文化のみちと名付けられた名古屋城から徳川園に至るエリアには、 江戸から明治、大正へと続く名古屋の近代化の歩みを伝える貴重な 歴史遺産が多く残されています。 江戸文化や近代化の明治、ロマン香る大正に想いをはせながら、 七尾天神社 「文化のみち」を散策してみませんか。 けんちゅうじ 建中寺 浄土宗。慶安 4 年 (1651) 二代藩主光友が、藩祖義直の 菩提を弔うため創建。総門・三門は当時のもの。本堂 は天明 7 年 (1787) の再建だが、木造の本堂としては市 内で最大のもの。旧名古屋商業会議所本館として建て られた徳興殿は、国の登録有形文化財。また、総門・ 御成門・本堂・経蔵・開山堂・源正公 などの建造物 は市指定文化財。 明和高校 清水口 11/23 11/24 江戸時代の境内図などもパネルで公開。随時解説があります。 とくげんじ 徳源寺 臨済宗妙心寺派。織田信雄が創建。 文久 2 年 (1862)、藩主徳川慶勝が修行道場を開設した。 禅堂は、文久 3 年、総見寺から移築。鐘楼は明治 3 年、 総見寺または政秀寺から移築。仏殿には、大正期制作 の5メートルを超える涅槃像がある。 名古屋市市政資料館 旧 主税町 大森家住 じょうみょうじ 情妙寺 日蓮宗。家康の位 所として 17 世紀半ばに尾州茶屋家 初代長吉が創建。二代良延がベトナムから持ち帰ったと 伝えられる観音画像が、この度修復を終え初公開される。 境内には芭蕉に師事した日陽和尚の水鶏塚がある。 東片 11/23 11/24 随時ご住職の解説が聞けます。 ようねんじ 養念寺 真宗大谷派。慶長 2 年 (1597)(一説には 4 年)の尾張 藩士の富永氏一族の創建。慶長 9 年現在地に移転。檀 家三浦家の娘が七代藩主宗春の生母となり、藩の保護 を受け、ゆかりの品々がのこる。庭園の池は、泥土の 色が黒く見えたので烏が池という。 東片 マップの凡例 高 11/23 11/24 庭園は、座敷からの見学となります。 歴史的建築物・旧跡 ていそいん 貞祖院 浄土宗。松平忠吉の位 所として清須に創建、清須越 しによって名古屋に移転、17 世紀半ばには現在地に堂 宇を構える。天明 2 年 (1782) の大火により本堂を焼失、 明治 5 年建中寺から霊 の一つを移築本堂とした。総 うるし塗の極彩色の装飾を施した内部は見事である。 11/23 11/24 随時ご住職の解説が聞けます。 史跡立札・石碑など 屋根神 ツアー立ち寄り施設 特別公開施設 ぜんりゅうじ 禅隆寺 禅宗、妙心寺派。元和 9 年 (1623)、初代藩主義直より 寺地を拝領し、清須より観音堂を移築して創建。八代 宗勝の生母円珠院、九代宗睦生母英巌院の菩提所。清 須から移転した「観音堂」は、天井に二十四孝の彩画 がある。斬新な外観を持つ本堂の前に広がる庭園の秋 の紅葉は絶景。 あかつかしんめいしゃ 赤塚神明社 祭神天照大神。城下の東部山口一体の総産土神。元和 2 年 (1616)、赤塚町の氏神となり、寛文 6 年 (1666) には、 尾張徳川家八神社の一社に指定された。火災で多くを 失ったが保存樹に指定された見事な巨木がある。今回 公開されるキリシタン灯籠は、町内旧家からの寄贈。 トイレ 地下鉄駅 メーグル停留所 市バス基幹2号 系統バス ※屋根神…名古屋地区に見られる 全国でも珍しい神さまのこと。 古い民家の屋根や軒下などにある 小さな社。 光蓮寺 徳 長久寺 金城学院中学 善 七尾天神社 旧川上貞奴邸跡地 和高校 善福院 旧豊田利三郎邸・門 赤塚神明社 清水口 白壁 心海寺 金城学院榮光館 金城学院高校 榮光館(講堂) 東白壁公園 金城学院高校 赤塚 熊野屋 東白壁小 三菱東京 UFJ 銀行 貨幣資料館 文会書庫跡 旧豊田佐助邸 文化のみち 百花百草 名古屋市市政資料館 平田町北 文化のみち 掘美術館 旧春田鉄次郎邸 長屋門 主税町教会 主税町三 愛知商業高校 文化のみち 二葉館 妙道寺 文化のみち 橦木館 名古屋陶磁器会館 宗心院 大森家住宅 山吹小 誓安院 禅隆寺 山吹谷公園 飯田町 養念寺 井上士朗 宅跡 ギャラリー花藤 円明寺 松山神社 室寺観音院 烏が池 大光寺 善光寺道道標 市立第三高女碑 東片端 名古屋 通信病院 平田町 圓勝寺 鋳物師頭 水野太郎左衛門宅跡 高岳北 舎人公園 教順寺 七小公園 泉2 代官公園 水筒先北 遍照院 桜通泉2 高岳 小川 布池 高岳駅 慈眼院 中央看護専門学校 妙本寺 本正寺 東充寺 光蓮寺 葵小 芸術創造センター 東生涯学習センター 安斎院 大法寺 寿林寺 松山公園 玄周寺 メーグル停留所 精林庵 無量寿院 永平寺 名古屋別院 桜 通 特別公開施設 トイレ 竪代官公園 横代官 光照院 ツアー立ち寄り施設 屋根神…名古屋地区に見られる 国でも珍しい神さまのこと。 い民家の屋根や軒下などにある さな社。 泉3 貞祖院 屋根神 市バス基幹2号 系統バス 田中不二麿 出生地碑 高岳院 史跡立札・石碑など 地下鉄駅 東消防署 代官町 にれのこみち 歴史的建築物・旧跡 市川病院 東警察署 東片端南 ップの凡例 東区役 東区役所 梅屋寺 浄蓮寺 法輪寺 照遠寺 西蓮寺 含笑寺 法華寺 地 下鉄 東 山 線 名古屋文化短大 本要寺 真柳寺 葵町西 ヤマザキマザック 美術館 新栄町駅 錦 通 葵町 地 下鉄 お得 情報! 10/23・11/16・11/21・11/23・11/24・11/29 ルーテル復活教会 このマップ持参で、 ■徳川美術館・蓬左文庫共通観覧料 団体割引価格に! ■二葉館観覧料 / 橦木館観覧料 大人 200 円→160 円!市内の高齢者 (65 歳以上 )100 円→50 円! 神社 徳川園 大曽根口 徳川美術館北 カトリック 徳川美術館 ちからまちきょうかい 黒門 主税町教会 徳川園 限定 明治 20 年(1887)名古屋で最初に設立された教会。 明治 37 年(1904)、現在の原型となる聖堂が建てられ、 平成2年(1990)復元された鐘楼の鐘は明治 23 年フ ランスのマルセイユ製。昭和 3 年創建の司祭館と 瓦 塀は健在で、国の有形登録文化財。 左文庫 養寿院 寺 覚音寺 新出来 にほんふくおん るーてる ふっかつきょうかい 徳川美術館南 日本福音ルーテル復活教会 鹿子神車山車納庫 西之切会館 出来町 黒門公園 昭和 10 年移築改築。尾張徳川家名古屋大曽根邸内の 2棟の蔵を1棟に合体外壁を土蔵造りからコンクリ− ト造りに改変した。 左文庫が名古屋市へ移管された 昭和 25 年から平成 13 年まで書庫としての機能を果た す。現在は 左文庫の玄関ホール。 11/16 通常非公開の 2 階の一部まで見学。 とくがわびじゅつかん やま の ちゃや 徳川美術館 情妙寺 水鶏塚 山の茶屋 湯取車山車納庫 黒門町 11/24 10:00 ∼ 12:00 W.M.ヴォーリズ召天 50 年記念「クイズで学ぶ ヴォーリズさん と復活教会」講師:なごや歴まちびとの会山田美紀子 ほ う さ ぶ ん こ きゅう しょこ 百人町西 11/23 11/24 ミニバザー(雑貨、古着などを販売)や無料休憩処&喫茶コーナーもあります。 蓬左文庫旧書庫 学 昭和 3 年(1928)「大曽根講義所」(のち大曽根教会) として伝道を開始。戦災により礼拝堂を焼失。 昭和 28 年再建「復活教会」となる。建築家、起業家、 伝道師として我が国近代の教会建築数多く手がけた ヴォーリズのデザイン。国の登録有形文化財。 尾張徳川家名古屋大曽根邸の北東角にあった茶屋。明 治 16 年 (1883) 尾張徳川家浅草瓦町邸内に創建され、 明治 27 年 (1894)尾張徳川家大曽根邸内に移築された。 昭和 6 年(1931)徳川美術館敷地内となり、同館の施 設として現在に至る。 11/16 通常非公開。今回外からの見学。 市政資料館 城番公園 しせいしりょうかん ネオ・バロック様式のレンガ造りの建物(重要文化財「旧 名古屋控訴院地方裁判所区裁判所庁舎」)。市の公文書 館として市政関連資料の閲覧ができるほか、建物・市政・ 司法に関する展示を行う。また、市民の文化活動の場 として、有料で集会室や展示室も利用できる。 11/16 バルコニーなど通常非公開部分も公開。 文化のみち しゅもくかん 橦木館 ふたばかん 文化のみち 二葉館 大正時代に、「日本の女優 第 1 号」と言われた川上 貞奴が居住していた和洋 折 衷 の 建 物 を、創 建 当 時 の 姿 に 移 築 復 元、文 化 の みちの拠点施設として開 館した。 きんじょうがくいんえいこうかん きゅうとよださすけてい 豊田佐吉の実弟で実業家 でもあった豊田佐助の邸 宅。大 正12年(1923) に建てられた洋館と和館 で構成されている。 金城学院榮光館 旧豊田佐助邸 物部神社 赤荻 登録文化財、都市景観重要 建築物。スペイン瓦に清楚 な白壁が美しい建物で、佐 藤艦、城戸武男による設計。 11/16 通常非公開 陶磁器商として活躍してい た井元為三郎が大正末期か ら昭和初期にかけて建てた 邸宅。庭を囲むように大正 浪 漫 あ ふ れ る 洋 館、和 館、 茶室や裏庭に東西二棟の蔵 が残されている。
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