人間関係学科 専門教育科目

大学/人文学部
人間関係学科 専門教育科目
民俗学Ⅰ
科目名称
☆民俗学Ⅰ
担当教員
亘
研究室
10-714
授業のテーマ・内容
民俗学は、現代を生きてゆく私たちの「いきざま」を直視し、私たちの価値観、世界観を再考することを
めざします。講義は、まず民俗学の考え方を学び、つぎに「境」をテーマに私たちの日常生活にひそむ、空
間や時間の意識について議論します。 なお、予習・復習に係るプレスタディーぺーパ、リアクションペー
パは講義ごとに配布する。
到達目標
科目分類
B38-2
純吉
オフィスアワー
前期:月曜日 09:00~12:10
後期:月曜日 09:00~12:10
文字とは異なる文化の伝承について興味を民俗学的な視点から喚起する。この作業をとおして日本文化の基
層に流れる世界観を理解し、現代・未来に遭遇するであろう人文科学的な課題に挑戦する能力を身につける。
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
予習 :web 検索 「民俗学」(内容を知る)
amazon検索「民俗学」(書籍を知る)
授業 :民俗学への誘い
復習 :リアクションペーパ「民俗学とは」
第2回
予習 :web 検索 「台所変遷」(主題の概要を知り、疑問点をまとめる)
授業 :生活の変容 私たちの生活はどのように変化したか
復習 :リアクションペーパ「生活の変化と女性」
第3回
予習 :web 検索 「ハレとケ」(主題の概要を知り、疑問点をまとめる)
授業 :民俗のとらえかた 1
ハレとケ
復習 :リアクションペーパ「ハレ・ケ・ケガレそして聖と俗」
第4回
予習 :web 検索 「ケガレ」(主題の概要を知り、疑問点をまとめる)
授業 :民俗のとらえかた 2
ケとケガレ
復習 :リアクションペーパ「ハレのケ化、ケのハレ化」
第5回
予習 :web 検索 「昔ばなし」(内容を知り、疑問点をまとめる)
授業 :時間と空間の民俗学1 昔話の深層
復習 :リアクションペーパ「神話の仕掛け」
第6回
予習 :web 検索 「昔ばなしの映像を探し、あらすじを調べる」(内容を知り、疑問点をまとめる)
授業 :時間と空間の民俗学2 昔話の構造分析
復習 :リアクションペーパ「民話表現と社会的価値観」
第7回
予習 :web 検索 「選択した昔ばなしの構造を図示する」(内容を知り、疑問点をまとめる)
授業 :時間と空間の民俗学3 昔話と世界観
復習 :リアクションペーパ「語りと象徴表現」
第8回
web 検索 「グーグル MAP で
日本の村の写真を保存する」(内容を知り、疑問点をまとめる)
授業 :見えない空間・境1 村の風景
復習 :リアクションペーパ「村境のしるし」
第9回
予習 :「千と千尋」を観ておく(内容を知り、疑問点をまとめる)
授業 :見えない空間・境2 千と千尋は、どこにいったのか
復習 :リアクションペーパ「日常世界と非日常世界」
第 10 回 予習 :web 検索 「子どもの誕生」(主題の概要を知り、疑問点をまとめる)
授業 :時間の区分1
子どもの誕生
復習 :リアクションペーパ「子どもと若者」
第 11 回
予習 :web 検索 「年齢階梯制」(主題の概要を知り、疑問点をまとめる)
授業 :時間の区分2
成人式 若者とは
復習 :リアクションペーパ「村社会の社会化」
第 12 回 予習 :web 検索 「祖霊信仰」(主題の概要を知り、疑問点をまとめる)
授業 :時間と空間を越えて1 人はどこへ行くのか
復習 :リアクションペーパ「正者と死者の通い路」
第 13 回
予習 :web 検索 「年占」(主題の概要を知り、疑問点をまとめる)
授業 :時間と空間を越えて2 未来を知る 年占
復習 :リアクションペーパ「予祝と願掛け」
第 14 回 予習:web 検索 「祖霊信仰」(主題の概要を知り、疑問点をまとめる)
授業 :伝統と近代1 現代に生きる民俗の時空間
復習 :リアクションペーパ「鎮魂」
第 15 回 予習 私の「民俗学」とは
授業 :伝統と近代2
地域社会の活性化と民俗学
復習 :リアクションペーパ「地域イベント」
特定のテキストは使用しない。講義の中でプリントを配布する。
テキスト
参考書
上野和男ら編『民俗調査ハンドブック』吉川弘文館
『日本を知る小辞典 1~6』(教養文庫)社会思想社
レポート2回(60%)、講義ごとに提出する事前学習の成果であるプレスタディぺーパと講義に係るリアクシ
評価の方法
ョンペーパ(40%)で評価する。
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A 総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
4
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
3
C 豊かな人間性
(感性)
2
a1 探求と分析力
4
b1 言語運用力
3
c1 チームワーク
0
a2 批判的思考力
4
b2 創造的技能
1
c2 問題解決力
1
a3 創造的思考力
3
b3 量的分析リテラシー
0
c3 倫理的思考力
1
a4 理解と読解力
3
b4 情報リテラシー
1
c4 市民としての知識と責務
1
授業開始前学習
関連科目
柳田國男の著作を読んでおくこと。
「遠野物語」「妹の力」
「こども風土記 母の手毬唄」など多数ある。
人間と文化
映像人類学
文化人類学
社会学
講義資料として映像を提示するので批判的に読み解いて欲しい。
「人間と文化」「文化人類学」を受講した後に受講することが望ましい
その他
2
☆民俗学 Ⅱ
科目名称
☆民俗学Ⅱ
担当教員
亘
研究室
10-714
授業のテーマ・内容
民俗学は、現代を生きてゆく私たちの「いきざま」を直視し、私たちの価値観、世界観を再考することを
めざします。講義は、まず民間信仰を世界観と位置づけて、世界の宗教と比較して議論します。つぎに「病
と民俗」をテーマに私たちの病気観について議論します。
なお、予習・復習に係るプレスタディーぺー
パ、リアクションペーパは講義ごとに配布する。
到達目標
科目分類
純吉
オフィスアワー
前期:月曜日 09:00~12:10
後期:月曜日 09:00~12:10
文字とは異なる文化の伝承について興味を民俗学的な視点から喚起する。この作業をとおして日本文化の基
層に流れる世界観を理解し、現代・未来に遭遇するであろう人文科学的な課題に挑戦する能力を身につける。
授業内容と課題学習(予習・復習)
web 検索 「民俗学」(内容を知る) amazon検索「民俗学」(書籍を知る)
第1回
予習 :web 検索 「民俗学」(内容を知る)
授業 :民俗学で探るもの
amazon検索「民俗学」(書籍を知る)
平穏な生活を願う心
復習 :リアクションペーパ「日常生活」
第2回
予習 :web 検索 「日本の神々」(概略を知る。疑問点を書きだす)
授業 :民俗と信仰
復習 :リアクションペーパ「宗教と祈り」
第3回
予習 :web 検索 「神道」(概略を知る。疑問点を書きだす)
授業 :神々のイメージ1
見えない神々
復習 :リアクションペーパ
第4回
予習 :web 検索 「キリスト教」(概略を知る。疑問点を書きだす)
授業 :神々のイメージ2
神々を表現する
復習 :リアクションペーパ「宗教を比較する」
第5回
予習 :web 検索 「仏像」(概略を知る。疑問点を書きだす)
授業 :神々のイメージ3
自然と神々
復習 :リアクションペーパ「神のイメージ」
第6回
予習 :web 検索 「神像」(概略を知る。疑問点を書きだす)
授業 :世界観1 すぐれてかしこきもの―カミの概念―
復習 :リアクションペーパ「神の力」
第7回
予習 :web 検索 「自然」(概略を知る。疑問点を書きだす)
授業 :世界観2 自然・神・人間
復習 :リアクションペーパ「自然と文化」
第8回
予習 :web 検索 「曼荼羅」(概略を知る。疑問点を書きだす)
授業 :世界観3 物語、図像、儀礼
復習 :リアクションペーパ「想像の産物」
第9回
B38-2
予習 :web 検索 「正月」(概略を知る。疑問点を書きだす)
授業 :世界観4 来訪する神々
復習 :リアクションペーパ「恵方・暦」
3
第 10 回
予習 :web 検索 「まれ人」(概略を知る。疑問点を書きだす)
授業 :都市の民俗学1
鯰絵
破壊と再生
復習 :リアクションペーパ「要石」
第 11 回
予習 :web 検索 「妖怪」(概略を知る。疑問点を書きだす)
授業 :都市の民俗学2
妖怪と自然
復習 :リアクションペーパ「ゴジラとウルトラマン」
第 12 回
予習 :web 検索 「葬儀」(概略を知る。疑問点を書きだす)
授業 :時間と空間を越えて1
人はどこへ行くのか
復習 :リアクションペーパ「両墓性」
第 13 回
予習 :web 検索 「シャーマン」(概略を知る。疑問点を書きだす)
授業 :医療と文化 1_病気の認識
復習 :リアクションペーパ診断と治療」
第 14 回
予習 :web 検索 「イタコ、ノロ」(概略を知る。疑問点を書きだす)
授業 :医療と文化 2_治療イデオロギー
復習 :リアクションペーパ「シャーマニズム」
第 15 回
予習 :web 検索 「世界観」(概略を知る。疑問点を書きだす)
授業 :医療と文化 3_シャーマニズム
復習 :リアクションペーパ「風流、とクール」
特定のテキストは使用しない。講義の中でプリントを配布する。
テキスト
参考書
参考とする文献,webサイトは、配布プリントにある。
上野和男ら編『民俗調査ハンドブック』吉川弘文館
『日本を知る小辞典 1~6』(教養文庫)社会思想社
レポート2回(60%)、講義ごとに提出する事前学習の成果であるプレスタディぺーパと講義に係るリアクシ
評価の方法
ョンペーパ(40%)で評価する。
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A
総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
4
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
3
C 豊かな人間性
(感性)
1
a1 探求と分析力
4
b1 言語運用力
3
c1 チームワーク
1
a2 批判的思考力
4
b2 創造的技能
1
c2 問題解決力
1
a3 創造的思考力
3
b3 量的分析リテラシー
0
c3 倫理的思考力
1
a4 理解と読解力
3
b4 情報リテラシー
1
c4 市民としての知識と責務
1
授業開始前学習
関連科目
柳田國男の著作を読んでおくこと。
「妖怪談義」「木綿以前のこと」「海上の道」など多数ある。
人間と文化
文化人類学
映像人類学
社会学
講義資料として映像を提示するので批判的に読み解いて欲しい。
「人間と文化」「文化人類学」を受講した後に受講することが望ましい
その他
4
☆文化人類学/文化人類学Ⅱ
科目名称
☆文化人類学/文化人類学Ⅱ
担当教員
牧野
研究室
-
授業のテーマ・内容
文化人類学/文化人類学Ⅱでは、現在暮らしている社会、人々、コミュニティ、家族、社会構造などの比較
を通して、自文化を再考することで固定的な考え方を相対化し、人間の本質を考える学問です。本講義では、
様々な民族誌映像などの視覚的資料を利用して、文化の分類方法を考えます。つぎに、現在の社会生活を「贈
与と交換」の視点から捉え直し、「市場経済と交換経済」について学びます。
到達目標
科目分類
冬生
オフィスアワー
-
交換を通して繰り広げられる経済、文化、社会活動について文化人類学的な視点から理解を深め、私たちの
文化像を批判的に論じ、再考できる力を身に付ける。
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
予習 :自前教科書 Chapter 1:イントロダクション 参照のこと
授業 :文化人類学の地平
復習 :授業内配布物・自前教科書の該当部分の見直し
第2回
予習 :自前教科書 Chapter 4:比較と分類
授業 :分類すること1
参照のこと
民族と色彩
復習 :授業内配布物・自前教科書の該当部分・前回分返却サブノートの見直し
第3回
予習 :自前教科書 Chapter 4:比較と分類
授業 :分類すること2
参照 & 前回授業内容の確認
食べられるものとは
復習 :授業内配布物・自前教科書の該当部分・前回分返却サブノートの見直し
第4回
予習 :自前教科書 Chapter 15 :モースの贈与論
参照のこと
授業 :社会生活の基軸
復習 :授業内配布物・自前教科書の該当部分・前回分返却サブノートの見直し
第5回
予習 :自前教科書 Chapter 16:互酬性
参照のこと
授業 :家族と社会を考える 社会の厳しさと甘え
復習 :授業内配布物・自前教科書の該当部分・前回分返却サブノートの見直し
第6回
予習 :自前教科書 Chapter 18:結と合掌造り
参照のこと
授業 :交換1 お金で買えるものと買えないもの
復習 :授業内配布物・自前教科書の該当部分・前回分返却サブノートの見直し
第7回
予習 :自前教科書 Chapter 19 :クラの交換儀式
授業 :交換2 クラと呼ばれる交換1
参照のこと
命をかけて求めるもの
復習 :授業内配布物・自前教科書の該当部分・前回分返却サブノートの見直し
第8回
予習 :自前教科書 Chapter 19 :クラの交換儀式
授業 :交換3 クラと呼ばれる交換2
参照
& 前回授業内容の確認
手に入れたもの
復習 :授業内配布物・自前教科書の該当部分・前回分返却サブノートの見直し
第9回
B38-2
予習 :自前教科書
Chapter 17:鯨肉の分配 参照 & 前回授業内容の確認
授業 :交換4 等しく分けること
復習 :授業内配布物・自前教科書の該当部分・前回分返却サブノートの見直し
第 10 回 予習 :自前教科書 Chapter 22:交叉イトコ婚
参照のこと
授業 :交換5 婚資 結納をめぐる「もめごと」
5
復習 :授業内配布物・自前教科書の該当部分・前回分返却サブノートの見直し
第 11 回 予習 :自前教科書 Chapter 21:家族とは 通過儀礼 参照のこと
授業 :交換6 女性と結婚
復習 :授業内配布物・自前教科書の該当部分・前回分返却サブノートの見直し
第 12 回 予習 :自前教科書 Chapter 15:モースの贈与論 参照のこと
授業 :交換7 市場経済とは
復習 :授業内配布物・自前教科書の該当部分・前回分返却サブノートの見直し
第 13 回 予習 :自前教科書 Chapter 23:汚穢と禁忌 参照のこと
授業 :交換8 汚穢と禁忌
復習 :授業内配布物・自前教科書の該当部分・前回分返却サブノートの見直し
第 14 回 予習 :自前教科書 Chapter 24:衣装と文化 参照のこと
授業 :まとめ 衣装と文化
復習 :授業内配布物・自前教科書の該当部分・前回分返却サブノートの見直し
第 15 回 予習 :自前教科書 文化人類学Ⅱの授業で扱った chapter を再度参照のこと
授業 :私たちの文化像を再考する
復習 :レポート総評の確認・今後の課題の抽出
テキスト
参考書
駒沢女子大学提供の自前教科書を利用する。市販の特定のテキストは使用しない。その他、講義の中でプリ
ントを配布する。参考とする文献,webサイトは、配布プリントにある。
波平恵美子編『文化人類学(カレッジ版)』医学書院
クラック・ホーン、C.『文化人類学入門』講談社
出席回数が学則の条件を満たした者を評価対象とする。
評価の方法
レポート2回(第一回30%、第二回40%)、講義ごとに提出するサブノート(15%)、出席点(15%)で評
価する。
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A 総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
4
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
3
C 豊かな人間性
(感性)
3
a1 探求と分析力
3
b1 言語運用力
3
c1 チームワーク
1
a2 批判的思考力
4
b2 創造的技能
1
c2 問題解決力
4
a3 創造的思考力
4
b3 量的分析リテラシー
1
c3 倫理的思考力
4
a4 理解と読解力
2
b4 情報リテラシー
4
c4 市民としての知識と責務
3
授業開始前学習
授業開始前の学習は特に必要としない。ただし、日常生活で出会った異文化や、TV、新聞、インターネッ
トなどで気になる文化、習慣などがあったら、「なぜ異文化と感じたのか?」について意識して考えておく
こと。
関連科目
人間と文化
講義資料として映像を提示するので批判的に読み解いて欲しい。
その他
6
☆基礎ゼミⅠ(人間関係)
科目名称
☆基礎ゼミⅠ(人間関係)
担当教員
石田
研究室
-
授業のテーマ・内容
到達目標
かおり・榎本
科目分類
環・大貫
恵佳・小林
オフィスアワー
憲夫・富田
大学生活を始めるにあたり、大学での学びの本質について理解を深めるとともに、自分のテーマを決めて
自主的に研究を進めて行く上での基本的な技術と姿勢を養う。具体的には、自分で調べ、それらを整理し、
他者に的確に伝えるための初歩的なスキルを学ぶ。ゼミは、基本的に、参加学生の主体的な参加と、相互の
積極的な意見交換によって進められる。個々のテーマについて発表したり議論したりすることを通して、知
的な発見と出会い、ゼミ生や教員との交流を深めてもらいたい。
高校までの学修方法とことなる大学ならではの学修、教育、活動、生活、友人、思考などに慣れ、有意義な
大学生活を積極的に過ごすことのできる基本的素養を身につけ、さらには次年度の専門ゼミに対応できる学
力と履修態度を養う。そのために必要とされる、聴く、読む、書く、話す、考える、の五技能を徹底的に磨
く
予習 :「学生便覧」を参考にして、履修する科目を検討する
授業 :第 1 章 コミュニケーションとは
復習 :本日の授業で学んだ内容をまとめてレポートにする
第2回
予習 :合宿施設の所在地を調べ、移動交通手段とルートを把握しておく
授業 :合宿事前指導
復習 :「合宿のしおり」を再読し、合宿参加に必要な準備を進める
第3回
予習 :「合宿のしおり」を再読し、合宿準備について点検・確認する
授業 :基礎ゼミ合宿(初日)
復習 :合宿初日の感想をまとめる
第4回
予習 :先輩への質問を考えておく
授業 :基礎ゼミ合宿(2 日目)
復習 :合宿で学んだことを振り返り、メモに整理しておく
第5回
予習 :大学での学び方、高校までとの違いについて調べておく
授業 :第 2 章 大学での学び
復習 :本日の授業で学んだ内容をまとめてレポートにする
第6回
予習 :図書館をどのように使ったかまとめておく
授業 :第 3 章 図書館の使い方
復習 :本日の授業で学んだ内容をまとめてレポートにする
第7回
予習 :学生生活の注意点について、「学生便覧」の該当箇所を再読しておく。
授業 :講演「学生生活のヒント」
復習 :本日の授業で学んだ内容をまとめてレポートにする
第8回
予習 :手紙をどのように書くのか知っている範囲をまとめておく
授業 :第 4 章 手紙の書き方
復習 :本日の授業で学んだ内容をまとめてレポートにする
第9回
純吉
-
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
隆・亘
B09-1
予習 :レポートをどのように書くのかまとめておく
授業 :第 5 章 レポートの書き方(基本ルール)
復習 :本日の授業で学んだ内容をまとめてレポートにする
7
第 10 回 予習 :前回学修した内容をもう一度読み返しておく
授業 :第 6 章 レポートの書き方(文章構成)
復習 :本日の授業で学んだ内容をまとめてレポートにする
第 11 回 予習 :自分は現在 PC やスマホをどのように使っているかまとめておく
授業 :第 7 章
ICT ツールの活用法
復習 :本日の授業で学んだ内容をまとめてレポートにする
第 12 回 予習 :これまで行なってきたプレゼンテーションについてまとめておく
授業 :第 8 章 プレゼンテーションの基本
復習 :本日の授業で学んだ内容をまとめてレポートにする
第 13 回 予習 :プレゼンテーションの基本を再度確認しておく
授業 :第 9 章 プレゼンテーションの素材作成
復習 :プレゼンテーションを完成させる
第 14 回
予習 :プレゼンテーションを各自で練習しておく
授業 :プレゼンテーションをゼミ単位で行い代表者を選ぶ
復習 :プレゼンテーションの練習をする
第 15 回 予習 :発表者は練習の仕上げ、聴衆者は応援を考える
授業 :全体プレゼンテーション
復習 :ポートフォリオの加筆・修正を行う。夏季休暇中の計画表を作成する。
人間関係学科(編)『基礎ゼミⅠⅡⅢⅣ』駒沢女子大学教科書シリーズ
テキスト
参考書
必要があるときに指示する。
出席日数、提出物・発表、授業態度の総合評価とする。
評価の方法
出席回数が3分の2以上であることが単位修得の条件となる。
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A 総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
2
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
2
C 豊かな人間性
(感性)
3
a1 探求と分析力
2
b1 言語運用力
3
c1 チームワーク
4
a2 批判的思考力
2
b2 創造的技能
1
c2 問題解決力
2
a3 創造的思考力
2
b3 量的分析リテラシー
0
c3 倫理的思考力
1
a4 理解と読解力
2
b4 情報リテラシー
2
c4 市民としての知識と責務
2
授業開始前学習
関連科目
主体的な取り組みと、積極的な発言・質問が期待される。
その他
4月下旬に学外施設において「基礎ゼミ合宿」(1泊2日)を実施する。実施費用の一部として 2,000 円(予
定)の負担が求められる。
8
☆基礎ゼミⅡ(人間関係)
科目名称
☆基礎ゼミⅡ(人間関係)
担当教員
石田
研究室
-
授業のテーマ・内容
到達目標
かおり・榎本
科目分類
環・大貫
恵佳・小林
オフィスアワー
憲夫・富田
前期に引き続き、大学生活と大学での学びを充実させるための技術と姿勢を養う。基礎ゼミⅡにおいても、
自分で調べ、それらを整理し、他者に的確に伝えるためのスキルの習熟が目指されるが、さらに、自己につ
いて理解と認識を深めることも目標とされる。ゼミは、基本的に、参加学生の主体的な参加と、相互の積極
的な意見交換によって進められる。個々のテーマをめぐって発表したり議論したりすることを通して、大学
で学ぶことの意義について理解を深めてもらいたい。
高校までの学修方法とことなる大学ならではの学修、教育、活動、生活、友人、思考などに慣れ、有意義な
大学生活を積極的に過ごすことのできる基本的素養を身につけ、さらには次年度の専門ゼミに対応できる学
力と履修態度を養う。そのために必要とされる、聴く、読む、書く、話す、考える、の五技能を徹底的に磨
く
予習 :「学生便覧」とシラバスを再読しておく
授業 :人材力テストを実施
復習 :ポートフォリオの記録を読み返し、前期の活動成果を振り返っておく
第2回
予習 :ポートフォリオ用紙に今期の目標等を記入する
授業 :第 11 章
人間関係学科の学問領域
復習 :本日の授業内容をまとめてレポートで提出する
第3回
予習 :リサーチとは何かを下調べしておく
授業 :第 12 章
リサーチの基本
復習 :本日の授業内容をまとめてレポートで提出する
第4回
予習 :自分が何が得意で何が不得意かをまとめておく
授業 :人材力テストのフィードバックセミナー
復習 :本日の授業内容をまとめてレポートで提出する
第5回
予習 :自分はこれまでどんな文章を読んできたのかをまとめておく
授業 :第 14 章
文章を読んで考え、話し合う
復習 :本日の授業内容をまとめてレポートで提出する
第6回
予習 :新聞の投稿欄を読んでどんな内容か知っておく
授業 :第 14 章
文章を読んで考え、話し合う
復習 :本日の授業内容をまとめてレポートで提出する
第7回
予習 :新聞を読んで多様な意見があることを確認する
授業 :第 14 章
文章を読んで考え、話し合う
復習 :本日の授業内容をまとめてレポートで提出する
第8回
予習 :ひとつの事柄に対して賛成と反対の両論を考えてみる
授業 :第 14 章
文章を読んで考え、話し合う
復習 :本日の授業内容をまとめてレポートで提出する
第9回
純吉
-
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
隆・亘
B09-1
予習 :議論の方法を考えてまとめておく
授業 :第 14 章
文章を読んで考え、話し合う
復習 :本日の授業内容をまとめてレポートで提出する
9
第 10 回 予習 :話題になっているテーマに対し、自分の考えを文章化してみる
授業 :第 14 章
文章を読んで考え、話し合う
復習 :本日の授業内容をまとめてレポートで提出する
第 11 回 予習 :コミュニケーションとは何かを改めて考えておく
授業 :第 15 章
プレゼンテーションを「作る」
復習 :本日の授業内容をまとめてレポートで提出する
第 12 回 予習 :プレゼンテーションに必要な要素を考えておく
授業 :第 15 章
プレゼンテーションを「作る」
復習 :本日の話し合った結果をまとめてレポートを作成する
第 13 回 予習 :プレゼンテーション用に集めた素材を整理しておく
授業 :第 15 章
プレゼンテーションを「作る」
復習 :本日の授業内容をまとめてプレゼンを完成させる
第 14 回 予習 :完成したプレゼンテーションの練習をする
授業 :第 15 章
プレゼンテーションを「作る」
復習 :プレゼンテーションの練習をする
第 15 回 予習 :プレゼンテーションの練習をする
授業 :全体発表
復習 :ポートフォリオの加筆・修正を行う。春季休暇中の計画表を作成する。
人間関係学科(編)『基礎ゼミⅠⅡⅢⅣ』駒沢女子大学教科書シリーズ
テキスト
参考書
必要があるときに指示する。
出席日数、提出物・発表、授業態度を総合評価する。
評価の方法
出席回数が3分の2以上であることが単位修得の条件となる。
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A 総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
2
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
2
C 豊かな人間性
(感性)
3
a1 探求と分析力
2
b1 言語運用力
3
c1 チームワーク
4
a2 批判的思考力
2
b2 創造的技能
1
c2 問題解決力
2
a3 創造的思考力
2
b3 量的分析リテラシー
0
c3 倫理的思考力
1
a4 理解と読解力
3
b4 情報リテラシー
2
c4 市民としての知識と責務
2
授業開始前学習
関連科目
実習活動については、グループワークを基本スタイルとして進められる。
主体的な取り組みと、積極的な発言・質問が期待される。
その他
10
☆基礎ゼミⅢ(人間関係)
科目名称
☆基礎ゼミⅢ(人間関係)
担当教員
石田
研究室
-
授業のテーマ・内容
到達目標
かおり・榎本
科目分類
環・大貫
恵佳・小林
オフィスアワー
憲夫・富田
隆・亘
B09-2
純吉
-
基礎ゼミⅠ・Ⅱを踏まえ、専門的な学びに必要な能力と、生産的なコミュニケーション能力を実践を通じ
て深める。集団レベルと個人レベルの双方で、研究のテーマを絞込み、必要な情報を検索、収集、整理し、
これに基づいて創造的な課題解決と的確な提案を行えるよう、情報処理能力の向上を期す。さらには、経験
値の異なる仲間への有効な情報提供とリーダーシップの実践を行う。ゼミは、主体的な参加と、相互の積極
的な意見交換によって進められる。個々のテーマにチャレンジしながら、学生相互および教員との交流を深
めてもらいたい。
高校までの学修方法とことなる大学ならではの学修、教育、活動、生活、友人、思考などに慣れ、有意義な
大学生活を積極的に過ごすことのできる基本的素養を身につけ、さらには次年度の専門ゼミに対応できる学
力と履修態度を養う。そのために必要とされる、聴く、読む、書く、話す、考える、の五技能を徹底的に磨
く。
授業内容と課題学習(予習・復習)
第 1 回 予習 : 「学生便覧」を再読し、履修計画を立てておく。自己紹介の準備をする。
授業 : 第 16 章 コミュニケーション論(復習)
復習 : 本日の授業で学んだことをレポートにまとめて提出する
第 2 回 予習 : 教科書の第 17 章を読んでおく
授業 : 第 17 章 大学での学び
復習 : 本日の授業で学んだことをレポートにまとめて提出する
第 3 回 予習 : 図書館で調べたい文献を考えておく
授業 : 第 18 章 図書館の使い方(実践編)
復習 : 本日の授業で学んだことをレポートにまとめて提出する
第 4 回 予習 : 読みたい専門書を考えておく
授業 : 第 19 章 文献の読み方(基礎編)
復習 : 本日の授業で学んだことをレポートにまとめて提出する
第 5 回 予習 : 前回読んだ教科書の該当頁を再読しておく
授業 : 第 20 章 文献の読み方(実践編)
復習 : 本日の授業で学んだことをレポートにまとめて提出する
第 6 回 予習 : 前回読んだ教科書の該当頁を再読しておく
授業 : 第 21 章 わかりやすい文章の書き方
復習 : 本日の授業で学んだことをレポートにまとめて提出する
第 7 回 予習 : 前回読んだ教科書の該当頁を再読しておく
授業 : 第 22 章 レポートの書き方(基本ルール)
復習 : 本日の授業で学んだことをレポートにまとめて提出する
第 8 回 予習 : 前回読んだ教科書の該当頁を再読しておく
授業 : 第 23 章 レポートの書き方(文章構成)
復習 : 本日の授業で学んだことをレポートにまとめて提出する
第 9 回 予習 : 前回読んだ教科書の該当頁を再読しておく
授業 : 第 24 章 レポートの書き方(実践編)
11
復習 : 本日の授業で学んだことをレポートにまとめて提出する
第 10 回 予習 : ビジネス文書とはどんなものか自分で考えておく
授業 : 第 25 章 ビジネス文書について
復習 : 本日の授業で学んだことをレポートにまとめて提出する
第 11 回 予習 : 前回読んだ教科書の該当頁を再読しておく
授業 : 第 26 章 プレゼンテーション技術
復習 : 本日の授業で学んだことをレポートにまとめて提出する
第 12 回 予習 : 前回読んだ教科書の該当頁を再読しておく
授業 : 「人間関係学科と 5 年後の私」についてプレゼンテーションを考える
復習 : 本日の授業で学んだことをレポートにまとめて提出する
第 13 回 予習 : 前回読んだ教科書の該当頁を再読しておく
授業 : 「人間関係学科と 5 年後の私」についてプレゼンテーションを作成する
復習 : 本日の授業で学んだことをレポートにまとめて提出する
第 14 回 予習 : クラス内でプレゼンする準備をしてくる
授業 : クラス内で全員がプレゼンテーションを行い来週の全体発表の代表を選ぶ
復習 : プレゼンテーションの練習をする
第 15 回 予習 : プレゼンテーションの準備をする
授業 : 全員の前での発表プレゼンテーションとその評価
復習 : ポートフォリオの加筆・修正を行う。夏季休暇中の計画表を作成する。
人間関係学科(編)『基礎ゼミⅠⅡⅢⅣ』駒沢女子大学教科書シリーズ
テキスト
参考書
必要に応じて紹介する。
出席日数、提出物・発表、授業態度を総合的に評価する。
評価の方法
出席回数が3分の2以上であることが単位修得の条件となる。
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A
総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
2
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
2
C 豊かな人間性
(感性)
3
a1 探求と分析力
2
b1 言語運用力
3
c1 チームワーク
4
a2 批判的思考力
2
b2 創造的技能
1
c2 問題解決力
2
a3 創造的思考力
3
b3 量的分析リテラシー
1
c3 倫理的思考力
1
a4 理解と読解力
3
b4 情報リテラシー
2
c4 市民としての知識と責務
2
授業開始前学習
関連科目
「基礎ゼミⅠ・Ⅱ教科書」の復習。ポートフォリオの作成。
「基礎ゼミⅠ・Ⅱ」
実習活動については、グループワークを基本スタイルとして進められる。
主体的な取り組みと、積極的な発言・質問が期待される。
その他
12
基礎ゼミⅣ(人間関係)
科目名称
基礎ゼミⅣ(人間関係)
担当教員
石田
研究室
-
授業のテーマ・内容
到達目標
かおり・榎本
科目分類
環・大貫
恵佳・小林
オフィスアワー
憲夫・富田
隆・亘
B09-2
純吉
-
3年次以降の専門ゼミに向けて、自己認識を深めつつ、さらなるコミュニケーション能力の向上と、研究
に必要なスキルを身に付けることが目標となる。特に、文章を読み取り、理解する能力をこれまで以上に高
めたい。また、集団の中にあって、あたかも触媒のごとく仲間の能力を引き出す有効な人的ファクターと成
り得るよう、主体的なゼミ運営への参加を求める。こうしたゼミの活動を通じて、自分が将来取り組むべき
専門領域や研究対象をみつけ、明確に自覚してもらいたい。
高校までの学修方法とことなる大学ならではの学修、教育、活動、生活、友人、思考などに慣れ、有意義な
大学生活を積極的に過ごすことのできる基本的素養を身につけ、さらには次年度の専門ゼミに対応できる学
力と履修態度を養う。そのために必要とされる、聴く、読む、書く、話す、考える、の五技能を徹底的に磨
く。
授業内容と課題学習(予習・復習)
第 1 回 予習 : 「学生便覧」とシラバスを再読しておく。
授業 : 第 27 章 ディスカッションの方法Ⅰ
復習 : 本日の授業で学んだことをレポートにまとめて次回の授業で提出する
第 2 回 予習 : ディスカッションの基礎的な要素を整理しておく
授業 : 第 28 章 ディスカッションの方法Ⅱ
復習 : 本日の授業で学んだことをレポートにまとめて次回の授業で提出する
第 3 回 予習 : ディスカッションの技術について整理しておく
授業 : 第 29 章
ディスカッションの方法Ⅲ
復習 : 本日の授業で学んだことをレポートにまとめて次回の授業で提出する
第 4 回 予習 : 手紙文とはどんなものか事前に考えておく
授業 : 第 30 章 文章を読んで考え・話し合う
復習 : 本日の授業で学んだことをレポートにまとめて次回の授業で提出する
第 5 回 予習 : 自分の好きな短編を読んでその理由を考えておく
授業 :第 30 章 文章を読んで考え・話し合う
復習 :本日の授業で学んだことをレポートにまとめて次回の授業で提出する
第 6 回 予習 : 自分の好きな長編を読んでその理由を考えておく
授業 :第 30 章 文章を読んで考え・話し合う
復習 : 本日の授業で学んだことをレポートにまとめて次回の授業で提出する
第 7 回 予習 : 自分の好きなエッセイを読んでその理由を考えておく
授業 : 第 30 章 文章を読んで考え・話し合う
復習 : 本日の授業で学んだことをレポートにまとめて次回の授業で提出する
第 8 回 予習 : 自分の好きな評論を読んでその理由を考えておく
授業 : 第 30 章 文章を読んで考え・話し合う
復習 : 本日の授業で学んだことをレポートにまとめて次回の授業で提出する
第 9 回 予習 : 自分の好きな論文を読んでその理由を考えておく
授業 : 第 30 章 文章を読んで考え・話し合う
復習 : 本日の授業で学んだことをレポートにまとめて次回の授業で提出する
13
第 10 回 予習 : 専門ゼミについての教科書の該当部分を読んでおく
授業 : 専門ゼミ紹介 光田先生・石田先生
復習 : 本日の専門ゼミ紹介内容を踏まえゼミ選択を検討する
第 11 回 予習 : 専門ゼミについての教科書の該当部分を読んでおく
授業 : 専門ゼミ紹介 亘先生・富田先生
復習 : 本日の専門ゼミ紹介内容を踏まえゼミ選択を検討する
第 12 回 予習 : 専門ゼミについての教科書の該当部分を読んでおく
授業 : 専門ゼミ紹介 榎本先生・大貫先生
復習 : 本日の専門ゼミ紹介内容を踏まえゼミ選択を検討する
第 13 回 予習 : 専門ゼミについての教科書の該当部分を読んでおく
授業 : 専門ゼミ紹介 小林先生
その後仮グループに分かれて教員に質問をする
復習 : 仮グループ単位で教員取材の質問をまとめておく
第 14 回 予習 : プレゼンテーションのための取材準備をする
授業 : 仮グループによる専門ゼミ教員のインタビューを行いプレゼンにまとめる
復習 : プレゼンテーションの練習をする
第 15 回 予習 : プレゼンテーションの練習をする
授業 : 学生による専門ゼミプレゼンテーション
復習 : 専門ゼミの希望を決めて書類を提出する
人間関係学科(編)『基礎ゼミⅠⅡⅢⅣ』駒沢女子大学教科書シリーズ
テキスト
参考書
必要に応じて紹介する。
出席日数、提出物・発表、授業態度を総合的に評価する。
評価の方法
出席回数が3分の2以上であることが単位修得の条件となる。
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A 総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
2
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
2
C 豊かな人間性
(感性)
3
a1 探求と分析力
2
b1 言語運用力
3
c1 チームワーク
4
a2 批判的思考力
2
b2 創造的技能
1
c2 問題解決力
2
a3 創造的思考力
3
b3 量的分析リテラシー
1
c3 倫理的思考力
1
a4 理解と読解力
3
b4 情報リテラシー
2
c4 市民としての知識と責務
2
授業開始前学習
関連科目
「基礎ゼミⅠ・Ⅱ教科書」の復習。「基礎ゼミⅢ」の配布資料の復習。ポートフォリオの作成。
「基礎ゼミⅠ・Ⅱ・Ⅲ」
実習活動については、グループワークを基本スタイルとして進められる。
主体的な取り組みと、積極的な発言・質問が期待される。
その他
14
☆ボランティア実習
科目名称
☆ボランティア実習
担当教員
小林
研究室
10-717
科目分類
B31-3
憲夫
オフィスアワー
前期:月曜日 13:00~16:00
後期:月曜日 13:00~16:00
事前学習を経て、各種のボランティア活動に参加します。活動体験を通じて次の 4 点について学び取ること
を学習目標とします。
①さまざまな人びとをサポートし社会に貢献する
授業のテーマ・内容
②多様な人びととの関わりのなかで、自己と社会とのつながりについて理解を深め、自己発見・自己実現の
きっかけをつかむ
③現実社会における人間関係とそこで求められる社会的スキルについて理解を深め、社会常識やコミュニケ
ーション能力、人間性などの社会性を磨く
④自己の将来像や今後の大学生活で学ぶべき課題について具体的な自己理解と目的意識をつかむ
到達目標
ボランティア活動について理解し、自分から積極的に関わることのできる力をつけます。さらにはボランテ
ィア活動において自分で考えて行動できる力を鍛えます。
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
予習 :シラバスを熟読し、質問や相談事項があれば確認しておいてください。
授業 :ガイダンス(4 月オリエンテーション期間に実施)
復習 :配布資料を再読し、履修と実習参加の注意点について確認してください。
第2回
予習 :シラバス・前回資料を熟読し、質問や相談事項があれば確認しておいてください。
授業 :実習参加についての説明会(以下、前期)
復習 :配布資料類、ノート・メモ等を再読し、実習参加の注意点について確認してください。
第3回
予習 :「活動記録ノート」巻頭の注意事項を熟読し、質問や相談事項があれば確認しておいてください。
授業 :事前学習 1: 実習の目的と募集情報の探し方
復習 :授業内容を復習し、ポイントについて整理・確認してください。
第4回
予習 :前回のレジュメ類、ノート・メモ等を再読したうえで出席してください。
授業 :事前学習 2: 活動現場での心構えと注意事項
復習 :授業内容を復習し、ポイントについて整理・確認してください。
第5回
予習 :前回のレジュメ類、ノート・メモ等を再読したうえで出席してください。
授業 :事前学習 3:「活動記録ノート」の使い方と学内諸手続きについて
復習 :授業内容を復習し、ポイントについて整理・確認してください。
第6回
予習 :実習活動に際しての確認・質問事項を整理しておいてください。
授業 :実習準備と打合せ
復習 :実習開始までに必要な準備作業を To do リストに整理してください。
第7回
予習 :忘れ物などないか事前のチェックを励行してください。
授業 :実習活動
復習 :記録ノートのコメントを参考に、その日の自己評価と反省点をまとめてください。
第8回
予習 :記憶の鮮明なうちに、実習活動の感想・コメント・反省点をメモにまとめてください。
授業 :実習レポートの提出について(以下、後期)
復習 :実習レポートと報告 PPT を完成させ、提出してください。
第9回
予習 :各自の実習レポートを再読し、コメント・反省点を再確認しておいてください。
授業 :実習成果についての検討会
15
復習 :相互の検討作業を通じて提起された感想やコメントをメモに整理してください。
第 10 回 予習 :各自の報告 PPT をもとに、プレゼンのリハーサルを行ってください。
授業 :学内報告会
復習 :報告会で提起された感想やコメントをメモに整理してください。
とくに指定しません。
テキスト
参考書
説明会や事前学習を通じて随時、必要に応じて指示します。
活動実績の内容 50%、取り組み姿勢 30%、実習レポート 20%の配点で評価します。
評価の方法
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A
総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
2
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
3
C 豊かな人間性
(感性)
4
a1 探求と分析力
3
b1 言語運用力
4
c1 チームワーク
4
a2 批判的思考力
1
b2 創造的技能
3
c2 問題解決力
4
a3 創造的思考力
3
b3 量的分析リテラシー
1
c3 倫理的思考力
4
a4 理解と読解力
1
b4 情報リテラシー
4
c4 市民としての知識と責務
4
授業開始前学習
日頃から新聞・雑誌に目を通し、社会的問題に対する関心と理解を広めておくことを勧めます。
コミュニケーション、メディア、社会科学関連の各科目を通じて啓発されたことがらが実践的に活かせる実
関連科目
習活動です。
*履修に際していくつかの注意事項があります。詳細については「ボランティア実習オリエンテーション」
(4 月初旬のオリエンテーション期間に実施)で説明しますので、必ず出席してください。
*単位修得には、ボランティア活動に計 40 時間以上参加する必要があります。
その他
*集中授業として実施します(前期・後期を通じて不定期に実施)。実施日時・伝達事項等に関する掲示や
Web メールによる連絡を見落とさないよう注意してください。
*実習中の交通費・食費等の実費、諸経費は原則として自己負担となります。
16
☆コミュニケーション技法Ⅰ/コミュニケーションの心理学Ⅰ
科目名称
☆コミュニケーション技法Ⅰ/コミュニケーションの心理学Ⅰ
担当教員
富田
研究室
10-619
科目分類
B14-2
隆
オフィスアワー
前期:火曜日 09:00~10:30 水曜日:13:00~14:30
後期:火曜日 09:00~10:30 水曜日 13:00~14:30
コミュニケーションの仕組みやあり方を心理学的に理解し、現実の人間関係への応用能力を高める。
授業のテーマ・内容
本授業においては、服装や立ち居振る舞いなどの非言語的なコミュニケーションへの理解を深めると同時
に、行動心理学や学習心理学、比較心理学などの知見を踏まえ、言語的なコミュニケーション能力の発育形
成について考察する。受講を通して、ビジネスなどの社会的な場面において有用な適応的コミュニケーショ
ン能力を向上させてほしい。
コミュニケーションの多様性を理解する。
到達目標
非言語的コミュニケーションについての理解を深める。
言語学習のプロセスを心理学的に理解する。
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
予習 :コミュニケーションについて調べる。
授業 :講義の内容紹介。
復習 :講義の概要についてのノートとシラバスを対応させ、自分なりに整理しよう。
第2回
予習 :コミュニケーションにおけるメディア(媒体)にはどのようなものがあるかを調べる。
授業 :様々なコミュニケーションメディアの種類と第一印象
復習 :対人的な第一印象がどのような媒体により形成されるのか整理してみよう。
第3回
予習 :服装にはどのような「機能」があるか考える
授業 :「ペルソナ」としての服装
復習 :ノートにより「ペルソナ」とは何かを確認する
第4回
予習 :「親しさ」と距離の関係について考える
授業 :「距離のとり方」や「姿勢」が語るもの
復習 :「挨拶」はどのような機能をもっているか考察する。
第5回
予習 :表情にはどんな種類があるか調べてみよう
授業 :「表情」から気持ちを読み取る
復習 :表情から心理を読み取る上での問題点をチェックする。
第6回
予習 :心理を読み取ることのできる「しぐさ」について調べてみよう
授業 :「しぐさ」や「行動」「表情」から得られる心理的情報
復習 :しぐさから心理を読み取ろうとするときの注意点を整理。
第7回
予習 :「ボディーランゲージ」とよばれるものについて調べてみよう
授業 :「非言語的コミュニケーション」の重要性
復習 :ノートをもとに、非言語的なコミュニケーションから理解できることを整理してみよう。
第8回
予習 :動物に言葉を教えることがどこまで可能か考えよう。
授業 :霊長類(チンパンジーなど)の言語学習
復習 :チンパンジーが言語を学習するための手続きを整理する。
第9回
予習 :「オペラント条件付け」について調べよう。
授業 :言語の習得と「オペラント条件付け」
復習 :人間が外国語を学習する過程を「オペラント条件付け」で説明してみよう。
第 10 回
予習 :行動主義心理学について調べてみよう。
17
授業 :行動主義心理学の言語理論
復習 :「マンド」と「タクト」の違いを自分の言葉で説明してみよう。
第 11 回
予習 :社会生活における「弁別刺激」の大切さについて考えてみよう。
授業 :生産的コミュニケーションと共感的コミュニケーション
復習 :「メディアはマッサージ」という言葉を説明できるようにしよう。
第 12 回
予習 :人間関係の中で生じる「誤解」について考えよう。
授業 :「認識の相対性」と他者を理解することの限界
復習 :人間も「情報処理システム」であることの意味を考えよう。
第 13 回
予習 :「群盲象をなでる」ということわざの意味を調べよう。
授業 :コミュニケーションすることの意義
復習 :「群盲象をなでる」ということわざの意味を変えるのは何か、もう一度考えよう。
第 14 回
予習 :人間がコミュニケーションの網目の中で暮らしている現実について考えてみよう。
授業 :コミュニケーションの可能性
復習 :「社会的ネットワーク指数」の意味を整理してみよう。
第 15 回
予習 :ノートにより授業をふり返り、疑問や不明瞭な点などを書き出す。
授業 :補足とまとめ。質疑応答
復習 :定期試験に向けて、ノートを読み、これまでの授業内容をふり返る。
特に定めない
テキスト
参考書
モリス『マンウォッチング』小学館、富田『「外見・しぐさ」で相手の心理を読む技術』永岡書店、アモン
『チンパンジーの言語学習』玉川選書、海保『一目でわかる表現の心理技法』共立出版
出席なども含めた受講の姿勢(50%)
定期試験(50%)
評価の方法
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A 総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
3
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
3
C 豊かな人間性
(感性)
2
a1 探求と分析力
4
b1 言語運用力
4
c1 チームワーク
1
a2 批判的思考力
3
b2 創造的技能
1
c2 問題解決力
3
a3 創造的思考力
2
b3 量的分析リテラシー
2
c3 倫理的思考力
3
a4 理解と読解力
3
b4 情報リテラシー
4
c4 市民としての知識と責務
2
授業開始前学習
「コミュニケーション」とは何か、書籍やネットで調べる。
「心理学」関連の諸科目。「コミュニケーション実習Ⅰ・Ⅱ」「企業への心理学」「恋愛の心理学(恋愛論)」
関連科目
「結婚の心理学(結婚論)」
必ず「ノート」をとること。履修制限が必要な場合は、第一回授業の出席者を優先します。
その他
18
☆コミュニケーションの心理学Ⅱ
科目名称
☆コミュニケーションの心理学Ⅱ
担当教員
富田
研究室
10-619
授業のテーマ・内容
コミュニケーションの役割と実践的な方法について心理学的に学ぶ。本授業においては、企業などで積極的
に導入されている「アサーション」「傾聴」などの技法について理解を深める。また、良好なコミュニケー
ションにとって必須要素となる「自己洞察」の可能性を探る。すなわち「無意識領域」をも含めて自己を見
つめ、これに対する認識を深めるための心理技法についても考察する。また、アニミズム的世界観を「生物
的認知モデル」として再評価し、高度情報化社会における「複雑系」への適応を模索する。
科目分類
B14-2
隆
オフィスアワー
前期:火曜日 09:00~10:30 水曜日:13:00~14:30
後期:火曜日 09:00~10:30 水曜日 13:00~14:30
アサーションについて心理学的に説明できるようになる。
自分自身の無意識領域と対話する方法について学ぶ。
到達目標
自然や人工物との対話法のひとつとしてアニミズムを理解する。
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
予習 :社会的なコミュニケーションの場面で疑問に思っていることをいくつか質問できるようにまとめる。
授業 :授業の概要を紹介
復習 :授業で紹介された講義概要とシラバス、自分の問題提起、三者を照会して調整する。
第2回
予習 :身の回りに「無言化」とよばれるような現象を探してみる。
授業 :「システム依存症」と「無言化」
復習 :「システム依存」の具体例を現代社会の中に探す。
第3回
予習 :ネットなどで、「アサーション」に関連する記事を読んでみる。
授業 :「アサーション」とは何か
復習 :「アサーション」を実践するために必要な行動を具体的に考えてみる。
第4回
予習 :「不充分な自己表現」とはどんなものなのか考えてみる。
授業 :不充分な自己表現
復習 :身辺に「不充分な自己表現」の具体例を探してみる。
第5回
予習 :「過剰な自己表現」とはどんなものなのか考えてみる。
授業 :過剰な自己表現
復習 :周囲から「過剰な自己表現」の具体例を探してみる。
第6回
予習 :「適応的な自己表現」とは具体的にどのようなものか考える。
授業 :適応的な自己表現
復習 :「適応的な自己表現」の具体的な方法について復習する。
第7回
予習 :コミュニケーションと自分を知ることの関係について考えてみる。
授業 :ジョハリの窓
復習 :「ジョハリの窓」を広げるためにはどうすれば良いか、復習する。
第8回
予習 :新聞の「みだし」「リード」「本文」などの使い分けを観察しよう。
授業 :「取捨選択」により上手に伝える
復習 :「新聞」的な階層的表現を会話やプレゼンテーションなどに活かす方法を考えよう。
第9回
予習 :なぜ「傾聴」が「アサーション」に必要なのか考えよう。
授業 :「傾聴」の大切さと「聞き上手」
復習 :単に受身的に「聞く」ことと、能動的に「聴く」ことの違いを整理しよう。
第 10 回
予習 :コミュニケーションにおける「感情」の機能について考えよう。
19
授業 :相手の「気持ち」を受け止める
復習 :相手の「気持ち」を受け止めるためには、どのような点に注意すべきか、整理してみよう。
第 11 回
予習 :「空気が読めない」というのは具体的にどういうことなのか整理してみよう。
授業 :「空気」が読めるということ
復習 :「空気が読める」ようになるための方法を具体的に試してみよう。
第 12 回
予習 :「夢占い」と「夢の心理分析」の違いを調べよう。
授業 :夢による無意識領域とのコミュニケーション
復習 :自己の無意識領域がどのような働きをしているのか考えてみよう。
第 13 回
予習 :ユングのいう「元型」とはどのようなものか、調べてみよう。
授業 :無意識領域も含めた「自己」を知る
復習 :物語や伝説などの中に「元型」を探してみよう。
第 14 回
予習 :科学的には「物」である対象に「こころ」や「魂」の存在を感じることがあれば、メモしよう。
授業 :自然・機械・システム、非生物とのコミュニケーション
復習 :「サイバーアニミズム」的な世界観を用いることで、どのようなことが可能になるか考えよう。
第 15 回
予習 :ノートにより授業をふり返り、疑問や不明瞭な点などを書き出す。
授業 :補足とまとめ。質疑応答
復習 :定期試験に向けて、ノートを読み、これまでの授業内容をふり返る。
特に定めない
テキスト
参考書
平木『アサーショントレーニング』金子書房、海保『自己表現力をつける』日本経済新聞社、武田『コーチ
ング』誠心書房、富田『「ハナシ上手」になる心理術』角川書店、富田『夢「超」活用法』経済界
出席も含めた受講態度(50%) 定期試験(50%)
評価の方法
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A 総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
3
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
3
C 豊かな人間性
(感性)
2
a1 探求と分析力
4
b1 言語運用力
4
c1 チームワーク
1
a2 批判的思考力
3
b2 創造的技能
1
c2 問題解決力
3
a3 創造的思考力
2
b3 量的分析リテラシー
2
c3 倫理的思考力
3
a4 理解と読解力
3
b4 情報リテラシー
4
c4 市民としての知識と責務
2
授業開始前学習
「コミュニケーションの心理学Ⅰ」を受講していることが望ましい。
「心理学」関連の諸科目。「コミュニケーション実習Ⅰ・Ⅱ」「企業への心理学」「自己分析の心理学」「恋
関連科目
愛の心理学(恋愛論)」「結婚の心理学(結婚論)」
必ず「ノート」をとること。履修制限が必要な場合は、第一回授業の出席者を優先します。
その他
20
☆コミュニケーション実習Ⅰ/コミュニケーション実習 A
科目名称
☆コミュニケーション実習Ⅰ/コミュニケーション実習 A
担当教員
郷田
研究室
-
授業のテーマ・内容
社会生活を営む上で人と人がコミュニケーションを取るということは必要不可欠である。より良いコミュニ
ケーションを取るために、会話中の頭の回転を速くし、相手にどのように伝わっているか常に考えるトレー
ニングを行う。基礎的な演技レッスンを行うことによって、コミュニケーションを体感し、実生活に応用で
きる技術を習得する。
到達目標
オフィスアワー
予習 :コミュニケーションに対する意識を高めておく
復習 :目的意識を持ち、イメージする
予習 :自己紹介できるよう準備する
授業 :自己紹介 インタビュー
復習 :より良い自己紹介を完成させる
第3回
予習 :どのくらい声が出せるか確認しておく
授業 :発声法1 腹式呼吸 効率の良い声の出し方
復習 :練習した事を確認する
第4回
予習 :声を出して喉を暖めておく
授業 :発声法2 発声・発音練習
復習 :練習を習慣づける
第5回
予習 :自身の喜怒哀楽について考える
授業 :感情表現の基礎
復習 :イメージした表情ができるよう意識する
第6回
予習 :他人の気持ちについて考える
授業 :感情表現の実践
復習 :様々な表現ができるよう試してみる
第7回
予習 :軽く身体を動かしておく
授業 :即興劇1
会話の基本
復習 :問題点を確認して次回に備える
第8回
予習 :ストレッチなどをして身体をほぐしておく
授業 :即興劇2 臨機応変な対応
復習 :他の人の表現などを参考にする
第9回
-
コミュニケーションの重要性を理解する。適切な発声、正しい発音ができるようになる。人前で発言するこ
とに慣れる。
授業 :授業のガイダンス 講義内容の説明
第2回
B36-2
ほづみ
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
科目分類
予習 :人間観察をしてみる
授業 :エチュード1 頼み事をする
復習 :人に気を使えるよう意識する
第 10 回 予習 :人間観察をさらに深める
授業 :エチュード2 頼み事を断る
21
復習 :苦手な部分があれば意識する
第 11 回 予習 :声の演技についてイメージする
授業 :アフレコ実習1
ラジオドラマ作品等
復習 :次回に備え練習する
第 12 回 予習 :発声・発音練習をしておく
授業 :アフレコ実習2
アニメーション作品等
復習 :うまくいかなかった部分を練習する
第 13 回 予習 :事前に練習した感情表現を意識しておく
授業 :ミニドラマの準備
復習 :次回に完成できるよう考える
第 14 回 予習 :前回の展開を踏まえイメージする
授業 :ミニドラマの完成
復習 :さらに良くするためにはどうすればいいか考える
第 15 回 予習 :これまでの授業を振り返っておく
授業 :実習のまとめ
復習 :自分の問題点を整理する
必要に応じて授業時に配布する。
テキスト
参考書
授業中に適宜紹介する。
実習科目であるため、特に参加度(60%)を重視し、授業態度(20%)および実技(20%)にて成績
評価の方法
を評価する。
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A
総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
2
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
2
C 豊かな人間性
(感性)
2
a1 探求と分析力
1
b1 言語運用力
4
c1 チームワーク
4
a2 批判的思考力
2
b2 創造的技能
3
c2 問題解決力
2
a3 創造的思考力
4
b3 量的分析リテラシー
0
c3 倫理的思考力
0
a4 理解と読解力
3
b4 情報リテラシー
0
c4 市民としての知識と責務
2
授業開始前学習
正しい日本語の発音・発声がすべての基本となるので、意識しておくことが望ましい。
コミュニケーションを取るには、自分自身を表現することが必要である。「自己表現法Ⅰ、Ⅱ」で論理的に
関連科目
解説している。
本科目は実習であるため履修人数を制限する。規定人数を超えた場合、人間関係学科学生を優先する。
その他
22
☆コミュニケーション実習Ⅱ/コミュニケーション実習 B
科目名称
☆コミュニケーション実習Ⅱ/コミュニケーション実習 B
担当教員
郷田
研究室
-
授業のテーマ・内容
到達目標
オフィスアワー
オフィシャルな場での会話がスムーズにできるようになる。相手に合わせるコミュニケーション能力を身に
つける。
予習 :コミュニケーションに対する意識を高めておく
復習 :授業内容を聞いた上でイメージする
予習 :事前に声を出しておく
授業 :台詞の練習1 舞台作品の台本より抜粋
復習 :練習した台本を覚える
第3回
予習 :発声練習をしておく
授業 :台詞の練習2 映像作品の台本より抜粋
復習 :より自然に言えるよう練習する
第4回
予習 :ディベートについて調べておく
授業 :ディベート実習1
身近なテーマで
復習 :授業を振り返り次回に備える
第5回
予習 :はっきりとした声が出せるか確認する
授業 :ディベート実習2
社会的なテーマで
復習 :常に自分の意見を持つよう心がける
第6回
予習 :プレゼンテーションについて調べておく
授業 :プレゼンテーション実習1 内容を決めて組み立てる
復習 :問題点を修正する
第7回
予習 :プレゼンテーションの方法を考える
授業 :プレゼンテーション実習2 実際に人前で説明する
復習 :どうすればより良くなるか考える
第8回
予習 :どんな質問をするか考える
授業 :インタビュー実習1 同世代の相手に聞く
復習 :受け答えが適切だったか検証する
第9回
-
より良い人間関係を築くために必要な、自分も相手も大切にした自己表現法の習得を目的とする。即興劇や
エチュード等による基礎的な演技レッスンをさらに発展させ、模擬的な番組制作や会議を行うことにより、
効果的なコミュニケーションに対する理解を深め、スキルを向上させる。
授業 :授業のガイダンス 講義内容の説明
第2回
B36-2
ほづみ
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
科目分類
予習 :前回の授業を踏まえイメージする
授業 :インタビュー実習2 架空の職業人に聞く
復習 :日常生活に活かす方法を考える
第 10 回 予習 :声の演技についてイメージする
授業 :アフレコ実習1
洋画等
23
復習 :次回に備え練習する
第 11 回 予習 :発声・発音練習をしておく
授業 :アフレコ実習2
海外ドラマ等
復習 :うまくいかなかった部分を練習する
第 12 回 予習 :実際にラジオ番組を聴いておく
授業 :模擬ラジオ番組実習1 複数人数でトーク番組
復習 :他の人の実演を参考に自身を検証する
第 13 回 予習 :声が出るよう身体を動かしておく
授業 :模擬ラジオ番組実習2 1人で語る情報番組
復習 :人に伝える話し方について考える
第 14 回 予習 :自分の不得意な部分を確認する
授業 :質疑応答 コミュニケーションの実践
復習 :自分の問題点を整理する
第 15 回 予習 :これまでの授業を振り返っておく
授業 :実習のまとめ
復習 :どのようにすれば成長できるか考える
必要に応じて授業時に配布する。
テキスト
参考書
授業中に適宜紹介する。
実習科目であるため、特に参加度(60%)を重視し、授業態度(20%)および実技(20%)にて成績
評価の方法
を評価する。
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A
総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
2
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
2
C 豊かな人間性
(感性)
2
a1 探求と分析力
1
b1 言語運用力
4
c1 チームワーク
4
a2 批判的思考力
2
b2 創造的技能
3
c2 問題解決力
2
a3 創造的思考力
4
b3 量的分析リテラシー
0
c3 倫理的思考力
0
a4 理解と読解力
3
b4 情報リテラシー
0
c4 市民としての知識と責務
2
授業開始前学習
正しい日本語の発音・発声がすべての基本となるので、意識しておくことが望ましい。
コミュニケーションを取るには、自分自身を表現することが必要である。「自己表現法Ⅰ、Ⅱ」で論理的に
関連科目
解説している。
本科目は実習であるため履修人数を制限する。規定人数を超えた場合、人間関係学科学生を優先する。
その他
24
現代社会論Ⅰ
科目名称
現代社会論Ⅰ
担当教員
大貫
研究室
10-602
授業のテーマ・内容
現代社会を「消費」「格差」「グローバリゼーション」の3テーマから、社会学的に捉える。私たちの生
きる「現代」は、過去を持ち、そして未来へと続くものである。したがって、講義の中で扱うテーマについ
ては、その歴史的経緯を確認することに重点を置く。また、分析のために必要な社会学理論や用語の紹介も
行う。
到達目標
科目分類
恵佳
オフィスアワー
前期:木曜日 09:00~10:30 金曜日:09:00~10:30
後期:木曜日 09:00~10:30 金曜日 09:00~10:30
到達目標は、第一に、戦後日本の社会史を理解すること、第二に、「消費」「格差」「グローバリゼー
ション」という 3 つのテーマを通して、現代社会の抱える問題について思考する力を獲得することである。
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
予習 :新聞等でニュースに触れる
授業 :講義の進め方の確認・「時代を捉える」とは
復習 :現代を象徴する事件や出来事を考える
第2回
予習 :日本の戦後史を概観する
授業 :日本の戦後~終戦から 60 年ごろまで
復習 :終戦から 60 年代までを象徴する文化に触れる
第3回
予習 :高度成長期を象徴する事件や出来事を考える
授業 :日本の戦後~高度成長期
復習 :高度成長期を象徴する文化に触れる
第4回
予習 :高度成長期を象徴する事件や出来事を考える
授業 :日本の戦後~70 年代半ばから 90 年代、そして 2000 年代へ
復習 :90 年代を象徴する文化に触れる
第5回
予習 :プリント「消費社会論」を読む
授業 :消費社会論再考
復習 :ボードリヤールの消費社会論を確認する
第6回
予習 :「豊かさ」について考える
授業 :「物語消費」とは
復習 :「物語消費」の具体例を考える
第7回
予習 :プリント「物語消費」を再読する
授業 :「モノ」と「物語」
復習 :「モノ」や「物語」とアイデンティティとの関係について考える
第8回
予習 :自分の消費傾向を記述する
授業 :「消費」の現在
復習 :「消費離れ」や「倫理的消費」等の具体例を考える
第9回
B36-2
予習 :配布資料に目を通す
授業 :「消費社会」と「格差社会」
復習 :消費傾向の変容(80 年代~現在)を確認する
第 10 回 予習 :「格差」の事例を考える
授業 :現代社会における「格差」
25
復習 :「格差」の複雑性を理解する
第 11 回 予習 :プリント「教育と再生産」を読む
授業 :教育と再生産
復習 :「文化資本」概念を理解する
第 12 回 予習 :プリント「リベラリズム」を読む
授業 :「リベラリズム」とは何か
復習 :「リベラリズム」概念をめぐる諸問題を理解する
第 13 回 予習 :グローバリゼーションの事例を考える
授業 :グローバリゼーションの諸側面
復習 :プリント「グローバリゼーション」を再読する
第 14 回 予習 :グローバリゼーションの問題点を考える
授業 :グローバリゼーションの諸問題
復習 :「世界システム論」の理解を確認する
第 15 回 予習 :これまでの授業内容を復習する
授業 :現代社会のゆくえ
復習 :現代社会をめぐる諸問題を整理する
特に指定しない。適宜、教場で資料を配布する。
テキスト
参考書
授業中に随時紹介する。
学期末の筆記試験もしくはレポート(60%)、授業内レポート(40%)によって評価する。
評価の方法
なお、単位の修得には、全授業回数の3分の2以上の出席を必要とする。
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A 総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
3
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
3
C 豊かな人間性
(感性)
2
a1 探求と分析力
4
b1 言語運用力
4
c1 チームワーク
0
a2 批判的思考力
3
b2 創造的技能
0
c2 問題解決力
2
a3 創造的思考力
0
b3 量的分析リテラシー
1
c3 倫理的思考力
2
a4 理解と読解力
2
b4 情報リテラシー
4
c4 市民としての知識と責務
4
授業開始前学習
関連科目
日ごろから広く社会に対する関心を持ち、多様な情報に接すること。
「社会学Ⅰ」「社会学Ⅱ」「社会学研究Ⅱ/情報社会論」
・講義は、原則として【授業内容】に記載したとおりに進める予定であるが、講義の進捗状況や社会情勢等
の都合から変更する場合もある。
その他
・授業中の私語は禁止する。
・講義担当教員による専門ゼミの履修者・履修予定者に対しては、本講義の受講を推奨する。
26
現代社会論Ⅱ
科目名称
現代社会論Ⅱ
担当教員
榎本
研究室
10-716
授業のテーマ・内容
若者世代をとりまく社会環境について近年の論評やメディア情報をいくつか取り上げ、論点や問題提起を整
理しながら解説するとともに、受講者間で議論・検討を行います。皆さん自身が日常生活のなかで身近に接
している経験や社会的現象を手がかりに、そこから、「社会について考察する」という学的思考へと展開す
る方法を実践的に習得してもらうことを目指します。
科目分類
環
オフィスアワー
前期:火曜日 10:40~12:10 金曜日:13:00~14:30
後期:木曜日 10:40~12:10 金曜日 13:00~14:30
読むこと(精確な理解)
到達目標
考えること(理論的思考)
話すこと(対話的コミュニケーション)
の 3 つのスキルを高めることが具体的な学習目標です。
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
予習 :シラバスを熟読し、質問や相談事項があれば確認しておいてください。
授業 :ガイダンスとイントロダクション
復習 :授業 Web サイトにアクセスし、コンテンツや操作方法について確認してください。
第2回
予習 :第 1 回の配布資料を再読し、授業運営についての質問があればまとめてください。
授業 :論理トレーニング
復習 :授業で紹介した例題問題に取り組んでください。
第3回
予習 :「公共性」の概念についてリサーチしてください。
授業 :規範・道徳・公共性
復習 :授業内容を復習し、コメント・質問を BBS に投稿してください。
第4回
予習 :いくつかの高校の校則の事例について情報収集してください。
授業 :教育 1 ――校則と自由
復習 :授業内容を復習し、コメント・質問を BBS に投稿してください。
第5回
予習 :内田樹(2007)『下流志向』を読んでください。
授業 :教育 2 ――学びからの逃走
復習 :授業内容を復習し、コメント・質問を BBS に投稿してください。
第6回
予習 :中島梓(1995)『コミュニケーション不全症候群』を読んでください。
授業 :「仲間以外はみな風景」
復習 :授業内容を復習し、コメント・質問を BBS に投稿してください。
第7回
予習 :土井隆義(2008)『友だち地獄』を読んでください。
授業 :窒息する友人関係
復習 :授業内容を復習し、コメント・質問を BBS に投稿してください。
第8回
予習 :諏訪哲二(2005)『オレ様化する子どもたち』を読んでください。
授業 :自分らしさと個性
復習 :授業内容を復習し、コメント・質問を BBS に投稿してください。
第9回
B36-2
予習 :仲正昌樹(2003)『「不自由」論』を読んでください。
授業 :社会への帰属と自由
復習 :授業内容を復習し、コメント・質問を BBS に投稿してください。
第 10 回 予習 :幸福の条件について自己イメージをまとめてください。
27
授業 :幸福について 1 ――選択と幸福
復習 :授業内容を復習し、コメント・質問を BBS に投稿してください。
第 11 回 予習 :橋本努(2007)『自由に生きるとはどういうことか』を読んでください。
授業 :幸福について 2 ――自由と幸福
復習 :授業内容を復習し、コメント・質問を BBS に投稿してください。
第 12 回 予習 :就職活動の進め方についてリサーチしてください。
授業 :キャリア形成とグローバリズム
復習 :授業内容を復習し、コメント・質問を BBS に投稿してください。
第 13 回 予習 :日本の生活保護の仕組みについてリサーチしてください。
授業 :社会保障とコスト
復習 :授業内容を復習し、コメント・質問を BBS に投稿してください。
第 14 回 予習 :晩婚化・未婚化現象についてリサーチしてください。
授業 :家族機能の変容
復習 :授業内容を復習し、コメント・質問を BBS に投稿してください。
第 15 回 予習 :全回の内容を総復習し、不明点・疑問点を整理してください。
授業 :総括討論
復習 :授業内容を復習し、コメント・質問を BBS に投稿してください。
テキスト
とくに指定しません。毎回、レジュメを配布する予定です。
参考書
授業を通じて随時、指示します。
評価の方法
授業への参加度(30 %)、授業参加の積極度(30 %)、期末レポート(40 %)により評価します。
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A 総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
4
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
2
C 豊かな人間性
(感性)
3
a1 探求と分析力
4
b1 言語運用力
4
c1 チームワーク
4
a2 批判的思考力
4
b2 創造的技能
1
c2 問題解決力
4
a3 創造的思考力
4
b3 量的分析リテラシー
1
c3 倫理的思考力
1
a4 理解と読解力
4
b4 情報リテラシー
4
c4 市民としての知識と責務
4
授業開始前学習
まさに皆さん自身の日頃の生活体験と問題関心が事前学習の起点となります。視野を広げ、社会問題や若者
文化に関する話題について、ふだんから積極的にマスコミ情報をウォッチする習慣をつけておくことを勧め
ます。
関連科目
「社会学ⅠⅡ」で紹介される概念や視座は内容理解に役立つと思います。
その他
毎回、授業の後半に意見交換・ディスカッションの時間を設ける予定です。積極的な参加と発言を期待しま
す。受講者諸姉の生活実感や柔軟な発想から、私自身も大いに学びたいと考えています。他学科の学生の履
修も歓迎します。
授業 Web サイト:{ http://homepage3.nifty.com/t_enomoto/komajo/ }
28
☆化粧の文化史Ⅰ
科目名称
☆化粧の文化史Ⅰ
担当教員
石田
研究室
10-701
授業のテーマ・内容
到達目標
科目分類
B11-2
かおり
オフィスアワー
前期:火曜日 10:40~14:00
後期:火曜日 10:40~14:00
化粧は生存に不必要な虚飾であると言われ、化粧は文化とはみなされない傾向が社会に存在するが、学問的
に化粧を文化と位置づけて研究することができる。その上で、人はなぜ化粧をするのか、人間にとって化粧
はどのような意味を持つのかを、化粧の歴史を通じて時代の美意識をたどりながら考察を進める。
とくに日本の化粧史に的を絞り、必用な場合には異文化と比較しながら講義形式で授業を進める。単に化粧
の歴史を知るにとどまらず、受講者が自分の化粧や美に対する心構えや価値基準を反省することを目的とす
る。
化粧の変遷と美意識の変遷について大きな流れを把握し、履修者自身がどのような美意識にとらわれ、どの
ような化粧行動をしているかを歴史的に自覚・反省する。
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
予習 :高校までの日本史(室町時代まで)の流れを簡単に復習
授業 :科目の説明・履修上の諸注意(教科書頁 1~2,83~85)
復習 :教科書 1~2 頁,83~85 頁の再読
第2回
予習 :紫外線について自分で調べる
授業 :紫外線の基礎知識(教科書頁 86~89)
復習 :教科書 86~89 頁の再読・生活の中での紫外線の確認
第3回
予習 :「化粧とは何か」について自分で考え、調べておく
授業 :「化粧とは何か」を法律・言葉の意味から考える(教科書頁 90~91)
復習 :教科書 90~91 頁の再読・家の中の化粧品・医薬部外品の確認
第4回
予習 :世界各地に伝承されている化粧の風習と意味を調べる
授業 :世界の民族化粧から化粧の意味を考え、「人はなぜ化粧をするか」のまとめ(教科書頁 9~10,91)
復習 :教科書 9~10 頁,91 頁の再読・自分はなぜ化粧をするか考える
第5回
予習 :高校までの歴史(4 大文明)の復習
授業 :化粧の起源・4 大文明の化粧(教科書頁 27~34,92)
復習 :教科書 27~34 頁,92 頁の再読・4 大文明での化粧の意味の確認
第6回
予習 :高校までの日本史(縄文・弥生時代)の復習
授業 :原始の化粧(縄文時代・弥生時代)(教科書頁 35~37,93~94)
復習 :教科書 35~37 頁,93~94 頁の再読・縄文時代と弥生時代の美意識と化粧の意味の確認
第7回
予習 :高校までの日本史(古墳時代)の復習
授業 :古代の化粧:古墳時代(教科書頁 95~96)
復習 :教科書 95~96 頁の再読・古墳時代の美意識と化粧の意味の確認
第8回
予習 :高校までの日本史(飛鳥・奈良・平安初期と当時の文化)の復習
授業 :古代の化粧:飛鳥・奈良・平安初期(教科書頁 38~42,54~55,97~100)
復習 :教科書 38~42 頁,54~55 頁,97~100 頁の再読・飛鳥時代~平安時代初期の美意識と化粧の意味の確認
第9回
予習 :高校までの日本史(平安中後期と当時の文化)の復習
授業 :古代の化粧:平安中期~後期の貴族男性の暮らし(教科書頁 101~102)
復習 :教科書 101~102 頁の再読
第 10 回 予習 :高校までの日本史(平安中後期と当時の文化)の復習
29
授業 :古代の化粧:平安中期~後期の貴族女性の暮らし(教科書頁 101~102)
復習 :教科書 101~102 頁の再読
第 11 回 予習 :高校までの日本史(平氏の政権と源平の戦い)の復習
授業 :古代の化粧:平安中期~後期の貴族と武士の化粧(教科書頁 45~46,56~62,65~67,103~105)
復習 :教科書 45~46 頁,56~62 頁,65~67 頁,103~105 頁の再読・貴族と武士の化粧の意味と美意識の確認
第 12 回 予習 :高校までの日本史(鎌倉・室町時代と当時の文化)の復習
授業 :中世の化粧:鎌倉・室町・戦国時代の女性の化粧(教科書頁 106~107)
復習 :教科書 106~107 頁の再読・中世の女性の美意識と化粧の意味の確認
第 13 回 予習 :高校までの日本史(鎌倉~室町時代と当時の文化)の復習
授業 :中世の化粧:鎌倉・南北朝時代の男性の化粧(教科書頁 68~69,107~108)
復習 :教科書 68~69 頁,107~108 頁の再読・中世の武士の美意識と化粧の意味の確認
第 14 回 予習 :高校までの日本史(北山文化と東山文化)の復習
授業 :中世の化粧:香道(教科書頁 69~71,109~111,119)
復習 :教科書 69~71 頁,109~111 頁,119 頁の再読・世界の化粧文化の中の香道の特徴の確認
第 15 回 予習 :高校までの西洋史(古代ギリシャ~ルネッサンス)の流れの復習
授業 :比較としての世界の化粧(西洋の化粧)(教科書頁 112~116)
復習 :これまでの授業全体の振り返り
石田かおり『化粧の文化史Ⅰ』駒沢女子大学教科書シリーズ
テキスト
参考書
久下司『化粧』法政大学出版局, 石田かおり『おしゃれの哲学』理想社,高橋雅夫『化粧ものがたり』雄山
閣
出席を前提とした上で、定期試験の点数がほぼそのまま成績になる。
評価の方法
全授業回数の3分の1を上回る欠席回数は、単位認定ができない。
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A 総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
4
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
2
C 豊かな人間性
(感性)
1
a1 探求と分析力
2
b1 言語運用力
2
c1 チームワーク
0
a2 批判的思考力
3
b2 創造的技能
1
c2 問題解決力
1
a3 創造的思考力
2
b3 量的分析リテラシー
0
c3 倫理的思考力
1
a4 理解と読解力
3
b4 情報リテラシー
1
c4 市民としての知識と責務
1
授業開始前学習
中学校程度の歴史(日本と世界)の復習
後期の化粧の文化史Ⅱの前提になる内容。ライフデザインゼミcを履修する人はゼミ開始前に必ず履修を終
関連科目
えておくこと。和装文化論Ⅰ・Ⅱ、化粧文化論 a・b、服装の美意識Ⅰ・Ⅱとも密接である。
●2 年生のときに「化粧文化論」を履修する者、また、3 年以降に「身体文化ゼミ」を選択する者は、授業
の前提になる内容であるため、1・2 年生のうちに履修する必要がある
●Ⅱを履修した後にⅠを履修するという順序はお薦めできない(Ⅰの後にⅡを履修すると時系列順に内容
その他
が続くが、Ⅱを履修後にⅠを履修すると時系列順にならないため)
●履修希望者が教室定員を上回る場合は、4年生全学科 → 人間関係学科 → その他
●授業録画をするので復習や欠席した場合に活用してほしい
30
の順に優先する
☆化粧の文化史Ⅱ
科目名称
☆化粧の文化史Ⅱ
担当教員
石田
研究室
10-701
授業のテーマ・内容
到達目標
科目分類
かおり
オフィスアワー
前期:火曜日 10:40~14:00
後期:火曜日 10:40~14:00
化粧は生存に不必要な虚飾であると言われ、化粧は文化とはみなされない傾向が社会に存在するが、学問的
に化粧を文化と位置づけて研究することができる。その上で、人はなぜ化粧をするのか、人間にとって化粧
はどのような意味を持つのかを、化粧の歴史を通じて時代の美意識をたどりながら考察を進める。
とくに日本の化粧史に的を絞り、必用な場合には異文化と比較しながら授業を進める講義形式の授業であ
る。単に化粧の歴史を知るにとどまらず、受講者が自分の化粧や美に対する心構えや価値基準を反省するこ
とを目的とする。
化粧の変遷と美意識の変遷について大きな流れを把握し、履修者自身がどのような美意識にとらわれ、どの
ような化粧行動をしているかを歴史的に自覚・反省する
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
予習 :中学・高校の日本史全体の流れ
授業 :授業内容についての説明・履修上の諸注意(教科書頁 1~2,17~19,85~87)
復習 :教科書頁 1~2,17~19,85~87 の再読
第2回
予習 :中学・高校の日本史(戦国時代)の確認
授業 :戦国時代の武士の化粧(教科書頁 55~58,88~89)
復習 :教科書頁 55~58,88~89 の再読
第3回
予習 :中学・高校の日本史(桃山時代~江戸時代初期)の確認
授業 :桃山時代~江戸時代初期の化粧(教科書頁 19~21,58~59,90~92)
復習 :教科書頁 19~21,58~59,90~92 の再読
第4回
予習 :中学・高校の日本史(江戸時代中期)の確認
授業 :江戸時代中期の化粧(教科書頁 60~62,93~97)
復習 :教科書頁 60~62,93~97 の再読
第5回
予習 :中学・高校の日本史(江戸時代中期)の確認
授業 :江戸時代中期の化粧(教科書頁 60~62,93~97)
復習 :教科書頁 60~62,93~97 の再読
第6回
予習 :中学・高校の日本史(江戸時代後期~幕末)の確認
授業 :江戸時代後期~幕末の化粧(教科書頁 43~45,50~53,98~101)
復習 :教科書頁 43~45,50~53,98~101 の復習
第7回
予習 :中学・高校の日本史(明治維新)の確認
授業 :明治時代の化粧(教科書頁 62~65,102~109)
復習 :教科書頁 62~65,102~109 の再読
第8回
予習 :中学・高校の日本史(明治時代)の確認
授業 :明治時代の化粧(教科書頁 102~109)
復習 :教科書頁 102~109 の再読
第9回
B11-2
予習 :中学・高校の日本史(大正時代~太平洋戦争直前)の確認
授業 :大正~昭和初期の化粧(教科書頁 26~28,65~66,110~113)
復習 :教科書頁 26~28,65~66,110~113 の再読
第 10 回 予習 :中学・高校の日本史(太平洋戦争)の確認
31
授業 :太平洋戦争時の化粧(教科書頁 10~15,114~116), 外見操作の問題点
復習 :教科書頁 10~15,114~116 の再読,現在の社会での組織による個人の外見への介入例を考える
第 11 回 予習 :中学・高校の日本史(1945~60 年)の確認
授業 :戦後復興期と 1950 年代の化粧(教科書頁 117~121)
復習 :教科書頁 117~121 の再読
第 12 回 予習 :中学・高校の日本史(1961~72 年)の確認
授業 :1960 年代の化粧(教科書頁 122~123)
復習 :教科書頁 122~123 の再読
第 13 回 予習 :中学・高校の日本史(1973~79 年)の確認
授業 :1970 年代の化粧(教科書頁 124~136)
復習 :教科書頁 124~136 の再読
第 14 回 予習 :中学・高校の日本史(1980 年以降)の確認
授業 :1980~90 年代と現在までの化粧(教科書頁 127~134)
復習 :教科書頁 127~134 の再読
第 15 回 予習 :現代社会での美意識と化粧の意味と、自分自身の美意識と化粧の意味を考える
授業 :化粧の未来と美意識の今後のあるべき姿(教科書頁 69~80,135~139)
復習 :教科書頁 69~80,135~139 の再読,自分の美意識を反省し、今後どのような化粧生活をするか考える
石田かおり『化粧の文化史Ⅱ』駒沢女子大学教科書シリーズ
テキスト
参考書
久下司『化粧』法政大学出版局, 廣澤榮『黒髪と化粧の昭和史』岩波書店, 資生堂ビューティーサイエン
ス研究所『化粧心理学』フレグランスジャーナル社, モリス・石田『「裸のサル」は化粧好き』求龍堂
出席を前提として、定期試験の点数がほぼそのまま成績になる
評価の方法
全授業回数の3分の1を超える欠席回数は、単位認定ができない
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A 総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
4
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
1
C 豊かな人間性
(感性)
1
a1 探求と分析力
2
b1 言語運用力
1
c1 チームワーク
0
a2 批判的思考力
3
b2 創造的技能
1
c2 問題解決力
1
a3 創造的思考力
2
b3 量的分析リテラシー
0
c3 倫理的思考力
1
a4 理解と読解力
1
b4 情報リテラシー
1
c4 市民としての知識と責務
1
授業開始前学習
中学・高校の歴史(日本と世界)
内容が化粧の文化史Ⅰの続きのため、先にⅠを履修済みが望ましい。ライフデザインゼミcを履修する人は
関連科目
ゼミ開始前に必ず履修を終えておくこと。和装文化論Ⅰ・Ⅱ、化粧文化論 a・b、服装の美意識Ⅰ・Ⅱとも密
接。
●2 年生で「化粧文化論」を履修する者、また、3 年以降に「身体文化ゼミ」を希望する者は、前提となる
科目であるため、1・2 年生のうちに履修する必要がある
●Ⅱを履修した後にⅠを履修するという順序はお薦めできない。理由は、ⅠとⅡは内容が時系列順につな
その他
がり、 Ⅰを履修後にⅡを履修すると通史で全貌が理解できるようになっているため
●履修希望者が教室定員を上回る場合は次の優先順位で履修制限をする: 4年生全学科 → 人間関係学科
→ その他
●授業録画に参加するので、復習や欠席したときなどに活用してほしい
32
☆メディア文化論Ⅱ/メディアと社会
科目名称
☆メディア文化論Ⅱ/メディアと社会
担当教員
佐々木
研究室
-
科目分類
B36-2
竜介
オフィスアワー
-
メディア、特にマスメディアの発達の歴史を学ぶとともに、メディアが社会にどのような影響を及ぼしたか、
過去の事例を見ながら政治、ジェンダーなどの切り口で検証する。
授業のテーマ・内容
到達目標
また、メディアがもたらしたといわれる消費社会についても考察する。
メディアの特性を学ぶとともに、テーマごとにどのようにメディアが報じているかを考察することで、書か
れていることを鵜呑みにするのではなく、批判的な目でメディアを読み取る能力を身につける。
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
予習:新聞、テレビ、雑誌、インターネットの各メディアへの主体的な接触
授業:イントロダクション
復習:配布物の閲読
第2回
予習:講義ノートの当該部分の閲読
授業:コミュニケーションの理論の基礎
復習:講義ノートの当該部分の読み返し、課題(講義終了時に記入)の再考
第3回
予習: 講義ノートの当該部分の閲読
授業:マスメディアの発達と社会
復習:講義ノートの当該部分の読み返し、課題(講義終了時に記入)の再考
第4回
予習: 講義ノートの当該部分の閲読
授業:メディアとは
復習:講義ノートの当該部分の読み返し、課題(講義終了時に記入)の再考
第5回
予習: 講義ノートの当該部分の閲読
授業:メディアと政治①(新聞、放送とメディア)
復習:講義ノートの当該部分の読み返し、課題(講義終了時に記入)の再考
第6回
予習: 講義ノートの当該部分の閲読
授業:メディアと政治②(雑誌、インターネットとメディア)
復習:講義ノートの当該部分の読み返し、課題(講義終了時に記入)の再考
第7回
予習: 講義ノートの当該部分の閲読
授業:メディアと世論
復習:講義ノートの当該部分の読み返し、課題(講義終了時に記入)の再考
第8回
予習: 講義ノートの当該部分の閲読
授業:メディアとジェンダー
復習:講義ノートの当該部分の読み返し、課題(講義終了時に記入)の再考
第9回
予習:講義ノートの当該部分の閲読
授業:消費社会とメディア
復習:講義ノートの当該部分の読み返し、課題(講義終了時に記入)の再考
第 10 回 予習:講義ノートの当該部分の閲読
授業:社会的危機とメディア①(自然災害、大事件・事故とメディア)
33
復習:講義ノートの当該部分の読み返し、課題(講義終了時に記入)の再考
第 11 回 予習:講義ノートの当該部分の閲読
授業:社会的危機とメディア②(戦争とメディア)
復習:講義ノートの当該部分の読み返し、課題(講義終了時に記入)の再考
第 12 回 予習: 講義ノートの当該部分の閲読
授業:メディアと教育
復習:講義ノートの当該部分の読み返し、課題(講義終了時に記入)の再考
第 13 回 予習: 講義ノートの当該部分の閲読
授業:メディアリテラシー
復習:講義ノートの当該部分の読み返し、課題(講義終了時に記入)の再考
第 14 回 予習: 講義ノートの当該部分の閲読
授業:情報社会の生き方
復習:講義ノートの当該部分の読み返し、課題(講義終了時に記入)の再考
第 15 回 予習: 講義ノートの当該部分の閲読
授業:まとめ
復習:講義ノートの当該部分の読み返し、課題(講義終了時に記入)の再考
講義開始時に講義ノートを配布
テキスト
参考書
講義ノート内で紹介/講義内で適時紹介
講義参加の積極性 60%、定期テスト 30%、講義内のミニテスト 10%で評価
評価の方法
単位取得には講義の2/3以上の出席と定期試験の受験が必要
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A 総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
4
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
0
C 豊かな人間性
(感性)
3
a1 探求と分析力
1
b1 言語運用力
4
c1 チームワーク
0
a2 批判的思考力
4
b2 創造的技能
0
c2 問題解決力
2
a3 創造的思考力
1
b3 量的分析リテラシー
0
c3 倫理的思考力
1
a4 理解と読解力
4
b4 情報リテラシー
4
c4 市民としての知識と責務
3
授業開始前学習
普段の生活において、各種メディアに主体的に接することが望ましい
「メディア文化論Ⅰ/メディアと人間」において、各種メディアの成り立ちや特性を学んでおくと
関連科目
講義への理解が深まる。
初回の講義にて評価や出席など、受講の注意事項を配布するので、参照すること。初回を欠席した場合も2
回目以降に受け取ってください。
その他
34
☆社会学研究Ⅱ/情報社会論
科目名称
☆社会学研究Ⅱ/情報社会論
担当教員
大貫
研究室
10-602
授業のテーマ・内容
到達目標
科目分類
恵佳
オフィスアワー
前期:木曜日 09:00~10:30 金曜日:09:00~10:30
後期:木曜日 09:00~10:30 金曜日 09:00~10:30
さまざまなポピュラー文化(文芸・映画・テレビドラマ等)を通して、私たちの社会を捉える講義である。
とくに、1990 年代と 2000 年代の作品に焦点をあて、作品を紹介・概説しながら、それらを社会とのかかわ
りから読み解いていく。受講者には社会的な諸問題およびポピュラー文化に対する強い関心が求められる。
到達目標は、映画やテレビドラマ等の文化に触れ、それらを批評的に読み解く視座を獲得すること、そし
て、自分たちの社会に対して批判的に思考すること、その上で、社会のさらなる可能性への想像力を養うこ
とである。
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
予習 :現代社会を象徴する作品をひとつ挙げる
授業 :授業の進め方・「文化」研究とは
復習 :各自関心のある作品を紹介する
第2回
予習 :『リバーズ・エッジ』と『へルタースケルター』を読む
授業 :『リバーズ・エッジ』と『へルタースケルター』
復習 :『リバーズ・エッジ』と『へルタースケルター』を批評する
第3回
予習 :地下鉄サリン事件について調べる
授業 :「95 年」という問題
復習 :1990 年代なかばの社会情勢を確認する
第4回
予習 :プリント「社会の心理主義化」を読む
授業 :社会の心理主義化
復習 :社会の心理主義化の実例を調べる
第5回
予習 :アメリカ同時多発テロについて調べる
授業 :「9.11」以降の世界
復習 :配布資料を再読する
第6回
予習 :『バトル・ロワイアル』を読む・見る
授業 :バトル・ロワイアル的ゲームの世界
復習 :『バトル・ロワイアル』の流れを汲む諸作品を考える
第7回
予習 :バトル・ロワイアル的ゲームの問題点を考える
授業 :暴力性と他者の所有
復習 :暴力の克服の可能性について考える
第8回
予習 :『野ブタ。をプロデュース』を見る・読む
授業 :『野ブタ。をプロデュース』~キャラクターを超えて
復習 :『野ブタ。をプロデュース』を批評する
第9回
B36-3
予習 :配布資料を読む
授業 :「日常」という可能性
復習 :日常に焦点を当てている(と考えられる)作品を3つ挙げる
第 10 回 予習 :『すいか』を見る
授業 :『すいか』の描いた世界
35
復習 :『すいか』を批評する
第 11 回 予習 :「食」に焦点を当てた作品を 2 つ考える
授業 :世界と自己をつなぐもの
復習 :90 年代と 00 年代における「身体」の位置について考える
第 12 回 予習 :昭和ノスタルジーをテーマとした作品に触れる/施設を訪れる
授業 :昭和ノスタルジー
復習 :昭和ブームの背景を考える
第 13 回 予習 :『ALWAYS 三丁目の夕日』を見る
授業 :『ALWAYS 三丁目の夕日』を考える
復習 :昭和ノスタルジーを批評する
第 14 回 予習 :インターネット上の「コミュニティ」を観察する
授業 :「コミュニティ」をめぐって~公共性の消失
復習 :「公共性」について理解する
第 15 回 予習 :これまでの授業内容を復習する
授業 :近年の文化をめぐる動向
復習 :近年の文化作品から現代社会を批評する
特に指定しない。適宜、教場で資料を配布する。
テキスト
参考書
宇野常寛,2008,『ゼロ年代の想像力』早川書房.
その他、授業中に随時紹介する。
原則として、課題と提出物(100%)によって評価するが、授業内レポートを加味する場合がある。
評価の方法
なお、単位の修得には、全授業回数の3分の2以上の出席を必要とする。
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A 総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
4
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
3
C 豊かな人間性
(感性)
2
a1 探求と分析力
4
b1 言語運用力
4
c1 チームワーク
0
a2 批判的思考力
3
b2 創造的技能
1
c2 問題解決力
2
a3 創造的思考力
2
b3 量的分析リテラシー
0
c3 倫理的思考力
2
a4 理解と読解力
4
b4 情報リテラシー
3
c4 市民としての知識と責務
4
授業開始前学習
関連科目
日ごろから、テレビドラマや映画、小説などに触れること。
「社会学Ⅰ」「社会学Ⅱ」「現代社会論Ⅰ」
・【授業内容】に記載したスケジュールは、講義の進捗状況や履修者の数、社会情勢等の都合から変更する
場合がある。
その他
・授業中の私語は禁止する。
36
☆社会福祉概論Ⅰ/社会と福祉Ⅰ
科目名称
☆社会福祉概論Ⅰ/社会と福祉Ⅰ
担当教員
森嶌
研究室
-
授業のテーマ・内容
到達目標
科目分類
由紀子
オフィスアワー
-
社会福祉概論Ⅰでは、社会福祉論という領域の基本を学習します。授業では、まず、社会福祉論の基本的
視点を紹介し、次に、社会福祉の歴史として、イギリスやアメリカを中心に学び、日本については、古代か
ら現在に至るまでの流れを押さえます。そして、女性福祉、児童福祉、障害者福祉、高齢者福祉といった個
別の福祉分野について、制度的な歴史や現代的問題について取り上げます。
社会福祉論の基本的理解を学習課題とし、社会福祉の諸現象に対して、その社会的要因や背景を探り、そ
の改善や解決につながる働きかけを考察できることを目標とします。欧米や日本の社会福祉の大きな流れや
個別分野の制度的な歴史をしっかりと押さえたうえで、現代の課題について理解し、改善・解決の道を考察
する力を養いましょう。
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
予習 :シラバスの授業のテーマ・目標、授業内容の確認
授業 :オリエンテーション
復習 :授業のテーマ・目標、授業内容の確認
第2回
予習 :資料1の講読
授業 :社会福祉とは何か: 社会福祉論の基本的視点
復習 :社会福祉論の基本的視点のまとめ
第3回
予習:資料2‐①の講読
授業:社会福祉の歴史‐欧米:
イギリスの社会福祉の歴史
復習:イギリスの社会福祉のキーワードの確認
第4回
予習 :資料2‐②の講読
授業 :社会福祉の歴史-欧米:
アメリカ、その他の社会福祉の歴史
復習 :欧米の社会福祉の歴史のまとめ
第5回
予習 :資料3-①の講読
授業 :社会福祉の歴史-日本:
古代から昭和初期
復習 :昭和初期までの社会福祉のキーワードの確認
第6回
予習 :資料3-②、③の講読
授業 :社会福祉の歴史-日本:
戦後から現在
復習 :日本の社会福祉の歴史のまとめ
第7回
予習 :資料4-①、②の講読
授業 :女性福祉1: 女性福祉の基本的視覚
復習 :女性福祉のキーワードの確認
第8回
予習 :資料4-③、④、⑤、⑥の講読
授業 :女性福祉2: 女性福祉の現代的問題
復習 :女性福祉の課題について自分の考えをまとめる
第9回
予習 :資料5-①の講読
授業 :児童福祉1: 児童福祉の歴史
復習 :児童福祉のキーワードの確認
第 10 回
B36-2
予習 :資料5-②、③、④、⑤、⑥の講読
37
授業 :児童福祉2: 児童福祉の現代的問題
復習 :児童福祉の課題について自分の考えをまとめる
第 11 回 予習 :資料6-①、②の講読
授業 :障害者福祉1:
障害者福祉の歴史
復習 :障害者福祉のキーワードの確認
第 12 回 予習 :資料6-③、④、⑤、⑥の講読
授業 :障害者福祉2:
障害者福祉の現代的問題
復習 :障害者福祉の課題について自分の考えをまとめる
第 13 回 予習 :資料7-①、②の講読
授業 :高齢者福祉1:
高齢者福祉の歴史
復習 :高齢者福祉のキーワードの確認
第 14 回 予習 :資料7-③、④、⑤、⑥、⑦の講読
授業 :高齢者福祉2:
高齢者福祉の現代的問題
復習 :高齢者福祉の課題について自分の考えをまとめる
第 15 回 予習 :資料8の講読
授業 :これからの社会福祉
復習 :これからの社会福祉の課題について自分の考えをまとめる
特に指定しません。授業時に資料を配付します。
テキスト
参考書
授業中に紹介します。
主に定期試験(70%)で評価する予定ですが、出席状況・リアクションペーパー等(30%)も加味しま
評価の方法
す。
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A 総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
4
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
2
C 豊かな人間性
(感性)
3
a1 探求と分析力
2
b1 言語運用力
2
c1 チームワーク
0
a2 批判的思考力
3
b2 創造的技能
0
c2 問題解決力
3
a3 創造的思考力
2
b3 量的分析リテラシー
2
c3 倫理的思考力
2
a4 理解と読解力
2
b4 情報リテラシー
2
c4 市民としての知識と責務
3
授業開始前学習
社会福祉の入門または概論について、本を読んでおくと授業が理解しやすい。
関連科目
講義資料は前週までに配付しますので、予習に活用してください。
その他
38
☆社会福祉概論Ⅱ/社会と福祉Ⅱ
科目名称
☆社会福祉概論Ⅱ/社会と福祉Ⅱ
担当教員
森嶌
研究室
-
授業のテーマ・内容
到達目標
科目分類
由紀子
オフィスアワー
-
社会福祉概論Ⅱでは、社会福祉の理念や倫理を学び、ソーシャルワークの実際として、社会福祉の実施体制
や社会福祉援助技術について理解します。 授業後半では、各自がソーシャルワーカーの立場に立って、個
別援助技術(ケースワーク)および集団援助技術(グループワーク)の具体的な事例に取り組み、発表と討
議を行います。
社会福祉概論Ⅱでは、社会福祉援助技術に関する知識や技術を習得し、社会福祉援助活動に活用できる能力
と態度を育てることを目標とします。各自がケースワークの事例とグループワークの事例に取組み、発表と
討議を行うことで、社会福祉援助技術を実践的にとらえ、主体的に考えられるようにしましょう。
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
予習 :シラバスの授業のテーマ・目標、授業内容の確認
授業 :オリエンテーション
復習 :授業のテーマ・目標、授業内容の確認
第2回
予習 :資料1-①、②の講読
授業 :社会福祉の理念:
社会福祉の歴史と理念
復習 :社会福祉の歴史や理念のキーワードの確認
第3回
予習 :資料2‐①、②の講読
授業 :社会福祉の実施体制
復習 :社会福祉の実施体制の整理とまとめ
第4回
予習 :資料3-①、②の講読
授業 :社会福祉援助の方法
復習 :社会福祉援助方法のキーワードの確認
第5回
予習 :資料4の講読
授業 :社会福祉援助の倫理
復習 :社会福祉援助の倫理のキーワードの確認
第6回
予習 :資料5-①、②の講読
授業 :個別援助技術(ケースワーク)とは-原則と過程
復習 :原則・過程のキーワードの確認、ケースワークの方法についてまとめる
第7回
予習 :資料6-①の事例講読と質問への回答
授業 :ケースワークの実際1(受理面接)-発表と討議
復習 :受理面接のキーワードの確認、他の学生の意見と比較しながら自分の考えをまとめる
第8回
予習 :資料6-②の事例講読と質問への回答
授業 :ケースワークの実際2(事前評価)-発表と討議
復習 :事前評価のキーワードの確認、他の学生の意見と比較しながら自分の考えをまとめる
第9回
B36-2
予習 :資料6-③の事例講読と質問への回答
授業 :ケースワークの実際3(援助計画)-発表と討議
復習 :援助計画のキーワードの確認、他の学生の意見と比較しながら自分の考えをまとめる
第 10 回 予習 :資料6-④、⑤の事例講読と質問への回答
39
授業 :ケースワークの実際4(介入・実践評価、終結)-発表と討議
復習 :介入・実践評価・終結のキーワードの確認、他の学生の意見と比較しながら自分の考えをまとめる
第 11 回 予習 :資料7-①、②の講読
授業 :集団援助技術(グループワーク)とは-原則と過程
復習 :原則・過程のキーワードの確認、グループワークの方法についてまとめる
第 12 回 予習 :資料8-①、②の事例講読と質問への回答
授業 :グループワークの実際1(準備期)-発表と討議
復習 :準備期のキーワードの確認、他の学生の意見と比較しながら自分の考えをまとめる
第 13 回 予習 :資料8-③の事例講読と質問への回答
授業 :グループワークの実際2(開始期)-発表と討議
復習 :開始期のキーワードの確認、他の学生の意見と比較しながら自分の考えをまとめる
第 14 回 予習 :資料8-④の事例講読と質問への回答
授業 :グループワークの実際3(作業期)-発表と討議
復習 :作業期のキーワードの確認、他の学生の意見と比較しながら自分の考えをまとめる
第 15 回 予習 :資料8-⑤の事例講読と質問への回答
授業 :グループワークの実際4(終結期)-発表と討議
復習 :終結期のキーワードの確認、他の学生の意見と比較しながら自分の考えをまとめる
特に指定しません。授業時に資料を配付します。
テキスト
参考書
授業中に紹介します。
主にレポートの内容(70%)により評価する予定ですが、出席状況や発表・討議等(30%)も加味しま
評価の方法
す。
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A 総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
4
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
2
C 豊かな人間性
(感性)
2
a1 探求と分析力
3
b1 言語運用力
4
c1 チームワーク
2
a2 批判的思考力
4
b2 創造的技能
1
c2 問題解決力
3
a3 創造的思考力
3
b3 量的分析リテラシー
0
c3 倫理的思考力
1
a4 理解と読解力
2
b4 情報リテラシー
1
c4 市民としての知識と責務
3
授業開始前学習
社会福祉の入門または概論について、本を読んでおくと授業が理解しやすい。社会福祉概論Ⅰの履修者は配
付資料を復習してください。
関連科目
講義資料は前週までに配付しますので、予習で講読(質問には回答)してください。受講者数によって発表
と討議の方法を検討します。
その他
40
☆セルフプロデュース論/女性と美Ⅰ
科目名称
☆セルフプロデュース論/女性と美Ⅰ
担当教員
渡邊
研究室
-
授業のテーマ・内容
現在、メイクアップやヘアー、ファッション等、自己表現を自由に楽しみ、そして自己主張や意志が反映さ
れている。昨今では「カワイイ」文化が巷で定着すると共に、海外でも「カワイイ」がカルチャー現象を巻
き起こしている。本授業では、自己演出や身体装飾の観点から「セルフプロデュース論」と位置づけ、身体
装飾(メイクアップ、ヘアー)・対人印象・印象形成・印象分析・自己認知・パーソナリティ・ビジュアル
コミュニケーション・ビジュアルプレゼンテーション等「個」として様々な自己演出や印象形成を学ぶ。
到達目標
科目分類
正人
オフィスアワー
-
自己演出や身体装飾の観点から身体装飾(メイクアップ、ヘアー)・対人印象・印象形成・印象分析・自己
認知・パーソナリティ等、自己演出によるビジュアルアイデンティティを構築し、身体装飾から観るパーソ
ナルスタイルを理解する。
授業内容と課題学習(予習・復習)
予習 :自分自身の振り返りを行う
第1回
授業 :授業の目的及びセルフプロデュース論のオリエンテーション
復習 :セルフプロデュースの意味を理解する
予習 :自身をプロデュースする意味を考える
第2回
授業 :「セルフプロデュース」の考察とアイスブレイク
復習 :自身をプロデュースする意義を理解する
予習 :自己イメージを考察する
第3回
授業 :自己イメージと対人印象におけるプレゼンテーション
復習 :自己イメージと対人印象を整理する
予習 :自分自身にとって化粧の意味を考える
第4回
授業 :映像から観る身体装飾の効果とパーソナリティ
復習 :化粧がパーソナリティにもたらす影響を整理する
予習 :身近で印象に残る顔を考察する
第5回
授業 :映像から観る身体装飾の効果とパーソナリティ
復習 :時代性と化粧のスタイル変化を理解する
予習 :自分自身の化粧の意味を考える
第6回 授業 :化粧とパーソナリティ
復習 :化粧と印象形成の変化を理解する
予習 :自身の肌色と顔の印象を観察する
第7回 授業 :身体装飾と顔の印象形成
復習 :肌色と顔の印象変化を理解する
予習 :目元と口元の対人印象を考えておく
第8回
B76-3
授業 :自己表現おける印象効果
復習 :対人魅力・目元と口元の印象表現を整理する
41
予習 :自身の顔をよく観察する
第9回
授業 :ファイスプロポーションから見る顔の輪郭と印象変化
復習 :顔の特徴とバランスを理解する
予習 :自分自身のビジュアルイメージを考察する
第 10 回
授業 :ビジュアルにおける自己イメージの分析
復習 :自己イメージの理解と整理をする
予習 :自己表現の方法を考える
第 11 回
授業 :自己イメージの印象伝達とプレゼンテーション
復習 :プレゼンテーションから捉える自己を理解する
予習 :自分自身の現在までの経歴を確認する
第 12 回
授業 :パーソナルインフォメーションとプロファイルの作成
復習 :自分自身を整理し、プロファイルの作成
予習 :自身のリクルートについて考える
第 13 回
授業 :リクルートファッションにおける対人印象
復習 :リクルートにおける対人印象を理解する
予習 :自身のリクルートファッションを考える
第 14 回
授業 :ファーストインプレッションにおける印象形成
復習 :自身のパーソナルスタイルを理解する
予習 :授業の復習兼ねて振り返りを整理する
第 15 回
授業 :セルフプロデュースにおけるビジュアルアイデンティティの総まとめ・質疑応答
復習 :各授業内容を整理する
テキスト
参考書
特に無し。必要に応じて資料を配布する。
化粧文化論・美容文化論・日本の化粧文化・化粧心理学・紅のすさび
授業出席 45%(出席日数 30%/授業確認票 15%)積極的な授業参加・授業内の課題 25%・試験 30%(小論
評価の方法
文)の総合的に評価する。欠席が全授業の 3 分の 1 を超えた場合、単位は認められない。
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A
総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
3
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
3
C 豊かな人間性
(感性)
4
a1 探求と分析力
4
b1 言語運用力
2
c1 チームワーク
3
a2 批判的思考力
3
b2 創造的技能
4
c2 問題解決力
3
a3 創造的思考力
4
b3 量的分析リテラシー
3
c3 倫理的思考力
2
a4 理解と読解力
3
b4 情報リテラシー
4
c4 市民としての知識と責務
3
授業開始前学習
自分自身を客観的に印象分析しておくと授業の内容が理解しやすい。
関連科目
化粧の文化史Ⅰ・Ⅱ・化粧文化論 ・化粧の美意識Ⅰ・Ⅱなど、関連科目の履修が望ましい。
その他
素顔や化粧を施した自分自身を客観的に捉えポジショニングを行い、社会環境の様々なシーンにおける対人
印象形成を理解する。(グループディッカッション及び発表など、授業内容に応じて行う)
42
☆ビューティビジネス論/女性と美Ⅱ
科目名称
☆ビューティビジネス論/女性と美Ⅱ
担当教員
渡邊
研究室
-
授業のテーマ・内容
現在、ヘアー・メイクアップ・エステティック・アロマ・ネイル・まつ毛エクステンション・SPA・美容
医療・化粧品類等、多種多様の美容技術や新ブランドが巷に溢れている。10 年前や 20 年前に比べ、美容や
化粧のユーザー年齢が、高校生から 10 代前半へと低年齢化している。今では60代以上の高齢者では「健
康で長生き」から「健康で美しく」と美意識にも変化がみられる。美容や化粧品の情報が氾濫するこの時代、
美容のプロや化粧品メーカーの視点、またユーザー視点の双方の観点から、消費者として美容業界リテラシ
ーの向上を図る。
到達目標
科目分類
正人
オフィスアワー
-
美容業界や化粧品業界をはじめ、ヘアー・メイクアップ・エステティック・アロマ・ネイル・まつ毛エクス
テンション・美容医療・化粧品等、消費者として美容業界リテラシーの向上。
授業内容と課題学習(予習・復習)
予習 :自身の美容や化粧品知識の整理をする
第1回
授業 :美容業界及び化粧品業界のオリエンテーション
復習 :美容業界と化粧品業界の違いを理解する
予習 :自身の美容環境を整理する
第2回
授業 :美容概論
復習 :美容の現状と実態を理解する
予習 :自身の美容知識を整理をする
第3回
授業 :美容の基礎知識
復習 :美容知識を再認識する
予習 :自身の化粧品知識を整理する
第4回
授業 :化粧品概論と化粧品業界の仕組み
復習 :化粧品知識及び化粧品業界の現状を理解する
予習 :理容室と美容室の違いを整理する
第5回
授業 :美容業界における理容業と美容業の違いと特徴
復習 :理容業と美容業の業態を理解する
予習 :理容師・美容師の業種を観察する
第6回
授業 :ヘアデザイナーからカリスマ美容師へ
復習 :カリスマ美容師の成り立ちを整理する
予習 :ヘアメイクの人物像を整理する
第7回
授業 :ヘアメイクアップとメイクアップアーティストの仕事
復習 :ヘアメイクとメイクアップアーティストの職業を理解する
予習 :付けまつ毛とまつ毛エクステンションの相違点を整理する
第8回
授業 :まつ毛エクステンションサロンの成り立ちと業態の現状
復習 :まつ毛エクステンションサロン業態の現状を理解する
予習 :身近なネイルサロンを探す
第9回
B67-3
授業 :身近なビューティビジネス「ネイリストへの道」及び資格認定制度
復習 :ネイリストの業種の現状を認識する
43
予習 :身近にあるエステティックサロンを調べる
第 10 回
授業 :エステティックサロン業態と資格認定制度
復習 :大手エステティックサロンと個人サロンの相違点を理解する
予習 :化粧品ビジネスのイメージを整理する
第 11 回
授業 :アーティストブランドとプライベートブランドの考察
復習 :プライベートブランドのイメージ構築と販売戦略を理解する
予習 :プライベートブランドのイメージを整理する
第 12 回
授業 :プライベートブランドの(化粧品や美容グッズ等)企画立案の演習
復習 :プライベートブランドの企画立案・イメージ戦略を整理する
予習 :プライベートブランドの販売戦略を考える
第 13 回
授業 :プライベートブランドの(化粧品や美容グッズ等)企画発表
復習 :プライベートブランドのマーケティング戦略を整理する
予習 :身近な代替療法を整理する
第 14 回
授業 :美容と医療の融合から代替療法への期待
復習 :進化する美容医学と代替療法の現状を理解する
予習 :美容業界の現状や相違点等を振り返り整理する
第 15 回
授業 :美容業界の今後の将来展望・質疑応答
復習 :ビュ―ティビジネスの現状及び進化する美容や化粧品を理解する
テキスト
参考書
特に無し。必要に応じて資料を配布する。
美容業界の動向とカラクリ・化粧品業界の動向とカラクリ・エステティック用語辞典
授業出席 45%(出席 30%/授業確認票 15%)積極的な授業参加・授業内の課題 15%・最終課題「ビューティ
評価の方法
ビジネスレポート及び小論文」40%の総合的に評価する。欠席が全授業の 3 分の 1 を超えた場合単位は認め
られない。
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A
総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
3
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
3
C 豊かな人間性
(感性)
3
a1 探求と分析力
4
b1 言語運用力
3
c1 チームワーク
3
a2 批判的思考力
3
b2 創造的技能
4
c2 問題解決力
3
a3 創造的思考力
4
b3 量的分析リテラシー
3
c3 倫理的思考力
3
a4 理解と読解力
3
b4 情報リテラシー
4
c4 市民としての知識と責務
4
授業開始前学習
自分自身がユーザーとして、美容サロンや化粧品の現状や種類、それに役割を把握しておく。
関連科目
化粧の文化史Ⅰ・Ⅱ・化粧文化論 ・ 化粧の美意識Ⅰ・Ⅱなど、関連科目の履修が望ましい。
自分自身がユーザー側としてや化粧品メーカー側として、また美容サロンの利用者やサロンオーナー双方の
立場で考察することで、美容及び業界リテラシーの向上を図る。
その他
(グループディッカッション及び発表等、授業内容に応じて行う)
44
自己表現法Ⅰ
科目名称
自己表現法Ⅰ
担当教員
郷田
研究室
-
授業のテーマ・内容
自己を表現するとはどういうことか。どういう方法があるのか。また、どういう表現をすると相手にどう理
解されるのか。本講義では芸術・芸能関係等、表現の現場における実例や、コミュニケーション技法を中心
に、より良い人間関係を築くための方法について研究する。また、演劇や音楽などの感情表現をもとに自己
表現について考察する。
到達目標
科目分類
ほづみ
オフィスアワー
予習 :自分自身について考える
授業 :授業のガイダンス 講義内容の説明
復習 :どういう自分になれるかイメージする
第2回
予習 :自己表現について考える
授業 :自己表現とはなにか
復習 :自身の日常に活かせるか考える
第3回
予習 :自分の歴史を思い返す
授業 :自分自身を知る
復習 :社会に出た時の自分をイメージする
第4回
予習 :自分の緊張の度合いを確認する
授業 :人前であがらないために
復習 :日常の中で実践してみる
第5回
予習 :人間の感情について考えておく
授業 :感情表現と自己表現
復習 :人の気持ちについて考える
第6回
予習 :自分の人間関係について考えてみる
授業 :より良い人間関係を築く1
相手の気持ちを考える
復習 :苦手な人とコミュニケーションを取る
第7回
予習 :前回を踏まえ自分でできることをイメージする
授業 :より良い人間関係を築く2 言葉の使い方を見直す
復習 :自分のコミュニケーションを検証する
第8回
予習 :自分の友人について考える
授業 :友人関係について
復習 :どのように付き合っていくかイメージする
第9回
-
より良い人間関係というものを理解する。自分の感情や表現をコントロールし、コミュニケーションに活か
せるような知識を身につける。
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
B36-2
予習 :自分の恋愛観について考えておく
授業 :恋愛関係について
復習 :自分自身がどうあるべきか考える
第 10 回 予習 :身近な人とのコミュニケーションについて考えておく
授業 :アサーションの実例1 身近な人に対する自己表現
45
復習 :自身の人間関係に活かせるようイメージする
第 11 回 予習 :オフィシャルな場でのコミュニケーションについて考えておく
授業 :アサーションの実例2 オフィシャルな場での自己表現
復習 :自分が努力できるポイントを確認する
第 12 回 予習 :これまでの人との接し方について考えておく
授業 :初対面の人と打ち解けるには
復習 :改善点があれば実践する
第 13 回 予習 :提出したレポートの発表がスムーズにいくよう準備する
授業 :レポートの発表1
復習 :次回に備え検証する
第 14 回 予習 :前回や他の人の発表を参考にイメージする
授業 :レポートの発表2
復習 :自分の問題点について考える
第 15 回 予習 :これまでの授業を振り返っておく
授業 :まとめ リアクションシートの記入
復習 :どのようにすれば自分に活かせるか考える
特定のテキストや教材は使用しない。
テキスト
参考書
授業中に適宜紹介する。
出席+授業態度(60%)およびレポート(40%)にて成績を評価する。
評価の方法
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A
総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
2
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
2
C 豊かな人間性
(感性)
3
a1 探求と分析力
2
b1 言語運用力
4
c1 チームワーク
1
a2 批判的思考力
2
b2 創造的技能
1
c2 問題解決力
3
a3 創造的思考力
1
b3 量的分析リテラシー
0
c3 倫理的思考力
1
a4 理解と読解力
1
b4 情報リテラシー
0
c4 市民としての知識と責務
3
授業開始前学習
特に必要としない。
「コミュニケーション実習A、B/コミュニケーション実習Ⅰ、Ⅱ」とリンクする内容があるので、実習で
関連科目
シミュレーションすることにより、理解が深まる。
履修希望者が教室の収容人数を超えた場合には、履修制限を行う可能性もある。
その他
46
自己表現法Ⅱ
科目名称
自己表現法Ⅱ
担当教員
郷田
研究室
-
授業のテーマ・内容
社会に出てからの人間関係や、様々なシチュエーションにおいて、自己を表現することの必要性について理
解を深め、よりイメージできるようにすることを目的とする。自分の思考を、または自分自身をより明確に
相手に伝えるためのプレゼンテーションについて考えるとともに、面接試験等においての自己アピールの方
法について探って行く。
到達目標
科目分類
ほづみ
オフィスアワー
予習 :自己表現について考えておく
授業 :授業のガイダンス 講義内容の説明
復習 :どういう表現を身に付けたいかイメージする
第2回
予習 :人間のキャラクターについて考えておく
授業 :人に好かれるキャラクターとは
復習 :自分のキャラクターを考える
第3回
予習 :人間観察をしてみる
授業 :自己をアピールする
復習 :様々な場面での自己アピールをイメージする
第4回
予習 :プレゼンテーションについて調べておく
授業 :プレゼンテーションの方法
復習 :実践できるようイメージしてみる
第5回
予習 :気配り・心配りについて考えておく
授業 :気の利く人とは
復習 :日常の生活に活かしてみる
第6回
予習 :TV などで興味深い会話をする人をチェックする
授業 :会話術1
相手を引き付ける会話とは
復習 :自身の人間関係の中で試してみる
第7回
予習 :周りの人の会話をチェックしてみる
授業 :会話術2
わかりやすく話すには
復習 :すぐにできる部分を実践する
第8回
予習 :正しい日本語に関して考えておく
授業 :敬語について
復習 :自分の敬語が正しいか検証する
第9回
-
社会生活をおくる上で自己を表現することの必要性を理解し、実践できるようになる。他の人と上手くコミ
ュニケーションを取るということを常に考える習慣を作る。
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
B36-2
予習 :将来就きたい職業について考えておく
授業 :就職試験と自己表現1 自分自身を知るために
復習 :準備できる部分に取り掛かる
第 10 回 予習 :就職に関してより具体的に考える
授業 :就職試験と自己表現2 面接試験について
47
復習 :実際の面接等をイメージする
第 11 回 予習 :普段の自分の話し方を見つめなおしてみる
授業 :話し方の裏技
復習 :実践することで理解を深める
第 12 回 予習 :関連する本などを読んでみる
授業 :コミュニケーションと自己表現
復習 :人に伝わる話し方について考える
第 13 回 予習 :提出したレポートの発表がスムーズにいくよう準備する
授業 :レポートの発表1
復習 :次回に備え検証する
第 14 回 予習 :前回や他の人の発表を参考にイメージする
授業 :レポートの発表2
復習 :自分の問題点について考える
第 15 回 予習 :これまでの授業を振り返っておく
授業 :まとめ リアクションシートの記入
復習 :どのようにすれば自分に活かせるか考える
特定のテキストや教材は使用しない。
テキスト
参考書
授業中に適宜紹介する。
出席+授業態度(60%)およびレポート(40%)にて成績を評価する。
評価の方法
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A
総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
2
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
2
C 豊かな人間性
(感性)
3
a1 探求と分析力
2
b1 言語運用力
4
c1 チームワーク
1
a2 批判的思考力
2
b2 創造的技能
1
c2 問題解決力
3
a3 創造的思考力
1
b3 量的分析リテラシー
0
c3 倫理的思考力
1
a4 理解と読解力
1
b4 情報リテラシー
0
c4 市民としての知識と責務
3
授業開始前学習
特に必要としない。
「コミュニケーション実習A、B/コミュニケーション実習Ⅰ、Ⅱ」とリンクする内容があるので、実習で
関連科目
シミュレーションすることにより、理解が深まる。
履修希望者が教室の収容人数を超えた場合には、履修制限を行う可能性もある。
その他
48
☆和装文化論Ⅰ/服装と文化/服装と文化Ⅰ
科目名称
☆和装文化論Ⅰ/服装と文化/服装と文化Ⅰ
担当教員
石田
研究室
10-701
科目分類
B75-2
かおり
オフィスアワー
前期:火曜日 10:40~14:00
後期:火曜日 10:40~14:00
「きれいを学問する」という大テーマの下、出席者が自分自身の「きれい」を考え創造する際の視点獲得を
めざして、教養と身体技法を身に付けるための授業を実践的に進める。
授業のテーマ・内容
日本人の伝統的な衣服である和服を取り上げ、現在の日常的な衣服としての洋服と比較しながら服装と文化
の関わりを考える。具体的には、和服の基礎知識と日本人の伝統的な美的感覚について、主として講義形式
で学ぶ。「きもの文化検定」5 級合格をめざした内容である。
きもの(小袖)についての一通りの知識を身に着ける(種類・染・織・格・TPO に応じた着方など)
到達目標
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
予習 :和服についての自分の知識の整理
授業 :受講者の抽選・授業の進め方と諸注意(プリント)・和服アンケート
復習 :配布プリントとノートの再読
第2回
予習 :「化粧の文化史ⅠⅡ」履修者はその内容の復習
授業 :生活様式と生活意識について・日本服飾史(プリント等の資料)
復習 :配布プリントとノートの再読
第3回
予習 :今までに知っている着物の種類を洗い出す
授業 :着物の種類とTPO(教科書頁 8~27,41~61)
復習 :教科書頁 8~27,41~61 の講読とノートの再読
第4回
予習 :日本の染物について知っていることを洗い出す
授業 :染の着物(手描き友禅)(教科書頁 64~77)
復習 :教科書頁 64~77 の講読とノートの再読
第5回
予習 :家の中の染物が何かを調べる
授業 :染の着物(型染め)(教科書頁 78~93)・紋と刺繍(教科書頁 26,27,90~93)
復習 :教科書頁 78~93,26,27,90~93 の講読とノートの再読
第6回
予習 :日本伝統の色の名で知っているものを洗い出す,色彩検定受験勉強経験者は伝統色名を復習する
授業 :染の着物(伝統色・柄)(教科書頁 29~39)
復習:教科書 29~39 と講義ノートの再読
第 7 回 予習:家の中の織物が何かを調べる
授業:織の着物(二大紬)(教科書頁 96~99)
復習:教科書頁 96~99 と講義ノートの再読
第 8 回 予習:家の中の織物が何かを調べる
授業:織の着物(その他の紬・木綿・麻など)(教科書頁 100~115)
復習 :教科書頁 100~115 とノートの再読
第9回
予習 :家にある着物や街で見かけた着物の種類・染・織・伝統色名・紋などが何か考える
授業 :着物の種類を見分ける
復習 :ここまでの授業を思い出して家にある着物や街で見かけた着物の染・織・伝統色名・紋などを当てる
第 10 回
予習 :学校の制服の衣替えがいつか思い出す,洋服の季節による着分けの実態を洗い出す
49
授業 :季節や天候・TPO に応じた着物(教科書頁 147~168)
復習 :教科書頁 147~168 の講読とノートの再読
第 11 回
予習 :これまでの授業の復習(わからない箇所のないよう)
授業 :授業理解度調査
復習 :わからなかった問題と解答に自信のなかった問題の正解を調べる
第 12 回
予習 :浴衣実習のために必要なものの準備
授業 :浴衣を着る・たたむ(教科書頁 264~265,273)
復習 :浴衣を着る・たたむを 1 人でできるよう復習する, 返却された答案の不正解箇所の正解の復習
第 13 回 予習 :浴衣実習のために必要なものの準備
授業 :浴衣を着る・たたむ,帯結び(教科書頁 264~265,273)
復習 :浴衣を着る・たたむ,帯結びを 1 人でできるよう復習する
第 14 回 予習 :浴衣実習のために必要なものの準備
授業 :浴衣を着る・たたむ,帯結び,着崩れの対処と立居振舞の基本(教科書頁 287)
復習 :浴衣を着る・たたむ,帯結び,着崩れの対処と立居振舞の復習
第 15 回 予習 :浴衣ファッションショーのためのコーディネートを考え、必要なものを準備する
授業 :浴衣ファッションショー
復習 :浴衣を着る・たたむ,帯結び,着崩れの対処と立居振舞の復習
『新版きものに強くなる』世界文化社、2001 年
テキスト
参考書
全日本きもの振興会『きものの基本』アシェット婦人画報社(きもの文化検定 4・5 級公式教本), 河上繁樹・藤
井健三『織りと染めの歴史―日本編』昭和堂, 馬場まみ監修『着物の大研究』PHP研究所
出席を前提とし、課題 70 点、授業態度 30 点で評価する。
評価の方法
欠席回数が全授業回数の3分の1を超える場合は単位を認定できない。
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A
総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
3
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
2
C 豊かな人間性
(感性)
2
a1 探求と分析力
2
b1 言語運用力
1
c1 チームワーク
2
a2 批判的思考力
1
b2 創造的技能
2
c2 問題解決力
1
a3 創造的思考力
2
b3 量的分析リテラシー
0
c3 倫理的思考力
0
a4 理解と読解力
4
b4 情報リテラシー
0
c4 市民としての知識と責務
2
授業開始前学習
関連科目
服飾史の部分は化粧の文化史Ⅰ・Ⅱを履修しておくと授業の理解が深まる
化粧の文化史Ⅰ・Ⅱ,身体文化実習Ⅱ,身体文化ゼミ
●履修は浴衣一式が準備(購入等)できる者に限る。また、浴衣実習時の忘れ物は欠席とみなす。
その他
●個別指導の限界上、履修者数の制限がありうる(20~30 名程度)。履修制限がある場合の優先順位は次の
通り、①身体文化ゼミ履修者、②人間関係学科、③他学科
●初めて見聞きする言葉や事柄が大量に出てくる授業になるため、脱落しないよう、欠席だけでなく、集中
力にも留意して履修する必要がある。
●授業内容の確実な定着を図るため「きもの文化検定」5 級の受験を推奨する(授業での申込はしない)。
50
☆和装文化論Ⅱ/服装と文化実習/服装と文化Ⅱ
科目名称
☆和装文化論Ⅱ/服装と文化実習/服装と文化Ⅱ
担当教員
石田
研究室
10-701
科目分類
B76-2
かおり
オフィスアワー
前期:火曜日 10:40~14:00
後期:火曜日 10:40~14:00
「きれいを学問する」の大テーマの下、出席者が自分自身の「きれい」を考え創造する際の視点獲得をめざ
して、教養と身体技法を身に付けるための授業を実践的に進める。
授業のテーマ・内容
到達目標
前期の授業内容を踏まえた上で、和服着用時の美しい身体技法と洋服着用時の美しい身体技法の異同を体験
する動作実習型の授業。日常の動作のほかに美を強く意識しなければならない日本舞踊を体験することで、
美しい身体技法を頭と体を使って考える。
帯と和装小物についての基本的な知識を身に着けることと、和服着用時と洋服着用時の動作や体勢の差異に
ついて体験から学修すること
授業内容と課題学習(予習・復習)
第 1 回 予習 :帯について持っている知識の洗い出し,家にどんな帯があるか調べる
授業 :帯について・着物の構造(教科書頁 117~145,238~239)
復習 :教科書頁 117~145,238~239 の講読とノートの再読, 家にある帯が何かを確認する
第 2 回 予習:洋服のコート・ジャケット・羽織物にどのようなものがるか整理する
授業:コートと羽織(教科書頁 164~168)
復習:教科書頁 164~168 と講義ノートの再読,街で見かける和装コート・羽織の種類を確認する
第 3 回 予習 :和装小物・履物にどのようなものがあるか調べる
授業 :和装小物・履物・下着について(教科書頁 169~236)
復習 :教科書頁 169~236 の講読とノートの再読・街で見かける和装小物・履物の種類を確認する
第 4 回 予習:前期を含めたこれまでの授業の復習をする
授業:きもの文化検定 5 級模擬問題にチャレンジ
復習:できなかった箇所の復習をする
第 5 回 予習 :どんな人間になりたいか、どんな女性になりたいか、日ごろの考えをまとめる
授業 :授業履修上の注意事項、自身の「きれい」の目標設定
復習 :授業で設定した目標を忘れぬよう何度も思い返す
第6回
予習 :前期に習った浴衣の着方・たたみ方・帯結びの復習
授業 :浴衣を着る復習、動作実習:立つ・坐る・お辞儀
復習 :授業で習った動作を家で何度も実施してみる
第7回
予習 :前回の内容の確認
授業 :動作実習(お辞儀の復習、歩く・階段・車の乗り降り・訪問と贈答)
復習 :授業で習った動作を家で何度も実施してみる
第8回
予習 :テレビ等で歌舞伎舞踊を見る
授業 :動作実習(日本舞踊を取り入れた身体技法の比較)
復習 :授業で習った動作を家で何度も実施してみる
第 9 回 予習 :テレビ等で日本舞踊を見る
授業 :動作実習(日本舞踊を取り入れた身体技法の比較)
復習 :授業で習った動作を家で実施してみる
第 10 回
予習 :前回の内容の確認
51
授業 :動作実習(日本舞踊を取り入れた身体技法の比較)
復習 :授業で習った動作を家で何度も実施してみる
第 11 回
予習 :前回の内容の確認
授業 :動作実習(日本舞踊を取り入れた身体技法の比較)
復習 :授業で習った動作を家で何度も実施してみる
第 12 回
予習 :前回の内容の確認
授業 :動作実習(日本舞踊を取り入れた身体技法の比較)
復習 :授業で習った動作を家で何度も実施してみる
第 13 回
予習:第 8~12 回の内容の確認・復習
授業:第 5 回で立てた目標としての身体表現の発表
復習:発表の自己反省
第 14 回 予習 :第 8~13 回の内容の確認・復習
授業 :動作実習(洋装での動作比較)
復習 :授業内容を踏まえて洋装と和装の動作の異同を整理する
第 15 回 予習 :後期の講義や授業で受けた説明の復習
授業 :まとめの講義・第 5~14 回のフィードバック・自己評価・ 授業理解度調査
復習 :自己評価内容を確認し、今後の自分の美の追求の方向性や方法について改めて計画・実践する
『新版きものに強くなる』世界文化社(前期と同じ教科書)
テキスト
参考書
小笠原敬承斎『図解 美しいふるまい』、淡交社、2001 年
市川春猿『女作り』、徳間書店、2006 年、ほか必要に応じて指示と回覧をする。
出席を前提とし、授業に対する参加の積極性 70 点、課題や提出物 30 点で評価。欠席回数が全授業回数の 3
評価の方法
分の 1 を超える場合は単位を認定できない。また、とくに欠席してはいけない時間がある場合は授業内で案
内する。
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A
総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
4
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
4
C 豊かな人間性
(感性)
4
a1 探求と分析力
3
b1 言語運用力
1
c1 チームワーク
0
a2 批判的思考力
4
b2 創造的技能
4
c2 問題解決力
3
a3 創造的思考力
4
b3 量的分析リテラシー
0
c3 倫理的思考力
0
a4 理解と読解力
1
b4 情報リテラシー
0
c4 市民としての知識と責務
0
授業開始前学習
関連科目
和装文化論Ⅰまたは服装と文化Ⅰの単位取得が前提の授業
化粧の文化史Ⅱを履修しておくと授業の理解が深まる
身体文化実習Ⅰ・Ⅱ,身体文化ゼミ
●和装文化論Ⅰまたは服装と文化Ⅰの単位取得者のみが履修できる(前期を習得していないとまったく理解
できない内容であるため)。
●授業内容の確実な定着を図るために「きもの文化検定」5 級の受験を推奨する(授業での申込はしない)。
その他
●実習は 1 度の欠席でも授業について行くことが難しくなるため、欠席は望ましくない。また、教員の動作
を細部にわたるまでよく観察しひたむきに真似、全身の感覚を総動員して姿勢や手の位置などの体性感覚に
留意する必要がある。自発的に繰り返し動いて実施してみることが求められる。
52
生涯学習論Ⅰ
科目名称
生涯学習論Ⅰ
担当教員
古屋
研究室
16-313
授業のテーマ・内容
科目分類
B37-1
真
オフィスアワー
前期:月曜日 10:40~14:30
後期:月曜日 10:40~14:30
教職や学芸員を志望する学生、及び、生涯学習に興味・関心がある学生を対象に、生涯学習の意義や目的、
歴史や基礎理論、生涯学習の内容や方法を概説する。
生涯学習には、「学びたい」ことだけではなく、「学ばなければいけないこと」も含まれている。「好き」
や「楽しい」という感覚を大切にしながらも、生涯学習を支える者として必要な教養を身につけてほしい。
本授業における到達目標に、以下の 4 点を挙げる。
1.生涯学習の意義や目的を理解し、生涯学習を支える者の役割を充分に自覚する
到達目標
2.生涯学習の歴史(誕生と展開)を理解・説明することができる
3.生涯学習を支える基礎理論を理解・説明することができる
4.生涯学習の内容や方法を理解・説明することができる
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
予習 :「生涯学習」という言葉の意味を調べる
授業 :授業の方針・概要の説明:生涯学習の定義を学ぶ,生涯学習の体験(素朴な疑問を感じるワーク)
復習 :生涯学習を学ぶ意味を振り返る
第2回
予習 :テキスト P.2-5 を読み、疑問点をノートにまとめておく
授業 :生涯学習の概観①:生涯学習の意義や目的について学ぶ(テキスト P.2-5)
復習 :生涯学習の果たす役割を振り返る
第3回
予習 :テキスト P.22-29 を読み、疑問点をノートにまとめておく
授業 :生涯学習の概観②:「教育」と「学習」「学修」の意味の違いを学ぶ(テキスト P.22-29)
復習 :「教育」「学習」「学修」の意味の違いを振り返る
第4回
予習 :これまで身につけた力と場所を 10 個挙げる
授業 :生涯学習の概観③:生涯学習と家庭・学校・社会教育との関係性を学ぶ(テキスト P.6-21)
復習 :生涯学習の「広さ」を振り返る
第5回
予習 :テキスト P.180-187 を読み、疑問点をノートにまとめておく
授業 :生涯学習の歴史①:西洋における生涯学習の展開について学ぶ(テキスト P.180-187)
復習 :イギリス・アメリカ・ドイツ・フランスにおける生涯学習の展開を振り返る
第6回
予習 :テキスト P.200-203 を読み、疑問点をノートにまとめておく
予習 :生涯学習の歴史②:生涯学習の誕生について学ぶ(テキスト P.200-203)
復習 :ユネスコや OECD における生涯学習の展開を振り返る
第7回
予習 :テキスト P.204-219 を読み、疑問点をノートにまとめておく
授業 :生涯学習の歴史③:日本における生涯学習の展開について学ぶ(テキスト P.204-219)
復習 :日本における生涯学習の展開について振り返る
第8回
予習 :テキスト P.42-45 を読み、疑問点をノートにまとめておく
授業 :生涯学習を支える理念や思想①:生涯学習における教育学の変容を学ぶ(テキスト P.42-45)
復習 :「ペダゴジー」「アンドラゴジー」「ジェロゴジー」の違いを振り返る
第8回
予習 :テキスト P.46-51 を読み、疑問点をノートにまとめておく
授業 :生涯学習を支える理念や思想②:生涯学習の展開方法に関する理論を学ぶ(テキスト P.46-51)
復習 :「統合」「解放」「循環」による生涯学習の展開を振り返る
53
第9回
予習 :テキスト P.30-31 を読み、疑問点をノートにまとめておく
授業 :生涯にわたる人間形成①:古典的な人間形成論について学ぶ(テキスト P.30-31)
復習 :コメニウスや孔子の人間形成論を振り返る
第 10 回 予習 :テキスト P.32-39 を読み、疑問点をノートにまとめておく
授業 :生涯にわたる人間形成②:現代の人間形成論について学ぶ(テキスト P.32-39)
復習 :エリクソンやハヴィガーストの発達理論を振り返る
第 12 回 予習 :テキスト P.52-61,P.78-79 を読み、疑問点をノートにまとめておく
授業 :生涯学習の現代的課題と内容①:生涯学習の基本的な内容を学ぶ(テキスト P.52-61,P.78-79)
復習 :「生きがい」「健康」「まちづくり」「文化・芸術」などに関する生涯学習を振り返る
第 13 回 予習 :テキスト P.62-77 を読み、疑問点をノートにまとめておく
授業 :生涯学習の現代的課題と内容②:現代的課題を伴った生涯学習の内容を学ぶ(テキスト P.62-77)
復習 :「高齢化・少子化」「高度情報化」「環境問題」「男女共同参画」「国際化」などに関する生涯学習を振り返る
第 14 回 予習 :テキスト P.80-93 を読み、疑問点をノートにまとめておく(テキスト P.80-93)
授業 :生涯学習の多様な学習方法について学ぶ
復習 :生涯学習を進めるための方法や公的施設について振り返る
第 15 回 予習 :授業で取り上げた内容を振り返り、疑問点をノートにまとめておく
授業 :授業のまとめ:生涯学習を支えるために必要なの基礎知識の修得を確認する
復習 :生涯学習に関する「意義・目的」「歴史」「理論」「内容」「方法」を振り返る
香川正弘・鈴木眞理・佐々木英和編『よくわかる生涯学習』(ミネルヴァ書房)
テキスト
参考書
この他、適宜、授業内にてプリントを配付する
関口礼子・小池源吾・西岡正子・鈴木志元・堀薫夫著『新しい時代の生涯学習』(有斐閣アルマ)
今西幸蔵著『生涯学習論入門』(法律文化社)
授業毎の小レポート(30%),中間試験(10%),定期試験(60%)
評価の方法
※受講生数が少ない場合は、定期試験(60%)をレポート(60%)に変更する場合もある
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A 総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
4
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
3
C 豊かな人間性
(感性)
3
a1 探求と分析力
4
b1 言語運用力
4
c1 チームワーク
2
a2 批判的思考力
3
b2 創造的技能
2
c2 問題解決力
3
a3 創造的思考力
4
b3 量的分析リテラシー
2
c3 倫理的思考力
3
a4 理解と読解力
4
b4 情報リテラシー
4
c4 市民としての知識と責務
4
授業開始前学習
関連科目
テキストを用意し、「はじめに」の箇所を読む
生涯学習論Ⅱ,教育原理など
図書館や博物館など、生涯学習の拠点となる身近な施設を訪れること
日常の生活の中から湧き出た疑問を解決するクセをつけること
その他
54
生涯学習論Ⅱ
科目名称
生涯学習論Ⅱ
担当教員
古屋
研究室
16-313
授業のテーマ・内容
科目分類
B37-1
真
オフィスアワー
前期:月曜日 10:40~14:30
後期:月曜日 10:40~14:30
教職や学芸員を志望する学生、及び、生涯学習に興味・関心がある学生を対象に、生涯学習に関する制度や
施設・職員の役割について概説し、生涯学習支援の担い手として必要な基礎技能を修得することを目指す。
生涯学習には、「学びたい」ことだけではなく、「学ばなければいけないこと」も含まれている。「好き」
や「楽しい」という感覚を大切にしながらも、生涯学習を支える者として必要な教養を身につけてほしい。
本授業における到達目標に、以下の 4 点を挙げる。
1.生涯学習の意義や目的を理解し、生涯学習支援の担い手としての基礎技能を修得する
到達目標
2.生涯学習を支える制度(法律や行政の取り組み)を理解・説明することができる
3.女性の社会進出に伴う生涯学習の変化を理解・説明することができる
4.生涯学習プログラムを開発・宣伝することができる
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
予習 :生涯学習論Ⅰを振り返り、疑問点をノートにまとめる
授業 :授業の方針・概要の説明:生涯学習論Ⅰの振り返り
復習 :生涯学習の意義や目的、内容等について振り返る
第2回
予習 :第 1 回に配付するプリントを読み、疑問点をノートにまとめておく
授業 :生涯学習を支える制度①:生涯学習に関わる法律について学ぶ
復習 :教育基本法,社会教育法,生涯学習推進法,図書館法,博物館法の内容を振り返る
第3回
予習 :テキスト P.102-111 を読み、疑問点をノートにまとめておく
授業 :生涯学習を支える制度②:国による生涯学習の取り組みを学ぶ(テキスト P.102-111)
復習 :文部科学省・厚生労働省・内閣府などの取り組みを振り返る
第4回
予習 :テキスト P.114-117 を読み、疑問点をノートにまとめておく
授業 :生涯学習を支える制度③:地方自治体による生涯学習の取り組みを学ぶ(テキスト P.114-117)
復習 :文部科学省・厚生労働省・内閣府などの取り組みを振り返る
第5回
予習 :テキスト P.142-149,P.154-155 を読み、疑問点をノートにまとめておく
授業 :生涯学習を支える施設と人①:生涯学習の拠点施設と職員の概要について学ぶ(テキスト P.142-149,P.154-155)
復習 :生涯学習の拠点となる施設や職員の種類について振り返る
第6回
予習 :テキスト P.156-161 を読み、疑問点をノートにまとめておく
授業 :生涯学習を支える施設と人②:学校開放や公民館における生涯学習について学ぶ(テキスト P.156-161)
復習 :学校解放の取り組みや公民館・公民館主事・生涯学習推進センターの役割を振り返る
第7回
予習 :テキスト P.162-163 を読み、疑問点をノートにまとめておく
授業 :生涯学習を支える施設と人③:図書館における生涯学習について学ぶ(テキスト P.162-163)
復習 :図書館・図書館司書の役割を振り返る
第8回
予習 :テキスト P.164-165 を読み、疑問点をノートにまとめておく
授業 :生涯学習を支える施設と人④:博物館における生涯学習について学ぶ(テキスト P.164-165)
復習 :博物館・博物館学芸員の役割を振り返る
第9回
予習 :テキスト P.166-171 を読み、疑問点をノートにまとめておく
授業 :生涯学習を支える施設と人⑤:スポーツ・青少年教育施設における生涯学習について学ぶ(テキスト P.166-171)
復習 :スポーツ・青少年教育施設や女性教育施設の役割を振り返る
55
第 10 回 予習 :第 9 回に配付するプリントを読み、疑問点をノートにまとめておく
授業 :女性の生涯学習を考える①:女性の人権確立やライフサイクルの変化について学ぶ
復習 :女性の社会進出の歴史を振り返る
第 11 回 予習 :第 9 回に配付するプリントを読み、疑問点をノートにまとめておく
授業 :女性の生涯学習を考える②:男女共同参画社会における女性の生涯学習の変化について学ぶ
復習 :女性の社会進出に伴う生涯学習の変化を振り返る
第 12 回 予習 :自分の興味・関心が高い事項について、その内容やおもしろさをノートにまとめておく
授業 :生涯学習プログラムの開発①:生涯学習プログラムの構成要素を学ぶ(作業:テーマと参加者の設定を考える)
復習 :生涯学習プログラムの構成要素を振り返る
第 13 回 予習 :自分の興味・関心が高い事項から得られる学びの段階をノートにまとめておく
授業 :生涯学習プログラムの開発②:生涯学習プログラムの開発手順を学ぶ(作業:学習目標・内容・手順を考える)
復習 :生涯学習プログラムの開発手順を振り返る
第 14 回 予習 :開発した生涯学習プログラムの宣伝ポイントを考える
授業 :生涯学習プログラムの開発③:生涯学習プログラムを宣伝する(作業:全体発表)
復習 :学習本来の「楽しさ」を他者に伝える工夫を振り返る
第 15 回 予習 :授業で取り上げた内容を振り返り、疑問点をノートにまとめておく
授業 :授業のまとめ:生涯学習を支えるために必要な基礎技能の修得を確認する
復習 :生涯学習に関する「制度」「施設や職員の役割」「生涯学習プログラム開発」を振り返る
香川正弘・鈴木眞理・佐々木英和編『よくわかる生涯学習』(ミネルヴァ書房)
テキスト
参考書
この他、適宜、授業内にてプリントを配付する
関口礼子・小池源吾・西岡正子・鈴木志元・堀薫夫著『新しい時代の生涯学習』(有斐閣アルマ)
今西幸蔵著『生涯学習論入門』(法律文化社)
授業毎の小レポート(30%),生涯学習プログラム(20%),定期試験(50%)
評価の方法
※受講生数が少ない場合は、定期試験(50%)をレポート(50%)に変更する場合もある
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A 総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
4
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
3
C 豊かな人間性
(感性)
3
a1 探求と分析力
4
b1 言語運用力
4
c1 チームワーク
2
a2 批判的思考力
3
b2 創造的技能
2
c2 問題解決力
3
a3 創造的思考力
4
b3 量的分析リテラシー
2
c3 倫理的思考力
4
a4 理解と読解力
4
b4 情報リテラシー
4
c4 市民としての知識と責務
4
授業開始前学習
関連科目
テキストを用意し、「はじめに」の箇所を読む
前期に「生涯学習論Ⅰ」を履修した者は、「生涯学習論Ⅰ」の学習内容を振り返る
生涯学習論Ⅰ,教育原理など
図書館や博物館など、生涯学習の拠点となる身近な施設を訪れること
日常の生活の中から湧き出た疑問を解決するクセをつけること
その他
56
☆服装の美意識Ⅰ/生活と環境Ⅰ
科目名称
☆服装の美意識Ⅰ/生活と環境Ⅰ
担当教員
黒川
研究室
-
科目分類
B59-3
祐子
オフィスアワー
-
現代ファッションの構造について、次の二つの観点から解説する。
授業のテーマ・内容
第一には、現代ファッションの歴史的変遷について視覚資料を用いて学習し、現代社会と服装との関わりに
ついて考える。
第二には、昨今のファッション業界のしくみについて多様な角度から捉えることにより、私たちの生活に潤
いを与えてくれるファッションの存在意義について考える。
多様化する現代ファッションの流れについて、時系列的に説明することができる。
到達目標
ファッションをめぐる新しい動きを分析し、それらを自分がどのように受け入れるべきか判断する能力を身
につける。
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
予習 :ファッションの意味について考える
授業 :オリエンテーション ファッションとは何か?
復習 :「繊研新聞」を読む
第2回
予習 :1900 年代の世界史・日本史を復習する
授業 :1900 年代のファッション
コルセットからの解放
復習 :「20 世紀ファッション史年表」の 1900 年代の事項を確認する
第3回
予習 :1910 年代の世界史・日本史を復習する
授業 :1910 年代のファッション
オリエンタリスム
復習 :「20 世紀ファッション史年表」の 1910 年代の事項を確認する
第4回
予習 :1920 年代の世界史・日本史を復習する
授業 :1920 年代のファッション
新しい女性像
復習 :「20 世紀ファッション史年表」の 1920 年代の事項を確認する
第5回
予習 :1930 年代の世界史・日本史を復習する
授業 :1930 年代のファッション
シュルレアリスム
復習 :「20 世紀ファッション史年表」の 1930 年代の事項を確認する
第6回
予習 :1940 年代~1950 年代の世界史・日本史を復習する
授業 :第二次世界大戦中と 1950 年代のファッション 復興期のエレガンス
復習 :「20 世紀ファッション史年表」の 1940 年代~1950 年代の事項を確認する
第7回
予習 :1960 年代の世界史・日本史を復習する
授業 :1960 年代のファッション
ストリート・ファッションの萌芽
復習 :「20 世紀ファッション史年表」の 1960 年代の事項を確認する
第8回
予習 :1970 年代の世界史・日本史を復習する
授業 :1970 年代のファッション
プレタ・ポルテの台頭
復習 :「20 世紀ファッション史年表」の 1970 年代の事項を確認する
第9回
予習 :1980 年代の世界史・日本史を復習する
授業 :1980 年代のファッション
パワー・ウーマンのための装い
復習 :「20 世紀ファッション史年表」の 1980 年代の事項を確認する
57
第 10 回 予習 :1990 年代の世界史・日本史を復習する
授業 :1990 年代のファッション
新しい造形美
復習 :「20 世紀ファッション史年表」の 1990 年代の事項を確認する
第 11 回 予習 :ブランドの意味について考える
授業 :日本における海外ブランド・ブームと純国産ブランド
復習 :「J QUALITY(ジェイ クオリティ)」のホームページを閲覧してみる
第 12 回 予習 :ファストファッションの意味を調べる
授業 :ファッション・ビジネスの流れとファストファッション
復習 :アパレル・メーカーについて調べてみる
第 13 回 予習 :今年の流行色について調べる
授業 :商品企画と流行色
復習 :「日本流行色協会」のホームページを閲覧してみる
第 14 回 予習 :エシカルファッションの意味を調べる
授業 :エシカルファッションとは何か?
復習 :エシカルファッションショーの行動憲章を読む
第 15 回 予習 :「ファッション雑誌ガイド」のホームページを開いてみる
授業 :ファッションとメディア
復習 :授業で紹介したファッション情報のサイトを閲覧してみる
毎回プリントを配布する。
テキスト
参考書
深井晃子『ファッションの世紀』平凡社、2005 年
渡辺明日香『ストリート・ファッション論』産業能率大学出版部、2011 年
定期試験(70%)と平常点(出席率及び授業中課題の評価:30%)により評価する。出席回数が正当な理由
評価の方法
なく、総授業回数の3分の2に満たない場合は、定期試験は受けられないので注意すること。
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A
総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
4
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
1
C 豊かな人間性
(感性)
4
a1 探求と分析力
2
b1 言語運用力
4
c1 チームワーク
0
a2 批判的思考力
2
b2 創造的技能
1
c2 問題解決力
3
a3 創造的思考力
3
b3 量的分析リテラシー
1
c3 倫理的思考力
4
a4 理解と読解力
1
b4 情報リテラシー
1
c4 市民としての知識と責務
3
授業開始前学習
関連科目
予習には、高校で使用した世界史・日本史の教科書を使用すること。
毎回の授業内容に関し理解できない箇所がある場合には、その都度質問すること。
その他
58
☆服装の美意識Ⅱ/生活と環境Ⅱ
科目名称
☆服装の美意識Ⅱ/生活と環境Ⅱ
担当教員
黒川
研究室
-
科目分類
B59-3
祐子
オフィスアワー
-
古代から 19 世紀までの西洋の服装の歴史を学びながら、人が衣服を着ることの意味について考える。
授業のテーマ・内容
図像資料を用いて服装の変遷について学習すると同時に、当時の服装を再現した映像資料を鑑賞し、文化と
服装との関わりについて考察する。
洋服の起源となった西洋の服装が成り立つ過程を正確に理解する。
到達目標
各時代に特徴的な服装の美意識について、具体的に説明することができる。
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
予習 :衣服を着ることの意味について考えてくる
授業 :オリエンテーション 人はなぜ衣服を着るのか?
復習 :世界の民族服について調べてみる
第2回
予習 :「世界史」(古代エジプト・メソポタミア)を復習する
授業 :古代エジプト・メソポタミアの服装
復習 :「概説」1 頁を熟読し、内容・事項を確認する
第3回
予習 :「世界史」(古代ギリシア・ローマ)を復習する
授業 :古代ギリシア・ローマの服装
復習 :「概説」2~4 頁を熟読し、内容・事項を確認する
第4回
予習 :「世界史」(ゲルマン民族・ビサンツ帝国)を復習する
授業 :ゲルマン民族・ビザンツ帝国の服装
復習 :「概説」5 頁を熟読し、内容・事項を確認する
第5回
予習 :「世界史」(中世 11~13 世紀)を復習する
授業 :中世(11~13 世紀)の服装
復習 :「概説」6~7 頁を熟読し、内容・事項を確認する
第6回
予習 :世界史」(中世 14 世紀)を復習する
授業 :中世(14 世紀)の服装
復習 :「概説」8 頁を熟読し、内容・事項を確認する
第7回
予習 :「世界史」(中世 15 世紀)を復習する
授業 :中世(15 世紀)の服装
復習 :「概説」9 頁を熟読し、内容・事項を確認する
第8回
予習 :「世界史」(16 世紀前期)を復習する
授業 :16 世紀前期の服装
復習 :「概説」10 頁を熟読し、内容・事項を確認する
第9回
予習 :「世界史」(16 世紀後期)を復習する
授業 :16 世紀後期の服装
復習 :「概説」11 頁を熟読し、内容・事項を確認する
第 10 回 予習 :「世界史」(17 世紀)を復習する
授業 :17 世紀の服装
59
復習 :「概説」12~15 頁を熟読し、内容・事項を確認する
第 11 回 予習 :「世界史」(18 世紀前期)を復習する
授業 :18 世紀前期の服装
復習 :「概説」16 頁を熟読し、内容・事項を確認する
第 12 回 予習 :「世界史」(18 世紀後期)を復習する
授業 :18 世紀後期の服装
復習 :「概説」17~18 頁を熟読し、内容・事項を確認する
第 13 回 予習 :「世界史」(フランス革命期から 1830 年代)を復習する
授業 :フランス革命期から 1830 年代までの服装
復習 :「概説」19 頁を熟読し、内容・事項を確認する
第 14 回 予習 :「世界史」(1840 年代~1860 年代)を復習する
授業 :1840 年代~1860 年代の服装
復習 :「概説」20~22 頁を熟読し、内容・事項を確認する
第 15 回 予習 :「世界史」(1870 年代~1890 年代)を復習する
授業 :1870 年代~1890 年代の服装
復習 :「概説」23~25 頁を熟読し、内容・事項を確認する
テキスト
参考書
第 2 回目の授業時に、以後毎回の授業に使用する冊子「服装の美意識Ⅱ/生活と環境Ⅱ 概説」を配布する
ので、各自授業に必ず持参すること。
深井晃子編『世界服飾史』美術出版社、2010 年
ゲルトルート・レーネルト著・黒川祐子訳『絵とたどるモードの歴史』中央公論美術出版、2011 年
定期試験(70%)と平常点(出席率及び授業中課題の評価:30%)により評価する。出席回数が正当な理由な
評価の方法
く、総授業回数の3分の2に満たない場合は、定期試験は受けられないので注意すること。
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A 総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
4
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
1
C 豊かな人間性
(感性)
4
a1 探求と分析力
2
b1 言語運用力
4
c1 チームワーク
0
a2 批判的思考力
2
b2 創造的技能
1
c2 問題解決力
2
a3 創造的思考力
4
b3 量的分析リテラシー
0
c3 倫理的思考力
2
a4 理解と読解力
4
b4 情報リテラシー
1
c4 市民としての知識と責務
0
授業開始前学習
関連科目
予習には、高校で使用した世界史の教科書を使用すること。
毎回の授業内容に関して理解できない箇所がある場合には、その都度質問すること。
その他
60
都市文化論
科目名称
都市文化論
担当教員
青木
研究室
-
授業のテーマ・内容
科目分類
B36-2
香代子
オフィスアワー
-
古代から多様な文化が行き交う場であったイタリア半島には、個性的な都市が数多くあり、現在でも各々が
独自の輝きを放っています。本講義では、このようなイタリアの都市の成り立ちを時代を追って学びます。
地域固有の文化と生活空間である都市の関係を理解することを目標とします。
到達目標
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
予習 :現在のイタリアについて、インターネットや文献等で基本的な事柄を予習
授業 :ガイダンス
復習 :現在のイタリアについて配布資料、ノートをもとに復習する
第2回
予習 :第 1 回授業内で指示する
授業 :古代の都市① 古代ギリシアの植民都市
復習 :古代ギリシア時代の社会と都市について、配布資料、授業ノートをもとに確認する
第3回
予習 :第 2 回授業内で指示する
授業 :古代の都市② 古代ローマの都市
復習 :古代ローマ時代の社会と都市について、配布資料、授業ノートをもとに確認する
第4回
予習 :第 3 回授業内で指示する
授業 :中世都市① 特徴
復習 :中世の社会と都市について配布資料、授業ノートをもとに確認する。返却された授業内レポートを用いて古代の都
市について復習する
第5回
予習 :第 4 回授業内で指示する
授業 :中世都市② 海洋都市ヴェネツィア
復習 :中世ヴェネツィアの社会と都市について、配布資料、授業ノートをもとに確認する
第6回
予習 :第 5 回授業内で指示する
授業 :中世都市③ 丘上都市シエナ
復習 :シエナの歴史と都市について、配布資料、授業ノートをもとに確認する
第7回
予習 :第 6 回授業内で指示する
授業 :ルネサンス① 理想都市
復習 :ルネサンス期の理想都市について配布資料を熟読し、理解を深める。返却された授業内レポートを用いて中世の都
市について復習する
第8回
予習 :第 7 回授業内で指示する
授業 :ルネサンス② 宮廷文化と都市
復習 :授業内で扱った 3 つの都市の宮廷ついて配布資料、授業ノートをもとに確認する
第9回
予習 :第 8 回授業内で指示する
授業 :ルネサンス③ フィレンツェ
復習 :フィレンツェの歴史と都市について配布資料、授業ノートをもとに確認する
61
第 10 回 予習 :第 9 回授業内で指示する
授業 :ルネサンス④ ヴェネツィア
復習 :ルネサンス期ヴェネツィアの社会と都市について配布資料、授業ノートをもとに確認する
第 11 回 予習 :第 10 回授業内で指示する
授業 :ルネサンス⑤ ローマ
復習 :ルネサンス期ローマの社会と都市について配布資料、授業ノートをもとに確認する
第 12 回 予習 :第 11 回授業内で指示する
授業 :バロックの都市と文化①
ローマ
復習 :バロック期ヴェネツィアの社会と都市について配布資料、授業ノートをもとに確認する。返却された授業内レポー
トを用いてルネサンスの都市について復習する
第 13 回 予習 :第 12 回授業内で指示する
授業 :バロックの都市と文化②
トリノ 他
復習 :トリノの歴史と都市について配布資料、授業ノートをもとに確認する
第 14 回 予習 :第 13 回授業内で指示する
授業 :南イタリアにおける多様な文化と都市
復習 :授業内で扱った都市について、それぞれの社会・文化と都市について確認する
第 15 回 予習 :第 14 回授業内で指示する
授業 :都市と地域固有の文化との関係について理解を確認する
復習 :配布資料、授業ノートの確認
適宜資料を配布する。
テキスト
参考書
授業内容に沿って紹介する。
配点は、期末レポート 30 点、授業態度(授業内レポートを含む)20 点、期末テスト 50 点の配分とする。出
評価の方法
席が 10 回未満の場合や期末テスト未受験または規定の条件を満たしていない場合は単位取得できない。
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A
総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
4
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
2
C 豊かな人間性
(感性)
3
a1 探求と分析力
4
b1 言語運用力
0
c1 チームワーク
0
a2 批判的思考力
3
b2 創造的技能
2
c2 問題解決力
1
a3 創造的思考力
4
b3 量的分析リテラシー
0
c3 倫理的思考力
3
a4 理解と読解力
4
b4 情報リテラシー
2
c4 市民としての知識と責務
1
授業開始前学習
現在のイタリアについて、インターネットや文献等で基本的な事柄を予習しておくこと。
関連科目
その他
62
☆流行文化論/流行論
科目名称
☆流行文化論/流行論
担当教員
榎本
研究室
10-716
授業のテーマ・内容
流行は、たんに服飾品・グッズなどのモノや、ブーム、トレンドのみにとどまらず、人びとの行動様式や考
え方、趣味・嗜好などをも含む幅広い社会現象です。流行はまた、私たちのライフスタイルやアイデンティ
ティ、コミュニケーション行動とも密接なつながりをもっています。その流行現象を、社会学的にはどのよ
うに解読できるでしょうか。本講では、人びとの日常生活のなかにあふれる流行現象を、社会学的観点から
考察するとともに、流行をトピックとして、社会のなりたちを理論的に捉え返す思考力を習得してもらうこ
とを目標とします。
科目分類
環
オフィスアワー
前期:火曜日 10:40~12:10 金曜日:13:00~14:30
後期:木曜日 10:40~12:10 金曜日 13:00~14:30
次の 2 点を目標とします。
到達目標
1. 流行現象のメカニズムについて理解する
2. 社会現象を理論的に解釈する思考力を身につける
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
予習 :シラバスを熟読し、質問や相談事項があれば確認しておいてください。
授業 :ガイダンスとイントロダクション
復習 :授業 Web サイトにアクセスし、コンテンツや操作方法について確認してください。
第2回
予習 :第 1 回の配布資料を再読し、授業運営についての質問があればまとめてください。
授業 :ファッションをめぐる神話
復習 :授業内容を復習し、コメント・質問を BBS に投稿してください。
第3回
予習 :「ファッション」の語義を調べてください。
授業 :ファッション、トレンド、消費行動 ――ファッションの社会的機能
復習 :授業内容を復習し、コメント・質問を BBS に投稿してください。
第4回
予習 :掘内圭子(2004)『<快楽消費>する社会』を読んでください。
授業 :<快楽消費>する社会
復習 :授業内容を復習し、コメント・質問を BBS に投稿してください。
第5回
予習 :「準拠集団」(社会学用語)について調べてください。
授業 :流行品の意味と機能
復習 :授業内容を復習し、コメント・質問を BBS に投稿してください。
第6回
予習 :前回のレジュメ類、ノート・メモ等を再読してください。
授業 :流行の成立とその特質 ――発生と消滅
復習 :授業内容を復習し、コメント・質問を BBS に投稿してください。
第7回
予習 :「集合行動」(社会学用語)について調べてください。
授業 :流行現象と集合行動
復習 :課題作業(授業で説明)に取り組んでください。
第8回
予習 :「社会的資源」(社会学用語)について調べてください。
授業 :流行現象とモード ――パターン・機能・意味
復習 :授業内容を復習し、コメント・質問を BBS に投稿してください。
第9回
B36-2
予習 :前回のレジュメ類、ノート・メモ等を再読してください。
授業 :事例研究 ――流行アイテムとトレンド
63
復習 :プレゼンに対するコメント・質問を BBS に投稿してください。
第 10 回 予習 :H.ブルーマーの「シンボリック相互作用論」(社会学用語)について調べてください。
授業 :モードの集合的操作 1 ――シンボリック相互作用
復習 :授業内容を復習し、コメント・質問を BBS に投稿してください。
第 11 回 予習 :前回のレジュメ類、ノート・メモ等を再読してください。
授業 :モードの集合的操作 2 ――文化的コード
復習 :授業内容を復習し、コメント・質問を BBS に投稿してください。
第 12 回 予習 :「構築主義」(社会学用語)について調べてください。
授業 :モード操作とアイデンティティ ――衣服と身体
復習 :授業内容を復習し、コメント・質問を BBS に投稿してください。
第 13 回 予習 :「業界団体」についてリサーチしてください。
授業 :流行現象と社会変動 ――モードの社会的構築
復習 :授業内容を復習し、コメント・質問を BBS に投稿してください。
第 14 回 予習 :「マーケティング」についてリサーチしてください。
授業 :広告とマーケティング
復習 :授業内容を復習し、コメント・質問を BBS に投稿してください。
第 15 回 予習 :イタリアを代表するファッション・ブランドについてリサーチしてください。
授業 :流行現象と産業システム
復習 :授業内容を復習し、コメント・質問を BBS に投稿してください。
テキスト
参考書
とくに指定しません。毎回、レジュメを配布する予定です。
土屋淳二、2009、『モードの社会学 上・下』学文社
その他、授業内で随時、指示します。
評価の方法
授業への参加度(30 %)、授業参加の積極度(30 %)、期末筆記試験(40 %)により評価します。
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A 総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
4
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
2
C 豊かな人間性
(感性)
3
a1 探求と分析力
4
b1 言語運用力
4
c1 チームワーク
3
a2 批判的思考力
4
b2 創造的技能
1
c2 問題解決力
4
a3 創造的思考力
4
b3 量的分析リテラシー
1
c3 倫理的思考力
1
a4 理解と読解力
3
b4 情報リテラシー
3
c4 市民としての知識と責務
3
授業開始前学習
とくに事前学習の必要はありません。「社会学ⅠⅡ」と併せて受講すると、授業内容がより理解しやすくな
ると思います。
本講は、「服装の美意識ⅠⅡ」「セルフプロデュース論」などで取り上げられる内容に対して、それらを流
関連科目
行現象のメカニズムという理論的視点から補足する位置づけとしても受講可能です。
その他
社会現象を理論的に考えることの知的面白さを伝えたいと思っています。できる限り、身の回りの具体例を
示しながら、わかりやすい説明を心がけるつもりです。他学科の学生の履修も歓迎します。
授業 Web サイト: {http://homepage3.nifty.com/t_enomoto/komajo/}
64
☆倫理と社会/環境の倫理
科目名称
☆倫理と社会/環境の倫理
担当教員
鈴木
研究室
-
科目分類
B15-2
由加里
オフィスアワー
-
「環境」と人間の関係を考察する。「環境」における問題群を具体的な事例とともに検討しつつ現代の環境
倫理の理論を学ぶ。環境をめぐる倫理的課題を自分で考察できるようになることが本講義の目的である。
授業のテーマ・内容
到達目標
授業内容については、学生の知識レベルに適した指導や新しい学問的研究成果に応じて変更する可能性があ
る。
現在起こっている社会的な問題や環境問題について議論をし、自分の見解を文章で表現できるようになるこ
とが到達目標である。
授業内容と課題学習(予習・復習)
1
予習:シラバスの内容を読んでくる
授業:環境問題と倫理について
授業内容の説明
復習:単位の取得条件、参考文献について確認する
2. 予習:1 講目で配布した資料を読む
授業:環境問題の概要
復習:身近な公害問題の確認
3
予習:グローバリズムについて調べておく
授業:現代の公害問題 映像資料視聴
復習:地球環境についての確認
4
予習:自分が知っている公害の歴史を整理する
授業:人間と環境の関わりの歴史
復習:「環境」の意味の再確認
5
予習:京都議定書について調べる
授業:地球温暖化とエネルギー問題
復習:地球温暖化についての知識の確認
6
予習:エネルギー資源について調べる
授業:資源の枯渇と原子力 巨大技術について
復習:巨大技術の問題点を確認
7
予習:未来に対する責任について考える
授業:世代間倫理
復習:世代間倫理の必要性について考える
8
予習:配付資料を読んでくる
授業:持続可能性とは何か
復習:持続可能性をめぐる議論の確認
9
予習:配布資料を読んでくる
授業:世代間倫理の可能性
復習:未来に対する責任について考える
10 予習:自然保護活動について調べる
65
授業:自然保護と市民運動 1 映像資料
復習:自然保護の難しさを確認する
11 予習:配付資料を読んでくる
授業:自然保護と市民運動2 映像資料
復習:市民運動の可能性について考察を深める
12 予習:配付資料を読んでくる
授業:経済活動の自由と環境
復習:経済と環境の関係を確認
13 予習:核実験について調べる
授業:戦争と環境
復習:問題の所在の確認
14 予習:ノートや配布した資料を読んでくる
授業 補足 授業内容確認レポート(授業内でレポート作成)
復習:考察が不十分なところをチェックしておく
15. 予習:ノートや配布した資料を読んでくる
授業:授業内容確認小テスト (ノート
レジメ 持ち込み可)
復習:小テストで答えられなかったところを復習しておく
授業概要のレジメ及び資料を配布
テキスト
参考書
『環境と倫理 自然と人間の共存を求めて』加藤尚武編 有斐閣アルマ
1998 初版
その他各テーマに合わせて授業で紹介
出席は毎回 100 文字程度にリアクションペーパーによって判定 13 回以上の出席が必須条件
欠席多数の場合は、出席代替レポートを提出
評価の方法
授業中に出されるレポート課題 40%
授業内容確認テスト
60%
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A 総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
4
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
0
C 豊かな人間性
(感性)
3
a1 探求と分析力
3
b1 言語運用力
0
c1 チームワーク
1
a2 批判的思考力
4
b2 創造的技能
0
c2 問題解決力
3
a3 創造的思考力
4
b3 量的分析リテラシー
0
c3 倫理的思考力
4
a4 理解と読解力
4
b4 情報リテラシー
0
c4 市民としての知識と責務
4
授業開始前学習
関連科目
特になし
哲学と思想/生命の倫理
毎回出席確認のため講義に関するテーマについて 100 文字程度のコメントを書いてもらう。
その他
66
☆哲学と思想/生命の倫理
科目名称
☆哲学と思想/生命の倫理
担当教員
鈴木
研究室
-
授業のテーマ・内容
到達目標
科目分類
由加里
オフィスアワー
-
医療技術の高度な発達や医療サービスの多様化によって、人間の生命は様々な干渉を受けるようになった。
例えば、超音波(エコー)写真によって、生まれるまでは、わからなかった胎児の性別が事前に分かるよう
になり、遺伝子診断技術により、胎児の障害・疾病の可能性なども分かるようになった。このような技術は、
人間の生命に影響を与え、その人生に介入してくるものでもある。本講義では、このような生命に関する技
術が、どのような問題を生じさせているのかということを検討し、「生命倫理」の理論を学ぶことを目的と
している。
生殖技術の発展やその社会的な需要状況について、具体的で正しい知識を持ち、概念用語を正しく使って議
論ができるようになることが目的である。到達目標として、生命の倫理について自分の考えを正確に文章化
できるようになることを想定している。
授業内容と課題学習(予習・復習)
1
予習:シラバスを読んでくる
授業:生命倫理とはなにか
復習:生命倫理の定義の確認
2. 予習:医療における倫理的問題を考えてくる
授業:医療と生命倫理 その歴史と問題群
復習:授業で学んだことを確認
3
予習:生殖補助医療の現状について調べる
授業:生殖補助医療について
復習:どのような生殖医療技術とがあるかを確認
4
予習:代理母出産について考えてくる
授業:人体の資源化 卵子精子売買
復習:身体パーツの売買について考える
5
予習:遺伝子とは何かを調べてくる
授業:遺伝子診断の功罪
復習:遺伝子診断がもたらす問題について確認
6
予習:臓器移植の件数について調べてくる
授業:臓器移植の歴史
復習:臓器移植法について確認する
7
予習:脳死の判定基準について
授業:脳死と臓器移植
復習:臓器脳死移植にまつわる諸問題を整理する
8
予習:医師および医療機関の自分のもっているイメージをまとめておこう
授業:医療と倫理 インフォームドコンセント
復習:医療における自己決定について確認する
9
B11-2
予習:配付資料を読んでくる
授業:QOL 論について
復習:QOL の概念を確認する
67
10 予習:母体保護法について調べておく
授業:人工妊娠中絶論 選択権の問題
復習:生命の選択権はどこにあるのかを考える
11 予習:重度障害について調べる
授業:アシュリー事件にみる人間の尊厳
復習:アシュリー療法の問題点を整理する
12 予習:救世主兄弟について調べてくる
授業:映像資料視聴(前半)
復習:幹細胞生殖医療について確認
13 予習:前回みた資料の確認をしてくる
授業:映像資料視聴(後半)
復習:生命をデザインすることの問題についてレポートを書く
14 予習:ノートと配布した資料、参考文献を読んで理解しておく
授業 補足 授業内容確認レポート(授業内でレポート作成)
復習:授業内容について不十分なところを補っておく
15. 予習:これまで配布した資料、ノート、レジメを再確認しておく
授業:授業内容確認小テスト (ノート
レジメ 持ち込み可)
復習:小テストで答えられなかったところを復習しておく
*学生の興味関心、最新の情報を踏まえて、変更する可能性がある。
テキスト
授業概要のレジメ及び資料を配付
参考書
授業概要レジメや授業中に指示する
出席は毎回 100 文字程度にリアクションペーパーによって判定 13 回以上の出席が必須条件
欠席多数の場合は出席代替レポート提出
評価の方法
授業中に出されるレポート課題 40%
授業内容確認テスト
60%
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A 総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
4
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
0
C 豊かな人間性
(感性)
3
a1 探求と分析力
3
b1 言語運用力
0
c1 チームワーク
1
a2 批判的思考力
4
b2 創造的技能
0
c2 問題解決力
3
a3 創造的思考力
4
b3 量的分析リテラシー
0
c3 倫理的思考力
4
a4 理解と読解力
4
b4 情報リテラシー
0
c4 市民としての知識と責務
3
授業開始前学習
関連科目
特になし
倫理と社会/環境の倫理
その他
68
☆身体文化論Ⅰ/身体と文化Ⅰ
科目名称
☆身体文化論Ⅰ/身体と文化Ⅰ
担当教員
佐々木
研究室
-
科目分類
B76-3
正洋
オフィスアワー
-
「うぜえんだよ」等の言葉遣いをして平気な若い女性に最近多く出会う。
「声は人なり、語りは人生なり」という言葉は今の時代にも当てはまる。
授業のテーマ・内容
微力ながら機会を得て駒沢女子大学の学生に文字通り大和撫子の良さを、美しさを、喜びを知ってもらう手
伝いが出来れば、言うことはない。言葉を大事にする女性の将来は明るい。彼らが母になればまた次の世代
に受け継がれてゆく。
どんな時代でも良いものは良いわけで、それを実行する若者が出てくれば、まわりも感化され知行合一す
ると信じている。
到達目標
社会で起きている様々な事象を的確にとらえ、夫々を自分の言葉で理解し解釈し分析する力を養う。そうす
ることに由ってより質の高い社会の構築に寄与する女性を育てる。
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
予習 :言葉と何か、話すとは何か
授業 :授業の紹介を兼ねたパネルディスカッション
復習 :ディスカッションから得たヒントを元に「言葉とは」を掘り下げて考える
第2回
予習 :とにかく伝えたいテーマについて声に出してみる
授業 :前回の復習、自分の声を知る、どうすれば自分の持つ一番いい声が出るか
復習 :学習したことを元に声を出す
第3回
予習 :腹から大きな声で話すことを実践する
授業 :前回迄の復習、腹から声を出す、発声、発音、滑舌を意識して「外郎売」を喋ってみる
復習 :アドバイスを思い出しながら「外郎売」を自分でやる
第4回
予習 :表情、動きを伴った喋り
授業 :前回迄の復習、表情、姿勢を意識した喋り、ストレスにならないほど良い緊張感を保つ
復習 :気持ちを込めて話す努力
第5回
予習 :一つの社会的テーマを掲げそれについて近い関係にある人と話す
授業 :前回迄の復習、パーソナルコミュニケーション、礼儀、マナーを心得た喋り
復習 :親しい人と丁寧に会話する
第6回
予習 :ニュース、バラエティの喋りを意識して聴く
授業 :前回迄の復習、マスコミの存在、その役割、求められるもの
復習 :一つのニュースに自分の意見を持つ
第7回
予習 :新聞の記事を声に出して読む
授業 :前回迄の復習、新聞記事の内容を読むのではなく、伝える
復習 :ニュースを気にして喋ってみる
第8回
予習 :諺、気に入った文章、話を頭に入れてくる
授業 :前回迄の復習、知識の習得と喋り、喜怒哀楽と起承転結
復習 :8 回の講義を通して改めて知ったことを実践してみる
第9回
予習 :人に興味を持つ
授業 :前回迄の復習、インタビュー、トークに必要なこと、教室で実際に組んでやってみる
69
復習 :初対面の人と話をする
第 10 回
予習 :情景、実感を言葉にする
授業 :前回迄の復習、フリートーク、アドリブをきかせた喋り
復習 :知識の習得に励む
第 11 回
予習 :「何故?」を念頭にものをみつめる
授業 :前回迄の復習、発想力、連想力
復習 :物事を少しだけ深く考えるクセをつける
第 12 回
予習 :人に自慢したいものをみつける
授業 :前回迄の復習、研究テーマをもつ喜び、好奇心をもつ、裕かな人生
復習 :積極的に自分に取り組む
第 13 回
予習 :何人かと同じテーマについて喋る
授業 :前回迄の復習、グループディスカッション、協調しながらも自分の意見を言う
復習 :座右の銘をもつ
第 14 回
予習 :友達に自分の長所、欠点を聞く
授業 :前回迄の復習、声は人なり、語りは人生なり
復習 :小さな善いことをする
第 15 回
予習 :一定の時間内に自己紹介コメントが言えるように
授業 :前回迄の復習、教室内で一人一人、2~3 分の喋りを実践、できれば音声を収録。
復習 :15 回分の講義を振り返り、客観的に自分をみつめ、自分の成長の糧にする
テキスト
参考書
「ちょっとしたコツで誰でも上手な話し方が身につく」(実業之日本社刊 佐々木正洋著)他を
使用する可能性有り。
出席を前提とし、授業に対する積極性 70 点、課題や提出物 30 点で評価する。
評価の方法
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A 総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
3
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
3
C 豊かな人間性
(感性)
4
a1 探求と分析力
3
b1 言語運用力
4
c1 チームワーク
2
a2 批判的思考力
3
b2 創造的技能
2
c2 問題解決力
2
a3 創造的思考力
3
b3 量的分析リテラシー
1
c3 倫理的思考力
4
a4 理解と読解力
3
b4 情報リテラシー
4
c4 市民としての知識と責務
4
授業開始前学習
人生を考える意味でも、語彙力を身につける意味でも本を読み授業開始に備える。
関連科目
★受講するにあたって、国語辞書、アクセント辞典、ストップウオッチを携帯することが望ましい。
★毎回ではないが時にきちっとした身だしなみでの受講を求めることがある。
その他
★アナウンサーを輩出するための講義ではないので、真剣に学ぶ姿勢、個人の努力を重視する。
★アナウンサー志望の学生がいれば事前にお伝え頂きたい。
70
☆身体文化論Ⅱ/身体と文化Ⅱ
科目名称
☆身体文化論Ⅱ/身体と文化Ⅱ
担当教員
佐々木
研究室
-
科目分類
B76-3
正洋
オフィスアワー
-
身体文化論Ⅱでは
「声は人なり、語りは人生なり」という考えに沿ったその実践力を身につけるべく講義を行う。
つまり、言葉を机上で理解した後言葉の実学に入る。
授業のテーマ・内容
言葉がどれだけ人の人生に影響を与え、効果をもたらすかはおおよそ身体文化論Ⅰで学ぶが、それだけで十
分とは言えない。
彼らが社会に出た時に誇りをもって活動できる言葉学を伝える。そして、授業ではその都度テーマに沿った、
学生のリポート、プレゼンも視野に入れる。
到達目標
言葉を学び会得した上での自己表現、ニュースの客観的分析などを通して、駒沢女子大学の建学の精神の一
つである「行学一如」に通じる言動を取れる人間になる。
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
予習 :日本人の民族性を考える
授業 :日本人特有の会話を知る。
復習 :日本人の美学を考える。
第2回
予習 :自己分析を行う。
授業 :前回の復習、自己紹介を実際にやってみる。長所は作り育てるもの。
復習 :自分のキャラクターを表現してみる。
第3回
予習 :何かについて喋ってみる。
授業 :前回迄の復習、ボキャブラリーを増やすには、どうするか。
復習 :読書する。観劇する、映画を観る。
第4回
予習 :学内外で興味を持ったものをみつけておく。
授業 :前回迄の復習、学内外で関心のあるものをリポートする。授業でも発表する。
復習 :自分の喋った内容をチェックする。
第5回
予習 :どんな喋りが人を惹きつけるのか、考える。
授業 :前回迄の復習、人と喋ることは、人の話しを聴くことにある。
復習 :これまで以上に話す相手に興味をもって話を聴く。
第6回
予習 :なぜ、人前でしゃべるのが苦手な人が多いのか考える。
授業 :前回迄の復習、相手に興味を持ちボキャブラリーを増やすことで話すことが楽しくなることを知る。
復習 :語彙力を増やすにはどうしたらよいか考え行動に移す。
第7回
予習 :何でも活字になっているものを声を出して読んでみる。
授業 :前回迄の復習、芥川賞、直木賞受賞作品を朗読する。
復習 :一つの作品すべてを読み、感想を言葉にする。声に出す。
第8回
予習 :諺、格言をいくつか覚える。
授業 :前回迄の復習、最低でも毎週ひとつ諺、格言、四文字熟語などを覚える基礎をやる。
71
復習 :ここまでの授業の内容を振り返る。
第9回
予習 :自分の好きなフレーズを新たに覚える。
授業 :前回迄の復習、覚えたフレーズを取り入れ、教室でプレゼンを行う。
復習 :関心のあることについて「何故」を考える。
第 10 回
予習 :常に考えるクセをつけるよう努力する。
授業 :前回までの復習。ニュースを理解し自分なりの意見を持つ。自分の考えに相応しい言葉を知る。
復習 :知識の習得に励む
第 11 回
予習 :より知識を深めた喋りを意識する。
授業 :前回迄の復習、知識は知恵を生み、知恵は勇気を生む。
復習 :他の人より専門的知識があるものを作り上げる。
第 12 回
予習 :自分が苦手な人に話しかける。
授業 :前回迄の復習、学生同士でインタビューする。
復習 :機会を見つけて他人に話しかける。
第 13 回
予習 :諺、格言などいくつくらい新たに言えるようになったか確認する。
授業 :前回迄の復習、グループディスカッションを行う。
復習 :夫々の発言を思いだして、自分と比較する。
第 14 回
予習 :人間ウオッチを怠らずにやる。
授業 :前回迄の復習、人間観察をして新たに知ったこと、人間というのはどういう生き物か考える。
復習 :これからの人生に夢を抱く。
第 15 回
予習 :自己紹介、フリートークがある程度できるように練習してくる。
授業 :授業で自らリポートし、その様子を他人に批評してもらう。
復習 :あらたに自分にテーマを課して、実践する。若人は挑戦あるのみ。
テキスト
参考書
「ちょっとしたコツで誰でも上手な話し方が身につく」(実業之日本社刊 佐々木正洋著)他を
使用する可能性有り。
評価の方法
出席を前提とし、授業に対する積極性 70 点、課題や提出物 30 点で評価する。
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A 総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
3
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
3
C 豊かな人間性
(感性)
4
a1 探求と分析力
3
b1 言語運用力
4
c1 チームワーク
2
a2 批判的思考力
3
b2 創造的技能
2
c2 問題解決力
2
a3 創造的思考力
3
b3 量的分析リテラシー
1
c3 倫理的思考力
4
a4 理解と読解力
3
b4 情報リテラシー
4
c4 市民としての知識と責務
4
授業開始前学習
人生を考える意味でも、語彙力を身につける意味でも本を読み授業開始に備える。
関連科目
★受講するにあたって、国語辞書、アクセント辞典、ストップウオッチを携帯することが望ましい。
★毎回ではないが時にきちっとした身だしなみでの受講を求めることがある。
その他
★アナウンサーを輩出するための講義ではないので、真剣に学ぶ姿勢、個人の努力を重視する。
★アナウンサー志望の学生がいれば事前にお伝え頂きたい。
72
☆女性と健康Ⅰ
科目名称
☆女性と健康Ⅰ
担当教員
川野
研究室
16-109
科目分類
B49-2
誠子
前期:月曜日 12:00~14:00 木曜日:12:00~14:00
オフィスアワー
後期:月曜日 12:00~14:00 木曜日 12:00~14:00
人間は成長と共に体型や生理機能に様々な変化が起こりますが、各年代によって発症し易い病の種類も異な
ります。
授業のテーマ・内容
到達目標
「女性と健康」シリーズでは各年代に於ける女性の体の基本的な生理機能とその健康管理について取り上げ
ています。「女性と健康 I」では「二十歳になるまでに知っていて欲しい女性の健康と病気について」とい
う副題で、少女から大人の女性に成長する過程での健康問題を取り上げています。医師・医学博士としての
私の長年の経験と知識に基づく医学の基礎知識を皆様に解り易く講義します。
本講義を通して人間の本質を理解し、正しい医学知識を身に着けて、健康管理に関しては自分で考える能力
を養う。そして日常生活の中で自分のみならず家族や友人などの周りの人達の健康管理にも気を配り、病気
の早期発見や正しい予防法に役立てる。正しい知識と科学的・理論的な判断思考を養うことにより、自分の
体を見守り、健康に留意して生活できるようになる。
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
予習 :健康の意味について考えてくること
授業 :第一章;健康チェックの a, b, c―自分の健康状態を正しくチェックして体の赤信号に早く気付きましょう―
復習 :講義で学んだことを実生活で検証する。
第2回
予習 :予習テーマを与える(発熱、下痢の経験をまとめる)
授業 :こんな症状の時、あなたはどうしますか?
その1 ―医学の基礎知識があなたを救います(発熱、下痢や嘔吐の
時)
復習 :講義で学んだことを実生活で検証する。
第3回
予習 :予習テーマを与える(貧血、脳貧血について予習をする)
授業 :こんな症状の時、あなたはどうしますか? その2
(貧血、脳貧血との違い、眩暈)
復習 :講義で学んだことを実生活で検証する。
第4回
予習 :予習テーマを与える(眩暈、鼻血の経験をまとめる)
授業 :こんな症状の時、あなたはどうしますか? その3
(咳、鼻血、体重の変化 )
復習 :講義で学んだことを実生活で検証する。
第5回
予習 :予習テーマを与える(卵巣周期についての自分の体を検証する)
授業 :女性の性、男性の性―少女から女性に、少年から男性に成長するという事を理解しましょう―
復習 :講義で学んだことを実生活で検証する。
第6回
予習 :予習テーマを与える(性病についてどのくらいの知識があるかまとめる)
授業 :女性の性と疾病―セックスによって罹る病気を予防しましょう―
復習 :講義で学んだことを実生活で検証する。
第7回
予習 :予習テーマを与える(今週3日間に摂取した食事を記録する)
授業 :食・栄養・健康・そして美貌―毎日の、食物や栄養摂取についての正しい知識はあなたの健康と美貌を守ります―
復習 :講義で学んだことを参考にして、食生活を見直す。
第8回
予習 :予習テーマを与える(最近ニュースになった食中毒関連事件を調べる)
授業 :食物の衛生―食物の衛生状態は大丈夫ですか? 病気を発病させ易い食品の衛生管理を学びましょう―
復習 :講義で学んだことを基に実生活の中で検証する。
第9回
予習 :予習テーマを与える(現在流行っている感染症について調べる)
授業 :感染症は人類の宿命―日常生活は危険がいっぱい。あなたの周りには細菌やウイルスがたくさんいます―
73
復習 :講義で学んだことを基に実生活の中で検証する。
第 10 回 予習 :予習テーマを与える(身の回りの喫煙者の分布状況を調べる)
授業 :喫煙の害毒その1
―煙草を吸う人の傍にいるだけであなたの健康と美貌が壊れます
復習 :講義で学んだことを基に実生活の中で検証する。
第 11 回 予習 :予習テーマを与える(喫煙の害毒を身近な人へ教え、その反応を検証する)
授業 :喫煙の害毒その2
―禁煙のすすめ、禁煙の方法について―
復習 :講義で学んだことを基に身近な人へ禁煙を勧める。
第 12 回 予習 :予習テーマを与える(今まで自身が服用したことのある薬を挙げる)
授業 :薬の正しい知識と服用法について ―あなた自身が学んで、間違った薬に対する認識を改めましょう―
復習 :講義で学んだことを基に実生活の中で検証する。
第 13 回 予習 :予習テーマを与える(今まで遭遇した救急体験についてまとめる)
授業 :救急時の対応の初歩
―出血、鼻血、嘔吐、失神、喘息発作、そんな時どうしますか?救急処置の a,b,c,を学
びましょう―
復習 :講義で学んだことを基に実生活の中で検証する。
第 14 回 予習 :アレルギーについて予習をする
授業 :アレルギーについて ―アレルギーの正しい知識を学びましょう―
復習 :講義で学んだことを基に実生活の中で検証する。
第 15 回 予習 :小論文作成
授業 :女性と健康 I 総括
小論文作成
復習 :小論文提出
テキスト
配布資料
参考書
特になし
毎回のレポート提出、受講態度と出席状況および小論文で総合判定する。
定期テストはおこなわない。
評価の方法
レポート合計 28 点、小論文 72 点 合計 100 点とする。
欠席 1 回につき 1 点減点、受講態度により減点する。
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A
総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
4
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
3
C 豊かな人間性
(感性)
3
a1 探求と分析力
4
b1 言語運用力
2
c1 チームワーク
1
a2 批判的思考力
4
b2 創造的技能
2
c2 問題解決力
4
a3 創造的思考力
3
b3 量的分析リテラシー
2
c3 倫理的思考力
4
a4 理解と読解力
4
b4 情報リテラシー
2
c4 市民としての知識と責務
4
授業開始前学習
新聞やニュースの健康に関する欄を読むこと
関連科目
女性と健康 II
その他
「禁煙」の講義は日本禁煙学会評議員の医師・医学博士が行います。講義中に理解できなかったこと、興味
のあることを、いつでも気軽に訊ねてください。そのために研究室を開放して、皆さんが、自由に談笑でき
るように工夫したいと考えています。
74
女性と健康Ⅱ
科目名称
女性と健康Ⅱ
担当教員
川野
研究室
16-109
授業のテーマ・内容
人間は成長と共に体型や生理機能に様々な変化が起こりますが、各年代により発症し易い病の種類も異なり
ます。「女性と健康」シリーズでは各年代に於ける女性の体の基本的な生理機能とその健康管理について取
り上げています。「女性と健康 II」では「二十歳を過ぎたら理解して欲しい女性の健康と病気について:大
人の健康管理」という副題で、結婚、妊娠、出産、育児に関係することなども含めて大人の女性の健康問題
を取り上げています。医師・医学博士としての私の長年の経験と知識に基づく医学の基礎知識を皆様に解り
易く講義します。
到達目標
本講義を通して人間の本質を理解し、正しい医学知識を身に着けて、健康管理に関しては自分で考える能力
を養う。そして日常生活の中で自分のみならず家族や友人などの周りの人達の健康管理にも気を配り、病気
の早期発見や正しい予防法に役立てる。正しい知識と科学的・理論的な判断思考を養うことにより、自分の
体を見守り、健康に留意して生活できるようになる。
科目分類
B78-2
誠子
前期:月曜日 12:00~14:00 木曜日:12:00~14:00
オフィスアワー
後期:月曜日 12:00~14:00 木曜日 12:00~14:00
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
予習 :女性の健康 I で学んだことを復習してくること
授業 :二十歳を過ぎてからの健康と美貌 ―若い時の美貌を維持する秘訣は?―
復習 :講義で学んだことを実生活で検証する。
第2回
予習 :予習テーマを与える(結婚、妊娠について考えてくること)
授業 :結婚、妊娠などによって起こる体調変化 ―女性ホルモンは正直です―
復習 :講義で学んだことを考えること。
第3回
予習 :予習テーマを与える(妊娠・出産、育児について予習をする)
授業 :妊娠・出産、育児に関わる健康問題の基礎知識
―正しい知識で周産期の不安を解消しましょう―
復習 :講義で学んだことを考えること。
第4回
予習 :予習テーマを与える(長寿について考えてくること)
授業 :なぜ日本人は長寿なのか? ―世界一長寿の日本女性の健康について考えてみます―
復習 :講義で学んだことを考えること。
第5回
予習 :予習テーマを与える(心臓疾患について予習すること)
授業 :日本人に多い病気と死因
その1(心臓疾患について) ―現代医学の最先端のエッセンスを専門医がお教えます―
復習 :講義で学んだことを考えること。
第6回
予習 :予習テーマを与える(癌について調べる)
授業 :日本人に多い病気と死因
その2(癌について) ―現代医学の恩恵を受けるために正しい知識を学びましょう―
復習 :講義で学んだことを考えること。
第7回
予習 :予習テーマを与える(乳癌について調べること)
授業 :女性に多い癌 (乳がん、子宮癌、卵巣癌 その他) ―早期発見、治療法、予防法について―
復習 :講義で学んだことを参考にして自己検診を行うこと。
第8回
予習 :予習テーマを与える(糖尿病について調べる)
授業 :日本人に多い病気と死因
その3(糖尿病について)
―健康長寿の秘訣は若い頃からの生活習慣です―
復習 :講義で学んだことを基に実生活の食生活を見直す。
第9回
予習 :予習テーマを与える(現在流行っている感染症について調べる)
授業 :健康管理で家族の幸福と平和を守りましょう ―正しい医学知識を学び、自分や家族の健康を守りましょう―
復習 :講義で学んだことを実生活に取り入れましょう。
第 10 回 予習 :予習テーマを与える(乳児、子供の栄養について調べる)
75
授業 :食と健康 その1
(年齢と栄養)―成長過程や年代によって必要な栄養が異なります―
復習 :講義で学んだことを基に実生活の中で検証する。
第 11 回 予習 :予習テーマを与える(食事と病気の関係を調べること)
授業 :食と健康 その2
(食事療法)―病気の治療や発病予防には食事が一番重要です―
復習 :講義で学んだことを実生活へ応用する
第 12 回 予習 :予習テーマを与える(心が関係する病状を調べる)
授業 :病と心―病が心を蝕むのか?心が病をもたらすのか?―
復習 :講義で学んだことを基に実生活の中で検証する。
第 13 回 予習 :予習テーマを与える(日本の医療システムについて調べること)
授業 :現在の日本の医療システムを正しく理解しましょう
―誤解が多い日本の医療、他の国と比較をしてみましょう
―
復習 :講義で学んだことを基に実生活の中で検証する。
第 14 回 予習 :予習テーマを与える(今まで遭遇した救急体験についてまとめる)
授業 :病院の賢い受診の仕方―正しく症状を伝える方法を学びましょう―
復習 :講義で学んだことを基に実生活の中で検証する。
第 15 回 予習 :小論文作成
授業 :女性と健康 II 総括
小論文作成
復習 :
毎回資料を配布します
テキスト
参考書
新臨床内科学、Harrison's Principles of Internal Medicine, 18th Edition
毎回のレポート提出、受講態度と出席状況および小論文で総合判定する。
定期テストはおこなわない。
評価の方法
レポート合計 28 点、小論文 72 点 合計 100 点とする。
欠席 1 回につき 1 点減点、受講態度により減点する。
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A 総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
4
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
4
C 豊かな人間性
(感性)
4
a1 探求と分析力
4
b1 言語運用力
3
c1 チームワーク
2
a2 批判的思考力
4
b2 創造的技能
3
c2 問題解決力
4
a3 創造的思考力
4
b3 量的分析リテラシー
4
c3 倫理的思考力
3
a4 理解と読解力
4
b4 情報リテラシー
4
c4 市民としての知識と責務
4
授業開始前学習
関連科目
新聞やニュースの健康に関する欄を読むこと
女性と健康 I
その他
76
☆メディア文化論Ⅰ/メディアと人間
科目名称
☆メディア文化論Ⅰ/メディアと人間
担当教員
佐々木
研究室
-
授業のテーマ・内容
到達目標
科目分類
B36-2
竜介
オフィスアワー
-
新聞・テレビ・ラジオ・雑誌・インターネットのマスを中心としたメディアについて、各メディアの歴史や、
それを提供するメディア企業の成り立ちを学ぶ。
メディア成立の背景を学ぶことで、メディアが発するメッセージの裏側を読み取り、メディアが発信する情
報に対する理解をこれまで以上に深めることを目的とする。
5 マスメディアの違いについて、成り立ち、物理的性質、企業経営など複数の地点からその特性を述べられ
る知識を身につけるとともに、それぞれのメディアが我々の暮らしに及ぼしている影響について考察する能
力を身につける。
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
予習:新聞、テレビ、雑誌、インターネットの各メディアへの主体的な接触
授業:イントロダクション
復習:配布物の閲読
第2回
予習:講義ノートの当該部分の閲読
授業:コミュニケーションとメディア
復習:講義ノートの当該部分の読み返し、課題(講義終了時に記入)の再考
第3回
予習:講義ノートの当該部分の閲読
授業:新聞メディアの歴史と特性①(新聞の歴史と新聞社の経営)
復習:講義ノートの当該部分の読み返し、課題(講義終了時に記入)の再考
第4回
予習:講義ノートの当該部分の閲読
授業:新聞メディアの歴史と特性②(新聞のメディア特性)
復習:講義ノートの当該部分の読み返し、課題(講義終了時に記入)の再考
第5回
予習:講義ノートの当該部分の閲読
授業:放送メディアの歴史と特性①(放送の歴史と放送局の経営)
復習:講義ノートの当該部分の読み返し、課題(講義終了時に記入)の再考
第6回
予習:講義ノートの当該部分の閲読
授業:放送メディアの歴史と特性②(放送のメディア特性)
復習:講義ノートの当該部分の読み返し、課題(講義終了時に記入)の再考
第7回
予習:講義ノートの当該部分の閲読
授業:雑誌メディアの歴史と特性①(雑誌の歴史と雑誌の経営)
復習:講義ノートの当該部分の読み返し、課題(講義終了時に記入)の再考
第8回
予習:講義ノートの当該部分の閲読
授業:雑誌メディアの歴史と特性②(女性誌の歴史と特性)
復習:講義ノートの当該部分の読み返し、課題(講義終了時に記入)の再考
第9回
予習:講義ノートの当該部分の閲読
授業:インターネットの歴史と特性①(インターネットの歴史とインターネット企業の経営)
復習:講義ノートの当該部分の読み返し、課題(講義終了時に記入)の再考
第 10 回 予習:講義ノートの当該部分の閲読
授業:インターネットの歴史と特性②(インターネットのメディア特性)
77
復習:講義ノートの当該部分の読み返し、課題(講義終了時に記入)の再考
第 11 回 予習:講義ノートの当該部分の閲読
授業:電話、携帯電話の歴史と特性
復習:講義ノートの当該部分の読み返し、課題(講義終了時に記入)の再考
第 12 回 予習:講義ノートの当該部分の閲読
授業:広告とメディア
復習:講義ノートの当該部分の読み返し、課題(講義終了時に記入)の再考
第 13 回 予習:講義ノートの当該部分の閲読
授業:メディアの報道
復習:講義ノートの当該部分の読み返し、課題(講義終了時に記入)の再考
第 14 回 予習:講義ノートの当該部分の閲読
授業:報道の自由とメディア社会的責任
復習:講義ノートの当該部分の読み返し、課題(講義終了時に記入)の再考
第 15 回 予習:講義ノートの当該部分の閲読
授業:まとめ
復習:講義ノートの当該部分の読み返し、課題(講義終了時に記入)の再考
講義開始時に講義ノートを配布
テキスト
参考書
講義ノートおよび講義中に適宜紹介
講義参加の積極性 60%、定期テスト 30%、講義内のミニテスト 10%で評価
評価の方法
単位取得には講義の2/3以上の出席と定期試験の受験が必要
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A 総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
3
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
0
C 豊かな人間性
(感性)
2
a1 探求と分析力
1
b1 言語運用力
3
c1 チームワーク
0
a2 批判的思考力
4
b2 創造的技能
0
c2 問題解決力
3
a3 創造的思考力
2
b3 量的分析リテラシー
0
c3 倫理的思考力
1
a4 理解と読解力
4
b4 情報リテラシー
4
c4 市民としての知識と責務
3
授業開始前学習
普段の生活において、各種メディアに主体的に接することが望ましい
「新聞と報道」はメディア論のイントロダクションであり、事前に受講しておくと本講義への助けになる。
関連科目
また後期の「メディア文化論Ⅱ/メディアと社会」は、本講の応用編であり、引き続いての受講が望ましい。
初回の講義にて評価や出席など、受講の注意事項を配布するので、参照すること。初回を欠席した場合も2
回目以降に受け取ってください。
その他
78
☆結婚の心理学/結婚論
科目名称
☆結婚の心理学/結婚論
担当教員
富田
研究室
10-619
授業のテーマ・内容
結婚をさまざまな角度から心理学的に考察する。また、結婚生活において生ずる多様な問題について、解決
の可能性やオルタナティブを探る。さらに、結婚生活が個人の人格的成長や自己実現に対してどのような影
響を与えるかについても具体的に考察する。単身世帯での生活が容易となり、あらゆる家庭機能を行政やサ
ービス産業が代行しつつある現在、あえて、結婚することの意義と可能性を明らかにしたい。
科目分類
B14-2
隆
オフィスアワー
前期:火曜日 09:00~10:30 水曜日:13:00~14:30
後期:火曜日 09:00~10:30 水曜日 13:00~14:30
結婚と恋愛の違いについて心理学的に説明できるようにする。
到達目標
結婚が抱える心理的な問題を説明できるようにする。
結婚と個人の成長に関して心理学的に説明できるようにする。
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
予習 :「結婚」に関する疑問をいくつか書きとめよう。
授業 :授業の概要を紹介。「結婚」への心理学的アプローチ
復習 :授業で紹介された講義概要とシラバス、自分の問題提起、三者を照会して調整する。
第2回
予習 :なぜ電車の中でイチャイチャしているカップルに腹が立つのか考えてみよう。
授業 :恋愛心理により生じる「カップルの社会的孤立化」と結婚による再社会化
復習 :「再社会化」と「儀礼」の関係から結婚式の在り方を分析してみよう。
第3回
予習 :恋愛時の「週末同棲」と結婚の違いについて考えてみよう。
授業 :恋愛と結婚の心理学的違い
復習 :結婚により「可能になる」ものについて、整理しよう。
第4回
予習 :恋愛時と結婚後では「性」のあり方がどのように変わるか、考えよう。
授業 :結婚を支える「性的動機」
復習 :「豊かな性的関係」を可能にする心理的・社会的条件を整理しよう。
第5回
予習 :性的関係がないにもかかわらず夫婦でいられるのはなぜか、考えてみよう。
授業 :結婚を支える「社会的動機」と「愛情の動機」
復習 :「アイデンティティー」の大切さについて、自分なりにまとめてみよう。
第6回
予習 :結婚したくない理由の代表的なものをいくつか書きだそう。
授業 :結婚をめぐるフラストレーション
復習 :「フラストレーション」が生じる仕組みについて、考えを整理しよう。
第7回
予習 :若いカップルの「離婚」で理由となることをいくつか書きとめてみよう。
授業 :フラストレーションと攻撃性
復習 :ミラーとダラードの「フラストレーション攻撃説」について復習しよう。
第8回
予習 :ドーキンスの「利己的遺伝子」の説について簡単に調べてみよう。
授業 :「離婚」の危機と「利己的な遺伝子」
復習 :「四年目の離婚」にあてはまる例を探してみよう。
第9回
予習 :どういうことを「セックスレス」とよんでいるのか、ちょっと調べてみよう。
授業 :「セックスレス」と結婚の危機
復習 :なぜ日本で「セックスレス」が多いのか、考えてみよう。
第 10 回
予習 :男性の「ED」について調べてみよう。
授業 :「性機能障害」と夫婦の危機
79
復習 :『DSM-Ⅳ』による「性機能不全」の定義を復習しよう。
第 11 回
予習 :一般的にはどのようなものを「性嗜好異常」と考えているか、書きとめてみよう。
授業 :様々な性障害やストレスとセックスレス
復習 :『DSM-Ⅳ』による「性嗜好異常」の定義を復習しよう。
第 12 回
予習 :妻が夫の「母親」のようになっているカップルの例をさがしてみよう。
授業 :「擬似母子関係」による離婚の回避
復習 :日本において「疑似母子関係」がうまく機能している理由について考えてみよう。
第 13 回
予習 :「空の巣症候群」について調べてみよう。
授業 :「中高年離婚」と性的アイデンティティー
復習 :「性的アイデンティティー」の崩壊がどのような危機を生み出すか、考えてみよう。
第 14 回
予習 :カップルが「性的関係」を保つことの意義について考えてみよう。
授業 :結婚による「精神的成熟」
復習 :なぜ結婚が「精神的成熟」を促進する(可能性がある)のか、整理して考えよう。
第 15 回
予習 :ノートにより授業をふり返り、疑問や不明瞭な点などを書き出す。
授業 :補足とまとめ。質疑応答
復習 :定期試験に向けて、ノートを読み、これまでの授業内容をふり返る。
特に定めない
テキスト
参考書
富田『もう婚活はいらない』KK ベストブック、富田『妻はなぜ離婚をしたがるのか』日本文芸社、富田『恋
と結婚』永岡書店、富田『結婚しないできないその心理』日本実業出版社
出席も含めた受講態度(50%) 定期試験(50%)
評価の方法
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A
総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
3
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
3
C 豊かな人間性
(感性)
3
a1 探求と分析力
3
b1 言語運用力
3
c1 チームワーク
2
a2 批判的思考力
4
b2 創造的技能
1
c2 問題解決力
4
a3 創造的思考力
2
b3 量的分析リテラシー
3
c3 倫理的思考力
4
a4 理解と読解力
4
b4 情報リテラシー
3
c4 市民としての知識と責務
3
授業開始前学習
「心理学」関連科目、「コミュニケーションの心理学Ⅰ・Ⅱ」「恋愛の心理学/恋愛論」などの履修が理解
を助ける。「結婚」や「離婚」「セックスレス夫婦」などに関係する専門書や記事などを読むと参考になる。
「コミュニケーションの心理学Ⅰ・Ⅱ」「自己分析の心理学」「恋愛の心理学/恋愛論」 「心理学」関連
関連科目
科目
必ず「ノート」をとること。履修制限が必要な場合は、第一回授業の出席者を優先します。
その他
80
☆恋愛の心理学/恋愛論
科目名称
☆恋愛の心理学/恋愛論
担当教員
富田
研究室
10-619
授業のテーマ・内容
恋愛についての心理学的な理解を深め、その可能性について考察する。恋愛には「人間関係」のエッセンス
がつまっており、恋愛の形成、発展、危機、崩壊、といった過程を研究することは、そのまま人間関係の諸
過程を理解することにつながる。一方で、「恋愛」の諸現象には、さまざまな危険が潜むのも事実であるが、
他方、その精神的果実はきわめて大きい。恋愛が人格的成長におよぼすポジティブな影響について考察する
ことにより、人間関係の可能性を広げたい。
科目分類
B14-2
隆
オフィスアワー
前期:火曜日 09:00~10:30 水曜日:13:00~14:30
後期:火曜日 09:00~10:30 水曜日 13:00~14:30
「愛」について心理学的に説明できるようにする。
到達目標
愛と「性」の関係を心理学的に説明できるようにする。
性が個人の心理に及ぼす影響について心理学的に考えられるようにする。
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
予習 : 「恋愛」に関する疑問をいくつか書きとめよう。
授業 :講義概要の紹介。恋愛への心理学的アプローチ
復習 :授業で紹介された講義概要とシラバス、自分の問題提起、三者を照会して調整する。
第2回
予習 :人が相手に好意をもつには、どのような条件が必要か、考えてみよう。
授業 :「好意」の形成要因
復習 :「好意の形成要因」5つがどのようなものか、復習しよう。
第3回
予習 :宣伝広告により、未知の新製品に「好意」を抱かせる仕組みについて考えてみよう。
授業 :「レスポンデント条件付け」と好意の形成
復習 :「レスポンデント条件付け」の手続きをデートの場面などに当てはめて応用してみよう。
第4回
予習 :満員電車などが不愉快な理由を「距離」の問題として説明してみよう。
授業 :好意と「心理的距離」
復習 :社交の場面で「距離」を縮める工夫がどのように行われているか、考えてみよう。
第5回
予習 :「オペラント条件付け」の基本概念について調べてみよう。
授業 :接近行動の「オペラント条件付け」
復習 :なぜ「聴き上手」がもてるのか、心理学的に説明してみよう。
第6回
予習 :単に「好き」ということと「愛している」ことの違いを自分なりにいくつか指摘してみよう。
授業 :「好き」から「愛している」へ。動機の汎化
復習 :「動機の機能的自律」の具体例を考えよう。
第7回
予習 :「愛」という言葉の「誤用」の例をいくつか探してみよう。
授業 :エーリッヒ・フロム『愛するということ』
復習 :フロムはなぜ「愛は技術だ」と言い切るのか、彼の主張を整理しよう。
第8回
予習 :「恋に落ちる」というのは、どのような精神状態を指す言葉か、ポイントを書きとめよう。
授業 :アルベローニ『インナモラメント』
復習 :恋愛における「情熱」のはたす役割について具体例を探してみよう。
第9回
予習 :「恋愛」と「友情」はどのように違うのか、考えてみよう。
授業 :スタンバーグ「愛の三角形」
復習 :恋愛の3要素が欠けるとどうなるのか、一つずつはずして考えてみよう。
第 10 回
予習 :カップルが絶叫マシンに乗ると、どのような効果があるか、考えてみよう。
81
授業 :「吊り橋」の法則
復習 :「活性化徴候」によりどのような感情が喚起されるか、復習しよう。
第 11 回
予習 :「性と死」の深い関係について、どのような意見や物語、芸術作品があるか調べてみよう。
授業 :「エロス」と「タナトス」
復習 :フロイトの言う「エロス」と「タナトス」はどのような概念か、整理してみよう。
第 12 回
予習 :「分離不安」という概念について調べてみよう。「孤独感」との関連について考えよう。
授業 :分離不安を癒すものとしての性愛
復習 :なぜ「エクスタシー」が分離不安を癒すのか、その仕組みを復習しよう。
第 13 回
予習 :逸脱し暴走する「性」の具体例をいくつか指摘しよう。
授業 :性の暴走と愛の不毛
復習 :性における逸脱や暴走が起る仕組みについて復習しよう。
第 14 回
予習 :エクスタシーを得るためには、なぜ「信頼関係」や「愛情」が必要なのか考えよう。
授業 :性愛における「精神性」の大切さ
復習 :性愛が「精神的成熟」にポジティブな影響を与える際の仕組みについて復習しよう。
第 15 回
予習 :ノートにより授業をふり返り、疑問や不明瞭な点などを書き出す。
授業 :補足とまとめ。質疑応答
復習 :定期試験に向けて、ノートを読み、これまでの授業内容をふり返る。
特に定めない
テキスト
参考書
アルベローニ『インナモラメント』新評論、富田『恋と結婚』永岡書店、富田『もう婚活はいらない』KK ベ
ストブック、フロム『愛するということ』紀伊国屋書店
出席も含む受講態度(50%) 定期試験(50%)
評価の方法
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A 総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
3
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
3
C 豊かな人間性
(感性)
3
a1 探求と分析力
3
b1 言語運用力
3
c1 チームワーク
2
a2 批判的思考力
4
b2 創造的技能
1
c2 問題解決力
4
a3 創造的思考力
2
b3 量的分析リテラシー
3
c3 倫理的思考力
4
a4 理解と読解力
4
b4 情報リテラシー
3
c4 市民としての知識と責務
3
授業開始前学習
「心理学」関連の科目、「コミュニケーションの心理学Ⅰ・Ⅱ」、などを履修していると理解しやすい。「恋
愛」や「性」に関係する専門書や記事、ネットサイトなどを読んでいると参考になる。
「コミュニケーションの心理学Ⅰ・Ⅱ」「自己分析の心理学」「結婚の心理学/結婚論」 「心理学」関連
関連科目
科目
必ず「ノート」をとること。履修制限が必要な場合は、第一回授業の出席者を優先します。
その他
82
☆応用心理学ゼミⅠ/ライフデザインゼミ AⅠ
科目名称
☆応用心理学ゼミⅠ/ライフデザインゼミ AⅠ
担当教員
富田
研究室
10-619
授業のテーマ・内容
人間関係に関するさまざまな事象を「応用心理学」的に研究する。「恋愛」「家族関係」「ライフスタイル」
「グループ活動」「心身の健康」といった生活に関係するテーマに各自の視点からアプローチする。より具
体的には、受講生自身の関心に沿って、「ダイエット」「音楽セラピー」「ファッション」「広告宣伝」「テ
ーマパーク」「色彩心理」「ストレス」「夢」・・・といった様々な問題に各自が取り組む。本ゼミを終え
る前に、受講生は基本的な研究の方向性を設定する。
科目分類
B14-3
隆
オフィスアワー
前期:火曜日 09:00~10:30 水曜日:13:00~14:30
後期:火曜日 09:00~10:30 水曜日 13:00~14:30
各自が応用心理学的な「研究テーマ」を設定する。
到達目標
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
予習 :自分の「学問的関心」の方向性について考えをまとめる。
授業 : 当ゼミの目標と基本方針の説明。各自の学問的関心の発表。
復習 : 自分の学問的関心とゼミの基本方針の調整。
第2回
予習 :基礎ゼミ等で学んだ「報告書の書き方」を復習する。
授業 :「研究発表の様式」説明。ゼミ運営と予定の調整。
復習 :ゼミの運営スケジュールに合わせ、研究計画を立てる。
第3回
予習 :心理学や科学一般の「方法論」に関して、自分なりの考えをまとめる。
授業 :科学的心理学研究について教員からの問題提起。および自由ディスカッション。
復習 :科学的な方法論について、ゼミでのディスカッションを踏まえ、他者に説明できるようまとめる。
第4回
予習 :実験について事前に教員から与えられたテーマに関し、ネットや書籍で調べてみる。
授業 :集団での実験。これに関する説明とディスカッション。
復習 :ゼミで行った実験について、自分の学問的興味に合わせて考察する。
第5回
予習 :基礎ゼミ等で学んだ「レジュメの作成法」について復習する。
授業 :発表用レジュメの作成等、研究発表の様式についての具体的な説明と質疑応答。
復習 :現段階で仮に選んだ研究テーマについて簡単なレジュメを作ってみる。
第6回
予習 :心理テストについて事前に教員から与えられたテーマに関し、ネットや書籍で調べてみる。
授業 :心理テストの実施。および採点。テストの説明と質疑応答。
復習 :ゼミで実施した心理テストについて、自分の学問的興味に合わせて考察する。
第7回
予習 :発表者であるなしにかかわらず、自分の(仮)研究テーマを策定し、簡単な調査を行う。
授業 :受講生による各自の「研究テーマ案」の報告発表。質疑応答。ディスカッション。
復習 :ゼミメンバーの発表やディスカッションを踏まえ、自身の「(仮)テーマ」を再考調整する。
第8回
予習 :発表者はその準備を行う。自分の(仮)研究テーマについて調査し、考察する。
授業 :受講生による各自の「研究テーマ案」の報告発表。質疑応答。ディスカッション。
復習 :ゼミメンバーの発表やディスカッションを踏まえ、自身の「(仮)テーマ」を再考調整する。
第9回
予習 :発表者はその準備を行う。自分の(仮)研究テーマについて調査し、考察する。
授業 :受講生による各自の「研究テーマ案」の報告発表。質疑応答。ディスカッション。
復習 :ゼミメンバーの発表やディスカッションを踏まえ、自身の「(仮)テーマ」を再考調整する。
第 10 回
予習 :発表者はその準備を行う。自分の(仮)研究テーマについて調査し、考察する。
83
授業 :受講生による各自の「研究テーマ案」の報告発表。質疑応答。ディスカッション。
復習 :ゼミメンバーの発表やディスカッションを踏まえ、自身の「(仮)テーマ」を再考調整する。
第 11 回
予習 :発表者はその準備を行う。自分の(仮)研究テーマについて調査し、考察する。
授業 :受講生による各自の「研究テーマ案」の報告発表。質疑応答。ディスカッション。
復習 :ゼミメンバーの発表やディスカッションを踏まえ、自身の「(仮)テーマ」を再考調整する。
第 12 回
予習 :発表者はその準備を行う。自分の(仮)研究テーマについて調査し、考察する。
授業 :受講生による各自の「研究テーマ案」の報告発表。質疑応答。ディスカッション。
復習 :ゼミメンバーの発表やディスカッションを踏まえ、自身の「(仮)テーマ」を再考調整する。
第 13 回
予習 :これまでのゼミを踏まえ、再度、自分の「テーマ」を検討、調査する。
授業 :各自の発表全般についてのディスカッションと指導。
復習 :ディスカッションを踏まえて、自分が仮に選んだテーマについての「説明」をまとめる。
第 14 回
予習 :各自が進路設計を策定。これと研究テーマの関係について考える。
授業 :受講生各自の進路設計と研究の方向性について自由ディスカッション。
復習 :これまでのディスカッションを踏まえて、現段階での「研究テーマ」を決定する。
第 15 回
予習 :各自が「夏休み以降の研究計画表」を作る。
授業 :夏季休暇以降の研究の進め方について、発表とディスカッション、指導。
復習 :各自が自分で設定した夏休み以降の「研究計画」に基づき研究を進める。
各自の研究発表を中心とする演習のため、特に定めない。
テキスト
参考書
必要に応じて、そのつど紹介する。受講生相互の情報交換も歓迎する。
出席も含めた受講態度 40%
発表 40%
ディスカッション等へのコミットメント 20%
評価の方法
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A 総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
3
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
4
C 豊かな人間性
(感性)
3
a1 探求と分析力
4
b1 言語運用力
4
c1 チームワーク
2
a2 批判的思考力
3
b2 創造的技能
2
c2 問題解決力
4
a3 創造的思考力
2
b3 量的分析リテラシー
3
c3 倫理的思考力
2
a4 理解と読解力
3
b4 情報リテラシー
4
c4 市民としての知識と責務
2
授業開始前学習
すでに心理学関連の科目を履修した学生は、それらの内容をふり返る。そうした科目を履修した経験のない
学生は心理学関連の書籍を少なくとも1冊は読む。
「コミュニケーションの心理学(コミュニケーション技法)Ⅰ・Ⅱ」「恋愛の心理学(恋愛論)」「結婚の
関連科目
心理学(結婚論)」
学生が主体となる演習科目なので、受講生の積極的な参加意識が必要となる。
その他
84
☆応用心理学ゼミⅡ/ライフデザインゼミ AⅡ
科目名称
☆応用心理学ゼミⅡ/ライフデザインゼミ AⅡ
担当教員
富田
研究室
10-619
授業のテーマ・内容
「応用心理学ゼミⅠ」を踏まえた第 2 段階である。受講生各自が、人間関係に関するさまざまな事象への「応
用心理学」的に研究の方向性を明確にし、自分のテーマに関して調査した結果を発表する。ただし、既に決
定したテーマであっても、各自の体験や学習により、その方向性に変化が生じるのは自然なことなので、新
たなテーマへの変更を試みることも可能である。卒業後の進路も見据え、各自の研究領域における「専門家」
としてプライドを持つことを目標とする。
科目分類
B14-3
隆
オフィスアワー
前期:火曜日 09:00~10:30 水曜日:13:00~14:30
後期:火曜日 09:00~10:30 水曜日 13:00~14:30
各自の研究テーマについて研究成果をまとめ発表する。
到達目標
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
予習 :研究テーマについてのこれまでの調査結果等をまとめる。
授業 :受講生の研究テーマに関係する体験・学習についての経過報告。
復習 :各自の研究テーマと研究方法を再考、調整する。
第2回
予習 :発表の予定をもっとも早い場合に仮設定し、準備計画を立てる。
授業 :ゼミ運営に関する計画の策定と諸調整。
復習 :ゼミの運営スケジュールに合わせ、研究と発表準備の計画を立て直す。
第3回
予習 :心理学的な方法論や考え方について、自分なりに整理する。
授業 :担当教員からの問題提起とディスカッション。
復習 :問題提起やディスカッションを踏まえ、心理学的な「考え方」について整理し直す。
第4回
予習 : 実験に関して事前に教員から与えられたテーマについて調べてみる。
授業 :集団での実験。これに関する説明とディスカッション。
復習 :ゼミで実施した実験について、自分の研究テーマに沿って考察する。
第5回
予習 :実験に関して事前に教員から与えられたテーマについて調べてみる。
授業 :心理テストの実施と採点。テストに関する説明とディスカッション。
復習 :ゼミで実施した心理テストについて、自分の研究テーマに沿って考察する。
第6回
予習 :発表者はその準備を行う。それ以外の学生も自分の研究テーマについて調査し、考察する。
授業 :受講生各自の研究テーマに関する報告発表。質疑応答。ディスカッション。
復習 :ゼミメンバーの発表やディスカッションを踏まえ、自身の研究を深化調整し発表につなげる。
第7回
予習 :発表者はその準備を行う。それ以外の学生も自分の研究テーマについて調査し、考察する。
授業 :受講生各自の研究テーマに関する報告発表。質疑応答。ディスカッション。
復習 :ゼミメンバーの発表やディスカッションを踏まえ、自身の研究を深化調整し発表につなげる。
第8回
予習 :発表者はその準備を行う。それ以外の学生も自分の研究テーマについて調査し、考察する。
授業 :受講生各自の研究テーマに関する報告発表。質疑応答。ディスカッション。
復習 :ゼミメンバーの発表やディスカッションを踏まえ、自身の研究を深化調整し発表につなげる。
第9回
予習 :発表者はその準備を行う。それ以外の学生も自分の研究テーマについて調査し、考察する。
授業 :受講生各自の研究テーマに関する報告発表。質疑応答。ディスカッション。
復習 :ゼミメンバーの発表やディスカッションを踏まえ、自身の研究を深化調整し発表につなげる。
第 10 回 予習 :発表者はその準備を行う。それ以外の学生も自分の研究テーマについて調査し、考察する。
85
授業 :受講生各自の研究テーマに関する報告発表。質疑応答。ディスカッション。
復習 :ゼミメンバーの発表やディスカッションを踏まえ、自身の研究を深化調整し発表につなげる。
第 11 回 予習 :発表者はその準備を行う。それ以外の学生も自分の研究テーマについて調査し、考察する。
授業 :受講生各自の研究テーマに関する報告発表。質疑応答。ディスカッション。
復習 :ゼミメンバーの発表やディスカッションを踏まえ、自身の研究を深化調整し発表につなげる。
第 12 回 予習 :各自の発表をふり返り、問題点や展望を整理する。
授業 :これまでの研究発表の補足、情報交換。全員の発表を踏まえた、一般的・総合的ディスカッション。
復習 :ディスカッションや指導の内容をどのように研究に活かすか考察する。
第 13 回 予習 :自己の関心と研究テーマに基づき、今日的課題について考察する。
授業 :人間関係、社会問題等に関する、自由なディスカッション。
復習 :ディスカッションを踏まえ、自分なりに心理学的な考え方についてまとめてみる。
第 14 回 予習 :自分の発表における課題や補足したい点などについて、発表できるようにまとめる。
授業 :1 年間のゼミに関する総合的なディスカッションとまとめ。
復習 :ディスカッションの内容を踏まえ、今後の研究の計画と展望を考える。
第 15 回 予習 :各自の研究テーマに沿って、最終学年における研究計画を策定する。
授業 :最終学年に向けて、受講者各自の展望の報告。
復習 :ディスカッションを踏まえ、今後の研究計画を実現可能なものに修正する。
各自の研究発表を中心とする演習のため、特に定めない。
テキスト
参考書
必要に応じて、そのつど紹介する。受講生相互の情報交換も歓迎する。
出席を含めた受講態度 40%
発表 40%
ディスカッション等へのコミットメント 20%
評価の方法
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A 総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
3
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
4
C 豊かな人間性
(感性)
3
a1 探求と分析力
4
b1 言語運用力
4
c1 チームワーク
2
a2 批判的思考力
3
b2 創造的技能
2
c2 問題解決力
4
a3 創造的思考力
2
b3 量的分析リテラシー
3
c3 倫理的思考力
2
a4 理解と読解力
3
b4 情報リテラシー
4
c4 市民としての知識と責務
2
授業開始前学習
「応用心理学ゼミⅠ」の内容を復習し、自分の今後の研究方針を検討する。自分の「研究テーマ」を確定す
る。関心領域の読書やネット調査を行う。
「コミュニケーションの心理学(コミュニケーション技法)Ⅰ・Ⅱ」「恋愛の心理学(恋愛論)」「結婚の
関連科目
心理学(結婚論)」
学生が主体となる演習科目なので、受講生の積極的な参加意識が必要となる。
その他
86
☆応用心理学ゼミⅢ/ライフデザインゼミ AⅢ
科目名称
☆応用心理学ゼミⅢ/ライフデザインゼミ AⅢ
担当教員
富田
研究室
10-619
授業のテーマ・内容
本ゼミでは、これまでの「応用心理学ゼミⅠ・Ⅱ(ライフデザインゼミ AⅠ・Ⅱ)」を踏まえ、人間関係に
関するさまざまな事象への「応用心理学」的研究を、受講者がさらに深化させる(卒業論文と研究をリンク
させることも可能)。就職活動などの社会的な場面においても、自己の「専門性」を主張できるよう、研究
のレベルを高めることが期待される。同時に、ゼミの発表や報告書の作成を通して、アサーティブに「表現」
する技能を鍛え、総合的にタフなコミュニケーション能力を向上させる。
科目分類
B14-3
隆
オフィスアワー
前期:火曜日 09:00~10:30 水曜日:13:00~14:30
後期:火曜日 09:00~10:30 水曜日 13:00~14:30
卒業研究の作成に向け、各自の研究テーマをさらに詳しく探究し、まとめて発表する。
到達目標
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
予習 :これまでの研究成果を見直し、今後の展望を策定する。
授業 :最終学年における各自の研究の展望を報告する。
復習 :今後の研究展望の実現可能性について考え、再調整する。
第2回
予習 :発表の予定をもっとも早い場合に仮設定し、準備計画を立てる。
授業 :ゼミ運営に関する計画の策定と諸調整。
復習 :ゼミの運営スケジュールに合わせ、研究と発表準備の計画を立て直す。
第3回
予習 :各自の研究の補足と発表準備。
授業 :実験、あるいは心理テストを集団で実施。採点。ディスカッション。
復習 :各自の発表内容の再調整。
第4回
予習 :発表者は準備を行う。それ以外の学生も自分の研究テーマについて調査し、考察する。
授業 :受講生による各自の研究発表。質疑応答。ディスカッション。
復習 :発表やディスカッションを踏まえ、自身の研究をさらに深化し調整する。
第5回
予習 :発表者は準備を行う。それ以外の学生も自分の研究テーマについて調査し、考察する。
授業 :受講生による各自の研究発表。質疑応答。ディスカッション。
復習 :発表やディスカッションを踏まえ、自身の研究をさらに深化し調整する。
第6回
予習 :発表者は準備を行う。それ以外の学生も自分の研究テーマについて調査し、考察する。
授業 :受講生による各自の研究発表。質疑応答。ディスカッション。
復習 :発表やディスカッションを踏まえ、自身の研究をさらに深化し調整する。
第7回
予習 :発表者は準備を行う。それ以外の学生も自分の研究テーマについて調査し、考察する。
授業 :受講生による各自の研究発表。質疑応答。ディスカッション。
復習 :発表やディスカッションを踏まえ、自身の研究をさらに深化し調整する。
第8回
予習 :発表者は準備を行う。それ以外の学生も自分の研究テーマについて調査し、考察する。
授業 :受講生による各自の研究発表。質疑応答。ディスカッション。
復習 :発表やディスカッションを踏まえ、自身の研究をさらに深化し調整する。
第9回
予習 :発表者は準備を行う。それ以外の学生も自分の研究テーマについて調査し、考察する。
授業 :受講生による各自の研究発表。質疑応答。ディスカッション。
復習 :発表やディスカッションを踏まえ、自身の研究をさらに深化し調整する。
第 10 回
予習 :発表者は準備を行う。それ以外の学生も自分の研究テーマについて調査し、考察する。
87
授業 :受講生による各自の研究発表。質疑応答。ディスカッション。
復習 :発表やディスカッションを踏まえ、自身の研究をさらに深化し調整する。
第 11 回
予習 :発表者は準備を行う。それ以外の学生も自分の研究テーマについて調査し、考察する。
授業 :受講生による各自の研究発表。質疑応答。ディスカッション。
復習 :発表やディスカッションを踏まえ、自身の研究をさらに深化し調整する。
第 12 回
予習 :発表者は準備を行う。それ以外の学生も自分の研究テーマについて調査し、考察する。
授業 :受講生による各自の研究発表。質疑応答。ディスカッション。
復習 :発表やディスカッションを踏まえ、自身の研究をさらに深化し調整する。
第 13 回
予習 : 各自の発表における課題や補足したい点などについて、発表できるようにまとめる。
授業 :これまでの研究発表の補足、情報交換。全員の発表を踏まえた、一般的・総合的ディスカッション。
復習 :ディスカッションの内容を踏まえ、今後の研究の計画と展望を考える
第 14 回
予習 : 前回のディスカッションを踏まえ、各自の研究における課題について考える。
授業 :これまでの研究発表の補足、情報交換。全員の発表を踏まえた、一般的・総合的ディスカッション。
復習 :ディスカッションの内容を踏まえ、今後の研究の計画と展望を考える
第 15 回
予習 :ゼミ研究の「総まとめ」に向けて、夏季休暇以降の基本方針と予定を作成。
授業 :夏季休暇以降、研究の「総まとめ」についての予定発表とディスカッション、指導。
復習 :「総まとめ」に向けての予定を修正し直す。
各自の研究発表を中心とする演習のため、特に定めない。
テキスト
参考書
必要に応じて、そのつど紹介する。受講生相互の情報交換も歓迎する。
出席などの受講姿勢 40%
発表 40%
ディスカッション等へのコミットメント 20%
評価の方法
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A 総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
3
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
4
C 豊かな人間性
(感性)
3
a1 探求と分析力
4
b1 言語運用力
4
c1 チームワーク
2
a2 批判的思考力
3
b2 創造的技能
2
c2 問題解決力
4
a3 創造的思考力
2
b3 量的分析リテラシー
3
c3 倫理的思考力
2
a4 理解と読解力
3
b4 情報リテラシー
4
c4 市民としての知識と責務
2
授業開始前学習
「応用心理学ゼミⅠ・Ⅱ(ライフデザインゼミ AⅠ・Ⅱ)」の内容を復習し、自分の今後の研究方針を検討
する。関心領域の読書やネット調査を行う。
「コミュニケーションの心理学(コミュニケーション技法)Ⅰ・Ⅱ」「恋愛の心理学(恋愛論)」「結婚の
関連科目
心理学(結婚論)」
学生が主体となる演習科目なので、受講生の積極的な参加意識が必要となる。
その他
88
☆応用心理学ゼミⅣ/ライフデザインゼミ AⅣ
科目名称
☆応用心理学ゼミⅣ/ライフデザインゼミ AⅣ
担当教員
富田
研究室
10-619
授業のテーマ・内容
これまでの「応用心理学ゼミ(ライフデザインゼミ A)」Ⅰ、Ⅱ、Ⅲを踏まえ、2 年間にわたる応用心理学
的な研究の「総仕上げ」を各自が行う。卒業論文を選択した者も、選択しなかった者も共に、これまでのま
とめとして、有終の美を飾れるような思い出に残る発表を心掛ける。さらに、自身の進路を考慮し、各自の
研究をどのような形で今後のビジネスや社会活動へと反映させるかについても熟慮する。
科目分類
B14-3
隆
オフィスアワー
前期:火曜日 09:00~10:30 水曜日:13:00~14:30
後期:火曜日 09:00~10:30 水曜日 13:00~14:30
卒業研究を発表し、提出する。
到達目標
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
予習 :自分のこれまでの研究成果を簡単にまとめる。
授業 :これまでの研究のまとめと今後の展望。
復習 :2 年間のゼミの総決算としての「まとめ」について構想を整理する。
第2回
予習 :発表の予定をもっとも早い場合に仮設定し、準備計画を立てる。
授業 :ゼミ運営に関する計画の策定と諸調整。
復習 :ゼミの運営スケジュールに合わせ、発表準備の計画を立て直す。
第3回
予習 :各自が発表の準備を行う。
授業 :教員からの問題提起。質疑応答。ディスカッション。
復習 :今後の進路に沿って、ディスカッションの内容をどのように活かせるか考える。
第4回
予習 :発表者は準備を行う。それ以外の学生も自分の研究発表をさらにブラッシュアップする。
授業 :受講生による総合的なまとめとしての研究発表。質疑応答。ディスカッション。
復習 :発表やディスカッションを踏まえ、自身の研究を社会的にも発表できるようまとめ直す。
第5回
予習 :発表者は準備を行う。それ以外の学生も自分の研究発表をさらにブラッシュアップする。
授業 :受講生による総合的なまとめとしての研究発表。質疑応答。ディスカッション。
復習 :発表やディスカッションを踏まえ、自身の研究を社会的にも発表できるようまとめ直す。
第6回
予習 :発表者は準備を行う。それ以外の学生も自分の研究発表をさらにブラッシュアップする。
授業 :受講生による総合的なまとめとしての研究発表。質疑応答。ディスカッション。
復習 :発表やディスカッションを踏まえ、自身の研究を社会的にも発表できるようまとめ直す。
第7回
予習 :発表者は準備を行う。それ以外の学生も自分の研究発表をさらにブラッシュアップする。
授業 :受講生による総合的なまとめとしての研究発表。質疑応答。ディスカッション。
復習 :発表やディスカッションを踏まえ、自身の研究を社会的にも発表できるようまとめ直す。
第8回
予習 :発表者は準備を行う。それ以外の学生も自分の研究発表をさらにブラッシュアップする。
授業 :受講生による総合的なまとめとしての研究発表。質疑応答。ディスカッション。
復習 :発表やディスカッションを踏まえ、自身の研究を社会的にも発表できるようまとめ直す。
第9回
予習 :発表者は準備を行う。それ以外の学生も自分の研究発表をさらにブラッシュアップする。
授業 :受講生による総合的なまとめとしての研究発表。質疑応答。ディスカッション。
復習 :発表やディスカッションを踏まえ、自身の研究を社会的にも発表できるようまとめ直す。
第 10 回
予習 :発表者は準備を行う。それ以外の学生も自分の研究発表をさらにブラッシュアップする。
授業 :受講生による総合的なまとめとしての研究発表。質疑応答。ディスカッション。
89
復習 :発表やディスカッションを踏まえ、自身の研究を社会的にも発表できるようまとめ直す。
第 11 回
予習 :発表者は準備を行う。それ以外の学生も自分の研究発表をさらにブラッシュアップする。
授業 :受講生による総合的なまとめとしての研究発表。質疑応答。ディスカッション。
復習 :発表やディスカッションを踏まえ、自身の研究を社会的にも発表できるようまとめ直す。
第 12 回
予習 :発表者は準備を行う。それ以外の学生も自分の研究発表をさらにブラッシュアップする。
授業 :受講生による総合的なまとめとしての研究発表。質疑応答。ディスカッション。
復習 :発表やディスカッションを踏まえ、自身の研究を社会的にも発表できるようまとめ直す。
第 13 回
予習 :各自の発表の補足事項を簡単にまとめる。
授業 :これまでの研究発表の補足。全員の発表を踏まえた、一般的・総合的ディスカッション。
復習 :ディスカッションや指導を踏まえ、自分のこれまでの研究の総合的レジュメを作成する。
第 14 回
予習 :各自がこれまでの研究活動の簡単な総括を試みる。
授業 :2 年間の総評。
復習 :各自が自分なりの新たな「テーマ」について考える。
第 15 回
予習 :今後の展望について発表できるようにまとめる。
授業 :2 年間の研究に関する努力と成果を祝う。
復習 :これまで 2 年間のゼミ研究の成果を、今後の社会的活動に活かす道を考える。
各自の研究発表を中心とする演習のため、特に定めない。
テキスト
参考書
必要に応じて、そのつど紹介する。受講生相互の情報交換も歓迎する。
出席などの受講姿勢 40%
発表 40%
ディスカッション等へのコミットメント 20%
評価の方法
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A
総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
3
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
4
C 豊かな人間性
(感性)
3
a1 探求と分析力
4
b1 言語運用力
4
c1 チームワーク
2
a2 批判的思考力
3
b2 創造的技能
2
c2 問題解決力
4
a3 創造的思考力
2
b3 量的分析リテラシー
3
c3 倫理的思考力
2
a4 理解と読解力
3
b4 情報リテラシー
4
c4 市民としての知識と責務
2
授業開始前学習
これまでの「応用心理学ゼミ(ライフデザインゼミ A)」での研究内容を振り返り、自分の今後の研究方針
を検討する。関心領域の読書やネット調査を行う。
「コミュニケーションの心理学(コミュニケーション技法)Ⅰ・Ⅱ」「恋愛の心理学(恋愛論)」「結婚の
関連科目
心理学(結婚論)」
学生が主体となる演習科目なので、受講生の積極的な参加意識が必要となる。
その他
90
☆現代社会学ゼミⅠ/ライフデザインゼミ BⅠ
科目名称
☆現代社会学ゼミⅠ/ライフデザインゼミ BⅠ
担当教員
榎本
研究室
10-716
科目分類
B36-3
環
オフィスアワー
前期:火曜日 10:40~12:10 金曜日:13:00~14:30
後期:木曜日 10:40~12:10 金曜日 13:00~14:30
テーマ:社会学で読み解く現代社会
授業のテーマ・内容
人びとの日常的な行動や態度、意識には、社会的な形成プロセスや構造要因があります。そのメカニズムを
理解することが社会学の探究活動です。「世のなか」のしくみと現代社会のさまざまな現象を、社会学では
どのように捉えることができるのか、どのような理解と発想が可能なのか、その問題関心に即して、各自が
社会学的な視座を身に付け、主体的に考察する思考力を習得してもらうことを目標とします。受講者による
報告とそれにもとづくディスカッションを基本形式にして進めます。
次の 3 点を目標とします。
到達目標
1. パソコンや E メール、Web ツールの基本的な操作・作法に慣れる
2. 一定レベルのプレゼンがこなせる
3. 「本の読み方」をマスターする
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
予習 :シラバスを熟読し、質問や相談事項があれば確認しておいてください。
授業 :ガイダンスとイントロダクション
復習 :ゼミメンバーの名前を覚え、使用文献の入手を手配してください。
第2回
予習 :前回のレジュメ、ノート・メモ類を再読してください。
授業 :PC 活用スキル ――Web メールの活用と ML 開設
復習 :ML メンバー登録操作を完成させ、課題(名簿シート作成)に取り組んでください。
第3回
予習 :ポータルサイト、Web メール、ML の操作方法と初期設定を再確認してください。
授業 :Web リソース ――ML の活用法について
復習 :授業内容を復習し、ML の各操作をひととおり試してください。
第4回
予習 :使用文献(研究発表練習用)を一読してください。
授業 :前期活動打合せ、研究発表の方法
復習 :プレゼン用ファイルを作成し提出してください。
第5回
予習 :文献該当頁と報告者のレジュメを一読し、コメント・不明点を整理しておいてください。
授業 :研究発表トレーニング
復習 :前期の報告スケジュールをもとに、準備作業の計画を立ててください。
第6回
予習 :報告者のレジュメを一読し、不明点・質問・コメントを整理しておいてください。
授業 :テキスト講読 1 【文献・該当頁は別途指示します】
復習 :討論を通じて学んだ研究発表のヒントをメモに整理してください。
第7回
予習 :文献該当頁と報告者のレジュメを一読し、不明点を整理しておいてください。
授業 :テキスト講読 2 【文献・該当頁は別途指示します】
復習 :討論を通じて学んだ研究発表のヒントをメモに整理してください。
第8回
予習 :文献該当頁と報告者のレジュメを一読し、不明点を整理しておいてください。
授業 :テキスト講読 3 【文献・該当頁は別途指示します】
復習 :討論を通じて学んだ研究発表のヒントをメモに整理してください。
第9回
予習 :テキスト第 1 章を精読し、不明点・質問・コメントを整理しておいてください。
91
授業 :テキスト講読 4 【pp.4~21】
復習 :討論を通じて学んだ研究活動のヒントをメモに整理してください。
第 10 回 予習 :テキスト第 2 章を精読し、不明点・質問・コメントを整理しておいてください。
授業 :テキスト講読 5 【pp.24~43】
復習 :討論を通じて学んだ研究活動のヒントをメモに整理してください。
第 11 回 予習 :テキスト第 3 章を精読し、不明点・質問・コメントを整理しておいてください。
授業 :テキスト講読 6 【pp.46~66】
復習 :討論を通じて学んだ研究活動のヒントをメモに整理してください。
第 12 回 予習 :テキスト第 4 章を精読し、不明点・質問・コメントを整理しておいてください。
授業 :テキスト講読 7 【pp.68~86】
復習 :討論を通じて学んだ研究活動のヒントをメモに整理してください。
第 13 回 予習 :テキスト第 5 章を精読し、不明点・質問・コメントを整理しておいてください。
授業 :テキスト講読 8 【pp.90~107】
復習 :討論を通じて学んだ研究活動のヒントをメモに整理してください。
第 14 回 予習 :テキスト第 6 章を精読し、不明点・質問・コメントを整理しておいてください。
授業 :テキスト講読 9 【pp.110~127】
復習 :討論を通じて学んだ研究活動のヒントをメモに整理してください。
第 15 回 予習 :テキスト第 7 章を精読し、不明点・質問・コメントを整理しておいてください。
授業 :テキスト講読 10 【pp.130~147】
復習 :討論を通じて学んだ研究活動のヒントをメモに整理してください。
テキスト
参考書
長谷正人・奥村隆編、2009、『コミュニケーションの社会学』有斐閣(有斐閣アルマ)
ほか別途指示します。
長谷川公一ほか、2007、『社会学』有斐閣
その他、授業を通じて随時、紹介します。
評価の方法
授業への参加度(30 %)、授業参加の積極度(50 %)、期末レポート(20%)により評価します。
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A 総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
4
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
3
C 豊かな人間性
(感性)
3
a1 探求と分析力
4
b1 言語運用力
4
c1 チームワーク
4
a2 批判的思考力
4
b2 創造的技能
3
c2 問題解決力
4
a3 創造的思考力
4
b3 量的分析リテラシー
1
c3 倫理的思考力
3
a4 理解と読解力
4
b4 情報リテラシー
4
c4 市民としての知識と責務
4
授業開始前学習
日頃から幅広く読書し、見聞を広め、好奇心と観察眼を研ぎ澄ませる努力を心がけることを勧めます。
「社会学ⅠⅡ」および「現代社会論ⅠⅡ」「コミュニケーションの社会学ⅠⅡ」「流行文化論」「社会学研
関連科目
究ⅠⅡ」「アンケート調査法」「フィールド調査法」を履修しておくことを推奨します。
ゼミ活動の具体的計画については受講者と協議のうえ決定します。
その他
テキストの講読(受講者による報告)と討論を基本形式に進めます。報告者のみならず全員があらかじめ指
定された範囲を熟読し、疑問点や各自のコメントを整理したうえでゼミでの議論に臨んでください。プレゼ
ン報告の分担や時折の課題など、それなりの負担をこなすことが求められますが、意欲と関心がある限り、
授業担当者として最大限のサポートを惜しみません。受講者各位の素朴な疑問と柔軟な発想から、私自身も
多くのことを学びたいと考えております。
92
☆現代社会学ゼミⅡ/ライフデザインゼミ BⅡ
科目名称
☆現代社会学ゼミⅡ/ライフデザインゼミ BⅡ
担当教員
榎本
研究室
10-716
科目分類
B36-3
環
オフィスアワー
前期:火曜日 10:40~12:10 金曜日:13:00~14:30
後期:木曜日 10:40~12:10 金曜日 13:00~14:30
テーマ:社会学で読み解く現代社会
授業のテーマ・内容
社会学的な発想と視座について理解を深め、それらを実践的に駆使して、問題を主体的かつ多角的に考察す
るトレーニング活動を展開します。各自の研究活動に必要な基礎的スキルを着実に修得してもらうことを目
標とします。
次の 3 点を目標とします。
到達目標
1. 「本の読み方」をマスターする
2. ディスカッションのスキルを高める
3. 「問い」を立てるスキルを身につける
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
予習 :テキスト第 10 章を精読し、不明点・質問・コメントを整理しておいてください。
授業 :後期ゼミ活動打合せ、テキスト講読 1 【pp.187~207】
復習 :討論を通じて学んだ研究活動のヒントをメモに整理してください。
第2回
予習 :指定文献の該当頁を精読し、不明点・質問・コメントを整理しておいてください。
授業 :テキスト講読 2 【別途、指示します】
復習 :討論を通じて学んだ研究活動のヒントをメモに整理してください。
第3回
予習 :テキスト第 12 章を精読し、不明点・質問・コメントを整理しておいてください。
授業 :テキスト講読 3 【pp.232~250】
復習 :討論を通じて学んだ研究活動のヒントをメモに整理してください。
第4回
予習 :テキスト第 13 章を精読し、不明点・質問・コメントを整理しておいてください。
授業 :テキスト講読 4 【pp.252~270】
復習 :討論を通じて学んだ研究活動のヒントをメモに整理してください。
第5回
予習 :テキスト第 14 章を精読し、不明点・質問・コメントを整理しておいてください。
授業 :テキスト講読 5 【pp.272~289】
復習 :討論を通じて学んだ研究活動のヒントをメモに整理してください。
第6回
予習 :テキスト第 15 章を精読し、不明点・質問・コメントを整理しておいてください。
授業 :テキスト講読 6 【pp.292~309】
復習 :討論を通じて学んだ研究活動のヒントをメモに整理してください。
第7回
予習 :指定文献の該当頁を精読し、不明点・質問・コメントを整理しておいてください。
授業 :テキスト講読 7 【別途、指示します】
復習 :討論を通じて学んだ研究活動のヒントをメモに整理してください。
第8回
予習 :各自の個人研究のテーマ候補(複数)をメモに書き出してください。
授業 :個人研究の方法と進め方
復習 :以後の報告スケジュールをもとに、準備作業の計画を立ててください。
第9回
予習 :報告者のレジュメを一読し、コメント・不明点を整理しておいてください。
授業 :個人研究発表 1
93
復習 :討論を通じて学んだ研究活動のヒントをメモに整理してください。
第 10 回 予習 :報告者のレジュメを一読し、コメント・不明点を整理しておいてください。
授業 :個人研究発表 2
復習 :討論を通じて学んだ研究活動のヒントをメモに整理してください。
第 11 回 予習 :報告者のレジュメを一読し、コメント・不明点を整理しておいてください。
授業 :個人研究発表 3
復習 :討論を通じて学んだ研究活動のヒントをメモに整理してください。
第 12 回 予習 :報告者のレジュメを一読し、コメント・不明点を整理しておいてください。
授業 :個人研究発表 4
復習 :討論を通じて学んだ研究活動のヒントをメモに整理してください。
第 13 回 予習 :報告者のレジュメを一読し、コメント・不明点を整理しておいてください。
授業 :個人研究発表 5
復習 :討論を通じて学んだ研究活動のヒントをメモに整理してください。
第 14 回 予習 :報告者のレジュメを一読し、コメント・不明点を整理しておいてください。
授業 :個人研究発表 6
復習 :討論を通じて学んだ研究活動のヒントをメモに整理してください。
第 15 回 予習 :報告者のレジュメを一読し、コメント・不明点を整理しておいてください。
授業 :個人研究発表 7
復習 :討論を通じて学んだ研究活動のヒントをメモに整理してください。
テキスト
参考書
長谷正人・奥村隆編、2009、『コミュニケーションの社会学』有斐閣(有斐閣アルマ)
長谷川公一ほか、2007、『社会学』有斐閣
その他、授業を通じて随時、紹介します。
評価の方法
授業への参加度(30 %)、授業参加の積極度(50 %)、期末レポート(20%)により評価します。
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A 総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
4
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
3
C 豊かな人間性
(感性)
3
a1 探求と分析力
4
b1 言語運用力
4
c1 チームワーク
4
a2 批判的思考力
4
b2 創造的技能
3
c2 問題解決力
4
a3 創造的思考力
4
b3 量的分析リテラシー
1
c3 倫理的思考力
3
a4 理解と読解力
4
b4 情報リテラシー
4
c4 市民としての知識と責務
4
授業開始前学習
日頃から新聞・雑誌に目を通す習慣をつけ、幅広く読書し、見聞を広め、好奇心と観察眼を研ぎ澄ませる努
力を心がけることを勧めます。
関連科目
「社会学ⅠⅡ」および「現代社会論ⅠⅡ」「コミュニケーションの社会学ⅠⅡ」「流行文化論」「社会学研
究ⅠⅡ」「アンケート調査法」「フィールド調査法」を履修しておくことを推奨します。
その他
前期に引き続き、テキストの講読(受講者による報告)と討論を基本形式に進めます。報告者のみならず全
員があらかじめ指定された範囲を熟読し、疑問点や各自のコメントを整理したうえでゼミでの議論に臨んで
ください。学期後半からは個人研究に取り組んでもらい、プレゼンと討論を行います。意欲的な受講態度を
期待します。受講者各位の素朴な疑問と柔軟な発想から、私自身も多くのことを学びたいと考えております。
94
☆現代社会学ゼミⅢ/ライフデザインゼミ BⅢ
科目名称
☆現代社会学ゼミⅢ/ライフデザインゼミ BⅢ
担当教員
榎本
研究室
10-716
授業のテーマ・内容
社会学的な発想と視座について理解を深め、それらを実践的に駆使して、問題を主体的かつ多角的に考察す
るトレーニング活動を展開します。本格的な学術研究を志向します。各自、自らの問題関心を掘り下げる作
業、問いを立てること、情報を集めその問いにじっくりと考察をめぐらすこと、それらの知的営みに取り組
んでもらいます。また、自分の着想を相手に明確に伝え、相手の主張を精確に理解し、それに的確にコメン
トするためのコミュニケーション・スキルを磨くことも学習課題とします。
科目分類
B36-3
環
オフィスアワー
前期:火曜日 10:40~12:10 金曜日:13:00~14:30
後期:木曜日 10:40~12:10 金曜日 13:00~14:30
次の 3 点を目標とします。
到達目標
1.「問い」を立てるスキルを高める
2. 文献情報を収集するスキルを高める
3. 「本の読み方」をマスターする
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
予習 :2 年次後期の個人研究と期末レポートをもとに、各自の研究テーマと問題関心を整理してください。
授業 :前期ゼミ活動打合せ
復習 :前期の報告スケジュールをもとに、準備作業の中期的計画を立ててください。
第2回
予習 :研究テーマ、研究トピック(暫定的で可)を具体的に決めてください。
授業 :文献リサーチの方法
復習 :授業内容を復習し、各自、文献リストの作成作業を進めてください。
第3回
予習 :報告者のレジュメを一読し、不明点・質問・コメントを整理しておいてください。
授業 :個人研究発表 1
復習 :討論を通じて学んだ研究活動のヒントをメモに整理してください。
第4回
予習 :報告者のレジュメを一読し、不明点・質問・コメントを整理しておいてください。
授業 :個人研究発表 2
復習 :討論を通じて学んだ研究活動のヒントをメモに整理してください。
第5回
予習 :報告者のレジュメを一読し、不明点・質問・コメントを整理しておいてください。
授業 :個人研究発表 3
復習 :討論を通じて学んだ研究活動のヒントをメモに整理してください。
第6回
予習 :報告者のレジュメを一読し、不明点・質問・コメントを整理しておいてください。
授業 :個人研究発表 4
復習 :討論を通じて学んだ研究活動のヒントをメモに整理してください。
第7回
予習 :報告者のレジュメを一読し、不明点・質問・コメントを整理しておいてください。
授業 :個人研究発表 5
復習 :討論を通じて学んだ研究活動のヒントをメモに整理してください。
第8回
予習 :報告者のレジュメを一読し、不明点・質問・コメントを整理しておいてください。
授業 :個人研究発表 6
復習 :討論を通じて学んだ研究活動のヒントをメモに整理してください。
第9回
予習 :報告者のレジュメを一読し、不明点・質問・コメントを整理しておいてください。
授業 :個人研究発表 7
95
復習 :討論を通じて学んだ研究活動のヒントをメモに整理してください。
第 10 回 予習 :テキスト第 1~5 章を熟読し、不明点・疑問点を整理しておいてください。
授業 :卒論・ゼミ論の研究計画の立て方【テキスト p.9~p.144】
復習 :テキスト第 6~9 章を読み、論文作成の具体的な作業イメージをつかんでください。
第 11 回 予習 :報告者のレジュメを一読し、不明点・質問・コメントを整理しておいてください。
授業 :卒論・ゼミ論研究構想報告 1
復習 :討論を通じて学んだ研究活動のヒントをメモに整理してください。
第 12 回 予習 :報告者のレジュメを一読し、不明点・質問・コメントを整理しておいてください。
授業 :卒論・ゼミ論研究構想報告 2
復習 :討論を通じて学んだ研究活動のヒントをメモに整理してください。
第 13 回 予習 :報告者のレジュメを一読し、不明点・質問・コメントを整理しておいてください。
授業 :卒論・ゼミ論研究構想報告 3
復習 :討論を通じて学んだ研究活動のヒントをメモに整理してください。
第 14 回 予習 :報告者のレジュメを一読し、不明点・質問・コメントを整理しておいてください。
授業 :卒論・ゼミ論研究構想報告 4
復習 :討論を通じて学んだ研究活動のヒントをメモに整理してください。
第 15 回 予習 :報告者のレジュメを一読し、不明点・質問・コメントを整理しておいてください。
授業 :卒論・ゼミ論研究構想報告 5
復習 :討論を通じて学んだ研究活動のヒントをメモに整理してください。
テキスト
参考書
戸田山和久、2012、『新版 論文の教室:レポートから卒論まで』NHK ブックス
井下千似子、2013、『レポート・論文作成法』慶應義塾大学出版会
その他、授業を通じて随時、紹介します。
評価の方法
授業への参加度(30 %)、授業参加の積極度(70 %)により評価します。
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A
総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
4
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
3
C 豊かな人間性
(感性)
3
a1 探求と分析力
4
b1 言語運用力
4
c1 チームワーク
4
a2 批判的思考力
4
b2 創造的技能
3
c2 問題解決力
4
a3 創造的思考力
4
b3 量的分析リテラシー
1
c3 倫理的思考力
3
a4 理解と読解力
4
b4 情報リテラシー
4
c4 市民としての知識と責務
4
授業開始前学習
日頃から幅広く読書し、見聞を広め、好奇心と観察眼を研ぎ澄ませる努力を心がけることを勧めます。
関連科目
「コミュニケーションの社会学ⅠⅡ」「流行文化論」「社会学研究ⅠⅡ」および「アンケート調査法」「フ
ィールド調査法」を履修しておくことを推奨します。
その他
各自の個人研究の成果発表と討論を基本形式に進めます。アイデアは、読書(著者という他人)やディスカ
ッション(実在の他人)など、つねに他者との意見交換のなかから生まれてきます。ゼミの場を活用し、研
究テーマに関して互いに積極的にコミュニケートし合う習慣を身に付けてください。ゼミ担当者として、各
自の研究活動を支援する労力は惜しみません。行き詰ったときには、遠慮することなく、いつでも相談して
ください。
96
☆現代社会学ゼミⅣ/ライフデザインゼミ BⅣ
科目名称
☆現代社会学ゼミⅣ/ライフデザインゼミ BⅣ
担当教員
榎本
研究室
10-716
授業のテーマ・内容
社会学的な発想と視座を駆使して、問題を主体的かつ多角的に考察するとともに、それらの研究成果を論文
としてまとめるトレーニング活動を展開します。そのために、各自の研究知見と論点をめぐって集中的に議
論し合う作業に取り組んでもらいます。互いのコメントから学び合い、また、自分の論考を客観的に読み返
して粘り強く推敲を重ねる体験と向き合うことを期待します。
科目分類
B36-3
環
オフィスアワー
前期:火曜日 10:40~12:10 金曜日:13:00~14:30
後期:木曜日 10:40~12:10 金曜日 13:00~14:30
学術的論文に必要な形式要件を理解し、論述・文章表現のスキルをみがくことを目標とします。
到達目標
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
予習 :報告者のレジュメを一読し、不明点・質問・コメントを整理しておいてください。
授業 :後期ゼミ活動打合せ、研究計画プレゼン 1
復習 :後期の報告スケジュールをもとに、研究活動の中期的計画を立ててください。
第2回
予習 :報告者のレジュメを一読し、不明点・質問・コメントを整理しておいてください。
授業 :研究計画プレゼン 2
復習 :討論を通じて学んだ研究活動のヒントをメモに整理してください。
第3回
予習 :報告者のレジュメを一読し、不明点・質問・コメントを整理しておいてください。
授業 :研究計画プレゼン 3
復習 :討論を通じて学んだ研究活動のヒントをメモに整理してください。
第4回
予習 :報告者のレジュメを一読し、不明点・質問・コメントを整理しておいてください。
授業 :個人研究進捗報告 1
復習 :討論を通じて学んだ研究活動のヒントをメモに整理してください。
第5回
予習 :報告者のレジュメを一読し、不明点・質問・コメントを整理しておいてください。
授業 :個人研究進捗報告 2
復習 :討論を通じて学んだ研究活動のヒントをメモに整理してください。
第6回
予習 :報告者のレジュメを一読し、不明点・質問・コメントを整理しておいてください。
授業 :個人研究進捗報告 3
復習 :討論を通じて学んだ研究活動のヒントをメモに整理してください。
第7回
予習 :報告者のレジュメを一読し、不明点・質問・コメントを整理しておいてください。
授業 :個人研究進捗報告 4
復習 :討論を通じて学んだ研究活動のヒントをメモに整理してください。
第8回
予習 :報告者のレジュメを一読し、不明点・質問・コメントを整理しておいてください。
授業 :個人研究進捗報告 5
復習 :討論を通じて学んだ研究活動のヒントをメモに整理してください。
第9回
予習 :報告者のレジュメを一読し、不明点・質問・コメントを整理しておいてください。
97
授業 :個人研究進捗報告 6
復習 :討論を通じて学んだ研究活動のヒントをメモに整理してください。
第 10 回 予習 :報告者のレジュメを一読し、不明点・質問・コメントを整理しておいてください。
授業 :卒論・ゼミ論中間報告 1
復習 :討論を通じて学んだ研究活動のヒントをメモに整理してください。
第 11 回 予習 :報告者のレジュメを一読し、不明点・質問・コメントを整理しておいてください。
授業 :卒論・ゼミ論中間報告 2
復習 :討論を通じて学んだ研究活動のヒントをメモに整理してください。
第 12 回 予習 :報告者のレジュメを一読し、不明点・質問・コメントを整理しておいてください。
授業 :卒論・ゼミ論中間報告 3
復習 :討論を通じて学んだ研究活動のヒントをメモに整理してください。
第 13 回 予習 :報告者のレジュメを一読し、不明点・質問・コメントを整理しておいてください。
授業 :卒論・ゼミ論中間報告 4
復習 :討論を通じて学んだ研究活動のヒントをメモに整理してください。
第 14 回 予習 :報告者のレジュメを一読し、不明点・質問・コメントを整理しておいてください。
授業 :卒論・ゼミ論中間報告 5
復習 :討論を通じて学んだ研究活動のヒントをメモに整理してください。
第 15 回 予習 :報告者のレジュメを一読し、不明点・質問・コメントを整理しておいてください。
授業 :卒論・ゼミ論中間報告 6
復習 :2 年間のゼミ活動、4 年間の大学生活を通じて学んだことがらをメモに書き出してみてください。
テキスト
参考書
使用しません。
戸田山和久、2012、『新版 論文の教室:レポートから卒論まで』NHK ブックス
その他、随時、紹介します。
評価の方法
授業への参加度(30 %)、授業参加の積極度(20 %)、研究論文の成果(50 %)により評価します。
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A 総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
4
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
3
C 豊かな人間性
(感性)
3
a1 探求と分析力
4
b1 言語運用力
4
c1 チームワーク
4
a2 批判的思考力
4
b2 創造的技能
3
c2 問題解決力
4
a3 創造的思考力
4
b3 量的分析リテラシー
1
c3 倫理的思考力
3
a4 理解と読解力
4
b4 情報リテラシー
4
c4 市民としての知識と責務
4
授業開始前学習
研究論文を幅広く読み、学術論文に必要な構成・論理展開・文章表現に慣れておくことを勧めます。
「コミュニケーションの社会学ⅠⅡ」「流行文化論」「社会学研究ⅠⅡ」および「アンケート調査法」「フ
関連科目
ィールド調査法」を履修しておくことを推奨します。
その他
各自の個人研究の成果発表と討論を基本形式に進めます。学生生活の集大成にふさわしい充実したゼミ活動
を目指しましょう。
98
☆身体文化ゼミⅠ/ライフデザインゼミ CⅠ
科目名称
☆身体文化ゼミⅠ/ライフデザインゼミ CⅠ
担当教員
石田
研究室
10-701
授業のテーマ・内容
「きれいを学問する」の大テーマの下、人間が求めてきた美という社会の価値基準について考えることで、
社会のあり方と履修者各自の生き方を考えることを、次の 2 項目の同時並行にて実施する。①2 年間取り組
む自己研究テーマの推進。②共通テーマを設定し、テキストを精確に読み込む作業を通じて研究の基礎を固
める。とくに今回はゼミ初年度の始まりであるため、テキストを精確に読み取ることと、テキストとそれに
関連する文献や情報を適切に利用したレポートがきちんと書けることを目標とする。
到達目標
科目分類
かおり
オフィスアワー
前期:火曜日 10:40~14:00
後期:火曜日 10:40~14:00
①文献から研究に必要な情報を精確に読み取り、文献についての自分の見解を他人がわかりやすいよう発言
し、文献についての自分の見解を他の文献を用いてレポートにまとめることができる
②自分の研究テーマを確定し、2 年間の研究計画を策定、研究に着手する
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
予習 :関連する授業の内容の復習
授業 :ゼミ運営上の決定事項・履修上の注意・テキストの指示
復習 :テキストの準備・個人研究テーマの確定
第2回
予習 :テキストの準備・個人研究テーマの確定
授業 :個人研究テーマの発表・研究計画の策定
復習 :個人研究の推進
第3回
予習 :テキスト実施箇所の講読とわからない用語を調べる
授業 :テキスト講読と美意識についての討論・現代との比較
復習 :授業内容を確認しながらのテキスト実施箇所を講読・個人研究の推進
第4回
予習 :テキスト実施箇所の講読とわからない用語を調べる
授業 :テキスト講読と美意識についての討論・現代との比較
復習 :授業内容を確認しながらのテキスト実施箇所を講読・個人研究の推進
第5回
予習 :テキスト実施箇所の講読とわからない用語を調べる
授業 :テキスト講読と美意識についての討論・現代との比較
復習 :授業内容を確認しながらのテキスト実施箇所を講読・個人研究の推進
第6回
予習 :テキスト実施箇所の講読とわからない用語を調べる
授業 :テキスト講読と美意識についての討論・現代との比較
復習 :授業内容を確認しながらのテキスト実施箇所を講読・個人研究の推進
第7回
予習 :テキスト実施箇所の講読とわからない用語を調べる
授業 :テキスト講読と美意識についての討論・現代との比較
復習 :授業内容を確認しながらのテキスト実施箇所を講読・個人研究の推進
第8回
予習 :ここまでの個人研究の状況をゼミで共有できるようプレゼンにまとめる
授業 :個人研究の中間発表(1)
復習 :授業内容を反映させて個人研究の軌道修正をし、さらに推進する
第9回
B11-3
予習 :テキスト実施箇所の講読とわからない用語を調べる
授業 :テキスト講読と美意識についての討論・現代との比較
復習 :授業内容を確認しながらのテキスト実施箇所を講読・個人研究の推進
第 10 回 予習 :テキスト実施箇所の講読とわからない用語を調べる
99
授業 :テキスト講読と美意識についての討論・現代との比較
復習 :授業内容を確認しながらのテキスト実施箇所を講読・個人研究の推進
第 11 回 予習 :テキスト実施箇所の講読とわからない用語を調べる
授業 :テキスト講読と美意識についての討論・現代との比較
復習 :授業内容を確認しながらのテキスト実施箇所を講読・個人研究の推進
第 12 回 予習 :テキスト実施箇所の講読とわからない用語を調べる
授業 :テキスト講読と美意識についての討論・現代との比較
復習 :授業内容を確認しながらのテキスト実施箇所を講読・個人研究の推進
第 13 回 予習 :テキスト実施箇所の講読とわからない用語を調べる
授業 :テキスト講読と美意識についての討論・現代との比較
復習 :授業内容を確認しながらのテキスト実施箇所を講読・個人研究の推進
第 14 回 予習 :ここまでの個人研究の状況をゼミで共有できるようプレゼンにまとめる
授業 :個人研究の中間発表(2)
復習 :授業内容を反映させて個人研究の軌道修正をし、さらに推進する
第 15 回 予習 :提出するレポートの内容を口頭発表できるようレジュメを作成して準備
授業 :レポート内容の発表と討論
復習 :今期講読した箇所全体の復習・個人研究の推進
初回授業にて指示する
テキスト
参考書
久下司『化粧』法政大学出版局, 高橋雅夫『化粧ものがたり』雄山閣, 石田かおり『化粧せずには生きら
れない人間の歴史』講談社
出席を前提に、100点満点中、授業態度20点、発表40点、レポート40点、で評価
評価の方法
全授業回数の3分の1を超える欠席回数は、単位を認定できない
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A
総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
2
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
1
C 豊かな人間性
(感性)
2
a1 探求と分析力
2
b1 言語運用力
3
c1 チームワーク
2
a2 批判的思考力
2
b2 創造的技能
0
c2 問題解決力
1
a3 創造的思考力
2
b3 量的分析リテラシー
0
c3 倫理的思考力
2
a4 理解と読解力
3
b4 情報リテラシー
2
c4 市民としての知識と責務
0
授業開始前学習
化粧の文化史Ⅰ・Ⅱの知識を前提とするため、2 年次までに履修しておく必要がある
関連科目
化粧の文化史、化粧文化論、和装文化論(服装と文化)
その他
●共通テーマではテキストの読み方を中心に授業を進めるが、テキストの内容と自分自身の美意識や美容生
活と常に比較検討しながら授業を受ける必要がある。とくに現代の美容の実態や意識については、自分で調
査・研究することが求められる。
●個人研究テーマの中間報告のときに必ず報告できるよう、日ごろから研究を進め(文献を探して読むな
ど)、レジュメを作成してプレゼンできるよう準備をしておく必要がある。
100
☆身体文化ゼミⅡ/ライフデザインゼミ CⅡ
科目名称
☆身体文化ゼミⅡ/ライフデザインゼミ CⅡ
担当教員
石田
研究室
10-701
授業のテーマ・内容
「きれいを学問する」の大テーマの下、人間が求めてきた美という社会の価値基準について考えることで、
社会のあり方と履修者各自の生き方を考えることを、次の 2 項目の同時並行にて実施する。①2 年間取り組
む自己研究テーマの推進。②共通テーマを設定し、テキストを精確に読み込む作業を通じて研究の基礎を固
める。とくに今回はテキストを精確に読み取った後にそれを研究素材として使いこなす方法を、レポート作
成やプレゼンを通じて身につけることを目標とする。
科目分類
B11-3
かおり
オフィスアワー
前期:火曜日 10:40~14:00
後期:火曜日 10:40~14:00
①共通テーマについて問題意識を持って考察を進め、文献を援用して発言やレポートを書くこと
到達目標
②自分の研究テーマについて、1 年間の研究成果をまとめて他人にプレゼンをする
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
予習 :関連する授業の内容の復習
授業 :ゼミ運営上の決定事項・履修上の注意・テキストの指示
復習 :テキストの準備・個人研究テーマの確定
第2回
予習 :テキストの準備・個人研究テーマの確定
授業 :個人研究テーマの発表・研究計画の策定
復習 :個人研究の推進
第3回
予習 :テキスト実施箇所の講読とわからない用語を調べる
授業 :テキスト講読と美意識についての討論・現代との比較
復習 :授業内容を確認しながらのテキスト実施箇所を講読・個人研究の推進
第4回
予習 :テキスト実施箇所の講読とわからない用語を調べる
授業 :テキスト講読と美意識についての討論・現代との比較
復習 :授業内容を確認しながらのテキスト実施箇所を講読・個人研究の推進
第5回
予習 :テキスト実施箇所の講読とわからない用語を調べる
授業 :テキスト講読と美意識についての討論・現代との比較
復習 :授業内容を確認しながらのテキスト実施箇所を講読・個人研究の推進
第6回
予習 :テキスト実施箇所の講読とわからない用語を調べる
授業 :テキスト講読と美意識についての討論・現代との比較
復習 :授業内容を確認しながらのテキスト実施箇所を講読・個人研究の推進
第7回
予習 :テキスト実施箇所の講読とわからない用語を調べる
授業 :テキスト講読と美意識についての討論・現代との比較
復習 :授業内容を確認しながらのテキスト実施箇所を講読・個人研究の推進
第8回
予習 :ここまでの個人研究の状況をゼミで共有できるようプレゼンにまとめる
授業 :個人研究の中間発表(1)
復習 :授業内容を反映させて個人研究の軌道修正をし、さらに推進する
第9回
予習 :テキスト実施箇所の講読とわからない用語を調べる
授業 :テキスト講読と美意識についての討論・現代との比較
復習 :授業内容を確認しながらのテキスト実施箇所を講読・個人研究の推進
第 10 回 予習 :テキスト実施箇所の講読とわからない用語を調べる
101
授業 :テキスト講読と美意識についての討論・現代との比較
復習 :授業内容を確認しながらのテキスト実施箇所を講読・個人研究の推進
第 11 回 予習 :テキスト実施箇所の講読とわからない用語を調べる
授業 :テキスト講読と美意識についての討論・現代との比較
復習 :授業内容を確認しながらのテキスト実施箇所を講読・個人研究の推進
第 12 回 予習 :テキスト実施箇所の講読とわからない用語を調べる
授業 :テキスト講読と美意識についての討論・現代との比較
復習 :授業内容を確認しながらのテキスト実施箇所を講読・個人研究の推進
第 13 回 予習 :テキスト実施箇所の講読とわからない用語を調べる
授業 :テキスト講読と美意識についての討論・現代との比較
復習 :授業内容を確認しながらのテキスト実施箇所を講読・個人研究の推進
第 14 回 予習 :ここまでの個人研究の状況をゼミで共有できるようプレゼンにまとめる
授業 :個人研究の中間発表(2)
復習 :授業内容を反映させて個人研究の軌道修正をし、さらに推進する
第 15 回 予習 :提出するレポートの内容を口頭発表できるようレジュメを作成して準備
授業 :レポート内容の発表と討論
復習 :今期講読した箇所全体の復習・個人研究の推進
初回授業にて指示する
テキスト
参考書
デズモンド・モリス『ふれあい』、平凡社ライブラリー、1993 年
このほかはその都度指示する
出席を前提として、100点満点中、授業参加の積極性30点、発表40点、レポート30点で評価。
評価の方法
全授業回数の3分の1を超える欠席回数は、単位を認定できない。
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A
総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
3
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
1
C 豊かな人間性
(感性)
2
a1 探求と分析力
3
b1 言語運用力
2
c1 チームワーク
2
a2 批判的思考力
2
b2 創造的技能
0
c2 問題解決力
2
a3 創造的思考力
2
b3 量的分析リテラシー
0
c3 倫理的思考力
2
a4 理解と読解力
2
b4 情報リテラシー
2
c4 市民としての知識と責務
2
授業開始前学習
化粧を始め種々の流行(自分と同世代以外に異世代や男性も含む)や、社会情勢や、時代風潮、ニュースや
事件など、自分が生きる時代と社会の状況に広く関心を持ち、自分なりに日々考え続けることが必要。
関連科目
化粧の文化史、化粧文化論、和装文化論(服装と文化)
その他
●共通テーマではテキストの読み方を中心に授業を進めるが、テキストの内容と自分自身の美意識や美容生
活と常に比較検討しながら授業を受ける必要がある。とくに現代の美容の実態や意識については、自分で調
査・研究することが求められる。
●個人研究テーマの中間報告のときに必ず報告できるよう、日ごろから研究を進め(文献を探して読むな
ど)、レジュメを作成してプレゼンできるよう準備をしておく必要がある。
102
☆身体文化ゼミⅢ/ライフデザインゼミ CⅢ
科目名称
☆身体文化ゼミⅢ/ライフデザインゼミ CⅢ
担当教員
石田
研究室
10-701
科目分類
B11-3
かおり
オフィスアワー
前期:火曜日 10:40~14:00
後期:火曜日 10:40~14:00
「きれいを学問する」の大テーマの下、人間が求めてきた美という社会の価値基準について考えることで、
社会のあり方と履修者各自の生き方を考える。
授業のテーマ・内容
具体的には、江戸時代から大正時代まで読み継がれた世界最大の化粧指南本『都風俗化粧伝』を読み、現代
の美意識と比較する。
前年度に講読したテキストの続きを扱い、卒業論文が書けるくらいの高度な読み方の習得を目標とする。
到達目標
①文献を精確かつ深く読み、自分の考えをまとめ、他の文献を利用して自分の見解を文章や発言・プレゼン
で他人に伝えることができる
②自分の研究テーマでの研究は、卒業論文またはゼミ論文に実際に執筆を始める直前まで進める
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
予習 :テキスト実施箇所の講読とわからない用語を調べる
授業 :テキスト講読と美意識についての討論・現代との比較,添削後の 3 年レポートの返却
復習 :授業内容を確認しながらテキスト実施箇所を講読,レポートの不備な箇所の見直し
第2回
予習 :テキスト実施箇所の講読とわからない用語を調べる
授業 :テキスト講読と美意識についての討論・現代との比較
復習 :授業内容を確認しながらテキスト実施箇所を講読
第3回
予習 :テキスト実施箇所の講読とわからない用語を調べる
授業 :テキスト講読と美意識についての討論・現代との比較
復習 :授業内容を確認しながらテキスト実施箇所を講読
第4回
予習 :テキスト実施箇所の講読とわからない用語を調べる
授業 :テキスト講読と美意識についての討論・現代との比較
復習 :授業内容を確認しながらテキスト実施箇所を講読
第5回
予習 :テキスト実施箇所の講読とわからない用語を調べる
授業 :テキスト講読と美意識についての討論・現代との比較
復習 :授業内容を確認しながらテキスト実施箇所を講読
第6回
予習 :テキスト実施箇所の講読とわからない用語を調べる
授業 :テキスト講読と美意識についての討論・現代との比較
復習 :授業内容を確認しながらテキスト実施箇所を講読
第7回
予習 :テキスト実施箇所の講読とわからない用語を調べる
授業 :テキスト講読と美意識についての討論・現代との比較
復習 :授業内容を確認しながらテキスト実施箇所を講読
第8回
予習 :テキスト実施箇所の講読とわからない用語を調べる
授業 :テキスト講読と美意識についての討論・現代との比較
復習 :授業内容を確認しながらテキスト実施箇所を講読
第9回
予習 :テキスト実施箇所の講読とわからない用語を調べる
授業 :テキスト講読と美意識についての討論・現代との比較
復習 :授業内容を確認しながらテキスト実施箇所を講読
第 10 回 予習 :テキスト実施箇所の講読とわからない用語を調べる
103
授業 :テキスト講読と美意識についての討論・現代との比較
復習 :授業内容を確認しながらテキスト実施箇所を講読
第 11 回 予習 :テキスト実施箇所の講読とわからない用語を調べる
授業 :テキスト講読と美意識についての討論・現代との比較
復習 :授業内容を確認しながらテキスト実施箇所を講読
第 12 回 予習 :テキスト実施箇所の講読とわからない用語を調べる
授業 :テキスト講読と美意識についての討論・現代との比較
復習 :授業内容を確認しながらテキスト実施箇所を講読
第 13 回 予習 :テキスト実施箇所の講読とわからない用語を調べる
授業 :テキスト講読と美意識についての討論・現代との比較
復習 :授業内容を確認しながらテキスト実施箇所を講読
第 14 回 予習 :テキスト実施箇所の講読とわからない用語を調べる
授業 :テキスト講読と美意識についての討論・現代との比較
復習 :授業内容を確認しながらテキスト実施箇所を講読
第 15 回 予習 :提出するレポートの内容を口頭発表できるようレジュメを作成して準備
授業 :レポート内容の発表と討論
復習 :今期講読した箇所全体の概要とそこに見られる美意識を振り返り、現代と比較
佐山半七丸『都風俗化粧伝』、平凡社東洋文庫 414、1997 年
テキスト
参考書
久下司『化粧』法政大学出版局、高橋雅夫『化粧ものがたり』雄山閣
出席を前提として、100点満中、発表30点、提出物(レポートを含む)40点、討論や授業態度30点
評価の方法
の配分。
欠席回数が全授業回数の3分の1を超える場合は単位を認定できない。
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A
総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
3
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
2
C 豊かな人間性
(感性)
2
a1 探求と分析力
3
b1 言語運用力
2
c1 チームワーク
3
a2 批判的思考力
3
b2 創造的技能
0
c2 問題解決力
2
a3 創造的思考力
2
b3 量的分析リテラシー
0
c3 倫理的思考力
3
a4 理解と読解力
3
b4 情報リテラシー
3
c4 市民としての知識と責務
2
授業開始前学習
関連科目
化粧の文化史Ⅰ・Ⅱの知識と身体文化ゼミⅠ(3 年前期専門ゼミ)
化粧の文化史、服装と文化
現代の美容意識と比較しながら取り組むことが必要である。その際、現代の美容の実態や意識については自
分で調査・研究することが求められる。
その他
104
☆身体文化ゼミⅣ/ライフデザインゼミ CⅣ
科目名称
☆身体文化ゼミⅣ/ライフデザインゼミ CⅣ
担当教員
石田
研究室
10-701
授業のテーマ・内容
到達目標
科目分類
B11-3
かおり
オフィスアワー
前期:火曜日 10:40~14:00
後期:火曜日 10:40~14:00
「きれいを学問する」の大テーマの下、現代社会において支配的な美的価値基準の現状と来歴、問題点と解
決策を探ることを通じて、受講者各自の価値観・考え方・生き方と、現代社会の価値観について考える。そ
の方法として、テキストの内容についての発表と討論を採用する。
専門ゼミ最後のセメスターは大学での研究の総まとめの時期でもあるため、テキストの内容を手がかりに自
身の考え方や価値観にとらわれがないか反省すると同時に、討論により考察結果を互いに披瀝し合うことで
新たな気づきや問題の発見に向かうことに重点を置く。
①文献を通じて現代社会に生きる人間が抱える諸問題に気付き、問題を自分の研究テーマと結びつけて考察
を深め、発言し、文章やプレゼンにまとめる
②自分の研究テーマでの研究を卒業論文またはゼミ論文にまとめ、プレゼンする
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
予習 :テキスト実施箇所の講読とわからない用語を調べる
授業 :テキストについての研究発表・討論,前期レポートの返却
復習 :授業内容を確認しながらテキスト実施箇所を講読, 返却レポートの注意点の確認
第2回
予習 :テキスト実施箇所の講読とわからない用語を調べる
授業 :テキストについての研究発表・討論
復習 :授業内容を確認しながらテキスト実施箇所を講読
第3回
予習 :テキスト実施箇所の講読とわからない用語を調べる
授業 :テキストについての研究発表・討論
復習 :授業内容を確認しながらテキスト実施箇所を講読
第4回
予習 :テキスト実施箇所の講読とわからない用語を調べる
授業 :テキストについての研究発表・討論
復習 :授業内容を確認しながらテキスト実施箇所を講読
第5回
予習 :テキスト実施箇所の講読とわからない用語を調べる
授業 :テキストについての研究発表・討論
復習 :授業内容を確認しながらテキスト実施箇所を講読
第6回
予習 :テキスト実施箇所の講読とわからない用語を調べる
授業 :テキストについての研究発表・討論
復習 :授業内容を確認しながらテキスト実施箇所を講読
第7回
予習 :テキスト実施箇所の講読とわからない用語を調べる
授業 :テキストについての研究発表・討論
復習 :授業内容を確認しながらテキスト実施箇所を講読
第8回
予習 :テキスト実施箇所の講読とわからない用語を調べる
授業 :テキストについての研究発表・討論
復習 :授業内容を確認しながらテキスト実施箇所を講読
第9回
予習 :テキスト実施箇所の講読とわからない用語を調べる
授業 :テキストについての研究発表・討論
復習 :授業内容を確認しながらテキスト実施箇所を講読
第 10 回 予習 :テキスト実施箇所の講読とわからない用語を調べる
105
授業 :テキストについての研究発表・討論
復習 :授業内容を確認しながらテキスト実施箇所を講読
第 11 回 予習 :テキスト実施箇所の講読とわからない用語を調べる
授業 :テキストについての研究発表・討論
復習 :授業内容を確認しながらテキスト実施箇所を講読
第 12 回 予習 :テキスト実施箇所の講読とわからない用語を調べる
授業 :テキストについての研究発表・討論
復習 :授業内容を確認しながらテキスト実施箇所を講読
第 13 回 予習 :テキスト実施箇所の講読とわからない用語を調べる
授業 :テキストについての研究発表・討論
復習 :授業内容を確認しながらテキスト実施箇所を講読
第 14 回 予習 :テキスト実施箇所の講読とわからない用語を調べる
授業 :テキストについての研究発表・討論
復習 :授業内容を確認しながらテキスト実施箇所を講読
第 15 回 予習 :提出するレポートの内容を口頭発表できるようレジュメを作成して準備
授業 :レポート内容の発表と討論
復習 :近代化の成果と問題点の把握に基づいて、自身の今後の生き方と美意識について考えをまとめる
三浦雅士『身体の零度』、講談社、1994 年
テキスト
参考書
石田かおり『化粧と人間』、法政大学出版局、2009 年
新村拓『健康の社会史』, 小野芳朗『〈清潔〉の近代』, 北澤一利『「健康」の日本史』, 石井政之・石田
かおり『見た目依存の時代』, ハイケン『プラスチック・ビューティー』, 上杉正幸『健康不安の社会史』
●出席を前提とし、100点満点中、発表30点、提出物(レポートを含む)30点、討論など授業に対す
評価の方法
る積極性40点の配分で評価する
●全授業回数の3分の1を超える欠席回数は、単位を認定できない
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A
総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
4
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
3
C 豊かな人間性
(感性)
4
a1 探求と分析力
4
b1 言語運用力
3
c1 チームワーク
3
a2 批判的思考力
4
b2 創造的技能
2
c2 問題解決力
4
a3 創造的思考力
4
b3 量的分析リテラシー
2
c3 倫理的思考力
4
a4 理解と読解力
4
b4 情報リテラシー
4
c4 市民としての知識と責務
4
授業開始前学習
化粧を始め種々の流行(自分と同世代以外に異世代や男性も含む)や、社会情勢や、時代風潮、ニュースや
事件など、自分が生きる時代と社会の状況に広く関心を持ち、自分なりに日々考え続けることが必要。
関連科目
化粧の文化史ⅠⅡ
●討論に積極的に参加することは最低限必要。さらに、参考図書を読むことが望ましい。
●発表する場合には、テキストの内容に関連する資料を積極的に集め、発表や討論に活かすだけでなく、資
その他
料を根拠に自分自身の考え方を明確に他人に示すことが必要である。
106
映像人類学
科目名称
映像人類学
担当教員
亘
研究室
10-714
科目分類
B38-3
純吉
オフィスアワー
前期:月曜日 09:00~12:10
後期:月曜日 09:00~12:10
「男」「女」とはなにか、「男であること」と「女であること」は何を意味するのか、両者のあいだに
はどのような関係が結ばれるか、などの観念はいずれも個々のコンテクストにおいて社会的・文化的に生成
されるものであって、生物学的事実を普遍的に反映するだけではない。
授業のテーマ・内容
このことを踏まえて「映像が描いた女性像」をテーマに議論する。
*講義は、参考とする映像作品の上映時間の関係で、土曜日に 2.5 時間(12:30-4:30 を予定)の集中講義を
2回開講する。
到達目標
映像人類学の視点から、映像に映し出された事象の表層的な異質性とその背景に潜む本質的普遍性を理解
し、語れる能力を身につける。
授業内容と課題学習(予習・復習)
Web検索 「映像人類学」に関する情報収集
第1回
予習 : Web検索
「映像人類学」に関する情報収集
授業 :映像人類学の歩み
復習 :リアクションペーパ 「映画の黎明」
第2回
予習 : Web検索 「フェミニスト」に関する情報収集
授業 :女性と社会 -女と男の生きざまを考える-
復習 :リアクションペーパ
第3回
「性による分業」
予習 : Web検索 「ジェンダー」に関する情報収集
授業 :性と役割
復習 :リアクションペーパ
第4回
「女の役割と文化」
予習 :Web検索 「ハマー族 エチオピア」に関する情報収集
授業 :アフリカ ハマー族の女性1 River of Sand
復習 :リアクションペーパ
第5回
予習 :Web検索 「牧畜民
「女の子と文化」
アフリカ」に関する情報収集
授業 :アフリカ ハマー族の女性2 The women who smile
復習 :リアクションペーパ
第6回
「恋と文化」
予習 :Web検索 「嫁 姑」に関する情報収集
授業 :アフリカ ハマー族の女性3 Two girls go hunting
復習 :リアクションペーパ
第7回
「結婚と女」
予習 :Web検索 「家族観」に関する情報収集
授業 :アフリカ ハマー族の女性4 Our way of living
復習 :リアクションペーパ
第8回
「結婚と女」
予習 :Web検索 「個人史」に関する情報収集
授業 :アフリカ ハマー族の女性5 Duka’s Dilemma
復習 :リアクションペーパ
第9回
「母」
予習 :Web検索 「交換」に関する情報収集
授業 :アフリカ 『アシャンテ族 市場の女たち』
107
復習 :リアクションペーパ
第 10 回
「女性と職」
予習 :Web検索 「クン族、サン族アフリカ」に関する情報収集
授業 :アフリカ 『クン族の女性・ナイの物語』
復習 :リアクションペーパ
第 11 回
「女性の個人史」
予習 :Web検索 「呪術」に関する情報収集
授業 :インドネシア バリ島の女性1
復習 :リアクションペーパ
第 12 回
「女性と呪術」
予習 :Web検索 「病気と呪術」に関する情報収集
授業 :インドネシア バリ島の女性2
復習 :リアクションペーパ
第 13 回
Joro on Joro, Joro Tapakan Life
「信仰と生」
予習 :Web検索 「邪術」に関する情報収集
授業 :インドネシア バリ島の女性3
復習 :リアクションペーパ
第 14 回
A Balinese Trance S?ance, Relising Sprit
The Medium is the Masseuse
「呪術師の個人史」
予習 :Web検索 「女性の権利」に関する情報収集
授業 :アフリカ マサイ族の女性1 Masai Women、OLAMAL
復習 :リアクションペーパ
第 15 回
「女のパワー」
予習 :Web検索 「文化人類学における女性研究」に関する情報収集
授業 :映像人類学とジェンダー研究
復習 :リアクションペーパ 「コンテクストで考えるジェンダー研究」
テキスト
参考書
特定のテキストは使用しない。講義の中でプリントを配布する。
参考とする文献,webサイトは、配布プリントにある。
マーガレット・ミード他著『映像人類学』日本映像記録センター
レポート2回(50%)、講義ごとに提出する事前学習の成果であるプレスタディペーパと講義に係るリアクシ
評価の方法
ョンペーパ(25%)、グループワーク参加度、発表(25%)で評価する。
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A
総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
4
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
3
C 豊かな人間性
(感性)
4
a1 探求と分析力
4
b1 言語運用力
4
c1 チームワーク
1
a2 批判的思考力
4
b2 創造的技能
1
c2 問題解決力
3
a3 創造的思考力
4
b3 量的分析リテラシー
0
c3 倫理的思考力
3
4
b4 情報リテラシー
3
c4 市民としての知識と責務
1
a4 理解と読解力
web 検索 「映像人類学」に関する情報収集
授業開始前学習
http://www.der.org/サイトにある資料を出来る限りみておくこと。サイトは英文であるが映像とリンクし
ている。
関連科目
人間と文化
その他
映像から何かを発見する目を養うことを目標としますので、根気よく見ることが求められます。視聴者をあ
きさせない工夫や過剰とも思える解説のあるテレビ番組と異なり、見せることあるいは記録することを意図
して編集された民族誌映像を見るのは決して楽ではない。根気と情熱が必要です。
文化人類学
民俗学Ⅰ・Ⅱ 社会学
映像作品によっては時間内で終わらないものがあるので、土曜日に 2.5 時間(12:30-4:30 を予定)の集中講
義を2回開講する。初回の講義で連絡する。
108
化粧文化論
科目名称
化粧文化論
担当教員
石田
研究室
10-701
授業のテーマ・内容
社会人基礎力とコミュニケーション力の育成を目的に、ノンバーバルコミュニケーションの1つに位置づけ
られる化粧という身体表現を取り上げる。前提としての正しい知識とそれ基づく方法の習得に始まり、化粧
によるメッセージの発信と受信にも重点を置き、理論と実践の双方から考察と経験を積む。
科目分類
B11-2
かおり
オフィスアワー
前期:火曜日 10:40~14:00
後期:火曜日 10:40~14:00
人間関係学科 2 年次の全員が履修することを強く推奨する科目である。また、株式会社資生堂の寄附講座の
ため、資生堂化粧品を使った社員による指導もある。
①社会人女性に社会が求める基本的な化粧についての知識と技術の習得
到達目標
②社会における化粧の意味について、実習や文献を通して考察し、文章にまとめる
授業内容と課題学習(予習・復習)
第 1 回:予習 ふだん自分がどのような化粧(洗顔・スキンケアを含む)をしているか考える
:授業 科目の説明・履修上の諸注意(教科書 2~11 ページ)
:復習 教科書 2~11 ページの再読
第 2 回:予習 教科書 12~18 ページを読み 19 ページに記入,持ち物の準備
:授業 洗顔法の講義と実習(教科書 20~27 ページ)
:復習 授業で習った洗顔法を生活の中で実践する
第 3 回:予習 授業で習った洗顔法を自分で実施する
:授業 洗顔法の復習(教科書 28 ページ)
:復習 授業で習った洗顔法を生活の中で実践する
第 4 回:予習 教科書 29~36 ページを読み、30・36 ページの空欄に記入する
:授業 基本的なスキンケアについての講義と実習(教科書 37~47 ページ)
:復習 授業で習ったスキンケアを生活の中で実践する
第 5 回:予習 授業で習った洗顔とスキンケアを自分で実施する
:授業 スキンケアの基本的な手順の復習(教科書 48 ページ)
:復習 授業で習った洗顔とスキンケアを生活の中で実践する
第 6 回:予習 自分のメーキャップを振り返り 49 ページの空欄に記入し、さらに社会人としてふさわしい
メーキャップはどのようなものか考える
:授業 社会人としてのメーキャップの基本(1)(教科書 50~54 ページ)
:復習 授業で習ったメーキャップを実践する
第 7 回:予習 前回の授業で習ったメーキャップのを自分で実施する
:授業 社会人としてのメーキャップの基本(1)の復習(教科書 55 ページ)
:復習 授業で習ったメーキャップの実践
第 8 回:予習 授業で習ったメーキャップを自分で実施する
:授業 社会人としてのメーキャップの基本(2)の講義と実習(教科書 56~61 ページ)
:復習 授業で習ったメーキャップの実践
第 9 回:予習 授業で習ったメーキャップを自分で実施する
:授業 社会人としてのメーキャップの基本(2)の復習(教科書 62 ページ)
:復習 授業で習ったメーキャップの実践
109
第 10 回:予習 就職活動のメーキャップと冠婚葬祭のメーキャップについて観察・調査・考察する
授業 社会人としてのメーキャップの基本(3)と応用(教科書 63~66 ページ)
復習 授業で習ったメーキャップの実践
第 11 回:予習 就職活動のメーキャップを自分で実施し、なぜそうした表現になるか考える
:授業 社会人としてのメーキャップの基本(3)と応用の復習(教科書 67 ページ)と日本社会での化粧の意味
:復習 想定する職業にふさわしいメーキャップを自分で実施し、なぜそうした表現になるか考える
第 12 回:予習 美術作品としてのメーキャップの例を探す
:授業 化粧表現の可能性―ファッション最先端現場でのヘア&メーキャップとアートとしての
ヘア&メーキャップ―(教科書 68~69 ページ)
:復習 文化的作品としての化粧の実例を探す
第 13 回:予習 グループワークでの創作アイデアをリストアップして授業に持参する
:授業 化粧表現の可能性グループワーク(1)―グループ作り・テーマ設定・構築―(教科書 70~72ージ)
:復習 グループワークが円滑に進むための自分の役割の確認とそのための作業
第 14 回:予習 グループワーク発表会の準備(とくに持ち物)
:授業 化粧表現の可能性グループワーク(2)―構築作業と試行―(教科書 73 ページ)
:復習 試行の反省と本番のための準備
第 15 回:予習 発表準備と教科書 75~76 ページの記入,提出レポートの準備
:授業 化粧表現の可能性グループワーク(3)―発表会―と日本社会での化粧の意味(教科書 74~87 ページ)
:復習 化粧の意味についての考察を踏まえて自分の化粧を再構築し、授業終了時から日々実践する
テキスト
参考書
石田かおり『化粧文化論』, 駒沢女子大学教科書シリーズ
福井寛『トコトンやさしい化粧品の本』,日刊工業新聞社,2009 年
資生堂ビューティークリエーション研究センター『本気の美容事典スキンケア&メーク』,学研,2014 年
全授業回数の 3 分の 2 以上の出席を前提とした上で、授業内で指示する提出物 50%、グループワーク 10%、
評価の方法
レポート 40%
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A 総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
5
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
5
C 豊かな人間性
(感性)
5
a1 探求と分析力
3
b1 言語運用力
3
c1 チームワーク
5
a2 批判的思考力
3
b2 創造的技能
5
c2 問題解決力
5
a3 創造的思考力
5
b3 量的分析リテラシー
1
c3 倫理的思考力
3
a4 理解と読解力
3
b4 情報リテラシー
4
c4 市民としての知識と責務
5
授業開始前学習
現在普及している洗顔方法・スキンケア方法・メーク方法がどのようなものか調べる
化粧の文化史Ⅰ・Ⅱ,セルフプロデュース論、ビューティービジネス論、服装の美意識Ⅰ・Ⅱ、身体文化ゼ
関連科目
ミ、人間関係学実習Ⅰ・Ⅱ
●人間関係学科の 2 年生だけが履修できる
●人間関係学科の 2 年生は a または b のいずれかの履修を強く推奨する(クラス分けは年度始めに掲示)
●用具を用いた実習で定員があるため、指定されたセメスター以外の履修登録はできない
その他
●実習時の忘れ物と提出物には特に注意が必要(忘れ物による見学は欠席扱い)
●第 2~15 の授業では、フェイスタオル 2 本、化粧用ケープ 1 枚、顔の周囲の髪をすべて留めるものを毎回
持参する必要がある
110
健康文化論
科目名称
健康文化論
担当教員
佐藤
研究室
16-108
授業のテーマ・内容
我々は、日常生活を「健康」に過ごしたいと常に願っているものであるが、「健康」とは何だろうか?WHO
では、「健康とは身体的・精神的・霊的・社会的に完全に良好な動的状態であり、たんに病気あるいは虚弱
でないことではない。」と定義している。この講義では、健康の要素のうち、「身体的・精神的な健康」と
は何かについて考えてみたい。具体的には、日本人に多い病気を取り上げて、解剖生理学的観点からその概
要を解説する。
到達目標
科目分類
勝重
オフィスアワー
前期:火曜日 09:00~10:30 木曜日:09:00~10:30
後期:火曜日 09:00~10:30 木曜日 10:40~12:10
人体の構造と機能について、高校生物の教科書レベルからさらに踏み込んだ理解を目標とする。また、その
基本的知識を元にして、病気について表面的な理解だけでなく、病因から治療、予防まで体系的な知識を身
につけることを目標とする。
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
予習 :「細胞と細胞内小器官」について調べておく。
授業 :Introduction /「われわれの体は細胞からできている。」
復習 :「細胞の構造と機能、組織と器官」について復習し、知識を体系化する。
第2回
予習 「運動器系」について調べておく。
授業 :「階段で転んで骨を折ってしまった。」
復習 :「骨折」について復習し、知識を体系化する。
第3回
予習 : 「循環器系(血管)」について調べておく。
授業 :「健康診断で悪玉コレステロールが高いと言われた。」
復習 :「動脈硬化、脂質異常症」について復習し、知識を体系化する。
第4回
予習 :「循環器系(心臓)」について調べておく。
授業 :「前から血圧が高かったが、急に胸が痛くなった。」
復習 :「高血圧症、心筋梗塞」について復習し、知識を体系化する。
第5回
予習 :「神経系(運動系)」について調べておく。
授業 :「朝起きたら急に手が動かなくなっていた。」
復習 :「脳血管障害」について復習し、知識を体系化する。
第6回
予習:「神経系(記憶)」について調べておく。
授業 :「最近物忘れがひどくなった。」
復習 :「認知症」について復習し、知識を体系化する。
第7回
予習 :「神経系(感覚系)、老化」について調べておく。
授業 :「祖母が最近、眼が見えにくくなったと言っている。」
復習 :「白内障」について復習し、知識を体系化する。
第8回
B78-2
予習 : 「消化器系(排便機構)」について調べておく。
授業 :「便が固くてたまにしかでない。すっきりしない。」
復習 :「便秘と下痢」について復習し、知識を体系化する。
111
第9回
予習 :「消化器系(腸管)」について調べておく。
授業 :「健康診断で便に血が混じっていると言われた。どうしよう?」
復習 :「腫瘍」について復習し、知識を体系化する。
第 10 回 予習 :「呼吸器系」について調べておく。
授業 :「のどが痛くて、熱がものすごく高い。頭も痛い。」
復習 :「インフルエンザ」について復習し、知識を体系化する。
第 11 回 予習 :「内分泌系」について調べておく。
授業 :「最近、のどが渇くし、目がかすむようになった。」
復習 :「糖尿病」について復習し、知識を体系化する。
第 12 回 予習 :「泌尿器系」について調べておく。
授業 :「尿がでにくく、足がパンパンに腫れるようになった。」
復習 :「腎不全」について復習し、知識を体系化する。
第 13 回 予習 :「生殖器系」について調べておく。
授業 :「男性が滅ぶって本当ですか?」
復習 :「遺伝と遺伝病」について復習し、知識を体系化する。
第 14 回 予習 :「血液系」について調べておく。
授業 :「まだ若いのに、体を動かすと息切れがする。」
復習 「貧血」について復習し、知識を体系化する。
第 15 回 予習 :「免疫系」について調べておく。
授業 :「子供がチーズを食べたら意識をなくした!」
復習 :「アナフィラキシーショック」について復習し、知識を体系化する。
テキスト
参考書
講義中にプリントを配布するが、図譜としても利用するため参考書を購入することが望ましい。
ぜんぶわかる人体解剖図(坂井・橋本)成美堂出版
その他、講義中に適宜必要な参考書を紹介する。
出席状況と聴講態度 (配点 10 点)、レポート (配点 40 点)、講義中に行う小テスト (配点 50 点)によ
評価の方法
り評価する。レポートが未提出の場合や、小テストの点数が合格点に達しない場合には単位を認めない。
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A
総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
3
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
2
C 豊かな人間性
(感性)
2
a1 探求と分析力
4
b1 言語運用力
2
c1 チームワーク
0
a2 批判的思考力
3
b2 創造的技能
1
c2 問題解決力
3
a3 創造的思考力
3
b3 量的分析リテラシー
1
c3 倫理的思考力
3
a4 理解と読解力
3
b4 情報リテラシー
3
c4 市民としての知識と責務
3
授業開始前学習
参考書の指定する箇所を読んでくると理解しやすい。
関連科目
その他
少人数クラスのゼミ形式の講義を予定している。活発な討論を期待する。評価は厳しく行う。
112
家族の文化論
科目名称
家族の文化論
担当教員
関根
研究室
-
科目分類
B59-2
田欣子
オフィスアワー
-
家族は社会の基本的最小単位集団として、人間生活の基盤を担っていると考えられます。この家族について、
人類学および家政学の視点から、家族の本質への理解を深め、今日的課題を探求していきます。
授業のテーマ・内容
人間の生活における家族の重要性と、家族を生かす方法について理解します。
到達目標
授業内容と課題学習(予習・復習)
1
予習:資料(家族とは)を講読する
授業:家族って何だろう
復習:家族のまとめと感想
2
予習:資料(家族の概念と定義)を講読する
授業:家族の概念と定義
復習:家族の概念と定義のまとめと感想
3
予習:資料(家族の進化)を講読する
授業:家族の進化
復習:家族の進化のまとめと感想
4
予習:資料(家族の多様性)を講読する
授業:家族の多様性、普遍性
復習::家族の多様性、普遍性のまとめと感想
5
予習:資料(現代の家族)を講読する
授業:現代の家族
復習:現代の家族のまとめと感想
6
予習:資料(家族と経済)を講読する
授業:家族と経済
復習:家族と経済のまとめと感想
7
予習:資料(消費者)を講読する
授業:消費者
復習:消費者のまとめと感想
8
予習:資料(消費者問題)を講読する
授業:消費者問題
復習:消費者問題のまとめと感想
9
予習:資料(消費者問題実習)を講読する
授業:消費者問題実習
復習:消費者問題実習のまとめと感想
10 予習:資料(家族の健康)を講読する
授業:家族の健康
113
復習:家族の健康のまとめと感想
11 予習:資料(子どもと家族)を講読する
授業:子どもと家族
復習:子どもと家族のまとめと感想
12 予習:資料(高齢者と家族)を講読する
授業:高齢者と家族
復習:高齢者と家族のまとめと感想
13 予習:資料(家族法)を講読する
授業:家族法
復習:家族法のまとめと感想
14 予習:資料(家族と仕事の調和)を講読する
授業:家族と仕事の調和
復習:ワークライフバランス社会のまとめと感想
15 予習:資料(これからの家族)を講読する
授業:これからの家族
復習:これからの家族のまとめと感想
資料を配布します
テキスト
参考書
「家族と生活」お茶の水ヒューマンライフシステム研究会編、創成社、2013 年
「新版データで読む家族問題」湯沢雍彦、2008 年
評価の方法
授業の参加度
30 点、提出 20 点、発表 20 点、定期試験
30 点による総合評価
「家族進化論」山極寿一、東京大学出版会
2012 年
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A
総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
4
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
4
C 豊かな人間性
(感性)
4
a1 探求と分析力
4
b1 言語運用力
4
c1 チームワーク
4
a2 批判的思考力
4
b2 創造的技能
3
c2 問題解決力
4
a3 創造的思考力
4
b3 量的分析リテラシー
2
c3 倫理的思考力
4
a4 理解と読解力
4
b4 情報リテラシー
3
c4 市民としての知識と責務
4
授業開始前学習
資料の購読
関連科目
ゼミ形式で進めます。
積極的な参加を希望します。
その他
114
コミュニケーションの社会学Ⅰ
科目名称
コミュニケーションの社会学Ⅰ
担当教員
大貫
研究室
10-602
授業のテーマ・内容
私たちは、たえず誰かと繋がり、一日中、コミュニケーションをやめることはない。そして社会のいたる
ところで「コミュニケーション能力」の必要性が唱えられている。ではそもそも「コミュニケーション」と
は何か。この社会はいかにして「コミュニケーション」を重視することになったのか。本講義ではこれらの
問いを社会学的に考察する。前期は、主として、コミュニケーションに関する基礎理論をとりあげる。
到達目標
科目分類
恵佳
オフィスアワー
前期:木曜日 09:00~10:30 金曜日:09:00~10:30
後期:木曜日 09:00~10:30 金曜日 09:00~10:30
到達目標は、コミュニケーションを捉えるための相対的な視座を獲得し、必要な社会学理論を理解するこ
とである。
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
予習:シラバスおよび教科書目次に目を通す。
授業:授業目的・授業内容の確認、授業の進め方等
復習:「コミュニケーション能力」について考える。
第2回
予習:教科書 pp.3-21 の講読
授業:コミュニケーションと社会学(教科書 pp.3-21)
復習:コミュニケーションと民主主義について理解する。
第3回
予習:教科書 pp.23-43 の講読
授業:対話としてのコミュニケーション(教科書 pp.23-43)
復習:ハーバマスのコミュニケーション理論を理解する。
第4回
予習:教科書を読み、ジンメルとゴフマンの考え方を整理する。
授業:遊戯としてのコミュニケーション(教科書 pp.23-43)
復習:教科書 pp. 23-43 を再読し、キーワードや不明な点を確認する。
第5回
予習:教科書 pp.45-66 の講読
授業:パラドックスとしてのコミュニケーション(教科書 pp.45-66)
復習:ミードとベイトソンの考え方を理解する。
第6回
予習:教科書を読み、ルーマンの考え方を理解する。
授業:接続性としてのコミュニケーション(教科書 pp.45-66)
復習:教科書 pp.45-66 を再読し、キーワードや不明な点を確認する。
第7回
予習:教科書 pp.67-86 の講読
授業:単独性とコミュニケーション(教科書 pp.67-86)
復習:身近なコミュニケーションを社会学理論にあてはめて考える。
第8回
予習
B36-2
コミュニケーションの単独性とは何か考える。
授業:対話/遊戯/非対称性(教科書 pp.67-86)
復習:教科書 pp. 67-86 を再読し、キーワードや不明な点を確認する。
第9回
予習:教科書 pp.89-107 の講読
授業:対話というコミュニケーション(教科書 pp.89-107)
復習:理想的な「対話」とは何か考える。
115
第 10 回
予習:対話と暴力の違いについて考える。
授業:対話と暴力(教科書 pp.89-107)
復習:教科書 pp.89-107 を再読し、キーワードや不明な点を確認する。
第 11 回
予習:教科書 pp.109-127 の講読
授業:権力というコミュニケーション(教科書 pp.109-127)
復習:フーコーの権力論を理解する。
第 12 回
予習:権力関係のないコミュニケーションとは何かを考える。
授業:権力関係とその他のコミュニケーション関係(教科書 pp.109-127)
復習:教科書 pp.109-127 を再読し、キーワードや不明な点を確認する。
第 13 回
予習:教科書 pp.129-147 の講読
授業:メディアというコミュニケーション(教科書 pp.129-147)
復習:マスコミュニケーションの民主性と権力性について考える。
第 14 回
予習:メディア文化の「面白さ」について考える 。
授業:メディア文化と対人コミュニケーション
復習:教科書 pp.129-147 を再読し、キーワードや不明な点を確認する。
第 15 回
予習:これまでに学習した社会学の理論を復習しておく。
授業:社会学におけるコミュニケーションの捉え方
復習:社会学理論を用いて、コミュニケーションを分析する。
テキスト
長谷正人・奥村隆編,2009,『コミュニケーションの社会学』有斐閣.
参考書
授業中に随時紹介する。
学期末の筆記試験(60%)、授業内レポート(40%)によって評価する。
評価の方法
なお、単位の修得には、全授業回数の3分の2以上の出席を必要とする。
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A
総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
3
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
1
C 豊かな人間性
(感性)
2
a1 探求と分析力
4
b1 言語運用力
2
c1 チームワーク
0
a2 批判的思考力
3
b2 創造的技能
0
c2 問題解決力
2
a3 創造的思考力
0
b3 量的分析リテラシー
0
c3 倫理的思考力
2
a4 理解と読解力
1
b4 情報リテラシー
2
c4 市民としての知識と責務
4
授業開始前学習
関連科目
「社会学Ⅰ」「社会学Ⅱ」
その他
・講義は、原則として【授業内容】に記載したとおりに進める予定であるが、講義の進捗状況や社会情勢等
の都合から変更する場合もある。
・授業中の私語は禁止する。
116
コミュニケーションの社会学Ⅱ
科目名称
コミュニケーションの社会学Ⅱ
担当教員
大貫
研究室
10-602
授業のテーマ・内容
私たちは、たえず誰かと繋がり、一日中、コミュニケーションをやめることはない。そして社会のいたる
ところで「コミュニケーション能力」の必要性が唱えられている。ではそもそも「コミュニケーション」と
は何か。この社会はいかにして「コミュニケーション」を重視することになったのか。本講義ではこれらの
問いを社会学的に考察する。後期は主として、コミュニケーションの具体的場面をとりあげながら講義をす
すめる。
到達目標
科目分類
B36-2
恵佳
オフィスアワー
前期:木曜日 09:00~10:30 金曜日:09:00~10:30
後期:木曜日 09:00~10:30 金曜日 09:00~10:30
到達目標は、コミュニケーションを捉えるための相対的な視座を獲得し、必要な社会学理論を理解するこ
とである。
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
予習:シラバスおよび教科書目次に目を通す。
授業:授業目的・授業内容の確認、授業の進め方等
復習:教科書の目次に目を通す。
第2回
予習:教科書 pp.149-166 の講読
授業:遊びと笑いというコミュニケーション(教科書 pp.149-166)
復習:「キャラゲーム」の事例を考える。
第3回
予習:キャラゲームの息苦しさは何かを考える。
授業:キャラゲームとの向きあい方(教科書 pp.149-166)
復習:教科書 pp.149-166 を再読し、キーワードや不明な点を確認する。
第4回
予習:教科書 pp.167-186 の講読
授業:恋愛というコミュニケーション(教科書 pp.167-186)
復習:「ロマンティック・ラブ・イデオロギー」という考え方を理解する。
第5回
予習:「純粋な」恋愛とは何かを考える
授業:恋愛における純粋性と遊戯性(教科書 pp.167-186)
復習:教科書 pp.167-186 を再読し、キーワードや不明な点を確認する。
第6回
予習:教科書 pp.187-207 の講読
授業:友愛というコミュニケーション(教科書 pp.187-207)
復習:友情と恋愛の違いについて考える。
第7回
予習:現代の友人関係の特徴を考える。
授業:現代社会の友人関係(教科書 pp.187-207)
復習:教科書 pp.187-207 を再読し、キーワードや不明な点を確認する。
第8回
予習:教科書 pp.209-229 の講読
授業:家族というコミュニケーション(教科書 pp. 209-229)
復習:現代の親子関係について考える。
117
第9回
予習:親子関係の非対称性について考える。
授業:生む/生まれるという関係(教科書 pp. 209-229)
復習:教科書 pp. 209-229 を再読し、キーワードや不明な点を確認する。
第 10 回
予習:教科書 pp.231-250 の講読
授業:教育というコミュニケーション(教科書 pp.231-250)
復習:ブルデューの考え方を理解する。
第 11 回
予習:教える/学ぶ関係の不思議さを考える。
授業:教育的コミュニケーションの非対称性(教科書 pp.231-250)
復習:教科書 pp. 231-250 を再読し、キーワードや不明な点を確認する。
第 12 回
予習:教科書 pp.251-270 の講読
授業:ケアというコミュニケーション(教科書 pp.251-270)
復習:ケアというコミュニケーションの特徴を理解する。
第 13 回
予習:医療現場でのコミュニケーション事例を考える。
授業:専門家とのコミュニケーション(教科書 pp.251-270)
復習:教科書 pp. 251-270 を再読し、キーワードや不明な点を確認する。
第 14 回
予習:教科書 pp.271-289 の講読
授業:フラット化するコミュニケーション(教科書 pp.271-289)
復習:現代社会のいじめについて考える。
第 15 回
予習:対等で自発的なコミュニケーションとは何かを考える。
授業:コミュニケーションと他者性(教科書 pp.271-289)
復習:教科書 pp. 271-289 を再読し、キーワードや不明な点を確認する。
テキスト
長谷正人・奥村隆編,2009,『コミュニケーションの社会学』有斐閣.
参考書
授業中に随時紹介する。
学期末の筆記試験(60%)、授業への積極性(40%)によって評価する。
評価の方法
なお、単位の修得には、全授業回数の3分の2以上の出席を必要とする。
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A
総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
3
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
1
C 豊かな人間性
(感性)
2
a1 探求と分析力
4
b1 言語運用力
2
c1 チームワーク
0
a2 批判的思考力
3
b2 創造的技能
0
c2 問題解決力
2
a3 創造的思考力
0
b3 量的分析リテラシー
0
c3 倫理的思考力
2
a4 理解と読解力
1
b4 情報リテラシー
2
c4 市民としての知識と責務
4
授業開始前学習
関連科目
「社会学Ⅰ」「社会学Ⅱ」
その他
・講義は、原則として【授業内容】に記載したとおりに進める予定であるが、講義の進捗状況や社会情勢等
の都合から変更する場合もある。
・授業中の私語は禁止する。
118
企業への心理学
科目名称
企業への心理学
担当教員
竹田
研究室
-
授業のテーマ・内容
科目分類
葉留美
オフィスアワー
-
この講義では、企業において日常的に起こる様々な出来事について、社会心理学、産業組織心理学、臨床心
理学の視座から考察し、組織や集団-個人の関係性の特徴やコミュニケーション、メンタルヘルスについて
理解を深めていく。
企業での集団や個人の行動や考え方、感情状態など、心理学の研究によって検討され、明らかにされてきた
ことがらについて理解し、専門用語を説明できるようにする。また仕事に取り組む際に発生する問題や課題
などについて、対処できるようになる。
到達目標
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
予習 :
授業 :ガイダンス 企業とは?組織とはなにか?
復習 :第 1 回目の配布資料を再度講読し、キーワードについてまとめておく。
第2回
予習 :「組織」ついて調べる。
授業 :組織と集団、組織と個人の関係
復習 :第 2 回目の配布資料を再度講読し、キーワードについてまとめておく。
第3回
予習 :「組織行動」「組織市民行動」について調べる。
授業 :組織行動・組織市民行動
復習 :第 3 回目の配布資料を再度講読し、キーワードについてまとめておく。
第4回
予習 :「規範」「社会化」について調べる。
授業 :職場の規範と社会化
復習 :第 4 回目の配布資料を再度講読し、キーワードについてまとめておく。
第5回
予習 :「動機(モチベーション)」について調べる。
授業 :動機(モチベーション)
復習 :第 5 回目の配布資料を再度講読し、キーワードについてまとめておく。
第6回
予習 :「職場満足感」「コミットメント」「ワークエンゲージメント」について調べる。
授業 :職場満足感・コミットメント・ワークエンゲージメント
復習 : 第 6 回目の配布資料を再度講読し、キーワードについてまとめておく。
第7回
予習 : 「リーダーシップ」について調べる。
授業 : 職場のリーダーシップ ・チームワーク
復習 :第 7 回目の配布資料を再度講読し、キーワードについてまとめておく。
第8回
予習 :「集団」について調べる。
授業 :職場集団の特性
復習 :第 8 回目の配布資料を再度講読し、キーワードについてまとめておく。
第9回
B14-3
予習 :「職場の人間関係」について調べる。
授業 :職場での人間関係
復習 :第 9 回目の配布資料を再度講読し、キーワードについてまとめておく。
第 10 回 予習 :「コミュニケーション」について調べる。
授業 :職場コミュニケーション
119
復習 :第 10 回目の配布資料を再度講読し、キーワードについてまとめておく。
第 11 回 予習 :「ストレス」について調べる。
授業 : 職場のストレス・EAP とは
復習 :第 11 回目の配布資料を再度講読し、キーワードについてまとめておく。
第 12 回 予習 :「ストレスマネジメント」について調べる。
授業 : ストレスマネジメント
復習 :第 12 回目の配布資料を再度講読し、キーワードについてまとめておく。
第 13 回 予習 : 「ソーシャルサポート」について調べる。
授業 :職場のソーシャルサポート
復習 :第 13 回目の配布資料を再度講読し、キーワードについてまとめておく。
第 14 回 予習 :「キャリア」について調べる。
授業 :キャリアストレス
復習 :第 14 回目の配布資料を再度講読し、キーワードについてまとめておく。
第 15 回 予習 : 「ワークライフバランス」について調べる。
授業 :ワークライフバランス
復習 :第 15 回目の配布資料を再度講読し、キーワードについてまとめておく。
毎回資料を配布します。
テキスト
参考書
講義のなかで適宜紹介します。
定期試験 70%、授業への参加 30%(出席、課題の提出など)。
評価の方法
単位取得には、少なくとも、3 分の 2 以上の出席が必要である。
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A
総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
4
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
2
C 豊かな人間性
(感性)
4
a1 探求と分析力
1
b1 言語運用力
3
c1 チームワーク
1
a2 批判的思考力
3
b2 創造的技能
1
c2 問題解決力
3
a3 創造的思考力
1
b3 量的分析リテラシー
1
c3 倫理的思考力
3
a4 理解と読解力
2
b4 情報リテラシー
3
c4 市民としての知識と責務
3
心理学の基本的知識を学習しておくと授業が理解しやすい。
授業開始前学習
社会心理学、産業組織心理学、臨床心理学等の入門書、概論書を読んでおくことを勧める。
関連科目
受講者の人数、興味関心により授業の内容、順番については変更することもあります。
その他
120
自己分析の心理学
科目名称
自己分析の心理学
担当教員
竹田
研究室
-
授業のテーマ・内容
自己とはいったい何であろうか?青年期という発達段階においては「アイデンティティの確立」という課題
がある。しかし我々は自己について、どれだけ考え、そして自己を確認してきただろうか。この講義では、
自己についてのさまざまな概念を学び、心理テストやワークショップを通して、さまざまな側面から自己を
検討し、自己について探求していくことを目的とする。
科目分類
葉留美
オフィスアワー
-
自己についてのさまざまな概念について理解し、説明ができるようになる。また自己理解を深め、自我同一
性の確立のための一助となることが目標となる。
到達目標
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
予習 :
授業 :自己とは何か?(導入、ガイダンス)
復習 :第 1 回目で扱った用語についてまとめる
第2回
予習 :自己概念について調べる
授業 :「自分って何だろう?」意識にある自己
復習 :意識にある自己についての解釈を深める
第3回
予習 :無意識について調べる
授業 :「自分って何だろう?」無意識にある自己
復習 :無意識にある自己についての解釈を深める
第4回
予習 :自己効力感について調べる
授業 :「きっと大丈夫!」私が持っている自信
復習 :第 4 回目で扱った用語についてまとめ、結果の解釈を深める
第5回
予習 :自己開示、自己呈示について調べる
授業 :「みせる自分、みせない自分」
復習 :第 5 回目で扱った用語についてまとめ、結果の解釈を深める
第6回
予習 :幸福感について調べる
授業 : 私が感じる「幸せ」とは
復習 : 第 6 回目で扱った用語についてまとめ、結果の解釈を深める
第7回
予習 : 社会的相互作用について調べる
授業 : 「空気をよんでうまくやる」って?
復習 : 第 7 回目で扱った用語についてまとめ、結果を深める
第8回
予習 :対人距離について調べる
授業 :一緒にいたい、離れていたい「居心地のよい距離」とは
復習 :第 8 回目で扱った用語についてまとめ、結果の解釈を深める
第9回
B14-3
予習 :メール、SNS について調べる
授業 :顔の見えないコミュニケーションってムズカシイ!
復習 :第 9 回目で扱った用語についてまとめ、結果の解釈を深める
第 10 回 予習 :恋愛について調べる
授業 :「恋のカタチ」
121
復習 :第 10 回目で扱った用語についてまとめ、結果の解釈を深める
第 11 回 予習 :再確認傾向、再確認行動について調べる
授業 : 「私のことどう思っている?」
復習 :第 11 回目で扱った用語についてまとめ、結果の解釈を深める
第 12 回 予習 :精神的安定、受容、内省について調べる
授業 : 私の「居場所」
復習 :第 12 回目で扱った用語についてまとめ、結果の解釈を深める
第 13 回 予習 : 相互独立的自己感、相互協調的自己感について調べる
授業 : 集団のなかの自分、ひとりの自分
復習 :第 13 回目で扱った用語についてまとめ、結果の解釈を深める
第 14 回 予習 :観光、動機、余暇時間について調べる
授業 :旅行に行きたい!なぜ旅行に行きたくなるのだろう?
復習 :第 14 回目で扱った用語についてまとめ、結果の解釈を深める
第 15 回 予習 : 社会的技能について調べる
授業 :社会のなかで共に生きていく自分
復習 :第 15 回目で扱った用語についてまとめ、結果の解釈を深める
適宜、資料を配布します。
テキスト
参考書
講義のなかで紹介します。
定期試験 50%、出席(授業への参加)・課題提出 50%
評価の方法
単位取得には、少なくとも、3 分の 2 以上の出席とレポート提出が必要である。
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A
総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
4
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
4
C 豊かな人間性
(感性)
4
a1 探求と分析力
4
b1 言語運用力
4
c1 チームワーク
1
a2 批判的思考力
4
b2 創造的技能
2
c2 問題解決力
4
a3 創造的思考力
4
b3 量的分析リテラシー
3
c3 倫理的思考力
4
a4 理解と読解力
4
b4 情報リテラシー
4
c4 市民としての知識と責務
2
授業開始前学習
関連科目
心理学の基本的知識を学習しておくと授業が理解しやすい。
心理学、社会心理学、臨床心理学等の入門書、概論書を読んでおくことを勧める。
心理学概論、社会心理学、臨床心理学
受講者の人数、興味関心により、授業の内容、順番については変更することもあります。
講義では心理テスト等の結果をコメントにまとめていくことが必要となります。
その他
122
映像メディア史
科目名称
映像メディア史
担当教員
小林
研究室
10-717
科目分類
B00-2
憲夫
オフィスアワー
前期:月曜日 13:00~16:00
後期:月曜日 13:00~16:00
メディアの歴史は映像の歴史である
授業のテーマ・内容
到達目標
映像は、画像(画面)・アニメーション(動き)・音(音楽)を統合的に扱うことが可能で、その訴求力(説
得力)において圧倒的なパワーを有する非常に強力なメディアである。本科目は、人類がその誕生から発展
の一切を目の当たりにした芸術である「映像」を社会との関連から歴史を追って学ぶことにより、学生諸君
がこれからの社会生活を送る上で役に立つ「メディアを正当に評価し選別し利用できる力」=メディア・リ
テラシーを養成することを目指す。
映像の歴史を当時の社会や文化と関連付けて学び、映像の果たした役割を知るとともに、歴史をより深く知
り今日の政治・社会情勢をより多面的に深く理解することができる能力を身につける。
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
1895 年(映画の発明)
予習:映画の歴史に関する本を読んでおく
授業:映画は写真(静止画)からはじまった。映像の固定と動きについて技術と歴史の観点から学ぶ
復習:本日学修した内容について 400 文字程度にまとめて次回提出する
第2回
1900 年(サイレント映画)
予習:サイレント映画とハリウッドについて自前教科書の該当部分を読んでおく
授業:映画の見世物から芸術への大きな一歩がハリウッドからはじまった。米国を中心に学ぶ
復習:本日学修した内容について 400 文字程度にまとめて次回提出する
第3回
1910 年(戦争と映画)
予習:戦争と映画について自前教科書の該当部分を読んでおく
授業:最初に映像で記録された戦争は世界を変える大戦争であった。その衝撃と影響を学ぶ
復習:本日学修した内容について 400 文字程度にまとめて次回提出する
第4回
1920 年(欧州の前衛映画)
予習:欧州映画の発展について自前教科書の該当部分を読んでおく
授業:欧州で発展した「芸術映画」運動とその後のハリウッドへの移行について学ぶ
復習:本日学修した内容について 400 文字程度にまとめて次回提出する
第5回
1930 年(トーキーの登場)
予習:1920 年代について自前教科書の該当部分を読んでおく
授業:禁酒法ではじまり世界恐慌に至る「狂乱の 20 年代」とトーキーの出現が映画を大きく変える
復習:本日学修した内容について 400 文字程度にまとめて次回提出する
第6回
1940 年(プロパガンダ映画)
予習:プロパガンダ映画について自前教科書の該当部分を読んでおく
授業:国民を戦争に駆り立てる役割を担うプロパガンダ映画および映画に対する検閲について学ぶ
復習:本日学修した内容について 400 文字程度にまとめて次回提出する
第7回
1940 年(アニメーション映画)
予習:アニメーション映画の登場と発展について自前教科書の該当部分を読んでおく
授業:ディズニーに代表されるアニメーション映画の発展を日米の比較で学ぶ
復習:本日学修した内容について 400 文字程度にまとめて次回提出する
第8回
1950 年(テレビの登場)
予習:テレビの登場について自前教科書の該当部分を読んでおく
授業:テレビの登場とその爆発的普及が映画産業に与えた大きな影響について米国を中心に学ぶ
復習:本日学修した内容について 400 文字程度にまとめて次回提出する
123
第9回
1960 年(冷戦時代)
予習:冷戦時代について自前教科書の該当部分を読んでおく
授業:シンジケートの崩壊と第二次世界大戦後の冷戦構造はハリウッドのエネルギーをいかにそいだか
復習:本日学修した内容について 400 文字程度にまとめて次回提出する
第10回
1960 年(ニュース映画)
予習:ニュース映画の時代について自前教科書の該当部分を読んでおく
授業:社会を伝える映画として発展したニュース映画の歴史的および社会的意義について学ぶ
復習:本日学修した内容について 400 文字程度にまとめて次回提出する
第11回
1960 年(ヌーベルバーグ)
予習:ヌーベルバーグについて自前教科書の該当部分を読んでおく
授業:新しい映画の息吹がフランスに始まり、あっというまに欧州全域に広がりハリウッドに至るまでを学ぶ
復習:本日学修した内容について 400 文字程度にまとめて次回提出する
第12回
1970 年(ニューシネマ)
予習:アメリカに起きたニューシネマ旋風について自前教科書の該当部分を読んでおく
授業:アメリカンニューシネマは映画業界を大きく変えた。そのインパクトについて学ぶ
復習:本日学修した内容について 400 文字程度にまとめて次回提出する
第13回 1980 年(ビデオレコーダ)
予習:ビデオの登場について自前教科書の該当部分を読んでおく
授業:家庭用ビデオの発明は映画業界にも大きな脅威となった。そのインパクトについて学ぶ
復習:本日学修した内容について 400 文字程度にまとめて次回提出する
第14回
1990 年(CG)
予習:コンピュータグラフィックの大きな進歩について自前教科書の該当部分を読んでおく
授業:CG の進化は映画を大きく変え、従来の技術を葬り去った。ストップモーションから CG へと発展する歴史を学ぶ
復習:本日学修した内容について 400 文字程度にまとめて次回提出する
第15回
2000 年(デジタルシネマ)
予習:デジタルシネマについて自前教科書の該当部分を読んでおく
授業:フィルムからビデオ、そしてデジタルシネマへの流れは映画の製作プロセスを根本から変えてしまった
復習:本日学修した内容について 400 文字程度にまとめて次回提出する
テキスト
自前教科書「映像メディア史」を使う
参考書
必要に応じて適宜紹介する
毎回課題として提出する振り返りレポート(50%)と期末に実施する定期試験(記述式 50%)の両方で評価す
評価の方法
る
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A
総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
4
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
1
C 豊かな人間性
(感性)
1
a1 探求と分析力
3
b1 言語運用力
2
c1 チームワーク
0
a2 批判的思考力
3
b2 創造的技能
0
c2 問題解決力
1
a3 創造的思考力
2
b3 量的分析リテラシー
0
c3 倫理的思考力
1
a4 理解と読解力
3
b4 情報リテラシー
2
c4 市民としての知識と責務
1
授業開始前学習
ハリウッド映画を映画館で見てほしい
関連科目
以下の歴史に関する講座を併せて受講することにより「人が争うことの本質」についての多角的かつ立体的
な理解の助けになる。
「考古学」小川誠先生、「日本の歴史」下川雅弘先生、「世界の歴史」 髙草木邦人先生
その他
私の他の授業である「映像広告の研究」「情報メディアシステム」「メディアと社会Ⅰ」「メディアと社会
Ⅱ」は内容的に重複する部分もあるので、より理解を深めるために併せて受講することが望ましい
124
映像広告の研究
科目名称
映像広告の研究
担当教員
小林
研究室
10-717
科目分類
B36-3
憲夫
オフィスアワー
前期:月曜日 13:00~16:00
後期:月曜日 13:00~16:00
映像媒体による広告表現の研究を通して、コマーシャルの社会的影響と今日的意義を学ぶ
授業のテーマ・内容
到達目標
映像表現による広告の媒体として最も歴史があり訴求力を持つのが、映画とテレビである。本講義では、映
画とテレビに媒体を絞って、広告(コマーシャル)の歴史からそれが持つ影響力まで、社会学的視点から分
析と説明を行う。
テレビを中心とする映像広告について、テレビ CM を見るだけでなく、その背景となる文化、ビジネス、マ
ーケティング、製作プロセスなどを意識して、多面的な視点で物を見ることが出来る力をつける。
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
予習 :自分の好きなテレビ CM のどこが良いと思うのかを再確認しておく
授業 :ガイダンス(授業の進め方、予習と復習のやり方、学修の姿勢、自前教科書について)
復習 :自前教科書の全体にざっと目を通し、今後どのような授業をするのか把握しておく
第2回
予習 :自前教科書の該当部分を読んでおく
授業 :CM の語源、歴史について
日本のテレビ CM 黎明期
PP5-7
復習 :その日の学修内容を確認して、最も理解納得した箇所を明確にする
第3回
予習 :自前教科書の該当部分を読んでおく
授業 :日本のテレビ CM 発展
家庭にどのように受け入れられていったのか
PP8-11
復習 :その日に学修した内容を確認して、最も理解納得した箇所を明確にする
第4回
予習 :自前教科書の該当部分を読んでおく
授業 :テレビ CM の発展に名を残した 2 人のクリエイターとその作品 PP12-16
復習 :その日に学修した内容を確認して、最も理解納得した箇所を明確にする
第5回
予習 :自前教科書の該当部分を読んでおく
授業 :CM とタレント、流行語そしてヒット曲
テレビ CM が流行を作る
PP17-18
復習 :その日に学修した内容を確認して、最も理解納得した箇所を明確にする
第6回
予習 :自前教科書の該当部分を読んでおく
授業 :実写から CG へ 一足早く CG を導入した映画に続きテレビ CM の CG 化は PP19-20
復習 :その日に学修した内容を確認して、最も理解納得した箇所を明確にする
第7回
予習 :自前教科書の該当部分を読んでおく
授業 :映画と CM 映画の中に持ち込まれる商品 CM とその効果 PP21-22
復習 :その日に学修した内容を確認して、最も理解納得した箇所を明確にする
第8回
予習 :自前教科書の該当部分を読んでおく
授業 :タイアップ CM CM らしくない CM が登場し、CM はさらに高度に PP23-24
復習 :その日に学修した内容を確認して、最も理解納得した箇所を明確にする
第9回
予習 :自前教科書の該当部分を読んでおく
授業 :テレビショッピング 全編 CM とも言えるテレビ通販の登場と発展
PP25-26
復習 :その日に学修した内容を確認して、最も理解納得した箇所を明確にする
125
P4
第 10 回 予習 :自前教科書の該当部分を読んでおく
授業 :CM と NHK CM がないと言われる NHK、その実情と戦略
PP27-29
復習 :その日に学修した内容を確認して、最も理解納得した箇所を明確にする
第 11 回 予習 :自前教科書の該当部分を読んでおく
授業 :広告代理店と CM 広告代理店がテレビ CM に果たす役割 PP30-33
復習 :その日に学修した内容を確認して、最も理解納得した箇所を明確にする
第 12 回 予習 :自前教科書の該当部分を読んでおく
授業 :CM の効果
テレビ視聴率とは何か、視聴率と CM との関係は
PP34-37
復習 :その日に学修した内容を確認して、最も理解納得した箇所を明確にする
第 13 回 予習 :自前教科書の該当部分を読んでおく
授業 :CM の制作プロセス
テレビ CM が作られる工程と代理店の役割 PP38-40
復習 :その日に学修した内容を確認して、最も理解納得した箇所を明確にする
第 14 回 予習 :自前教科書の該当部分を読んでおく
授業 :CM の社会的影響
テレビ CM の現状を公共広告機構を中心に考える
PP41-48
復習 :その日に学修した内容を確認して、最も理解納得した箇所を明確にする
第 15 回 予習 :自前教科書の該当部分を読んでおく
授業 :テレビ CM の今後
インターネット時代を迎えてテレビ CM はどうなるのか
PP49-51
復習 :その日に学修した内容の確認とともに試験に備えて自前教科書を読み返す
自前教科書「映像広告の研究」を使用
テキスト
参考書
DVD 映像資料や関連図書などを、授業中に適宜紹介する
授業中に毎回行う振り返りテストと期末試験による総合評価(ウェイトは 50%ずつ)。単位取得には、合計
評価の方法
60 点以上が必要である。
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A
総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
4
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
0
C 豊かな人間性
(感性)
0
a1 探求と分析力
2
b1 言語運用力
1
c1 チームワーク
0
a2 批判的思考力
3
b2 創造的技能
0
c2 問題解決力
0
a3 創造的思考力
1
b3 量的分析リテラシー
0
c3 倫理的思考力
2
a4 理解と読解力
3
b4 情報リテラシー
4
c4 市民としての知識と責務
4
授業開始前学習
関連科目
テレビを見るときに「CM」に該当する部分を意識して見て欲しい
映像メディア史
「わかるより納得する」をモットーに、各回、最低ひとつのことを覚えて欲しいと考えている
その他
126
情報メディアシステム
科目名称
情報メディアシステム
担当教員
小林
研究室
10-717
科目分類
B00-3
憲夫
オフィスアワー
前期:月曜日 13:00~16:00
後期:月曜日 13:00~16:00
情報メディアとしての映像の役割と意義について学ぶ
授業のテーマ・内容
情報メディアは多種類あるが、この授業では社会的問題を考察する場合に映像の果たす役割と意義について
学ぶ。ひとつのテーマについて紙メディアなど資料を使って調べグループ単位で話し合いを行なったあと、
ドキュメンタリー映画を見て内容を読み解くとともに、その映像の持つ意味や果たす役割などを考える。
社会と政治が複雑に絡み合った現代社会を多面的に理解し自分の意見を持つ
到達目標
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
ガイダンス :授業内容の説明と授業参加の条件や要求事項などを述べる。
授業 :グループ分け、テーマ提示、調査、討議、結論、映画鑑賞、再討議のサイクルを説明する
復習 :ドキュメンタリー映像を最低一本は見ておく
第2回
予習 :自前教科書第 2 章を読んでテーマおよび内容の概要を理解しておく
授業 :今回のテーマは「気候」
復習 :本日の授業で得た結論をレポートにして次回提出する
第3回
予習 :前回の授業で得たテーマおよび結論を再度振り返る
授業 :気候変動に関するドキュメンタリー映画を見て、その後話し合いをする
復習 :本日学修した中でまとめた自分なりの考え方をレポートにして次回提出する
第4回
予習 :自前教科書第 3 章を読んでテーマおよび内容概略を理解しておく
授業 :今回のテーマは「石油」
復習 :本日学修した中でまとめた自分なりの考え方をレポートにして次回提出する
第5回
予習 :前回の授業で得たテーマおよび結論を再度振り返る
授業 :石油(エネルギー)問題に関するドキュメンタリー映画を見て、その後話し合いをする
復習 :本日学修した中でまとめた自分なりの考え方をレポートにして次回提出する
第6回
予習 :自前教科書第 4 章を読んでテーマおよび内容概略を理解しておく
授業 :今回のテーマは「人口」
復習 :本日学修した中でまとめた自分なりの考え方をレポートにして次回提出する
第7回
予習 :前回の授業で得たテーマおよび結論を再度振り返る
授業 :人口問題に関するドキュメンタリー映画を見て、その後話し合いをする
復習 :本日学修した中でまとめた自分なりの考え方をレポートにして次回提出する
第8回
予習 :自前教科書第 5 章を読んでテーマおよび内容概略を理解しておく
授業 :今回のテーマは「紛争」
復習 :本日学修した中でまとめた自分なりの考え方をレポートにして次回提出する
第9回
予習 :前回の授業で得たテーマおよび結論を再度振り返る
127
授業 :貧困から来る紛争に関するドキュメンタリー映画を見て、その後話し合いをする
復習 :本日学修した中でまとめた自分なりの考え方をレポートにして次回提出する
第 10 回
予習 :自前教科書第 6 章を読んでテーマおよび内容概略を理解しておく
授業 :今回のテーマは「原子力」
復習 :本日学修した中でまとめた自分なりの考え方をレポートにして次回提出する
第 11 回
予習 :前回の授業で得たテーマおよび結論を再度振り返る
授業 :原子力(エネルギー)問題に関するドキュメンタリー映画を見て、その後話し合いをする
復習 :本日学修した中でまとめた自分なりの考え方をレポートにして次回提出する
第 12 回
予習 :自前教科書第 7 章を読んでテーマおよび内容概略を理解しておく
授業 :今回のテーマは「差別」
復習 :本日学修した中でまとめた自分なりの考え方をレポートにして次回提出する
第 13 回
予習 :前回の授業で得たテーマおよび結論を再度振り返る
授業 :差別問題に関するドキュメンタリー映画を見て、その後話し合いをする
復習 :本日学修した中でまとめた自分なりの考え方をレポートにして次回提出する
第 14 回
予習:自前教科書第 8 章を読んでテーマおよび内容概略を理解しておく
授業:まとめの回。映像メディアの効果と意義について話し合う
復習:本日話し合った内容を自分なりに整理しておく
第 15 回
予習:これまで学んだテーマについて何を考えたかを整理しておく
授業:グループ単位でこれまで学んだ 6 つのうちひとつのテーマを選び、それを中心に「映像メディアの役割」を話し合
い、レポートにまとめる。
復習:各自でまとめたレポートを全員提出する
テキスト
自前教科書「情報メディアシステムー映像の果たす役割」を使用
参考書
授業中に適宜紹介する
定期試験(小論文形式)による評価が中心であるが、授業中に行う小テスト(振り返りテスト)も参考にす
評価の方法
る。評価比率は、定期試験 50%、授業を通した評価 50%である。
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A 総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
4
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
3
b1 言語運用力
3
b2 創造的技能
a3 創造的思考力
2
a4 理解と読解力
2
a1 探求と分析力
a2 批判的思考力
授業開始前学習
(技能)
3
C 豊かな人間性
1
2
0
3
c2 問題解決力
1
b3 量的分析リテラシー
1
c3 倫理的思考力
3
b4 情報リテラシー
4
c4 市民としての知識と責務
3
何かひとつ「ドキュメンタリー映画」を見ておく
「映像表現と情報システム」の授業と同じ内容
関連科目
「映像メディア史」の授業と一緒に学ぶと理解度が高まる
その他
(感性)
c1 チームワーク
映像に関する知識は必ずしも必要なく、興味があれば履修は可能である
128
プレゼンテーション実習Ⅰ
科目名称
プレゼンテーション実習Ⅰ
担当教員
小林
研究室
10-717
科目分類
B36-2
憲夫
オフィスアワー
前期:月曜日 13:00~16:00
後期:月曜日 13:00~16:00
良いプレゼンテーションとは何でしょうか?
授業のテーマ・内容
社会に出てからプレゼンを学び直す人は非常に多く、セミナーはいつも満員です。高校や大学で多くの学び
をしてきたにもかかわらず、社会人はなぜ数万円の授業料を払ってまでプレゼンテーション講習会を受ける
のでしょうか? それは習ってきたプレゼンと、実際に社会で求められるプレゼンとが違うからです。この
授業では、企業人として多くのプレゼンテーションをこなし、関連セミナーに参加してきた私自身の体験を
生かし、理論的で実践的な「納得するプレゼンテーション」を学びます。
プレゼンテーションが「発表(紹介)プレゼンテーション」と「提案プレゼンテーション」の二種類あるこ
とを学び、それぞれに適したプレゼンテーション技術を体得する。同時に学生それぞれが、プレゼンテーシ
ョンにおける自分の強みと弱みを理解し、自身の特性を生かした独自のプレゼンテーション技術を養成す
る。
到達目標
授業内容と課題学習(予習・復習)
基本ルールの復習と自分に合ったプレゼンの構築
1.
基本ルールの復習
予習:基礎ゼミ教科書でプレゼンテーション部分を読み返しておく
授業:基礎ゼミの復習とまとめ
復習:今日の授業内容をレポートにまとめ次回提出
2.
納得するプレゼン例を見る
予習:基本ルールを確認しておく
授業:Hans Rosling のプレゼンビデオを見て話し合う
復習:今日の授業内容をレポートにまとめ次回提出
3.
プレゼンスの訓練
予習:プレゼンテーションで重要なポイントを確認
授業:心構えと態度
復習:今日の授業内容をレポートにまとめ次回提出
4.
コンテンツ作成のヒント
予習:心構えと態度のポイントを確認
授業:手書きが基本、サンドイッチ手法
復習:今日の授業内容をレポートにまとめ次回提出
5.
コンテンツ作成の応用
予習:サンドイッチ手法について確認
授業:定型化と個性化、聴衆分析
復習:今日の授業内容をレポートにまとめ次回提出
6.
プレゼン練習
予習:聴衆分析について確認
授業:他己紹介のためのヒアリング
復習:今日の授業内容をレポートにまとめ次回提出
7.
ストラクチャ(流れ)
予習:ヒアリングで重要なポイントを確認
授業:聴衆の求める夢を提供
復習:今日の授業内容をレポートにまとめ次回提出
8.
時間とストーリ
予習:聴衆が求めるものについて確認
129
授業:時間配分と流れの関連
復習:今日の授業内容をレポートにまとめ次回提出
9.
評価コメントと課題認識
予習:時間配分のポイントを確認
授業:実際にプレゼンして評価してもらう
復習:今日の授業内容をレポートにまとめ次回提出
10.
パワポを使ってみよう
予習:プレゼンテーションの評価ポイントを確認
授業:テンプレートとアニメーション
復習:今日の授業内容をレポートにまとめ次回提出
11.
パワポ以外のツール紹介
予習:パワポの基本機能について確認
授業:最新のプレゼンテーションツール
復習:今日の授業内容をレポートにまとめ次回提出
12.
パワポでのプレゼン
予習:最新のプレゼンツールについて確認
授業:他己紹介をパワポで
復習:今日の授業内容をレポートにまとめ次回提出
13.
リハーサルの方法
予習:パワポの使い方について確認
授業:ビデオで撮影してチェック
復習:今日の授業内容をレポートにまとめ次回提出
14.
デリバリー
予習:前回チェックされたポイントを確認
授業:資料作成方法と配布タイミング
復習:今日の授業内容をレポートにまとめ次回提出
15.
フォローについて
予習:デリバリーのポイントについて確認
授業:プレゼンテーション効果の確認
復習:これまでの学修内容の確認
テキスト
自前教科書「プレゼンテーションⅠ」を使用するが、授業においては各自で自分に合った学修ノートを作成
するようにして欲しい。授業では、板書の他に映像教材や PC も使用する。
参考書
授業の進行に合わせて適宜提示する。
評価の方法
定期試験は行わない。出席日数および毎回提出するレポート、授業参加状況を総合評価する。
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A 総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
2
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
4
C 豊かな人間性
(感性)
2
a1 探求と分析力
4
b1 言語運用力
4
c1 チームワーク
2
a2 批判的思考力
3
b2 創造的技能
4
c2 問題解決力
1
a3 創造的思考力
2
b3 量的分析リテラシー
3
c3 倫理的思考力
0
a4 理解と読解力
2
b4 情報リテラシー
2
c4 市民としての知識と責務
0
授業開始前学習
基礎ゼミⅠ、Ⅱのプレゼンテーション関連項目について読み返して要点をまとめておく
関連科目
その他
高校までにプレゼンテーションを経験したことがある者が望ましい
130
プレゼンテーション実習Ⅱ
科目名称
プレゼンテーション実習Ⅱ
担当教員
小林
研究室
10-717
科目分類
B36-2
憲夫
オフィスアワー
前期:月曜日 13:00~16:00
後期:月曜日 13:00~16:00
良いプレゼンテーションとは何でしょうか?
授業のテーマ・内容
社会に出てからプレゼンを学び直す人は非常に多く、セミナーはいつも満員です。高校や大学で多くの学び
をしてきたにもかかわらず、社会人はなぜ数万円の授業料を払ってまでプレゼンテーション講習会を受ける
のでしょうか? それは習ってきたプレゼンと、実際に社会で求められるプレゼンとが違うからです。この
授業では、企業人として多くのプレゼンテーションをこなし、関連セミナーに参加してきた私自身の体験を
生かし、理論的で実践的な「感動するプレゼンテーション」を学びます。
プレゼンテーションが「発表(紹介)プレゼンテーション」と「提案プレゼンテーション」の二種類あるこ
とを学び、それぞれに適したプレゼンテーション技術を体得する。同時に学生それぞれが、プレゼンテーシ
ョンにおける自分の強みと弱みを理解し、自身の特性を生かした独自のプレゼンテーション技術を養成す
る。
到達目標
授業内容と課題学習(予習・復習)
プレゼンスタイルのブラッシュアップ
1.
納得するプレゼンの復習
予習:プレゼンテーションⅠを読み返しておく
授業:実習Ⅰの復習とまとめ
復習:今日の授業内容をレポートにまとめ次回提出
2.
感動するプレゼン例を見る
予習:基本ルールを確認しておく
授業:Benjamin Zander のプレゼンビデオを見て話し合う
復習:今日の授業内容をレポートにまとめ次回提出
3.
プレゼン練習1
予習:プレゼンテーションで重要なポイントを確認
授業:課題:自己紹介
復習:今日の授業内容をレポートにまとめ次回提出
4.
評価コメントと課題認識
予習:心構えと態度のポイントを確認
授業:実際にプレゼンして評価してもらう
復習:今日の授業内容をレポートにまとめ次回提出
5.
コンテンツ改善方策
予習:プレゼン評価ポイントについて確認
授業:構成の見直しとコンピテンシ強化
復習:今日の授業内容をレポートにまとめ次回提出
6.
つかみとエピソードの考察
予習:コンピテンシ強化について確認
授業:各自の個性に合わせて考える
復習:今日の授業内容をレポートにまとめ次回提出
7.
弱点および選択と集中
予習:自分の個性について確認
授業:マインドマップの活用法
復習:今日の授業内容をレポートにまとめ次回提出
8.
プレゼン練習2
予習:マインドマップ作成法を確認
131
授業:課題:自分のアイディアを説得
復習:今日の授業内容をレポートにまとめ次回提出
9.
評価コメントと課題認識
予習:時間配分のポイントを確認
授業:実際にプレゼンして評価してもらう
復習:今日の授業内容をレポートにまとめ次回提出
10. パーソナルブランディング
予習:プレゼンテーションの評価ポイントを確認
授業:TEFCAS
復習:今日の授業内容をレポートにまとめ次回提出
11.
プレゼンマスターへの訓練
予習:TEFCAS について確認
授業:発想力と瞬発力、そして記憶力
復習:今日の授業内容をレポートにまとめ次回提出
12.
プレゼン練習3(商品 PR)
予習:発想力と瞬発力について確認
授業:スマホの商品 PR プレゼン
復習:今日の授業内容をレポートにまとめ次回提出
13. 評価コメントと課題認識
予習:自分のプレゼン内容について確認
授業:相互評価と総括コメント
復習:今日の授業内容をレポートにまとめ次回提出
14.
優れたプレゼンを見て分析
予習:前回チェックされたポイントを確認
授業:Steve Jobs のプレゼンから学ぶ
復習:今日の授業内容をレポートにまとめ次回提出
15.
感動するプレゼン例再見
予習:優れたプレゼンのポイントについて確認
授業:Benjamin Zander を再度見て総括
復習:これまでの学修内容の確認
テキスト
自前教科書「プレゼンテーション実習Ⅱ」を使用するが、授業においては各自で自分に合った学習ノートを
作成するようにして欲しい。授業では、板書の他に映像教材や PC も使用する
参考書
授業の進行に合わせて適宜紹介する。
評価の方法
定期試験は行わない。出席日数および毎回提出するレポート、授業参加状況を総合評価する。
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A 総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
2
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
4
C 豊かな人間性
(感性)
2
a1 探求と分析力
4
b1 言語運用力
4
c1 チームワーク
2
a2 批判的思考力
3
b2 創造的技能
4
c2 問題解決力
1
a3 創造的思考力
2
b3 量的分析リテラシー
3
c3 倫理的思考力
0
a4 理解と読解力
2
b4 情報リテラシー
2
c4 市民としての知識と責務
0
授業開始前学習
基礎ゼミⅠ、Ⅱのプレゼンテーション関連項目について読み返して要点をまとめておく
関連科目
その他
高校までにプレゼンテーションを経験したことがある者が望ましい
132
環境文化論
科目名称
環境文化論
担当教員
金子
研究室
-
授業のテーマ・内容
「環境問題」 が身近な言葉になるほど、 私たちの身の回りには環境問題があふれています。 こうした問題
は解決することが望ましい存在であると、 誰しも納得することでしょう。 ところが同時に、 環境問題は容
易に解決できない存在でもあることも私たちは知っています。 では環境問題を解決するために、 どのよう
な視点が必要になるのでしょうか。この講義では、 地域社会の生活の現場で行なわれてきた環境利用のあり
方を参照することで解決策のヒントを考えます。 すなわち、 文化論的なアプローチをとり、 環境問題に取
り組むことに
到達目標
科目分類
祥之
オフィスアワー
-
環境社会学・環境民俗学の基本的な考え方を理解し、身の周りで起きている環境問題について、自分自身の
見解をまとめることができるようになること。
授業内容と課題学習(予習・復習)
予習:身近な環境問題の解決方法としてどのようなことが考えられるのか調べてくる
第1回 イントロダクション ―環境文化とは―
復習:環境問題へのアプローチとしてこの講義の立場はどのようなものであったのか整理しておく
予習:川や湖の汚染に対してどのような解決方法が考えられるのか調べてくる
第2回 水はなぜ汚れるのか ―近い水と遠い水―
復習:講義で学んだ環境社会学のキーワード(近い水と遠い水)について理解を深めておく
予習:「汚れた水」のある場所を写真撮影し、なぜその水が汚いと考えるのか理由を考えておく
第3回 環境意識と生活文化 ―汚れた水とはなにか―
復習:「汚れ」を社会学的にどうとらえられるか理解を深めておく
予習:「社会的ジレンマ」の用語について調べておく
第4回 社会的ジレンマとしての環境問題
復習:講義で学んだ社会的ジレンマ論について理解を深めておく
予習:「コモンズ」の用語について調べておく
第5回 コモンズと人びとの暮らし
復習:講義で学んだコモンズ論について理解を深めておく
予習:都市のなかにある自然として何があげられるのか調べておく
第6回 都市のなかにある自然
復習:講義で学んだ都市的自然について理解を深めておく
予習:身近にある自然環境保全活動としてどのような活動があるか調べておく
第7回 自然環境保全活動の展開と課題
復習:身近な自然環境保全について社会学的にとらえてみる
予習:「NGO」「NPO」「地域コミュニティ」の用語について調べておく
第8回
B36-2
NGO・NPO と地域コミュニティ
復習:講義で学んだ NGO・NPO・コミュニティについて理解を深めておく
133
予習:洪水という災害に対してどのような対応が考えられているのか調べておく
第9回 自然災害と災害文化1 ―なぜ洪水常習地の人びとは洪水を受け入れるのか―
復習:講義で学んだ災害文化について理解を深めておく
予習:東日本大震災後、津波災害に対してどのような対応がとられつつあるのか調べておく
第10回 自然災害と災害文化2 ―なぜ津波被災者が再び津波常習地にもどるのか―
復習:講義で学んだ災害文化について理解を深めておく
予習:森・川・海といった空間でどのような開発が行なわれ、どのような課題が生じているのかを調べておく
第11回 開発計画と地域社会
復習:講義で学んだ開発論について理解を深めておく
予習:「重要文化的景観」「伝統的建造物保存地区」とはどのような制度であるのか調べておく
第12回 歴史的環境保全の運動
復習:講義で学んだ歴史的環境保全について理解を深めておく
予習:「魅力的な景観」とはどのようなものであるか考えておく
第13回 生活文化がつくりだす景観
復習:講義で学んだ景観論について理解を深めておく
予習:コミュニティが主体となって行うまちづくりや観光にはどのようなものがあるのか調べておく
第14回 まちづくりと観光 ―まちの魅力をつくるには―
復習:講義で学んだまちづくり論について理解を深めておく
予習:これまでの講義でのポイントを振り返っておく
第15回 政策と実践 ―フィールドのリアリティと文化論的アプローチの可能性―
復習:これまで学んだ環境社会学の理論とキーワードについて理解を深めておく
テキスト
適宜レジュメおよび資料を配布する
参考書
鳥越皓之, 2004『環境社会学―生活者の立場から考える』東京大学出版会
評価の方法
筆記試験あるいは最終レポート(70%・受講者数により判断する)、平常点・リアクションペーパー(30%)
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A 総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
4
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
3
C 豊かな人間性
(感性)
4
a1 探求と分析力
4
b1 言語運用力
4
c1 チームワーク
1
a2 批判的思考力
4
b2 創造的技能
2
c2 問題解決力
4
a3 創造的思考力
4
b3 量的分析リテラシー
2
c3 倫理的思考力
3
a4 理解と読解力
4
b4 情報リテラシー
4
c4 市民としての知識と責務
3
授業開始前学習
関連科目
その他
講義でとりあげる課題や事例は、受講者の関心や社会状況等に合わせて、変更する可能性があります。
134
メディアと社会Ⅰ
科目名称
メディアと社会Ⅰ
担当教員
小林
研究室
10-717
科目分類
B36-2
憲夫
オフィスアワー
前期:月曜日 13:00~16:00
後期:月曜日 13:00~16:00
メディア(Media)とは、人間と社会とをつなぐ「媒体」
この科目では、前期と後期合計 30 回を使って、「メディアを変えた技術」と「メディアが変えた社会」の
両面からの切り口で、メディアと社会との関係の立体的かつ多面的な理解を目指す
授業のテーマ・内容
メディアと社会Ⅰ: メディアと技術というテーマで、メディアを変えた技術について学ぶ
メディアと社会Ⅱ: メディアと社会というテーマで、メディアが変えた社会について学ぶ
これらの科目は相互に連携しており、順番に履修することが望ましい
到達目標
世界のあらゆるメディアが文化や歴史に影響を及ぼしただけでなく、異なった分野・ビジネスにも大きな影
響を与えていることを知る。それにより、物事を多面的に理解し、複合的な視点と学際的な考察スタンスを
育成することが目標である。
授業内容と課題学習(予習・復習)
1 回目
コミュニケーション(PP6-7)
予習:新聞などで時事問題をできるだけ多く読んでおくこと
授業:人類の進化と新人類が生き残った理由について、コミュニケーション技術の視点から述べる
復習:本日学修した内容について 400 文字程度にまとめて次回提出する
2 回目
印刷(PP8-9)
予習:印刷の歴史について自前教科書の該当部分を読んでおく
授業:印刷という技術革命がもたらした社会や文化への影響を学ぶ
復習:本日学修した内容について 400 文字程度にまとめて次回提出する
3 回目
写真(PP10-11)
予習:写真の歴史について自前教科書の該当部分を読んでおく
授業:写真は印刷に並ぶ技術革命であり、社会を大きく変えていったプロセスについて述べる
復習:本日学修した内容について 400 文字程度にまとめて次回提出する
4 回目
蒸気(PP12-13)
予習:蒸気機関について自前教科書の該当部分を読んでおく
授業:産業革命をもたらしエネルギー文明の大転換を生んだ、蒸気機関とその影響について学ぶ
復習:本日学修した内容について 400 文字程度にまとめて次回提出する
5 回目
電気(PP14-15)
予習:電気について自前教科書の該当部分を読んでおく
授業:蒸気の時代を永久に変えた電気の歴史と文化に与えた影響を学ぶ。電灯についても関連技術として学修する。
復習:本日学修した内容について 400 文字程度にまとめて次回提出する
6 回目
サイバネティクス(PP16-17)
予習:サイバネティクスについて自前教科書の該当部分を読んでおく
授業:20 世紀最大の発明と言われるコンピュータはサイバネティクス理論によって生まれた
復習:本日学修した内容について 400 文字程度にまとめて次回提出する
7 回目
コンピュータ(PP18-19)
予習:コンピュータについて自前教科書の該当部分を読んでおく
授業:20 世紀最大の発明と言われるコンピュータは、戦争目的で生まれ産業分野で発展し多くの文明パラダイムの変化をもたらした
復習:本日学修した内容について 400 文字程度にまとめて次回提出する
8 回目
パソコン(PP20-21)
予習:パソコンについて自前教科書の該当部分を読んでおく
授業:ボード上のコンピュータ構想がついにコンピュータをパーソナルなものにまで発展させる過程を学ぶ
135
復習:本日学修した内容について 400 文字程度にまとめて次回提出する
9 回目
通信(PP22-23)
予習:通信技術について自前教科書の該当部分を読んでおく
授業:電信で始まった通信がロケット時代に衛星通信へと発展した歴史と社会的影響について学ぶ
復習:本日学修した内容について 400 文字程度にまとめて次回提出する
10 回目
無線通信(PP24-25)
予習:無線通信について自前教科書の該当部分を読んでおく
授業:無線通信が通信のグローバル化と放送への発展をもたらした。その技術的過程と社会的文化的影響を学ぶ
復習:本日学修した内容について 400 文字程度にまとめて次回提出する
11 回目
ネットワーク技術(PP26-27)
予習:ネットワーク技術について自前教科書の該当部分を読んでおく
授業:スプートニクショックにより世界規模のインターネットが登場し世界を変えるまでを述べる
復習:本日学修した内容について 400 文字程度にまとめて次回提出する
12 回目
電子メール(PP28-29)
予習:電子メールについて自前教科書の該当部分を読んでおく
授業:ネットワークから生まれ現代社会に不可欠な電子メールを手紙文化との比較で学修する
復習:本日学修した内容について 400 文字程度にまとめて次回提出する
13 回目
暗号技術(PP30-31)
予習:暗号技術の歴史について自前教科書の該当部分を読んでおく
授業:暗号は古くから用いられてきた技術であるが、近代においても非常に重要な意味を持っていた
復習:本日学修した内容について 400 文字程度にまとめて次回提出する
14 回目
暗号革命(PP32-33)
予習:暗号革命について自前教科書の該当部分を読んでおく
授業:共通鍵暗号の限界を打破した公開鍵暗号方式と未来の暗号社会について述べる
復習:本日学修した内容について 400 文字程度にまとめて次回提出する
15 回目
人工知能(PP34-35)
予習:人工知能について自前教科書の該当部分を読んでおく
授業:人工知能(AI)の歴史を学ぶとともに現代における人工知能の新しい段階を知り文化に与える影響を考える
復習:定期試験に備えてこれまで学修したことを各自で整理する
テキスト
自前教科書「メディアと社会ⅠⅡ」を使用する
参考書
必要に応じて適宜紹介する
評価の方法
毎回提出してもらう「振り返りレポート」(40%)と、定期試験(60%)をもとに採点する
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A 総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
4
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
2
C 豊かな人間性
(感性)
2
a1 探求と分析力
3
b1 言語運用力
1
c1 チームワーク
0
a2 批判的思考力
3
b2 創造的技能
0
c2 問題解決力
1
a3 創造的思考力
1
b3 量的分析リテラシー
0
c3 倫理的思考力
1
a4 理解と読解力
3
b4 情報リテラシー
1
c4 市民としての知識と責務
3
授業開始前学習
科学技術や世界の文化に関わる歴史の本などを幅広く読んでおくと授業が理解しやすい
関連科目
「映像メディア史」「情報メディアシステム」「映像広告の研究」
その他
幅広い知識や教養を学ぶことに興味のある学生が望ましい
136
メディアと社会Ⅱ
科目名称
メディアと社会Ⅱ
担当教員
小林
研究室
10-717
科目分類
B36-2
憲夫
オフィスアワー
前期:月曜日 13:00~16:00
後期:月曜日 13:00~16:00
メディア(Media)とは、人間と社会とをつなぐ「媒体」
この科目では、前期と後期合計 30 回を使って、「メディアを変えた技術」と「メディアが変えた社会」の
両面からの切り口で、メディアと社会との関係の立体的かつ多面的な理解を目指す
授業のテーマ・内容
メディアと社会Ⅰ: メディアと技術というテーマで、メディアを変えた技術について学ぶ
メディアと社会Ⅱ: メディアと社会というテーマで、メディアが変えた社会について学ぶ
これらの科目は相互に連携しており、順番に履修することが望ましい
到達目標
世界のあらゆるメディアが文化や歴史に影響を及ぼしただけでなく、異なった分野・ビジネスにも大きな影
響を与えていることを知る。それにより、物事を多面的に理解し、複合的な視点と学際的な考察スタンスを
育成することが目標である。
授業内容と課題学習(予習・復習)
1 回目
ロボティクス(PP38-40)
予習:ロボティクス(ロボット技術)について自前教科書の該当部分を読んでおく
授業:福祉社会にとって必要不可欠なロボット技術が持つ兵器としての側面について述べる
復習:本日学修した内容について 400 文字程度にまとめて次回提出する
2 回目
ウィルスとハッカー(PP41-42)
予習:ウィルスとハッカーについて教科書の該当部分を読んでおく
授業:ネットワーク社会を脅かす最大の脅威であるウィルスと、影の主役であるハッカーについて学修する
復習:本日学修した内容について 400 文字程度にまとめて次回提出する
3 回目
検索技術(PP43-45)
予習:検索技術について自前教科書の該当部分を読んでおく
授業:ポータル技術として進化した検索技術が Google 社に収束したことの社会への影響について述べる
復習:本日学修した内容について 400 文字程度にまとめて次回提出する
4 回目
規格(PP46-48)
予習:規格について自前教科書の該当部分を読んでおく
授業:規格(デファクトスタンダード)がどのように決められてきたか実例をあげながら説明する
復習:本日学修した内容について 400 文字程度にまとめて次回提出する
5 回目
著作権(コピーライト)(PP49-53)
予習:著作権の歴史について自前教科書の該当部分を読んでおく
授業:著作権が印刷の発明以降どのように発展してきたかを社会文化との関連から学ぶ
復習:本日学修した内容について 400 文字程度にまとめて次回提出する
6 回目
著作権の管理と今後(PP54-56)
予習:著作権管理方法について自前教科書の該当部分を読んでおく
授業:著作権がどのように管理されているか JASRAC の事例を取上げてデジタル時代を迎えた著作権のあり方について学ぶ
復習:本日学修した内容について 400 文字程度にまとめて次回提出する
7 回目
個人情報(PP57-60)
予習:個人情報について自前教科書の該当部分を読んでおく
授業:情報が価値を持つ時代になり、個人情報の価値がクローズアップされてきたことについて
復習:本日学修した内容について 400 文字程度にまとめて次回提出する
8 回目
情報の公開と安全性(PP61-63)
予習:情報公開について自前教科書の該当部分を読んでおく
授業:個人情報保護の動きと情報公開の社会的要請の関連を社会文化の視点から学び考える
137
復習:本日学修した内容について 400 文字程度にまとめて次回提出する
9 回目
グローバリゼーション(PP64-67)
予習:グローバリゼーションについて自前教科書を読んでおく
授業:グローバリゼーションがもたらす影響について、ダイヤモンドと格差の拡大を中心に考える
復習:本日学修した内容について 400 文字程度にまとめて次回提出する
10 回目
戦争(PP68-71)
予習:戦争について自前教科書の該当部分を読んでおく
授業:戦争により OR、戦略戦術理論がどのように生まれ活用されているか、そして現代の戦争兵器の姿を社会史的視点で学ぶ
復習:本日学修した内容について 400 文字程度にまとめて次回提出する
11 回目
自動車(PP72-74)
予習:自動車について自前教科書の該当部分を読んでおく
授業:自動車が現代の文化にもたらした直接・間接の影響を学び、今後の社会における自動車のポジショニングを考える
復習:本日学修した内容について 400 文字程度にまとめて次回提出する
12 回目
ロケット技術(宇宙開発)(PP75-77)
予習:ロケット技術について自前教科書の該当部分を読んでおく
授業:ロケット技術の歴史とそれに関連した工程管理技術および失敗からの学びという視点での社会的意義について学修する
復習:本日学修した内容について 400 文字程度にまとめて次回提出する
13 回目
特許(PP78-80)
予習:特許について自前教科書の該当部分を読んでおく
授業:企業のプロパテント問題など、特許と個人について社会的視点から学ぶ
復習:本日学修した内容について 400 文字程度にまとめて次回提出する
14 回目
ネットワーク・コンピューティング(PP81-83)
予習:ネットワーク・コンピューティングについて読んでおく
授業:インターネットの技術的進化が社会や文化に与えた影響とその脅威をネットワーク技術を交えてわかりやすく学修する
復習:定期試験に備えてこれまで学修したことを各自で整理する
15 回目
マスメディア(ジャーナリズム)(PP84-85)
予習:マスメディアについて自前教科書の該当部分を読んでおく
授業:マスメディアの社会的役割とその重要性について、歴史的に学ぶことで現代社会におけるメディアの問題点を考える
復習:定期試験に備えてこれまで学修したことを各自で整理する
テキスト
自前教科書「メディアと社会ⅠⅡ」を使用する
参考書
必要に応じて適宜紹介する
評価の方法
毎回提出してもらう「振り返りレポート」(40%)と、定期試験(60%)をもとに採点する
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A
総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
4
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
2
C 豊かな人間性
(感性)
2
a1 探求と分析力
3
b1 言語運用力
1
c1 チームワーク
0
a2 批判的思考力
3
b2 創造的技能
0
c2 問題解決力
1
a3 創造的思考力
1
b3 量的分析リテラシー
0
c3 倫理的思考力
1
a4 理解と読解力
3
b4 情報リテラシー
1
c4 市民としての知識と責務
3
授業開始前学習
科学技術や世界の文化に関わる歴史の本などを幅広く読んでおくと授業が理解しやすい
関連科目
「映像メディア史」「情報メディアシステム」「映像広告の研究」
その他
幅広い知識や教養を学ぶことに興味のある学生が望ましい
138
アンケート調査法
科目名称
アンケート調査法
担当教員
廣瀬
研究室
-
授業のテーマ・内容
到達目標
科目分類
B36-2
毅士
オフィスアワー
-
一般に「アンケート調査」と呼ばれている量的な社会調査について、基本的な考え方から実施の方法に関す
る基礎的な事項を学ぶ。前半の単元ではアンケート調査のいろいろな形態や実社会における利用用途につい
て整理し、後半の単元では仮説を立てて調査票を作り、データを得るまでの一連の技法を扱う。
統計的な社会調査に関する実施の技法や調査結果の統計的なまとめ方(統計量およびグラフによる表現な
ど)の基礎を身につけつつ、既存の調査結果についても評価できる総合的な「調査リテラシー」を身につけ
る。
授業内容と課題学習(予習・復習)
1 アンケート調査についての概説
予習:特に指定しない。
授業:量的な社会調査とは何か、その意義と目的についての概説
復習:授業時に指示する。
2 アンケート調査の実際
予習:前回授業時に指定の内容。
授業:実社会(学術研究・自治体・企業実務)における量的調査の利用
復習:授業時に指示する。
3 いろいろなアンケート調査
予習:前回授業時に指定の内容。
授業:質問紙調査のいろいろな形態と実施プロセスについての概説
復習:授業時に指示する。
4 アンケート調査の範囲
予習:前回授業時に指定の内容。
授業:全数調査と標本調査の違いと、その考え方
復習:授業時に指示する。
5 アンケート調査の対象
予習:前回授業時に指定の内容。
授業:調査対象であるサンプルの選出方法(標本抽出=サンプリング)
復習:授業時に指示する。
6 アンケート調査の企画と設計
予習:前回授業時に指定の内容。
授業:調査課題の立て方と、調査における「仮説」の考え方
復習:授業時に指示する。
7 調査票の作り方
予習:前回授業時に指定の内容。
授業:調査票(質問紙)の作り方と、質問の配置のしかた
復習:授業時に指示する。
8 質問文の作り方
予習:前回授業時に指定の内容。
授業:調査票における質問文におけるワーディング(言葉づかい)の注意点
復習:授業時に指示する。
9 選択肢の作り方
139
予習:前回授業時に指定の内容。
授業:質問文における選択肢の注意点、MECE の原則、変数の尺度
復習:授業時に指示する。
10 アンケート調査の実施
予習:前回授業時に指定の内容。
授業:調査票を用いたアンケート調査の具体的な実施方法
復習:授業時に指示する。
11 データセットの作成
予習:前回授業時に指定の内容。
授業:調査結果のコンピュータファイルへの入力とエラー修整の方法
復習:授業時に指示する。
12 データの基礎的な集計(1)
予習:前回授業時に指定の内容。
授業:既存のアンケート調査データを用いた簡単な実習(単純集計)
復習:授業時に指示する。
13 データの基礎的な集計(2)
予習:前回授業時に指定の内容。
授業:既存のアンケート調査データを用いた簡単な実習(クロス集計)
復習:授業時に指示する。
14 データの基礎的な集計(3)
予習:前回授業時に指定の内容。
授業:クロス表の分析(カイ2乗検定の考え方)、結果のまとめ方
復習:授業時に指示する。
15 調査の倫理、全体のまとめ
予習:前回授業時に指定の内容。
授業:アンケート調査における倫理、調査をめぐる諸問題など
復習:授業時に指示する。
前半は、教員作成の資料を使用する。後半は以下を利用する。
テキスト
参考書
廣瀬毅士・寺島拓幸『社会調査のための統計データ分析』オーム社.
森岡清志編『ガイドブック社会調査』(日本評論社
第 2 版』(ミネルヴァ書房
評価の方法
2009 年),大谷信介ほか編『社会調査へのアプローチ
2005 年),安田三郎・原純輔『社会調査ハンドブック第 3 版』(有斐閣 1982
平常点・リアクションペーパー(30%)、授業中に指示する提出課題(30%)、定期試験(40%)。
年)
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A
総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
3
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
4
C 豊かな人間性
(感性)
3
a1 探求と分析力
4
b1 言語運用力
4
c1 チームワーク
0
a2 批判的思考力
4
b2 創造的技能
3
c2 問題解決力
3
a3 創造的思考力
2
b3 量的分析リテラシー
4
c3 倫理的思考力
1
a4 理解と読解力
2
b4 情報リテラシー
4
c4 市民としての知識と責務
3
授業開始前学習
特にないが、日常生活でしばしば目にするアンケート調査の質問紙や調査結果に注目しておくと授業が理解
しやすい。
関連科目
その他
140
フィールド調査法
科目名称
フィールド調査法
担当教員
榎本
研究室
10-716
科目分類
B36-2
環
オフィスアワー
前期:火曜日 10:40~12:10 金曜日:13:00~14:30
後期:木曜日 10:40~12:10 金曜日 13:00~14:30
テーマ:フィールドワーク(インタビュー、観察調査など)の実施方法
授業のテーマ・内容
到達目標
社会調査の研究手法を大分すると、計量的研究(アンケート、統計分析)と質的研究(観察法、インタビュ
ー調査、フィールドワークなど)に大別されます。本講では後者の質的研究に焦点を当て、インタビュー調
査や観察調査の実施方法と分析方法について解説します。レポートや卒業論文における作業プロセスを想定
しながら実践的に解説します。調査の設計から報告書の作成に至るまで、一連の作業を受講者各自が自力で
行えるようになるためのスキル習得を目的とします。
インタビュー調査、観察調査、フィールドワークなど、質的研究による社会調査の各手法について理解し、
それらを実際に各自で構想・企画し、実査を行い、データを分析し、調査レポートをまとめるために必要な
実践的スキルを習得してもらいます。
授業内容と課題学習(予習・復習)
第 1 回 予習:シラバスを熟読し、質問や相談事項があれば確認しておいてください。
授業:ガイダンスとイントロダクション
復習:Web ツールの操作方法について動作確認をしてください。
第 2 回 予習:第 1 回の配布資料を再読し、授業運営についての質問があればまとめてください。
授業:調査のマインドと倫理
復習:調査のマインドについてポイントを整理してください。
第 3 回 予習:前回のレジュメ類、ノート・メモ等を再読してください。
授業:質的調査の特徴とバリエーション
復習:課題作業(授業で説明)に取り組んでください。
第 4 回 予習:ビジネス文書の書き方についてリサーチしてください。
授業:質的調査の企画・設計: 研究設問、フィールドへの参入
復習:調査実施の流れと調査依頼作業のポイントを確認してください。
第 5 回 予習:「ラポール」(社会調査用語)について調べてください。
授業:インタビュー調査のプロセス
復習:授業内で実施した小実習の反省点を整理してください。
第 6 回 予習:「半構造化インタビュー」(社会調査用語)について調べてください。
授業:インタビューの実践的スキル
復習:課題作業(授業で説明)に取り組んでください。
第 7 回 予習:前回のレジュメ類、ノート・メモ等を再読してください。
授業:インタビュー調査実習 1: 企画構想と質問文作成
復習:課題作業(授業で説明)に取り組んでください。
第 8 回 予習:前回のレジュメ類、ノート・メモ等を再読してください。
授業:インタビュー調査実習 2: データのスクリプト化
復習:課題作業(授業で説明)に取り組んでください。
第 9 回 予習:データから自分なりに読み取ったこと、気づいたことをメモしてください。
141
授業:インタビュー調査実習 3: 調査結果の分析
復習:課題作業(授業で説明)に取り組んでください。
第 10 回
予習:「生活史調査」(社会調査用語)について調べてください。
授業:ライフ・ヒストリー分析
復習:資料(授業で配布)から読み取れることを整理してください。
第 11 回
予習:前回のレジュメ類、ノート・メモ等を再読してください。
授業:観察調査のプロセス
復習:「何を観るべきか」の着目点について整理してください。
第 12 回
予習:前回のレジュメ類、ノート・メモ等を再読してください。
授業:観察の実践的スキル
復習:授業で説明した観察スキルを身の回りの観察で練習してみてください。
第 13 回
予習:前回のレジュメ類、ノート・メモ等を再読してください。
授業:観察調査実習
復習:授業内で実施した小実習の反省点を整理してください。
第 14 回
予習:「ドキュメント分析」(社会調査用語)について調べてください。
授業:ドキュメント分析・テキスト分析
復習:授業での説明をふまえ、身の回りのドキュメント資料について分析してみてください。
第 15 回
予習:全回の内容を総復習し、不明点・疑問点を整理してください。
授業:量的調査との融合、質的調査法の新展開
復習:調査レポートに必要な構成を確認してください。
テキスト
参考書
とくに指定しません。毎回、レジュメを配布する予定です。
藤井誠二、2009、『大学生からの「取材学」』講談社
その他、授業時に紹介します。
評価の方法
授業への参加度(30%)、授業参加の積極度(30%)、期末レポートの評点(40%)により判定します。
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A 総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
2
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
4
C 豊かな人間性
(感性)
3
a1 探求と分析力
3
b1 言語運用力
4
c1 チームワーク
1
a2 批判的思考力
2
b2 創造的技能
2
c2 問題解決力
4
a3 創造的思考力
3
b3 量的分析リテラシー
0
c3 倫理的思考力
3
a4 理解と読解力
1
b4 情報リテラシー
4
c4 市民としての知識と責務
3
授業開始前学習
とくに事前学習の必要はありませんが、人と関わること、人と話すことに抵抗がないことが求められます。
関連科目
「卒業論文」などでインタビュー調査や観察調査、フィールドワークなどを行う際に必要となる内容です。
その他
基本的には講義形式により進めますが、できる限り、具体的な研究事例に即した説明や実習作業を取り入れ
ながら解説する予定です(学外での調査実習は行いません)。最終的に調査分析のレポートを提出してもら
います。出版・広告・広報・メディアなどの世界で行われる「取材活動」にも通じる内容です。他学科の学
生の履修も歓迎します。
授業 Web サイト:{http://homepage3.nifty.com/t_enomoto/komajo/}
142
人権の基礎
科目名称
人権の基礎
担当教員
光田
研究室
10-708
授業のテーマ・内容
科目分類
B32-2
督良
オフィスアワー
前期:月曜日 13:00~14:30 木曜日:10:40~12:10
後期:月曜日 13:00~14:30 木曜日 10:40~12:10
本講では、「人間はただ人間であるだけで価値がある」とする『人間の尊厳』という観念、これを具体化する
ための方法としての「人権」、これらがどのようにして形成され、どのような内容を持ち、どのような問題性
を孕んでいるかを、さまざまな観点から検討し、人権の意義と内容を再確認します。
人権とは何か、なぜその保障が必要かについて、理解すること。
到達目標
また、人権獲得の歴史と、各種人権宣言等の概略を理解すること。
そして、これらを基に、人権保障の実現について、自分の見解を持てるようになること。
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
予習 :人権という考え方について調べておく(教科書 1 頁~12 頁)。
授業 :「人権」とは何か―「人」概念、「権利」概念について検討する。
復習 :人間の尊厳の意味と必要性の理解をする。
第2回
予習 :人権についてどのような観点から考えればよいか調べておく(13 頁~21 頁)。
授業 :人権の視角―享有主体、種類・内容、名宛人、限界・制約について検討する。
復習 :人権の理解のための視覚を再確認しておく。
第3回
予習 :イギリスにおける権利とは、また人権とはどのようなことかを調べておく(22 頁~24 頁)。
授業 :ロックの人権思想の背景について検討する。
復習 :イギリスにおける権利概念と人権概念との違いを確認しておく。
第4回
予習 :財産権を中心にロックの人権思想を調べておく(24 頁~27 頁)。
授業 :ロックの人権思想の内容 について検討する。
復習 :ロックの人権思想の内容と一部譲渡説の内容を再確認する。
第5回
予習 :ロックの人権思想と資本主義の発展との関係を調べておく(27 頁~33 頁)。
授業 :ロックの人権思想の評価について検討する。
復習 :資本主義の発展に果たしたロックの人権論の意義を再確認する。
第6回
予習 :ルソーの人権論の特徴を調べておく(34 頁~37 頁)。
授業 :ルソーの人権論の内容について検討する。
復習 :ルソーの人権論の特徴を再確認する。
第7回
予習 :ロックとの比較においてルソーの人権論の評価を調べる(34 頁~38 頁)。
授業 :ルソーの人権論の評価について検討する。
復習 :ロックとルソーの人権論の本質的違いがどこにあるかを再確認する。
第8回
予習 :なぜアメリカの人権宣言が必要だったかを調べる(39 頁)。
授業 :アメリカの人権宣言について検討する。
復習 :アメリカの人権宣言の特徴・内容を確認する。
第9回
予習 :アメリカの権利の章典が遅れた理由を調べる(40 頁~44 頁)。
授業 :アメリカの権利の章典について検討する。
復習 :アメリカの権利の章典の内容を再確認する。
第 10 回 予習 :アメリカの権利の章典の特徴について調べる(44 頁~47 頁)。
授業 :アメリカの権利の章典の評価について検討する。
143
復習 :アメリカの権利の章典の果たした役割を確認する。
第 11 回 予習 :フランス人権宣言ができた背景を調べる(48 頁~51 頁)。
授業 :フランス人権宣言の内容について検討する。
復習 :フランス人権宣言の特徴を確認する。
第 12 回 予習 :フランス人権宣言の必要性について調べる(51 頁~53 頁)。
授業 :フランス人権宣言の評価について検討する。
復習 :フランス人権宣言の歴史的意義を確認する。
第 13 回 予習 :なぜ近代において人権思想が誕生したかを調べる(54 頁~57 頁)。
授業 :近代の人権思想の特徴について検討する。
復習 :近代人権思想の歴史的意義を確認する。
第 14 回 予習 :人権保障が近代から現代にどのように変化したかを調べる(58 頁~61 頁)。
授業 :人権保障の現代的展開について検討する。
復習 :現代の人権保障の特徴を再確認する。
第 15 回 予習 :人権思想の歴史的役割をまとめる。
授業 :再び人権とは何か―人権思想の機能について検討する。
復習 :人権思想の必要性を再確認する。
光田督良著『人権の基礎理論』駒沢女子大学教科書シリーズ 8
テキスト
参考書
参考書は授業の進度に応じて紹介します。
期末に行う筆記試験により評価します(80 点満点)。授業中の議論への積極的参加を平常点として評価します
評価の方法
(20 点満点)。
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A 総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
3
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
2
C 豊かな人間性
(感性)
4
a1 探求と分析力
3
b1 言語運用力
3
c1 チームワーク
3
a2 批判的思考力
4
b2 創造的技能
1
c2 問題解決力
4
a3 創造的思考力
3
b3 量的分析リテラシー
0
c3 倫理的思考力
4
a4 理解と読解力
4
b4 情報リテラシー
3
c4 市民としての知識と責務
4
授業開始前学習
教科書の各回の「授業の内容と課題学習」に記載されている、各回の講義目的を把握し、それに対応する教
科書の該当箇所をよく予習して講義に臨んでください。
「日本国憲法Ⅰ」、「憲法Ⅱ」、「法と社会」などの法学関連科目を受講した(する)ことを希望します。
関連科目
この前提があって、はじめて、よりよく理解できます。
第 1 回講義時に配布するプリント「講義を受けるに当たって」をよく読み、そこに記載されていることを守
り、講義に臨んでください。
授業のうち何回かは、受講者を数人のグループに分け、テーマに即した議論と発表を行います。
その他
板書(パワーポイント)を写すだけでなく、常に考えるという姿勢で臨んでください。
講義は録画してありますので、分からないところや欠席したときなどは、これを用いて学修してください。
図書館において視聴できます。
144
女性の人権
科目名称
女性の人権
担当教員
光田
研究室
10-708
授業のテーマ・内容
科目分類
B32-2
督良
オフィスアワー
前期:月曜日 13:00~14:30 木曜日:10:40~12:10
後期:月曜日 13:00~14:30 木曜日 10:40~12:10
「人権の基礎」を受け、人権思想の具体化を、「女性の人権」を例にとりながら検討します。いかにすれば女性
の人権が実現されるかを、女性の人権がないがしろにされてきた原因の把握とその排除という視点から検討
します。その際、平等だけでなく、権利論の視点をも取り入れます。
人権保障の議論の中で、なぜ女性の人権が別枠で取り上げられなければならないか、その原因を理解する。
到達目標
また、女性の人権が充分に保障されるためには何が必要かについて、自分の意見を述べられるようにする。
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
予習 :女性の権利を取り扱う意義につい調べる(教科書 1 頁~11 頁)。
授業 :「女性の人権」論の意義について検討する。
復習 :なぜ女性の権利が問題となるのか確認する。
第2回
予習 :女性の社会的役割の変化と女性に地位について調べる(11 頁~17 頁)。
授業 :近代以前の社会での女性の社会的役割の変化と女性の地位について検討する。
復習 :女性の社会的役割の変化と女性の地位との関連性の確認する。
第3回
予習 :ギリシア・ローマにおける女性の取り扱われ方について調べる(18 頁~22 頁)。
授業 :ギリシア・ローマにおける女性の地位について検討する。
復習 :ギリシア・ローマにおける女性の取り扱われ方の理由を確認する。
第4回
予習 :ゲルマン法・教会法における女性の取り扱われ方について調べる(21 頁~23 頁)。
授業 :ゲルマン法・教会法における女性の地位について検討する。
復習 :ゲルマン法・教会法における女性の取り扱われ方の理由を確認する。
第5回
予習 :啓蒙期の思想家の女性観を調べる (24 頁~30 頁)。
授業 :啓蒙期の女性の権利について検討する。
復習 :啓蒙期の権利思想と女性の権利容認との違いを確認する。
第6回
予習 :フェミニズムとはどのような考え方かを調べる(30 頁~33 頁)。
授業 :フェミニズムの先駆者達とその思想とその限界について検討する。
復習 :フェミニズムの先駆者達の思想について確認する。
第7回
予習 :グージュの女性の権利宣言について調べる(33 頁~40 頁)。
授業 :グージュの女性の権利宣言の内容と問題点について検討する。
復習 :グージュの女性の権利宣言の特徴と意義を確認する。
第8回
予習 :女性の権利はどのような観点から否認されたかを調べる(41 頁~49 頁)。
授業 :女性の権利否認論の根拠について検討する。
復習 :女性の権利否認論の根拠とそれに対する反論について確認する。
第9回
予習 :近代において女性の権利はどのように考えられていたかを調べる(50 頁~54 頁)。
授業 :近代における女性の権利に対する見解について検討する。
復習 :近代における女性の権利の擁護論と否定論を確認する。
第 10 回 予習 :明治以前の日本における女性の取り扱いについて調べる(55 頁~56 頁)。
授業 :明治以前の日本における女性の人権について検討する。
145
復習 :明治以前の日本における女性の取り扱い状況を確認する。
第 11 回 予習 :明治期の人権思想と女性の権利について調べる(57 頁~58 頁)。
授業 :明治期の人権思想と女性の権利との関係について検討する。
復習 :明治期の人権思想と女性の権利とがどのような関係にあったかを確認する。
第 12 回 予習 :日本における女性の権利否認論の論拠を調べる(59 頁~61 頁)。
授業 :日本型女性の権利否定論について検討する。
復習 :女性の権利否定論の共通性と日本特有性の有無を確認する。
第 13 回 予習 :戦後、女性の権利状況が変化したかどうかを調べる(62 頁~66 頁)。
授業 :戦後の女性の権利をめぐる展開について検討する。
復習 :戦後の女性の権利状況を確認する。
第 14 回 予習 :女性の権利をめぐり新たな問題が発生しているかどうかを調べる(67 頁~73 頁)。
授業 :新たな問題について様々な角度から検討する。
復習 :新たな問題発生の原因とその克服方法を確認する。
第 15 回 予習 :女性の権利が実効化されているかどうかを調べる(74 頁~76 頁)。
授業 :女性の人権を実効化する視点について検討する。
復習 :女性の権利を実効化するには何が必要かを確認する。
光田督良著『女性の人権』駒沢女子大学教科書シリーズ 153
テキスト
参考書
講義の進度に応じて紹介します。
期末に行う筆記試験により評価します(80 点満点)。授業中の議論への積極的参加を平常点として評価します
評価の方法
(20 点満点)。
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A
総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
3
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
2
C 豊かな人間性
(感性)
4
a1 探求と分析力
3
b1 言語運用力
3
c1 チームワーク
3
a2 批判的思考力
4
b2 創造的技能
1
c2 問題解決力
4
a3 創造的思考力
3
b3 量的分析リテラシー
0
c3 倫理的思考力
4
a4 理解と読解力
4
b4 情報リテラシー
3
c4 市民としての知識と責務
4
授業開始前学習
教科書の各回の「授業の内容と課題学習」に記載されている、各回の講義目的を把握し、それに対応する教
科書の該当箇所をよく予習して講義に臨んでください。
「日本国憲法Ⅰ」、「人権の基礎」/「人権論Ⅰ」などの法学関連科目を受講した(する)ことを希望しま
関連科目
す。この前提があって、はじめて、よりよく理解できます。
授業のうち何回かは、受講者を数人のグループに分け、テーマに即した議論と発表を行います。
板書(パワーポイント)を写すだけでなく、常に考えるという姿勢で臨んでください。
その他
講義は録画してありますので、分からないところや欠席したときなどは、これを用いて学修してください。
図書館において視聴できます。
146
社会学研究Ⅰ
科目名称
社会学研究Ⅰ
担当教員
畑山
研究室
-
授業のテーマ・内容
この授業では、現代日本の都市と農村のあり方を解説した上で、日本人の働き方の変容、食と農、空き家問
題、地域おこし・まちづくりなど、地域社会におけるさまざまな事象を社会学的に考察する。私たちの身近
な出来事から、現代の日本社会はいかなる構造をもっているのか、また私たちはその社会の中でどのように
生活を送っているのかを学んでいく。
到達目標
科目分類
直子
オフィスアワー
-
現代日本における都市と農村の特性ならびに関係性を理解し、社会学的な視点から都市や郊外、また農村や
山村で起きているさまざまな新しい事象を説明できるようになる。
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
予習 :自分が生まれ育った地域の特徴を考える
復習 :授業の内容と目的の解説、受講生の出身都道府県の分布とその特徴
授業 :出身都道府県の特徴を整理する
第2回
予習 :2016 年4月現在の日本の人口について特徴を調べる
授業 :都市と農村の人口動態
復習 :日本における人口移動の趨勢を整理する
第3回
予習 :身近に起きている国土開発の例を調べる
授業 :国土開発の歴史と現状
復習 :国土開発がもたらした環境問題について整理する
第4回
予習 :第3回の配布資料を再読し、国土開発と環境問題の関係についてまとめておく
授業 :ドキュメンタリー『あらかわ』を観る
復習 :ダム建設による集落の解体について考えをまとめる
第5回
予習 :2016 年4月現在の日本の市町村数を調べる
授業 :農村の限界集落化と市町村合併
復習 :東京都における市町村合併の事例を整理する
第6回
予習 :「郊外」と聞いてイメージするものを3つ挙げる
授業 :郊外社会とは何か
復習 :郊外における若者文化の特徴を整理する
第7回
予習 : 2016 年4月現在の日本の労働問題を調べる
授業 :日本人の働き方(1)日本型雇用慣行とその崩壊
復習 :日本人男性の働き方を整理する
第8回
予習 :2016 年4月現在の日本の結婚・出産の特徴を調べる
授業 :日本人の働き方(2)結婚と出産・育児をめぐる選択
復習 :日本人女性の働き方を整理する
第9回
B36-3
予習 :食品や農産物をめぐって起きている問題を調べる
授業 :食の安全と安心
復習 :日常の中で食の安全と安心を確保する方法を整理する
第 10 回 予習 :空き家をめぐって起きている問題を調べる
授業 :空き家問題と地域コミュニティ
147
復習 :空き家を活用する具体的な方法を整理する
第 11 回 予習 :2016 年4月現在の地方から上京する若者の数を調べる
授業 :日本国内のUターン現象
復習 :若者たちの上京とUターンの選択について整理する
第 12 回 予習 :「田舎暮らし」と聞いてイメージするものを3つ挙げる
授業 :日本国内のIターン現象
復習 :高齢者と若者によるIターンの特性の違いをまとめる
第 13 回 予習 :移住者が地域に参入する際に生じる問題について考える
授業 :ジンメルとシュッツのよそ者概念
復習 :よそ者概念からIターン者と地域住民の関係をまとめる
第 14 回 予習 :地方へ移住する若者たちの取り組みについて調べる
授業 :地域サポート人材とまちづくり
復習 :地域おこし協力隊の制度について整理する
第 15 回 予習 :第1回から第 14 回までの配布資料をすべて再読する
授業 :現代日本の都市と農村のあり方を総括する
復習 :出身都道府県の特徴を再度整理し、生まれ育った地域の将来についてまとめる
特に定めない。
テキスト
参考書
授業中に適宜紹介する。
小テスト(20%)と期末試験(80%)によって評価する。なお、単位の修得には、全授業回数の3分の2以
評価の方法
上の出席を必要とする。
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A
総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
3
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
1
C 豊かな人間性
(感性)
3
a1 探求と分析力
3
b1 言語運用力
2
c1 チームワーク
0
a2 批判的思考力
2
b2 創造的技能
1
c2 問題解決力
4
a3 創造的思考力
3
b3 量的分析リテラシー
2
c3 倫理的思考力
3
a4 理解と読解力
1
b4 情報リテラシー
3
c4 市民としての知識と責務
3
授業開始前学習
関連科目
その他
148
職業の世界
科目名称
職業の世界
担当教員
榎本
研究室
10-716
授業のテーマ・内容
「企業組織における労働を、人びとの日常生活との関わりのなかで捉えることによって、わたしたちにとっ
て身近で切実な問題として社会学的に掘り下げて考察してみよう」というのが本講のねらいです。日本のホ
ワイトカラーの職場をおもな考察対象に取り上げ、その「現場」について具体的に紹介しつつ、職場世界に
おける諸現象、および、オフィス・ワーカーたちの働き方、女性労働をめぐる諸課題、人びとの社会生活と
企業との関わりを現代社会論的視点から分析します。
科目分類
環
オフィスアワー
前期:火曜日 10:40~12:10 金曜日:13:00~14:30
後期:木曜日 10:40~12:10 金曜日 13:00~14:30
次の 3 点が目標です。
到達目標
B36-2
1. 日本の職場世界とホワイトカラーの業務について現実的なイメージをつかむ
2. 組織のなかで個人が期待される役割を個人行動との比較の視点で理解する
3. 女性が働く環境とその課題について理解する
授業内容と課題学習(予習・復習)
第 1 回 予習:シラバスを熟読し、質問や相談事項があれば確認しておいてください。
授業:ガイダンスとイントロダクション
復習:授業 Web サイトにアクセスし、コンテンツや操作方法について確認してください。
第 2 回 予習:第 1 回の配布資料を再読し、授業運営についての質問があればまとめてください。
授業:日本のカイシャ ――日本企業の職場世界
復習:課題レポート(授業で説明)に取り組んでください。
第 3 回 予習:「サラリーマン・OL」のイメージについてまとめてください。
授業:ホワイトカラー労働の特質
復習:授業内容を復習し、コメント・質問を BBS に投稿してください。
第 4 回 予習:前回のレジュメ類、ノート・メモ等を再読してください。
授業:受講生によるアルバイト体験報告
復習:プレゼンへのコメント・質問を BBS に投稿してください。
第 5 回 予習:「日本的経営」についてリサーチしてください。
授業:ホワイトカラーの業務と組織
復習:課題作業(授業で説明)に取り組んでください。
第 6 回 予習:「稟議制度」とビジネス文書の書き方についてリサーチしてください。
授業:組織における情報伝達とコミュニケーション
復習:課題作業(授業で説明)に取り組んでください。
第 7 回 予習:「官僚制」についてリサーチしてください。
授業:企画と執行 ――仕事の段取り
復習:授業内容を復習し、コメント・質問を BBS に投稿してください。
第 8 回 予習:ホックシールド(2000)『管理される心』を読んでください。
授業:マクドナルド化と感情マネジメント
復習:授業内容を復習し、コメント・質問を BBS に投稿してください。
第 9 回 予習:日本の産時・育児休業制度の現状についてリサーチしてください。
授業:女性労働の現状と課題 1 ――性別職域分離
149
復習:授業内容を復習し、コメント・質問を BBS に投稿してください。
第 10 回 予習:「男女共同参画社会」についてリサーチしてください。
授業:女性労働の現状と課題 2 ――就業継続へのシフト
復習:授業内容を復習し、コメント・質問を BBS に投稿してください。
第 11 回 予習:城繁幸(2006)『若者はなぜ 3 年で辞めるのか?』を読んでください。
授業:年功制と成果主義・能力主義
復習:授業内容を復習し、コメント・質問を BBS に投稿してください。
第 12 回 予習:前回のレジュメ類、ノート・メモ等を再読してください。
授業:職場規範と人間関係 1 ――職務役割、人事考課
復習:授業内容を復習し、コメント・質問を BBS に投稿してください。
第 13 回 予習:前回のレジュメ類、ノート・メモ等を再読してください。
授業:職場規範と人間関係 2 ――組織内コミュニケーション
復習:課題作業(授業で説明)に取り組んでください。
第 14 回 予習:シャイン(1991)『キャリア・ダイナミクス』を読んでください。
授業:キャリア・ダイナミクス
復習:課題作業(授業で説明)に取り組んでください。
第 15 回 予習:ワークライフバランスについてリサーチしてください。
授業:労働観と働き方の多様化 ――ワークライフバランスをめぐって
復習:授業内容を復習し、コメント・質問を BBS に投稿してください。
テキスト
参考書
とくに指定しません。毎回、レジュメを配布する予定です。
城繁幸、2006、『若者はなぜ3年で辞めるのか?』光文社新書
その他、授業内で随時、指示します。
評価の方法
授業への参加度(30 %)、授業参加の積極度(30 %)、期末レポート(40 %)により評価します。
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A 総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
4
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
2
C 豊かな人間性
(感性)
3
a1 探求と分析力
3
b1 言語運用力
4
c1 チームワーク
2
a2 批判的思考力
4
b2 創造的技能
1
c2 問題解決力
4
a3 創造的思考力
4
b3 量的分析リテラシー
1
c3 倫理的思考力
2
a4 理解と読解力
3
b4 情報リテラシー
3
c4 市民としての知識と責務
3
授業開始前学習
とくに事前学習の必要はありませんが、企業や労働、職業キャリアなどに関する話題について、ふだんから
積極的にマスコミ情報をウォッチする習慣をつけておくことを勧めます。
関連科目
本講の内容は「組織マネジメント」「企業プロデュース」と隣接します。また、「進路設計」「キャリアリ
テラシー」などの進路関連科目や「学外実習」の内容に、より学術的・体系的にアプローチすることになり
ます。
その他
視聴覚教材やジャーナリズム文献等も積極的に使用し、アクチュアルな理解と考察の機会を提供することを
目指します。発問・事例分析・ディスカッションなどを交えながら共演形式で授業を進めます。就職活動や
インターンシップを控える受講者にとっても有益な内容となるよう、試みるつもりです。他学科の学生の履
修も歓迎します。
授業 Web サイト: { http://homepage3.nifty.com/t_enomoto/komajo/ }
150
組織マネジメント
科目名称
組織マネジメント
担当教員
鈴木
研究室
-
授業のテーマ・内容
科目分類
美伸
オフィスアワー
-
組織は人間の社会活動の基本であるが、それを活用していくための知識・スキルは後天的な経験によって初
めて身に付けられる。この授業では、大学および社会における組織活動の事例を豊富に使いながら、社会で
通用する組織マネジメントの育成を行う。
1.組織を動かすための以下のコミュニケーション力を身に付ける
・カウンセリングスキル
・コーチングスキル
・コンサルティングスキル
到達目標
B67-3
・プレゼンテーションスキル
・ファシリテーションスキル
2.組織を活性化するスキルを身に付ける
・ロジカルシンキング
・モチベーションマネジメント
・リーダーシップスキル
授業内容と課題学習(予習・復習)
第 1 回:予習 シラバスの確認と自己紹介の用意
:授業 ガイダンス、組織マネジメントとは、受講者自己紹介(全員実施)
:復習 授業内容の確認
第 2 回:予習 自分の時間の使い方をまとめる
:授業 アカデミックスキル、大学生活のマネジメント(時間管理)
:復習 授業内容の確認
第 3 回:予習 自分のコミュニティ活動をまとめる
:授業 大学生のコミュニティマネジメントとキャリア形成
:復習 授業内容の確認
第 4 回:予習 事前配付資料の確認
:授業 コミュニケーションスキル-1(共感・質問・提案マネジメント)
:復習 授業内容の確認
第 5 回:予習 自分史をまとめる
:授業 タレントマネジメント、自己理解・他者理解(アセスメントツール実施)
:復習 授業内容の確認
第 6 回:予習 事前配付資料の確認
:授業 コミュニケーションスキル-2(プレゼンテーション、ファシリテーション)
:復習 授業内容の確認
第 7 回:予習 事前配付資料の確認
:授業 ビデオ学習-1(官僚のチームワークのケーススタディ)
:復習 授業内容の確認
第 8 回:予習 事前配付資料の確認
:授業 ロジカルシンキング(人生・企業・学生の課題)
:復習 授業内容の確認
151
第 9 回:予習 事前配付資料の確認
:授業 モチベーションマネジメント、リーダー&リーダーシップ
:復習 授業内容の確認
第 10 回:予習 事前配付資料の確認
:授業 ビデオ学習-2(百貨店のチームワークのケーススタディ)
:復習 授業内容の確認
第 11 回:予習 事前配付資料の確認
:授業 グループワーク-1(大学生の人間関係マネジメント)
:復習 授業内容の確認
第 12 回:予習 事前配付資料の確認
:授業 グループワーク-2(KJ法:発想法のマネジメント)
:復習 授業内容の確認
第 13 回:予習 事前配付資料の確認
:授業 これまでの授業のふりかえり
:復習 授業内容の確認
第 14 回:予習 事前配付資料の確認
:授業 企業の人的資源マネジメント(HRM)
:復習 授業内容の確認
第 15 回:予習 プレゼンテーションの用意
:授業 グループワーク演習(課題発表)
:復習 授業内容の確認
特に使用せず(毎回講義レジメを配布)
テキスト
参考書
授業にて適宜紹介する
受講態度および各授業における小レポート(リアクション・ペーパー)、期末テストを70:30の比重で
評価の方法
配点し、総合評点が60点以上を合格とする(欠席が3回以上の者は成績評価対象外とする)
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A
総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
3
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
3
C 豊かな人間性
(感性)
4
a1 探求と分析力
2
b1 言語運用力
4
c1 チームワーク
4
a2 批判的思考力
3
b2 創造的技能
3
c2 問題解決力
4
a3 創造的思考力
3
b3 量的分析リテラシー
2
c3 倫理的思考力
2
a4 理解と読解力
2
b4 情報リテラシー
2
c4 市民としての知識と責務
2
授業開始前学習
関連科目
「企業プロデュース」
コミュニケーション力向上のため、授業では全員にプレゼンテーションを課する。グループワークが多いの
で、積極的な発言態度が求められる。(座学講義形式ではない。)
その他
*授業中の私語、居眠りは、携帯電話は退席を命じます。
152
企業プロデュース
科目名称
企業プロデュース
担当教員
鈴木
研究室
-
授業のテーマ・内容
科目分類
美伸
オフィスアワー
-
企業プロデュースには多種多様な目的・手法があるが、それらを事例中心に概観して理解する。この授業で
は、グループワーク(課題演習)を通じて、実際の企業の調査を行い、プロデュースを行い、社会人からの
評価を受けることによって、実践的な知識・スキルを育成する。
1.情報を収集する力、吟味する力、分析する力を身につける
2.プレゼンテーション技法を身につける
到達目標
B67-3
3.データを批判的によみとく力を身につける
4.企業人を説得・納得させされるコミュニケーション力を身に付ける
5.グループに積極的に参加するリーダーシップを身に付ける
授業内容と課題学習(予習・復習)
第 1 回:予習 シラバスの確認と自己紹介の用意
:授業 ガイダンス、企業プロデュースとは、受講者自己紹介(全員実施)
:復習 授業内容の確認
第 2 回:予習 自己PRの用意(パワーポイント)
:授業 自己プロデュース演習(プレゼンテーションスキル)
:復習 授業内容の確認
第 3 回:予習 事前配付資料の確認
:授業 ビデオ学習-1、企業プロデュース映像事例、旅行代理店の顧客トラブル対応
:復習 授業内容の確認
第 4 回:予習 事前配付資料の確認
:授業 ビデオ学習-2、企業プロデュース映像事例、機械メーカーの顧客トラブル対応
:復習 授業内容の確認
第 5 回:予習 事前配付資料の確認
:授業 グループワーク(課題演習)、課題設定、チームビルディング、企業発掘
:復習 授業内容の確認
第 6 回:予習 事前配付資料の確認
:授業 ビデオ学習-3、企業プロデュース映像事例、玩具メーカーのグローバルビジネス
:復習 授業内容の確認
第 7 回:予習 事前配付資料の確認
:授業 ビデオ学習-4、企業プロデュース映像事例、文具メーカーの商品開発
:復習 授業内容の確認
第 8 回:予習 事前配付資料の確認
:授業 グループワーク(課題演習)、新聞記事から企業プロデュース
:復習 授業内容の確認
第 9 回:予習 事前配付資料の確認
:授業 他者プロデュース演習-1(インタビュースキル)
:復習 授業内容の確認
第 10 回:予習 事前配付資料の確認
153
:授業 他者プロデュース演習-2(プレゼンテーションスキル)
:復習 授業内容の確認
第 11 回:予習 事前配付資料の確認
:授業 課題演習-1 課題提示 企業プロデュース実践(基本)
:復習 授業内容の確認
第 12 回:予習 事前配付資料の確認
:授業 ビデオ学習-5、企業プロデュース映像事例、専門商社の企業プロデュース
:復習 授業内容の確認
第 13 回:予習 リハーサル用意
:授業 グループワーク(課題演習)、起業というプロデュース
:復習 授業内容の確認
第 14 回:予習 プレゼンテーションの用意
:授業 課題演習-2 課題提示 企業プロデュース実践(基本)
:復習 授業内容の確認
第 15 回:予習 プレゼンテーションの反省課題の報告用意
:授業 課題演習ふりかえり
:復習 授業内容の確認
特に使用せず(毎回講義レジメを配布)
テキスト
参考書
授業にて適宜紹介する
受講態度および各授業における小レポート(リアクション・ペーパー)、期末テストを70:30の比重で
評価の方法
配点し、総合評点が60点以上を合格とする(欠席が3回以上の者は成績評価対象外とする)
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A
総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
4
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
3
C 豊かな人間性
(感性)
3
a1 探求と分析力
4
b1 言語運用力
4
c1 チームワーク
4
a2 批判的思考力
3
b2 創造的技能
3
c2 問題解決力
3
a3 創造的思考力
4
b3 量的分析リテラシー
3
c3 倫理的思考力
2
a4 理解と読解力
2
b4 情報リテラシー
4
c4 市民としての知識と責務
1
授業開始前学習
関連科目
前期「組織マネジメント」を履修済が望ましい。
「組織マネジメント」
コミュニケーション力向上のため、授業では全員にプレゼンテーションを課する。グループワークが多いの
で、積極的な発言態度が求められる。(座学講義形式ではない。)
その他
*授業中の私語、居眠りは、携帯電話は退席を命じます。
154
人間関係学実習Ⅰ
科目名称
人間関係学実習Ⅰ
担当教員
竹村
研究室
-
授業のテーマ・内容
社会に出て多くの人とよりよい関係を築いていくための、具体的な身体技能を学ぶ実習です。ビジネスの多
くの場面で信頼を得るためのマナーについて広く学びます。歩き方や敬語はもちろん、接遇や受付などの場
面で「美しくしなやかな女性」としてふるまう演習を行います。言葉遣い、気遣い、心遣い、すべて相手を
思い「遣る」の表現です。素敵なビジネスレディになるレッスンを始めましょう。秘書検定やサービス接遇
検定の「実技」に相当する内容を含みます。さまざまな働くシーンを体験し、将来の職業選択にもつなげて
ください。
到達目標
科目分類
B36-2
智子
-
オフィスアワー
人間関係を構築するために効果的な「振舞い」について身に着け、実践できるようにする。秘書検定・サー
ビス接遇検定の受験を奨励する。
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
予習
シラバスを読んで参加してください
授業
授業オリエンテーション 素敵に見える要素とは 「相手にどう感じさせるか」を意識して行動しよう
復習
挨拶、笑顔、基本となる行動を実践しましょう
第2回
予習
実習のためビジネスレディらしい服装、振る舞いで参加してください
授業
立ち居振る舞い ビジネスの場面における美しい所作や振る舞い
復習
大学生活の中で素敵なふるまいの実践をしましょう
まずは座る・立つ・歩く基本から
第3回
予習
実習のためビジネスレディらしい服装、振る舞いで参加してください
授業
物の渡し方、示し方、相手との距離の取り方など、美しくしなやかなふるまいの実践
復習
大学生活の中で積極的に実践しましょう
第4回
予習
実習のためビジネスレディらしい服装、振る舞いで参加してください
授業
接遇の場面を実際に体験 お迎えから名刺の受け取り、ご案内など
復習
秘書検定やサービス接遇検定の内容にも触れていきます。ぜひチャレンジしてみてください
第5回
予習
実習のためビジネスレディらしい服装、振る舞いで参加してください
授業
接遇の場面を実際に体験 お茶やお菓子の接待 上座と下座のマナー パーティや行事でのフォーマルマナー
復習
学んだ内容を整理しておきましょう
第6回
予習
前半の内容を振り返り、総合演習に備えてください
授業
一日秘書体験 前半のまとめ
復習
あなたの「目に見える変化」を実践していきましょう
上司との一日を疑似体験するシミュレーション演習
第7回
予習
敬語のプリントを配布します。基本となる用語を頭に入れて参加してください
授業
正しく美しい敬語と言葉遣い
復習
習った敬語を使えるようになりましょう
上司への言葉遣いと、物の伝え方
第8回
予習
前回の復習をしっかりして臨んでください
授業
敬語の実践 ビジネスの場面を想定して正しい敬語で話す演習
復習
習った敬語を積極的に使ってみましょう
155
第9回
予習
前回の復習をしっかりして臨んでください
授業
ビジネスにおける電話会話 見えない相手との会話マナー
復習
習ったフレーズを使えるようになりましょう
第 10 回
予習
学んだ用語を見直しておいてください
授業
電話会話 ちょっとしたコツと伝え方の技術
復習
学んだ用語を整理しておきましょう
実践編
第 11 回
予習
実習のためビジネスレディらしい服装と振る舞いで参加してください
授業
サービス接遇の基本 接客という仕事の疑似体験 おもてなしの姿勢を身体技法で学ぶ
復習
大学生活で振る舞いの実践をしましょう
第 12 回
予習
販売職の実践を行います。身だしなみのルールは事前に説明します
授業
サービス接遇の実践 お客様へのものの勧め方、見せ方、伝え方、ちょっとした表現の工夫を実践
復習
はたらく人々のどんな態度が気になるのか、普段から意識してみてみましょう
第 13 回
予習
総合学習に入ります 実習にふさわしい準備をしてきてください
授業
秘書検定準一級 面接試験を体験します 美しい所作と振る舞いで、ビジネスレディらしい身体技法を実践します
復習
学んだことを様々な場で実践してみましょう
第 14 回
予習
前回の続きです。服装など必要な準備を忘れずに
授業
秘書検定準一級 面接試験を実体験 自らの振る舞いを客観的に見直してみましょう
復習
今後の生活で実践することが大切です
第 15 回
予習
実習にふさわしい準備をしてきてください
授業
総合練習 あなたの「目に見える変化」を形にしましょう
復習
普段からふさわしい行動をしっかりとれるようにしていってください
テキスト
参考書
授業内で適宜レジュメを配布します
授業内でお勧めする書籍に触れて、刺激を受けてください
出席+授業態度(60 パーセント)および授業内の課題(40パーセント)で評価します。楽しみながら積極
評価の方法
的に授業に取り組んでください。
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A
総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
0
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
3
C 豊かな人間性
(感性)
4
a1 探求と分析力
2
b1 言語運用力
4
c1 チームワーク
3
a2 批判的思考力
2
b2 創造的技能
2
c2 問題解決力
3
a3 創造的思考力
0
b3 量的分析リテラシー
0
c3 倫理的思考力
0
a4 理解と読解力
3
b4 情報リテラシー
1
c4 市民としての知識と責務
3
授業開始前学習
ほぼ演習中心となるため、それにふさわしい服装の指示を出すことがあります。新しいものは不要です。
関連科目
その他
156
人間関係学実習Ⅱ
科目名称
人間関係学実習Ⅱ
担当教員
竹村
研究室
-
授業のテーマ・内容
本来、言葉を用いて人間関係を構築していく上で、「書いて伝える」ことは重要な手段です。しかし、SNS
の発達とともに、短い言葉やイラスト、スタンプだけでやりとりをすることが増え、手紙を書く習慣が減っ
ています。この実習では、「書く」ことに焦点を当て、書くことで自分の思いを豊かに伝える方法を学びま
す。旧暦の季節を大切にした豊かな表現を知り、相手の心に届く手紙を書けるようになりましょう。挨拶状
や手紙文の基本ルール、ちょっとした素敵な表現のコツ、そしてビジネス場面で必要な文章をもちいた交渉
術までを理解します。
到達目標
フォーマルな場面、ビジネスの場面で適切な「手紙」を書き分ける力を身に着けることで、ビジネス文書検
定合格、および効果的な人気関係構築につなげる
科目分類
B36-2
智子
オフィスアワー
-
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
予習
シラバスを読んで参加してください
授業
授業のガイダンス 講義内容の説明 書くことへの意識づけ
復習
小さなメモでも「書く」ことを大切にする習慣づけをしましょう
第2回
予習
あなたがもらった短い手紙について考えておいてください
授業
手紙を書く前に。文章でなく、文字・記号・符号から自分を伝える練習
復習
自分の気持ちをつたえるメモを書くことから実践しましょう
第3回
予習
もらってうれしかった手紙について考えておいてください
授業
相手の心に届く表現のマナーについての練習
復習
感謝の気持ちを一行で誰かに伝えてみましょう
第4回
予習
あなたを四字熟語でたとえると?
授業
グループワークで自分らしさを「書いて」伝える練習をしましょう
復習
あなたを表現する一行の文章を書いてみましょう
第5回
予習
今までの講義内容を振り返り、書くことを楽しめるようにしておきましょう
授業
季節の用語と手紙文の基本ルールを学ぶ
復習
学んだ用語を整理しておきましょう
第6回
予習
習った用語を使えるように見直しておいてください
授業
季節のあいさつ文を書いてみよう 一筆箋から始める書く練習
復習
いろいろな人に、書いて気持ちを伝える習慣をつけましょう
第7回
予習
お礼状を書く準備をしておいてください
授業
季節のお礼状、挨拶状を書いてみよう
復習
周りの人にちょっとした思いを伝える文章を書く習慣をつけましょう
第8回
予習
お礼状の基本用語を確認しておいてください
授業
日本語の豊かな語彙と表現術を学ぶ
復習
学んだ用語を整理しておきましょう
第9回
157
予習
お礼状の基本用語を再確認しておいてください
授業
年賀状や寒中お見舞いの書き方の演習
復習
たくさんの人に年賀状や季節のあいさつをしましょう
第 10 回
予習
季節の用語、頭語結語などのルールを復習しておいてください
授業
ビジネス文書の基本ルール
復習
学んだ用語を整理しておきましょう
第 11 回
予習
学んだ用語を見直しておいてください
授業
就職活動にも必要なビジネス文書のルール 親展や脇づけの基本
復習
学んだ用語を整理しておきましょう
第 12 回
予習
学んだ用語を見直しておいてください
授業
企画書の論理的な構成術
復習
学んだ用語を整理しておきましょう
第 13 回
予習
学んだ用語を見直しておいてください
授業
ビジネス文書での交渉術 報告と折衝の文章を書く
復習
学んだ用語を整理しておきましょう
第 14 回
予習
学んだ用語を見直しておいてください
授業
書くアサーティブコミュニケーション術
復習
いろいろな文書例を見直しておきましょう
第 15 回
予習
今まで学んだことを整理しておいてください
授業
書いて伝える達人を目指して
復習
今後の生活で実践することが不可欠です
テキスト
参考書
必要に応じて授業時に配布する
授業中に適宜紹介する
出席+授業態度(60 パーセント)および授業内の課題(40パーセント)で評価します。積極的に授業に取
評価の方法
り組んでください。
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A
総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
3
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
2
C 豊かな人間性
(感性)
3
a1 探求と分析力
2
b1 言語運用力
4
c1 チームワーク
1
a2 批判的思考力
2
b2 創造的技能
3
c2 問題解決力
2
a3 創造的思考力
3
b3 量的分析リテラシー
0
c3 倫理的思考力
3
a4 理解と読解力
3
b4 情報リテラシー
0
c4 市民としての知識と責務
3
授業開始前学習
特に必要ありません
関連科目
その他
158
現代社会総合講座Ⅰ
科目名称
現代社会総合講座Ⅰ
担当教員
石田・榎本・大貫・小林・富田・亘
研究室
-
授業のテーマ・内容
テーマは「生命」。映画『2001 年宇宙の旅』を素材として、現代社会における「生命」を人文社会科学と
医学の視点から考察したい。近年の人工知能や医療技術などの発展は、伝統的な生命観の枠を越えて新たな
様相を呈している。この難解な課題を各教員の講義とゲストスピーカーの講義、そしてパネルディスカッシ
ョンによって深化させたい。
科目分類
オフィスアワー
B36-2
-
授業を通じ「命ある限る生きる私たち」「次の命を育む女性」など受講者自身が対峙する課題に積極的に
チャレンジして欲しい。。
知的な課題に対して俯瞰的に理解し考えることができる能力を磨く
到達目標
授業内容と課題学習(予習・復習)
第 1 回 予習 :「生命」から連鎖される言葉を探しだす
授業 : 授業の紹介を兼ねたパネルディスカッション
復習 : ディスカッションから得たヒントを掘り下げる
第 2 回 予習 : 映画『2001 年宇宙の旅』について調べる
授業 : 映画『2001 年宇宙の旅』の観賞とコメント・ディスカッション・1
復習 : 今回見た 映画の内容を短文にまとめ、ディスカッションのポイントを整理する
第 3 回 予習 : 前回までの映画の流れとポイントをチェックする
授業 : 映画『2001 年宇宙の旅』の観賞とコメント・ディスカッション・2
復習 : 映画全体の内容を短文にまとめ、ディスカッションのポイントを整理する
第 4 回 予習 : 亘先生への質問を準備する
授業 : 亘先生の講義と質疑応答
復習 : ノートをもとにレポートの素材をまとめる
第 5 回 予習 : 大貫先生への質問を準備する
授業 : 大貫先生の講義と質疑応答
復習 : ノートをもとにレポートの素材をまとめる
第 6 回 予習 : 小林先生への質問を準備する
授業 : 小林先生の講義と質疑応答
復習 : ノートをもとにレポートの素材をまとめる
第 7 回 予習 : 榎本先生への質問を準備する
授業 : 榎本先生の講義と質疑応答
復習 : ノートをもとにレポートの素材をまとめる
第 8 回 予習 : 石田先生への質問を準備する
授業 : 石田先生の講義と質疑応答
復習 : ノートをもとにレポートの素材をまとめる
第 9 回 予習 : 富田先生への質問を準備する
授業 : 富田先生の講義と質疑応答
復習 : ノートをもとにレポートの素材をまとめる
159
第 10 回 予習 : 質問や発言を準備する
授業 : 教員によるパネルディスカッションと質疑応答
復習 : レポートを作成する
第 11 回 予習 : レポートをもとに発言を準備する
授業 : レポートの提出と学生プレゼンテイション
復習 : 自分の考えやアイデアをさらに発展させる
第 12 回予習 : ゲストスピーカーについて調べ、質問を準備する
授業 : ゲストスピーカーの講義と質疑応答
復習 : 講義の内容を短文にまとめる
第 13 回予習 : 質問と発言の準備
授業 : 教員によるパネルディスカッションと質疑応答
復習 : ディスカッションから得たアイデアを発展させる
第 14 回予習 : プレゼン等の準備 発言の準備
授業 : 学生代表によるパネルディスカッションと質疑応答
復習 : 一応、現段階で仮にレポートをまとめてみる
第 15 回予習 : ノートを見て授業をふり返り、疑問や不明瞭な点を書き出す
授業 : 補足とまとめ/質疑応答
復習 : 提出用のレポートを作成する
特になし。テキストや資料は必要に応じて配布する。
テキスト
参考書
必要に応じて授業中に紹介する
出席などの受講姿勢(50 点)、提出物(30 点)、発言・発表など授業への参加度(20 点)とする。
評価の方法
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A 総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
3
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
2
C 豊かな人間性
(感性)
3
a1 探求と分析力
2
b1 言語運用力
2
c1 チームワーク
1
a2 批判的思考力
3
b2 創造的技能
1
c2 問題解決力
2
a3 創造的思考力
2
b3 量的分析リテラシー
1
c3 倫理的思考力
3
a4 理解と読解力
2
b4 情報リテラシー
2
c4 市民としての知識と責務
3
授業開始前学習
「基礎ゼミⅠ・Ⅱ」などを履修することで、基礎的な研究能力とコミュニケーション能力を身に付けている
ことが望ましい。
関連科目
人間関係学科で開講しているあらゆる講義とゼミが関連科目である
その他
160
現代社会総合講座Ⅱ
科目名称
現代社会総合講座Ⅱ
担当教員
石田・榎本・大貫・小林・富田・亘
研究室
-
授業のテーマ・内容
テーマは「家族と人間関係」。映画山田洋次作品の『家族』を素材として、現代の家族像について各教員の
講義とゲストスピーカーの講義、そして学生が主体となるパネルディスカッションをとおして掘り下げた
い。
科目分類
オフィスアワー
B36-2
-
受講者の発言の機会なども多いので、主体的なコミットメントが求められる。授業を通じて、受講者が自
分なりの「家族像」を発見して欲しい。
知的な課題に対して俯瞰的に理解し考えることができる能力を磨く。
到達目標
授業内容と課題学習(予習・復習)
第 1 回 予習 : 自分の親族と家族の情報を集める
授業 : 授業の紹介を兼ねたパネルディスカッション
復習 : ディスカッションから得たヒントを掘り下げる
第 2 回 予習 : 映画『家族』について調べる
授業 : 映画『家族』の観賞とコメント・ディスカッション・1
復習 : 映画の内容を短文にまとめ、ディスカッションのポイントを整理する
第 3 回 予習 : 前回までの内容とポイントを整理する
授業 : 映画『家族』の観賞とコメント・ディスカッション・2
復習 : 映画の内容を短文にまとめ、ディスカッションのポイントを整理する
第 4 回 予習 : 前回までの内容とポイントを整理する
授業 : 映画『家族』の観賞とコメント・ディスカッション・2
復習 : 映画全体の内容を短文にまとめ、ディスカッションのポイントを整理する
第 5 回 予習 : 富田先生への質問を準備する
授業 :富田先生の講義と質疑応答
復習 : ノートをもとにレポートの素材をまとめる
第 6 回 予習 : 石田先生への質問を準備する
授業 : 石田先生の講義と質疑応答
復習 : ノートをもとにレポートの素材をまとめる
第 7 回 予習 : 榎本先生への質問を準備する
授業 : 榎本先生の講義と質疑応答
復習 : ノートをもとにレポートの素材をまとめる
第 8 回 予習 : 小林先生への質問を準備する
授業 : 小林先生の講義と質疑応答
復習 : ノートをもとにレポートの素材をまとめる
第 9 回 予習 : 大貫先生への質問を準備する
授業 : 大貫先生の講義と質疑応答
復習 : ノートをもとにレポートの素材をまとめる
第 10 回 予習 : 亘先生への質問を準備する
161
授業 : 亘先生の講義と質疑応答
復習 : ノートをもとにレポートの素材をまとめる
第 11 回 予習 : 質問と発言を準備する
授業 : 教員によるパネルディスカッションと質疑応答
復習 : 提出用のレポートを作成する
第 12 回予習 : ゲストスピーカーについて調べる
授業 : ゲストスピーカーの講義と質疑応答
復習 : 講義の内容を短文にまとめる
第 13 回予習 : 質問と発言の準備
授業 : 教員によるパネルディスカッションと質疑応答
復習 : ディスカッションから得たアイデアを発展させる
第 14 回予習 : プレゼン等の準備 発言の準備
授業 : 学生代表によるパネルディスカッションと質疑応答
復習 : 一応、現段階で仮にレポートをまとめてみる
第 15 回予習 : ノートを見て授業をふり返り、疑問や不明瞭な点を書き出す
授業 : 補足とまとめ/質疑応答
復習 : 提出用のレポートを作成する
特になし。テキストや資料は必要に応じて配布する。
テキスト
参考書
必要に応じて授業中に紹介する
出席などの受講姿勢(50 点)、提出物(30 点)、発言・発表など授業への参加度(20 点)とする。
評価の方法
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A
総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
3
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
2
C 豊かな人間性
(感性)
3
a1 探求と分析力
2
b1 言語運用力
2
c1 チームワーク
1
a2 批判的思考力
3
b2 創造的技能
1
c2 問題解決力
2
a3 創造的思考力
2
b3 量的分析リテラシー
1
c3 倫理的思考力
3
a4 理解と読解力
2
b4 情報リテラシー
2
c4 市民としての知識と責務
3
授業開始前学習
「基礎ゼミⅠ・Ⅱ」などを履修することで、基礎的な研究能力とコミュニケーション能力を身に付けている
ことが望ましい。
関連科目
人間関係学科で開講しているあらゆる講義とゼミが関連科目である
その他
162
身体文化実習Ⅰ
科目名称
身体文化実習Ⅰ
担当教員
別所
研究室
-
科目分類
B76-2
るみ子
オフィスアワー
-
しなやかな身体で美しく舞うバレエ、その基本的な練習を通して、美しい姿勢、身のこなしを学ぶ。
授業のテーマ・内容
実際にバレエを体験することで、バレエの特性、身体の使い方を理解し、普通の生活のなかで実践可能な美
しい要素を体得し日々に生かす。
教養としてバレエの歴史や作品に対する理解を深め、鑑賞する際にも役立つ知識を得る。
実技中心の授業。毎回、基礎的内容に新しい項目を加える。4回目から課題曲(海賊ヴァリエーション予定)
も練習し最後に発表する。バレエ未経験者を対象とした授業構成だが、バレエ経験者の履修も歓迎する。
到達目標
身体に対する意識を高め、美しい姿勢を日頃から心がけるようになる。
バレエを芸術文化として理解を深め、教養を身につける。
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
予習 :「バレエ」という言葉からイメージするもの、こと、を考える。
授業 :授業内容の説明と履修上の諸注意。ストレッチ、脚・腕のポジション、アン・ドゥオール。
復習 :ストレッチ、脚・腕のポジション
第2回
予習 :バレエの歴史を調べる。ストレッチ、脚・腕のポジション
授業 :バレエの歴史概要。バーレッスン(プリエ、カンブレ、タンジュ、デガジェ、ルルベ等)
復習 :バレエの歴史概要を確認。授業の内容をエクササイズ名を確認して練習。
第3回
予習 :チャイコフスキーの三大バレエ作品を調べ、そのバレエ動画を観る。ストレッチ、脚・腕のポジション
授業 :三大バレエ作品概要。バーレッスン(ロンドゥジャンブ、フォンデュ、クぺ、ルティレ等)
復習 :三大バレエ作品概要の確認し、提出課題(プリント記入)を進める。授業の内容をエクササイズ名を確認して練習。
第4回
予習 :ストレッチ、脚・腕のポジション、タンジュ、5番ルルベ
授業 :課題曲について説明。(課題曲は6パートに分け、授業内容と関連する部分から練習していき、最終的には全部を通して繰り
返し練習し発表する。) バーレッスン(フラッペ、アダージオ、グランバットマン等)、センターレッスン(身体の向き、ポールド
ゥブラ、タンジュ等)、課題曲パート【1】
復習 :課題曲の YouTube 動画を観る。授業の内容をエクササイズ名を確認して練習。
第5回
予習 :バレエ動画を YouTube で観る。ストレッチ、ポールドゥブラ、タンジュ、5番ルルベ
授業 :著名なバレエ作品概要。バーレッスン、センターレッスン(アダージオ、アラベスク、バランセ、ストゥニュ等)、課題曲パ
ート【4】
復習 :著名なバレエ作品概要を確認。授業の内容をエクササイズ名を確認して練習。
第6回
予習 :ストレッチ、課題曲の YouTube 動画を観る。ストレッチ、ポールドゥブラ、タンジュ、アラベスク
授業 :バーレッスン、センターレッスン(ピケターン、プティアレグロ)、課題曲パート【6】
復習 :課題曲の YouTube 動画を観る。授業の内容をエクササイズ名を確認して練習。回転の首のつけ方。
第7回
予習 :フランス、ロシア、イギリスの世界的に有名なバレエ団を調べる。ストレッチ、タンジュ、アラベスク、回転の首のつけ方。
授業 :世界のバレエ団概要。バーレッスン、センターレッスン(ピルエット)、 課題曲パート【2】アラベスドブレ、ピルエットの
部分
復習 :世界のバレエ団概要を確認。課題曲の YouTube 動画を観る。授業の内容をエクササイズ名を確認して練習。回転の首のつけ方。
第8回
予習 :課題曲の YouTube 動画を観る。ストレッチ、ポールドゥブラ、タンジュ、アラベスク
授業 :バーレッスン、センターレッスン(シャッセ、グランパドゥシャ)、課題曲パート【5】
復習 :課題曲の振付、授業の内容をエクササイズ名を確認して練習。
第9回
予習 :課題曲の YouTube 動画を観る。ストレッチ、ポールドゥブラ、タンジュ、アラベスク、回転の首のつけ方
授業 :バーレッスン、センターレッスン(シェネ、グランジュテ)、課題曲パート【4】
復習 :課題曲の振付、授業の内容をエクササイズ名を確認して練習。回転の首のつけ方。
163
第 10 回
予習 :課題曲の YouTube 動画を観る。ストレッチ、ポールドゥブラ、タンジュ、アラベスク
授業 :バーレッスン、センターレッスン(ファイ、ランベルセ)、課題曲パート【2】【3】
復習 :課題曲の振付、授業の内容をエクササイズ名を確認して練習。
第 11 回
予習 :課題曲の YouTube 動画を観て練習。ストレッチ、ポールドゥブラ、、タンジュ、アラベスク、ランベルセ、回転の首のつけ方。
授業 :バーレッスン、センターレッスン、課題曲パート【1】【2】【3】を重点的に練習し、最後に【1】~【6】を通す。
復習 :課題曲の振付を YouTube 動画を観て確認、覚えるよう練習。授業の内容をエクササイズ名を確認して練習。
第 12 回
予習 :課題曲の YouTube 動画を観て、動く方向、身体の向き、顔の向き、腕の使い方を確認し練習。発表用の衣装・髪型を考える。
ストレッチ、タンジュ
授業 :バーレッスン、センターレッスン、課題曲パート【4】【5】【6】を重点的に練習し、最後に【1】~【6】を通す。
復習 :課題曲の振付を YouTube 動画を観て確認、振付を覚えて練習。授業の内容をエクササイズ名を確認して練習。
第 13 回
予習 :課題曲の YouTube 動画を観て、動く方向、身体の向き、顔の向き、腕の使い方を確認し練習。発表用の衣装、髪型を決めて準
備。ストレッチ、タンジュ
授業 :バーレッスン、センターレッスン、課題曲パート【1】~【6】を通して練習する。発表用の衣装、髪型で練習する。動画撮
影。
復習 :撮影した動画をチェックする。課題曲を音楽にのって踊れるように振付を覚えて練習。
第 14 回
予習 :課題曲の YouTube 動画を観て細かい部分も確認して練習。動く方向、身体の向き、顔の向き、腕の使い方を再確認する。衣装・
髪型確認。ストレッチ、タンジュ
授業 :バーレッスン、センターレッスン、課題曲パート【1】~【6】を通して練習する。発表1回目。動画撮影。
復習 :課題曲を YouTube 動画と自分の動画を観て確認、発表した際に気になったところを重点的に練習。
第 15 回
予習 :課題曲の YouTube 動画を観て発表1回目よりも良くなるように練習。動く方向、身体の向き、顔の向き、腕の使い方を再確認
する。衣装・髪型確認。ストレッチ、タンジュ
授業 :バーレッスン、センターレッスン、課題曲パート【1】~【6】を通して練習する。発表2回目。動画撮影。授業のまとめ。
復習 :バレエから学んだことを日常生活に生かして自分のものにする。美しい姿勢を常に心がける。
テキスト
参考書
評価の方法
出席を前提とし、授業に対する積極性 60 点、課題曲と提出物 40 点で評価する。
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A 総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
4
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
4
C 豊かな人間性
(感性)
4
a1 探求と分析力
4
b1 言語運用力
3
c1 チームワーク
4
a2 批判的思考力
3
b2 創造的技能
4
c2 問題解決力
4
a3 創造的思考力
4
b3 量的分析リテラシー
2
c3 倫理的思考力
4
a4 理解と読解力
4
b4 情報リテラシー
3
c4 市民としての知識と責務
4
授業開始前学習
Wikipedia 「バレエ」を読むと授業の理解が深まる。バレエ動画を YouTube で観ておく。
関連科目
◆バレエシューズが必要。持っていない人へは初回に購入を受付け、2回目に配布する。
◆バレエ用練習着または体操服など、動きやすい服装で出席すること。
その他
◆定員30名、履修希望者が定員を上回る場合は履修制限をする。
◆バレエの上手下手ではなく、真剣に学ぶ姿勢、個人の努力を重視する。
◆バレエ用語は、日本のバレエクラスで一般的に使われている言葉を使用する。
164
身体文化実習Ⅱ
科目名称
身体文化実習Ⅱ
担当教員
藤間
研究室
-
科目分類
B76-2
勘孝女
オフィスアワー
-
・着物の文化の美しさと、生活の中での機能性を追求する。
授業のテーマ・内容
・日本舞踊の演習を通して、品格ある立ち居振る舞いを目指す。
・日本舞踊の表現を通して、日本文化の探究と日本女性としてのコミュニケーション力を高める。
・自分自身での着物のきつけと、たたみ方を習得する。
・日本舞踊の基礎を習得し二曲を発表する。
到達目標
・着物を美しくまとい、日本舞踊を通しての美しい立ち居振る舞いを身につける。
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回:予習 和服についての知識を整理
:授業 オリエンテーション
:復習 ゆかたセットの確認
第2回:予習 着付けの順序の確認
:授業 美しい着こなしと順序
:復習 美しく着付ける工夫と確認
第3回:予習 着物と帯のバランスを確認
:授業 素早く美しく着付け、日本舞踊のしぐさを体験する
:復習 着物の身のこなし、舞踊の動きを確認
第4回:予習 着物を着つけての身のこなし、舞踊の動きを予習する
:授業 日本舞踊の古典曲を聞き「菊づくし」の曲想と踊り振りの意味を知る
:復習 着物のたたみ方の再確認と実技テスト
第5回:予習 美しい着こなしについて調べる
:授業 「菊づくし」1,2ばんを繰り返し踊る
:復習 順番としぐさの確認と着付けの実技テスト
第6回:予習 踊りの順番を確認
:授業 「菊づくし」2,3番を繰り返し踊る
:復習 踊りの順番を整理
第7回:予習 踊りの順番を確認し、踊りの振りの意味を考える
:授業 「菊づくし」1,2,3番のグループに分け踊る
:復習 「菊づくし」実技テストとグループ学習の反省と自己評価
第8回:予習 和の化粧について調べる
:授業 和化粧の基礎と実践・グループ作品発表とビデオ撮り
:復習 ビデオを見ての振り返り学習
第9回:予習 古典舞踊について調べる
:授業 「菊づくし」1番を踊る
:復習 素早い着付けと片付けの確認、身の回りの整理整頓
第10回:予習 「菊づくし」順番を確認
:授業
「学燈会」参加の準備
165
:復習
扇子を使ってのあいさつを確認
第11回:予習 「菊づくしの順番の確認
:授業
「学燈会」」のリハーサル
:復習
初めのあいさつから・おどり・最後のあいさつまで一連の流れを確認する
第12回:予習 「祇園小唄」の発祥の地、京都について調べる
:授業
「祇園小唄」歌の意味と踊りの意味を理解して踊る
:復習
一連の流れと順番を確認
第13回:予習 祇園の舞妓の衣装と暮らしぶりについて調べる
:授業
「祇園小唄」にふさわしい帯結びを工夫し、美しい踊り方を追求する
:復習
曲想にある季節感や背景を考え踊り振りと慣性とを合わせてみる
第14回:予習 発表会をイメージする
:授業
発表会のリハーサルと観賞とビデオ撮影
:復習
出来栄えをグループごとに確認し合う
第15回:予習 発表をイメージ完成に向ける
:授業
「祇園小唄」の作品発表会と観賞とビデオ撮影とビデオ鑑賞総合反省
:復習
自己の取り組みと成長を確認し今後の生活に生かす工夫をする
テキスト
参考書
・欠席は5回までとする。
・実技テスト・小作品の発表を実技テストとし、踊りの順番、表現力、発表態度、意欲などの項目の
評価の方法
100/70を合格ラインとする。
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A 総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
4
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
4
C 豊かな人間性
(感性)
4
a1 探求と分析力
3
b1 言語運用力
0
c1 チームワーク
4
a2 批判的思考力
2
b2 創造的技能
4
c2 問題解決力
3
a3 創造的思考力
4
b3 量的分析リテラシー
0
c3 倫理的思考力
0
a4 理解と読解力
2
b4 情報リテラシー
0
c4 市民としての知識と責務
0
授業開始前学習
関連科目
・実習科目のため、履修希望者が多い場合には履修制限を行う場合がある。
その他
・ゆかたセット(ゆかた、半幅帯、着物用下着、たび、ひも類)を、初回の授業に準備できるか、その予定
にある者を優先する。
166
文化人類学ゼミⅠ
科目名称
文化人類学ゼミⅠ
担当教員
亘
研究室
10-714
授業のテーマ・内容
科目分類
B38-3
純吉
オフィスアワー
前期:月曜日 09:00~12:10
後期:月曜日 09:00~12:10
文化人類学ゼミは、文字だけでは理解することが難しい人間の行動や、あなた自身が違和感を感じる社会
や文化の事象を、フィールドワークをとおして深めていきます。すなわち「文化」を、その文化の枠組みで
考えること、文化の諸要素の相互関係を重視し全体的にとらえる態度を養うこと、文化の違いをとおして自
らの立ち位置を検証できることをめざします。
仮説発想的な研究態度を学生諸姉が決めたテーマで培っていきます。
文化人類学的な課題をとおして以下の3項目の考え方、見方を養い、それを実践できる能力を身につける。
1.エミックな思考能力
到達目標
2.文化の相対的な思考能力
3.全体論的な思考能力
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
【予習】
【講義 a】
【講義 b】
【復習】
web 検索:文化、言語 文化人類学
購読研究についての説明 鈴木孝夫,1973,『ことばと文化』岩波書店
ゼミ論の進め方 テーマ「文化とは何か」
購読・ゼミ論ともに、議論内容について 400 字の要約を行う。
【予習 a】
【予習 b】
【講義】
【復習】
『ことばと文化』pp.1-13
人間とはなにか
予習a・bテーマに沿って議論を行う
議論内容について 400 字の要約を行う
【予習 a】
【予習 b】
【講義】
【復習】
『ことばと文化』pp14-25
文化 とはなにか
予習a・bテーマに沿って議論を行う
議論内容について 400 字の要約を行う
【予習 a】
【予習 b】
【講義】
【復習】
『ことばと文化』pp26-35
言語とはなにか
予習a・bテーマに沿って議論を行う
議論内容について 400 字の要約を行う
【予習 a】
【予習 b】
【講義】
【復習】
『ことばと文化』pp.35-50
シンボルと文化1 恣意的な組み合わせ
予習a・bテーマに沿って議論を行う
議論内容について 400 字の要約を行う
【予習 a】
【予習 b】
【講義】
【復習】
『ことばと文化』pp.51-67
シンボルと文化2 意味作用
予習a・bテーマに沿って議論を行う
議論内容について 400 字の要約を行う
【予習 a】
【予習 b】
【講義】
【復習】
『ことばと文化』pp.68-81
シンボルと文化3 差異の体系
予習a・bテーマに沿って議論を行う
議論内容について 400 字の要約を行う
【予習 a】
【予習 b】
【講義】
【復習】
『ことばと文化』pp.82-97
異文化理解1 表層的相違性
予習a・bテーマに沿って議論を行う
議論内容について 400 字の要約を行う
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
【予習 a】 『ことばと文化』pp.98-107
167
【予習 b】 異文化理解2 本質性共有性
【講義】 予習a・bテーマに沿って議論を行う
【復習】 議論内容について 400 字の要約を行う
第10回
【予習 a】
【予習 b】
【講義】
【復習】
『ことばと文化』pp.108-119
異文化理解3 文化人類学にとっての異文化
予習a・bテーマに沿って議論を行う
議論内容について 400 字の要約を行う
【予習 a】
【予習 b】
【講義】
【復習】
『ことばと文化』pp.120-132
フィールドワーク1 意義と方法
予習a・bテーマに沿って議論を行う
議論内容について 400 字の要約を行う
【予習 a】
【予習 b】
【講義】
【復習】
『ことばと文化』pp.133-142
フィールドワーク2 日常性
予習a・bテーマに沿って議論を行う
議論内容について 400 字の要約を行う
【予習 a】
【予習 b】
【講義】
【復習】
『ことばと文化』pp.142-166
フィールドワークの現場から
予習a・bテーマに沿って議論を行う
議論内容について 400 字の要約を行う
【予習 a】
【予習 b】
【講義】
【復習】
『ことばと文化』 言語とカテゴリー化について まとめる
他者性・西洋・近代1
未開の文化
予習a・bテーマに沿って議論を行う
議論内容について 400 字の要約を行う
【予習 a】
【予習 b】
【講義】
【復習】
『ことばと文化』 言葉・文化・人間を考える
他者性・西洋・近代2
近代合理の視点
予習a・bテーマに沿って議論を行う
議論内容について 400 字の要約を行う
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回
テキスト
参考書
鈴木孝夫,1973,『ことばと文化』岩波書店
基本資料は、PDFで配布する。
各自の研究テーマについては、別途指示する。
評価の方法
レポート(400 字要約を含む)(50%)、ゼミ発表のレジュメ、討議参加度(50%)で評価する。
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A
総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
4
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
4
C 豊かな人間性
(感性)
4
a1 探求と分析力
4
b1 言語運用力
4
c1 チームワーク
4
a2 批判的思考力
4
b2 創造的技能
4
c2 問題解決力
4
a3 創造的思考力
4
b3 量的分析リテラシー
3
c3 倫理的思考力
4
4
b4 情報リテラシー
4
c4 市民としての知識と責務
4
a4 理解と読解力
授業開始前学習
自身の興味ある文化項目あるいはキーワードを10選びだし、アマゾンの書籍検索をおこない、関連書籍を
3冊選ぶ。
関連科目
人間と文化、文化人類学、民俗学、映像人類学、海外協力論
<ゼミ受講前までに読んでおく本>
クラックホーン,C.『文化人類学の世界』(1971)講談社.
村武精一・佐々木宏幹編『宗教人類学』(1994)新曜社
その他
発想的な課題解決を試みるグループワークを行うため、ゼミ時間の変更する場合がある。最初のゼミで発表
する。ゼミ合宿(交通費、諸費用は自己負担)を行う場合もある。
各自の研究テーマにそったフィールドワークがある。フィールドワークは対象となる人びとの都合に合わせ
ながら行います。自身の意にそった時間設定ができないことを考慮して選択すること。
168
文化人類学ゼミⅡ
科目名称
文化人類学ゼミⅡ
担当教員
亘
研究室
10-714
授業のテーマ・内容
科目分類
B38-3
純吉
オフィスアワー
前期:月曜日 09:00~12:10
後期:月曜日 09:00~12:10
文化人類学ゼミは、文字だけでは理解することが難しい人間の行動や、あなた自身が違和感を感じる社会
や文化事象を、フィールドワークをとおして深めていきます。すなわち「文化」を、その文化の枠組みで考
えること、文化の諸要素の相互関係を重視し全体的にとらえる態度を養うこと、文化の違いをとおして自ら
の立ち位置を検証できることをめざします。
仮説発想的な研究態度を学生諸姉が決めたテーマで培っていきます。
文化人類学的な課題をとおして以下の3項目の考え方、見方を養い、それを実践できる能力を身につける。
1.エミックな思考能力
到達目標
2.文化の相対的な思考能力
3.全体論的な思考能力
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
【予習】
【講義 a】
【講義 b】
【復習】
web 検索: 文化、言語 文化人類学
購読研究についての説明 鈴木孝夫 1996 『教養としての言語学』岩波書店
ゼミ論の進め方 テーマ「人間社会のつながり」
購読・ゼミ論ともに、議論内容について 400 字の要約を行う。
【予習 a】
【予習 b】
【講義】
【復習】
『教養としての言語学』pp.1-13
民俗生殖論
予習a・bテーマに沿って議論を行う
議論内容について 400 字の要約を行う
【予習 a】
【予習 b】
【講義】
【復習】
『教養としての言語学』pp14-25
生殖と親子関係
予習a・bテーマに沿って議論を行う
議論内容について 400 字の要約を行う
【予習 a】
【予習 b】
【講義】
【復習】
『教養としての言語学』pp26-35
生殖上の親、社会的親
予習a・bテーマに沿って議論を行う
議論内容について 400 字の要約を行う
【予習 a】
【予習 b】
【講義】
【復習】
『教養としての言語学』pp.35-50
生殖と医療1 親子関係
予習a・bテーマに沿って議論を行う
議論内容について 400 字の要約を行う
【予習 a】
【予習 b】
【講義】
【復習】
『教養としての言語学』pp.51-67
生殖と医療2 生殖技術と自己再生
予習a・bテーマに沿って議論を行う
議論内容について 400 字の要約を行う
【予習 a】
【予習 b】
【講義】
【復習】
『教養としての言語学』pp.68-81
生殖と医療3 機械化される人体
予習a・bテーマに沿って議論を行う
議論内容について 400 字の要約を行う
【予習 a】
【予習 b】
【講義】
【復習】
『教養としての言語学』pp.82-97
婚姻1 性をめぐる関係
予習a・bテーマに沿って議論を行う
議論内容について 400 字の要約を行う
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
【予習 a】 『教養としての言語学』pp.98-107
169
【予習 b】 婚姻2 婚姻と社会関係
【講義】 予習a・bテーマに沿って議論を行う
【復習】 議論内容について 400 字の要約を行う
第10回
【予習 a】
【予習 b】
【講義】
【復習】
『教養としての言語学』pp.108-119
婚姻3 婚姻による社会的ネットワークの形成
予習a・bテーマに沿って議論を行う
議論内容について 400 字の要約を行う
【予習 a】
【予習 b】
【講義】
【復習】
『教養としての言語学』pp.120-132
家族1 家族とはなにか
予習a・bテーマに沿って議論を行う
議論内容について 400 字の要約を行う
【予習 a】
【予習 b】
【講義】
【復習】
『教養としての言語学』pp.133-142
家族2 養育と養老
予習a・bテーマに沿って議論を行う
議論内容について 400 字の要約を行う
【予習 a】
【予習 b】
【講義】
【復習】
『教養としての言語学』pp.142-166
家族3 「家」
予習a・bテーマに沿って議論を行う
議論内容について 400 字の要約を行う
【予習 a】
【予習 b】
【講義】
【復習】
『教養としての言語学』 言語とカテゴリー化について まとめる
社会のネットワーク1 親族
予習a・bテーマに沿って議論を行う
議論内容について 400 字の要約を行う
【予習 a】
【予習 b】
【講義】
【復習】
『教養としての言語学』 言葉・文化・人間を考える
社会のネットワーク2 任意加入の組織 集団をこえる
予習a・bテーマに沿って議論を行う
議論内容について 400 字の要約を行う
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回
テキスト
参考書
鈴木孝夫 1996 『教養としての言語学』岩波書店
基本資料は、PDFで配布する。
各自の研究テーマについては、別途指示する。
評価の方法
レポート(400 字要約を含む)(50%)、ゼミ発表のレジュメ、討議参加度(50%)で評価する。
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A
総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
4
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
4
C 豊かな人間性
(感性)
4
a1 探求と分析力
4
b1 言語運用力
4
c1 チームワーク
4
a2 批判的思考力
4
b2 創造的技能
4
c2 問題解決力
4
a3 創造的思考力
4
b3 量的分析リテラシー
3
c3 倫理的思考力
4
a4 理解と読解力
4
b4 情報リテラシー
4
c4 市民としての知識と責務
4
授業開始前学習
各自の研究テーマに関わるフィールドワークの成果をまとめ、報告できるようにする。
関連科目
人間と文化、文化人類学、民俗学、映像人類学、海外協力論
発想的な課題解決を試みるグループワークを行うため、ゼミ時間の変更する場合がある。最初のゼミで発表
する。
その他
ゼミ合宿(交通費、諸費用は自己負担)を行う場合もある。
各自の研究テーマにそったフィールドワークがある。フィールドワークは対象となる人びとの都合に合わせ
ながら行います。自身の意にそった時間設定ができないことを考慮して選択すること。
170
文化人類学ゼミⅢ
科目名称
文化人類学ゼミⅢ
担当教員
亘
研究室
10-714
授業のテーマ・内容
科目分類
B38-3
純吉
オフィスアワー
前期:月曜日 09:00~12:10
後期:月曜日 09:00~12:10
文化人類学ゼミは、文字だけでは理解することが難しい人間の行動や、あなた自身が違和感を感じる社会
や文化の事象を、フィールドワークをとおして深めていきます。すなわち「文化」を、その文化の枠組みで
考えること、文化の諸要素の相互関係を重視し全体的にとらえる態度を養うこと、文化の違いをとおして自
らの立ち位置を検証できることをめざします。
仮説発想的な研究態度を学生諸姉が決めたテーマで培っていきます。
文化人類学的な課題をとおして以下の3項目の考え方、見方を養い、それを実践できる能力を身につける。
1.エミックな思考能力
到達目標
2.文化の相対的的な思考能力
3.全体論的な思考能力
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
【予習】
【講義 a】
【講義 b】
【復習】
web 検索: 聖と俗 ハレ・ケ・ケガレ 日常 非日常
購読研究についての説明 長島信弘 1972 『テソ民族誌』中央公論新社
ゼミ論の進め方 テーマ「文化環境」
議論内容について 400 字の要約を行う
【予習 a】
【予習 b】
【講義】
【復習】
『テソ民族誌』pp.1-13
儀礼1 通過儀礼
予習a・bテーマに沿って議論を行う
議論内容について 400 字の要約を行う
【予習 a】
【予習 b】
【講義】
【復習】
『テソ民族誌』pp14-25
儀礼2 聖と俗 浄と不浄 ハレ・ケ・ケガレ
予習a・bテーマに沿って議論を行う
議論内容について 400 字の要約を行う
【予習 a】
【予習 b】
【講義】
【復習】
『テソ民族誌』pp26-35
儀礼3 時間・空間の境界
予習a・bテーマに沿って議論を行う
議論内容について 400 字の要約を行う
【予習 a】
【予習 b】
【講義】
【復習】
『テソ民族誌』pp.35-50
儀礼4 ライフサイクル
予習a・bテーマに沿って議論を行う
議論内容について 400 字の要約を行う
【予習 a】
【予習 b】
【講義】
【復習】
『テソ民族誌』pp.51-67
人間と環境 生態学的視点
予習a・bテーマに沿って議論を行う
議論内容について 400 字の要約を行う
【予習 a】
【予習 b】
【講義】
【復習】
『テソ民族誌』pp.68-81
環境・選択・適応
予習a・bテーマに沿って議論を行う
議論内容について 400 字の要約を行う
【予習 a】
【予習 b】
【講義】
【復習】
『テソ民族誌』pp.82-97
環境と生業経済1 狩猟採集
予習a・bテーマに沿って議論を行う
議論内容について 400 字の要約を行う
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
【予習 a】 『テソ民族誌』pp.98-107
171
【予習 b】 環境と生業経済2 牧畜
【講義】 予習a・bテーマに沿って議論を行う
【復習】 議論内容について 400 字の要約を行う
第10回
【予習 a】
【予習 b】
【講義】
【復習】
『テソ民族誌』pp.108-119
環境と生業経済3 焼畑
予習a・bテーマに沿って議論を行う
議論内容について 400 字の要約を行う
【予習 a】
【予習 b】
【講義】
【復習】
『テソ民族誌』pp.120-132
環境と生業経済4 畑作
予習a・bテーマに沿って議論を行う
議論内容について 400 字の要約を行う
【予習 a】
【予習 b】
【講義】
【復習】
『テソ民族誌』pp.133-142
環境と生業経済5 水稲稲作
予習a・bテーマに沿って議論を行う
議論内容について 400 字の要約を行う
【予習 a】
【予習 b】
【講義】
【復習】
『テソ民族誌』pp.142-166
環境と生業経済6 漁労
予習a・bテーマに沿って議論を行う
議論内容について 400 字の要約を行う
【予習 a】
【予習 b】
【講義】
【復習】
『テソ民族誌』 言語とカテゴリー化について まとめる
道具 人工知能は人体の延長か
予習a・bテーマに沿って議論を行う
議論内容について 400 字の要約を行う
【予習 a】
【予習 b】
【講義】
【復習】
『テソ民族誌』 言葉・文化・人間を考える
すみかとしての住居
予習a・bテーマに沿って議論を行う
議論内容について 400 字の要約を行う
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回
テキスト
参考書
長島信弘 1972 『テソ民族誌』中央公論新社
講義のテーマにあわせて参考図書を推薦する。
綾部恒雄編『文化人類学 15 の理論』(1984)中央公論社
評価の方法
レポート(400 字要約を含む)(50%)、ゼミ発表のレジュメ、討議参加度(50%)で評価する。
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A
総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
4
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
4
C 豊かな人間性
(感性)
4
a1 探求と分析力
4
b1 言語運用力
4
c1 チームワーク
4
a2 批判的思考力
4
b2 創造的技能
4
c2 問題解決力
4
a3 創造的思考力
4
b3 量的分析リテラシー
3
c3 倫理的思考力
4
a4 理解と読解力
4
b4 情報リテラシー
4
c4 市民としての知識と責務
4
授業開始前学習
「文化人類学」「フィールドワーク」をキーワードとし、Web 検索を行う。
関連科目
人間と文化
文化人類学
民俗学 映像人類学 社会学
<ゼミ受講前までに読んでおく本>
クラックホーン,C.『文化人類学の世界』(1971)講談社.
村武精一・佐々木宏幹編『宗教人類学』(1994)新曜社
その他
発想的な課題解決を試みるグループワークを行うため、ゼミ時間の変更する場合がある。最初のゼミで発表
する。ゼミ合宿(交通費、諸費用は自己負担)を行う場合もある。
各自の研究テーマにそったフィールドワークがある。フィールドワークは対象となる人びとの都合に合わせ
ながら行います。自身の意にそった時間設定ができないことを考慮して選択すること。
172
文化人類学ゼミⅣ
科目名称
文化人類学ゼミⅣ
担当教員
亘
研究室
10-714
授業のテーマ・内容
科目分類
B38-3
純吉
オフィスアワー
前期:月曜日 09:00~12:10
後期:月曜日 09:00~12:10
文化人類学ゼミは、文字だけでは理解することが難しい人間の行動や、あなた自身が違和感を感じる社会
や文化の事象を、フィールドワークをとおして深めていきます。すなわち「文化」を、その文化の枠組みで
考えること、文化の諸要素の相互関係を重視し全体的にとらえる態度を養うこと、文化の違いをとおして自
らの立ち位置を検証できることをめざします。
仮説発想的な研究態度を学生諸姉が決めたテーマで培っていきます。
文化人類学的な課題をとおして以下の3項目の考え方、見方を養い、それを実践できる能力を身につける。
1.エミックな思考能力
到達目標
2.文化の相対的な思考能力
3.全体論的な思考能力
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
【予習】
【講義 a】
【講義 b】
【復習】
web 検索:文化人類学理論 贈与 交換
購読研究についての説明 中村圭志, 2014, 『教養としての宗教入門』中央公論新社
ゼミ論の進め方 テーマ「文化人類学の考え方」
購読・ゼミ論ともに、議論内容について 400 字の要約を行う。
【予習 a】
【予習 b】
【講義】
【復習】
『教養としての宗教入門』pp.1-13
機能主義人類学
予習a・bテーマに沿って議論を行う
議論内容について 400 字の要約を行う
【予習 a】
【予習 b】
【講義】
【復習】
『教養としての宗教入門』pp14-25
野生の思考
予習a・bテーマに沿って議論を行う
議論内容について 400 字の要約を行う
【予習 a】
【予習 b】
【講義】
【復習】
『教養としての宗教入門』pp26-35
交換1 贈与論
予習a・bテーマに沿って議論を行う
議論内容について 400 字の要約を行う
【予習 a】
【予習 b】
【講義】
【復習】
『教養としての宗教入門』pp.35-50
交換2 トランスナショナルの時代の環境
予習a・bテーマに沿って議論を行う
議論内容について 400 字の要約を行う
【予習 a】
【予習 b】
【講義】
【復習】
『教養としての宗教入門』pp.51-67
日常世界のなかの宗教
予習a・bテーマに沿って議論を行う
議論内容について 400 字の要約を行う
【予習 a】
【予習 b】
【講義】
【復習】
『教養としての宗教入門』pp.68-81
アニミズム・アニマティズム
予習a・bテーマに沿って議論を行う
議論内容について 400 字の要約を行う
【予習 a】
【予習 b】
【講義】
【復習】
『教養としての宗教入門』pp.82-97
呪術と妖術
予習a・bテーマに沿って議論を行う
議論内容について 400 字の要約を行う
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
【予習 a】 『教養としての宗教入門』pp.98-107
173
【予習 b】 憑依
【講義】 予習a・bテーマに沿って議論を行う
【復習】 議論内容について 400 字の要約を行う
第10回
【予習 a】
【予習 b】
【講義】
【復習】
『教養としての宗教入門』pp.108-119
シャーマニズム
予習a・bテーマに沿って議論を行う
議論内容について 400 字の要約を行う
【予習 a】
【予習 b】
【講義】
【復習】
『教養としての宗教入門』pp.120-132
身体観1 身体技法
予習a・bテーマに沿って議論を行う
議論内容について 400 字の要約を行う
【予習 a】
【予習 b】
【講義】
【復習】
『教養としての宗教入門』pp.133-142
身体観2 病気観
予習a・bテーマに沿って議論を行う
議論内容について 400 字の要約を行う
【予習 a】
【予習 b】
【講義】
【復習】
『教養としての宗教入門』pp.142-166
身体観3 治療と祈り
予習a・bテーマに沿って議論を行う
議論内容について 400 字の要約を行う
【予習 a】
【予習 b】
【講義】
【復習】
『教養としての宗教入門』 言語とカテゴリー化について
死生観
予習a・bテーマに沿って議論を行う
議論内容について 400 字の要約を行う
【予習 a】
【予習 b】
【講義】
【復習】
『教養としての宗教入門』 言葉・文化・人間を考える
文化人類学の地平
予習a・bテーマに沿って議論を行う
議論内容について 400 字の要約を行う
第11回
第12回
第13回
第14回
まとめる
第15回
テキスト
参考書
中村圭志, 2014, 『教養としての宗教入門』中央公論新社
研究テーマにあわせて参考図書を推薦する。
綾部恒雄編『文化人類学 15 の理論』(1984)中央公論社
評価の方法
レポート(400 字要約を含む)(50%)、ゼミ発表のレジュメ、討議参加度(50%)で評価する。
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A 総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
4
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
4
C 豊かな人間性
(感性)
4
a1 探求と分析力
4
b1 言語運用力
4
c1 チームワーク
4
a2 批判的思考力
4
b2 創造的技能
4
c2 問題解決力
4
a3 創造的思考力
4
b3 量的分析リテラシー
4
c3 倫理的思考力
4
a4 理解と読解力
4
b4 情報リテラシー
4
c4 市民としての知識と責務
4
授業開始前学習
自身の研究テマーを英訳し、WEB サイトで検索しゼミでその成果を発表する。
関連科目
人間と文化
文化人類学
民俗学 映像人類学 社会学
<ゼミ受講前までに読んでおく本>
クラックホーン,C.『文化人類学の世界』(1971)講談社.
村武精一・佐々木宏幹編『宗教人類学』(1994)新曜社
その他
発想的な課題解決を試みるグループワークを行うため、ゼミ時間の変更する場合がある。最初のゼミで発表
する。ゼミ合宿(交通費、諸費用は自己負担)を行う場合もある。
各自の研究テーマにそったフィールドワークがある。フィールドワークは対象となる人びとの都合に合わせ
ながら行います。自身の意にそった時間設定ができないことを考慮して選択すること。
174
メディア文化ゼミⅠ
科目名称
メディア文化ゼミⅠ
担当教員
小林
研究室
10-717
授業のテーマ・内容
このゼミでは、社会学的なテーマを、映画(映像)を通して考え研究します。ゼミは、毎回ひとつずつのテ
ーマについて担当が発表(話題提供)を行い、それについて他の学生が質疑応答して議論を深めていくディ
スカッション形式です。テーマの選択は、事前に提示された年度テーマに沿って毎回事前にトピックと映画
タイトルを私が決め、ゼミ学生は全員がその映像作品(主にハリウッド映画)を見て自分の意見をまとめま
す。
到達目標
自分が関心・興味を持てるテーマを発見することが基本目標です。何に関心があるかを知ることは自分を知
ることでもあります。また興味を持ったテーマについて、できるだけ広い視野で考える習慣を身につけるこ
とも目標です。
科目分類
B36-3
憲夫
オフィスアワー
前期:月曜日 13:00~16:00
後期:月曜日 13:00~16:00
授業内容と課題学習(予習・復習)
年度テーマ候補(あるいはセメスター単位)
格差(不平等)、差別と正義、自由、愛と友情、家族と共同体、戦争・紛争、報道・放送、ビジネス(仕事)、政治と選挙、学校・教
育の 10 種類からひとつを選択
1 回目 ゼミガイダンスおよびテーマ決定
予習:事前配布された課題について解答しておく
授業:ゼミの進め方と今期テーマについてディスカッション後に決定
復習:今期テーマについて文献などで知識を仕入れておく
2 回目
予習:今期テーマについて調べた内容をレポートにまとめる
授業:今期ゼミテーマについて候補の映画を挙げる。ゼミ発表の順番と手法について説明を行なう
復習:ゼミ発表の形式について各自で復習しゼミ形式に慣れる
3 回目
予習:候補となった映画を鑑賞しディスカッションの準備をする
授業:候補となった映画について担当者が発表し、全員でディスカッションする
復習:今回の反省を踏まえ再度候補となった映画を鑑賞する
4 回目
予習:候補となった映画を鑑賞しディスカッションの準備をする
授業:候補となった映画について担当者が発表し、全員でディスカッションする
復習:ディスカッション結果を振り返り次回の準備をする
5 回目
予習:候補となった映画を鑑賞しディスカッションの準備をする
授業:候補となった映画について担当者が発表し、全員でディスカッションする
復習:ディスカッション結果を振り返り次回の準備をする
6 回目
予習:候補となった映画を鑑賞しディスカッションの準備をする
授業:候補となった映画について担当者が発表し、全員でディスカッションする
復習:ディスカッション結果を振り返り次回の準備をする
7 回目
予習:候補となった映画を鑑賞しディスカッションの準備をする
授業:候補となった映画について担当者が発表し、全員でディスカッションする
復習:ディスカッション結果を振り返り次回の準備をする
8 回目
予習:候補となった映画を鑑賞しディスカッションの準備をする
授業:候補となった映画について担当者が発表し、全員でディスカッションする
復習:ディスカッション結果を振り返り次回の準備をする
175
9 回目
予習:候補となった映画を鑑賞しディスカッションの準備をする
授業:候補となった映画について担当者が発表し、全員でディスカッションする
復習:ディスカッション結果を振り返り次回の準備をする
10 回目
予習:候補となった映画を鑑賞しディスカッションの準備をする
授業:候補となった映画について担当者が発表し、全員でディスカッションする
復習:ディスカッション結果を振り返り次回の準備をする
11 回目
予習:候補となった映画を鑑賞しディスカッションの準備をする
授業:候補となった映画について担当者が発表し、全員でディスカッションする
復習:ディスカッション結果を振り返り次回の準備をする
12 回目
予習:候補となった映画を鑑賞しディスカッションの準備をする
授業:候補となった映画について担当者が発表し、全員でディスカッションする
復習:ディスカッション結果を振り返り次回の準備をする
13 回目
予習:これまでの映画でもっとも印象に残った映画を選ぶ
授業:各自が印象に残った映画を述べ、ひとつだけレポート課題テーマを選ぶ
復習:決定した課題テーマについてポイントを整理・調査しておく
14 回目
予習:候補となった作品についてレポート(ワープロ入力、A4 用紙 5 枚以上)にまとめる
授業:各自が作成したレポートについてプレゼンテーションし、意見を交換する。時間内に全員が発表することはできないので半数の
プレゼンとなる
復習:本日の結果を反映しレポートを完成させる
15 回目
予習:期末レポートを提出するための準備をする
授業:期末レポートを提出し、残りの半数が自分の意見をプレゼンテーションする
復習:レポートを完成させ提出する
テキスト
毎回のディスカッションの素材となる映画は各自で用意します。レンタルビデオで入手しても良いし、購入
してもかまいません。関連資料として、必要ならば各種資料を各自で調査・精読しておいてください。
参考書
テーマや素材に応じて必要な参考書を提示します。
ゼミ論文(レポート)を提出してもらいますが、評価ウェイトは 50%です。その他は、授業参加の意欲、事
評価の方法
前準備の程度、ディスカッションの内容などから総合的に判断します。
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A
総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
3
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
4
C 豊かな人間性
(感性)
4
a1 探求と分析力
3
b1 言語運用力
4
c1 チームワーク
2
a2 批判的思考力
4
b2 創造的技能
3
c2 問題解決力
2
a3 創造的思考力
2
b3 量的分析リテラシー
2
c3 倫理的思考力
4
a4 理解と読解力
2
b4 情報リテラシー
1
c4 市民としての知識と責務
3
授業開始前学習
毎週ひとつの映画作品を鑑賞できる環境を用意しておいてください
関連科目
「映像メディア史」「メディアと社会Ⅰ」「メディアと社会Ⅱ」「映像表現と広告」
その他
合宿はゼミ生の交流・親睦の場として意味があると考えていますので、実施することにしました。ゼミ合宿
には 1 人一泊 5000 円の補助が二泊分大学から出るので、9 月と 3 月に一泊二日で、伊豆・箱根もしくは南房
総を考えています。合宿先ではディベート付き映画鑑賞会を開催します。時期、場所、予算など詳しくは、
全員で相談して決めましょう。
176
メディア文化ゼミⅡ
科目名称
メディア文化ゼミⅡ
担当教員
小林
研究室
10-717
授業のテーマ・内容
このゼミでは、社会学的なテーマを、映画(映像)を通して考え研究します。ゼミは、毎回ひとつずつのテ
ーマについて担当が発表(話題提供)を行い、それについて他の学生が質疑応答して議論を深めていくディ
スカッション形式です。テーマの選択は、事前に提示された年度テーマに沿って毎回事前にトピックと映画
タイトルを私が決め、ゼミ学生は全員がその映像作品(主にハリウッド映画)を見て自分の意見をまとめま
す。
到達目標
自分が関心・興味を持てるテーマを発見することが基本目標です。何に関心があるかを知ることは自分を知
ることでもあります。また興味を持ったテーマについて、できるだけ広い視野で考える習慣を身につけるこ
とも目標です。
科目分類
B36-2
憲夫
オフィスアワー
前期:月曜日 13:00~16:00
後期:月曜日 13:00~16:00
授業内容と課題学習(予習・復習)
年度テーマ候補(あるいはセメスター単位)
格差(不平等)、差別と正義、自由、愛と友情、家族と共同体、戦争・紛争、報道・放送、ビジネス(仕事)、政治と選挙、学校・教
育の 10 種類からひとつを選択
1 回目 ゼミガイダンスおよびテーマ決定
予習:事前配布された課題について解答しておく
授業:ゼミの進め方と今期テーマについてディスカッション後に決定
復習:今期テーマについて文献などで知識を仕入れておく
2 回目
予習:今期テーマについて調べた内容をレポートにまとめる
授業:今期ゼミテーマについて候補の映画を挙げる。ゼミ発表の順番と手法について説明を行なう
復習:ゼミ発表の形式について各自で復習しゼミ形式に慣れる
3 回目
予習:候補となった映画を鑑賞しディスカッションの準備をする
授業:候補となった映画について担当者が発表し、全員でディスカッションする
復習:今回の反省を踏まえ再度候補となった映画を鑑賞する
4 回目
予習:候補となった映画を鑑賞しディスカッションの準備をする
授業:候補となった映画について担当者が発表し、全員でディスカッションする
復習:ディスカッション結果を振り返り次回の準備をする
5 回目
予習:候補となった映画を鑑賞しディスカッションの準備をする
授業:候補となった映画について担当者が発表し、全員でディスカッションする
復習:ディスカッション結果を振り返り次回の準備をする
6 回目
予習:候補となった映画を鑑賞しディスカッションの準備をする
授業:候補となった映画について担当者が発表し、全員でディスカッションする
復習:ディスカッション結果を振り返り次回の準備をする
7 回目
予習:候補となった映画を鑑賞しディスカッションの準備をする
授業:候補となった映画について担当者が発表し、全員でディスカッションする
復習:ディスカッション結果を振り返り次回の準備をする
8 回目
予習:候補となった映画を鑑賞しディスカッションの準備をする
授業:候補となった映画について担当者が発表し、全員でディスカッションする
復習:ディスカッション結果を振り返り次回の準備をする
177
9 回目
予習:候補となった映画を鑑賞しディスカッションの準備をする
授業:候補となった映画について担当者が発表し、全員でディスカッションする
復習:ディスカッション結果を振り返り次回の準備をする
10 回目
予習:候補となった映画を鑑賞しディスカッションの準備をする
授業:候補となった映画について担当者が発表し、全員でディスカッションする
復習:ディスカッション結果を振り返り次回の準備をする
11 回目
予習:候補となった映画を鑑賞しディスカッションの準備をする
授業:候補となった映画について担当者が発表し、全員でディスカッションする
復習:ディスカッション結果を振り返り次回の準備をする
12 回目
予習:候補となった映画を鑑賞しディスカッションの準備をする
授業:候補となった映画について担当者が発表し、全員でディスカッションする
復習:ディスカッション結果を振り返り次回の準備をする
13 回目
予習:これまでの映画でもっとも印象に残った映画を選ぶ
授業:各自が印象に残った映画を述べ、ひとつだけレポート課題テーマを選ぶ
復習:決定した課題テーマについてポイントを整理・調査しておく
14 回目
予習:候補となった作品についてレポート(ワープロ入力、A4 用紙 5 枚以上)にまとめる
授業:各自が作成したレポートについてプレゼンテーションし、意見を交換する。時間内に全員が発表することはできないので半数の
プレゼンとなる
復習:本日の結果を反映しレポートを完成させる
15 回目
予習:期末レポートを提出するための準備をする
授業:期末レポートを提出し、残りの半数が自分の意見をプレゼンテーションする
復習:レポートを完成させ提出する
テキスト
自前教科書「メディアと社会ⅠⅡ」を使用する
参考書
必要に応じて適宜紹介する
評価の方法
毎回提出してもらう「振り返りレポート」(40%)と、定期試験(60%)をもとに採点する
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A
総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
4
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
2
C 豊かな人間性
(感性)
2
a1 探求と分析力
3
b1 言語運用力
1
c1 チームワーク
0
a2 批判的思考力
3
b2 創造的技能
0
c2 問題解決力
1
a3 創造的思考力
1
b3 量的分析リテラシー
0
c3 倫理的思考力
1
a4 理解と読解力
3
b4 情報リテラシー
1
c4 市民としての知識と責務
3
授業開始前学習
科学技術や世界の文化に関わる歴史の本などを幅広く読んでおくと授業が理解しやすい
関連科目
「映像メディア史」「情報メディアシステム」「映像広告の研究」
その他
幅広い知識や教養を学ぶことに興味のある学生が望ましい
178
メディア文化ゼミⅢ
科目名称
メディア文化ゼミⅢ
担当教員
小林
研究室
10-717
授業のテーマ・内容
3 年次と同様に、社会学的なテーマを、映画(映像)を通して考え研究する。ゼミは、毎回ひとつずつのテ
ーマについて担当が発表(話題提供)を行い、それについて他の学生が質疑応答して議論を深めていくディ
スカッション形式である。テーマの選択は、事前に提示された年度テーマに沿って毎回事前にトピックと映
画タイトルを私が決め、ゼミ学生は全員がその映像作品(主にハリウッド映画)を見て自分の意見をまとめ
る。発表担当は毎回一名で、役割としては議論のきっかけを作ること(視点の提供)である。
到達目標
3 年次に発見した自分が関心・興味を持てるテーマについて研究論文形式でまとめることが基本目標です。
できるだけ広い視点で考えて参考文献や関連映画を調べ、論文にまとめる下書きを完成させます。独自の発
想と視点を獲得することを目指します。
科目分類
B36-3
憲夫
オフィスアワー
前期:月曜日 13:00~16:00
後期:月曜日 13:00~16:00
授業内容と課題学習(予習・復習)
年度テーマ候補(あるいはセメスター単位)
格差(不平等)、差別と正義、自由、愛と友情、家族と共同体、戦争・紛争、報道・放送、ビジネス(仕事)、政治と選挙、学校・教
育の 10 種類からひとつを選択
1 回目 ゼミガイダンスおよびテーマ決定
予習:事前配布された課題について解答しておく
授業:ゼミの進め方と今期テーマについてディスカッション後に決定
復習:今期テーマについて文献などで知識を仕入れておく
2 回目
予習:今期テーマについて調べた内容をレポートにまとめる
授業:今期ゼミテーマについて候補の映画を挙げる。ゼミ発表の順番と手法について説明を行なう
復習:ゼミ発表の形式について各自で復習しゼミ形式に慣れる
3 回目
予習:候補となった映画を鑑賞しディスカッションの準備をする
授業:候補となった映画について担当者が発表し、全員でディスカッションする
復習:今回の反省を踏まえ再度候補となった映画を鑑賞する
4 回目
予習:候補となった映画を鑑賞しディスカッションの準備をする
授業:候補となった映画について担当者が発表し、全員でディスカッションする
復習:ディスカッション結果を振り返り次回の準備をする
5 回目
予習:候補となった映画を鑑賞しディスカッションの準備をする
授業:候補となった映画について担当者が発表し、全員でディスカッションする
復習:ディスカッション結果を振り返り次回の準備をする
6 回目
予習:候補となった映画を鑑賞しディスカッションの準備をする
授業:候補となった映画について担当者が発表し、全員でディスカッションする
復習:ディスカッション結果を振り返り次回の準備をする
7 回目
予習:候補となった映画を鑑賞しディスカッションの準備をする
授業:候補となった映画について担当者が発表し、全員でディスカッションする
復習:ディスカッション結果を振り返り次回の準備をする
8 回目
予習:候補となった映画を鑑賞しディスカッションの準備をする
授業:候補となった映画について担当者が発表し、全員でディスカッションする
復習:ディスカッション結果を振り返り次回の準備をする
179
9 回目
予習:候補となった映画を鑑賞しディスカッションの準備をする
授業:候補となった映画について担当者が発表し、全員でディスカッションする
復習:ディスカッション結果を振り返り次回の準備をする
10 回目
予習:候補となった映画を鑑賞しディスカッションの準備をする
授業:候補となった映画について担当者が発表し、全員でディスカッションする
復習:ディスカッション結果を振り返り次回の準備をする
11 回目
予習:候補となった映画を鑑賞しディスカッションの準備をする
授業:候補となった映画について担当者が発表し、全員でディスカッションする
復習:ディスカッション結果を振り返り次回の準備をする
12 回目
予習:候補となった映画を鑑賞しディスカッションの準備をする
授業:候補となった映画について担当者が発表し、全員でディスカッションする
復習:ディスカッション結果を振り返り次回の準備をする
13 回目
予習:これまでの映画でもっとも印象に残った映画を選ぶ
授業:各自が印象に残った映画を述べ、ひとつだけレポート課題テーマを選ぶ
復習:決定した課題テーマについてポイントを整理・調査しておく
14 回目
予習:候補となった作品についてレポート(ワープロ入力、A4 用紙 5 枚以上)にまとめる
授業:各自が作成したレポートについてプレゼンテーションし、意見を交換する。時間内に全員が発表することはできないので半数の
プレゼンとなる
復習:本日の結果を反映しレポートを完成させる
15 回目
予習:期末レポートを提出するための準備をする
授業:期末レポートを提出し、残りの半数が自分の意見をプレゼンテーションする
復習:レポートを完成させ提出する
テキスト
毎回のディスカッションの素材となる映画は各自で用意します。レンタルビデオで入手しても良いし、購入
してもかまいません。関連資料として、必要ならば各種資料を各自で調査・精読しておいてください。
参考書
テーマや素材に応じて必要な参考書を提示します。
ゼミ論文(レポート)を提出してもらいますが、評価ウェイトは 50%です。その他は、授業参加の意欲、事
評価の方法
前準備の程度、ディスカッションの内容などから総合的に判断します。
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A 総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
3
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
4
C 豊かな人間性
(感性)
4
a1 探求と分析力
3
b1 言語運用力
4
c1 チームワーク
2
a2 批判的思考力
4
b2 創造的技能
3
c2 問題解決力
2
a3 創造的思考力
2
b3 量的分析リテラシー
2
c3 倫理的思考力
4
a4 理解と読解力
2
b4 情報リテラシー
1
c4 市民としての知識と責務
3
授業開始前学習
毎週ひとつの映画作品を鑑賞できる環境を用意しておいてください
関連科目
「映像メディア史」「メディアと社会Ⅰ」「メディアと社会Ⅱ」「映像表現と広告」
その他
合宿はゼミ生の交流・親睦の場として意味があると考えていますので、実施することにしました。ゼミ合宿
には 1 人一泊 5000 円の補助が二泊分大学から出るので、9 月と 3 月に一泊二日で、伊豆・箱根もしくは南房
総を考えています。合宿先ではディベート付き映画鑑賞会を開催します。時期、場所、予算など詳しくは、
全員で相談して決めましょう。なお、夏と春のどちらかは 3 年生と合同で行ないたいとも考えています。
180
メディア文化ゼミⅣ
科目名称
メディア文化ゼミⅣ
担当教員
小林
研究室
10-717
授業のテーマ・内容
3 年次と同様に、社会学的なテーマを、映画(映像)を通して考え研究する。ゼミは、毎回ひとつずつのテ
ーマについて担当が発表(話題提供)を行い、それについて他の学生が質疑応答して議論を深めていくディ
スカッション形式である。テーマの選択は、事前に提示された年度テーマに沿って毎回事前にトピックと映
画タイトルを私が決め、ゼミ学生は全員がその映像作品(主にハリウッド映画)を見て自分の意見をまとめ
る。発表担当は毎回一名で、役割としては議論のきっかけを作ること(視点の提供)である。
科目分類
B36-3
憲夫
オフィスアワー
前期:月曜日 13:00~16:00
後期:月曜日 13:00~16:00
到達目標
3 年次に発見した自分が関心・興味を持てるテーマについて研究論文形式でまとめることが基本目標です。
できるだけ広い視点で考えて参考文献や関連映画を調べ、論文にまとめる下書きを完成させます。独自の発
想と視点を獲得することを目指します。
授業内容と課題学習(予習・復習)
年度テーマ候補(あるいはセメスター単位)
格差(不平等)、差別と正義、自由、愛と友情、家族と共同体、戦争・紛争、報道・放送、ビジネス(仕事)、政治と選挙、学校・教
育の 10 種類からひとつを選択
1 回目 ゼミガイダンスおよびテーマ決定
予習:事前配布された課題について解答しておく
授業:ゼミの進め方と今期テーマについてディスカッション後に決定
復習:今期テーマについて文献などで知識を仕入れておく
2 回目
予習:今期テーマについて調べた内容をレポートにまとめる
授業:今期ゼミテーマについて候補の映画を挙げる。ゼミ発表の順番と手法について説明を行なう
復習:ゼミ発表の形式について各自で復習しゼミ形式に慣れる
3 回目
予習:候補となった映画を鑑賞しディスカッションの準備をする
授業:候補となった映画について担当者が発表し、全員でディスカッションする
復習:今回の反省を踏まえ再度候補となった映画を鑑賞する
4 回目
予習:候補となった映画を鑑賞しディスカッションの準備をする
授業:候補となった映画について担当者が発表し、全員でディスカッションする
復習:ディスカッション結果を振り返り次回の準備をする
5 回目
予習:候補となった映画を鑑賞しディスカッションの準備をする
授業:候補となった映画について担当者が発表し、全員でディスカッションする
復習:ディスカッション結果を振り返り次回の準備をする
6 回目
予習:候補となった映画を鑑賞しディスカッションの準備をする
授業:候補となった映画について担当者が発表し、全員でディスカッションする
復習:ディスカッション結果を振り返り次回の準備をする
7 回目
予習:候補となった映画を鑑賞しディスカッションの準備をする
授業:候補となった映画について担当者が発表し、全員でディスカッションする
復習:ディスカッション結果を振り返り次回の準備をする
8 回目
予習:候補となった映画を鑑賞しディスカッションの準備をする
授業:候補となった映画について担当者が発表し、全員でディスカッションする
復習:ディスカッション結果を振り返り次回の準備をする
181
9 回目
予習:候補となった映画を鑑賞しディスカッションの準備をする
授業:候補となった映画について担当者が発表し、全員でディスカッションする
復習:ディスカッション結果を振り返り次回の準備をする
10 回目
予習:候補となった映画を鑑賞しディスカッションの準備をする
授業:候補となった映画について担当者が発表し、全員でディスカッションする
復習:ディスカッション結果を振り返り次回の準備をする
11 回目
予習:候補となった映画を鑑賞しディスカッションの準備をする
授業:候補となった映画について担当者が発表し、全員でディスカッションする
復習:ディスカッション結果を振り返り次回の準備をする
12 回目
予習:候補となった映画を鑑賞しディスカッションの準備をする
授業:候補となった映画について担当者が発表し、全員でディスカッションする
復習:ディスカッション結果を振り返り次回の準備をする
13 回目
予習:これまでの映画でもっとも印象に残った映画を選ぶ
授業:各自が印象に残った映画を述べ、ひとつだけレポート課題テーマを選ぶ
復習:決定した課題テーマについてポイントを整理・調査しておく
14 回目
予習:候補となった作品についてレポート(ワープロ入力、A4 用紙 5 枚以上)にまとめる
授業:各自が作成したレポートについてプレゼンテーションし、意見を交換する。時間内に全員が発表することはできないので半数の
プレゼンとなる
復習:本日の結果を反映しレポートを完成させる
15 回目
予習:期末レポートを提出するための準備をする
授業:期末レポートを提出し、残りの半数が自分の意見をプレゼンテーションする
復習:レポートを完成させ提出する
テキスト
毎回のディスカッションの素材となる映画は各自で用意します。レンタルビデオで入手しても良いし、購入
してもかまいません。関連資料として、必要ならば各種資料を各自で調査・精読しておいてください。
参考書
テーマや素材に応じて必要な参考書を提示します。
評価の方法
ゼミ論文(レポート)を提出してもらいますが、評価ウェイトは 50%です。その他は、授業参加の意欲、事
前準備の程度、ディスカッションの内容などから総合的に判断します。
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A 総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
3
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
4
C 豊かな人間性
(感性)
4
a1 探求と分析力
3
b1 言語運用力
4
c1 チームワーク
2
a2 批判的思考力
4
b2 創造的技能
3
c2 問題解決力
2
a3 創造的思考力
2
b3 量的分析リテラシー
2
c3 倫理的思考力
4
2
b4 情報リテラシー
1
c4 市民としての知識と責務
3
a4 理解と読解力
授業開始前学習
毎週ひとつの映画作品を鑑賞できる環境を用意しておいてください
関連科目
「映像メディア史」「メディアと社会Ⅰ」「メディアと社会Ⅱ」「映像表現と広告」
その他
合宿はゼミ生の交流・親睦の場として意味があると考えていますので、実施することにしました。ゼミ合宿
には 1 人一泊 5000 円の補助が二泊分大学から出るので、9 月と 3 月に一泊二日で、伊豆・箱根もしくは南房
総を考えています。合宿先ではディベート付き映画鑑賞会を開催します。時期、場所、予算など詳しくは、
全員で相談して決めましょう。なお、夏と春のどちらかは 3 年生と合同で行ないたいとも考えています。
182
女性と権利ゼミⅠ
科目名称
女性と権利ゼミⅠ
担当教員
光田
研究室
10-708
科目分類
B32-3
督良
オフィスアワー
前期:月曜日 13:00~14:30 木曜日:10:40~12:10
後期:月曜日 13:00~14:30 木曜日 10:40~12:10
女性に関わる人権問題の具体的検討
授業のテーマ・内容
実社会で発生している女性に関わる人権問題を検討するための基礎的な理解ができることを目的とします。
ゼミのテーマに沿った大まかな問題意識を持つこと。
到達目標
専門書の精読の技法を身につけること。
授業内容と課題学習(予習・復習)
01. 女性と権利ゼミⅠでの履修内容と進行の確認(講読する本の相談、決定、進行の決定、担当者の決定)
02. 人権理論書の輪読(1)予習 該当箇所の精読 担当者はレジュメの作成
授業 該当箇所の内容検討
復習 この回の授業のポイントの整理
03.
(2)予習 該当箇所の精読
担当者はレジュメの作成
授業 該当箇所の内容検討
復習 この回の授業のポイントの整理
04.
(3)予習 該当箇所の精読
担当者はレジュメの作成
授業 該当箇所の内容検討
復習 この回の授業のポイントの整理
05.
(4)予習 該当箇所の精読
担当者はレジュメの作成
授業 該当箇所の内容検討
復習 この回の授業のポイントの整理
06.
(5)予習 該当箇所の精読
担当者はレジュメの作成
授業 該当箇所の内容検討
復習 この回の授業のポイントの整理
07. 各人の関心領域の確認 予習
人権に関わる自分の問題意識の整理 各自の問題意識についてレジュメの作成
授業 各人の発表内容検討
復習 自分の問題意識の整理
08. 人権理論書の輪読(6)予習 該当箇所の精読 担当者はレジュメの作成
授業 該当箇所の内容検討
復習 この回の授業のポイントの整理
09.
(7)予習 該当箇所の精読
担当者はレジュメの作成
授業 該当箇所の内容検討
復習 この回の授業のポイントの整理
10.
(8)予習 該当箇所の精読
担当者はレジュメの作成
授業 該当箇所の内容検討
復習 この回の授業のポイントの整理
11.
(9)予習 該当箇所の精読
担当者はレジュメの作成
183
授業 該当箇所の内容検討
復習 この回の授業のポイントの整理
12. 各人の問題意識の確認(1)
予習 これまでの検討を踏まえ人権に関わる自分の問題意識の整理
13.
授業
各人の発表内容検討
復習
自分の問題意識の整理
(2)予習
各自レジュメの作成
これまでの検討を踏まえ人権に関わる自分の問題意識の整理
各自レジュメの作
成
14. 関心領域の専門資料の収集方法
予習
授業
各人の発表内容検討
復習
自分の問題意識の整理
自分の問題意識の再確認
授業 必要と思われる資料の更なる洗い出し
復習 必要と思われる資料の検索、収集
15. 前期のまとめ
予習
前期の講読書内容の概要整理
授業
前期の講読書の内容検討
復習
この回の授業のポイントの整理
第 1 回目のゼミの際に複数候補の中から相談の上決めます。
テキスト
参考書
ゼミの進度に応じて紹介します。
ゼミへの貢献度(議論への積極的参加度)(50%)と担当した発表内容(50%)により評価します。
評価の方法
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A
総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
3
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
2
C 豊かな人間性
(感性)
4
a1 探求と分析力
3
b1 言語運用力
3
c1 チームワーク
4
a2 批判的思考力
4
b2 創造的技能
2
c2 問題解決力
4
a3 創造的思考力
3
b3 量的分析リテラシー
0
c3 倫理的思考力
4
a4 理解と読解力
4
b4 情報リテラシー
3
c4 市民としての知識と責務
4
授業開始前学習
関連科目
人権とは何か、自分は人権のどの分野に興味があるかを確認しておいて下さい。
「日本国憲法Ⅰ」、「人権の基礎」、「女性の人権」
ゼミはゼミ員自身が作り上げる科目です。したがって、出席はもちろんのことゼミへの積極的発言が要請さ
れます。
その他
184
女性と権利ゼミⅡ
科目名称
女性と権利ゼミⅡ
担当教員
光田
研究室
10-708
科目分類
B32-3
督良
オフィスアワー
前期:月曜日 13:00~14:30 木曜日:10:40~12:10
後期:月曜日 13:00~14:30 木曜日 10:40~12:10
女性に関わる人権問題の具体的検討
授業のテーマ・内容
実社会で発生している女性に関わる人権問題を検討するための基礎的な理解ができることを目的とします。
ゼミのテーマに沿った問題意識を深めること。
到達目標
専門書精読の技法を高めること。
問題意識に対応する資料の収集とそれの検討を行う基礎を身につけること。
授業内容と課題学習(予習・復習)
01. 女性と権利ゼミⅠでの履修内容と進行の確認
02. 人権理論書の輪読(1)予習 該当箇所の精読 担当者はレジュメの作成
授業 該当箇所の内容検討
復習 この回の授業のポイントの整理
03.
(2)予習 該当箇所の精読
担当者はレジュメの作成
授業 該当箇所の内容検討
復習 この回の授業のポイントの整理
04.
(3)予習 該当箇所の精読
担当者はレジュメの作成
授業 該当箇所の内容検討
復習 この回の授業のポイントの整理
05.
(4)予習 該当箇所の精読
担当者はレジュメの作成
授業 該当箇所の内容検討
復習 この回の授業のポイントの整理
06.
(5)予習 該当箇所の精読
担当者はレジュメの作成
授業 該当箇所の内容検討
復習 この回の授業のポイントの整理
07. 各人の関心領域の再確認 予習
人権に関わる自分の問題意識の整理 担当者はレジュメの作成
授業
各人の発表内容検討
復習
自分の問題意識の整理
08. 人権理論書の輪読(6)予習 該当箇所の精読 担当者はレジュメの作成
授業 該当箇所の内容検討
復習 この回の授業のポイントの整理
09.
(7)予習 該当箇所の精読
担当者はレジュメの作成
授業 該当箇所の内容検討
復習 この回の授業のポイントの整理
10.
(8)予習 該当箇所の精読
担当者はレジュメの作成
授業 該当箇所の内容検討
復習 この回の授業のポイントの整理
11.
(9)予習 該当箇所の精読
担当者はレジュメの作成
185
授業 該当箇所の内容検討
復習 この回の授業のポイントの整理
12. 各人の問題意識の再確認(1)予習
これまでの検討を踏まえ人権に関わる自分の問題意識の整理 担当者はレジュメの作成
13.
授業
各人の発表内容検討
復習
自分の問題意識の整理
(2)予習
これまでの検討を踏まえ人権に関わる自分の問題意識の整理
担当者はレジュメ
の作成
14. 関心領域の専門資料の収集方法
予習
授業
各人の発表内容検討
復習
自分の問題意識の整理
自分の問題意識の再確認
授業 必要と思われる資料の洗い出し
復習 必要と思われる資料の検索
15. 後期のまとめ
予習
後期の講読書内容の概要整理
授業
後期の講読書の内容検討
復習
この回の授業のポイントの整理
開講時に相談して決定します。
テキスト
参考書
ゼミの進度、内容に応じて紹介します。
ゼミへの貢献度(30%)、発表(30%)、ゼミレポート(40%)
評価の方法
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A 総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
3
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
2
C 豊かな人間性
(感性)
4
a1 探求と分析力
3
b1 言語運用力
3
c1 チームワーク
4
a2 批判的思考力
4
b2 創造的技能
1
c2 問題解決力
4
a3 創造的思考力
3
b3 量的分析リテラシー
0
c3 倫理的思考力
4
a4 理解と読解力
4
b4 情報リテラシー
3
c4 市民としての知識と責務
4
授業開始前学習
関連科目
女性と権利ゼミⅠの内容を復習しておいて下さい。
その際、自分が人権問題の内どのような事柄に興味があるかを確認しておいて下さい。
「日本国憲法Ⅰ」、「人権の基礎」、「女性の人権」
ゼミはゼミ員自身が作り上げる科目です。したがって、出席はもちろんのことゼミへの積極的発言が要請さ
れます。
その他
ゼミのまとめとしてレポート(4,000 字以上)を提出していただきます。
186
女性と権利ゼミⅢ
科目名称
女性と権利ゼミⅢ
担当教員
光田
研究室
10-708
科目分類
B32-3
督良
オフィスアワー
前期:月曜日 13:00~14:30 木曜日:10:40~12:10
後期:月曜日 13:00~14:30 木曜日 10:40~12:10
女性に関わる人権問題の具体的検討
授業のテーマ・内容
実社会で発生している女性に関わる人権問題を検討するための基礎的な理解ができることを目的とします。
ゼミのテーマの範囲内で、自分自身の問題意識を明確化すること。
到達目標
専門的な資料を精読し、要点をまとめる力を付けること。
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
予習 :発表方法について調べておく。
授業 :レジュメの作成方法や、それに基づく発表方法について説明する。
復習 :レジュメの作成方法や、それに基づく発表方法について再確認する。
第2回
予習 :各人が、自分自身の問題意識について考えておく。
授業 :自分自身の問題意識について、各人が発表し、それについて全員で検討する。
復習 :自分の問題意識についての指摘を確認する。
第 3 回 予習 :各人が、自分自身の問題意識について考えておく。
授業 :自分自身の問題意識について、各人が発表し、それについて全員で検討する。
復習 :自分の問題意識についての指摘を確認する。
第4回
予習 :自分が行った発表・検討について指摘された点の再検討をしておく。
授業 :自分が行った発表・検討について指摘された点について検討した点を発表する。
復習 :今回の発表でさらに指摘された点について検討する。
第5回
予習 :自分が行った発表・検討について指摘された点の再検討をしておく。
授業 :自分が行った発表・検討について指摘された点について検討した点を発表する。
復習 :今回の発表でさらに指摘された点について検討する。
第6回
予習 :資料の精読をしておく。
授業 :順次、各人の資料についての検討を行う。
復習 :自分の資料について再読・検討を行う。
第7回
予習 :資料の精読をしておく。
授業 :順次、各人の資料についての検討を行う。
復習 :自分の資料について再読・検討を行う。
第8回
予習 :資料の精読をしておく。
授業 :順次、各人の資料についての検討を行う。
復習 :自分の資料について再読・検討を行う。
第9回
予習 :自分自身の問題意識の再確認をしておく。
授業 :各人の問題意識の中間発表及び検討を行う。
復習 :指摘された問題点を整理しておく。
第 10 回 予習 :自分自身の問題意識の再確認をしておく。
授業 :各人の問題意識の中間発表及び検討を行う。
187
復習 :指摘された問題点を整理しておく。
第 11 回 予習 :1 次資料から 2 次資料収集の方針を立てておく。
授業 : 2 次資料収集についての検討を行う。
復習 :収集すべき 2 次資料リストを作成する。
第 12 回 予習 :1 次資料から 2 次資料収集の方針を立てておく。
授業 : 2 次資料収集についての検討を行う。
復習 :収集すべき 2 次資料リストを作成する。
第 13 回 予習 : 2 次資料を精読しておく。
授業 : 2 次資料から得られた事柄を発表・検討する。
復習 :自己の発表について寄せられた意見を整理する。
第 14 回 予習 :2 次資料を精読しておく。
授業 :2 次資料から得られた事柄を発表・検討する。
復習 :自己の発表について寄せられた意見を整理する。
第 15 回 予習 :自分自身の問題意識を深めた形でまとめておく。
授業 :各人の深められた問題意識の発表を行う。
復習 :自分自身の問題意識を再確認しておく。
各人の問題意識に応じ、それを用います。
テキスト
参考書
その都度紹介します。
作成したレジュメの完成度(25%)、発表方法と内容(50%)及びゼミへの貢献度(25%)を基に評価します。
評価の方法
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A
総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
3
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
2
C 豊かな人間性
(感性)
3
a1 探求と分析力
4
b1 言語運用力
3
c1 チームワーク
3
a2 批判的思考力
4
b2 創造的技能
2
c2 問題解決力
3
a3 創造的思考力
3
b3 量的分析リテラシー
0
c3 倫理的思考力
2
a4 理解と読解力
4
b4 情報リテラシー
2
c4 市民としての知識と責務
3
授業開始前学習
関連科目
自分が人権問題、特に女性の人権の内どのような事柄に興味があるかを確認しておいて下さい。
「人権の基礎」、「女性の人権」、「日本国憲法Ⅰ」
ゼミはゼミ員自身が作り上げる科目です。したがって、まずは、自分自身の問題意識を持つこと、また出席
はもちろんのことゼミへの積極的発言が要請されます。
その他
188
女性と権利ゼミⅣ
科目名称
女性と権利ゼミⅣ
担当教員
光田
研究室
10-708
科目分類
B32-3
督良
オフィスアワー
前期:月曜日 13:00~14:30 木曜日:10:40~12:10
後期:月曜日 13:00~14:30 木曜日 10:40~12:10
女性に関わる人権問題の具体的検討
授業のテーマ・内容
実社会で発生している女性に関わる人権問題を自分自身の問題意識に基づき検討し、その解決策への途につ
いて考えることを目的とします。
女性の権利について自分が持った問題意識とそれに対する検討結果を論文の形にまとめ上げること。
到達目標
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
予習 :女性と権利ゼミⅢで確認した自分自身の問題意識の確認をしておく。
授業 :各人の問題意識の発表・検討を行う。
復習 :寄せられた意見を整理する。
第2回
予習 :女性と権利ゼミⅢで確認した自分自身の問題意識の確認をしておく。
授業 :各人の問題意識の発表・検討を行う。
復習 :寄せられた意見を整理する。
第3回
予習 :論文構成を考えておく。
授業 :論文構成の検討を行う。
復習 :寄せられた意見を整理する。
第4回
予習 :論文構成を考えておく。
授業 :論文構成の検討を行う。
復習 :寄せられた意見を整理する。
第5回
予習 :問題意識の下書きを作成しておく。
授業 :問題意識の下書きの検討を行う。
復習 :問題意識の下書きを修正する。
第6回
予習 :論文構成にしたがって、資料検討の結果を文章化しておく。
授業 :論文構成にしたがって、資料検討の結果を文章化したものの検討を行う。
復習 :資料検討の結果を文章化したものの整理を行う。
第7回
予習 :論文構成にしたがって、資料検討の結果を文章化しておく。
授業 :論文構成にしたがって、資料検討の結果を文章化したものの検討を行う。
復習 : 資料検討の結果を文章化したものの整理を行う。
第8回
予習 :論文構成にしたがって、資料検討の結果を文章化しておく。
授業 :論文構成にしたがって、資料検討の結果を文章化したものの検討を行う。
復習 :資料検討の結果を文章化したものの整理を行う。
第9回
予習 :論文構成にしたがって、資料検討の結果を文章化しておく。
授業 :論文構成にしたがって、資料検討の結果を文章化したものの検討を行う。
復習 :資料検討の結果を文章化したものの整理を行う。
第 10 回 予習 :問題意識と文章化したものとの関連性を検討しておく。
授業 :問題意識と文章化したものとの関連性の検討を行う。
189
復習 :指摘された点の修正を行う。
第 11 回 予習 :問題意識と文章化したものとの関連性を検討しておく。
授業 :問題意識と文章化したものとの関連性の検討を行う。
復習 :指摘された点の修正を行う。
第 12 回 予習 :問題意識と文章化したものとの関連性を検討しておく。
授業 :問題意識と文章化したものとの関連性の検討を行う。
復習 :指摘された点の修正を行う。
第 13 回 予習 :問題意識と結論との整合性をみておく。
授業 :問題意識と結論との整合性の検討を行う。
復習 :指摘された点の修正を行う。
第 14 回 予習 :論文全体の論理一貫性を確認しておく。
授業 :論文全体の論理一貫性の検討を行う。
復習 :指摘された点の修正を行う。
第 15 回 予習 :論文の最終稿を作成しておく。
授業 :論文の最終稿の確認を行う。
復習 :誤字・脱字の修正を行う。
各人の問題意識の応じた書籍・論文。
テキスト
参考書
必要に応じ紹介します。
論文の完成度(70%)、発表内容(15%)及びゼミへの貢献度(15%)を基に評価します。
評価の方法
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A
総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
4
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
3
C 豊かな人間性
(感性)
3
a1 探求と分析力
4
b1 言語運用力
4
c1 チームワーク
3
a2 批判的思考力
4
b2 創造的技能
3
c2 問題解決力
3
a3 創造的思考力
3
b3 量的分析リテラシー
0
c3 倫理的思考力
2
a4 理解と読解力
4
b4 情報リテラシー
2
c4 市民としての知識と責務
3
授業開始前学習
実社会で発生している女性に関わる人権問題を自分自身の問題意識として考えておくこと。
関連科目
「人権の基礎」、「女性の人権」、「日本国憲法Ⅰ」
その他
女性の権利問題について、自己の問題意識に基づきその解決策等を考え、論文にまとめるということが中心
的課題となります。そのため、問題意識を持ち、考え、少しずつでもそれを文章化するという、日常的学修
が大切となります。
190
文化社会学ゼミⅠ
科目名称
文化社会学ゼミⅠ
担当教員
大貫
研究室
10-602
授業のテーマ・内容
到達目標
科目分類
恵佳
オフィスアワー
前期:木曜日 09:00~10:30 金曜日:09:00~10:30
後期:木曜日 09:00~10:30 金曜日 09:00~10:30
本ゼミのテーマは、広く文化事象を対象として、社会学的に考察することである。ゼミ生各自が自分自身
の問いを発見し、探求し、他者に伝達することが求められる。ゼミは、履修者による報告とディスカッショ
ンによって進められる。積極的に参加し、知的関心を深めてもらいたい。
到達目標は、研究のために必要な以下の 3 つの能力、すなわち、①文献の概要を把握する力、②社会学的
な思考力、③発表の基礎力の獲得である。
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
予習 :3年次前期の学びの目標を考える。
授業 :ゼミの目的と進め方、テキストの紹介
復習 :テキスト冒頭部に目を通し、簡単な要約を行う。
第2回
予習 :テキスト全体に目を通し、自分の関心を明確にする。
授業 :文章読解のスキル
復習 :文献講読の意義を確認する。
第3回
予習 :テキスト「都市の文化」を講読する。
授業 :文献講読と報告~「都市の文化」 【テキスト pp.28-39】
復習 :「都市の文化」について、文献概要を把握し、互いの報告を批評する。
第4回
予習 :テキスト「メディアと情報の文化」を講読する。
授業 :文献講読と報告~「メディアと情報の文化」 【テキスト pp.40-51】
復習 :「メディアと情報の文化」について、文献概要を把握し、互いの報告を批評する。
第5回
予習 :テキスト「アートの文化」を講読する。
授業 :文献講読と報告~「アートの文化」 【テキスト pp.52-63】
復習 :「アートの文化」について、文献概要を把握し、互いの報告を批評する。
第6回
予習 :テキスト「身体の文化」を講読する。
授業 :文献講読と報告~「身体の文化」 【テキスト pp.64-73】
復習 : 「身体の文化」について、文献概要を把握し、互いの報告を批評する。
第7回
予習 :テキスト「娯楽の文化」を講読する。
授業 :文献講読と報告~「娯楽の文化」 【テキスト pp.74-87】
復習 :「娯楽の文化」について、文献概要を把握し、互いの報告を批評する。
第8回
予習 :テキスト「暮らしの文化」を講読する。
授業 :文献講読と報告~「暮らしの文化」 【テキスト pp.88-97】
復習 :「暮らしの文化」について、文献概要を把握し、互いの報告を批評する。
第9回
B36-3
予習 :テキスト「つきあいと儀礼の文化」を講読する。
授業 :文献講読と報告~「つきあいと儀礼の文化」 【テキスト pp.98-110】
復習 :「つきあいと儀礼の文化」について、文献概要を把握し、互いの報告を批評する。
第 10 回 予習 :テキスト「ライフコースの文化」を講読する。
授業 :文献講読と報告~「ライフコースの文化」 【テキスト pp.112-123】
191
復習 :「ライフコースの文化」について、文献概要を把握し、互いの報告を批評する。
第 11 回 予習 :テキスト「国民国家の文化」を講読する。
授業 :文献講読と報告~「国民国家の文化」
【テキスト pp.124-137】
復習 :「国民国家の文化」について、文献概要を把握し、互いの報告を批評する。
第 12 回 予習 :テキスト「グローバル化する文化」を講読する。
授業 :文献講読と報告~「グローバル化する文化」 【テキスト pp.138-151】
復習 :「グローバル化する文化」について、文献概要を把握し、互いの報告を批評する。
第 13 回 予習 :テキスト「社会学の伝統」を講読する。
授業 :文献講読と報告~「社会学の伝統」 【テキスト pp.154-169】
復習 :「社会学の伝統」について、文献概要を把握し、互いの報告を批評する。
第 14 回 予習 :テキスト「隣接・関連領域から」を講読する。
授業 :文献講読と報告~「隣接・関連領域から」 【テキスト pp.170-191】
復習 :「隣接・関連領域から」について、文献概要を把握し、互いの報告を批評する。
第 15 回 予習 :テキスト「文化変容の現在」を講読する。
授業 :文献講読と報告~「文化変容の現在」
【テキスト pp.2-25】
復習 :「文化変容の現在」について、文献概要を把握し、互いの報告を批評する。
井上俊・長谷正人編著,2010,『文化社会学入門――テーマとツール』ミネルヴァ書房.
テキスト
参考書
その他、授業中に指示する。
授業中に随時紹介する。
授業参加の積極度(60 %)、作成資料(40%)により評価する。
評価の方法
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A 総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
3
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
2
C 豊かな人間性
(感性)
3
a1 探求と分析力
4
b1 言語運用力
4
c1 チームワーク
3
a2 批判的思考力
3
b2 創造的技能
1
c2 問題解決力
3
a3 創造的思考力
2
b3 量的分析リテラシー
1
c3 倫理的思考力
2
a4 理解と読解力
4
b4 情報リテラシー
3
c4 市民としての知識と責務
4
授業開始前学習
関連科目
日ごろから、広く社会に対する関心を持ち、多様な情報に触れること。
「社会学Ⅰ」「社会学Ⅱ」「社会学研究Ⅱ」「現代社会論Ⅰ」
ゼミは、原則として【授業内容】に記載したとおりに進める予定であるが、履修者の数や希望、社会情勢等
の都合から変更する場合がある。
その他
192
文化社会学ゼミⅡ
科目名称
文化社会学ゼミⅡ
担当教員
大貫
研究室
10-602
授業のテーマ・内容
到達目標
科目分類
恵佳
オフィスアワー
予習 :3年次後期の学びの目標を考える。
復習 :基本文献全体に目を通す。
予習 :消費社会論に関する基本文献を講読する。
授業 :基本文献の講読と報告~消費社会論
復習 :消費社会論に関する他の文献情報を収集する。
第3回
予習 :メディアと広告に関する基本文献を講読する。
授業 :基本文献の講読と報告~メディアと広告
復習 :メディアと広告に関する他の文献情報を収集する。
第4回
予習 :作品研究に関する基本文献を講読する。
授業 :基本文献の講読と報告~作品をめぐる/という文化
復習 :作品研究に関する他の文献情報を収集する。
第5回
予習 :暮らしの文化に関する基本文献を講読する。
授業 :基本文献の講読と報告~暮らしの文化
復習 :暮らしの文化に関する他の文献情報を収集する。
第6回
予習 :消費社会論に関する関連文献を講読する。
授業 :関連文献の講読と報告~消費社会論
復習 :消費社会論に関する課題を整理する。
第7回
予習 :メディアと広告に関する関連文献を講読する。
授業 :関連文献の講読と報告~メディアと広告
復習 :メディアと広告に関する課題を整理する。
第8回
予習 :作品研究に関する関連文献を講読する。
授業 :関連文献の講読と報告~作品をめぐる/という文化
復習 :作品研究に関する課題を整理する。
第9回
後期:木曜日 09:00~10:30 金曜日 09:00~10:30
到達目標は、研究を進めるために必要な①課題を発見する力、②文献の批評的な読解力、③情報収集力の
獲得である。
授業 :ゼミの目的と進め方・各自の関心を報告
第2回
前期:木曜日 09:00~10:30 金曜日:09:00~10:30
本ゼミのテーマは、広く文化事象を対象として、社会学的に考察することである。ゼミ生各自が自分自身
の問いを発見し、探求し、他者に伝達することを最終的な目標とする。ゼミ生には、積極的な参加によって、
知的関心を深めてもらいたい。
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
B36-3
予習 :暮らしの文化に関する関連文献を講読する。
授業 :関連文献の講読と報告~暮らしの文化
復習 :暮らしの文化に関する課題を整理する。
第 10 回 予習 :各自の研究テーマについて報告準備をする。
授業 :個人研究の進め方
193
復習 :研究計画をたてる。
第 11 回 予習 :研究テーマについてグループごとに意見交換を行う。
授業 :個人研究~グループディスカッション
復習 :ディスカッションをふまえ、今後の課題を整理する。
第 12 回 予習 :研究テーマについてのアイディアを書き出す。
授業 :個人研究~アイディアの整理・資料の作成
復習 :報告資料を完成させる。
第 13 回 予習 :プレゼンテーションの準備と練習を行う。
授業 :個人研究~プレゼンテーション
復習 :互いのプレゼンテーションについてコメントする。
第 14 回 予習 :プレゼンテーションを振り返り、問題点を認識する。
授業 :個人研究~批評とディスカッション
復習 :批評とディスカッションをふまえ、研究計画を再検討する。
第 15 回 予習 :研究計画を練り直し、簡単な報告資料を作成する。
授業 :次年度以降の研究計画の報告会
復習 :報告会での課題を確認し、必要な情報収集を行う。
ゼミ生各自の関心をもとに、授業中に指定する。
テキスト
参考書
授業中に随時紹介する。
授業参加の積極度(60 %)、作成資料(40%)により評価する。
評価の方法
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A 総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
3
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
2
C 豊かな人間性
(感性)
3
a1 探求と分析力
4
b1 言語運用力
4
c1 チームワーク
3
a2 批判的思考力
3
b2 創造的技能
1
c2 問題解決力
3
a3 創造的思考力
2
b3 量的分析リテラシー
1
c3 倫理的思考力
2
a4 理解と読解力
4
b4 情報リテラシー
3
c4 市民としての知識と責務
4
授業開始前学習
関連科目
日ごろから、広く社会に対する関心を持ち、多様な情報に触れること。
「社会学Ⅰ」「社会学Ⅱ」「社会学研究Ⅱ」「現代社会論Ⅰ」
ゼミは、原則として【授業内容】に記載したとおりに進める予定であるが、履修者の数や希望、社会情勢等
の都合から変更する場合がある。
その他
194
文化社会学ゼミⅢ
科目名称
文化社会学ゼミⅢ
担当教員
大貫
研究室
10-602
授業のテーマ・内容
到達目標
科目分類
恵佳
オフィスアワー
予習:3 年次後期の研究発表を振り返る。
復習:4 年次前期研究計画を立てる。
予習:自分の研究テーマを決定する
授業:研究テーマ報告会
復習:ゼミで指摘された点をもとに、テーマを練り直す。
第3回
予習:テーマに関する資料を収集する。
授業:参考文献報告、情報検索のコツ
復習:テーマに関する資料収集を補足する。
第4回
予習:レジュメに目を通し、疑問点やコメントを整理する。
授業:研究報告
復習:ゼミでの意見を参考に自身の研究活動を見直す。
第5回
予習:レジュメに目を通し、疑問点やコメントを整理する。
授業:研究報告
復習:ゼミでの意見を参考に自身の研究活動を見直す。
第6回
予習:レジュメに目を通し、疑問点やコメントを整理する。
授業:研究報告
復習:ゼミでの意見を参考に自身の研究活動を見直す。
第7回
予習:レジュメに目を通し、疑問点やコメントを整理する。
授業:研究報告
復習:ゼミでの意見を参考に自身の研究活動を見直す。
第8回
予習:論文の構成を考える。
授業:論文の書き方
復習:論文の構成を修正する。
第9回
予習:論文構成のプレゼン準備を行う。
授業:論文構成にもとづいた研究報告
復習:ゼミでの意見を参考に論文構成を修正する。
第 10 回
後期:木曜日 09:00~10:30 金曜日 09:00~10:30
到達目標は、研究のために必要な以下の 3 つの能力、すなわち、①文献を論理的に読解する力、②自らの
考えを論理的に述べる力、③説得力のあるプレゼンテーションを行う力を獲得することである。
授業:ゼミ活動打合せ
第2回
前期:木曜日 09:00~10:30 金曜日:09:00~10:30
本ゼミのテーマは、広く文化事象を対象として、社会学的に考察することである。ゼミ生各自が自分自身
の問いを発見し、探求し、他者に伝達することが求められる。ゼミは、履修者による報告とディスカッショ
ンによって進められる。積極的に参加し、知的関心を深めてもらいたい。
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
B36-3
予習:論文構成のプレゼン準備を行う。
授業:論文構成にもとづいた研究報告
195
復習:ゼミでの意見を参考に論文構成を修正する。
第 11 回
予習:論文構成のプレゼン準備を行う。
授業:論文構成にもとづいた研究報告
復習:ゼミでの意見を参考に論文構成を修正する。
第 12 回
予習:論文構成のプレゼン準備を行う。
授業:論文構成にもとづいた研究報告
復習:ゼミでの意見を参考に論文構成を修正する。
第 13 回
予習:論文構成のプレゼン準備を行う。
授業:論文構成にもとづいた研究報告
復習:ゼミでの意見を参考に論文構成を修正する。
第 14 回
予習:研究計画の見直し
授業:研究計画の検討
復習:ゼミでの意見を参考に後期の研究計画を見直す。
第 15 回
予習:夏季休暇中の課題を整理する。
授業:夏季休暇中の研究活動について
復習:夏季休暇中の研究活動を再考する。
授業中に指示する。
テキスト
参考書
授業中に随時紹介する。
授業参加の積極度(60 %)、作成資料・論文(40%)により評価する。
評価の方法
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A 総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
3
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
2
C 豊かな人間性
(感性)
3
a1 探求と分析力
4
b1 言語運用力
4
c1 チームワーク
3
a2 批判的思考力
3
b2 創造的技能
1
c2 問題解決力
3
a3 創造的思考力
2
b3 量的分析リテラシー
1
c3 倫理的思考力
2
a4 理解と読解力
4
b4 情報リテラシー
3
c4 市民としての知識と責務
4
授業開始前学習
関連科目
日ごろから、広く社会に対する関心を持ち、多様な情報に触れること。
「社会学Ⅰ」「社会学Ⅱ」「情報社会論」「現代社会論Ⅰ」
ゼミは、原則として【授業内容】に記載したとおりに進める予定であるが、履修者の数や希望、社会情勢
等の都合から変更する場合がある。
その他
196
文化社会学ゼミⅣ
科目名称
文化社会学ゼミⅣ
担当教員
大貫
研究室
10-602
授業のテーマ・内容
到達目標
科目分類
恵佳
オフィスアワー
予習:4 年次前期、夏季休暇中の研究活動を振り返る。
復習:4 年次後期計画を立てる。
予習:夏季休暇中の研究成果を整理する。
授業:研究活動成果報告
復習:ゼミでの意見を参考に論文構成を見直す。
第3回
予習:レジュメに目を通し、疑問点やコメントを整理する。
授業:論文概要報告
復習:ゼミでの意見を参考に論文に適宜修正を加える。
第4回
予習:レジュメに目を通し、疑問点やコメントを整理する。
授業:論文概要報告
復習:ゼミでの意見を参考に論文に適宜修正を加える。
第5回
予習:レジュメに目を通し、疑問点やコメントを整理する。
授業:論文概要報告
復習:ゼミでの意見を参考に論文に適宜修正を加える。
第6回
予習:レジュメに目を通し、疑問点やコメントを整理する。
授業:論文概要報告
復習:ゼミでの意見を参考に論文に適宜修正を加える。
第7回
予習:レジュメに目を通し、疑問点やコメントを整理する。
授業:論文概要報告
復習:ゼミでの意見を参考に論文に適宜修正を加える。
第8回
予習:レジュメに目を通し、疑問点やコメントを整理する。
授業:論文中間報告
復習:ゼミでの意見を参考に論文に適宜修正を加える。
第9回
予習:レジュメに目を通し、疑問点やコメントを整理する。
授業:論文中間報告
復習:ゼミでの意見を参考に論文に適宜修正を加える。
第 10 回
後期:木曜日 09:00~10:30 金曜日 09:00~10:30
到達目標は、学術論文を作成するために必要な以下の 2 つの能力、すなわち、①論理的思考力、②文章構
成力の獲得である。
授業:ゼミ活動打合せ
第2回
前期:木曜日 09:00~10:30 金曜日:09:00~10:30
本ゼミのテーマは、広く文化事象を対象として、社会学的に考察することである。ゼミ生各自が自分自身
の問いを発見し、探求し、他者に伝達することが求められる。ゼミは、履修者による報告とディスカッショ
ンによって進められる。積極的に参加し、知的関心を深めてもらいたい。
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
B36-3
予習:レジュメに目を通し、疑問点やコメントを整理する。
授業:論文中間報告
197
復習:ゼミでの意見を参考に論文に適宜修正を加える。
第 11 回
予習:レジュメに目を通し、疑問点やコメントを整理する。
授業:論文中間報告
復習:ゼミでの意見を参考に論文に適宜修正を加える。
第 12 回
予習:レジュメに目を通し、疑問点やコメントを整理する。
授業:論文中間報告
復習:ゼミでの意見を参考に論文に適宜修正を加える。
第 13 回
予習:レジュメに目を通し、疑問点やコメントを整理する。
授業:論文中間報告
復習:ゼミでの意見を参考に論文に適宜修正を加える。
第 14 回
予習:文献リストを完成させる。
授業:先行研究の扱い方の確認
復習:文献リスト、引用箇所等に適宜修正を加える。
第 15 回
予習:自身の研究を点検する。
授業:研究活動の振り返り
復習:互いの批評を元に、改善点等を整理する。
授業中に指示する。
テキスト
参考書
授業中に随時紹介する。
授業参加の積極度(50 %)、作成資料・論文(50%)により評価する。
評価の方法
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A 総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
3
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
2
C 豊かな人間性
(感性)
3
a1 探求と分析力
4
b1 言語運用力
4
c1 チームワーク
3
a2 批判的思考力
3
b2 創造的技能
1
c2 問題解決力
3
a3 創造的思考力
2
b3 量的分析リテラシー
1
c3 倫理的思考力
3
a4 理解と読解力
4
b4 情報リテラシー
3
c4 市民としての知識と責務
4
授業開始前学習
関連科目
日ごろから、広く社会に対する関心を持ち、多様な情報に触れること。
「社会学Ⅰ」「社会学Ⅱ」「情報社会論」「現代社会論Ⅰ」
ゼミは、原則として【授業内容】に記載したとおりに進める予定であるが、履修者の数や希望、社会情勢等
の都合から変更する場合がある。
その他
198
☆インターンシップ/学外実習
科目名称
☆インターンシップ/学外実習
担当教員
榎本
研究室
10-716
科目分類
B36-3
環
オフィスアワー
前期:火曜日 10:40~12:10 金曜日:13:00~14:30
後期:木曜日 10:40~12:10 金曜日 13:00~14:30
3 年次前期中の事前学習を経て、夏季休暇中に、一般企業や公的団体等の職場において勤務実習を行います。
就業体験を通して社会生活と職業生活の現場感覚を養うとともに、
授業のテーマ・内容
① 現実社会における人間関係とそこで求められる社会的スキルについて理解を深めること
② 2 年次までの学習成果を確認するとともに、自己の将来像や今後の大学生活で学ぶべき課題について具体
的な自己理解と目的意識をつかむこと
の 2 点を学習目的とします。
次の 3 点を目標とします。
到達目標
1. 職場で求められるビジネスマナーや社会常識を身につける
2. 組織におけるコミュニケーションについて理解し、報告・連絡・相談が確実にできるようになる
3. 問題意識をもって行動する思考態度を習得する
授業内容と課題学習(予習・復習)
第1回
予習 :シラバスを熟読し、質問や相談事項があれば確認しておいてください。
授業 :ガイダンス(4 月オリエンテーション期間に実施)
復習 :配布資料を再読し、履修と実習参加の注意点について確認してください。
第2回
予習 :シラバス・前回資料を熟読し、質問や相談事項があれば確認しておいてください。
授業 :面接実施についての説明会(以下、前期)
復習 :面接を受ける際のポイントについてリサーチし、面接の準備を進めてください。
第3回
予習 :面接を受ける際のポイントについて、再度、確認しておいてください。
授業 :参加希望者に対する面接
復習 :各自の面接パフォーマンスについて自己評価と反省点をまとめてください。
第4回
予習 :シラバス・前回資料を熟読し、質問や相談事項があれば確認しておいてください。
授業 :事前学習 1: 実習の目的と基本的心構えについて
復習 :授業内容を復習し、ポイントについて整理・確認してください。
第5回
予習 :前回のレジュメ類、ノート・メモ等を再読したうえで出席してください。
授業 :事前学習 2: ビジネスマナー
復習 :授業内容を復習し、ポイントについて整理・確認してください。
第6回
予習 :前回のレジュメ類、ノート・メモ等を再読したうえで出席してください。
授業 :事前学習 3: 職場組織についての理解とビジネス・コミュニケーション
復習 :授業内容を復習し、ポイントについて整理・確認してください。
第7回
予習 :前回のレジュメ類、ノート・メモ等を再読したうえで出席してください。
授業 :事前学習 4: 業界研究・企業研究、実習にあたっての諸注意
復習 :授業内容を復習し、ポイントについて整理・確認してください。
第8回
予習 :事前学習全回のレジュメ類、ノート・メモ等を再読してください。
授業 :業界研究・企業研究のためのリサーチ活動
復習 :各自の実習先についてリサーチ活動を継続してください。
第9回
予習 :履歴書の書き方についてリサーチしておいてください。
授業 :履歴書・自己紹介書、企業研究レポートの作成
199
復習 :履歴書・自己紹介書を清書し、発送・提出準備を完了させてください。
第 10 回 予習 :実習活動に際しての確認・質問事項を整理しておいてください。
授業 :実習準備と打合せ
復習 :実習開始までに必要な準備作業を To do リストに整理してください。
第 11 回 予習 :実習先までの交通経路を確認し、企業訪問時のポイントについて再確認しておいてください。
授業 :実習先への事前訪問(以下、夏季休暇中)
復習 :実習先までの通勤と現場での勤務に際して必要な準備を整理してください。
第 12 回 予習 :忘れ物などないか出勤前のチェックを励行してください。
授業 :実習活動
復習 :実習ノートのコメントを参考に、その日の自己評価と反省点をまとめてください。
第 13 回 予習 :記憶の鮮明なうちに、実習活動の記録・コメント・反省点をメモにまとめてください。
授業 :実習レポートの提出について(以下、後期)
復習 :実習レポートと報告 PPT を完成させ、提出してください。
第 14 回 予習 :各自の実習レポートを再読し、コメント・反省点を再確認しておいてください。
授業 :実習成果について ――報告と検討
復習 :検討作業を通じて提起されたコメントをメモに整理してください。
第 15 回 予習 :各自の報告 PPT をもとに、プレゼンのリハーサルを行ってください。
授業 :学内報告会
復習 :報告会で提起された感想やコメントをメモに整理してください。
テキスト
とくに指定しません。
参考書
ガイダンス時や事前学習を通じて随時、必要に応じて指示します。
評価の方法
実習先担当者による評価 70%、取り組み姿勢 10%、実習レポートと学内報告会 20%の配点で評価します。
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A 総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
2
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
3
C 豊かな人間性
(感性)
3
a1 探求と分析力
2
b1 言語運用力
4
c1 チームワーク
4
a2 批判的思考力
2
b2 創造的技能
3
c2 問題解決力
4
a3 創造的思考力
2
b3 量的分析リテラシー
1
c3 倫理的思考力
4
a4 理解と読解力
1
b4 情報リテラシー
4
c4 市民としての知識と責務
4
授業開始前学習
「言語表現演習ⅠⅡ」「進路設計」を履修していること、および、「社会と教養演習 A~D」「キャリアリテ
ラシー」、2 年次の進路総合センター主催セミナーを積極的に履修・受講していることが前提となります。
「言語表現演習ⅠⅡ」「進路設計」「社会と教養演習 A~D」「キャリアリテラシー」および「企業への心理
関連科目
学」「職業の世界」「組織マネジメント」「企業プロデュース」等の授業内容が実践的に活かせる実習活動
です。
3 年生のみ履修可能です。
履修にはいくつかの前提条件や注意事項があります。詳細については「学外実習オリエンテーション」(4
月のオリエンテーション期間に実施)で説明します。必ず出席してください。
その他
実習先の受入れ定員の都合上、履修希望者多数の場合は学内選抜(面接)を行います。
実習中の交通費・食費等の実費、諸経費は原則として自己負担となります。
集中授業として実施します(前期中・夏季休暇中・後期)。実施日時・伝達事項等に関する掲示や Web メー
ルによる連絡を見落とさないよう注意してください。
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人間関係学科
卒業論文
卒業論文
科目名称
卒業論文
担当教員
卒業論文担当教員
研究室
-
授業のテーマ・内容
大学で学んだこと、そのなかで特に自分が興味をいだいた事柄を研究対象として選び、深く追求していく。
その結果を、体系的、論理的に文章化してまとめたものが卒業論文である。そこでは、専門的な知識の修得
をふまえたうえでの、自らの分析の視点と明確な問題意識をもつことが要求される。まさに、大学生活の集
大成となりうるものであろう。
科目分類
オフィスアワー
B04-3
-
具体的な内容に関しては、担当教員と相談のうえ決めること。特に、論文の書き方や論文の構成などは、
学問分野によってかなり違いがあるので、十分に留意してほしい。
各専門分野における、体系的・論理的な思考方法を身につける。
到達目標
各専門分野における、論文の書き方(論文構成など)を正確に身につける。
専門的な知識をまとめ、独創的発想を表現するための文章力を高める。
授業内容と課題学習(予習・復習)
卒業論文は、担当教員が指示する時間帯で随時指導を受ける。
授業の内容 全般にわたる諸注意
1.資料の収集、読解、分析は執筆の第一歩である
2.研究対象の先行研究状況は必ず調べておくこと
3.研究の対象を適切な範囲に絞り込むこと
4.論文全体の構成を常に意識すること
5.なるべくはやい段階で書き始めるみること
6.書いた部分は必ず読み直し修正すること
7.脚註の付け方などは分野により異なるので注意すること
卒業論文の履修手続きは、他の科目と異なる。学生便覧や教務課掲示の指示を厳守すること。
担当教員と相談すること。
テキスト
参考書
担当教員と相談すること。
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主査(担当教員)と副査が評価し採点する。
評価の方法
学習指針
該当水準(0:当てはまらない,1:やや当てはまる,2:当てはまる, 3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
A 総合的教養力 (知力)
B 総合的技術力
3
3:よく当てはまる,4:非常によく当てはまる)
(技能)
3
C 豊かな人間性
(感性)
3
a1 探求と分析力
3
b1 言語運用力
3
c1 チームワーク
3
a2 批判的思考力
3
b2 創造的技能
3
c2 問題解決力
3
a3 創造的思考力
3
b3 量的分析リテラシー
3
c3 倫理的思考力
3
a4 理解と読解力
3
b4 情報リテラシー
3
c4 市民としての知識と責務
3
授業開始前学習
関連科目
担当教員と相談すること。
各専門教育科目など
学生便覧に記載された「卒業論文の履修」を参照し、手続きを遵守すること。
その他
卒業論文は、年間を通した地道な研究作業の積み重ねが大切なので、担当教員と相談のうえ、日時を決めて、
随時指導を受ける必要がある。担当教員のなかには、卒業論文執筆者を集めて途中経過報告をさせたり、最
後に発表会を行なう場合もある。
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