判定基準、見解などの統一を図ると共に審判技術の向上 2010年

2010年 保土ヶ谷区少年野球連盟 指導者審判講習会
【講習会のテーマ】
2010/8/22
判定基準、見解などの統一を図ると共に審判技術の向上 項 目
1 試合開始 終了時の球審の挨拶
(別紙参照)
申し合わせ事項(推奨事項)
◇球審
◇球審
2 ベンチ選手の追い出し
3 ストライクゾーン
『集合準備お願いいたします』
『行きましょう!』 で選手、審判員がホームベースへ
(『集合ッ!』は命令調になるので好ましくない)
『トップ握手』 『お願いします!』
試合終了整列後・・・・『トップ握手』 『ゲーム!』
『歩かないで行きましょう!』
(『走っていこう!』は命令調になるので好ましくない)
◇規則書通りとする
特に下限については「ひざ頭を完全に通過」
座り方(構え方)を教える必要有
り。構え方が安定していないから
高低の判定でブレる
4 ボークの判定
◆明らかなボーク
他の審判員がボークをコー
ルしたら同調すること
◆セットポジションでの怪しい動きの場合
※ フォアボール の少ない攻撃的な野球の演出
※ 高低の判定は常に一定
※ 両サイドの判定は球審の裁量による
◇直ちに『ボーク』のコールをする
ボール を落とした場合
①
投球動作を中断した場合
②
投手板についたまま一塁へ偽投した場合
③
◇イニングの合間に本人又は監督に指導する
完全に静止しない
①
肩(上体)がわずかに動く
②
軸足の外し方が甘い(投手板から外れていない)
③
軸足の外す位置が悪い(投手板の後方に外していない)
④
牽制時にステップ&スローになっていない
⑤
その他投手板上での怪しい動き
⑥
◆三軍戦のボーク
投手がボークを犯した後の投球及び牽制球により
攻撃側が不利な状態(exアウト)になった場合は
直ちにタイ ムを取り当該プレイは無かったものとし
元に戻してからプレイを再開する。
(監督又は本人に何がボークかを説明する)
5 ライン際の打球に対す判定
球審・塁審双方がライン確
保したうえで分担に応じて
ジャッジし他は同調する
◇球審
◇塁審
6 インフィールドフライの宣告
※ 内野手の後方に上がった飛球で、内野手が
捕球体勢に入った場合は、一番近い塁審が
『インフィールドフライの宣告』をしてもOKとする
※ 審判員同士の合図は右手を胸に当てる
他の審判員がコールを
したら同調すること
7 本塁上の捕手の走塁妨害
一塁(三塁)ベースの手前の打球
(手前で野手に触れた打球)
一塁(三塁)ベースを超えた打球
(ベースを超えてから野手に触れた場合)
(内野手の後方に達する打球に対して)
◇ルール上の解釈通り
捕球前から本塁上及び三塁側に立っているのは・・・NG!
あくまで捕球してからタッグの行為をする
8 試合前の審判員の打ち合せ
【ジャッジの心得】
※
※
※
※
①
②
主審(責任審判)を決める
外野への打球に対して塁審は追ったら戻らない!などの確認
※ 焦らず、落ち着いて他の審判員の動きを見て、
空いてしまう塁ができたらカバーに回れるようにしましょう
・・・見えなくてジャッジはありえません!必ず見てジャッジです。
ボールから目を切らないこと
タッグプレイの際には見える位置を確保すること
ランダウンプレイ時はタッグが予測される方へ、見える位置へ
きわどいプレイは自信をもって大きな声で
ボールから目を絶対に離さないこと、
ボールがないところにプレーは起こりえ
ない