クリンスイ旬のレシピ冬の 12 月号定番洋食の簡単おいしいレシピ街の洋食屋さんで食べるような、懐かしくて温かみのある洋食が作りたい。そんな人のために、今回は基本の洋食の人気レシピを、鎌倉で 30 年の老舗「アービレ」の三戸岡さんに教えていただきました。簡単に作れるコツを教えていただいたので、ご家庭でもお店の人気メニューがしっかり再現できます！ 01 鎌倉の洋食屋さんのチキンピラフ ■材料 (4人分) ・クリンスイの水で炊いたごはん：茶碗 4 杯・鶏もも肉：2 枚・卵（卵黄）：2 個分・玉ねぎ：小 1 個・ピーマン：2 個・マッシュルーム：4 個・白ワイン：60cc ・塩こしょう：適量・サラダ油：適量・料理酒：少量・しょう油：少量・バター：少量（なくても可）＋Plus 1 ・ごはんと卵黄を混ぜてから炒めることで、ピラフがさらっと仕上がります。お店のメニューはお米から作るチキンピラフですが、今回はご家庭で簡単に作る方法を教えていただきました。誰でも失敗なし！でもしっかりお店の味に仕上がるレシピです。・きのこなどを加えて具沢山にするのもおすすめ。鶏肉はエビやカニなどの魚貝に変えてもおいしくいただけます。 ■作り方 1 1. 鶏もも肉は一口大に切り、あらかじめ酒としょう油で下味をつけておく。ピーマン、玉ねぎはみじん切り、マッシュルームはスライスする。 2 2. 温かいごはんに卵黄を加え、よく混ぜる。 5 5. みじん切りにした玉ねぎ、ピーマンを入れ、全体が混ざったら下味をつけておいた鶏もも肉を加えて炒める。 3 3. フライパンにサラダ油をしき、2 のごはんを入れて強火で炒める。 6 6. 鶏肉に火が通ったらマッシュルームを入れて軽く炒める。達人のワンポイントアドバイス 4 4. 塩こしょうで軽めに味をつけ、バターを加えて香りづけをする。 7 7. 仕上げに白ワインを振り、もう一度全体を強火で炒めて火を止める。 8 8. お皿に盛りつけてでき上がり。した !! 達人に聞きま材料を使いすぎず、良い素材を使ってシンプルに仕上げるのが「アービレ」流。鎌倉は魚はもちろん、野菜のおいしさでも知られていますが、水にこだわる事でこんなにも素材の良さを引き出せることにあらためて驚いています。お店をはじめた 30 年前は浄水器はまだ一般的ではありませんでしたが、今は環境も大きく変わってきていますし、味はもとより安心面でも浄水器が必要だと思っています。消毒のため水道水に含まれる残留塩素で、野菜のビタミンは洗うたびに壊れてしまうそうですよ。せっかくの良い素材はおいしく、栄養価も高いままお客様にご提供したいと思っています。オーナーシェフ：三戸岡新一さん