西宮地区体験入隊のヒント 西宮地区体験入隊会の現状 ●体験入隊会実施回数:年 8 回=1 箇団、年 4 回=1 箇団、年 2 回=6 箇団、年 1 回=2 箇団 年 2 回以上の団は、春(4∼5 月)と秋(10∼11 月)にはしている 一般的に春は新 1 年生対象、秋はカブとビーバー対象 特に特別な体験入隊会を設けず、3 ヵ月程度を入隊促進月間にしている団もあり (1 日のみだとその日に予定が入っていると来ない。入隊希望者が都合をつけやすい) ●体験入隊会内容: ・ 「学校ではできない体験」を売り込む。 ・ ファミリーハイク、ファミリー飯ごう炊さん、ポイントハイク、ゲーム、ミニバザー、カヌー教室、 野外料理、自然観察(ヌートリアを探そう、ホタル見物、カニとりなど) ・ 滑車ロープ、ツリーハウスなどは、かっこよく見え訴求効果あり ・ 開会式・閉会式などは長くなると体験者には退屈。地区振興大会も同様の危険性あり。でもぴちっ としたところを見せるのには必要。サッと集まってぴちっと整列し、話は短くパッと終わるのが理 想的。 ・ 食べ物系が効果大。 飯ごう炊さん(カブだとスカウトたちが全てしてしまい、体験者が薪拾いしかできないことも) 、カ レー、豚汁、バーベキューなど。芋ほりで掘った芋でモンブランを作る(親も感動) 、バウムクーヘ ンを時間をかけて焼く、マシュマロやツイストパンを子どもに焼かせる(子どもが喜ぶ)などは、 さらに好感度が上がる。付き添いの保護者にも食べさせるのがポイント ・ 甲山まで歩くのは無理? 近場の公園で開催した方が人が集まる(物足りないという声も) ・ キーホルダーや焼き板などワイルド系のおみやげがあると子どもが喜ぶ ・ バザーの時に体験ブースを設ける団も ●体験入隊会の告知方法: ・ 口コミ(1 番効果があり、入団率も高い) ↑ 弥栄バッジの活用を!!(子ども同士で勧誘するのが一番。親のフォローも要) ↑ 弥栄バッジは隊長→団委員長→地区で申請 ・ 学校でのチラシ配布(まんべんなく告知できるので、年に 1 度はチラシ配布を) 教育委員会の後援があれば私立幼稚園なども配布可能な場合も ↑ 西宮市教育委員会青少年育成グループ(TEL35-3429)へ申請(市役所に書式あり) ・ ポスターの掲示 スカウトの家だけでなく、自治会の掲示板(自治会によってルールが違うので、必ず確認を)や公 民館、学校・幼稚園、スーパー・コンビニ、小児科医などに掲示すると信頼度アップ ↑ ここでも教育委員会後援は威力大 ・ 市政ニュース(一般参加 OK のイベント時は掲載の可能性大。育成区域で区切れないので注意) 市役所広報課(TEL35-3400)へ TEL にて申し込みの上、日時・場所・参加費・予約の有無・連絡 先などを FAX。10 日号は前月 19 日締切、25 日号は当月 4 日締切 ・ 宮っ子 真ん中の地域のページ(PTA や青愛協など人脈を使ってアタック) 隔月刊のため、締切がめちゃくちゃ早い(3・4 月号掲載なら 1 月中旬入稿。企画会議は 12 月) 1 西宮地区体験入隊のヒント 企画会議段階でスペースを空けてもらい、日時・場所・連絡先などわかっていることだけでも掲載 ・ 宮っ子 後ろの情報BOX(見ている人は意外と多い) 中面に載っていても別枠で掲載してくれる。こちらも締切がめちゃくちゃ早いので、わかる部分だ け書いてFAXで送付 ・ その他フリーペーパー(リビング新聞、朝日ファミリー、な∼る、ともも、青空新聞、など) 体験入隊会やバザーなどの情報は無料で掲載してくれるので、ぜひトライを! 日にち・場所・時 間・連絡先程度の掲載になる。だいたい、1 ヶ月前には締切になるので、1 ヵ月半ぐらい前までに連 絡するのが正解。大筋が決まったら、早めの連絡を ★ 広域で広報を出す場合、育成区域外からの問い合わせもあるが、ボーイスカウト認知度アップのチ ャンスと思って親切な対応を! 申込者の小学校と TEL を聞いて該当団から連絡してもらうのが ベストだが、TEL を教えたがらない場合、該当団連絡先を必ず伝えてください。 ●体験入隊会の問題点: ・ 無料のイベントだと思っている人がいて、入る気もないのに毎年来る。電車代や材料費などがかか る場合はその分を団が負担することになるのが問題。 ↑ 有料化してはどうか ← 教育委員会の後援をとる時は予算案と収支報告が必要になる。 ↑ 定員制にして 1 回目の人を優先、入る気のないブラックリスト対象者を排除する。 ↑ お金のかからない方法で開催し、地域に好かれるボーイスカウトとしてアピールする。 ・ 小学校高学年になると人間関係を重視するので、一人だとはいりにくい(特に女の子) 。 ↑ スカウトから誘わせる。 ←弥栄バッジの活用を ・ 学校や男女のばらつきがでてしまう。特に口コミで集めていると友達を呼ぶので偏りやすい。 ・ リーダー不足。特に女性リーダーの確保が難しい。←女性リーダーがいる団は友達を連れてきても らい、確保している。ビーバーでは若い男性リーダーも子どもに人気。 ・ お母さんリーダーが活躍していると、親が大変と言う噂だけが拡がる。 ・ 「お手伝いが大変」という噂を払拭できない。お手伝いは楽しく!! ・ 人数が減る → 親の手伝いが大変 → 行事を減らす → 面白くなくて人数が減る と悪い方へ回ってしまうと× ●その他: ・ ビーバーのリーダーがたくさんいると楽しい雰囲気に。 ・ 体験入隊会の時はボーイのことを分かっている人が説明すると入団に至りやすい(特にビーバー)。 ・ 「野球やサッカーはレギュラーになれないと輝けないが、ボーイスカウトはすべての子が輝ける」 と説明する。 ・ 親対象の入団説明会(22 団では 5 名来て 3 名入団) 堅苦しくない内容で、歌なども交える ・ スカウトたちに家に帰ったら活動の様子を必ず親に話すように教える。 子どもの話を聞いた保護者が感激 → ママ友達に話す → 興味を持ってくれる と口コミがうまく回るようになる。遠回りだが保護者が熱心な応援団になってくれる 2 西宮地区体験入隊のヒント ●体験入隊会の保険について ・ 1 日のみ有効のスポーツ保険を利用 ・ 体験に来た子は 1 人ずつ 1 年間有効の個人のスポーツ保険に入れている(500 円徴収・手間が煩雑) ・ 保険なし ・ 保険がかかっていないことを保護者に説明し、保護者同伴で行なう ・ 体験入隊会当日のみ団体スポーツ保険をかけ、その後の見学時は保護者同伴、各家庭の責任で活動 してもらう。←下の子がいる人は保護者同伴がネックになってしまう。 地区から提供できるもの ○ 日連のポスター・パンフ ○ 地区のポスター(残りわずか) ○ 地区のパネル(サンライズセレモニー・世界ジャンボリー・ワシントン州派遣)の貸し出し ○ クリップアート集(地区HPトップページの下の方にあり) ○ マスコミへの売り込み(団行事でもこれは!というものはご連絡ください) ○ 体験入隊・バザー情報の地区HPでの紹介 3
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