FF郡 山 会 報 第57号 (2011-1) 2011年度 総 会 報 告 2011年 2月27日 今年度の主な事業、渡航は 6 月 FF カルガリー(カナダ)へ 受入は 10 月 FF サンシャインコースト(オーストラリア) 2011 年度の定時総会が1月 30 日、郡山市久留米公民館に 49 名の会員が参加して行われました。 提案された議事はすべて原案通り承認され、特に今年度の主な事業では6月にカナダのカルガリーに渡航、 10 月にはオーストラリアの FF サンシャインコーストを受入します。今年度も充実した活動が展開できます よう、各事業に対する会員の皆さんのご協力とご支援をお願い致します。 2011年 FF郡山 総会あいさつ FF 郡山会長 蓋 康 遅くなりましたが、皆さん明けましておめでとうございます。 2009年は新型インフルエンザの流行や経済環境の悪化で、一つの交換もできず寂しい思いをしましたが 昨年は4月にエジプト・カイロクラブの受入れ、7月にはアメリカ・ミネソタへの渡航と2度の交換を行いまし た。交換以外では、フリーマーケットへの出店や北日本ブロック会議の主催など、活発な活動ができた1年 だったと思います。 特に昨年は、クラブ活性化のため新入会員の募集と、郡山クラブ主催の北日本ブロック会議への会員の 参加促進に力を入れました。会員募集については、スタッフの皆さんが日頃からFF活動の感動体験を友人 に話し、活動への参加を呼びかけました。特に渡航や受入れ時に、会員以外の方に積極的な参加募集を 行いました。また会報「DEAR」を従来の市国際交流サロン以外にも、市内の銀行や英会話教室などに置か せていただくなどの工夫を致しました。メディア関係では、エジプトクラブの市長表敬訪問を、福島放送の ニュースとして取材していただきましたが、残念ながら、当日、大きなニュースが入ったため放映されません でした。新聞については総会とエジプトクラブの記事が、福島民報と福島民友に掲載されました。また読売 新聞に、総会とミネソタ渡航の模様を会員の方がコラムに書いて下さり、活動紹介の一助となりました。その 結果、12名の新入会員が入会され、1社に協賛会員になっていただきました。 一方、既存会員には郡山クラブで主催した北日本ブロック会議の参加を呼びかけ、他クラブの方々とクラ ブ活性化の意見交換を行うなど、有意義な交流を行いました。会員からは、他クラブの活動が参考になっ た、入会間もなかったがFFの活動が理解できた、などの声が寄せられ、クラブ活性化に大きく貢献しました。 本年はカナダ・カルガリークラブの渡航とオーストラリア・サンシャインコーストクラブの受入を予定しておりま すが、ホームスティの受入が困難な方等が参加しやすいような行事を工夫していく予定です。また11月に、 群馬県の太田市で、FF日本大会が開催されます。北関東自動車道路も開通し、短時間でいける所なので ぜひ大勢で参加したいと思っています。 忘れてならないのは、陰で活動を支えてくださったスタッフ、交換委員の皆さん、いろいろな行事をお手伝 いくださった皆さんです。本当に有難うございました。 本年のワールドフレンドシップデイのテーマは「Make a Difference(変化をもたらす)」です。会員一人ひとり がFF活動を共に楽しみ、友人にその感動を語ることが、世界平和の着実な一歩となることを信じ、国際友 好のための草の根平和活動を更に進めていきましょう。 総会は提案事項がすべて承認され終了。総会後の懇親会は、合唱ク ラブの発表、三択クイズ、そして今年は蓋会長と縫裕訓さんによる フォークソングが加わり、いっそう楽しい会となった。 受付・会計は野内さん、 網代さん、大坂さん 会長自ら景品の整理 提案説明に熱心に耳を傾ける参加会員 懇親会の進行は 軽妙に奥秋和夫さん お茶の用意をする 縫さんと矢部さん 総会の司会は 鈴木まり子さん 国内各クラブの状況について 説明する佐々木和彦さん 参加した新入会員の自己紹介 カルガリー渡航について 説明する矢部宏子さん 議事提案内容を説明する 嶋 勇吉事務局長 合唱クラブ活動について 説明する斎藤恭子さん クイズの出題と進行は、息ぴったりの佐藤裕子さんと星逸郎さん お見事、正解! 斎藤和夫さん指揮による見事なハーモニー 今年のご披露は「ハレルヤ」を原語で合唱 クイズの結果は パソコン処理 蓋 会長と縫 裕訓さんによる フォークソングの披露 どの景品にしようかな? 新入会員自己紹介特集 蓋会長の総会挨拶にもあるように、2010年度中に12名の方が入会されました。今回は、昨年4月、FFカイロ受入交換の後に 入られた方々に、簡単な自己紹介を書いて頂いて特集としました。 <大西富士子さん> 私にとっては、「清水の舞台から・・・」の思いですが、 長年の仕事から解放され、もうすぐ一 出来ることから参加させていただきたいと思います。よ 年になろうとしています。四季の移ろ ろしくお願いいたします。 いを肌で感じながら時間に追われない 静かな日々を送っています。 <小泉郁子さん> しかしこの頃、生活の中に空虚さを覚 FF 郡山に入会を決めたら、中学生 え“挑戦”し続けることの大切さを再 の頃にペンフレンドクラブに入って 認識させられました。 アメリカの方と交流していたことを FF 郡山会員の Y 様の生き生きした暮らしにぶりに 急に思い出しました。 触発され、脳と体を活性化しようと意を決し、入会さ 今度、カナダの人の家に泊まること せていただくことにしました。 ができるなんて初めてのことで、ドキドキしています。 -2- 2008年にアメリカのミネソタからのご夫婦を受け入 しての初渡航はゴルバチョフ失脚のニュースがあった れて、たくさんのことを学びました。(英語は少しも 日に出発したグルジアでした。その後何度かホスト& 上達しませんでしたが・・・・)仲間に入れていただ アンバサダー経験を通して、本当に沢山のかけがえの きたいと思います。どうぞよろしくお願いします。 ないものを FF からプレゼントしていただきました。 今度はわが子にも・・・との思いで、再入会させて いただくことにしました。どうぞよろしくお願い致し <大槻修子さん> ます。 今年からFF郡山に入会させてい ただくことになり初めての経験に期 <国分正子さん> 待と不安が入り混じった思いでした が、先日、総会に出席させて頂き、 私はスイミングクラブで懐かしい FF郡山の皆様が会の名の通り、とて 人に会いました。 も和やかで、フレンドシップな雰囲気でしたので、何 彼女が FF 会員として活動、活躍 とかアドバイスをいただきながら参加させて頂こうと していることを知りました。水中 思っております。 歩行や会話の中で情報交換をして 私は古希を過ぎて与えられた時間は解りませんが、 いるうちすっかり意気投合し、考え方がプラス思考に 無理せず、趣味を楽しみながら、いろいろな方とのふ 変わってきました。年齢的に活動が限られると心配し れ合いを大事にしていこうと思っているところです。 ましたが、「自分が出来ることをやればいい」という どうぞよろしくお願いいたします。 アドバイスに勇気をもらい、入会することにしました。 よろしくお願いいたします。 <村越廣志さん> <菊池亮介さん> 私は、母・妻・長男夫婦と孫の 2010年にFF郡山に入会させていた 6人で、富久山町に住んでいます。 だきました。 昨年3月、永年勤めた職場を定年 退職し、今は孫とのふれ合いを楽 6年間のカナダ生活で、本業の傍 しみながら、夫婦で野菜づくりや ら各種ボランティア活動に参加して おりました。短期滞在と違い様々な ガーデニングに励んでいます。 釣りの他に趣味を増やしたいと、料理教室にも通い 人々の出会いにより、表面からは読み解くことのでき 始めました。FF郡山の皆様との友好を深め、人生の視 ない深層社会に接し、改めて本質的な問題を考えさせ 野を広げたいと思っておりますので、よろしくお願い られました。人と人との出会いには何かしらの意味が します。 あります。その偶然を大切にしたいですね。頻繁に参 加は出来ないと思いますが、お気軽に声をおかけくだ さい。 <根本葉子さん> 以前からFFの活動を書道教室の <松岡百合子さん> 国分先生から伺って興味がありま したが、このたび思い切って入会 皆さん、初めまして! 外国の文化 させていただきました。よろしく に大変興味があり様々なことを学ぶこ お願いいたします。 とが出来たらと思い、入会させていた 海外の文化や言語に興味がありますので、海外の だきました。語学力もたいしてないの で心配ですが、茶道・華道のお手伝 方々との交流ができるのを楽しみにしています。 いならできます。また車の運転は大丈 夫なのでどこかに出かけるとき、アンバサダーの人たちと <長谷川光恵さん> のDay Hostなど、ご一緒させてもらえたら嬉しいです。 20 年ほど前、ベジタリア FF活動を通して、たくさんの人との出会い、笑顔に会 ン姉妹(アメリカ)のホスト引 き受けから始まった FF との えるのを楽しみにしています。どうぞよろしくお願いいた お付き合い。アンバサダーと します。 -3- FFJ 第8回 北日本ブロック会議 郡山クラブが主催 2010 年 11 月 20 日(土)郡山市ビックアイ / 郡山ビューホテル FF日本・北日本ブロック会議は、2年に一度ずつ、各クラブ持ち回りで主催し、開催されます。2010年は FF郡山が担当でした。ブロック会議というのは、日本にある24のFFクラブを四つのブロックに分けて、その 地域で、各クラブの活動状況や体験を発表しあって、情報を共有すると同時に、同じFF会員として親睦も図ろ うとする集まりです。現在、日本では、北日本、関東(首都圏)、中部、西日本のブロックです。 今回の北日本ブロック会議には、札幌7名、宮城3名、山形2名、新潟4名、太田・群馬9名、それにFF日 本事務局、郡山は26名で、合計53名が出席し、各クラブから、いろいろな話題が提供されました。それらの 記録は、ホームページ上の議事録で読むことが出来ます。 http://www.friendshipforce.jp/members/10/2010ffj-N-minutes.pdf ここでは、今回の準備に没頭した事務局長・嶋さんのレポートと幾つかの写真で、様子を紹介致します。 副会長・事務局長 嶋 勇吉 この会議については、FF郡山三役及びスタッ るようお願いしました。ビックアイ7階会議場 フ全員が協力して、6ヶ月前から具体的な準備 の予約は、3ヶ月前受付なので、蓋会長が8月 を始めました。 20日に出向いて申込み、確定しました。 まず、5月スタッフ会議に日程等の原案が提 * 示されました。翌6月のスタッフ会議で、11月 * * その後の具体的な詳細決定、担当分担などは 13日開催としましたが、当日は大安吉日で、会 9月12日スタッフ会議で打ち合わせました。 場が取れず、翌週20日で仮押さえ、再審議、承 ◆報道機関・コンベンションビューローへの連絡 ◆資料作成 ◆記録係 写真係等 ◆受付会計係 ◆会議場設営準備係 ◆司会者 ◆後片付け ◆懇親会役割分担 ◆アトラクション等 ◆宿泊場所の手配 ◆翌日観光・車両提供者 ……沢山の物事を決定して、何とか本番を迎え ました。 各クラブからの出欠申込は10月15日締切りとし ましたが、その返信も、早いものは、1週間程度 で、参加メンバー・観光・宿泊申込が有りました が、遅いクラブは、締切り後に催促してヤット返 信を返して来たのでした。 認されて本決定となりました。 会議プログラムは、各クラブからの体験発 表・クラブ活性化のための手立て、等で決まり ました。 アトラクションは、郡山クラブが得意とする 出し物“合唱・箏・手品”で決定。会議翌日の 観光案内は会長の原案で承認。これで流れが決 まりました。 7月のスタッフ会議までに、各クラブに開催 予定文書をメールで、お知らせして、日程を取 -4- 当日は、設営に12時半集合としたのですが、机 した。 翌日の観光には、会員が車を提供、案内して、 各クラブ参加者から、感謝・感激の言葉をいただ きました。 FF郡山スタッフや参加会員みなさんの一致協力 によって、大成功に終了することが出来ました。 誠に有難うございました。 椅子のセットが思うように捗らず苦慮しました。 しかし、みんなに協力して貰って、何とか時刻ま でには完了しました。 会議、そして後片付け・懇親会場への案内・懇 親会・アトラクション。スタッフ・奥秋さんの名 司会で、午後8時過ぎには、無事お開きになりま 北日本ブロック会議写真アルバム FF札幌 小泉さんの発表 FF郡山 縫さんの発表 FF郡山 嶋さんの発表 会議風景 FF郡山 野内さんの手品 FF郡山 網代さんの筝曲 猪苗代湖・磐梯方面グループ FF郡山合唱団 大内宿方面グループ 阿武隈洞グループ World Friendship Day – FFIが奨励する “Make a Difference”活動 の例 Make a Difference (変化をもたらす)をテーマにした今年の World Friendship Day 郡山ではDonating Luncheon 3月6日(日) 0:30pm~ さんかくプラザで、FF郡山スタッフ会議を兼ねて開かれま す。ランチ会費の一部をFFI Legacy Fundに寄金されます。 レガシーファンドについては下記のホームページから見ら れます。 http://www.thefriendshipforce.org/index.php/support_ffi ◆青少年に働きかける行事 ◆宗教が異なる人々にも働きかける行事 ◆地域社会の中でイベントを開いて働きかける行事 ◆現会員や潜在会員にも働きかける行事 ◆FFクラブ間でも働きかけて、交流する行事 FFI では、例えば、次のような活動も奨励しています。 ◆新クラブ設立や新プログラム開発資金として ◆一般公衆の関心をFF活動にひきつけて、新会員を獲得 するような行事 レガシーファンドに寄付する ◆FFミッションを共有できる地域組織と共同イベントを開く -5- 【今年の主な事業】 3月6日・World Friendship Day昼食会 3月26日〜29日 FF愛媛へ・国内交流 5月3日・KFBフリーマーケット出店参加 6月13日~FFカルガリー(カナダ) へ渡航交換 8月26日~FFI 世界大会 ドイツ・ハンブルグにて 10月8日〜14日 受入交換 FFサンシャイン コースト(オーストラリア) 11月20日・FF日本大会・太田群馬クラブ主催) ◆3月26日(土) FF愛媛(松山)へ! 一昨年10月に、初の国内交流 として、郡山に迎えた愛媛クラブ の方々を、この3月に訪ねて、2 泊3日のホームステイ交流を致 します。 松山には、夏目漱石の小説「坊っちゃん」で有名な道後温泉 もありますし、丁度、さくらの松山城も見られるかも知れませ ん。帰途には瀬戸内海の“しまなみ海道”をドライブするとの こと。縫洋子さんをEDとして14名が参加する予定です。 素晴らしい交流のみやげ話を期待しましょう……! ◆6月13日(月)からカルガリー(カナダ)へ! 今年の渡航交換~カルガリーでの交流後、カナディアン ロッキーを巡って、23日に帰国予定。 ED:矢部宏子さん 2月中旬現在17名希望者があり ますが、20名までOKです。 総費用 約 32万円 最終締切は3月下旬。EDまで 申込み下さい。 Tel 024-922-5879 E-mail : [email protected] 新入会員名紹介(10月以降) 今年も……5月3日(祝)に出店予定 物品提供や手伝いボランティアなどのお願いを 致します。3月下旬に別便で発信します。 ◆今年の受入交換は FFサンシャィンコースト(オーストラリア) ~自己紹介文を 2-3P に掲載~ 10月8日(土)~14日(金) EDは 蓋 会長 ・大西富士子さん 郡山市緑町(矢部さん紹介) ・小泉 郁子さん 郡山市緑町(矢部さん紹介) ・長谷川光恵さん 郡山市冨久山町(矢部さん紹介) ・根本 葉子さん 郡山市田村町(国分さん紹介) ・大槻 修子さん 郡山市菜根(国分さん紹介) 受入委員になって、準備や受入期間 中に協力していただける方を募集し ています。 事務局又はスタッフに 知らせて下さい! 協賛会員 株式会社 発行日 2011年 2 月27日 第 57号 発 行 フレンドシップフォース郡山 www.friendshipforce.jp/koriyama 会 長 蓋(きぬがさ)康 e-mail : [email protected] 蔵 場 〒963-8061 郡山市富久山町福原泉崎 26-105 TEL & FAX 024-938-1340 事務局 嶋 勇吉 TEL & FAX024-933-0338 編集責任者 佐々木和彦 [email protected]
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