2016 年度 日時 2016 年 7 月 9 日(土) 関東ブロック会議議事録 14:00~17:00 会場 川崎市国際交流センター、レセプションルーム 出席者 東京クラブ 10 名 西東京クラブ 23 名 埼玉クラブ 13 名 FR 1 名 日本メンター Mt.富士山梨クラブ 1名 5名 FFIPM 1 名 合計 54 名 会議の概要 1 西東京クラブ石井(健)会長挨拶 各クラブ等より頂いた貴重な資料を基に有意義な会合にしたい。 2 各クラブの会長より、参加者紹介。 3 議事 (司会・議長 髙垣さん;書記 菅沼さん) (1) FFI 及び FFJ 近況 FFI PM 兼 FFJ 事務局 金元さんより報告 2017 年より年会費、夫婦で 25 ドルから、一人ずつ 15 ドル、2 人で 30 ドルとなる。 交換をリクエストしたが、マッチングされないケースがあり、担当者に検討を求めている。 渡航、受入れ共に数字が伸びている。特に 2017 年度は、受入はキャンセル待ちが 3 件あった。 FF の次世代を育成するための方策として奈良クラブは準会員制度をスタートさせた。子育て世 代またはそれに準ずる比較的若い世代を対象として設けた制度。 クラブの発展を目指し、戦略的にクラブ会員を取り込む方策、例えばその地域の特性にあった年 代へ積極的に宣伝して欲しい。 三鷹・武蔵野に新クラブを立ち上げるべく同世代の友人・知人と話合いを始めている。 (2) FR 活動 関東ブロック FR 沼さんより報告 FR が FFJ 共通の問題を取り上げる必要性が高まる。FFJ の考えをまとめて FFI に報告。1月と 5 月に FR ミーティングを行った。大西氏より本部理事会の報告を頂き、今後の課題を意見交換。 国内はホームページをより見易い親しみやすいものにする改版検討会を作り検討を進めている。 FF の原点に戻り、言葉の違いや文化の違いを乗り越えて友情を育むと言う FF の理念を皆で再確 認したい。FFI を更に発展させるためには、経営基盤をしっかりさせなければならない。そのた めには、交換参加者を増やすことが大切。クラブの活動を楽しく生き生きとした魅力的なものに する事で、若い人の参加を増やしてゆきたい。 (3) Next Gen 計画 日本メンター 石井(嗣)さんより報告 世界から 15 人ほど集まって話し合いをしているが、なかなかまとまらない。日本では英語の会 話を学びたい人が多く、ニュージーランドに英語研修の声を掛け快諾を受け、2015 年に第 1 回 目の研修渡航を行い好評だった。2016 年は 8 月と 10 月に実施の予定。 来年度は、アメリカのクラブにも打診をしている。今後はクラブ主催で行う方向に持っていきた い。新しいクラブ立ち上げにも協力したい。 (4) 各クラブの近況 東京クラブ 最近の受け入れ・渡航、クラブ内活動、課題 島田会長さんより報告 1 受入:NZ Wellington 3/24~31 15 名:Israel Central Israel なか入らない):Canada Niagara 11/21~23(Stop over) 9/23~29 31 名(情報がなか 15 名ホテルに 2 泊 渡航:Canada Winnipeg 6/14~21 23 名:Indonesia Malang 11/18~27 18 名 国内交流:2016 年/山形クラブと交流。 課題:受入時にバスツアーを入れていたが、今後は新 しいスポットを検討している。受入、渡航共に観光旅行的要素が感じられる、原点に戻って考え 直したい。また、受入、渡航ともほとんど一部の会員の参加なので、多くの会員の参加の必要性 を感じている。 FM 世田谷(ラジオ)から「世界を一つに、民間外交」のタイトルで出演依頼があり、FF を全国 に知らせるいい機会と思い活動内容を紹介した。 埼玉クラブ 原田会長さんより報告 受入:New Caledonia Noumea 6/19~26 18 名(フランス語圏であり、自己主張が強い人も いて、新しい経験だった。) 渡航:台湾台中 3/3~9 17 名。ニュージーランド語学研修に 5 名 参加。日本大会開催準備を鋭意進めている。できるだけ毎月気楽に参加できる「歌とビアーガー デン」、 「ウオーキングの会」、年末に「イヤーエンドパーティ」など実施。会員獲得のため国際 友好フェアーに出展、また、埼玉大留学生を受入れるなどしている。若手会員の入会が課題。 Mt.富士 山梨クラブ 庄司会長さん、寺田さん、青野さん 鈴木さんより報告 未来を担う子供達のためにも、この活動に積極的に参加したいと思い、去年より毎月会合を開く。 西東京クのハノーファークラブ受入の時に参加して、いい刺激を受けた。ニュースレター第2号 発行。8 月の夏休みを利用してクラブ会合をかねた、サマーキャンプ開催予定。全ての会員が活 動にどのように参加することが出来るかが課題。「JUST DO IT」、「出来ないと思っても、や ればできる」の励ましの言葉を、ドイツの会員さんから頂いた。高校生のホームステイ制度、ア メリカン・フィールド・サービス(AFS)がある。戦地で傷病兵を癒すのではなく傷つく前に、 交流を深めることが大切で、相手の国に友人がいればその国に銃を向ける事はない、と言う考え だ。我々はこのような形で世界平和を目指したい。 西東京クラブ 石井(健)会長より報告 受入:Germany Hannover 4/5~/12 19 名 USA. West North Carolina(Stop over)10/18 ~21 16 名、渡航:Thai Bangkok 11/24~12/1 16 名(他クラブ会員 4 名含む) 。 入会金制導入、役員会とクラブ会合の役割の明確化、役員任期改訂など組織、運営等を見直しし た。英会話勉強会を昨年秋から始めている。受入時の案内先の開拓と親睦を兼ね年に2回程度イ ベントを実施。去年は東京湾めぐり、3 月には三渓園を見学。西東京クラブとして受入・渡航ガ イドを制作中。課題は新会員、特に若い世代へのアプローチ法の検討。 (5) 課題への対応(グループ討議、休憩をはさんで) 第1グループ 高齢化問題 司会 石井(健)さん 記録 山崎さん 高齢化で会員数が減少、若い世代の加入をどのように増やすかについて討議した。 2 ○ 会員勧誘の方法はいろいろあるが、口コミがやはり一番効く。 ○ 若い世代は、渡航は難しいので受入から始めてもらう。受入し易いように夏休み、春休みな ども考慮する。長期的に考えていく必要がある。 ○ イベント、フェアウエルパーティなどに幼稚園の親、英語の学童保育の親などに参加しても らい認知度を高める。これを機会に会員になる可能性がある。 ○ ESS(英語クラブ)と、大学生などと協力しあっているクラブもある。 ○ 準会員----安価な会費にし、気軽に参加してもらう。 第2グループ FFI 財政基盤強化 司会 金元さん 記録 虫明さん クラブ交換による渡航数増加が財政安定化に重要と考え、その方策について討議した。 ○ 日本では、欠員補充を早めに日本国内の各クラブより募集し人数を確保している。 (但し、平 均 13~15 名が現状)結果、今年度は約 US$600up の見込みと順調。 ○ 米国のクラブが、高齢化で縮小傾向。テーマ渡航(英語研修)で積極的に受入れてもらう。 ○ シニア会員、OB 会員の国内交流を活発にし、FFI への寄付推奨を「方針」に明文化? ○ 渡航交換後個人での訪問・ステイも、FFI 寄付推奨を「方針」に盛り込んでは? ○ FFI フィー、度々少しずつ値上げするのではなく、10 年位は変えないで済むようにする。 第3グループ FF 日本大会 司会 沼さん 記録 高垣さん 第3グループ FF 日本大会 〇「あなたの最初の第一歩」国際交流に関心はあるが、入会を迷う人が多い。決断させるには どうしたらよいか? 〇「退会・休会を防ぐ」若手の育成と同時に高齢者対策も必要。休会、退会を防ぎ、できるだ け活動を続けられるようにしたい。 〇「国内交流を盛んに」関東、関西でも文化の違いがあり、日本をもっと知る必要がある。同 時に交流を通して、渡航受入れなどの協力もさらに進めることができる。 〇「家族の連帯」親・子・孫世代間の協力により、忙しい世代にも受入れをしてもらい、異文 化交流体験と家族間の連帯を深めていきたい。 〇「受入れ時の費用負担」クラブ間に差があり、後の評判に影響するので、統一したい。 第4グループ 新クラブ立ち上げ、育成 司会 田中(裕)さん 記録 加藤さん ○ 長野県内には FF のクラブがなく、当地でクラブを立ち上げたく市役所に話を持ち込んだ。 クラブを立ち上げたいとの意気込みが大切。 ○ 綾瀬市では、海外からのスポーツや音楽グループの受入れ交流をしている。この機会を通し て(利用して)当たって見てはどうか。 ○ 現地にメンバーも一緒に行ってもらい、心を通じて経験とプロセスを実際につたえる。 ○ 若い会員の活動参加。まずは 1 泊から始めてはどうか。 「Just Do It」の意気込みが大切。 (6) 次回ブロック会議 東京クラブが来年主催頂けることになりました。 以 上 3
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