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森好治郎の『私のFX Trading Style』

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Ueda Harlow
FX Daily Comment
上田ハーロー株式会社
マーケット企画部
http://www.uedaharlowfx.jp
外国為替ストラテジスト
森 好治郎
2008 年 7 月 22 日
先般は WEB セミナーにご参加頂きありがとうございました。
また、最後までご視聴頂き深く御礼申し上げます。
Ueda Harlow
セミナーアンケートに対するご返答
さて、本日、セミナーのご質問を受領しましたので、簡単ではありますが私の返答をさせて頂きます。
ここに全てを書き出すのは大変な作業となりますので、日々のレポートの中で相場材料として取り上げる
際には WEB アドレスを付けるようにしますのでご了承下さい。
私の場合は書籍というよりも、日経新聞の朝夕刊や日経ヴェリタスが愛読書となっています。
それから、主要中銀の金融政策決定会合の議事録なども愛読書です(笑)
質問3. 金利正常化と利上げの定義の違いについて、詳しく知りたい。
定義ではありませんが、現在の FED の場合であれば、緊急避難的な金融政策(⇒FF レートは実質マイ
ナス金利)を継続するよりも、解除(⇒小幅利上げ)した方が米経済にとってプラスであるというのが正常
化という考え方です。 現在の金融政策を継続すれば、ドル安やインフレ高進のリスクを一段と高め、
FED の信認が低下すれば制御不能な長期金利の急騰によってトリプル安に見舞われてしまいます。
エコノミスト等は現在の米経済の状態で利上げができるはずもないと言っていますが、金利正常化は利
上げ(⇒引き締め)という捉え方ではなく、上述したリスクを低減するという意味合いのものです。
金利正常化によってドルが堅調となれば、拙速な利上げを遅らせることもできるわけです。
ご参考までに、今朝のロイターのニュースを以下に添付させていただきます。
低水準のFF金利、FRBのインフレ抑制への信認損なう=前米大統領補佐官
[2008/07/22 4:28:50]
[ワシントン 21日 ロイター] ハバード前米大統領補佐官(経済担当)は、金利を低過ぎる水準に維
持することで米連邦準備理事会(FRB)はインフレ抑制への信認を失いかねないとの見方を示した。
ハバード氏は21日付ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙への寄稿で「マイナスの実質FF(フェデラ
ル・ファンド)金利の継続と、それに伴う通貨供給量の増加はインフレ期待を高めるリスクがあり、手痛い
過ちだ」と述べた。前年9月からの利下げについて「インフレ期待は低下しておらず、経済が回復するにつ
れて、このような刺激策はほぼ間違いなくインフレ期待を押し上げる」と指摘。「商品価格の高騰やドル安
を通じてこの影響はすでに確認することができる」とした。
さらに「FF金利低下は担保価格を押し上げ
る可能性がある。これは現在の危機における主要な問題だ。クレジットの緊張や資産価値への下方圧力
を緩和するかもしれないが、FRBが明示するインフレに関する長期的目標から逸脱している」と述べた。
質問4. セミナーで出てくるチャートの作り方を知りたい。
私がセミナーのスライド資料や日々のレポートに添付している一目均衡表チャートはすべて EXCEL で
作成しています。 作り方をここに書くのは簡単ではありませんのでポイントだけを書かせて頂きます。
※ 当リポートは、投資の参考となる情報提供を目的としたもので、投資勧誘を意図するものではありません。 投資の決定はご自身の
判断と責任でなされますようにお願い申し上げます。 記載された意見や予測等は、作成時点における 森 好治郎 個人の見解であり、
その正確性、完全性を保証するものではなく、今後予告なく変更されることもありますのでご留意ください。
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Comment
質問2. 愛読している書籍について知りたい。
FX Daily
質問1. 講師が普段見ている参考サイト等を教えて頂ければ幸いです。
Ueda Harlow
FX Daily Comment
1 つのシートに 3 つのチャート(①日足チャート、②雲の上限と雲の下限のラインチャート、③転換線・基
準線・遅行線のラインチャート)を重ねて作成します。 一度トライしてみてください。
自身で毎日相場データを入力することで、チャートの見方が目に見えて変わってくると思います。
質問5. 主な通貨の予想レンジを定期的に出して欲しい。
質問6.
①スイングトレードが嫌いな理由はなんですか?
質問7. エリオット波動と一目均衡表の勉強の仕方なども、何かアドバイスが有れば伺えると幸いです。
まずは書店で基本的な波動の考え方をご勉強されることをお奨めします。
その上で、実際のチャートに波動を書き込んでいくという作業をやってみてください。
日足や週足などチャートの長さに関係なく重要だと思われるボトム(安値)を起点にラベリングすること
ができます。 波動にはそれぞれルールがありますが、波動を書き込む作業を繰り返すことで理解が
深まってくると思います。 是非とも継続してみてください。
2008 年 7 月 22 日 17:00 記
森 好治郎
※ 当リポートは、投資の参考となる情報提供を目的としたもので、投資勧誘を意図するものではありません。 投資の決定はご自身の
判断と責任でなされますようにお願い申し上げます。 記載された意見や予測等は、作成時点における 森 好治郎 個人の見解であり、
その正確性、完全性を保証するものではなく、今後予告なく変更されることもありますのでご留意ください。
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そのやり方で利益が出ていれば問題はないと思います。
ただ、現実問題としては勝率とパフォーマンスとは必ずしも一致しないことが多いようです。
勝率が 9 勝 1 敗で元本の半分以上を飛ばしたという実例もあります。
損切りを躊躇してしまったために、たった一度のトレードでこれまでの利益が全て消えてしまったというケ
ースです。 先般のセミナーでは、冒頭の 20 分で行動ファイナンス論を取り上げましたが、デイ・トレー
ドは自信過剰バイアスに陥りやすく、これによってトレードの頻度が高くなり、同時にリスクのレベルを
過小評価してしまい、最終的にはパフォーマンスを悪化させてしまいます。
でも、現在のスタイルで利益が残せているということは、すでにトレードに影響を及ぼす心理的なバイア
スを克服する能力が備わっているということですので、今後は勝率よりも各トレードの利益率を高める
努力をすれば最強のトレーダーになれると思いますよ。
FX Daily
嫌いなのはデイ・トレードです。 私の過去のトレードスタイルがこれだったんです。
「トレードはメリハリを付ける」、「勝負処を決める」というのが現在心掛けているトレードです。
それでないと、大きな利益を残せないと考えたからです。
②今のボクのスタイルは、相対的に利食いが早く損切が遅いのですが、勝率を上げれば問題な
いと思いますが、それでは効率が悪いのでしょうか?理屈が知りたいです。
Ueda Harlow
週間の『森レポート(全 12 頁)』では P.3 の上段にドル/円、ユーロ/ドル、ユーロ/円の予想レンジを書
いています。 その他の主要通貨については、週間の「FX-Technical outlook」をご参考にして下さい。
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