ニュルブルクリンク 24 時間レースで シロッコ GT24

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VPR10-026
2010 年 5 月 17 日(月)
フォルクスワーゲン グループ ジャパン 株式会社
フォルクスワーゲン、ニュルブルクリンク 24 時間レースで
シロッコ GT24 が代替パワートレインクラスで 1-2-3 フィニッシュ
2010 年 5 月 16 日、ウォルフスブルグ
量産車ベースのクルマに革新的なテクノロジーを搭載したシロッコが、世界でもっとも過酷なレースを制
しました。22 万人の大観衆が見守る中、ニュルブルクリンクで行なわれた 24 時間レースの代替パワート
レインクラスで、フォルクスワーゲンのシロッコ GT24-CNG が 1-2-3 フィニッシュを飾り、表彰台を独占し
ました。クラス優勝を飾ったのは、総合 16 位に入ったバニナ イクス(ベルギー)、ファクトリードライバー
のナセル アルアティヤ(カタール)、ディーター デッピング(ドイツ)、クラウス ニーヅビーズ(ドイツ)のチ
ームでした。多くのマシンがリタイヤする中、バイオ天然ガスエンジンを搭載した 3 台のシロッコは、その
信頼性を存分に発揮して完走しました。フォルクスワーゲンは、2008 年からシロッコで 24 時間レースに
参戦していますが、メカニカルトラブルによってリタイヤしたことは 1 度もありません。
「グリーンヘル(緑の地獄)」を走るエコ:100%の信頼性と 80%の CO2 削減
パワフルな 330PS の「グリーン」なエンジンを搭載したシロッコ GT24-CNG がクラス優勝したことで、フォ
ルクスワーゲンは、24 時間レース終了後、初の「FIA 代替エネルギーカップ」も受賞しました。フォルクス
ワーゲンは、2009 年にも 24 時間レースの代替パワートレインクラスで 1-2 フィニッシュしており、2010
年には初めて、「グリーンヘル(緑の地獄)」と呼ばれるこの過酷な 24 時間レースに、CO2 排出量を全体
で最大 80%削減できるバイオ天然ガスエンジンを採用しました。バイオ天然ガスは、バイオマスから抽
出、あるいは再生可能な原料から生産されるもので、気候に対しての影響はニュートラルです。
量産車ベースのテクノロジーが、もっとも過酷なレースでその耐久性を証明
フォルクスワーゲンは、ノルドシュライフェ(ニュルブルクリンク北コース)で行なわれた 24 時間レースに
参戦するマシンの多くのコンポーネントに、量産車ベースのテクノロジーを使用しています。レースカーに
採用されたさまざまなコンポーネントの中でも、人気の高い 6 速 DSG や変更することなく使用された電動
パワーステアリングは、フォルクスワーゲン グループによって生産された市販車に搭載され、日々使わ
れているものです。レースに参加した 3 チームは、世界でもっとも過酷なレースで、ゴール直前の 1 メート
ルに至るまで、その卓越した信頼性によって支えられていました。
シロッコ GT24-CNG が前輪駆動車のレコードラップを記録
信頼性だけではなく、その速さもシロッコ GT24-CNG の優位点です。2 リッター ターボエンジンを搭載し
たシロッコは、9 分 04.710 秒という前輪駆動車のレコードラップも記録しています。このタイムを叩き出し
たのは、「ジュニア」チームのニッキィ ティムです。しかしながら、ジミー ヨハンソン(スウェーデン)、ペー
ター ターティング(ドイツ)、フローリアン グリューバー(ドイツ)、ニッキィ ティム(デンマーク)の 4 人から
構成されるこのチームは、不運なアクシデントによって総合順位を落としてしまいました。他車のアクシデ
ントに巻き込まれたこのチームのシロッコは、リヤアクスルの交換とホイール アライメントの調整を余儀
なくされ、ドライブシャフト 2 本を損傷して、貴重な時間を大幅にロスしてしまいました。イクス/アルアティ
ヤ/ニーヅビーズ/デッピングのチームは、コンスタントにタイムを刻み、約 200 台が参加した今回のレース
で、よりパワフルなスポーツカーを抑え、総合 16 位という素晴らしい結果を残しました。「ジュニア」チー
ムは、総合 51 位でフィニッシュしています。フォルクスワーゲン取締役で技術部門を統括する Dr. ウルリ
ッヒ ハッケンベルグ(ドイツ)、フォルクスワーゲン シャシー開発担当重役の Prof. Dr. ステファン ギー
ス(ドイツ)、モータージャーナリストのベルント オストマン(ドイツ)、そしてピーター ウィース(スイス)が
操るシロッコは、総合 72 位に入りました。
クリス ニッセン、フォルクスワーゲン モータースポーツ ディレクター
「3 年間シロッコで参戦して、3 年連続でクラス優勝を飾ることができました。フォルクスワーゲンは、再び
その信頼性と効率性を証明したのです。私は、チーム全体を大変誇りに思い、また嬉しい気持ちでいっ
ぱいです。とくに今年の 24 時間レースは大きなチャレンジでした。我々は、もっとも環境に優しい燃料で
あるバイオ天然ガスでクラス優勝を果たし、総合でも素晴らしい順位でゴールしています。我々はまた、
シロッコの卓越した強さ、速さやスポーティさを示すことができました。」
#116 – シロッコ GT24-CNG – シルバー ブランディング – AT(代替パワートレイン)クラス 3 位
Dr. ウルリッヒ ハッケンベルグ(ドイツ):「このタフなレースで 20 位以内にフィニッシュし、また 3 台のシ
ロッコすべてが完走を果たしたのは大変素晴らしいことです。再生可能な燃料によるモビリティの重要性
は日々高まっています。バイオ天然ガスを代替燃料としてこのレースに参戦するという決断は正しいもの
でした。我々の成し遂げたことは、多くの人々の心に焼き付いていることでしょう。我々は最高のチーム
でした。このチームはダカールラリーのときも素晴らしいチームワークを発揮し、いかなる状況下でも集
中力を切らせることなく仕事を成し遂げました。」
#117 – シロッコ GT24-CNG – レッド ブランディング – AT(代替パワートレイン)クラス 1 位
ナセル アルアティヤ(カタール):「24 時間レースは、私にとってまったく初めての挑戦で、この素晴らし
いチームの一員になれたことを大変嬉しく思っています。もう少し幸運が重なればさらに良い結果を出せ
たと思いますが、それでなくてもレース結果は完璧でした。しかし、このような結果もこの素晴らしいレー
スの一部に過ぎませんので、2011 年もフォルクスワーゲンで再び参戦できればと思っています。あまり
にうまく行き過ぎた感じはありますが、本当に素晴らしい体験をすることができました。」
#118 – シロッコ GT24-CNG – イエロー ブランディング – AT(代替パワートレイン)クラス 2 位
ジミー ヨハンソン(スウェーデン):「3 年連続クラス優勝という素晴らしい成績の中で、我々のジュニアチ
ームは不運によって苦戦を強いられました。このような過酷なレースで良い成績を収めるには、素晴らし
いチームに加えて、いくらかの幸運も必要だということです。しかしながら、我々は前輪駆動車のレコード
ラップを記録して、シロッコ GT24-CNG のポテンシャルを示すことができました。もっと具体的に言えば、
ダイナミックなスポーツ性と環境への配慮が完璧に手を携えていたということです。」