第294号(平成26年2月)

もうすぐ立春ですが、霜柱が立つほどの寒い朝が続いていますね。ただ、霜柱を踏む「パリッ
♪パリッ♪」という音も冬の楽しみの一つなのではないでしょうか。
多可町介護者の会では、1月に新年会を行いました。午前中にクイズゲームをした後、昼食会。
ボランティアさん手作りのお吸い物もとてもおいしかったです。お昼からはみなさんでゆったり
とお話。1時間ほど話が続いた後は、ボランティアさんから「ハハハ」、
「ヘヘヘ」と楽しく声を
出しながらの体操を教えてもらいました。声を出しながら身体を動かすと体が温かくなりました。
最後は、昨年完成したばかりの多可町敬老のうた「きっとありがとう」をみなさんで唄いました。
2月は映画鑑賞会があります。題名は『毎日がアルツハイマー』。ご家族、お友達、ご近所の
方など、みなさんお誘い合わせのうえご来場ください!
介護のポイント
~多可町敬老のうた『きっとありがとう』完成~
みなさんご存知ですか?“敬老の日発祥のまち多可町”にちなみ、この歌を通して高齢者を敬う気持ちと温かい
思いやりの心を次世代につないでいくとともに多可町に対する愛着を深めていくことを目的に、昨年完成した多可
町敬老のうた『きっとありがとう』。
歌詞は町内の小中学生に募集し、1310点の応募の中から選ばれました。そして、最優秀賞に輝いた歌詞にふ
さわしい曲を全国から募集し、
『きっとありがとう』が完成しました!敬老の日が全国に広まったように、この歌も
全国の人々の心に届けていきたいですね♪
『きっとありがとう』
小西洋哉/作詞
吉澤久美子/補筆
星知央/作曲
佐藤昌弘/編曲
1
おじいちゃん おばあちゃん いつも優しくしてくれて とてもうれしい ありがとう
じいちゃん ばあちゃんが いてくれるから 僕たち 私たち スクスク 大きくなれるんだ
この大切なこころ 今日から明日へとつなげるよ 長生きしてね 見守っていてね きっとだよ
2
おじいちゃん おばあちゃん いつも笑ってくれて とてもうれしい ありがとう
じいちゃん ばあちゃんが いてくれるから 僕たち 私たち 元気で 大きくなれるんだ
この大切なからだ 春から秋へとつなげるよ 長生きしてね 見守っていてね きっとだよ
3
おじいちゃん おばあちゃん いつも守ってくれて とてもうれしい ありがとう
じいちゃん ばあちゃんが いてくれるから 僕たち 私たち 立派に 大きくなれるんだ
この大切ないのち ここから世界へとつなげるよ 長生きしてね 見守っていてね きっとだよ
温かみの感じられるすばらしい歌詞ですよね♪さらに、この歌に合わせた介護予防体操を多可赤十字病院の職員
さんが考えてくださいました。また、様々な機会に紹介していけると思います!
映画鑑賞会のお知らせ
『社協だより多可1月号』にもチラシを折り込んだとおり・・・
今月は介護に関する映画鑑賞会があります!
と
き
平成26年2月8日(土)
午後1時開場/1時30分開演
~今月は節分~
2月3日(月)は節分です♪
恵方に向かって無言で
願いごとを思い浮かべながら
太巻きを丸かぶりしましょう!
ちなみに・・・
今年の恵方は“東北東”です♪
ところ ベルディーホール(中区中村町)
題
名
『毎日がアルツハイマー』
この映画の監督は、アルツハイマー型認知症の母親を介護して
いる娘さん。母親の介護の日々を2年半にわたって記録したド
キュメンタリー映画です。
《お問い合わせ、ご連絡先》
多可町社会福祉協議会
本部・中支部 32-3425
加 美 支 部 30-8151
八 千 代 支 部 37-0360