中期経営方針 NICHIDAI CORPORATION 1 中期経営方針～事業構成の変化ﾌｨﾙﾀﾌｨﾙﾀ 3,645 （34％） 1,219 1,148 914 （9％）部品ﾌｨﾙﾀ（10％）（10％）部品 06/3月期連結売上高 10,795 （単位：百万円） 07/3月期金型連結売上高 6,029 12,095 4,917 （41％）（単位：百万円）（49％）部品金型 6,235 5,255 （42％） 08/3月期連結売上高 12,577 金型 6,102 （48％）（単位：百万円）（58％） NICHIDAI CORPORATION 2 中期経営方針～経営環境と経営方針経営環境主力顧客である主力顧客である国内自動車産業の国内自動車産業のグローバル化の加速グローバル化の加速自動車産業における自動車産業における新興国市場の台頭新興国市場の台頭環境対応技術など、環境対応技術など、自動車産業自動車産業における新技術開発の進展における新技術開発の進展経営方針 ¾事業間シナジー強化を目的 ¾事業間シナジー強化を目的とした事業ポートフォリオの変革。とした事業ポートフォリオの変革。 ¾海外事業の推進 ¾海外事業の推進～タイを中心とした～タイを中心としたアジア地域における海外拠点のアジア地域における海外拠点の確立。確立。 ¾新用途開拓のための、 ¾新用途開拓のための、技術開発力の強化。技術開発力の強化。 NICHIDAI CORPORATION 3 中期経営方針～重点施策 ¾事業間連携強化を伴う技術開発及び新用途開拓の推進 ¾海外拠点確立によるグローバル展開の推進 NICHIDAI CORPORATION 4 中期経営方針～組織再編 ¾事業間シナジーとグローバル展開強化を考慮した組織再編旧体制～2008年3月期金型事業部品事業フィルタ事業ニチダイ金型部門ニチダイアッセンブリ部門ニチダイフィルタ（NFC）ニチダイ精密鍛造品部門タイシンタードメッシュ（TSM）ニチダイアメリカ（NAC）移管ネットシェイプ事業金型部門新体制 2009年3月期～精密鍛造品部門研究開発力の強化を目的とし、上記2部門の融合化を図る。 NAC 各事業の海外拠点引き続き北米ケンタッキーで生産。現地部品生産を本格化する日系メーカー向けに供給。分社化アッセンブリ事業ニチダイプレシジョン（NPC）フィルタ事業 NFC 2008年4月設立。成長期にあるターボ市場に柔軟かつ機動的に対応するため、分社化。引き続き、金網焼結技術活かしたフィルタを扱う。ニチダイタイランド（ＮＤＴ） TSM 2008年4月設立。 2008年3月より本格稼働。石油掘削用フィルタを生産。海外市場開拓による業容拡大を狙う。中期経営方針～アジア戦略：NICHIDAI（THAILAND）LTD.の設立目的 ¾EURO5施行に伴う需要増大に対応した、VGターボチャージャー部品の生産能力拡大。 ¾ネットシェイプ事業を含めたアジア戦略における重要拠点。タイムスケジュール年会社概要所在地：タイ王国チョンブリ県アマタナコン工業団地スケジュール 2008年 08/4 会社設立 2009年 08/12 工場完成 09/6 試作生産開始 2010年 10/1 本格生産開始株主構成：ニチダイプレシジョン㈱ 100％投資額：約7億円を予定。売上高 - 2．5億円 15億円従業員数 - - 約70名を予定 NICHIDAI（THAILAND）LTD.完成予想図チョンブリ県アマタナコン工業団地バンコク近郊（約６０km）に位置するタイ最大級の工業団地。多くの日本企業が立地する。 NICHIDAI CORPORATION 6 中期経営方針～技術開発の強化 ¾原油価格高騰などを背景とした環境関連製品に関する技術開発推進の必要性ネットシェイプ事業精密鍛造金型部門 ¾環境関連製品部品生産向けの金型開発の推進アッセンブリ事業 ¾厚板増肉成形による板部品加工の確立と、VGターボチャージャー部品の内製化の推進フィルタ事業 ¾焼結技術利用した新用途開発の推進。 ¾DPF製品化 ¾厚板増肉成形の確立バックアップ事業間連携強化精密鍛造品部門 ¾社内所有プレス機を利用したトータルエンジニア力再強化による金型技術開発のバックアップ厚板増肉成型拡大図 NICHIDAI CORPORATION 焼結断面図 7