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マイクロマジッククラスの歴史とその発展(2007 年まで):
マイクロマジックは組み立てキットとして入手可能な非常に小さいラジコンのセーリングボートで、ドイツのグラウプナ
ー社によって設計製造されています。
2001 年後半、ドイツ南部(シュトゥットガルト)の数人のマイクロマジックスキッパー達は、将来のヨット活動の基礎
としてマイクロマジッククラスを設立しようと考えていました。
彼らの考えは、参加が難しくない自由なクラスの組織というやり方で各地域で時折親善レースをすることでした。:
参加費無し、組織運営なし、厳格で複雑な規則無しというものでした。
しかし彼らは、マイクロマジックがどうあるべきかのということに基づいてスモールクラスの規
則を作り、レースに使用する為の基本的な権利としました。彼らの情報交換やヒントな
どの広報のため、www.micromagic-rc-segeln.de/というウェブサイトが作られました。
その思想はまた、ドイツのモデルボートマガジン
SchiffsModellのいくつかの記事によって広められ、物
事はゆっくりと、しかし着実に進展していきました。
2004 年後半には、約 200 名のマイクロマジックス
キッパーが登録され、ドイツ各地でいくつかのレー
スが開催されました。例えば、シュトゥットガルト、
ケルン、北部のブレーメン、ハンブルク、ハノーバー。
それに留まらず、ドイツで最初のマイクロマジックカップがフランクフルト近郊で 36 艇
の参加を得て 2004 年 6 月に開催され、それは今日までGMMCsによって引き継が
れています。
2004 年初頭に、オリジナルルールはより詳細に改訂され、参照できます。
ドイツではすべての活動は個人を基盤として、純粋にセーリングとレースの楽しみ行われています。決まった費用も
参加費も組織/クラブへの登録も、マイクロマジックを楽しむ彼らの主たる目的ではなく、周囲の確立された、より
正式ないくつかの他のクラスとは違っています。
2002 年の初頭、同様にオランダでも二人のスキッパー、Thijs とSteven Oosterheert、によってマイクロマジックク
ラスの思想が生まれました。
彼らはドイツ人達と接触し、その既存の基本ルールやクラスのロゴやその他の初期の
有益な事柄を継承し、ドイツと同じようにWWW.Micromagic.nlというウェブサイトを立ち
上げました。
2003 年には、オランダにおいてマイクロマジッククラスは爆発的に発展し、それはフル
サイズのボートのスキッパー達がこの小さなボートに興味を持ったためでありました。そし
て、2004 年末には、登録されたボートが 1000 を越えていました。
2003 年 10 月には、彼らは第一回international open Netherland championshipを開催しました。それには 32
艇が参加し、以後NCとして引き継がれています。
オランダではいくつかのスポンサーを得て、2006 年には正式なクラス組織を設立しました。
同様に、2007 年 11 月の第一回European Championsshipはその熱狂的なスキッパーたちのグループによって開
催されました。
オランダとドイツの大勢の方たちの後押しやSteven Oosterheertによる素晴らしい活
動によって 2007 年までの間に 14 の国々でクラス活動が始まり、マイクロマジックの成
長は継続しています。
グラウプナー社によるMKIIあるいはRMMバージョンの発表は、国際的なワンデザイン
ルールに繋がるルールの変更を促しました。
Micromagic.info:
2003 年の後半、Dirk Tesmer (GER)と Steven Oosterheert (NED) とThomas
Dreyer (GER)は、マイクロマジックについてより良い国際的な情報交換のために、近
い将来これを設立しようという考えを持ちました。我々はマイクロマジックが他の国々でも熱狂的な方たちが増える
ことを望み、マイクロマジックの活動に参加していただきたいと思っています。このサイトはマイクロマジックに関係する
全ての活動について基本的な情報を提供し、興味を持った方たちをそれぞれの国のグループに導きます。
What have we done this for?我々は何のためにこれをやっているのか?
モデルヨットによるレースは非常に魅力的であり、セーリング、トリミング、ボートの技
術等多くの楽しみを含んでいます。しかし、より一般的な国際的なクラスのボートは、
少なくとも艇長 1 m以上で時には少し扱いにくいです。
それらのクラスにおける競技はとても費用がかかり、それは潜在的に興味を持ってい
る方たち多くがためらうほどの額に達してしまいます。
マイクロマジックでは少し違います。サイズが小さいので持ち運びが楽です。すぐにセ
ーリングでき、どんな車にでも入り、休日に持ち出し、ちょっとした時間でセーリングするためにいつも持ち歩けるもの
です。
高価でもありません。
高価なラジコンセットも必要ではなく、キットは多くの国でほどほどの価格で手に入ります。
すぐにセーリングの出来る完成モデルでも他のクラスのボートの一部分を購入する費用以上にかかることはありま
せん。
少々の組み立て技術しか必要でなく、キットは広く知られているグラウプナー社によって生産されており、どんなモ
デルショップでも用意に手に入れられます。
英国の Roger Stollery はマーブルヘッド級などのラジコンレースボートの為にこのスローガンを訴えました
"Model Sailing - More to it than meets the eye"
これはまさにマイクロマジックの経験と一致します。
マイクロマジックは、単純で、低価格で、モデルヨットセーリングの世界へ踏み込むとても効果
的な方法です。
しかしながらマイクロマジックからスタートした多くの方達は、そこから離れず、それが我々の小
さなボートの魅力を現しています。
それは魔法
国際的協力:
2007 年の最初の欧州選手権以来、マイクロマジックインターナショナルはこのクラスと国際的協力の発展に寄与
してきました。第 2 回目の欧州選手権の間に、現在このサイトで公表されている憲章
http://micromagic.info/constitution.pdfが承認されました。このウェブサイトはMMIの中心であり、国際レースの
中心であり、同時にあたらしくマイクロマジックが広まっている国々へのサポートの中心でもあります。