Vitec Report 第25期中間報告書 2011年4月1日〜2011年9月30日 Value Integrated Technology バイテックは、創業時の夢を実現します 「エレクトロニクス総合技術商社、業界No.1、そして世界へ」 Group& Global 新たな市場、商材、スキームのビジネスにチャレンジし、 エレクトロニクス総合技術商社として リーディングカンパニーを目指します。 当社グループは経営環境の変化を見据え、2010年以降下記の様に具体的な施策に取組んでまい りました。今後も引続き積極的なビジネス展開を図り、顧客の広範なニーズに対応してまいります。 第26期 連結経営体制の強化 2013年3月期 サムスン電子・協星会・バイテック3社による業務提携 アイセコ社をバイテックグループに (バイテックデバイスに社名変更) 第25期 2012年3月期 Altekと業務提携 エネビック設立 香港ホールディングスカンパニー設立 第24期 2011年3月期 インテル製品販売業務開始 第23期 PTT社をバイテックグループに 2010年3月期 インフォニクスとの合併 1 株主のみなさまへ 当第2四半期の業績結果 売上高 株主のみなさまにおかれましては、ますますご清祥のことと お慶び申し上げます。平素は格別のご理解とご支援を賜り、誠に ありがたく厚くお礼申し上げます。 64,602百万円 4.1% 前年同期比 経常利益 2012年3月期第2四半期を終了いたしましたので、ここに ご報告いたします。 当社グループではイメージセンサ、リチウムイオンバッテリー、 フッ素化学製品の受注が好調でしたが、震災の影響等により 液晶パネルや自動車向け半導体については売上高が減少しま した。 710百万円 18.4% 前年同期比 純利益 その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は64,602百 万円(前年同期比4.1%減)となりましたが、利益面につきま しては、主力製品の利益率向上や節電関連機器のODMビジネ スが利益貢献したこと等により経常利益は710百万円(前年同 期比18.4%増)、四半期純利益は589百万円(前年同期比 48.1%増)となりました。 589百万円 前年同期比 48.1% 今後とも一層のご指導とご鞭撻を賜りますよう、心よりお願い 申し上げます。 2011年12月 代表取締役社長 清木 正信 1株当たり純利益 50円42銭 前年同期比 48.1% ■売上高 ■経常利益 〈百万円〉 150,000 120,000 ■当期純利益又は純損失 〈百万円〉 121,782 130,417 140,000 〈百万円〉 2,100 1,500 1,800 108,686 1,600 1,500 (予想) 90,000 1,275 1,200 64,602 600 488 710 0 2009年 3月期 2010年 3月期 2011年 3月期 2012年 3月期 1,250 (予想) 589 300 (第2四半期累計期間) 0 (第2四半期累計期間)-300 300 0 1,067 600 (予想) (第2四半期累計期間) 30,000 1,043 900 1,103 900 60,000 1,200 -600 2009年 3月期 2010年 3月期 2011年 3月期 2012年 3月期 -513 2009年 3月期 2010年 3月期 2011年 3月期 2012年 3月期 2 サムスンとの関係の強化 ●アイセコ社をバイテックグループに(12月1日にバイテックデバイスに社名変更) 2011年9月16日にサムスン電機製品(MLCC、基板、クリスタル等)の販売をしていた株式会社 アイセコをグループ化いたしました。特にMLCCは、小型・大容量化を図ったチップ型コンデンサで、 モバイル機器等の小型・軽量化には欠かせない戦略部品です。 今後、サムスン製品の更なる販売拡大に注力してまいります。 MLCC(積層セラミックコンデンサ) いちば ●新しいビジネススキームに挑戦 ─情報市場─ サムスン電子 協星会(サムスン電子協力会)会員の製品取扱い について、 サムスン電子も含めた3社にて2011 年9月5日に業務提携をいたしました。当社は情 中国 協星会180社 いちば 〈情報市場〉 いちば 報市場として韓国と日本のエレクトロニクス業界 の橋渡しをお手伝いするとともに、 今後はネット ワークをアジア(台湾・中国等)へ広げ、有望案件 の発掘、 情報提供、展示会・商談会等のイベント企 画立案をし、成約実現のサポートをしてまいります。 3 台湾 インテルビジネス 〔ノンPC市場〕 2010年4月よりCPUの取扱いを開始し、ボードビジネスを皮 Car 切りにノンPC市場への拡販施策が着々と実り、2013年3月期 売上高100億円の目標が射程範囲内に入ってまいりました。 タブレットPC デジタルサイネージ 今後はさらなる拡大に向け、 グループ技術を活用し、商談獲得 に邁進いたします。 監視カメラ レコーダ インテル スマートフォン マルチ ファンクション プリンター OEM/ODMビジネス 技術基盤 カメラ 当社が中心となったOEM/ODMビジネスとしてこれまで、 PDA端末、ワンセグ/フルセグボード等の実績を積上げて ・生産委託管理 ・開発/設計サポート等 ・要求事項実現 ・仕様/納期管理等 きました。今期は更に節電関連機器及びBMS(バッテリー マネジメントシステム)、 3Dデジカメ等へと拡大してまいり ました。今後はパートナーの拡充、対象となる商品アイテムの OEM/ODM ・部品販売 顧客 拡大をし、高収益ビジネス確立を目指します。 当社株式が、貸借銘柄に選定されました。 当社株式は、東京証券取引所市場第二部の制度信用銘柄に選定されておりますが、この度、新たに 貸借銘柄に選定されましたので、お知らせいたします。 今回の貸借銘柄への選定は、当社株式の流動性および需給関係の向上を促進し、売買の活性化と公正な 価格形成に資するものと考えております。今後とも一層のご支援を賜りますようよろしくお願い申し 上げます。 4 連結貸借対照表 科 目 (単位:百万円) 前期末 当第2四半期末 2011年3月31日現在 2011年9月30日現在 【資産の部】 流動資産 29,717 32,308 固定資産 6,333 6,026 有形固定資産 3,733 3,651 無形固定資産 264 255 2,335 2,119 36,051 38,335 流動負債 23,517 26,076 固定負債 3,961 3,387 負債合計 27,478 29,463 投資その他の資産 資産合計 【負債の部】 【純資産の部】 8,854 9,269 その他の包括利益累計額 △287 △399 5 2 8,572 8,871 36,051 38,335 純資産合計 負債純資産合計 科 (単位:百万円) 目 前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間 自 2010年4月 1 日 至 2010年9月30日 自 2011年4月 1 日 至 2011年9月30日 64,602 61,100 3,502 2,822 679 190 160 710 55 108 657 70 586 △2 589 67,350 64,019 3,331 2,763 567 188 156 599 ─ 55 544 153 391 △7 398 売上高 売上原価 売上総利益 販売費及び一般管理費 営業利益 営業外収益 営業外費用 経常利益 特別利益 特別損失 税金等調整前四半期純利益 法人税等 少数株主損益調整前四半期純利益 少数株主損失(△) 四半期純利益 連結キャッシュ・フロー計算書 科 株主資本 少数株主持分 連結損益計算書 目 自 2010年4月 1 日 至 2010年9月30日 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 現金及び現金同等物の四半期末残高 (単位:百万円) 前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間 自 2011年4月 1 日 至 2011年9月30日 441 937 586 △461 △916 △704 5 △45 117 △273 2,597 2,444 2,714 2,171 配当金の状況 株主還元として配当性向30%を目標といたします 1株当たり配当金(円 銭) 中間 5 期末 合計 2010年3月期 10.00 15.00 25.00 2011年3月期 15.00 15.00 30.00 2012年3月期 15.00 15.00(予想) 30.00(予想) 株式会社バイテック(VITEC CO., LTD.) 発行可能株式総数 …………………………………… 28,200,000株 本社所在地 東京都品川区東品川3丁目6番5号 発行済株式の総数 …………………………………… 12,076,358株 設 立 1987年4月1日 株主数 ………………………………………………………… 3,111名 金 45億386万円 社 名 資 本 従 業 員 数 連結519名 単体187名(2011年9月末現在) 役 員 (2011年10月1日現在) 代表取締役社長 代表取締役副社長 代表取締役専務 代表取締役専務 社 外 取 締 役 社 外 取 締 役 社 外 取 締 役 清木 松本 長 小林 金田 三坂 瀧本 正信 章治 保男 剛 嘉行 重雄 和男 常 勤 監 査 役 社 外 監 査 役 社 外 監 査 役 大宮 池部 今野 正則 晴彦 宏晃 常 務 執 執 行 執 行 執 行 執 行 執 行 執 行 大野 石戸 荻生 鈴木 稲葉 朴 金 幸雄 基康 雅之 俊幸 俊彦 完赫 永曄 行 役 役 役 役 役 役 役 員 員 員 員 員 員 員 事 業 年 度 毎年4月1日〜翌年3月31日 剰 余 金 の 配 当 基 準日 3月31日 (中間配当を行う場合は9月30日) 定 時 株 主 総 会 毎年6月下旬 単 元 株 式 数 100株 公 告 方 法 電子公告(http://www.vitec.co.jp/) ただし、 やむを得ない事由が生じたときは、 日本経済新聞に公告いたします。 株 主 名 簿 管 理 人 三菱UFJ信託銀行株式会社 郵 便 物 送 付 先 〒137-8081 東京都江東区東砂7-10-11 同 連 絡 先 TEL.0120-232-711(通話料無料) IR情報はこちら バイテック 検 索 http://www.vitec.co.jp/ 特別口座の口座管理機関 郵 便 物 送 付 先 同 連 絡 先 みずほ信託銀行株式会社 〒168-8507 東京都杉並区和泉2-8-4 TEL.0120-288-324(通話料無料) 各種お手続のお取り扱いについて 1. 株主様の住所変更その他各種お手続につきましては、原則としてお取引きを されている証券会社等でのお取り扱いとなります。 2. 特別口座の株式に関するお手続につきましては、みずほ信託銀行でのお取り 扱いとなります。株主名簿管理人である三菱UFJ信託銀行ではお取り扱いで きませんので、 ご注意ください。 3. 未受領の配当金につきましては、三菱UFJ信託銀行本支店でお支払いいたし ます。 6
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