資料6 姶良市子ども・子育て支援に関する ニーズ調査結果の概要 平成26年5月 Ⅰ 調査概要 1 調査の目的 国において平成 24 年 8 月に「子ども・子育て関連3法」が制定され、新制度の基礎自治体となる 市町村に「子ども・子育て支援事業計画」の策定が義務づけされました。 これを受けて、本調査は、平成 27 年度を初年度とする『姶良市子ども・子育て支援事業計画』の 策定に向けて、市民の子育て支援に関する生活実態やご要望・ご意見などを把握するために、「姶良市 子ども・子育て支援に関するニーズ調査」を実施しました。 2 調査実施方法 調査は、以下の方法により実施しました。 区 分 1.調査対象者と 抽出方法 就学前児童調査 小学校低学年児童調査 姶良市に居住する0歳から 5 歳まで 姶良市に居住する小学生 4 年生まで の小学校入学前児童から無作為抽出 の児童から無作為抽出 2.調査方法 郵送により配布・回収 郵送により配布・回収 3.調査期間 平成 25 年 12 月 平成 25 年 12 月 4.回収状況 3 配布数 2,000 発送数 1,000 回収数 901 回収数 439 回収率 45.1% 回収率 43.9% 集計にあたっての注意点 グラフは、パーセントで示しています。 グラフ中に表示している「N=」は、パーセントを計算するときの母数となるサンプル数(回答者 数)を示しています。 算出されたパーセントは、小数第二位を四捨五入して、小数第一位までの表示としているため、そ の合計が必ずしも 100.0%にならない場合もあります。 また、複数回答で質問している調査項目においては、その合計は 100.0%を超えます。 1 2 Ⅱ 就学前児童調査結果 1.対象者及び保護者の特性 1-1小学校区 0.0 5.0 10.0 加治木 15.0 20.0 25.0 9.9 柁城 9.4 永原 0.4 錦江 5.4 竜門 0.6 姶良 北山 21.1 0.0 建昌 18.1 重富 9.8 帖佐 8.5 西姶良 3.7 三船 2.3 山田 1.6 漆 0.4 蒲生 西浦 (N=901) 7.9 0.1 無回答 0.8 1-2 子どもの年齢 0.0 5.0 10.0 15.0 20.0 0歳児 20.6 1歳児 16.9 2歳児 16.9 3歳児 13.8 4歳児 14.8 5歳児 無回答 25.0 16.3 (N=901) 0.8 3 2.祖父母などに預かってもらっている状況 祖父母などみてもらえる人について、その状況をみると、「緊急時や用事の際には祖父母等 の親族にみてもらえる」が 71.7%でもっとも高く、ついで「日常的に祖父母等の親族にみて もらえる」が 26.1%となっており、ほとんどが祖父母等の支援を受けています。 一方、「いずれもない」が 7.9%となっており、このような家庭は緊急時の対応が困難と なっています。 問7.お子さんをみてもらえる親族・知人はいますか。 0 20 40 日常的に祖父母等の親族にみてもらえる 80 26.1 緊急時や用事の際には 祖父母等の親族にみてもらえる 日常的に子どもをみてもらえる友人・知 人がいる 緊急時や用事の際には子どもを みてもらえる友人・知人がいる 71.7 2.8 16.4 いずれもいない 無回答 60 7.9 (N=901) 0.6 3.保護者の就労状況について 3-1. 母親(父親)の就労形態 母親の就労状況をみると、「以前は就労していたが、現在は就労していない」が 34.4%で もっとも高く、ついで、「フルタイムで就労している」の 24.1%となっています。 問8.現在の就労状況(自営業、家族従事者含む)をお伺いします。 【母親】 0.0 5.0 10.0 15.0 20.0 25.0 30.0 35.0 40.0 フルタイムで就労している 24.1 フルタイムで就労しているが、産休・育 … 8.2 パート・アルバイト等で就労して いる 21.6 パート・アルバイト等で就労して いるが、 … 1.1 以前は就労していたが、現在は就労して … これまでに就労したことがない 34.4 2.1 (N=901) 無回答 【父親】 8.4 0.0 20.0 フルタイムで就労している 40.0 60.0 80.0 100.0 89.6 フルタイムで就労しているが、産休・育 … 0.7 パート・アルバイト等で就労している 0.3 パート・アルバイト等で就労して いるが、 … 0.0 以前は就労していたが、現在は就労して … 0.6 これまでに就労したことがない 無回答 0.1 8.8 4 (N=901) 3-2. 母親のフルタイムへの転換希望 母親のフルタイムへの転換希望についてみてみると、「パート・アルバイト等の就労を続け ることを希望が」60.0%で目立って高く、ついで、 「フルタイムへの転換希望はあるが、実現 できる見込みはない」が 22.9%、「フルタイムへの転換希望があり、実現できる見込みがあ る」が 7.8%となっています。ただ、実現できる見込みがは少なく厳しい状況がうかがえま す。 問 8 で「3」または「4」に○をした方にうかがいます。 問 8-1.フルタイムへの転換希望はありますか。 0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0 70.0 フルタイムへの転換希望があり、実現でき る見込みがある 7.8 フルタイムへの転換希望はあるが、実現で きる見込みはない 22.9 パート・アルバイト等の就労を続けることを 希望 60.0 パート・アルバイト等をやめて子育てや家事 に専念したい 2.4 無回答 (N=205) 6.8 3-3.現在就労していない母親の就労意向 (1)就労意向 現在就労していない母親の就労意向をみると、「すぐにでも若しくは1年以内に就労した い」が 25.2%、「1年より先で、子どもがある程度大きくなったら就労したい」が 54.1% と、全体の就労意向は約 8 割であり、就労意欲は非常に高くなっています。 問 8 で「5」または「6」に○をした方にうかがいます。 問 8-2.今後の就労希望はありますか。 0.0 10.0 20.0 子育てや家事などに専念したい (就労の予定はない) 30.0 40.0 50.0 60.0 18.2 1年より先、一番下の子どもが()歳になった ころに就労したい 54.1 すぐにでも、もしくは1年以内に就労したい 25.2 (N=329) 無回答 2.4 (2)就労希望の形態(母親) 母親の希望する就労形態としては、「フルタイムによる就労」は 11.5%にとどまり、 「パー トタイム、アルバイト等による就労」が 75.9%と圧倒的に高くなっています。 問 8-2 で「2」または「3」に○をした方にうかがいます。 問 8-3.就労希望の形態はどのようなものですか。 0.0 10.0 フルタイム 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0 70.0 80.0 11.5 パート・アルバイト等 75.9 無回答 12.6 5 (N=261) 4.平日の定期的な教育・保育事業の利用状況 4-1.利用しているサービス 何らかの教育・保育事業を受けている子どもは 64.3%であり、そのうち、「認可保育所」 が 46.6%ともっとも高く、ついで「幼稚園」の 33.3%で、両方で約 8 割を占めています。 それ以外はいずれも数%の利用率となっています。 問 9.あて名のお子さんは現在、幼稚園や保育所などの平日の「定期的な教育・保育の事業」を利用して いますか。 0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0 利用している 70.0 64.3 利用していない 34.2 無回答 1.6 (N=901) 問 9 で「1」に○をした方にうかがいます。 問 9-1.あて名のお子さんは、平日どのような教育・保育の事業を利用していますか。年間を通じて定期 的に利用している事業をお答えください。 0 20 40 幼稚園 33.3 幼稚園の預かり保育 8.1 認可保育所 46.6 認定こども園 家庭的保育(保育ママ) 事業所内保育施設 6.7 0.0 2.9 その他の認可外の保育施設 7.3 居宅訪問型保育 0.0 ファミリー・サポート・センター 0.0 その他 無回答 60 (N=579) 2.4 0.5 【現在】 【希望】 ■1週あたり利用日数 平均 5.3 日 5.4 日 ■1日あたり利用時間 平均 7.9 時間 8.9 時間 ■利用開始時間 平均 8 時 25 分 8 時 10 分 ■利用終了時間 平均 16 時 20 分 17 時 5 分 6 4-2.サービスを受けている場所と利用していない場所 サービスを受けている場所としては、95.3%とほとんどが姶良市となっています。 また、利用していない理由としては、「子どもがまだ小さいため」が 43.8%と目立って高 く、ついで、「利用する必要がない」が 31.2%となっています。 問 9-3.主に利用しているサービスの実施場所はどこですか。 0.0 20.0 40.0 60.0 80.0 姶良市内 他の市町 無回答 100.0 120.0 95.3 4.0 (N=579) 0.7 問 9 で「2.利用していない」に○をしたかたにうかがいます。 問 9-4.利用していない理由は何ですか。 0 20 40 子どもがまだ小さいため 60 43.8 利用する必要がない 31.2 利用したいが、幼稚園・保育所等の… 19.8 利用したいが、サービスの利用要件に… 10.4 利用したいが、経済的な理由でサービ… 9.4 子どもの祖父母や親戚の人がみている 8.8 申込みをしているが利用できない 5.5 利用したいが、延長・夜間等の時間帯… 1.6 その他 12.7 無回答 (N=308) 1.3 5.平日の定期的な教育・保育事業の利用希望 5-1.今後利用したいサービスと場所 今後利用したい保育サービスをみると、私立、公立を合わせ「認可保育所」が 71.2%で 7 割以上占め、ついで、 「幼稚園」が私立、公立合せ 65.9%となっています。 ついで、「幼稚園の預かり保育」が 29.1%、「認定こども園」22.5%が続いています。利 用したい場所は、いずれも「姶良市内」が大半を占めています。 問 11.現在、利用している、利用していないにかかわらず、あて名のお子さんの平日の教育・保育の事業 として、今後「定期的に」利用したいと考える事業をお答えください。 0 20 40 32.2 幼稚園(私立) 幼稚園(公立) 33.7 29.1 幼稚園の預かり保育 34.1 認可保育所(私立) 37.1 認可保育所(公立) 22.5 認定こども園 5.8 小規模な保育施設 3.7 家庭的保育(保育ママ) 8.5 事業所内保育施設 4.7 その他の認可外の保育施設 居宅訪問型保育 2.3 9.2 ファミリー・サポート・センター その他 無回答 1.1 3.7 7 (N=901) 【 利用したい場所 】 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 ( %) 幼稚園(私立) 96.6 3.1 2.6 幼稚園(公立) 96.4 幼稚園の預かり保育 97.3 認可保育所(私立) 98.4 認可保育所(公立) 97.3 認定こども園 98.5 小規模な保育施設 100.0 家庭的保育(保育ママ) 97.0 事業所内保育施設 96.1 その他の認可外の保育施設 95.2 居宅訪問型保育 6.5 4.8 100.0 ファミ リー・サポート・センター 98.8 その他 70.0 姶良市内 10.0 無回答 無回答 他の市町 5-2.施設の選択理由 利用する施設の選択理由としては、「職員(教諭、保育所等)の対応の良さ」が 60.3%と目 立って高く、ついで「幼稚園・保育所等の方針や内容」が 40.6%と続き、自宅からの距離な ど物理的な理由により、施設の教育方針等質的な面を重視する傾向がうかがえます。 問 11-1.あて名のお子さんが利用する施設を選ぶ際に、重視したいことは何ですか。 0 20 40 60 職員(教諭、保育士等)の対応の良さ 60.3 幼稚園・保育所等の方針や内容 40.6 自宅からの距離 34.1 通勤・送迎の便の良さ 33.6 利用料その他の費用 28.5 施設環境(設備、園庭等) 26.9 給食の有無やメニュー 24.5 評判・口コミ 22.1 保育時間の長さ 18.9 土日・長期休業期間の利用の有無 11.0 送迎バス等があること 公立の施設であること 80 7.5 5.2 利用する子どもの数の多さ 1.2 利用する子どもの数の少なさ 1.0 私立の施設であること 0.3 その他 1.9 無回答 1.6 (N=901) 8 6.放課後児童クラブについて 6-1.平日の放課後の過ごし方 低学年での放課後の過ごさせたい場所のうち、「放課後児童クラブ」47.6%と半数近くが希 望しています。 高学年での放課後の過ごさせたい場所について、「自宅」「習い事」が半数以上を占めていま す。 「放課後児童クラブ」は 24.5%となっています。 お子さんの年齢が5歳以上の方にうかがいます。該当しない方は、問 20 へお進みください。 問 17.あて名のお子さんについて、小学校低学年(1~3年生)のうちは、放課後(平日の小学校終了後) の時間をどのような場所で過ごさせたいと思いますか。 0 20 40 60 自宅 55.8 祖父母や友人・知人宅 21.8 習い事(ピアノ教室、 スポーツ少年団、学習塾等) 38.1 放課後児童クラブ 47.6 ファミリー・サポート・センター 0.0 その他(公園等) 7.5 (N=147) 無回答 5.4 問 18.あて名のお子さんについて、小学校高学年(4~6年生)になったら、放課後(平日の小学校終了 後)の時間をどのような場所で過ごさせたいと思いますか。 0 20 40 60 80 自宅 68.7 祖父母や友人・知人宅 17.7 習い事(ピアノ教室、 スポーツ少年団、学習塾等) 59.9 放課後児童クラブ ファミリー・サポート・センター 24.5 0.7 その他(公園等) 8.2 無回答 8.2 (N=147) 9 6-2.放課後児童クラブの利用意向 放課後児童クラブの利用意向をみると、土曜日は「低学年(1~3 年生)の間は利用した い」は 45.3%、「高学年(4~6 年生)になっても利用したい」は 17.3%で、合わせて 62.6%になり約 6 割が利用を希望しています。日曜日・祝日は「低学年の間は利用したい」 は 14.7%、「高学年になっても利用したい」は 6.7%、合わせて 21.4%となり希望者は少な くなっています。夏休み・冬休みなどの長期休暇期間中は、「低学年の間は利用したい」は 54.7%、「高学年になっても利用したい」30.7%、合わせると 85.4%となり、大半は希望し ています。 問 17 または問 18 で「4.放課後児童クラブ」に○をした方にうかがいます。希望しない方は、問 20 にお進みく ださい。 問 19.あて名のお子さんについて、土曜日、日曜日・祝日、夏休み・冬休みなど長期の休暇期間中、放課 後児童クラブの利用希望はありますか。 (1) 土曜日 0.0 10.0 20.0 30.0 利用する必要はない 40.0 50.0 29.3 低学年(1~3年生)の間は利用したい 45.3 高学年(4~6年生)になっても利用したい 17.3 無回答 (N=75) 8.0 (2) 日曜日・祝日 0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0 70.0 80.0 利用する必要はない 70.7 低学年(1~3年生)の間は利用したい 14.7 高学年(4~6年生)になっても利用したい 6.7 無回答 (N=75) 8.0 (3) 夏休み・冬休みなど長期の休暇期間中 0.0 10.0 利用する必要はない 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0 8.0 低学年(1~3年生)の間は利用したい 54.7 高学年(4~6年生)になっても利用したい 30.7 無回答 6.7 10 (N=75) 7.育児休業制度等の利用状況 アンケート対象となった子どものときに、母親又は父親の育児休業制度の利用経験をみる と、母親が「取得した」が 29.4%であるのに対し、父親の「取得した」が 1.2%にとどまっ ています。 取得していない理由としては、母親は「子育てや家事に専念するため退職した」が 43.9% ともっとも高く、次いで「職場に育児休業の制度がなかった」が 28.0%と続いています。 問 20.あて名のお子さんが生まれた時、父母のいずれかもしくは双方が育児休業を取得しましたか。 [母親] 0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 働いていなかった 52.8 取得した(取得中である) 29.4 取得していない 無回答 60.0 14.7 (N=901) 3.1 【取得していない理由】 0 20 40 子育てや家事に専念するため退職した 43.9 職場に育児休業の制度がなかった(就業規則に定 めがなかった) 28.0 職場に育児休業を取りにくい雰囲気があった 22.7 仕事に戻るのが難しそうだった 19.7 仕事が忙しかった 9.1 有期雇用のため育児休業の取得要件を満たさな かった 9.1 (産休後に)仕事に早く復帰したかった 7.6 収入減となり、経済的に苦しくなる 7.6 産前産後の休暇を取得できることを知らず、退職 した 6.1 保育所等に預けることができた 配偶者が無職、祖父母等の親族にみてもらえる 等、制度が不要だった 育児休業を取得できることを知らなかった 60 4.5 3.0 0.8 昇給・昇格等が遅れそうだった 0.0 配偶者が育児休業制度を利用した 0.0 (N=132) その他 無回答 16.7 3.0 11 8.子育て支援サービスについて 【認知度】 各種子育て支援サービスの認知度についてみると、「健康相談」「新生児訪問」「母子保健推進 員訪問」 「離乳食教室」 「地域子育て支援センター」が 8 割を超える認知度となっています。 一方、「家庭児童相談室」「休日保育」「ショートステイ」は 4 割未満となっており、相対的に 低くなっています。 【利用度】 認知度が8割を超えるサービスは、いずれも利用度も高くなっています。 一方、認知度の低い「家庭児童相談室」「休日保育」「ショートステイ」等は数%の利用度に とどまっています。 【満足度】 満足度はいずれの項目も 6 割以上となっています。 【利用意向】 利用意向も、認知度の高いサービスほど相対的に高くなっていますが、もっとも高いのは 「図書推進活動」となっており、保護者の関心の高いサービスとなっています。 問 14.下記の①~⑫のサービスを知っていたり、これまでに利用したりしたことはありますか。利用したこ とがあるサービスについては満足していますか。また、今後利用したいと思いますか。 [認知度] 0% 10% 20% 30% 40% ①新生児訪問 50% 60% 70% 80% 90% 87.8 ②母子保健推進員訪問 8.0 81.8 ③健康相談 13.8 90.3 ④離乳食教室 ⑥ショートステイ事業 ⑦休日保育 14.2 65.9 31.5 20.1 37.3 59.6 39.4 2.7 16.2 58.2 ⑫図書推進活動 72.6 はい 2.4 35.7 80.2 ⑪家庭児童相談室 3.1 38.3 61.6 ⑩地域子育て支援センター いいえ 12 4.6 2.3 59.3 ⑨病児保育 4.4 2.6 77.6 ⑧一時保育(一時預かり) 4.2 5.7 4.0 81.2 ⑤ファミ リー・サポート・センター 100% 2.4 25.0 無回答 無回答 3.6 2.4 [利用経験] 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% ①新生児訪問 62.7 30.1 7.2 ②母子保健推進員訪問 64.2 28.3 7.5 30.7 6.9 ③健康相談 62.4 ④離乳食教室 ⑤ファミリー・サポート・センター 49.6 43.5 5.3 83.7 ⑥シ ョートステイ事業 0.6 11.0 83.4 ⑦休日保育 1.9 ⑧一時保育(一時預かり) 6.9 16.1 84.0 9.3 14.1 77.7 ⑨病児保育 2.9 13.0 83.4 ⑩地域子育て支援センター 13.8 42.6 49.3 ⑪家庭児童相談室 1.9 ⑫図書推進活動 8.1 83.6 28.5 14.5 61.9 はい 9.5 無回答 無回答 いいえ [満足度] (%) 0 20 ①新生児訪問 40 60 80 46.5 ②母子保健推進員訪問 45.5 33.7 46.2 ③健康相談 47.7 42.9 ④離乳食教室 47.7 43.2 ⑤ファミ リー・サポート・センター 20.8 50.0 ⑥シ ョートステイ事業 20.8 50.0 ⑦休日保育 52.9 ⑧一時保育(一時預かり) 36.9 ⑨病児保育 ⑫図書推進活動 36.9 42.3 ⑩地域子育て支援センター ⑪家庭児童相談室 11.8 38.5 46.6 39.8 23.5 41.2 47.1 36.2 大変満足 13 ほぼ満足 100 [利用意向] 0% 10% 20% 30% ①新生児訪問 40% 50% 60% 55.0 ②母子保健推進員訪問 70% 25.3 46.6 32.9 ③健康相談 17.9 50.6 ⑤ファミリ ー・サポート・センター 27.1 32.6 ⑥ショートステイ事業 ⑧一時保育(一時預かり) ⑨病児保育 22.9 35.0 44.6 ⑩地域子育て支援センター 23.0 31.5 56.7 ⑪家庭児童相談室 23.9 22.3 42.2 33.5 ⑫図書推進活動 21.0 24.3 63.0 はい 20.5 23.8 39.4 42.1 19.6 24.0 53.6 37.7 100% 22.3 43.4 22.6 ⑦休日保育 90% 20.5 61.6 ④離乳食教室 80% 15.4 21.5 無回答 無回答 いいえ 9.「ファミリー・サポート・センター」の利用状況 9-1.利用状況と利用している理由 ファミリー・サポート・センターを利用したことがある人は、必要のある保護者が対象と はいえ、4.7%と極めて低い数字となっています。利用理由としては、「子どもの病気・けが 等の緊急時に利用している」が 31.0%、「祖父母等の親族や近所の人・友人等に預かっても らえないときに利用している」が 28.6%となっています。 問 23.ファミリー・サポート・センターを利用したことがありますか。 0.0 ある 20.0 40.0 60.0 80.0 100.0 4.7 ない 無回答 93.3 2.0 (N=901) 問 23 で「1.ある」に○をした方にお伺いします。 問 23-1.どのような目的で利用していますか。 0 20 子どもの病気・けが等の緊急時に利用してい る 40 31.0 祖父母等の親族や近所の人・友人等 にみてもらえないときに利用している 28.6 主たる幼稚園・保育所等の サービスとして利用している 9.5 冠婚葬祭や買い物等の外出の際に利用してい る 7.1 保育施設等の送り迎えに利用している 7.1 保育施設等の利用で足りない時間 を補う目的で利用している 4.8 その他 19.0 無回答 4.8 14 (N=42) 10.地域支援事業の利用状況 地域子育て支援センターを利用している人は、必要のある保護者が対象とはいえ、17.1% と比較的低い数字となっています。1 か月あたりの平均利用回数としては平均 4.9 回となっ ています。 利用していない理由としては、「普段は幼稚園や保育所等に通わせているため必要ない」が 64.7%ともっとも高くなっています。 今後の利用意向としては、今後利用したい、増やしたいという人は 32.7%となっており、 それぞれ平均で月 3.0 回と 6.7 回となっています。 問 24.あて名のお子さんは現在、地域子育て支援センターを利用していますか。利用している場合は、お およその利用回数(頻度)をお答えください。 0.0 10.0 20.0 利用している 30.0 40.0 50.0 60.0 70.0 80.0 17.1 利用していない 無回答 90.0 81.4 1.6 (N=901) ■1 か月あたり平均利用回数 4.9 回 問 24 で「2」に○をしたかたにうかがいます。 問 24-1.利用したことがない理由はどのようなことですか。 0 20 40 普段は幼稚園や保育所等に 通わせているため必要ない 7.4 地域子育て支援センターを知らない 4.6 仲間に入れるかどうか不安 4.2 忙しいから(時間がないから) 4.0 その他 1.0 4.1 12.7 特に理由はない 無回答 80 64.7 地域子育て支援センターの 利用方法がわからないから 自宅から遠いから 60 (N=733) 1.8 15 11.子育て支援全般について 11-1.子育てについての悩み 育児の悩みについては、「経済的な不安・負担」「子どもの食事や栄養」「自分の時間が持て ない」「しつけがうまくいかない」の4項目が3割を超えて、目立って高くなっています。 問 26.育児の悩みはどのようなことですか。 0 20 40 経済的な不安・負担 34.2 子どもの食事や栄養 33.4 自分の時間が十分もてない 31.2 しつけがうまくいかない 31.0 子育てのストレス(子どもにあたる等) 21.2 病気や発育、発達に関すること 20.9 勉強や進学のこと 18.6 子どもとの時間を十分もてない 16.8 子どもとの接し方・意思疎通 14.8 子育て仲間とのつきあい 10.7 保育所や幼稚園、学校等の対応 8.8 配偶者との関係(育児の意見が不一致等) 7.9 育児の方法がよくわからない 7.5 親戚や隣近所の目が気になる 祖父母との育児方針の食い違い 4.4 3.8 地域の子育て支援サービスを利用したいのに利用 方法がわからない 2.9 子育てに協力してくれる相手がいない 2.6 不安や悩みを相談する相手がいない (N=901) 1.9 その他 6.5 無回答 9.1 16 11-2.悩みや不安の身近な相談先 子育ての悩みや不安については、相談場所・相談相手としては、「配偶者」84.7%でもっと も高く、ついで「父母(子どもの祖父母) 」が 77.8%「友人・子育て中の仲間」が 73.4%と なっており、これら 3 項目が目立って高くなっています。一方、「民生・児童委員」「市役 所」等の公的機関は、極めて低率です。 問 27.子育てに関し、悩みや不安を気軽に相談できる先は、だれ(どこ)ですか。 0 20 40 60 80 100 84.7 配偶者 77.8 父母(子どもの祖父母) 73.4 友人・子育て中の仲間 30.4 保育所・幼稚園・学校 28.0 親戚 13.2 インターネット 10.5 隣近所の人 7.1 地域子育て支援センター 市保健センター 7.1 医師・保健師等 6.1 母子保健推進員 1.4 市役所 0.9 県児童総合相談センター 0.4 民生・児童委員 0.0 相談相手はいない 0.3 (N=901) 1.3 誰にも相談しない 3.2 その他 0.4 無回答 11-3.情報の入手先 子育てに関する情報の入手先としては、「友人・子育て中の仲間」の 79.0%がもっとも高 く、ついで「父母(子どもの祖父母)」の 56.0%、「インターネット」48.1%、「保育所・幼 稚園・学校」の 47.4%と続いています。一方、「民生・児童委員」「市役所」等の公的機関 は、極めて低率です。 問 28.子育てに関する情報をどのように入手していますか。 0 20 40 60 友人・子育て中の仲間 56.0 インターネット 48.1 保育所・幼稚園・学校 47.4 配偶者 39.1 テレビ・ラジオ、新聞 33.4 子育て雑誌・育児書 29.6 親戚 26.7 市の広報誌、パンフ… 20.5 14.3 隣近所の人 11.5 地域子育て支援センター 11.3 市保健センター 8.4 医師・保健師等 市役所 母子保健推進員 100 79.0 父母(子どもの祖父母) 公開講座 80 3.9 2.4 2.0 民生・児童委員 0.2 県児童総合相談センター 0.2 入手方法がわからない 0.8 入手先がない 0.4 その他 1.4 無回答 0.9 (N=901) 17 11-4.地域に望む子育て支援等について 地域に望む子育て支援については、「いじめや危険なことを見たら注意・通報してくれる」 が 78.8%と目立って高くなっています。 姶良市の子育て環境については、「ほぼ」も含め「満足している」が 41.2%と4割強と なっています。 問 29.子育て支援として、身近な地域の人に望むことがありますか。 0 20 40 60 80 いじめや危険なことを 見たら注意・通報してくれる 100 78.8 スポーツや遊びの指導をしてくれる 26.0 緊急時に子どもを一時預かってくれる 24.0 子育てに関する相談に乗ってくれる 16.6 特にない 7.3 その他 2.0 無回答 1.6 (N=901) 問 30.あなたは、姶良市の子育て環境や支援に満足していますか。 0.0 5.0 満足している 10.0 15.0 20.0 25.0 30.0 35.0 40.0 6.7 ほぼ満足している 34.5 どちらともいえない 40.0 やや不満である 10.7 不満である 7.4 (N=901) 無回答 45.0 0.8 18 11-5.姶良市に取り組んでほしい施策 地域に望む子育て支援については、「保育所や幼稚園にかかる費用負担を軽減する」が 64.7%でもっとも高く、以下「子ども連れでも安心して出かけられる配慮した社会づくりを 進める」の 61.3%、「子どもが自主的に参加し、自由に遊べる居場所づくりを進める」の 54.2%と続き、これら3項目が過半数をほぼ超えています。 問 31.姶良市に対して、どのような子育て支援の充実を図ってほしいと期待していますか。 0 20 40 60 保育所や幼稚園にかかる費用負担を軽減する 64.7 子ども連れでも安心して出かけられる配慮した 社会づくりを進める 61.3 子どもが自主的に参加し、自由に遊べる居場所 づくりを進める 54.2 保育サービスや放課後児童クラブ等仕事と子育 ての体制を整備する 47.1 事業所に、育児休業制度の普及等に努め、両立 しやすい働き方を促進する 45.0 小児医療の体制を充実する 44.0 子どもを生み育てることを社会全体で支援の必 要性を広く啓発していく 34.2 子育て家庭に対する住宅面の配慮をする 26.2 する学校教育においても、男女共同での家事分 担等の理解の教育を充実する 19.9 地域子育て支援センターのほか、保育所等を活 用して相談機能を高める 18.9 地域で子育てを助け合う体制の整備やコミュニ ティ活動の支援を行う 13.8 男女共同参画の意識啓発や男性の家事・育児体 験等の機会を充実する 13.1 健やかな子どもを生み育てるための健康診査等 母子保健対策を充実する 12.2 児童虐待防止の問題発見のための効果的なネッ トワークづくりを進める 9.3 若い世代に対し結婚や出産・子育ての喜びに関 する意識啓発を行う 8.5 自主的な子育てサークルの育成を進める その他 80 5.2 2.4 (N=901) 無回答 2.8 19 20 Ⅲ 小学生児童調査結果 1.対象者及び保護者の特性 1-1 小学校区 0.0 5.0 10.0 加治木 20.0 25.0 8.2 柁城 永原 15.0 7.3 0.2 錦江 5.9 竜門 1.1 姶良 北山 22.3 0.0 建昌 21.4 重富 13.7 帖佐 10.5 西姶良 4.8 三船 1.6 山田 漆 2.1 0.0 蒲生 西浦 (N=439) 0.9 0.0 1-2 子どもの学年 0.0 5.0 10.0 15.0 1年生 20.0 25.0 21.9 2年生 25.1 3年生 24.4 4年生 無回答 30.0 28.2 0.2 (N=439) 21 2.祖父母などに預かってもらっている状況 祖父母などみてもらえる人について、その状況をみると、「緊急時や用事の際には祖父母等 の親族にみてもらえる」が 58.3%でもっとも高く、ついで「日常的に祖父母等の親族にみて もらえる」が 31.0%となっており、ほとんどが祖父母等の支援を受けています。 一方、「いずれもない」が 9.1%となっており、このような家庭は緊急時の対応が困難と なっています。 問7.お子さんをみてもらえる親族・知人はいますか。 0 20 40 日常的に祖父母等の親族にみてもらえる 60 31.0 緊急時や用事の際には祖父母等の親族にみて もらえる 日常的に子どもをみてもらえる友人・知人が いる 80 58.3 5.2 緊急時や用事の際には子どもをみてもらえる 友人・知人がいる 22.6 いずれもいない 9.1 (N=439) 無回答 0.7 3.保護者の就労状況について 3-1. 母親(父親)の就労形態 母親の就労状況をみると、「パート・アルバイト等で就労している」が 37.6%でもっとも 高く、ついで、「フルタイムで就労している」の 34.2%、「以前は就労していたが、現在は就 労していない」の 17.5%となっています。 問8.現在の就労状況(自営業、家族従事者含む)をお伺いします。 【母親】 0.0 5.0 10.0 15.0 20.0 25.0 30.0 35.0 40.0 フルタイムで就労している フルタイムで就労しているが、産休・育 … 34.2 1.4 パート・アルバイト等で就労している 37.6 パート・アルバイト等で就労して いるが、 … 0.2 以前は就労していたが、現在は就労して … 17.5 これまでに就労したことがない 2.7 (N=439) 無回答 【父親】 6.4 0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0 70.0 80.0 90.0 フルタイムで就労している 85.4 フルタイムで就労しているが、産休・育 … 0.0 パート・アルバイト等で就労している 0.9 パート・アルバイト等で就労しているが、 … 0.0 以前は就労していたが、現在は就労して … 0.7 これまでに就労したことがない 0.0 (N=439) 無回答 13.0 22 3-2. フルタイムへの転換希望(母親) 母親のフルタイムへの転換希望についてみてみると、「パート・アルバイト等の就労を続け ることを希望が」60.8%でもっとも高く、ついで、 「フルタイムへの転換希望はあるが、実現 できる見込みはない」が 21.1%、「フルタイムへの転換希望があり、実現できる見込みがあ る」が 7.2%となっています。ただ、実現できる見込みは少なく厳しい状況がうかがえます。 問 8 で「3」または「4」に○をした方にうかがいます。 問 8-1.フルタイムへの転換希望はありますか。 0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0 70.0 フルタイムへの転換希望があり、実現でき る見込みがある 7.2 フルタイムへの転換希望はあるが、実現で きる見込みはない 21.1 パート・アルバイト等の就労を続けることを 希望 60.8 パート・アルバイト等をやめて子育てや家事 に専念したい 5.4 無回答 5.4 (N=166) 3-3.現在就労していない母親の就労意向 (1)就労意向 現在就労していない母親の就労意向をみると、「すぐにでも若しくは1年以内に就労した い」が 38.2%、「1年より先で、子どもがある程度大きくなったら就労したい」が 43.8% と、全体の就労意向は 8 割を超えており、就労意欲は非常に高くなっています。 問 8 で「5」または「6」に○をした方にうかがいます。 問 8-2.今後の就労希望はありますか。 0.0 10.0 20.0 子育てや家事等に専念したい(就労の予定 はない) 30.0 40.0 50.0 16.9 1年より先、一番下の子どもが()歳にな っ たころに就労し 43.8 すぐにでも、または1年以内に就労したい 38.2 無回答 1.1 (N=89) (2)就労希望の形態(母親) 母親の希望する就労形態としては、「フルタイムによる就労」は 5.5%にとどまり、 「パート タイム、アルバイト等による就労」が 83.6%と圧倒的に高くなっています。 問 8-2 で「2」または「3」に○をした方にうかがいます。 問 8-3.就労希望の形態はどのようなものですか。 0.0 フルタイム 10.0 20.0 30.0 50.0 60.0 70.0 80.0 90.0 5.5 パート・アルバイト等 無回答 40.0 83.6 (N=73) 11.0 23 4.放課後児童クラブについて 4-1 平日の放課後の過ごし方や土曜日等の利用状況 平日の放課後に過ごしている場所については、「自宅」が 79.5%でもっとも高く、「習い事 (ピアノ教室、スポーツクラブ、学習塾等) 」が 46.7%となっています。 「放課後児童クラブ」は 17.5%となっています。 放課後児童クラブの評価では、いずれの項目も8割以上の満足度となっています。 あて名のお子さんの放課後等の過ごしかたについてうかがいます。 問 9.あて名のお子さんは、小学校の放課後(平日の小学校終了後)を、どのような場所で過ごしています か。 0 20 40 60 80 自宅 100 79.5 祖父母や友人・知人宅 14.1 習い事(ピアノ教室、 スポーツ少年団、学習塾等) 46.7 ファミリー・サポート・センター 0.2 放課後児童クラブ 17.5 その他(公園等) 5.9 (N=439) 無回答 0.5 現在、放課後児童クラブを利用しているかたにうかがいます。 問 9-2.現在、通っている放課後児童クラブに対してどのように感じていますか。 0% ①施設・ 設備 10% 20% 30% 40% 33.8 50% 60% 70% 48.1 ②利用できる曜日や時間 50.6 ④職員な どの配置状況 ( 人員体制) 50.6 ⑤子どもへの接し方・ 指導内容 35.1 31.2 48.1 ⑦保護者への情報伝達 49.4 100% 2.6 1.3 7.8 16.9 40.3 54.5 ⑥病気やケガの時の対応 90% 14.3 53.2 ③利用で きる学年 80% 3.9 0.0 1.3 0.0 9.1 0.0 0.0 36.4 7.8 1.3 0.0 44.2 7.8 0.0 0.0 40.3 7.8 2.6 0.0 ⑪事故防止や災害時避難 な どの安全対策 41.6 ⑫総合的な満足度 46.8 45.5 大変満足 11.7 0.0 0.0 46.8 ほぼ満足 24 やや不満 大変不満 7.8 0.0 0.0 無回答 4-2.放課後児童クラブの低学年での利用意向 低学年の放課後児童クラブの利用意向をみると、「利用したい」と回答した人は、平日で 27.2%、土曜日は、18.5%であり、日曜日・祝日では、8.3%と低くなっています。 さらに、夏休み・冬休みなど長期休業期間中は 39.3%となっています。 あて名のお子さんが小学校低学年(1~3年生)のかたにうかがいます。 問 10.あて名のお子さんについて、今後の放課後児童クラブの利用意向はありますか。現在利用中の 方もお答えください。 (1) 平日 0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0 70.0 利用する必要はない 80.0 68.7 利用したい 27.2 (N=313) 無回答 4.2 (2) 土曜日 0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0 70.0 利用する必要はない 80.0 90.0 77.0 利用したい 18.5 無回答 (N=313) 4.5 (3) 日曜日・祝日 0.0 20.0 40.0 60.0 80.0 利用する必要はない 100.0 87.2 利用したい 8.3 無回答 (N=313) 4.5 (4) 夏休み・冬休みなど長期休業期間中 0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 利用する必要はない 60.0 70.0 57.5 利用したい 無回答 50.0 39.3 (N=313) 3.2 25 4-3.放課後児童クラブの高学年での利用意向 高学年になったときの放課後児童クラブの利用意向をみると、「利用したい」と回答した人 は、平日で 46.9%、土曜日で 31.5%、日曜日・祝日で 14.6%、さらに、夏休み・冬休みな ど長期休業期間中は 76.9%の高い利用意向率を示しています。 問 10 で平日、土曜日、日曜日・祝日、長期休業期間のいずれかについて、「2」に○をしたかたにうかがいます。 問 11.放課後児童クラブが小学校 6 年生まで利用できるようになった場合、あて名のお子さんが 小学校高学年(4 年~6 年生)になったとき、利用希望はありますか。 (1) 平日 0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 利用する必要はない 50.0 41.5 利用したい 46.9 無回答 (N=130) 11.5 (2) 土曜日 0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0 利用する必要はない 54.6 利用したい 31.5 無回答 (N=130) 13.8 (3) 日曜日・祝日 0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0 70.0 利用する必要はない 80.0 73.1 利用したい 14.6 (N=130) 無回答 12.3 (4) 夏休み・冬休みなど長期休業期間中 0.0 10.0 利用する必要はない 20.0 30.0 50.0 60.0 70.0 80.0 90.0 13.8 利用したい 無回答 40.0 76.9 (N=130) 9.2 26 5.子育て支援サービスについて 【認知度】 各種子育て支援サービスの認知度についてみると、「②ショートステイ事業」は、それ以外の サービスが半数以上の認知度にある中、18.9%と極端に認知度は低くなっています。 【利用度】 利用したことがある割合がもっとも高かったのは「③図書推進活動」の 31.2%であり、それ 以外は1割未満とかなり低くなっています。 【満足度】 利用経験者の満足度では、 「⑤家庭児童相談室」が「大変」「ほぼ」を合せ 42.9%と、それ以 外のサービスがいずれも 80%前後の満足度であるのと比べると目立って低くなっています。 【利用意向】 今後の利用意向についてみると、「②ショートステイ事業」(46.6%)、「⑤家庭児童相談室」 (32.6%)の2サービスが半数以下の利用意向率と相対的に低くなっており、今後の利用促進に 向けた取組が必要です。 問 13.下記の①~⑤のサービスを知っていたり、これまでに利用したりしたことはありますか。利用したこ とがあるサービスについては満足していますか。また、今後利用したいと思いますか。(サービス ごとに、A~Cのそれぞれについて、1つに〇) [認知度] 0% 10% 20% 30% 40% ①ファミリー・サポート・センター 50% 60% 70% 80% 78.6 ②シ ョートステイ事業 18.9 90% 17.3 77.0 ③図書推進活動 100% 4.1 4.1 79.5 15.9 4.6 ④病児保育 54.4 41.5 4.1 ⑤家庭児童相談室 54.2 41.0 4.8 はい いいえ 27 無回答 無回答 [利用経験] 0% ①ファミリー・サポート・センター 10% 20% 30% 40% 8.2 50% 60% 70% 80% 75.6 ②シ ョートステイ事業 0.0 23.0 31.2 51.3 17.5 ④病児保育 1.1 79.3 19.6 ⑤家庭児童相談室 1.6 78.4 20.0 はい 100% 16.2 77.0 ③図書推進活動 90% 無回答 無回答 いいえ [満足度] (%) 0 20 ①ファミ リー・サポート・センター 60 44.4 ②シ ョートステイ事業 100 46.2 29.9 ④病児保育 80 47.2 33.7 ③図書推進活動 ⑤家庭児童相談室 40 48.9 20.0 80.0 14.3 28.6 大変満足 ほぼ満足 [利用意向] 0% 10% 20% ①ファミリー・サポート・センター 30% 40% 50% 55.0 ②シ ョートステイ事業 70% 25.3 46.6 ③図書推進活動 60% 32.9 61.6 ④病児保育 ⑤家庭児童相談室 27.1 32.6 はい 43.4 いいえ 28 90% 19.6 20.5 17.9 50.6 80% 20.5 22.3 24.0 無回答 無回答 100% 6.「ファミリー・サポート・センター」の利用状況 ファミリー・サポート・センターを利用したことがある人は、必要のある保護者が対象と はいえ、7.1%と極めて低い数字となっています。 利用理由としては、「祖父母等の親族や近所の人・友人等に預かってもらえないときに利用 している」が 35.5%「子どもの病気・けが等の緊急時に利用している」が 22.6%となって います。 すべての方にうかがいます。 問 14.ファミリー・サポート・センターを利用したことがありますか。 0.0 20.0 ある 40.0 60.0 80.0 100.0 7.1 ない 無回答 90.9 (N=439) 2.1 問 14 で「1.ある」に○をした方にお伺いします。 問 14-1.どのような目的で利用していますか。 0 20 40 祖父母等の親族や近所の人・友人 等にみてもらえないときに利用している 35.5 22.6 子どもの病気・けが等の緊急時に利用している 学校、放課後児童クラブ等の利用で 足りない時間を補う目的で利用している 19.4 6.5 学校、放課後児童クラブ等の送り迎えに利用している 3.2 冠婚葬祭や買い物等の外出の際に利用している 放課後児童クラブと同等のサービス として利用している 0.0 22.6 その他 6.5 無回答 29 (N=31) 7.子育て支援全般について 7-1.子育てについての悩み 育児の悩みについては、「勉強や進学のこと」が 41.5%でもっとも高く、ついで「経済的 な不安・負担」の 38.0%となっており、この2項目が目立って高くなっています。 問 15.育児の悩みはどのようなことですか。 0 20 40 勉強や進学のこと 41.5 経済的な不安・負担 38.0 しつけがうまくいかない 22.3 子どもとの時間を十分もてない 19.6 自分の時間が十分もてない 19.6 子どもの食事や栄養 16.4 子育てのストレス(子どもにあたる等) 14.4 子どもとの接し方・意思疎通 13.2 病気や発育、発達に関すること 10.5 保育所や幼稚園、学校等の対応 9.6 配偶者との関係(育児の意見が不一致等) 8.7 子育て仲間とのつきあい 7.5 祖父母との育児方針の食い違い 5.5 地域の子育て支援サービスの利用方法がわからない 3.4 子育てに協力してくれる相手がいない 3.4 育児の方法がよくわからない 3.2 親戚や隣近所の目が気になる 3.0 不安や悩みを相談する相手がいない 60 (N=439) 2.1 その他 4.1 無回答 9.3 30 7-2.悩みや不安の身近な相談先 子育ての悩みや不安については、相談場所・相談相手としては、「配偶者」77.9%でもっと も高く、ついで「友人・子育て中の仲間」が 73.6%、「父母(子どもの祖父母)」が 65.6% なっており、これら 3 項目が目立って高くなっています。一方、「民生・児童委員」「市役 所」等の公的機関は、極めて低率です。 問 16.子育てに関し、悩みや不安を気軽に相談できる先は、だれ(どこ)ですか。 0 20 40 60 80 77.9 配偶者 73.6 友人・子育て中の仲間 父母(子どもの祖父母) 65.6 23.7 学校・保育所・幼稚園 18.9 親戚 7.7 隣近所の人 6.2 インターネット 4.3 医師・保健師等 誰にも相談しない 1.6 県児童総合相談センター 1.1 地域子育て支援センター 0.9 市保健センター 0.9 相談相手はいない 0.9 市役所 0.7 民生・児童委員 0.2 母子保健推進員 0.0 その他 無回答 100 (N=439) 2.1 0.5 7-3.情報の入手先 子育てに関する情報の入手先としては、「友人・子育て中の仲間」の 78.1%がもっとも高 く、ついで「学校・保育所・幼稚園」の 54.0%、「父母(子どもの祖父母) 」の 41.0%、 「配 偶者」34.4%と続いています。一方、「民生・児童委員」「市役所」等の公的機関は、極めて 低率です。 問 17.子育てに関する情報をどのように入手していますか。 0 20 40 60 友人・子育て中の仲間 54.0 父母(子どもの祖父母) 41.0 配偶者 34.4 インターネット 31.0 テレビ・ラジオ、新聞 30.1 市の広報誌、パンフ… 21.2 16.6 子育て雑誌・育児書 15.9 親戚 11.6 隣近所の人 市役所 4.1 公開講座 3.4 市保健センター 2.7 医師・保健師等 2.1 地域子育て支援センター 1.6 県児童総合相談センター 0.9 民生・児童委員 0.2 母子保健推進員 0.2 入手先がない その他 無回答 100 78.1 学校・保育所・幼稚園 入手方法がわからない 80 (N=439) 1.8 0.5 1.6 0.5 31 7-4.地域に望む子育て支援等について 地域に望む子育て支援については、「いじめや危険なことを見たら注意・通報してくれる」 が 83.4%と目立って高くなっています。 姶良市の子育て環境については、「ほぼ」も含め「満足している」が 39.4%と4割弱と なっています。 問 18.子育て支援として、身近な地域の人に望むことがありますか。 0 20 40 60 80 いじめや危険なことを見たら 注意・通報してくれる 100 83.4 スポーツや遊びの指導をしてくれる 28.7 緊急時に子どもを一時預かってくれる 28.2 子育てに関する相談に乗ってくれる 6.2 特にない 6.2 その他 1.6 無回答 1.6 (N=439) 問 19.あなたは、姶良市の子育て環境や支援に満足していますか。 0.0 10.0 満足している 20.0 40.0 50.0 3.9 ほぼ満足している 35.5 どちらともいえない 46.5 やや不満である 7.5 不満である 無回答 30.0 5.9 (N=439) 0.7 32 7-5.姶良市に取り組んでほしい施策 地域に望む子育て支援については、「子どもが自主的に参加し、自由に遊べる居場所づくり を進める」の 55.1%がもっとも高く、ついで「小児医療の体制を充実する」の 44.9%、「事 業所に、育児休業制度等の普及に努め、両立しやすい働き方を促進する」の 41.7%、「保育 所や幼稚園にかかる費用負担を軽減する」の 40.3%と続き、これらが 4 割以上を占める施策 となっています。 問 20.姶良市に対して、どのような子育て支援の充実を図ってほしいと期待していますか。 0 20 40 60 子どもが自主的に参加し、自由に遊べ、安全 に過ごせる居場所づくり 55.1 小児医療の体制を充実する 44.9 事業所に、育児休業制度等の普及に努め、両 立しやすい働き方を促進する 41.7 保育所や幼稚園にかかる費用負担を軽減する 40.3 子ども連れでも安心して出かけられる子育て に配慮した社会づくり 保育サービスや放課後児童クラブ等仕事と子 育ての両立の体制を整備する 子どもを生み育てることを社会全体で支援し ていく必要性を啓発する 35.3 34.9 29.8 子育て家庭に対する住宅面の配慮をする 21.6 学校教育にて子育ての楽しさ、家事分担等の 教育を充実する 男女共同参画の意識啓発や男性の育児体験等 の機会を充実する 地域子育て支援センターのほか、保育所等を 活用して、相談機能をを高める 地域で子育てを助け合う体制の整備やコミュ ニティ活動づくりの支援を行う 児童虐待防止のための啓発活動やネットワー クづくりを進める 健やかな子どもを生み育てるための母子保健 対策を充実する 若い世代に対し結婚や子育ての楽しさに関す る意識啓発を行う 19.4 11.6 10.3 (N=439) 9.3 9.3 9.1 7.7 自主的な子育てサークルの育成を進める 2.5 その他 2.7 5.5 無回答 33
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