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靴の熱伝達性試験のご案内
東京事業所 資材テストラボでは、作業靴・安全靴の熱伝達性【サンドバス】
試験(ISO 20345:2004)の試験が可能です。TPP tpp Tpp tPp tpP TPp TpP tPP
道路舗装工事現場の高温に熱せられたアスファルトの上で工事をする作業員や火災現場で高温に熱せられた鉄板の上
を歩く可能性のある消防隊員などが耐熱性のある靴底の作業靴を着用することは、やけどから身体を守る上で非常に重
要な役割を果たします。このような状況下で着用する作業靴に対しては熱伝達性が重要な評価項目になります。
カケンでは、安全靴の耐熱性の評価方法のひとつである「靴の熱伝達性(サンドバス)試験」
(ISO 20345 対応)を行っ
ています。
【 靴の熱伝達性(サンドバス)試験とは 】
この試験は、高温の熱からの防護を目的とした作業靴・安全靴の
熱伝達性を評価する試験です。
高温になった物の上を歩いた時に、靴底から靴内部へ伝わる熱伝
達性を評価するために、熱したサンドバスに靴をセットし、靴底から
靴内部への熱伝達を計測します。
【 評価方法 】
熱板上に海砂が敷かれた サンドバス試験機を用い、規定の温度
温度測定点(インソール)
(例えば 150℃や 250℃)に加熱された熱板上に靴をセットし、表
サンドバス
底の上縁に砂が被るようにし、靴の中敷き表面に熱電対を設置し
鋼球を満たした状態での靴内部の温度上昇を測定します。
・規定時間内の靴内部の温度上昇(℃)を測定
・靴内部が規定温度上昇するまでに要する時間(分)を測定
熱板
などにより、熱伝達性を評価します。
なお本試験機は、ISO 20345,消防庁の個人防護装備に関するガイドライン内の試験項目である熱伝達性試験に対応
しております。
お問い合わせ先:
東京事業所 資材テストラボ 担当:辻、斉藤
〒 332-0016 埼玉県 川口市 幸町 1-7-22 TEL:048-258-9614
FAX:048-258-3288
一般財団法人 カケンテストセンター
2014.05