藤里町移住定住支援業務委託仕様書 1 業務名 2 業務の概要 藤里町移住定住支援業務 本町への移住者の増加及び定住促進に資することを目的として次の業務を実施す ること。 (1)窓口相談支援業務 ・移住希望者に対する相談(住居・仕事・生活・地域等) ・移住希望者へのフォローアップ(定期的な連絡・情報提供の実施等) ・近隣市町村の仕事(雇用)情報の収集とリスト作成 ・藤里町の暮らし情報収集と情報パンフの作成 ・移住に係る制度活用支援(補助制度申請サポート) (2)空き家等バンク運営業務 ・空き家等の情報収集 ・空き家等バンクへの登録促進(貸し手・借り手・売り手・買い手) ・空き家等バンクの台帳作成と管理運営 ・空き家等バンク登録者との連絡調整及びマッチング (マッチング成立目標件数:年間2件以上) ・空き家等の新規登録者の開拓(目標件数:年間4件以上) ・空き家等バンクシステムの運営・管理 (3)移住定住促進業務 ・ウェブ等情報発信 ・お試し移住支援 ・移住者へのサポート(住居・仕事・生活・地域等の各種手続き支援) ・都市部での相談会への参加 ・国・県、町及び NPO 法人ふるさと回帰支援センター等の関係機関及び管内ハロ ーワークとの連携 (4)その他業務 ・上記業務のほか藤里町人口ビジョンに掲げる目標移住者数を確保するため、課 題と分析を行うものとし、受託者の持つノウハウやネットワーク等を最大限に活 用し、課題を解決するための企画提案を積極的に行うこと。 ・その他移住・定住促進の資する業務 (5)報告書の提出 ・各月の業務内容を翌月10日までに町に報告すること。(相談件数、空き家等 バンク登録件数、マッチング成立件数等) ・業務終了後は、業務の実施状況について実績報告書を速やかに提出すること。 3 業務体制等 業務を円滑かつ効果的に遂行するために下記の体制を確保すること。 (1)利用者からの相談、訪問に適切に対応できるよう窓口を町内に開設すること。 なお、開設場所は利用者の利便性を考慮した場所とし、契約期間日数の61%以 上を開所することとし、原則として土曜日・日曜日は開所日とすること。 (2)相談支援業務を遂行するにあたっては、専任の人員を配置すること。 なお、受託者は配置人員に対して必要な研修を行い、業務を円滑かつ効果的に遂 行できるよう努めること。 4 相談支援業務に従事する人員の人物像 本業務に従事する人員については、下記の事項を考慮したうえで町と相談・連携し ながら配置に努めること。 <求める人物像> ・藤里町出身者、藤里町に住んだことのある者、または藤里町に愛着がある者。 ・地方での暮らしや移住に関心のある者。 ・UIターン・移住希望者の相談に親身になって対応できる者。 ・パソコン操作(エクセル・ワード)ができる者。 ・普通自動車を運転できる者。 5 業務の委託期間 契約締結日~平成29年3月31日まで 6 その他留意事項 (1)受託者は業務の遂行にあたり、委託者と定期的な打ち合わせを行うものとし、 打ち合わせ等により、修正・改善箇所が生じた場合は、適宜修正に応じるものとす る。 (2)突発的な事項発生の場合は委託者の指示に従わなければならない。 (3)業務上知り得た事項及びその内容を他に漏らしてはならない。契約期間の終了及 び解除後も同様とする。 (4)受託者は、個人情報保護の重要性を認識し、業務の実施にあたっては、藤里町個 人情報保護条例その他個人情報の保護に関する法令等に基づき、その取扱いに十分 留意し、漏えい、滅失、き損、紛失、改ざんの防止その他個人情報保護に必要な措 置を講じなければならない。 (5)委託業務の遂行のために藤里町が提供した資料等は、委託業務以外の目的で使用 してはならない。また、これらの資料等は本業務完了前であっても使用する必要が なくなり次第、直ちに藤里町に返却すること。 (6)業務に使用するパソコンは、町で用意したものを使用することとする。また、使 用端末は、使用場所及び使用者を限定し、インターネットへの接続は禁止とする。 (7)業務上受託者の不注意や不備により生じた諸事故に関して一切の責任を負い、本 町に発生原因・経過・被害状況等を速やかに報告し、委託者の指示に従うものとす る。 (8)本業務の実施に関し、発生した損害(第三者に及ぼした損害を含む。 )のために 生じた経費は、受託者が負担しなければならない。 7 契約に関する条件等 受託者は業務を第三者に再委託してはならない。但し、委託者の承認がある場合は その限りではない。 8 その他 本仕様書に定めない事項または記載内容について疑義が生じた場合は、委託者と 協議の上、その指示に従うものとする。
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