2008年10月10日 ダイワJ−REITオープン ニューシティ・レジデンス投資法人の保有状況とJ-REIT市場について 大和証券投資信託委託株式会社 (ニューシティ・レジデンス投資法人の保有状況) 不動産投資信託( J-REIT )のニューシティ・レジデンス投資法人(8965)は10月9日、東京地方裁判所に民 事再生手続開始の申立てを行い、受理されたと発表しました。 当ファンドにおいては、10月8日時点で0.566%の保有があります。 ニューシティ・レジデンス投資法人は、首都圏を中心とする賃貸住宅を投資対象としている中堅リートです。 米国におけるサブプライムローン問題に端を発した世界的な金融市場の混乱及び信用収縮等の影響によっ て、証券市場での資本調達や金融機関からの融資、更には保有物件の売却による資金確保が思うようにい かなくなった結果、今月末までに取得予定の資産の決済資金及び今月返済期限の到来する借入金の返済 資金について調達の目途が立たなくなり、今回の民事再生手続き開始の申し立てをするに至った模様です。 (今後のJ-REIT市場動向) このような状況のなか、J-REITは、当面は資金調達が困難な状態が続くことが予想され、新規物件等の購入 による外部成長を図ることが難しい状況になると考えられます。また、各投資法人の信用状況によっては、信 用収縮のあおりを受けて借入金等のリファイナンスが困難になることが予想され、今後しばらくは、投資法人の 信用度により銘柄選別が進む可能性があると考えています。 また、J-REIT市場につきましても、先行き不透明感から米国の不良債権問題の進展に左右される神経質な 展開が続くと考えております。投資口価格の調整により配当利回りやPBRなどのバリュエーション上の魅力が 高まっていること、2008年度も下期入りしたことで、決算対策からこれまで売り主体であった国内金融機関か らの資金流出に歯止めがかかる可能性など期待しうる面もあります。しかし、住宅系REITで減配予想が相次 いでいることや、都心大型オフィスビルの空室率が8カ月連続で上昇しているなどファンダメンタルズの悪化も 徐々に顕在化しており、現状のバリュエーションの割安さが評価されにくい状況と考えられます。一方で、市況 がここまで下落した主因は、やはり先月のリーマン・ブラザーズ経営破たん以降に急速に高まった信用不安に あると判断しており、内外の政府当局の政策対応などによって、金融市場の緊張が緩和して株式市況が反発 に転じる状況になれば、J-REIT市況も相応の戻りが期待できると見ております。 今後の運用につきましても、市場環境を十分注視しつつファンド運用に臨んでまいります。 以上 当資料のお取り扱いにおけるご注意 ■当資料は、ファンドの状況や関連する情報等をお知らせするために大和投資信託により作成されたものです。■当資料は、各種の信頼できると考えられる情報源から作成してお りますが、その正確性・完全性が保証されているものではありません。■当資料の中で記載されている内容、数値、図表、意見等は当資料作成時点のものであり、今後予告なく変 更されることがあります。■当資料中における運用実績等は、過去の実績および結果を示したものであり、将来の成果を示唆・保証するものではありません。■分配金額は、収益 分配方針に基づいて委託会社が決定します。あらかじめ一定の額の分配をお約束するものではありません。分配金が支払われない場合もあります。■投資信託は、預金や保険契 約とは異なり、預金保険・保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。■証券会社以外でご購入いただいた投資信託は、投資者保護基金の対象ではありません。 当ファンドの取得をご希望の場合には「投資信託説明書(交付目論見書)」を販売会社よりお渡しいたしますので、必ず内容をご確認いただき、投資に関する最終決定 はお客さまご自身の判断でなさるようお願い申し上げます。 販売会社についてのお問い合わせ⇒ 大和投資信託 フリーダイヤル 0120-106212 (営業日9:00∼17:00 半休日9:00∼12:00) HP http://www.daiwa-am.co.jp/ ダイワJ−REITオープン お申し込みの際は、必ず「投資信託説明書(交付目論見書)」をご覧ください。 ファンドの特色 わが国の取引所上場(上場予定を含む)の不動産投資信託(J-REIT、ジェイ・リート)を実質的な主要投資対象とします。東京証 券取引所が算出・公表する「東証REIT指数」(配当込み)に連動する投資効果をめざして運用します。組入銘柄を東証REIT指数 (採用予定を含む)の採用銘柄とし、組入比率は高位を保ちます。当ファンドは、マザーファンド方式で運用を行います。 ファンドにかかるリスクについて 投資信託証券など値動きのある証券に投資しますので、投資信託証券などの価格下落や、発行企業・発行体の経営不安、倒産 等の影響により、基準価額が下落し、損失を被ることがあります。したがって、投資家の皆さまの投資元本は保証されているものでは なく、基準価額の下落により、損失を被り、投資元本を割り込むことがあります。信託財産に生じた利益および損失は、すべて受益 者に帰属します。 基準価額の主な変動要因については、次のとおりです。①リート(不動産投資信託)への投資に伴なうリスク(価格変動リスクや分配 金の変動、信用リスク、リートに関する法制度の変更、災害など) ②その他(解約申込みに伴なうリスクや短期金融資産の信用リス クなど) これらのリスクを含むより詳細な内容は、投資信託説明書(交付目論見書)の「投資リスク」に記載しておりますのでご確認ください。 ファンドにかかる手数料等について ファンドのご購入時や運用期間中には以下の費用がかかります。 直接ご負担いただく費用 ◆申込手数料 当ファンドの申込手数料の料率の上限は、2.1%(税抜2%)です。 「分配金再投資コース」の収益分配金の再投資の際には、お申込手数料はかかりません。 ※詳しくは販売会社にお問い合わせください。 ◆換金(解約)手数料 換金(解約)手数料はありません。 ◆信託財産留保額 信託財産留保額はありません。 保有期間中に間接的にご負担いただく費用 ◆信託報酬 信託報酬の総額は、ファンドの計算期間を通じて毎日、ファンドの純資産総額に 年0.756%(税抜0.72%)の率を乗じて得た額とし、ファンドよりご負担いただきます。 ◆その他の費用 監査報酬、有価証券等の売買にかかる手数料、資産を外国で保管する場合の費用等 をご負担いただきます。(その他の費用については、運用状況等により変動するものであり、 事前に料率、上限額等を示すことができません。) ■当ファンドが組入れる上場投資信託証券は市場の需給により価格が形成されるため、上場投資信託証券の 費用は表示しておりません。 当該手数料等の合計額については、保有期間等に応じて異なりますので、表示することができません。 詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)の「手数料等及び税金」に記載しておりますのでご確認ください。 設定・運用: 商号等 加入協会 大和証券投資信託委託株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第352号 社団法人 投資信託協会 社団法人 日本証券投資顧問業協会 当資料のお取り扱いにおけるご注意 ■当資料は、ファンドの状況や関連する情報等をお知らせするために大和投資信託により作成されたものです。■当資料は、各種の信頼できると考えられる情報源から作成してお りますが、その正確性・完全性が保証されているものではありません。■当資料の中で記載されている内容、数値、図表、意見等は当資料作成時点のものであり、今後予告なく変 更されることがあります。■当資料中における運用実績等は、過去の実績および結果を示したものであり、将来の成果を示唆・保証するものではありません。■分配金額は、収益 分配方針に基づいて委託会社が決定します。あらかじめ一定の額の分配をお約束するものではありません。分配金が支払われない場合もあります。■投資信託は、預金や保険契 約とは異なり、預金保険・保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。■証券会社以外でご購入いただいた投資信託は、投資者保護基金の対象ではありません。 当ファンドの取得をご希望の場合には「投資信託説明書(交付目論見書)」を販売会社よりお渡しいたしますので、必ず内容をご確認いただき、投資に関する最終決定 はお客さまご自身の判断でなさるようお願い申し上げます。 販売会社についてのお問い合わせ⇒ 大和投資信託 フリーダイヤル 0120-106212 (営業日9:00∼17:00 半休日9:00∼12:00) HP http://www.daiwa-am.co.jp/ 商品内容説明資料補完書面(投資信託) リスクについて • • • 投資信託、投資証券はその投資対象となっている株券、債券、投資信託、不動産、商 品等(以下、 『裏付け資産』『※』といいます。)の価格や評価額に連動して基準価格が 変動し損失が生じるおそれがあります。したがって、投資元本が保証されているもの ではなく、これを割込むことがあります。その他外貨建て資産に投資した場合には為 替変動リスク等もあります。 投資信託、投資証券は裏付け資産の発行者の業務や財産の状況等に変化が生じた場合、 投資信託、投資証券の価格が変動することによって損失が生じるおそれがあります。 投資信託等には、解約することができない一定の期間(クローズド期間)が定められ ているものもありますのでご留意下さい。 ※ 裏付け資産が、投資信託、投資証券、預託証券、受益証券発行信託の受益証券等である 場合には、その最終的な裏付け資産を含みます。 リスク等の詳細については投資信託説明書(交付目論見書)に詳しく記載されておりま すので、お申込みにあたっては、投資信託説明書の内容をご確認ください。 手数料等諸費用について ■ 申込時に直接ご負担いただく費用等 申込手数料等 所定の申込手数料等をご負担いただく場合がありますが商品ごとに異なるため、こ こでは表示することができません。 ■ 換金時に直接ご負担いただく費用等 信託財産留保金等 所定の信託財産留保金等をご負担いただく場合がありますが商品ごとに異なるため、 ここでは表示することができません。 ■ 投資信託の保有期間中に間接的にご負担いただく費用等 • 信託報酬 所定の信託報酬をご負担いただく場合ありますが商品ごとに異なるため、ここ では表示することができません。 • その他の費用 有価証券等の売買にかかる手数料等、その他のファンドの運営・管理に関する 費用等をご負担いただく場合がございますが、これらの費用等は、事前に計算 が出来ないため、その総額・計算方法を記載しておりません。 当ファンドの販売会社について 商号等: 加入協会: 東海東京証券株式会社 金融商品取引業者 東海財務局長(金商)第 140 号 日本証券業協会、社団法人金融先物取引業協会 お客様へのお知らせ z 2010 年 4 月 5 日、トヨタファイナンシャルサービス証券株式会社は、東海東京証券 株式会社と合併しました。 z 合併により、トヨタファイナンシャルサービス証券株式会社の登録番号等は、以下の 通り変更となりました。 2010 年 4 月 5 日以降 商号等 登録 番号 東海東京証券株式会社 金融商品取引業者 東海財務局長(金商)第 140 号 加入 日本証券業協会 協会 (社)金融先物取引業協会 2010 年 4 月 4 日以前 トヨタファイナンシャルサービス証券 株式会社 金融商品取引業者 東海財務局長(金商)第 16 号 日本証券業協会 以上
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