平成22年度体験記事業~小学生の作品集

平成22年度 体験記事業
との
族
ふれあい
家
∼わたしの 家族 じまん∼
小学
生の
作品
集
平成23年2月
東京都/東京都教育委員会/心の東京革命推進協議会(青少年育成協会)
平成22年度体験記事業
「家族とのふれあい 〜わたしの家族じまん〜」
小学生の作品集
平成23年2月発行
○ 主催 東京都/東京都教育委員会/
心の東京革命推進協議会
(青少年育成協会)
○ 後援 毎日新聞社
○ 協賛 東京都未成年者喫煙防止推進協議会
(日本たばこ産業株式会社東京支店)
明治乳業株式会社
東京ガス株式会社
東京コカ・コーラボトリング株式会社
○ 発行 心の東京革命推進協議会
(青少年育成協会)
〒163-8001
東京都新宿区西新宿2-8-1
東京都青少年・治安対策本部内
TEL(03)5388-3187
FAX(03)5388-1217
http://www.kokoro-tokyo.jp/
会長あいさつ
心の東京革命推進協議会(青少年育成協会)
会長 松 平 康 隆
心の東京革命推進協議会(青少年育成協会)では、大人が真剣になって子供たちと向き
合っていこうという取組である「心の東京革命」を広く皆さんに知っていただき、共に進
んで行動に移していただくために、様々な活動を展開しております。この体験記事業は、
その活動の一つです。
さて、今年度は「家族とのふれあい~わたしの家族じまん~」というテーマで、数多く
の小学生から、応募をいただきました。作品を通して、親子の愛情、家族とのふれあい、
家庭での心温まる生活の様子などが存分に伝わってきました。応募していただいた小学生
の皆さん、応募に際し、御協力いただきました保護者ならびに教育関係の皆様に厚く御礼
申し上げます。
ここで、私自身の家族とのエピソードを紹介させていただきたいと思います。
私は小学生の頃、学校の他に、書道塾に通っていました。実は私は、書道はあまり好き
ではなく、放課後は野球をやりたくて仕方ありませんでした。私は「お習字に行ってき
まーす。」と言い、書道塾に行くふりをして、バットとグローブを持って野球をしに出か
けました。私の母は盲目だったので、分からないだろうと思ったのです。ところが、何度
かそんなことをして、しばらくしたある日、学校から帰ると、書道塾の先生が我が家にい
たのです。
わたしは、まずかったと思いながらも、嘘をついたことを叱られるくらいにしか考えて
いませんでした。しかし、そうではありませんでした。母は、「康隆!」と呼び、私は母
の前に座らされました。「お前は目明きだぞ。それが目の見えない母を騙した。目明きが
目の見えない者に付け込むとは、男として、人間として最低だ!」。これには参りました。
ああ、その通りだと。この出来事を機に、人のどうにもならない障害や弱点に付け込むの
は一番いけないことだと、私の強い自戒になりました。このことは今でも鮮明に覚えてい
ます。
私を厳しく躾ける母でしたが、その厳しさというのは、真剣に子供を思うが故の優しさ
の裏返しです。現在、子供に好かれる親がいい親だという風潮がありますが、真の優しさ
とは、時には厳しい言葉や態度であったりすることがあります。そして、辛抱して見守る
ことも大切です。そうした親の本気の言動は、子供にとって最も大切な体験となり、大人
になっても心の中に留まることでしょう。
青少年の健全な育成を図るには、大人が子供に対して真正面から向き合い、本気で接し
ていくことが何よりも大切だと考えています。
この「心の東京革命」の趣旨を御理解いただき、次代を担う子供たちのために、御協力
くださいますようお願い申し上げます。
総合対策部長あいさつ
東京都青少年・治安対策本部
総合対策部長 産形 稔
子供は成長の過程で、様々な体験をし、その中で自己と他者の違いを認識し、自分を抑
えつつ他人とのより良い関係づくりを身に付けていきます。正義感、倫理観、自主性、自
立性、協調性、責任感、忍耐力、コミュニケーション能力といった人間形成の基盤となる
資質・能力は、そうした体験の中で身に付くといっても過言ではありません。この体験記
事業は、子供たちが、家族との体験や思い出を振り返って記録に残すことで、大人も含め
て、改めて家族の在り方や人と人とのふれあいなどについて考える機会とすることを目的
に実施しており、今回で10回目を迎えました。
今年度は、昨年度に引き続き、「家族とのふれあい~わたしの家族じまん~」という
テーマを設定し、小学生からそれぞれの家族に係る作品を募集いたしました。
おかげをもちまして、都内の小学校137校から、絵部門1,175点、作文部門776点の
計1,951点という数多くの作品の応募がございました。厚く御礼申し上げます。
審査においては、いずれの作品にも、家族との心温まる様々なふれあいが表現されてお
りました。例えば、家族みんなで旅行したときの楽しい様子が伝わる作品や、兄弟との会
話や祖父母との思い出を綴った作品など、日常生活の何気ない1コマの中にも、家族間の
愛情、思いやりなどを感じさせる描写が盛り込まれており、甲乙つけ難いものでした。こ
の度、厳正な審査の結果、60名の児童の受賞が決定し、表彰する運びとなりました。
次代を担う子供たちを育てる上で、親と大人の在り方が問われております。大人には、
自らを律するとともに、子供たちに正義感や倫理観、思いやりの心を育んでいく責任があ
ります。
東京都では、心の東京革命推進協議会(青少年育成協会)と連携をとりながら、大人が
本気になって子供たちと向き合い、子供たちに人が生きていく上で当然の心得を伝えてい
く「心の東京革命」を推進しております。
そのような取組の一環として、本事業を実施しているところですが、子供たちが健やか
に育ち、安心して過ごせる環境を整備していくためには、私たち行政の取組はもとより、
大人である皆さん一人ひとりが責任をもつことが肝要であると考えております。子供たち
の作品を通して、現在の生活や家族の在り方、親と子供との会話、そして地域との関わり
やつながり等について考える契機となれば幸いです。
結びになりますが、次代を担う子供たちの健やかな成長のために、今後とも、青少年の
健全育成事業に御理解、御協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
「家族とのふれあい〜わたしの家族じまん〜」
作品集の発行にあたって
子どもは、自分の生活を通していろいろな人とふれあい、様々な体験する中で日々成長しています。それ
ぞれのご家庭、学校や地域・社会での体験を通して、子どもたちはどのようなことを感じ、考えているので
しょうか。
心の東京革命推進協議会(青少年育成協会)では、子どもたちをめぐる様々な体験を記録として残してま
いりました。
・平成13年度
私の子育て体験集「ひとりじゃないよ」
・平成14年度
わが家のきまり実践集「ゆびきりげんまん」
・平成15年度
「いっしょって楽しいね~家族の体験・挑戦!写真展」
・平成16年度
小学生の作文集「あいさつ・ふれあい・ささえあい」
・平成17年度
「食事と家族のふれあい~心も体も温まる食事~」
・平成18年度
「食事と家族のふれあい~心も体も温まる食事~」
・平成19年度
「食事と家族のふれあい~心も体も温まる食事~」
・平成20年度
「食事と家族のふれあい~心も体も温まる食事~」
・平成21年度
「家族とのふれあい~わたしの家族じまん~」
・平成22年度
「家族とのふれあい~わたしの家族じまん~」
作品の審査に当たっては、絵や文章の表現の巧拙よりも、テーマに沿った作品であるか、作品から伝わっ
てくる家族のふれあいや温かさが表現されているかなどの観点を重視して優秀作品を選出しています。
平成18年度からは、知事賞、教育委員会賞を設け、絵部門、作文部門から各1点ずつを選出しています。
また、絵部門、作文部門をそれぞれ低学年と高学年の部に分け、会長賞各2名、ふれあい賞各4名を選出し
ています。会長特別賞については、低学年絵部門、低学年作文部門、高学年絵部門、高学年作文部門それぞ
れについて、応募数を考慮の上、人数を設定して選出しています。
この作品集には、各賞受賞作品60点を掲載いたしました。惜しくもわずかな差で、ここに掲載されな
かった他の多くの作品も、心にとどく温かい作品であったことを付け加えさせていただきます。
平成23年2月
心の東京革命推進協議会(青少年育成協会)
(参考)審査員一覧
委員長 多湖 輝(心の東京革命推進協議会(青少年育成協会)特任会長代行)
委 員 大橋 功(NPO法人 学習開発研究所 副代表)
委 員 森 忠彦(毎日小学生新聞編集長)
委 員 産形 稔(東京都青少年・治安対策本部総合対策部長)
委 員 伊東 哲(東京都教育庁指導部義務教育特別支援教育指導課長)
1 心の東京革命推進協議会(青少年育成協会)会長あいさつ
松平 康隆
2 東京都青少年・治安対策本部 総合対策部長あいさつ
産形 稔
3 「家族とのふれあい〜わたしの家族じまん〜」作品集の発行にあたって
絵部門
入賞者及び各賞
知事賞
シュノーケリング
星美学園小学校
4年 寄川 淳聖…… 1
教育委員会賞
みんなでケーキづくり
八王子市立第六小学校
1年 初谷汐莉奈…… 2
会長賞
低学年
たのしかったじゃがいもほり
荒川区立尾久宮前小学校
朝練
江東区立臨海小学校
高学年
七つの星も、私の家族も揃った夜 府中市立新町小学校
いっしょのたんじょう会
八王子市立清水小学校
ふれあい賞
低学年
家ぞくで登った富士山
じてん車のれんしゅう
弟がうまれたよ
お母さんのダイエット
高学年
初めてろくろをまわしたよ
家族で感じた自然界の共生
家族でトランプ
みんなで作るトマト
1年 小沼 舞子…… 3
3年 壷井 耀英…… 4
6年 桂田菜生実…… 5
5年 来生 晏凪…… 6
江東区立臨海小学校
3年
八王子市立第七小学校
1年
港区立芝小学校
2年
八王子市立横山第一小学校 3年
猪俣 勇斗……
草田 千紗……
齊藤 萌……
中村 莉菜……
江東区立第四大島小学校 5年
板橋区立金沢小学校
5年
八王子市立横山第一小学校 4年
目黒区立不動小学校
4年
荒木 理佳…… 9
岡野 夏実…… 9
近藤 秀輔…… 10
若園 千晶…… 10
会長特別賞
低学年
おかあさんと、おはなのなえをうえたよ。足立区立花保小学校
おにいちゃんがおうえんしてくれたから、おとうさんにかてたサッカー 足立区立花保小学校
ぼくのたのしいおたん生日
国分寺市立第五小学校
家族とのテニス
江東区立臨海小学校
みんなで食べるとおいしいね
府中市立新町小学校
しぜんの中のさかなつり
練馬区立石神井東小学校
かぞくで楽しいぎょうざづくり 星美学園小学校
うみのおもいで
足立区立千寿本町小学校
うちの子、クッキー
明星小学校
たのしかったぶどうがり
足立区立花保小学校
わたしのおじいちゃんは、ものしりはかせ 足立区立花保小学校
ささえるということ
明星小学校
高学年
家族との旅行
江戸川区立松本小学校
私の家族じまん
世田谷区立桜町小学校
たくさんつれたよ!!
葛飾区立葛飾小学校
調整池でパパ大かつやく
星美学園小学校
夏休み恒例のキャンプ
葛飾区立柴原小学校
ステーキ1キログラム完食
府中市立若松小学校
みんなでつくった手打ちうどん 大田区立小池小学校
おじいちゃんとキュウリの収穫 目黒区立不動小学校
7
7
8
8
1年
1年
2年
3年
3年
3年
2年
2年
1年
1年
1年
1年
浅海ほたる…… 11
大河 稜…… 11
小川 哲史…… 12
鹿川 夏生…… 12
桂田 芳紀…… 13
金子 聖菜…… 13
斉藤みづほ…… 14
澤田 智子…… 14
宍戸 里帆…… 15
鈴木 絢理…… 15
鈴木 和…… 16
永田妃美花…… 16
5年
4年
4年
4年
5年
4年
5年
6年
伊澤 杏…… 17
江野 杏香…… 17
落合 咲弥…… 18
斉藤みづき…… 18
清水 梨央…… 19
山末ちひろ…… 19
山口 薫…… 20
若園 悠希…… 20
(以上34作品)
作文 部 門
知事賞
残してくれた宝物
江戸川区立松本小学校
5年 飯島 美穂…… 21
新宿区立柏木小学校
1年 中川誘樹輝…… 22
ぼくのお父さん
あきる野市立増戸小学校
3年 岸 祐太…… 23
おてつだい
中央区立久松小学校
1年 長谷川 開…… 24
ゆかいな家族は頭を使う
葛飾区立本田小学校
6年 上田 侑典…… 25
ケンカだってすてきなにぎわい
小金井市立緑小学校
5年 箱井 悠理…… 26
梅ぼし作るの大変だよ
足立区立千寿本町小学校
3年 岩田 紫音…… 27
生まれてくれてありがとう
世田谷区立笹原小学校
2年 節丸 真愛…… 27
ぼくはイクメン第二号
新宿区立柏木小学校
3年 中川 維天…… 28
ぼくとじじと畑
府中市立南町小学校
3年 中原 和志…… 28
家族の輪
葛飾区立本田小学校
6年 市原 杏実…… 29
お母さん、お疲れさま。
荒川区立第七峡田小学校
5年 大塩 伝恵…… 29
私のひいおばあちゃん
世田谷区立太子堂小学校
6年 田中奈々子…… 30
ぼくの家族じまん
日野市立日野第四小学校
4年 早坂 秀介…… 30
大すきなたた
千代田区立富士見小学校
1年 小坂 剛司…… 31
わたしのかぞく
東洋英和女学院小学部
1年 佐々木麗奈…… 31
わたしのかぞくじまん
府中市立本宿小学校
1年 塚田 京佳…… 32
ぞうきんがけ
中央区立久松小学校
1年 長谷川 新…… 32
大好きな家族
中央区立久松小学校
3年 平山 みう…… 33
わたしとおじいちゃん
府中市立本宿小学校
2年 松村美奈代…… 33
幸せ
葛飾区立本田小学校
6年 池田はるか…… 34
私の妹
昭島市立つつじが丘南小学校6年 大日向佑友…… 34
おばあちゃん
葛飾区立中青戸小学校
6年 武智 祥太…… 35
進め、野本探検隊
あきる野市立増戸小学校
5年 野本 雄太…… 35
健ちゃんはステキなお父さん
江戸川区立新堀小学校
6年 福井 友菜…… 36
ちりも積もれば山となる
荒川区立第三日暮里小学校 6年 渡辺 朝子…… 36
教育委員会賞
ぎゅうぎゅう、おふろ
会長賞
低学年
高学年
ふれあい賞
低学年
高学年
会長特別賞
低学年
高学年
(以上26作品)
│絵部門│
シュノーケリング
よりかわ
じゅんせい
星美学園小学校 4年 寄川 淳 聖
知
事
賞
ぼくはこの夏休みに、初めてシュノーケリングをしました。
サメがいるかと思って目を開けられなかったけれど、勇気をだして目を開けてみまし
た。すると目の前に黄色い魚がたくさん泳いでいました。
もらったエサをさしだすと、みんなよってきておいしそうにパクパク食べました。
魚たちと身近にふれ合うことができたことは、おどろきでした。
来年も成長したこの魚たちに会いたいです。
1
みんなでケーキづくり
はつがい
せ
り
な
八王子市立第六小学校 1年 初谷 汐莉奈
教育委員会賞
わたしのおとうさんはコックさんです。おかあさんのたんじょうびにおとうさんとおば
あちゃんとわたしでいっしょにバースデーケーキをつくりました。おにいちゃんはつまみ
ぐいをしようとしました。ケーキがじょうずにできました。
2
│絵部門│
たのしかったじゃがいもほり
こ ぬま
まい こ
荒川区立尾久宮前小学校 1年 小沼 舞子
低学年
会
長
賞
わたしのおばあちゃんのいえには、おおきなはたけがあります。なつやすみに、おねえ
ちゃんといっしょにいもほりにいきました。おかあさんもちいさいときにしたそうです。
カレーにしてたべました。
3
朝練
つぼ い
てるひで
江東区立臨海小学校 3年 壷井 耀英
低学年
会
長
賞
夏休み朝6時に起きて、なわとびと剣道の練習をしました。剣道の練習は、足さばきや
すぶりをしてから、お父さんお母さんやお姉ちゃんにも、竹刀をもってならんでもらいま
す。そこでぼくが「面、面、胴」とかいろんなパターンを打ちながら走りぬきます。いき
おいよく走っていくので、まちがえて手や体を竹刀でうってしまうことがあります。竹刀
をもっているお父さんお母さんお姉ちゃんもビクビクしながらかまえているそうです。
ぼくは、強くなるためにおもいっきり竹刀を打って朝練にもえました。
ぼくが強くなるために、みんなできょう力してくれました。
4
│絵部門│
七つの星も、私の家族も揃った夜
かつら だ
な
お
み
府中市立新町小学校 6年 桂 田 菜生実
高学年
会
長
賞
8月に、父が働いている福岡へ行きました。父は、沢山花火を用意していました。自宅
(府中)の近所は家が多く花火が出来ず、私たちが残念に思っていることを、父はわかっ
ていた様です。近くの海に連れてってくれて、花火に火をつけたり、写真を撮ったり、父
はとても張り切っていました。夜空には、北斗七星が7つ全部輝いていました。初めて見
た北斗七星も、花火が出来た事も、父のお陰だと思いました。家族全員で過ごし素敵な思
い出を作れた、最高の7日間を、私は忘れません。
5
いっしょのたんじょう会
き すぎ
あん な
八王子市立清水小学校 5年 来生 晏凪
高学年
会
長
賞
私のおたんじょう日はお父さんと一日ちがいです。だから二人いっしょのおたんじょう
会なので毎年ごうかです。お母さんは、たくさんの料理を作ってくれます。お兄ちゃんと
弟は手作りのプレゼントをくれます。とてもうれしいです。わたしは、お父さんが大好き
です。
6
│絵部門│
家ぞくで登った富士山
いのまた
はや と
江東区立臨海小学校 3年 猪俣 勇斗
弟がようち園で富士山の7合目まで登るの
低学年
で、おうえんをしに富士山に行きました。お父
さんとお母さんは、初めての富士登山なので3
回登ったことがあるぼくが先頭に立ってお父さ
ふれあい賞
んとお母さんをはげましました。ぼくもおもい
に物をもっていたので、つかれると、お父さん
とお母さんがはげましてくれました。3人でが
んばって登って、7合目で弟をおうえんするこ
とができました。
じてん車のれんしゅう
くさ だ
ち
さ
八王子市立第七小学校 1年 草田 千紗
いえのちかくのこうえんでたんじょう日に
かってもらったじてん車のれんしゅうをしてい
ます。おとうさんがうしろをおさえます。おか
あさんがおうえんをします。わたしは、はやく
のれるようになりたいです。
7
弟がうまれたよ
さいとう
もえ
港区立芝小学校 2年 齋藤 萌
8月14日に弟がうまれました。うまれたて
低学年
の弟は顔がまっ赤でした。ほっぺたがとてもふ
わふわです。手と足が細くて小さいです。1さ
いの妹とくらべてもすごく小さく見えました。
ふれあい賞
3人でならんでねっころがったら「大、中、小
だねー。」といってお父さんとお母さんがわ
らっていました。わたしは、私が「大」だった
ら、お母さんは「とく大」でお父さんが「とく
とく大」だなーと思いました。
お母さんのダイエット
なかむら
り
な
八王子市立横山第一小学校 3年 中村 莉菜
わたしのお母さんは、ダイエットをしていま
す。休みの日にはわたしとお父さんもつきあっ
ています。
お父さんはいつもうしろでわらって見ていま
す。
お母さんはいつも「はぁはぁ」言っているの
でわたしがいつも助けています。
8
│絵部門│
初めてろくろをまわしたよ
あら き
り
か
江東区立第四大島小学校 5年 荒木 理佳
祖母や従姉妹も一緒に初めて陶芸教室に行き
高学年
ました。テレビで見ると簡単にみえたろくろま
わしですが、実際にやってみると、とても難し
くて何度ももげてしまいました。もげた時に
ふれあい賞
は、思わず大笑いしてしまいました。他にも型
に土をはってそれに絵つけしたカップもありま
す。思い出がたくさんつまった2つのカップが
できました。とても楽しかったのでまたつくり
に行きたいと思います。
家族で感じた自然界の共生
おか の
なつ み
板橋区立金沢小学校 5年 岡野 夏実
今年の夏は、とても暑いので、「どこか涼し
い所に行きたい。」と言ったら、父が富士山の
青木ヶ原に連れて行ってくれました。8月なの
に風穴や氷穴の中は、0度でびっくりしまし
た。これは、青木ヶ原樹海を歩いた時の絵で
す。森の中では、コケや木々が互いに支えあっ
て生きている「自然界の共生」を感じました。
私たち家族もいつも支えあっています。この家
族5人が私の自慢です。
9
家族でトランプ
こんどう
しゅうすけ
八王子市立横山第一小学校 4年 近藤 秀 輔
ぼくの家は、6人家族です。いつも、ごはん
高学年
を食べ終わってからトランプをやっています。
この絵は、ぼくがお兄ちゃんに勝ったところで
す。いつもは一番上のお姉ちゃんが勝ちます。
ふれあい賞
二番目のお姉ちゃんは、あまり強くありませ
ん。ぼくの家は、いつもにぎやかです。
みんなで作るトマト
わかぞの
ち あき
目黒区立不動小学校 4年 若園 千晶
毎年おじいちゃんが苗を買って、私の家の畑
に植えてくれます。おじいちゃんは、近所に住
んでいるので時々畑を見に来てくれて、ひも
で、えだをささえたりしてくれます。なので、
毎年真っ赤なおいしいトマトがたくさんなりま
す。それを、家族と食べると、とてもおいしい
です。トマトは太陽の味がします。
10
│絵部門│
おかあさんと、おはなのなえをうえたよ。
あさうみ
足立区立花保小学校 1年 浅海 ほたる
わたしは、おかあさんと、お花のなえをうえ
低学年
ました。
お花にまい日水をあげたりしました。水をあ
げるのは、わたしがやりました。
会長特別賞
私のいえに、さいているお花は、ラベンダー
です。ピンクのお花もさいています。おかあさ
んに、「水をいろんなおはなにいっぱいあげて
ね。」って、まい日いっぱいみずをあげたので
きれいにさいています。うえたなえのところに
も水をあげました。いろいろなおはながきれい
にさいて、よかったです。
これからも、まい日水をあげます。
かれないように水をあげたいです。
おにいちゃんがおうえんしてくれたから、おとうさんにかてたサッカー
おおかわ
りょう
足立区立花保小学校 1年 大河 稜
ぼくは、まいしゅう日よう日に、おとうさん
とおにいちゃんといっしょにスポーツセンター
でサッカーをしています。いつもおとうさんと
おにいちゃんがさいしょにピーケーをしていま
す。おとうさんがつよいのでほとんどの日おと
うさんがかっています。ぼくはまだおとうさん
に6かいしかかっていません。ピーケーをして
いるとき、
「がんばって りょう。」
とおにいちゃんがいったので、そのあとかちま
した。うれしかったです。
11
ぼくのたのしいおたん生日
お がわ
てつひと
か がわ
なつ き
国分寺市立第五小学校 2年 小川 哲史
ぼくは、おたん生日にばくがんと言うおも
低学年
ちゃをかってもらいました。ケーキもかっても
らいました。うれしかったです。けど1ばんう
れしかったのは、家ぞくにおいわいされること
会長特別賞
だった。ぼくは8さいになって「早く9さい
なってまたおいわいされたいな。」と思った。
家族とのテニス
江東区立臨海小学校3年 鹿川 夏生
ぼくは、家族とテニスをするのが大好きで
す。理由は3つあります。
1つ目は楽しくできるからです。みんなで試
合もしたことがあります。勝ったらうれしいけ
れど、勝っても負けてもまんぞくです。
2つ目は終わった後、みんなで話し合うこと
です。いいところやわるいところもみんなで話
し合います。
3つ目は、帰ってからごはんを食べることで
す。つかれた後にみんなでごはんを食べるとお
いしいからです。
これからも家族で楽しいテニスをしたいで
す。
12
│絵部門│
みんなで食べるとおいしいね
かつら だ
よし き
府中市立新町小学校 3年 桂 田 芳紀
7月の最後の日曜日に福岡で働いているお父
低学年
さんが東京の会ぎの後に家にきてくれました。
お父さんの好きなぎょうざをはり切って家族み
んなで作りました。ぼくは全然きれいに包めな
会長特別賞
かったけど一生けん命作ったのを焼いたりむし
たりしました。お父さんは、「うまい、うまい」
と言って嬉しそうに食べてくれました。そして
「8月はみんなが福岡へおいで」と言ってお父
さんは羽田空港に行くバスに乗って帰りまし
た。短い間だったけど、ぼくは楽しくてたまら
なかったです。
しぜんの中のさかなつり
かね こ
せ
な
練馬区立石神井東小学校 3年 金子 聖菜
にいがたで、はじめてのにじますつりをしま
した。おじいちゃん、お父さん、お母さん、お
ばあちゃん、弟、私で6人で行きました。魚つ
りはどきどきしました。でも、おじいちゃんし
かつれませんでした。わたしもつりたかったで
す。
13
かぞくで楽しいぎょうざづくり
さいとう
星美学園小学校 2年 斉藤 みづほ
わたしのかぞくは、ぎょうざが大すきです。
低学年
いつも手づくりぎょうざです。やくわり分たん
をしています。わたしが生ぢをまるめるかか
り、おねえちゃまがかわをはずすかかり、ママ
会長特別賞
とパパがぐをつつんでくれます。
やっぱり自分のうちでつくったぎょうざがせ
かい1おいしいとおもいます。
うみのおもいで
さわ だ
とも こ
足立区立千寿本町小学校 2年 澤田 智子
なつやすみに、お父さんのはたらいているあ
まみ大島に、お母さんとお兄ちゃんとわたしの
3人で行きました。お父さんがいろいろなとこ
ろに、つれて行ってくれました。うみはとても
きれいでうに、さかな、やどかり、かに、ひと
でがいました。みんなでくらくなるまで、あそ
んでたのしかったです。
14
│絵部門│
うちの子、クッキー
しし ど
り
ほ
明星小学校 3年 宍戸 里帆
わたしの家族は、とても仲のよい家族です。
低学年
お父さん、お母さん、弟、おじいちゃま、おば
あちゃまとわたし、あと、犬のシナモンです。
でも、さい近新しい仲間がふえました。男の子
会長特別賞
のウサギ、クッキーです。えさをよく食べて水
をよく飲む、元気でやんちゃな子です。そんな
クッキーは、家族の一員であり、みんなにかわ
いがられています。
たのしかったぶどうがり
すず き
あや り
足立区立花保小学校 1年 鈴木 絢理
わたしは、ぶどうがりにいきました。わたし
とおにいちゃんとおかあさんとおとうさんでい
きました。おかあさんがやってみなといったの
でやってみました。ぶどうをとるのがすごいむ
ずかしかったです。でもおかあさんもがんばっ
ているのでわたしもがんばりました。むずかし
かったけどたのしかったのでまたやりたいで
す。おうちにかえったらぶどうをたべました。
すごくおいしかったです。
15
わたしのおじいちゃんは、ものしりはかせ
すず き
のどか
足立区立花保小学校 1年 鈴木 和
わたしのおじいちゃんはしょくぶつのことを
低学年
よくしっています。なぜならしょくぶつのこと
がすきだからです。ずかんを見ておぼえている
みたいです。そんなおじいちゃんがうらやまし
会長特別賞
いです。だからおじいちゃんのまねをしてたね
のカードをつくったりしていろいろなしょくぶ
つのなまえをおしえてもらっています。
おじいちゃんのおかげでいろいろなはなやた
ねのなまえがわかるようになってきました。お
じいちゃんはものしりなのでわたしのじまんで
す。
ささえるということ
なが た
ひ
み
か
明星小学校 1年 永田 妃美花
ことしのなつやすみに、わたしは、いえのに
わでひまわりをそだてました。だいすきなおじ
いちゃんがたねをくれたので、たいせつにそだ
ててきました。ところが、8月のよる、はげし
いあめとかぜでひまわりがおれそうになりまし
た。おとうさんとおかあさんとわたしは、おお
あわてでにわにとびだし、ぼうでひまわりをさ
さえました。ぶじにきれいなはながさきまし
た。このときわたしは、じぶんも、まわりのひ
とたちにささえてもらっているとおもいまし
た。そしてわたしも、だれかをささえられるつ
よいひとになりたいとおもいました。
16
│絵部門│
家族との旅行
い ざわ
あんず
江戸川区立松本小学校 5年 伊澤 杏
私は、家族との旅行が大好きなので、この絵
高学年
を描きました。天使の輪がついている動物はい
ままでに飼っていたペットたちです。描いた理
由は、旅行の時になると、ペットたちが天から
会長特別賞
降りてきて、旅行についてくる気がするからで
す。私はこの絵で、天国たちのペットに「つい
て来ていることを信じているよ。」と伝えたい
と思って描きました。
私の家族じまん
え
の
きょう か
世田谷区立桜町小学校 4年 江野 杏 香
私たち家族スポーツが大好きです。テニスを
したりプールに行ったりします。お父さんはト
ライアスロンの練習のため朝6:45から自転
車の練習をしたり走ったりします。私は家族と
いっしょに海に行って遊ぶことが大好きです。
お父さんはサーフボードをして、わたしはボ
ディボードをし、妹とお母さんも海の中に入っ
ていっしょに楽しみます。
17
たくさんつれたよ!!
おちあい
さく や
葛飾区立葛飾小学校 4年 落合 咲弥
8月9日の月曜日に家族でつりにいきまし
高学年
た。河口湖に行きましたが天気がわるくて、富
士山は見えませんでした。わたしもお姉ちゃん
もにじマスをいっぱいつれました。
会長特別賞
小さいのは逃がしてあげました。お昼にバー
ベキューをやりました。いつもは、お母さんが
お料理をするけど、バーベキューは、お父さん
がおいしく作ってくれました。4回目のつりで
したが1番たくさんつれて家族みんなで行けて
楽しい思い出になりました。
調整池でパパ大かつやく
さいとう
星美学園小学校 4年 斉藤 みづき
わたしたち姉妹は、魚すくいが大すきです。
そこでパパがペットボトルでしかけを作り池の
中にしずめてくれました。すると、モツゴがと
れました。パパと魚すくいに行くと、とっても
楽しいです。お母さんは魚がとれるとすごくよ
ろこんでくれます。
18
│絵部門│
夏休み恒例のキャンプ
し みず
り
お
葛飾区立柴原小学校 5年 清水 梨央
私の家族は夏休みになると、キャンプに行き
高学年
ます。今年はいつものように、キャンプに行き
ました。キャンプに行くのは夏休みだけではな
く、たまに、ゴールデンウィークにも行くの
会長特別賞
で、これで9回目になりました。2・3日の
間、テレビもゲームもないけれど、自然の中で
のバーベキューや、姉と遊ぶのは、とても楽し
いです。来年も行けたらいいなと思います。
ステーキ1キログラム完食
やますえ
府中市立若松小学校 4年 山末 ちひろ
今年の夏、家族で沖縄に初めて行きました。
“ひと家族に1キログラムのステーキ”の食事
がありました。お肉の山をみたときはビックリ
して3人で食べられるかなぁと思いました。お
肉はやわらかくておいしかったので全部食べ
ちゃいました。
19
みんなでつくった手打ちうどん
やまぐち
かおる
大田区立小池小学校 5年 山口 薫
夏休みに私は家族で手打ちうどんをつくりま
高学年
した。
手で練った小麦粉を足で踏んで少しねかせま
した。おにいちゃんと順番に足で踏んで、とて
会長特別賞
も楽しかったです。ゆで上がったうどんは、と
て も コ シ が 強 く て、 家 族 は「 と て も お い し
い!」と言ってくれました。初めてつくったう
どんなので好評だったので、家族のおかげで料
理に関心をもちました。
又、家族が「おいしいね。」と言ってくれる
ような料理をたくさんつくりたいです。
おじいちゃんとキュウリの収穫
わかぞの
ゆう き
目黒区立不動小学校 6年 若園 悠希
毎年初夏になるとおじいちゃんがキュウリの
苗を植えてくれて私と妹がみずやりをして育て
ます。あと、畑にはえた雑草をぬいたりもしま
す。
おじいちゃんは近くにすんでいるので、時々
育ち具合を見に来てくれます。毎年大きなキュ
ウリがたくさんなります。大きなキュウリがた
くさんなるとおじいちゃんと妹で収穫します。
とても楽しいです。
20
│作文部門│
残してくれた宝物
いいじま
み
ほ
江戸川区立松本小学校 5年 飯島 美穂
私の大好きなおばあちゃんは、今年天国に行ってしまいました。おばあちゃんは、私が
知
小学校に入学すると、毎朝七時半頃にFAXを送ってくれるようになりました。
「おはよう、みほちゃん!」
から始まり、自分自身のことや私への質問、励ましの言葉など、色々なことが書かれてい
事
ました。しかし、二年程前に体調をくずしてからは、朝のFAXが届かなくなり、私はと
ても心配でした。そして今年の一月、とうとうおばあちゃんは亡くなってしまいました。
賞
おばあちゃんは、私にたくさんのことを残してくれました。おばあちゃんの知恵袋の中に
は、色々なことがつまっていて、その中からたくさんのことを教えてくれました。
一つ目は、野菜でお花を作る方法です。おばあちゃんは料理とお花が好きでした。キュ
ウリをピーラーで薄く切り、それを丸めてバラの花にする方法や、赤カブに切り込みを入
れて水にひたすと、今開いたばかりのお花のようになることなど、数多くの料理法を教わ
りました。
二つ目は、折り紙です。おばあちゃんの住んでいた宮城から、東京に宅配便で荷物を
送ってくる時、必ず折り紙を折って一緒に送ってくれました。黒猫や柿、椿など、多くの
素敵な作品です。私はそれを真似て、自分で折っていました。直接教えてもらったことも
あります。おばあちゃんと私の共同作品もできました。ヒマワリです。おばあちゃんが中
央の茶色の部分を、私が花びらの黄色の部分を担当しました。これも、おばあちゃんから
教わりました。
最後に、命の大切さを教えてもらいました。今までに、自分の身近な人が亡くなったこ
とがありませんでした。おばあちゃんが亡くなって、大切な人を失うことの悲しみや辛さ
を知りました。亡くなって一週間くらい、私はおばあちゃんの写真や遺品を目にする度
に、涙があふれそうで、途方に暮れていました。しかし、いつまでもくよくよしている
と、おばあちゃんが悲しむので、明るく元気に過ごしている姿を、天国から見ていてほし
いです。
おばあちゃん、たくさんのことを私に教え、残してくれてありがとう。
21
ぎゅうぎゅう、おふろ
なかがわ
ゆ
ず
き
新宿区立柏木小学校 1年 中川 誘樹輝
ぼくの、いえでは、まい日かぞくみんなでおふろに、はいる。パパとママ、おにいちゃ
教育委員会賞
んと、ぼくとおとうと、五人ではいるから、おふろがいつもぎゅうぎゅうだ。いつもママ
が大きなこえで、
「からだあらった?かみのけあらった?かたまでつかって。」
と大さわぎだ。でも、ぼくは、この大さわぎのおふろが、大すきだ。おふろでは、いろん
なはなしをする。学校のことや、ともだちのはなし、きょうたべた、きゅうしょくのこ
と、いっぱいしゃべる。おにいちゃんも、おなじくらいしゃべるから、ママから、
「はい、じゅんばんじゅんばん。」
といわれて、どっちがさきにはなしをするか、じゃんけんできめる。
でも、ぼくがいつも、まけるから、おにいちゃんのはなしがおわるまで、ずっとおふろ
の中でまたなきゃいけない。
でも、そのあいだに、おとうととあそんだり、パパのせなかをあらったりする。パパが
しごとでおそいときは、いっしょにはいれないから、パパに、
「はい、ゆずからのサービスでーす。」
といって、せなかをおもいっきりゴシゴシしてあげると、パパが、
「いたいよー、でもすごくきもちいいよ、ゆずき、力がつよくなったなー。」
といってわらってくれる。だからぼくは、うれしくなって、もっともっと力をいれてゴシ
ゴシする。そのときのパパのがまんしているかおがおもしろい。僕はずっとみんなでおふ
ろにはいりたいけどママが、
「いつか、一人ではいりたくなるよ。だから、それまではみんなではいるんだよ。」
っていっていた。でもぼくは、大きくなっても、やっぱりかぞくみんなではいりたいな。
だって、はなしをしたりあそんだりたのしいもん。
きょうもごはんのあとで、おふろにはいろう。五人いっしょにぎゅうぎゅうぶろにはい
ろう。
22
│作文部門│
ぼくのお父さん
きし
ゆう た
あきる野市立増戸小学校 3年 岸 祐太
低学年
ぼくは、お父さんについて書こうと思います。お父さんは、毎日朝早くから夜おそくま
で、自動車の整びのお仕事をしています。暑い日にもかかわらず、黄色のつなぎを着て、
会
真っ黒になって仕事をしています。ぼくが、下校中にお父さんの仕事場をのぞいてみる
と、油と汗にまみれて、車をなおしています。ぼくが手をふると、ニコニコしながら、少
長
してれくさそうに、手をふりかえしてくれます。かっこいいなあーと思うしゅん間です。
ところが、家にいるお父さんは、げんめつです。帰たくするとすぐ、冷ぞうこからビー
賞
ルをだし、飲みだします。おふろから出てからもパンツ一ちょうで、ビールを飲みます。 ぼくが、
「太るからやめときな。」
と何度言っても、
「おれの元気のもとだからいいんだー。」
と言いかえします。そして、いっしょにベットに入るころにはもう、
「グゥォー、グゥォー。」
と、まるでもうじゅうのようないびきでねてしまいます。ぼくは、本だって読んでほしい
し、話だって聞いてほしいのに、とても悲しくて、お父さんがいやになります。
夏休み一日。ぼくは、お父さんと、「親子工作教室」に行きました。夏休みのか題をす
るためです。お父さんは日ごろからむ口だし、大工仕事をやるすがたなど見たことない
し、あまりきたいせず向かいました。ところが会場につくと、
「よし、祐太がんばるぞ。板の線を引け。切るのは、手伝うぞ。」
とはりきりだしました。ぼくは、そのお父さんの声に気合が入り、本だなを作り始めまし
た。
「のこは、引く時に力を入れるんだぞ。釘打ちのしめは、かなづちの丸みのあることろで
やるんだ。」
と、本物の大工さんのようにぼくに教えてくれました。そのおかげで、かっこいい本だな
ができました。ぼくは心からお父さんを、見直す気持ちになりました。
ビールをたくさん飲んだり、あまり話をしてくれなかったり、時々、急にどなっておこ
りだしたり、おやじくさいにおいがしたりするお父さん。でも、時にはスーパーマンに
なって、ぼくを一生けんめいおうえんしてくれて、心のそこからすきでいてくれる、お父
さんは、世界中さがしても「ぼくのお父さん」しかいないと思います。
大好きなお父さん、いつまでも元気で、ぼくといっしょにいてください。ありがとう。
23
おてつだい
は
せ がわ
かい
中央区立久松小学校 1年 長谷川 開
低学年
ぼくは、四人きょうだいです。ふたごのきょうだいのしんと、四さいのおとうとのたく
と、二さいのおとうとのともやがいます。おとうさんとおかあさんは、はたらいているの
会
で、ぼくは、うちのおてつだいをたくさんしなければいけません。ゆうごはんのじゅんび
やあとかたづけをしたり、おふろをわかしたり、おふとんをしいたりします。
長
ぼくのいちばんすきなおてつだいは、おとうとのめんどうをみることです。ともやは、
とてもわがままで、おかあさんがせっかくつくったごはんを
賞
「いやだ、いやだ。」
といってぐちゃぐちゃにすることがあります。そのとき、ぼくは、
「ともや、おにいちゃんといっしょにたべよう。」
といいます。そして、大きなくちをあけて
「ガブリ。」
とたべてみせます。ぼくのかおにそっくりなともやも、大きなくちをあけて
「ガブリ。」
とたべます。そしてぼくたちは、いっしょにわらいます。
「かいくんがやってくれると、ともくんがたべてくれるね。ありがとう。」
と、おかあさんもいってくれます。
ぼくは、たくとともやをおふろにいれてあげます。ともやは、おかあさんとじゃなきゃ
いやだ、というのですが、ぼくとしんがはいると、ふくをぬいではいってきます。そして
ぼくたちは、おかあさんにおこられるまで、おふろでとびこみたいかいをやります。さい
ごは、おとうさんがはいってきます。
ときどきにくたらしいとおもうけれど、ぼくは、おとうとたちのめんどうをみるのが、
だいすきです。
24
│作文部門│
ゆかいな家族は頭を使う
うえ だ
ゆうすけ
葛飾区立本田小学校 6年 上田 侑典
高学年
「あははは。」
いつもの食卓で家族の笑い声が聞こえてきます。ぼくの家族自慢は、家族みんながおも
会
しろいことです。父は、時々しらけさせてくれますが、おもしろいダジャレを言います。
妹は、とっぴょうしもなく、いろんなおどりや自分で作ったきみょうな言葉などを言いま
長
す。母は、世の中や世間でのおもしろいことを見つけて笑わせてくれて、ぼく自身は、ク
ラスみんなのおもしろいことを話したりします。
賞
しかし、最近は、一つ問題が出てきてしまいました。それは、父が家族みんなでゆっく
りできる夕飯の時に、テレビや新聞を見ることが多くなったのです。母は、何度か注意し
ていますが、なかなかやめずに、それにつられて、ぼくや妹までテレビを見てしまい、家
族で楽しい話ができなくなってしまっただけではなく、せっかくおいしいご飯をポロポロ
と落とすことが多くなってきてしまいました。その落としてしまったご飯を見るたびに、
母の怒りは増していくので、ぼくもさすがにまずいなと思いました。それは、ぼくの家の
家族自慢であることがなくなりつつあり、母の怒りは増す一方だからです。
ぼくは、妹や母と話し合い、いろいろな対処法を作りました。例えば、座る向きを変え
たことです。子供達がテレビを見ないようにテレビと背中合わせになるように向きを変え
ました。さらに、時間制限です。テレビを見ることで、ご飯を食べる時間が長くなってい
たので、食べる時間をそれぞれのご飯に合わせて制限しました。そして、時間内に食べら
れなかったら、食器洗いを自分でするというバツゲームも設けました。
このように、ぼくの家族自慢はもう一つあります。それは問題にいろんな対策を打つこ
とです。これからも活かしていきたいです。
25
ケンカだってすてきなにぎわい
はこ い
ゆ
り
小金井市立緑小学校 5年 箱井 悠理
高学年
私の家族はうるさいくらいにぎやかです。お父さんお母さんと兄弟四人の合計六人が、
他にも部屋があるのに、いつもリビングでひしめきあって、そこだけ気温が二~三度高い
会
ような熱気があります。例えば、私が読書をしているのに、食卓ではお姉ちゃんが勉強を
広げ、わからないところを大声でお母さんにきいています。その横では弟と妹が遊びに盛
長
りあがって騒いでいて、そしてお父さんは歌の発声練習なんかしていたりします。お母さ
んはお母さんで、台所で食事の支度をしながら司令塔のように(台所からはリビング全体
賞
が見わたせるので)大声で注意をとばしたりしています。またある時は、私たち四人兄弟
がそれぞれに学校であったことをお母さんに話しだし、自分の話を聞いてもらいたいか
ら、声がどんどん大きくなっていくなんてこともあります。こんな風に明るい騒々しさ
は、
「素敵ににぎやか。」
と言ってもいいと思います。
その一方で、ケンカが多いのも事実です。お父さんとお母さんも意見が対立するとケン
カするし、私たち兄弟もすごくささいなことで大ゲンカをします。子供の前で夫婦ゲンカ
をされると、私たち子供は悲しい気持ちになりますし、兄弟げんかだって痛い思いをした
り、どなり声や泣き声はいやなものです。こんな騒々しさは不愉快なうるささで、ストレ
スになると思っていました。でも私は最近、あることに気づいて考えが変わりました。そ
れは不思議なことに、私たちは皆、外ではほとんどケンカをしないのです。それは、学校
とかでは自分の思い通りにならなくてもがまんするからだと思います。つまりケンカがで
きるっていうのは、自分の考えを言い合えているってことになります。私はそれって大切
なことだし、素晴らしいことだと思います。なぜなら、自分の意見を言えないでいる方
が、もっとストレスがたまりそうですし、お互いのことを本当にわかり合えないと思うか
らです。そう考えるとケンカができる家って素敵な家なんじゃないかと思うのです。それ
に家族は、どんなにケンカをしてもすぐにケロッと仲直りしてしまえるところがいいで
す。
楽しく明るい騒々しさも、ケンカのうるささも、家族にとっては素敵なにぎやかさなん
だと思います。どんなに外が寒くても暗くても、家に帰って来た時、私の家はいつも明る
くて、あったかくて、にぎやかです。だから私はほっとできて元気になれるのです。私は
こんな家族がとても自慢です。
26
│作文部門│
梅ぼし作るの大変だよ
いわ た
し おん
足立区立千寿本町小学校 3年 岩田 紫音
低学年
ふれあい賞
しずおかのおばあちゃんの畑で、しそとりをした。パパがしそのくきをはさみで切って、私はそれをふ
くろにつめる係でした。紙ぶくろ四つ分にもなりました。おばあちゃんはカマで葉をかっていました。私
たちが半分くらいの時に、おばあちゃんは一列終わっていて、私たちより後から始めたのに、早く作業が
終わっているので、びっくりしました。家で赤くてやわらかい葉っぱだけをつんで、ほかの葉をすてまし
た。すてた方が多かったです。
葉っぱを洗って水を切ってしおでもんで、出てきたしるをこぼして、もう一度もむ。一回目のしるは
黒っぽいけど、二回目は紫色にかわりました。紫色のしるの中に梅をしおでつけたしるをいれるとぱっと
真っ赤になりました。これが「赤うめず」です。赤うめずの中にほした梅をつけます。もう一度、天気の
よい日にほします。梅ぼしのかんせいです。
おばあちゃんは手でもんでいたけど、私は力がないので、ビニールぶくろに洗ったしそをしそを入れて
ふみました。やってもやってもしるが出てきませんでした。まだかなまだかなと思いながら、六十回くら
いやったら、ちょっとしるが出てきました。おばあちゃんはなれているから、短時間でしるが出てきまし
た。
しそ取りって、大変な仕事だけど、おばあちゃんは一人でやっているから、すごいと思いました。しそ
をもむのも、梅をほすのも大変で、私がいつも食べている梅ぼしを作るのが、こんなに大変だとは思いま
せんでした。なくなったら電話して、直ぐに送ってもらっているけど、こんなに手間がかかることだとは
思いませんでした。畑で仕事をしてみたら、思ったより大変だったから、こんな仕事ができるなんて、お
ばあちゃんはすごいと思いました。
私は梅ぼしが大好きです。おばあちゃんが作ってくれる梅ぼしが一番おいしいと思います。おばあちゃ
んありがとう。
生まれてくれてありがとう
せつまる
ま
な
世田谷区立笹原小学校 2年 節丸 真愛
わが家は五人家ぞくです。お父さんとお母さんとわたし、おと年からふた子の弟たちもなか間入りしました。
二人は一らんせいなのに、顔もせいかくも少しちがいます。兄の生ま(いくま)は、あまえ上手でがま
ん強く、やんちゃで、弟の大ま(はるま)は、あいきょうがあって、おちょう子ものだけど、なき虫です。
この前は、生まにいじめられて、大なきしていた大まが、なきやんでから生まをなぐさめていて、わらっ
てしまいました。
男の子のふた子のいくじは、まい日本とうに大へんです。いたずらや、きけんなことばかりするので、
わたしもお母さんのかわりに、しかる時があります。わたしはじゃくしなので、どちらの子かお母さんに
聞かないと、よく分かりません。でもいけないときは
「せつ明しながらしかる。」
ように心がけています。
さいしょはとろうとしていた、わたしのオレンジ色のしゃ光めがねも、いまでは、さわって
「ねえねのめがね。」
と言って、やさしくなでてくれます。
お母さんは、さいしょ、おいしゃさんから、ふた子は生まれるまで、きけんなことがおおいと聞いて、
ふあんも大きかったそうです。でもかみさまはお母さんに
「生みなさい。」
とつたえたのかも知れません。
わたしは二人がぶじに生まれて、本とうによかったと思いました。二人のかわいいね顔を見ると、いま
でも時どきそう思います。
そしてさい近、
「いのちのたてのつながり」について学びました。時だいをこえて、おばあちゃんからお母
さん、お母さんからわたしたちへ…とつながりをまもっていくことは、すごいことなんだなあと思いました。
さい近は、とてもおしゃべりが上手になってきて、二人で、
「ねえねあそんで。」
と、小さなあたたかい手が、わたしのりょう手をにぎります。
27
ぼくはイクメン第二号
なかがわ
いち あ
新宿区立柏木小学校 3年 中川 維天
低学年
ぼくの家では週末になると、お父さんが、お母さんになる。それはなぜかと言うと、お母さんが「ママ休
み」をするからだ。金曜日の夜になると、お母さんが
「明日は土曜日なのでママの仕事はへい店ガラガラでーす。あとの事はパパにおねがいしてねー。」
と、ぼくたちに言って来る。そして土曜日になると、お父さんが朝から、ごはんを作り、せんたく、そうじ
と、ぼくと二人の弟のせわをする。お母さんはその間、新聞を読んだりテレビを見たり、買い物に行ったり
と、楽ちんしているみたいだ。ぼくの家では、こんな土日がぼくが生まれてから、ずっとつづいている。友
だちの家では、こんな事をしていないみたいなので、お父さんに、
「どうしてぼくの家は、週末にお母さんが(ママ休み)をするの。」
と聞いたら、
「パパもママも九州で生まれて育ったから、東京には手つだってくれる人がいないんだよ。だから二人で力
を合わせて、助け合ってるんだ。ママは毎日、家のことをして、維天たちのおせわもやって、たいへんなん
だよ。だから土日はパパがママのかわりをするって、維天が生まれたとき決めたんだよ。だから維天も、
きょう力してくれよ。」
って言われた。ぼくは、それを聞いて、すごいと思った。お父さんも仕事でつかれているのに、きっとした
くない土日もあると思うのに、がんばっていてえらいなと感じた。きのう読んだ新聞に育事を手つだう男の
人をイクメンと書いていたけど、それなら、お父さんは「イクメンパパ第一号」だ。そういうぼくも、五才
の時から、家の手つだいや、弟たちのめんどうをみてきた。じゃあ、ぼくはイクメン第二号だ。うちには、
あと二人弟がいるので、弟たちも、いつかは、三号四号になるのかなあ。そうなったらみんなで助け合っ
て、お母さんを、もっと、楽ちんにしてあげたいな。明日は、土曜日だ、ぼくもイクメンになるぞ。
ふれあい賞
ぼくとじじと畑
なかはら
かず し
府中市立南町小学校 3年 中原 和志
じじはぼくのお母さんのお父さんです。じじはばばとねこのギーとさい玉の毛呂山という町にすんでいま
す。すごくいなかではないけど、山が見えて、しずかな所です。
ぼくはじじの家に行くのが大すきです。なぜかというと、じじの家から歩いて五分くらいの所にある畑に
じじといっしょに行けるからです。じじの畑はとても広いです。ぼくの家がかりている、市みんのう園は、
たたみ二じょうくらいだけど、じじの畑はその十倍から二十倍の広さです。畑ではトマトやきゅうりやなす
など二十しゅるいくらいのやさいをそだてています。じじは天気にかかわらず、毎日、朝早くから夕方まで
畑にいます。ぼくはじじの家に行くとかならず、五時ごろに起きて、じじといっしょに畑に行きます。畑で
はじじが入れないすきまに入ってしゅうかくを手つだったりします。
じじの畑にはじじが自分でたてた小屋があります。スコップやくわなどの、畑で使う道具をしまっておく
場所です。その小屋にはトラクターもあります。ぼくも使わせてもらったことがあります。今年のゴールデ
ンウィークに行った時に初めて使わせてもらいました。思ったよりも重くうまく動かせませんでした。そう
したらじじが、
「動かす方向に体を体をかたむけるといいよ。」
と、教えてくれました。重くて、体をかたむけるのもたいへんだったけど、がんばってやってみたらうまく
できたのでうれしくなりました。
小屋にはおかしやお酒もおいてあって一ばんくらいならとまれそうです。一仕事した後におかしを食べさ
せてもらうのが楽しみです。
家ではできないことをじじはぼくにやらせてくれるからじじといっしょに畑に行くのがすきです。
じじは今年で七十さいになりました。
じじへ
これからもじじといっしょに畑に行きたいのでずっと元気でいてね。
和志より
28
│作文部門│
家族の輪
いちはら
あ
み
葛飾区立本田小学校 6年 市原 杏実
高学年
ふれあい賞
私の家族は四人です。父・母・妹・私。どの家ともかわらない家ですが、私はこの家族が大好きです。私
がこの大好きな学校でクラスメートと勉強し、笑い合うことができるのは、父と母のおかげですし、毎朝六
時を過ぎると私を起こしに来てくれる妹がいるから、学校におくれずに行くことができるのです。このよう
に、私の家族はだれがなにをやってもつながっています。私は、これが一番の自慢です。
私が今までで一番、この「家族とのつながり」を感じたのは、おととし宮崎県で行われた「杉コレクショ
ン」という家具のデザイン大会でのことです。私の父は広告代理店に勤務しながら、将来自分で子供用家具
の専門店をつくりたいと、家具をたくさんデザインしています。父は、その作品を大会に出します。大体そ
ういう家具の大会では、一番最初に書類審査。それに通ると、縮小サイズの模型を作り送ります。それも通
れば賞をもらえます。賞をとれば、その家具は製品化され、日本全国を回ります。父は、おととしと去年の
二回、優秀賞をとっていて、そのうちおととしにとった家具は、杉の木を千本の棒にして並べたミニソ
ファーです。まだ、妹が生まれておらず三人だった私の家は、書類審査を通った時みんなで喜んだのです
が、その後の模型作りはとても大変でした。最初、父は一人でやるといったのですが、期限に間に合わなそ
うなので、私達も手伝いました。ようじを4つづつに切り、ボンドではる。協力したら、約九百本と、父一
人の分の百本を三日ほどで作りあげました。終わった時は、家族みんなで嬉しくて笑い合いました。
今、世の中では家族が分れつしたりしてしまうことが増えています。でも、私の家族には、そんなこと、
一生無縁でいたいです。
お母さん、お疲れさま。
おおしお
つた え
荒川区立第七峡田小学校 5年 大塩 伝恵
このあいだの日のことだった。
私が学校から帰ると、ドアのかぎが開いている。「お母さんは仕事からまだ帰ってないはずなのに…。」と
思いながらドアを開けると、だれもいない。
「ありゃ、かぎのしめ忘れかな。」
と言ったとき、
「おかえりー…。」
和室のほうからどんよりした声がする。なんだろうと思ってしょうじを開けると、
「ど、どうしたの!?」
なんとお母さんが寝込んでいるではないか。
「伝恵ちゃん、大変よ。お母さんぎっくり腰になっちゃったー。」
と言う。「なんでだ。」と思っていると、
「ちょっとようち園の子どもを追いかけていたら、グキッてやっちゃたのよー。」
と少し嬉しそうに言うのだ。
「ということは、ようち園のお仕事は休んだの?」
「そうよ、ラッキーなのよ。というわけで、今日のばんご飯は伝恵ちゃんが作ってね。」
と言われてしまったので、引き受けることにした。
私はその日遊ぶ約束をしていたので、公園に遊びに行った。でも、お母さんのぎっくり腰のことが頭から
はなれなかった。
もとむ
なごむ
その夜、私、兄の求、弟の和の三人は、家事を分担してやることにした。私はお母さんに言われた通り、
ばんご飯のオムライスを作った。兄はお皿洗い、弟は皿などをテーブルにならべた。分担したはずなのに、
なぜかどっと疲れがでた。いつもの倍も働いたからだろう。「お母さんは、毎日こんなに大変なことをして
いるんだ。」と思いながら、私たち三人兄弟はうなずき合った。
働いたおかげか、お母さんは二日で立てるようになった。いまはとても元気でやっている。
29
私のひいおばあちゃん
た なか
な
な
こ
世田谷区立太子堂小学校 6年 田中 奈々子
高学年
私には、ひいおばあちゃんがいます。そのひいおばあちゃんは、ヘルペスで顔にきんが入ってしまって目
がみえづらくなっていますが、歩けるし、しゃべれるし、とても元気です。そんなひいおばあちゃんは今年
の四月で百才になりました。ひいおばあちゃんは、ときどき私の家に遊びにきてみんなで食事をしたり、お
しゃべりしたりしてとても楽しいです。
ひいおばあちゃんが九十五才のとき、私の家にある少し小さめのたっきゅう台で対決しました。ひいおば
あちゃんは若いとき、たっきゅうをやっていたのでとても強いです。私はがんばってひいおばあちゃんから
くるピンポン玉をうちかえそうとしましたが、とても速くて打ち返すことができず、ボロ負けしてしまいま
した。対決が終わってひいおばあちゃんは、私に笑顔で、
「まだまだ」
と言っていました。私は、その時本当におどろきました。最近はぜんぜんやっていないけれど、私がひいお
ばあちゃんに勝つことは無理なような気がします。
そんな元気なひいおばあちゃんが、私は大好きです。とってもやさしいし、笑顔はかわいいし、元気だ
し、悪い所なんて一つもありません。しかし、大きな声でゆっくり話したりするのはとても大変です。で
も、ひいおばあちゃんとたくさんお話できると思うと、大変という気持ちもなくなります。
人間に無てきというのは不可能だけど、私のひいおばあちゃんは無てきなんじゃないかと思うかんじで
す。ひいおばあちゃんは、一生じまんできます。
これからも、ずっと元気で、長生きしてほしいと思います。
ふれあい賞
ぼくの家族じまん
はやさか
しゅうすけ
日野市立日野第四小学校 4年 早坂 秀 介
ぼくには二つ年上のお姉ちゃんがいます。ぼくがようちえんの時、うれしいような悲しいような事があり
ました。
ある日、お父さんがねていて遊んでくれなかったので、お母さんが働いているセイユウへ行こうとお姉
ちゃんを誘いました。
でも、お姉ちゃんは、
「足がいたいから行きたくない。」
といいました。でもぼくは、一人でセイユウに行ってしまいました。セイユウに着いたら後からかたをト
ントンとたたかれてふり返ると、お姉ちゃんでした。その時の事を今になって思い出すと、お姉ちゃんが来
てくれたのはすごくうれしかったけれど、お姉ちゃんの足の痛みをひどくしたのはぼくだとせめてしまいま
す。お母さんたちは、しゅうのせいじゃないと、いってくれるけれど、やっぱり自分をせめてしまい、悲し
くなります。
その後、お姉ちゃんの病気が見つかりました。仙台の病院では発見がおそかったので、病気がひどくなっ
ていました。たいいんする時は、車いすをつかい、目も見えづらくなっていました。体調が悪い時が多いけ
れど、元気なときは友達と遊んだり、勉強をがんばっていました。ぼくたちは、去年仙台から東京へ引っ越
してきました。でもまたこっちへきてお姉ちゃんの体調が悪くなって、3月から入いんしています。
お姉ちゃんは、何度も手じゅつをしています。ぼくにとって手じゅつは、こわくて、いたそうです。なの
にいつもお姉ちゃんは、笑って友達に、
「いっしょにがんばろうね。」
と元気をあたえています。がいはくで家に帰ってきて、また病院へ向かう時ぼくにも同じ言葉を言ってくれ
てすごくうれしいです。
がんばっているお姉ちゃんは、すごくかっこいいと思います。
ぼくは、がんばりがたりないので、お姉ちゃんが早く元気になれるようにもっとがんばります。
30
│作文部門│
大すきなたた
こ さか
つよ し
千代田区立富士見小学校 1年 小坂 剛司
低学年
会長特別賞
ぼくには、おにいちゃんがいていつも「たた」とよんでいる。
たたは、こうこう二ねんせい。
なつやすみに、かぞくでゴルフができるところにとまりにいった。
ぼくと、おにいちゃんは、あついのでへやでまっていた。
そしたら、おかあさんからでんわがきて、
「もうすぐ、へやのよこをとおると。」
と、いったのでテラスに出たら、
「いたい。」
と大声でさけんだ。あしを、はちにさされてしまった。どんどんあしがはれてなきそうだ。
おかあさんがいそいでかえってきたけど、いたそう。
おにいちゃんは、いたいのにおかあさんに、
「つよしが、さされなくてよかったね。」
といった。
そんなたたをみて、なきながらうれしそうに、おかあさんはたたをだきしめた。
ぼくは、なんだかうれしくなった。
ぼくは、
「ごめんねありがとう。」
といった。
そしてら、たたは、わらったよ。
いつもけんかをするけれど、今日はやっぱり一ばんのおにいちゃん。
ぼくは、たたが大すき。
わたしのかぞく
さ
さ
き
れ
な
東洋英和女学院小学部 1年 佐々木 麗奈
わたしにはいもうとがいます。いもうとはとってもあばれんぼうでわたしのかみのけをぐいぐいひっぱっ
てぬいちゃいます。そうすると、わたしは、ドキッとします。なぜかというと、かみのけをひっぱっていも
うとだけでなく、わたしもママにおこられるからです。でも、パパがいると、かならずそういうときは、
「ママ、そんなにおこっちゃだめだろう。」
といいます。そんなとき、パパは、やさしいな、とおもいます。
「ママ、なんでおこらなきゃいけないの。」
といっても、ママは、へんじをしないでおこっています。でもおこるとこわくても、ママはおりょうりが
じょうずです。わたしがうまれて、おりょうりがまずいことなんて一かいもありません。いつもおいしいです。
さっきのパパみたいに、なぐさめてくれるときもありますが、おこるとおにみたいでこわいです。
いもうとは、わたしのかみのけをひっぱるのと、パパのあしのうらをくすぐるのと、なくのがしゅみで
す。どうしてわたしのかみのけをひっぱるのがすきかというと、かみがサラサラだからです。パパのあしの
うらをくすぐるのと、なくのがしゅみなのは、かぞくのみんなもわかりません。いもうとにきいても三さい
なので、きちんとおへんじができません。とってもさみしいな、とおもいます。
わたしにはいもうとが一人しかいません。おねえちゃんもいません。これからおねえちゃんをうむのは、
おかあさんもむずかしいので、どうしても女の子のあかちゃんがほしいと、おねだりすると、
「しょうがないわねえ。」
といつもいつもいって、トイレそうじをしています。なんで、といったら、そうすると女の子がうまれるか
らよ。といいます。
わたしのかぞくは、とてもにぎやかでおもしろくて、ゆかいなかぞくです。
31
わたしのかぞくじまん
つか だ
きょう か
府中市立本宿小学校 1年 塚田 京 佳
低学年
わたしには、すごくやんちゃな四さいのいもうとがいます。なまえは、れいかです。
れいかは、ときどきいたずらでものをかくします。だいたい、いえのなかでものがなくなるときは、れい
かのしわざです。また、あかちゃんみたいに「にゃん」とか「バブー」とかいってまとわりついてきます。
わたしがとおろうとすると、「カンカンカンカンとおれませんよ」といって、とおせんぼをしたり、ひゃく
ますけいさんドリルをやっているときに、わたしのきをひきたくて、わざとけしごむをとります。どんなに
おとうさんやおかあさんにおこられても、こりずにまたやります。なにかできないことがあると、すぐに
「ねえねえやってー。」
とあまえてくるので、「めんどうくさいなあ」とおもうこともあるけれど、しかたがないのでやってあげて
います。
でも、いたずらであまえんぼうなだけではなく、やさしいところもあって、おとうさんとふたりでスー
パーにいったりすると、
「ねえねえにおみやげ。」
といって、にこにこしながらかならずわたしのぶんのふうせんももらってきてくれます。
それに、まけずぎらいのがんばりやで、三さいのとき、ねんしょうぐみのクラスで一ばんさいしょにさか
あがりができるようになりました。四さいのいまでは、くうちゅうさかあがりもできます。そんないもうと
は、じつはちょっとわたしのじまんです。
やんちゃないもうとがいるおかげで、わたしのおとうさんもおかあさんも、おこったり、わらったり。わ
がやはいつもとてもにぎやかです。これが、わたしのかぞくじまんです。
会長特別賞
ぞうきんがけ
は
せ がわ
しん
中央区立久松小学校 1年 長谷川 新
ぼくのかぞくは、六にんかぞくです。おとうさん、おかあさん、そして三にんのおとうとがいます。
ぼくたちかぞくは、いつもごはんをいっしょにたべます。おかあさんは、おいしいごちそうをつくってく
れます。でも、ぼくたちは、ぎょうぎがわるいのでテーブルやゆかにたべものをたくさんこぼしてしまいま
す。とくに、二さいのともやは、できないのに、
「じぶん、じぶん。」
といって、なんでもじぶんでやろうとするので、どんどんこぼしていきます。
ごはんがおわったときのテーブルのしたは、とてもよごれています。みんなで、
「ごちそうさま。」
というと、おとうさんが、おおきなこえで、
「ぞうきんがけするぞ!」
とめいれいをします。
ぼくは、おとうとたちとチャンバラをしてあそびたいのにいやだなぁと思うこともあります。でも、おと
うさんにおこられたくないから、ぞうきんがけをします。おとうとたちも、みんないっしょにやります。お
とうさんは、
「ぞうきんがけはきほんだぞ。」
といいます。あしでふいたり、モップでふいたりするのはだめだといいます。
みんなでぞうきんがけをすると、ゆかがピカピカになっていきます。あしのうらもきもちよくなります。
おかあさんも、
「きもちいいなぁ。がんばったね。」
といってくれます。
すこしめんどうくさいなとおもいましたが、きれいなゆかになると、ぞうきんがけをやってよかったな、
とおもいます。
32
│作文部門│
大好きな家族
ひらやま
中央区立久松小学校 3年 平山 みう
低学年
会長特別賞
わたしの家は、いつも音楽がそばでながれています。おべん強の歌のほかにもクラシック、ハワイアンソ
ング、ピアノきょうそうきょく、ボサノヴァなどきせつやイベント、うれしい時、かなしい時。気分に合わ
せて、お父さん、お母さんがきょくをえらんでくれますが、ときどき、わたしや弟もリクエストします。す
てきなきょくを聞くと心が楽しくなったり、明るくなったり、べん強がやる気になったりするのでふしぎで
す。音楽には、そんな力があるのですね。食事中は小さなころからテレビを見ません。とくに四人で食べる
夕食の時間が大好きです。なぜかというとお父さん、お母さん、弟と一日の中で一番楽しかった事、つら
かった出来事を一人ずつお話しするからです。お父さんは仕事でいっしょに食べられない事が多いですが、
三人の時でも話します。お父さんの話を聞いてお仕事のたいへんさがわかりました。お母さんは食事のした
くをバランスよく考えて時間をかけて作ってくれます。弟は四月からようち園に入ったばかりです。新しい
お友だちの話や外遊びの楽しい話を聞かせてくれます。わたしも学校の出来事、時には友だちとケンカして
しまった話、習い始めたフルートがむずかしいなあと思っている事など家族に聞いてもらうと何だか分かり
ませんがすっきりします。心が明るくなります。そんな時、いつも音楽が耳元でながれています。ピアノと
フルートを習っているのでクラシックも好きですが、同じ学年くらいの子どもたちが歌っているきょくも好
きです。お母さんは、
「くちびるに歌を、心に太陽を…。」
といつも言っています。お父さんは「感謝」という言葉を大切にしています。毎日生活している中で出会う
小さな事から大きな事まで「ありがとうの気もち」を忘れない。そういう人にわたしはなりたいと思ってい
ます。そしていつまでも音楽を大切にして、何でも話し合える明るい家族でいたいと思います。わたしは家
族がとても大好きです。
わたしとおじいちゃん
まつむら
み
な
よ
府中市立本宿小学校 2年 松村 美奈代
わたしのおじいちゃんは、八月八日、ごご三時三十三分になくなりました。わたしは、かなしくて、大き
なこえでないてしまいました。
おじいちゃんとの思い出は、二つあります。一つ目は、わたしがおかあさんにしかられてレストランにつ
れてってもらえませんでした。その時におじいちゃんがじてん車でレストランまでつれていってくれまし
た。二つ目は、びょうきでもがんばってリハビリをして車いすを一人でのれるようになり、びょういんの先
生やかんごしさんに
「すごい。」
とほめられていたことです。
わたしは、もうちょっとおじいちゃんとお話をしたり、車いすをおしたりしたかったけどおじいちゃんは
だんだんベットにねたきりになってしまいました。そのうちに体がうごかなくなりお話もできなくなりまし
た。
口にはさんそマスクをして体には、赤や青のくだがたくさんついていました。
そのきかいはモニターがかんごしさんのへやまでわかるようになっているそうです。
おじいちゃんのびょういんにいくたびに、よわくなっているのでかわいそうだと思いました。
わたしは、もっともっとおじいちゃんからむかしの話を聞きたかったのですが、聞けませんでした。
わたしは、その思い出を大人になってもわすれません。天ごくから見ているおじいちゃんに友だちのこと
やプールでおよげたことをお話してあげたいと思っています。
おじいちゃんいままでありがとう。
33
幸せ
いけ だ
葛飾区立本田小学校 6年 池田 はるか
高学年
私の家は、お父さんとお母さんと、妹の四人家族です。いつも、家族みんなを楽しい気持ちにしてくれる
のは、お父さんと妹です。お父さんのお腹がプヨプヨなので、妹がそれを見てツンツンとつついたり、まく
らのかわりにしてみたり、楽しい気持ちにさせてくれます。時々、家の中でお父さんと妹といっしょに、お
にごっこのようなおばけごっこのような事をします。お父さんがおにになって、私と妹がにげる役になりま
す。妹は、お父さんが追いかけてくるので、ウキャキャ、ハハハと大声を出して笑っています。お父さんと
妹だけではなく、お母さんも混ざりながら楽しい気分になる時があります。お父さんとお母さんが、プロレ
ス大会のような事を始めると妹と私は、解説をし始めます。プロレス大会のような事を解説していたら、お
父さんの弱点を見つける事が出来ました。その弱点とはくすぐる事です。弱点は、色々な場面で使われてい
ます。だから、私は楽しい事が無かった日は、お父さんをくすぐり続けます。私がくすぐり始めると、お母
さんと妹までお父さんをくすぐります。お父さんは、大声を出して笑うので、私もつられて笑ってしまいま
す。私の家族自慢は、笑って過ごすという事です。私は、家族や親せきの人達が、仲良く楽しく過ごしてほ
しいとの願いから、笑って楽しく過ごそうと思いました。その願いが通じているのか、お父さんやお母さ
ん、妹が明るく楽しく過ごしています。
家族とは、とても素晴らしいと思いました。時には、悩みを聞いてくれるし、さみしくなった時は、なぐ
さめてくれる。戦争などで家族を失った子ども達より、私はとてもとても幸せです。おばあちゃんやひいお
ばあちゃん達も生きていて、助けられた事もたくさんあります。家族と居ることは、本当に幸せだと思いま
した。
会長特別賞
私の妹
おお ひ なた
ゆう ゆ
昭島市立つつじが丘南小学校 6年 大日向 佑友
私には二人妹がいます。一つ下の妹と、昨年生まれた妹です。
もう一人妹が出来るなんて思ってもみませんでした。本当に嬉しくて、お腹の中にいる時から毎日毎日無
事に育ってくれる事を願い、一家全員で生まれてくれのを楽しみにしていました。
毎月の検診の結果を聞くのも楽しみで、無事に出産できるように、お守りも買って、「無事に生まれてき
てねパーティー」もしました。
助産院だったので、出産に家族で立ち合う事が出来ました。
母が陣痛で苦しんでいるところを見ると、私も痛い思いをして生んでくれたんだなあ、と思いました。
妹の頭が見えて、妹が出てきた時、無事に生まれて来てくれてありがとう、という気持ちから泣いてしま
いました。生まれた時、妹の頭が私の手の中にすっぽり収まるほど小さくて、とてもかわいかったです。
最近は、
「アーアー。」
とたくさんおしゃべりをしたり、かわいいしぐさをしたりしています。歩きも上手になりました。
一つ下の妹と、一歳の誕生日に、くつを買ってあげました。今、そのくつをはいてお散歩をしています。
妹を中心に家族の笑顔が増え、以前よりも家がにぎやかになりました。
これからも家族仲良く過ごしたいです。
34
│作文部門│
おばあちゃん
たけ ち
しょう た
葛飾区立中青戸小学校 6年 武智 祥 太
高学年
会長特別賞
ぼくのおばあちゃんは、中国地方の山口県に住んでいて、一年に、二、三回くらいしかあうことができま
せん。そんな中で、ぼくは、いっぱいおばあちゃんと思い出を作りました。おばあちゃんの家は、山にかこ
まれた田舎で、畑を作っています。お米を作っている畑、野菜を作っている畑などいっぱい作っています。
おばあちゃんは、足が悪いので畑を作るのにとても苦労します。だから短い時間ですが、ぼくは、手伝うこ
とにしました。思ったより畑仕事は、むずかしくてきつく、とてもつかれました。これを足の悪いおばあ
ちゃんが、いつもしているなんて、考えられませんでした。なんだ、かんだいって畑仕事をおえることがで
きました。その夜、おばあちゃんの作ったお米を食べました。すると、口の中がおいしさであふれてきまし
た。ふりかけや具なしでも、とてもおいしかったです。これは、おばあちゃんのお米にたいする心が入って
いるのだと、口の中に入っているお米といっしょにかみしめました。この日は本当にありがとうという気持
ちと、これからもがんばってねという気持ちでした。少しの時間でしたが、少しでもおばあちゃんが、楽を
できるように、またおばあちゃんの家に行った時、お手伝いをして、しっかりお礼をいいたいと思います。
「いつも畑でがんばって、ぼくの家に送ってくれて本当にありがとう。」
「おいしかったよ。」
とその声をかけたいと思います。ぼくは、一年に数回しかあわないけれど、ぼくと、おばあちゃんとの、き
ずなは家族の中で一番のじまんです。これからも、おばあちゃんが、元気に生きていけるようにぼくが、支
えてあげたいと思います。
進め、野本探検隊
の もと
ゆう た
あきる野市立増戸小学校 5年 野本 雄太
35
ぼくの家族は、そろって出かけることを、「野本探検隊」と言います。海や博物館や科学館、動物園やあ
ちこちの公園にも行きます。遠出をするのも楽しいけれど、ぼくたち兄弟のお気に入りは、夕方暗くなって
から、ライトを持ってお父さんと出かける探検です。ふだん歩いて見なれている道が、ちょっとちがって見
えてドキドキします。でもちょっとしたきっかけで、本当の冒険になってしまうこともあります。暗い細い
道で鳥のはばたく音や虫の声におどろいたり、道に迷ったりします。カブトムシやクワガタとの出会いもあ
ります。一番の大事件は、お夕飯前に、
「ちょっと行って来る。」
と言ってお父さんと三人で、いつもの探検に出た時でした。山田大橋をわたって小峰公園をめざしました。
トンネルを三つほどくぐりへとへとになって歩いているのにたどりつきません。ぼくたちが、
「のどがかわいたー。」
と、言いました。お父さんがポケットの中を見てみたけれど、小ぜに入れしかありません。すぐ帰るつもり
だったのです。
「どこかで飲み物を買おう。」
しばらく歩いて、やっと、小さな商店の横に自販機を見つけた時にはホッとしました。けい帯電話も持って
こなかったし、もどる元気もありません。仕方なく公しゅう電話がある所まで歩くことにしました。けれ
ど、どんどん山奥になってくるし、足もいたくなってきます。やっとバス停で電話を見つけて、三人で電話
にだきつきそうになりました。むかえに来てくれたお母さんは、
「なんで家の近くのはずが救助にこなくちゃいけなくなるのよー。こんな遠くまでよく歩いたねえ。」
とあきれて笑っていました。
こんなふうにたまに失敗もありますが、いつもは楽しく探検しています。家族で弁天山に登ったり、サイ
クリングで色々な所に行きます。一番の探検ルートは、家から秋川ぞいに走り、サマーランド前を通り、高
月橋に出て、むつみ橋から多摩川ぞいに多摩橋に出て、平井川ぞいに行って市民プールの近くに出て、家ま
で帰る道です。途中の川原で石投げをしたり、公園で遊んだり、お弁当を食べたりします。季節によって景
色も変わり、ちがう発見があって、楽しいです。
ぼくは自然がいっぱいで、家族で冒険が楽しめるあきる野市が大好きです。これからも、野本探検隊は冒
険を続けます。
健ちゃんはステキなお父さん
ふく い
ゆ
な
江戸川区立新堀小学校 6年 福井 友菜
高学年
私のお父さんはコックさんです。結婚式やパーティ、レストランの料理を作っています。私はお父さんの
事を『健ちゃん』と呼んでいます。
健ちゃんは家でも料理を作ってくれます。仕事が忙しいお母さんのために、朝ごはんも用意してくれま
す。健ちゃんも忙しいけれど私も一緒にご飯の用意をして、健ちゃんにたくさんの事を教わります。包丁の
持ち方、使い方、今は、子供用の便利でやさしい包丁があるけれど、私は小さい時からコックさんが使う刃
のするどい物を使わされました。ふざけたり、集中してないと、血が出ることを習いました。実際に、私は
切った事があります。すごく痛かったけれど、その次から気をつけて、今では、ゴツゴツした野菜や、切り
方も上手に早くできるようになりました。
お母さんは仕事や家の事、私達子供の事で忙しいので、料理も時間をかけないように素早くしますが、健
ちゃんは、休みの日、夕飯を作るときは、下準備や煮込んだりする事をじっくりやります。
「手間をかけたものは、愛情がわく。」
と言います。料理も子供も一緒なんだそうです。料理を一緒にやっていると、宿題や学校の手紙をチェック
しているお母さんは、
「ゆな、結婚する時は、ぜったい料理を作れる男の人にするんだよ。すごく助かるよ。」
と言います。私もそう思います。
ご飯ができるまでずっと待っている人よりも、家族の事を思って、一緒にやってくれる人や、そこから
色々教えてくれるお父さんはステキだなあと思います。
楽しく作った料理はとてもおいしく、会話も楽しくできます。うちでの料理は家族がふれあう時間の一つ
です。
会長特別賞
ちりも積もれば山となる
わたなべ
あさ こ
荒川区立第三日暮里小学校 6年 渡辺 朝子
「おじいちゃん、何か手伝う事ある。」
「じゃあ、この植木鉢に水をやってくれ。」
「分かった。」
私のおじいちゃんは植物や生き物が大好きで、家のはたくさんの植物や生き物がいます。これもじまんな
のですが、私のじまんはおじいちゃんです。
この日私はおじいちゃんのお手伝いをしました。そのお手伝いとは、植物の水やりと、しばかり機ではか
れないはじの方のしばを切ることです。おじいちゃんは私に大きなはさみをかしてくれました。おじいちゃ
んが切るのを見て、私も切りました。
しかし、おじいちゃんは切れるのに私がやると切れませんでした。おじいちゃんに手をもってもらい何度
も挑戦しました。おじいちゃんの手は汗でいっぱいでした。その日太陽がしずむまでたくさん練習したら、
だんだん切れるようになりました。
私は楽しいと思ったので次の日の朝もやることにしました。大きなはさみの場所を覚えて、はやくねまし
た。
次の日の朝、大きなはさみを出して切るとまた切れませんでした。何度もやるうちに切れるようになりま
した。きのうからたくさん切れば切れるようになる。練習すれば出来るようになるということをおじいちゃ
んは教えてくれたのだと思います。
これから勉強や習い事いろいろな事をがんばりたいです。そして、おじいちゃんのお手伝いもたくさんや
りたいです。
いろいろな事から大切な事を教えてくれるおじいちゃんが私のじまんです。
36
平成22年度体験記事業−小学生の作品募集−
か
ぞく
「家族とのふれあい」
か
ぞく
〜わ た し の 家 族 じ ま ん〜
え
さくぶん
か ぞく
絵や作文で、家族のことをたくさんじまんしてください!
◇ 募集期間 平成22年6月1日(火)〜11月30日(火)
◇ 入 賞 (絵部門・作文部門)
知 事 賞 2 点(賞状と5千円相当の図書券) (部門別に各1点)
教育委員会賞 2 点(賞状と5千円相当の図書券) (部門別に各1点)
会 長 賞 8 点(賞状と3千円相当の図書券) (部門別に低・高学年各2点)
ふ れ あ い 賞 16点(賞状と2千円相当の図書券) (部門別に低・高学年各4点)
絵や作文のかき方や応募の方法などくわしいことはうらにあります
【主催】東京都、東京都教育委員会
心の東京革命推進協議会(青少年育成協会)
【後援】毎日新聞社
【協賛】未成年者喫煙防止推進協議会(JT東京支店)
明治乳業株式会社
東京ガス株式会社
東京コカ・コーラボトリング株式会社
応 募 要 領
◆ 応募資格
都内在住・在校の小学生
◆ 募集期間
平成22年6月1日(火)〜11月30日(火)(当日消印有効)
◆ 応募について
1 作品内容 「家族とのふれあい」を題材にした、絵とそれにまつわるエピソード、または作文
たとえば… ○ 家族と行ったスポーツ、レクリエーション
○ 家族との食事、会話
○ 家族と体験したものづくり
○ 家族の励ましで困難を乗り越えたこと 等
2 応募方法 (1)絵または作文のどちらか一方を選んでください。
(2)絵を選んだ場合は、原則としてB3判(四ツ切)またはB4判(八ツ切)の画用紙
(縦横自由)を使ってください。画用紙を縦に使う場合は、上部に絵を描き、下部にエ
ピソード(横書きで200字程度の文)を書いてください。横に使う場合は右側に絵を
描き、左側にエピソード(縦書きで200字程度の文)を書いてください。
☆絵部門の応募方法(例)
《B3判(四ツ切)またはB4判(八ツ切)の画用紙を
縦に使用した場合》
学校名 学年 氏名
題名︵ ︶
絵にまつわるエピソード(200 字程度)
絵にまつわるエピソード︵200字程度︶
題名( )
学校名 学年 氏名
絵
・上部に絵を描く。
・ 下 部 に 題 名、 絵 に
まつわるエピソー
ド(200字 程 度 )、
学 校 名、 学 年、 氏
名を記入。
・裏面に応募者本人
の 氏 名、 住 所、 電
話番号を記入。
《B3判(四ツ切)またはB4判(八ツ切)の画用紙を
横に使用した場合》
絵
・右側に絵を描く。
・左側に題名、絵にまつわるエピソード(200字程度)、学
校名、学年、氏名を記入。
・裏面に応募者本人の氏名、住所、電話番号を記入。
(3)作文を選んだ場合は、原稿用紙(B4判、縦書き)に800字程度(原稿用紙2枚)の
文章を書いてください。
(4)画用紙または原稿用紙の表面に、題名、氏名(ふりがな)、学校名、学年を記入し、
裏面に、住所、電話番号を記入してください。
3 受 付
作品または原稿は郵送のみで受け付け、送料等は応募者の負担となります。
4 その他
応募作品は、未投稿、未発表のもので、一人1作品とします。
◆ 送り先及び問合せ先
〒163−8001 新宿区西新宿二丁目8番1号 東京都青少年・治安対策本部内
心の東京革命推進協議会「家族とのふれあい」作品募集係
※ お問い合わせは、心の東京革命推進協議会(青少年育成協会) 電話 03−5388−3187
◆ 入 賞
知 事 賞 2 点(賞状と5千円相当の図書券) (部門別に各1点)
教育委員会賞 2 点(賞状と5千円相当の図書券) (部門別に各1点)
会 長 賞 8 点(賞状と3千円相当の図書券) (部門別に低・高学年各2点)
ふ れ あ い 賞 16点(賞状と2千円相当の図書券) (部門別に低・高学年各4点)
※ その他、会長特別賞を若干名選出します。また、応募者全員に参加賞を差し上げます。
◆ 表 彰
平成23年3月6日(日)に都民ホールにて表彰式を行います。また入賞者は、東京都及び協議会のホ
ームページ(http://www.kokoro-tokyo.jp/)に氏名を掲載します。
◆ そ の 他
1 応募作品はお返ししません。なお応募作品は郵送・交換便・窓口受付としメールでの受付はいたしま
せん。
2 入賞作品の版権は、当協議会に帰属します。入賞作品は、冊子に掲載するとともに、絵については
「家族ふれあいの日」リーフレット上で活用いたします。
3 心の東京革命推進協議会(青少年育成協会)あてに応募いただいた作品及び作品欄外に記載していた
だいた個人情報(氏名・住所・電話番号・学校名・学年)につきましては、東京都と心の東京革命推
進協議会(青少年育成協会)で、平成22年度体験記事業の実施に限定して共同利用を行います。
●共同利用における管理責任者
東京都(青少年・治安対策本部総合対策部青少年課) 電話 03−5321−1111(内)21-758
心の東京革命推進協議会(青少年育成協会) 電話 03−5388−3187
あいさつ運動実施中!
「あいさつは魔法の力」
本頁の優待券は、平成23年4月1日
からご利用いただけます。
、
めば
し
で楽 得で
家族 っとお い!
し
ちょ ーく楽
すご
毎月第3土・日曜日は
「家族ふれあいの日」
東京都と心の東京革命推進協議会(青少年育成協会)は、家族のふれあいを応援しています。
みんなが集まれば、
なんとなく嬉しい
みんなで食べれば、
食事もおいしい
みんなと出かければ、
とっても楽しい
カラオケ優待
ファミレス優待
文化施設優待
育
成
の
東
京
優待制度説明
●毎月第3土・日曜日に、
都民の方が18歳未満のお子様を連れて家
族で、
「 家族ふれあいの日」協力店・施設に来店・来場すると、料
金の割引又は各種サービスが受けられます。(内容、対象期間等
は各店・施設で異なります。)
●「家族ふれあいの日」協力店・施設ステッカーが目印です。(店舗・
施設によっては貼っていない場合があります。)
※詳細は各協力店・施設にお問い合わせください。
※優待券をご持参ください。コピーでも可、
インターネット・ホーム
ページからもプリントができます。
年
心
都・
協会
東京
)
ッカーが目印
で
ステ
す
の
こ
革命
青
推 進 協議 会(
少
他にもたくさんの優待がございます。
詳しくは、心の東京革命のホームページをご覧ください。
東京都・心の東京革命推進協議会(青少年育成協会)
電話:03(5388)3187
http://www.kokoro-tokyo.jp/
優 待 券
●毎月第3土・日曜日のみ有効。
●都民で、18歳未満のお子様を連れた家
族の方に限ります。(対象人数について
は各店・施設で異なります。)
●来店・来場の際にご持参・提出ください。
●平成24年3月31日まで有効
心の東京革命推進協議会(青少年育成協会)
心の東京 革 命 行動 プラン
「心の東京革命行動プラン」は、
都民一人ひとりの行動指針及びそれをサポートする行政の施策を明らかにしたものであり、
「心の東京革命」を社会全体の運動として展開することを提案するものです。
行動の取組原則
子どもの育成方向
● 親と大人が責任をもつ
● 社会の「きまり」や人との約束を守る
● 社会全体で取り組んでいく
● 思いやりをもつ
● 自らを律することができる
● 責任感、正義感をもつ
● 人々や社会のために役立つことに喜び
を見いだす
● 社会の基本的ルールなどを子どもたち
にきちんと教え伝えていく
● 体験・経験を通じて、子どもたちに他者
との関わり方などを学ばせていく
行動目標
家庭 への期待
■ 一日は、「おはよう」で始め、「おやすみ」で終わら
せよう
■ 人に迷惑をかけたときはきちんと叱ろう
■ 他人や学校の先生が叱ってくれたら感謝の気持ちをも
とう
■ 欲しいものを何でも与えずにがまんを教えよう
■ 暑さ寒さに耐えさせよう
学校
での取組
■ 子どもがあいさつするよう先生から声をかけよう
■ 叱るべき時はきちんと叱ろう
■ しつけは本来家庭の責任であることを親に伝えよう
■ チームワークの中で競争と協力を学ばせよう
■ 奉仕活動を通して人に喜ばれる経験をさせよう
■ 仕事の体験を通して働くことの尊さを学ばせよう
■ 父親も乳幼児期から積極的に子どもに触れよう
■ 動物や植物の世話をさせ、命の尊さを学ばせよう
■ 家族団らんの食事をしよう
■ 学校を地域の人と子どもがふれあえる舞台にしよう
■ わが家のきまりや行事をもとう
■ 豊かな経験をもつ人や個性ある人材を講師として招こ
う
■ 親子で共通の趣味をもとう
■ 子ども部屋に閉じこもらせないようにしよう
■ 近所の子どもを叱れる家族づきあいをしよう
■ お年寄りをいたわることを教えよう
■ 自然の厳しさ、自然の美しさを肌で学ばせよう
■ 子どものために親がいかに働いているかを教えよう
地域 への期待
■ 地域や近所の大人から子どもたちに声をかけよう
■ 地域の歴史、文化を大切にする心を育てよう
■ 子どもたちと一緒にまちをきれいにしよう
■ まちの行事に子どもたちを積極的に参加させよう
■ 群れ遊びを復活させよう
■ 身近な地域で子どもたちの体験学習に協力しよう
■ お年寄りから子どもたちに知恵や経験を伝える場をつ
くろう
■ 近所どうしで子育ての「こつ」を教え合おう
社会全体
での取組
■ 「ありがとう」や「ごめんなさい」を自然に交わそう
■ 迷惑行為を勇気をもって注意しよう
■ 有害情報を子どもの目にふれないようにしよう
■ 子どもの育成に企業も貢献しよう
平成22年度体験記事業
「家族とのふれあい 〜わたしの家族じまん〜」
小学生の作品集
平成23年2月発行
○ 主催 東京都/東京都教育委員会/
心の東京革命推進協議会
(青少年育成協会)
○ 後援 毎日新聞社
○ 協賛 東京都未成年者喫煙防止推進協議会
(日本たばこ産業株式会社東京支店)
明治乳業株式会社
東京ガス株式会社
東京コカ・コーラボトリング株式会社
○ 発行 心の東京革命推進協議会
(青少年育成協会)
〒163-8001
東京都新宿区西新宿2-8-1
東京都青少年・治安対策本部内
TEL(03)5388-3187
FAX(03)5388-1217
http://www.kokoro-tokyo.jp/
平成22年度 体験記事業
との
族
ふれあい
家
∼わたしの 家族 じまん∼
小学
生の
作品
集
平成23年2月
東京都/東京都教育委員会/心の東京革命推進協議会(青少年育成協会)