平成28年カリヨン祭パンフレット.

第20回カリヨン祭によせて
東海アクシス看護専門学校 校長 北村 宏
カリヨン祭実行委員長 袴田 礼美
第20回カリヨン祭の開催おめでとうございます。今回のテーマは「Light of Hope ∼希望
の光∼」とされたと聞いております。現在我が国においては大災害をはじめ多くの不幸や不
安が散見されます。この様な状況の中でも、例えば希望していた学校に入学できた時など、
一時的に希望の光を見出すことができる事例は日常生活の中で時々体験します。しかしなが
らその光も時がたつにつれて多くは徐々に失われていくものです。それでは希望の光を持ち
続けるにはどうすれば良いのでしょうか。
私はその方策の一つが、自分が生きていること、生かされていること自体に、毎日感謝と
喜びを感じることができる心を持つことだと思っています。私達は広大な宇宙の中では小さ
なゴマ粒位にしか認識されない、小さな小さな太陽系の一惑星としての地球上に、たまたま
生まれました。しかしこの地球は多くの生物が生きていくのに適した環境(温度・空気・水
etc)に恵まれています。このおかげで私達は多くの生き物の大切な命を毎日食べ物としてい
ただくことができ、その結果として生きていくことができるのです。この事をしっかりと認
識すれば、日々生きている事がどれだけ貴重なことなのか理解できるとともに、自らと生き
ていることに対する感謝と喜びを感じることができると思います。そうなれば日々の生活の
中で希望の光は絶えることなく、次々にあふれ出てくるものと思います。この機会にこのこ
とをじっくりと考えてみて下さい。
カリヨン祭も今年で20回目を迎えることとなりました。今年もカリヨン祭を開催できるこ
とを嬉しく思います。今年のテーマは「Light of Hope 希望の光∼」です。
現在、大きな災害や気候問題があり、多くの方の命や素晴らしい笑顔も奪っています。こ
の静岡県西部地域も東海地震がいつどんな時に起こるか分からなく、不安に思う人は沢山い
ると思います。私たち学生は看護師になるために努力し、臨床において多くの方々を笑顔に
することも大切な使命の1つです。このカリヨン祭をきっかけに、楽しさや未来への希望、
心からの笑顔を見つけてもらいたいとの思いでこのテーマにしました。
私たちは、日ごろからお世話になっている5市1町の希望の光となれるよう今後も日々精進
していきたいと思います。今年は、ご来場いただいた皆さんが楽しんで頂けるようなテーマ
に沿った企画をたくさん用意していますので、ぜひお立ち寄り頂ければと思います。
最後に、カリヨン祭を開催するにあたりご協力くださいました多くの方々に感謝申し上げ
ます。ありがとうございました。
第20回カリヨン祭によせて
東海アクシス看護専門学校 副校長 鈴木
賀奈子
第20回カリヨン祭を迎えるに当たり、学校関係者の皆様や地域の皆様のご支援、ご協力を
心より感謝申し上げます。
さて、今回のテーマは、「Light of Hope 希望の光∼」です。
「命というのは、皆さんの持っている時間です。どう使うかによって、皆さんの生き方は
変わってくる。自分の時間を他人にささげることが大切です。」これは、104歳の日野原重
明氏の言葉です。人の命の真価は、どう生きるかであり、自分の時間を人のために費やそう
というのです。
これは、まさに学生の思う、 他人に希望の光を届ける ことの方略だと思います。
熊本地震の発災時、学生達は、自分達も被災者の役に立ちたいとの思いから、今できる最
大限の支援をしました。一人の人間が他者に差し伸べられる力は小さいけれど、看護師を目
指す者として、皆で力を合わせ、自分達が今できる最大限の力を発揮し、人の役に立ちたい。
他人が希望の光を見つけられるように…。これが学生達の思いであると感じました。
将来、この中東遠地域で看護師として活躍する学生には、常に感謝のこころを忘れず、人
のために力を尽くす人間になってほしいと思います。そして、地域の皆様の希望の光となり
ますように切願するしだいです。
この日のために、カリヨン祭委員を中心に学生全員が一丸となって取り組みました。学生
の思いが地域の皆様に届き、皆様の明日への希望の光に繋がりますよう祈念いたします。
本日はご来校ありがとうございました。
○
実行委員メンバー
実行委員長
袴田 礼美
副実行委員長
久米 真純 榊原 舞菜
○
(自治会長)
企
画
松島 明保 佐藤 和徳 北島 和
広
報
秋田 愛実 斎藤 なつ 松芳 敦志
会
計
鈴木 真琴 髙木 真結 出野 哲平
袋井I.C.
至森町
東名高速道路
国道1号線
久能I.C.
至磐田
袋井
消防署
袋井市役所
JR東海道本線
袋井駅
至磐田
至掛川
袋井警察署
愛野駅
中央・南公民館
幹線
東海道新
袋井高校
JR
至浜松
至掛川
袋井南中学校
案内看板
案内看板
静岡
理工科大学
袋井B&G海洋センター
高南小学校
○
交通のご案内
東海アクシス
看護専門学校
エコパ
案内看板
コンビニ
郵便局
至法多山
○
○JR袋井駅南口から南東へ徒歩約15分
○国道1号線久能I.C.から車で約10分
○東名袋井I.C.から車で約10分
○JR袋井駅北口から遠鉄バス「清水町経由・法多山行き」
乗車約10分「看護学校前」下車
東海アクシス看護専門学校
〒437-0033 静岡県袋井市上田町267-30 TEL.0538-43-8111 FAX.0538-43-8122
URL http://www4.tokai.or.jp/axis-ns/ E-mail [email protected]
自治会委員長 久米 真純
カリヨン祭のテーマである「Light of Hope ∼希望の光∼」は、今年4月に起きた熊本地震
の最中に決定しました。災害や疾病などによって多くの方が未来へ不安を抱いていたり、人
の命や笑顔までもが失われたりしている状況から、看護師を目指す私たちにできることは何
があるのかを考えました。それは、多くの人に笑顔になってもらうことでもあると考えまし
た。笑顔は疾病に向き合い、闘うエネルギーやその方を照らし続ける希望の光になると思い
ます。本日のカリヨン祭をきっかけの1つとして、楽しさや笑顔を見つけていただけたらと
思います。
また、本日のカリヨン祭にあたり様々な企画を計画し、準備してきました。希望に満ちた
笑顔で楽しんでいただけたら幸いです。
ポスターによせて 2年2組 萩原 愛
ハートの中にいるのは看護師と患者さん、その両者が希望の光に包み込まれる…そのよう
なイメージで作成しました。看護ケアはもちろん、一人一人の患者さんとの関わり合いを大
切にすることで、心の安らぎを感じていただけるような看護師になれたらと思います。
今日という日が、皆様にとっての思い出の1ページとなりましたら、嬉しいばかりです!
案内図
企画紹介
体育館
ポーチ
副校長室
校長室
研究室
(7室)
トイレ
玄関
ホール
職員室
学校紹介
トイレ
池
応接室
本部
スタンプラリー受付
障害者用
トイレ
保健室
学生ホール
中庭
わたがし
ゴミ箱設置箇所
1F
会議室
立 入 禁 止
調理実習室
学生室
標本室
201
図書室
情報科学室
演習室
吹抜
202
演習室
203
演習室
吹抜
204
演習室
205
ホール
トイレ
吹抜
バルコニー
演習室
バルコニー
2F
プレイルーム
211
たこ焼き
とん汁
212
Axis
ホラーマンション
健康クイズ
213
214
クラブ室
316教室
アイマスクチャレンジ
215
視聴覚室
ゆるキャラ大集合
どきどき☆ジャンケン大会・クイズ大会
トイレ
母性・小児
看護学
実習室
こんにちは
赤ちゃん
3F
地域看護学
実習室
老人体験
基礎・成人看護学実習室
ハンドリラクゼーション
身体計測
救命救急
シミュレーション
センター
車イス体験
スタンプラリー開催中!
!
今年のカリヨン祭ではスタンプラリーを行なっています。
スタンプを集めてきてくれた方には受付
(学生ホール)
で
お菓子つかみどりのプレゼントをしています。
是非、
各企画をまわってスタンプを集めてください。
なお、
なくなり次第終了させていただきます。
○ スタンプラリー説明 ○
各学年ごと1年→赤、2年→青、3年→黄とスタンプの色が決まっています。
企画をまわり、各色のスタンプを押してもらってください。
(スタンプ台紙にお願いします。)
3色のスタンプを各1個以上集めたら受付(学生ホール)にきてください。
※ただし、本校学生・教職員は3色のスタンプを各2個以上集めたら受付に
きてください。
不明な点がありましたら受付までお願いします。