牡蠣とチンゲン菜のミルクスープ

冬の
12月号
旬 のレシピ
クリンスイ あったかスープで体の中からホカホカに
寒い季節には温かいスープが飲みたくなりますね。
今月は冬にぴったりの、
心も身体もあたたまるスープレシピを教えていただきました。
鏡シェフ考案のイタリアンスープは、
野菜がたっぷり入って、
食べ応えも十分。
お鍋一つでできる、
とっておきのひと皿です。
鏡 智行オーナーシェフ
02 牡蠣とチンゲン菜のミルクスープ
■材 料 (4人分)
・加 熱 用 生ガ キ:20 粒
・チンゲン菜:2 束
・バター:30g
・牛乳:400ml
・クリンスイの水:800ml
・チキンコンソメ:小さじ 3
・仕上げ用バター:10g
・パセリ:適量
・水溶き片栗粉:適量
プリップリの旬の牡蠣を濃厚なクリームスープで。
牡蠣の風味が口いっぱいに広がる、旬の味わいたっぷりのスープです。
でき上がりは豪華に見えますが、作り方はとっても簡単。
色味もきれいなのでクリスマスのひと皿にもおすすめです。
・塩こしょう:適量
最後に火を止めてからバターを加えることで、
バターのコクのある香りが引き立ちます。
■作り方
1
1. 鍋にバターを入れて火にかける。
バターが溶けたら、カキと食べやす
い大きさに切ったチンゲン菜を加え、
中火で炒める。
(バターが焦げないよ
うに注意して。
)
2
2. チンゲン菜がしんなりしたら牛乳、
チキンコンソメ、クリンスイの水を
加え、アクを取りながら中火で
2 ∼ 3 分煮込む。
4
3
3. 塩こしょうで味を調え、水溶き
片栗粉を加え、とろみをつける。
火を消して仕上げ用のバターを
加えて溶かしながら混ぜる。
4. 皿に盛り、パセリ、お好みで
ブラックペッパー を振って
でき上がり。
達人のワンポイントアドバイス
飲食店では、浄水したおいしい水を使うことは常識
飲食店では、浄水したおいしい水を使うことは常識というぐらいの認識がありますね。レストランの味は浄水された水に
よって守られていると言ってもいいぐらいです。ヴォラトリオでは素材の持ち味をなるべく生かす調理法を心がけている
ので、おいしい水も食材のひとつ、なくてはならない存在だと思っています。今回ご紹介したスープは、料理の中でも
水をたっぷり摂るものなので、味わいはもちろん、安心していただけるきれいな水を使って欲しいと思います。