烏山駅前通り商店街に行ったよ!(7 月 26 日) 2007 年 8 月 27 日(月曜日) machipj 京王線で千歳烏山駅下車。 う〜〜ん、、、今日も暑い。。。 下車した瞬間、日差しに少しヘタレながらも、 烏山駅前通り商店街へ! チリンチリ〜ン!! うわっ! 暑さにぼ〜っとしていたら、ぶつかりそうになる。 駅前というだけあって(←?)、チャリとかチャリとかチャリが沢山・・・・!!! う〜〜ん、「生活の場」という感じがする。 自転車でちょっと・・・・・と言って買い物に行く感じ。 駅前からほど近く、ここです。ここ。 本日の研修会場となる「えるも〜る烏山」 えるも〜るの「〜」がちょっと気になる(笑) 一階が街の相談所「笑顔せたがや」になっていて、街のちょっとしたことや、身の上話まで、いろんな情報が集まっ てくるのだそうです 引っ越したばかりの時とか、街の細かな情報って市役所にもネットにも載って無かったりし ますよね。何かあったとき、すぐに相談にのってくれるところが身近にあれば、安心できます。街の安心って、セキ ュリティの視点だけでは無いんですね! 暑い中、皆さんが集まって下さいました!桑島理事長さんを囲んで、取り組みについて話を伺いました。桑島理事 長さんは本当に気さくな方で、話が上手な方でした! 興味深く話を聞いていると、時間が経つのを忘れてしまいます。会員の方々からの、率直な疑問にも、丁寧に答え て頂きました。その一部をご紹介します。 会 員「コミュニティポイントを始めたきっかけは何ですか?」 桑島理事長「この商店街は、新宿までは 10 ㎞圏で、電車で 13 分、 渋谷までは 15 分、銀座までは約 25 分、吉祥寺まで 10 分の 距離にあり、日本有数の商業集積に囲まれているために、 黙っていれば全部流出してしまう。商店街が立ちゆかなく なるだろうという事態に直面して、当初は 100 円の買い物 ごとに1枚あげるというスタンプ事業を始めました。 当時、民間企業で行っているスタンプ事業というのは、 溜まったスタンプとカタログの商品を交換するという システムで、それを商店街でやってしまおうと考えたのです。 ただ、烏山の場合、モノと交換するのではなく、溜めた スタンプで買い物や預金、各種イベントに参加できる 仕組みを作りました。商店街で買い物をすると、 何か楽しいことに出会えるというシステムを考えたわけです」 会 員「取り組みにかかる資金はどのように調達したのですか?」 桑島理事長「みなさんは東京には金があると思われるだろうけれど、 資金調達に動かないことには商店街には回ってきません。 東京都に陳情に行って拒否されましたが、めげずに議会の門を叩きました。 東京都議会に訴えた結果『商店街は大変大事である。特に最近は 安全・安心・環境の分野において、また子供の社会教育の場として、 商店街の機能は大変重いものがある。』ということで 東京都の判断を覆し、資金を調達しました。 この時ほど、政治に目覚めなければならないと感じたことはありませんよ。 三身一体改革で税源が地方に移譲され、一般財源ですので、県の大きさや 財政規模などの条件以上に、知事を動かせるかどうかに資金の調達は 左右されると思います。」 ←桑島理事長さん 東京だから、人・もの・カネがあって、まちづくりに苦労しないのでは・・・?なんて、心のどこかで思っていましたが、 考えが変わりました!資金集めに奔走した桑島理事長さんの行動力と熱意、商店街のみなさんの理解、、、、実 際聞いてみないと知ることの出来ない裏方の努力を垣間見ることができました。 それにしても、桑島理事長さんは「理事長」なのに壁を作らない人間的な魅力に富んだ方だったのが印象的です。 当日は多くの参加者で会場が手狭になってしまったのですが、(←すみません。1人でも多くの方にご参加頂きたく て、めいいっぱい受け入れさせて頂きました・・・ )それを見た桑島理事長さんが「私の隣が空いてるので、ここ に座って下さい」と言ってくださり、みんなで机を囲むことになりました。 壁を作らず、行動力のあるリーダーのパーソナリティも、まちづくりには不可欠なのでは・・・?と感じた一コマでし た。 午後は松津専務さんに現地見学案内をして頂きました。 ←松津専務さん えるも〜る烏山の正面は、烏山区民センター(図書館も)、通りを挟んで正面はドラッグストア、銀行、コンビニ、踏 切を通ればスーパーマーケット・・・・この通りでほとんど揃います。 なるほど、なるほど、、、、うわっ!うぬぬぬ。現地見学に出て30分しか経ってないのに、雨が降り始めました! ←雨に降られて退散。。。。見学時間が短くて済みませんでした ←気を取り直して、ディスカッション! コミュニティポイントの現状や経緯について、話しが盛り上がりました!一朝一夕では出来ないということは、誰で も想像に難くないですが、いざその道のりや問題点を聞いてみると、改めて継続の難しさと、それを可能にする商 店街の心意気、体制作りへの工夫など、創意工夫の過程が伺えました。 ←地元の金融機関でも、烏山のスタンプ事業を取り入れていました! 人と街と商いをどのようにつないでいくか。その課題を追求した地道な試行錯誤の先に今の烏山があるのでは、、、 と研修を通して考えました コメント 1. 楽しそうですね! 次の研修には是非参加してみたいです!! Comment yaji — 2007 年 8 月 28 日(火曜日) 2. このページいいですね。 国がやってるから固いイメージがありましたけど、これならとってもソフトでいい感じです。 まちづくりってよくわかんないですけど、少し勉強してもいいかなって思いました。 これからも、ちょくちょく訪問します。 頑張ってください! Comment pi-ko — 2007 年 8 月 29 日(水曜日) 3. ちらしを見て初めてアクセスしましたが, e-ラーニングあり、動画あり、ブログもあり、 とても斬新な試みだと思いました. このページは,事務局の方の楽しい語り口で、 現地での研修が擬似体験することが出来ますね. Comment tatsu — 2007 年 8 月 29 日(水曜日) 4. 以前から掲載されている「事例紹介」は何だか難しくてあまり読む気がしませんでしたが、これならちょっ と読めるので、とてもGOODです。 他の地区のもお待ちしてます! Comment kumakuma — 2007 年 8 月 30 日(木曜日) 5. これを見て、横浜元町に応募しようとしたら、もう満員なんですね。 残念です。。。 10月の三鷹への参加を考えます。 そのときはよろしくお願いします。 Comment shouten — 2007 年 8 月 30 日(木曜日) 6. これまで行政がやってきたまちづくりは物々しくて、 一般市民が参加できるものではありませんでした。 法律が変わって、今後は市民の参加を求めているのですから、 このページのようなのをどんどん作って、 まちづくりを身近なものにしていく必要があると思います。 Comment yoshida — 2007 年 8 月 30 日(木曜日)
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