夏の交通事故防止 いよいよ本格的な夏がやって来ます。夏休みの時期は、イベントや旅行など外出の機 会が増えるもの。ちょっとした油断で、楽しい行事が悲しい思い出とならないよう、次 のことに注意しましょう。 1 旅行の計画はゆとりをもって! レジャーシーズンは道路が大変混雑します。計画を立てるときには、事前に地図やイ ンターネットなどで行き先までの交通状況を十分に調べておきましょう。 また、交通渋滞に巻き込まれることも予測して、時間的に無理のない余 裕のある計画を立てておきましょう。 2 運転にもゆとりが大切! 交通渋滞により道路が混雑すると気分的にイライラしがちですが、決 して焦らずゆとりのある運転を心がけましょう。また、旅行などでは、 運転が長時間・長距離にわたることがあり、特に帰りには疲れがたまっ てきますので、あまり無理をせず、早めに休憩をとるようにしましょう。 3 子どもの事故に気をつけましょう! 夏休みには、子ども達の外出機会が増えます。子ども達が出かける前に、「交通事故 に気をつけて」と一声かけるなど、家庭でも注意してください。また、車を運転する時 は、子ども達の動きに十分注意し、思いやりと早めのブレーキを心がけましょう。 4 夜間も注意が必要です! 夏祭りや花火大会など、夏は夜に外出する機会が増えてきます。夜間に出かけるとき は、運転者が早く気づくよう、夜光タスキなどの反射材を着用しましょう。また、運転 者も、視界が悪くなる夕暮れ時から夜間には、早めのライト点灯と上向きライトへのこ まめな切り替えで、危険を早期に発見していきましょう。 5 飲んだら乗ってはいけません! 飲酒運転にお酒の量や乗る距離は関係ありません。地域の夏祭りなどでお酒を飲んだ ら、車の運転は絶対にやめましょう。また、周りの人にもみん なで注意して、絶対に飲酒運転させないようにしましょう。 【飲酒運転4(し)ない、3(さ)せない運動】 6 安全運転 それは自転車も同じです! 天気のいい日は、自転車で外出という方も多いと思いますが、 自転車も車です。油断すると大きな事故を引き起こしかねませ ん。自動車、歩行者に注意して、必ずルールを守って運転しましょう。
© Copyright 2024 Paperzz