ホームページへの挑戦 はじめに ホームページへの挑戦のページにようこそ!皆様はインターネットの全世界に数十億ページあ ると言われているホームページにアクセスし楽しんでおられると思いますが、ご自分ぺーじを創 り、持って見ませんか。インターネットが一層楽しくなるのは請け合いです。 ホームページは、HTMLというホームページの為のプログラミング言語で書かれていますの で、素人には出来ないと思い込んでいる方が多いと思いますが、現在ではホームページ作成支援 ツールがあり、手ごろの値段で市販されていますので、これを購入して使えば、ワープロ感覚で 簡単にHTMLのホームページが作成できます。 これを契約しているインターネット・プロバイダーが無償で提供している個人のホームページ のサイトに、ホームページ支援ツールに付属している、ファイル転送ツールで、アップ・ロード すれば、出来上がりです。 初めは敷居が高く、とっつきにくい感じですが、我慢して少し続ければ、すぐに出来るように なりますので、挑戦して見ましょう。 ホームページの仕組みを理解しておいた方が、進歩が早いので、ここでは基礎的な事項を説明 します。 先ず準備すべき事項 1) ホームページ作成支援ツールを購入 IBM社の「ホームページ・ビルダー」、Macromedia社の 「Dreamwaver」等沢山ありますが、初めての方には、初心 者からプロ級の人まで使えるホームページ・ビルダーがお勧めです。 (この講座では、ホームページ・ビルダーの例を使って説明します。) 2)プロバイダーからサイトスペースの借用 プロバイダーのホームページに申し込み方法が出ています。 3)テーマ・タイトルを決めましょう 海外旅行記、私の写真集、私のペット etc 作成技術の会得はそんなに難しくない。重要なのは、コンテンツ。 第1編:ホームページ作成の基礎 1.インターネットの仕組 2.インターネットの歴史 3.インターネットを構成するエレメント 4.WWWサイトとブラウザの関係 5.HTMLファイルとブラウザの関係 6.ホームページ作成の手順 7.ホームページ作成の際の要注意事項 8.ホームページ作成に使われるIT用語 WWW(Web) ネットワーク 1.インターネットの仕組み 通信規格 TCP/IP 通信プロットコー ル POP,SMTP メール インターネット規格 Http,Ftp デジタル信号 パケット通信 WWWサーバー ICANN(アメリカ) JNNIC(日本) IPアドレスの割当 サービス・プロバイダー(ISP) IPアドレス DNS DHCPサーバー DNSサーバー POP:メール受信 SMTP:メール送信 電話回線:ダイアルアップ接続 CATV,ADL,光回線:LAN接続 Web サイト FTPファイル転送 ローカル・サイト 2 3.インターネットを構成する重要なエレメント 1.通信インフラストラクチャー ・ネットワーク;電話回線、光回線、マイクロウェーブ回 線、衛星通信回線 ・WWWサーバー;UNIX(OS)、プロバイダー・サーバー ・端末PC、OS ;DOS、MAC(Windows、MacOS、 リナックス) 2.ソフトウェアー; ・通信規格; 通信プロットコール;TCP/IP インターネットプロットコール; Http;Hyper Text Transfer Protocol FTP;File Transfer Protocol (ァイルを転送) ・HTML言語;スイスCERAN(欧州核開発機構) 1989年開発-HTML4.0 ・ブラウザ; 1993年;モザイクMosaic完成 マーク・アンドリューセンイリノイ大学学生 ⇒199Netscape 年,Internet Exploror1995年 (IE2.0) ・メーリングソフト;OE、NN 3.検索エンジン;Google(ロボットエンジン)、Yafoo(手 動) 3 年代 イベント 詳細 1960年代 米空軍,Rand Corp.にライアビリティに強 い、通信ネットワークの研究を委託 パケット交換による、通信ネットワークを提案 1973 米国防省先端技術研究所(DARPA):コン ピュータNetworkを構築 ソ連との核戦争の生き残り為,研究所等の多数の異機種の コンピュータのネットワーク(DARPA NET)を構築,通信Prto coleとしてTCP/IP開発。DAPARは、ARPA→DARPAと 名前を変更、開発協力会社は米国BBN社 1975 ARPAnet,MILnetに分離 研究用;ARPAnet,軍用;MILnet パソコン誕生、M/S社パソコン用OS Basic マイクロソフト社(ビル・ゲーツ),パソコン用OS Basic開発 開発 1980 NSF:NSFNETの構築 NSF(全米科学基金)が,NSFNETを構築した。これが現 在のINTERNETの前身 1981 M/S社:MS-DOSの開発 マイクロソフトが,カナダの会社から技術導入しOSを開発, パソコン時代のスタート 1983 M/S社:Windows開発着手 マイクロソフトが,GUIを使ったOSの開発に着手 1984 Mac社:Mac-OSを開発 GUIの先鞭をつけた 1989 CERN:HTMLを開発 CFRN(欧州核実験機構、スイス)が,内部の膨大な資料の コンピュータ管理用として、HTLMを開発,ソース・データと ともに公開、文字以外の図形、画像等もネットワークで送信 可能となり、WWWの基礎が出来た 1990 国防省:ARPAnetへの援助打切り NSF(Natinal science Foundation)NETが継承( Internet) 1990 M/S社:Windows V3を発売 使い勝手の良さから、パソコンブームの切っ掛けとなった 1990 ANS社設立 Merit,Mci,IBMの合弁、DNSの管理 1993 MOSAIC開発 米国NCSAの学生(マーク・アンドリューセン)が,WWWの技 術を使いMOSAICを完成,Webページが容易になった 1994 ネットスケープ社:・WWW用Browserを発売 SGI社会長ジム・クラークとマーク・アンドリュセンでMOSAI C社(現ネットスケープ社)を設立,Netscape Navigater(モ ザイク+HTML言語+URLリンク)を提供、本格的WWW 時代に突入 1995 NSFNETが終結 M/S社:パソコン通信に参入 MSNサービスを開始 M/S社:Internet Exproler2.0を開発 M/S社、パソコン通信から撤退、MSNをInternet事業に 切り替え、I/Eを無償配布、サバイバルゲームが始まる M/S社Win.95発売 パソコンブームを呼ぶ 検索サイト、接続プロバイダーの事業参入活 発 1998 HTLM4規格制定 ダイナミックHTLM、スタイルシート対応 M/S社:I/E4.0 配布開始 OSとブラウザの一体化による抱き合わせ販売、米国司法 省独禁法違反で提訴 N/N社:N/N4.0配布開始 M/S社に対抗して無料化 M/S社:Win.98発売 OSとブラウザを一体化して発売 アップル社:OS8、iーMACの発売 M/S社独占阻止の生き残り戦略 世界ホームページサイト1億ページを越える 1999 M/S社I/E5.0配布開始 4 4.WWWサイトとブラウザの関係 ホームページ (Webサイト) HTMLソース、画像、音楽等ファイル http://www.shonan-cc.co.jp/ URL で ト ッ プ ページにアクセス HTML Ver.4.0 W3C Wide Http (World Consortium) Web ブラウザ InternetExploror 6.0 Mozilla Opera7.0 Netscape NavigaterVer7.1 ダウンロードしたHTMLソース、画像ファイル、音楽ファイル 等を、HTMソースの指示により、画面を作成・表示する。 ブラウザの種類、バージョン、PCの画面サイズ等により表示が 変わる。ブラウザの進化により、文字化け、色化けは殆どなく なったが、意図通り表示できないことが多く、製作者泣かせで ある。 5 5.HTMLファイルとブラウザーの関係 WWWサイト HTML ファイル 画像 link1.gif BGM aaa.mid <!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN"> <HTML> <HEAD> <TITLE>メールアドレス登録会員</TITLE> </HEAD> <BODY> <P><FONT COLOR="#009900" SIZE="4"> <B>メールアドレス登録会員名簿(ABC順) </B></FONT> <IMG SRC="link1.gif" WIDTH="75" HEIGHT="32" BORDER="0" ALIGN="top" <TABLE WIDTH="800"> <省略> </TABLE> </BODY> </HTML> ブラウザ側 HTML ファイル 画像 Abc.jpg BGM aaa.mid HTMLの記述に従い、ディスプレーに表示する 6 6.ホームページ作成の手順 Cドライブ 作成 ローカルサイト Tazuki_hp プロバイダーが指定 したファイル名 通常は Index.html 自 動 的 に HTML ソ ー ス が作られてい る。こ れ が ホームページ の正体だ 新サイト作成 ウイザード起動 トップページ作成 Index.html Topページ作成 白紙のページに コンテンツを入れる テキスト、画像等 一 部 を 除 い て、 HTML の タ グ に は、 属性が決められてい その他ソフト Photoshop EL Text Editor アップロード ページFTP転送; ・サイト転送;HPB自動 ・ページ転送;転送ツール プロバイダ サイト申請 10-50MB 無料? サイト情報通知; URL FTPアカウント パスワード これが重要 2ページ目以降 名前は自由 WWWサイト プロバイダー 7 7.ホームページ作成 注意事項 1)フォルダー・ファイル名は、全て半角英数字で、文字の間 に空白を入れないこと。日本語を使ったり、空白を入れる と、転送不能とか表示のトラブルが起きる可能性が大。本文 は自由。 2)ホームページから取得した画像等については、著作権問題が あるので留意のこと。 複写・転載不許可等ページに記載されている注意書きを 見ること。 3)ホームページのファイルは、サイト・フォルダーの中に保存 されている。 ホームページ・ビルダーはそれを読み込んで、編集画面に表 示しているに過ぎない。ホームページ・ビルダーの中に保管 されているわけではない。 4)プロバイダーが取り決めている、サイトに対する規定に注 意。(プロバイダー・サイトで確認できる) 例えば、アクセスカウンターの挿入、とかその他プログラム の挿入とかについて、プロバイダーが準備したものしか利用 できないケースが多い。 5)ホームページ作成で苦労するのは、位置決め。 表枠(枠非表示)を上手く活用する。 レアアウト枠を利用する方のもあるが、ブラウザによりレイ アウトが変わる可能性もあり。表枠がお勧め。 8 8)ホームページ作成に使われるIT用語 1.Internet :インターネット; 通信プロトコルTCP/IPを用いて全世界のネットワークを相互に接続した 巨大なコンピュータネットワーク。 2.WWW(W3)=Web:ワールドワイドウェブ; インターネット標準的に用いられるドキュメントシステム(HTML) にハイパーリンクを埋め込むことにより、巨大なWWW網が出来あがっ ている。Webは、蜘蛛の巣。 3.ブラウザ :browser, web browser:ページ閲覧ソフト IE;Internet Explorer Ver6.0 NN;Netscape Navigator Ver.7.1 etc 4.Webサイト:プロバイダー Webサーバー 5.ローカル・サイト:自分のPC 6.規格: 1)通信規格 ・TCP/IP:ティーシーピーアイピーTransmission Control Protocol/Internet Protocol ・SMTP: エスエムティーピー Simple Mail Transfer Protocol ・POP3: ポップスリー Post Office Protocol 2)インターネット規格 ・HTTP :エイチティーティーピー HyperText Transfer Protocol ・FTP :エフティーピー File Transfer Protocol 3)言語 ・HTML;Hyper Text Markup Laungeage ・JavaScript ジャバスクリプト ・JavaApplet ・StyleSheet:CCS2:Cascading Style Sheet Level 2 ホームページ・ビルダーでの用語 1.サイト:サイト作成 ファイル構造;ディレクトリー、フォルダー、ファイル、パス 2.編集画面:ページ編集、HTMLソース、プレビュー 3.属性 5.付属ツール類; 1)ファイル転送・サイト転送;FTPツール 2)ウエーブ・デザイナー 3)ウエーブ・アニメーター etc 6.HTML言語;Hyper Text Markup Laungeage 7.タグ < >で囲む、例えば<IMAGE>・・・.JPG</IMAGE> 9
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