FoE Japan 省エネセミナーシリーズ Part4 「地域共同節電所」をつくろう! ~節電所のしくみと実践 もともとエイモリー・ロビンスによって提唱された「ネガワット」からきた言葉「節電所」に震災以 後注目が集まっています。省エネは最大の発電というけれど、我慢の省エネではない方法といえば、 具体的にどんなものがあるのでしょうか。 米国・カリフォルニア州のサクラメント電力公社では、原発を廃炉にす ると同時に、需要側の「ネガワット」への投資をすることを決めました。 省エネ製品への切り替えや断熱工事などのための低利融資や助成によ って、電力消費が大幅に減ったといわれています。 日本でも、富山県や熊本県で、地域の企業や家庭の節電取り組みを可視 化して、地域全体で大きな「節電所」を作ろうという取り組みがありま す。さらに福井市での取り組みや、ご自身の取り組みまで、環境経済学 者の朴勝俊さんにお聞きします。 【講師】 朴 勝俊さん(関⻄学院大学総合政策学部教授) 【日時】2014 年 11 月 29 日(土)14:30∼16:30 【場所】南大塚地域文化創造館 第一会議室(大塚駅、新大塚駅) 東京都豊島区南大塚 2-36-1 【内容】1)ネガワット/節電所とは? 2)節電所の事例 サクラメント電力公社、ドイツの事例 ネガワット取引、日本でも 3)地域共同節電所をつくろう! 福井の事例 【主催】 FoE Japan 【協力】 としまでエネルギーを考える会 【申込み】 FoE Japan ウェブサイトよりお申し込みください。 www.foejapan.org 【参加費】 500 円(FoE Japan サポーターは無料) ★朴 勝俊(ぱく すんじゅん)氏プロフィール 神戸大学大学院経済学研究科修了。経済学博⼠。大学院在学中にドイツ・ホーエンハイム大学へ留学 し、ドイツの環境政策について学ぶ。2002 年より京都産業大学経済学部講師、2005 年より同大学 准教授。2011 年より関⻄学院大学総合政学部准教授、現在同教授。
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