建築学部 - 近畿大学

平成
年度
28
建築学部授業計画
平成 28 年度
建築学部授業計画
近 畿 大 学
近 畿 大 学
[科目名索引(50音順)]
頁
科目名
教員名
【 数字 】
頁
科目名
教員名
(44)
英語演習 4 EE 1-1
橋本 啓子
(87)
2D・CAD 演習
石上 芳弘
(45)
英語演習 4 EE 1-2
照井 雅子
(87)
2D・CAD 演習
木村 文雄
(45)
英語演習 4 EE 1-2
三崎 敦子
(87)
2D・CAD 演習
福田 幹夫
(45)
英語演習 4 EE 1-2
宮永 正治
(87)
2D・CAD 演習
星山 幸子
(45)
英語演習 4 EE 1-2
宮本 晴子
(87)
2D・CAD 演習
松岡 聡
(46)
英語演習 4 EE 2-1
魚野 昌子
(87)
2D・CAD 演習
宮部 浩幸
(46)
英語演習 4 EE 2-1
小板 裕美
(87)
2D・CAD 演習
吉田 稔
(46)
英語演習 4 EE 2-1
安田 幸子
(88)
3D・CAD 演習
飯田 匡
(47)
英語演習 4 EE 2-2
鈴木 弘行
(88)
3D・CAD 演習
池尻 隆史
(47)
英語演習 4 EE 2-2
ルドルフ ジュリー・アン
(88)
3D・CAD 演習
伊丹 康二
(48)
英語演習 4(再)
松村 優子
(88)
3D・CAD 演習
會田 涼子
(88)
3D・CAD 演習
鍵山 昌信
(49)
オーラルイングリッシュ 1
(88)
3D・CAD 演習
佐野 こずえ
(49)
オーラルイングリッシュ 1
コーリ ロバート クーラン
(88)
3D・CAD 演習
星山 幸子
(49)
オーラルイングリッシュ 1
トラスコット ジョージ
(49)
オーラルイングリッシュ 1
パトリック ジャッジ
(49)
オーラルイングリッシュ 1
ピーター バリー グラント
(49)
オーラルイングリッシュ 1
ヒエタラヒティ エレキカレヴィ
【ア行】
★★ ア ★★
(89)
アーバンデザイン
脇田 祥尚
★★ イ ★★
★★ オ ★★
ウォルシュ シェイン ローレンス
(49)
オーラルイングリッシュ 1
ブライアン スレイター
(33)
イングリッシュ ・ セミナー 1
石井 重光
(49)
オーラルイングリッシュ 1
ホーキング マーク
(34)
イングリッシュ ・ セミナー 2
石井 重光
(49)
オーラルイングリッシュ 1
リース ティナ エイドリアナ
(90)
インターンシップ
脇田 祥尚
(49)
オーラルイングリッシュ 1
ルドルフ ジュリー・アン
(91)
インテリアデザイン論
橋口 新一郎
(50)
オーラルイングリッシュ 1(再)
ブライアン スレイター
(51)
オーラルイングリッシュ 2
ウォルシュ シェイン ローレンス
★★ エ ★★
(35)
英語演習 1
石井 重光
(51)
オーラルイングリッシュ 2
コーリ ロバート クーラン
(35)
英語演習 1
ウォルシュ シェイン ローレンス
(51)
オーラルイングリッシュ 2
トラスコット ジョージ
(35)
英語演習 1
内田 有紀
(51)
オーラルイングリッシュ 2
パトリック ジャッジ
(35)
英語演習 1
莵原 美和
(51)
オーラルイングリッシュ 2
ピーター バリー グラント
(35)
英語演習 1
賀谷 嘉子
(51)
オーラルイングリッシュ 2
ヒエタラヒティ エレキカレヴィ
(35)
英語演習 1
猿渡 翌加
(51)
オーラルイングリッシュ 2
ブライアン スレイター
(35)
英語演習 1
白石 よしえ
(51)
オーラルイングリッシュ 2
ホーキング マーク
(35)
英語演習 1
時里 祐子
(51)
オーラルイングリッシュ 2
リース ティナ エイドリアナ
(35)
英語演習 1
橋本 啓子
(51)
オーラルイングリッシュ 2
ルドルフ ジュリー・アン
(35)
英語演習 1
山田 正義
(52)
オーラルイングリッシュ 2(再)
ブライアン スレイター
(36)
英語演習 1(再)
真田 里恵
(53)
オーラルイングリッシュ 3
ウォルシュ シェイン ローレンス
(37)
英語演習 2
石井 重光
(53)
オーラルイングリッシュ 3
コーリ ロバート クーラン
(37)
英語演習 2
ウォルシュ シェイン ローレンス
(53)
オーラルイングリッシュ 3
スコット ライリー
(37)
英語演習 2
内田 有紀
(53)
オーラルイングリッシュ 3
テオドア オスティス
(37)
英語演習 2
莵原 美和
(53)
オーラルイングリッシュ 3
パトリック ジャッジ
(37)
英語演習 2
賀谷 嘉子
(53)
オーラルイングリッシュ 3
ピーターソン スティーブン
(37)
英語演習 2
猿渡 翌加
(53)
オーラルイングリッシュ 3
ヒエタラヒティ エレキカレヴィ
(37)
英語演習 2
白石 よしえ
(53)
オーラルイングリッシュ 3
ブライアン スレイター
(37)
英語演習 2
時里 祐子
(53)
オーラルイングリッシュ 3
ホーキング マーク
(37)
英語演習 2
橋本 啓子
(53)
オーラルイングリッシュ 3
リース ティナ エイドリアナ
(37)
英語演習 2
山田 正義
(54)
オーラルイングリッシュ 3(再)
パトリック ジャッジ
(38)
英語演習 2(再)
真田 里恵
(55)
オーラルイングリッシュ 4
ウォルシュ シェイン ローレンス
(39)
英語演習 3 EE 1-1
橋本 啓子
(55)
オーラルイングリッシュ 4
コーリ ロバート クーラン
(40)
英語演習 3 EE 1-2
照井 雅子
(55)
オーラルイングリッシュ 4
スコット ライリー
(40)
英語演習 3 EE 1-2
三崎 敦子
(55)
オーラルイングリッシュ 4
テオドア オスティス
(40)
英語演習 3 EE 1-2
宮永 正治
(55)
オーラルイングリッシュ 4
パトリック ジャッジ
(40)
英語演習 3 EE 1-2
宮本 晴子
(55)
オーラルイングリッシュ 4
ピーターソン スティーブン
(41)
英語演習 3 EE 2-1
魚野 昌子
(55)
オーラルイングリッシュ 4
ヒエタラヒティ エレキカレヴィ
(41)
英語演習 3 EE 2-1
小板 裕美
(55)
オーラルイングリッシュ 4
ブライアン スレイター
(41)
英語演習 3 EE 2-1
安田 幸子
(55)
オーラルイングリッシュ 4
ホーキング マーク
(42)
英語演習 3 EE 2-2
鈴木 弘行
(55)
オーラルイングリッシュ 4
リース ティナ エイドリアナ
(42)
英語演習 3 EE 2-2
ルドルフ ジュリー・アン
(56)
オーラルイングリッシュ 4(再)
パトリック ジャッジ
(43)
英語演習 3(再)
松村 優子
(92)
音・光環境
翁長 博
[科目名索引(50音順)]
頁
科目名
教員名
頁
科目名
教員名
【カ行】
(111) 建築基礎演習
山口 健太郎
★★ カ ★★
(111) 建築基礎演習
山田 宮土理
(93)
環境演習
安福 勝
(112) 建築行政
細川 純一
(93)
環境演習
翁長 博
(123) 建築生産施工
西 正樹
(94)
環境工学概論
安福 勝
(113) 建築計画各論
山口 健太郎
(94)
環境工学概論
翁長 博
(114) 建築計画総論
鈴木 毅
(95)
環境設備計画
岩前 篤
(115) 建築構造実験
岸本 一蔵
(96)
環境都市・建築論
岩前 篤
(115) 建築構造実験
福田 幹夫
環境と社会
岩森 正男
(115) 建築構造実験
松宮 智央
(83)
韓国語総合 1
金 文洙
(115) 建築構造実験
山田 宮土理
(83)
韓国語総合 1
黄 鎭杰
(117) 建築材料(2014 年度以前入学者用)
片山 晶夫
(84)
韓国語総合 2
金 文洙
(118) 建築材料(2015 年度入学者用)
山田 宮土理
(84)
韓国語総合 2
黄 鎭杰
(119) 建築仕上材料
片山 晶夫
(1)
★★ キ ★★
(120) 建築史概論
會田 涼子
企画マネジメント総論
宮部 浩幸
(120) 建築史概論
川本 重雄
(2)
企業倫理と知的財産
小橋 馨
(122) 建築地盤・基礎構造
中岡 時春
(3)
(97)
技術と倫理
木口 昭二
(124) 建築生産論
池尻 隆史
(98)
基礎数学
安福 勝
(125) 建築施工
木村 文雄
(99)
基礎数学
岩田 範生
(126) 建築設計概論
松岡 聡
(100) 基礎数学
岩前 篤
(127) 建築設計論
戸田 潤也
(101) 基礎数学
中川 暢夫
(128) 建築設備概論
長澤 康弘
(100) 基礎数学
長澤 康弘
(129) 建築設備各論
長澤 康弘
基礎数学
堀口 徹
(130) 建築耐震工学
岩田 範生
(101) 基礎数学
湯浅 学
(131) 建築デザイン演習Ⅰ
松岡 聡
基礎数学
脇田 祥尚
(132) 建築デザイン演習Ⅱ
多田 正治
(102) 基礎製図
池尻 隆史
(132) 建築デザイン演習Ⅱ
松岡 聡
(98)
(98)
(102) 基礎製図
會田 涼子
(133) 建築デザイン論
松本 明
(102) 基礎製図
垣田 博之
(134) 建築マネジメント
田中 貢
(102) 基礎製図
田中 貢
(135) 建築リサイクル論
宮部 浩幸
(4)
基礎ゼミ 1
全教員
(4)
基礎ゼミ 1
脇田 祥尚
(136) 構造概論
野田 博
(5)
基礎ゼミ 2
全教員
(137) 構造設計演習
岸本 一蔵
(5)
基礎ゼミ 2
脇田 祥尚
(137) 構造設計演習
松宮 智央
(6)
キャリアデザイン
長尾 裕子
(138) 構造設計総論
阿波野 昌幸
(103) 居住地マネジメント
鈴木 毅
(139) 構造力学演習
岩田 範生
(104) 近代建築史
奥冨 利幸
★★ ク ★★
(7)
暮らしのなかの憲法
西塚 直之
★★ コ ★★
(11)
国際化と異文化理解
福田 裕大
(12)
国際経済と企業の国際化
浅井 忠洋
(13)
国際社会と日本
櫻井 正明
★★ ケ ★★
【サ行】
(9)
健康とスポーツの科学
加藤 大門
(8)
健康とスポーツの科学
町田 貴幸
(14)
資源とエネルギー
若林 源一郎
現代社会と法
柴田 尭史
(15)
自校学習
池尻 隆史
(15)
自校学習
脇田 祥尚
(10)
★★ シ ★★
(105) 現代都市計画
寺川 政司
(106) 現代ハウジング
寺川 政司
(140) 社会奉仕実習
脇田 祥尚
(121) 建築・住宅行政
野口 正博
(141) 住居管理論
田中 貢
(107) 建築概論
垣田 博之
(142) 住宅エクステリア論
坂本 昭
(116) 建築構法
池尻 隆史
(143) 住宅環境性能演習
安福 勝
(108) 建築環境実験
安福 勝
(143) 住宅環境性能演習
太田 周彰
(108) 建築環境実験
翁長 博
(144) 住宅環境性能論
岩前 篤
(108) 建築環境実験
長澤 康弘
(145) 住宅計画
佐野 こずえ
(109) 建築企画演習Ⅰ
仙入 洋
(146) 住宅構造学
村上 雅英
(109) 建築企画演習Ⅰ
脇田 祥尚
(147) 住宅実務設計演習
秋山 真一
(110) 建築企画演習Ⅱ
田中 貢
(147) 住宅実務設計演習
岩前 篤
(111) 建築基礎演習
川本 重雄
(147) 住宅実務設計演習
太田 周彰
(111) 建築基礎演習
田中 貢
(147) 住宅実務設計演習
木村 文雄
(111) 建築基礎演習
長澤 康弘
(148) 住宅生産施工
木村 文雄
(111) 建築基礎演習
松本 明
(149) 住宅設備
岩前 篤
[科目名索引(50音順)]
頁
科目名
教員名
頁
科目名
教員名
(149) 住宅設備
太田 周彰
(166) 設計演習Ⅰ
畑 友洋
(150) 住宅都市計画演習
木村 文雄
(166) 設計演習Ⅰ
堀口 徹
(150) 住宅都市計画演習
寺川 政司
(166) 設計演習Ⅰ
松本 明
(150) 住宅都市計画演習
松富 謙一
(167) 設計演習Ⅱ
阿波野 昌幸
詳細はホームページを参照してください
(167) 設計演習Ⅱ
岩田 範生
(16)
生涯スポーツ 1
(17)
生涯スポーツ 2
詳細はホームページを参照してください
(167) 設計演習Ⅱ
ヴェラーティ ルイジ
(151) 情報処理基礎
佐野 こずえ
(167) 設計演習Ⅱ
魚谷 繁礼
(152) 情報処理実習 1
内種 岳詞
(167) 設計演習Ⅱ
垣田 博之
(153) 情報処理実習 1
大澤 保美
(167) 設計演習Ⅱ
片岡 重男
(154) 情報処理実習 2
大澤 保美
(167) 設計演習Ⅱ
佐野 こずえ
(18)
人権と社会 1
奥田 均
(167) 設計演習Ⅱ
寺川 政司
(19)
人権と社会 1
棚田 洋平
(167) 設計演習Ⅱ
戸田 潤也
(20)
人権と社会 2
奥田 均
(167) 設計演習Ⅱ
新田 正樹
(167) 設計演習Ⅱ
野田 博
★★ ス ★★
(155) 数学概論
安福 勝
(167) 設計演習Ⅱ
堀部 直子
(155) 数学概論
岩田 範生
(167) 設計演習Ⅱ
松岡 聡
(156) スケッチ表現
奥冨 利幸
(167) 設計演習Ⅱ
三宅 隆史
(156) スケッチ表現
川本 重雄
(167) 設計演習Ⅱ
宮部 浩幸
(156) スケッチ表現
坂本 昭
(168) 設計演習Ⅲ
今津 康夫
(156) スケッチ表現
佐野 こずえ
(168) 設計演習Ⅲ
片岡 重男
(156) スケッチ表現
戸田 潤也
(168) 設計演習Ⅲ
北 聖志
(156) スケッチ表現
堀口 徹
(168) 設計演習Ⅲ
坂本 昭
(157) スタジオ設計Ⅰ
岸川 謙介
(168) 設計演習Ⅲ
志柿 敦啓
(157) スタジオ設計Ⅰ
志柿 敦啓
(168) 設計演習Ⅲ
白須 寛規
(157) スタジオ設計Ⅰ
玉置 順
(168) 設計演習Ⅲ
鈴木 毅
(157) スタジオ設計Ⅰ
畑 友洋
(168) 設計演習Ⅲ
戸田 潤也
(157) スタジオ設計Ⅰ
堀口 徹
(168) 設計演習Ⅲ
宮部 浩幸
(157) スタジオ設計Ⅰ
松本 明
(168) 設計演習Ⅲ
山口 健太郎
(158) スタジオ設計Ⅱ
垣田 博之
(169) 設計演習Ⅳ
阿波野 昌幸
(158) スタジオ設計Ⅱ
新田 正樹
(169) 設計演習Ⅳ
坂本 昭
(158) スタジオ設計Ⅱ
松岡 聡
(169) 設計演習Ⅳ
菅 正太郎
(21)
住みよい社会と福祉
崔 銀珠
(169) 設計演習Ⅳ
畠山 文聡
(22)
住みよい社会と福祉
裵 孝承
(170) 設計総合演習
阿波野 昌幸
(170) 設計総合演習
木村 文雄
★★ セ ★★
(159) 静定構造力学 1
岩田 範生
(170) 設計総合演習
鈴木 毅
(160) 静定構造力学 1
岸本 一蔵
(170) 設計総合演習
戸田 潤也
(160) 静定構造力学 1
村上 雅英
(170) 設計総合演習
長澤 康弘
(161) 静定構造力学 2
岸本 一蔵
(170) 設計総合演習
松本 明
(161) 静定構造力学 2
村上 雅英
(170) 設計総合演習
宮部 浩幸
(162) 静定構造力学演習 1
岩田 範生
(170) 設計総合演習
山口 健太郎
(163) 静定構造力学演習 1
岸本 一蔵
(170) 設計総合演習
脇田 祥尚
(163) 静定構造力学演習 1
村上 雅英
(171) ゼミナール演習
全教員
(164) 静定構造力学演習 2
岸本 一蔵
(171) ゼミナール演習
脇田 祥尚
(164) 静定構造力学演習 2
村上 雅英
★★ ソ ★★
(165) 西洋建築史
會田 涼子
(172) 卒業研究・設計
安福 勝
(166) 設計演習Ⅰ
池尻 隆史
(172) 卒業研究・設計
阿波野 昌幸
(166) 設計演習Ⅰ
岩前 篤
(172) 卒業研究・設計
池尻 隆史
(166) 設計演習Ⅰ
奥冨 利幸
(172) 卒業研究・設計
岩田 範生
(166) 設計演習Ⅰ
會田 涼子
(172) 卒業研究・設計
岩前 篤
(166) 設計演習Ⅰ
河田 剛
(172) 卒業研究・設計
奥冨 利幸
(166) 設計演習Ⅰ
木村 文雄
(172) 卒業研究・設計
翁長 博
(166) 設計演習Ⅰ
坂本 昭
(172) 卒業研究・設計
垣田 博之
(166) 設計演習Ⅰ
菅 正太郎
(172) 卒業研究・設計
川本 重雄
(166) 設計演習Ⅰ
鈴木 毅
(172) 卒業研究・設計
岸本 一蔵
(166) 設計演習Ⅰ
多田 正治
(172) 卒業研究・設計
木村 文雄
(166) 設計演習Ⅰ
玉置 順
(172) 卒業研究・設計
坂本 昭
(166) 設計演習Ⅰ
長瀬 信博
(172) 卒業研究・設計
佐野 こずえ
[科目名索引(50音順)]
頁
科目名
教員名
頁
科目名
教員名
(172) 卒業研究・設計
鈴木 毅
(177) 不静定構造力学
福田 幹夫
(172) 卒業研究・設計
田中 貢
(177) 不静定構造力学
松宮 智央
(172) 卒業研究・設計
寺川 政司
(178) 不静定構造力学演習
阿波野 昌幸
(172) 卒業研究・設計
戸田 潤也
(178) 不静定構造力学演習
岩田 範生
(172) 卒業研究・設計
長澤 康弘
(178) 不静定構造力学演習
野田 博
(172) 卒業研究・設計
野田 博
(178) 不静定構造力学演習
福田 幹夫
(172) 卒業研究・設計
福田 幹夫
(178) 不静定構造力学演習
松宮 智央
(172) 卒業研究・設計
堀口 徹
(180) 物理学及び演習
久国 正章
(172) 卒業研究・設計
松岡 聡
(180) 物理学及び演習
福田 幹夫
(172) 卒業研究・設計
松宮 智央
(179) 物理学及び演習
松宮 智央
(172) 卒業研究・設計
松本 明
(180) 物理学及び演習
村上 雅英
(172) 卒業研究・設計
宮部 浩幸
(180) 物理学及び演習
山田 宮土理
(172) 卒業研究・設計
村上 雅英
(79)
フランス語総合 1
岩村 和泉
(172) 卒業研究・設計
山口 健太郎
(79)
フランス語総合 1
福田 裕大
(172) 卒業研究・設計
山田 宮土理
(80)
フランス語総合 2
岩村 和泉
(172) 卒業研究・設計
脇田 祥尚
(80)
フランス語総合 2
福田 裕大
(25)
プレゼンテーション技術
笠田 真由美
【タ行】
★★ チ ★★
★★ ホ ★★
(81)
中国語総合 1
幸福 香織
(81)
中国語総合 1
西尾 和子
(181) 保存修景計画
【マ行】
(81)
中国語総合 1
福田 知可志
★★ マ ★★
川本 重雄
(81)
中国語総合 1
村田 浩
(182) まちづくり演習
田中 貢
(82)
中国語総合 2
幸福 香織
(182) まちづくり演習
寺川 政司
(82)
中国語総合 2
西尾 和子
(182) まちづくり演習
脇田 祥尚
(82)
中国語総合 2
福田 知可志
(183) まちづくり論
脇田 祥尚
(82)
中国語総合 2
村田 浩
★★ ト ★★
(77)
ドイツ語総合 1
★★ メ ★★
(26)
中村 睦夫
(77)
ドイツ語総合 1
向井 直己
(78)
ドイツ語総合 2
中村 睦夫
メディアの読み方
中山 秀樹
★★ モ ★★
(184) 木質構造
村上 雅英
【ラ行】
(78)
ドイツ語総合 2
向井 直己
(29)
TOEIC1
石井 重光
(60)
★★ ラ ★★
ライティング 1
穴田 理枝
(29)
TOEIC1
津田 香織
(63)
ライティング 1
内田 有紀
(29)
TOEIC1
松本 承子
(61)
ライティング 1
江戸 智美
(29)
TOEIC1
鷲尾 順子
(59)
ライティング 1
金子 理紗
(30)
TOEIC2
石井 重光
(57)
ライティング 1
賀谷 嘉子
(30)
TOEIC2
津田 香織
(65)
ライティング 1
津田 香織
(30)
TOEIC2
松本 承子
(58)
ライティング 1
橋本 啓子
(30)
TOEIC2
鷲尾 順子
(64)
ライティング 1
柳本 麻美
(31)
TOEIC3
宮本 晴子
(62)
ライティング 1
山田 正義
(32)
TOEIC4
宮本 晴子
(69)
ライティング 2
穴田 理枝
(173) 土地建物調査法
山口 心平
(72)
ライティング 2
内田 有紀
【ナ行】
(70)
ライティング 2
江戸 智美
★★ ニ ★★
(68)
ライティング 2
金子 理紗
川本 重雄
(66)
ライティング 2
賀谷 嘉子
(174) 日本建築史
(23)
日本語の技法
倉本 修
(74)
ライティング 2
津田 香織
(23)
日本語の技法
丹田 敬子
(67)
ライティング 2
橋本 啓子
(73)
ライティング 2
柳本 麻美
(71)
ライティング 2
山田 正義
★★ ネ ★★
(175) 熱・空気環境
安福 勝
(175) 熱・空気環境
岩前 篤
【ハ行】
ビジネスモデルとマネジメント
坂本 昭
★★ リ ★★
★★ ヒ ★★
(24)
(185) ランドスケープデザイン論
(186) リフォーム工学
中村 光信
★★ フ ★★
(176) 福祉住居論
山口 健太郎
(177) 不静定構造力学
阿波野 昌幸
(177) 不静定構造力学
野田 博
宮部 浩幸
共通教養科目
※ 科目は 50 音順で掲載しています。
授
業
計
画
科目名:
環境と社会
英文名:
イワモリ
担当者: 岩森
マ サ オ
正男
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:後期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
地球上には動物、植物、微生物などさまざまな生物が生息し、お互いに関わり合いながら生命活動を営んでいる。ヒ
トの命も他の生物に支えられることによって維持されており、また、快適な生活と豊かな社会を作る上で不可欠な産
業の基盤となっている石油、石炭、鉄、コンクリートは過去の地球上の生物の賜物である。
本講義では、生物としてのヒトはどのような存在であり、地球環境の変化の中でどのように誕生し、他の生物とどの
ように関わりあいながら生命活動を営んでいるのかを理解する。さらに、増え続けるヒトが地球環境にどのように負
担を与え続けているのかを理解したうえで、地球上の他の生物と共存し、生命活動を将来に継承するために、どのよ
うな知恵が求められているのかを考える。
第1回 地球環境の変化と生物の進化
第2回 生命の定義と生物の種類
第3回 ヒトの特徴(1)
第4回 ヒトの特徴(2)
第5回 ヒトの生存を脅かす感染症
第6回 生活環境(1)
第7回 生活環境(2)
第8回 地球環境問題(1)
第9回 地球環境問題(2)
第10回 公害
第11回 食品衛生の注意点
第12回 食品添加物
第13回 微生物の制御とリスクアセスメント
第14回 食品製造工程(1)
第15回 食品製造工程(2)
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
地球環境とヒトの命については、食の安全、人獣共通感染症の拡大、生活環境の変化、公害の発生など深刻化する問
題が山積みとなっている。理工学の視点から、問題の原因と現状について理解を深め、将来に向けて問題意識を持っ
て解決策を提案できるようになることを目標とする。
■授業時間外に必要な学修
人口増加、急激な工業化、人口の都市集中など 生活環境の変化は様々な問題を引き起こしつつある。理工学の視点
から、新聞、テレビ、書籍などによって、問題を考える姿勢が望まれる。
■教科書
適宜、講義資料を配布する
■参考文献
必要に応じて講義の中で指示します
■関連科目
物理、化学、生物などの理工学基礎科目
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
定期試験 70%
小テストまたはレポート 30%
■授業評価アンケート実施方法
12-1月頃に実施します
■研究室・E-mailアドレス
講師控室 [email protected]
■オフィスアワー
なし
-1-
科目名:
企業倫理と知的財産
英文名: Business Ethics and Intellectual Assets
コ バ シ
担当者: 小橋
カオル
馨
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期:後期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
世界各国において知的財産戦略が製品開発の現場で重要な課題となっている。優れた技術や製品を開発してもその成果の保護を怠れば何
の意味もないだけでなく、大きな損害を被ることもありうる。創造力と研究開発成果を適切に評価することは、企業と技術者の倫理の問題
でもあり、産業の国際競争力の生死を握っているといっても過言ではない。まず、知的財産権の必要性と内容について学ぶ。
企業は社会を構成する要素であり、その活動を通じて生産される商品およびサービスに全面的に責任を持つ。その規範が企業倫理であり、
企業のあり方を考えるうえで、その目的である利益の追求に匹敵する重要な概念である。授業の2番目の内容として、この企業倫理につい
て学ぶ。
第1回 知的財産制度について
第2回 特許制度1(特許の対象)
第3回 特許制度2(特許の要件)
第4回 特許制度3(特許権者)
第5回 特許制度4(特許の手続き1)
第6回 特許制度5(特許の手続き2)
第7回 特許制度6(特許権の内容1)
第8回 特許制度7(特許権の内容2)
第9回 特許制度8(特許の活用)
第10回 実用新案・意匠制度
第11回 商標制度
第12回 不正競争防止法
第13回 著作権制度
第14回 企業倫理について1
第15回 企業倫理について2
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
知的財産制度の産業上の意味と内容についてよく理解する。企業倫理について理解を深める。
■授業時間外に必要な学修
企業倫理や知的財産に関するニュースに注意を払い、見つけた場合にはインターネット等で詳細な情報を入手するよう努力すること。
■教科書
指定しない。
■参考文献
[ISBN]9784426104511『はじめての知的財産法 第2版 (3日でわかる法律入門)』(尾崎哲夫, 自由国民社)
[ISBN]9784004312666『知的財産法入門 (岩波新書)』(小泉直樹, 岩波書店)
[ISBN]9784526055713『技術者のためのやさしい知的財産入門 (B&Tブックス)』(原嶋成時郎, 日刊工業新聞社)
[ISBN]9784587621155『弁理士の仕事 (もっと知りたい 4)』(弁理士受験新報編集部, 法学書院)
[ISBN]9784087202946『著作権とは何か : 文化と創造のゆくえ (集英社新書)』(福井健策, 集英社)
■関連科目
キャリアデザイン技術と倫理
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
講義中の小テストなど 30%
期末試験 70%
■授業評価アンケート実施方法
前期開講科目は7月頃、後期開講科目は12 ~ 1月頃に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
法科大学院棟 EキャンパスB館9階 :[email protected]
■オフィスアワー
随時
-2-
科目名:
技術と倫理
英文名: Technology and Ethic
キ グ チ
担当者: 木口
ショウジ
昭二
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:後期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
技術者は、設計や閉発を担当し倫理的な観点があまり問われない職業と見られてきた。しかし、近年東電福島原発事故や福知山線
脱線事故など技術者の倫理が問われる事件や事故が多く発生している。これからの若い技術者は、環境・エネルギーや情報管理さ
らには安全などの分野で世の中と関わりを保ちながら、より良い技術を開発していかなければならない。専門分野の学習深めてい
く学生に対して、きちんとした倫理観を持った新しい科学技術者のあるべき姿について学習していく。
第1回 「技術と倫理」序論
第2回 企業での倫理問題の取組み
第3回 製造物責任と技術者
第4回 倫理規定の意義
第5回 モラル問題
第6回 科学技術者のモラル基準とまとめ
第7回 品質問題
第8回 環境問題
第9回 法規制と倫理
第10回 安全問題
第11回 知的所有権問題
第12回 情報問題
第13回 リスク問題
第14回 望まれる科学技術者となるには
第15回 最近のトピックス研究
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
グローバル化と標準化が進む現代の科学技術世界において、これからの科学技術者の在り方、基本として持つべき科学技術倫理
観を養うことが目標である。
■授業時間外に必要な学修
技術と倫理に関連する事件の情報収集
■教科書
[ISBN]9784759815573『技術者による実践的工学倫理 第3版: 先人の知恵と戦いから学ぶ』(中村 収三,化学同人)
■参考文献
[ISBN]9784812213490 「はじめての工学倫理」 齊藤了文・坂下浩司著:昭和堂 ¥1,400(2001)
[ISBN]9784621080283 「科学技術者の倫理」
C.E.Harris, M.S.Pritchard, M.J.Rabins著:日本技術士会 訳編:丸善 ¥3,900
(2002)
[ISBN]4621047795 「環境と科学技術者の倫理」 P.A.Vesilind, A.S.Gunn著:日本技術士会環境部会訳編 :丸善 ¥2,800(2000)
[ISBN]4622041197 「技術倫理1」 C.Whitbeck著:札野 順・飯野弘之訳:みすず書房 ¥2,800(2000)
[ISBN]9784627973039 「技術者倫理の世界」 藤本温二編著 森北出版 ¥1,900(2002) (全て税別)
■関連科目
環境と社会 人権と社会
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
定期試験 70%
レポート 30%
■授業評価アンケート実施方法
12月~ 1月頃に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
33号館7階 [email protected]
■オフィスアワー
火曜日5限(東﨑)
-3-
科目名:
基礎ゼミ1
英文名: Synthetic Seminar 1
ワ キ タ
担当者: 脇田
ヨシヒサ
祥尚・全教員
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:前期
必修選択の別: 必修科目
■授業概要・方法等
基礎ゼミ1では、小人数形式での学習機会を提供し、自らが設定したテーマについてレポートをまとめて発表・討論
するという、講義型の授業とは異なる目標設定を前提とした参加型授業として準備されています。これは、現代社会
においては、体系だった知識を得るだけでなく、自らの問題意識に対して科学的な分析能力をもって、その成果を社
会に発表できる能力が求められているからです。
第1回 ゼミナール(第1クール)
第2回 ゼミナール(第1クール)
第3回 ゼミナール(第1クール)
第4回 合同講義①
第5回 合同講義②
第6回 ゼミナール(第2クール)
第7回 ゼミナール(第2クール)
第8回 ゼミナール(第2クール)
第9回 ゼミナール(第3クール)
第10回 ゼミナール(第3クール)
第11回 ゼミナール(第3クール)
第12回 ゼミナール(第4クール)
第13回 ゼミナール(第4クール)
第14回 ゼミナール(第4クール)
第15回 ゼミナール(総括)
■学習・教育目標および到達目標
建築学を学ぶにあたって、習得する知識の領域や専門性を把握し、自ら問題意識を持って科学的に分析する姿勢を身
につけることを目標とする。建築学部の学習・教育目標の(D)自発的・主体的な学習に主に対応する。
■授業時間外に必要な学修
担当教員の指示による。
■教科書
特に指定なし
■参考文献
担当教員の指示による
■関連科目
基礎ゼミ2
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
レポート 100%
■授業評価アンケート実施方法
7月頃に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
(代表者) 脇田祥尚、33号館6F [email protected]
■オフィスアワー
代表者 脇田祥尚 前期 金曜3限
-4-
科目名:
基礎ゼミ2
英文名: Synthetic Seminar 2
ワ キ タ
担当者: 脇田
ヨシヒサ
祥尚・全教員
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:後期
必修選択の別: 必修科目
■授業概要・方法等
建築学は設計・計画・構造・環境などの専門分野に加え、建築学部の専攻にある住宅建築や企画マネジメントなど、
幅広い領域にわたるものであり、その対象となる建築物がそれぞれの領域にどのように関わっているのかということ
を概括、理解しておく必要がある。基礎ゼミ2においては、各分野における専門性と修得する知識のあらましの把握、
将来、専門家としての社会的責任や役割を果たしていくためにはどのように建築を学ぶべきかという職業倫理に関連
する問題意識の育み、また、それに対して卒業後の進路がどのように繋がっているのかなどについて、自ら考える姿
勢を身につける。グループに分かれ、全15回をインターバル形式で各分野について学ぶものとする。
第1回 ゼミナール(第1クール)
第2回 ゼミナール(第1クール)
第3回 ゼミナール(第1クール)
第4回 合同講義①
第5回 合同講義②
第6回 ゼミナール(第2クール)
第7回 ゼミナール(第2クール)
第8回 ゼミナール(第2クール)
第9回 合同講義③
第10回 合同講義④
第11回 ゼミナール(第3クール)
第12回 ゼミナール(第3クール)
第13回 ゼミナール(第3クール)
第14回 合同講義⑤
第15回 ゼミナール(総括)
■学習・教育目標および到達目標
建築学を学んでいくに当たり、将来どの分野を目指して知識を習得していけばよいのか、また、問題意識を持ちなが
らどのように学習していけばよいのかなどについて、各分野を横断的に学習し考察を重ねる。少人数形式において、
専門科目の内容とそれぞれの関連性について学ぶ。建築学部の学習・教育目標の(D)自発的・主体的な学習に主に対応
する。
■授業時間外に必要な学修
各系毎の講義や建築全般にわたる関連領域への関心を広げる。
■教科書
特になし
■参考文献
特に指定なし
■関連科目
専門分野全般
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
各系毎のレポート 100%
■授業評価アンケート実施方法
12 ~ 1月頃に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
(代表者) 脇田祥尚、33号館6F [email protected]
■オフィスアワー
代表者 脇田祥尚 後期 水曜5限
-5-
科目名:
キャリアデザイン
英文名: Career Design
ナ ガ オ
担当者: 長尾
ユ ウ コ
裕子
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期:前期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
キャリアの選択肢が増えた現代において、自己の価値観・職業意識に応じた働き方・学び方・生き方を自分自身で設
計する力が必要です。
この授業では、①ビジネスプランの作成や企業分析から、企業活動や経営について理解を深めます。②個人ワーク・
グループワークを通して、コミュニケーション力・プレゼンテーション力の向上を図ります。
なお、この授業は就職活動の対策に有用ですが、それだけでなく、社会に出て活躍するために必要な知識・能力を養
成することを主眼としています。講義・ペアワーク・グループディスカッション等を織り交ぜながら進めますので、
積極的に参加してください。
第1回 オリエンテーション/就活とキャリアデザイン
第2回 個人と組織の関係の変化
第3回 組織の理解
第4回 ビジネスプランを考える①
第5回 ビジネスプランを考える②
第6回 企業分析
第7回 社会・経済の動向をキャッチする
第8回 自己分析
第9回 『自己PR』作成
第10回 『学生時代に注力したこと』作成
第11回 『志望動機』『将来のビジョン』作成
第12回 接遇マナーの基本
第13回 面接対策
第14回 グループディスカッション
第15回 授業のまとめと期末レポート提出
■学習・教育目標および到達目標
1.多様化する就業形態・組織形態についての理解
2.企業経営(概要)についての理解
3.コミュニケーション力・プレゼンテーション力の向上
4.就職活動における基本的事項の理解・習得
5.社会で活躍するための能力(前に踏み出す力・考え抜く力・チームワーク等)の向上
■授業時間外に必要な学修
社会の動向に関心を持ち、新聞やビジネス書、ニュース等をチェックする習慣をつける
■教科書
指定しない(適宜プリント配付)
■参考文献
授業内で随時紹介
■関連科目
なし
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
授業内課題の提出 40%
グループワークの実施 20%
期末レポート 40%
■授業評価アンケート実施方法
大学が定める実施要領に基づいて実施します。
■研究室・E-mailアドレス
21号館2階 講師控室
[email protected]
■オフィスアワー
授業終了後、対応します。
-6-
科目名:
暮らしのなかの憲法
英文名: Constitution in Everyday Life
ニシヅカ ナオユキ
担当者: 西塚
直之
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期:後期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
あまり意識することがないかもしれませんが、みなさんの生活には法律が必ずかかわります。そして、その法律はど
のような内容のものでも良いわけではなく、憲法の枠内で制定されます。つまり、憲法は他の法規範に優位する最高
法規です。中学校の公民や高校の現代社会・政治経済で習ったと思います。
この講義では、科目名のとおり、暮らしのなかで憲法がどのようにかかわっているのかを学んで頂き、大学卒業者と
して最低限有しておくべき知識を得ていただきます。
第1回 憲法とは何か
第2回 子どもと外国人の人権
第3回 プライバシー権、自己決定権
第4回 表現の自由
第5回 信教の自由・死刑制度
第6回 国会
第7回 内閣
第8回 裁判所と司法審査
第9回 地方自治
第10回 生存権
第11回 天皇と憲法
第12回 法の下の平等
第13回 教育権
第14回 労働基本権
第15回 憲法9条と憲法改正
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
この講義を通じて、自分の生活に「憲法」がどのようにかかわっているかを理解し、憲法問題を主体的に考えること
を通じて、社会の潮流を把握し、物事に対する思考力を養うことが目標です。
■授業時間外に必要な学修
教科書、参考文献、新聞を読みながら、問題意識を持って自分自身の知識を総動員して社会の事象を考えることが大
切です。
■教科書
[ISBN]9784641220249『いちばんやさしい憲法入門 第4版補訂版 (有斐閣アルマ)』(初宿 正典, 有斐閣 : 2014)
■参考文献
[ISBN]9784569819136『憲法主義:条文には書かれていない本質』(内山 奈月, PHP研究所 : 2014)
[ISBN]9784000227995『憲法 第六版』(芦部 信喜, 岩波書店 : 2015)
■関連科目
社会科学系科目全般
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
定期試験 80%
授業内課題またはレポート 20%
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
[email protected]
■オフィスアワー
特に設けませんが、授業後などで質問に対応したいと思います。
-7-
科目名:
健康とスポーツの科学
英文名: Health and Sports Sciences
マ チ ダ
担当者: 町田
タカユキ
貴幸
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:前期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
本講では、健康の面において、主として成長と老化及び生活習慣病予防について、又、スポーツ面においては、スポー
ツパフォーマンス向上の為の体力作り(筋の働きと呼吸循環機能)に対するトレーニング効果について考える。尚、
それらに付随してスポーツ栄養学やスポーツバイオメカニクスの基礎知識について学習する。
第1回 健康と体力
第2回 運動の継続時間とエネルギー供給
第3回 運動と骨格筋~筋線維の種類とその特徴
第4回 運動と骨格筋~筋の収縮様式と筋力
第5回 運動と呼吸循環機能~外呼吸
第6回 運動と呼吸循環機能~内呼吸
第7回 有酸素運動と無酸素運動
第8回 スポーツバイオメカニクスの基礎
第9回 トレーニングの基本原則
第10回 トレーニング・プログラムの作成
第11回 運動に影響を与える要因
第12回 運動と生活習慣病
第13回 老化に伴う身体機能の変化
第14回 運動と栄養1
第15回 運動と栄養2
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
日々の健康・体力作りやスポーツパフォーマンス向上に役立てる科学的基礎知識を養うと共に積極的に参加実行でき
ることとする。
■授業時間外に必要な学修
講義に関連する内容において参考文献などで調べ、その課題を深める。
■教科書
適時プリント配布
■参考文献
[ISBN]4938335077 宮下充正『トレーニングの科学的基礎』(2002)(ブックハウス・エイチディ)
[ISBN]9784764410879 勝田勝編『入門運動生理学』(2007)(杏林書院)
[ISBN]なし 木村征人『スポーツ・トレーニング理論』(1994)(ブックハウス・エイチディ)
■関連科目
生涯スポーツ1、2
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
定期試験 70%
授業中課題 30%
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
21号館2階講師控室
■オフィスアワー
授業前に受付ます。
-8-
科目名:
健康とスポーツの科学
英文名: Health and Sports Sciences
カ ト ウ
担当者: 加藤
ダイモン
大門
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:前期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
健康について理解をし、その知識を生活に活かせるようにする。
第1回 ガイダンス
第2回 健康について
第3回 生活習慣病①
第4回 生活習慣病②
第5回 たばこについて
第6回 飲酒について
第7回 運動の必要性
第8回 運動の強度
第9回 中間まとめ・小テスト
第10回 肥満について
第11回 トレーニングについて①
第12回 トレーニングについて②
第13回 薬物について
第14回 食生活について
第15回 まとめ
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
健康について、アルコールやタバコなど身近な例を理解し、自身のライフスタイルを充実させることが本授業のねら
いである。
■授業時間外に必要な学修
自身の健康状態に興味をもち、学習した内容を実際に行ってみる。
■参考文献
授業時に指示。
■関連科目
生涯スポーツ1・2
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
平常点 30%
小テスト 10%
試験 60%
■授業評価アンケート実施方法
学部の規定に準拠。
■研究室・E-mailアドレス
[email protected]
■オフィスアワー
授業前後、もしくはメールで質問等を受け付けます。
-9-
科目名:
現代社会と法
英文名: Contemporary Society and Law
シ バ タ
担当者: 柴田
タカフミ
尭史
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:後期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
【授業概要】明治維新において、日本は、ヨーロッパ近代法を継受した。その近代法がどのように現代の日本社会において機能しているのか、を本講義では検
討する。そもそも「法とは何か」から始め、その法が適用される「訴訟システム」に進み、最後に現在の日本法がどのような内容になっているのか、をそれぞ
れ検討する。
【授業方法】パソコンを用いた講義形式で行う。毎回のパワーポイントのスライドを印刷し、配布する。また、適宜学生に質問することがあるので、積極的・
主体的に答えることを期待する。
【その他】私語・食事は厳禁。受講態度があまりにひどい場合は、学生証を確認の上、途中退出を求める。
スマートフォンに貴重な時間を費やさないように。
大学生として良識のある態度で受講すること。
第1回:オリエンテーション、はじめに[序章] *[ ]は教科書の該当箇所
第2回:法とは何か(1)――法・社会規範・強制[第1章1-3]
第3回:法とは何か(2)――法目的論、権利と義務[第1章4-5]
第4回:法の適用(1)――裁判所と裁判の構造[第2章§1]
第5回:法の適用(2)――法原論[第2章§2]
第6回:法の適用(3)――法解釈論[第2章§3]
第7回:法の体系(1)――法分類論、憲法①[第3章§1、§2 1]
第8回:法の体系(2)――憲法②[第3章§2 2]
第9回:法の体系(3)――刑法[第3章§3 1-3]
第10回:法の体系(4)――民法①家族法[第3章§4]
第11回:法の体系(5)――民法②財産法[第3章§5]
第12回:法の体系(6)――労働法①労働保護法[第3章§6 1-3]
第13回:法の体系(7)――労働法②労働団体法[第3章§6 4]
第14回:まとめ(1)
第15回:まとめ(2)
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
授業概要に対応して、以下の3点について学生が知識を習得することを目標とする。
1.「法とは何か」、「他の社会規範とどのような違いがあるのか」
2. 日本の「訴訟システム」がどのようになっているのか
3. 日本の憲法、民法、刑法、および労働法がどのようになっているのか
■授業時間外に必要な学修
【予習】指定教科書の該当箇所は、必ず読んでくること。教科書を一読していることを前提として、講義を進める。予習すべき箇所は、授業計画を参照。
【復習】教科書・配布資料を読み直し、内容を定着させること。
■教科書
伊藤正己・加藤一郎(編)『現代法学入門〔第4版〕』(有斐閣、2005年)
■参考文献
序章、第1章、第2章§ 2・§ 3 碧海純一『法と社会』(中央公論社、1967年)
第2章§ 1 市川正人・酒巻匡・山本和彦(著)『現代の裁判〔第6版〕』(有斐閣、2013年)
第3章§ 2 渋谷秀樹(著)『憲法への招待〔新版〕』(岩波書店、2014年)
第3章§ 3 山口厚(著)『刑法入門』(岩波書店、2008年)
第3章§ 4、§ 5 池田真朗(著)『民法はおもしろい』(講談社、2012年)
第3章§ 6 水町勇一郎(著)『労働法入門』(岩波書店、2011年)
■関連科目
暮らしの中の憲法
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
期末試験 100%
■授業評価アンケート実施方法
大学所定の授業評価アンケートを行う。
ただし、受講者が少人数であり、受講者の心理的負担になる可能性がある場合は、授業評価アンケートを行わず、講義終了後に適宜改善点を直接質問すること
で、授業の改善を行う。
■オフィスアワー
講義の前後
- 10 -
科目名:
国際化と異文化理解
英文名: International and Crosscultural Understanding
フ ク ダ
担当者: 福田
ユウダイ
裕大
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:前期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
この授業では19世紀末から20世紀初頭にかけてのフランスの言語文化と視聴覚文化を概観します。地理的にも歴史的にも私たちの日常から隔たった対象であ
り、縁遠いと感じられてしまうかもしれません。しかしこの時代のフランス文化は、現代に生きる私たちのありかたを捉えなおすうえで、非常に重要です。こ
の講義で扱う時代のフランスは、文字や写真、また録音再生技術などの新種のメディアを社会のなかにいきわたらせ、それ以前とはまったく異なる文化を作り
だそうとしていました。現代の私たちは、音声ではなく文字に依存して生きていますし、また、自分の気に入った光景や音を何かに記録して持ち運んだりする
ことが当たり前だと信じています。こうした「特殊」な文化のありかたが、この講義が対象とするメディア環境の変容以降に可能になったものである、という
ことをまずはしっかり理解するようにしてください。二世紀前の異国の変容を細かく分析することで、私たち自身を取りまく言語メディアや視聴覚メディアの
状況・特質を再考することがこの授業の大きな目的です。
上記の通り対象となる時代は昔のものですが、現代のポピュラーカルチャーに関する話題を積極的に導入するつもりです。また、こちらが一方的にしゃべる
だけではなく、講義の内容を実践的に理解するためのワークショップも数回設ける予定ですので、みなさんの積極的な参加を期待します。
第1回 導入:「メディア」からフランス文化を考える
第2回 文字をもたない人々の「物語」
第3回 「文字」のフランス文化史
第4回 ワークショップ①:「小説」をつくる
第5回 写真の衝撃
第6回 写真技術の特徴
第7回 写真の発展
第8回 ワークショップ②:身近な視聴覚表現を分析しよう
第9回 録音再生技術の誕生
第10回 録音再生技術と音楽文化
第11回 映画技術と映画文化
第12回 フランスの前衛芸術
第13回 ワークショップ③:ことばと遊ぼう
第14回 メディアのもつ力
第15回 総論:「あたりまえ」をゆさぶる
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
この授業を通じて、受講者は:
(1) 近代フランスにおけるメディア環境の変容について、基本的な知識が得られる。
(2) 現代日本のメディア環境の特質を客観視できる。
(3) あるべき「異文化理解」のかたちを自分自身で考えることができる。
■授業時間外に必要な学修
授業内容を自分自身の日常的関心事と引きつけ、考察すること。また、授業内で紹介された書籍を積極的に「手にとる」習慣を身につけること。
■教科書
適宜資料を配布する。
■参考文献
[ISBN]9784622046608『読書の首都パリ』(宮下 志朗, みすず書房)
[ISBN]9784122041929『パリ五段活用 時間の迷宮都市を歩く (中公文庫)』(鹿島 茂, 中央公論新社)
[ISBN]9784779500824『知のリテラシー・文化』(葉口英子, ナカニシヤ出版)
[ISBN]9784309411521『「声」の資本主義 ---電話・ラジオ・蓄音機の社会史 (河出文庫)』(吉見 俊哉, 河出書房新社)
[ISBN]9784480095039『イメージ: 視覚とメディア (ちくま学芸文庫)』(ジョン バージャー , 筑摩書房)
[ISBN]9784779509513『音響メディア史 (メディアの未来05)』(谷口文和・中川克志・福田裕大, ナカニシヤ出版 : 2015)
■関連科目
なし。
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
授業の理解度・参加度(コメント・カードの内容、ワークショップ課題の成果)40%
定期試験 60%
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規定に準拠して行ないます。
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階
[email protected]
■オフィスアワー
前期火曜4限/後期火曜3限
- 11 -
科目名:
国際経済と企業の国際化
英文名: International Economics and Internationalization of Companies
ア サ イ
担当者: 浅井
タダヒロ
忠洋
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:後期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
国際経済と企業の国際化は、国際的な経済社会の秩序と体制のなかで行はれる種々の経済取引の原因や成果について
考える学問である。講義では、国際経済の動向に関わる基礎的な概念について、解説していく。さらに、国や企業が
国際経済に対してどのように関与しているのかについても解説する。本講義を通して、各国の経済や政策、および、
企業活動が世界全体の経済に影響を及ぼすこと、そのために国々の協調・協力が重要であることを認識する。
第1回 国際化の中の日本
第2回 戦後の国際経済体制と日本経済
第3回 外国為替レート変動インパクトと日本経済
第4回 ライフスタイルを変える国際貿易とBRICS
第5回 貿易摩擦と産業構造の調整
第6回 規模の経済性と貿易
第7回 資金の流れと国際金融市場
第8回 国際収支と国際マクロ経済学
第9回 国際資本移動と投資機会
第10回 国際貿易体制・組織
第11回 IT時代のグローバル・ネットワーク企業
第12回 直接投資と企業活動のグローバル化
第13回 南北問題と地球環境
第14回 経済統合・国際協調の重要性
第15回 経済停滞化の企業戦略 成長か衰退か
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
1.第2次世界大戦以降の国際経済の変遷と現状について説明できる。2.国際経済に関する諸概念について説明でき
る。3.国際化する生産要素や情報に対する企業戦略について説明できる。4.経済統合・国際協調の重要性につい
て説明できる。
■授業時間外に必要な学修
新聞の経済欄等で日本経済と世界経済の動きを確認し把握すること
■教科書
適時プリント配布
■関連科目
なし
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
中間試験 30%
定期試験 70%
■授業評価アンケート実施方法
前期開講科目は7月頃、後期開講科目は12 ~ 1月頃に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
授業中に指示します。
- 12 -
科目名:
国際社会と日本
英文名: Japan's Contribution to the World
サクライ マサアキ
担当者: 櫻井
正明
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:後期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
21世紀に入り、人類は70億人を超え、地球環境の悪化が進行している。一方で情報革命、交通の発展があり、人々は「他
の社会」との交流なくしては生活出来なくなっている。
このような状況下で10億人にも及ぶ貧困者がおり、他文化を受け入れない過激行動テロが頻発している。
授業によって得た知見からグローバルな視野を獲得し、広域的、または世界的な諸問題にどのようなスタンスで対峙
すべきか「自ら考える力」を持たせる。
第1回 履修ガイダンス
第2回 「サル目ヒト」と世界
第3回 世界各国の経済力―GNI国民総所得
第4回 日本の貿易相手国
第5回 世界で人類が抱える社会問題1―人口
第6回 世界で人類が抱える社会問題2―格差
第7回 世界で人類が抱える社会問題3―貧困
第8回 世界で人類が抱える社会問題4―ジェンダー格差
第9回 世界における政治問題1―難民
第10回 世界における政治問題2―NGO,NPO
第11回 世界における政治問題3―日本のODA
第12回 世界で人類が抱える環境問題1―CO2排出量
第13回 世界で人類が抱える環境問題2―森林
第14回 世界で人類が抱える環境問題3―生物の多様性
第15回 講義総括
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
今の自分と、その存在する場―社会―を人類・地球的視野で観、柔軟な「想像力を持って判断しようとする力」をつける。
■授業時間外に必要な学修
新聞、テレビなどのメディアが報じる「国際関係問題」「地球環境問題」などを日々確認し把握している事。
■教科書
なし
■参考文献
[ISBN]9784415112060『今がわかる時代がわかる 世界地図』各年度版 成美堂出版
[ISBN]9784326154166『アイデンティティと暴力』 アマルティア・セン著 勁草書房 2011年
[ISBN]9780393330281『Making Globalization Work』Joseph E. Stiglitz著 Norton 2007年
[ISBN]9784532352479『グローバル化を超えて』 西川潤著 日本経済新聞出版社 2011年
■関連科目
なし
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
授業中課題(600字程度の小レポートを5回程度)40%
定期試験 60%
■授業評価アンケート実施方法
建築学部実施規定に準拠して行う。
■研究室・E-mailアドレス
適宜通知します。
- 13 -
科目名:
資源とエネルギー
英文名: Natural Resources and Energy
ワカバヤシ ゲ ン イ チ ロ ウ
担当者: 若 林
源一郎
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期:後期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
21世紀に人類が直面する問題として、エネルギー、環境、食糧があげられている。このうちエネルギー問題は、化石
燃料の枯渇が近いと言われながらその消費量は増加の一途をたどっており、真剣に議論して解決の道を探っていかね
ばならない。また、近年の環境保護の動きから、太陽光や風力などの自然エネルギーが注目を浴びているが、エネルギー
生産量、安定供給力、用地確保、コスト、寿命後の大量の廃棄物発生など多くの問題があり、安易な期待のもとにエ
ネルギー問題を楽観視することはできない。この科目では、エネルギー資源、省エネルギー、各種発電技術について
の知識を得るとともに、我々が今後何をすべきか、何を選択すべきかについて考える。
第1回 1.エネルギーの基礎(1)
第2回 1.エネルギーの基礎(2)
第3回 2.世界と日本のエネルギー情勢(1)
第4回 2.世界と日本のエネルギー情勢(2)
第5回 2.世界と日本のエネルギー情勢(3)
第6回 3.地球温暖化
第7回 4.化石燃料(1)
第8回 4.化石燃料(2)
第9回 4.化石燃料(3)
第10回 4.化石燃料(4)
第11回 5.原子力(1)
第12回 5.原子力(2)
第13回 5.原子力(3)
第14回 5.原子力(4)
第15回 6.再生可能エネルギー
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
資源、エネルギー問題について、科学的に正しい認識を持つと共に、自らの意見を述べ、議論できる力を持てるよう
になることを目標とする。
■授業時間外に必要な学修
エネルギーに関する世界の動きを新聞等で知っておくこと。
■教科書
教科書は使用しない。適時プリントを配布する。
■参考文献
[ISBN]9784807908233『資源・エネルギー工学要論 第3版』(世良 力, 東京化学同人)
[ISBN]9784806529637『エネルギー白書 2015年版』(経済産業省, 経済産業調査会)
■関連科目
環境と社会、技術と倫理
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
定期試験 60%
レポート評価 40%
■授業評価アンケート実施方法
1月に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
若林准教授室・22号館2階
[email protected]
■オフィスアワー
木曜日 9時30分~ 11時30分
- 14 -
科目名:
自校学習
英文名: 1st Year Seminar
ワ キ タ
担当者: 脇田
ヨシヒサ
イケジリ
タ カ シ
祥尚・池尻 隆史
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期:前期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
「実学教育」、「人格の陶冶」を重視する建学精神と、「人に愛される人、人に信頼される人、人に尊敬される人」を育
成することを教育目的とする近畿大学。近畿大学は創設以来、実社会に役立つ人材を育成する「実学」を中心とした
実践的な教育と研究を行ってきた。様々な問題を抱える現代社会にあって、今こそ「未来志向の実学精神」が求めら
れている。
共通教養科目は、その根幹となる重要な科目群であり、今後、社会人として必要な幅広い見識を形成するためのもの
である。本授業のはじめに、近畿大学の学生として、本学の教育理念、教育目標・目的を理解し、自ら学ぶ意欲と習
慣を身につけ、今後の学園生活が有意義に送ることができるよう、自己啓発の必要性について意識付けを図る。また、
建築学部で開講する共通教養科目として学習し、エンジニア、あるいは建築家としての将来像を具体的に描くための
動機付けを目指す。履修状況に応じ、下記の順序での集中講義とする。
第1回 近畿大学を知る
第2回 建築学部を知る(設計1)
第3回 建築学部を知る(設計2)
第4回 建築学部を知る(設計3)
第5回 建築学部を知る(計画1)
第6回 建築学部を知る(計画2)
第7回 建築学部を知る(計画3)
第8回 建築学部を知る(構造1)
第9回 建築学部を知る(構造2)
第10回 建築学部を知る(構造3)
第11回 建築学部を知る(環境1)
第12回 建築学部を知る(環境2)
第13回 建築学部を知る(環境3)
第14回 建築学部を知る(住宅)
第15回 建築学部を知る(企画マネジメント)
■学習・教育目標および到達目標
近畿大学の歴史と伝統および今後の展望を知り、大学の一員としての自覚と誇りをもつことができる。自ら学ぶ意欲
と習慣を身につけ、大学生活を設計する。
■教科書
各担当別に配布する資料
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
各担当別に提出するレポート 100%
■研究室・E-mailアドレス
脇田祥尚、33号館6F [email protected]
■オフィスアワー
代表者 脇田祥尚 金曜3限
- 15 -
科目名:
生涯スポーツ1
英文名: Lifelong Sports 1
担当者: 詳細はホームページを参照してください
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期:前期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
運動教材2種目を用いて授業が展開されます。
運動教材については、開講の曜日・時限により異なりますので、初回の授業時に確認してください。
第1回目の授業は記念会館へ集合し、配布する資料を参考に受講クラス(種目・担当者)を決定します。
安全な授業の展開のために、各クラスには定員があります。定員を超えて受講希望があった場合には第2、第3希望のクラスへ回ることがあります。
生涯スポーツ1の受講希望者は必ず出席し、「受講許可書」を得てから履修登録を行なってください。*「受講許可書」がなければ履修できません。
授業計画は各担当者が作成し、「生涯スポーツ時間割ホームページ」(http://www.kindai.ac.jp/gakusei/gym/)に明示しています。ただし、第2回~第4回
目の授業は全クラス共通でフィットネス・チェックを実施します。測定項目は、形態測定・安静時心拍数・血圧・筋力・筋持久力・柔軟性・敏捷性・全身持久
力などです。
一般的な授業計画は以下に記します。
第1回 ガイダンス、クラス選択および受講許可証の発行/健康・体力テスト(アンケート)の記入
第2回 フィットネス・チェック
第3回 フィットネス・チェック
第4回 フィットネス・チェック
第5回 第1運動教材(種目)の基礎的運動技能・技術の習得
第6回 第1運動教材(種目)の基礎的トレーニング法の理解
第7回 第1運動教材(種目)のルールと審判法の習得
第8回 第1運動教材(種目)の基礎的戦術・戦略の理解と立案
第9回 第1運動教材(種目)の理解度確認と実技テスト
第10回 第2運動教材(種目)の基礎的運動技能・技術の習得
第11回 第2運動教材(種目)の基礎的トレーニング法の理解
第12回 第2運動教材(種目)のルールと審判法の習得
第13回 第2運動教材(種目)の基礎的戦術・戦略の理解と立案
第14回 第2運動教材(種目)の理解度確認と実技テスト
第15回 まとめ
■学習・教育目標および到達目標
健康の維持・増進、体力・運動能力の向上とその意義についての科学的理論を理解し、各種スポーツの基本的運動技術・技能・ルールを学ぶことによって、
自らすすんで運動・スポーツを楽しむことのできる態度を養い、生涯にわたり健康的な生活を営む能力の獲得を目指します。
生涯スポーツ1の学習内容は、生涯スポーツ2と比較し、より基礎的・一般的なものを扱います。
■授業時間外に必要な学修
選択したスポーツ種目のルールを復習する。
担当教員から指示された課題に取り組む。
平常より、十分な栄養摂取と休養・睡眠を心がける。
■教科書
必要に応じて担当教員が授業中に指示します。
■参考文献
必要に応じて担当教員が授業中に指示します。
■関連科目
「健康とスポーツの科学」
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
身体的課題の達成度(身体活動量の確保、技術・技能の習得、戦術・戦略の理解と応用 )50%
心理的・社会的課題の達成度(努力・意欲の程度、コミュニケーションの度合、マナー ・礼節の実践)50%
■授業評価アンケート実施方法
学部の実施規定に準拠して行ないます。
■研究室・E-mailアドレス
問い合わせは11号館1階「生涯スポーツ担当教員控室」まで。
([email protected])
■オフィスアワー
担当教員により異なるので、問い合わせること。
- 16 -
科目名:
生涯スポーツ2
英文名: Lifelong Sports 2
担当者: 詳細はホームページを参照してください
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期:後期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
次に示す運動教材のうち1種目を用いて授業が展開されます。
運動教材は、開講の曜日・時限により異なりますので、初回の授業で確認してください。
生涯スポーツ2は9月第1回目の授業時に記念会館へ集合し、配布資料を参考に受講クラス(種目・担当者)を決定します。
安全な授業展開のために、各クラスには定員があります。定員を超えて受講希望があった場合には第2希望、第3希望のクラスへ回ることがあります。
生涯スポーツ2の受講希望者は必ず出席し、受講許可書を得てから履修登録を行なってください。*受講許可書がなければ履修不可です。
授業計画は各担当者が作成し、
「生涯スポーツ時間割シラバス」に明示しています。ただし、第2回目・第3回目の授業は全クラス共通でフィットネス・チェッ
クを実施します。測定項目は、形態測定・安静時心拍数・血圧・筋力・筋持久力・柔軟性・敏捷性・全身持久力などです。
一般的な授業計画は以下に記します
第1回 ガイダンスおよびクラス選択、受講許可証の発行/健康・体力テスト(アンケート)の記入
第2回 フィットネス・チェック
第3回 フィットネス・チェック
第4回 フィットネス・チェックの評価とそれに基づく運動プログラムの考察
第5回 運動教材(種目)の特性とその健康・体力へ期待される効果
第6回 運動教材(種目)の特性と心理社会的効果
第7回 生涯にわたる運動・スポーツの実践と健康寿命の延伸
第8回 生涯にわたる運動・スポーツへの参加とQOL
第9回 運動教材(種目)の専門的運動技能・技術の習得
第10回 運動教材(種目)の専門的トレーニング法の理解
第11回 運動教材(種目)のルールと審判法の習得
第12回 運動教材(種目)の競技戦術・戦略の理解と立案
第13回 一流競技選手の体力・運動技能・戦術の観察(VTR等使用)
第14回 運動・スポーツに発生しがちに事故・障害と救急法
第15回 まとめ
■学習・教育目標および到達目標
健康の維持・増進、体力・運動能力の向上とその意義についての科学的理論をより深く理解し、各種スポーツの専門的運動技術・技能・ルールを学ぶことによっ
て、自らすすんで運動・スポーツを楽しむことのできる態度を養い、生涯にわたり健康的な生活を営む能力の獲得を目指します。
生涯スポーツ2の学習内容は、生涯スポーツ1と比較し、より専門的なものを扱います。
■授業時間外に必要な学修
選択したスポーツ種目のルールを復習する。
担当教員の指示する課題に取り組む。
平常より、十分な栄養摂取と休養・睡眠を心がける。
■教科書
必要に応じて担当教員が授業中に指示します。
■参考文献
必要に応じて担当教員が授業中に指示します。
■関連科目
「健康とスポーツの科学」
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
身体的課題の達成度(身体活動量の確保、技術・技能の習得、戦術・戦略の理解と応用)50%
心理的・社会的課題の達成度(努力・意欲の程度、コミュニケーションの度合、マナー ・礼節の実践)50%
■授業評価アンケート実施方法
学部の実施規定に準拠して行ないます。
■研究室・E-mailアドレス
問い合わせは「11号館1階生涯スポーツ担当教員控室」([email protected])まで。
■オフィスアワー
担当教員により異なるので、各教員に問い合わせること。
- 17 -
科目名:
人権と社会1
英文名: Human Rights and Society 1
オ ク ダ
担当者: 奥田
ヒトシ
均
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期:前期
■授業概要・方法等
必修選択の別: 選択科目
「人権」を「差別問題」に狭めることなく、
「人間らしさ」の社会的表現として理解することを追求する。そのため、
「人
間の権利」の前提となる人間観を人間の本質的特性と遇有的特性の両面から掘り下げ、「人権」が人間らしさの指標で
あることを学ぶ。
第1回 オリエンテーション・学習権について
第2回 人間の本質的特性(1)生命の尊厳と人権
第3回 人間の本質的特性(2)人間のスタートラインと人権
第4回 人間の本質的特性(3)人間のゴールラインと人権①
第5回 人間の本質的特性(4)人間のゴールラインと人権②
第6回 人間の本質的特性(5)生命科学の発展と人権
第7回 人間の本質的特性(6)遺伝子問題と人権①
第8回 人間の人間の本質的特性(7)遺伝子問題と人権②
第9回 遇有的特性 個性ある存在としての人間
第10回 差別とは何か(1)本質的特性と遇有的特性
第11回 差別とは何か(2)差別と区別
第12回 差別とは何か(3)社会問題としての差別と人権
第13回 差別問題から社会を分析する
第14回 春期人権講演(時期は未定)
第15回 講義のまとめ
■学習・教育目標および到達目標
「人権」が人間の普遍的価値であり、同時に社会問題であることの意味を理解する。
■授業時間外に必要な学修
日々の人権に関する社会の動きを新聞などで把握すること
■教科書
使用しない
■関連科目
人権と社会2
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
講義内でのテスト 90%
人権講演会感想文 10%
■授業評価アンケート実施方法
学部の実施規定に準拠して行ないます。
■研究室・E-mailアドレス
[email protected]
■オフィスアワー
月曜日 午後1時30分~ 3時30分
- 18 -
科目名:
人権と社会1
英文名: Human Rights and Society 1
タ ナ ダ
担当者: 棚田
ヨウヘイ
洋平
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期:後期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
本講義では、まず、①「人権」概念と人権教育・啓発の今日的動向をふまえたうえで、②現代の日本社会におけるさまざ
まな人権課題(被差別部落、障害者、外国人、女性、子ども等)について、具体的に学修します。後者に関しては、各人権
課題の実態(歴史的経緯や現状)をふまえつつ、ありうべき解決策(人権教育・啓発のあり方等)を、参加者とともに考え
ていきます。
その際、授業者も含めた参加者一人ひとりが、自分自身の経験を振り返ったり、現況を見つめ直したりするなかで、自分
自身にひきつけながら「人権」について学んでいきます。そのため、講義の各回においては、個人作業(簡単な小レポート)
やグループワーク等の活動も、適宜取り入れます。
第1回 イントロダクション
第2回 人権と社会① -「人権」とは何か?
第3回 人権と社会② -人権教育と人権啓発
第4回 ジェンダーと人権① -「男女共生」とは何か?
第5回 ジェンダーと人権② -セクシャルマイノリティの観点からみた社会
第6回 障害と人権① -「障害」とは何か?
第7回 障害と人権② -障害者の観点からみた社会
第8回 在日外国人と人権① -「外国人」とは誰か?
第9回 在日外国人と人権② -外国人の観点からみた社会
第10回 部落問題と人権① -「部落問題」とは何か?
第11回 部落問題と人権② -部落出身者の観点からみた社会
第12回 教育と人権① -「子どもの権利」とは何か?
第13回 教育と人権② -「学校づくり」としての人権教育
第14回 労働と人権① -「働く」ことを考える
第15回 労働と人権② -人権を尊重する「職場づくり」
試験課題 人権課題の背景とその解決方法について
■学習・教育目標および到達目標
① 人権という概念について、具体的な事例や経験にもとづいて理解する。
② 現代社会におけるさまざまな人権課題の実態をふまえて、その解決策を考察する。
③ 自分自身にひきつけて、人権をとらえる。
■授業時間外に必要な学修
講義の各回で提示する、レジュメ・参考資料の内容(紹介された各種文献・情報等)をもとに、予習・復習をすすめましょう。
■教科書
特定の教科書は定めません。
講義の各回にて、レジュメ・参考資料を提示します。
■参考文献
講義の各回にて提示します。
■関連科目
人権と社会2
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
授業中課題(各回)30%
最終課題(定期試験)70%
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規程に準拠して実施します。
■研究室・E-mailアドレス
【所属】 一般社団法人 部落解放・人権研究所
【連絡先(E-mailアドレス)】 [email protected]
■オフィスアワー
なし(非常勤のため)
- 19 -
科目名:
人権と社会2
英文名: Human Rights and Society 2
オ ク ダ
担当者: 奥田
ヒトシ
均
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期:後期
■授業概要・方法等
必修選択の別: 選択科目
人間関係の基本となる自己表現の問題は人権の重要な課題である。そこで自己表現法について2回に分けて抗議する。
また具体的な差別の問題として部落問題を取り上げる。どのような一定の社会的諸関係が近代の部落差別を生み出し
たのか、その変遷と差別のとらえ方について学習を深める。こうした部落問題での知見が、他の差別問題にもつながっ
てくることにもふれていきたい。なお「人権と社会2」は、「人権と社会1」の履修者であることが条件となる。
第1回 オリエンテーション・学習権について
第2回 アサーショントレーニング(1)
第3回 アサーショントレーニング(2)
第4回 明治維新と近代の差別
第5回 近代の価値観の形成
第6回 水平社の結成と水平社宣言
第7回 戦後の部落解放の歩み
第8回 「同対審」答申を読む
第9回 部落差別の現実
第10回 差別のとらえ方(1)存在論と状態論
第11回 差別のとらえ方(2)関係論
第12回 関係論実例
第13回 差別撤廃の法制度
第14回 秋期人権講演会(時期未定)
第15回 人権週間人権講演会(時期未定)
■学習・教育目標および到達目標
差別問題を人権の視座から捉える視点を育む
■授業時間外に必要な学修
新聞の報道などにおける人権課題を常に把握しておく
■教科書
使用しない
■参考文献
[ISBN]9784759210286『差別のカラクリ』(奥田 均, 解放出版社)
■関連科目
人権と社会1
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
講義内テスト 80%
講演会感想文 20%
■授業評価アンケート実施方法
学部の実施規定に準拠して行ないます。
■研究室・E-mailアドレス
[email protected]
■オフィスアワー
月曜日午後1時30分~ 3時30分
- 20 -
科目名:
住みよい社会と福祉
英文名: Welfare and Society Better to Live In
チェ ウンジュ
担当者: 崔
銀珠
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期:前期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
人間の生活には様々な「生きづらさ」が潜んでいます。現代社会における「生きづらさ」は、格差社会、貧困、介護問題、年金問題、心の病、児童虐待など様々
な問題として顕在化しており、社会全体に閉塞感をもたらしています。「社会福祉」とは、そのような人々の「生きづらさ」を解消するための学問であり、ま
た方法です。そのため、この「生きづらさ」を解消するための「社会福祉」も、私たちの生活の様々な場面に存在しています。それは自分自身、家族、また生
活している地域、そして社会に深く関係しています。
本講では、私たちの身の回りに潜んでいるこの「生きづらさ」と「社会福祉」を、最近のトピックに関連づけて学んでいきます。講義の中では、より分かり
やすく学ぶために映像教材を使用したり、どの程度理解ができているのかを確認するために学生の皆さんに対してにアンケートを行います。「住みよい社会」
とはどのような社会なのか、一緒に考えていきましょう。
第1回 社会福祉、社会保障とは
第2回 医療保険(1)
第3回 医療保険(2)
第4回 介護保険
第5回 年金
第6回 雇用保険と労働者災害補償保険
第7回 生活保護と社会福祉制度
第8回 対人援助としての社会福祉
第9回 障がいと福祉
第10回 高齢と福祉(1)
第11回 高齢と福祉(2)
第12回 地域と福祉(1)
第13回 地域と福祉(2)
第14回 まとめ(1)
第15回 まとめ(2)
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
1)自分自身や家族、地域、社会に存在している様々な「生きづらさ」に気づくことの出来る視点を養います。
2)どのような原因によってこれらの「生きづらさ」が生じているのか、多角的に捉えることができる視点を養います。
3)生活の「生きづらさ」に立ち向かうための身近な福祉に関する知識の獲得します。
4)福祉の視点と知識をもって、住みよい社会を支えていくために必要な価値観について考えます。
5)上記の学習目標を達成するため、マクロの観点からの社会保障とミクロの観点からの社会福祉について考察します。
■授業時間外に必要な学修
毎回の講義で学習する内容について必要最低限の事前学習をしておいてください(予習)。
また講義で学んだ視点をもって、改めて自身の生活の周りに存在する社会福祉について考えてもらいます(復習)。
■教科書
指定しません。
毎回講義に必要なレジュメを配付します。
■参考文献
[ISBN]9784767933498『生活と福祉―家庭、地域、社会・組織の福祉的機能と生活支援 (介護福祉士養成テキスト)』(小澤温, 建帛社)
[ISBN]9784641220218『はじめての社会保障 第11版 (有斐閣アルマBasic)』(椋野美智子, 有斐閣)
[ISBN]不定『厚生労働白書』各年度版 (厚生労働省, ぎょうせい 2001- )
■関連科目
なし
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
定期試験 80%
授業への参加 20%
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
[email protected]
■オフィスアワー
なし
- 21 -
科目名:
住みよい社会と福祉
英文名: Welfare and Society Better to Live In
ペ
担当者: 裵
ヒョスン
孝承
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期:前期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
社会福祉とは、だれもが思い描く人生(自己実現)を過ごすように「より良い生活(well-being)」を支援・
追究する理論および実践の学問である。そのため、ノーマライゼーションや自己決定、利用者主体といった理念を基
に、個々人の状況に対応した多様なサービスの提供や社会基盤整備が重要な課題とされるようになった。なかでも、
支援機器・ユニバーサルデザイン・バリアフリー・まちづくりなど、建築系の学問領域と連携も重視されるようになっ
ている。 本講では、社会福祉の基礎理論を講じるとともに、日本に限らず、国際社会の動向と状況から今後の新たな
視点を学ぶ。さらに、地域社会や家族の中で自己のもつ役割を認識し、社会的弱者に対して一人の市民としてどのよ
うな関わりがもてるのかについて考える視点を養うこととする。
授業は、講義を中心に行うが、要介護高齢者、障害者、要保護母子などの事例を検討し、グループ討議などを通し
て授業への積極性、参加態度を問う。
第1回 生活と福祉
第2回 社会問題
第3回 社会福祉の基本的動向と援助対象
第4回 社会福祉法制度の体系
第5回 高齢者福祉(1)
第6回 高齢者福祉(2)
第7回 障害者福祉(1)
第8回 障害者福祉(2)
第9回 児童福祉
第10回 社会福祉と理工学との連携
第11回 家族関係・家族福祉
第12回 社会保障論
第13回 東アジアの福祉
第14回 公的扶助論(生活保護)
第15回 総まとめ
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
社会の様々な問題や<人の生きにくさ><高齢社会><障害への遭遇><家族の問題>等に対して、関心を払うこと。
さらに、それらを解消するための学問・実践領域である社会福祉と理工系が学ぶべき領域との接点を探り、新たな社
会資源創設の可能性を見いだしていくことを学ぶ。
■授業時間外に必要な学修
社会問題や福祉と関連するニュースを見ること
■教科書
特に指定しない
■参考文献
[ISBN]9784623069552『よくわかる社会福祉 第10版 (やわらかアカデミズム・「わかる」シリーズ)』(山縣文治, ミネル
ヴァ書房)
■関連科目
高齢者福祉論・障害者福祉論・児童福祉論・社会福祉援助技術論・国際社会福祉
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
定期試験 70%
グループ議論 20%
レポート 10%
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
[email protected]
- 22 -
科目名:
日本語の技法
英文名: Skills of Japanese Language
タ ン ダ
担当者: 丹田
ケ イ コ
ク ラ モ ト シュウ
敬子・倉本 修
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:後期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
本授業では、自分の考えや伝えるべきことを、書き言葉で的確に表現する能力を養う。
レポート作成や論文作成で、卒業後の実社会でも必要とされる文章作成能力を養うことを目標とする。
まず、自分の日本語表現力を診断テストにて自覚し、論理的な文章を書くために基礎的な事柄を請義とe-Learning演
習にて学習していく。
※講義は上記内容⇒15回、定期試験1回とする。
第1回 ガイダンス,文章の書き方 簡潔な文章の書き方
第2回 文章の書き方 まぎらわしさを排除する
第3回 文章の書き方 道筋を示す
第4回 文章の書き方 文章を論理的に構成する
第5回 文章の書き方 アカデミックライティングとは 小テスト①
第6回 レポートの書き方 レポートの基本と目的
第7回 レポートの書き方 レポートの事前準備と全体の構成
第8回 レポートの書き方 事実と意見の組み立て
第9回 レポートの書き方 データ分析とグラフ・表の活用
第10回 レポートの書き方 要約,批評,報告の文章 小テスト②
第11回 論文の書き方 テーマの見つけ方・捉え方
第12回 論文の書き方 論理展開の思想と記述1
第13回 論文の書き方 論理展開の思想と記述2
第14回 論文の書き方 論文の表記と記号
第15回 長文の読解と要約文
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
構成の整った、説得力のあるレポートの作成方法、文章表現を学び、将来の技術者、社会人にふさわしい日本語表現
能力を身に付ける。
■授業時間外に必要な学修
授業は作文実習を含むので、あらかじめ指示する課題について情報を収集しておくこと。
■教科書
[ISBN]9784900930889『日本語表現法』㈱ワオ・コーポレーション¥1,200-(税別)
■参考文献
「日本語表現法ワークブック」㈱ワオ・コーポレーション¥600(税別)
■関連科目
なし
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
定期試験 40%
e-Learning 40%
ワークブック演習 10%
レポート課題 10%
■授業評価アンケート実施方法
学部の実施規程に準拠して行ないます。
■研究室・E-mailアドレス
講師控室(内線:2262)
■オフィスアワー
水曜3時限
- 23 -
科目名:
ビジネスモデルとマネジメント
英文名: Business model and Management
ナカムラ ミツノブ
担当者: 中村
光信
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:前期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
この講義では、現代のあらゆる企業に共通するマーケティング活動について組織内外の顧客へのコミュニケーションを切り口にグローバル化が進むホテル産業
をケーススタディーとしてビジネス・モデルとマネジメントを学びます。
またホスピタリティ・マインドについての造詣を深める事により、ホスピタリティ産業、ツーリズム産業全般のみならず公共的サービス機関や外資系企業への
職業選択にも参考となる実践的な講義です。
講義に際しては、パワーポイント、インターネット、ビデオ等を活用し、わかり易い講義を心掛けます。
第1回 ガイダンス、ビジネスモデルって何? 世界のホテルビジネス
第2回 日本のホテルビジネス
第3回 ホスピタリティ・マインドとは
第4回 ホテル・ビジネスにおける商品構造とその特徴
第5回 ホテル・ビジネスの組織と運営
第6回 マーケティング戦略策定プロセス
第7回 統合型マーケティング・コミュニケーション(IMC)
第8回 マーケティング・コミュニケーション(Ⅰ)広告・宣伝、パブリシティ
第9回 マーケティング・コミュニケーション(Ⅱ)販売促進、人的販売、エレクトロニクス・マーケティング
第10回 マーケティング・リサーチ &マーケティング・プラン
第11回 ブランド・マネジメント(設定、浸透、維持、管理)
第12回 人材マネジメント(Ⅰ) 募集、採用、評価、報酬、離職
第13回 人材マネジメント(Ⅱ)能力開発、キャリアデザイン
第14回 ステーク・ホルダーに向けたマーケティングコミュニケーション
第15回 授業振り返り
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
受講者は、この授業を履修することによって
1)ホテルビジネスをサンプルとしてビジネスの仕組みを理解し
2)マーケティングにおける組織内外の顧客へのコミュニケーション活動の大切さを認識し
3)ホスピタリティ・マインドに対する造詣を深める事が出来るようになります。
■授業時間外に必要な学修
「講義で省略した部分を教科書・参考書で調べ、疑問があれば次週以降に教員に質問すること」
「ネット社会における消費者行動の動向についてネットや新聞・雑誌等で確認し把握すること」
「各講義で指示された課題に取り組むこと」
「講義で学習したことを実生活で適用・応用し、その理解を深めること」
■教科書
適宜プリント配付
■参考文献
[ISBN]9784894717190『コトラーのホスピタリティ &ツーリズム・マーケティング 第3版』(フィリップ・コトラー , ピアソン・エデュケーション)
[ISBN]9784893087140『ゴールド・スタンダード』(ジョゼフ・ミケーリ, ブックマン社)
■関連科目
マーケティング論、ホスピタリティ・マネジメント論、リーダーシップ論
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
定期試験 50%
授業中課題(ミニッツペーパー、課題レポート)50%
■授業評価アンケート実施方法
学部の実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
[email protected]
■オフィスアワー
火曜日5限、水曜日3限、木曜日2限
- 24 -
科目名:
プレゼンテーション技術
英文名: Presentation Skills
カ サ ダ
担当者: 笠田
マ
ユ
ミ
真由美
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期:後期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
「コミュニケーション能力」は、企業が新卒学生採用にあたって重要視されているスキルのひとつです。
そのため、採用試験でも、さまざまなかたちでコミュニケーション力が試されているのが現実です。
特に、コミュニケーション能力の重要な部分である「プレゼンテーション能力」=「第3者に対して、あなたの考え・情報・感情などを正確に効果的に伝達して、
相手の納得を得て、あなたの意図した行動を促すための相互理解を得る」は、最も必要とされています。
これらの能力を身につけておくことは、社会人になってからの「企画・提案」などに限らず、卒業研究での「卒業発表」、研究職における「学会発表」といっ
た機会が多くある理学部の学生には、必要不可欠であるのが現状です。
この授業は、学生が『自ら参加して作り上げていく授業』のため積極的な態度で臨んでください。毎授業内で与えられたテーマでのグループ内での演習・発表、
全体への試行・実践プレゼンテーションを通して、アイディア・コンセプトを「分かりやすく伝える力」、
「信頼関係を築く話し方」、
「説得力のある表現力」、
「場
を巻き込む話の進め方」を学びます。
最終の実践プレゼンテーションではPowerPointを用いての提案プレゼンテーションを実施。相互にフィードバックすることで、プレゼンテーションの準備・実
施方法の修得とプレゼンテーション能力の向上を図ります。
※受講人数により試行・実践プレゼンテーションの日程・時間を変更する場合があります。詳細は、履修人数確定後に授業内で周知します。
第1回 オリエンテーション、プレゼンテーションの定義と種類
第2回 【コミュニケーションの基本】
第3回 わかりやすく伝える① 【考えの整理】
第4回 わかりやすく伝える② 【伝達スキル】
第5回 プレゼンテーションの基本① 【論理的に話す】
第6回 【試行プレゼンテーション】の実施
第7回 プレゼンテーションの基本② 【アウトライン作成】
第8回 PowerPoint活用① 【ビジュアル効果の基本】
第9回 PowerPoint活用② 【図解の基本】
第10回 プレゼンテーションの応用【表現力をつける】
第11回 実践プレゼンテーションの実施① 【実践(提案)プレゼンテーション】
第12回 実践プレゼンテーションの実施② 【実践(提案)プレゼンテーション】
第13回 実践プレゼンテーションの実施③ 【実践(提案)プレゼンテーション】
第14回 実践プレゼンテーションの実施④ 【実践(提案)プレゼンテーション】
第15回 まとめ、振返り
■学習・教育目標および到達目標
・聞き手と相互理解し、聴き手の立場に立った適切な応答が行えるコミュニケーション能力を身につける
・プレゼンテーションの重要性・必要な能力を理解して、聴き手の納得を得ることの出来るプレゼンテーションが実施できるようになる
・視覚的効果に配慮した分かりやすいプレゼンテーション補助資料が作成できるようになる
■授業時間外に必要な学修
・毎回の講義で指示された課題に取り組み準備すること
・授業で学んだ知識を身近なことに応用して理解を深めること
・授業で修得したスキルにPDCAサイクルを取り入れて、異なる場で実践しスキルの改善につなげること
■教科書
適時プリント配布
■関連科目
特になし
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
授業内での演習、ワークシートへの取り組み 30%
試行及び実践プレゼンテーション 50%
期末レポート(プレゼンテーションに関するレポート)20%
■授業評価アンケート実施方法
理工学部実施規定に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
講師控室(内線2262)
■オフィスアワー
水曜5限
- 25 -
科目名:
メディアの読み方
英文名: How to Read Media
ナカヤマ
担当者: 中山
ヒ デ キ
秀樹
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期:前期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
学部共通の教養科目です。
テレビ、新聞、雑誌、インターネットといった情報媒体(メディア)から発信・提供される情報は、多種多様です。
そうした情報の本質を、的確に「読み取る」技法を習得するのが、この授業の主眼です。
授業では、メディア情報がどのようにして制作されているのか、その仕組みを、出版社で雑誌・書籍の編集を行なっ
てきた経験をベースに、具体的に解き明かします。
さらに、メディア情報を「適切に取捨選択し、自分の仕事や生活に生かす」ための方法も、知ることができるように
します。
メディア情報の「読み方」から「自分の意思を表現する技術」まで、コミュニケーションスキルを習得することにな
ります。
就職活動にも役立つはずです。社会人になっても有用なスキルが得られるようにします。
第1回 メディア情報の性格:情報はすべて「編集」されている
第2回 メディア情報の商品性:情報の編集と流通の仕組み
第3回 メディア産業の現場:新聞、出版、テレビ、ネットの現在
第4回 雑誌編集の現場:雑誌ができるまで
第5回 書籍制作の現場:書籍のつくりかた
第6回 電子メディアの情報:電子メディアの情報の読み方
第7回 新聞の報道情報:新聞の読み方
第8回 テレビ・映画・写真の表現:映像がつたえる情報
第9回 ネット社会の情報:ネット情報の検証
第10回 広告の情報:広告から知る時代の変化
第11回 メディアとしてのアート:アートが伝えるもの
第12回 ことばの技術:「ことば」が伝えるもの
第13回 表現の技術:読み方、書き方、聞き方、話し方
第14回 編集の技術:捨てる・生かす・つなぐ技術
第15回 情報の生かしかた:メディア情報との付き合いかた
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
情報の本質を理解する視点とスキルを学び、「聞く」「話す」「読む」「書く」技術を身につけます。
■授業時間外に必要な学修
マスコミ報道・ネット情報の内容分析を、自分で行なってみてもらいます。
■教科書
[ISBN]9784004306801『メディア・リテラシー―世界の現場から (岩波新書)』(菅谷 明子, 岩波書店 : 2000)
■参考文献
[ISBN]9784883999613『ほんとうは大学生のために書いた 日本語表現練習帳』(中山秀樹, すばる舎 : 2010)
■関連科目
なし
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
定期試験 80%
課題レポート 20%
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規程に準拠して行ないます。
■研究室・E-mailアドレス
[email protected]
■オフィスアワー
水曜日5限、木曜日4限・5限
- 26 -
英
語
授
業
科
計
画
目
科目名:
TOEIC1
英文名: TOEIC 1
マツモト ショウコ
担当者: 松本
イ シ イ
シゲミツ
ツ
ダ
カ オ リ
ワ シ オ
ジュンコ
承子・石井 重光・津田 香織・鷲尾 順子
単 位: 1単位
開講年次: 3年次
開講期:前期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
TOEICについての対策を学習する。テーマや文法事項別に分かれた教科書を使い、いままでに曖昧にしてきた文法知
識を正確に捉えなおし、同時に語彙力を強化する課題を行う。同時にTOEICというテスト自体に戸惑わないためのス
キルを充実させる練習を行う。
第1回 イントロダクション、Unit 1 Events
第2回 Unit 2 Eating Out
第3回 Unit 3 Shopping
第4回 Unit 4 Housing
第5回 Unit 5 Employment
第6回 Unit 6 Personnel
第7回 Unit 7 Office
第8回 Unit 8 Finance and Banking
第9回 Unit 9 Management
第10回 Unit 10 Transactions
第11回 Unit 11 Documents
第12回 Unit 12 Public Announcements
第13回 Unit 13 Commuting
第14回 Unit 14 Travel
第15回 Unit 15 News
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
受講生は、TOEICテストで30点アップを目指す。それに必要な語彙力を身につけることを第1の目標とする。その上で、
文法知識を十分に確認し、実践的な問題を通して会話を正確に聞き取る能力を身につける。また、スコアアップに効
果的と思われる問題文を速く読み取る力を身につけるようになる。
■授業時間外に必要な学修
授業内で指定した予習・復習を必ず行うこと。
■教科書
[ISBN]9784764739581『Gear Up for the TOEIC Test―ポイントで攻略するTOEICテスト』(妻鳥千鶴子他, 金星堂 :
2013)
■参考文献
必要に応じて授業時に指示する。
■関連科目
TOEIC 2
「英語演習1・2」のうちいずれか一方、および「オーラルイングリッシュ 1・2」のうちいずれか一方を修得している
必要がある。
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表および課題 30%
■授業評価アンケート実施方法
大学実施規程に準拠して行う。
■研究室・E-mailアドレス
最初の授業で通知する。
■オフィスアワー
最初の授業で通知する。
- 29 -
科目名:
TOEIC2
英文名: TOEIC 2
マツモト ショウコ
担当者: 松本
イ シ イ
シゲミツ
ツ
ダ
カ オ リ
ワ シ オ
ジュンコ
承子・石井 重光・津田 香織・鷲尾 順子
単 位: 1単位
開講年次: 3年次
開講期:後期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
TOEICについての対策を学習する。テーマや文法事項別に分かれた教科書を使い、いままでに曖昧にしてきた文法知
識を正確に捉えなおし、同時に語彙力を強化する課題を行う。同時にTOEICというテスト自体に戸惑わないためのス
キルを充実させる練習を行う。
第1回 イントロダクション
第2回 Unit1 Restaurants
第3回 Unit2 Entertainment
第4回 Unit3 Business
第5回 Unit4 Office
第6回 Unit5 Telephone
第7回 Unit6 Letter & E-mail
第8回 Unit7 Health
第9回 Unit8 Bank & Post Office
第10回 Unit9 New Product
第11回 Unit10 Travel 1
第12回 Unit11 Travel 2
第13回 Unit12 Job Offer
第14回 Unit13 Shopping
第15回 Unit14 Education
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
受講生は、TOEICテストで30点アップを目指す。それに必要な語彙力を身につけることを第1の目標とする。その上で、
文法知識を十分に確認し、実践的な問題を通して会話を正確に聞き取る能力を身につける。また、スコアアップに効
果的と思われる問題文を速く読み取る力を身につけるようになる。
■授業時間外に必要な学修
授業内で指定した予習・復習を必ず行うこと。
■教科書
[ISBN]9784791933853『Best Practice for the TOEIC Test―TOEICテストへの総合アプローチ』(吉塚 弘, 成美堂 :
2014)
■参考文献
必要に応じて授業時に指示する。
■関連科目
TOEIC 1
「英語演習1・2」のうちいずれか一方、および「オーラルイングリッシュ 1・2」のうちいずれか一方を修得している
必要がある。
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表および課題 30%
■授業評価アンケート実施方法
大学実施規程に準拠して行う。
■研究室・E-mailアドレス
最初の授業で通知する。
■オフィスアワー
最初の授業で通知する。
- 30 -
科目名:
TOEIC3
英文名: TOEIC 3
ミヤモト
担当者: 宮本
ハ ル コ
晴子
単 位: 1単位
開講年次: 3年次
開講期:前期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
今年度中にTOEICを受験する学生の為の講座です。公開テストと同レベルの教材を使います。TOEICの概要を知り、
沢山の問題に触れることで文法事項と頻出語句を確認し、実践力を身に付ける講座です。前期はリスニングに重点を
置きます。
第1回 イントロダクション・授業概要説明・リスニングパート模擬試験
第2回 リーディングパート模擬試験
第3回 模擬試験解説
第4回 リスニング Part 1
第5回 リスニング Part 2
第6回 リーディング Part 5
第7回 リーディング Part 6
第8回 リーディング Part 7①
第9回 リーディング Part 7②
第10回 リスニング Part 3①
第11回 リスニング Part 3②
第12回 リスニング Part 4①
第13回 リスニング Part 4②
第14回 リスニングパート模擬テスト
第15回 リーディングパート模擬テスト
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
TOEICの概要がわかります。模擬試験を受験して苦手分野を見つけ補強に結びつけます。多くの問題を解くことであ
いまいだった文法事項を復習し定着させ、同時に語彙を強化します。時間配分を考えながら問題に取り組めるように
なります。
■授業時間外に必要な学修
各講義で指示された課題に取り組む事。
■教科書
[ISBN]9784906033461『TOEICテスト新公式問題集Vol.6』(国際ビジネスコミュニケーション協会 : 2014)
■参考文献
必要に応じて授業時に指示します。
■関連科目
TOEIC4
「英語演習1・2」のうちいずれか一方、および「オーラルイングリッシュ 1・2」のうちいずれか一方を修得している
必要がある。
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表および課題 30%
■授業評価アンケート実施方法
大学実施規程に準拠して行う。
■オフィスアワー
最初の授業で通知します。
- 31 -
科目名:
TOEIC4
英文名: TOEIC 4
ミヤモト
担当者: 宮本
ハ ル コ
晴子
単 位: 1単位
開講年次: 3年次
開講期:後期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
今年度中にTOEICを受験する学生の為の講座です。公開テストと同レベルの教材を使います。TOEICの概要を知り、
沢山の問題に触れることで文法事項と頻出単語を確認し、実践力を身につける講座です。後期はリーディングに重点
を置きます。
第1回 イントロダクション・授業概要説明・リスニングパート模擬試験
第2回 リーディングパート模擬試験
第3回 模擬試験解説
第4回 リーディング Part 5①
第5回 リーディング Part 5②
第6回 リーディング Part 5③
第7回 リーディング Part 5④
第8回 リーディング Part 6①
第9回 リーディング Part 6②
第10回 リーディング Part 6③
第11回 リーディング Part 7①
第12回 リーディング Part 7②
第13回 リーディング Part 7③
第14回 リーディング Part 7④
第15回 リーディング総合問題
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
TOEICの概要がわかります。模擬試験を受験して苦手分野をみつけ補強に結びつけます。多くの問題を解くことであ
いまいだった文法事項を復習し定着させ、同時に語彙を強化します。時間配分を考えながら問題に取り組めるように
なります。
■授業時間外に必要な学修
各講義で指示された課題に取り組む事。
■教科書
[ISBN]9784906033461『TOEICテスト新公式問題集Vol.6』(国際ビジネスコミュニケーション協会 : 2014)
■参考文献
必要に応じて授業時に指示します。
■関連科目
TOEIC3
「英語演習1・2」のうちいずれか一方、および「オーラルイングリッシュ 1・2」のうちいずれか一方を修得している
必要がある。
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表および課題 30%
■授業評価アンケート実施方法
大学実施規程に準拠して行う。
■オフィスアワー
最初の授業で通知します。
- 32 -
科目名:
イングリッシュ ・セミナー 1
英文名: English Seminar 1
イ シ イ
担当者: 石井
シゲミツ
重光
単 位: 1単位
開講年次: 3年次
開講期:後期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
この科目は、建築学部で学ぶ英語のブラッシュアップ科目です。単位が足りないから履修を希望するというような考
えの学生はお断りしますし、また、授業にはついていけないと心得てください。
海外で建築の教育を受ける、もしくは実務に携わる際に必要とされる建築学に関する語彙・表現に照準を合わせ、建
築学専門英語全般にわたる基礎的な学習を行い、建築技術者、建築デザイナーとしての英語コミュニケーション能力
の向上を目指します。
第1回 Unit
第2回 Unit
第3回 Unit
第4回 Unit
第5回 Unit
第6回 Unit
第7回 Unit
第8回 Unit
第9回 Unit
第10回 Unit
第11回 Unit
第12回 Unit
第13回 Unit
第14回 Unit
第15回 Unit
1
2
2
3
3
4
4
5
5
6
6
7
7
8
8
イントロダクション (The Construction Industry)
Trade
Trade
Heavy Equipment
Heavy Equipment
Building Suppliers
Building Suppliers
On Site
On Site
Health and Safety
Health and Safety
The Constructor's Office
The Constructor's Office
Planning Ahead
Planning Ahead
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
学習者は、建築学分野で必要な英語コミュニケーションの基礎知識を学修し、その応用能力を養い、英語によるコミュ
ニケーションができるようになる。
■授業時間外に必要な学修
授業中に指示されるリサーチ
■教科書
[ISBN] 9781408252048 『English for Construction Level 1』(Evan Frendo, Pearson Longman: 2013)
■参考文献
適宜指示する。
■関連科目
イングリッシュセミナー 2
なお、「英語演習1・2」のうちいずれか一方、および「オーラルイングリッシュ 1・2」のうちいずれか一方の単位を
取得していることを履修条件とする。
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表および課題 30%
■授業評価アンケート実施方法
大学実施規程に準拠して行う。
■研究室・E-mailアドレス
11号館342室 [email protected]
■オフィスアワー
最初の授業で通知する。
- 33 -
科目名:
イングリッシュ ・セミナー 2
英文名: English Seminar 2
イ シ イ
担当者: 石井
シゲミツ
重光
単 位: 1単位
開講年次: 4年次
開講期:前期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
海外で建築の教育を受ける、もしくは実務に携わる際に必要とされる建築学に関する語彙・表現に照準を合わせ、建
築学専門英語全般にわたる基礎的な学習を行い、建築技術者・建築デザイナーとしての英語コミュニケーションの能
力の向上を目指します。イングリッシュ・セミナー 1の上位科目の位置づけなので、イングリッシュ・セミナー 1を合
格しているか、それ相当の知識、英語力が必要となります。
第1回 Unit
第2回 Unit
第3回 Unit
第4回 Unit
第5回 Unit
第6回 Unit
第7回 Unit
第8回 Unit
第9回 Unit
第10回 Unit
第11回 Unit
第12回 Unit
第13回 Unit
第14回 Unit
第15回 Unit
1
2
2
3
3
4
4
5
5
6
6
7
7
8
8
イントロダクション(Teamwork)
Design
Design
Equipment
Equipment
Materials
Materials
Processes
Processes
Projects
Projects
Documentation
Documentation
Health and safety
Health and safety
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
受講者は、建築学分野で必要な英語コミュニケーションの基礎的知識を学修し、その応用能力を養い、英語によるコ
ミュニケーションができるようになる。
■授業時間外に必要な学修
授業中に指示されるリサーチ
■教科書
[ISBN] 9781408252086『English for Construction Level 2』(Evan Frendo, Pearson Longman: 2013)
■参考文献
適宜指示する。
■関連科目
イングリッシュ・セミナー 1
なお、「英語演習1・2」のうちいずれか一方、および「オーラルイングリッシュ 1・2」のうちいずれか一方の単位を
取得していることを履修条件とする。
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表および課題 30%
■授業評価アンケート実施方法
大学実施規程に準拠して行う。
■研究室・E-mailアドレス
11号館342室 [email protected]
■オフィスアワー
最初の授業で通知する。
- 34 -
科目名:
英語演習1
英文名: English 1
サルワタリ
担当者: ウォルシュ
ア ス カ
カ
ヤ
ヨ シ コ
ハシモト
ケ イ コ
ヤ マ ダ
マサヨシ
トキサト
シェイン ローレンス・猿渡 翌加・賀谷 嘉子・橋本 啓子・山田 正義・時里
ユ ウ コ
イ シ イ シゲミツ
ウ チ ダ
ユ キ
シライシ
ヨ シ エ
ウ ハ ラ
ミ ワ
祐子・石井 重光・内田 有紀・白石 よしえ・莵原 美和
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:前期
必修選択の別: 必修科目
■授業概要・方法等
近畿大学および本学理工・建築学部に特化したテキストを用いて、基礎的な総合的英語能力を養う。リスニングや音読、パラグラフ・リーディングを徹底し、
受信型スキルを習得する。同時に、各ユニットのテーマに沿ったライティングやダイアローグおよびプレゼンテーション等のさまざまなタスクを通して、発信
型スキルも養成する。テキストは両スキルを有機的に結びつけて伸長できるよう構成されており、この枠組みに基づいた授業が展開される。
第1回 イントロダクション
第2回 Unit 1 Welcome to Kindai University
第3回 Unit 1 Welcome to Kindai University
第4回 Unit 1 Welcome to Kindai University
第5回 Unit 2 Kindai University & Research
第6回 Unit 2 Kindai University & Research
第7回 Unit 2 Kindai University & Research
第8回 Unit 3 Basic Seminars
第9回 Unit 3 Basic Seminars
第10回 Unit 3 Basic Seminars
第11回 TOEIC Practice 1 & 2
第12回 Unit 4 KUDOS
第13回 Unit 4 KUDOS
第14回 Unit 4 KUDOS
第15回 Unit 5 Cafeterias at Kindai University
第16回 Unit 5 Cafeterias at Kindai University
第17回 Unit 5 Cafeterias at Kindai University
第18回 Unit 6 E-CUBE and Gogaku Center (KULI)
第19回 Unit 6 E-CUBE and Gogaku Center (KULI)
第20回 Unit 6 E-CUBE and Gogaku Center (KULI)
第21回 TOEIC Practice 2 & 3
第22回 Unit 7 Extracurricular Activities
第23回 Unit 7 Extracurricular Activities
第24回 Unit 7 Extracurricular Activities
第25回 Unit 8 Examinations and Credits
第26回 Unit 8 Examinations and Credits
第27回 Unit 8 Examinations and Credits
第28回 Unit 9 Summer Vacation
第29回 Unit 9 Summer Vacation
第30回 Unit 9 Summer Vacation
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
受講者は、この授業を履修することによって、
1)大学を中心とする日常生活についての様々な事項に関する文章を読み、語彙を習得し、またそれをもとにまとまった文章を書いて発表できるようになる。
2)専門分野を学ぶ教育上のシステムや研究の進め方の基本的な内容を英語で理解し、また発表できるようになる。
3)以上を通して、英語の4技能を総合的に伸ばしつつ、専門分野や学問一般に関わるアカデミックな語彙や表現を、基礎的なレベルで理解し使用できるよう
になる。
■授業時間外に必要な学修
授業中に指定した予習、復習を必ず行うこと。
積極的に語彙力の増強を図ること。
■教科書
[ISBN]9784791954957『 First Year in RI-KE』(澤、照井、グラント、トラスコット、成美堂:2015)
■参考文献
必要に応じて授業中に指示する。
■関連科目
英語演習2
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表および課題 30%
■授業評価アンケート実施方法
大学実施規程に準拠して行う。
■研究室・E-mailアドレス
初回の授業で通知する。
■オフィスアワー
初回の授業で通知する。
- 35 -
科目名:
英語演習1(再)
英文名: English 1
サ ナ ダ
担当者: 真田
リ
エ
里恵
単 位: 2単位
開講年次: 1 ~ 4年次
開講期:後期
必修選択の別: 必修科目
■授業概要・方法等
近畿大学および本学理工・建築学部に特化したテキストを用いて、基礎的な総合的英語能力を養う。リスニングや音読、パラグラフ・リーディングを徹底し、
受信型スキルを習得する。同時に、各ユニットのテーマに沿ったライティングやダイアローグおよびプレゼンテーション等のさまざまなタスクを通して、発信
型スキルも養成する。テキストは両スキルを有機的に結びつけて伸長できるよう構成されており、この枠組みに基づいた授業が展開される。
第1回 イントロダクション
第2回 Unit 1 Welcome to Kindai University
第3回 Unit 1 Welcome to Kindai University
第4回 Unit 1 Welcome to Kindai University
第5回 Unit 2 Kindai University & Research
第6回 Unit 2 Kindai University & Research
第7回 Unit 2 Kindai University & Research
第8回 Unit 3 Basic Seminars
第9回 Unit 3 Basic Seminars
第10回 Unit 3 Basic Seminars
第11回 TOEIC Practice 1 & 2
第12回 Unit 4 KUDOS
第13回 Unit 4 KUDOS
第14回 Unit 4 KUDOS
第15回 Unit 5 Cafeterias at Kindai University
第16回 Unit 5 Cafeterias at Kindai University
第17回 Unit 5 Cafeterias at Kindai University
第18回 Unit 6 E-CUBE and Gogaku Center (KULI)
第19回 Unit 6 E-CUBE and Gogaku Center (KULI)
第20回 Unit 6 E-CUBE and Gogaku Center (KULI)
第21回 TOEIC Practice 2 & 3
第22回 Unit 7 Extracurricular Activities
第23回 Unit 7 Extracurricular Activities
第24回 Unit 7 Extracurricular Activities
第25回 Unit 8 Examinations and Credits
第26回 Unit 8 Examinations and Credits
第27回 Unit 8 Examinations and Credits
第28回 Unit 9 Summer Vacation
第29回 Unit 9 Summer Vacation
第30回 Unit 9 Summer Vacation
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
受講者は、この授業を履修することによって、
1)大学を中心とする日常生活についての様々な事項に関する文章を読み、語彙を習得し、またそれをもとにまとまった文章を書いて発表できるようになる。
2)専門分野を学ぶ教育上のシステムや研究の進め方の基本的な内容を英語で理解し、また発表できるようになる。
3)以上を通して、英語の4技能を総合的に伸ばしつつ、専門分野や学問一般に関わるアカデミックな語彙や表現を、基礎的なレベルで理解し使用できるよう
になる。
■授業時間外に必要な学修
授業中に指定した予習、復習を必ず行うこと。
積極的に語彙力の増強を図ること。
■教科書
[ISBN]9784791954957『 First Year in RI-KE』(澤、照井、グラント、トラスコット、成美堂:2015)
■参考文献
必要に応じて授業中に指示する。
■関連科目
英語演習2
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表および課題 30%
■授業評価アンケート実施方法
大学実施規程に準拠して行う。
■研究室・E-mailアドレス
初回の授業で通知する。
■オフィスアワー
初回の授業で通知する。
- 36 -
科目名:
英語演習2
英文名: English 2
サルワタリ
担当者: ウォルシュ
ア ス カ
カ
ヤ
ヨ シ コ
ハシモト
ケ イ コ
ヤ マ ダ
マサヨシ
トキサト
シェイン ローレンス・猿渡 翌加・賀谷 嘉子・橋本 啓子・山田 正義・時里
ユ ウ コ
イ シ イ シゲミツ
ウ チ ダ
ユ キ
シライシ
ヨ シ エ
ウ ハ ラ
ミ ワ
祐子・石井 重光・内田 有紀・白石 よしえ・莵原 美和
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期:後期
必修選択の別: 必修科目
■授業概要・方法等
近畿大学および本学理工・建築学部に特化したテキストを用いて、基礎的な総合的英語能力を養う。リスニングや音読、パラグラフ・リーディングを徹底し、
受信型スキルを習得する。同時に、各ユニットのテーマに沿ったライティングやダイアローグおよびプレゼンテーション等のさまざまなタスクを通して、発信
型スキルも養成する。テキストは両スキルを有機的に結びつけて伸長できるよう構成されており、この枠組みに基づいた授業が展開される。
第1回 イントロダクション
第2回 Unit 10 Part-time Jobs
第3回 Unit 10 Part-time Jobs
第4回 Unit 10 Part-time Jobs
第5回 Unit 11 Conducting Experiments
第6回 Unit 11 Conducting Experiments
第7回 Unit 11 Conducting Experiments
第8回 Unit 12 Advanced Seminars
第9回 Unit 12 Advanced Seminars
第10回 Unit 12 Advanced Seminars
第11回 TOEIC Practice 4 & 5
第12回 Unit 13 Higashiosaka
第13回 Unit 13 Higashiosaka
第14回 Unit 13 Higashiosaka
第15回 Unit 14 Local Industry in Higashiosaka
第16回 Unit 14 Local Industry in Higashiosaka
第17回 Unit 14 Local Industry in Higashiosaka
第18回 Unit 15 Language Training at Overseas Universities
第19回 Unit 15 Language Training at Overseas Universities
第20回 Unit 15 Language Training at Overseas Universities
第21回 TOEIC Practice 5 & 6
第22回 Unit 16 Internship
第23回 Unit 16 Internship
第24回 Unit 16 Internship
第25回 Unit 17 Employment and the Career Center
第26回 Unit 17 Employment and the Career Center
第27回 Unit 17 Employment and the Career Center
第28回 Unit 18 Graduation and the Future
第29回 Unit 18 Graduation and the Future
第30回 Unit 18 Graduation and the Future
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
受講者は、この授業を履修することによって、
1)大学を中心とする日常生活についての様々な事項に関する文章を読み、語彙を習得し、またそれをもとにまとまった文章を書いて発表できるようになる。
2)専門分野を学ぶ教育上のシステムや研究の進め方の基本的な内容を英語で理解し、また発表できるようになる。
3)以上を通して、英語の4技能を総合的に伸ばしつつ、専門分野や学問一般に関わるアカデミックな語彙や表現を、基礎的なレベルで理解し使用できるよう
になる。
■授業時間外に必要な学修
授業中に指定した予習、復習を必ず行うこと。
積極的に語彙力の増強を図ること。
■教科書
[ISBN]9784791954957『First Year in RI-KE』(澤、照井、グラント、トラスコット、成美堂:2015)
■参考文献
必要に応じて授業中に指示する。
■関連科目
英語演習1
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表および課題 30%
■授業評価アンケート実施方法
大学実施規程に準拠して行う。
■研究室・E-mailアドレス
初回の授業で通知する。
■オフィスアワー
初回の授業で通知する。
- 37 -
科目名:
英語演習2(再)
英文名: English 2
サ ナ ダ
担当者: 真田
リ
エ
里恵
単 位: 2単位
開講年次: 2 ~ 4年次
開講期:前期
必修選択の別: 必修科目
■授業概要・方法等
近畿大学および本学理工・建築学部に特化したテキストを用いて、基礎的な総合的英語能力を養う。リスニングや音読、パラグラフ・リーディングを徹底し、
受信型スキルを習得する。同時に、各ユニットのテーマに沿ったライティングやダイアローグおよびプレゼンテーション等のさまざまなタスクを通して、発信
型スキルも養成する。テキストは両スキルを有機的に結びつけて伸長できるよう構成されており、この枠組みに基づいた授業が展開される。
第1回 イントロダクション
第2回 Unit 10 Part-time Jobs
第3回 Unit 10 Part-time Jobs
第4回 Unit 10 Part-time Jobs
第5回 Unit 11 Conducting Experiments
第6回 Unit 11 Conducting Experiments
第7回 Unit 11 Conducting Experiments
第8回 Unit 12 Advanced Seminars
第9回 Unit 12 Advanced Seminars
第10回 Unit 12 Advanced Seminars
第11回 TOEIC Practice 4 & 5
第12回 Unit 13 Higashiosaka
第13回 Unit 13 Higashiosaka
第14回 Unit 13 Higashiosaka
第15回 Unit 14 Local Industry in Higashiosaka
第16回 Unit 14 Local Industry in Higashiosaka
第17回 Unit 14 Local Industry in Higashiosaka
第18回 Unit 15 Language Training at Overseas Universities
第19回 Unit 15 Language Training at Overseas Universities
第20回 Unit 15 Language Training at Overseas Universities
第21回 TOEIC Practice 5 & 6
第22回 Unit 16 Internship
第23回 Unit 16 Internship
第24回 Unit 16 Internship
第25回 Unit 17 Employment and the Career Center
第26回 Unit 17 Employment and the Career Center
第27回 Unit 17 Employment and the Career Center
第28回 Unit 18 Graduation and the Future
第29回 Unit 18 Graduation and the Future
第30回 Unit 18 Graduation and the Future
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
受講者は、この授業を履修することによって、
1)大学を中心とする日常生活についての様々な事項に関する文章を読み、語彙を習得し、またそれをもとにまとまった文章を書いて発表できるようになる。
2)専門分野を学ぶ教育上のシステムや研究の進め方の基本的な内容を英語で理解し、また発表できるようになる。
3)以上を通して、英語の4技能を総合的に伸ばしつつ、専門分野や学問一般に関わるアカデミックな語彙や表現を、基礎的なレベルで理解し使用できるよう
になる。
■授業時間外に必要な学修
授業中に指定した予習、復習を必ず行うこと。
積極的に語彙力の増強を図ること。
■教科書
[ISBN]9784791954957『First Year in RI-KE』(澤、照井、グラント、トラスコット、成美堂:2015)
■参考文献
必要に応じて授業中に指示する。
■関連科目
英語演習1
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表および課題 30%
■授業評価アンケート実施方法
大学実施規程に準拠して行う。
■研究室・E-mailアドレス
初回の授業で通知する。
■オフィスアワー
初回の授業で通知する。
- 38 -
科目名:
英語演習3 EE 1-1
英文名: English 3
ハシモト
担当者: 橋本
ケ イ コ
啓子
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期:前期
必修選択の別: 必修科目
■授業概要・方法等
「英語演習1・2」で学んだ内容をさらに深め、英語のリーディング能力を中心に、総合的な英語能力のさらなる向上と
定着を図る。高学年で学術論文等の専門的な英語の文章を読み解く際の基礎力を養うため、まとまった量の英文を精
読または速読することを繰り返し、それぞれの英文に関連した演習問題もあわせて解きながら、英文の内容を理解す
る力を高める。また、それらの英文や演習問題を通して語彙や文法の定着を図り、ライティングやスピーキングにも
活かせる様々な英語表現を学ぶ。
第1回 イントロダクション
第2回 Lesson 1: Mysteries
第3回 Lesson 1: Mysteries
第4回 Lesson 2: Favorite Foods
第5回 Lesson 2: Favorite Foods
第6回 Lesson 3: Cool Jobs
第7回 Lesson 3: Cool Jobs
第8回 Lesson 4: Shipwrecks
第9回 Lesson 4: Shipwrecks
第10回 Lesson 5: Science Investigators
第11回 Lesson 5: Science Investigators
第12回 Lesson 6: Explorers and Pioneers
第13回 Lesson 6: Explorers and Pioneers
第14回 まとめ
第15回 まとめ
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
英語の4技能(読む・聞く・話す・書く)の基礎力を確実にしながら、特に専門的な英語の文章を読むのに必要なリー
ディングの基礎力が身につくことを目指す。
■授業時間外に必要な学修
授業内で指定した予習・復習を必ず行うこと。
■教科書
[ISBN]9781285847009『Reading Explorer Foundations: Student Book』(Text only) (Nancy Douglas、Cengage
Learning:2014)
■参考文献
必要に応じて授業時に指示する。
■関連科目
英語演習4
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表および課題 30%
■授業評価アンケート実施方法
大学実施規程に準拠して行う。
■研究室・E-mailアドレス
最初の授業で通知する。
■オフィスアワー
最初の授業で通知する。
- 39 -
科目名:
英語演習3 EE 1-2
英文名: English 3
ミヤモト
担当者: 宮本
ハ ル コ
ミ サ キ
ア ツ コ
テ ル イ
マ サ コ
ミヤナガ ショウジ
晴子・三崎 敦子・照井 雅子・宮永 正治
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期:前期
必修選択の別: 必修科目
■授業概要・方法等
「英語演習1・2」で学んだ内容をさらに深め、英語のリーディング能力を中心に、総合的な英語能力のさらなる向上と
定着を図る。高学年で学術論文等の専門的な英語の文章を読み解く際の基礎力を養うため、まとまった量の英文を精
読または速読することを繰り返し、それぞれの英文に関連した演習問題もあわせて解きながら、英文の内容を理解す
る力を高める。また、それらの英文や演習問題を通して語彙や文法の定着を図り、ライティングやスピーキングにも
活かせる様々な英語表現を学ぶ。
第1回 イントロダクション
第2回 Unit 1 Millennials
第3回 Unit 2 Green Profits
第4回 Unit 3 Well-Loved Pets
第5回 復習
第6回 Unit 4 Italy's Fashion Kings
第7回 Unit 5 Viral Marketing
第8回 Unit 6 TED Talks
第9回 復習
第10回 Unit 7 The Gossip Media
第11回 Unit 8 Replanting the World's Forests
第12回 Unit 9 Adventure Tourism
第13回 復習
第14回 Unit 10 The Cannes Film Festival
第15回 復習
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
英語の4技能(読む・聞く・話す・書く)の基礎力を確実にしながら、特に専門的な英語の文章を読むのに必要なリー
ディングの基礎力が身につくことを目指す。
■授業時間外に必要な学修
授業内で指定した予習・復習を必ず行うこと。
■教科書
[ISBN]9784523177753『Reading Pass 2 (Second Edition)』
(Andrew E. Bennett、南雲堂:2015)
■参考文献
必要に応じて授業時に指示する。
■関連科目
英語演習4
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表および課題 30%
■授業評価アンケート実施方法
大学実施規程に準拠して行う。
■研究室・E-mailアドレス
最初の授業で通知する。
■オフィスアワー
最初の授業で通知する。
- 40 -
科目名:
英語演習3 EE 2-1
英文名: English 3
ウ オ ノ
担当者: 魚野
マ サ コ
ヤ ス ダ
サ チ コ
コ イ タ
ヒ ロ ミ
昌子・安田 幸子・小板 裕美
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期:前期
必修選択の別: 必修科目
■授業概要・方法等
『英語演習1・2』で学んだ内容をさらに深め、総合的英語能力のさらなる向上と定着を図る。一定量の英文を精読、
もしくは速読し、それぞれの英文に関連した演習問題もあわせて解きながら、まず英文の内容を理解する。またそれ
らの英文や演習問題を通して、英文法や英語による自己表現に活かすことのできる様々な英語表現を学ぶ。ネイティ
ブスピーカーのナレーションの音声をまねたり、聴き取りの演習問題を解くことでリスニング能力を向上させる。
TOEICの出題内容や形式にも習熟するようにする。
第1回 イントロダクション
第2回 Unit 1 Amazing Animals
第3回 Unit 1 Amazing Animals
第4回 Unit 2 Travel and Adventure
第5回 Unit 2 Travel and Adventure
第6回 Unit 3 Music and Festivals
第7回 Unit 3 Music and Festivals
第8回 Review 1 City in the Clouds
第9回 Unit 4 Other Worlds
第10回 Unit 4 Other Worlds
第11回 Unit 5 City Living
第12回 Unit 5 City Living
第13回 Unit 6 Clothing and Fashion
第14回 Unit 6 Clothing and Fashion
第15回 Review 2 Ancient Capitals
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
英語の4技能(読む・聞く・話す・書く)基礎力を確実にし、TOEIC等の資格試験に対応できる能力や、専門的な英
語の文章を読むのに必要な基本能力が身につくようになる。
■授業時間外に必要な学修
授業内で指定した予習・復習を必ず行うこと。
■教科書
[ISBN]9781424029334『Reading Explorer Book 1: Student Book (160 pp) Text Only』(Nancy Douglas, センゲージ・
ラーニング : 2015)
■参考文献
必要に応じて授業時に指示する。
■関連科目
英語演習4
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表および課題 30%
■授業評価アンケート実施方法
大学実施規程に準拠して行う。
■研究室・E-mailアドレス
適宜通知する。
■オフィスアワー
最初の授業で通知する。
- 41 -
科目名:
英語演習3 EE 2-2
英文名: English 3
ス ズ キ
担当者: 鈴木
ヒロユキ
弘行・ルドルフ ジュリー・アン
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期:前期
必修選択の別: 必修科目
■授業概要・方法等
『英語演習1・2』で学んだ内容をさらに深め、英語のリーディング能力を中心に,総合的な英語能力のさらなる向上と
定着を図る。高学年で学術論文等の専門的な英語の文章を読み解く際の基礎力を養うため,まとまった量の英文を精
読または速読することを繰り返し、それぞれの英文に関連した演習問題もあわせて解きながら、英文の内容を理解す
る力を高める。また,それらの英文や演習問題を通して語彙や文法の定着を図り、ライティングやスピーキングにも
活かせる様々な英語表現を学ぶ。
第1回 イントロダクション
第2回 Unit 1 Statue of Liberty, USA
第3回 Unit 1 Statue of Liberty, USA
第4回 Unit 2 Forbidden City, China
第5回 Unit 2 Forbidden City, China
第6回 Unit 3 Bath, England
第7回 Unit 3 Bath, England
第8回 Unit 4 Canadian Rockies, Canada
第9回 Unit 4 Canadian Rockies, Canada
第10回 Unit 5 The Pyramids, Egypt
第11回 Unit 5 The Pyramids, Egypt
第12回 Unit 6 Ayutthaya, Thailand
第13回 Unit 6 Ayutthaya, Thailand
第14回 Unit 7 Edinburgh Castle, Scotland
第15回 Unit 7 Edinburgh Castle, Scotland
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
英語の4技能(読む・聞く・話す・書く)の基礎力を確実にしながら、特に専門的な英語の文章を読むのに必要なリー
ディングの基礎力が身につくことを目指す。
■授業時間外に必要な学修
授業内で指定した予習・復習を必ず行うこと。
■教科書
[ISBN]9784523176411『World Heritage on DVD―DVDで学ぶ世界遺産』(染矢 正一, 南雲堂 : 2010)
■参考文献
必要に応じて授業時に指示する。
■関連科目
英語演習4
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表および課題 30%
■授業評価アンケート実施方法
大学実施規程に準拠して行う。
■研究室・E-mailアドレス
最初の授業時に通知する。
■オフィスアワー
最初の授業時に通知する。
- 42 -
科目名:
英語演習3(再)
英文名: English 3
マツムラ
担当者: 松村
ユ ウ コ
優子
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期:後期
必修選択の別: 必修科目
■授業概要・方法等
テキストの各章とも、ListeningとReadingの2本立てになっているので、聞くから話す、読むから書くと繋がるタス
クを進めながら、英語 の 4 技能を無理なく学習する。
第1回 イントロダクション
第2回 Unit 1 Small Talk(日常生活)
第3回 Unit 2 Human Relations(人間関係・コミュニケーション)
第4回 Unit 3 Culture and Globalization(言葉・文化)
第5回 Unit 4 Healthy Life(健康・医療)
第6回 Unit 5 Future Careers(職業・キャリア)
第7回 Unit 6 That Shirt Suits You!(ファッション)
第8回 Unit 7 Taking a Trip(旅行・観光)
第9回 Unit 8 Do You Like Sports?
(スポーツ)
第10回 Unit 9 Let's Do Something Fun!(レジャー・エンタメ)
第11回 Unit 10 Art Appreciation(アート)or Unit 11 Let’s Eat Out!(食)
第12回 Unit 12 A Career in International Business(ビジネス)
第13回 Unit 13 Science for the Future(サイエンス)
第14回 Unit 14 Technology and Modern Life(産業・テクノロジー)
第15回 まとめ、復習
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
受講者は、この授業を履修することによって、
1)リスニングでは、聞き取りの基本と、コツを整理し、身近なトピックによる会話でその応用を学習し、
2)リーディングでは、文法項目を整理しながら、課全体のテーマによる「きちんと理解する」ために十分な長さの
文章を読み、
3)リーディングで論理の展開も学習することから、意図を伝えられるライティング力も身に付けることができる。
■授業時間外に必要な学修
指定箇所の復習、予習
■教科書
[ISBN]9784764740174 TARGET! pre-intermediate 『総合英語のターゲット演習【準中級】』
(森田 彰他著 金星堂:2016年)
■参考文献
必要に応じて授業内で紹介する。
■関連科目
英語演習4
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表および課題 30%
■授業評価アンケート実施方法
大学実施規程に準拠して行う。
■研究室・E-mailアドレス
適宜通知する。
- 43 -
科目名:
英語演習4 EE 1-1
英文名: English 4
ハシモト
担当者: 橋本
ケ イ コ
啓子
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期:後期
必修選択の別: 必修科目
■授業概要・方法等
「英語演習1・2」で学んだ内容をさらに深め、英語のリーディング能力を中心に、総合的な英語能力のさらなる向上と
定着を図る。高学年で学術論文等の専門的な英語の文章を読み解く際の基礎力を養うため、まとまった量の英文を精
読または速読することを繰り返し、それぞれの英文に関連した演習問題もあわせて解きながら、英文の内容を理解す
る力を高める。また、それらの英文や演習問題を通して語彙や文法の定着を図り、ライティングやスピーキングにも
活かせる様々な英語表現を学ぶ。
第1回 イントロダクション
第2回 Lesson 7: Mind's Eye
第3回 Lesson 7: Mind's Eye
第4回 Lesson 8: Animal Wonders
第5回 Lesson 8: Animal Wonders
第6回 Lesson 9: Incredible Domes
第7回 Lesson 9: Incredible Domes
第8回 Lesson 10: Wild Weather
第9回 Lesson 10: Wild Weather
第10回 Lesson 11: Giants of the Past
第11回 Lesson 11: Giants of the Past
第12回 Lesson 12: Technology
第13回 Lesson 12: Technology
第14回 まとめ
第15回 まとめ
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
英語の4技能(読む・聞く・話す・書く)の基礎力を確実にしながら、特に専門的な英語の文章を読むのに必要なリー
ディングの基礎力が身につくことを目指す。
■授業時間外に必要な学修
授業内で指定した予習・復習を必ず行うこと。
■教科書
[ISBN]9781285847009『Reading Explorer Foundations: Student Book』(Text only) (Nancy Douglas、Cengage
Learning:2014)
■参考文献
必要に応じて授業時に指示する。
■関連科目
英語演習3
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表および課題 30%
■授業評価アンケート実施方法
大学実施規程に準拠して行う。
■研究室・E-mailアドレス
最初の授業で通知する。
■オフィスアワー
最初の授業で通知する。
- 44 -
科目名:
英語演習4 EE 1-2
英文名: English 4
ミヤモト
担当者: 宮本
ハ ル コ
ミ サ キ
ア ツ コ
テ ル イ
マ サ コ
ミヤナガ ショウジ
晴子・三崎 敦子・照井 雅子・宮永 正治
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期:後期
必修選択の別: 必修科目
■授業概要・方法等
「英語演習1・2」で学んだ内容をさらに深め、英語のリーディング能力を中心に、総合的な英語能力のさらなる向上と
定着を図る。高学年で学術論文等の専門的な英語の文章を読み解く際の基礎力を養うため、まとまった量の英文を精
読または速読することを繰り返し、それぞれの英文に関連した演習問題もあわせて解きながら、英文の内容を理解す
る力を高める。また、それらの英文や演習問題を通して語彙や文法の定着を図り、ライティングやスピーキングにも
活かせる様々な英語表現を学ぶ。
第1回 イントロダクション
第2回 Unit 11 Giving Away Billions
第3回 Unit 12 Computer Actors
第4回 Unit 13 New York City
第5回 復習
第6回 Unit 14 Fresh Water: A Growing Crisis
第7回 Unit 15 Exporting Culture
第8回 Unit 16 Aging Populations
第9回 復習
第10回 Unit 17 The Power of YouTube
第11回 Unit 18 Sotheby's
第12回 Unit 19 Yoga
第13回 復習
第14回 Unit 20 Crime-Fighting Scientists
第15回 復習
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
英語の4技能(読む・聞く・話す・書く)の基礎力を確実にしながら、特に専門的な英語の文章を読むのに必要なリー
ディングの基礎力が身につくことを目指す。
■授業時間外に必要な学修
授業内で指定した予習・復習を必ず行うこと。
■教科書
[ISBN]9784523177753『Reading Pass 2 (Second Edition)』
(Andrew E. Bennett、南雲堂:2015)
■参考文献
必要に応じて授業時に指示する。
■関連科目
英語演習3
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表および課題 30%
■授業評価アンケート実施方法
大学実施規程に準拠して行う。
■研究室・E-mailアドレス
最初の授業で通知する。
■オフィスアワー
最初の授業で通知する。
- 45 -
科目名:
英語演習4 EE 2-1
英文名: English 4
ウ オ ノ
担当者: 魚野
マ サ コ
ヤ ス ダ
サ チ コ
コ イ タ
ヒ ロ ミ
昌子・安田 幸子・小板 裕美
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期:後期
必修選択の別: 必修科目
■授業概要・方法等
『英語演習1・2』で学んだ内容をさらに深め、総合的英語能力のさらなる向上と定着を図る。一定量の英文を精読、
もしくは速読し、それぞれの英文に関連した演習問題もあわせて解きながら、まず英文の内容を理解する。またそれ
らの英文や演習問題を通して、英文法や英語による自己表現に活かすことのできる様々な英語表現を学ぶ。ネイティ
ブスピーカーのナレーションの音声をまねたり、聴き取りの演習問題を解くことでリスニング能力を向上させる。
TOEICの出題内容や形式にも習熟するようにする。
第1回 イントロダクション
第2回 Unit 7 Dinosaurs Come Alive
第3回 Unit 7 Dinosaurs Come Alive
第4回 Unit 8 Stories and Storytellers
第5回 Unit 8 Stories and Storytellers
第6回 Unit 9 Tough Jobs
第7回 Unit 9 Tough Jobs
第8回 Review 3 Land of Legends
第9回 Unit 10 Pyramid Builders
第10回 Unit 10 Pyramid Builders
第11回 Unit 11 Legends of the Sea
第12回 Unit 11 Legends of the Sea
第13回 Unit 12 Vanished!
第14回 Unit 12 Vanished!
第15回 Review 4 The Hidden Warriors
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
英語の4技能(読む・聞く・話す・書く)基礎力を確実にし、TOEIC等の資格試験に対応できる能力や、専門的な英
語の文章を読むのに必要な基本能力が身につくようになる。
■授業時間外に必要な学修
授業内で指定した予習・復習を必ず行うこと。
■教科書
[ISBN]9781424029334『Reading Explorer Book 1: Student Book (160 pp) Text Only』(Nancy Douglas, センゲージ・
ラーニング : 2015)
■参考文献
必要に応じて授業時に指示する。
■関連科目
英語演習3
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表および課題 30%
■授業評価アンケート実施方法
大学実施規程に準拠して行う。
■研究室・E-mailアドレス
適宜通知する。
■オフィスアワー
最初の授業で通知する。
- 46 -
科目名:
英語演習4 EE 2-2
英文名: English 4
ス ズ キ
担当者: 鈴木
ヒロユキ
弘行・ルドルフ ジュリー・アン
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期:後期
必修選択の別: 必修科目
■授業概要・方法等
『英語演習1・2』で学んだ内容をさらに深め、英語のリーディング能力を中心に,総合的な英語能力のさらなる向上と
定着を図る。高学年で学術論文等の専門的な英語の文章を読み解く際の基礎力を養うため,まとまった量の英文を精
読または速読することを繰り返し、それぞれの英文に関連した演習問題もあわせて解きながら、英文の内容を理解す
る力を高める。また,それらの英文や演習問題を通して語彙や文法の定着を図り、ライティングやスピーキングにも
活かせる様々な英語表現を学ぶ。
第1回 イントロダクション
第2回 Unit 8 Machu Picchu, Peru
第3回 Unit 8 Machu Picchu, Peru
第4回 Unit 9 Taj Mahal, India
第5回 Unit 9 Taj Mahal, India
第6回 Unit 10 Te Wahipounamu, New Zealand
第7回 Unit 10 Te Wahipounamu, New Zealand
第8回 Unit 11 Shirakawa-go, Japan
第9回 Unit 11 Shirakawa-go, Japan
第10回 Unit 12 Cappadocia, Turkey
第11回 Unit 12 Cappadocia, Turkey
第12回 Unit 13 Blue Mountains, Australia
第13回 Unit 13 Blue Mountains, Australia
第14回 Unit 14 Persepolis, Iran
第15回 Unit 14 Persepolis, Iran
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
英語の4技能(読む・聞く・話す・書く)の基礎力を確実にしながら、特に専門的な英語の文章を読むのに必要なリー
ディングの基礎力が身につくことを目指す。
■授業時間外に必要な学修
授業内で指定した予習・復習を必ず行うこと。
■教科書
[ISBN]9784523176411『World Heritage on DVD―DVDで学ぶ世界遺産』(染矢 正一, 南雲堂 : 2010)
■参考文献
必要に応じて授業時に指示する。
■関連科目
英語演習3
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表および課題 30%
■授業評価アンケート実施方法
大学実施規程に準拠して行う。
■研究室・E-mailアドレス
最初の授業で通知する。
■オフィスアワー
最初の授業で通知する。
- 47 -
科目名:
英語演習4(再)
英文名: English 4
マツムラ
担当者: 松村
ユ ウ コ
優子
単 位: 1単位
開講年次: 3年次
開講期:前期
必修選択の別: 必修科目
■授業概要・方法等
大学生が興味を持つ最新の話題についての英文を読み、様々な練習問題を通して読んだ内容を再構成し、人に伝える
練習も行う。
第1回 イントロダクション
第2回 Unit 1 Truths and Falsehoods About Colds 1 意外に知らない風邪のこと
第3回 Unit 2 How Are Hurricanes Named?ハリケーンの名前の由来は?
第4回 Unit 3 Does Having More Money Make You Less Kind? お金持ちは冷たい?
第5回 Unit 4 3,000 Friends and All Alone: The Loneliness of Social Media フォロワー数と孤独
第6回 Unit 5 Calgary Stampede: More Than Just Horsing Aroundカウボーイたちの祭典の光と影
第7回 Unit 6“Fake It Till You Make It”: The New Psychology of Body Language自己暗示の科学
第8回 Unit 7 CD Baby: Selling Independent Music Onlineあなたもスターになれる?
第9回 Unit 8 Egg Temperature, Reptile Sex and the Dinosaursウミガメの卵が語る環境問題
第10回 Unit 9 Online Privacy and Identity Theftインターネット時代の新たな犯罪
第11回 Unit 10 Robot Suit HAL®日本発ロボットスーツ,世界へ
第12回 Unit 11 So, Sue Me訴えてみるかい?
第13回 Unit 12 Slenderman: A Ghost Story for the Internet Age新時代の都市伝説
第14回 Unit 14 The Monty Hall Problem: Math Over Common Sense直感で勝負?
第15回 まとめ、復習
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
受講生は、この授業を履修することによって、
英文内容の予測、語彙推測、本文読解、Main Ideaの把握、質問応答、要約、内容の振り返りなどの様々な練習問題を
積み重ねながら、読解力、語彙力などの総合力が習得できる。
■授業時間外に必要な学修
指定箇所の復習、予習
■教科書
[ISBN]9784764740242『Reading Cycle 循環型で学ぶ英語リーディング演習』(卯城 祐司他著、金星堂: 2016)
■関連科目
英語演習3
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表および課題 30%
■授業評価アンケート実施方法
大学実施規程に準拠して行う。
■オフィスアワー
最初の授業で通知する。
- 48 -
科目名:
オーラルイングリッシュ 1
英文名: Oral English 1
担当者: ウォルシュ
シェイン ローレンス・コーリ ロバート クーラン・ピーター バリー グラ
ント・パトリック ジャッジ・ブライアン スレイター・トラスコット ジョージ・ヒエ
タラヒティ エレキカレヴィ・ホーキング マーク・リース ティナ エイドリアナ・ルド
ルフ ジュリー・アン
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期:前期
■授業概要・方法等
必修選択の別: 選択科目
「近大Can-Do枠組み」に基づいて、リスニング・スピーキングの基礎力を養う。会話練習・ロールプレイ等を通して、
さまざまな生活の場面で用いられることばの機能と表現形式を学び、日常会話に必要な基礎的語彙・表現を身につけ
る。また、身近な話題について口頭で簡潔に説明できるようにする。受講生はe-cubeでの活動にも参加する。
第1回 Class explanation
第2回 Greeting and self-introductions
第3回 Asking for and giving information (e.g., at the post office)
第4回 Clarifying and asking for repetition (e.g., at a bank)
第5回 Asking for and giving an opinion/agreeing and disagreeing
第6回 Explaining and giving a reason
第7回 Japanese culture, home stay conversation
第8回 Expressing likes, dislikes and preferences
第9回 Requesting and accepting/declining a request
第10回 Food / At a restaurant, tipping customs
第11回 Inviting and accepting or declining an invitation
第12回 Telephoning, making plans
第13回 Asking for & giving or refusing permission (e.g., on the plane)
第14回 Offering (to do) something, accepting or declining an offer
第15回 General course review
■学習・教育目標および到達目標
「近大Can-Do枠組み」のK-3/4の内容ができるようになります。
■授業時間外に必要な学修
授業中に指定した予習、復習を必ず行うこと。
e-learningを積極的に活用し、語彙力の増強を図ること。
■教科書
クラスにより使用テキストが異なります。
最初の授業で指示します。
■参考文献
最初の授業で指示します。
■関連科目
オーラルイングリッシュ 2
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
Classwork 30%
Quizzes/Tests 40%
Reading (Homework) 30%
■授業評価アンケート実施方法
大学実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
最初の授業で指示します。
■オフィスアワー
最初の授業で指示します。
- 49 -
科目名:
オーラルイングリッシュ 1(再)
英文名: Oral English 1
担当者: ブライアン
単 位: 1単位
スレイター
開講年次: 1年次
開講期:後期
■授業概要・方法等
必修選択の別: 選択科目
「近大Can-Do枠組み」に基づいて、リスニング・スピーキングの基礎力を養う。会話練習・ロールプレイ等を通して、
さまざまな生活の場面で用いられることばの機能と表現形式を学び、日常会話に必要な基礎的語彙・表現を身につけ
る。また、身近な話題について口頭で簡潔に説明できるようにする。受講生はe-cubeでの活動にも参加する。
第1回 Class explanation
第2回 Greeting and self-introductions
第3回 Asking for and giving information (e.g., at the post office)
第4回 Clarifying and asking for repetition (e.g., at a bank)
第5回 Asking for and giving an opinion/agreeing and disagreeing
第6回 Explaining and giving a reason
第7回 Japanese culture, home stay conversation
第8回 Expressing likes, dislikes and preferences
第9回 Requesting and accepting/declining a request
第10回 Food / At a restaurant, tipping customs
第11回 Inviting and accepting or declining an invitation
第12回 Telephoning, making plans
第13回 Asking for & giving or refusing permission (e.g., on the plane)
第14回 Offering (to do) something, accepting or declining an offer
第15回 General course review
■学習・教育目標および到達目標
「近大Can-Do枠組み」のK-3/4の内容ができるようになります。
■授業時間外に必要な学修
授業中に指定した予習、復習を必ず行うこと。
e-learningを積極的に活用し、語彙力の増強を図ること。
■教科書
クラスにより使用テキストが異なります。
最初の授業で指示します。
■参考文献
最初の授業で指示します。
■関連科目
オーラルイングリッシュ 2
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
Classwork 30%
Quizzes/Tests 40%
Reading (Homework) 30%
■授業評価アンケート実施方法
大学実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
最初の授業で指示します。
■オフィスアワー
最初の授業で指示します。
- 50 -
科目名:
オーラルイングリッシュ 2
英文名: Oral English 2
担当者: ウォルシュ
シェイン ローレンス・コーリ ロバート クーラン・ピーター バリー グラ
ント・パトリック ジャッジ・ブライアン スレイター・トラスコット ジョージ・ヒエ
タラヒティ エレキカレヴィ・ホーキング マーク・リース ティナ エイドリアナ・ルド
ルフ ジュリー・アン
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期:後期
■授業概要・方法等
必修選択の別: 選択科目
「近大Can-Do枠組み」に基づいて、リスニング・スピーキングの基礎力を養う。会話練習・ロールプレイ等を通して、
さまざまな生活の場面で用いられることばの機能と表現形式を学び、日常会話に必要な基礎的語彙・表現を身につけ
る。また、身近な話題について口頭で簡潔に説明できるようにする。受講生はe-cubeでの活動にも参加する。
第1回 Talking about the past
第2回 Asking for and giving directions, transportation
第3回 Talking about places and travel
第4回 Describing someone (physical, personality)
第5回 Talking about the family and personalities
第6回 Talking about clothing and the weather
第7回 Shopping, describing something and comparing
第8回 Expressing feelings
第9回 Describing symptoms and talking about health (e.g., at the doctor)
第10回 Asking for advice and suggesting
第11回 Complaining and apologizing (e.g., at a hotel front desk)
第12回 Persuading
第13回 Making a compliment and thanking
第14回 Talking about the future
第15回 General course review
■学習・教育目標および到達目標
「近大Can-Do枠組み」のK-3/4の内容ができるようになります。
■授業時間外に必要な学修
授業中に指定した予習、復習を必ず行うこと。
e-learningを積極的に活用し、語彙力の増強を図ること。
■教科書
クラスにより使用テキストが異なります。
最初の授業で指示します。
■参考文献
最初の授業で指示します。
■関連科目
オーラルイングリッシュ 1
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
Classwork 30%
Quizzes/Tests 40%
Reading (Homework) 30%
■授業評価アンケート実施方法
大学実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
最初の授業で指示します。
■オフィスアワー
最初の授業で指示します。
- 51 -
科目名:
オーラルイングリッシュ 2(再)
英文名: Oral English 2
担当者: ブライアン
単 位: 1単位
スレイター
開講年次: 2年次
開講期:前期
■授業概要・方法等
必修選択の別: 選択科目
「近大Can-Do枠組み」に基づいて、リスニング・スピーキングの基礎力を養う。会話練習・ロールプレイ等を通して、
さまざまな生活の場面で用いられることばの機能と表現形式を学び、日常会話に必要な基礎的語彙・表現を身につけ
る。また、身近な話題について口頭で簡潔に説明できるようにする。受講生はe-cubeでの活動にも参加する。
第1回 Talking about the past
第2回 Asking for and giving directions, transportation
第3回 Talking about places and travel
第4回 Describing someone (physical, personality)
第5回 Talking about the family and personalities
第6回 Talking about clothing and the weather
第7回 Shopping, describing something and comparing
第8回 Expressing feelings
第9回 Describing symptoms and talking about health (e.g., at the doctor)
第10回 Asking for advice and suggesting
第11回 Complaining and apologizing (e.g., at a hotel front desk)
第12回 Persuading
第13回 Making a compliment and thanking
第14回 Talking about the future
第15回 General course review
■学習・教育目標および到達目標
「近大Can-Do枠組み」のK-3/4の内容ができるようになります。
■授業時間外に必要な学修
授業中に指定した予習、復習を必ず行うこと。
e-learningを積極的に活用し、語彙力の増強を図ること。
■教科書
クラスにより使用テキストが異なります。
最初の授業で指示します。
■参考文献
最初の授業で指示します。
■関連科目
オーラルイングリッシュ 1
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
Classwork 30%
Quizzes/Tests 40%
Reading (Homework) 30%
■授業評価アンケート実施方法
大学実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
最初の授業で指示します。
■オフィスアワー
最初の授業で指示します。
- 52 -
科目名:
オーラルイングリッシュ 3
英文名: Oral English 3
担当者: ウォルシュ
シェイン ローレンス・テオドア オスティス・コーリ ロバート クーラン・
パトリック ジャッジ・ブライアン スレイター・ピーターソン スティーブン・ヒエタ
ラヒティ エレキカレヴィ・ホーキング マーク・スコット ライリー・リース ティナ エ
イドリアナ
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期:前期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
『オーラルイングリッシュ 1・2』で学んだ内容をさらに深め、 「近大Can-Do枠組み」に基づいて、リスニング力・スピー
キング力のさらなる向上を図る。理工分野や時事の話題等について、自分の考えや感想を発表したり、ディスカッショ
ンを行うことによって、プレゼンテーション能力を養う。さらに、社会に出て役に立つコミュニケーションスキルを
身につける。
第1回 Course description, teacher policies, grading, etc.
第2回 Presentation Skills: Posture & Eye Contact / (Topic) Greetings, Introducing oneself
第3回 Presentation Skills: Posture & Eye Contact (cont.) / (Topic) Food
第4回 Presentation 1
第5回 Presentation Skills: Gestures / (Topic) Shopping
第6回 Presentation Skills: Gestures (cont.) / (Topic) Japanese Culture
第7回 Presentation 2
第8回 Presentation Skills: Voice Inflection & Pronunciation / (Topic) Transportation
第9回 Presentation Skills: Voice Inflection & Pronunciation (cont.) / (Topic) Work
第10回 Presentation 3
第11回 Presentation Skills: Effective Visuals / (Topic) Music
第12回 Presentation Skills: Effective Visuals (cont.) / (Topic) Travel
第13回 Presentation Skills: Effective Visuals (cont.) / (Topic) Family
第14回 Presentation 4
第15回 General course review
■学習・教育目標および到達目標
特定の話題について1分間以上のプレゼンテーションやディスカッションができる。
■授業時間外に必要な学修
授業で習ったことを身近なものへ適用や応用し、その理解を深めること。そして、各授業で指示された課題に取り組
むこと。
■教科書
最初の授業で指示する。
■参考文献
最初の授業で指示する。
■関連科目
オーラルイングリッシュ 1・2
英語演習1・2
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
Presentations 40%
Quizzes/Tests 30%
Classwork & Homework 30%
■授業評価アンケート実施方法
大学実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
最初の授業で指示する。
■オフィスアワー
最初の授業で指示する。
- 53 -
科目名:
オーラルイングリッシュ 3(再)
英文名: Oral English 3
担当者: パトリック
単 位: 1単位
ジャッジ
開講年次: 2年次
開講期:後期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
『オーラルイングリッシュ 1・2』で学んだ内容をさらに深め、 「近大Can-Do枠組み」に基づいて、リスニング力・スピー
キング力のさらなる向上を図る。理工分野や時事の話題等について、自分の考えや感想を発表したり、ディスカッショ
ンを行うことによって、プレゼンテーション能力を養う。さらに、社会に出て役に立つコミュニケーションスキルを
身につける。
第1回 Course description, teacher policies, grading, etc.
第2回 Presentation Skills: Posture & Eye Contact / (Topic) Greetings, Introducing oneself
第3回 Presentation Skills: Posture & Eye Contact (cont.) / (Topic) Food
第4回 Presentation 1
第5回 Presentation Skills: Gestures / (Topic) Shopping
第6回 Presentation Skills: Gestures (cont.) / (Topic) Japanese Culture
第7回 Presentation 2
第8回 Presentation Skills: Voice Inflection & Pronunciation / (Topic) Transportation
第9回 Presentation Skills: Voice Inflection & Pronunciation (cont.) / (Topic) Work
第10回 Presentation 3
第11回 Presentation Skills: Effective Visuals / (Topic) Music
第12回 Presentation Skills: Effective Visuals (cont.) / (Topic) Travel
第13回 Presentation Skills: Effective Visuals (cont.) / (Topic) Family
第14回 Presentation 4
第15回 General course review
■学習・教育目標および到達目標
特定の話題について1分間以上のプレゼンテーションやディスカッションができる。
■授業時間外に必要な学修
授業で習ったことを身近なものへ適用や応用し、その理解を深めること。そして、各授業で指示された課題に取り組
むこと。
■教科書
最初の授業で指示する。
■参考文献
最初の授業で指示する。
■関連科目
オーラルイングリッシュ 1・2
英語演習1・2
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
Presentations 40%
Quizzes/Tests 30%
Classwork & Homework 30%
■授業評価アンケート実施方法
大学実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
最初の授業で指示する。
■オフィスアワー
最初の授業で指示する。
- 54 -
科目名:
オーラルイングリッシュ 4
英文名: Oral English 4
担当者: ウォルシュ
シェイン ローレンス・テオドア オスティス・コーリ ロバート クーラン・
パトリック ジャッジ・ブライアン スレイター・ピーターソン スティーブン・ヒエタ
ラヒティ エレキカレヴィ・ホーキング マーク・スコット ライリー・リース ティナ エ
イドリアナ
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期:後期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
『オーラルイングリッシュ3』に引き続き、「近大Can-Do枠組み」に基づいて、リスニング力・スピーキング力のさら
なる向上を図る。理工分野や時事の話題等について、自分の考えや感想を発表したり、ディスカッションを行うこと
によって、プレゼンテーション能力に磨きをかける。さらに、社会に出て役に立つコミュニケーションスキルを身に
つける。
第1回 Course description, teacher policies, grading, etc. / (Topic) Summer Vacation
第2回 Presentation Skills: Explaining Visuals / (Topic) Sports
第3回 Presentation Skills: Explaining Visuals (cont.): Charts, Graphs & Data / (Topic) Your Home
第4回 Presentation 1
第5回 Presentation Skills: The Story Message (Overview)) / (Topic) Health
第6回 Presentation Skills: The Story Message (Overview) / (Topic) Animals
第7回 Presentation 2
第8回 Presentation Skills: Presentation Structure (Introduction, Body, Conclusion) / (Topic) Weather
第9回 Presentation Skills: Introduction & Introductory Phrases / (Topic) Media & Entertainment
第10回 Presentation 3
第11回 Presentation Skills: The Body (Using Evidence & Examples) / (Topic) America
第12回 Presentation Skills: Transitions & Sequencers / (Topic) Education
第13回 Presentation Skills: The Conclusion / (Topic) Other Cultures
第14回 Presentation 4
第15回 General course review
■学習・教育目標および到達目標
特定の話題について2分間以上のプレゼンテーションやディスカッションができる。
■授業時間外に必要な学修
授業で習ったことを身近なものへ適用や応用し、その理解を深めること。そして、各授業で指示された課題に取り組
むこと。
■教科書
最初の授業で指示する。
■参考文献
最初の授業で指示する。
■関連科目
オーラルイングリッシュ 1・2・3
英語演習1・2・3
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
Presentations 40%
Quizzes/Tests 30%
Homework & Classwork 30%
■授業評価アンケート実施方法
大学実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
最初の授業で指示する。
■オフィスアワー
最初の授業で指示する。
- 55 -
科目名:
オーラルイングリッシュ 4(再)
英文名: Oral English 4
担当者: パトリック
単 位: 1単位
ジャッジ
開講年次: 3年次
開講期:前期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
『オーラルイングリッシュ3』に引き続き、「近大Can-Do枠組み」に基づいて、リスニング力・スピーキング力のさら
なる向上を図る。理工分野や時事の話題等について、自分の考えや感想を発表したり、ディスカッションを行うこと
によって、プレゼンテーション能力に磨きをかける。さらに、社会に出て役に立つコミュニケーションスキルを身に
つける。
第1回 Course description, teacher policies, grading, etc. / (Topic) Summer Vacation
第2回 Presentation Skills: Explaining Visuals / (Topic) Sports
第3回 Presentation Skills: Explaining Visuals (cont.): Charts, Graphs & Data / (Topic) Your Home
第4回 Presentation 1
第5回 Presentation Skills: The Story Message (Overview)) / (Topic) Health
第6回 Presentation Skills: The Story Message (Overview) / (Topic) Animals
第7回 Presentation 2
第8回 Presentation Skills: Presentation Structure (Introduction, Body, Conclusion) / (Topic) Weather
第9回 Presentation Skills: Introduction & Introductory Phrases / (Topic) Media & Entertainment
第10回 Presentation 3
第11回 Presentation Skills: The Body (Using Evidence & Examples) / (Topic) America
第12回 Presentation Skills: Transitions & Sequencers / (Topic) Education
第13回 Presentation Skills: The Conclusion / (Topic) Other Cultures
第14回 Presentation 4
第15回 General course review
■学習・教育目標および到達目標
特定の話題について2分間以上のプレゼンテーションやディスカッションができる。
■授業時間外に必要な学修
授業で習ったことを身近なものへ適用や応用し、その理解を深めること。そして、各授業で指示された課題に取り組
むこと。
■教科書
最初の授業で指示する。
■参考文献
最初の授業で指示する。
■関連科目
オーラルイングリッシュ 1・2・3
英語演習1・2・3
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
Presentations 40%
Quizzes/Tests 30%
Homework & Classwork 30%
■授業評価アンケート実施方法
大学実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
最初の授業で指示する。
■オフィスアワー
最初の授業で指示する。
- 56 -
科目名:
ライティング1
英文名: Writing 1
カ
ヤ
担当者: 賀谷
ヨ シ コ
嘉子
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期:前期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
この授業では、基本的な文法項目を復習しながら、日常よく使われる英語表現を学んでいく。特に、日・英のニュア
ンスや発想上の違いからくる誤りに重点を置き、英語らしい英文が書けるようにする。
随時小テスト、課題提出を行って、重要単語や表現の定着を図る。
第1回 イントロダクション
第2回 Chapter 1 名詞(1)
第3回 Chapter 2 名詞(2)
第4回 復習(Chapter 1および2)
第5回 Chapter 3 冠詞
第6回 Chapter 4 代名詞
第7回 復習(Chapter 3および4)
第8回 Chapter 5 動詞(1)
第9回 Chapter 6 動詞(2)
第10回 Chapter 7 助動詞
第11回 復習(Chapter 5 ~ 7)
第12回 Chapter 8 時制
第13回 Chapter 9 準動詞
第14回 Chapter 10 主語
第15回 復習(Chapter 8 ~ 10)
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
英語らしい英文を作り、正確に自分の意思を伝える能力を身に付ける。
■授業時間外に必要な学修
小テスト、課題提出のために、毎回前回の授業内容を復習してくること。
■教科書
[ISBN]9784755303630『Write it Right!--英語ならこう言う・ポイント200』
(木塚晴夫、鶴見書店 : 2011)
■参考文献
必要に応じて授業時に指示する。
■関連科目
ライティング2
なお、
「英語演習1・2」のうちいずれか一方、および「オーラルイングリッシュ1・2」のうちいずれか一方の単位
を取得していることを履修条件とする。
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表および課題 30%
■授業評価アンケート実施方法
大学実施規程に準拠して行う。
■研究室・E-mailアドレス
適宜通知する。
■オフィスアワー
最初の授業で通知する。
- 57 -
科目名:
ライティング1
英文名: Writing 1
ハシモト
担当者: 橋本
ケ イ コ
啓子
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期:前期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
英文メールを書くことを通して、これまで学んだ文法知識を確認しつつ、実践的な英語のライティングを学ぶ。さま
ざまな状況や感情を表現する基礎的な語彙を身につけることから初めて、建築についての自分の考えや実務的な事柄
を基本的な英語で書けるようにする。
第1回 イントロダクション
第2回 Unit 1 Let me introduce myself
第3回 Unit 2 Would you do me a favor?
第4回 Unit 3 Please give me some advice
第5回 Unit 4 How about going to the museum?
第6回 Unit 5 Let's decide when to meet!
第7回 Unit 6 I have to apologize to you
第8回 Review
第9回 Unit 7 Room for two?
第10回 Unit 8 I have a problem
第11回 Unit 9 We would like to invite you to a party!
第12回 Unit 10 How to get to his place?
第13回 Unit 11 This is just a reminder
第14回 Unit 12 Thank you for the invitation, but...
第15回 Review
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
受講者はこの授業を履修することによって
1) 英語の基礎的な語彙力・英文法運用能力を身につけ
2) 獲得した語彙を活用して様々な文章を書くことが出来、
3) 自分の考えや実務的なメッセージを、Eメールで発信することができるようになる。
■授業時間外に必要な学修
テキストを予習し、指示された課題をやってくること。語彙、基本表現のマスターに努めること。授業内で適宜小テ
ストを実施して、学習成果の確認を行う。
■教科書
[ISBN]9784764739574『Writing Me Back Soon! Communicating through Email(Eメールで学ぶ英文ライティングの基
礎)』(成岡恵子, 金星堂)
■参考文献
必要に応じて授業中に指示する。
■関連科目
ライティング2
なお、「英語演習1・2」のうちいずれか一方、および「オーラルイングリッシュ 1・2」のうちいずれか一方の単位を
取得していることを履修条件とする。
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表および課題 30%
■授業評価アンケート実施方法
大学実施規程に準拠して行う。
■研究室・E-mailアドレス
適宜通知する。
■オフィスアワー
初回の授業で通知する。
- 58 -
科目名:
ライティング1
英文名: Writing 1
カ ネ コ
担当者: 金子
リ
サ
理紗
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期:前期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
様々な場面でのメールのやりとりを題材に、実践的な英文の書き方を学ぶ。
第1回 イントロダクション
第2回 Unit 1: Let me introduce myself(自己紹介する)
第3回 Unit 2: Would you do me a favor?
(依頼する)
第4回 Unit 3: Please give me some advice(アドバイスを求める)
第5回 Unit 4: How about going to the museum?
(アドバイスや提案をする)
第6回 Unit 5: Let's decide when to meet(約束する)
第7回 Unit 6: I have to apologize to you(謝罪する)
第8回 Unit 1 ~ 6の復習
第9回 Unit 7: Room for two?
(予約する)
第10回 Unit 8: I have a problem(苦情を述べる)
第11回 Unit 9: We would like to invite you to a party!(招待する)
第12回 Unit 10: How to get to his place?
(道案内する)
第13回 Unit 11: This is just a reminder(リマインダーを送る)
第14回 Unit 12: Thank you for the invitation, but...(誘いを断る)
第15回 Unit 6 ~ 12の復習
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
1) 英語の基礎的な語彙力、文法力を身につける。
2) 目的や状況に応じた英文の書き方を身につける。
■授業時間外に必要な学修
各講義で指示された課題に取り組むこと。
■教科書
[ISBN]9784764739574『Eメールで学ぶ英文ライティングの基礎―Write Me Back Soon!』(成岡 恵子, 金星堂 : 2013)
■参考文献
必要に応じて授業時に指示する。
■関連科目
ライティング2
なお、「英語演習1・2」のうちいずれか一方、および「オーラルイングリッシュ 1・2」のうちいずれか一方の単位を
取得していることを履修条件とする。
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表および課題 30%
■授業評価アンケート実施方法
大学実施規程に準拠して行う。
■研究室・E-mailアドレス
適宜通知する。
■オフィスアワー
最初の授業で通知する。
- 59 -
科目名:
ライティング1
英文名: Writing 1
ア ナ ダ
担当者: 穴田
リ
エ
理枝
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期:前期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
英文メールを書くことを通して、実務的、実践的な英語のライティングを学ぶ。様々な場面に応じたフォーマル、カジュ
アルな英文表現を学びながら、総合的な英語の力を伸ばしていく。
第1回 イントロダクション
第2回 Unit 1 Let me introduce myself
第3回 Unit 2 Would you do me a favor?
第4回 Unit 3 Please give me some advice
第5回 Unit 4 How about going to the museum?
第6回 Unit 5 Let's decide when to meet!
第7回 Unit 6 I have to apologize to you
第8回 Review
第9回 Unit 7 Room for two?
第10回 Unit 8 I have a problem
第11回 Unit 9 We would like to invite you to a party!
第12回 Unit 10 How to get to his place?
第13回 Unit 11 This is just a reminder
第14回 Unit 12 Thank you for the invitation, but...
第15回 Review
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
受講者はこの授業を履修することによって
1) 英語の基礎的な語彙力・英文法運用能力を身につけ
2) 獲得した語彙を活用して様々な文章を書くことが出来、
3) 自分の考えや人に伝えたいメッセージを、Eメールで発信することができるようになる。
■授業時間外に必要な学修
各ユニットで学ぶ事項について説明部分に目を通して予習をし、指示された課題をやってくること。授業内で適宜小
テストを実施し、学習成果の確認を行う。
■教科書
[ISBN]9784764739574『Writing Me Back Soon! Communicating through Email(Eメールで学ぶ英文ライティングの基
礎)』(成岡恵子, 金星堂 : 2013)
■参考文献
必要に応じて授業中に指示する。
■関連科目
ライティング2
なお、「英語演習1・2」のうちいずれか一方、および「オーラルイングリッシュ 1・2」のうちいずれか一方の単位を
取得していることを履修条件とする。
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表および課題 30%
■授業評価アンケート実施方法
大学実施規程に準拠して行う。
■研究室・E-mailアドレス
適宜通知する。
■オフィスアワー
火曜日1,2限、木曜日1,2限に出講
- 60 -
科目名:
ライティング1
英文名: Writing 1
エ
ド
担当者: 江戸
ト モ ミ
智美
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期:前期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
この授業では、基本英文法と英語の基本語彙を修得することにも力点を置きながら、英作文能力の向上を目指す。リー
ディング教材によって学んだ表現を英作文に応用する練習を重ねることからはじめ、自分の考えや様々なメッセージ
を英文で書けるようにしてゆく。
第1回 イントロダクション
第2回 Chapter 1
第3回 Chapter 1
第4回 Chapter 2
第5回 Chapter 2
第6回 Chapter 3
第7回 Chapter 3
第8回 Chapter 4
第9回 Chapter 4
第10回 Chapter 5
第11回 Chapter 5
第12回 Chapter 6
第13回 Chapter 6
第14回 Chapter 7
第15回 Chapter 7
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
受講者は、この授業を履修することによって、
1)英語の基礎的な語彙力・英文法能力を身につけ、
2)修得した語彙を活用して様々な文章を英語で書くことができ、
3)自分の考えや人に伝えたいメッセージを、うまく文章にまとめることができるようになる。
■授業時間外に必要な学修
毎回の授業時に指示された課題に取り組むこと。授業内で適宜小テストを実施し、学習成果の確認を行う。
■教科書
[ISBN]9784791947874『Read Well, Write Better』(Joan McConnell, 成美堂 : 2016)
■参考文献
必要に応じて授業時に指示する。
■関連科目
ライティング2
なお、「英語演習1・2」のうちいずれか一方、および「オーラルイングリッシュ 1・2」のうちいずれか一方の単位を
取得していることを履修条件とする。
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表および課題 30%
■授業評価アンケート実施方法
大学実施規程に準拠して行う。
■研究室・E-mailアドレス
適宜通知する。
■オフィスアワー
最初の授業で通知する。
- 61 -
科目名:
ライティング1
英文名: Writing 1
ヤ マ ダ
担当者: 山田
マサヨシ
正義
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期:前期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
「近大Can-Do枠組み」に基づき、英文を書くことを通して、これまでに学んできた文法知識を整理する。語彙力養成
にも重点を置き、基本的な英文の構造の理解から始めて、自分の考え・さまざまなメッセージを正しく伝えるための
英文を書くことを学ぶ。パラグラフ・ライティングを基礎から学ぶ。
第1回 イントロダクション
第2回 Chapter 1 5つの基本文型①
第3回 Chapter 1 5つの基本文型②
第4回 Chapter 2 動詞①
第5回 Chapter 2 動詞②
第6回 Chapter 3 進行形・未来・助動詞①
第7回 Chapter 3 進行形・未来・助動詞②
第8回 Chapter 4 名詞・冠詞・代名詞①
第9回 Chapter 4 名詞・冠詞・代名詞②
第10回 Chapter 5 前置詞・接続詞①
第11回 Chapter 5 前置詞・接続詞②
第12回 Chapter 6 形容詞・副詞と比較級①
第13回 Chapter 6 形容詞・副詞と比較級②
第14回 Chapter 7 命令文・感嘆文①
第15回 Chapter 7 命令文・感嘆文②
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
受講者は、この授業を履修することによって、
1)英語の基礎的な語彙力・英文法能力を身につけ、
2)修得した語彙を活用してさまざまな英語を書くことができ、
3)自分の考えや人に伝えたいメッセージを、うまく文章にまとめることができるようになる。
■授業時間外に必要な学修
基本文法の確認、基礎語彙の修得。適宜行われる確認小テストを通じて、語彙・文法知識を確立していくこと。
■教科書
[ISBN]9784523178101『SLOW & STEADY 大学生の総合基礎英語』(佐藤哲三 他、南雲堂:2015)
■参考文献
必要に応じて指示。
■関連科目
ライティング2
なお、
「英語演習1・2」のいずれか一方、および「オーラルイングリッシュ1・2」のうちいずれか一方の単位を取
得していることを履修条件とする。
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表および課題 30%
■授業評価アンケート実施方法
大学実施規程に準拠して行う。
■研究室・E-mailアドレス
適宜通知する。
- 62 -
科目名:
ライティング1
英文名: Writing 1
ウ チ ダ
担当者: 内田
ユ
キ
有紀
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期:前期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
この授業では、基本英文法の知識を定着させることを通して、英作文能力の向上を目指す。短文の和文英訳を積み重
ねることからはじめ、しだいに自分の考えをパラグラフ単位からなる英文で書けるようにしていく。
毎授業時に多くの演習問題や英作文に取り組んでもらうため、辞書必携。
第1回 イントロダクション
第2回 Unit 1: 文の主語
第3回 Unit 2: 注意すべき名詞の用法
第4回 Unit 3: 冠詞の使い方
第5回 Unit 4: 誤用の多い代名詞
第6回 Unit 5: 使い方を誤りやすい動詞
第7回 Unit 6: 基本時制の用法
第8回 まとめ&パッセージライティング1
第9回 Unit 7: 進行形と完了形(1)
第10回 Unit 8: 進行形と完了形(2)
第11回 Unit 9: 法助動詞の意味と用法
第12回 Unit 10: 使役の表現
第13回 Unit 11: 受動態を使用する場合の留意点
第14回 Unit 12: 準動詞の用法(1)
第15回 まとめ&パッセージライティング2
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
受講者は、この授業を履修することによって、
1)英語の基本的な文法能力を身につけ、
2)正確な和文英訳に精通し、
3)自分の考えを論理的に文章にまとめることができるようになる。
■授業時間外に必要な学修
授業時に指示された課題に取り組むこと。
■教科書
[ISBN]9784791910878『基礎からはじめる英作文』(福井 慶一郎,成美堂 : 2009)
■参考文献
必要に応じて授業時に指示する。
■関連科目
ライティング2
なお、「英語演習1・2」のうちいずれか一方、および「オーラルイングリッシュ 1・2」のうちいずれか一方の単位を
取得していることを履修条件とする。
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表および課題 30%
■授業評価アンケート実施方法
大学実施規程に準拠して行う。
■研究室・E-mailアドレス
適宜通知する。
■オフィスアワー
最初の授業で通知する。
- 63 -
科目名:
ライティング1
英文名: Writing 1
ヤナギモト
担当者: 柳 本
マ
ミ
麻美
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期:前期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
英作文に必要と思われる基本的語彙、英文法を習得することに力点を置きながら、英作文能力の向上をめざす。授業
は教科書に沿って行う。各Chapterで扱う内容の例文を確認したのち、短文の和文英訳からはじめ、その後自分の考
えや様々なメッセージを1パラグラフの英文で書けるよう練習をしていく。
第1回 イントロダクション
第2回 Chapter 1:Be動詞(「デアル」と「ガアル」の使い分け)
第3回 Chapter 2:have動詞(「モッテイル」が基本の意味)
第4回 Chapter 3:一般動詞(自動詞・他動詞と状態動詞・動作動詞の使い分け)
第5回 Chapter 4:名詞と冠詞(名詞の数・冠詞の使い方)
第6回 Chapter 5:代名詞(人称・不定・指示代名詞の使い方)
第7回 Chapter 6:時制(1)(現在形と現在進行形-「タ」と「テイタ」の状態と動作の使い分け
第8回 Chapter 7:時制(2)(過去形と過去進行形-「タ」と「テイタ」の使い分け
第9回 Chapter 1~7 Review
第10回 Chapter 8:時制(3)(単純未来と意志未来-「ダロウ」「ツモリ」の使い分け
第11回 Chapter 9:時制(4)(現在完了・過去完了・未来完了-時制の違いの使い分け)
第12回 Chapter 10:疑問詞(WH-Question の使い分け)
第13回 Chapter 11:助動詞(1)(can, be able to「デキル」が基本の意味)
第14回 Chapter 12:助動詞(2)(may, must, need, dareの使い分け)
第15回 Chapter 8~12 Review
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
① 英作文に必要な基礎的語彙力を身につける。
② 英作文に必要な英文法能力を身につける。
③ 習得した語彙、英文法能力を活用して様々な英文を書くことができるようになる。
④ 自分の考えや人に伝えたいメッセージを、英文で書くことができるようになる。
⑤ ①~⑤のうち3つ以上を習得する。
■授業時間外に必要な学修
教科書を参考に、英作文に必要な基本語彙を身につけるよう努めること(授業内で英単語の小テストを実施して、学
習成果の確認を行う)。 また、毎回プリントを配布するので、授業内容を復習し提出すること。
■教科書
[ISBN]9784791912926『Keystone: Grammar-based English Writing. 基本英文から現代英語表現へ』(長坂昇, Gordon
Robson, 成美堂)
■参考文献
必要に応じて授業中に指示する。
■関連科目
ライティング2
なお、
「英語演習1・2」のうちいずれか一方、および「オーラルイングリッシュ1・2」のうちいずれか一方の単位
を習得していることを履修条件とする。
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表および課題 30%
■授業評価アンケート実施方法
大学実施規程に準拠して行う。
■研究室・E-mailアドレス
適宜通知する。
■オフィスアワー
最初の授業で通知する。
- 64 -
科目名:
ライティング1
英文名: Writing 1
ツ
ダ
担当者: 津田
カ オ リ
香織
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期:前期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
この授業では、構成・論理的展開を意識してパラグラフを書く能力を身につけることを目指します。そのために、文書の種類に応じて必要な英語表
現や語彙を習得することにも力点を置きます。
個々、もしくはグループごとに練習問題などをして、全体で答え合わせをした後、個々にパラグラフを書いて提出してもらいます。
第1回 イントロダクション
第2回 Chapter 1 What is a Paragraph?
第3回 Chapter 1 What is a Paragraph?
第4回 Chapter 2 The Topic Sentence
第5回 Chapter 2 The Topic Sentence
第6回 Chapter 3 Supporting Sentences
第7回 Chapter 3 Supporting Sentences
第8回 Chapter 4 Time Order
第9回 Chapter 4 Time Order
第10回 Chapter 5 Space Order
第11回 Chapter 5 Space Order
第12回 Chapter 6 Process and Direction
第13回 Chapter 6 Process and Direction
第14回 Chapter 7 Cause and Effect
第15回 Chapter 7 Cause and Effect
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
受講生はこの授業を履修することによって、
1)英語のパラグラフについての基本的知識を身につけ、
2)文書の種類に応じて必要な英語表現を修得し、
3)それらを活用して、論理的なパラグラフを英語で書くことができるようになる
ことを目指します。
■授業時間外に必要な学修
書く力を身につけることを意識して、さまざまなタイプの英文を読んでください。
■教科書
[ISBN]9784523175933『Get Your Message Across: Writing Communicative Paragraphs(効果的なパラグラフの書き方)』(神保尚武, 南雲堂)
■参考文献
必要に応じて授業時に指示します。
■関連科目
ライティング2
なお、
「英語演習1・2」のうちいずれか一方、および「オーラルイングリッシュ 1・2」のうちいずれか一方の単位を取得していることを履修条件とする。
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表および課題 30%
■授業評価アンケート実施方法
大学実施規程に準拠して行う。
■研究室・E-mailアドレス
適宜通知する。
■オフィスアワー
最初の授業で通知する。
- 65 -
科目名:
ライティング2
英文名: Writing 2
カ
ヤ
担当者: 賀谷
ヨ シ コ
嘉子
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期:後期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
この授業では、基本的な文法項目を復習しながら日常よく使われる英語表現を学んでいく。特に、日・英のニュアン
スや発想上の違いからくる誤りに重点を置き、英語らしい英文が書けるようにする。
随時小テスト、課題提出を行って、重要単語や表現の定着を図る。
第1回 イントロダクション
第2回 Chapter 11 形容詞(1)
第3回 Chapter 12 形容詞(2)
第4回 Chapter 13 副詞(句)
第5回 復習(Chapter 11 ~ 13)
第6回 Chapter 14 比較
第7回 Chapter 15 関係詞
第8回 復習(Chapter 14および15)
第9回 Chapter 16 接続詞
第10回 Chapter 17 前置詞(1)
第11回 Chapter 18 前置詞(2)
第12回 復習(Chapter 16 ~ 18)
第13回 Chapter 19 コロケーション
第14回 Chapter 20 カタカナ語
第15回 復習(Chapter 19および20)
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
英語らしい英文を作り、正確に自分の意思を伝える能力を身に付ける。
■授業時間外に必要な学修
小テスト、課題提出のために、毎回前回の授業内容を復習してくること。
■教科書
[ISBN]9784755303630『Write it Right!--英語ならこういう・ポイント200』
(木塚晴夫、鶴見書店 : 2011)
■参考文献
必要に応じて授業時に指示する。
■関連科目
ライティング1
なお、
「英語演習1・2」のうちいずれか一方、および「オーラルイングリッシュ1・2」のうちいずれか一方の単位
を取得していることを履修条件とする。
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表および課題 30%
■授業評価アンケート実施方法
大学実施規程に準拠して行う。
■研究室・E-mailアドレス
適宜通知する。
■オフィスアワー
最初の授業で通知する。
- 66 -
科目名:
ライティング2
英文名: Writing 2
ハシモト
担当者: 橋本
ケ イ コ
啓子
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期:後期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
英文メールを書くことを通して、これまで学んだ文法知識を確認しつつ、実践的な英語のライティングを学ぶ。さま
ざまな状況や感情を表現する基礎的な語彙を身につけることから初めて、建築についての自分の考えや実務的な事柄
を基本的な英語で書けるようにする。
第1回 イントロダクション
第2回 Unit 13 Good luck!
第3回 Unit 14 Congratulations!
第4回 Unit 15 It would be appreciated if...
第5回 Unit 16 Can I make an offer?
第6回 Unit 17 Thank you!
第7回 Unit 18 You know what?
第8回 Review
第9回 Unit 19 Get well soon!
第10回 Unit 20 Anybody interested?
第11回 Unit 21 Season's Greetings!
第12回 Unit 22 I would like to apply for a position
第13回 Unit 23 Inqiry about scholarship
第14回 Unit 24 Sorry for your loss
第15回 Review
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
受講者はこの授業を履修することによって
1) 英語の基礎的な語彙力・英文法運用能力を身につけ
2) 獲得した語彙を活用して様々な文章を書くことが出来、
3) 自分の考えや実務的なメッセージを、Eメールで発信することができるようになる。
■授業時間外に必要な学修
テキストを予習し、指示された課題をやってくること。語彙、基本表現のマスターに務めること。授業内で適宜小テ
ストを実施して、学習成果の確認を行う。
■教科書
[ISBN]9784764739574
『Write Me Back Soon! Communicating through Email
(Eメールで学ぶ英文ライティングの基礎)
』
(成岡恵子, 金星堂)
■参考文献
必要に応じて授業中に指示する。
■関連科目
ライティング1
なお、「英語演習1・2」のうちいずれか一方、および「オーラルイングリッシュ 1・2」のうちいずれか一方の単位を
取得していることを履修条件とする。
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表および課題 30%
■授業評価アンケート実施方法
大学実施規程に準拠して行う。
■研究室・E-mailアドレス
適宜通知する。
■オフィスアワー
初回の授業で通知する。
- 67 -
科目名:
ライティング2
英文名: Writing 2
カ ネ コ
担当者: 金子
リ
サ
理紗
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期:後期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
様々な場面でのメールのやりとりを題材に、実践的な英文の書き方を学ぶ。
第1回 イントロダクション
第2回 Unit 13: Good luck!(励ます)
第3回 Unit 14: Congratulations!(祝福する)
第4回 Unit 15: It would be appreciated if...(フォーマルな依頼をする)
第5回 Unit 16: Can I make an offer?
(申し出る)
第6回 Unit 17: Thank you!(感謝の意を述べる)
第7回 Unit 18: You know what?
(報告する)
第8回 Unit 13 ~ 18の復習
第9回 Unit 19: Get well soon!(お見舞いの気持ちを伝える)
第10回 Unit 20: Anybody interested?
(募集する)
第11回 Unit 21: Season's Greetings!(季節の挨拶をする)
第12回 Unit 22: I would like to apply for a position(応募する)
第13回 Unit 23: Inquiry about scholarship(問い合わせる)
第14回 Unit 24: Sorry for your loss(お悔やみを述べる)
第15回 Unit 19 ~ 24の復習
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
1) 英語の基礎的な語彙力、文法力を身につける。
2) 目的や状況に応じた英文の書き方を身につける。
■授業時間外に必要な学修
各講義で指示された課題に取り組むこと。
■教科書
[ISBN]9784764739574『Eメールで学ぶ英文ライティングの基礎―Write Me Back Soon!』(成岡 恵子, 金星堂 : 2013)
■参考文献
必要に応じて授業時に指示する。
■関連科目
ライティング1
なお、「英語演習1・2」のうちいずれか一方、および「オーラルイングリッシュ 1・2」のうちいずれか一方の単位を
取得していることを履修条件とする。
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表および課題 30%
■授業評価アンケート実施方法
大学実施規程に準拠して行う。
■研究室・E-mailアドレス
適宜通知する。
■オフィスアワー
最初の授業で通知する。
- 68 -
科目名:
ライティング2
英文名: Writing 2
ア ナ ダ
担当者: 穴田
リ
エ
理枝
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期:後期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
英文メールを書くことを通して、より実用的、実践的な英語のライティングを学ぶ。また、様々な相手、場面の設定
に合わせた、フォーマル、あるいはカジュアルな表現を学びながら、英語の総合的な力を伸ばしていく。
第1回 イントロダクション
第2回 Unit 13 Good luck!
第3回 Unit 14 Congratulations!
第4回 Unit 15 It would be appreciated if...
第5回 Unit 16 Can I make an offer?
第6回 Unit 17 Thank you!
第7回 Unit 18 You know what?
第8回 Review
第9回 Unit 19 Get well soon!
第10回 Unit 20 Anybody interested?
第11回 Unit 21 Season's Greetings!
第12回 Unit 22 I would like to apply for a position
第13回 Unit 23 Inqiry about scholarship
第14回 Unit 24 Sorry for your loss
第15回 Review
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
受講者はこの授業を履修することによって
1)英語の基礎的な語彙力・英文法能力を身につけ、
2)修得した語彙を活用して様々な文章を英語で書くことができ、
3)自分の考えや人に伝えたいメッセージを、Eメールで発信することができるようになる。
■授業時間外に必要な学修
各Unitで学ぶ事項について説明部分に目を通して予習をし、指示された課題をやってくること。授業内で適宜語彙お
よび表現についての小テストを実施し、学習成果の確認を行う。
■教科書
[ISBN]9784764739574『Eメールで学ぶ英文ライティングの基礎』(成岡 恵子,金星堂 : 2013)
■参考文献
必要に応じて授業時に指示する。
■関連科目
ライティング1
なお、「英語演習1・2」のうちいずれか一方、および「オーラルイングリッシュ 1・2」のうちいずれか一方の単位を
取得していることを履修条件とする。
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表および課題 30%
■授業評価アンケート実施方法
大学実施規程に準拠して行う。
■研究室・E-mailアドレス
適宜通知する。
■オフィスアワー
最初の授業で通知する。
- 69 -
科目名:
ライティング2
英文名: Writing 2
エ
ド
担当者: 江戸
ト モ ミ
智美
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期:後期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
この授業では、基本英文法と英語の基本語彙を修得することにも力点を置きながら、英作文能力の向上を目指す。リー
ディング教材によって学んだ表現を英作文に応用する練習を重ねることからはじめ、自分の考えや様々なメッセージ
を英文で書けるようにしてゆく。
第1回 イントロダクション
第2回 Chapter 8
第3回 Chapter 8
第4回 Chapter 9
第5回 Chapter 9
第6回 Chapter 10
第7回 Chapter 10
第8回 Chapter 11
第9回 Chapter 11
第10回 Chapter 12
第11回 Chapter 12
第12回 Chapter 13
第13回 Chapter 13
第14回 Chapter 14
第15回 Chapter 15
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
受講者は、この授業を履修することによって、
1)英語の基礎的な語彙力・英文法能力を身につけ、
2)修得した語彙を活用して様々な文章を英語で書くことができ、
3)自分の考えや人に伝えたいメッセージを、うまく文章にまとめることができるようになる。
■授業時間外に必要な学修
毎回の授業時に指示された課題に取り組むこと。授業内で適宜小テストを実施し、学習成果の確認を行う。
■教科書
[ISBN]9784791947874『Read Well, Write Better』(Joan McConnell, 成美堂 : 2016)
■参考文献
必要に応じて授業時に指示する。
■関連科目
ライティング1
なお、「英語演習1・2」のうちいずれか一方、および「オーラルイングリッシュ 1・2」のうちいずれか一方の単位を
取得していることを履修条件とする。
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表および課題 30%
■授業評価アンケート実施方法
大学実施規程に準拠して行う。
■研究室・E-mailアドレス
適宜通知する。
■オフィスアワー
最初の授業で通知する。
- 70 -
科目名:
ライティング2
英文名: Writing 2
ヤ マ ダ
担当者: 山田
マサヨシ
正義
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期:後期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
「近大Can-Do枠組み」に基づき、英文を書くことを通して、これまでに学んできた文法知識を整理する。語彙力養成
にも重点を置き、基本的な英文の構造の理解から始めて、自分の考え・さまざまなメッセージを正しく伝えるための
英文を書くことを学ぶ。パラグラフ・ライティングを基礎から学ぶ。
第1回 イントロダクション
第2回 Chapter 8 不定詞①
第3回 Chapter 8 不定詞②
第4回 Chapter 9 動名詞と分詞①
第5回 Chapter 9 動名詞と分詞②
第6回 Chapter 10 各種疑問文・Itの特別用法
第7回 Chapter 11 受動態①
第8回 Chapter 11 受動態②
第9回 Chapter 12 完了形①
第10回 Chapter 12 完了形②
第11回 Chapter 13 接続詞・時制の一致
第12回 Chapter 14 仮定法①
第13回 Chapter 14 仮定法②
第14回 Chapter 15 関係詞①
第15回 Chapter 15 関係詞②
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
受講者は、この授業を履修することによって、
1)英語の基礎的な語彙力・英文法能力を身につけ、
2)修得した語彙を活用してさまざまな英語を書くことができ、
3)自分の考えや人に伝えたいメッセージを、うまく文章にまとめることができるようになる。
■授業時間外に必要な学修
基本文法の確認、基礎語彙の修得。適宜行われる確認小テストを通じて、語彙・文法知識を確立していくこと。
■教科書
[ISBN]9784523178101『SLOW & STEADY 大学生の総合基礎英語』(佐藤哲三 他、南雲堂:2015)
■参考文献
必要に応じて指示。
■関連科目
ライティング1
なお、
「英語演習1・2」のいずれか一方、および「オーラルイングリッシュ1・2」のうちいずれか一方の単位を取
得していることを履修条件とする。
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表および課題 30%
■授業評価アンケート実施方法
大学実施規程に準拠して行う。
■研究室・E-mailアドレス
適宜通知する。
- 71 -
科目名:
ライティング2
英文名: Writing 2
ウ チ ダ
担当者: 内田
ユ
キ
有紀
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期:後期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
この授業では、基本英文法の知識を定着させることを通して、英作文能力の向上を目指す。短文の和文英訳を積み重
ねることからはじめ、しだいに自分の考えをパラグラフ単位からなる英文で書けるようにしていく。
毎授業時に多くの演習問題や英作文に取り組んでもらうため、辞書必携。
第1回 イントロダクション
第2回 Unit 13: 準動詞の用法(2)
第3回 Unit 14: 形容詞の使い方
第4回 Unit 15: 注意すべき副詞の用法
第5回 Unit 16: 比較表現
第6回 Unit 17: 否定表現
第7回 Unit 18: 関係詞の用法(1)
第8回 まとめ&パッセージライティング1
第9回 Unit 19: 関係詞の用法(2)
第10回 Unit 20: 仮定法の用法
第11回 Unit 21: 前置詞の意味と用法
第12回 Unit 22: 接続詞の機能
第13回 Unit 23: 時制の一致と話法
第14回 Unit 24: 強調と倒置
第15回 まとめ&パッセージライティング2
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
受講者は、この授業を履修することによって、
1)英語の基本的な文法能力を身につけ、
2)正確な和文英訳に精通し、
3)自分の考えを論理的に文章にまとめることができるようになる。
■授業時間外に必要な学修
授業時に指示された課題に取り組むこと。
■教科書
[ISBN]9784791910878『基礎からはじめる英作文』(福井 慶一郎,成美堂 : 2009)
■参考文献
必要に応じて授業時に指示する。
■関連科目
ライティング1
なお、「英語演習1・2」のうちいずれか一方、および「オーラルイングリッシュ 1・2」のうちいずれか一方の単位を
取得していることを履修条件とする。
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表および課題 30%
■授業評価アンケート実施方法
大学実施規程に準拠して行う。
■研究室・E-mailアドレス
適宜通知する。
■オフィスアワー
最初の授業で通知する。
- 72 -
科目名:
ライティング2
英文名: Writing 2
ヤナギモト
担当者: 柳 本
マ
ミ
麻美
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期:後期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
この授業では、ライティング1に引き続き、基本英文法と英語の基本語彙を習得することに力点をおきながら、短文
の和文英訳を正確に書く英作文能力の向上をめざす。また、自分の考えや様々なメッセージを1~数個のパラグラフ
からなる英文で書けるようにしていく。
第1回 イントロダクション
第2回 Chapter 13:形容詞と副詞(形容詞の2用法と副詞の4用法の使い方)
第3回 Chapter 14:受け身(現在・未来・過去・完了形の使い方)
第4回 Chapter 15:比較(同等比較・比較級・最上級の使い分け)
第5回 Chapter 16:不定詞(1)(文中での名詞・形容詞・副詞の使い分け)
第6回 Chapter 17:不定詞(2)(不定詞構文のいろいろ)
第7回 Chapter 13~17 Review
第8回 Chapter 18:分詞(形容詞と動詞の機能の活かし方)
第9回 Chapter 19:動名詞(名詞と動詞の機能の活かし方)
第10回 Chapter 20:接続詞(等位接続詞と従位接続詞の使い方)
第11回 Chapter 21:関係詞(1)(関係代名詞 who, which, thatの使い方)
第12回 Chapter 22:関係詞(2)(関係代名詞 what・関係副詞・複合関係詞の使い方)
第13回 Chapter 23:仮定法(仮定法過去と仮定法過去完了の使い方)
第14回 Chapter 24:話法(直接話法と間接話法の作り方)
第15回 Chapter 18~24 Review
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
① 英作文に必要な基礎的語彙力を身につける。
② 英作文に必要な英文法能力を身につける。
③ 習得した語彙、英文法能力を活用して様々な英文を書くことができるようになる。
④ 自分の考えや人に伝えたいメッセージを、英文で書くことができるようになる。
⑤ ①~⑤のうち3つ以上を習得する。
■授業時間外に必要な学修
教科書を参考に、英作文に必要な基本語彙を身につけるよう努めること(授業内で英単語の小テストを実施して、学
習成果の確認を行う)。 また、毎回プリントを配布するので、授業内容を復習し提出すること。
■教科書
[ISBN]9784791912926『Keystone: Grammar-based English Writing. 基本英文から現代英語表現へ』(長坂昇, Gordon
Robson, 成美堂)
■参考文献
必要に応じて授業中に指示する。
■関連科目
ライティング1
なお、
「英語演習1・2」のうちいずれか一方、および「オーラルイングリッシュ1・2」のうちいずれか一方の単位
を習得していることを履修条件とする。
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表など 30%
■授業評価アンケート実施方法
大学実施規程に準拠して行う。
■研究室・E-mailアドレス
適宜通知する。
■オフィスアワー
最初の授業で通知する。
- 73 -
科目名:
ライティング2
英文名: Writing 2
ツ
ダ
担当者: 津田
カ オ リ
香織
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期:後期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
この授業では、構成・論理的展開を意識してパラグラフを書く能力の向上を目指し、最終的には複数のパラグラフか
らなる文書を書く能力を身につけることをめざします。そのために、文書の種類に応じて必要な英語表現や語彙を習
得することにも力点を置きます。
個々、もしくはグループごとに練習問題をした後、全体で答え合わせをし、個々にパラグラフを書いて提出してもら
います。
第1回 イントロダクション
第2回 Chapter 8 Examples
第3回 Chapter 8 Examples
第4回 Chapter 9 Definition
第5回 Chapter 9 Definition
第6回 Chapter 10 Classification
第7回 Chapter 10 Classification
第8回 Chapter 11 Comparison and Contrast
第9回 Chapter 11 Comparison and Contrast
第10回 Chapter 12 Review
第11回 Chapter 12 Review
第12回 Chapter 13 From a Paragraph to a Short
第13回 Chapter 13 From a Paragraph to a Short
第14回 Chapter 13 From a Paragraph to a Short
第15回 Chapter 13 From a Paragraph to a Short
Essay
Essay
Essay
Essay
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
受講生はこの授業を履修することによって、
1)英語のパラグラフ及び文書の構造についての知識を身につけ、
2)文書の種類に応じて必要な英語表現を修得し、
3)それらを活用して、論理的なパラグラフを英語で書く能力を向上し、
4)複数のパラグラフからなる文書を書く力を身につける
ことを目指します。
■授業時間外に必要な学修
論理的に書かれた英語の文書を読み、自分が書く時に使える表現を増やすよう努めること。
■教科書
[ISBN]9784523175933『Get Your Message Across: Writing Communicative Paragraphs(効果的なパラグラフの書き
方)』(神保尚武, 南雲堂)
■関連科目
ライティング1
なお、「英語演習 1・2」のうちいずれか一方、および「オーラルイングリッシュ 1・2」のうちいずれか一方の単位を
取得していることを履修条件とする。
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表および課題 30%
■授業評価アンケート実施方法
大学実施規程に準拠して行う。
■研究室・E-mailアドレス
適宜通知する。
- 74 -
第二外国語科目
授
業
計
画
科目名:
ドイツ語総合1
英文名: Basic German 1
ム カ イ
担当者: 向井
ナ オ キ
ナカムラ
ム ツ オ
直己・中村 睦夫
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期:前期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
日常のさまざまな場面で使われる会話を中心とするテキストに従って、文法事項の説明、語彙や表現の聴き取り、口
頭練習などを段階的、反復的に行ない、ドイツ語の基本的な仕組みを学びます。またテキストの内容に関連して、ド
イツ語圏の事情についても紹介します。
第1回 ドイツ語はこんな音
第2回 Lektion 1. 私はハンス・ベッカーです。ドイツ語教師です。
第3回 Lektion 1. 私はハンス・ベッカーです。ドイツ語教師です。
第4回 Lektion 2. これは何?
第5回 Lektion 2. これは何?
第6回 まとめと復習・小テスト
第7回 Lektion 3. 何を買うの?
第8回 Lektion 3. 何を買うの?
第9回 Lektion 4. 手伝ってあげて!
第10回 Lektion 4. 手伝ってあげて!
第11回 Lektion 5. ぼくと一緒に来る気はある?
第12回 Lektion 5. ぼくと一緒に来る気はある?
第13回 Lektion 6. 赤い車それとも白い車、どちらの車?
第14回 Lektion 6. 赤い車それとも白い車、どちらの車?
第15回 まとめと復習・補足・小テスト
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
「読む」「書く」「聴く」「話す」能力を総合的に養い、ドイツ語検定で言えば5級に相当する語彙と基本フレーズを習
得することを通じて、実際に使える初歩的なドイツ語力の獲得を目指します。
■授業時間外に必要な学修
初めて学ぶ言語なので予習よりも復習に重点を置き、課題としての練習問題を自ら解くことによって、理解を確かな
ものにすることが大切です。わからない単語は前もって調べ、辞書を引く習慣をつけましょう。
■教科書
[ISBN]9784261012583『ドイツ語一歩一歩』(山本 洋一, 郁文堂 : 2015)
■参考文献
授業で紹介します。
■関連科目
ドイツ語総合2
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表および課題 30%
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
各担当教員が初回授業で伝えます。
■オフィスアワー
各担当教員が初回授業で伝えます。
- 77 -
科目名:
ドイツ語総合2
英文名: Basic German 2
ム カ イ
担当者: 向井
ナ オ キ
ナカムラ
ム ツ オ
直己・中村 睦夫
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期:後期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
日常のさまざまな場面で使われる会話を中心とするテキストに従って、文法事項の説明、語彙や表現の聴き取り、口
頭練習などを段階的、反復的に行ない、ドイツ語の基本的な仕組みを学びます。またテキストの内容に関連して、ド
イツ語圏の事情についても紹介します。
第1回 ドイツ語はこんな音
第2回 Lektion 1. 私はハンス・ベッカーです。ドイツ語教師です。
第3回 Lektion 1. 私はハンス・ベッカーです。ドイツ語教師です。
第4回 Lektion 2. これは何?
第5回 Lektion 2. これは何?
第6回 まとめと復習・小テスト
第7回 Lektion 3. 何を買うの?
第8回 Lektion 3. 何を買うの?
第9回 Lektion 4. 手伝ってあげて!
第10回 Lektion 4. 手伝ってあげて!
第11回 Lektion 5. ぼくと一緒に来る気はある?
第12回 Lektion 5. ぼくと一緒に来る気はある?
第13回 Lektion 6. 赤い車それとも白い車、どちらの車?
第14回 Lektion 6. 赤い車それとも白い車、どちらの車?
第15回 まとめと復習・補足・小テスト
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
「読む」「書く」「聴く」「話す」能力を総合的に養い、ドイツ語検定で言えば5級に相当する語彙と基本フレーズを習
得することを通じて、実際に使える初歩的なドイツ語力の獲得を目指します。
■授業時間外に必要な学修
初めて学ぶ言語なので予習よりも復習に重点を置き、課題としての練習問題を自ら解くことによって、理解を確かな
ものにすることが大切です。わからない単語は前もって調べ、辞書を引く習慣をつけましょう。
■教科書
[ISBN]9784261012583『ドイツ語一歩一歩』(山本 洋一, 郁文堂 : 2015)
■参考文献
授業で紹介します。
■関連科目
ドイツ語総合1
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表および課題 30%
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
各担当教員が初回授業で伝えます。
■オフィスアワー
各担当教員が初回授業で伝えます。
- 78 -
科目名:
フランス語総合1
英文名: Basic French 1
イワムラ
担当者: 岩村
イ ズ ミ
フ ク ダ
ユウダイ
和泉・福田 裕大
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期:前期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
フランスというと、何を思い浮かべますか? フランス料理とスイーツの国、世界のファッションをリードする国、ロワールの古城やモン・サン・ミシェルな
どの世界遺産を有する国。でもそれだけではなく、フランスは例えばヨーロッパで一番のマンガ大国でもあります! フランス語はフランスだけではなく世界
各地で使われる国際語で、しかも英語と共通する単語も多いので、とても簡単に学ぶことができます。そんなフランス語を学んでみませんか? この講義では、フランス語を聞き、話し、読み、書くためのバランスの取れた能力の育成を目指します。基本的な文法を、日常的な会話文をもとに楽しく学
びながら、自分でも使える力を身につけます。一人一人の積極的な参加を望みます!
第1回 オリエンテーション
第2回 Leçon 1「こんにちは。はじめまして。」:フランスとその周辺の国について、アルファベ
第3回 Leçon 1「こんにちは。はじめまして。」(続き):つづり字と発音の関係、挨拶
第4回 Leçon 2「すみません。郵便局はどこですか。」:名詞の性と数、不定冠詞と定冠詞、提示表現「それは~です。」
第5回 Leçon 2「すみません。郵便局はどこですか。」(続き):会話「通りで」、提示表現2「こちらに(あちらに)~があります。」、リエゾンとエリジョ
ンについて
第6回 Leçon 3「学生ですか。―はい、学生です。」:主語人称代名詞、動詞être(~です。~である。)、アンシェヌマン
第7回 Leçon 3「学生ですか。―はい、学生です。」(続き):会話「学生食堂で」、国名・国籍・職業の言い方、曜日と月
第8回 Leçon 4「お腹が空きました。」:部分冠詞、不規則動詞avoir(~を持っている)
第9回 Leçon 4「お腹が空きました。」(続き):否定文(否定のde)、avoirを用いる熟語表現
第10回 Leçon 4「お腹が空きました。」(続き):会話「キャンパスで」、場所を表す語句
第11回 Leçon 5「ステーキを食べます。」:第一群規則動詞(—er)、疑問文とその応答の仕方、言語名について
第12回 Leçon 5「ステーキを食べます。」(続き):会話「レストランで」、第二群規則動詞
第13回 Leçon 6「彼女はピンクのTシャツを着ています。」:形容詞の位置、性と数の一致、命令形
第14回 Leçon 6「彼女はピンクのTシャツを着ています。」(続き):会話「公園で」、特殊な命令、色の名前
第15回 前期のまとめ
定期試験(定期試験期間中に行います)
■学習・教育目標および到達目標
受講者は、フランス語を聞き、話し、読み、書くことに慣れ親しみ、初歩的なコミュニケーションが図れるようになります。またフランスの言葉と文化への理
解を深め、より広い国際感覚を養うことができます。
■授業時間外に必要な学修
講義で学んだ内容をテキストで再確認し、新しい単語は必ず辞書でチェックします。
テキスト付録のCDを聞いて、単語や例文を自分で正しく発音し読む練習をしておきましょう。
■教科書
[ISBN]9784411008312『新ケンとジュリー〈1〉CD付』(太原 孝英, 駿河台出版社 : 2016)
■参考文献
[ISBN]9784560000380『ディコ仏和辞典』(白水社)
[ISBN]9784385119342『クラウン仏和辞典 第7版 小型版』(三省堂 : 2015)
[ISBN]9784010753071『ロワイヤル・ポッシュ仏和・和仏辞典』(旺文社 : 2008)
[ISBN]9784560000427『パスポート仏和・和仏小辞典 第2版』(白水社 : 2012)
[ISBN]9784411005328『増補改訂版 新・リュミエール―フランス文法参考書』(森本 英夫、駿河台出版社 : 2013)
【留意事項】辞書・参考書については、教員の指示に従って下さい。
■関連科目
全てのフランス語科目、国際化と異文化理解
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表及び課題 30%
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
担当教員に確認してください。
■オフィスアワー
担当教員に確認してください。
- 79 -
科目名:
フランス語総合2
英文名: Basic French 2
イワムラ
担当者: 岩村
イ ズ ミ
フ ク ダ
ユウダイ
和泉・福田 裕大
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期:後期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
フランスというと、何を思い浮かべますか? フランス料理とスイーツの国、世界のファッションをリードする国、ロワールの古城やモン・サン・ミシェルな
どの世界遺産を有する国。でもそれだけではなく、フランスは例えばヨーロッパで一番のマンガ大国でもあります! フランス語はフランスだけではなく世界
各地で使われる国際語で、しかも英語と共通する単語も多いので、とても簡単に学ぶことができます。そんなフランス語を学んでみませんか? この講義では、フランス語を聞き、話し、読み、書くためのバランスの取れた能力の育成を目指します。基本的な文法を、日常的な会話文をもとに楽しく学
びながら、自分でも使える力を身につけます。一人一人の積極的な参加を望みます!
第1回 前期の復習、Civilisation 1・2(「フランスのスポーツ」、「フランスの日本マンガブーム」)
第2回 Leçon 7 「シャルル・ド・ゴール空港に到着です。」:所有形容詞、形容詞の比較級、不規則動詞vouloir(~したい、欲しい)とpouvoir(~できる)
第3回 Leçon 7「シャルル・ド・ゴール空港に到着です。」(続き):会話「空港で」、指示形容詞、人称代名詞強勢形、不規則動詞prendre(取る、乗る…)
とattendre(~を待つ)
第4回 Leçon 8「パリの外にも行きたい。」:不規則動詞aller(行く)とvenir(来る)、前置詞àとde、定冠詞の縮約
第5回 Leçon 8「パリの外にも行きたい。」(続き):疑問副詞、会話「オルセー美術館で」、前置詞+国名
第6回 Leçon 9「明日は何をするの」:近い未来と近い過去、疑問代名詞
第7回 Leçon 9「明日は何をするの」(続き):会話「カフェ・バーで」、不規則動詞faire(する、作る)とpartir(出発する)、時を表す表現
第8回 Leçon 10「朝早く出発しなければなりません。」:疑問形容詞、不規則動詞devoir(~しなければならない)lire(読む)connaître(知っている)
第9回 Leçon 10「朝早く出発しなければなりません。」(続き):会話「ケンの部屋で」、時刻や天気などの日常表現
第10回 Leçon 11「ケンが私を初詣に連れて行ってくれます」:目的語代名詞、代名動詞se lever(起きる)、目的語とは?
第11回 Leçon 11「ケンが私を初詣に連れて行ってくれます」(続き):会話「浅草で」、不規則動詞savoir(知っている、~できる)とvoir(見る、会う)
第12回 Leçon 12「荷造りはもう済んだの?」:複合過去について(avoirとêtreの使い分け、過去分詞の作り方)
第13回 Leçon 12「荷造りはもう済んだの?」(続き):複合過去について(否定文、êtreを用いる動詞)
第14回 Leçon 12「荷造りはもう済んだの?」(続き):会話「ジュリーの家で」、過去を表す表現
第15回 後期のまとめ、Civilisation 3・4(「フランスの世界遺産」、「パリの美術館めぐり」)
定期試験(定期試験期間中に行います)
■学習・教育目標および到達目標
受講者は、フランス語を聞き、話し、読み、書くことに慣れ親しみ、初歩的なコミュニケーションが図れるようになります。またフランスの言葉と文化への理
解を深め、より広い国際感覚を養うことができます。
■授業時間外に必要な学修
講義で学んだ内容をテキストで再確認し、新しい単語は必ず辞書でチェックします。
テキスト付録のCDを聞いて、単語や例文を自分で正しく発音し読む練習をしておきましょう。
■教科書
[ISBN]9784411008312『新ケンとジュリー〈1〉CD付』(太原 孝英, 駿河台出版社 : 2016)
■参考文献
[ISBN]9784560000380『ディコ仏和辞典』(白水社)
[ISBN]9784385119342『クラウン仏和辞典 第7版 小型版』(三省堂 : 2015)
[ISBN]9784010753071『ロワイヤル・ポッシュ仏和・和仏辞典』(旺文社 : 2008)
[ISBN]9784560000427『パスポート仏和・和仏小辞典 第2版』(白水社 : 2012)
[ISBN]9784411005328『増補改訂版 新・リュミエール―フランス文法参考書』(森本 英夫、駿河台出版社 : 2013)
【留意事項】辞書・参考書については、教員の指示に従って下さい。
■関連科目
全てのフランス語科目、国際化と異文化理解
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表及び課題 30%
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
担当教員に確認してください。
■オフィスアワー
担当教員に確認してください。
- 80 -
科目名:
中国語総合1
英文名: Basic Chinese 1
コウフク
担当者: 幸福
カ オ リ
ニ シ オ
カ ズ コ
ム ラ タ
ヒロシ
フ ク ダ
チ
カ
シ
香織・西尾 和子・村田 浩・福田 知可志
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期:前期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
中国語を聞き、話し、読み、書くことに慣れ親しみ、初歩的な中国語を用いてコミュニケーションが図れるようにします。「総合1」では、中国語の音節構造
を理解し、発音表記(ピンイン)に習熟することが第一の目標となりますが、簡単な自己紹介や日常会話ができるよう、文法の基礎もしっかりと学んでいきます。
第1回 発音1 声調・単母音・複母音・練習問題
第2回 発音2 声母表・無気音と有気音・そり舌音・消えるoとe・同じiでも違う音・練習問題
第3回 発音3 鼻音を伴う母音・またしても消えるe・eのヴァリエーション・練習問題
第4回 発音4 第3声の連続・「不」の声調変化・「一」の声調変化・軽声・声調の組み合わせ・隔音マーク・r化・練習問題
第5回 第1課 動詞「是」・名前の言い方・挨拶ことば・人称代名詞・練習
第6回 第2課 助詞「的」・疑問詞・語気助詞・練習
第7回 第1課~第2課の復習
第8回 第3課 動詞述語文・副詞「也」・連動文・場所を表すことば・指示代名詞・練習
第9回 第4課 助動詞「想」・反復疑問文・形容詞述語文・指示代名詞・練習
第10回 第3課~第4課の復習
第11回 第5課 年齢の言い方・動詞「有」・比較の言い方・数詞その1・練習
第12回 第6課 経験の表し方・動詞「~が好きだ」・助動詞の「要」・数詞その2・練習
第13回 第5課~第6課の復習
第14回 第7課 年月日、曜日、時刻の言い方・前置詞その1・文末の了・練習
第15回 総合1の総復習
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
「総合2」と併せて、中国語検定準4級程度の基本語彙と文法力を身につけます。
■授業時間外に必要な学修
授業で学修した発音・文法・表現を把握し、それを応用できるよう練習を積極的に行うこと。
講義内で重要とされる部分をノートし、予復習に益するよう工夫をする。また授業内で配布された参考プリントなども丁寧にファイルし、授業に活用すること。
学修済の項目に関し、問題点や疑問点を具体的にして授業に臨むこと。
■教科書
[ISBN]9784255452371『日中いぶこみ広場』(相原茂・陳淑梅・飯田敦子 朝日出版社)
■参考文献
辞書:
[ISBN]9784385121703『デイリーコンサイス中日・日中辞典 第3版, 中型版』(杉本達夫, 三省堂)
[ISBN]9784095156958『中日辞典 第2版, 大活字版』(北京・商務印書館, 小学館)
参考書:
[ISBN]9784061489875『はじめての中国語(講談社現代新書 987)』(相原茂, 講談社)
[ISBN]9784480056665『中国語はじめの一歩(ちくま新書 066)』(木村英樹, 筑摩書房)
■関連科目
中国語総合2、中国語総合3,4(理工・薬学・農のみ)
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表及び課題 30%
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
教室で各教員に直接確認して下さい。
■オフィスアワー
教室で各教員に直接確認して下さい。
- 81 -
科目名:
中国語総合2
英文名: Basic Chinese 2
コウフク
担当者: 幸福
カ オ リ
ニ シ オ
カ ズ コ
ム ラ タ
ヒロシ
フ ク ダ
チ
カ
シ
香織・西尾 和子・村田 浩・福田 知可志
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期:後期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
「総合2」では、「総合1」で習熟したピンインを見て、一字一句正確に発音できることを目指します。また平易な文章を聞き、話すことができるよう中国語の基
礎的知識を身につけ、初級レベルのコミュニケーションが図れるようにします。
第1回 総合1の復習
第2回 第8課 前置詞その2・動詞につく「了」・時間量の言い方・量詞・練習
第3回 第9課 動詞の「在」・是~的構文・進行の表し方・場所を著すことば・方位詞・練習
第4回 第8課~第9課の復習
第5回 第10課 主述述語文・助動詞「能」・結果補語・練習
第6回 第11課 助動詞「会」・二重目的語をとる動詞・様態補語・自然現象の表し方・練習
第7回 第10課~第11課の復習
第8回 第12課 方向補語・動詞の重ね型・助動詞「可以」・練習
第9回 第13課 疑問詞の不定用法・要是~・助動詞「得」・助動詞のまとめ・練習
第10回 第12課~第13課の復習
第11回 第14課 可能補語・把構文・お金の言い方・練習
第12回 第15課 選択疑問文・形容詞の重ね型・使役の表現・練習
第13回 第14課~第15課の復習
第14回 第16課 未来の表現・受け身の表現・禁止の表現・前置詞のまとめ・練習
第15回 総合2の総復習
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
「総合1」と併せて、中国語検定準4級程度の基本語彙と文法力を身につけます。
■授業時間外に必要な学修
授業で学修した発音・文法・表現を把握し、それを応用できるよう練習を積極的に行うこと。
講義内で重要とされる部分をノートし、予復習に益するよう工夫をする。また授業内で配布された参考プリントなども丁寧にファイルし、授業に活用すること。
学修済の項目に関し、問題点や疑問点を具体的にして授業に臨むこと。
■教科書
[ISBN]9784255452371『日中いぶこみ広場』(相原茂・陳淑梅・飯田敦子,朝日出版社)
■参考文献
辞書:
[ISBN]9784385121703『デイリーコンサイス中日・日中辞典 第3版, 中型版』(杉本達夫, 三省堂)
[ISBN]9784095156958『中日辞典 第2版, 大活字版』(北京・商務印書館, 小学館)
参考書:
[ISBN]9784061489875『はじめての中国語(講談社現代新書 987)』(相原茂, 講談社)
[ISBN]9784480056665『中国語はじめの一歩(ちくま新書 066)』(木村英樹, 筑摩書房)
■関連科目
中国語総合1・中国語総合3,4(理工・薬学・農のみ)
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表及び課題 30%
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
教室で各教員に直接確認して下さい。
■オフィスアワー
教室で各教員に直接確認して下さい。
- 82 -
科目名:
韓国語総合1
英文名: Basic Korean 1
担当者:
ファン ジ ン ゴ ル
キム
ム ン ス
黄 鎭杰・金 文洙
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期:前期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
韓国語を初めて学ぶ学生を対象に、韓国語を読み、書き、聞き、話すための基礎的な運用能力を身につけることが、
この授業の目標です。まずは文字と発音の学習から始まり、基礎的な語彙と文法の学習へと進みます。口頭での反復
練習を中心に、基礎的な会話を学んでいきます。
第1回 イントロダクション:「韓国語」とは
第2回 第1課:文字と発音(1) 単母音、初声・その1
第3回 第1課:文字と発音(1) 半母音[j]、終声・その1
第4回 第2課:文字と発音(2) 初声・その2、有声音化
第5回 第2課:文字と発音(2) 半母音[w]と二重母音、連音化
第6回 第3課:文字と発音(3) 初声・その3、初声・その4
第7回 第3課:文字と発音(3) 終声・その2、濃音化
第8回 ここまでのまとめと復習
第9回 第4課:「韓国人です」その1
第10回 第4課:「韓国人です」その2
第11回 第5課:「韓国語は専攻ではありません」その1
第12回 第5課:「韓国語は専攻ではありません」その2
第13回 第6課:「教室は階段の横にあります」その1
第14回 第6課:「教室は階段の横にあります」その2
第15回 前期学習内容のまとめ
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
受講者が韓国語の文字を読み、書くことができ、さらにあいさつや自己紹介など簡単なコミュニケーションができる
ようになることを目指します。
■授業時間外に必要な学修
韓国語の文字(ハングル)に慣れるために読み書きの練習のみならず、付属CDを繰り返し聞きながら発音の練習をする
こと。また、各課の新出単語や表現について、音読等の繰り返し練習を通じて覚えること。
■教科書
[ISBN]9784255556215『改訂版・韓国語の世界へ 入門編』(李 潤玉,朝日出版社)
■参考文献
なし
■関連科目
韓国語総合2、
語学センター開講の韓国語講座
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表及び課題 30%
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
教室で各教員に直接確認して下さい。
- 83 -
科目名:
韓国語総合2
英文名: Basic Korean 2
担当者:
ファン ジ ン ゴ ル
キム
ム ン ス
黄 鎭杰・金 文洙
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期:後期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
「韓国語総合1」に引き続き、韓国語を読み、書き、聞き、話すための基礎的な運用能力をさらに伸ばしていきます。
基礎的な語彙や文法に習熟し、さまざまな表現をくり返し練習することで、簡単な会話ができるようになることを目
標としています。
第1回 前期学習内容の復習
第2回 第7課:「午後、時間大丈夫ですか」その1
第3回 第7課:「午後、時間大丈夫ですか」その2
第4回 第8課:「小学生にテコンドーを教えています」その1
第5回 第8課:「小学生にテコンドーを教えています」その2
第6回 第9課:「ふつう、6時に起きます」その1
第7回 第9課:「ふつう、6時に起きます」その2
第8回 ここまでのまとめと復習
第9回 第10課:「野球がとても好きです」その1
第10回 第10課:「野球がとても好きです」その2
第11回 第11課:「昼ごはん、食べなかったんですか」その1
第12回 第11課:「昼ごはん、食べなかったんですか」その2
第13回 第12課:「春休みには何をするつもりですか」その1
第14回 第12課:「春休みには何をするつもりですか」その2
第15回 後期学習内容のまとめ
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
語彙と文法をバランスよく学び、受講者が初級段階のコミュニケーションができるようになることを目指します。
■授業時間外に必要な学修
各課の新出単語や表現について、音読等の繰り返し練習を通じて覚えること。
■教科書
[ISBN]9784255556215『改訂版・韓国語の世界へ 入門編』(李 潤玉,朝日出版社)
■参考文献
なし
■関連科目
韓国語総合1、
語学センター開講の韓国語講座
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします。)
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表及び課題 30%
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
教室で各教員に直接確認して下さい。
- 84 -
専
門
科
目
※ 科目は 50 音順で掲載しています。
授
業
計
画
科目名:
2D・CAD演習
英文名: 2D Computer Aided Design
マ ツ オ カ サトシ
担当者: 松岡
キ ム ラ
フ ミ オ
ミ ヤ ベ
ヒロユキ
フ ク ダ
ミ キ オ
ヨ シ ダ
ミノル
ホシヤマ
サ チ コ
イシウエ ヨシヒロ
聡・木村 文雄・宮部 浩幸・福田 幹夫・吉田 稔・星山 幸子・石上 芳弘
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
建築形態の図面化に建築CADが広く用いられている。特に2次元CADは小規模な事務所でさえ建築図面を描くのに
一般的に用いている。建築分野で使われているCADソフトには代表的なものがいくつかあげられるが、基本は同じ
である。
本演習ではAUTOCADを利用して2次元CADに特有な図法を理解するとともに、実際に操作して修得する。建築
CAD検定試験の問題も取り入れ、社会に出ても通用する技能として習熟する。
第1回 2次元CAD(AUTOCAD)の概説
第2回 基本図形の練習と座標系の説明
第3回 図形編集の基本コマンド1
第4回 図形編集の基本コマンド2と基本コマンド3
第5回 文字作成と編集
第6回 寸法記入
第7回 画層管理
第8回 建築平面図の作図
第9回 ブロックと属性定義
第10回 シンボルの作成とその応用
第11回 練習問題①、練習問題②
第12回 練習問題③
第13回 練習問題④
第14回 最終課題
第15回 最終課題(続き)
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の学習・教育目標(E)数学・物理・情報処理の能力に主に対応する。
到達目標 ①記述能力、描画能力を通して、アイデアを具体化する能力を養う。②コンピュータを使ったビジュアル
デザインによって設計意図を明確化し、設計・計画の質を向上させる能力を養う。③基本的な2次元CADの技法を
習熟し、3級CAD検定試験に合格できる実力を付ける。
■授業時間外に必要な学修
AUTCADは個人で購入するのは難しいので、テキストやマニュアルを用いて、理解が難しかったところを予習・復
習する。また、小課題(練習問題①~④ほか)については、授業他での製図作業が必要となる。
■教科書
適宜テキストを配布する。
■参考文献
マニュアルはCAD室のものを使用する。
必要に応じてプリントを配布する。
■関連科目
3D・CAD演習、設計演習I ~Ⅳ
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
小課題 50%
最終課題 50%
■授業評価アンケート実施方法
前期開講科目は7月頃、後期開講科目は12 ~ 1月頃に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
福田(33号館8階),内線4614,[email protected]
松岡(33号館5階) ,内線4501,[email protected]
■オフィスアワー
福田 木曜2限
松岡 月曜3限
- 87 -
科目名:
3D・CAD演習
英文名: 3D Computer Aided Design
サ
ノ
担当者: 佐野
コ
ズ
エ
イケジリ
タ カ シ
カ イ タ
リョウコ
ホシヤマ
サ チ コ
イ タ ミ
コ ウ ジ
イ イ ダ
タダス
カギヤマ ヨシノブ
こずえ・池尻 隆史・會田 涼子・星山 幸子・伊丹 康二・飯田 匡・鍵山 昌信
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
建築設計の現場では、すでに2次元CADを利用することがあたりまえの時代になってきおり、3次元CADの利用も需要が増してきている。3次元CADを設計の
初期段階から学ぶことで、空間を創造する能力を高めることを目的として、2次元CADより先に3次元CADを教えるという教育方法をとっている。
3次元CADの学習にあたっては、
「情報処理基礎(必修)」におけるコンピューターの基本操作ができることが前提である。演習では、画面操作、座標系の理解、
基本となる線・面の描画と三次元化、三次元化した図形のグループ化や変形、三次元化した図形の編集、相貫図形などモデリングの基礎を学ぶことを最重視し
ている。それをふまえてマテリアル(素材)やコンポーネントの配置、シャドウや霧の発生等、さまざまな表現技法の学習を進めてゆく。
第1回 SketchUpの起動と作図コマンド1
第2回 作図コマンド2
第3回 作図コマンド3
第4回 作図コマンド4
第5回 作図コマンド5
第6回 第一課題「オブジェ」の作成
第7回 作図コマンド6
第8回 第二課題「既存の建築作品の三次元化」(その1)
第9回 第二課題「既存の建築作品の三次元化」(その2)
第10回 第二課題「既存の建築作品の三次元化」(その3)
第11回 第二課題「既存の建築作品の三次元化」(その4)
第12回 コマンドの復習
第13回 第三課題「独自の建築空間の設計」(その1)
第14回 第三課題「独自の建築空間の設計」(その2)
第15回 作品講評
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の学習・教育目標(G)(建築図面のリテラシー)建築の共通言語である図面の読み書きに必要な技術と能力を養うに対応する。到達目標は,1.画
面が操作できる。2.頂点・エッジ・面の移動・拡大ができる。3.プッシュ・プル、フォローミーなど変形コマンドが使える。4.2次元から3次元に起こ
せる。5.地図情報とのリンクができる。6.マテリアル・コンポーネントを使うことができる。7.建築物の外形を表現できる。8内部空間を含めた小規模
建築物の設計ができる。
■授業時間外に必要な学修
GoogleのスケッチアップPro2016版を授業では利用する。一部機能制限のある無償版を自宅パソコンにインストールして、理解が難しかったところを予習・復
習すること。3つの課題については、自宅他での製図作業が必要となる。
グーグル社の関連サイトで、必要なコマンドを理解する。
■教科書
なし
履修用のパワーポイントファイルを配布する。
■参考文献
使用するソフトはGoogle社のSketchupV8である。関連ウェブにて、各種サンプル、教材を入手することができる。
また書籍としてもいくつか練習用の文献がある。
■関連科目
スケッチ表現(第1セメスター)
基礎製図(第1セメスター)
建築基礎演習(第2セメスター)
2DCAD演習(第3セメスター)
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
練習課題 20%
課題1・オブジェの作成 20%
課題2・既存の建築作品の三次元化 30%
課題3・独自の建築空間の設計 30%
■授業評価アンケート実施方法
建築学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
(代表者)佐野:33号館5階 [email protected]
■オフィスアワー
佐野:月曜5時限目
- 88 -
科目名:
アーバンデザイン
英文名: Urban Design
ワ キ タ
担当者: 脇田
ヨシヒサ
祥尚
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
アーバンデザイン(都市設計)について、まちづくりや都市計画の視点も取り入れながら具体的に事例を示しながら総論的に講義を行う。
全体は3部で構成される。第1部では、アーバンデザインの基本的事項や都市の設計手法について解説を行う。第2部では、まちづくりの視点から、市民参加、
景観、地域資源、防災等のテーマに従い講義を行う。第3部では、土地利用や都市施設、市街地再開発、都市マスタープランといった都市計画の内容に触れな
がらアーバンデザインについて講義を行う。
一連の講義を通して、アーバンデザインを多角的に論じ、建築を都市的文脈の中で捉える能力を高めるとともに、都市を構成する様々な施設の設計能力の向上
を目指す。
第1回 建築と都市のデザイン アーバンデザイン①
第2回 住宅地のデザイン アーバンデザイン②
第3回 都心部のデザイン アーバンデザイン③
第4回 歴史的市街地のアーバンデザイン アーバンデザイン④
第5回 アーバンデザインの可能性 中間総括①
第6回 シビックデザイン アーバンデザイン⑤
第7回 景観まちづくりとアーバンデザイン まちづくり①
第8回 地域資源とアーバンデザイン まちづくり②
第9回 防災まちづくりとアーバンデザイン まちづくり③
第10回 市民参加とアーバンデザイン まちづくり④
第11回 アーバンデザインとまちづくり 中間総括②
第12回 アーバンデザインの展望① 都市問題とまちづくり
第13回 アーバンデザインの展望② 地域再生とまちづくり
第14回 アーバンデザインの展望③ 近代都市計画の変遷とこれからの都市
第15回 総括
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の学習・教育目標(H-1)設計・計画ならびに(I-2)デザイン理論と表現技術、(J-2)住宅とまちなみ、(K-3)都市・まちづくりに対応する。 アーバ
ンデザインについて、その基本的考え方について理解するとともに、みずからデザインできるための基礎的素養を身につける
■授業時間外に必要な学修
毎回振り返りのためのミニレポートを課す。
■教科書
[ISBN]9784844607434『みんなの都市計画』(脇田 祥尚,理工図書)
■参考文献
[ISBN]9784395000500『日本の都市空間』(都市デザイン研究体, 彰国社)
[ISBN]9784395100460『景観用語事典』(彰国社)
[ISBN]9784621074091『建築設計資料集成―地域・都市〈2〉設計データ編』(丸善)
[ISBN]9784761531294『地域共生の都市計画』(三村 浩史, 学芸出版社)
[ISBN]9784306072367『新・都市計画総論』(佐藤 圭二, 鹿島出版会)
[ISBN]9784761531041『まちづくりキーワード事典』(三船 康道, 学芸出版社)
■関連科目
現代都市計画、まちづくり論、まちづくり演習、建築企画演習Ⅰ、建築企画演習Ⅱ
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
ミニレポート 40%
中間試験 20%
定期試験 40%
■授業評価アンケート実施方法
前期開講科目は7月頃、後期開講科目は12 ~ 1月頃に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
33号館6階610号室・[email protected]
■オフィスアワー
水曜 5限
- 89 -
科目名:
インターンシップ
英文名: Internship
ワ キ タ
担当者: 脇田
ヨシヒサ
祥尚
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期:
■授業概要・方法等
インターンシップは、在学中に実際の企業での就業経験を持つことにより、職業観および社会観を養うことを目的とする科目である。学生が就職を考えるとき、
自分の適性と職種、性格と企業風土、および文化のすり合わせをしていくことは最も重要な作業であるが、一人で結論を出すのには大変困難な作業である。そ
こで予め就業経験を積むことで、職場や職種選びの検討材料を増やすと共に、自らの職業観を確立させ、自分が学んでいる学問の意義を十分理解し自主性を備
えた人材に成長することを目的とする。本科目では、インターンシップによる就業経験が学生の目的意識の形成および学習意欲の喚起につながるよう指導する。
(注意)受講にあたっては必ず建築学部事務部に申し出ること。受講者は導入講義に出席することで履修登録される。講義の日程は別途掲示する。実際の実習
は夏休みまたは春休みに集中して行うことを原則とする。
単位認定には、導入講義の受講、実習、発表会での発表が条件であり、実習には60時間以上必要とする。
事前講義(8コマ、実施時期は別途掲示する)
①導入講義:インターンシップをスムーズに実施するための講義
②発表受け入れ先の探索について
・インターネット情報の意味
・探し方の基本
③企業のあり方
・社会の変化とこれへの対応
・生きがいと仕事
④インターンシップのガイドライン
・技術者倫理と企業倫理
・何に従うべきか
⑤実施簿の記入
・具体的な記録内容
・担当者とのやり取りについて
⑥発表会について
・発表会の準備
・経験者による発表例
⑦マナー講座(1)
⑧マナー講座(2)
実習先の探索、決定
実習計画の立案
実習(60時間以上)
結果のまとめ
発表・講評
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の学習教育目標である(E)
(数学・物理・情報処理の能力,(F)
(建築工学の基礎的理解)
(G)
, (建築図面のリテラシー)に対応する。付随的に(D)
(自発的・
主体的な学習)にも対応する。
到達目標は以下である。
(1)受講者がこの科目を通して自らの職業観を確立できること。
(2)自分が学んでいる学問の意義を十分理解し、自主性を備えた人材に成長すること
■授業時間外に必要な学修
インターンシップに関連する領域全般の知識習得
■教科書
講義時間に適宜指示を行う
■関連科目
全ての専門科目
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
プレゼンテーション 40%
実施簿記入状況 60%
■研究室・E-mailアドレス
(代表者) 脇田祥尚、33号館 6F
[email protected]
■オフィスアワー
代表者 前期金曜3限 後期水曜5限
- 90 -
科目名:
インテリアデザイン論
英文名: Interior Design
ハシグチ シンイチロウ
担当者: 橋口
新一郎
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
これまでの日本では、建築とインテリアは、分野として分けられる傾向がありましたが、本来一体となって構想・創
造されるべきものであると、意識改革がなされています。
本講義では、建築・インテリアそ双方の視点からインテリアデザインを学習することで、新たな発想力を身につけ、
同時に実践的な研究・事例を学習することで社会との関わり方を吸収し、いち早く実務に活かせるように取り組みま
す。
第1回 インテリアデザインの発想とその手法
第2回 インテリアの歴史(日本編)
第3回 インテリアの歴史(世界編)
第4回 インテリアデザインの業務
第5回 インテリアの計画
第6回 床
第7回 壁・天井・造作
第8回 開口と建具
第9回 照明
第10回 カラー
第11回 家具
第12回 インテリアの素材とコストコントロール
第13回 設備・サスティナブルデザイン
第14回 ユニバーサルデザイン
第15回 まとめ
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の学習教育目標である建築工学の基礎的理解、建築図面のリテラシーに対応します。
インテリアデザインに必要な基本知識の学習と実務の基本的なプロセスを習得することができます。
インテリアコーディネーターの資格取得にも役立ちます。
■授業時間外に必要な学修
実際の建築・インテリア空間の体感
家具、照明、建材などのショールームの見学
■教科書
[ISBN]9784863741423『インテリアコーディネーターハンドブック 上』(インテリア産業協会, インテリア産業協会 :
2013)
[ISBN]9784863741430『インテリアコーディネーターハンドブック 下』(インテリア産業協会, インテリア産業協会 :
2013)
■関連科目
設計演習
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
定期試験 60%
レポート 40%
■授業評価アンケート実施方法
建築学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
[email protected]
■オフィスアワー
講義後
- 91 -
科目名:
音・光環境
英文名: Acoustical and Luminous Environment Engineering
オ ナ ガ
担当者: 翁長
ヒロシ
博
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
建築環境工学は、建築空間内の物理環境の制御を取り扱う学問である。建築空間の主要な物理環境要素としては、
音・熱・光・空気の4分野があげられる。この授業では、このうち音環境および光環境調整の基本について学ぶ。
建築における音環境の制御の目標は、騒音の防止と、よい音・よい響きの実現である。同様に光環境では、見やすさ
の確保とともにグレア(まぶしさ)等の防止が必要となる。音・光の物理とヒトへの生理的・心理的効果を学び、環境
調整の方法を理解する。
毎回、授業時間の最後10分間程度は当日の講義のまとめとして演習問題を課す。これにより当日の講義内容の理解を
確認し、復習に活用すること。
第1回 音環境(1) 音の性質
第2回 音環境(2) 音の伝搬
第3回 音環境(3) 吸音
第4回 音環境(4) 音の透過と遮音
第5回 音環境(5) 騒音・遮音性能の測定と評価
第6回 音環境(6) 振動と固体音の防止
第7回 音環境(7) 室内音響計画
第8回 音環境(8) 騒音防止計画
第9回 日照・日射(1)太陽位置と日影時間
第10回 日照・日射(2)日射の利用と遮蔽
第11回 光環境(1) 照明の基本
第12回 光環境(2) 照明計算の方法
第13回 光環境(3) 採光計画
第14回 光環境(4) 各種照明方式
第15回 まとめ
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
建築学科の学習・教育目標の(F)建築工学の基礎的理解に対応する。
建築計画に際して考慮すべき音・光環境の問題とその解決方法の基本を理解する。
■授業時間外に必要な学修
各講義で指示された課題に取り組むこと。
■教科書
特になし(適宜資料を配布する)。
■参考文献
[ISBN]9784395005161『環境工学教科書』(環境工学教科書研究会, 彰国社)
[ISBN]9784818922235『建築環境工学用教材 環境編』(日本建築学会, 日本建築学会)
■関連科目
環境工学概論、熱・空気環境、建築設備概論、建築設備各論、環境演習、建築環境実験、環境設備計画
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
定期試験 80%
毎回の授業後に行う演習問題 20%
■授業評価アンケート実施方法
前期開講科目は7月頃、後期開講科目は12 ~ 1月頃に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
建築音響研究室33 号館 5 階(内線)4525
[email protected]
■オフィスアワー
金曜日6限(18:10 ~ 19:40)
- 92 -
科目名:
環境演習
英文名: Environment Exercise
オ ナ ガ
担当者: 翁長
ヒロシ
ア ブ ク
マサル
博・安福 勝
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
環境及び演習は演習課題を行うことによって、建築環境に関する物理的把握・予測のための知識と理解を深め、環境計画・設計について具体的実
践能力を付ける重要な役割をもつ演習科目である。
本科目では、戸建て住宅を各自設計し、暖房負荷、自然換気量、騒音防止対策、日照時間、昼光照明などに関して演習をおこない、さらに住宅と
しての総合的な環境工学的性能について考察を行う。
この演習は、「音・光環境」、「熱・空気環境」の講義内容をもとに行っているので、復習を十分しておくこと。
第1回 環境演習の目的と住宅の設計
第2回 暖房負荷計算
第3回 暖房負荷への影響項目の検討
第4回 全室暖房と1室暖房の暖房負荷
第5回 暖房負荷計算のまとめと考察
第6回 換気計算
第7回 空気環境計算のまとめと考察
第8回 騒音伝播
第9回 遮音設計
第10回 音楽室の設計
第11回 音環境計算のまとめと考察
第12回 日照計算
第13回 照明設計
第14回 光環境計算のまとめと考察
第15回 環境演習のまとめと考察
■学習・教育目標および到達目標
建築学科の学習・教育目標(H-2)構造・環境・生産に主に対応する。付随的に(D)自発的・主体的な学習に対応する。
到達目標は
1.住宅の暖房負荷の計算と負荷に及ぼす各要素の影響を理解する。 2.自然換気計算と換気量の評価について理解する。 3.室内騒音レベルの計算と
騒音対策について理解する。 4.昼光率の計算と昼光照明の評価について理解する。
■授業時間外に必要な学修
演習の各課題に関連する音・光・熱・空気の基本事項に関して復習すること。
■教科書
特になし。適宜資料を配付する。
■参考文献
[ISBN]9784254268621『エース建築環境工学〈1〉日照・光・音 (エース建築工学シリーズ)』(松浦 邦男, 朝倉書店 : 2001)
[ISBN]9784254268638『エース建築環境工学〈2〉熱・湿気・換気 (エース建築工学シリーズ)』(鉾井 修一, 朝倉書店 : 2002)
[ISBN]9784395005161『環境工学教科書』(環境工学教科書研究会, 彰国社)
■関連科目
環境工学概論、音・光環境、熱・空気環境、建築設備概論、建築設備各論、建築環境実験、環境設備計画
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
各課題毎のレポート 100%
■授業評価アンケート実施方法
前期開講科目は7月頃、後期開講科目は12 ~ 1月頃に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
建築音響研究室 33号館 5階(内線)4525
[email protected]
建築環境工学研究室 33号館 7階(内線)4512
[email protected]
■オフィスアワー
翁長:金曜日6時限
安福:月曜日6時限
- 93 -
科目名:
環境工学概論
英文名: Elementary Environment Engineering
オ ナ ガ
担当者: 翁長
ヒロシ
ア ブ ク
マサル
博・安福 勝
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
建築における建築環境工学の役割を概説する。近年、建築を取り巻く環境の問題は建物のみに限られるものではなく、人から都市・地域から地球までの様々
な規模における問題を、社会システムの変化を含めて取り扱う必要がある。
快適な環境の実現のための、建築室内環境の4要素である音・光・熱・空気の各環境の制御技術の基本を概説するとともに、建築環境工学と都市環境、地球
環境問題との関係についても概説する。
第1回 建築における環境工学の概要
第2回 地球環境問題と建築
第3回 騒音の制御(1)
第4回 騒音の制御(2)
第5回 室内音響
第6回 採光・照明
第7回 日照
第8回 日射
第9回 屋外環境と室内環境
第10回 温熱快適性と建築環境
第11回 室内健康問題と空気環境設計
第12回 建築物のエネルギー消費
第13回 住宅の省エネルギー化
第14回 建築設備とその概要
第15回 総論
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の学習・教育目標(F)建築工学の基礎的理解に主に対応する。付随的に(C)専門家倫理、(D)自発的・主体的な学習にも対応する。
到達目標は、持続可能な社会における建築の位置付けと、この中での環境工学(建築環境・設備)の役割を理解すること。建築諸条件と人との関連、これに
立脚した音・熱・光・空気などの建築環境工学の対象要素と技術を理解する。
■授業時間外に必要な学修
各講義で指示された課題に取り組むこと。
■教科書
特になし(適宜、補助教材を配布)
■参考文献
[ISBN]9784395221462『地球環境建築のすすめ (シリーズ地球環境建築・入門編)』(彰国社)
[ISBN]9784254268621『エース建築環境工学 1: 日照・光・音 (エース建築工学シリーズ)』(松浦 邦男, 朝倉書店)
[ISBN]9784254268638『エース建築環境工学 2: 熱・湿気・換気 (エース建築工学シリーズ)』(鉾井修一, 朝倉書店)
■関連科目
音・光環境、熱・空気環境、建築設備概論、環境演習、建築設備各論、建築環境実験、環境設備計画、住宅環境性能論、住宅設備、住宅環境性能演習、環境都市・
建築論
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
定期試験 80%
小テスト 20%
■授業評価アンケート実施方法
前期開講科目は7月頃、後期開講科目は12 ~ 1月頃に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
建築音響研究室(33号館5階) (内線)4525
[email protected]
建築環境工学研究室(33号館7階) (内線)4512
[email protected]
■オフィスアワー
金曜6限 18:10 ~ 19:40 翁長 博
月曜6限 18:10 ~ 19:40 安福 勝
- 94 -
科目名:
環境設備計画
英文名: Comprehensive Engineering for Architectural Environment and Facilities
イ ワ マ エ アツシ
担当者: 岩前
篤
単 位: 2単位
開講年次: 4年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
本建築学科における環境工学系の学習科目の最終段階として設定される本講では、生涯教育の一環としての様相を強
め、自ら分析する手法を学ぶことを目的とする。具体的には、建築学における環境工学の諸要素に関する理解と知識
を深め、また、これらの社会との関連について、最新の状況の把握を通して、変化の様相とその理由を考察する。
第1回 環境設備計画の範囲と学習内容
第2回 日常生活と地球環境問題
第3回 屋内環境と健康
第4回 暖房計画
第5回 断熱材と使用方法
第6回 壁体断熱性能の評価
第7回 地盤との係わり
第8回 建物の熱負荷
第9回 湿度の制御
第10回 冷房計画
第11回 省エネルギーに関する公制度
第12回 建築物の環境性能評価
第13回 環境共生技術の今
第14回 ゼロエネルギー建築
第15回 総括
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
建築学科の学習教育目標(H-2)環境・構造・生産に対応する。到達目標は、建築における環境工学の役割を地球環境
問題の諸要素と現状対策の背景と共に認識できること。
■授業時間外に必要な学修
一般的な予習・復習以外には特になし。場合によってはレポート課題あり。
■教科書
特になし(適宜、プリントを配布)
■参考文献
[ISBN]9784395008537『建築設備学教科書』(建築設備学教科書研究会, 彰国社)
[ISBN]9784395221462『地球環境建築のすすめ 第2版 (シリーズ地球環境建築 入門編)』(日本建築学会, 彰国社)
[ISBN]9784395005161『環境工学教科書』(環境工学教科書研究会, 彰国社)
[ISBN]9784254268638『エース建築環境工学 2: 熱・湿気・換気 (エース建築工学シリーズ)』(鉾井修一, 朝倉書店)
■関連科目
環境工学概論、音・光環境、熱・空気環境
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
小テスト 30%
定期試験 70%
■授業評価アンケート実施方法
前期開講科目は7月頃、後期開講科目は12 ~ 1月頃に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
岩前教授室 33号館6階 (内)4521
[email protected]
■オフィスアワー
月曜日4限
- 95 -
科目名:
環境都市・建築論
英文名: Sustainable City and Architecture
イ ワ マ エ アツシ
担当者: 岩前
篤
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
明治に始まる建築学は、わが国特有の耐震構造とともに、大きな課題であった生活環境における衛生問題の克服を対
象としていた。建築衛生学から建築環境工学の推移には、対象とする環境の、屋内スケールから建築、都市スケール
への拡大がある。本授業では、これらの経緯から、現在の都市と建築が向き合う様々な環境問題を通じて、持続維持
可能な都市と建築のありようを学ぶ。
授業は講義形式にのっとる。前回の復習、質問への答えの後で、配布するプリントならびにスライドを教材として学
習する。
第1回 都市・建築における環境の概要
第2回 建築と健康の歴史
第3回 シックハウス問題と対策
第4回 ヒートショック問題
第5回 屋外騒音と屋内騒音
第6回 日照と眺望
第7回 ビル風
第8回 ヒートアイランド
第9回 地球温暖化対策
第10回 都市景観
第11回 交通システムと建築
第12回 スマートシティ
第13回 CASBEE都市
第14回 京町屋
第15回 環境都市・建築のありよう
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の学習・教育目標(F)建築工学の基礎的理解に主に対応する。付随的に(C)専門家倫理、(D)自発的・主体的な
学習にも対応する。
到達目標は、持続可能な社会における建築の都市の抱える問題点と、これらの対策の現状を理解すること。
■授業時間外に必要な学修
授業で習得した知識に基づき、日ごろ何気なく通り過ぎている街の中から問題点に気づき、自分なりの対策方針を検
討することで、得た知識を実際に利用する練習を行う。
■教科書
特になし。適宜、プリントを配布する。
■参考文献
[ISBN]9784395005161『環境工学教科書』(環境工学教科書研究会, 彰国社)
[ISBN]9784621023136『建築設計資料集成(1) 環境』(日本建築学会, 丸善)
■関連科目
環境工学概論、熱・空気環境、音・光環境、住宅環境性能論
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
定期試験 70%
小テスト 30%
■授業評価アンケート実施方法
毎回講義の終了時点でその日の講義に対する集中度、情報量、難易度をレイティングする。加えて、12 ~1月に学科
共通の授業評価アンケートを実施する。
■研究室・E-mailアドレス
建築環境研究室(岩前研究室)33号館6階 [email protected]
■オフィスアワー
月曜4限
- 96 -
科目名:
企画マネジメント総論
英文名: Introduction to Architectural Planning and Management
ミ ヤ ベ
担当者: 宮部
ヒロユキ
浩幸
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
人口縮小期を迎え、建築や都市は「つくり、まもり、育てる」ことが必要になった。空家問題や中心市街地空洞化、
郊外の衰退など考えなければならない社会的な課題が深刻化し、建築や都市を新たに生み出すことが主題の時代は終
わろうとしている。この講義では社会的な課題や要請への問題意識を共有することから始まり、それらの課題に具体
的に対処するための企画やマネジメントのための実践的な思考や実例を学習する。また、建築の周辺領域の新たな職
能の可能性に触れることも重要な目的となるため、建築、都市、不動産の様々な分野の実践者との対話形式の授業を
盛り込む。
第1回 問題意識の共有
第2回 変わる建築産業
第3回 建築の企画マネジメント1
第4回 建築の企画マネジメント2
第5回 まちの企画マネジメント1
第6回 まちの企画マネジメント2
第7回 まちの企画マネジメント3
第8回 中間テスト
第9回 企画、デザインのバリュー
第10回 新しい消費構造-所有からシェアへ1
第11回 新しい消費構造-所有からシェアへ2
第12回 建築とまちの再生 1
第13回 建築とまちの再生2
第14回 建築とまちの再生3
第15回 建築とまちの再生4
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
縮小の時代における建築や都市の課題に答えるため、社会的な問題の捉え方やそれに対応するための企画マネジメン
トの基礎知識を身につける。
■授業時間外に必要な学修
毎回授業の復習、事例の訪問体験
公開されている講演会などへの参加やwebでの聴講
■教科書
[ISBN]9784870711280『建築再生学―考え方・進め方・実践例』(松村 秀一, 市ヶ谷出版社 : 2016)
■参考文献
[ISBN]9784395320066『建築―新しい仕事のかたち―箱の産業から場の産業へ』(松村 秀一, 彰国社 : 2013)
[ISBN]9784022734457『第四の消費 つながりを生み出す社会へ (朝日新書)』(三浦 展, 朝日新聞出版 : 2012)
■関連科目
建築再生論
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
中間試験 30%
最終試験 70%
■授業評価アンケート実施方法
1月に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
33号館5階 miyabe@arch.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
木曜4限
- 97 -
科目名:
基礎数学
英文名: Basic Mathematics
ア ブ ク
担当者: 安福
マサル
ワ キ タ
ヨシヒサ
ホ リ グ チ トオル
勝・脇田 祥尚・堀口 徹
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
建築学は自然科学のみならず、社会学や心理学など多くの領域からなる総合学であり、それらの理解には幾何学、解
析学、統計学などの基礎を習得しておく必要がある。
本授業は高校で数学を十分に履修してきていない学生に対し、建築学を学ぶ上で必要となる数学の基礎的素養に的を
絞って授業を行う。
第1回 建築学と数学
第2回 方程式の解
第3回 度数分布と資料の代表値
第4回 相関係数と最小二乗法
第5回 演習1
第6回 関数のグラフと微分
第7回 2次&3次関数の微分
第8回 図形の面積と積分
第9回 2次&3次関数の積分
第10回 演習2
第11回 図形の面積と体積
第12回 円の性質と方程式
第13回 三角比と三角関数
第14回 指数関数・対数関数
第15回 演習3
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
(E)「数学・物理・情報処理の能力」
建築を学ぶ上で必要となる数学・物理・情報処理の基礎知識を身につける。
■授業時間外に必要な学修
毎回の授業の内容について復習演習を行い、その理解を更に深める。
■教科書
必要に応じて別途資料を配布します。
■参考文献
[ISBN]9784780600674『数学入門』(橋口 秀子, 学術図書出版社)
■関連科目
数学概論
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
演習 50%
定期試験 50%
■授業評価アンケート実施方法
前期開講科目は7月頃、後期開講科目は12 ~ 1月頃に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
(安福)33号館7階 安福教員室 [email protected]
(脇田)33号館6階 脇田教員室 [email protected]
■オフィスアワー
(安福)月曜6限
(脇田)金曜3限
- 98 -
科目名:
基礎数学
英文名: Basic Mathematics
イ ワ タ
担当者: 岩田
ノ リ オ
範生
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
様々な分野において、数学はその基礎を成す学問である。自然科学分野だけでなく、社会学や心理学など社会科学分
野でも、統計学や数理社会学など、数学を基礎知識として必要な分野がある。建築学もその例外ではない。そこで、
数学を得意としない学生にも大切な数学的概念が理解できるよう、高校数学の範囲の復習を兼ねながら講義を進めて
いく。具体的な数学の応用事例を取り上げつつ、数学による現象理解の方法を学習する。
第1回 指数関数と対数関数
第2回 三角関数とその逆関数
第3回 数列
第4回 複素数とオイラーの公式
第5回 統計分析
第6回 微分の基本
第7回 積分の基本
第8回 理解を深める演習
第9回 テイラー展開
第10回 関数の積・商の微分
第11回 合成関数の微分
第12回 様々な関数の積分
第13回 置換積分
第14回 部分積分
第15回 理解を深める演習2
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の学習・教育目標(E)数学・物理・情報処理の能力に主に対応する。
到達目標は、解析学の基礎である極限操作に慣れ、微分の理論的側面を理解し、実際の計算ができるようになり、さ
らにそれらの知識を各専門分野の問題に適用できるようになるための能力を身につけることを目標とする。
■授業時間外に必要な学修
各回の授業内容を十分に復習し、次回の授業までに理解しておくことが求められる。
■教科書
[ISBN]9784563003982『微分積分学30講』(青木 貴史,培風館)
■参考文献
[ISBN]9784785314088『微分積分学 (数学シリーズ)』(難波誠, 裳華房)
[ISBN]9784130620055『解析入門 1 (基礎数学 2)』(杉浦光夫, 東京大学出版会)
■関連科目
数学概論
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
定期試験 50%
日常の演習/小テスト 50%
■授業評価アンケート実施方法
前期開講科目は7月頃、後期開講科目は12 ~ 1月頃に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
岩田教員室(33号館8階),[email protected]
■オフィスアワー
(前期)月曜4限
- 99 -
科目名:
基礎数学
英文名: Basic Mathematics
イ ワ マ エ アツシ
担当者: 岩前
ナガサワ ヤスヒロ
篤・長澤 康弘
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
様々な分野において、数学はその基礎を成す学問である。自然科学分野だけでなく、社会学や心理学など社会科学分
野でも、統計学や数理社会学など、数学を基礎知識として必要な分野がある。建築学もその例外ではない。そこで、
数学を得意としない学生にも大切な数学的概念が理解できるよう、高校数学の範囲の復習を兼ねながら講義を進めて
いく。具体的な数学の応用事例を取り上げつつ、数学による現象理解の方法を学習する。
第1回 三角関数
第2回 指数関数・対数関数
第3回 導関数の定義と計算
第4回 三角関数の微分
第5回 指数関数・対数関数の微分
第6回 逆三角関数・双曲線関数
第7回 高次導関数
第8回 理解を深める演習
第9回 テイラー展開
第10回 導関数の応用
第11回 不定積分とその基本的性質
第12回 様々な関数の積分
第13回 積分の変数変換
第14回 部分積分・分数関数の積分
第15回 理解を深める演習2
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の学習・教育目標(E)数学・物理・情報処理の能力に主に対応する。
到達目標は、解析学の基礎である極限操作に慣れ、微分の理論的側面を理解し、実際の計算ができるようになり、さ
らにそれらの知識を各専門分野の問題に適用できるようになるための能力を身につけることを目標とする。
■授業時間外に必要な学修
各回の授業内容を十分に復習し、次回の授業までに理解しておくことが求められる。
■教科書
必要に応じて別途資料を配布します。
■参考文献
[ISBN]9784563003982『微分積分学30講』(青木 貴史,培風館)
[ISBN]9784785314088『微分積分学 (数学シリーズ)』(難波誠, 裳華房)
[ISBN]9784130620055『解析入門 1 (基礎数学 2)』(杉浦光夫, 東京大学出版会)
■関連科目
数学概論
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
定期試験 50%
日常の演習/小テスト/レポート 50%
■授業評価アンケート実施方法
前期開講科目は7月頃、後期開講科目は12 ~ 1月頃に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
岩前:建築環境システム研究室(33号館6階)[email protected]
長澤:建築環境設備研究室(33号館7階)[email protected]
■オフィスアワー
岩前:月曜4限
長澤:火曜6限
- 100 -
科目名:
基礎数学
英文名: Basic Mathematics
ユ ア サ
担当者: 湯浅
マナブ
ナカガワ
ノ ブ オ
学・中川 暢夫
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
様々な分野において、数学はその基礎を成す学問である。自然科学分野だけでなく、社会学や心理学など社会科学分
野でも、統計学や数理社会学など、数学を基礎知識として必要な分野がある。建築学もその例外ではない。そこで、
数学を得意としない学生にも大切な数学的概念が理解できるよう、高校数学の範囲の復習を兼ねながら講義を進めて
いく。具体的な数学の応用事例を取り上げつつ、数学による現象理解の方法を学習する。
第1回 三角関数
第2回 指数関数・対数関数
第3回 導関数の定義と計算
第4回 三角関数の微分
第5回 指数関数・対数関数の微分
第6回 逆三角関数・双曲線関数
第7回 高次導関数
第8回 理解を深める演習
第9回 テイラー展開
第10回 導関数の応用
第11回 不定積分とその基本的性質
第12回 様々な関数の積分
第13回 積分の変数変換
第14回 部分積分・分数関数の積分
第15回 理解を深める演習2
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の学習・教育目標(E)数学・物理・情報処理の能力に主に対応する。
到達目標は、解析学の基礎である極限操作に慣れ、微分の理論的側面を理解し、実際の計算ができるようになり、さ
らにそれらの知識を各専門分野の問題に適用できるようになるための能力を身につけることを目標とする。
■授業時間外に必要な学修
各回の授業内容を十分に復習し、次回の授業までに理解しておくことが求められる。
■教科書
[ISBN]9784563003982『微分積分学30講』(青木 貴史,培風館)
■参考文献
[ISBN]9784785314088『微分積分学 (数学シリーズ)』(難波誠, 裳華房)
[ISBN]9784130620055『解析入門 1 (基礎数学 2)』(杉浦光夫, 東京大学出版会)
■関連科目
数学概論
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
定期試験 70%
日常の演習/小テスト/レポート 30%
■授業評価アンケート実施方法
前期開講科目は7月頃、後期開講科目は12 ~ 1月頃に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
建築環境工学研究室(33号館7階),内線4521,[email protected]
■オフィスアワー
月曜6限
- 101 -
科目名:
基礎製図
英文名: Basic Drawing Studio Ⅰ
カ キ タ
担当者: 垣田
ヒロユキ
タ ナ カ
ミツグ
イケジリ
タ カ シ
カ イ タ
リョウコ
博之・田中 貢・池尻 隆史・會田 涼子
単 位: 3単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
建築製図に関する基本的事項である「JIS 建築製図通則」に基づき、文字と数字・線・建築記号を学び、設計製図の表現方法と図面の意味を習得する。
具体的には2つの課題をこなす。
第一課題は住宅である。教科書を参考に配置図、平面図、断面図、立面図の製図と模型制作を行う。
第二課題は中規模建築物である。第一課題で得たことを踏まえ、各種図面の製図を行う。
上記の演習により空間構成の把握と図面表現の方法を学ぶ。さらに、建築構成上の工夫、機能や性能上のポイントを知り、それを表現する力を身に付けることで、
設計の基礎力を養う。
製図道具一式、教科書、配布プリント類は毎回持参すること。その他必要なものは毎回確認しておくこと。
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回
建築製図の基本<1 >
講義1・建築製図の基本<2 >
図面表現の練習<1 >
図面表現の練習<2 >
講義2・住宅の製図<1 >
住宅の製図<2 >
住宅の製図<3 >
住宅の製図<4 >
住宅の模型作成<1 >
住宅の模型作成<2 >
住宅の模型作成<3 >
講義3・中規模建築物の製図<1 >
中規模建築物の製図<2 >
中規模建築物の製図<3 >
中規模建築物の製図<4 >
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の学習・教育目標(G)(建築図面のリテラシー )建築の共通言語である図面の読み書きに必要な技術と能力を養うに対応する。
到達目標は、①建築の構成を理解する。②文字と数字を適切に書けるようになること。③線を種類別に引けるようになること。 ④図面記号を理解する。⑤平面図、
断面図、立面図などの基本を理解する。⑥模型制作技術を修得する。の6点である。さらに、図面の美的な魅力や、図面を見る人を意識した理解しやすい表現の
工夫などに気を配る姿勢を身に付けることも目標とする。
■授業時間外に必要な学修
・実際の建築物を見学し、図面と建築物の関係を読み取る訓練をしておく。
・常に建築設計に興味を持ち簡単な建築図面を読み取れるように訓練しておく。
■教科書
[ISBN]9784761524388『名作住宅で学ぶ建築製図』(藤木 庸介, 学芸出版社 : 2008)
[ISBN]9784621075098『コンパクト建築設計資料集成』(丸善 : 2005)
■関連科目
建築基礎演習、2D・CAD演習、3D・CAD演習、設計演習Ⅰ・Ⅱ
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
提出作品 100%
■授業評価アンケート実施方法
前期開講科目は7月頃に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
垣田:33号館8階 [email protected]
田中:33号館6階 [email protected]
池尻:33号館6階 [email protected]
會田:33号館5階 [email protected]
■オフィスアワー
垣田:前期 火曜5限
田中:前期 木曜4限
池尻:前期 木曜4限
會田:前期 月曜4限
- 102 -
科目名:
居住地マネジメント
英文名: Management of Residential Area
ス ズ キ
担当者: 鈴木
タケシ
毅
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
かつての郊外化の時代から、既存ストックの時代に入った現代において、これまで計画・建設・住まわれてきた居住地の物理的・社会的環
境を、いかにマネジメントし街として成熟化させていくかが重要な課題となっている。日本各地や諸外国の事例を参照して,居住地の特徴
や資産を生かしつつ、将来に向けて組み替え、サステイナブルな環境として地域をマネジメントする方法について学習する。
第1回 ガイダンス
第2回 日本の住宅地
第3回 海外の住宅地1
第4回 海外の住宅地2
第5回 戸建住宅地の計画とマネジメント
第6回 分譲マンションの管理とマネジメント
第7回 ニュータウンの計画と居住環境
第8回 ニュータウンの居住環境の再構築1
第9回 ニュータウンの居住環境の再構築2
第10回 民間事業者によるまちづくりとマネジメント
第11回 サステイナブルな居住環境の計画とマネジメント
第12回 日本の農村における住環境マネジメント
第13回 震災復興における居住地マネジメント
第14回 居住地マネジメントのための組織と職能
第15回 まとめ
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の学習教育目標(J)(住宅建築専攻)に主に対応する。
到達目標は、これからのサステイナブル社会に相応しい住まいや環境のあり方、コミュニティの醸成について過去の事例を学んだ上で思い
描き、それを実現するための課題を整理し、実現方法を見いだすこと。
■授業時間外に必要な学修
授業で学んだことから、実際の居住地を歩きコモンの作られ方や意味性を実感すること。
■教科書
特になし。随時プリントを配布する。
■参考文献
[ISBN]9784761524616『ニュータウン再生―住環境マネジメントの課題と展望』(山本 茂, 学芸出版社)
[ISBN]9784395002948『戸建と集合住宅による街づくり手法』(猪狩 達夫, 彰国社)
[ISBN]9784395007714『コモンでつくる住まい・まち・人―住環境デザインとマネジメントの鍵』(斎藤 広子, 彰国社)
[ISBN]9784395280414『住まいと生活 (図解住居学 1) 第2版』(図解住居学編集委員会【編】, 彰国社)
[ISBN]9784822248987『90歳ヒアリングのすすめ』(古川柳蔵, 日経BP社)
[ISBN]9784395320066『建築―新しい仕事のかたち―箱の産業から場の産業へ』(松村秀一,彰国社)
■関連科目
住宅計画、アーバンデザイン、現代ハウジング、現代都市計画
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
定期試験 70%
レポート及び小テスト 30%
■授業評価アンケート実施方法
12~1月に実施する。
■研究室・E-mailアドレス
33号館2階 [email protected]
■オフィスアワー
月曜2限
- 103 -
科目名:
近代建築史
英文名: History of Modern Architecture
オクトミ トシユキ
担当者: 奥冨
利幸
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
建築工学専攻と建築デザイン専攻で必修、住宅建築専攻と企画マネジメント専攻で選択の専門科目です。近代におけ
る日本、アジア、欧米の建築を取り上げ、建築デザインの流れを社会的な出来事、文化的な背景と共に理解し、その
発端から形成までをデザイン、技術、芸術などの観点から考察する。
第1回 ガイダンス
第2回 技術と建築1‐鉄
第3回 技術と建築2‐ガラス
第4回 技術と建築3‐コンクリート
第5回 技術と建築総括
第6回 近代建築のデザイン1‐歴史主義
第7回 近代建築のデザイン2‐芸術運動
第8回 近代建築のデザイン3‐高層建築
第9回 近代建築のデザイン4‐モダニズム
第10回 近代建築のデザイン総括
第11回 近代化のかたち1‐西洋化
第12回 近代化のかたち2‐近代主義
第13回 近代化のかたち3‐復元思想
第14回 近代化のかたち4‐修景保存
第15回 近代化のかたち総括
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の学習教育目標(G)建築図面のリテラシー、(F)建築工学の基礎的理解に対応する。受講者は、この授業
を受講することによって、近代から現代までの建築デザインを建築史の観点から考えられる。
■授業時間外に必要な学修
授業概要に示した講義内容に関連した文献を読解する。また、講義で取り上げた建物などを見学する。
■教科書
適宜プリントを配布する。
■参考文献
[ISBN] 9784395008513『日本建築史図集』(日本建築学会編、彰国社:2007年)
[ISBN] 9784395000210『西洋建築史図集』(日本建築学会編、彰国社:1983年)
[ISBN] 9784395000227『近代建築史図集』(日本建築学会編、彰国社:1976年)
■関連科目
西洋建築史、日本建築史、建築史概論
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
定期試験 70%
小テスト 30%
■授業評価アンケート実施方法
1月頃に実施する。
■研究室・E-mailアドレス
33号館8階 [email protected]
■オフィスアワー
月曜日5限
- 104 -
科目名:
現代都市計画
英文名: Contemporary Urban Planning
テラカワ
担当者: 寺川
セ イ ジ
政司
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
都市計画及びまちづくりについて,歴史的変遷を踏まえながら,現代における都市・建築や地域の設計・計画(デザイン)及び事業・企画(マネジメント)に関する特徴やしくみを総合
的に学習する。
昨今の防災・減災をはじめ,安全・安心,子育てや環境への配慮,ユニバーサルデザイン,都市のリノベーションなど,多様化する課題やテーマがうまれている現代社会において,主に,
社会背景・制度・事業手法・事例から現代を位置づけ,今後の都市計画やまちづくりにおける建築・都市デザインとマネジメントの展望について学ぶ。
第1回
講義概要・ガイダンス
第2回
景観まちづくりにおける建築と地域のデザイン
景観まちづくりの歴史を学び、まちづくりと建物に関わる景観の計画・制度やデザイン手法を学ぶ
第3回
密集市街地再生のデザイン
密集市街地問題を学び、住宅建替・開発関連制度とリノベーションをはじめとする地域計画・建築
計画手法を学ぶ
第4回
防災・復興まちづくり①(総論)
防災・復興まちづくりについて、建築・都市災害の歴史と制度の変遷・計画手法から学ぶ
第5回
防災・復興まちづくり②(実践編)
阪神淡路大震災と東日本大震災を事例として、ハウジング・まちづくりの課題を学ぶとともに復興
のための地域デザイン及びハウジングデザインの手法を学ぶ
第6回
建築・都市計画の基礎知識
まちづくりに携わる際に必要な建築計画・住宅計画・都市計画等の関連事業及び制度を学習する
第7回
住宅団地の再生とコミュニティデザイン(総論)
わが国の住宅団地計画の歴史的変遷を学ぶとともに、多様な団地再生及びコミュニティ再生の
実践事例から、既存ストック活用に関わる制度および建築デザイン手法について学ぶ
第8回
住宅団地の再生とコミュニティデザイン(実践編)
八尾市と連携している団地再生事業を事例にリノベーション等による地域ストックの活用や
新たな拠点整備にむけた建築デザインおよびコミュニティデザインについて学ぶ
第9回
里山再生と地域ストック活用のデザイン
わが国における中山間地の課題を学ぶとともに、事例から地域資源を活用した地域再生および
ストック活用のための計画・制度とマネジメントおよび建築デザイン手法を学ぶ
第10回
建築・都市計画をめぐる思潮の変遷と参加のデザイン
建築計画、住宅計画、地域・都市計画をはじめとするまちづくりに関わる主な思潮の変遷を学ぶ
とともに、建築的視点からみた参加のデザインについて学ぶ
第11回
福祉とまちづくりのデザイン
まちづくりを進める際の重要なテーマである福祉や子育てを取り上げ、これらテーマの課題を
学びながら、建築的視点から計画・制度・デザインを学ぶ
第12回
コンパクトシティとまちづくりのデザイン
新たな地域再生の潮流として注目されているコンパクトシティについて、システムの特徴と事例
からみた実態について整理し、まちづくりのデザインとしての可能性について学ぶ
第13回
マイノリティと建築・まちづくり①(アジア・海外)
マイノリティの視点から建築とまちづくりを取り上げ、主にアジアを中心に繰り広げられている
具体的な実践事例から参加のデザインと建築的解決手法について学ぶ
第14回
マイノリティと建築・まちづくり②(日本)
マイノリティの視点から建築とまちづくりを取り上げ、日本のあいりん地区で繰り広げられて
いる具体的な実践事例から参加のデザインと建築的解決手法について学ぶ。
第15回
コミュニティアーキテクト論:まちの再価値化と担い手
14回の講義を通じ、まちの居場所や地域資源の再価値化について整理し、今後必要とされる
地域や都市、建築やまちづくりに携わる専門家像について、コミュニティアーキテクトという
テーマで論じる。
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
(H-1)設計・計画,
(J-1)住宅と社会,
(J-2)住宅とまちなみ,
(K-1)建築プロジェクトの企画力,(K-2)建築マネジメント,
(K-3)都市・まちづくりに対応し、現代の社会情勢を踏まえながら、
建築やまちづくりにおける課題や潮流を理解する。その課題に向けた取り組みや実践から今後の展望について、建築的視点から具体的な解決方法を考える力を付けることを目標とする。
■授業時間外に必要な学修
日常的に、新聞、ニュース、雑誌等で都市計画やまちづくりに関する出来事や情報を得るようにしておくこと。
■教科書
毎回配布する資料および授業時に提示する書籍
■参考文献
「これからの住まいとまち―住む力をいかす地域生活空間の創造」朝倉書店
「現代集合住宅のリ・デザイン―事例で読む[ひと・時間・空間]の計画」彰国社
「大阪・北芝まんだら物語」明石書店
■関連科目
住宅都市計画演習,現代ハウジング,設計演習,アーバンデザイン、企画マネジメント総論、建築概論
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
定期試験 70%
レポート 30%
■授業評価アンケート実施方法
7月ごろに実施予定
■研究室・E-mailアドレス
寺川研究室 33号館7階(内線)4505 [email protected]
■オフィスアワー
火曜日5限目 7階教員室
- 105 -
科目名:
現代ハウジング
英文名: Contemporary Housing
テラカワ
担当者: 寺川
セ イ ジ
政司
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
現代ハウジングは、建築計画の一分野である住宅ならびに住宅地の計画から出発し、住宅政策、さらには住宅と福祉や教育施策との連携、
そして途上国や西欧諸国との比較にまで及ぶ広い領域を対象としている。昨今では特に、住まいに関わる幅広い縮尺を超えた意識で建築や
まちづくりの企画やマネジメントの必要性が高まっている。
そのため本授業では,多様なライフタイルが生まれている現在において、コレクティブ・コーポラティブ・シェアハウスなどの新たなデザ
イン手法をはじめ、高齢者・障害者・子育ての様なテーマ性を持ったハウジング、そして団地再生や既存ストック建築のリノベーションや
コンバージョンの手法、
まちづくりや地域における居住地や住まいのマネジメント等、
現代における多様なハウジングシステムの潮流を学ぶ。
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回
ガイダンス・ハウジングを取り巻く世界
歴史的変遷からみたハウジングと集住空間(概論)
歴史的変遷からみたハウジングと集住空間(間取りの変化と多様な住まい)
居住者が参画するハウジング1(シェアハウス)
居住者が参画するハウジング2(コーポラティブ)
居住者が参画するハウジング3(協同型居住)
居住者が参画するハウジング4(コレクティブ住宅)
少子高齢化とハウジング1(概論)
少子高齢化とハウジング2(施設から住まいへ)
住宅団地の再生1
住宅団地の再生2(実践)
既存ストックの活用とハウジング1(リノベーション・コンバージョン)
既存ストックの活用とハウジング2(リノベーション・コンバージョン)
災害復興とハウジング
ハウジングにおける新たな潮流
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
(H-1)設計・計画,
(J-1)住宅と社会,
(J-2)住宅とまちなみ,
(K-1)建築プロジェクトの企画力,
(K-2)建築マネジメントに対応し、1.
各テーマに関して最新の情報を得ることで、住まいを取り巻く社会情勢を意識できること。2.住まいに関わる調査研究や実践等を通じて
得られる課題と手法を学ぶ。3.住まいからまちへと広がる縮尺(尺度)のなかで、専門的にかかわる場面を理解することを到達目標とする。
■授業時間外に必要な学修
教員から提示された資料等に事前に目を通しておくこと。
レポート作成については、十分な準備ととりまとめを行うこと
■教科書
毎回配布する資料および授業時に提示する書籍
■参考文献
[ISBN]9784395008094『現代集合住宅のリ・デザイン―事例で読む“ひと・時間・空間”の計画』(彰国社)
[ISBN]9784254266436『これからの住まいとまち: 住む力をいかす地域生活空間の創造』(朝倉書店)
■関連科目
住宅計画、現代都市計画、設計演習Ⅰ・Ⅱ、住宅都市計画演習、アーバンデザイン、企画マネジメント総論、建築概論
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
定期試験 70%
レポート 30%
■授業評価アンケート実施方法
1月頃に実施します
■研究室・E-mailアドレス
寺川研究室 33号館7階(内線)4505 [email protected]
■オフィスアワー
木曜日3時限目
事前にメールでアポイントをとること
- 106 -
科目名:
建築概論
英文名: Introduction to Architecture
カ キ タ
担当者: 垣田
ヒロユキ
博之
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
建築は社会的であるのと同時に、個人が構築したコンセプトに方向付けられて進められる。また、さまざまな技術のサポートとそのインテ
グレーションによって進化していくものでもある。
この授業では、初めて建築を学ぶ学生のために、建築を社会的、技術的な切り口で、実例にもとづいて解説する。また、代表的な現代建築
のコンセプトとその作品への展開を理解してもらう。さらに、その理解のために必要な、近代建築の歴史や考え方を学んでもらう。
具体的事例と大学での建築教育5分野のつながり、さらに、それらが現実の社会の中の建築に関連する仕事にどのように関係するのかを解
説する。
そこで得られる知識を、
これから建築を学んでいくための新しい気付きやモチベーションの発見につなげてもらうことを目的とする。
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回
定期試験
建築概論イントロダクション
社会的に建築を見る
技術的に建築を見る1(構造技術)
技術的に建築を見る2(設備・環境技術)
技術的に建築を見る3(施工技術)
歴史的に建築を見る
近代建築について1(ル・コルビュジエ)
近代建築について2(ミース・ファン・デル・ローエ)
世界の現代建築1
世界の現代建築2
日本の現代建築
街並みと建築1
街並みと建築2
建築と他の芸術、技術
学んだことをどう生かすか
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の学習・教育目標
(F)(建築工学の基礎的理解)建築の基礎となる構造・環境・生産の基礎知識を身に付ける。
(G)(建築図面のリテラシー )建築の共通言語である図面の読み書きに必要な技術と能力を養う。
到達目標
①建築の社会的背景の概略を理解する。
②建築にとっての構造・環境・生産の役割の基本を理解する。
③建築作品の構成と図面表現の基本的な読解ができる。
④身近な事象や社会的な問題を建築的な切り口から見ることの初歩を実践する。
⑤建築に興味を持ち、自発的に学んでいく姿勢を身に付ける。
■授業時間外に必要な学修
授業内容の復習を行うこと。授業内容に関連して自分で本を読むことや、実際に建築を見学に行くことも実践してほしい。毎回のプレゼン
テーション資料のPDFをユニパで公開する。
■教科書
毎回の授業でプリントを配布する。
■関連科目
全ての専門科目
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
定期試験 70%
小テスト 30%
■授業評価アンケート実施方法
前期開講科目は7月頃に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
設計・デザイン論研究室 33号館8階 [email protected]
■オフィスアワー
前期:火曜5限
後期:月曜5限
- 107 -
科目名:
建築環境実験
英文名: Environmental Experiments
オ ナ ガ
担当者: 翁長
ヒロシ
ナガサワ ヤスヒロ
ア ブ ク
マサル
博・長澤 康弘・安福 勝
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
「環境実験」では、音・光・熱・空気質などの室内物理環境の各要素に関する測定・実験を行う。室内音響・騒音・
照明環境・温熱環境・気流・空気質などから、毎回一つの環境要素に関して測定・実験をおこないレポートを作成す
る。各環境要素の測定・分析に習熟すると共に、測定・実験を通して建築環境工学に関する理解を深めることを目的
とする。
実験は毎回完結し、実験レポートを当日終了後提出する。
第1回 室の音声明瞭度試験
第2回 室内騒音の測定
第3回 道路交通騒音の測定(1)
第4回 道路交通騒音の測定(2)
第5回 残響時間測定
第6回 遮音性能の測定
第7回 照度の測定
第8回 輝度の測定
第9回 屋外の風環境
第10回 室内外の気温・湿度
第11回 温冷感指標
第12回 呼吸による二酸化炭素発生量
第13回 二酸化炭素濃度の時間変化と換気による効果
第14回 室内温熱環境の改善効果に関する模型実験
第15回 温熱・空気環境に関する実験の総括
■学習・教育目標および到達目標
建築学科の学習・教育目標の(H-2)構造・環境・生産に主に対応する。
到達目標は、1.建築環境要素の評価方法および基準を理解する。2.各環境要素に関して測定を実施しその結果
を評価できる能力を身につける。
■授業時間外に必要な学修
音・光・熱・空気の各環境要素の基本事項を教科書はじめ関連図書によりあらかじめ学習すること。
■教科書
特になし。適宜参考資料を配付する。
■参考文献
[ISBN]9784818922259『建築環境工学実験用教材』(日本建築学会, 日本建築学会 : 2011)
[ISBN]9784254268621『エース建築環境工学〈1〉日照・光・音 (エース建築工学シリーズ)』(松浦 邦男, 朝倉書店)
[ISBN]9784254268638『エース建築環境工学 2: 熱・湿気・換気 (エース建築工学シリーズ)』(鉾井修一, 朝倉書店)
■関連科目
環境工学概論、音・光環境、熱・空気環境、建築設備概論、建築設備各論、環境演習、環境設備計画
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
実験レポート 100%
■授業評価アンケート実施方法
前期開講科目は7月頃、後期開講科目は12 ~ 1月頃に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
建築音響研究室(33号館5階)(内線)4525 [email protected]
建築環境設備研究室(33号館7階)(内線)4607 [email protected]
■オフィスアワー
金曜日(18:10 ~ 19:40) 翁長 博
火曜日(18:10 ~ 19:40) 長澤康弘
- 108 -
科目名:
建築企画演習Ⅰ
英文名: Practice of Architectural Planning Part Ⅰ
ワ キ タ
担当者: 脇田
ヨシヒサ
センニュウ ヒロシ
祥尚・仙入 洋
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
建築企画演習Ⅰでは、建築を成立させる社会的・文化的要因に焦点をあて、周辺環境をハード・ソフト両面から読
み解きながら地域とともにある建築をつくるにはどのように企画・計画を立案すべきかを検討する。学外にて行う
フィールドワークと、グループに分かれて創造的討論を行うワークショップを組み込みながら実践的な知識を身につ
けることを目的とする。
フィールドとしては大阪市内ならびに東大阪市内の特色ある市街地を想定している。地域の魅力や課題を明らかに
しながら、それを地域の建築といかに結びつけるかを具体的に検討しながら、建築企画を立案する。各フィールドご
とにテーマを変え作業を繰り返すことで、建築の企画力を身につけることができる。
第1回 ガイダンス
第2回 フィールドその1 地域の魅力と課題を捉える
第3回 フィールドその1 まちづくり提案・建築企画を考える
第4回 フィールドその2 地域の魅力と課題を捉える
第5回 フィールドその2 まちづくり提案・建築企画を考える
第6回 フィールドその3 地域の魅力と課題を捉える
第7回 フィールドその3 まちづくり提案・建築企画を考える
第8回 フィールドその4 地域の魅力と課題を捉える
第9回 フィールドその4 まちづくり提案・建築企画を考える
第10回 フィールドその5 地域の魅力と課題を捉える
第11回 フィールドその5 まちづくり提案・建築企画を考える
第12回 建築企画の提案 その1:地域分析
第13回 建築企画の提案 その2:事例分析
第14回 建築企画の提案 その3:企画提案
第15回 建築企画の提案 その4:総合討論
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の学習・教育目標(K-1)建築企画ならびに(K-3)都市・まちづくりに対応する。
建築企画について演習を通してその理論と実践に関する専門的知識を身につける。
■授業時間外に必要な学修
関連科目の講義・演習内容を、授業の進捗状況にあわせて復習する。
授業時間内での共同作業を円滑に行うために、事前準備を行う。
■教科書
演習時に適宜、参考資料を配布する。
■参考文献
[ISBN]9784844607434『みんなの都市計画』(脇田祥尚, 理工図書)
■関連科目
建築企画演習Ⅱ、現代都市計画、アーバンデザイン、まちづくり論、まちづくり演習
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
レポート 60%
企画提案プレゼンテーションシート 40%
■授業評価アンケート実施方法
7月に実施。
■研究室・E-mailアドレス
都市計画研究室 33号館6階 [email protected]
■オフィスアワー
金曜 3限
- 109 -
科目名:
建築企画演習Ⅱ
英文名: Practice of Architectural Planning Part Ⅱ
タ ナ カ
担当者: 田中
ミツグ
貢
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
社会が多様化することで、①建築主・事業主に、建築すべきもののイメージが失われてきており、建築目標自体を構
築する作業の「企画」を必要としている。②また従来、建築は受注産業であったが、プロジェクトを創出することで
受注の拡大・安定化を図ろうとする方向性が出てきている。③さらに、ニュータウンや市街地再開発のようにプロジェ
クト自体のスケールが巨大化し、社会への影響が広く強くなってきている。このようなことから、本演習作業を通じて、
建築企画書づくりの実践を試みる。
第1回 「建築企画演習Ⅱの受講内容と目的
第2回
市場調査(社会動向、地域特性、床需要、不動産市況、地域環境)、敷地の利用状況(対象敷地の選定、隣地境界、
隣地、道路)について講義
第3回
法規制調査、土地価格調査、建設市場の調査
第4回
市街地遊休地の有効活用:現地調査、事例紹介
第5回
市街地遊休地の有効活用:条件と課題整理
第6回
市街地遊休地の有効活用:企画書・構想案の作成
第7回
駅前の再開発:現地調査、事例紹介
第8回
駅前の再開発:条件と課題整理
第9回
駅前の再開発:企画書・構想案の作成
第10回
郊外住宅地:現地調査、事例紹介
第11回
郊外住宅地:条件と課題整理
第12回
郊外住宅地:企画書・構想案の作成
第13回
団地再生:現地調査、事例紹介
第14回
団地再生:条件と課題整理
第15回
団地再生:企画書・構想案の作成
■学習・教育目標および到達目標
学習・教育目標の(K)のすべてである。到達目標として企画の次の段階を受け持つ設計者に引き継ぐための、事業
条件や建築条件を固める作業である。そのためには、社会環境や市場の分析、敷地条件の整理・上位計画の確認、事
業収支見通し、維持管理対応などを考慮した建築事業企画書としてまとめあげるための能力を養うことも目標とする。
■授業時間外に必要な学修
まちなかで見かける各種建築事業の成立要因や条件が、何であるかを客観的に推測分析し、事業主の判断や、将来の
建物空間の有り方としての時代性や社会的に適合するモノにばっているかどうかをチェックする視点が大事である。
■教科書
毎回プリント配布する
■参考文献
[ISBN]9784395012114『建築まちづくりをカタチにする力』(日本建築学会)
[ISBN]9784789228923『建物調査入門』(住宅新報社)
■関連科目
「建築計画各論」「現代都市計画」「建築マネジメント」「まちづくり論」「建築企画演習Ⅰ」
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
レポート(4課題)100% 100%
■授業評価アンケート実施方法
12月~ 1月頃に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
33号館6階 [email protected]
■オフィスアワー
木曜日4限
- 110 -
科目名:
建築基礎演習
英文名: Basic Drawing Studio Ⅱ
ヤマグチ
担当者: 山口
ケ ン タ ロ ウ
タ ナ カ
ミツグ
マ ツ モ ト アキラ
ナガサワ ヤスヒロ
カワモト
シ ゲ オ
ヤ マ ダ
ミ
ド
リ
健太郎・田中 貢・松本 明・長澤 康弘・川本 重雄・山田 宮土理
単 位: 3単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
この講義は、基礎製図と連続した演習である。受講に際しては基礎製図を修得していることが前提となる。
第一部では基礎製図で修得した2次元の知識を3次元に変換する仕組みを学習する。具体的には各種透視図法について学ぶ。
第二部では建築物と計画・構造・設備の関係性について演習を通じて学ぶ。
第三部では基礎製図、建築基礎演習にて学習してきた製図方法の復習を行う。
第1回 透視図法の演習1
第2回 透視図法の演習2
第3回 透視図法の演習3
第4回 建物の計画・構造・環境設備を理解する1
第5回 建物の計画・構造・環境設備を理解する2
第6回 建物の計画・構造・環境設備を理解する3
第7回 建物の計画・構造・環境設備を理解する4
第8回 建物の計画・構造・環境設備を理解する5
第9回 建物の計画・構造・環境設備を理解する6
第10回 製図方法についての総合演習1
第11回 製図方法についての総合演習2
第12回 製図方法についての総合演習3
第13回 製図方法についての総合演習4
第14回 製図方法についての総合演習5
第15回 製図方法についての総合演習6
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の学習・教育目標(G)(建築図面のリテラシー )建築の共通言語である図面の読み書きに必要な技術と能力を養うに対応する。
到達目標は、3次元の作図方法の修得、建築に関する製図法の修得、建築物に対する総合的な理解の3点である。
■授業時間外に必要な学修
・基礎製図で学習した図面を再確認し、建物の構成について理解する。
・実際の建物を見学し、図面と実建築物の関係性を読み取る訓練をしておく。
・常に建築設計に興味を持ち簡単な建築図面を読み取れるように訓練しておく。
■教科書
[ISBN]4761526092『建築・設計・製図』(松本明, 学芸出版社 : 2015)
■参考文献
[ISBN]9784767817347『やさしく学ぶ建築製図 改訂版 (エクスナレッジムック)』(松下希和, エクスナレッジ)
[ISBN]9784395003129『建築図学概論』(近江 栄, 彰国社)
[ISBN]9784395050864『建築製図の基本と描きかた』(フランシス・D.K. チン, 彰国社)
[ISBN]9784395050888『建築ドローイングの技法』(フランシス・D.K. チン, 彰国社)
■関連科目
基礎製図、2D・CAD演習、3D・CAD演習、設計演習Ⅰ・Ⅱ
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
提出作品 100%
■授業評価アンケート実施方法
後期開講科目は12月~ 1月頃に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
田中:33号館6階 建築プロジェクト企画研究室 [email protected]
山口:33号館5階 居住福祉研究室 [email protected]
川本:33号館2階 日本建築史研究室 [email protected]
松本:33号館6階 建築・環境研究室 [email protected]
長澤:33号館7階 建築環境設備研究室 [email protected]
山田:33号館7階 建築材料研究室 [email protected]
■オフィスアワー
山口 火曜日3限
長澤 火曜日6限
野田 火曜日2限
川本 月曜日4限
松本 月曜日6限
山田 金曜日3限
- 111 -
科目名:
建築行政
英文名: Institutional Systems for Building
ホ ソ カ ワ ジュンイチ
担当者: 細川
純一
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
日本では、建築物の設計・施工・工事監理の際、あらゆる法律の規定が適用される。実務上においても建築士試験の
試験科目にもなっていることから、その必要性が高く、特に建築基準法は、全ての建築物が対象となり、設計や施工
を行う際の重要な知識となる。本授業では、建築基準法を中心として、都市計画法などの関連法規について建築技術
者として実務上で必要となる基本的な法規の概要を講義する。
第1回 建築行政の概論
第2回 建築基準法(その1)建築基準法の目的と構成、用語の定義
第3回 建築基準法(その2)集団規定1(道路、地域地区、用途規制等)
第4回 建築基準法(その3)集団規定2(容積率、建蔽率)
第5回 建築基準法(その4)集団規定3(建蔽率、高さ制限)
第6回 建築基準法(その5)集団規定4(高さ制限)
第7回 建築基準法(その6)集団規定5(高さ制限、日影規制等)
第8回 建築基準法(その7)集団規定6(防火規制等)
第9回 建築基準法(その8)単体規定1(採光・換気等)
第10回 建築基準法(その9)単体規定2(構造規定等)
第11回 建築基準法(その10)単体規定3(構造規定等)
第12回 建築基準法(その11)単体規定4(防火関係規定)
第13回 建築基準法(その12)単体規定5(避難規定)
第14回 都市計画法(開発行為)、耐震改修促進法
第15回 建築基準法総括(定期試験準備)
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の学習・教育目標の(J-1)「社会学や心理学など住宅に関わる幅広い知見に基づき、これからの住宅を構成でき
る能力を養う。」に対応する。
受講者はこの授業を履修することによって次の内容を理解する。
1)建築基準法の構成
2)集団規定に関すること
3)単体規定に関すること
■授業時間外に必要な学修
講義は教科書に基づき重要なポイントを中心に説明しているため、省略したところは、自分自身で教科書を読み学習
しておくこと。また、学習した内容をもとに日頃の生活において身近な建築物にどのように法規定が反映されている
かを観察すること。
■教科書
[ISBN]9784753021307『基本建築関係法令集 法令編 平成28年版』(井上書院 : 2016)
[ISBN]9784761531560『図説 やさしい建築法規』(今村 仁美, 学芸出版社 : 2007)
■参考文献
必要に応じて既存の資料を活用する。
■関連科目
設計、計画、構造、生産、環境、設備等の科目全般
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
定期試験 100%
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規程に準拠して行う。
■研究室・E-mailアドレス
講師控室21号館2階(内線)2263
- 112 -
科目名:
建築計画各論
英文名: Detailed Architectural Planning
ヤマグチ
担当者: 山口
ケ ン タ ロ ウ
健太郎
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
建築計画各論では、建築計画総論で得られた知識を踏まえて習得すべき建築計画上の留意点を建築種別ごとに説明する。
建築計画には①その場所で体験する利用者の心理を追求する側面と、②各諸室の配置計画や動線計画等の効率性・機能性を追求する側面がある。本講義では、
学校や福祉施設を題材として、これらの側面についての理論や、それを導きだすための手法について論じる。その上で、幼稚園・保育園、図書館、博物館、オ
フィスビルについて解説する。
第1回 学校①-学校建築の歴史-
第2回 学校②-学校の運営方式-
第3回 学校③-海外の学校-
第4回 学校④-オープンスクール-
第5回 福祉施設①-歴史と制度的背景-
第6回 福祉施設②-居室のつくり方-
第7回 福祉施設③-共用空間のつくり方-
第8回 福祉施設④-地域で暮らす-
第9回 幼稚園・保育園-子どもと環境-
第10回 博物館①-博物館の歴史と所要室の計画-
第11回 博物館②-開く・創る-
第12回 図書館①-図書館の歴史と収納システム-
第13回 図書館②-所要室の計画-
第14回 オフィスビル①-オフィスビルの歴史と平面計画-
第15回 オフィスビル②-効率性と各部計画-
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
学習・教育目標 (H-1)(設計計画) 新しい時代に即した住まい方や使い方に対応できる設計・計画の知識を習得する。
(I-2)(デザイン理論と表現技術) 多角的にデザイン理論を学ぶとともに、自らの構想をわかりやすく直観的に多くの人に伝える能力を養う。
(K-1)(建築プロジェクトの企画力) 時代の変化を読み取り、社会・経済状況を踏まえながら地域にとって必要とされる建築プロジェクトを企画できる能力を養
う。
到達目標は、1.建築の機能性や快適性に関する知識と手法の習得。2.建築の設計に応用できる能力の育成である。
■授業時間外に必要な学修
講義で習得する内容は、身近な施設ばかりです。習得した知識を踏まえて、身近な建物を見学し、講義内容との対応関係を確認してください。
■教科書
[ISBN]4870710056『建築計画』(長澤 泰, 市ヶ谷出版社 : 2011)
■参考文献
[ISBN]9784260343268『ベッドまわりの環境学』(川口 孝泰, 医学書院)
[ISBN]9784621075098『コンパクト建築設計資料集成 第3版』(日本建築学会, 丸善)
[ISBN]9784761523916『美術館の可能性』(並木 誠士, 学芸出版社)
■関連科目
建築計画総論、設計演習Ⅲ、Ⅳ
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
定期試験 90%
小テスト 10%
■授業評価アンケート実施方法
前期開講科目は7月頃に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
33号館5階 居住福祉研究室
[email protected]
■オフィスアワー
前期 水曜日4限
- 113 -
科目名:
建築計画総論
英文名: Introduction to Architectural Planning
ス ズ キ
担当者: 鈴木
タケシ
毅
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
建築は単なる生活の器、機能の集合体というだけでなく、場所・認識・社会関係など様々なものを我々に提供してくれる。建築を人間の視点から捉え、何をど
う造るべきかを検討するのが建築計画である。この講義では建築計画の背景や基本的知識を説明するとともに、建築と人間の豊かな関わり方を捉えるための様々
な視点、重要な概念、及び設計への応用方法を紹介し、人間的な建築や街を構想・計画・運営する方法を解説する。
第1回 ガイダンス・建築計画の役割
第2回 生きられた建築
第3回 生活を支えるビルディングタイプ
第4回 建築計画の理念・方法論・手法
第5回 建築の造られ方と設計方法論
第6回 人間と建築の関係をどう捉えるか
第7回 形態とスケール
第8回 空間の知覚と認知
第9回 都市のイメージ
第10回 身体・パーソナルスペース・テリトリー
第11回 人の居方とアクティビティ
第12回 パブリックスペースのデザイン
第13回 わかりやすさのデザイン
第14回 場所・空間・建築
第15回 建築の構想・計画・マネジメント
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の学習・教育目標 (H-1)(設計計画)新しい時代に即した住まい方や使い方に対応できる設計・計画の知識を修得する、及び(K-1)(建築プロジェクト
の企画力)に対応する。
到達目標 1)建築計画に関する基本的知識と手法を修得する、2)建築と人間の関わりに関する重要な概念を理解する、3)それらを適用した建築の計画や
デザイン方法の基本を修得する、4)社会や時代に対応した人間的な建築を構想・計画・マネジメントする基本を理解する。
■授業時間外に必要な学修
幅広く本を読むこと・各種メディアにアンテナを張ること。街を歩くこと・自分が知らない地域を旅すること。講義で紹介した視点を思い出し、そこで出会う
建築が生み出している「場所の質」や「人々に提供しているもの」を観察すること。街や地域が人間的であるために建築はどうあればよいか考えること。
■教科書
[ISBN]9784870710054『建築計画』(長澤 泰・西出和彦・在塚礼子, 市ヶ谷出版会)
また講義用レジメと資料を配布する。
■参考文献
[ISBN]9784306041714『パタン・ランゲージ―環境設計の手引』(クリストファー・アレグザンダー , 鹿島出版会)
[ISBN]9784000241380『都市のイメージ 新装版』(ケヴィン リンチ, 岩波書店)
[ISBN]9784395110377『かたちのデータファイル―デザインにおける発想の道具箱』(高橋研究室, 彰国社)
[ISBN]9784306052581『建物のあいだのアクティビティ (SD選書)』(ヤン ゲール, 鹿島出版会)
[ISBN]9784885959394『まちの居場所―まちの居場所をみつける/つくる』(東洋書店)
[ISBN]9784887063358『プレ・デザインの思想』(小野田泰明, TOTO出版)
■関連科目
建築計画各論、設計演習I ~Ⅳ
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
定期試験 70%
レポート 30%
■授業評価アンケート実施方法
後期開講科目は1月頃に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
33号館2階 建築計画研究室:[email protected]
■オフィスアワー
月曜2限
- 114 -
科目名:
建築構造実験
英文名: Structural Engineering Laboratory
キシモト イチゾウ
マツミヤ トモヒロ
フ ク ダ
ミ キ オ
ヤ マ ダ
ミ
ド
リ
担当者: 岸本
一蔵・松宮 智央・福田 幹夫・山田 宮土理
単 位: 2単位
開講年次: 4年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
建築物の耐震設計の基本である鉄筋コンクリート造と鉄骨造の梁の破壊挙動と構造物の振動性状について実験を行い,各講義で学んだ知識の理解を深めること
を授業目的とする。
鉄筋コンクリートのはりとH形鋼のはりの載荷実験では,力学的な挙動を観察すると共に,試験体の製作方法、計測方法,加力方法についても学ぶ。また,部
材の実験ではあるが,構造物の強度、破壊状況を実験を自ら実施し経験することにより理解を深める。
第1回 全体説明、諸注意事項及び班分け
第2回 鉄筋コンクリート梁の実験1(試験体の設計)
第3回 鉄筋コンクリート梁の実験2(試験体の製作)
第4回 鉄筋コンクリート梁の実験3(ゲージ貼りと材料試験)
第5回 鉄筋コンクリート梁の実験4(コンクリートの打設)
第6回 鉄筋コンクリート梁の実験5(提出したレポート①の解説と手直し)
第7回 鉄筋コンクリート梁の実験6(コンクリート梁の破壊試験)
第8回 鉄筋コンクリート梁の実験7(データまとめ)
第9回 鉄筋コンクリート梁の実験8(提出したレポート②の解説と手直し)
第10回 H形鋼梁の実験1(理論の復習)
第11回 H形鋼梁の実験2(ゲージ貼りと材料試験)
第12回 H形鋼梁の実験3(梁の破壊実験)
第13回 H形鋼梁の実験4(データまとめ)
第14回 H形鋼梁の実験5(提出したレポート③の解説と手直し)
第15回 総括
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の学習教育目標のうち(H-2)構造・環境・生産の基礎知識に基づき、工学的視点から構造設計、環境性能・設備計画に必要な専門知識、能力を養う
に主に対応する。到達目標は、鉄筋コンクリート構造及び鋼構造の梁の破壊状況を観察し、部材強度算定式の理論と実験結果を比較し、理解を深める。
■授業時間外に必要な学修
各実験で課せられたレポートを作成のうえ、必ず期日に提出すること。提出されたレポートは、定められた評価基準に従って評価する。評価後はレポート内
容の解説を行う時にレポートを返却する。返却時にレポート内容が不十分であると評価された場合には、加筆修正のうえ再提出しなければならない。
■教科書
指定なし。必要に応じて資料を配布する。
■参考文献
[ISBN]9784818922068『建築材料実験用教材 第4版』(日本建築学会)
■関連科目
静定構造力学1、静定構造力学2、不静定構造力学、建築材料、コンクリート構造、鋼構造、構造設計演習
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
レポート 100%
■授業評価アンケート実施方法
前期開講科目は7月頃、後期開講科目は12 ~ 1月頃に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
33号館7階 教員室 岸本一蔵(代表者)
[email protected]
33号館8階 教員室 松宮智央
[email protected]
33号館8階 教員室 福田幹夫
[email protected]
33号館7階 教員室 山田宮土理
[email protected]
■オフィスアワー
岸本:月曜日 5限
松宮:火曜日 4限
福田:木曜日 2限
山田:火曜日 4限
- 115 -
科目名:
建築構法
英文名: Structural Method for Architecture
イケジリ
担当者: 池尻
タ カ シ
隆史
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
建築について専門教育を受けようとする人がまず最初に修得しなければならないのが構法についての知識である。こ
の授業は、建築の構成やしくみを総合的視点から建築技術と建築の実体とを結びつけながら学び、建築に関する深い
知識を修得するために浅く広い知識で技術全体(建物の構成方法や建築部材の構成方法、建築材料、施工方法)を理
解することを目的とする。
第1回 建築構法の概要
第2回 建築物の荷重・外力
第3回 鉄骨構造①
第4回 鉄骨構造②
第5回 鉄筋コンクリート構造①
第6回 鉄筋コンクリート構造②
第7回 プレストレストコンクリート構造・鉄骨鉄筋コンクリート構造・その他の構造
第8回 木構造①
第9回 木構造②
第10回 木構造③
第11回 各部構法①
第12回 各部構法② 基礎・屋根
第13回 各部構法③ 壁、開口部、床
第14回 各部構法④ 天井、造作、内外装
第15回 設計と構法
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
(F)建築工学の基礎的理解に主に対応する。コンクリート造、鉄骨造、組積造、木質構造など様々な構法の名称、概要
を修得すること及び構成部材の名称、使用材料の名称などを基礎知識として修得することを目標とする。
■授業時間外に必要な学修
建築構法は施工と密接な関わりがある。雑誌等で最新の建築施工事例(特に各部納まりの図面や建設技術の紹介があ
るもの)を図書館等で適宜閲覧しておくことが望ましい。また建物・住宅の建設工事現場は構法の理解に際し非常に
参考となるので、適宜見学・観察をすると良い。
■教科書
[ISBN]9784870710016『建築構法』(内田 祥哉, 市ヶ谷出版社 : 2007)
■参考文献
[ISBN]9784761524777『図説 やさしい建築一般構造』(今村 仁美、田中 美都, 学芸出版社 : 2009)
[ISBN]9784818922334『構造用教材』(日本建築学会 : 2014)
[ISBN]9784870710061『3D図解による建築構法』(松村 秀一, 市ヶ谷出版社 : 2014)
■関連科目
建築学科の全科目
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
定期試験 50%
レポート課題 40%
小テスト 10%
■授業評価アンケート実施方法
12 ~ 1月頃に実施予定
■研究室・E-mailアドレス
33号館6階 池尻講師室 [email protected]
■オフィスアワー
火曜4限
- 116 -
科目名:
建築材料(2014年度以前入学者用)
英文名: Building Material
カタヤマ
担当者: 片山
ア キ オ
晶夫
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
建築材料の講座では、「材料」という切り口から「建築」を取り上げる。現代建築への「材料」の影響、すなわち建築デザインから
見た材料選定や、歴史的・地理的・経済的側面から見た材料選定の考え方など、できるだけ具体的な事例を通して検証する。
基本的な知識として、建築材料についての一般的性質・材料評価などについて学習する。
工場生産される多くの建築材料について、見て・触れて・理解する姿勢を学ぶ。
15回の講義を通じ、現代の主要な建築材料を理解する。
第1回 オリエンテ-ション 建築とのふれあい
第2回 材料の変遷
第3回 材料の性能
第4回 木質系材料①
第5回 木質系材料②
第6回 コンクリ-ト系材料①
第7回 コンクリ-ト系材料②
第8回 金属系材料①
第9回 金属系材料①
第10回 その他の材料①
第11回 その他の材料②
第12回 構造材料の決定
第13回 構造材料とデザイン
第14回 建築材料の社会的問題
第15回 まとめ
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の学習教育目標である(F)建築工学の基礎的理解に対応する。
本講座を受講することによって以下の目標達成を目指す。
1)建築における材料の重要性の理解
2)建築材料の多様性を把握
3)建築材料の選定についてその基礎的能力の獲得
■授業時間外に必要な学修
建築材料について学ぶことにより、建築に対する興味を高め理解を深めること。
1)多くの身近な建築作品を見て歩くこと。
2)生活の中で実際の建築「現場」に目を向けること。
3)実際に手で触れてその材料の感覚をつかむこと。
■教科書
特に指定しない。
講義レジュメを使用する。
■参考文献
[ISBN]9784761524746『建築材料 (わかる建築学6) (わかる建築学 6)』(加藤 武彦,学芸出版社)
関連科目で使用したテキスト全般
■関連科目
建築構法 住宅生産施工 建築施工 構造概論 住宅構造学 インテリアデザイン論
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
定期試験 80%
小論文 20%
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規程に準拠し、7月下旬に実施する。
■研究室・E-mailアドレス
[email protected]
- 117 -
科目名:
建築材料(2015年度入学者用)
英文名: Building Material
ヤ マ ダ
担当者: 山田
ミ
ド
リ
宮土理
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
本科目では、各種の建築材料に関する基本的な知識と考え方を学修します。
建築物には、その中で人々が安全で快適に過ごすために様々な性能が求められます。建築材料は、これらの性能を実現する
ために必要不可欠な存在です。複数の建築材料を組合せ、長所を生かし、短所を補い合いながら建築物を構成するために、
必要な項目を学びます。
第1回 概論①
第2回 木材および木質材料①
第3回 木材および木質材料②
第4回 セメント・コンクリート①
第5回 セメント・コンクリート②
第6回 セメント・コンクリート③
第7回 鉄鋼材料①
第8回 鉄鋼材料②、非鉄金属材料
第9回 石材
第10回 ガラス
第11回 粘土焼成材料
第12回 左官材料
第13回 機能性材料①
第14回 機能性材料②
第15回 まとめ
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
(1) 構造材料、仕上材料および機能性材料の製造方法、種類、用途、工法等についての知識を習得する。
(2) 建築物に求められる性能を実現する建築材料の性質について、考え方を学修する。
(3) 各種建築材料の長所を生かし、短所を解決する使用方法を考え、より良い建築物を創出する力を養う。
■授業時間外に必要な学修
(1) 実際の建築物における建築材料を日常的に観察し、その役割や使用方法を知る。また、触れることで質感・温冷感等を
確かめ、建築材料に対する感覚を養う。
(2) 建築物の施工現場を観察する等、建築材料の施工方法について学ぶ。
(3) 授業の内容を復習し、知識を定着させる。
■教科書
特に指定しない。適宜プリントを配布する。
■参考文献
[ISBN]9784870711327『建築材料』(橘高 義典, 市ヶ谷出版社 : 2010)
[ISBN]9784395008834『ベーシック建築材料』(彰国社 : 2010)
[ISBN]9784818922297『建築材料用教材』(日本建築学会, 日本建築学会 : 2013)
■関連科目
建築構法 建築生産施工 住宅生産施工 建築施工 構造概論 住宅構造学 インテリアデザイン論
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
課題 20%
定期試験 80%
■授業評価アンケート実施方法
建築学部実施規程に準拠する。
■研究室・E-mailアドレス
山田研究室 [email protected]
■オフィスアワー
金曜日 3限
- 118 -
科目名:
建築仕上材料
英文名: Building Finishing Material
カタヤマ
担当者: 片山
ア キ オ
晶夫
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
建築仕上材料の講座では、「材料」という切り口から「建築」を取り上げる。現代建築への「材料」の影響、すなわち建築デザイン
から見た材料選定や、歴史的・地理的・経済的側面から見た材料選定の考え方など、できるだけ具体的な事例を通して検証する。
基本的な知識として、建築材料についての一般的性質・材料評価などについて学習する。
工場生産される多くの建築仕上材料について、見て・触れて・理解する姿勢を学ぶ。
15回の講義を通じ、現代の主要な建築材料を理解する。
第1回 オリエンテ-ション 建築とのふれあい
第2回 材料の変遷
第3回 材料の性能
第4回 木質系材料①
第5回 木質系材料②
第6回 コンクリ-ト系材料①
第7回 コンクリ-ト系材料②
第8回 金属系材料①
第9回 金属系材料①
第10回 その他の材料①
第11回 その他の材料②
第12回 外装材料の決定
第13回 内装材料の決定
第14回 建築材料の社会的問題
第15回 まとめ
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の学習教育目標である(F)建築工学の基礎的理解に対応する。
本講座を受講することによって以下の目標達成を目指す。
1)建築における材料の重要性の理解
2)建築材料の多様性を把握
3)建築仕上材料の選定についてその基礎的能力の獲得
■授業時間外に必要な学修
建築仕上材料について学ぶことにより、建築に対する興味を高め理解を深めること。
1)多くの身近な建築作品を見て歩くこと。
2)生活の中で実際の建築「現場」に目を向けること。
3)実際に手で触れてその材料の感覚をつかむこと。
■教科書
特に指定しない。
講義レジュメを使用する。
■参考文献
[ISBN]9784761524746『建築材料 (わかる建築学6) (わかる建築学 6)』(加藤 武彦,学芸出版社)
関連科目で使用したテキスト全般
■関連科目
建築構法 住宅生産施工 建築施工 構造概論 住宅構造学 インテリアデザイン論
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
定期試験 80%
小論文 20%
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規程に準拠し、7月下旬に実施する。
■研究室・E-mailアドレス
[email protected]
- 119 -
科目名:
建築史概論
英文名: General History of Architecture
カワモト
担当者: 川本
シ ゲ オ
カ イ タ
リョウコ
重雄・會田 涼子
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
西洋建築史では古典建築が確立された古代ギリシアから近代にいたるまでの各時代の建築物にみられる様式、構法、空間特質とその時代的背景について解説
します。
日本建築史では日本建築が持つ空間的特質を明確にした上で、そうした特質がどのようにして生まれたのか、それがどのように継承され、日本固有の建築を
作りだしていったかを講義します。
第1回 ギリシア・ローマ建築
第2回 初期キリスト教・ビザンチン建築
第3回 ロマネスク・ゴシック建築
第4回 ルネサンス建築
第5回 バロック建築
第6回 新古典主義建築・産業革命時代の建築
第7回 西洋における近代建築
第8回 西洋建築史の総括
第9回 日本建築の特質・世界の中の日本建築
第10回 壁の空間の住まい・柱の空間の住まい 第11回 寝殿造と書院造
第12回 寺院建築の空間
第13回 和様と唐様
第14回 城郭と茶室
第15回 日本の民家
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の教育目標(J-1)住宅と社会、
(J-2)住宅とまちなみ、
(K-3)住宅と環境に対応し、併せて人文・社会科学・語学(A)人文・社会科学の素養にも対応する。
西洋建築史では、1.古代ギリシア・古代ローマの建築の様式・構法を理解する。2.キリスト教建築の様式と空間特質を理解する。3.ルネサンス・バロッ
ク建築における建築理論にもとづく意匠を理解する。4.近代技術による建築デザイン形成を理解する。
日本建築は、世界で最も優れた木造建築ある。この講義では、そうした日本の建築がどのようにして生まれ、発展してきたかを講義する。日本建築に深い興
味を持ち、その歴史を正しく理解することを目標とする。
■授業時間外に必要な学修
西洋や日本の歴史や文化を広く学び、「世界遺産」などを紹介するテレビ・DVDなどの映像を鑑賞する。
■教科書
西洋建築史、日本建築史:資料配布
■参考文献
日本建築学会編『西洋建築史図集 三訂版』彰国社刊(¥2,625)
日本建築学会編『日本建築史図集 新訂第二版』彰国社刊(¥2,625)
建築史編集委員会編集『コンパクト版建築史<日本・西洋>』彰国社刊(¥3,150)
■関連科目
西洋建築史、日本建築史、近代建築史
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
レポート 50%
定期試験 50%
■授業評価アンケート実施方法
7月に実施
■研究室・E-mailアドレス
會田:33号館5階 西洋建築史研究室 [email protected]
川本:33号館2階 日本建築史研究室 [email protected]
■オフィスアワー
會田:月曜日4時限
川本:月曜日4時限
- 120 -
科目名:
建築・住宅行政
英文名: Building Regulations
ノ グ チ
担当者: 野口
マサヒロ
正博
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
建築物を建築するときには多くの法律が適用されますが、その中でも中心となるのが建築基準法です。
建築基準法は建築士試験の試験科目であり、実務上はその知識が必ず必要になります。
本授業では、建築基準法の基本的な知識を練習問題等を通じて習得していただきます。
第1回 建築基準法の概要・用語の定義
第2回 総則規定 その1 用語の定義
第3回 総則規定 その2 手続きの関係など
第4回 単体規定 その1 一般構造の規定
第5回 単体規定 その2 一般構造の規定
第6回 単体規定 その3 一般構造・設備の規定など
第7回 単体規定 その4 防火関係規定
第8回 単体規定 その5 避難関係規定
第9回 集団規定 その1 道路の規定など
第10回 集団規定 その2 用途制限
第11回 集団規定 その3 建蔽率・容積率など
第12回 集団規定 その4 斜線制限・高さ制限など
第13回 集団規定 その5 高さ制限・防火規制など
第14回 雑則規定 その他の規定・関係法令など
第15回 まとめ
定期試験(効果測定)
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の学習・教育目標である「社会学や心理学など住宅に関わる幅広い知見に基づき、これからの住宅を構成
できる能力を養う。」ための一助となるようにする。
そのため、①受講者は、建築基準法の単体規定や集団規定などの法規上の基本的な知識を修得する。
②受講者は、建築基準法上の実務に必要な知識を習得する。
ことを目標に授業を進める。
■授業時間外に必要な学修
この授業で学習した内容を、日常身近に利用している建物に目をやり、実際にどのように反映されているかを意識
して観察してください。
■教科書
[ISBN]9784753021307『基本建築関係法令集 法令編 平成28年版』(井上書院 : 2016)
■参考文献
[ISBN]9784761531560『図説 やさしい建築法規』(今村 仁美, 学芸出版社 : 2007)
配布プリントを資料として活用する。
■関連科目
建築関係専門科目全般
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
定期試験(100点満点で60点を合格とします。)100%
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規程に準拠して行う。
■研究室・E-mailアドレス
講師控室21号館2階(内線)2263
- 121 -
科目名:
建築地盤・基礎構造
英文名: Foundation Engineering
ナカオカ トキハル
担当者: 中岡
時春
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
建物は地盤に支えられ、地盤は安定を保ち、安定な生活環境を創造しているが、いくら建物を強固なものにしても、地盤(基礎)が安定しないと建物は変状
し、快適な住環境を維持できない状況になるほど、建物と地盤には密接な関係がある。
そこで本講座では、建築基礎にかかわる下記事項を、演習を交えて理解を深めようとするものである。
1.地盤・地形の特徴
2.地盤の調査、分析、評価方法と基礎にかかわる地盤特性
3.建築基礎にかかわる関係法規
4.基礎構造選定に関する基礎知識及び設計法
5.基礎工事にかかわる仮設の種類と特徴
6.地盤環境(土壌汚染)の概要(調査と対策)
また、講義ごとに質疑時間を設け、疑問点の解決を図る。
* 講義で演習を行うので、計算機を持参すること。
第1回 ガイダンスと専門用語
第2回 建築地盤・基礎構造関連法規
第3回 地盤調査と結果の利用
第4回 地盤調査と結果の利用と土壌汚染
第5回 地盤と変状
第6回 土の基本的性質(1)
第7回 土の基本的性質(2)
第8回 液状化
第9回 中間試験
第10回 基礎の構造計画と直接基礎
第11回 杭基礎と地盤改良
第12回 基礎の設計(1)
第13回 基礎の設計(2)
第14回 工事監理及び基礎の障害と修復
第15回 山留め工法と総括
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の学習目標である(F)建築工学の基礎的理解に対応する。
1.地盤の種類と調査方法及び地盤特性と評価、並びに地形地質と変状の関係を理解する。
2.建築基礎計画・設計にかかわる法規制を理解する。
3.建築基礎形式の種類と選定について理解する。
4.建築基礎設計ができる。
■授業時間外に必要な学修
教科書(配付資料含む)の復習、予習をしておくことが望ましい。
■教科書
・[ISBN] 9784818906198『建築技術者のためのガイドブック 小規模建築物を対象とした地盤・基礎』建築学会編
・教科書の補足資料を、当該講義時に資料配付する。
■参考文献
[ISBN] 9784818905306『建築基礎構造設計指針』(日本建築学会)
[ISBN] 9784818905740『小規模建築物基礎設計指針』(日本建築学会)
[ISBN] 9784818905337『山留め設計施工指針』(日本建築学会)
[ISBN] 9784407031669『土質力学入門(基礎シリーズ)』(岩佐義郎、実教出版:1998)
[ISBN]なし『土壌汚染対策法に基づく調査及び措置に関するガイドライン』(環境省:2011)
■関連科目
建築構法
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
・ 中間試験 40%
・ 定期試験 40%
・ 演習 (数回の平均得点を基準)20%
■授業評価アンケート実施方法
12月~1月に実施します。
■オフィスアワー
木曜日 5時限
- 122 -
科目名:
建築生産施工
英文名: Productivity and Construction of Buildings
ニシ
担当者: 西
マ サ キ
正樹
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
建築工事の着手から、竣工に至るまでの施工の概要を説明。
建築工事は、各種専門工事の集合体でもある。工事進捗にあわせた、工種別の専門的な基礎知識(施工手順、施工管理技術、
規格・基準等)を説明。
将来の施工管理技術者、設計者のために施工管理の実務について、基礎を解説する。関連講座のテーマ以外の「施工」に重
点を置き解説する。
施工管理の紹介を通じて、建築施工の認識を深める。
講義中に小テストを実施し、講義毎の理解を深める。
将来の資格試験対策として、過去の問題集から講義関連事項を抜粋し設問。
第1回 建物の企画から着工まで(施工についての概要)
第2回 施工の計画と準備その1(着工~竣工まで)
第3回 施工の計画と準備その2(現場管理)
第4回 施工の計画と準備その3(仮設工事)
第5回 基礎及び地下工事その1(土質)
第6回 基礎及び地下工事その2(杭工事)
第7回 基礎及び地下工事その3(山留工事)
第8回 躯体工事その1-1(鉄筋)
第9回 躯体工事その1-2
第10回 躯体工事その1-3(コンクリート①)
第11回 躯体工事その1-3(コンクリート②)
第12回 躯体工事その2(鉄骨①)
第13回 躯体工事その2(鉄骨②)
第14回 仕上げ工事その1
第15回 仕上げ工事その2
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の学習教育目標である(F)建築工学の基礎的理解に対応する。
(1)建築施工の全体像の把握
(2)各工種別施工内容・要領・管理ポイントについての基礎知識を培う
(3)施工管理の実践にあたれる予備知識を習得すること
■授業時間外に必要な学修
各講義で配布されたテキストに基づき、市販の教科書やインターネット等活用し、自分なりに肉付けしたノートを作成する
こと。
また、各講義で行う小テストについても不正解や理解不足の項目についてはノート作成に反映させること。
これらノートの作成においては疑問等生じた場合は、次週以降に教員に質問すること。
■教科書
教科書は特に指定しないので各自のノート作成に適した書籍等を図書館・書店などで自分なりに見つけ出し、活用すること。
■参考文献
[ISBN]9784938421106『公共建築工事標準仕様書 建築工事編 平成25年版』(公共建築協会, 公共建築協会)
[ISBN]9784931301115『公共建築工事標準仕様書 平成25年版機械設備工事編』(公共建築協会, 日本空調衛生工事業協会)
[ISBN]9784274213458『公共建築工事標準仕様書 電気設備工事編 平成25年版』(公共建築協会, 公共建築協会)
[ISBN]9784621081860『建築施工法―工事計画と管理』(田村 恭, 丸善)
■関連科目
建築材料、コンクリート構造、鋼構造
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
小テスト 100%
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規程に準拠して行う。
■研究室・E-mailアドレス
適宜通知する。
- 123 -
科目名:
建築生産論
英文名: Building Construction System
イケジリ
担当者: 池尻
タ カ シ
隆史
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
近年の建築業界では新規建設の需要が減少し、事業企画、各種の業務発注そして後段階に当たる維持管理、再生、解
体、廃棄といった分野での業務の重要性が増している。建築生産論においては、このような建築業務の拡大を踏まえ、
建築生産とそれを取り巻く環境の変化から始まり、その未来像まで幅広い視点から学習し、従来の建築施工を中心と
するハード寄りの生産論を超えて、広く建築社会システムの中で建築生産を理解することを目標とする。
第1回 建築生産を支える基礎要素
第2回 建築生産と産業構造Ⅰ
第3回 建築生産と産業構造Ⅱ
第4回 建築生産と社会規範
第5回 建築プロジェクトの起こり方
第6回 経済行為としての建築プロジェクト
第7回 建築プロジェクトと企画
第8回 発注と契約
第9回 設計と監理
第10回 コスト管理
第11回 生産管理
第12回 解体と資源循環
第13回 建築の持続的経営と維持保全
第14回 ストック時代の建築生産
第15回 建築生産論総括
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の学習教育目標のうち、主に「(K-2)建築ストックを良好に維持管理するとともに、それらを守り・育て・
活用していく能力を養う」に対応する。
具体的な教育目標は次の通り
1.建築の生産とそれを支える産業の構造の特色を理解する
2.建築の生産を巡る諸業務の流れと関連する現代的な課題を理解する
3.来るべき社会に対応するストック型の建築生産のあり方を理解する
■授業時間外に必要な学修
専門雑誌や新聞等で最新の建築生産体制の動向を適宜読み込んでおくことが望ましい
■教科書
[ISBN]9784870712898『建築生産』(松村 秀一, 市ヶ谷出版社 : 2010)
■参考文献
[ISBN]9784844607465『建築生産』(古阪 秀三, 理工図書 : 2009)
[ISBN]9784254266283『建築生産ハンドブック』(朝倉書店 : 2007)
[ISBN]9784395008681『建築生産―ものづくりから見た建築のしくみ』(ものづくり研究会, 彰国社 : 2012)
■関連科目
建築マネジメント、建築施工
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
小テストまたはミニレポート 50%
定期試験 50%
■授業評価アンケート実施方法
7月頃に実施予定
■研究室・E-mailアドレス
33号館6階 池尻講師室 [email protected]
■オフィスアワー
木曜4限
- 124 -
科目名:
建築施工
英文名: Construction of Buildings
キ ム ラ
担当者: 木村
フ ミ オ
文雄
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
住宅とは人が居住するための建築物であることは言うまでもない。住宅を建てることで私たちは雨露をしのいでいる。
そもそも住宅を建てるという行為(=生産施工)は、原始の時代では家族や親族や近隣の人達が協力して自分達の労
働力で建てるものであった。しかし住宅の規模が徐々に大きくなり、また備える機能や構成部材が増えるにつれ、特
定の作業を専門で行なう職能が確立していき、建築に係わる技術も大きく進展することになった。現代では建設工程
が細かく管理された上で、専門技能者が作り上げていく住宅が殆どである。また構法や工法の違いによっても専門分
化されている。これからはスクラップ&ビルドの時代は終わりサステナブル社会に相応しい住まいのあり方を考える
必要がある。そのような住まいを作り上げる為の生産施工とはどのようなものかについて学ぶ。
第1回 ガイダンス
第2回 住宅産業と社会
第3回 住宅の構法及び工法
第4回 木造住宅の生産施工①
第5回 木造住宅の生産施工②
第6回 木造住宅(在来軸組工法)の生産施工③
第7回 木造住宅(在来軸組工法)の生産施工④
第8回 木造住宅(在来軸組工法)の生産施工⑤
第9回 木造住宅(在来軸組工法)の生産施工⑥
第10回 木造住宅(枠組壁工法)の生産施工①
第11回 木造住宅(枠組壁工法)の生産施工②
第12回 工業化住宅の生産施工①
第13回 工業化住宅の生産施工②
第14回 住宅のライフサイクルと評価システム
第15回 総括
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の学習教育目標(J)(住宅建築専攻)に主に対応する。
到達目標は(J-4)(住宅と構造・生産施工・材料)にある住宅の構法、工法を学んだ上で、これからのサステナブ
ル社会に相応しい環境にも人にも優しい住宅の生産施工のあり方について理解すること。
■授業時間外に必要な学修
授業で学んだことを通して、実際の住宅建設現場や生産現場を見学したり、ハウスメーカー等の展示場や研究施設を
見学し理解を深める。
■教科書
特に無し。随時資料を配布する。
■参考文献
[ISBN]9784395008681『建築生産―ものづくりから見た建築のしくみ』(ものづくり研究会, 彰国社)
[ISBN]9784870711945『対訳 現代建築の造られ方』(内田 祥哉, 市ヶ谷出版社)
■関連科目
住宅計画、構造概論、現代ハウジング、住文化論
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
定期試験 50%
レポート及び小テスト 50%
■授業評価アンケート実施方法
12~1月に実施する。
■研究室・E-mailアドレス
33号館8階 [email protected]
■オフィスアワー
月曜日5限
- 125 -
科目名:
建築設計概論
英文名: Introduction to Architectural Design
マ ツ オ カ サトシ
担当者: 松岡
聡
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
この講義では、周辺環境と強いつながりを持って長く地域に建ち続けてきた歴史的建造物や近代建築作品を題材とし
て、図面を読み込みながら手と眼をもって、
「関係のデザイン」としての建築デザインを理解することを目的とする。
第1回 ガイダンス
第2回 ズーム1:住宅が関わる周辺環境
第3回 ズーム1:自然環境・地球環境と建物
第4回 ズーム2:風土や生活様式と建築
第5回 ズーム2:眺望、景観
第6回 ズーム2:集合する手法
第7回 ズーム3:建築のエレメント1(柱・壁・屋根)
第8回 ズーム3:建築のエレメント2(床)
第9回 ズーム3:建築のエレメント3(天井・窓)
第10回 ズーム4:広場と建築
第11回 ズーム4:都市の地勢
第12回 ズーム5:建築の構成手法
第13回 ズーム6:建築の境界
第14回 ズーム6:拡張する建築
第15回 まとめ
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の学習・教育目標である,建築図面のリテラシー「建築の共通言語である図面の読み書きに必要な技術と能
力を養う」に対応する。付随的に、建築工学の基礎的理解「建築の基礎となる構造・環境・生産の基礎知識を身につ
ける」にも対応する。
到達目標は、図面を読む力と、公共性や機能、動線など建築設計における基本的な概念に関する知識の習得と、設計
演習のための分析法、設計手法の基礎を理解することである。
■授業時間外に必要な学修
教科書の熟読
■教科書
[ISBN]9784761532017『サイト 建築の配置図集: SITES Architectural Workbook of Disposition』(松岡 聡,学芸出版社)
(毎回の課題では教科書に直接書き込むため、初回に必ず用意し、色鉛筆、三角スケールを持参すること)
■参考文献
[ISBN]9784761513368『ようこそ建築学科へ!: 建築的・学生生活のススメ』(松田 達, 学芸出版社)
■関連科目
設計演習、西洋建築史、日本建築史、建築デザイン論
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
定期試験 70%
毎回の講義内小課題 30%
■授業評価アンケート実施方法
12月~ 1月に実施。
■研究室・E-mailアドレス
松岡 33号館5階:[email protected]
■オフィスアワー
松岡:木曜日3限目
- 126 -
科目名:
建築設計論
英文名: Architectural Design Method
ト
ダ
担当者: 戸田
ジュンヤ
潤也
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
建築設計の能力を高めるには幅広く知識を習得することと同時に、様々な知識を自らの思考において組み立てるため
に、建築の考え方を学ぶことが必要である。そのために授業では、各回建築の画像や図面をもとに作者の考え方や背
景を解説する。近代建築の成立過程をめぐる歴史と、現代建築を読み解くための様々な言葉についての理解を深める
ことを目的とする。
第1回 概説
第2回 現代建築の諸相1
第3回 現代建築の諸相2
第4回 現代建築の諸相3
第5回 現代建築の諸相4
第6回 現代建築の諸相5
第7回 現代建築の諸相6
第8回 現代建築の諸相7
第9回 現代建築の諸相8
第10回 近代建築の展開1
第11回 近代建築の展開2
第12回 近代建築の展開3
第13回 これからの建築1
第14回 これからの建築2
第15回 これからの建築3
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の学習・教育目標(G)建築図面のリテラシーに主に対応する。 到達目標 は、現代建築の様々な様相とそれ
に至る歴史を概略理解することと、建築に対して興味を持ち今後自ら積極的に建築を学んでいけるようになることで
ある。
■授業時間外に必要な学修
前回授業内容の復習を行い、何度か行われる小テストに備えること。
■教科書
随時プリントを配布する。
■参考文献
[ISBN]9784480056160『新・建築入門 : 思想と歴史 (ちくま新書)』(隈研吾, 筑摩書房)
[ISBN]9784046514080『建築のマギ(魔術) : 批判から技法へ (建築デザイン Vol.2)』(渡辺豊和, 角川書店)
■関連科目
西洋建築史、日本建築史、建築デザイン論、建築設計概論、設計演習
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
定期試験 70%
小テスト 30%
■授業評価アンケート実施方法
7月頃に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
33号館8階 [email protected]
■オフィスアワー
前期木曜2限
- 127 -
科目名:
建築設備概論
英文名: Elementary Architectural Facilities
ナガサワ ヤスヒロ
担当者: 長澤
康弘
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
環境を配慮した建築空間を実現するためには、空間構成上の様々な建築計画的手法が必要である。建築設備システム
の適正な設置とともにその運営が重要で、地球温暖化の面から建築設備の取り組みとして設備の省エネルギー化と安
全、快適、能率などに関する、熱環境、空気環境及び生きるための生理的活動を支援する設備が必要である。この分
野の事項は非常に重要な要素である。そのための機器、装置類を包含したシステムとして建築設備について述べる。
本科目では、建築設備に関する基礎的事項の学習を通じて、建築物における設備設計の役割について理解を深める。
第1回 建築設備の概要
第2回 給排水衛生設備(1)
第3回 給排水衛生設備(2)
第4回 給排水衛生設備(3)
第5回 給排水衛生設備(4)
第6回 空気調和設備(1)
第7回 空気調和設備(2)
第8回 空気調和設備(3)
第9回 空気調和設備(4)
第10回 電気設備(1)
第11回 電気設備(2)
第12回 防火・防災設備(1)
第13回 防火・防災設備(2)
第14回 省エネルギー・保全・管理(1)
第15回 省エネルギー・保全・管理(2)
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の学習教育目標である(F)建築工学の基礎的理解に対応する。
気象条件、建物の条件、建物の使用状況などをふまえて、適切なエネルギー、電気、給排水衛生、空気調和、防災・
安全設備を理解することである。 各設備の役割を理解し、建築計画に際して環境条件を配慮して、建築設備の側面
からも、適切な建築計画ができる知識を身につける。
■授業時間外に必要な学修
各授業で指示された要点を整理し、補助的に参考図書等を参照して内容を理解する。
疑問点があれば次週以後に教員に質問をすること。
■教科書
特になし(適宜プリントを配布)
■参考文献
[ISBN]9784395008537『建築設備学教科書』(建築設備学教科書研究会,彰国社)
[ISBN]9784395005161『環境工学教科書』(環境工学教科書研究会, 彰国社)
[ISBN]9784254268638『エース建築環境工学 2: 熱・湿気・換気 (エース建築工学シリーズ)』(鉾井修一, 朝倉書店)
■関連科目
環境工学概論、音・光環境、熱・空気環境、建築設備各論、環境演習、環境設備計画、住宅設備
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
定期試験 70%
演習課題/小レポート/レポート 30%
■授業評価アンケート実施方法
前期開講科目は7月頃、後期開講科目は12 ~ 1月頃に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
33号館7階、[email protected]
■オフィスアワー
火曜6限
- 128 -
科目名:
建築設備各論
英文名: Detailed Architectural Facilities
ナガサワ ヤスヒロ
担当者: 長澤
康弘
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
建築物における主要な設備である給排水衛生設備と空気調和・換気設備を対象として、建築計画・設計に影響を及ぼ
す各種設備容量の決定等に関するより専門的な内容について学ぶ。前半では給排水衛生設備計画の基本と各種機器容
量や配管径の設計の考え方などを理解する。後半では空調・換気設備の計画の基本と各種設備容量の設計について解
説し、熱源機器や搬送機器等の主要機器に関する理解を深める。
第1回 建築設備の概要
第2回 給水設備(1)
第3回 給水設備(2)
第4回 給湯設備/ガス設備
第5回 排水通気設備(1)
第6回 排水通気設備(2)
第7回 消火設備
第8回 空気調和設備(1)
第9回 空気調和設備(2)
第10回 空気調和設備(3)
第11回 空気調和設備(4)
第12回 空気調和設備(5)
第13回 空気調和設備(6)
第14回 建築設備・省エネルギー技術の最新動向
第15回 総括
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
学習・教育目標(H)建築工学専攻は、(H-2)(構造・環境・生産)構造・環境・生産の基礎知識に基づき、工学的視点から
構造設計、環境性能・設備計画に必要な専門知識、能力を養う。(I)建築デザイン専攻は、(I-3)(様式や形式)人類がこれ
までに創造した美術や技術の様式に基づいて設計できる能力を養う。
到達目標は1.空調設備と給排水衛生設備の理解。2.熱負荷計算法の習得。3.設備機器容量算定法の習得。
■授業時間外に必要な学修
各講義における要点を整理し、補助的に教科書や参考図書を参考に内容を理解する。
疑問点があれば次週以後に教員に質問をすること。
■教科書
特になし(適宜プリントを配布)
■参考文献
[ISBN]9784870710177『初学者の建築講座 建築設備』(大塚 雅之,市ヶ谷出版社)
[ISBN]9784753017539『最新建築設備工学 改訂版』(宇田川光弘, 井上書院)
[ISBN]9784767807393 世界で一番やさしい建築設備 (エクスナレッジムック, 世界で一番やさしい建築シリーズ 7)』(河
嶋麻子, エクスナレッジ)
■関連科目
環境工学概論、熱・空気環境、音・光環境、環境演習、建築設備概論、建築環境実験、環境設備計画
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
定期試験 70%
演習課題/小テスト/レポート 30%
■授業評価アンケート実施方法
前期開講科目は7月頃、後期開講科目は12 ~ 1月頃に実施。
■研究室・E-mailアドレス
33号館7階、[email protected]
■オフィスアワー
火曜6限
- 129 -
科目名:
建築耐震工学
英文名: Earthquake Engineering for Building
イ ワ タ
担当者: 岩田
ノ リ オ
範生
単 位: 2単位
開講年次: 4年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
建築物に関連する自然災害には、地震、強風、津波、高潮など様々なものがあり、個々の建築物は、立地要件や要求性能に応じてこれら災害に対
する安全性を適切に確保する必要がある。本授業ではそれら災害と建物に作用する荷重の関係を整理し、耐震設計における地震荷重と風荷重の算定
方法を学ぶ。また、耐震設計の核となる応答スペクトルについても解説を行い、応答スペクトルと耐震構造計画のあり方の関係について説明を行う。
第1回 各種災害と建築構造、法規とのかかわり
第2回 地震の発生要因と断層運動
第3回 地震動の伝播と地震波形
第4回 過去の大地震と設計法の推移
第5回 構造設計における各種災害と荷重
第6回 許容応力度設計法における地震荷重の算定方法
第7回 地震荷重の算定演習
第8回 許容応力度設計法における風荷重の算定方法
第9回 風荷重の算定演習
第10回 応答スペクトル
第11回 免震構造について
第12回 制振構造について1
第13回 制振構造について2
第14回 構造計画と最適化
第15回 応答スペクトルによる応答予測
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
建築学科の学習・教育目標(H-2)(構造・生産・環境)に対応する。
到達目標:
1、地震荷重を理解する。
2、風荷重を理解する。
3、応答スペクトルと耐震設計の関係を理解する。
4、耐震構造計画と地震荷重の関係を理解する。
■授業時間外に必要な学修
他の構造系の授業で扱った荷重に関して復習しておくこと
不静定静定力学(たわみ角法、固定法)について復習しておくこと
荷重算定方法について復習すること
■教科書
指定しない
■参考文献
[ISBN]9784627520929『最新耐震構造解析 第2版 (最新建築学シリーズ)』(柴田明徳, 森北出版)
[ISBN]9784395004904『耐震・免震・制震のわかる本―安震建築をめざして』(清水建設免制震研究会, 彰国社)
■関連科目
コンクリート構造、鋼構造、構造設計演習
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
演習 50%
定期試験 50%
■授業評価アンケート実施方法
前期開講科目は7月頃、後期開講科目は12 ~ 1月頃に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
33号館8階、岩田教員室、[email protected]
■オフィスアワー
(前期)月曜4限
- 130 -
科目名:
建築デザイン演習Ⅰ
英文名: Computer Aided Architectural Design Ⅰ
マ ツ オ カ サトシ
担当者: 松岡
聡
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
Rhinocerosの応用ツールを学びながら、高度な3Dモデリングとレンダリングのテクニックを習得することを目的とす
る。2DCADとの連携を図りながら、複数の作品制作を通して実際に操作を行い、高度な空間表現に習熟することを目
指す。
第1回 Rhinocerosの基本ツールの復習1 複雑な屋根のデザイン
第2回 Rhinocerosの基本ツールの復習2 複雑な屋根のデザイン
第3回 ディベロッパブル・サーフェイス・デザインの学習1 曲面によるエレメントの制作
第4回 ディベロッパブル・サーフェイス・デザインの学習2 曲面によるエレメントの制作
第5回 ディベロッパブル・サーフェイス・デザインの3 曲面によるエレメントの制作
第6回 2DCAD連携(DXF/DWG形式)学習1 外部空間の表現
第7回 2DCAD連携(DXF/DWG形式)学習2 外部空間の表現
第8回 2DCAD連携(DXF/DWG形式)学習3 外部空間の表現
第9回 最終課題の制作1
第10回 最終課題の制作2
第11回 最終課題の制作3
第12回 最終課題の制作4
第13回 最終課題の制作5
第14回 最終課題の制作6
第15回 作品プレゼンテーション・講評
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の学習・教育目標 (E)数学・物理・情報処理の能力に主に対応する。
到達目標 ①記述能力、描画能力を通して、アイデアを具体化する能力を養う。②コンピュータを使ったビジュアル
デザインによって設計意図を明確化し、設計・計画の質を向上させる能力を養う。
■授業時間外に必要な学修
テキストを用いて、理解しがたかったところを予習、復習する。また、作品制作については、他の設計演習との連携
が必要となる。
■教科書
適宜テキストを配布する。
■参考文献
配布テキスト
■関連科目
3D・CAD演習、2D・CAD演習、建築デザイン演習Ⅱ、設計演習Ⅰ~Ⅳ、スタジオ設計Ⅰ~Ⅱ
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
小課題20%×3 60%
最終課題 40%
■授業評価アンケート実施方法
7月ごろに実施します。
■研究室・E-mailアドレス
33号館5階 松岡教員室
[email protected]
■オフィスアワー
水曜5限
- 131 -
科目名:
建築デザイン演習Ⅱ
英文名: Computer Aided Architectural Design Ⅱ
マ ツ オ カ サトシ
担当者: 松岡
タ
ダ
マサハル
聡・多田 正治
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
PhotoshopとIllustratorを使った高度な表現のテクニックを身につけ、空間表現に必要なプレゼンテーション能力を身
につけることを目的とする。また、広く社会に発信するためのウェブ・デザインやエディトリアル・デザインに拡張
可能なデザインの基礎を習得し、社会に出ても通用する表現技術全般を習熟することを目指す。
第1回 Photoshopの基本操作のまとめ
第2回 Photoshopの応用
第3回 Illustratorの基本操作
第4回 Illustratorの応用
第5回 ソフト間の連携
第6回 ポートフォリオ制作1-1
第7回 ポートフォリオ制作1-2
第8回 ポートフォリオ制作1-3
第9回 プロダクトデザイン2-1
第10回 プロダクトデザイン2-2
第11回 プロダクトデザイン2-3
第12回 ウェブデザインの作品制作1-1
第13回 ウェブデザインの作品制作1-2
第14回 ウェブデザインの作品制作1-3
第15回 プレゼンテーション
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の学習・教育目標(E)数学・物理・情報処理の能力に主に対応する。
到達目標 ①記述能力、描画能力を通して、アイデアを具体化する能力を養う。②コンピュータを使ったビジュアル
デザインによって設計意図を明確化し、設計・計画の質を向上させる能力を養う
■授業時間外に必要な学修
テキストを用いて、理解が難しかったところを予習・復習する。また、作品制作1・2については、他の設計演習と
の連携が必要となる。
■教科書
適宜テキストを配布する。
■参考文献
配布テキスト
■関連科目
3D・CAD演習、2D・CAD演習、建築デザイン演習Ⅰ、設計演習Ⅰ~Ⅳ、スタジオ設計Ⅰ
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
小課題 100%
■授業評価アンケート実施方法
12 ~ 1月頃に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
33号館5階 松岡教員室
[email protected]
■オフィスアワー
松岡:木曜3限目
- 132 -
科目名:
建築デザイン論
英文名: Theory of Architectural Design
マ ツ モ ト アキラ
担当者: 松本
明
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
建築デザインを構成する諸概念や理論について、歴史的背景や実例を踏まえながら包括的な理解を試みる。建築技術
の発展と社会的コンテクスト、文化的様相、審美的判断などの観点において、建築デザインに係るさまざまな領域と
の関連を鑑みながら、近代から現代に及ぶ建築デザインに関する検証と考察を行う。
第1回 近代建築のデザインⅠ
第2回 近代建築のデザインⅡ
第3回 現代建築のデザインⅠ
第4回 現代建築のデザインⅡ
第5回 建築空間の構成要素Ⅰ
第6回 建築空間の構成要素Ⅱ
第7回 建築空間の構成要素Ⅲ
第8回 建築のかたちと形態について
第9回 構造形式について
第10回 部分と全体
第11回 光について
第12回 素材について
第13回 近代~現代都市について
第14回 建築と環境
第15回 現代建築の可能性
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の学習教育目標である(デザイン理論と表現技術)に対応する。
建築デザインを理解するための知識と設計に関する理論的フレームを身につける。同時に、建築の構成原理や具体的
なデザイン言語を学び、現代建築のデザインの変遷を実例検証することで、さまざまな観点からの批評的視点を獲得
する。
■授業時間外に必要な学修
西洋建築史の近世から近代建築に至る建築の流れを修得すること。授業の範囲にかかわらず、建築の実例や建築家に
ついての知識を常に学修すること。また、デザインの背景にある文化、社会、経済的事象について広範な知識を得る
こと。
■教科書
適時プリント資料を配布。
■参考文献
[ISBN]9784761531461『テキスト建築意匠』(平尾 和洋, 学芸出版社)
[ISBN]9784761531829『テキスト建築の20世紀』(本田 昌昭, 学芸出版社)
■関連科目
西洋建築史 日本建築史 設計演習Ⅰ~Ⅳ
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
最終レポート 100%
■授業評価アンケート実施方法
7月頃に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
33号館6階 [email protected]
■オフィスアワー
火曜日6限
- 133 -
科目名:
建築マネジメント
英文名: Management of Building
タ ナ カ
担当者: 田中
ミツグ
貢
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
建物が実現するまでの企画段階において、立地選定から社会背景や周辺環境を踏まえ、事業構想から事業計画まで作業を行う上で、
必要な検討事項とそれら各項目間の関係性などについて学びます。いわゆる“もの(建物)づくり”をすすめるには、そのプロセ
スをプロデュースする必要が有ります。
そこで当該プロジェクトの企画・計画段階、設計段階、施工段階、維持管理段階等、当該建物が存在する期間中の配慮検討すべき
事項について、次の視点で検討を加えます。
① 場所・自然環境、②工事及び建物の存在期間、③資金計画、④所有と利用の面で当該プロジェクトの実施方策の検討が求められ
ます。これらの事業企画を行う際の内容について理解することを目標とする。
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回
定期試験
建築社会と市場(空間需要)
建築企画と建築産業
プロセスとしての建築企画
建築プロジェクトマネジメント
建築企画における性能
サステナブル社会と建築マネジメント
地域文化と建築マネジメント
まちづくり活動と建築マネジメント
建物管理とライフサイクルコスト(FM)
建物維持管理コストと改修マネジメント
環境に配慮した建築マネジメント
ニュータウンの再生と建築企画
都市再生と建築マネジメント
建設リサイクル・リユース
不動産の証券化と建築マネジメント
■学習・教育目標および到達目標
学習教育目標は(K)全般である。到達目標としては、(1)多様な事業方式の場合でも、当該プロジェクト全体が俯瞰できるための、
多様な計画条件の把握方法を理解する。(2)次に当該プロジェクトの収支計画も含む事業計画書の作り方などの内容が検証できる
能力を養う。(3)建物維持管理にかかる課題から建物のライフサイクルコストについて理解しサステナブルな適正管理計画とは何
かについて学ぶ。(4)また、当該建物から地域文化への影響、地域まちづくり活動との関連について研究を深める。
■授業時間外に必要な学修
現実に現在置かれている社会動向や市場動向によって、建築部門は多様で過大な影響を受けている。それらで、その中心的課題の
みの蛸壺的な真理の追求ばかりでは目指す方向性は発見できない。日頃から現実に与えられる条件下で、何が、その建物や空間の
あり方に強い影響力を与えているのかを、関心をもって講義内容を具体的に、現物に照査検証してもらいたい。
■教科書
ISBN]9784765524803『マネジメント時代の建築企画』(技報堂出版 : 2004)
■参考文献
[ISBN]4782400098『建築マネジメント概論』(相模書房)
[ISBN]9784306072664『都市再生の合意形成学』(鹿島出版会)
■関連科目
「建築生産論」「現代都市計画」「住居管理論「土地建物調査法」
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
定期テスト 70%
レポート 30%
■授業評価アンケート実施方法
12月~ 1月頃に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
33号館6階 [email protected]
■オフィスアワー
木曜日4限
- 134 -
科目名:
建築リサイクル論
英文名: Architectural Recycle
ミ ヤ ベ
担当者: 宮部
ヒロユキ
浩幸
単 位: 2単位
開講年次: 4年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
縮小の時代を迎えて建築や都市空間において既存ストックの再生活用の必要性は日々高まり、経済的あるいは文化的、
社会的な問題の具体的な解決策としてリノベーションやコンバージョンによる創造的な事例が次々と登場している。
そうした再生活用には建築や都市計画だけでなく不動産的な視点からの考察とそれに基づいた企画とデザインが欠か
せない。この講義では建築及び都市の再生における企画、設計デザイン及びそれに必要な不動産的な視点、法規的な
留意点、加えて企画に必要な社会的なトピックを具体的な事例を通して学ぶことを主題とする。
第1回 建築・都市再生の概要
第2回 戸建住宅の再生1
第3回 戸建て住宅の再生2
第4回 戸建て住宅の再生3
第5回 既存ストック活用が生み出す古くて新しい建築の利用形態
第6回 集合住宅の再生1
第7回 集合住宅の再生2
第8回 集合住宅の再生3
第9回 集合住宅の再生4
第10回 中間レポート発表
第11回 街の再生
第12回 商業施設の再生+オフィスの再生
第13回 文化遺産の再生
第14回 リノベーションのデザイン・美学
第15回 コンバージョン(用途変更を伴う建築再生)
■学習・教育目標および到達目標
学習・教育目標及び到達目標
建築の再生の企画及び設計に必要な基礎的な知見を事例学習や練習問題で身につける。
■授業時間外に必要な学修
前回授業の復習
建築再生事例の学習(建築雑誌、建築関連webによる事例知識の収集)
建築再生事例の空間体験(再生事例を実際に訪れてみる)
■教科書
[ISBN]9784870711280『建築再生学―考え方・進め方・実践例』(松村 秀一, 市ヶ谷出版社 : 2016)
■参考文献
[ISBN]4822266818『建築リノベーション 事例と実務』(日経BP社 : 2010)
[ISBN]4767813867『最高に気持ちいい住まいのリノベーション図鑑 (エクスナレッジムック)』(大島芳彦, エクスナレッ
ジ : 2012)
[ISBN]4395008593『世界のSSD100―都市持続再生のツボ』(東京大学cSUR-SSD研究会, 彰国社 : 2007)
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
中間レポート 30%
最終レポート 70%
■授業評価アンケート実施方法
7月頃に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
33号館5階 miyabe@arch.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
月曜日2限
- 135 -
科目名:
構造概論
英文名: Introduction to Structural Engineering
ノ
ダ
担当者: 野田
ヒロシ
博
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
建築に関する各種専門教育を受ける際、それらの内容を幅広く総合的に修得するためには、建築構法の知識が必要不可欠となる。本講義では、建築構法に関
する内容を通して、建築構造だけでなく、あらゆる分野での専門知識をできる限りスムーズに修得できる能力育成を目標とする。
講義では、建築物の主たる構造である、鋼構造、コンクリート構造、それらを構成する構造材料の諸特性および建築構造における基礎原理について解説する。
また、建物に作用する各種荷重についても概説を行う。
第1回 ガイダンス,鋼構造と鉄筋コンクリート構造の概要
第2回 建築で用いられる鋼材の性質と性質
第3回 許容応力度設計法
第4回 鋼構造の引張力を受ける部材
第5回 鋼構造の圧縮力を受ける部材
第6回 鋼構造の曲げを受ける部材
第7回 鋼構造の接合方法
第8回 鋼構造の総括と演習
第9回 鉄筋コンクリート構造の基本原理と用いられる材料
第10回 鉄筋コンクリート構造の軸力を受ける柱部材
第11回 鉄筋コンクリート構造の曲げを受ける梁部材1
第12回 鉄筋コンクリート構造の曲げを受ける梁部材2
第13回 鉄筋コンクリート構造の曲げと軸力を受ける柱部材
第14回 鉄筋コンクリート構造のせん断力を受ける柱部材
第15回 鉄筋コンクリート構造の総括
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の学習・教育目標「J-4:住宅と構造・生産施工・材料(住宅の構法を理解し、材料の特性を生かした安全な住宅を設計できる能力を養う)」、
「K-1:建
築プロジェクトの企画力(時代の変化を読み取り、社会・経済状況を踏まえながら地域にとって必要とされる建築プロジェクトを企画できる能力を養う)」に対
応する。
教育目標は、木質構造、鋼構造、コンクリート構造の建築構造原理とそれらを構成する構造材料の諸特性を理解すること。
■授業時間外に必要な学修
各講義で解説された構造設計思想を参考書等により学修して理解を深めること。
日々目にする建築を構造計画の観点から観察すること。
■教科書
第一回目の授業で指定する。
■参考文献
[ISBN]9784870711501『初めて学ぶ鉄筋コンクリート構造』(林 静雄, 市ケ谷出版社)
[ISBN]9784870711273『鉄骨構造 基礎知識』(橋本 篤秀, 市ヶ谷出版社)
[ISBN]9784761530921『これからの鉄骨構造』(甲津 功夫, 学芸出版社)
■関連科目
静定構造力学1、2、不静定構造力学、コンクリート構造
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
中間試験 30%
定期試験 50%
授業中課題 20%
■授業評価アンケート実施方法
12月頃に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
研究室:33号館6階 教員室 野田博
メールアドレス:[email protected]
■オフィスアワー
火曜日2限(10:40 ~ 12:10)
- 136 -
科目名:
構造設計演習
英文名: Structural Design Experience
キシモト イチゾウ
担当者: 岸本
マツミヤ トモヒロ
一蔵・松宮 智央
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
(鉄筋コンクリート構造:以降RCで表す)
コンクリート構造において学んだコンクリート部材の基礎知識を基に、それらの物理的諸量を計算する手法の修得を通してコンクリート構造の本質について学
習する。また、コンクリート建物に対する設計概念について学習し、現在のコンクリート建築の設計法について学ぶ。更に、100年~ 150年の寿命が期待されつ
つある現在において、どの様な事が設計として必要となるかを学習する。 (鋼構造:以降Sで表す)
鋼材は加工性や施工性また力学的特性が優れていることから、建築用材料として用いられる。わが国における建築物の着工床面積統計を見ても、鋼構造建物
の占める割合は非常に大きい。本講義では、鋼構造の部材接合部における応力伝達機構と、許容応力度設計法に基づく構造計算の流れについて実際に計算演習
を行う。
第1回 (RC)コンクリート建築の設計理念と材料 (S)ボルト接合の原理
第2回 (RC)コンクリート建築の設計法 その1(S)ボルト接合部の許容耐力
第3回 (RC)コンクリート建築の設計法 その2 (S)溶接方法および種類
第4回 (RC)建物剛性と重量の積算(S)溶接施工と強度
第5回 (RC)鉛直荷重(S)継手
第6回 (RC)地震時水平荷重(S)パネルゾーン
第7回 (RC)曲げとせん断を受ける部材の曲げ耐力算定 (S)柱梁接合部
第8回 (RC)曲げとせん断を受ける部材の断耐力算定(S)保有耐力接合
第9回 (RC)曲げと軸力を受ける部材の曲げ耐力算定(S)柱脚
第10回 (RC)曲げと軸力を受ける部材のせん断耐力算定 (S)引張材の設計
第11回 (RC)床スラブの設計(S)引張材の材端接合部
第12回 (RC)基礎の設計(S)圧縮材の設計
第13回 (RC)配筋図(S)圧縮材の設計演習
第14回 (RC)ひび割れと耐久性 その1 (S)曲げ材の設計
第15回 (RC)ひび割れと耐久性 その2
(S)軸力を受ける曲げ材の設計
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の学習教育目標(H-2)構造・環境・生産に主に対応する。構造の基礎知識に基づき,工学的視点から構造設計に必要な専門知識,能力を養う。
■授業時間外に必要な学修
・関連科目欄にある講義の内容は,本講義の基礎となるので,復習すること。
・講義において十分に理解できなかった内容については,参考文献などで調べ,疑問があれば次週以降に教員に質問する。
■教科書
(RC)
[ISBN]9784889101553『ひとりで学べるRC造建築物の構造計算演習帳―許容応力度計算編 (BCJ books)』(椛山 健二,日本建築センター )
(S)指定なし。必要に応じて資料を配布する。
■参考文献
[ISBN]9784818905474『プレストレスト鉄筋コンクリート(3種PC)構造設計・施工指針・同解説 第2版』(日本建築学会)
[ISBN]9784818905627『鋼構造設計規準 : 許容応力度設計法 第4版』(日本建築学会, 丸善)
[ISBN]9784818906037『鋼構造接合部設計指針』(日本建築学会 : 2012)
■関連科目
建築構法、静定構造力学1・2、静定構造力学演習1・2、不静定構造力学、不静定構造力学演習、コンクリート構造、鋼構造、建築材料、建築構造実験
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
演習課題 50%
定期試験 50%
■授業評価アンケート実施方法
前期開講科目は7月頃、後期開講科目は12 ~ 1月頃に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
33号館7階 教員室 岸本一蔵
[email protected]
33号館8階 教員室 松宮智央
[email protected]
■オフィスアワー
岸本:月曜日 5限(16:30 ~ 18:00)
松宮:火曜日 4限(14:50 ~ 16:20)
- 137 -
科目名:
構造設計総論
英文名: Structural Design
ア
ワ
ノ
担当者: 阿波野
マサユキ
昌幸
単 位: 2単位
開講年次: 4年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
建築物では長期荷重に対する対策のほか、地震や風など多種多様な荷重に対し構造計画・構造設計が求められる。本授業では構造計画・構造設計のありかたに
ついて、日本及び世界の建築物の実例を交えながら解説する。主に歴史的建築物・大スパン構造物・超高層建物などを対象とし、建物に要求する空間的・構造
的性能を満足するための構造形態・構造部材について説明する。また、日本における耐震診断・耐震補強の現状を解説し、さらに、構造設計者の役割・責務を
説明する。
第1回 ガイダンスならびに鋼構造と鉄筋コンクリート構造
第2回 組積造とアーチ構造
第3回 シェル構造
第4回 トラス構造
第5回 吊り構造
第6回 プレストレストコンクリート構造(1)
第7回 プレストレストコンクリート構造(2)
第8回 プレストレストコンクリート構造(3)
第9回 工業化構法,プレキャストコンクリート構造
第10回 制震構造ならびに免震構造
第11回 超高層建築物の実施例(1)
第12回 超高層建築物の実施例(2)
第13回 日本の耐震設計
第14回 耐震診断と耐震改修
第15回 構造設計と構造設計者の役割
定期試験 論述形式の試験
■学習・教育目標および到達目標
建築学科の学習・教育目標「(H-2)構造・環境・生産の基礎知識に基づき、工学的視点から構造設計、環境性能、設備計画に必要な専門知識、能力を養う」、
「(I-1)
幅広い知識を総合して具体的提案に結びつけるデザイン能力と、それを的確に表現するプレゼンテーション能力を身につける」に対応する。
到達目標は以下の通り。
1.各種構造形式の力学特性を理解し、それぞれの構造に関して実例からその特徴を把握する。
2.建築を設計する際に,適切な構造形式を選択・識別できる能力をつける。
3. 構造設計者の責務と役割を修得する。
■授業時間外に必要な学修
日々目にする建築を構造計画の観点から観察すること。
各講義で学んだ内容を復習し、適宜、指示される課題に取り組むこと。
■教科書
指定しない
■参考文献
[ISBN]9784395221134『建築の構造 (ヴィジュアル版建築入門 3)』(ヴィジュアル版建築入門編集委員会,彰国社)
[ISBN]9784767701165『“広さ”“長さ”“高さ”の構造デザイン』(坪井 善昭, 建築技術)
[ISBN]9784765524926『ストラクチュア・システム―空間デザインと構造フォルム』(Heino Engel, 技報堂出版)
[ISBN]9784395006090『日本の構造技術を変えた建築100選―戦後50余年の軌跡』(彰国社)
[ISBN]9784395221196『建築と工学 (ヴィジュアル版建築入門)』(彰国社)
[ISBN]9784818942042『建築の構造設計そのあるべき姿』(日本建築学会, 日本建築学会)
[ISBN]9784818904101『建築構造パースペクテイブ』(日本建築学会, 日本建築学会)
■関連科目
静定構造力学1、静定構造力学2、不静定構造力学、構造概論、コンクリート構造、鋼構造、木質構造、建築構造実験、構造設計演習、設計演習
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
レポートの提出 60%
定期試験 40%
■授業評価アンケート実施方法
7月頃に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
33号館7階 阿波野教授室 [email protected]
■オフィスアワー
月曜日4時限
- 138 -
科目名:
構造力学演習
英文名: Exercise of Structural Analysis
イ ワ タ
担当者: 岩田
ノ リ オ
範生
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
静定構造力学1で学んだ内容をもとに、静定架構の応力・断面算定を行うための基礎を学ぶ。断面の諸係数の求め方、断面の各種応力度の求め方、断面の核や
座屈について多数の演習問題を通じて習得し、これに静定構造力学1の内容を用いて材料特性に基づいた静定構造物の安全性判定法のプロセスを学ぶ。
*本演習は週2回開講であり、いずれも受講しなければならない。
*住宅建築専攻・企画マネジメント専攻では、本授業の単位取得により指定科目に関する一級建築士の受験資格(別途卒業後の実務要件有り)を満たすことに
なる。
第1回 応力計算の復習
第2回 垂直応力度と歪み度に関する解説と演習
第3回 曲げを受ける線材の応力度・歪み度と断面の諸係数の解説と演習
第4回 断面の図心と断面1次モーメントに関する解説と演習
第5回 断面2次モーメントと断面係数の解説と演習
第6回 モールの定理の解説と演習
第7回 総合演習
第8回 軸力と曲げモーメントが作用する場合の応力度と歪み度に関する解説と演習
第9回 せん断応力度と歪み度、ポアソン比の解説と演習
第10回 モールの応力円と主応力の解説と演習
第11回 せん断力を受ける断面のせん断応力度の解説と演習
第12回 断面に関する諸係数と断面の主軸の解説と演習
第13回 座屈荷重の開設と演習
第14回 断面の核の解説と演習
第15回 総合復習
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
建築学科の学習・教育目標(F)(建築工学の基礎的理解)に対応する。
到達目標は、
1、構造部材の断面の諸係数、各種応力度、核の計算ができる。
2、構造の座屈計算ができる。
3、はりの変形が求められる。
4、一級建築士試験の関連問題と同程度の難易度の問題を解ける。
■授業時間外に必要な学修
毎回の演習問題について、同じ内容を復習する。
間違えた演習問題について、正しい解法を理解する。
■教科書
[ISBN]9784761532154『基礎からわかる 静定構造力学』(村上 雅英, 学芸出版社 : 2014)
■参考文献
構造力学に関する参考書は,易しいものからレベルの高いものまで多数ある。多くの問題を解くことが重要である。
■関連科目
静定構造力学1、静定構造力学演習1
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
毎回の演習 40%
総合演習 20%
定期試験 40%
■授業評価アンケート実施方法
前期開講科目は7月頃、後期開講科目は12 ~ 1月頃に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
33号館8階、岩田教員室、[email protected]
■オフィスアワー
(前期)月曜4限
- 139 -
科目名:
社会奉仕実習
英文名: Volunteer Work
ワ キ タ
担当者: 脇田
ヨシヒサ
祥尚
単 位: 1単位
開講年次: 3年次
開講期:
■授業概要・方法等
技術者は技術を通して社会に奉仕する仕事である。本講ではボランティア活動を通じて倫理観や社会貢献の精神、公
共性や社会性の意識を身につけることを目的としている。さらに、実習後の報告書の作成を通じて、様々な角度から
物事を見ることのできる能力、自主的・総合的に物事を考える力、的確に判断できる能力、社会奉仕する技術者とし
ての誇りの確立、および協調性とリーダーシップを涵養することを目標とする。社会奉仕実習によって学生が目的意
識をもち自発的に行動できるよう指導する。
(注意)受講にあたっては必ず建築学部事務部に申し出ること。導入講義は5月および10月の2回行う予定で、講義
の日程は別途掲示する。実際の実習は夏休みまたは春休みに集中して行うことを原則とする。
単位認定には講義、実習および発表会を含め30時間以上必要とする。
第1回 導入講義(社会奉仕実習をスムーズに実施するための講義)
第2回 導入講義(社会奉仕実習をスムーズに実施するための講義)
第3回 社会奉仕実習
第4回 社会奉仕実習
第5回 社会奉仕実習
第6回 社会奉仕実習
第7回 社会奉仕実習
第8回 社会奉仕実習
第9回 社会奉仕実習
第10回 社会奉仕実習
第11回 社会奉仕実習
第12回 社会奉仕実習発表会の説明を行う。
第13回 社会奉仕実習実施発表会
第14回 社会奉仕実習実施発表会
第15回 社会奉仕実習の総括
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の学習教育目標である社会的要求水準への対応に対応する。
(1)受講者がこの科目を通して倫理観や社会貢献の精神、公共性や社会性の意識を身につけることを目標とする。
■授業時間外に必要な学修
実習の内容に応じた準備を行うこと。
■教科書
講義時間に適宜指示を行う
■関連科目
開講する全ての専門科目
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
プレゼンテーション 30%
レポート 30%
実習の状況 40%
■研究室・E-mailアドレス
(代表者) 脇田祥尚、33号館 6F
[email protected]
■オフィスアワー
代表者 前期金曜3限 後期水曜5限
- 140 -
科目名:
住居管理論
英文名: Maintenance and Management of Housing
タ ナ カ
担当者: 田中
ミツグ
貢
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
都市部では同じ持ち家であっても区分所有のマンションが多くなり、一方貸家では小規模の貸家経営からREITな
どに代表される新しいマネジメントの方式が登場しています。従来の住居管理の枠からはみ出る事態が進行している。
住宅管理を取り巻く歴史的な発展とともに、最近の住宅に関わる動向を理解できるようにする。また多くの都市的課
題を抱える大都市の居住市街地を、いかにスムーズに豊かな住宅地へ移行させるかについても検討する
第1回 住居管理について
第2回 住まいの劣化の実態と原因
第3回 住まいの劣化と居住者問題
第4回 住まいの劣化と環境の変化
第5回 住まいのメンテナンス1
第6回 住まいのメンテナンス2
第7回 住まいの所有と利用
第8回 住宅の保証制度、入居資金問題
第9回 住宅改修の必要性とコスト問題
第10回 住居管理の維持管理費用
第11回 集合住宅の管理と組合
第12回 集合住宅の修繕・建て替え、リノベーション
第13回 建設廃棄物の現状と問題点
第14回 建設リサイクルの現状と今後のあり方
第15回 居住地更新と住居管理
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
学習教育目標は、(J-2)(J-3)である。到達目標は、(1)持ち家、貸家の所有と利用の形態の歴史的変化について
理解する。(2)建物維持管理にかかる課題から建物のライフサイクルコストについて理解する。(3)社会動向から変化
が求められる住居管理を理解する。(4)まちの変容から居住地改善への方策について研究を深める。
■授業時間外に必要な学修
平素の不動産にかかる新聞報道などでよく目にすることであり、本授業とともに、日常的に住居管理にかかる法的規
制や住宅市場に関心をもって、講義内容を具体的に理解することが必要である。
■教科書
[ISBN]9784395280360『住まいの管理 (図解住居学)』(一棟 宏子, 彰国社 : 2003)
■参考文献
[ISBN]4407304626『最新住居学入門』(実教出版)
[ISBN]4395006256『豊かな住生活を考える住居学』(彰国社)
■関連科目
「建築生産論」「現代都市計画」「建築マネジメント」
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
定期テスト 70%
レポート 30%
■授業評価アンケート実施方法
7月頃に実施します
■研究室・E-mailアドレス
33号館6階 [email protected]
■オフィスアワー
木曜日4限
- 141 -
科目名:
住宅エクステリア論
英文名: Housing Exterior
サ カ モ ト アキラ
担当者: 坂本
昭
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
住宅において、内部空間の充実を図ることは重要だが、それと同等に外部空間を設計することも重要である。豊かな
外部空間は、内部空間をより快適にする。また良好な住宅環境をつくる上でも、各個の住宅の持つ外部空間や外観、
ボリュームは非常に重要な要素であり、特に近年は豊かな住環境を望む気運も高く、計画する側として特に注意を払
う必要がある。
本講義では、国内外の住宅のエクステリアの実例を見ていくのはもちろん、風景やランドスケープといった、大きな
外部空間まで視野を広げ、豊かな外部空間をつくるための応用的な事例として取り上げていくことにする。
第1回 郊外のランドスケープ、都市のランドスケープ
第2回 モダニズム建築にみるランドスケープ
第3回 幾何学の庭/ランドスケープ
第4回 北欧のランドスケープ
第5回 レポート発表・講評
第6回 自然をつくるランドスケープ
第7回 環境を読む1
第8回 環境を読む2
第9回 環境をつくる1
第10回 レポート提出・発表 環境をつくる2
第11回 都市の緑地
第12回 セミ・パブリック1
第13回 セミ・パブリック2
第14回 まちなみ
第15回 まとめレポート提出・総括
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の学習教育目標(J-2)住宅とまちなみに主に対応する。
住宅を始めとする設計行為において、外部空間の設計の重要性を学ぶ。外部空間の作品事例を学び、手法、考え方に
ついて知る手がかりとする。
■授業時間外に必要な学修
講義中に紹介するランドスケープ作品への訪問、あるいは独自研究。
■教科書
適時プリント資料を配布。
■参考文献
[ISBN]9784761531874『テキスト ランドスケープデザインの歴史』(武田史朗(編著), 学芸出版社)
■関連科目
ランドスケープデザイン論
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
レポート 100%
■授業評価アンケート実施方法
12 ~ 1月頃に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
33号館2階 [email protected]
■オフィスアワー
金曜6時限目
- 142 -
科目名:
住宅環境性能演習
英文名: Environmental Performance of Housing Exercise
ア ブ ク
担当者: 安福
マサル
オ オ タ
ノリアキ
勝・太田 周彰
単 位: 2単位
開講年次: 4年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
住宅環境性能演習は演習課題を行うことによって、住宅環境に関する物理的把握・予測のための知識と理解を深め、
環境計画・設計について具体的実践能力を付ける重要な役割をもつ演習科目である。
本科目では、戸建て住宅を各自設計し、暖房負荷、自然換気量、騒音防止対策、日照時間、昼光照明などに関して
演習をおこない、さらに住宅としての総合的な環境工学的性能について考察を行う。
この演習は、「音・光環境」、「熱・空気環境」の講義内容をもとに行っているので、復習を十分しておくこと。
第1回 環境演習の目的と住宅の設計
第2回 暖房負荷計算
第3回 暖房負荷への影響項目の検討
第4回 全室暖房と1室暖房の暖房負荷
第5回 暖房負荷計算のまとめと考察
第6回 換気計算
第7回 空気環境計算のまとめと考察
第8回 騒音伝播
第9回 遮音設計
第10回 音楽室の設計
第11回 音環境計算のまとめと考察
第12回 日照計算
第13回 照明設計
第14回 光環境計算のまとめと考察
第15回 環境演習のまとめと考察
■学習・教育目標および到達目標
建築学科の学習・教育目標(H-2)構造・環境・生産に主に対応する。付随的に(D)自発的・主体的な学習に対応する。
教育目標は
1.住宅の暖房負荷の計算と負荷に及ぼす各要素の影響を理解する。 2.自然換気計算と換気量の評価について理解する。
3.室内騒音レベルの計算と騒音対策について理解する。 4.昼光率の計算と昼光照明の評価について理解する。
■授業時間外に必要な学修
演習の各課題に関連する音・光・熱・空気の基本事項に関して復習すること。
■教科書
[ISBN]9784254268621『エース建築環境工学〈1〉日照・光・音 (エース建築工学シリーズ)』(松浦 邦男,朝倉書店)』
[ISBN]9784254268638『エース建築環境工学〈2〉熱・湿気・換気 (エース建築工学シリーズ)』(鉾井 修一,朝倉書店)
■参考文献
[ISBN]9784395005161『環境工学教科書』(環境工学教科書研究会, 彰国社)
[ISBN]9784627551602『建築環境工学』(浦野 良美, 森北出版)
[ISBN]9784395150106『新建築学大系 (10)』(新建築学大系編集委員会, 彰国社)
[ISBN]9784621023136『建築設計資料集成(1) 環境』(日本建築学会, 丸善)
■関連科目
環境工学概論、音・光環境、熱・空気環境、建築設備概論、建築設備各論、建築環境実験、環境設備計画
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
各課題毎のレポート 100%
■授業評価アンケート実施方法
学部が実施する授業アンケートにより行なう。
■研究室・E-mailアドレス
建築環境工学研究室 33号館 7階(内線)4512
[email protected]
■オフィスアワー
月曜6限
- 143 -
科目名:
住宅環境性能論
英文名: Housing Environment and Performance
イ ワ マ エ アツシ
担当者: 岩前
篤
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
住宅に望まれる環境性能は多岐にわたるが、屋内環境と環境負荷の観点で、必要とされる諸性能について概観したう
えで、それぞれを詳細に学ぶ。屋内環境については、音・熱・光・空気の基本4要素について、これまでの学習内容
を再整理し、居住者と住宅建物にとって望ましい姿を示す。環境負荷については、CASBEE環境性能評価システムに
のっとり、総合的な評価の観点で、その手法を学ぶ。
第1回 住宅の環境性能の概要
第2回 屋内環境4要素
第3回 住宅とエネルギー
第4回 住宅と木材
第5回 住宅建材としての鉄・コンクリート・ガラス
第6回 住宅と断熱材
第7回 壁体断熱特性
第8回 壁体断熱性能U値の算出
第9回 住宅建物熱性能評価
第10回 暖房負荷
第11回 断熱基準
第12回 住宅の省エネルギー基準
第13回 住宅建築物の環境負荷評価手法
第14回 環境共生住宅の今
第15回 住宅における性能のあるべき姿
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の学習・教育目標(F)建築工学の基礎的理解に主に対応する。付随的に(C)専門家倫理、(D)自発的・主体的な
学習にも対応する。
到達目標は、持続可能な社会における住宅の位置付けと、この中での環境工学的な視点から、屋内環境と環境負荷の
役割を重要性とともに理解すること。
■授業時間外に必要な学修
一般的な予習・復習以外には特になし。場合によってはレポート課題あり。
■教科書
特になし(適宜、プリント配布)
■参考文献
[ISBN]9784395005161『環境工学教科書』(環境工学教科書研究会, 彰国社)
[ISBN]9784621023136『建築設計資料集成(1) 環境』(日本建築学会, 丸善)
■関連科目
環境工学概論、音・光環境、熱・空気環境
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
小テスト 30%
定期試験 70%
■授業評価アンケート実施方法
前期開講科目は7月頃、後期開講科目は12 ~ 1月頃に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
岩前教授室(建築環境システム研究室) 33号館6階
内線 4521
[email protected]
■オフィスアワー
月曜日4限(14:50 ~ 16:20)
- 144 -
科目名:
住宅計画
英文名: Housing Planning
サ
ノ
担当者: 佐野
コ
ズ
エ
こずえ
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
人類が最も初期に建てた建物である住宅は、身近にある建築ではあるが、様々な文化・風土・時代等の違いによる変化も大きい。その住宅の成り立ちから、
基本的な住宅計画、住宅を取り巻く社会状況について解説する。
社会的な変化、ライフスタイルの変化、住宅内の道具・家具等の発展、周辺環境との関わり方などから住宅をみていくことにより、住宅の問題点を学ぶ。さ
らに住宅計画の重要なテーマである地球環境問題、少子高齢化社会、犯罪の増加、住宅の管理などに着目し、居住環境をいかに快適にしていくかを考え、実際
の住宅計画を行う場合に考慮しなければならない社会環境・周辺環境と住宅の関係の理解を深める。
第1回 住宅とは
第2回 風土と住まい
第3回 住まいの変遷1
第4回 住まいの変遷2
第5回 生活様式が住まいに与える影響
第6回 独立住宅の計画
第7回 各室の計画1
第8回 各室の計画2
第9回 インテリア空間
第10回 外構計画
第11回 集住の計画1
第12回 集住の計画2
第13回 住宅地空間の計画
第14回 住まいの管理
第15回 住宅計画の総括
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の学習・教育目標(H-1)設計・計画、(J-1)住宅と社会に主に対応する。 付随的に(C)専門家倫理にも対応する。
到達目標は、1.住宅の成り立ちを理解する。2.ライフスタイル・ライフサイクルと住空間の関係を理解する。3.各室の機能構成を理解する。4.地球
環境と住宅の関係を理解する。5.住宅建築と防災・防犯との関係を理解する。6.少子高齢化社会における住宅管理と住宅の関係を理解する。7.住宅を計
画することが出来る。
■授業時間外に必要な学修
授業で学んだ知識を用いて、設計の課題に取り組む。また、授業で学んだことを基に実際の住まいとの比較を行い、理解を深めること。
■教科書
随時資料を配布する
■参考文献
[ISBN]9784306031906『建築計画〈2〉(現代建築学)』(岡田 光正, 鹿島出版会:2003)
[ISBN]9784254266290『建築デザインと環境計画』(柏原 士郎, 朝倉書店:2005)
[ISBN]9784395002610『住まいを考える (住環境の計画 1)』(扇田 信, 彰国社:1992)
[ISBN]9784395270521『住宅を計画する 第2版 (住環境の計画 2)』(巽 和夫, 彰国社:1998)
[ISBN]9784395002634『集住体を設計する (住環境の計画 3)』(鳴海 邦碩, 彰国社:1995)
[ISBN]9784395002641『社会のなかの住宅 (住環境の計画 4)』(住田 昌二, 彰国社:1988)
[ISBN]9784395002658『住環境を整備する (住環境の計画 5)』(彰国社:1991)
■関連科目
現代ハウジング、設計演習Ⅰ・Ⅱ、インテリアデザイン論、建築計画総論、居住管理論、住宅都市計画演習、住文化論、福祉居住論
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
定期試験 70%
小レポート 30%
■授業評価アンケート実施方法
建築学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
33号館5階佐野講師室・[email protected]
■オフィスアワー
月曜日4時限目
- 145 -
科目名:
住宅構造学
英文名: Structures of Residential Small Buildings
ムラカミ マサヒデ
担当者: 村上
雅英
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
我が国独特の木造住宅について、木材の性質から始まり、戸建て住宅の在来工法、枠組壁工法、工業化住宅など各種
工法、および壁量計算の基本について学びます。更に、身近な在来軸組工法の木造住宅について、現場見学により実
際の建て方の見学などを通じて授業で学んだ内容を確認します。
第1回 木質構造の種類
第2回 木の性質(1)
第3回 木の性質(2)
第4回 在来軸組工法(1)
第5回 在来軸組工法(2)
第6回 壁量計算とは?
第7回 壁倍率、耐力壁の種類
第8回 壁量計算の演習
第9回 耐力壁のバランスと4分割法
第10回 耐力壁のバランス検定(4分割法)演習
第11回 接合部の設計
第12回 接合部の設計の演習
第13回 水平構面、木材・筋かいの品質、柱の小径、基礎の設計
第14回 性能表示制度の壁量計算の概要(1)
第15回 性能表示制度の壁量計算の概要(2)
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
建築学部学習教育目標の(J-4)住宅と構造・生産施工・材料に対応する。木造住宅の構法、木材の性質、建築基準法の
壁量計算、および、品確法の壁量計算の概要を理解する。
■授業時間外に必要な学修
在来工法木造住宅の現場などを各自で見学して、授業で学んだ内容を確認し、それらをレポートとしてまとめる。(単
位取得の必修条件)
■教科書
[ISBN]9784889101584『ひとりで学べる木造の壁量設計演習帳―基準法・性能表示の仕様規定による設計 (BCJ books)』
(大橋 好光,日本建築センター )
■参考文献
[ISBN]9784870710016『建築構法』(内田 祥哉, 市ヶ谷出版社 : 2007)
■関連科目
建築構法、静定構造力学1、静定構造力学2、構造概論、住宅実務設計演習
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
現場見学レポート 20%
定期テスト 80%
■授業評価アンケート実施方法
授業時間内に実施
■研究室・E-mailアドレス
33号館7階 [email protected]
■オフィスアワー
村上 水曜日4限
- 146 -
科目名:
住宅実務設計演習
英文名: Exercise of Housing Elaboration Design
イ ワ マ エ アツシ
担当者: 岩前
キ ム ラ
フ ミ オ
オ オ タ
ノリアキ
アキヤマ シンイチ
篤・木村 文雄・太田 周彰・秋山 真一
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
これまで学んだ住宅の設計・計画の総合演習として、基本設計・計画・構造・環境、それぞれの分野に関する演習を
行い、知識の利用を実践することで理解を深める。
構造と環境では、実務で要求される木造住宅の耐震設計や、換気システム計画と断熱性能の評価を行い、建物に要求
される基本性能を確認する。基本設計では、与条件に合わせた住宅プランの構成、計画では、バリアフリー、パッシ
ブデザイン等の考え方を学ぶ。授業では、これら内容に関しては毎週出す課題の演習を中心として行ない、最終的に
それらをの知識を盛り込んだ住宅の設計を行う。
第1回 実務設計の要諦
第2回 課題設計① 木造住宅のプランニング
第3回 課題設計①に対する模範解答例によるプランニング手法の習得。
第4回 課題設計① 木造住宅のプランニング
第5回 木造住宅の構造計画
第6回 構造計画演習①
第7回 木造住宅の断熱計画及び演習
第8回 木造住宅の換気計画および演習
第9回 即日設計① 木造住宅のプランニング
第10回 構造計画②
第11回 課題設計② 木造住宅のプランニング(都市型)
第12回 課題設計② 木造住宅のプランニング(都市型)
第13回 課題設計③ 木造住宅のプランニング(郊外型)
第14回 課題設計③ 木造住宅のプランニング(郊外型)
第15回 即日設計② 及び 総括
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の学習・教育目標(J-1)から(J-4)の住宅と社会・まちなみ・環境・構造に対応する。上記の課題に対して、
実務で対応するための基礎的な知識と能力を習得することを到達目標とする。
■授業時間外に必要な学修
住宅の有り様を普段から考え、例えば自分の住まいや街並みの問題点の抽出整理と、その解決方針を検討する。
■教科書
特になし
■関連科目
住宅計画、構造概論、熱・空気環境、住宅構造学、住宅環境性能論
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
演習課題 100%
■授業評価アンケート実施方法
12月~1月に学科共通の授業評価アンケートを実施する。
■研究室・E-mailアドレス
代表:岩前
建築環境システム研究室(岩前研究室 33号館6階)[email protected]
■オフィスアワー
岩前(太田):月曜4限
- 147 -
科目名:
住宅生産施工
英文名: Fabrication and Construction of Houses
キ ム ラ
担当者: 木村
フ ミ オ
文雄
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
住宅とは人が居住するための建築物であることは言うまでもない。住宅を建てることで私たちは雨露をしのいでいる。
そもそも住宅を建てるという行為(=生産施工)は、原始の時代では家族や親族や近隣の人達が協力して自分達の労
働力で建てるものであった。しかし住宅の規模が徐々に大きくなり、また備える機能や構成部材が増えるにつれ、特
定の作業を専門で行なう職能が確立していき、建築に係わる技術も大きく進展することになった。現代では建設工程
が細かく管理された上で、専門技能者が作り上げていく住宅が殆どである。また構法や工法の違いによっても専門分
化されている。これからはスクラップ&ビルドの時代は終わりサステナブル社会に相応しい住まいのあり方を考える
必要がある。そのような住まいを作り上げる為の生産施工とはどのようなものかについて学ぶ。
第1回 ガイダンス
第2回 住宅産業と社会
第3回 住宅の構法及び工法
第4回 木造住宅の生産施工①
第5回 木造住宅の生産施工②
第6回 木造住宅(在来軸組工法)の生産施工③
第7回 木造住宅(在来軸組工法)の生産施工④
第8回 木造住宅(在来軸組工法)の生産施工⑤
第9回 木造住宅(在来軸組工法)の生産施工⑥
第10回 木造住宅(枠組壁工法)の生産施工①
第11回 木造住宅(枠組壁工法)の生産施工②
第12回 工業化住宅の生産施工①
第13回 工業化住宅の生産施工②
第14回 住宅のライフサイクルと評価システム
第15回 総括
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の学習教育目標(J)(住宅建築専攻)に主に対応する。
到達目標は(J-4)(住宅と構造・生産施工・材料)にある住宅の構法、工法を学んだ上で、これからのサステナブ
ル社会に相応しい環境にも人にも優しい住宅の生産施工のあり方について理解すること。
■授業時間外に必要な学修
授業で学んだことを通して、実際の住宅建設現場や生産現場を見学したり、ハウスメーカー等の展示場や研究施設を
見学し理解を深める。
■教科書
特に無し。随時資料を配布する。
■参考文献
[ISBN]9784870711945『対訳 現代建築の造られ方』(内田 祥哉, 市ヶ谷出版社 : 2002)
[ISBN]9784395004966『「住宅ができる世界」のしくみ』(松村 秀一, 彰国社 : 1998)
■関連科目
住宅計画、構造概論、現代ハウジング、住文化論
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
定期試験 50%
レポート及び小テスト 50%
■授業評価アンケート実施方法
12~1月に実施する。
■研究室・E-mailアドレス
33号館8階 [email protected]
■オフィスアワー
月曜日5限
- 148 -
科目名:
住宅設備
英文名: Housing Apparatus and Equipment
イ ワ マ エ アツシ
担当者: 岩前
オ オ タ
ノリアキ
篤・太田 周彰
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
住宅は建築だけで構成されるものではなく、日常生活においては、設備システム・機器の利用がきわめて重要である。
これの選択は住宅そのもの評価も左右する。本講義では、住宅設備システム、特に、暖冷房・換気・水・情報システ
ムなどについて、基本的な設計の考え方と具体例、また、最新のパッシブ手法との組み合わせ技法について学ぶ。
授業は適宜演習を交えた講義形式で行う。前回の復習、質問に対する答えの後、毎回配布するプリントとスライド
を教材とする。授業の最後には小テストを行い、各人の理解度を量る。
第1回 住宅設備の概要
第2回 換気システム①建基法シックハウス対策
第3回 換気システム②住宅用システムの具体
第4回 換気システム③換気システムの課題と対策
第5回 暖房システム①概要
第6回 暖房システム②ヒートポンプの原理とエアコンの設置位置
第7回 暖房システム③床暖房の実際
第8回 夏季対応機器
第9回 熱・空気に関する設備システムの今後
第10回 照明システム
第11回 水システム
第12回 情報システム:HEMS
第13回 パッシブ手法①:パッシブソーラーハウスと設備
第14回 パッシブ手法②:自然採光と間接照明
第15回 住宅設備システムの今後
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の学習・教育目標(F)建築工学の基礎的理解に主に対応する。付随的に(C)専門家倫理、(D)自発的・主体的な
学習にも対応する。
到達目標は、持続可能な社会における住宅に必要とされる設備システムの位置付けと、この中での環境工学的な視点
から、それぞれのシステムの特徴と具体例、問題点を理解すること。
■授業時間外に必要な学修
日常生活における設備システム・機器の実際を授業で学んだことから見つめなおし、効能と問題点を自分の視点で把
握する。
■教科書
特になし。必要時にプリントを配布する。
■参考文献
[ISBN]9784395005161『環境工学教科書』(環境工学教科書研究会, 彰国社)
[ISBN]9784254268638『エース建築環境工学 2: 熱・湿気・換気 (エース建築工学シリーズ)』(鉾井修一, 朝倉書店)
[ISBN]9784395008537『建築設備学教科書』(建築設備学教科書研究会, 彰国社)
■関連科目
環境工学概論、熱・空気環境、音・光環境、住宅環境性能論
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
定期試験 70%
小テスト 30%
■授業評価アンケート実施方法
12 ~1月に実施する。
■研究室・E-mailアドレス
岩前:建築環境システム研究室 33号館6階 [email protected]
■オフィスアワー
月曜4限
- 149 -
科目名:
住宅都市計画演習
英文名: Exercise in Housing and Urban Planning
テラカワ
セ イ ジ
キ ム ラ
フ ミ オ
マツトミ ケンイチ
担当者: 寺川
政司・木村 文雄・松富 謙一
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
住宅都市計画演習は、住まいから都市へのつながりを意識した具体的なフィールド(現実の居住地)において行う観察・調査や計画づくり等を学ぶ重要な実践
向けの科目である。
本演習には三つの目的がある。第一に、特徴的なハウジング事例の研究をはじめ、多様な問題が集積する既成市街地や計画団地などのフィールドを観察し、そ
の課題や特徴を発見する眼と問題解決や活用する能力を養うこと、第二に、グループワーク等のワークショップを通してハウジングやまちづくり計画を作成し
ていく擬似体験を行うこと。第三に、実践フィールドに関わる居住者や専門家との議論の場を通じて、現場のリアリティを学ぶことである。ハウジングやまち
づくりに関わる様々なアクター(住民や専門家等)と出会う重要な機会を得ることができるが、同時にフィールドに関わる責任感が求められることを意識して
おいてほしい。
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回
ガイダンス
プロジェクト研究【密集市街地におけるリノベーション・コンバージョン】
現地視察(フィールドワーク)【空堀】
レポート提出・リノベーションエスキース
エスキース
発表・講評
プロジェクト研究【団地再生とシェア型居住】
現地視察(フィールドワーク)【八尾市団地エリア】
レポート提出・リノベーションエスキース
公共団地のリノベーション:居住者協働型ハウジングの計画づくり①(グループワーク)
フィールド関係者による講義およびエスキース
公共団地のリノベーション:居住者協働型ハウジングの計画づくり②(グループワーク)
フィールド関係者による講義およびエスキース
公共団地のリノベーション:居住者協働型ハウジングの計画づくり③(グループワーク)
フィールド関係者による講義およびエスキース
公共団地のリノベーション:居住者協働型ハウジングの計画づくり④(グループワーク)
フィールド関係者による講義およびエスキース
公共団地のリノベーション:居住者協働型ハウジングの計画づくり⑤(グループワーク)
フィールド関係者による講義およびエスキース
プレゼンテーション発表・講評
*ただし、フィールド(現地)との調整によって変更することがあります。
■学習・教育目標および到達目標
H-1)設計・計画,(J-1)住宅と社会,(J-2)住宅とまちなみ,(K-1)建築プロジェクトの企画力,(K-2)建築マネジメント,(K-3)都市・まちづくりに対応し、
①住まいからまちへのつながりの中で,計画やプランニングの基礎知識を習得すること。②主に問題(をかかえた)居住地へのフィールドワークを通じて建築
の持つ社会性と意義を感じ取ること。③多様なフィールドやアクターとの関わりのなかで、問題意識と改善手法について実践的に考える力をつけることを目標
とする。
■授業時間外に必要な学修
・訪問するフィールドに関する情報や関連科目の講義・演習内容を、授業の進捗状況にあわせて予習・復習する。
・授業時間内での共同作業を円滑に行うために、事前準備を行う。
・人権と社会1または人権と社会2を受講していることが望ましい。
■教科書
授業時に配布する資料を用いる
■参考文献
[ISBN]9784254266436『これからの住まいとまち: 住む力をいかす地域生活空間の創造』(朝倉書店)
[ISBN]9784395008094『現代集合住宅のリ・デザイン―事例で読む“ひと・時間・空間”の計画』(彰国社)
[ISBN]9784880653679『団地再生まちづくり1~4』(水曜社)
■関連科目
現代ハウジング,現代都市計画,建築設計演習,住宅計画,アーバンデザイン,まちづくり演習,企画マネジメント総論、建築概論、人権と社会2
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
フィールド・レポート 30%
発表・プレゼンテーション 70%
■授業評価アンケート実施方法
7月頃に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
寺川研究室及び教員室 33号館7階
[email protected]
木村研究室 33号館8階
[email protected]
■オフィスアワー
月曜2時限目
事前にメールでアポイントをとること
- 150 -
科目名:
情報処理基礎
英文名: Introduction to Computer Exercise for Beginners Edition
サ
ノ
担当者: 佐野
コ
ズ
エ
こずえ
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
現在はICTの時代といわれ、コンピュータの進歩・インターネット環境や通信技術の発展は非常に目覚しく、多くの企業・職業分野だけではなく、一般家庭に
おいても利用することが当たり前となっている。このような状況の中で、ICTを活用する能力を習得することの重要性は年々高くなっており、社会に出る前に
習得していることが望ましい。このため本学では、情報リテラシー教育において、コンピュータの基礎知識や情報倫理、アプリケーションやインターネットの
操作方法、またそれらを安全かつ有効に利用する方法や知識を早期に習得し、情報化社会に対応できる能力を養う。
授業内容として、Microsoft Office Word/Excel/Power Pointの基礎的な操作方法に加え、IT知識としてコンピュータの構成要素、社会における利用のされ方な
ど、活用する上で土台となる知識、さらに、情報セキュリティやインターネット/SNSの活用方法やリスクなど、実機による実習を取り入れながら、大学生活
だけでなく社会に出て必要とされる情報活用能力を養成する。
第1回 オリエンテーション/ Windows①/ Web履修登録
第2回 情報倫理①
第3回 SNS
第4回 Windows②/メール
第5回 Windows③/ Power Point①
第6回 Power Point②
第7回 Power Point③
第8回 インターネットの仕組み/情報倫理②
第9回 中間試験
第10回 Word①
第11回 Word②
第12回 Excel①
第13回 Excel②
第14回 Excel③
第15回 Excel④
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
学習・教育目標(E)数学・物理・情報処理の能力に主体的に関与
1.Microsoft Officeアプリケーション(Word/Excel/Power Point)の基本的な操作方法を身に付ける。(ビジネス文章の作成、関数やグラフを使った表作成、ス
ライドによる資料作成レベル)
2.コンピュータの構成などIT基礎知識の習得と、インターネット/SNSのメリットデメリットを理解し、適切な利用方法を身に付ける。
3.情報セキュリティの重要性を理解し、さらには個人情報の取り扱いや著作権等の基本的なルールを身に付ける。
4.KudosKnowledge(eラーニング)を活用し、自らアプリケーション操作に関するスキルアップを図る。
■授業時間外に必要な学修
講義ごとに指示される課題に積極的に取り組むこと。
講義内容を整理し独自のノートや資料を作成すること。
■教科書
[ISBN]9784865101942『情報リテラシー Windows7.Office2013対応』(FOM出版)
■参考文献
OS及びWord、Excel関係の市販書なら何でも可
■関連科目
数学、物理学等数学的な技法を必要とする基礎科目
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
中間試験 40%
定期試験 60%
■授業評価アンケート実施方法
建築学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
33号館5階 佐野講師室・[email protected]
■オフィスアワー
月曜4限
- 151 -
科目名:
情報処理実習1
英文名: Information Processing Practice 1
ウチタネ
担当者: 内種
タ ケ シ
岳詞
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
長い歴史を持ち、現在でも広く利用されているC言語について、基本的な内容に焦点を当てて学習する。本科目は情報処理実習
Ⅱと合わせて内容を構成しており、本科目はその前半にあたる。本科目と情報処理実習Ⅱの2科目を通して、単一のソースファイ
ルからなるプログラムを作成できるようになることを目指す。
本科目では、C言語の文法、数値の計算、キーボードを使った数値の入出力、分岐、反復、関数などの制御構造について学習する。
各回の授業では、要点の確認と例題プログラムの実行を通じて、その回のテーマに関する知識を深めた後、演習問題を実施して理
解度を確認するという形で進める。C言語に関する知識については要点に触れるだけで、詳しい説明はしないので、教材や参考書
を使って十分な予習を行う必要がある。
本科目は、ファイルの保存、コピー&ペースト、キーボード入力、マウス操作などコンピュータの基本的な操作ができる学生を
対象としている。
成績評価については下記のとおりであるが、IPAにより実施される【基本情報技術者試験】を合格すれば本科目の単位を認定する。
第1回 C言語の基本
第2回 入出力と計算(1)
第3回 入出力と計算(2)
第4回 入出力と計算(3)
第5回 分岐(1)
第6回 分岐(2)
第7回 分岐(3)
第8回 反復(1)
第9回 反復(2)
第10回 反復(3)
第11回 関数(1)
第12回 関数(2)
第13回 関数(3)
第14回 課題(1)
第15回 課題(2)
■学習・教育目標および到達目標
基本情報技術者試験のC言語に関する問題に正答するための基礎知識を修得する。
[1]文法について理解し、それに従ったプログラムを作成できる。
[2]数値の計算、キーボードを使った数値の入出力について理解し、それらを用いたプログラムを作成できる。
[3]分岐、反復、関数などの制御構造について理解し、それらを用いたプログラムを作成できる。
■授業時間外に必要な学修
[1]教材や参考書を使って、次回の授業で取り上げる内容を予習しておくこと。
[2]授業内で完成しなかった課題は、次回の授業までに完成させ、内容についても十分に理解しておくこと。
■教科書
適宜資料を配布する。
■参考文献
[ISBN]9784798030142『苦しんで覚えるC言語 』
(MMGames, 秀和システム : 2011)
■関連科目
情報処理基礎、情報処理実習2
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
プログラム作成課題(不合格者にはレポート課題を出題し最高60%で採点)100%
■授業評価アンケート実施方法
前期開講科目は7月頃、後期開講科目は1月頃に実施予定
■研究室・E-mailアドレス
38号館4階溝渕准教授室・mizo[at]kindai.ac.jp
■オフィスアワー
月曜日4時限目
- 152 -
科目名:
情報処理実習1
英文名: Information Processing Practice 1
オオサワ
担当者: 大澤
ヤ ス ミ
保美
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
長い歴史を持ち、現在でも広く利用されているC言語について、基本的な内容に焦点を当てて学習する。本科目は情報処理実習
Ⅱと合わせて内容を構成しており、本科目はその前半にあたる。本科目と情報処理実習Ⅱの2科目を通して、単一のソースファイ
ルからなるプログラムを作成できるようになることを目指す。
本科目では、C言語の文法、数値の計算、キーボードを使った数値の入出力、分岐、反復、関数などの制御構造について学習する。
各回の授業では、要点の確認と例題プログラムの実行を通じて、その回のテーマに関する知識を深めた後、演習問題を実施して理
解度を確認するという形で進める。C言語に関する知識については要点に触れるだけで、詳しい説明はしないので、教材や参考書
を使って十分な予習を行う必要がある。
本科目は、ファイルの保存、コピー&ペースト、キーボード入力、マウス操作などコンピュータの基本的な操作ができる学生を
対象としている。
成績評価については下記のとおりであるが、IPAにより実施される【基本情報技術者試験】を合格すれば本科目の単位を認定する。
第1回 C言語の基本
第2回 入出力と計算(1)
第3回 入出力と計算(2)
第4回 入出力と計算(3)
第5回 分岐(1)
第6回 分岐(2)
第7回 分岐(3)
第8回 反復(1)
第9回 反復(2)
第10回 反復(3)
第11回 関数(1)
第12回 関数(2)
第13回 関数(3)
第14回 課題(1)
第15回 課題(2)
■学習・教育目標および到達目標
基本情報技術者試験のC言語に関する問題に正答するための基礎知識を修得する。
[1]文法について理解し、それに従ったプログラムを作成できる。
[2]数値の計算、キーボードを使った数値の入出力について理解し、それらを用いたプログラムを作成できる。
[3]分岐、反復、関数などの制御構造について理解し、それらを用いたプログラムを作成できる。
■授業時間外に必要な学修
[1]教材や参考書を使って、次回の授業で取り上げる内容を予習しておくこと。
[2]授業内で完成しなかった課題は、次回の授業までに完成させ、内容についても十分に理解しておくこと。
■教科書
適宜資料を配布する。
■参考文献
[ISBN]9784798030142『苦しんで覚えるC言語 』
(MMGames, 秀和システム : 2011)
■関連科目
情報処理基礎、情報処理実習2
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
プログラム作成課題(不合格者にはレポート課題を出題し最高60%で採点)100%
■授業評価アンケート実施方法
前期開講科目は7月頃、後期開講科目は1月頃に実施予定
■研究室・E-mailアドレス
38号館4階溝渕准教授室・mizo[at]kindai.ac.jp
■オフィスアワー
月曜日4時限目
- 153 -
科目名:
情報処理実習2
英文名: Information Processing Practice 2
オオサワ
担当者: 大澤
ヤ ス ミ
保美
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
長い歴史を持ち、現在でも広く利用されているC言語について、基本的な内容に焦点を当てて学習する。本科目は
情報処理実習Ⅰと合わせて内容を構成しており、本科目はその後半にあたる。本科目と情報処理実習Ⅰの2科目を通
して、単一のソースファイルからなるプログラムを作成できるようになることを目指す。
本科目では、配列、ポインタ、文字列、構造体などのデータ、それらをプログラム内外からやりとりする方法につ
いて学習する。各回の授業では、要点の確認と例題プログラムの実行を通じて、その回のテーマに関する知識を深め
た後、演習問題を実施して理解度を確認するという形で進める。C言語に関する知識については要点に触れるだけで、
詳しい説明はしないので、教材や参考書を使って十分な予習を行う必要がある。
本科目は、ファイルの保存、コピー&ペースト、キーボード入力、マウス操作などコンピュータの基本的な操作が
できる学生を対象としている。
成績評価については下記のとおりであるが、IPAにより実施される【基本情報技術者試験】を合格すれば本科目の
単位を認定する。
第1回 情報処理実習Ⅰの復習
第2回 配列(1)
第3回 配列(2)
第4回 ポインタ(1)
第5回 ポインタ(2)
第6回 文字列(1)
第7回 文字列(2)
第8回 構造体(1)
第9回 構造体(2)
第10回 関数とのデータ交換(1)
第11回 関数とのデータ交換(2)
第12回 メモリ管理
第13回 ファイル入出力
第14回 課題(1)
第15回 課題(2)
■学習・教育目標および到達目標
基本情報技術者試験のC言語に関する問題に正答するための基礎知識を修得する。
[1]配列、ポインタ、文字列、構造体について理解し、それらを用いたプログラムを作成できる。
[2]キーボードを使ったデータの入出力について理解し、それらを用いたプログラムを作成できる。
■授業時間外に必要な学修
[1]教材や参考書を使って、次回の授業で取り上げる内容を予習しておくこと。
[2]授業内で完成しなかった課題は、次回の授業までに完成させ、内容についても十分に理解しておくこと。
■教科書
適宜資料を配布する。
■参考文献
[ISBN]9784798030142『苦しんで覚えるC言語 』
(MMGames, 秀和システム : 2011)
■関連科目
情報処理基礎、情報処理実習1
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
プログラム作成課題(不合格者にはレポート課題を出題し最高60%で採点)100%
■授業評価アンケート実施方法
前期開講科目は7月頃、後期開講科目は1月頃に実施予定
■研究室・E-mailアドレス
38号館4階溝渕准教授室・mizo[at]kindai.ac.jp
■オフィスアワー
月曜日4時限目
- 154 -
科目名:
数学概論
英文名: Introduction to Mathematics
ア ブ ク
担当者: 安福
マサル
イ ワ タ
ノ リ オ
勝・岩田 範生
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
建築学では、自然科学・工学の諸分野や経済学など多岐に亘る知識の習得が求められる。その上で、数学は学問領域
によらず基本的な道具として多用される。本授業では、線形代数学と微分方程式の基礎的事項、ならびにそれらの重
要性を学ぶ。
第1回 ベクトルの成分表示および内積とその応用
第2回 位置ベクトルと図形
第3回 空間図形
第4回 理解を深める演習問題(1)
第5回 行列とその演算
第6回 行列の基本操作と逆行列
第7回 連立方程式の行列を用いた解法
第8回 理解を深める演習問題(2)
第9回 微分方程式の基礎1
第10回 微分方程式の基礎2
第11回 偏微分方程式1
第12回 偏微分方程式2
第13回 偏微分方程式3
第14回 2階線形微分方程式1
第15回 2階線形微分方程式2
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の学習・教育目標(E)数学・物理・情報処理の能力に主に対応する。
到達目標は、
1)色々な対象に共通な要素を取り出し、ひとまとめにし、統一して理解する力を身につける
2)抽象化したものについて、具体的に計算する能力を身につける
■授業時間外に必要な学修
各回の授業内容を十分に復習し、次回の授業までに理解しておくことが求められる。
■教科書
[ISBN]9784563003975『線形代数学30講』(青木 貴史,培風館)
■参考文献
[ISBN]9784785313012『線型代数学 増補改題 (数学選書 1)』(佐武一郎, 裳華房)
[ISBN]9784563002169『入門線形代数』(三宅敏恒, 培風館)
■関連科目
基礎数学
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
定期試験 70%
日常の演習/小テスト/レポート 30%
■授業評価アンケート実施方法
前期開講科目は7月頃、後期開講科目は12 ~ 1月頃に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
安福:建築環境工学研究室(33号館7階),[email protected]
岩田:建築数理研究室(33号館8階),[email protected]
■オフィスアワー
安福:後期月曜6限
岩田:後期木曜3限
- 155 -
科目名:
スケッチ表現
英文名: Sketch of Expression Technique
ト
ダ
担当者: 戸田
ジュンヤ
サ
ノ
コ
ズ
エ
サ カ モ ト アキラ
カワモト
シ ゲ オ
ホ リ グ チ トオル
オクトミ トシユキ
潤也・佐野 こずえ・坂本 昭・川本 重雄・堀口 徹・奥冨 利幸
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
建築デザインに関する基礎的な知識と造形表現の技術を習得することを目的とする。特に設計教育に関連する内容に加えて、
芸術的能力の開発に重点を置き、過去の多くの作品や実例を学びながら、イメージ、かたち、色彩、構成など、それぞれの
基本原理を知り、創造力を養う。具体的には、1)面の分割と線の構成の理解、2)レンダリング(3次元表現)の理解、3)
色彩についての理解、4)比例(プロポーション)についての理解、5)作業を通じての創造力の養成を到達目標として掲げる。
この演習は、設計製図や設計演習に進むに当たって、豊かなデザイン力を身につけるものであり、次の3つの課題で構成する。
作業を通じて、建築空間の構成原理、デザイン探求のための3次元的思考能力の開発、観察することによる建築そのものの
理解を深めることなどを目標とする。
1. 3次元の形態をデザインする。初歩的な作図の方法を学ぶと共に、建築デザインのアプローチを経験する。
2. 立体を扱う。建築の形態と内部空間の断面構成を理解する。
3. 建築パースなどで必要とされるドローイングや、意思疎通のためのデッサン力を磨く。
第1回 課題1 レンダリング1/ 3次元の形態の描き方、かたちを考える
第2回 課題1 レンダリング2/形態を描く
第3回 課題1 レンダリング3/形態を描く
第4回 課題1 レンダリング4/形態を描く
第5回 課題1 レンダリング5 /形態を描く
第6回 課題2 模型製作1/形態を造る
第7回 課題2 模型製作2/形態を造る
第8回 課題2 模型製作3/形態を造る
第9回 課題2 模型製作4/形態を造る
第10回 課題2 模型製作5/形態を造る
第11回 課題3 デッサン1/風景を描く
第12回 課題3 デッサン2/風景を描く
第13回 課題3 デッサン3/活動を描く
第14回 課題3 デッサン4/建物を描く
第15回 課題3 デッサン5/建物を描く
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の学習・教育目標(G)建築図面のリテラシーに主に対応する。
到達目標は
1.建築空間や形態の基礎的な表現方法の習得
2.ドローイングや模型制作を通じて建築が創造的行為であることを学ぶ
■授業時間外に必要な学修
大学構内の建築を知ることを手始めに、常に都市のさまざまな建築を観察することを身につける。
■教科書
[ISBN]9784395050888『建築ドローイングの技法』(フランシス・D.K. チン,彰国社)
■参考文献
特になし
■関連科目
基礎製図 建築基礎演習 3D・CAD演習
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
3つの課題提出物の評価 100%
■授業評価アンケート実施方法
7月頃に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
戸田 33号館8階 [email protected]
■オフィスアワー
戸田 前期木曜2限
- 156 -
科目名:
スタジオ設計Ⅰ
英文名: Studio Design Ⅰ
マ ツ モ ト アキラ
担当者: 松本
ホ リ グ チ トオル
シ ガ キ
アツヒロ
タ マ キ
ジュン
ハタ トモヒロ
キシカワ ケンスケ
明・堀口 徹・志柿 敦啓・玉置 順・畑 友洋・岸川 謙介
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
各スタジオマスターが提示する課題と設計手法に従って、都市と建築のリサーチと分析を行い、トータルな環境としての建築を提案する。今年度の6つのスタ
ジオに共通するテーマを「公共性」とする。公私の二元論を超えて、複雑化、多様化した社会を捉えなおし、都市における新しい公共の場のあり方を複合建築
として設計する。
第1回 課題内容の説明、受講者の確認、カルテの配布
第2回 各課題のディスカッション
コンセプト、敷地に関するレポート
第3回 都市のリサーチ
リサーチの目的、対象、方法のディスカッション、エスキス
第4回 リサーチのチェック
分析結果の評価、ダイアグラムの作成、コンセプトづくり
第5回 エスキスのプロセス提出、中間発表Ⅰ、講評
コンセプトが建築的に具体化されているか確認・指導
第6回 エスキースチエック
建物の内外部構成、平面・断面構成のエスキース
第7回 エスキースチエック
建物の内外部構成、平面・断面構成のエスキース
第8回 エスキースチエック
建物の内外部構成、平面・断面構成の詳細のエスキース
第9回 エスキースチエック
建物の内外部構成、平面・断面構成の詳細のエスキース
第10回 エスキスのプロセス提出、中間発表Ⅱ、講評
コンセプトが建築的に発展しているか確認・指導
第11回 エスキースチエック
建物の内外部構成、平面・断面構成の詳細のエスキース
第12回 エスキースチエック
建物の内外部構成、平面・断面構成の詳細のエスキース
第13回 エスキースチエック
建物の内外部構成、平面・断面構成の詳細のエスキース
第14回 図面提出
第15回 課題作品提出、講評会
■学習・教育目標および到達目標
建築学科の学習・教育目標である(I-2)デザイン理論と表現技術に主に対応する。また、付随的に、(I-1)デザイン・プレゼンテーション能力にも対応する。
到達目標は
1、自らの設計コンセプトをビジュアルに的確に表現する
2、建築の設計条件に対する合理的かつ提案的解決をおこなう
3、建築の形態デザインの構成原理を習得する
4、都市、自然、社会、歴史といった大局的視点から新たな建築的テーマを抽出する
■授業時間外に必要な学修
ユルゲン・ハーバーマス、ハンナ・アーレントによる政治哲学に関する著作や、ソーシャル・キャピタル等の新しい経済学の理論などを調べること。
大震災とボランティアやコミュニティ等、国内や身近にある協働等、実際に感じる社会の変化などを文献やヒアリングで調べること。
■教科書
なし
■関連科目
基礎製図、スケッチ表現、建築基礎演習、建築設計概論、3D・CAD演習、2D・CAD演習、建築計画総論、建築計画各論、建築デザイン論、建築デザイン演
習I・Ⅱ、設計演習I・Ⅱ・Ⅲ
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
課題作品 90%
コンタクトシート 10%
■授業評価アンケート実施方法
12 ~ 1月頃に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
松本:33号館8階 [email protected]
■オフィスアワー
松本:月曜6限目
- 157 -
科目名:
スタジオ設計Ⅱ
英文名: Design Studio Ⅱ
カ キ タ
担当者: 垣田
ヒロユキ
マ ツ オ カ サトシ
ニ ッ タ
マ サ キ
博之・松岡 聡・新田 正樹
単 位: 2単位
開講年次: 4年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
A.垣田博之 新田正樹
2つのテーマから1つを選択し、提示した具体的なエリア内に敷地を自ら選定、設計してもらう。
I 新旧の対話
既存の建築物を活かし、新たな建築要素を加えることで、単に新しく建築することを超えた価値を創り出すことをテーマとした課題とする。建築の持つ歴史や時間、人々の記憶と向き合い、新たな調和
や対比をつくりだして、アクティビティを生み出す。それによって、建築の社会性を問う作品の創造を目指してもらう。
Ⅱ 都市に埋め込まれた建築
建築の可能性は、広く何もない敷地を前提に設計することだけにあるのではない。この課題では、都市の中のある範囲を指定し、その中に新たな建築要素を埋め込むように設計してもらう。まず、都市
の中の公的な領域と私的な領域のありかたや関係の読解が必要になる。その中に建築を埋め込むことでアクティビティの新たな可能性を提案する。建築の公共性を問う作品の創造を目指してもらう。
B.松岡聡・集中授業
都市空間は常に新しい使い方が提示されてきた。民泊に代表されるように、その多くが従来の都市計画による手法やいわゆる都市のモルフォロジー(形態論)の観点からデザインすることが難しく、また、
都市の機能やシステムといった議論のなかでも十分にすくい取られてこなかった。そのため、後追いでシステム(法規制等)が敷かれて空間の整備が行われている。新しい都市の使い方が現状の社会や
都市では対応しきれないために、都市問題と呼ばれたりする一方、これからの都市を住みこなすための有望な萌芽として注目されている。
この授業では、新たに生まれつつある「都市空間の使いこなし」に着目して京阪神エリアの特定の地域を調査し、ダイアグラムや実測図の作成等を行う。それに基づき、現代の都市生活に必要とされる
都市空間・建築空間の提案を行う。8大学7スタジオによる合同の集中授業として行い、学生・教員間での継続的なディスカッションとパブリックに対してのプレゼンテーションを行う。
A.
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回
課題の内容説明
リサーチレポート途中経過 第1回発表・講評
リサーチレポート途中経過 第2回発表・講評
リサーチレポート発表・提出・講評
エスキースチェック1(敷地確定、コンセプト・プログラム)
エスキースチェック2(コンセプト・プログラム確定、敷地模型作成完了)
エスキースチェック3(配置構成・全体構成の確定)
エスキースチェック4(細部空間構成のつくりこみ1)
エスキースチェック5(細部空間構成のつくりこみ2、表現手法の検討)
エスキースのまとめ、表現手法の確定
図面・ダイアグラム作成 途中経過確認
図面・ダイアグラム完成、プレゼンテーション手法の検討
プレゼンテーション内容の確認
課題提出、プレゼンテーション(5分 プレゼン+5分 質疑応答・指導)
講評会
B.(集中授業)
4月~ 7月の土曜日に計3回の全体ワークショップとプレゼンテーションを行う(日程は後日掲示)
その準備として都市調査および建築空間の設計を個人、グループで継続して行う
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の学習・教育目標の(I-1)デザイン・プレゼンテーション能力、(I-2)デザイン理論と表現技術 に対応する。具体的な到達目標は4年生後期に本格的に進めることになる卒業設計に向けて、一度は
取り組んでおくべきと考えられるテーマを課題とし、その準備的な力を養うことを目標としている。
1.建築の持つ社会性、公共性をふまえ、コンセプト組み立てる論理力の習得
2.都市や既存の建築にきめ細かく対応しながら、新たな建築を提案する構想力の習得
3.自らの設計コンセプトを軸に魅力的な空間やかたちをつくり上げる造形力、表現力の習得
■授業時間外に必要な学修
A.課題に関連し、参考になる作品を調べ分析すること。
コンセプトや建築の構成を表現するプレゼンテーション手法を普段から研究しておくこと。
B.グループワークとして受講者間でのディスカッションや現地調査を行う。
関連する資料や文献調査等。
■教科書
随時プリントを配布する。
■参考文献
[ISBN]9784621075098『コンパクト建築設計資料集成 第3版』(日本建築学会, 丸善)
[ISBN]9784621048283『建築設計資料集成 総合編』(日本建築学会, 丸善)
[ISBN]9784860350673『デザインのルール ルールのデザイン〈2009〉境界線のルール』(京都建築スクール,建築ジャーナル)
[ISBN]9784860350758『アクティビティのかたち―都市をルールからデザインする』(京都建築スクール,建築ジャーナル)
[ISBN]9784863582828『京都建築スクール〈2013〉リビングシティを構想せよ 商業の場の再編』(京都建築スクール実行委員会,建築資料研究社)
[ISBN]9784863583085『京都建築スクール〈2014〉リビングシティを構想せよ 居住の場の再編』(京都建築スクール実行委員会,建築資料研究社)
[ISBN]9784863583733『京都建築スクール〈2015〉リビングシティを構想せよ 公共の場の再編』(京都建築スクール実行委員会,建築資料研究社)
■関連科目
基礎製図、スケッチ表現、建築基礎演習、建築設計概論、3D・CAD演習、2D・CAD演習、建築計画総論、建築計画各論、建築デザイン論、建築デザイン演習I・Ⅱ、設計演習I・Ⅱ・Ⅲ、スタジオ設
計Ⅰ
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
課題作品 70%
リサーチレポート 20%
コンタクトシート 10%
■授業評価アンケート実施方法
7月頃に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
A.33号館8階 垣田教員室
[email protected]
B.33号館6階 松岡教員室
[email protected]
■オフィスアワー
A.
前期:火曜5限
後期:月曜5限
B.
前期:火曜4限
後期:木曜1限
- 158 -
科目名:
静定構造力学1
英文名: Determinate Structural Analysis 1
イ ワ タ
担当者: 岩田
ノ リ オ
範生
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
建築物は外力に対して安全に作らなければならない。特に、風、地震を受ける際に構造物が安全を保つことが重要である。構造力学はその解析法の基本とな
る学問である。「静定構造力学1」では、力の基本を学んだあとに、静定ばり、静定ラーメンの曲げモーメント、せん断力、軸方向力の解析法を学ぶ。この「静
定構造力学1」で学んだ内容を、「静定構造力学演習1」で演習を行う。「静定構造力学演習1」とついになる授業であり、必ず両方を受講する必要がある。
なお、理解度や進捗状況に応じて、講義の順番や授業内容を変更することがあります。
第1回 建築構造と力に関するガイダンス
第2回 力とモーメント、合力
第3回 構造物の力の釣り合い
第4回 構造物・荷重・反力の種類と反力計算
第5回 任意の点の応力の計算
第6回 集中荷重の作用する梁の応力と応力図
第7回 集中荷重の作用する梁柱架構の応力図
第8回 3ヒンジラーメンやゲルバー梁などの応力図
第9回 中間演習
第10回 分布荷重の作用する梁の応力図
第11回 分布荷重の作用するラーメン
第12回 分布荷重の作用するゲルバー梁と3ヒンジラーメン
第13回 トラス構造と節点法
第14回 構造物の力の釣り合い安定と不安定
第15回 構造物の力の釣り合い安定と不安定
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
学習・教育目標(F)「建築工学の基礎的理解」に対応する。
到達目標は、 1、建築構造に関する基本的な力学的知識を理解する。
2、構造にかかる荷重(外力)と構造物内部の力の流れ(応力)を理解する。
3、簡単な構造物(静定構造物)の応力解析ができる。
4、一級建築士試験に出題される関連問題と同程度の難易度の問題を解ける。
■授業時間外に必要な学修
毎週行われる静定構造力学演習1の課題を必ず行ってくること。
■教科書
[ISBN]9784761532154『基礎からわかる 静定構造力学』(村上 雅英, 学芸出版社 : 2014)
■参考文献
[ISBN]9784761524593『演習 建築構造力学〈1〉静定編』(田中 茂樹, 学芸出版社)
【留意事項】
構造力学に関する参考書は,易しいものからレベルの高いものまで多数ある。多くの問題を解くことが重要である。
■関連科目
静定構造力学2、構造力学演習、不静定構造力学、静定構造力学演習1・2、不静定構造力学演習
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
中間演習 50%
定期試験 50%
■授業評価アンケート実施方法
12 ~ 1月頃に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
33号館8階、岩田教員室、[email protected]
■オフィスアワー
(後期)木曜3限
- 159 -
科目名:
静定構造力学1
英文名: Determinate Structural Analysis 1
キシモト イチゾウ
担当者: 岸本
ムラカミ マサヒデ
一蔵・村上 雅英
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
建築物は外力に対して安全に作らなければならない。特に、風、地震を受ける際に構造物が安全を保つことが重要である。構造力学はその解析法の基本とな
る学問である。「静定構造力学1」では、力の基本を学んだあとに、静定ばり、静定ラーメンの曲げモーメント、せん断力、軸方向力の解析法を学ぶ。この「静
定構造力学1」で学んだ内容を、「静定構造力学演習1」で演習を行う。「静定構造力学演習1」と対になる授業であり、必ず両方を受講する必要がある。
なお、中間試験の日程によって授業の順番には変更があります。
第1回 建築構造に関するガイダンス
第2回 構造物の力の釣り合い
第3回 構造物・荷重・反力の種類と反力計算
第4回 任意の点のMNQを求める
第5回 集中荷重の梁のMNQ図
第6回 集中荷重の作用するラーメンのMNQ図
第7回 第6回目までの学習内容の理解度の確認のための演習
第8回 トラス節点法
第9回 トラス切断法
第10回 等分布荷重の作用する梁のMNQ図
第11回 3角形分布荷重の作用する梁の反力と応力
第12回 分布荷重の作用するラーメンの反力と応力
第13回 ゲルバー梁と3ヒンジラーメンの反力と応力
第14回 構造物の力の釣り合い安定と不安定
第15回 定期試験のための総復習
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の学習・教育目標(F)「建築工学の基礎的理解」に対応する。
到達目標は、 1、建築構造に関する基本的な力学的知識を理解する。
2、構造にかかる荷重(外力)と構造物内部の力の流れ(応力)を理解する。
3、簡単な構造物(静定構造物)の応力解析ができる。
4、一級建築士試験に出題される関連問題と同程度の難易度の問題を解ける。
■授業時間外に必要な学修
毎週行われる静定構造力学演習1の課題を必ず行ってくること。
■教科書
[ISBN]9784761532154『基礎からわかる 静定構造力学』(村上 雅英, 学芸出版社 : 2014)
■参考文献
例えば
[ISBN]9784761523497『図説やさしい構造力学 第2版』(浅野清昭, 学芸出版社)
[ISBN]9784816342172『イラスト図解よくわかる構造力学』(市之瀬敏勝, ナツメ社)
[ISBN]9784761524593『演習建築構造力学 1: 静定編』(田中茂樹, 学芸出版社)
【留意事項】
構造力学に関する参考書は,易しいものからレベルの高いものまで多数ある。多くの問題を解くことが重要である。
■関連科目
静定構造力学2、不静定構造力学、静定構造力学演習1・2、不静定構造力学演習
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
第7回目の演習課題 50%
定期試験 50%
■授業評価アンケート実施方法
後期開講科目は12 ~ 1月頃に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
33号館7階、村上教授室、[email protected]
33号館7階、岸本教授室、[email protected]
■オフィスアワー
岸本 月曜日5限
村上 月曜日5限
- 160 -
科目名:
静定構造力学2
英文名: Determinate Structural Analysis 2
ムラカミ マサヒデ
担当者: 村上
キシモト イチゾウ
雅英・岸本 一蔵
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
建築物は外力に対して安全に作らなければならない。特に、風、地震を受ける際に構造物が安全を保つことが重要である。構造力学はその解析法の基本となる
学問である。「静定構造力学2」では、「静定構造力学1」で学んだ部材に生じる応力に対して、安全な構造物となるように部材断面の形状や大きさなどの決定
方法を学ぶ。この「静定構造力学2」で学んだ内容を、「静定構造力学演習2」で演習を行う。「静定構造力学演習2」と対になる授業であり、必ず両方を受講
する必要がある。
なお、中間試験の日程によって授業の順番には変更があります。
第1回 材料の強度と応力検定、フックの法則(① 軸剛性と伸び・縮み)
第2回 フックの法則(② 回転剛性)
第3回 任意形状の図形の中立軸位置の計算と断面2次モーメントの計算と断面の諸係数の意味及び求め方
第4回 断面係数と曲げ応力度の検定
第5回 軸力と曲げモーメントが同時に作用する断面の応力度
第6回 断面の核及びこれまでの応力度の総復習
第7回 第6回目までの学習内容の理解度の確認のための演習
第8回 曲げモーメントとせん断力を受ける断面のせん断応力度
第9回 任意方向断面の応力度とモールの応力円
第10回 モールの応力円と主応力
第11回 座屈荷重
第12回 断面の2次半径、主軸
第13回 曲げ撓みの計算(弾性曲線式)
第14回 曲げ撓みの計算(モールの定理)
第15回 定期試験のための総復習
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の学習・教育目標(F)「建築工学の基礎的理解」に対応する。
到達目標は、 1、建築構造に関する基本的な力学的知識を理解する。
2、断面の諸常数の計算ができる。
3、静定構造物の応力解析に基づいて応力検定ができる。
4、複合応力に対する主応力の計算や座屈の計算ができる。
5、静定梁のたわみの計算ができる。
6、一級建築士試験に出題される関連問題と同程度の難易度の問題を解ける。
■授業時間外に必要な学修
毎週行われる静定構造力学演習2の課題を必ず行ってくること
■教科書
[ISBN]9784761532154『基礎からわかる 静定構造力学』(村上 雅英, 学芸出版社 : 2014)
■参考文献
例えば
[ISBN]9784761523497『図説やさしい構造力学 第2版』(浅野清昭, 学芸出版社)
[ISBN]9784816342172『イラスト図解よくわかる構造力学』(市之瀬敏勝, ナツメ社)
[ISBN]9784761524593『演習建築構造力学 1: 静定編』(田中茂樹, 学芸出版社)
【留意事項】
構造力学に関する参考書は,易しいものからレベルの高いものまで多数ある。多くの問題を解くことが重要である。
■関連科目
静定構造力学1,不静定構造力学,静定構造力学演習1・2,不静定構造力学演習
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
第7回目の演習課題 50%
期末試験 50%
■授業評価アンケート実施方法
前期開講科目は6 ~ 7月頃に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
33号館7階、村上教授室、[email protected]
33号館7階、岸本教授室、[email protected]
■オフィスアワー
岸本 月曜日5限
村上 水曜日4限
- 161 -
科目名:
静定構造力学演習1
英文名: Exercise of Determinate Structural Analysis 1
イ ワ タ
担当者: 岩田
ノ リ オ
範生
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
地震、風及び雪のような荷重(外力)に対して建築物は安全に作らなければならない。構造力学はその解析法の基
本となる学問である。関連授業の「静定構造力学1」では、力及び力の釣合い、静定ばり、静定ラーメンなどの力学
特性を勉強する。本授業はその理解を深めるために行う演習である。自分で問題を多数解くことによって、構造力学
の基本を更に深く理解する。
「静定構造力学1」と対になる授業であり必ず両方を受講する必要がある。
なお、理解度や進捗状況に応じて授業内容を変更する場合があります。
第1回 力とモーメントの基本的な性質
第2回 モーメントと合力
第3回 モーメントと合力2
第4回 構造物・荷重・反力の種類と反力計算
第5回 構造部材の応力
第6回 集中荷重の作用する梁の応力図
第7回 集中荷重の作用する梁柱架講の応力図
第8回 3ヒンジラーメン、ゲルバー梁の応力図
第9回 総合演習
第10回 分布荷重の作用する梁の反力と応力
第11回 分布荷重の作用するラーメンの反力と応力
第12回 分布荷重が作用するゲルバー梁と3ヒンジラーメンの反力と応力
第13回 トラス節点法
第14回 トラス切断法
第15回 不静定次数
■学習・教育目標および到達目標
(F)「建築工学の基礎的理解」に対応する。
到達目標は、
1、静定構造物の力の流れを理解する。
2、静定構造物の応力などの解析ができる。
3、一級建築士試験問題と同程度の難易度の問題を解ける。
■授業時間外に必要な学修
毎週の演習で不正解の箇所の復習を行う。
■教科書
特に指定しない
■参考文献
[ISBN]9784761524593『演習 建築構造力学〈1〉静定編』(田中 茂樹, 学芸出版社)
【留意事項】
構造力学に関する参考書は,易しいものからレベルの高いものまで多数ある。多くの問題を解くことが重要である。
■関連科目
静定構造力学1・2、構造力学演習、不静定構造力学、静定構造力学演習2、不静定構造力学演習
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
毎週の演習 100%
■授業評価アンケート実施方法
前期開講科目は7月頃、後期開講科目は12 ~ 1月頃に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
33号館8階、岩田教員室、[email protected]
■オフィスアワー
(後期)木曜3限
- 162 -
科目名:
静定構造力学演習1
英文名: Exercise of Determinate Structural Analysis 1
キシモト イチゾウ
担当者: 岸本
ムラカミ マサヒデ
一蔵・村上 雅英
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
建築物は外力に対して安全に作らなければならない。特に、風、地震を受ける際に構造物が安全を保つことが重要である。構造力学はその解析法の基本とな
る学問である。「静定構造力学1」では、力の基本を学んだあとに、静定ばり、静定ラーメンの曲げモーメント、せん断力、軸方向力の解析法を学ぶ。この「静
定構造力学1」で学んだ内容を、「静定構造力学演習1」で演習を行う。「静定構造力学演習1」と対になる授業であり、必ず両方を受講する必要がある。
なお、中間試験の日程によって授業の順番には変更があります。
第1回 建築構造に関するガイダンス
第2回 構造物の力の釣り合い
第3回 構造物・荷重・反力の種類と反力計算
第4回 任意の点のMNQを求める
第5回 集中荷重の梁のMNQ図
第6回 集中荷重の作用するラーメンのMNQ図
第7回 第6回目までの理解度確認のための総合演習
第8回 トラス節点法
第9回 トラス切断法
第10回 等分布荷重の作用する梁のMNQ図
第11回 3角形分布荷重の作用する梁の反力と応力
第12回 分布荷重の作用するラーメンの反力と応力
第13回 ゲルバー梁と3ヒンジラーメンの反力と応力
第14回 構造物の力の釣り合い安定と不安定
第15回 第8回目以降の理解度確認のための総合演習
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の学習・教育目標(F)「建築工学の基礎的理解」に対応する。
到達目標は、 1、建築構造に関する基本的な力学的知識を理解する。
2、構造にかかる荷重(外力)と構造物内部の力の流れ(応力)を理解する。
3、簡単な構造物(静定構造物)の応力解析ができる。
4、一級建築士試験に出題される関連問題と同程度の難易度の問題を解ける。
■授業時間外に必要な学修
毎週行われる静定構造力学演習1の課題を必ず行ってくること。
■教科書
[ISBN]9784761532154『基礎からわかる 静定構造力学』(村上 雅英, 学芸出版社 : 2014)
初回授業にて指定する。
■参考文献
例えば
[ISBN]9784761523497『図説やさしい構造力学 第2版』(浅野清昭, 学芸出版社)
[ISBN]9784816342172『イラスト図解よくわかる構造力学』(市之瀬敏勝, ナツメ社)
[ISBN]9784761524593『演習建築構造力学 1: 静定編』(田中茂樹, 学芸出版社)
【留意事項】
構造力学に関する参考書は,易しいものからレベルの高いものまで多数ある。多くの問題を解くことが重要である。
■関連科目
静定構造力学1・2、不静定構造力学、静定構造力学演習2、不静定構造力学演習
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
毎週の課題の提出状況 50%
第7回目の演習課題 25%
第15回目の演習課題 25%
■授業評価アンケート実施方法
後期開講科目は12 ~ 1月頃に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
33号館7階、村上教授室、[email protected]
33号館7階、岸本教授室、[email protected]
■オフィスアワー
岸本 月曜日5限
村上 月曜日5限
- 163 -
科目名:
静定構造力学演習2
英文名: Exercise of Determinate Structural Analysis 2
ムラカミ マサヒデ
担当者: 村上
キシモト イチゾウ
雅英・岸本 一蔵
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
建築物は外力に対して安全に作らなければならない。特に、風、地震を受ける際に構造物が安全を保つことが重要である。構造力学はその解析法の基本となる
学問である。「静定構造力学2」では、「静定構造力学1」で学んだ部材に生じる応力に対して、安全な構造物となるように部材断面の形状や大きさなどの決定
方法を学ぶ。この「静定構造力学2」で学んだ内容を、「静定構造力学演習2」で演習を行う。「静定構造力学演習2」と対になる授業であり、必ず両方を受講
する必要がある。
なお、中間試験の日程によって授業の順番には変更があります。
第1回 材料の強度と応力検定、フックの法則(① 軸剛性と伸び・縮み)
第2回 フックの法則(② 回転剛性)
第3回 任意形状の図形の中立軸位置の計算と断面2次モーメントの計算と断面の諸係数の意味及び求め方
第4回 断面係数と曲げ応力度の検定
第5回 軸力と曲げモーメントが同時に作用する断面の応力度
第6回 断面の核及びこれまでの応力度の総復習
第7回 第6回目までの理解度の確認のための演習
第8回 曲げモーメントとせん断力を受ける断面のせん断応力度
第9回 任意方向断面の応力度とモールの応力円
第10回 モールの応力円と主応力
第11回 座屈荷重
第12回 断面の2次半径、主軸
第13回 曲げ撓みの計算(弾性曲線式)
第14回 曲げ撓みの計算(モールの定理)
第15回 第8回目以降の理解度の確認のための演習
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の学習・教育目標(F)「建築工学の基礎的理解」に対応する。
到達目標は、 1、建築構造に関する基本的な力学的知識を理解する。
2、断面の諸常数の計算ができる。
3、静定構造物の応力解析に基づいて応力検定ができる。
4、複合応力に対する主応力の計算や座屈の計算ができる。
5、静定梁のたわみの計算ができる。
6、一級建築士試験に出題される関連問題と同程度の難易度の問題を解ける。
■授業時間外に必要な学修
毎週行われる静定構造力学演習2の課題を必ず行ってくること
■教科書
[ISBN]9784761532154『基礎からわかる 静定構造力学』(村上 雅英, 学芸出版社 : 2014)
■参考文献
例えば
[ISBN]9784761523497『図説やさしい構造力学 第2版』(浅野清昭, 学芸出版社)
[ISBN]9784816342172『イラスト図解よくわかる構造力学』(市之瀬敏勝, ナツメ社)
[ISBN]9784761524593『演習建築構造力学 1: 静定編』(田中茂樹, 学芸出版社)
【留意事項】
構造力学に関する参考書は,易しいものからレベルの高いものまで多数ある。多くの問題を解くことが重要である。
■関連科目
静定構造力学1・2、不静定構造力学、静定構造力学演習1、不静定構造力学演習
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
毎週の演習課題と宿題 50%
第7回目の演習課題 25%
第15回目の演習課題 25%
■授業評価アンケート実施方法
前期開講科目は6 ~ 7月頃に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
33号館7階、村上教授室、[email protected]
33号館7階、岸本教授室、[email protected]
■オフィスアワー
岸本 月曜日5限
村上 水曜日4限
- 164 -
科目名:
西洋建築史
英文名: History of Western Architecture
カ イ タ
担当者: 會田
リョウコ
涼子
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
西洋建築の様式史を理解し、その社会的・文化的関連性を把握することを目的とします。各時代においてどのよう
な建築的手法が展開されたのかを説明します。写真、図版等の資料を用いて西洋建築史の基本事項を理解できるよう
講義を行います。
第1回 ガイダンス・古代オリエント建築
第2回 古代ギリシア建築
第3回 古代ローマ建築
第4回 初期キリスト教建築、ビザンチン建築、イスラム建築
第5回 ロマネスク建築
第6回 ゴシック建築
第7回 初期ルネサンス建築
第8回 盛期ルネサンス建築
第9回 ルネサンス建築の伝播
第10回 バロック建築 イタリア
第11回 17世紀フランスと後期バロック建築
第12回 新古典主義建築 第13回 産業革命期時代の建築
第14回 近代都市改造
第15回 初期近代建築
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
到達目標は、西洋建築史の概要を理解し、説明ができること。
1.西洋建築の起源から近代までの様式、構造、技術を理解する。
2.西洋建築の設計理論と空間の特質を理解する。
3.西洋における都市の形成過程と都市計画の特徴を理解する。
4.設計演習、卒業研究/設計に有用な参照事例として基礎的知識を身につける。
■授業時間外に必要な学修
西洋建築が登場する映画や文学を鑑賞する
■教科書
資料配布
■参考文献
日本建築学会編『西洋建築史図集 三訂版』彰国社、1981年
日本建築学会編『近代建築史図集』彰国社、1976年
『図説 世界建築史』(全16巻)、本の友社
陣内秀信他『図説 西洋建築史』彰国社、2005年
■関連科目
建築史概論、芸術史概論、日本建築史、近代建築史
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
レポート 50%
筆記試験 50%
■授業評価アンケート実施方法
12月頃に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
會田涼子 33号館5階 西洋建築史研究室 [email protected]
■オフィスアワー
木曜 4限
- 165 -
科目名:
設計演習Ⅰ
英文名: Design Studio Ⅰ
マ ツ モ ト アキラ
担当者: 松本
ス ズ キ
タケシ
サ カ モ ト アキラ
キ ム ラ
フ ミ オ
イケジリ
タ カ シ
カ イ タ
リョウコ
イ ワ マ エ アツシ
ホ リ グ チ トオル
明・鈴木 毅・坂本 昭・木村 文雄・池尻 隆史・會田 涼子・岩前 篤・堀口 徹・
オクトミ トシユキ
ナ ガ セ ノブヒロ
タ マ キ ジュン
カ ワ タ ツヨシ
タ ダ
マサハル
スガ ショウタロウ
ハタ トモヒロ
奥冨 利幸・長瀬 信博・玉置 順・河田 剛・多田 正治・菅 正太郎・畑 友洋
単 位: 3単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
課題-1 小課題「週末を過ごす隠れ家」
課題-2 10年後の自邸
課題-1ではイメージや設計コンセプトを自由に発想し、空間化する初歩的な訓練として「小空間」の設計を行う。
課題-2では将来の自分と家族が住むことを想定し、そのための住宅を設計する。寝る、食べる、学ぶ、くつろぐ、話す、
招くなどの生活行為の場として、また、人間の基本的な身体と精神活動を守り包む住宅として、生活者と設計者の双方の視
点から捉え空間化する。設計過程において、敷地の特性分析、機能的な室配置と動線計画、身体能力や動作に対応した部分
のデザイン、建築形態のデザインが持つ社会的、文化的な背景などを理解する。
第1回 ガイダンス、課題1の説明
第2回 エスキース
第3回 図面・模型作製 1
第4回 図面・模型作製 2
第5回 課題1の提出・講評
第6回 課題2「自邸の設計」趣旨説明
第7回 コンセプトワーク
第8回 計画案の提出
第9回 エスキースチェック
第10回 中間講評会
第11回 エスキース
第12回 作図
第13回 作図・模型作成
第14回 図面・模型提出
第15回 合同講評会
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の学習・教育目標(G)建築図面のリテラシーに主に対応する。 到達目標 は、1.図面や模型などの建築の表現手段
を身につける。2.動線計画やゾーニングなどの計画手法をマスターする。3.三次元の空間をイメージする能力を身につける。
4.コンセプト(デザインの方針を定める着想)の構築が、建築の形態や空間につながることを体験的に理解する。
■授業時間外に必要な学修
メジャーを使い、常に日常空間のスケールや寸法の感覚を身につけること。
■教科書
特になし、随時プリントを配布する。
■参考文献
[ISBN]9784621075098『コンパクト建築設計資料集成 第3版』(日本建築学会, 丸善)
[ISBN]9784621048283『建築設計資料集成 総合編』(日本建築学会, 丸善)
■関連科目
基礎製図、スケッチ表現、建築基礎演習、建築計画総論・各論、設計演習Ⅱ
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
第1課題 30%
第2課題 60%
コンタクトシート 10%
■授業評価アンケート実施方法
7月頃に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
戸田 33号館8階 [email protected]、松本 33号館6階 [email protected]
■オフィスアワー
松本:火曜6限目
- 166 -
科目名:
設計演習Ⅱ
英文名: Design Studio Ⅱ
カ キ タ
担当者: 垣田
ヒロユキ
マ ツ オ カ サトシ
ト
ダ
ジュンヤ
ミ ヤ ベ
ヒロユキ
テラカワ
セ イ ジ
サ
ノ
コ
ズ
エ
ア
ワ
ノ
マサユキ
博之・松岡 聡・戸田 潤也・宮部 浩幸・寺川 政司・佐野 こずえ・阿波野 昌幸・
イ ワ タ ノ リ オ
ノ ダ ヒロシ
カタオカ シ ゲ オ
ミ ヤ ケ タ カ シ
ニ ッ タ マ サ キ
ホ リ ベ
岩田 範生・野田 博・ヴェラーティ ルイジ・片岡 重男・三宅 隆史・新田 正樹・堀部
ナ オ コ
ウ オ ヤ シゲノリ
直子・魚谷 繁礼
単 位: 3単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
課題-1:共同住宅
課題-2:地域交流センター 2つの課題を通して、①敷地の特性分析、②機能的な室配置と動線計画、③ゾーニングやグルーピングによる空間構成、④構造的理解に基づく建築の形態化、といった設計の基本を習得
し、製図では、より高度な作図と表現方法を学ぶ。さらに各課題で以下の内容を習得する。
課題-1:低層高密度共同住宅では、単位空間とその集合システム、オープンスペースの意味、機能的な室配置、身体と機能に則した空間スケール、空間に則した構造計画を学び、設計
に生かせる能力を身に付ける。
課題-2:地域交流センターでは、異なる機能と空間スケールを調整するゾーニングの手法を学び、敷地の特性や周辺との関係を読み取り、建物のイメージを形態と空間のデザインに具
体化する実践的な設計スキルを身に付ける。
第1回 課題-1「共同住宅」の課題説明、敷地調査、進め方の説明
第2回 敷地分析レポート講評、事例説明、ブロックプラン・エスキース
第3回 エスキースチェック(プランニング、平面、断面)
第4回 中間講評会、基本設計の発表と講評、構造計画を含めたエスキースチェック
第5回 エスキースチェック(立面、細部の空間構成)
第6回 図面完成度・模型完成度チェック
第7回 作品の提出、講評会
第8回 課題-2「地域交流センター」の課題説明、敷地調査、進め方の説明
第9回 敷地分析レポート講評、事例説明、プランニング・エスキース
第10回 エスキースチェック(プランニング)
第11回 エスキースチェック(平面、断面)
第12回 中間講評会、基本設計の発表と講評、構造計画を含めたエスキースチェック
第13回 エスキースチェック(立面、細部の空間構成)
第14回 図面完成度・模型完成度チェック
第15回 作品の提出、講評会
■学習・教育目標および到達目標
建築学科の学習・教育目標(G)の建築図面のリテラシーと(H-1)の設計・計画の知識習得に対応する。
到達目標は、
1.動線計画やゾーニングなどの機能的計画手段をマスターする。
2.設計条件を整理し、デザインを具体化する能力を習得する。
3.三次元の空間をイメージする能力を身につける。
4.コンセプトをまとめながら、それが形態や空間につながることを理解する。
■授業時間外に必要な学修
現代の共同住宅や公共的な空間を常に観察しておくこと。
■教科書
特になし、随時プリントを配布する。
■参考文献
[ISBN]9784621075098『コンパクト建築設計資料集成 第3版』(日本建築学会, 丸善)
[ISBN]9784621048283『建築設計資料集成 総合編』(日本建築学会, 丸善)
■関連科目
基礎製図、建築計画総論、建築計画各論、設計演習Ⅰ
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
課題-1 45%
課題-2 45%
コンタクトシート 10%
■授業評価アンケート実施方法
12 ~ 1月頃に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
垣田:33号館8階:[email protected]
松岡:33号館5階:[email protected]
戸田:33号館8階:[email protected]
宮部:33号館5階:[email protected]
寺川:33号館7階:[email protected]
佐野:33号館5階:[email protected]
岩田:33号館8階:[email protected]
■オフィスアワー
垣田:後期月曜5限
松岡:後期金曜3限
戸田:後期月曜2限
宮部:後期金曜2限
寺川:後期火曜3限
佐野:後期月曜5限
岩田:後期木曜3限
- 167 -
科目名:
設計演習Ⅲ
英文名: Design Studio Ⅲ
ト
ダ
担当者: 戸田
ジュンヤ
ス ズ キ
タケシ
サ カ モ ト アキラ
ヤマグチ
ケ ン タ ロ ウ
ミ ヤ ベ
ヒロユキ
カタオカ
シ ゲ オ
シ ガ キ
アツヒロ
キタ
潤也・鈴木 毅・坂本 昭・山口 健太郎・宮部 浩幸・片岡 重男・志柿 敦啓・北
サ ト シ
イ マ ヅ ヤ ス オ
シ ラ ス ヒロノリ
聖志・今津 康夫・白須 寛規
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
Aコース 教育施設と福祉施設
A-1:教育施設[担当者]鈴木毅 今津康夫 白須寛規 A-2:福祉施設[担当者]山口健太郎 宮部浩幸 北聖志
Bコース 展示施設
B:展示施設[担当者]戸田潤也 坂本昭 志柿敦啓 片岡 重男
AコースもしくはBコースのいずれかを選択して課題に取り組みます。
課題A-1:時代の変化と共に子供たちの教育環境も変わりつつあります。経験的に関わってきた小学校建築の形にとらわれず、子供たちのための学びの場、遊びの空間を創出することを
中心として、教員の快適な職場、子供の保護な管理面の機能にも配慮した教育施設の設計を目指します。
課題A-2:少子高齢社会はわが国が直面する大きな課題です。住み慣れた地域の中で子どもや高齢者が共に過ごすことができる場所を創出していく必要があります。この課題では特徴の
ある地域の中で複合型の福祉施設の設計を行います。
課題B:展示施設(美術館)における計画、デザイン、およびランドスケープを含めた新しい建築の形態や空間構成を探究します。
第1回 オリエンテーションと講義 下記はBコースのパターン Aコースは第一課題、第二課題ともに7週間
第2回 第1ステージ(1)課題説明と計画主旨のまとめ
第3回 第1ステージ(2)エスキース
第4回 第1ステージ(3)中間発表と講評
第5回 第1ステージ(4)模型製作と作図
第6回 第1ステージ(5)提出、作品発表と講評
第7回 第2ステージ(1)課題説明と計画主旨のまとめ
第8回 第2ステージ(2)エスキース
第9回 第2ステージ(3)エスキース
第10回 第2ステージ(4)中間発表と講評
第11回 第2ステージ(5)作図とエスキース
第12回 第2ステージ(6)模型製作と作図
第13回 第2ステージ(7)模型製作と作図
第14回 第2ステージ(8)提出、作品発表と講評
第15回 合同講評会
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の学習教育目標である(設計・計画)と(デザイン・プレゼンテーション能力)に対応する。
・各課題共有の到達目標は以下の通りである。
1、設計に際し留意すべき条件(構造、環境設備、法規)を把握する。
2、建築の設計条件に対する合理的かつ提案的解決を示す。
3、建築の形態デザインの構成原理を習得する。
・選択課題ごとの到達目標は以下の通りである。
選択課題A-1
1、様々な機能を整合性を持たせて解決する。
2、内部空間とともに複数の棟によって外部空間の適切な構成を行う。
選択課題A-2
1、福祉施設の知識の習得。
2、様々な機能に整合性を持たせて解決する。
3、内部空間と外部空間の関係性を適切に構成する。
選択課題B
1、展示施設の基礎知識の習得
2、敷地条件、環境条件を踏まえたプランニング、形態、および空間構成の可能性を追求し、自由な発想のもとに設計を進める。
■授業時間外に必要な学修
課題建物の実例の資料収集と構造、デザイン、機能などについての分析を行う
課題の設計に関するエスキースとスタディを繰り返す
■教科書
随時プリントを配布する。
■参考文献
[ISBN]9784621075098『コンパクト建築設計資料集成 第3版』(日本建築学会, 丸善)
[ISBN]9784621048283『建築設計資料集成 総合編』(日本建築学会, 丸善)
■関連科目
基礎製図、設計演習Ⅰ~Ⅳ、2D 3DCAD演習、建築計画総論、建築計画各論
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
課題 90%
コンタクトシート 10%
■授業評価アンケート実施方法
前期開講科目は7月頃、後期開講科目は12 ~ 1月頃に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
戸田 33号館8階 空間デザイン研究室:[email protected]
鈴木 33号館2階 建築計画研究室:[email protected]
山口 33号館5階 居住福祉研究室:[email protected]
■オフィスアワー
戸田 木曜日2限
鈴木 月曜日4限
山口 水曜日4限
- 168 -
科目名:
設計演習Ⅳ
英文名: Design Studio Ⅳ
サ カ モ ト アキラ
担当者: 坂本
ア
ワ
ノ
マサユキ
ハタケヤマ フ ミ ア キ
スガ ショウタロウ
昭・阿波野 昌幸・畠山 文聡・菅 正太郎
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
課題 新しい南堀江の景観をつくる
南堀江に建つオフィスビル(群)を計画する。近年、オフィスビルに要求される機能やアメニティが大きく変化しているが、それをふまえ、新しいオフィ
スのあり方を探り、提案する。また南堀江の景観についても考察し、これからのオフィスビル街の景観について提案する。近隣のオフィスワーカー
も利用できる、地域に開かれたプログラムとし、周辺環境と調和した建築のあり方、敷地特性を生かした豊かな空間体験などの建築的課題に取り組む。
第1回 オリエンテーションと課題説明
第2回 課題関連の講義
第3回 講義とレポートの作成
第4回 企画書(レポート)のチェックと講義
第5回 エスキースと講義
第6回 エスキースと企画書の発表と講評
第7回 エスキース
第8回 エスキース
第9回 エスキース
第10回 作図とエスキース
第11回 作図とエスキース
第12回 模型製作と作図
第13回 模型製作と作図
第14回 図面提出
第15回 プレゼンテーション・模型提出、講評
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の学習・教育目標の(H-1)設計・計画、(I-1)デザイン・プレゼンテーション能力に対応する。
到達目標は
1、設計に際し留意すべき条件(構造、環境設備、法規)を把握する。
2、建築の設計条件に対する合理的かつ提案的解決を示す。
3、建築の形態デザインの構成原理を習得する。
4、都市やまちなみなど、都市的な視点から建築を提案する。
■授業時間外に必要な学修
課題建物の実例の資料収集と構造、デザイン、機能などについての分析を行う。
課題の設計に関するエスキースとスタディを繰り返す。
■教科書
[ISBN]9784621075098『コンパクト建築設計資料集成』(丸善)
[ISBN]9784621048283『建築設計資料集成 (総合編)』(日本建築学会,丸善)
■参考文献
必要に応じて提示する。
■関連科目
設計演習Ⅲ
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
本課題 90%
コンタクトシート 10%
■授業評価アンケート実施方法
1月頃に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
坂本:33号館2階 [email protected]
阿波野:33号館7階 [email protected]
■オフィスアワー
坂本:金曜日6時限
阿波野:水曜日3時限
- 169 -
科目名:
設計総合演習
英文名: Total Training of Design
マ ツ モ ト アキラ
担当者: 松本
ア
ワ
ノ
マサユキ
ス ズ キ
タケシ
ワ キ タ
ヨシヒサ
ヤマグチ
ケ ン タ ロ ウ
ナガサワ ヤスヒロ
キ ム ラ
フ ミ オ
明・阿波野 昌幸・鈴木 毅・脇田 祥尚・山口 健太郎・長澤 康弘・木村 文雄・
ト ダ
ジュンヤ
ミ ヤ ベ ヒロユキ
戸田 潤也・宮部 浩幸
単 位: 2単位
開講年次: 4年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
最終学年までに習得した建築全般にわたる企画、設計、計画、構造、環境の知識をひとつの演習に統合することによって、デザインだけではない総合的な設計
と論理的な思考能力を養う。課題は、計画・製図を中心とした演習、もしくは小論文の2つのコースを選択できる。
【設計課題】
具体的な建築について計画、構造、設備に至るまで、学んできたそれぞれの知識をひとつの建築物にまとめあげ、実務に繋がる総合的な設計の演習を課題とす
る。限定された時間内に計画をまとめ、作成する図面の完成度を問う。
【論文課題】
卒業研究で設計を選択する学生を対象とした研究論文をまとめる能力を養う課題である。卒業設計の敷地周辺の地域分析,特定のビルディングタイプの分析,
建築家の設計手法の分析など,具体的なテーマを決め,既往研究の調べ方,データの収集・分析・加工の方法,参考文献等の引用の仕方を含めた論文の形式等
を学び小論文を完成させる。
第1回 【設計課題】計画・設計と製図 課題1 【論文課題】オリエンテーション
第2回 【設計課題】計画・設計と製図 課題1 【論文課題】論文のテーマ
第3回 【設計課題】計画・設計と製図 課題1 【論文課題】既往研究のサーベイ
第4回 【設計課題】計画・設計と製図 課題1 【論文課題】予備調査と仮説の発見
第5回 【設計課題】構造の考え方・設計と製図 課題2 【論文課題】中間発表1
第6回 【設計課題】構造の考え方・設計と製図 課題2 【論文課題】データ収集・フィールドワーク
第7回 【設計課題】構造の考え方・設計と製図 課題2 【論文課題】データの読み取り
第8回 【設計課題】構造の考え方・設計と製図 課題2 【論文課題】仮の結論
第9回 【設計課題】環境・設備の考え方・設計と製図 課題3 【論文課題】中間発表2
第10回 【設計課題】環境・設備の考え方・設計と製図 課題3 【論文課題】データの編集と加工
第11回 【設計課題】環境・設備の考え方・設計と製図 課題3 【論文課題】結論の吟味
第12回 【設計課題】環境・設備の考え方・設計と製図 課題3 【論文課題】論文の形式
第13回 【設計課題】3課題の総括 【論文課題】説得力ある表現
第14回 【設計課題】3課題の総括 【論文課題】最終成果発表
第15回 【設計課題】3課題の総括 【論文課題】最終成果提出と講評
■学習・教育目標および到達目標
【設計課題】設計を通じた全科目の統合的な科目であるため、各専攻の学習教育目標に対応する。
到達目標は、建築の企画から設計に至る過程において、意匠、構造、設備を相互に関連付けながら設計を進め、まとめる力を身に付けること。
【論文課題】
研究論文の作成を通じた全科目の統合的な科目であるため、各専攻の学習教育目標に対応する。
到達目標は、建築の企画から設計に至る過程において、意匠、計画、構造、設備を相互に関連付けながら設計を進め、まとめる力を身に付けること。
■授業時間外に必要な学修
これまでに学んだ科目の教科書やテキストを演習課題に応用できるように再度見直しを行う。
■教科書
随時、参考資料を配布する。
■関連科目
静定構造力学1、2 設計演習Ⅰ、Ⅱ 住宅計画 熱・空気環境 建築計画総論 アーバンデザイン 建築材料 建築設備概論
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
課題 90%
コンタクトシート 10%
■授業評価アンケート実施方法
前期開講科目は7月頃に行います。
■研究室・E-mailアドレス
松本 33号館6階 [email protected] 阿波野 33号館7階 [email protected]
鈴木 33号館2階 [email protected] 脇田 33号館6階 [email protected]
山口 33号館5階 [email protected] 長澤 33号館7階 [email protected]
木村 33号館8階 [email protected]
■オフィスアワー
松本 :火曜6限
阿波野:月曜4限
鈴木 :月曜4限
脇田 :金曜3限
長澤 :火曜6限
山口 :水曜4限
宮部 :月曜2限
木村 :月曜5限
- 170 -
科目名:
ゼミナール演習
英文名: Preliminary Seminar
ワ キ タ
担当者: 脇田
ヨシヒサ
祥尚・全教員
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
ゼミナール演習は、4学年における卒業設計や卒業研究を行うためのプレゼミナールとして位置づけられる。学科教員の専門領域に応じて、少人数のゼミナー
ル方式により学習、演習、見学会などを行うことによって、卒業設計・卒業研究のテーマ選択や研究・設計を自ら企画し、実践していく能力を養うことを目的
とする。
各担当教員の演習テーマは以下である。
設計・計画系
建築・環境のデザイン及び思考に関する考察と設計(松本明)
空間における身体性についての研究(坂本昭)
建築デザインの研究と設計(戸田潤也)
都市空間に関する研究、建築空間の計画とデザイン(松岡聡)
建築・都市空間の設計と建築デザイン教育の実践的研究(堀口徹)
建築空間の構成論並びに素材論、建築家論、「和」の現代空間創造論の研究(奥冨利幸)
都市計画に関する研究(脇田祥尚)
建築史に関する研究(川本重雄)
福祉施設に関する研究と調査手法の習得(山口健太郎)
サステナブルデザインに関する研究(木村文雄)
建築再生に関する研究(宮部浩幸)
ライフスタイルの変化と住宅計画に関する研究(佐野こずえ)
住宅ストックの形成・維持管理に関する調査研究(池尻隆史)
建築空間の企画方策に関する研究(田中貢)
地域マネジメントに関する研究(寺川政司)
デザイン論に関する考察と設計(垣田博之)
建築計画と人間・環境系のデザインに関する研究(鈴木毅)
西洋における建築と都市の形成に関する歴史研究(會田涼子)
構造系
木構造の耐震安全性に関する研究(村上雅英)
コンクリート構造物の耐久性と耐震性に関する研究(岸本一蔵)
建築物の振動と制御に関する研究(岩田範生)
建築物の耐風安全性に関する研究(野田博)
構造計画に関する研究(阿波野昌幸)
FORTRAN言語習得と弾性1自由度系の地震応答解析(松宮智央)
鉄筋コンクリ-ト造建物の構造計算(許容応力度設計)(福田幹夫)
建築材料に関する研究(山田宮土理)
環境系
残響・騒音が音声聴取に及ぼす影響に関する研究(翁長博)
建物の断熱防湿設計・施工法と環境負荷・ライフスタイルの相関に関する研究(岩前篤)
調理作業空間の高効率換気・空調システムに関する研究(長澤康弘)
自然環境と建築・都市の相互作用とその定量化手法に関する研究(安福勝)
卒業設計・卒業研究におけるゼミ配属との関連が非常に深いため、本科目の履修は極めて重要である。6月中旬に学科主催の説明会を実施する。
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の学習教育目標である(L)ゼミナールと卒業研究に記載されている「建築学の専門知識に基づき、社会で要求される水準にある課題や問題について創
造的に解決する能力を養う」ことを目標として設定する。(E)
(数学・物理・情報処理の能力,(F)
(建築工学の基礎的理解)
(G)
, (建築図面のリテラシー)に対応する。
付随的に(D)(自発的・主体的な学習)にも対応する。
到達目標は、各ゼミナールでの専門分野を学習して問題意識を深めることによって、卒業研究・卒業設計に着手できる能力を養う。
■授業時間外に必要な学修
各ゼミにおけるテーマに関連する専門的知識の習得。
■教科書
各ゼミナールによる。
■参考文献
各ゼミナールによる。
■関連科目
必修科目、および各ゼミナールでの必要な専門科目
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
各ゼミにおける内容、活動時間などの総合的評価 100%
■授業評価アンケート実施方法
12 ~ 1月頃に実施。
■研究室・E-mailアドレス
代表者 脇田祥尚 [email protected]
■オフィスアワー
代表者 水曜5限
- 171 -
科目名:
卒業研究・設計
英文名: Research or Design for Graduation
イ ワ マ エ アツシ
担当者: 岩前
オクトミ トシユキ
ムラカミ マサヒデ
マ ツ モ ト アキラ
オ ナ ガ
ヒロシ
ワ キ タ
ヨシヒサ
キシモト イチゾウ
イ ワ タ
篤・奥冨 利幸・村上 雅英・松本 明・翁長 博・脇田 祥尚・岸本 一蔵・岩田
ノ リ オ
ノ ダ ヒロシ
ア ワ ノ
マサユキ
タ ナ カ ミツグ
ス ズ キ タケシ
サ カ モ ト アキラ
キ ム ラ フ ミ オ
カワモト シ ゲ オ
範生・野田 博・阿波野 昌幸・田中 貢・鈴木 毅・坂本 昭・木村 文雄・川本 重雄・
ヤマグチ ケ ン タ ロ ウ
テラカワ セ イ ジ
マ ツ オ カ サトシ
ト ダ
ジュンヤ
カ キ タ ヒロユキ
ナガサワ ヤスヒロ
ミ ヤ ベ ヒロユキ
山口 健太郎・寺川 政司・松岡 聡・戸田 潤也・垣田 博之・長澤 康弘・宮部 浩幸・
サ ノ
コ ズ エ
ア ブ ク マサル
マツミヤ トモヒロ
イケジリ タ カ シ
ホ リ グ チ トオル
フ ク ダ ミ キ オ
ヤ マ ダ
ミ ド リ
佐野 こずえ・安福 勝・松宮 智央・池尻 隆史・堀口 徹・福田 幹夫・山田 宮土理
単 位: 8単位
開講年次: 4年次
開講期: 通年
■授業概要・方法等
卒業研究では、各教員の指導と学生の希望に基づいてテーマが決定され、文献学習、実験・理論解析、調査・集計分析などの方法によって、実際的な技術に
関する総合力を養ったり、計画と技術の課題と理想像の探求を行ったり、建築課題の解決に関する論文にまとめる能力を養成することを目標とする。
「ゼミナール及び演習」における各専門分野での学習を基礎として、卒業設計および研究に取り組む。
各担当教員の主たる研究テーマを以下に列記する。
設計・計画系
建築・環境のデザイン及び思考に関する理論的研究(松本 明)
建築デザインの研究と設計(戸田 潤也)
都市計画・地域生活空間計画に関する研究(脇田 祥尚)
福祉施設および住宅に関する研究と設計(山口 健太郎)
住宅・住宅地の居住環境に関する研究(佐野 こずえ)
日本・東アジアの都市・建築の歴史に関する研究(川本 重雄)
建築空間のデザイン論、建築家論、近代建築史に関する研究(奥冨 利幸)
都市空間に関する研究、建築空間の計画とデザイン、建築空間の様相形成のメカニズムに関する研究(松岡 聡)
建築空間の企画方策に関する研究(田中 貢)
地域マネジメントに関する研究(寺川 政司)
空間における身体性についての研究(坂本 昭)
住宅ストックの形成・維持管理に関する調査研究(池尻 隆史)
サステナブルデザインに関する研究(木村 文雄)
デザイン論に関する考察と設計(垣田 博之)
建築計画と人間・環境系のデザインに関する研究(鈴木 毅)
西洋における建築と都市の形成に関する歴史研究(會田 涼子)
建築再生に関する研究(宮部 浩幸)
建築・都市空間の設計と建築デザイン教育の実践的研究(堀口徹)
構造系
木構造の耐震安全性に関する研究(村上 雅英)
建築物の振動と制御に関する研究(岩田 範生)
鋼構造建物の耐震性能向上に関する研究(松宮 智央)
鉄筋コンクリ-ト部材の補強(福田 幹夫)
コンクリート構造物の耐久性と耐震性に関する研究(岸本 一蔵)
建築物の耐風安全性に関する研究(野田 博)
構造計画・構造設計に関する研究(阿波野 昌幸)
建築材料に関する研究(山田宮土理)
環境系
建物の断熱防湿設計・施工法と環境負荷・ライフスタイルの相関に関する研究(岩前 篤)
残響・騒音が音声聴取に及ぼす影響に関する研究(翁長 博)
自然環境と建築・都市の相互作用とその定量化手法に関する研究(安福 勝)
調理作業空間の高効率換気・空調システムに関する研究(長澤 康弘)
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の学習教育目標である(L)ゼミナールと卒業研究に記載されている「建築学の専門知識に基づき、社会で要求される水準にある課題や問題について創造
的に解決する能力を養う」ことを目標として設定する。到達目標は、社会から要請される専門分野としての力量を身につけることをめざす。
■授業時間外に必要な学修
学修してきた専門科目を基礎として、それぞれの研究テーマに係る文献の読解、実験、調査、設計の創造的なプロセスを経ながら、日常的にテーマを探究すること。
■教科書
各教員別に指示がある
■参考文献
各教員別に指示がある
■関連科目
必修科目、および卒業設計または卒業研究に必要な専門選択科目
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
以下の条件を全て満たしたうえで、総合的に評価。 100%
(1)教員からの適切な指導のもと目標に到達するために十分な活動を行い、それらを記録に残す。
(2)中間発表会及び最終発表会で発表する。
(3)提出期限を厳守する。
■研究室・E-mailアドレス
建築学部教員・研究紹介誌を参照のこと
■オフィスアワー
各教員別に指示がある。
- 172 -
科目名:
土地建物調査法
英文名: Search procedure of land and buildings
ヤマグチ シンペイ
担当者: 山口
心平
単 位: 2単位
開講年次: 4年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
(1) 授業概要
不動産はすべての国民の生活と活動の基盤であり、そのあり方は個人の幸福、社会の成長と発展、公共の福祉に大きな影響力を持っていると言われています。
しかし、不動産には複雑な法律関係や慣習などの規制が常に伴っており、これらを正確に理解することは容易ではなく、不動産に関するトラブルは後を絶ちま
せん。
本講義では、不動産の内でも、基本となる土地建物の調査を中心として、不動産調査の目的・範囲・手法に関する基本的な理解を修得することを目標としてい
ます。
(2)方法等
授業は、土地建物調査の範囲・目的・手法に関する基本的事項を講義し、調査を行うことの意味とその重要性について、法律と実社会の両面から解説したいと
考えています。
第1回 不動産概論・不動産とその法制度に関する歴史
第2回 売買を中心とする不動産取引に関する法規制
第3回 賃貸借を中心とする不動産取引に関する法規制
第4回 担保制度を中心とする不動産取引に関する法規制
第5回 登記資料の調査
第6回 登記の問題点
第7回 公図等各種図面の見方・読み方・問題点
第8回 道路の調査
第9回 ライフライン・地盤の調査
第10回 建物の調査
第11回 地域環境(近隣住民)の調査
第12回 都市計画法を中心とする法的規制の調査
第13回 各種公法上の規制の調査
第14回 公的評価制度について
第15回 不動産の評価方法について
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
学習教育目標は、(K-1)建築プロジェクトの企画力、(K-2)建築マネジメントに主に対応する。学習到達目標は、(1)建築プロジェクトはどのように前提や条件で生
れるのかを理解する。(2)敷地の実態(現地と権利)について理解する。(3)建物の実態(現地と権利)について理解する。(4)社会動向や建築市況から求められる
プロジェクトの企画内容に変化が求められることを理解する。(5)完成整備された土地建物が維持管理や将来の建替更新を組み立て易い方策について研究を深め
る。
■授業時間外に必要な学修
講義は実務上特に問題となる点を中心に説明するため、省略したところは、自分自身で教科書を読み学習しておくこと。また、建築基準法、都市計画法等の法
規定を日頃の学習から確認しておくこと。
■教科書
[ISBN]9784802829120『写真と図でみる不動産の見方・調べ方!―物件調査のコツとツボ』(吉野 伸,大成出版社)
■参考文献
[ISBN]9784870712881『住まい・建築のための不動産学入門』(齊藤 広子, 市ケ谷出版社)
[ISBN]9784789233699『不動産物件調査入門 基礎編』(津村 重行, 住宅新報社)
[ISBN]9784789235815『不動産物件調査入門 実務編』(津村 重行, 住宅新報社)
[ISBN]9784789234917『不動産物件調査入門 取引直前編』(津村 重行, 住宅新報社)
[ISBN]9784789228923『建物調査入門 (図解不動産業)』(長島修・大西倫加, 住宅新報社)
■関連科目
「建築生産論」「現代都市計画」「建築マネジメント」
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
小テスト 10%
期末試験 90%
■授業評価アンケート実施方法
7月頃に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
[email protected]
- 173 -
科目名:
日本建築史
英文名: Japanese Architectural History
カワモト
担当者: 川本
シ ゲ オ
重雄
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
日本は古代に大陸の木造建築の技術を取り入れた後、独自の発展を遂げ、わが国固有の木造建築文化を築き上げまし
た。この授業では、日本固有の木造建築の文化を紹介、確認した上で、それがどのようにして獲得され、発展したか
を講義します。
講義では、毎回2枚のプリントを配布し、プリントの内容に沿って講義をします。
第1回 日本建築の特質
第2回 伝統的な日本の住まいの特質とその見方
第3回 「壁の空間」と「柱の空間」
第4回 竪穴住居と掘立柱住居
第5回 大陸の建築文化の移入
第6回 「柱の空間」の登場
第7回 寝殿造の成立とその展開
第8回 貴族の住まい・武士の住まい
第9回 神社建築
第10回 和様と唐様~寺院建築の和風化~
第11回 金閣と銀閣
第12回 寝殿造から書院造へ
第13回 近世武家住宅の成立
第14回 茶室の空間と文化
第15回 民家とは何か
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
建築工学専攻の学習教育目標(H ー1)設計・計画の専門的知識に対応する。建築デザイン専攻では(I-3)の様
式や形式に対応する。
日本建築は、大陸の木造建築文化を取り入れながらも、平安時代以降日本固有の発展を遂げていく。この講義では、
日本建築がその固有の様式・形式を獲得する歴史を学ぶことによって、日本建築の特質やそれを生み出した日本文化
の特質などを理解し、新しい時代の建築を創造する一つのより所を見つけ出すことを目標としする。。
■授業時間外に必要な学修
各地に残る伝統的な日本建築を見学し、講義の内容を確認して理解を深める。
■教科書
講義資料を毎回配布する。配付した講義資料は回収の後、採点し返却する。
■参考文献
[ISBN]9784395008513『新訂版 日本建築史図集』日本建築学会編 彰国社 ¥2,625
■関連科目
西洋建築史・建築構法(木造)
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
配布回収資料の評価 30%
レポート 30%
試験 40%
■授業評価アンケート実施方法
7月に実施する。
■研究室・E-mailアドレス
33号館2階 川本研究室 [email protected]
■オフィスアワー
月曜日4限
- 174 -
科目名:
熱・空気環境
英文名: Thermal and Air Environmental Engineering
イ ワ マ エ アツシ
担当者: 岩前
ア ブ ク
マサル
篤・安福 勝
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
建築をとりまく環境は多種多様であるが、特に人間にとって快適な環境をつくりだすことは重要である。建築における環境は大きく分けて「空気環境」、「熱環境」、
「光環境」および「音環境」がある。これらの建築環境の計画目的、現象および理論と人間の感覚量との対応を理解し、評価尺度のもとでいかに工学的に安全性・
衛生性・健康性・快適性などを持続的に達成し得るかを学ぶことを目標とする。「熱・空気環境」では、この目標をもとに「熱環境」、「空気環境」についての基礎
的内容について学ぶ。
「熱環境」では、建物を利用する人間にとって快適な温熱環境と快適指標について学ぶ。快適環境を達成するための建物における熱と湿気の移動の理論をも
とに建物内温湿度とエネルギー負荷予測法について学ぶ。さらに、省エネルギー、結露などの問題と解決法についても学ぶ。
「空気環境」では、建物の用途に応じた空気清浄度を維持するための必要換気量を明らかにし、この換気量を確保するための方式、方法について学ぶ。さら
に空気流動の理論にもとづき換気計算法と換気計画についてを学ぶ。
第1回 熱環境の目的
第2回 外界気象
第3回 熱環境と体感
第4回 壁体の定常熱移動
第5回 壁体の熱計算手法
第6回 建物の定常熱計算
第7回 建物における結露・湿気の問題
第8回 建築熱計画の総括
第9回 空気環境の目的
第10回 換気計画の基本諸量
第11回 さまざまな圧力と測定法
第12回 圧力損失
第13回 風力と浮力による圧力
第14回 換気設計の基本
第15回 建築熱・空気計画の総括
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の学習・教育目標(F)(建築工学の基礎的理解)に主に対応する。
教育目標は、
1.熱環境と空気環境の目的を理解する。 2.熱・空気環境の基礎理論を理解する。 3.基礎理論をもとに建物の熱と空気環境の予測手法を習得する。 4.熱・空
気環境の種々問題に対する解決法を学ぶ。
具体的には、熱については小規模建物の熱損失係数の算出、空気については、ダクト換気設計手法の基本の習得を到達目標とする。
■授業時間外に必要な学修
特になし。
■教科書
特になし。適宜、講義でプリントを配布。
■参考文献
「建築環境工学教科書」 環境工学教科書研究会編著 彰国社 ¥3,500
「環境工学」 浦野良美・中村洋著 森北出版 ¥3,800
「新建築学大系10、環境物理」 松本衛・松尾陽他著 彰国社 ¥5,500
■関連科目
環境工学概論、建築設備概論、環境演習、住宅環境性能論、建築設備各論、環境設備計画、住宅設備、住宅環境性能演習
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
小テスト 30%
定期試験 70%
■授業評価アンケート実施方法
前期開講科目は7月頃、後期開講科目は12 ~ 1月頃に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
建築環境工学研究室 33号館 7階 (内線)4512 [email protected]
■オフィスアワー
月曜日6限目
- 175 -
科目名:
福祉住居論
英文名: Housing and Welfare Theory
ヤマグチ
担当者: 山口
ケ ン タ ロ ウ
健太郎
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
福祉住居論では、高齢や障がいをもっても自分らしく快適な生活を送ることができる住まいのあり方について学ぶ。
そのためには、高齢者や障がい者の身体、精神についての理解や、関連する制度についての知識が必要である。本講
義ではこれらの知識について学び、その上で必要な住環境整備や福祉用具のあり方について学習する。
なお、本講義は福祉住環境コーディネーター 2級との関連が深い。
第1回 高齢者や障がい者を取り巻く社会環境
第2回 高齢者向け住宅施策の変遷
第3回 障がい者を取り巻く環境
第4回 高齢者の心身特性と相談援助の進め方
第5回 福祉住環境整備の技術-段差・手すり-
第6回 行為別にみた住環境整備-移動・排泄-
第7回 行為別にみた住環境整備-入浴・更衣-
第8回 福祉用具の活用方法-移動補助具-
第9回 福祉用具の活用方法-生活関連用具-
第10回 高齢者施設を取り巻く環境
第11回 認知症に対する理解を深める
第12回 地域に根差した高齢者施設のあり方
第13回 基本的な生活動作と空間の関係性
第14回 地域居住を可能にするハードとソフトの仕組み
第15回 これからの施設と住まい
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
建築学科の教育・学習目標
(J-1)社会学や心理学など住宅に関わる幅広い知見に基づき、これからの住宅を構成できる能力を養う。
到達目標
(1)福祉と住まいの関係性についての理解を深める
(2)ひと・モノ・空間の関係性についての理解を深める
(3)福祉住環境について理解を深める
■授業時間外に必要な学修
・建築計画総論、建築計画各論、設計演習Ⅲの復習
・自分の身体寸法や身近なモノの寸法を測定し覚える
・身近な空間での動作について考え、測定してみる。
■教科書
随時プリントを配布する。
■参考文献
[ISBN]9784924547537『福祉住環境コーディネーター検定試験2級公式テキスト 改訂2版』(東京商工会議所)
■関連科目
建築計画総論、建築計画各論
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
小テスト 10%
期末試験 90%
■授業評価アンケート実施方法
12月ごろに学部共通のアンケートを実施します。
■研究室・E-mailアドレス
33号館5階 居住福祉研究室 [email protected]
■オフィスアワー
火曜日3限目
- 176 -
科目名:
不静定構造力学
英文名: Indeterminate Structural Analysis
ノ
ダ
担当者: 野田
ヒロシ
マツミヤ トモヒロ
フ ク ダ
ミ キ オ
ア
ワ
ノ
マサユキ
博・松宮 智央・福田 幹夫・阿波野 昌幸
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
鉄筋コンクリート構造や鋼構造では、不静定構造の骨組(ラーメンやトラス)で構成されることが多い。不静定構造応力を求めるためには、力の釣り合い条件と変
形の適合条件によって解くことが必要である。解析方法として、応力法、たわみ角法、固定法、直接剛性法等がある。この教科ではこれらの解析の基礎として
変形や仕事について学び、応力法、たわみ角法、ならびに固定法の解法を習得する。
第1回 ガイダンス,ひずみエネルギー
第2回 仮想仕事の原理
第3回 仮想仕事の原理による静定梁の変形計算
第4回 応力法1(概要、不静定梁)
第5回 応力法2(不静定ラーメン)
第6回 応力法3(不静定ラーメン)
第7回 仮想仕事法と応力法の総括
第8回 たわみ角法1(基本公式の誘導と節点方程式)
第9回 たわみ角法2(多節点構造物)
第10回 たわみ角法3(節点移動するラーメン構造物)
第11回 たわみ角法4(水平中間荷重)
第12回 固定法1(節点移動の無いラーメン)
第13回 固定法2(節点移動の無いラーメンで不釣り合いモーメントが2か所以上ある場合)
第14回 固定法3(節点移動の無いラーメンで不釣り合いモーメントが2か所以上ある場合)
第15回 たわみ角法ならびに固定法の総括
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の学習・教育目標「(F)建築の基礎となる構造・環境・生産の基礎知識を身につける。」に主に対応する。
教育目標は、以下の通り。
1. 一級建築士、二級建築士の試験に出てくる部材の変形計算、応力法による不静定構造力学の問題が解けるようになること
2. 実社会に出て設計や施工管理に携わるときに必要な基本的な構造力学の知識を習得できること
■授業時間外に必要な学修
静定構造物の反力、応力(モーメント、せん断力、軸力)がわかるように、常に静定構造力学1、2の復習をすること。
■教科書
指定なし。必要に応じて資料を配布する。
■参考文献
[ISBN]9784761524593『演習 建築構造力学〈1〉静定編』(田中 茂樹, 学芸出版社 : 2009)
[ISBN]9784761524609『演習 建築構造力学〈2〉不静定編』(田中 茂樹, 学芸出版社 : 2009)
[ISBN]9784761532154『基礎からわかる 静定構造力学』(村上 雅英, 学芸出版社 : 2014)
■関連科目
静定構造力学1、静定構造力学2、静定構造力学演習1、静定構造力学演習2、不静定構造力学演習
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
授業中課題 20%
中間演習 30%
定期試験 50%
■授業評価アンケート実施方法
12 ~ 1月頃に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
33号館6階
33号館8階
33号館8階
33号館7階
教員室
教員室
教員室
教員室
野田 博 [email protected]
松宮智央 [email protected]
福田幹夫 [email protected]
阿波野昌幸 [email protected]
■オフィスアワー
野田:火曜日 2限(10:40 ~ 12:10)
松宮:水曜日 5限(16:30 ~ 18:00)
福田:水曜日 3限(13:10 ~ 14:40)
阿波野:水曜日 3限(13:10 ~ 14:40)
- 177 -
科目名:
不静定構造力学演習
英文名: Exercise in Indeterminate Structural Analysis
ノ
ダ
担当者: 野田
ヒロシ
イ ワ タ
ノ リ オ
ア
ワ
ノ
マサユキ
マツミヤ トモヒロ
フ ク ダ
ミ キ オ
博・岩田 範生・阿波野 昌幸・松宮 智央・福田 幹夫
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
鉄筋コンクリート構造や鋼構造では、不静定構造の骨組(ラーメンやトラス)で構成されることが多い。不静定構造応力を求めるためには、力の釣り合い条件と変
形の適合条件によって解くことが必要である。解析方法として、応力法、たわみ角法、固定法、直接剛性法等がある。この教科ではこれらの解析の基礎として
変形や仕事について学び、応力法、たわみ角法、ならびに固定法の解法を習得する。
第1回 ガイダンス,ひずみエネルギー
第2回 仮想仕事の原理
第3回 仮想仕事の原理による静定梁の変形計算
第4回 応力法1(概要、不静定梁)
第5回 応力法2(不静定ラーメン)
第6回 応力法3(不静定ラーメン)
第7回 仮想仕事法と応力法の総括
第8回 たわみ角法1(基本公式の誘導と節点方程式)
第9回 たわみ角法2(多節点構造物)
第10回 たわみ角法3(節点移動するラーメン構造物)
第11回 たわみ角法4(水平中間荷重)
第12回 固定法1(節点移動の無いラーメン)
第13回 固定法2(節点移動の無いラーメンで不釣り合いモーメントが2か所以上ある場合)
第14回 固定法3(節点移動の無いラーメンで不釣り合いモーメントが2か所以上ある場合)
第15回 たわみ角法ならびに固定法の総括
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の学習・教育目標「(F)建築の基礎となる構造・環境・生産の基礎知識を身につける。」に主に対応する。
教育目標は、以下の通り。
1. 一級建築士、二級建築士の試験に出てくる部材の変形計算、応力法による不静定構造力学の問題が解けるようになること
2. 実社会に出て設計や施工管理に携わるときに必要な基本的な構造力学の知識を習得できること
■授業時間外に必要な学修
静定構造物の反力、応力(モーメント、せん断力、軸力)がわかるように、常に静定構造力学1、2の復習をすること。
■教科書
指定なし。毎週,演習問題を配布する。
■参考文献
[ISBN]9784761524593『演習 建築構造力学〈1〉静定編』(田中 茂樹, 学芸出版社 : 2009)
[ISBN]9784761524609『演習 建築構造力学〈2〉不静定編』(田中 茂樹, 学芸出版社 : 2009)
[ISBN]9784761532154『基礎からわかる 静定構造力学』(村上 雅英, 学芸出版社 : 2014)
■関連科目
静定構造力学1、静定構造力学2、静定構造力学演習1、静定構造力学演習2、不静定構造力学演習
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
毎週の演習 100%
■授業評価アンケート実施方法
12 ~ 1月頃に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
33号館6階
33号館8階
33号館7階
33号館8階
33号館8階
教員室
教員室
教員室
教員室
教員室
野田 博 [email protected]
岩田 範生 [email protected]
阿波野昌幸 [email protected]
松宮智央 [email protected]
福田幹夫 [email protected]
■オフィスアワー
野田:火曜日 2限(10:40 ~ 12:10)
岩田:木曜日 3限(13:10 ~ 14:40)
阿波野:水曜日 3限(13:10 ~ 14:40)
松宮:水曜日 5限(16:30 ~ 18:00)
福田:水曜日 3限(13:10 ~ 14:40)
- 178 -
科目名:
物理学及び演習
英文名: Introduction to Physics and Exercise
マツミヤ トモヒロ
担当者: 松宮
智央
単 位: 3単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
はるかな昔から人々は様々な自然現象に興味を持ち、それらがどのような規則に基づいて起こるのかを探求してきました。その結果、自
然は簡単な規則に従っていることがわかり、その規則を数学という手段を用いて表現することができました。このような "自然現象にひそ
む法則を探索する" 学問が物理学なのです。 また、物理学は数学・化学・生物学・地学とともに科学の基礎として、専門分野の基礎を形作っ
ています。したがって、この講義で学ぶ物理学をきちんと理解することは大変重要となります。
講義では、物理現象を理解するのに必要な知識を初めに学習します。そして高校で物理学を履修していない学生の皆さんでも、物理学の
基本的な考え方を理解することができるように授業を進めます。演習では多くの問題に触れることで、力学をより広く理解できるように学
習します。公式の暗記に頼るのではなく、考えを論理的に展開することにより、物理現象が理解できることを目標とします。
第1回 物理量と単位
第2回 物理における計算方法
第3回 物体に作用する力の表し方
第4回 様々な力
第5回 重量と質量
第6回 力の合成と分解
第7回 力の釣り合い
第8回 中間演習
第9回 質点と剛体
第10回 剛体の釣り合い
第11回 運動の表し方
第12回 運動の法則
第13回 運動の釣り合い式
第14回 仕事
第15回 力学的エネルギー
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の学習教育目標のうち(E)数学・物理・情報処理の能力に対応します。建築を学ぶ上で必要となる物理の基礎知識を身につける。
■授業時間外に必要な学修
授業計画に従い必ず復習を行い「学習・教育目標および到達目標」の達成を目指す。そのために教員への質問など自ら学習の向上に努め
てください。
■教科書
指定なし。必要に応じて資料を配布する。
■参考文献
参考書は,数多く出版されていますので,書店で実際に見るか担当教員に相談してください。
■関連科目
基礎数学、数学概論
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
各回の演習(中間演習を除く)30%
中間演習 35%
定期試験 35%
■授業評価アンケート実施方法
前期開講科目は7月頃,後期開講科目は12 ~ 1月頃に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
33号館8階 教員室 松宮智央
[email protected]
■オフィスアワー
松宮:火曜日 4限(14:50 ~ 16:20)
- 179 -
科目名:
物理学及び演習
英文名: Introduction to Physics and Exercise
フ ク ダ
ミ キ オ
ムラカミ マサヒデ
ヤ マ ダ
ミ
ド
リ
ヒサクニ マサアキ
担当者: 福田
幹夫・村上 雅英・山田 宮土理・久国 正章
単 位: 3単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
はるかな昔から人々は様々な自然現象に興味を持ち、それらがどのような規則に基づいて起こるのかを探求してきました。その結果、自然は簡単な規則に従っ
ていることがわかり、その規則を数学という手段を用いて表現することができました。このような "自然現象にひそむ法則を探索する" 学問が物理学なのです。
また、物理学は数学・化学・生物学・地学とともに科学の基礎として、専門分野の基礎を形作っています。したがって、この講義で学ぶ物理学をきちんと理解
することは大変重要となります。
講義では、物理現象を理解するのに必要な知識を初めに学習します。そして高校で物理学を履修していない学生の皆さんでも、物理学の基本的な考え方を理
解することができるように授業を進めます。演習では多くの問題に触れることで、力学をより広く理解できるように学習します。公式の暗記に頼るのではなく、
考えを論理的に展開することにより、物理現象が理解できることを目標とします。
第1回 物理学で使う数学の準備(ベクトル・微積分)1
第2回 物理学で使う数学の準備(ベクトル・微積分)2
第3回 速度と加速度:等速度と等加速度運動
第4回 速度と加速度:等速直線運動と等速円運動
第5回 ニュートンの運動の法則
第6回 力と運動:運動方程式
第7回 運動方程式と簡単な微分方程式の解法,中間演習と解説
第8回 振動:単振動と単振り子
第9回 仕事と運動エネルギー
第10回 力学的エネルギー保存則
第11回 運動量保存則1
第12回 運動量保存則2
第13回 剛体とそのつり合い
第14回 剛体:重心と慣性モーメント
第15回 基礎物理学の総括
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の学習教育目標のうち(E)数学・物理・情報処理の能力「建築を学ぶ上で必要となる数学・物理・情報処理の基礎知識を身につける」に対応します。
■授業時間外に必要な学修
授業計画に従い予習と復習を行い「学習・教育目標および到達目標」の達成を目指す。そのために教員への質問など自ら学習の向上に努めてください。
■教科書
[ISBN]9784320034839『演習で理解する基礎物理学 ―力学―』(御法川 幸雄,共立出版)
■参考文献
参考書は、数多く出版されていますので、書店で実際に見るか担当の先生に相談してください。
■関連科目
基礎数学、数学概論
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
演習(中間演習を除く)30%
中間演習 35%
定期試験 35%
■授業評価アンケート実施方法
前期開講科目は7月頃、後期開講科目は12~1月頃に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
33号館8階 教員室 福田幹夫
[email protected]
33号館7階 教員室 村上雅英
[email protected]
33号館7階 教員室 山田宮土理
[email protected]
■オフィスアワー
福田 木曜2限
村上 水曜4限
山田 火曜4限
- 180 -
科目名:
保存修景計画
英文名: Restoration and Preservation of Traditional Architectural Heritage
カワモト
担当者: 川本
シ ゲ オ
重雄
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
歴史的な建造物を生かした町づくりは既に定着しているが、その方法についてはまだ工夫していく余地がたくさん残
されている。この講義では、西洋・日本の都市・集落と住まいについて、具体的な遺跡や遺構を通して講義するとと
もに、そうした遺跡や遺構がどのように活用されているかを講義する。
第1回 都市の魅力・歴史の魅力・建築の力
第2回 西洋古代の都市・集落と住まい
第3回 西洋中世の都市と住まい
第4回 西洋近世の都市と住まい
第5回 西洋近代の都市と住まい
第6回 縄文・弥生・古墳時代と集落と住まい
第7回 奈良・平安時代の都市と住まい
第8回 中世の都市と住まい
第9回 城下町と住まい・街並み
第10回 和風住宅の成立
第11回 祭りと集落・住まい
第12回 保存と修景~レポート課題の説明1~
第13回 民家の中の空間と意匠~レポート課題の説明2~
第14回 日本における保存修景の事例Ⅰ
第15回 日本における保存修景の事例Ⅱ
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の学習・教育目標(K-2)建築マネジメント、(K-3)都市・まちづくりに対応する。歴史的な町並みや建築
の持つ価値を理解した上で、保存の重要性を認識すること、様々な保存再生の方法について理解することを目標とする。
■授業時間外に必要な学修
講義で紹介する歴史的町並みや建築を見学する。
■教科書
毎回プリントを配布する。
■参考文献
必要に応じて授業中に紹介する。
■関連科目
建築史概論
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
レポート 50%
定期試験 50%
■授業評価アンケート実施方法
1月頃に実施
■研究室・E-mailアドレス
33号館2階 川本研究室 [email protected]
■オフィスアワー
月曜4限
- 181 -
科目名:
まちづくり演習
英文名: Practice of Machidukuri
ワ キ タ
担当者: 脇田
ヨシヒサ
タ ナ カ
ミツグ
テラカワ
セ イ ジ
祥尚・田中 貢・寺川 政司
単 位: 2単位
開講年次: 4年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
まちづくりや都市計画の基礎知識をもとに、まちの実態に即した地域課題の解決方策について理解を深めるための授
業である。
まちづくりをテーマに、具体的なフィールドを対象に各自のテーマに従って検討を行いつつ、受講者全員でディスカッ
ションを行い議論を深める。
第1回 ガイダンス
第2回 事例研究 その1
第3回 事例研究 その2
第4回 事例研究 その3
第5回 第1回 中間発表
第6回 フィールドの設定
第7回 フィールドの地域特性の把握
第8回 フィールドの地域特性の把握
第9回 地域特性の分析、提案
第10回 第2回 中間発表
第11回 提案内容の検討、事例研究
第12回 提案内容の検討、事例研究
第13回 提案内容の検討、プレゼンテーションシートの作成
第14回 最終発表+全体討論会
第15回 総括:最終課題の仕上げ・提出
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の学習・教育目標(K-3)都市・まちづくりに対応する。
まちづくりについて演習を通してその理論と実践に関する専門的知識を身につける。
■授業時間外に必要な学修
関連科目の講義・演習内容を、授業の進捗状況にあわせて復習する。
教員・学生とのディスカッションが円滑に進むよう事前準備を十分行う。
■教科書
特になし
■参考文献
必要であれば授業内に随時提示
■関連科目
建築企画演習Ⅰ・Ⅱ、まちづくり論、住宅都市計画演習、現代都市計画、アーバンデザイン
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
全体討論に対するレポート 20%
課題中間提出 40%
課題最終提出 40%
■授業評価アンケート実施方法
7月に実施
■研究室・E-mailアドレス
脇田祥尚 33号館6階610号室・[email protected]
田中 貢 33号館6階607号室・[email protected]
寺川政司 33号館7階706号室・[email protected]
■オフィスアワー
脇田祥尚 金曜3限
田中 貢 木曜4限
寺川政司 金曜3限
- 182 -
科目名:
まちづくり論
英文名: Theory of Machidukuri
ワ キ タ
担当者: 脇田
ヨシヒサ
祥尚
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
まちづくりの理論を事例とともに解説する。
全体は3部で構成される。第1部では、まちづくりの仕組みについて概観した後、方法・体制・組織・支援に関して
解説する。第2部では、都市計画・まちづくりの計画の具体的な事例を読み解きながら、都市計画・まちづくりの実
態について学ぶ。第3部では、近代都市計画・都市計画制度・まちづくり論などの最新の文献を読み解きながら、ま
ちづくり論の現代的な展開について解説する。
一連の講義を通して、まちづくりを多角的に論じ、まちづくりの理論と実践に関する理解を深めたい。
第1回 まちづくりとは何か? まちづくりの仕組み①
第2回 まちづくりの方法 まちづくりの仕組み②
第3回 まちづくりの体制 まちづくりの仕組み③
第4回 まちづくりの支援 まちづくりの仕組み④
第5回 まちづくりの変遷 まちづくりの仕組み⑤
第6回 都市計画とは? 計画を学ぶ①
第7回 都市の現状を把握する 計画を学ぶ②
第8回 都市問題の発生要因 計画を学ぶ③
第9回 地域資源とまちづくり 計画を学ぶ④
第10回 生活環境とまちづくり 計画を学ぶ⑤
第11回 市民まちづくりの支援 計画を学ぶ⑥
第12回 市民まちづくりの実践 計画を学ぶ⑦
第13回 文献解題① 近代都市計画の理論
第14回 文献解題② 都市計画制度
第15回 文献解題③ まちづくり論
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の学習・教育目標(K-3)都市・まちづくりに対応する。 まちづくりについて、その理論と実践に関する専
門的知識を身につける。
■授業時間外に必要な学修
毎回レポートを課すが、それらは授業時間中に完結することを原則とする。授業時間外には、各自実際の都市計画・
まちづくりの事例や理論について、文献をもとに独自に学習することを期待している。
■教科書
[ISBN]9784844607434『みんなの都市計画』(脇田 祥尚,理工図書)
■参考文献
[ISBN]9784621080047『まちづくりの百科事典』(似田貝香門, 丸善)
[ISBN]9784761531041『まちづくりキーワード事典』(三船康道, 学芸出版社)
[ISBN]9784641183902『まちづくりを学ぶ : 地域再生の見取り図 (有斐閣ブックス 457)』(石原武政, 有斐閣)
[ISBN]9784254266320『まちづくり学 : アイディアから実現までのプロセス』(西村幸夫, 朝倉書店)
■関連科目
アーバンデザイン、現代都市計画、まちづくり演習
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
レポート 100%
■授業評価アンケート実施方法
前期開講科目は7月頃、後期開講科目は12 ~ 1月頃に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
33号館6階610号室・[email protected]
■オフィスアワー
水曜 5限
- 183 -
科目名:
木質構造
英文名: Timber Structure
ムラカミ マサヒデ
担当者: 村上
雅英
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
我が国独特の木造住宅について、木材の性質から始まり、戸建て住宅の在来工法、枠組壁工法、工業化住宅など各種
工法、および壁量計算の基本と偏心率による構造計画について学びます。更に、身近な在来軸組工法の木造住宅につ
いて、現場見学により実際の建て方の見学などを通じて授業で学んだ内容を確認します。
第1回 木質構造の種類
第2回 木の性質(1)
第3回 木の性質(2)
第4回 在来軸組工法(1)
第5回 在来軸組工法(2)
第6回 壁量計算とは?
第7回 壁倍率、耐力壁の種類
第8回 壁量計算の演習
第9回 耐力壁のバランスと4分割法
第10回 耐力壁のバランス検定(4分割法)演習
第11回 偏心率(1)
第12回 偏心率(2)
第13回 接合部の設計
第14回 接合部の設計の演習
第15回 水平構面、木材・筋かいの品質、柱の小径、基礎の設計
定期試験
■学習・教育目標および到達目標
建築学部学習教育目標の(H-2)構造・環境・生産に対応する。木造住宅の構法、木材の性質、建築基準法の壁量計算、
および、偏心率による構造計画を理解する。
■授業時間外に必要な学修
在来工法木造住宅の現場などを各自で見学して、授業で学んだ内容を確認し、それらをレポートとしてまとめる。(単
位取得の必修条件)
■教科書
[ISBN]9784889101584『ひとりで学べる木造の壁量設計演習帳―基準法・性能表示の仕様規定による設計 (BCJ books)』
(大橋 好光,日本建築センター )
■参考文献
[ISBN]9784870710016『建築構法』(内田 祥哉, 市ヶ谷出版社 : 2007)
■関連科目
建築構法、静定構造力学1、静定構造力学2、コンクリート構造
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
現場見学レポート 20%
定期テスト 80%
■授業評価アンケート実施方法
授業時間内に実施
■研究室・E-mailアドレス
33号館7階 [email protected]
■オフィスアワー
村上 水曜日4限
- 184 -
科目名:
ランドスケープデザイン論
英文名: Landscape Design
サ カ モ ト アキラ
担当者: 坂本
昭
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
ランドスケープは風景と訳されるが、本講義では広義のランドスケープとして建築に関わる外部空間全般を取り上げ
る。
建築の外壁は空間を内部と外部に分けている。建築の内部はインテリアデザインにより形づくられ、ランドスケープ
デザインが建築の外部を形づくる。ランドスケープデザインは建築の内部空間・インテリアデザインと同じくらい重
要であるが、世界各国の事例をもとに紐解く。
第1回 郊外のランドスケープ、都市のランドスケープ
第2回 モダニズム建築にみるランドスケープ
第3回 アートとランドスケープ1
第4回 アートとランドスケープ2
第5回 レポート発表・講評
第6回 北欧のランドスケープ1
第7回 北欧のランドスケープ2
第8回 自然をつくるランドスケープ
第9回 日本のランドスケープの系譜
第10回 レポート発表・講評
第11回 日本的感性とランドスケープ
第12回 都市とランドスケープ
第13回 まちなみ
第14回 現代のランドスケープアーキテクトとそのデザイン
第15回 まとめレポート提出・総括
■学習・教育目標および到達目標
建築学部の学習教育目標(I-2)デザイン理論と表現技術、(K-3)都市・まちづくりに主に対応する。建築や空間の視点か
らランドスケープについての基本的な知識を身に付ける。ランドスケープの基本的な成り立ち、歴史、作品を知るこ
とで、建築やランドスケープを理解する上での一助とする。
■授業時間外に必要な学修
講義中に紹介するランドスケープ作品への訪問、あるいは独自研究。
■教科書
適時プリント資料を配布。
■参考文献
[ISBN]9784761531874『テキスト ランドスケープデザインの歴史』(武田史朗(編著), 学芸出版社)
■関連科目
住宅エクステリア論
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
レポート 100%
■授業評価アンケート実施方法
12 ~ 1月頃に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
33号館2階 [email protected]
■オフィスアワー
金曜6時限目
- 185 -
科目名:
リフォーム工学
英文名: Engineering for House Reconstruction
ミ ヤ ベ
担当者: 宮部
ヒロユキ
浩幸
単 位: 2単位
開講年次: 4年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
縮小の時代を迎えて建築や都市空間において既存ストックの再生活用の必要性は日々高まり、経済的あるいは文化的、
社会的な問題の具体的な解決策としてリノベーションやコンバージョンによる創造的な事例が次々と登場している。
そうした再生活用には建築や都市計画だけでなく不動産的な視点からの考察とそれに基づいた企画とデザインが欠か
せない。この講義では建築及び都市の再生における企画、設計デザイン及びそれに必要な不動産的な視点、法規的な
留意点、加えて企画に必要な社会的なトピックを具体的な事例を通して学ぶことを主題とする。
第1回 建築・都市再生の概要
第2回 戸建住宅の再生1
第3回 戸建て住宅の再生2
第4回 戸建て住宅の再生3
第5回 既存ストック活用が生み出す古くて新しい建築の利用形態
第6回 集合住宅の再生1
第7回 集合住宅の再生2
第8回 集合住宅の再生3
第9回 集合住宅の再生4
第10回 中間レポート発表
第11回 街の再生
第12回 商業施設の再生+オフィスの再生
第13回 文化遺産の再生
第14回 リノベーションのデザイン・美学
第15回 コンバージョン(用途変更を伴う建築再生)
■学習・教育目標および到達目標
学習・教育目標及び到達目標
建築の再生の企画及び設計に必要な基礎的な知見を事例学習や練習問題で身につける。
■授業時間外に必要な学修
前回授業の復習
建築再生事例の学習(建築雑誌、建築関連webによる事例知識の収集)
建築再生事例の空間体験(再生事例を実際に訪れてみる)
■教科書
[ISBN]9784870711280『建築再生学―考え方・進め方・実践例』(松村 秀一, 市ヶ谷出版社 : 2016)
■参考文献
[ISBN]4822266818『建築リノベーション 事例と実務』(日経BP社 : 2010)
[ISBN]4767813867『最高に気持ちいい住まいのリノベーション図鑑 (エクスナレッジムック)』(大島芳彦, エクスナレッ
ジ : 2012)
[ISBN]4395008593『世界のSSD100―都市持続再生のツボ』(東京大学cSUR-SSD研究会, 彰国社 : 2007)
■成績評価方法および基準(100点満点で60点以上を合格とします)
中間レポート 30%
最終レポート 70%
■授業評価アンケート実施方法
7月頃に実施します。
■研究室・E-mailアドレス
33号館5階 miyabe@arch.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
月曜日2限
- 186 -
建 築 学 部 授 業 計 画( 2 0 1 6 )
2016.4 印 刷 発 行
発行者 近畿大学建築学部
編 集 近畿大学建築学部 教務委員会
所在地
〒577‐8502 東大阪市小若江3‐4‐1
電話番号 ( 0 6 )4 3 0 7−3 0 5 7
インターネット版シラバス
下記のアドレスでもシラバスを公開しています。
http://syllabus.itp.kindai.ac.jp/customer/Form/sy01000.aspx
※インターネット版シラバスでは、学科名以外にも、
キーワードや、開講年次、単位、開講期、科目区分、必修・選択の別などの科目属性から
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