` Forex Watch FX Market Daily Comment Forex Watch Koujiro Mori 2005 年 4 月 19 日 森レポートの紹介&プロフィール フューチャーズ・マーケット(米国 CTA ライセンス所持)出身の異色・為替ストラテジスト。 アナリスト時代に培った独自分析手法 Techno-fundamental Analysis を武器に外国 為替ストラテジストに転身、現在は『フォレックス・ウォッチ』代表として独立。 ストラテジストの視点を通じ、各種情報の発信やセミナー講師などの活動に専念。 <発行レポートのご紹介> 『MORI Report』 ――― 毎週月曜日の早朝に発行する為替ストラテジー・レポート。 レポートの内容は、(1)市場のテーマと注目点、(2)季節要因、イベント・スケジュールでの留意点、 (3)投機的なポジションの偏り具合、(4)テクニカル面での注目されるサイン――― などにより構成され ています。 尚、当レポートは、マーケットの最前線で活躍する為替ディラーだけでなく、株式・債券等のフ ァンドマネジャーにも幅広く活用されています。 『FX−Technical outlook』 ――― 毎週月曜日のお昼前後に発行するテクニカル分析レポート。 レポートの内容は、(1)主要 8 通貨・クロス取引のムーブメント・マトリックス、(2)三極通貨を軸とする騰 落レシオ、(3)主要 6 通貨ペアのピボットおよび売買ストラテジー、(4)主要 6 通貨ペアのテクニカル分析 (主にエリオット波動・一目均衡表など)――― により構成されています。 このほか、『Daily Market Comment』として、注目されるイベントや指標などの見方、想定されるシナ リオ、売買ストラテジーなどについて、適時発行しています。 <分析手法のご紹介> 私の相場分析のコンセプトは、膨大な情報が行き交うなかで市場のテーマと注目点を的確に把握し、い ち早くトレンドを見出していくことにあります。 インターネットの普及に伴い誰でも簡単にマーケット情報を入手することが可能となりましたが、最も重 要なことはその情報が持つ市場へのインプリケーションを正確に予測していくことだと考えています。 同じ情報を一つとってみても、市場の見方やセンチメントが変われば、マーケットの反応は全く異なった ものとなることは少なくありません。 そこで、市場参加者が今何を考え、何に注目し、この次にどういうリ アクションをとろうとしているのか――― など、市場のテーマや注目点を的確に把握していくことこそが、 ストラテジー構築の際の根幹を成していくものと考えます。 市場テーマの基本は、経済的な変化やその過程に生じた歪みや不均衡であり、次にどのような変化を もたらしていくのかが、新たな相場展開を形成していくことになり、そこに無限の売買チャンスが潜んでい るわけです。 ※当レポートは、投資の参考となる情報提供を目的としたもので、投資勧誘を意図するものではありません。 投資の決定はご自身の 判断と責任でなされますようお願い申し上げます。 記載された意見や予測等は、作成時点における 森 好治郎 個人の見解であり、 その正確性、完全性を保証するものではなく、今後予告なく変更されることもありますのでご留意ください。 ― 1 ― Techno-fundamental Analysis Daily Market Comment ■Profile 森 好治郎 (モリ コウジロウ) <略歴および自己紹介> 1993 年: 全米証券取引業協会(NASD)商品投資顧問(CTA)資格 NFA ID:0260098 1994 年: 日本ファイナンシャルプランナーAFP 資格 ライセンス No.30078027 2001 年: 日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリスト(CMTA1)会員番号 200762 ` Forex Watch FX Market Daily Comment Forex Watch Kojiro Mori 私のマーケットへのアプローチの手法は、ファンダメンタルズ及びテクニカル分析を基本手法とする Techno-fundamental Analysis であり、市場における潮目の変化や潮流を多角的な観点から観察でき るよう心掛けています。 市場経済のグローバル化に伴って資本の流れも多様化しており、株式・債券・商 品・新興市場など、あらゆるマーケットの動向が分析の対象となっています。 ファンダメンタルズ面では、主要各国のマクロ指標をはじめ、要人発言、ポリシー・ミックス(金融政策・財 政政策・通貨政策の組合せ)などを重視しており、さらに市場センチメントやアノマリー(理論などでは説明の 出来ない規則的な動き)などについても、積極的に取り入れるよう努めています。 また、為替相場は、ファンダメンタルズへの評価だけではなく、市場の思惑や将来期待によって決定され る側面も多いことから、『スマート・マネー(賢い投資家)』の象徴とされるヘッジファンドの動向を把握するこ とも重要となってきます。そこで毎週のレポートでは、外為市場で投機的な売買動向を見る際の指標となる IMM 市場(=International Monetary Market 国際金融先物取引所)におけるファンド筋の持ち高につ いて、『ポジション・フロー分析』を採り上げています。 テクニカル分析では、大勢でのトレンドや現在地や目標値を把握するためエリオット波動分析や一目均衡 表を活用しており、チャートは縦軸(値幅)および横軸(時間)から立体的に眺めるように心掛けています。 これら日々の継続的なデータ入力や情報収集活動などを通じ、大勢の相場の核となるヒントが得られるこ とは少なくありません。 分析精度を高めためることは永遠のテーマでもありますが、こうして発行するレポ ートはご活用される方々への一種の『報告書』でもあり、分析のプロセスや行間に込めた背景要因なども読 み取って頂き、売買ストラテジー構築の際のご参考にして頂ければ最高の喜びでもあります。 フォレックス・ウォッチ代表 森 好治郎 ※当レポートは、投資の参考となる情報提供を目的としたもので、投資勧誘を意図するものではありません。 投資の決定はご自身の 判断と責任でなされますようお願い申し上げます。 記載された意見や予測等は、作成時点における 森 好治郎 個人の見解であり、 その正確性、完全性を保証するものではなく、今後予告なく変更されることもありますのでご留意ください。 ― 2 ―
© Copyright 2024 Paperzz