町管理栄養士の健康レシピ♪ ～健康テーマ「カルシウムの上手な摂り方」～ カルシウムは私たち日本人にとって不足しがちな栄養素と言われています。体内でつくる ことができないため、食品から意識して摂る必要があります。赤ちゃんからお年寄りまで欠かすことの できない栄養素ですので、効率的に摂取しましょう。 ●カルシウムの働きと効果・効能 ・丈夫な骨や歯をつくる ・骨粗しょう症を予防する ・イライラを解消する ・高血圧や動脈硬化の予防につながる ●カルシウムを多く含む食品 乳製品（牛乳、ヨーグルト、チーズなど） 、海藻類（わかめ、ひじきなど） 、 小魚（煮干し、イワシの丸干しなど） 、ごま、切り干し大根、緑黄色野菜など ●カルシウムの吸収お助け栄養素 ビタミンＤ：カルシウムの吸収を助ける栄養素 （いわし・しゃけ・かつお・干ししいたけなど） ビタミンＫ：骨からカルシウムが出るのを抑制し骨を強くする栄養素 （納豆・小松菜・ほうれん草など） ごぼうとにんじんのミルクきんぴら 材料 ４人分 ごぼう にんじん 豚ひき肉 サラダ油 赤とうがらし 牛乳 しょうゆ 砂糖 １２０ｇ ６０ｇ ８０ｇ 小さじ１ １本 １カップ 小さじ２ 小さじ２ 〈作り方〉 ①ごぼうとにんじんはそれぞれせん切りにする。赤とうがら しは種を除く。 ②フライパンに油と赤とうがらしを入れて火にかけ、ひき肉、 ごぼう、にんじんを加えてしんなりとなるまで炒める。 ③牛乳と調味料を加え混ぜ、火加減に気をつけながら汁気が なくなるまで炒め煮にする。 ☆いつものきんぴらに牛乳を入れると、まろやかな味わいになります。 ☆お子さん向けに作るときは… ごぼうを大根やじゃがいも、さつまいもに変えてもいいです。 赤とうがらしは無しにしましょう。
© Copyright 2024 Paperzz
![第4（2008年・秋）号[PDF：930KB]](http://s3.paperzz.com/store/data/005524643_1-031cfd00db96189eee185e4f3dc2f408-250x500.png)
