全ページ - 鹿児島相互信用金庫

CONTENTS
1
2
3
4
5
6
8
環境問題への取組み・信用金庫と信金中央金庫
21
22
24
25
26
2013年トピックス
27
28
35
サークル活動
36
37
76
78
79
このディスクロージャー誌の内容は、信用金庫法第89条(銀行法第21条準用)
に基づいて作成しております。
なお、
この基準のほか、当金庫独自の項目も掲載
しております。
PROFILE
57
680
ごあいさつ
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理事長
ごあいさつ
1
当金庫の概要
基本方針
経営方針
2 当金庫の概要
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新長期計画
(6カ年)
のグランドデザイン
当金庫の概要
3
当金庫の概要
組織図
(平成26年6月末現在)
人事課
人事研修部
研修課
メンタルヘルス室
営業企画課
個人営業課
営業開発部
法人営業課
そう倶楽部室
兼海外貿易相談室
監事会
外国為替課
営業推進1部
理 事
監事
営業統括部
常勤監事
営業推進2部
営業推進3部
営業推進4部
審査1課∼4課
審査部
審査5課
審査6課
融資部
債権管理部
総合企画部
企業支援課
融資課
調査課
債権管理課
企画課
秘書室
常務会
コンプライアンス室
経営管理部
常勤理事会
リスク統括室
資産査定課
資金証券課
経理部
証券管理課
主計課
文書管理室
総務部
事務開発部
庶務課
管財課
システム課
システム推進課
事務集中課
事務集中部
事務管理課
事務効率推進室
監査部
4 当金庫の概要
検査室
監査室
営業店
常勤理事
常務理事
専務理事
長
理事長
会
理事会
総代会
副理事長
企業支援部
役員等
汾陽 俊一
稲葉 直寿
秋葉 重登
(平成26年 7 月末現在)
いな
稲
理 事 長
役員一覧
ただ
とし
葉 直
ば
寿
(総統括・監査部・人事研修部担当役員)
かわ
汾
専務理事
みなみ
かず
陽 俊
一
秋
専務理事
ば
しげ
葉 重
み
常勤理事
賦
常務理事
く
登
たつ
うえ
上
句 辰
の
治
ひろ
野 裕
し
司
(事務集中部担当役員兼事務開発部長)
しま
常勤理事
だ
けん
いち
嶋
田 憲
一
なが
よし
さね
あき
永
吉 実
秋
なが
くら
永
倉 悦
えつ
あき
しげ
たか
貴
理 事
中 村 耕
みち
やす
常勤監事
河 野 道
康
監 事
本 坊 松 一郎
監 事
津
だい
すけ
監 事
鉾之原 大
助
こう
ほん
つ
ば
むら
の
ぼう
まがり
(総合企画部長)
みず
こう
じ
治
しょう いち ろう
さだ
とし
曲 貞
利
えい
いち
員外監事
水
溜 榮
一
わた
なべ
員外監事
渡 邉 勝
お
雄
けい じ ろう
秋 葉 重
ほこ の はら
(経営管理部長)
常勤理事
しろ
理事相談役
(営業推進 1 部長)
常勤理事
や
也
三 代 啓二郎
なか
じ
(営業開発部担当役員兼営業統括部長)
常務理事
てつ
(総務部担当役員兼文書管理室長)
と
(総合企画部・経営管理部・経理部担当役員)
ふす
さこ
大 迫 哲
(営業推進 4 部長)
とし
(審査部・融資部・企業支援部・債権管理部担当役員)
あき
おお
常勤理事
たまり
かつ
み
三
監査法人 北三会計社
会計監査人
職員数
22年 3 月末
男
女
合 計
23年 3 月末
24年 3 月末
25年 3 月末
26年 3 月末
性
531
516
524
505
491
性
235
215
205
192
179
766
731
729
697
670
当金庫の概要
5
当金庫の概要
総代会
総代会制度について
信用金庫は、会員同士の「相互信頼」と「互恵」の精神を基本理念に、会員1人ひとりの意見を最大の価値とする協
同組織金融機関です。したがって、会員は出資口数に関係なく、1人1票の議決権を持ち、総会を通じて当金庫の経営
に参加することとなります。しかし、当金庫では、会員数がたいへん多く、総会の開催は事実上不可能です。そこで、
当金庫では、会員の総意を適正に反映し、充実した審議を確保するため、総会に代えて総代会制度を採用しております。
この総代会は、決算、取扱業務の決定、理事・監事の選任等の重要事項を決議する最高意思決定機関です。したがっ
て、総代会は、総会と同様に、会員1人ひとりの意見が当金庫の経営に反映されるよう、総代構成のバランス等に配慮
し、選任区域ごとに総代候補者を選定する総代選考委員会を設け、会員の中から適正な手続により選任された総代によ
り運営されます。
さらに、当金庫では、総代会に限定することなく、お客さま満足度調査や役職員による日々の訪問活動など、日常の
事業活動を通じて、総代や会員とのコミュニケーションを大切にし、さまざまな経営改善に取り組んでおります。
総代会は、会員1人ひとりの意見を適正に反映するための開かれた制度です。
総代会
1
理事会の議決に基づき
理事長が選考委員を委
嘱し、選考委員の氏名
を店頭提示
会員
理事会
選考委員
2
選考基準に基づき総代
候補者を選考
会員の総意を適正に
反映するための制度
決算に関する事項、
理事・監事の選任等
重要事項の決定
総代候補者
総代
3
理事長は、総代候補者氏
名を店頭提示し、所定の
手続を経て、会員の代表
として総代を委嘱
総代とその選任方法
⑴総代の任期・定数
総代の任期は 3 年です。なお、年齢が満80歳に達した場合は、その任期の満了をもって終わるものとします。
総代の定数は、150人以上180人以内で、会員数に応じて各選任区域ごとに定められております。
⑵総代の選任方法
総代は、会員の代表として、会員の総意を当金庫の経営に反映する重要な役割を担っております。
そこで総代の選考は、総代候補者選考基準に基づき、次の 3 つの手続を経て選任されます。
①会員の中から総代候補者選考委員を選任します。
②その総代候補者選考委員が総代候補者を選考します。
③その総代候補者を会員が信任します(異議申立ができます)。
⑶総代候補者選考基準
①資格要件
・当金庫の会員であること
②適格要件
・地域における信望が厚く、総代として相応しい人物であること
・金庫との取引が良好であり、かつ、事業者の場合は経営内容が良好であること
・金庫の経営理念をよく理解していること など
6 当金庫の概要
第83期通常総代会の開催
平成26年 6 月27日、第83期通常総代会が開催され、次の報告事
項および決議事項が原案どおり承認されました。(総代総数165名/
出席総代数132名、委任状によるもの33名)
⑴報告事項
第83期(平成25年 4 月 1 日から平成26年 3 月31日まで)業務報告、
貸借対照表および損益計算書の内容報告の件
⑵決議事項
第 1 号議案 定款一部変更の件
監事定数の増員
第 2 号議案 監事改選および理事追加選任の件
第 3 号議案 剰余金処分案承認の件
第 4 号議案 会員除名の件
第 5 号議案 退任役員に対する退職慰労金贈呈の件
総代会の模様
総代の皆さまからのご意見・ご要望について
当金庫では、総代の皆さまとの懇談会をブロック別に開催し、金庫へのご意見やご要望を収集して金庫の経営に
役立てるとともに、総代会の機能向上に努めております。
総代の皆さま
1区
定 員/30名
総代数/30名
西 田 隆
髙 橋 正
徳 永 内 村 二
峯 元 時
黒 木 一
篤 俊
寺 田 昭
髙 井 良
前 田 隆
林 勢
上 村 道
池 水 尚
山 下 三
有 嶋 隆
壽 福 時
英
竹 下 豪
中 西 伸
吉 崎 和
村 上 敦
田 中 秀
田 中 幸
岩 尾 昌
武 田 將
井 上 恒
昭
博
進
郎
秀
正
治
博
郎
夫
至
芳
夫
秀
司
彦
臣
修
一
穂
務
文
夫
朗
之
治
福
中
野
武
森 原 雪
添 正
盛 秀
(地区、支店別、五十音順、敬称略)
平成26年 7 月 1 日現在
伸
男
文
幸
2区
定 員/37名
総代数/34名
福 重 康 雄
柳 元 丘
重 久 政 純
江 藤 正 幸
白男川八洲人
中 村 功
三 谷 純 夫
上 村 考 宏
楊 忠 銀
柴 田 良 孝
水 口 照 美
黒 木 義 人
有 村 吉 朗
迫 田 英 介
二 石 力
平 澤 正 幸
池 田 耕 一
三 宅 正 寿
永 井 秀之伸
九万田 敏
了徳寺 隆
内 村 孝 幸
上久保 操
永 里 髙 志
末 永 悟
松 元 久 己
木 原 利 幸
池 上 成 也
大竹山 健
下 園 廣 一
立 石 一 則
藤 山 敏 己
宮 下 隆 雄
中 間 有 敏
3区
定 員/35名
総代数/34名
松
中
水
鎮
宇
永
橋
今
君
小
大
加
野 禎
本 拓
溜 政
守 良
都 建
田 芳
口 良
村 次
野 建
寺 園 貴
藤 政
久
治
典
卓
夫
道
一
典
也
登
文
光
丸
重
藤
村
濵
田
松
來
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下
岩
中
出
福
山
岩
原
池
小
諏
小
鶴
山 悟
留 靜
岡 芳 政
山 謙 一
田 信 行
﨑 純 一
元 要
仙 隆 洋
手 祐 治
園 満
崎 益 男
村 健二郎
口 時 治
永 明
口 準 三
崎 孝 和
田 哲
田 眞 也
川 千 昭
訪 義 則
川 清 洋
長 親 雄
4区
定 員/44名
総代数/42名
鎌 田 善 政
山 崎 恭 一
藤 田 和 仁
植 木 春 生
福 元 武 美
黒 田 清 忠
米 丸 五 男
堂 園 健 二
後 藤 博 孝
濵 田 恭 亮
中 島 仁
佐 多 章 二
田 口 奎之介
佐 藤 正 己
鶴 田 義 昌
宮 田 芳 男
河 本 正 男
高 吉 恵
三 浦 優
下小野田 隆
永 吉 次 雄
岩 切 重 則
嶽 野 廣 一
楠 田 茂 男
吉 留 一 幸
久 徳 博 文
下 茂 政 美
松 元 俊 文
松 原 政 文
中 窪 照 男
兒 島 隆 典
谷 口 芳 久
姫 城 勝 男
池 田 徹
山 下 幸 一
西ノ原 文男
延 時 憲 人
中 村 幸 郎
川 畑 一 哉
下ノ堀 隆史
長 岡 雄 一
森 潤一郎
殿 園 昭 男
5区
定 員/27名
総代数/25名
田 中 実
山 口 公 弥
松 田 博 正
伊 達 研 造
堂 園 喜 明
花 田 岩 美
若 松 和 成
山田島 稔
中 俣 知 大
木 原 清八郎
堀 昭 一
田 島 賢 一
平 野 哲 寛
堀之内 庄二
小 城 年 久
田 中 純 貴
押 野 典 生
藤 田 護
吉 元 勇
里 村 定 夫
福 井 清 信
石 橋 正 澄
松 本 昭 博
松 山 睦 裕
八 汐 昭 盛
「個人情報保護法に基づき、上記情報
(氏名)
は当金庫総代に係る目的以外に
使用いたしません。
」
当金庫の概要
7
当金庫の考え方
内部統制基本方針
当金庫では、法令等遵守・リスク管理等の内部統制に関する態勢の整備を進めてきましたが、複雑化・多様化の一
途をたどる金融環境のもと、財務諸表の信頼性確保ならびに事故防止の観点から、業務処理における相互牽制態勢や
法令等遵守態勢の一層の強化につとめています。
当金庫は、内部統制システムに関する基本的な考え方を、信用金庫法および信用金庫法施行規則に基づき定めてい
ます。
内部統制基本方針
当金庫は、信用金庫法第36条第 5 項第 5 号及び同法施行規則第23条の規定に基づき、継続的に内部統制システム
の整備を進め、その実効性を確保するため「内部統制基本方針」を定めています。
本方針では、理事に委任することなく理事会が決定しなければならない重要な業務執行について、整備すべき態勢
及び事項ごとに明らかにするとともに、あわせてさらに強固な態勢を築くため「コンプライアンス部門」
「リスク管
理部門」及び「内部監査部門」ならびに「監事」が担う役割等についても定めています。
Ⅰ 理事会の決定する事項
理事及び職員の職務の執行が法令及び定款に適合する
ことを確保するための態勢
⑴法令等遵守の徹底を業務の健全性及び適切性を確保する
ための最重要課題の一つとして位置付け、
「法令等遵守方
針」及び「コンプライアンス規程」を定めるとともに、
役職員が遵守すべき行動指針を含む具体的な手引書とし
て「コンプライアンス・マニュアル」を制定する。また、
有効なコンプライアンスを実現させるための具体的な実
践計画として、事業年度ごとに「コンプライアンス・プ
ログラム」を策定する。
⑵法令等遵守に関する事項の総括事務を行うコンプライア
ンス部門を設置するとともに、法令等遵守に係る経営上
重要な事項の協議または決定を行う機関としてコンプラ
イアンス委員会を設置する。また、本部各部室及び各営
業店にコンプライアンス・オフィサー(管理者)とコン
プライアンス担当者を配置し、コンプライアンス部門と
の連携を図る。さらに、コンプライアンス上疑義のある
行為等を知った場合に、所属部室店の上司を介さず、直
接コンプライアンス部門の担当役員または部門長に報
告・相談を行うことができるホットラインを設置する。
理事の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する
態勢
⑴理事の職務の執行に係る情報については、文書管理規程
及び情報資産保護管理規程(セキュリティーポリシー)
に基づき、文書または電磁的媒体に記録し、適切に保存・
管理する態勢を構築する。
⑵理事及び監事がこれらの文書等を常時閲覧できる態勢を
構築する。
損失の危険の管理に関する規程その他の態勢
⑴適正なリスク管理を実現するため、
「リスク管理方針」及
び「リスク管理規程」をリスク管理の基本規程として制
定し、リスクカテゴリーごとにそれぞれのリスクの特性
等に応じた管理規程等を制定する。
⑵当金庫全体のリスクを一元的に管理するため、
「リスク管
理規程」に基づきリスク管理委員会とALM委員会を設置
し、委員会においては、リスク管理及びALMに関する重
要な事項について協議を行う。さらに、リスクカテゴリー
ごとに主管部署等を設置し、リスク管理の実効性確保及
び相互牽制機能の強化を図る。
8 当金庫の考え方
理事の職務の執行が効率的に行われることを確保する
ための態勢
⑴「理事会」を意思決定・監督機関と位置づけ、運営及び
付議事項等を定めた「理事会規程」を制定する。
⑵効率的な職務執行態勢の確立を図るため、経営組織、職
務分掌及び職務権限に関する諸規程を制定する。
⑶全役職員が共有する経営方針、長期経営計画及び年度ご
との事業計画書を制定する。
⑷理事の職務の執行が効率的に行われているかどうかが金
庫外からも確認できるように、経営関連情報の開示を適
時・適切に行い経営の透明性を高める。
監事がその職務を補助すべき職員を置くことを求めた
場合における当該職員に関する事項
監事がその職務を補助すべき職員の配置を求めた場合は、
協議のうえ、監査の対象となるべき業務等について十分な
検証能力を有する者を配置する。
監事の職務を補助すべき職員の理事からの独立性に関
する事項
⑴監事の職務を補助すべき職員が、当該監査業務に関して、
理事の指揮命令を受けることなく監事に従う態勢を構築
する。
⑵監事の職務を補助すべき職員が、人事異動及び考課等人
事権の行使により実質的に理事からの独立性が損なわれ
ることのない態勢を構築する。
理事及び職員が監事に報告をするための態勢、その他の
監事への報告に関する態勢
⑴次に定める事項について、理事が事態認識後直ちに監事
に報告する態勢を構築する。ただし、監事が出席した会
議等で報告・決議された事項は対象としない。
①理事会で決議された事項
②当金庫に著しい損害を及ぼすおそれのある事項
③経営状況に関する重要な事項
④内部監査状況及びリスク管理に関する重要な事項
⑤重大な法令・定款違反
⑥公益通報の状況及び内容
⑦その他コンプライアンス上重要な事項
⑵前項②から⑦に関する重大な事実を認識した場合には、
職員が監事に直接報告できる態勢を構築する。
その他監事の監査が実効的に行われることを確保する
ための態勢
⑴監事が作成する監査計画に基づく監査の実施に対し、理
事及び職員が協力する態勢を構築する。
⑵監事監査の適正性及び信頼性を確保するため、監事の金
庫からの独立性が維持される措置を講ずる。
当金庫及びその子法人等における業務の適正を確保す
るための態勢
⑴当金庫の子会社・関連会社等が行う業務が法令等遵守、
顧客保護等及びリスク管理の観点から適切なものとなる
よう、当金庫の関係部署等が定期的にモニタリングする
等の措置を講ずる。
⑵当金庫と当金庫の子会社・関連会社等との取引が、弊害
防止措置等の遵守やアームズ・レングス・ルールの遵守
の観点から、適切なものとなるようコンプライアンス統
括部門や内部監査部門が定期的にモニタリングする等の
措置を講ずる。
Ⅱ コンプライアンス部門の役割
⑴コンプライアンス部門は、当金庫におけるコンプライアン
スの状況を定期的にまたは必要に応じてコンプライアンス
委員会に報告するとともに、必要に応じ理事会に付議また
は報告する。
⑵コンプライアンス部門は、理事会およびコンプライアンス
委員会の指揮命令により、また自ら当金庫のコンプライア
ンスの維持、改善のための措置を講ずる。
Ⅲ リスク管理部門の役割
⑴リスク管理部門は、当金庫におけるリスクの状況を定期的
にまたは必要に応じてリスク管理委員会に報告するととも
に、必要に応じ理事会に付議または報告する。
⑵リスク管理部門は、理事会及びリスク管理委員会の指揮命
令により、また自ら当金庫のリスク管理の維持、改善のた
めの措置を講ずる。
Ⅳ 内部監査部門の役割
⑴内部監査部門は、法令等遵守態勢及びリスク管理態勢の有
効性及び適切性についての監査を行い、その結果を理事会
及び監事に報告するとともに、必要に応じて改善すべき事
項の改善方法を提言し、その実施状況を検証する。
⑵内部監査部門は、当金庫の子会社・関連会社等の業務につ
いても監査を行う。
Ⅴ 監事の役割等
⑴監事は、職務を適切に遂行するため、理事、会計監査人、
内部監査部門の管理者、コンプライアンス統括部門の管理
者及び子会社の取締役等との密接な連携を図り、定期的な
情報交換を行う等、適正な監査の実施に努める。
⑵監事は、当金庫の子会社・関連会社等の業務についても監
査を行う。
⑶監事は、理事会、リスク管理委員会、コンプライアンス委
員会その他重要な会議に出席のうえ、必要と認める場合に
は意見を述べなければならない。
⑷監事は理事の職務の執行に係る情報を閲覧することができ
る。
⑸監事は理事及び職員に対して、監査に必要な事項の報告を
求めることができる。
⑹監事は、当金庫のコンプライアンス態勢及びその運用に問
題があると認める時は、意見を述べるとともに、改善策の
策定を求めることができる。
南高梅
(薩摩郡さつま町)
当金庫の考え方
9
当金庫の考え方
リスク管理について
リスク管理態勢
IT技術の進歩や市場経済のグローバル化により、金融におけるビジネスモデルは多様化し、リスクはますます増大
しています。
このような金融環境下で、当金庫は金融機関としての高い信頼性を維持するため、リスク管理を最重要課題と位置
づけ、リスクに対応するリスク管理態勢を構築し、経営の健全性の確保を図っています。
経営に関する様々なリスクを信用リスク、市場リスク、流動性リスク、オペレーショナル・リスク(事務リスク、
システムリスク、イベントリスク、風評リスク、法務リスク)
、顧客保護等管理、自己資本管理に分類し、各々に主
管部を定め、リスク全体をリスク管理委員会で統合的な管理を行い、統合的リスク管理態勢の充実・強化に努めてい
ます。
リスク管理態勢組織図
理事会
金融円滑化取組
推進チーム
監事会
ALM委員会
リスク管理委員会
(事務局/総合企画部)
(事務局/経営管理部)
金融円滑化
自己資本
顧客保護等
信用
リスク
総合企画部
経営管理部
融資部
オペレーショナル・リスク
市場
リスク
流動性
リスク
経理部
本
部
・
営
業
事務
リスク
システム
リスク
イベント
リスク
風評
リスク
法務
リスク
事務集中部
事務開発部
総務部
総合企画部
経営管理部
店
・
関
連
会
社
監査部
龍門の滝
(姶良市加治木町)
10 当金庫の考え方
各リスクの管理態勢
市場リスク管理について
信用リスク管理について
当金庫では、信用リスクが経営に最も影響を与えるリスク
の一つと位置づけ、与信取引に係るリスクを的確に認識・評
価し、適切なリスク管理を行うことによって、資産の健全性
の維持と向上に努めております。また、厳格な自己査定の実
施により、リスクを適正に把握し、健全な資産の管理・充実
を図り、信用リスク管理態勢の整備に取り組んでいます。
当金庫では、市場リスクを適正に把握し、当金庫の経営体力・特
性を十分認識した上で、リスク・プロファイルに見合った適切な収益
の確保に向け、市場リスク管理態勢の整備・確立に努めています。
流動性リスク管理について
当金庫では、市場流動性の状況を適切に把握し対応するとともに、
当金庫の資金調達・運用構造に即した適切かつ安定的な資金繰り
のため、流動性リスク管理の充実に取り組んでいます。
オペレーショナル・リスク管理について
金庫業務の内部プロセス・人・システムが不適切であること、若しくは機能しないこと、または外的要因により被る損失が、金庫
業務の健全性に影響を与えることを認識し、統合的なリスク管理を行うとともに、オペレーショナル・リスクを事務リスク、システムリス
ク、イベントリスク、法務リスク、風評リスクの5つに分類し、それぞれのリスクごとに管理態勢を構築し、適切に管理しリスクの極小
化に取り組んでいます。
事務リスク管理について
当金庫は、常に事務リスクの発生の危険度を把握し、厳正
な事務処理に努めています。また、複雑化する業務に適切に
対処するため、検証態勢・研修・指導の強化とともに、機械
化・本部集中化による事務処理の効率化を図り、事務リスク
管理態勢の充実に努めています。
イベントリスク管理について
当金庫は、犯罪又は風水害、地震等の自然災害等偶発
的に発生する事件や事故等に対し、お客さまと役職員等の生
命の安全を最優先して、業務の円滑化及び環境・施設構築
物の保全を図り、営業体制を確保するため、リスクの軽減、
発生防止に努めています。
システムリスク管理について
当金庫は、経営方針・経営計画に従い、金庫の情報資
産保護のために管理態勢を整備し、適切なシステム管理を行っ
ています。システムの安定稼働はもとより、情報漏洩や不正
使用を防止するため安全管理に関する規程を整備し、厳格な
情報管理を徹底するとともにリスク管理態勢の充実に努めてい
ます。また、業務のIT化が進展するなか、コンピュータシステ
ムが障害で停止した場合、その影響の重大性から、システム
の安全性・信頼性を維持するため、「システムの障害対策要
領」に基づきシステム機能喪失の極小化に努めています。
法務リスク管理について
風評リスク管理について
当金庫は、法令等遵守方針、行動憲章、マニュアル、プ
ログラム等に基づき、コンプライアンス(法令等遵守)態勢の
整備・充実を行い、適切な法務リスク管理に努めています。
また、各種取引や訴訟等から生じる法務リスクへの対応とし
て、相互牽制態勢やリーガルチェック等の適切な管理により、
リスクの未然防止、極小化に努めています。
当金庫は、経営の健全性を維持し、かつ適切な情報開示
に努めることにより、お客さまの信頼の獲得に努めるとともに、
風評リスクは、直接、間接を問わず、当金庫の経営に大きな
打撃を与えかねないことを十分認識して、風評リスクの未然防
止に努めています。
自己資本管理について
顧客保護等管理について
当金庫は、業務の健全性および適切性の観点に立ち、直
面するリスクに見合った十分な自己資本の確保、並びに正確
な自己資本比率算出のための、自己資本管理態勢の整備・
確立に努めています。
当金庫は、お客さまの自由な意思を尊重し、その資産・情報およ
びその他の利益の保護、並びに利便の向上を図ることが、金庫業務
の健全性・十分性の観点から極めて重要であることを認識し、顧客
説明管理態勢、顧客サポート等管理態勢、顧客情報管理態勢、外
部委託管理態勢、利益相反管理態勢を定めて、適切な管理に努め
ています。
当金庫の考え方
11
当金庫の考え方
コンプライアンス
(法令等遵守)
態勢について
コンプライアンス態勢
当金庫は地域金融機関として社会的責任と公共的使命を自覚し、地域社会の皆さまから寄せられる信頼にお応え
し、これまで以上の金融サービスを提供していく立場から、コンプライアンスを最重要課題と位置づけ、役職員一丸
となって取組んでいます。
コンプライアンスの具体的な実践計画として、毎年「コンプライアンス・プログラム」を策定し、役職員の研修・
勉強会の実施・コンプライアンスに関する規程やマニュアルの整備などを行い、また、その実施状況をチェックする
などしてコンプライアンス態勢の強化に取組んでいます。
コンプライアンス態勢図
理事長
(常勤理事会)
報告
監事会
理事会
答申
報告
付議
懲戒委員会
コンプライアンス委員会
コンプライアンス統括部署
経営管理部
相談
顧問弁護士
(営業統括部)
営業店・本部
(コンプライアンス・オフィサー)
桜島と桜島フェリー
(鹿児島市)
12 当金庫の考え方
反社会的勢力への対応に係る基本方針
当金庫は、反社会的勢力排除に向けた社会的責任を十分に認識し、業務の適切性及び健全性を確保するため、以下の
とおり
「反社会的勢力への対応に係る基本方針」
を定め、これを遵守します。
1 .社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力に対し、毅然とした態度で対応し、関係を遮断します。
2 .反社会的勢力による不当要求に対しては、職員の安全を確保しつつ、組織として対応し、断固として拒絶します。
3 .反社会的勢力に対しては、資金提供及び不適切な便宜供与は行いません。
4 .反社会的勢力への対応に際し、適切な助言、協力を得ることができるよう、平素から外部専門機関との連携強化を図
ります。
5 .反社会的勢力による不当要求に対しては、法的対抗措置を講じる等、断固たる態度で対応します。
法令等遵守方針
1 .当金庫は、信用金庫のもつ社会的責任と公共的使命を十分認識し、地域社会の負託に応え、健全な金庫運営に努めて、
社会から揺るぎない信頼を確保する。
2 .当金庫は、法令やルールを厳格に遵守すると共に、社会的規範に従い誠実且つ公正な企業活動を遂行する。
3 .当金庫は、経営情報を公正かつ適時適切に開示し、透明な経営に徹する。
4 .当金庫は、社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力は断固排除し、関係遮断を徹底する。
そうしん行動綱領
1 .そうしんは、信用金庫のもつ社会的責任と公共的使命を常に自覚し、責任ある健全な業務運営の遂行に努めます。
2 .そうしんは、経済活動を支えるインフラとしての機能はもとより、創意と工夫を活かし、お客さまのニーズに応えると
ともに、セキュリティレベルの向上や災害時の業務継続確保などお客さまの利益の適切な保護にも十分配慮した質の
高い金融および非金融サービスの提供等を通じて、地域経済・地域社会の発展に貢献してまいります。
3 .そうしんは、あらゆる法令やルールを厳格に遵守し、社会的規範に決してもとることのない、誠実かつ公正な業務運
営を遂行してまいります。
4 .そうしんは、経営等の情報の積極的かつ公正な開示をはじめとして、広く地域社会とのコミュニケーションの充実を図
ります。
5 .そうしんは、従業員の人権、個性を尊重するとともに、安全で働きやすい環境を確保します。
6 .そうしんは、資源の効率的な利用や廃棄物の削減を実践するとともに、環境保全に寄与する金融サービスを提供する
など、環境問題に積極的に取り組みます。
7 .そうしんは、信用金庫が社会の中においてこそ存続・発展し得る存在であることを自覚し、社会とともに歩む「良き企
業市民」
として、積極的に社会貢献活動に取り組みます。
8 .そうしんは、社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力は、これを断固として排除し、関係遮断を徹底します。
金融商品に係る勧誘方針
当金庫は、
「金融商品の販売等に関する法律」に基づき、金融商品の販売等に際しては、下記の事項を遵守し、勧誘の適
正の確保を図ることとします。
1 .当金庫は、お客さまの知識、経験および財産の状況及び当該金融商品の販売に係る契約を締結する目的に照らして、
適正な情報の提供と商品説明をいたします。
2 .金融商品の選択・ご購入は、お客さまご自身の判断によってお決めいただきます。その際、当金庫は、お客さまに適正
な判断をしていただくため、当該商品の重要事項について説明をいたします。
3 .当金庫は、誠実・公正な勧誘を心掛け、お客さまに対し事実と異なる説明をしたり、誤解を招くことのないよう、研修
を通じて役職員の知識の向上に努めます。
4 .当金庫は、お客さまにとって不都合な時間帯や迷惑な場所での勧誘は行いません。
5 .金融商品の販売等に係る勧誘について、ご意見やお気づきの点がございましたら、窓口までお問い合わせください。
※当金庫は、確定拠出年金運営管理機関として、確定拠出年金法上の「企業型年金に係る運営管理業務のうち運用の方法の選定及び加入者等に対
する提示の業務」
及び
「個人型年金に係る運営管理機関の指定もしくは変更」
に関しても本勧誘方針を準用いたします。
当金庫の考え方
13
当金庫の考え方
個人情報保護宣言
(プライバシーポリシー)
当金庫は、お客さまからの信頼を第一と考え、個人情報の適切な保護と利用を図るために、個人情報の保護に関す
る法律(平成15年法律第57号)及び金融分野における個人情報保護に関するガイドライン、その他の関係法令等を
遵守するとともに、個人情報保護のための内部管理体制(コンプライアンス・プログラム)の継続的な改善に努めま
す。また、個人情報の機密性・正確性に努めます。
1
個人情報とは
本プライバシーポリシーにおける「個人情報」とは、
「住所・氏名・電話番号・生年月日」等、特定の個
人を識別することができる情報をいいます。
2
個人情報の取得・利用目的について
⑴個人情報の取得
当金庫は、あらかじめ利用の目的を明確にして個人情報の取得をします。また、金庫業務の適切な業務
運営の必要から、お客さまの住所・氏名・電話番号、性別、生年月日などの個人情報の取得に加えて、融
資のお申込の際には、資産、年収、勤務先、勤続年数、ご家族情報、金融機関でのお借入れ状況など、金
融商品をお勧めする際には、投資に関する知識・ご経験、資産状況、年収などを確認させていただきます。
●お客さまの個人情報は
①預金口座のご新規申込書等、お客さまにご記入・ご提出いただく書類等に記載されている事項
②営業店窓口係や営業担当者等が口頭でお客さまから取得した事項
③当金庫ホームページ等の「お問い合わせ」、等の入力事項
④各地手形交換所等の共同利用者や個人信用情報機関等の第三者から提供される事項
⑤その他一般に公開されている情報等から取得しています。
⑵個人情報の利用目的
・当金庫は、次の利用目的のために個人情報を利用し、それ以外の目的には利用しません。また、お客さ
まにとって利用目的が明確になるよう具体的に定めるとともに、取得の場面に応じ、利用目的を限定す
るよう努めます。
・お客さま本人の同意がある場合、もしくは法令等により開示が求められた場合等を除いて、個人情報を
第三者に開示することはございません。
【利用目的】
①各種金融商品の口座開設等、金融商品やサービスの申込の受付のため
②法令等に基づくご本人様の確認等、金融商品やサービスをご利用いただく資格等の確認のため
③預金取引や融資取引等における期日管理等、継続的なお取引における管理のため
④融資のお申込や継続的なご利用等に際しての判断のため
⑤適合性の原則等に照らした判断等、金融商品やサービスの提供にかかる妥当性の判断のため
⑥与信事業に際して当金庫が加盟する個人信用情報機関に個人情報を提供する場合等、適切な業務の遂
行に必要な範囲で第三者に提供するため
⑦他の事業者等から個人情報の処理の全部または一部について委託された場合等において、委託された
当該業務を適切に遂行するため
⑧お客さまとの契約や法律等に基づく権利の行使や義務の履行のため
⑨市場調査、並びにデータ分析やアンケートの実施等による金融商品やサービスの研究や開発のため
⑩ダイレクトメールの発送等、金融商品やサービスに関する各種ご提案のため
⑪提携会社等の商品やサービスの各種ご提案のため
⑫各種お取引の解約やお取引解約後の事後管理のため
⑬その他、お客さまとのお取引を適切かつ円滑に履行するため
14 当金庫の考え方
【法令等による利用目的の限定】
①信用金庫法施行規則第110条等により、個人信用情報機関から提供を受けた資金需要者の借入金返済
能力に関する情報は、資金需要者の返済能力の調査以外の目的に利用・第三者提供いたしません。
②信用金庫法施行規則第111条等により、人種、信条、門地、本籍地、保健医療または犯罪経歴につい
ての情報等の特別の非公開情報は、適切な業務運営その他の必要と認められる目的以外の目的に利
用・第三者提供いたしません。
⑶ダイレクト・マーケティングの中止
当金庫は、ダイレクトメールの送付や電話等での勧誘等のダイレクト・マーケティングで個人情報を利
用することについて、お客さまから中止のお申し出があった場合は、当該目的での個人情報の利用を中止
します。中止を希望されるお客さまは、16ページのお客さま窓口相談室までお申出下さい。
3
個人情報の正確性の確保について
お客さまの個人情報を正確、かつ可能な限り最新のものとするよう適切な管理に努めます。
4
個人情報の開示・訂正等、利用停止等について
⑴開示
お客さまご本人またはその代理人からご本人に関する個人情報の開示請求があったときは、原則として
遅滞なく開示します。但し、次の場合はご請求の個人情報の全部または一部について開示しないことがあ
ります。
①当金庫の業務遂行に著しい支障を及ぼす場合
②お客さまご本人または第三者の生命、身体、財産その他の利益を害する恐れのある場合
③他の法令に違反することとなる場合
⑵訂正
お客さまからご本人の個人情報の訂正のご請求があったときは、必要な調査のうえ、個人情報に誤りが
あること、その他訂正などを必要とする事由がある場合に訂正をします。
⑶利用停止または消失
お客さまから、お客さまの個人情報の利用停止または消去のご請求があったときは、必要な調査のうえ、
利用停止または消去を必要とする理由がある場合に利用停止または消去し、その旨をお客さまにご通知い
たします。
⑷手数料
お客さまから、個人情報の利用目的の通知または開示等のご請求について、所定の手数料をお支払いい
ただきます。
錦江湾公園のポピー
(鹿児島市)
当金庫の考え方
15
当金庫の考え方
5
個人情報の利用目的及び開示等のご請求手続きについて
ご本人または代理人からの個人情報の利用目的及び開示等のご請求は、所定の申請書に必要書類を添付し、
所定の手数料をお納めのうえ、お客さま担当の営業店次長または営業開発部宛ご提出下さい。
なお、電話あるいはFAXでのご照会・ご請求には応じられない場合がありますことをご了解くださいます
ようお願い申し上げます。
6
個人情報の安全管理について
当金庫は、お客さまの個人情報の漏洩、滅失、または毀損の防止その他の個人情報の安全管理のため、個
人データの安全管理措置を講じます。
また、個人情報への不正アクセスまたは紛失、破壊、改ざん、漏洩等の危険に対し、組織面及び技術面で
安全対策を講じます。
●リンクについて
当金庫のウェブサイトには、外部サイトへのリンクがあります。リンク先のウェブサイトは当金庫が運営
するものではありませんので、お客さまの個人情報等の保護についての責任はリンク先にあります。
●クッキーについて
当金庫のHPではクッキーを使用していますが、クッキーによる個人のサイト利用の取得は行っておりませ
ん。
(クッキーとは)
クッキーとは、お客さまがウェブサイトにアクセスする際、お客さまのパソコン等のウェブブラウザに一
定の情報を格納し、再度お客さまが当金庫のウェブサイトをご利用いただくことを容易にする技術です。
クッキーを読むことができるのは設定したウェブサイトのみです。お客さまが接続されたその時のみ有効で
あり、また、お客さまの氏名・Eメールアドレスなど個人を特定する情報は含まれていません。
7
委託について
当金庫は、例えば、次のような場合に、個人データの取扱いの委託を行っています。また、委託に際しま
しては、お客さまの個人情報の安全管理が図られるよう委託先を適切に監督いたします。
・キャッシュカード発行・発送に関わる事務
・定期預金の期日案内等の作成・発送に関わる事務
・ダイレクトメール発送に関わる事務
・情報システムの運用・保守に関わる業務
8
個人情報保護に関する質問・苦情・異議申し立てについて
当金庫は、個人情報の取扱いに係るお客さまからの苦情処理に適切に取組みます。
なお、当金庫の個人情報の取扱いに関するご質問・苦情の申し立てにつきましては、下記の当金庫お客さ
ま窓口相談室までご連絡下さい。
■鹿児島相互信用金庫 お客さま窓口相談室(受付時間/営業日の午前 9 時から午後 6 時)
住所/〒890 0062 鹿児島市与次郎一丁目 6 番30号
電話番号/フリーダイヤル0120−197−005
FAX /099(259)
5227 Eメールアドレス/[email protected]
16 当金庫の考え方
地域金融円滑化のための基本方針
鹿児島相互信用金庫は、地域経済の発展に寄与するため、地域の中小企業および個人のお客さまに必要な資金を安
定的に供給し、以下の方針に基づき、地域金融の円滑化に全力を傾注して取組んでまいります。
1
取組み方針
地域の中小企業および個人のお客さまへの安定した資金供給は、事業地域が限定された協同組織金融機関
である信用金庫にとっては、最も重要な社会的使命です。
私どもは、お客さまからの資金需要や貸付条件の変更等のお申込みがあった場合には、これまでと同様、
お客さまの抱えている問題を十分に把握したうえで、その解決に向けて真摯に取組みます。
2
金融円滑化措置の適切な実施に向けた態勢整備
当金庫は、上記取組み方針を適切に実施するため、次のとおり必要な態勢整備を図っております。
①金融円滑化推進チームの設置
本部に、金融円滑化統括管理責任者として担当役員を、また関係各役員・部長等による「金融円滑化推
進チーム」を設置いたしました。
②お客さまへのきめ細やかな経営改善支援を行うための態勢整備
事業資金・住宅ローンご利用のお客さまのご相談に適切に対応するため、全営業店に相談窓口(事業円
滑化相談デスク、ローン返済相談デスク)を設置しました。
また、ご返済計画見直しに係る意見・要望・苦情へ対応するための窓口(金融円滑化ホットライン)を
本部(営業開発部)に設置しました。
③金融円滑化措置の適切な実施のための周知と、事業価値の見極め(目利き力)向上のための研修等
支店長説明会において、全営業店長に対し一層の相談・支援を強化し、地域金融の円滑化に全力を傾注
して取組むよう徹底しました。
④その他
本取組みに対し適切な対応を図るため、条件変更案件の本部報告、謝絶案件等の事務取扱の改正など、
管理態勢を一層強化しました。
3
他の金融機関等との緊密な連携
当金庫は、複数の金融機関から借入れを行っているお客さまから貸付条件の変更等の申出があった場合な
ど、他の金融機関や信用保証協会等と緊密な連携を図る必要が生じたときは、守秘義務に留意しつつ、お客
さまの同意を得たうえで、これらの関係機関と情報の確認・照会を行うなど、緊密な連携を図りながら地域
金融の円滑化に努めてまいります。
お客さまからの貸付条件の変更等に関するご相談は、次の窓口をご利用ください。
●事業円滑化相談デスク
鹿児島相互信用金庫 全店に事業性融資への相談対応窓口を設置
【担当者】支店長、次長、融資担当
●ローン返済相談デスク
鹿児島相互信用金庫 全店に住宅ローン、消費者ローンの相談対応窓口を設置
【担当者】次長、融資担当
●金融円滑化電話相談窓口(ご返済計画見直し等に係るご意見・ご要望・苦情)
鹿児島相互信用金庫 本部(営業開発部) フリーダイヤル 0120−197−006
※受付時間は午前 9 時から午後 6 時までです。(当金庫の窓口休業日は除きます。)
当金庫の考え方
17
当金庫の考え方
中小企業の経営の改善及び地域の活性化のための取組の状況
中小企業の経営支援に関する取組方針
当金庫は、金融業務を通じて「地域社会の繁栄に奉仕する」という基本方針のもと、地域の中小企業および個人のお
客さまへ安定した資金供給を行うこと、そして非金融面においても地域の活性化のための各種事業を積極的に展開する
ことが、地域金融機関として最も重要な社会的使命と考え、あらゆる方面から全力で取り組んでおります。
中小企業の経営支援に関する態勢整備の状況
1.地域金融円滑化のための基本方針、管理規程等の制定
地域金融の円滑化のための基本方針、管理規程等を制定し、お客さまへのきめ細やかな経営改善支援を行うために
「金融円滑化推進チーム」を設置するとともに、お客さまからの相談窓口を設置し、地域金融の円滑化に取り組んで
おります。
2.
「海外展開一貫支援ファストパス制度」への参加
平成26年 2 月25日より経済産業省および外務省が展開する「海外展開一貫支援ファストパス制度」に支援機関と
して参加しております。同制度では、外務省(在外公館を含む)
、日本貿易振興機構(JETRO)等の協力を得ながら
海外展開を考えている中小企業に対して、一貫した支援を提供しております。
中小企業の経営支援に関する取組状況
1.創業・新規事業開拓の支援
⑴ 「新規創業者等育成支援業務」の受託
平成25年 7 月、鹿児島市から「新規創業者等育成支援業務」を受託い
たしました。これにより、新規創業者や情報関連企業の育成支援に対し
て、インキュベーションマネージャーを常駐させ、独立、開業を目指す
お客さまの事業計画立案のアドバイスや経営面でのサポートの充実を図
り、新規創業を支援いたします。
⑵ 地域需要創造型等起業・創業促進事業(創業補助金)の申請支援
新規創業者育成支援事業
平成25年度実績 30件 金額63百万円
2.成長段階における支援
⑴ ものづくり中小企業・小規模事業者試作開発等支援補助金(ものづ
くり補助金)の申請支援
平成25年度実績 5件 金額32百万円
⑵ そうしんビジネス・イノベーション大賞の実施
平成25年10月、県内企業の支援・育成を目的とした「そうしんビジ
ネス・イノベーション大賞」を実施し、独自性・革新性・市場性・将来
性・地域性を基準に優れた企業・団体を表彰しました。
⑶ 海外への事業展開支援として、TOBO会を実施
そうしんビジネス・イノベーション大賞
平成26年 3 月、中国大連市において第28回TOBO会を実施し、県内
事業者30社と現地中国企業80社との商談会を実施いたしました。
⑷ 県内の有力な地場産業の一つである茶業の支援
平成25年 6 月、当金庫全店で「お茶いっぱいの日」を実施し、お茶の
販売促進を支援いたしました。
⑸ ビジネスマッチングの実施
① そうしんまるごと食・観商談会in指宿市
平成25年10月19日、指宿市・南さつま市・南九州市の食・農畜産・
水産業の発展および観光PRを目的として、指宿市でビジネスマッチン
グを実施しました。
18 当金庫の考え方
そうしんまるごと食・観商談会in指宿市
② そうしん鹿児島うまかもん市の開催
平成25年 5 月と平成26年 1 月に、当金庫の地産地消ネットワークづくりの一環として、鹿児島県内の地域産品
(農産・水産・畜産・加工品)の生産・販売業者の新規開拓と販売機会の拡大をサポートすることを目的として、
㈱ダイエーとの共同企画でそうしん鹿児島うまかもん市を開催しました。
③ 「南の逸品商談会in Tokyo 2013」
平成25年 9 月 5 日、県内金融機関で構成する鹿児島アグリ&フード金融協議会のメンバーとして、東京で実施さ
れたビジネスフェアに参加しました。
⑹ 個人保証・不動産担保に過度に依存しない融資の取り組み実績
① 事業サポート…平成25年度 455件 489百万円の実行
② 活力融資………平成25年度 53件 154百万円の実行
③ ご近所ローン…平成25年度 25件 85百万円の実行
⑺ 職員向けセミナー「いっぺこっぺ塾」の開催
職員の目利き力とアドバイス能力の強化を図るために、職員向け土曜セミナー「いっぺこっぺ塾」
(方言で“たく
さん”の意味)を、平成25年度は 4 回開催しました。
3 .経営改善・事業再生・業種転換等の支援
⑴ 「中小企業支援ネットワーク強化事業」の支援機関として参加
「かごしま中小企業支援ネットワーク」の設立に伴い、当金庫も同時に参加し、これまで連絡会議に 2 回、営業店
融資担当者向け研修会に 2回参加致しました。
⑵ 事業計画策定支援と経営会議等への参加による助言等
営業店・企業支援部連携により、経営改善支援先の事業計画策定支援と経営会議等での助言等を通じて、企業の自
助努力による経営改善支援を実施しております。お客さまとの定期的な経営会議開催先は40先で、会議開催回数は平
成25年度延べ256回となりました。
⑶ 鹿児島県中小企業再生支援協議会への相談促進を図り、経営改善計画策定やバンクミーティング等に積極的に参
加しております。
⑷ 経営再建計画による抜本的な事業再生手法の一つとして、
「資本性借入金」を導入しております。
地域の活性化に関する取組状況
1 .地域の活性化支援と人材確保支援
⑴ カバン持ち体験事業の実施
平成25年 9 月、地元学生のための就労支援および地元中小
企業の人材確保と魅力発信のため、33名の学生と28社の中
小企業が参加し、
「カバン持ち体験事業」を実施しました。
⑵ 杉の子ビーチフェスタおよび婚活イベントの実施
平成25年10月、南さつま市において「杉の子ビーチフェ
スタ」を実施し、県内青少年の異業種交流の場を提供すると
ともに、地元の魅力を若年層に向けて発信しました。また、
カバン持ち体験
平成26年 1 月、出水市において婚活イベント「ラブクエストin出水」を実施、出水市商店街イベントとの同時開催に
より、地域活性化を図りました。
2 .金融教育活動支援
⑴ 金融教育活動支援の一環として、小・中学生の金融知識の向上を目的とする「そうしん“ハローキッズ”マネー
スクール」を、平成25年度は 3 回開催しました。
⑵ 子育て支援として鹿児島県の「子育て支援パスポート事業」に協賛し、子育て支援のための「子育て応援定期積金」
等の金融商品の取扱いを継続しております。
当金庫の考え方
19
当金庫の考え方
当金庫における苦情処理措置・紛争解決措置等の概要
当金庫は、お客さまからの相談・苦情・紛争等(以下「苦情等」という。)を営業店または営業開発部で受け付けています。
1
苦情等のお申し出があった場合、その内容を十分に伺ったうえ、内
部調査を行って事実関係の把握に努めます。
2
事実関係を把握したうえで、営業店、関係部署等とも連携を図り、
迅速・公平にお申し出の解決に努めます。
3
苦情等のお申し出については記録・保存し、対応結果に基づく改善
措置を徹底のうえ、再発防止や未然防止に努めます。
なお、ご利用いただける弁護士会については、あらかじめ、東京三
弁護士会、全国しんきん相談所または当金庫営業開発部にお尋ね
いただくか、東京三弁護士会のホームページまたは当金庫ホーム
ページ
(http://www.kasosin.com)
をご覧ください。
⑴現地調停
東京三弁護士会の調停人とそれ以外の弁護士会の調停人がテ
レビ会議システム等を用いて、共同して紛争の解決にあたります。
例えば、お客さまは、鹿児島県弁護士会の仲裁センター等に
お越しいただき、当該弁護士会の調停人とは面談で、東京三弁
護士会の調停人とはテレビ会議システム等を通じてお話しいた
だくことにより、手続きを進めることができます。
⑵移管調停
当事者間の同意を得たうえで、東京以外の弁護士会に案件を
移管します。
例えば、
鹿児島県弁護士会の仲裁センター等に案件を移管し、
当
該弁護士会の仲裁センター等で手続きを進めることができます。
苦情等は営業店または次の担当部署へお申し出ください。
受付窓口
住 所
電話番号
受 付日時
受付媒体
鹿児島相互信用金庫 営業開発部
〒890−0062 鹿児島市与次郎一丁目6番30号
0120−197−005
平日 9:00∼18:00
電話、手紙、面談
※お客さまの個人情報は苦情等の解決を図るため、また、お客さまとのお取
引を適切かつ円滑に行うために利用いたします。
4
当金庫のほかに、一般社団法人全国信用金庫協会が運営する「全
国しんきん相談所」
をはじめとする他の機関でも苦情等のお申し出
を受け付けています。詳しくは上記営業開発部へご相談ください。
全国しんきん相談所【一般社団法人全国信用金庫協会】
住 所 〒103−0028 東京都中央区八重洲1−3−7
電話番号 03−3517−5825
受 付 日 月∼金
(祝日、12月31日∼1月3日を除く)
時
間 9:00∼17:00
受付媒体 電話、手紙、面談
5
東京弁護士会、第一東京弁護士会、第二東京弁護士会(以下「東京
三弁護士会」という)が設置運営する仲裁センター、鹿児島県・熊
本県弁護士会が設置運営する紛争解決センター等で紛争の解決
を図ることも可能ですので、営業開発部または上記全国しんきん
相談所へお申し出ください。なお、弁護士会に直接申し立ていた
だくことも可能です。
連携
営 業 店
関係部署
さ
ま
内部監査
営業統括部(各営業推進部)・営業開発部
検討・見直し
検討・見直し
コンプライアンス委員会
紛争解決の
報告・連絡
全国しんきん相談所
取次ぎ
顧客満足推進室
連携
経営管理部
報告・連絡
紛争解決の
20 当金庫の考え方
東京三弁護士会の仲裁センター等は、東京都以外の各地のお客さ
まにもご利用いただけます。その際には、次の⑴、⑵の方法により、
お客さまのアクセスに便利な東京以外の弁護士会の仲裁セン
ター等を利用することもできます。
報告・連絡
取次ぎ依頼
6
熊本県弁護士会 紛争解決センター
〒860−0078 熊本市京町1丁目13−11
096−325−0913
月∼金
(祝日、年末年始除く)
9:00∼17:00
紛争解決への対応
名 称
住 所
電話番号
受 付 日
時
間
弁護士会仲裁センター等
紛争解決の申し立て
検証
苦情等のお申し出
適切な説明・他機関の紹介
鹿児島県弁護士会 紛争解決センター
〒892−0815 鹿児島市易居町2番3号
099−226−3765
月∼金
(祝日、年末年始除く)
10:00∼16:00
客
話し合い
名 称
住 所
電話番号
受 付 日
時
間
お
苦情等のお申し出
第二東京弁護士会 仲裁センター
〒100−0013 東京都千代田区霞が関1−1−3
03−3581−2249
月∼金
(祝日、年末年始除く)
9:30∼12:00 13:00∼17:00
連携
名 称
住 所
電話番号
受 付 日
時
間
話し合い
第一東京弁護士会 仲裁センター
〒100−0013 東京都千代田区霞が関1−1−3
03−3595−8588
月∼金
(祝日、年末年始除く)
10:00∼12:00 13:00∼16:00
報告・連絡
名 称
住 所
電話番号
受 付 日
時
間
⑴営業店および各部署に責任者を配置するとともに、経営管理部
がお客さまからの苦情等を一元的に管理し、適切な対応に努め
ます。
⑵苦情等のお申し出については事実関係を把握し、営業店、関係
部署および営業開発部が連携したうえ、速やかに解決を図るよ
う努めます。
⑶苦情等の対応にあたっては、解決に向けた進捗管理を行うとと
もに、苦情等のお申し出のあったお客さまに対し、必要に応じて
手続きの進行に応じた適切な説明を営業店、関係部署および営
業開発部が連携して行います。
⑷お客さまからの苦情等のお申し出は、
「全国しんきん相談所」を
はじめとする他の機関でも受け付けていますので、内容やご要
望等に応じて適切な機関をご紹介いたします。
⑸紛争解決を図るため、弁護士会が設置運営する仲裁センター等
を利用することができます。その際には、当該仲裁センター等
の規則等も踏まえ、適切に協力します。
⑹お申し出のあった苦情等を記録・保存し、その対応結果に基づ
き、苦情等に対応する態勢の在り方の検討・見直しを行います。
⑺苦情等への対応が実効あるものとするため、内部監査部門が検
証する態勢を整備しています。
⑻苦情等に対応するため、関連規程等に基づき業務が運営される
よう、研修等により金庫内に周知・徹底します。
⑼お客さまからの苦情等は、業務改善・再発防止等に必要な措置
を講じることにより、今後の業務運営に活かしていきます。
⑽苦情等への取組態勢
苦情等の
東京弁護士会 紛争解決センター
〒100−0013 東京都千代田区霞が関1−1−3
03−3581−0031
月∼金
(祝日、年末年始除く)
9:30∼12:00 13:00∼15:00
当金庫の苦情等の対応
当金庫は、お客さまからの苦情等のお申し出に迅速・公平かつ適
切に対応するため、以下のとおり金融ADR制度も踏まえ、内部管
理態勢等を整備して苦情等の解決を図り、もって当金庫に対する
お客さまの信頼性の向上に努めます。
お申し出
名 称
住 所
電話番号
受 付 日
時
間
7
環境問題への取組み
ISO14001(環境マネジメントシステム)を取得しています。
当金庫は、創立80周年を機に新本部ビルにおいて環境マネジメントシステムの運用を開始し、
平成25年 6 月にISO14001(環境マネジメントシステム)の認証を取得いたしました。
【内容】
⑴ ISO認証取得内容 ISO14001(環境マネジメントシステム)
⑵ ISO認証取得日 平成25年 6 月14日
⑶ 認証取得範囲 鹿児島相互信用金庫 本部ビル(鹿児島市与次郎一丁目)
⑷ 今回の取得は本部ビルを対象としており、この本部ビルでのノウハウを活用して、営業店へ取
組みを広げる予定です。
その他に…
◎営業活動における環境負荷の低減や金融業務を通
じ、地域の環境保全活動支援などお客さまととも
に環境問題に取組んでいます。
屋上緑化
太陽光発電
信用金庫と信金中央金庫
信金中央金庫は、全国の信用金庫を会員とする協同組織形態の金融機関で、信用金庫の中央金融機関として昭和25年に
設立され、平成12年には優先出資証券を東京証券取引所に上場しています。
また、
「信用金庫業界の中央金融機関としての役割」「個別金融機関としての役割」を併せ持つ金融機関として、会員信
用金庫と一体となって業務を行っています。
信金中央金庫は信用金庫の
「セントラルバンク」
です。
信用金庫
信金中央金庫
信用金庫経営力強化制度
●預金残高………128兆円
経営分析制度
●巨大なネットワーク
…全国267金庫、7,446店舗
●Face to Faceの事業展開
…役職員数11万2千人
●多数の出資者…928万人
●総資産…30兆円
●自己資本比率…37.86%
経営相談制度
●不良債権比率…0.63%
資本増強制度
●外部格付
(JCR)
…AA
※上記計数は平成26年3月末現在です。
当金庫の考え方
21
当金庫の考え方
地域貢献ディスクロージャー
〈そうしん〉の地域社会貢献とその取組み
∼地域に、
あなたに、
元気発信∼
〈そうしん〉の地域経済活性化への取組みについて
〈そうしん〉は、鹿児島県本土および種子島等を営業地区として、地元の中小企業者や住民が会員となっ
て、お互いに助け合い、お互いに発展していくことを共通の理念として運営されている相互扶助型の金融機
関です。
地元のお客さまからお預かりした大切な資金
(預金積金)
は、地元で資金を必要とするお客さまに貸出を
行って、事業や生活の繁栄のお手伝いをするとともに、地域社会の一員として地元の中小企業者や住民との
強い絆とネットワークを形成し、地域経済の持続的発展に努めております。また、金融機能の提供にとどまら
ず、地域の行事への参加や文化振興及び奉仕活動を行い、広く地域社会の活性化に積極的に取り組んでお
ります。
鹿児島相互信用金庫
〈そうしん〉の
貸出金運営についての考え方
当金庫は、地域金融機関として地域の中小
企業や地域社会の繁栄に貢献することが信用
金庫の使命であると考えております。貸出に
あたっては、より多くのご利用をいただくため
に、小口多数取引をコンセプトに県内の中小
企業や個人の幅広い資金需要に積極的に取り
本店営業部/鹿児島市泉町2番3号
組み、的確で迅速に対応することを基本姿勢
としております。
貸出審査に際しましては、皆さまの大事な
資金が地域社会、企業経営に有効に活用され
るよう安全性、健全性、成長性等厳正に審査し
ております。
これからも貸出資産の健全性の堅持、向上
に努め地域金融機関としての理念実現に邁進
してまいります。
本部/鹿児島市与次郎一丁目6番30号
創立/昭和6年2月16日
常勤役職員数/680人
店舗数/57店舗(代理店2店舗)
22 当金庫の考え方
貸出金以外の資金は、預金積金の払い戻しに対応するた
め、信金中央金庫に預けたり、有価証券
(株式や国債等)
で運用しています。有価証券については、適切なリスク管
理のもとに分散投資しています。
※残高等の計数状況…52∼53ページ
貸出金以外の
運用について
有価証券残高/
94,770百万円
地域のお客さま・
会員のみなさま
会員数/89,871人
出資金残高/4,542百万円
貸出金について
お取引先への
支援等について
貸出金残高/335,781百万円
預金積金に占める
貸出金の割合/65.4%
事業者/249,342百万円
個人/86,439百万円
お客さまからお預入れいただいた預金積
金につきましては、お客さまの様々な資金
ニーズにお応えし、地域経済の活性化に資
するために、円滑な資金供給を行う形でお
客さまや地域社会に還元しております。
※取扱商品のご案内…29ページ
※残高等の計数状況…49∼51ページ
地域との
つながりについて
平成2年より実施している
『TOBO会』
貿易ミッションにおいて、中国やタイな
ど海外の企業とお取引先とのビジネス
マッチングのための商談会を企画運営
し、お取引先の新市場進出のサポート
を行っております。
地域活性化に向けた取組みとして
「そうしん
まちづくり振興基金」
を平成2年に創設し、
毎年まちづくり事業へのお手伝いをさせて
いただいております。また「そう倶楽部」
を
活動主体として、三紘会やブレーン21、杉
の子会、万年青
(おもと)
会、パールレディ会
などの組織会活動を活発に行っています。
※文化的・社会的貢献活動
…24∼26ページ
預金積金
について
預金積金残高
512,752百万円
〈そうしん〉では、地域のお客さまの
着実な資産形成のお手伝いをさせ
ていただくため、様々な商品をご用
意し、サービスの一層の充実に努め
ております。
※取扱商品のご案内…28ページ
※残高等の計数状況……48ページ
出資金
当金庫の考え方
23
当金庫の考え方
文化・社会貢献活動
地域の暮らしの中でそうしんは金融機関としての本来の業務だけでなく、地域の行事への参加や、文化振興及び奉仕活
動等に積極的に取り組んでいます。
杉の子会活動
杉の子会新社会人のためのセミナー
各事業所の若い職員の方々と「杉
の子農園」「歳末募金活動」など
様々な活動を行い、青少年の育成
と地域活性化に取り組んでいま
す。
杉の子会ビーチフェスタ2013in吹上浜
社会貢献活動
社会貢献活動の一環として、
「健康
&医 療セミナー」や「街 頭 募 金」
など様々な活動を行っております。
愛の街頭募金運動
ダイヤモンドキッズカレッジ
地域行事への参加
鹿 児 島 の 夏 の 風 物 詩「おぎ お ん
さぁ」に女神輿としての参加や、
「お
はら祭り」
、その他各地域で行われ
る行事に積極的に参加し、
「そうし
ん」の元気な姿を見て頂き、地域
の活性化に努めています。
おぎおんさぁ
おはら祭り
県下一斉清掃作業
県下一斉清掃作業
信用金庫の日
24 当金庫の考え方
地域貢献活動の一環として、県下
一斉清掃作業活動を実施しており
ます。鹿児島市内および本部職員
は、鹿児島市と協力してサマーナ
イト大花火大会会場の清掃、地方
支店においては、各地域での清掃
活動を行っております。
サマーナイト花火大会清掃作業
全店で一斉に毎月第 2 木曜日に早朝清掃作業を行っています。
公益信託
「公益信託そうしんまちづくり振興基金」は平成 2 年10月創設以来多くの方々に利用していただいています。23年間の
助成実績は302件106,391千円となりました。今後も、鹿児島県内における「まちづくり」に関する諸事業の実施や活動
に対する助成を行うことで、地域の振興と明るく豊かな地域社会の発展に貢献してまいります。
平成25年度も多くの問い合わせがあり、17件3,960千円の助成をさせていただきました。
神宮通り会
「参道灯籠祭り」
(霧島市隼人町)
/100千円
金峰2000年橋
竹灯ろう祭り実行委員会
「金峰2000年橋竹灯ろう祭り」
(南さつま市)
/150千円
たけおか秋祭り実行委員会
「たけおか秋祭り」
(鹿児島市)
/150千円
嘉例川地区活性化推進委員会
「嘉例川山里の恵みと森のおまつり」
(霧島市隼人町)
/260千円
鹿児島市社交業組合
「第20回天文館祭り」
(鹿児島市)
/100千円
加治木町薩摩箸戦同好会
「かじきナンコ大会」
(姶良市加治木町)
/200千円
吾平中央町町内会
「吾平中央町町内会八月踊り保存会」
(鹿屋市吾平町)
/100千円
吉野中央町内会
「吉野中央町内会運営事業」
(鹿児島市)
/100千円
当金庫の考え方
25
当金庫の考え方
組織会・組織会活動
つな
がり
三紘会(信ちゃん会)
商店主や会社経営者の方々で構成される団体で、会員相互の
健全な発展と親睦を図ることを目的として、各種講演会・研
修会・イベント等を行っています。
こま
やか
パールレディ会
趣味やスポーツを通じた女性の交流の場として、講演会や演
劇会、バレーボール大会等を開催し、会員の皆さまの新しい
出会いをお手伝いします。
安心
でき
おもと会
会員の皆さまのセカンドライフをもっと素敵なものにするた
めに。ゲートボールやグラウンドゴルフ等を通じて会員の皆
さまのお付き合いの輪を広げます。
26 当金庫の考え方
ち
役立
ブレーン21(ブレーン倶楽部)
若手経営者の方々で構成される団体です。精力的に講演会・
研修会・委員会等を開催し、異業種交流や情報交換を通じて
見識を高め合い、会員相互が健全に発展することを目的とし
ています。
しろ
おも
杉の子会
皆さまの「おもしろ“そう”」の声を形に!
会員の皆さまが教養を身につけ感性豊かな社会人に成長す
ることを目的として、各種セミナーやイベント等を開催し、鹿
児島の若者を全力でサポートします。
頼れ
信ちゃん友の会
金庫OB・OGで構成される団体です。相互扶助の理念に立
ち、会員の福利の増進及び親睦をはかると共に当金庫の発展
に寄与することを目的としています。
2013年トピックス
●そうしんまるごと食・観商談会in指宿市
鹿児島県指宿市、南さつま市、南九州市の農畜水産業・食品加工業の発展及び活性化と、
これらを絡めた観光PRのお役に立ちた
いとの願いを込め、県内外に同地域の魅力ある農畜水産物・加工品等および観光資源を広くPRする機会として、
「そうしんまるご
と食・観商談会in指宿市」
を開催しました。
同地区の農畜水産業関係者や観光関連業者55社が出展した会場に、
バイヤーなどの来場者約2,000人が訪れました。商談会や
情報交換を通じて販路拡大や、農商工の交流・連携が生まれました。海外より中国大連市、台湾、韓国のバイヤーも参加し、食と観
光がリンクした同地域の魅力を海外にも存分に発信しました。
◆そうしんまるごと食・観商談会in指宿市
●そうしん杉の子会「ラブ・クエストin出水」
出水本町商店街・出水市公会堂にて、
そうしん杉の子会
「ラブ・クエストin出水」
が開催されました。
「人」
と
「地域」
と
「観光・産業」
が出会
う新しい婚活イベント。北薩地区より男性50名、
鹿児島県内各地より女性50名と多くの参加をいただきました。
また、
当日は25年振
りに出水本町商店街が歩行者天国となり、
地域活性化イベントin出水市
「本町通り土曜祭」
も同時開催されました。出水の特産品や
名物が並ぶ青空市やキッズ縁日、
ステージイベントなどでシャッター通りになっていた商店街が、
多くのお客さまで賑わいました。
ラブクエストでは、始めにファーストインプレッションを行い、50名の異性と1 分間ずつ自己紹介をおこないました。最初は緊張も
うかがえた参加者たちも、8 名 1 グループで商店街をまわる
「商店街クイズラリー」
になるとすっかり打ち解けて、楽しそうにクイ
ズを解きながら、商店街の方々との交流も深めていました。その後のラブクエでは、ゲームやフリータイムで気になる方とのフ
リートークを経て、
“ 2 組のカップル
“が誕生しました。若者の婚活イベントを通じて、
出水地区商店街の活性化を支援しました。
◆そうしん杉の子会
「ラブ・クエストin出水」
◆商店街活性化イベント
「本町通り土曜祭」
ビジネスレポートの発行
●中小企業動向調査結果
●お取引先の新製品、新事業等をレポートしています。
当金庫の考え方
27
業務内容・取扱商品のご案内
預金業務
鹿児島相互信用金庫は、お客さまの豊かな暮らしづくりのお役に立てるよう、家計簿がわりの総合口座から、スーパー
定期、定期積金、外貨預金をはじめとした、さまざまな種類の預金商品をご用意しております。
暮らしの夢の実現にぜひ当金庫をご利用ください。
商品名
仕組みと特色
預入・積立期間
預入・積立金額
総
合
口
座
一冊の通帳に普通預金、定期預金、自動融資機能をセットした便利な通帳です。日常の出し入れ、公共料金の自動支払い、給与・年
金の自動受取りなど家計簿がわりにご利用いただけます。いざというときは、総合口座にお預け入れの定期預金残高の90%、最高
200万円まで自動融資が可能です。
普
通
預
金
出し入れ自由、年金・配当の受取り、公共料金の自動支払いなどにご
利用できます。
自由
1円以上
貯
蓄
預
金
普通預金より有利な金利で、出し入れ自由な貯蓄専用の口座です。
お預け入れ残高に応じて5段階の適用利率を設定。大切なご預金を
より有利に運用いただけます。
自由
1円以上
納 税 準 備 預 金
計画的な納税にご利用下さい。お利息に税金がかかりません。
(租税
納付以外の目的で払戻した場合、課税扱いとなります)
・ご入金は自由
・お引きだしは
原則として納税のみ
1円以上
通
知
預
金
一時的な余裕資金の短期運用に適した預金です。
7日以上
10,000円以上
当
座
預
金
商取引にご利用いただく、小切手、手形の支払いのための預金です。
自由
1円以上
「無利息、要求払い、決済サービスを提供できること」
の3つの条件を
満たす預金であり、預金保険制度による全額保護の対象となる預金
です。
自由
1円以上
期日指定定期預金
1年複利で高利回り、1年経過すると1か月前のご連絡で満期日が自
由に決められ、一部お引きだしも可能です。
1年以上3年以内
1円以上300万円未満
ス ー パ ー 定 期
個人の方については3年以上は当初預入日の利率で半年複利とな
り、
さらに有利に運用いただけます。
1か月∼10年
1円以上1,000万円未満
変動金利定期預金
金利情勢にあわせて、お預け入れ日の6か月ごとに適用金利が変動
します。
1年・2年・3年
1円以上
大 口 定 期 預 金
まとまった資金を安定・確実にしかも大きく増やす、大口資金運用の
決定版です。
1か月∼10年
1,000万円以上
定
目的に合わせて毎月決まった金額を積み立てる預金です。
6か月∼5年
毎月1,000円以上
納 税 プ ラ ン
消費税を納付する個人事業者及び法人の方が対象です。
6か月∼12か月
毎月10,000円以上
財 形 年 金 預 金
ゆとりある老後のための個人年金預金です。
財形住宅預金と合算して550万円まで非課税扱いとなります。
5年以上
1,000円以上
財 形 住 宅 預 金
持ち家の取得や増改築を目的とした預金です。
財形年金預金と合算して550万円まで非課税扱いとなります。
5年以上
1,000円以上
一 般 財 形 預 金
貯蓄目的自由な預金です。
3年以上
1,000円以上
外 貨 定 期 預 金
米ドル・ユ ー ロ・豪ドル・人 民 元 等 市 場 で 運 用 可 能 な 通 貨 に
より、余裕資金を短期間、高利回りで運用できます。為替リスクがあ
ります。
1週間以上∼1年以内
1,000通貨単位以上
外 貨 普 通 預 金
米ドル・ユ ー ロ・豪ドル・人 民 元 等 市 場 で 運 用 可 能 な 通 貨 に
より、出し入れ自由で高利回りの運用ができます。為替リスクがあり
ます。
自由
1通貨単位以上
定期預金
無利息型普通預金
定期積金
期
積
金
財形預金
外貨預金
※預金ご利用に当たってのご注意 *預金により、金利が異なります。金利は窓口並びに当金庫ホームページに掲示してありますので、
ご確認ください。
*新規に口座を開設する場合、新たに貸金庫を利用される場合、現金による出金をされる場合などお客さまの大切な預金をお守りするために関
係法令や当金庫所定の確認方法にて、
ご本人確認をさせていただきますので、運転免許証、健康保険証等の提示が必要となります。
28 業務内容・取扱商品のご案内
融資業務
鹿児島相互信用金庫は、お客さまのライフステージや事業発展のお手伝いをさせていただけるよう、いろいろな種類の
融資商品をご用意しております。これからも企業の発展やお客さまのゆとりのある暮らしを願い、皆さまのニーズに的確
にお応えしてまいります。
(平成26年7月末現在)
商品名
使いみちと特色
預入・積立期間
ご融資期間
ご融資限度金額
預入・積立金額
事 業 資 金 融 資
手形割引、手形貸付、証書貸付などの方法で、事業経営に必要な運転資
金や設備資金にご利用いただけます。
窓口にご相談ください
窓口にご相談ください
活
資
現在融資取引のないお客さまへ様々な事業性資金のニーズにご利用い
ただけます。
5年以内
法人会・税理士会
パートナーローン
南九州税理士会所属税理士の関与先かつ法人会会員の法人または同税
理士会所属税理士関与先の個人事業主を対象とし、無担保・第三者保証
人不要・融資手数料不要で事業性資金ニーズにご利用いただけます。
5年以内
2,000万円
ビジネスローン
パ ワ ー ア ッ プ
2期以上の決算を終えている法人及び個人事業主対象の事業性資金に
ついて、無担保・第三者保証人不要でご利用いただけます。
7年以内
1,000万円
あ ぐ り S ロ ー ン
農業に従事されている個人の方を対象とした担保・保証人不要のビジネ
スローンです。
6か月以上5年以内
あぐり農機具ローン
農業従事者
(個人)
・兼業者を対象とした担保・保証人不要の農機具購入
専用ローンです。
6か月以上7年以内
あ
ぐ
り
3期以上の決算を終えている認定農業者
(法人・個人)
の方々を対象とし
1年以上7年以内
た担保・第三者保証人不要のローンです。
(うち据置1年間を含む)
個
人
ロ
力
融
5000
ー
ン
ライフサポート
(フリーローンタイプ)
ライフサポート
(カードローンタイプ)
パールレディカードローン
プ チ ド リ ー ム
暮らしに必要な様々な資金にご利用いただけます。
必要書類は本人確認資料だけでお申込みいただけます。最短1時間回答
でスピーディーにご利用いただけます。
有担保の場合
無担保の場合
青色申告者
白色申告者
1,500万円
500万円
300万円
200万円
300万円
5,000万円
3か月以上10年以内
500万円
6か月以上7年以内
300万円
運転免許証など本人確認書類だけで、簡単にお申込み可能です。原則即
日回答が可能です。
5年(契約期間)
女性専用カードローンです。本人確認書類だけで簡単にお申込み可能で
す。
5年(契約期間)
50万円以上300万円以内
(ご融資極度額)
50万円以上300万円以内
(ご融資極度額)
ン
省エネ家電
(エアコン、テレビ、冷蔵庫等)
購入費用や地上デジタル放送
対応費用
(地デジ対応テレビ、デジタルチューナー等購入)
にお使いいた
だけるローンです。
3か月以上10年以内
500万円
エコカーライフプラン
低公害車または、
低燃費車かつ排出ガス規制適合車などの環境対応自動
車の購入資金にご利用いただけます。
6か月以上8年以内
500万円
カーライフプランⅠ
新車購入から車検費用まで、
車に関する幅広い資金にご利用いただけま
す。
3か月以上10年以内
500万円
教
ン
学校等の入学にかかる費用、学費・教材購入やその他付帯費用等にご利
用いただけます。
10年以内
500万円
おまとめローンⅠ
各種ローンおまとめ資金と50万円までのお使いみち自由な資金を合わ
せてご利用いただけます。
1年以上7年以内
300万円
リフォームプラン
ご自宅の増改築資金に関するローンです。
3か月以上15年以内
1,000万円
住
住宅の新築、増改築資金・土地及びマンション購入、住宅ローン借換え等
にご利用いただけます。
35年以内
6,000万円
住宅の新築・購入・増改築や住宅ローン借換え等にご利用いただけます。
住宅に対する担保の設定が不要です。
20年以内
1,000万円
エ
コ
育
宅
ロ
ロ
ロ
ー
ー
ー
ン
無担保住宅ローン
※融資ご利用に当たってのご注意
*各商品について担保を要するもの、あるいは保証会社の保証を要するもの、
または保証人を要するものがございますので、条件等につきましては窓口でおたずねください。
業務内容・取扱商品のご案内
29
業務内容・取扱商品のご案内
信託代理・相談業務
鹿児島相互信用金庫は、金融の自由化やお客さまのニーズの多様化が進むなか、より一層のサービスの拡充をめざして、
「しんきん信託銀行の代理店として信託業務の取扱い」
・「年金相談会」
・「電話相談サービス・電話による情報提供サービス」
に取り組んでおります。
サービス名
サービスの内容
信 託 代 理 店 業 務
土地信託・公益信託・特定贈与信託等の窓口となっています。
し
ん
き
ん 「健康・医療・介護・栄養」の電話相談サービス、電話による情報提供サービスを行なっています。
健康サポートプラン
年
金
相
談
県内各支店で専門の担当者が相談会を開催し、基本的なご質問・ご相談にお答えします。
証券業務
鹿児島相互信用金庫は、お客さまの資産形成にお役に立てるよう、預金の他に国債・投資信託・私募債を取扱っており
ます。有利で便利な商品サービスを提供し、お客さまのニーズに積極的に取り組んでまいります。
サービス名
サービスの内容
国 債 の 窓 口 販 売
長期利付国債・中期利付国債・個人向け国債を販売しています。
投資信託の窓口販売
お客さまの資産運用ニーズにお応えする幅広いタイプの投資信託を品揃えしています。
投信インターネットサービスも行っております。詳しくは当金庫のホームページをご覧下さい。
私募債の受託業務
私募債の受託業務を通じ、法人のお客さまの資金調達をお手伝いします。
国際業務
鹿児島相互信用金庫は、中小企業の皆さまの海外とのお取引や個人の皆さまの海外へのご旅行、ビジネスをお手伝いす
るため外国為替業務を行なっております。さらに、地域の皆さまの国際化の一助として平成 2 年より毎年海外トレードミッ
ションTOBO会を開催しております。
サービス名
サービスの内容
輸入
輸入信用状(L/C)の発行、輸入手形の決済、輸入ユーザンスの供与等の業務をお取扱いしています。
輸出
輸出手形の買取・取立等の輸出金融業務をお取扱いしています。
貿 易 取 引
外国為替関連保証
スタンドバイ・クレジットの発行、入札保証等の業務をお取扱いしています。
イ ン パ ク ト ロ ー ン
外貨建事業資金のご融資です。お使い道が自由で為替リスクヘッジなどにご利用できます。
外
国
送
金
海外への送金、海外からの送金の受取り、外国小切手の取立等の業務をお取扱いしています。
外
貨
預
金
外貨建でお預かりする預金で、外貨普通預金・外貨定期預金をお取扱いしています。
外
貨
両
替
外国通貨の売買と旅行小切手の買取をお取扱いしています。
外 貨 宅 配 サ ー ビ ス
世界36通貨の現金をご自宅、勤務先までお届けします。
貿 易 相 談 窓 口
海外との取引等について、海外トレードミッションで培ったノウハウで適切なアドバイスを行なっています。
海 外 進 出 支 援
新たに海外進出を計画している、又は既に進出しているお客さまへの海外ビジネス支援を行なっています。
30 業務内容・取扱商品のご案内
その他の業務
サービス名
代
保
理
険
窓
サービスの内容
業
販
業
務
日本銀行歳入代理店・地方公共団体の公金取扱業務等
務
住宅ローン関連の長期火災保険・債務返済支援保険・海外旅行保険・個人年金保険・一時払終身保険・
がん保険・医療保険・傷害保険・学資保険・企業総合賠償責任保険
スポーツ振興くじ払戻業務
サッカーくじ当選金払戻し
確 定 拠 出 年 金 業 務
個人型年金の運用関連業務
芝桜と丸池公園(姶良郡湧水町)
業務内容・取扱商品のご案内
31
業務内容・取扱商品のご案内
サービス業務
内国為替取扱手数料一覧表
3万円未満1件につき
同一店内
当庫本支店間
他行間
108円
324円
648円
540円
864円
108円
324円
324円
540円
振込手数料
・窓口扱
(電信扱)
(文書扱)
・テレホンバンキング 3万円以上
1件につき
会 員
216円
非会員
324円
お振込
3万円未満1件につき
EBによる振込手数料
無 料
3万円以上1件につき
3万円未満1件につき
108円
108円
432円
3万円以上1件につき
216円
324円
648円
3万円未満1件につき
54円
108円
324円
3万円以上1件につき
108円
216円
540円
自 店
同一交換内
本 支 店
他 行
216円
216円
432円
648円
(直送)648円
864円
864円
現 金
ATMによる
振込手数料
カード
手形・小切手等
代金取立
普通扱
お預り1枚につき
至急扱
ご入金1枚につき
無 料
216円
その他の手数料
送金・振込の組戻・返却料
1枚につき
648円
取
料
1枚につき
648円
取 立 手 形 店 頭 呈 示 料
1枚につき
不
渡
手
形
返
却
料
1枚につき
648円
異
議
申
立
手
数
料
1枚につき
2,160円
立
手
形
組
戻
648円
(但し648円を超える費用を要する場合はその実費とします)
※記載の金額には 8%の消費税が含まれています。 ※EBとは、インターネット、パソコンバンキングサービス等のことです。
※同一店内とは自店にある預金口座
(普通預金・当座預金・その他)
に通帳又は入金帳
(普通預金・当座預金)
なしで入金することです。
(平成26年 7 月末現在)
32 業務内容・取扱商品のご案内
その他の業務
小切手・手形用紙発行手数料
手形の種類
小
切
自動受取 給与振込、各種年金振込等
発行単位
手
金 額
帳
1冊
(50枚)
648円
約
束
手
形
帳
1冊
(50枚)
864円
為
替
手
形
帳
1冊
(25枚)
324円
1 枚につき
540円
マ ル 専 手 形 用 紙
注)
小切手帳・約束手形帳の署名判登録の場合は 1 回につき、登録手数料5,400円
がかかります。
マル専手形用紙は発行のつどマル専手形口座開設手数料3,240円がかかります。
現金自動設備設置台数 ATM………120台
貸金庫利用手数料
年間手数料
小型5,832円から大型16,200円
(大きさによって金額が異なります) まで各種ございます。
小型5,184円から大型9,720円ま
支店貸金庫
で各種ございます。
本店貸金庫
夜間金庫利用手数料
各種発行手数料
1か月手数料
発行単位
自 己 宛 小 切 手 発 行
1 枚につき
540円
1 通につき
制 定 用 紙 432円
制定外用紙1,080円
融 資 証 明 書 発 行
1 通につき
2,160円
キャッシングサービス
通 帳 ・ 証 書 再 発 行
1 冊( 1 通)
につき
1,080円
I C キ ャッ シ ュ カ ー ド 発 行
1 枚につき
1,080円
生体認証ICキャッシュカード
生 体 情 報 登 録 料
1 枚につき
540円
VISAカード・JCBカード・UCカード・ジャックスカー
ド・セゾンカードなどのクレジットカード等によるキャッ
シングサービスをご利用できます。
磁気キャッシュカード再発行
1 枚につき
1,080円
I C キャッシュカ ード再 発 行
1 枚につき
1,080円
生体認証ICキャッシュカード
生 体 情 報 再 登 録 料
1 枚につき
540円
株 式 ・ 出 資 払 込 金
保管証明書発行手数料
1 通につき
3,240円
残 高 証 明 書 発 行
金 額
1 契約について2,160円
区 分
キャッシュカードサービス
全国金融機関キャッシュカード
その他サービス
貸金庫・夜間金庫・リースのご案内・しんきんふれ愛
ネット情報サービス・手形・小切手署名判印刷サービ
ス・フリーダイヤルサービス(
0120−197−005)
デビットカードサービス・鹿児島ネットサービス(口座
振替)
・為替自動振込・ネット口座振替受付サービス・
しんきん電子マネーチャージサービス、でんさいネット
サービス・しんきん自動集金サービス
口座振替による自動支払
各種公共料金、クレジット代金等
EBサービス
インターネットバンキングサービス・パソコンバンキン
グサービス・テレホンバンキングサービス・アンサー
サービス
CD・ATM利用手数料
営業時間 7:00
カード
平 日
当金庫及び他信金の
キャッシュカード利用
土・日・祝日
他行の
キャッシュカード利用
土・日・祝日
平 日
8:00
8:50
108円
18:00
無料
19:00
21:00
22:00
23:00
108円
108円
216円
108円
216円
216円
●当金庫が南日本銀行、鹿児島信用金庫、奄美大島信用金庫、一部の農協と共同設置した店舗外のCD・ATMの時間中
( 8:50 ∼ 18:00)
の利用料は無料です。
当金庫のキャッシュカードをお持ちのお客さまは、以下のコンビニATMをご利用いただけます。
ファミリーマート ローソン
●南日本銀行、
鹿児島信用金庫、
奄美大島信用金庫と提携している共同キャッシュ
コーナーのATMは、
平日の時間中
(8:50∼18:00)
は無料でご利用いただけます。
●その他のATMでは金融機関所定の手数料がかかります。
●店舗によってはご利用いただけないATMもございますので、ご確認ください。
●ご利用可能時間についてはATM設置店により異なります。
●法人カードはご利用いただけません。
セブン イレブン
●平日/ 7:00 ∼ 23:00
(手数料 108円)
●土曜/ 7:00 ∼ 22:00
(手数料 108円)
●日曜・祝日/ 8:00 ∼ 22:00
(手数料 108円)
●ATM設置店により営業時間が異なる場合がございますので、
ご確認ください。
●法人カードはご利用いただけません。
詳しくはホームページをご覧ください。
(平成26年 7 月末現在)
業務内容・取扱商品のご案内
33
業務内容・取扱商品のご案内
お勧め商品
そうしん定期積金
ワンランク上の、頼れる一枚
貯まる君プラス
そうしんVIPカードローンS
通常の店頭表示金利に年
0.01%上乗せした、ちょっと
おトクな定期積金です
①お取扱期間
平成26年 4 月 1 日
∼平成27年 3 月31日
②お預入期間
2 年または 3 年
③お預入対象者
個人・個人事業主の方
エコ関連ローン
①環境に配慮した資金にご利用
いただける、 3 つのエコ関連
ローンを取り揃えました。
・エコカーライフプラン
・エコローン
・エコリフォームプラン
②金利は各ローンで異なります。
③環境に配慮した資金使途であ
るか確認させていただきます。
④個別商品の内容は、営業店ま
でお問い合わせください。
プチドリーム
①女性心をしっかりサポートす
る、女性専用カードローン。
②専業主婦の方もご利用可能。
③運転免許証など、ご本人を確
認させていただく書類だけで、
簡単にお申込が可能です。
④お使いみち自由
(事業性資金は対象外です)
⑤ご契約極度額/300万円以内
(専業主婦の方は50万円以内)
⑥うれしい割引特典もございま
す。
会社・団体等の管理職、役員、オーナーの方々や
医師・弁護士などの国家資格による士業者の方、
または当金庫の住宅ローンをご利用中の方がご
利用いただける、
特別なカードローンです。
ショッピングや旅行・レジャーはもちろんのこと、
ご子息の教育資金やリフォーム・マイカー購入資
金など自由にご利用いただけます。
①ご融資極度額 100万円以上500万円以下
②ご融資利率 4.5%∼8.0%(固定・保証
料含む。ご融資極度額に応じて利率は異
なります)
③ご返済方法 残高スライド返済方式
④運転免許証などの本人確認書類及び所得
の確認できる書類が必要となります。
住まいるいちばんプラス
①土地・建物の評価額の100%ま
でご融資可能
本人が居住する土地・住宅の
購入・新築および増改築資金
や住宅ローンの借換資金にご利
用頂けます。
②ご融資金額
100万円以上6,000万円以内
( 1 万円単位)
③お借入期間最長35年まで可能
そうしんビジネスローン
パワーアップ
① 2 期以上の決算を終えている
法人・個人事業主の方で審査
基準を満たす方
②ご融資金額
100万円以上1,000万円以内
③ご融資利率
当金庫所定の金利(変動金利)
④ご返済期間
法人の方… 7 年以内
個人事業主の方… 5 年以内
⑤保証人
法人の方…代表者 1 名
個人事業主の方…原則不要
※上記の他にも必要書類、諸条件等がございます。営業店までお問い合わせ下さい。また、条件によっては、ご希望にそえない場合もありますので、その際はご了承ください。
34 業務内容・取扱商品のご案内
サークル活動
軟式野球部
サッカー部
卓球部
ボート部
バレーボール同好会
如水会
(釣同好会)
音楽同好会
マラソン同好会
テニス部
ラグビー部
サークル活動
35
沿革
当金庫の動き
「そうプラザあらた」
オープン
鴨池出張所を荒田支店に統合
ISO 14001
(環境マネジメントシステム)
の認証取得
「そうプラザ いずみ」
オープン
「高見馬場支店」
新装オープン
鹿児島市与次郎一丁目に新本部ビル落成
預金量5,000億円突破
創立80周年
「原良支店」
環境配慮型店舗として新築移転オープン
「吉野支店」
新築移転オープン
川内信用金庫と合併
新人事制度の導入
創立70周年
リサイクルシステム運営開始
本部LAN開始
投信窓販業務開始
宮之浦神社夫婦銀杏
(霧島市福山町)
インターネットにホームページ開設
私募債募集と管理業務開始
本店増築落成
テレビコマーシャル開始
創立60周年
預金量4,000億円突破
公益信託
「そうしんまちづくり振興基金」
を創設
外国為替業務本店で取扱い開始
預金量3,000億円を突破
第 3 次オンラインスタート
預金量2,000億円突破
茶畑と桜島
(霧島市牧園町)
創立50周年
外貨両替業務開始
預金量1,000億円突破
普通預金オンライン開始
コンピューター FACOM230−25導入
日本銀行との当座取引開始
預金量100億円突破
鹿児島杉の子会発会
新本店
(現本店)
新築落成
鹿児島企業信用金庫と合併
信用金庫法施行により
「鹿児島相互信用金庫」
と改称
鹿児島相互信用組合と改称
保証責任鹿児島相互信用購買利用組合と改称
保証責任鹿児島相互信用利用組合と改称
有限責任鹿児島種苗信用利用組合創立
36 沿革
一般社会の動き
平成26年 4 月
平成26年 2 月
消費税率 8%へ
ロシアソチオリンピック
平成25年11月
平成25年 6 月
平成24年 7 月
平成24年 4 月
平成24年 4 月
平成23年 7 月
平成23年 4 月
平成23年 3 月
平成23年 2 月
平成21年11月
平成20年 9 月
平成19年10月
平成18年11月
平成18年 7 月
平成16年 3 月
平成16年 2 月
平成15年 3 月
平成14年 3 月
平成13年 9 月
平成13年 2 月
平成13年 2 月
平成11年 3 月
平成11年 1 月
平成10年12月
平成10年 2 月
平成 9 年 7 月
平成 8 年 6 月
平成 7 年 3 月
平成 7 年 1 月
平成 6 年 6 月
平成 5 年 8 月
平成 4 年11月
平成 4 年 9 月
平成 4 年 8 月
平成 3 年12月
平成 3 年 2 月
平成 2 年12月
平成 2 年10月
平成 2 年 8 月
平成元年10月
平成元年 4 月
昭和64年 1 月
昭和63年12月
昭和63年 5 月
昭和63年 3 月
昭和62年 4 月
昭和59年12月
昭和59年11月
昭和56年 2 月
昭和53年 5 月
昭和50年12月
昭和50年11月
昭和50年 7 月
昭和45年 6 月
昭和45年 3 月
昭和42年 6 月
昭和42年 4 月
昭和39年10月
昭和39年 8 月
昭和39年 1 月
昭和38年12月
昭和30年 9 月
昭和30年 4 月
昭和30年 1 月
昭和26年10月
昭和26年 4 月
昭和25年 2 月
昭和22年 6 月
昭和22年 4 月
昭和10年10月
昭和10年 4 月
昭和 6 年 2 月
富士山世界文化遺産登録
ロンドンオリンピック
東日本大震災 九州新幹線全線開業
リーマンショック
ゆうちょ銀行設立
鹿児島県北部豪雨災害
九州新幹線開業
イラク戦争
米国同時多発テロ事件
国道沿いの紅葉
(霧島市)
ユーロ
(欧州統一通貨)
スタート
長野オリンピック開催
香港、中国へ返還
地下鉄サリン事件発生
阪神淡路大震災発生
8・6 豪雨災害、鹿児島を襲う
不況深刻化、大型景気対策を発動
ソ連邦消滅
湾岸戦争( 1月〜 2月)多国籍軍勝利
イラク、
クウェート侵攻
消費税実施
昭和天皇崩御
青函トンネル開通
国鉄民営化
千円・5 千円・1 万円の新札発行
成田空港開港
沖縄海洋博覧会開催
日本万国博覧会開催
鹿児島市と谷山市が合併
東京オリンピック開催
ニッケル50円硬貨誕生
アルミ1 円硬貨誕生
ルース台風襲来
500円札登場
6・3・3 制の実施
NHK鹿児島放送局開局
金融恐慌世界に蔓延
バラ園
(鹿屋市)
資
料
●財務諸表
貸借対照表
損益計算書
剰余金処分計算書
会計監査人の監査
財務諸表の正確性に係る内部監査の有効性を
確認した旨の代表者署名
40
41
41
41
41
●経営指標
平成25年度の事業概況
業務粗利益、業務粗利益率
資金運用収支の状況
役務取引等収支の状況
その他業務収支の状況
業務純益
最近 5 年間の主要な経営指標の推移
資金運用勘定並びに資金調達勘定の平均残高、利息、利回
受取利息及び支払利息の増減
総資金利鞘
預貸率
預かり資産残高
総資産利益率
経費の内訳
退職給付制度の概要
退職給付債務に関する事項
退職給付費用に関する事項
退職給付債務の計算の基礎に関する事項
役職員の報酬体系について
44
44
44
44
44
44
45
45
45
46
46
46
46
46
46
46
46
46
47
●預 金
預金科目別残高
財形貯蓄残高
定期預金金利種類別残高
預金種類別平均残高
預金者別預金残高
役職員 1 人当たり・ 1 店舗当たり預金残高
48
48
48
48
48
48
●貸 出
貸出金科目別平均残高
貸出金科目別残高
貸出金業種別残高・構成比
貸出金金利種類別残高
49
49
49
50
編
貸出金使途別残高
消費者ローン・住宅ローン残高
役職員 1 人当たり・ 1 店舗当たり貸出金残高
貸出金担保別残高
債務保証見返担保別残高
会員、会員外別貸出金残高
代理貸付機関別残高
貸倒引当金残高
貸出金償却額
リスク管理債権の引当・保全状況
金融再生法開示債権及び同債権に対する保全状況
50
50
50
50
50
50
50
50
50
51
51
●有価証券
保有有価証券の種類別残高・平均残高
商品有価証券の種類別残高・平均残高
売買目的有価証券
満期保有目的の債券
子会社・子法人等株式及び関連法人等株式
その他有価証券
預証率
時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券
公共債引受額
公共債ディーリング実績
オフバランス取引の状況
運用目的の金銭の信託
満期保有目的の金銭の信託
その他の金銭の信託
有価証券の残存期間別残高
52
52
52
52
52
52
53
53
53
53
53
53
53
53
53
●為 替
内国為替取扱金額
外国為替取扱高
外貨建資産残高
54
54
54
●子会社等
金庫及びその子会社等の概況
子会社等の状況
連結貸借対照表
連結損益計算書
連結剰余金計算書
連結後のリスク管理債権
事業の種類別セグメント情報
連結会計年度における主要な経営指標の推移
55
55
55
56
56
56
56
57
資料編 目次
37
資料編 目次
●自己資本比率規制(バーゼルⅢ)における情報公開
新しい自己資本比率規制(バーゼルⅢ)の概要
60
Ⅰ.単体における事業年度の開示事項
61
⑴自己資本の構成に関する事項
61
【自己資本調達手段の概要】
61
【オペレーショナル・リスクに関する事項】
61
⑵自己資本の充実度に関する事項
【自己資本の充実度に関する評価方法の概要】
⑶信用リスクに関する事項(証券化エクスポージャーを除く)
イ.信用リスクに関するエクスポージャー及び主な種類別の期末残高
【リスクの管理の方針及び手続きの概要】
63
64
64
65
ロ.一般貸倒引当金、個別貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額
65
ハ.業種別の個別貸倒引当金及び貸出金償却の残高等
65
ニ.リスク・ウェイトの区分ごとのエクスポージャーの額等
66
【標準的手法が適用されるポートフォリオについての事項】
⑷信用リスク削減手法に関する事項
信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャー
66
66
66
【信用リスク削減手法に関するリスク管理の方針及び手続きの概要】
66
⑸派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関する事項
67
【派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関するリスク管理の方針及び手続きの概要】
⑹証券化エクスポージャーに関する事項
67
67
イ.オリジネーターの場合
67
ロ.投資家の場合
67
①保有する証券化エクスポージャーの額及び主な原資産の種類別の内訳
67
②保有する証券化エクスポージャーの適切な数のリスク・ウェイトの区分ごとの残高及び所要自己資本の額等
67
③保有する再証券化エクスポージャーに対する信用リスク削減手法の適用の有無
68
④証券化エクスポージャーに関する経過措置の適用により算出される信用リスク・アセットの額
68
【証券化エクスポージャーに関する事項】
⑺出資等エクスポージャーに関する事項
68
68
イ.貸借対照表計上額及び時価
68
ロ.出資等エクスポージャーの売却及び償却に伴う損益の額
68
ハ.貸借対照表で認識され、かつ、損益計算書で認識されない評価損益の額
68
ニ.貸借対照表及び損益計算書で認識されない評価損益の額
68
【銀行勘定における信用金庫法施行令第11条第 5 項第 3 号に規定する出資その他これに類する
エクスポージャー又は株式等エクスポージャーに関するリスク管理の方針及び手続きの概要】
⑻金利リスクに関する事項
【銀行勘定における金利リスクに関する事項】
38 資料編 目次
63
69
69
69
Ⅱ.連結における事業年度の開示事項
70
⑴自己資本の構成に関する事項
70
【自己資本調達手段の概要】
70
【オペレーショナル・リスクに関する事項】
70
⑵自己資本の充実度に関する事項
【自己資本の充実度に関する評価方法の概要】
⑶信用リスクに関する事項(証券化エクスポージャーを除く)
イ.信用リスクに関するエクスポージャー及び主な種類別の期末残高
【リスクの管理の方針及び手続きの概要】
72
72
73
73
74
ロ.一般貸倒引当金、個別貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額
74
ハ.業種別の個別貸倒引当金及び貸出金償却の残高等
74
ニ.リスク・ウェイトの区分ごとのエクスポージャーの額等
74
【標準的手法が適用されるポートフォリオについての事項】
⑷信用リスク削減手法に関する事項
信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャー
74
74
74
【信用リスク削減手法に関するリスク管理の方針及び手続きの概要】
74
⑸派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関する事項
74
【派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関するリスク管理の方針及び手続きの概要】
⑹証券化エクスポージャーに関する事項
74
74
イ.連結グループがオリジネーターの場合
74
ロ.連結グループが投資家の場合
74
①保有する証券化エクスポージャーの額及び主な原資産の種類別の内訳
74
②保有する証券化エクスポージャーの適切な数のリスク・ウェイトの区分ごとの残高及び所要自己資本の額等
75
③保有する再証券化エクスポージャーに対する信用リスク削減手法の適用の有無
75
④証券化エクスポージャーに関する経過措置の適用により算出される信用リスク・アセットの額
75
【証券化エクスポージャーに関する事項】
75
⑺出資等エクスポージャーに関する事項
75
イ.連結貸借対照表計上額及び時価
75
ロ.出資等エクスポージャーの売却及び償却に伴う損益の額
75
ハ.連結貸借対照表で認識され、かつ、連結損益計算書で認識されない評価損益の額
75
ニ.連結貸借対照表及び連結損益計算書で認識されない評価損益の額
75
【銀行勘定における信用金庫法施行令第11条第 5 項第 3 号に規定する出資その他これに類する
エクスポージャー又は株式等エクスポージャーに関するリスク管理の方針及び手続きの概要】
⑻金利リスクに関する事項
【銀行勘定における金利リスクに関する事項】
⑼その他金融機関等であって信用金庫の子法人等であるもののうち、
規制上の所要自己資本を下回った会社の名称と所要自己資本を下回った額の総額
75
75
75
75
資料編 目次
39
決算の状況
財務諸表
貸借対照表
(単位:百万円)
期別
科目
平成24年度
(単位:百万円)
期別
平成25年度
(平成25年 3 月末) (平成26年 3 月末)
科目
預
金
け
銭
(負債の部)
86,735
89,961
92,340
94,770
債
6,129
6,513
債
47,529
52,209
社
債
31,594
30,088
株
式
2,456
2,314
そ の 他 の 証 券
4,631
3,644
金
331,012
335,781
形
7,108
6,597
方
貸
出
割
引
手
手
形
貸
付
21,074
22,453
証
書
貸
付
288,740
293,133
当
座
越
14,088
13,598
替
148
168
外 国 他 店 預 け
15
40
取 立 外 国 為 替
133
128
産
2,957
2,674
未 決 済 為 替 貸
107
78
信 金 中 金 出 資 金
1,612
1,612
外
国
貸
為
の
他
資
前
払
費
用
17
21
未
収
収
益
765
667
金 融 派 生 商 品
1
0
そ の 他 の 資 産
451
294
産
13,313
12,987
建
物
4,632
4,502
土
地
7,394
7,332
産
373
273
その他の有形固定資産
形
リ
無
金
券
証
地
有
9,113
500
国
そ
9,442
1,000
価
信
金
託
有
の
固
定
ー
ス
資
資
債
貸
金
積
金
座
預
金
5,255
4,434
普
通
預
金
162,616
166,874
貯
蓄
預
金
1,716
1,734
通
知
預
金
72
226
定
期
預
金
312,392
315,096
定
期
積
金
19,490
18,771
そ の 他 の 預 金
用
借
金
入
3,517
5,614
3,500
3,500
金
3,500
3,500
債
1,487
1,528
未 決 済 為 替 借
174
131
未
用
429
389
給 付 補 塡 備 金
17
12
未 払 法 人 税 等
23
30
益
276
399
金
32
42
払 戻 未 済 持 分
3
4
金 融 派 生 商 品
1
0
の
他
負
払
前
費
受
払
戻
リ
賞
512,752
当
借
そ
505,061
収
未
ー
済
務
373
273
そ の 他 の 負 債
154
243
与
ス
引
債
金
369
358
退 職 給 付 引 当 金
当
2,515
2,384
役員退職慰労引当金
193
115
そ の 他 の 引 当 金
404
449
再評価に係る繰延税金負債
債
務
保
695
671
6,004
5,426
520,232
527,185
金
4,500
4,542
金
4,500
4,542
証
負債の部合計
(純資産の部)
出
資
普
通
出
資
913
878
金
13,428
14,685
61
54
利
金
4,422
4,500
ソ フ ト ウ ェ ア
24
18
その他利益剰余金
9,006
10,185
8,140
8,740
固
定
資
延
務
倒
税
金
保
証
引
資
見
当
産
資産の部合計
36
36
2,554
2,266
返
6,004
5,426
金
△ 5,682
△ 5,294
△ 3,980) (
△ 4,191)
539,887
548,411
(うち個別貸倒引当金)
40 決算の状況
預
産
形
その他の無形固定資産
繰
平成25年度
(平成25年 3 月末) (平成26年 3 月末)
(資産の部)
現
平成24年度
(
利
益
剰
益
特
別
余
準
積
備
立
金
当期未処分剰余金
会
員
勘
定
合
計
866
1,445
17,929
19,228
その他有価証券評価差額金
709
955
土 地 再 評 価 差 額 金
1,016
1,040
評 価・ 換 算 差 額 等 合 計
1,725
1,996
純資産の部合計
19,654
21,225
負債及び純資産の部合計
539,887
548,411
損益計算書
(単位:百万円)
平成24年度
平成25年度
期別
科目
(H24.4.1∼H25.3.31) (H25.4.1∼H26.3.31)
経
常
収
益
12,342
12,397
資 金 運 用 収 益
10,297
10,133
貸 出 金 利 息
8,900
8,704
預 け 金 利 息
337
360
有価証券利息配当金
1,004
1,005
その他の受入利息
55
62
役 務 取 引 等 収 益
1,217
1,229
受 入 為 替 手 数 料
574
570
その他の役務収益
642
658
そ の 他 業 務 収 益
160
155
外 国 為 替 売 買 益
12
18
国債等債券売却益
46
97
国債等債券償還益
1
2
その他の業務収益
99
36
そ の 他 経 常 収 益
666
879
貸倒引当金戻入益
−
162
償 却 債 権 取 立 益
268
167
株 式 等 売 却 益
10
171
金銭の信託運用益
19
5
その他の経常収益
367
372
経
常
費
用
11,483
10,724
資 金 調 達 費 用
504
497
預
金
利
息
345
348
給付補塡備金繰入額
19
12
借 用 金 利 息
139
137
その他の支払利息
0
0
役 務 取 引 等 費 用
966
976
支 払 為 替 手 数 料
154
155
その他の役務費用
811
820
そ の 他 業 務 費 用
50
25
国債等債券売却損
−
14
国債等債券償還損
48
7
その他の業務費用
1
3
経
費
8,325
8,119
人
件
費
5,211
5,025
物
件
費
2,958
2,925
税
金
154
168
そ の 他 経 常 費 用
1,637
1,105
貸倒引当金繰入額
340
−
貸 出 金 償 却
828
690
株 式 等 売 却 損
2
23
株 式 等 償 却
89
2
そ の 他 資 産 償 却
12
2
その他の経常費用
364
387
経
常
利
益
858
1,672
特
別
利
益
28
1
その他の特別利益
28
1
特
別
損
失
62
67
固 定 資 産 処 分 損
12
5
減
損
損
失
30
62
その他の特別損失
18
−
税 引 前 当 期 純 利 益
824
1,605
法人税、住民税及び事業税
46
51
法 人 税 等 調 整 額
60
208
当
期
純
利
益
717
1,345
繰 越 金(当 期 首 残 高)
134
100
土地再評価差額金取崩額
14
−
当 期 未 処 分 剰 余 金
866
1,445
損益計算書の注記事項
(注)1 .記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
2 .出資 1 口当たり当期純利益金額149円21銭
3 .その他の経常収益について
その他の経常収益には、
時効預金繰入額372,984千円を含んでおります。
4 .その他の経常費用について
その他の経常費用には、時効預金払戻額255,849千円、責任共有制度負担金96,496千円、
周年事業引当金繰入額20,000千円、睡眠預金引当金繰入額14,085千円および債権売却
損1,258千円を含んでおります。
剰余金処分計算書
期別
科目
(単位:百万円)
平成24年度
平成25年度
(H24.4.1∼H25.3.31)(H25.4.1∼H26.3.31)
当 期 未 処 分 剰 余 金
866
1,445
積
立
金
取
崩
額
−
−
剰
余
金
処
分
額
765
1,232
準
備
金
77
42
普通出資に対する配当金
88
89
600
1,100
100
213
利
特
益
別
積
立
金
繰 越 金(当 期 末 残 高)
会計監査人の監査
平成24年度及び平成25年度の貸借対照表、損益計算書及び
剰余金処分計算書は、信用金庫法第38条の 2 の規定に基づ
き、監査法人北三会計社の監査を受けております。
財務諸表の正確性に係る内部監査の有効性を
確認した旨の代表者署名
൚ঝరஞƛźƁƻઊࡑ੻ࣻ೺¡੦ф‫ֿࣆߔٸ‬
ƣझ๳‫ࢽإ‬േ‫ࣆߔٸ‬Éϙ҇¡b‫ޝ‬ชࣉ೺cƘŴŶ¢Êƞ
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൚ঝర‫ڏ‬ట
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決算の状況
41
決算の状況
貸借対照表の注記事項
(注) 1 .記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
2 .有価証券の評価は、満期保有目的の債券については移動平均法による償却原価法(定額法)
、子会
社・子法人等株式及び関連法人等株式については移動平均法による原価法、その他有価証券のうち
時価のあるものについては決算日の市場価格等に基づく時価法(売却原価は主として移動平均法によ
り算定)
、時価を把握することが極めて困難と認められるものについては移動平均法による原価法又は
償却原価法により行っております。
なお、
その他有価証券の評価差額については、全部純資産直入法に
より処理しております。
3 .有価証券運用を主目的とする単独運用の金銭の信託において、信託財産として運用されている有価
証券の評価は、時価法により行っております。
また、有価証券運用以外を主目的とする金銭の信託にお
いて、
信託財産を構成している有価証券の評価は、上記 2 .
と同じ方法により行っております。
4 .有形固定資産
(リース資産を除く)
の減価償却は、定率法
(ただし、平成10年 4 月 1 日以後に取得し
た建物(建物附属設備を除く。
)及び平成23年 4 月 1 日以降に新しく取得した事務所等に係る資産に
ついては定額法)
を採用しております。
なお、主な耐用年数は次のとおりであります。
建 物 2 年∼50年
その他 3 年∼60年
5 .無形固定資産
(リース資産を除く)
の減価償却は、定額法により償却しております。
なお、自金庫利用
のソフトウェアについては、金庫内における利用可能期間( 5 年)
に基づいて償却しております。
6 .所有権移転外ファイナンス・リース取引に係る「有形固定資産」
(及び「無形固定資産」
)中のリース
資産の減価償却は、
リース期間を耐用年数とした定額法によっております。
なお、残存価額については、
リース契約上に残価保証の取決めがあるものは当該残価保証額とし、それ以外のものは零としておりま
す。
7 .外貨建資産・負債は、主として決算日の為替相場による円換算額を付しております。
8 .貸倒引当金は、
予め定めている償却・引当基準に則り、次のとおり計上しております。
破産、特別清算等法的に経営破綻の事実が発生している債務者(以下、
「破綻先」
という。
)
に係る債権
及びそれと同等の状況にある債務者(以下、
「実質破綻先」
という。)
に係る債権については、以下のな
お書きに記載されている直接減額後の帳簿価額から、担保の処分可能見込額及び保証による回収可
能見込額を控除し、その残額を計上しております。
また、現在は経営破綻の状況にないが、今後経営破
綻に陥る可能性が大きいと認められる債務者(以下、
「破綻懸念先」
という。
)
に係る債権については、債
権額から、担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額のうち、債務者
の支払能力を総合的に判断し必要と認める額を計上しております。上記以外の債権については、過去
の一定期間における貸倒実績から算出した貸倒実績率等に基づき計上しております。 すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業関連部署が資産査定を実施し、当該部署から
独立した二次査定部会が資産査定を検証し、さらに自己査定検証部会が検証した自己査定結果に基
づいて引当金額を算定しております。算定した引当金額について経営管理部が検証し監査部が監査を
行い、
上記の引当を実施しております。
なお、破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等については、債権額から担保の評価額及
び保証による回収が可能と認められる額を控除した残額を取立不能見込額として債権額から直接減
額しており、
その金額は19,338百万円であります。
9 .賞与引当金は、職員への賞与の支払いに備えるため、職員に対する賞与の支給見込額のうち、当事
業年度に帰属する額を計上しております。
10.退職給付引当金は、職員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務及び年金
資産の見込額に基づき、必要額を計上しております。
また、数理計算上の差異の費用処理方法は以下
のとおりであります。
数理計算上の差異…各発生年度の職員の平均残存勤務期間内の一定の年数(10年)による定額法
により按分した額を費用処理しております。
当金庫は、複数事業主(信用金庫等)
により設立された企業年金制度(総合設立型厚生年金基金)
に
加入しており、当金庫の拠出に対応する年金資産の額を合理的に計算することができないため、当該
年金制度への拠出額を退職給付費用として処理しております。
なお、当該企業年金制度全体の直近の積立状況及び制度全体の拠出等に占める当金庫の割合並び
にこれらに関する補足説明は次のとおりであります。
① 制度全体の積立状況に関する事項(平成25年 3 月31日現在)
年金資産の額
1,476,279百万円
年金財政計算上の給付債務の額
1,698,432百万円
差引額
▲222,153百万円
② 制度全体に占める当金庫の掛金拠出割合(平成25年 3 月分)
0.6435%
③ 補足説明
上記①の差引額の主な要因は、年金財政計算上の過去勤務債務残高225,441百万円であります。
本制度における過去勤務債務の償却方法は期間16年10ヵ月の元利均等定率償却であり、当金庫
は、当事業年度の財務諸表上、当該償却に充てられる特別掛金148百万円を費用処理しております。
なお、特別掛金の額は、予め定められた掛金率を掛金拠出時の標準給与の額に乗じることで算定さ
れるため、上記②の割合は当金庫の実際の負担割合とは一致しません。
11.役員退職慰労引当金は、役員への退職慰労金の支払いに備えるため、内規に基づく当事業年度末
要支給額を計上しております。
12.その他の引当金は、
周年事業引当金、睡眠預金引当金及び責任共有制度引当金であります。
13.周年事業引当金は、周年記念事業の事業費の支出に備えるため、内規に基づく当事業年度末要引
当額を計上しております。
14.睡眠預金引当金は、負債計上を中止した預金について、預金者からの払戻請求に備えるため、将来
の払戻請求に応じて発生する損失を見積り、
必要と認める額を計上しております。
15.責任共有制度引当金は、平成19年10月 1 日に信用保証協会との責任共有制度が開始されたことに
伴い、
信用保証協会への負担金の支払いに備えるため将来の負担金支払見込額を計上しております。
16.外貨建金融資産・負債から生じる為替変動リスクに対するヘッジ会計の方法は、「銀行業における
外貨建取引等の会計処理に関する会計上及び監査上の取扱い」
(日本公認会計士協会業種別監査
委員会報告第25号)に規定する繰延ヘッジによっております。
ヘッジ有効性評価の方法については、外
貨建金銭債権債務等の為替変動リスクを減殺する目的で行う通貨スワップ取引及び為替スワップ取引
等をヘッジ手段とし、ヘッジ対象である外貨建金銭債権債務等に見合うヘッジ手段の外貨ポジション
相当額が存在することを確認することによりヘッジの有効性を評価しております。
17.消費税及び地方消費税の会計処理は税込方式によっております。
18.理事及び監事との間の取引による理事及び監事に対する金銭債権総額
7 百万円
19.子会社等の株式又は出資金の総額
5 百万円
20.子会社等に対する金銭債権総額
−百万円
21.子会社等に対する金銭債務総額
14百万円
22.有形固定資産の減価償却累計額
7,551百万円
23.有形固定資産の圧縮記帳額
748百万円
24.貸出金のうち、
破綻先債権額は312百万円、延滞債権額は16,611百万円であります。
なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることその他の事由により
元本又は利息の取立て又は弁済の見込みがないものとして未収利息を計上しなかった貸出金(貸倒
償却を行った部分を除く。
以下「未収利息不計上貸出金」
という。)
のうち、法人税法施行令(昭和40年
政令第97号)第96条第 1 項第 3 号のイからホまでに掲げる事由又は同項第 4 号に規定する事由が生
じている貸出金であります。
また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債務者の経営再建又は支援
を図ることを目的として利息の支払を猶予した貸出金以外の貸出金であります。
25.貸出金の中に 3 ヵ月以上延滞債権額はありません。
なお、3 ヵ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から 3 ヵ月以上遅延してい
る貸出金で破綻先債権及び延滞債権に該当しないものであります。
42 決算の状況
26.貸出金のうち貸出条件緩和債権額は2,091百万円であります。
なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、金利の減免、利息
の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者に有利となる取り決めを行った貸出金で破
綻先債権、
延滞債権及び 3 ヵ月以上延滞債権に該当しないものであります。
27.破綻先債権額、延滞債権額、 3 ヵ月以上延滞債権額及び貸出条件緩和債権額の合計額は19,015
百万円であります。
なお、
24.
から27.
に掲げた債権額は、
貸倒引当金控除前の金額であります。
28.ローン・パーティシペーションで、平成 7 年 6 月 1 日付日本公認会計士協会会計制度委員会報告
第 3 号に基づいて、参加者に売却したものとして会計処理した貸出金の元本の事業年度末残高の総
額は、1,847百万円であります。
29.手形割引は、業種別監査委員会報告第24号に基づき、金融取引として処理しております。
これにより
受入れた銀行引受手形、商業手形、荷付為替手形及び買入外国為替は、売却又は
(再)
担保という方
法で自由に処分できる権利を有しておりますが、
その額面金額は6,597百万円であります。
30.担保に供している資産は次のとおりであります。
担保に供している資産 該当ありません
担保資産に対応する債務 該当ありません
上記のほか、為替決済、日銀歳入及び日銀当座貸越、市税収納保証等の取引の担保として定期預金
10,006百万円、
有価証券1,498百万円を差し入れております。
31.土地の再評価に関する法律(平成10年 3 月31日公布法律第34号)に基づき、事業用の土地の再評
価を行い、評価差額については、当該評価差額に係る税金相当額を
「再評価に係る繰延税金負債」
と
して負債勘定に計上し、これを控除した金額を
「土地再評価差額金」
として純資産の部に計上しており
ます。
再評価を行った年月日 平成10年 3 月31日
同法律第 3 条第 3 項に定める再評価の方法…土地の再評価に関する法律施行令(平成10年 3 月
31日公布政令第119号)第 2 条第 3 号及び同条第 4 号に定める地方税法(固定資産税評価額)
と地価税法
(路線価等)
に基づいて、
奥行価格補正等合理的な調整を行って算出しております。
同法律第10条に定める再評価を行った事業用土地の当事業年度末における時価の合計額と当該
事業用土地の再評価後の帳簿価額の合計額との差額 1,974百万円
32.借入金は、他の債務よりも債務の履行が後順位である旨の特約が付された劣後特約付借入金であ
ります。
33.出資 1 口当たりの純資産額 2,336円17銭
34.金融商品の状況に関する事項
⑴金融商品に対する取組方針
当金庫は、
預金業務、
融資業務および市場運用業務などの金融業務を行っております。
このため、金利変動による不利な影響が生じないように、ALM委員会において資産及び負債の総合
的管理を行っております。
⑵金融商品の内容及びそのリスク
当金庫が保有する金融資産は、
主として事業地区内のお客さまに対する貸出金です。
また、有価証券は、主に債券、投資信託及び株式であり、満期保有目的、純投資目的及び事業推進
目的で保有しております。
これらは、それぞれ発行体の信用リスク及び金利の変動リスク、市場価格の
変動リスクに晒されております。
一方、金融負債は主としてお客さまからの預金であり、流動性リスクに晒されております。
また、変動
金利の預金については、
金利の変動リスクに晒されております。
⑶金融商品に係るリスク管理体制
①信用リスクの管理
当金庫は、貸付規程及び信用リスクに関する管理諸規程に従い、貸出金について、個別案件ごと
の与信審査、与信限度額、信用情報管理、保証や担保の設定、問題債権への対応など与信管理
に関する体制を整備し運営しております。
これらの与信管理は、各営業店のほか審査部により行われ、
また、定期的に経営陣による審査会、
リスク管理委員会、
理事会が開催され、
審議・報告が行われております。
有価証券の発行体の信用リスクに関しては、
経理部において、
信用情報や時価の把握を定期的に
行うことで管理しております。
②市場リスクの管理
金利リスクの管理
当金庫は、
ALM委員会によって金利の変動リスクを管理しております。
ALM委員会規程において、資産・負債の構成内容を総合的に管理し、
その最適組み合わせを
実現し、適正利益を安定的に確保するために経営全般に亘る具体的方策を決定することとして
おり、
必要ある場合は理事会に付議・報告することとしております。
総合企画部において統合的リスク管理表によるリスク量の計量化を行うと共に、金融資産及び
負債の金利や期間を総合的に把握し、ギャップ分析や金利感応度分析等によりモニタリングを
行い、
月次ベースでALM委員会に報告しております。
為替リスクの管理
当金庫は、
為替の変動リスクに関して、
個別の案件ごとに管理しております。
価格変動リスクの管理
有価証券を含む市場運用商品の保有については、リスク管理委員会の監督の下、余裕資金運
用基準等に基づき行われております。
このうち、経理部では、市場運用商品の購入を行ってお
り、事前審査、投資限度額の設定のほか、継続的なモニタリングを通じて、価格変動リスクの軽
減を図っております。経理部で保有している株式等の多くは、純投資目的で保有しているもので
あり、投資先の市場環境や財務状況などをモニタリングしています。
これらの情報は経理部を通
じ、
ALM委員会及びリスク管理委員会において定期的に報告されております。
市場リスクに係る定量的情報
当金庫において、主要なリスク変数である金利リスクの影響を受ける主たる金融商品は、
「預け
金」
「有価証券」
、
のうち債券、
「貸出金」
「預金積金」
、
「借用金」
、
であります。
当金庫では、これらの金融資産及び金融負債について、保有期間 1 年、過去 5 年の観測期間
で計測される99パーセンタイル値を用いた時価の変動額を市場リスク量とし、金利の変動リスク
の管理にあたっての定量的分析に利用しております。
当該変動額の算定にあたっては、対象の金融資産及び金融負債をそれぞれ金利期日に応じて
適切な期間に残高を分解し、
期間ごとの金利変動幅を用いております。
なお、金利以外のすべてのリスク変数が一定であると仮定し、当事業年度末現在、金利以外の
すべてのリスク変数が一定であると仮定した場合の99パーセンタイル値を用いた時価は、1,542
百万円減少するものと把握しております。
当該変動額は、金利を除くリスク変数が一定の場合を前提としており、金利とその他のリスク変
数との相関を考慮しておりません。
また、金利の合理的な予想変動幅を超える変動が生じた場合には、算定額を超える影響が生じ
る可能性があります。
③資金調達に係る流動性リスクの管理
当金庫は、流動性リスク管理要領により、適時に資金管理を行うほか、資金調達手段の多様化、
市場環境を考慮した長短の調達バランスの調整などによって、
流動性リスクを管理しております。
⑷金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定され
た価額が含まれております。当該価額の算定においては一定の前提条件等を採用しているため、異
なる前提条件等によった場合、
当該価額が異なることもあります。
なお、
金融商品のうち貸出金については、
簡便な計算により算出した時価に代わる金額を開示してお
ります。
35.金融商品の時価等に関する事項
平成26年 3 月31日における貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額は、次のとおりであります
(時価
の算定方法については(注 1 )参照)
。
なお、時価を把握することが極めて困難と認められる非上場株
式等は、
次表には含めておりません
(
(注 2 )参照)。
また、重要性の乏しい科目については記載を省略しております。
(単位:百万円)
⑴預け金
⑵有価証券
売買目的有価証券
満期保有目的の債券
その他有価証券
⑶貸出金
(* 1 )
貸倒引当金
(* 2 )
貸借対照表計上額
89,961
金融資産計
⑴預金積金
⑵借用金
金融負債計
時価
−
38,497
56,054
335,781
△5,294
330,487
515,000
512,752
3,500
516,252
差額
90,640
678
−
39,700
56,054
−
1,202
−
331,146
517,541
512,944
3,408
516,353
659
2,541
192
△ 91
101
(* 1 )
貸出金の
「時価」
には、
「簡便な計算により算出した時価に代わる金額」
を記載しております。
(* 2 )
貸出金に対応する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除しております。
(注 1 )
金融商品の時価等の算定方法
金融資産
⑴預け金
満期のない預け金については、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額を時価として
おります。
満期のある預け金については、残存期間に基づく区分ごとに、新規に信金中金定期預け金
を行った場合に想定される適用金利で割り引いた現在価値を算定しております。
⑵有価証券
株式は取引所の価格、債券は取引所の価格又は取引金融機関から提示された価格によっておりま
す。
投資信託は公表されている基準価格によっております。
なお、
保有目的区分ごとの有価証券に関する注記事項については36.
から38.
に記載しております。
⑶ 貸出金
貸出金は、以下の①∼④の方法により算出し、
その算出結果を時価に代わる金額として記載しており
ます。
①破綻懸念先債権、実質破綻先債権及び破綻先債権等、将来キャッシュ・フローの見積りが困難
な債権については、
貸借対照表中の貸出金勘定に計上している額
(貸倒引当金控除前の額。
以下
「貸出金計上額」
という。
)
の合計額から貸出金に対応する個別貸倒引当金を控除した価額
②①以外のうち、
変動金利によるものは貸出金計上額
③①以外のうち、割引手形・手形貸付・当座貸越については残存期間が短期間であるため貸出
金計上額
④①以外のうち、固定金利によるものは貸出金の種類及び期間に基づく区分ごとに、元利金の合計
額を同様の新規貸出を行った場合に想定される利率(過去 3 ヶ月の新規実行金利の実績値平
均)
で割り引いた価額
金融負債
⑴預金積金
要求性預金については、決算日に要求された場合の支払額(帳簿価額)を時価とみなしております。
また、定期性預金の時価は、一定期間ごとに区分して、将来のキャッシュ・フローを割り引いて現在
価値を算定しております。
その割引率は、過去 3 ヶ月の新規預入金利の実績値平均の利率を用いて
おります。
⑵借用金
借用金のうち、変動金利によるものは、短期で市場金利を反映し、
また、当金庫の信用状態は実行後
大きく異なっていないことから、時価は帳簿価額と近似していると考えられるため、当該帳簿価額を
時価としております。
固定金利によるものは、一定の期間ごとに区分した当該借用金の元利金の合計
額を、
同様の借入において想定される利率で割り引いて現在価値を算定しております。
(注 2 )時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の貸借対照表計上額は次のとおりで
あり、金融商品の時価情報には含まれておりません。
(単位:百万円)
区 分
子会社・子法人等株式
(* 1 )
関連法人等株式
(* 1 )
非上場株式
(* 1 )
(* 2 )
合 計
貸借対照表計上額
1 年以内
32,961
9,187
4,260
4,927
55,531
97,681
1 年超
5 年以内
41,500
33,417
12,021
21,396
53,080
127,998
5 年超
10年以内
15,500
47,520
22,116
25,404
74,384
137,405
1 年以内
合 計
493,382
−
493,382
1 年超
5 年以内
19,284
1,000
20,284
5 年超
10年以内
85
2,500
2,585
時価が貸借対照表
計上額を超えないもの
貸借対照表計上額
4,552
29,480
3,129
−
37,162
−
799
−
534
1,334
38,497
合 計
10年超
−
99
99
−
124,191
124,290
10年超
−
−
−
(*)
預金積金のうち、
要求性預金は
「 1 年以内」
に含めております。
36.有価証券の時価、及び評価差額等に関する事項は次のとおりであります。
これらには、
「国債」
「地方
債」
「社債」
「外国証券」
「株式」
「その他の証券」
が含まれております。以下、38.
まで同様であります。
時価
差額
4,718
30,471
3,210
−
38,399
−
796
−
503
1,300
39,700
その他有価証券
165
990
80
−
1,237
−
△2
−
△ 31
△ 34
1,202
(単位:百万円)
種類
株 式
債 券
国 債
貸借対照表計上額が
地方債
取得原価を超えるもの
社 債
その他の証券
小 計
株 式
債 券
国 債
貸借対照表計上額が
地方債
取得原価を超えないもの
社 債
その他の証券
小 計
合 計
貸借対照表計上額
1,661
47,486
1,961
19,735
25,789
2,304
51,452
434
3,361
−
2,192
1,168
805
4,602
56,054
取得原価
1,237
46,302
1,886
19,069
25,346
2,136
49,676
529
3,370
−
2,199
1,171
944
4,844
54,520
37.当事業年度中に売却したその他有価証券
株 式
債 券
国 債
地方債
社 債
その他の証券
合 計
差額
423
1,184
74
666
443
168
1,776
△ 94
△8
−
△6
△2
△ 139
△ 241
1,534
(単位:百万円)
売却額
売却益の合計額
152
74
−
74
0
41
268
606
3,672
−
3,290
382
279
4,558
売却損の合計額
8
14
−
12
1
14
37
38.減損処理を行った有価証券
その他有価証券で時価のあるもののうち、当該有価証券の時価が取得原価に比べ著しく下落してお
り、時価が取得原価まで回復する見込みがあると認められないものについては、当該時価をもって貸借
対照表計上額とするとともに、評価差額を当事業年度の損失として処理
(以下
「減損処理」
という。
)
して
おります。
当事業年度における減損処理額はありません。
減損処理基準…時価のある有価証券につきましては、期末日の時価の下落率が50%以上の場合
は、すべて減損処理を行っております。
また、時価の下落率が30%以上50%未満の著しい下落に
ついては、
回復の可能性があると認められる銘柄を除いて減損処理を行っております。
時価を把握することが極めて困難と認められる株式につきましては、期末日の実質価額が当該株
式を取得した時のそれと比較して50%程度以上下落した場合は減損処理を行っております。
39.運用目的の金銭の信託
(単位:百万円)
貸借対照表計上額
500
40.満期保有目的の金銭の信託
(*)
貸出金のうち、破綻先、実質破綻先及び破綻懸念先に対する債権等、償還予定額が見込めない
もの、期間の定めがないものは含めておりません。
(注 4 )
借用金及びその他の有利子負債の決算日後の返済予定額
(単位:百万円)
預金積金
(*)
借用金
時価が貸借対照表
計上額を超えるもの
(単位:百万円)
種類
国 債
地 方 債
社 債
外国証券
小 計
国 債
地 方 債
社 債
外国証券
小 計
運用目的の金銭の信託
−
5
213
218
(* 1 )
子会社・子法人等株式、関連法人等株式及び非上場株式については、市場価格がなく、時価
を把握することが極めて困難と認められることから時価開示の対象とはしておりません。
(* 2 )
当事業年度において、
非上場株式について 2 百万円減損処理を行っております。
(注 3 )
金銭債権及び満期のある有価証券の決算日後の償還予定額
(単位:百万円)
預け金
有価証券
満期保有目的の債券
その他有価証券のうち満期があるもの
貸出金
(*)
合 計
満期保有目的の債券
満期保有目的の金銭の信託
貸借対照表
計上額
−
当事業年度の損益に含まれた評価差額
−
(単位:百万円)
時価
−
うち時価が貸借対照表 うち時価が貸借対照表
計上額を超えるもの
計上額を超えないもの
−
−
−
差額
41.当座貸越契約及び貸付金に係るコミットメントライン契約は、顧客からの融資実行の申し出を受け
た場合に、契約上規定された条件について違反がない限り、一定の限度額まで資金を貸付けることを
約する契約であります。
これらの契約に係る融資未実行残高は35,165百万円であります。
このうち契約
残存期間が 1 年以内のものが28,593百万円あります。
なお、これらの契約の多くは、融資実行されずに終了するものであるため、融資未実行残高そのものが
必ずしも当金庫の将来のキャッシュ・フローに影響を与えるものではありません。
これらの契約の多くに
は、金融情勢の変化、債権の保全、及びその他相当の事由があるときは、当金庫が実行申し込みを受
けた融資の拒絶又は契約極度額の減額をすることができる旨の条項が付けられております。
また、契約
時において必要に応じて不動産・有価証券等の担保を徴求するほか、契約後も定期的に
(半年毎に)
予め定めている金庫内手続に基づき顧客の業況等を把握し、必要に応じて契約の見直し、与信保全
上の措置等を講じております。
42.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳は、
それぞれ以下のとおりであります。
繰延税金資産
貸倒引当金
5,832百万円
退職給付引当金
667百万円
賞与引当金
100百万円
その他
746百万円
繰延税金資産小計
7,346百万円
評価性引当金
△4,658百万円
繰延税金資産合計
2,688百万円
繰延税金負債
その他有価証券評価差額金
421百万円
繰延税金負債合計
421百万円
繰延税金資産の純額
2,266百万円
(追加情報)
「所得税法等の一部を改正する法律」
(平成26年法律第10号)が平成26年 3 月31日に公布され、平成
26年 4 月 1 日以後に開始する事業年度から復興特別法人税が廃止されることとなりました。
これに伴
い、平成26年 4 月 1 日に開始する事業年度に解消が見込まれる一時差異等にかかる繰延税金資産及
び繰延税金負債の計算に使用する法定実効税率は従来の29%から28%となります。
この税率変更によ
り、繰延税金資産は23,049千円減少し、
その他有価証券評価差額金は758千円減少、法人税等調整額
は22,291千円増加しております。再評価に係る繰延税金負債は23,989千円減少し、土地再評価差額金
は同額増加しております。
決算の状況
43
決算の状況
経営指標
平成25年度の事業概況
業務粗利益、業務粗利益率
1 .金融経済環境
平成24年12月に発足した安倍新政権は、デフレからの脱却と日
本経済の再生を目指して、いわゆる「アベノミクス」という金融緩
和・財政出動・成長戦略の経済政策を掲げて実行に移しました。
また、日本銀行はこれを後押しする形で消費者物価を上昇させる
ために「異次元の金融緩和政策」を打ち出したこともあり、円安・
株高による企業収益の回復や金融市場、個人消費のマインドが
好転し、国内経済は全体的に持ち直しの動きがみられるようになり
ました。
一方、県内においては、円安による資材価格の高騰や人手不
足による人件費上昇等の影響も見られておりますが、各業種にお
いて再生可能エネルギーにおける太陽光発電設備の需要や、公
共工事・マンション建設の増加などにより、いくぶん景気の回復基
調がみられるようになりました。ただ、少子高齢化による人口の減
少や大手企業の県内進出による地域の空洞化といった構造的な
問題も続いており、当金庫の主要なお取引先である中小企業の
お客さまの業況の改善には、今しばらくの時間が必要と思われます。
(単位:百万円、%)
平成24年度
業
務
資
業
粗
運
用
10,156
10,019
支
9,794
9,636
251
252
そ の 他 の 業 務 収 支
110
130
1.99
1.92
粗
利
収
益
役 務 取 引 等 収 支
務
金
利
平成25年度
益
率
(注)
業務粗利益率=業務粗利益÷資金運用勘定平均残高×100
資金運用収支の状況
(単位:百万円)
平成24年度
平成25年度
資
金
運
用
収
益
10,297
10,133
資
金
調
達
費
用
503
496
資
金
運
用
収
支
9,794
9,636
(注)資金調達費用は、金銭の信託運用見合費用(平成24年度900千円、平成25年度
662千円)を控除して表示しております。
2 .預積金残高・貸出金残高
預積金については、企業の待機資金の増加や年金振込口座
が安定的に増加していることなどから、当期末残高で512,752百
万円となり、前期末比7,691百万円増加しました。
また、貸出金は小規模事業所の開拓や消費者ローンの推進を
図ったこと、さらに太陽光発電設備資金の需要が旺盛であったこ
となどから、前期末比4,769百万円増加し、335,781百万円となりま
した。
役務取引等収支の状況
役
役
3 .損益状況
収益面では、金融機関相互の競争激化による貸出金利息の減
少等により業務収益は減少したものの、人件費等の経費の圧縮を
図ったことで業務費用も減少したため、業務純益は1,973百万円と
なりました。これに臨時収益において、貸倒引当金の戻し入れや
有価証券売却益を計上したことから、当期純利益は1,345百万円
となりました。
なお、平成25年度から新しい基準となった自己資本比率(バー
ゼルⅢ)は、7.51%となりました。
4 .今後の課題
当金庫は、地域の発展によって地域が活性化することで、共に
成長していきたいと考えております。そのためには成長分野への
貸出を強化するとともに、新規創業の支援や企業家の育成が必
要となります。ただ、金融機関の競争激化は続いており、貸出金
の低金利競争により収益環境は厳しさを増しております。そのた
め、経営基盤の強化等を掲げた 6 か年計画の基本理念のもと、
信用金庫の特性であるフェイスtoフェイスを前面に出して、お客さ
まに必要とされる金融機関を目指します。
内部統制については、継続的に内部統制システムの整備を進
め、その実効性を確保するために「内部統制基本方針」を定め
ております。本方針では、理事に委任することなく理事会が決定
しなければならない重要な業務執行について、整備すべき態勢を
事項ごとに明らかにするとともに、さらに強固な態勢を築くために、
コンプライアンス部門、リスク管理部門、内部監査部門、ならびに
監事が担う役割等についても定めております。今後もこの基本方
針の実効性の確保に努めてまいります。
今年度は新長期 6 か年計画の最終年度であります。基本テー
マを「そうしん存在力の発揮」として掲げ、「伸化・変革・行動
で共に一歩前へ進もう」を合言葉に、地域貢献活動を通じて地
域の活性化を図り、地元の皆さまから必要とされる金融機関を目
指して業務に取り組んでまいります。
44 決算の状況
(単位:百万円)
平成24年度
役
務
取
引
等
収
平成25年度
益
1,217
1,229
受 入 為 替 手 数 料
574
570
その他の受入手数料
642
658
務
用
966
976
支 払 為 替 手 数 料
154
155
その他の支払手数料
615
628
その他の役務取引等費用
196
192
務
251
252
取
取
引
引
等
等
費
収
支
その他業務収支の状況
(単位:百万円)
平成24年度
そ
そ
そ
の
益
160
155
外 国 為 替 売 買 益
12
18
国 債 等 債 券 売 却 益
46
97
国 債 等 債 券 償 還 益
1
2
そ の 他 の 業 務 収 益
99
36
の
用
50
25
外 国 為 替 売 買 損
−
−
国 債 等 債 券 売 却 損
−
14
国 債 等 債 券 償 還 損
48
7
国 債 等 債 券 償 却
−
−
そ の 他 の 業 務 費 用
1
3
110
130
の
他
他
他
業
業
業
務
務
務
収
平成25年度
費
収
支
業務純益
(単位:百万円)
平成24年度
業
務
純
益
2,012
平成25年度
1,973
最近 5 年間の主要な経営指標の推移
経
常
収
(平成23年 3 月末)
(平成24年 3 月末)
(平成25年 3 月末)
(平成26年 3 月末)
12,397
185
379
1,090
858
1,672
331
428
636
717
1,345
高
476,995
489,326
500,112
505,061
512,752
益
金
残
高
320,485
325,635
329,236
331,012
335,781
高
80,432
80,050
86,045
92,340
94,770
額
4,205
4,283
4,422
4,500
4,542
数
8,410千口
8,567千口
8,845千口
9,000千口
9,085千口
出 資 に 対 す る 配 当 金
(出資 1 口500円当たり)
10円
10円
10円
10円
10円
役
数
16人
15人
17人
16人
16人
数
12人
10人
11人
10人
10人
有
金
(平成22年 3 月末)
12,342
期
純
利
(又は当期純損失(△)
)
出
平成25年度
13,223
当
貸
平成24年度
12,521
益
積
平成23年度
13,234
常
利
(又は経常損失(△)
)
金
平成22年度
益
経
預
価
証
出
残
(単位:百万円)
平成21年度
券
資
出
残
総
資
総
口
員
う
ち
常
勤
役
員
職
員
数
766人
731人
729人
697人
670人
会
員
数
86,836人
87,767人
89,001人
89,335人
89,871人
額
15,955
16,571
17,799
19,654
21,225
額
513,937
523,865
534,602
539,887
548,411
純
資
総
単
産
資
体
産
自
己
資
本
比
率
7.39%
7.29%
7.28%
7.38%
7.51%
資金運用勘定並びに資金調達勘定の平均残高、利息、利回
(単位:百万円、%)
平成24年度
平均残高
資
金
運
用
平成25年度
利息
利回り
平均残高
利息
利回り
勘
定
509,601
10,297
2.02
521,357
10,133
1.94
う
ち
貸
出
金
330,026
8,900
2.69
334,347
8,704
2.60
う
ち
預
け
金
89,268
337
0.37
91,954
360
0.39
う ち 買 入 金 銭 債 権
−
−
−
−
−
−
券
88,531
1,004
1.13
93,258
1,005
1.07
定
505,246
503
0.09
515,841
496
0.09
金
502,707
365
0.07
513,077
360
0.07
金
3,538
139
3.94
3,500
137
3.92
う
資
ち
金
う
う
有
調
ち
価
達
預
ち
証
勘
金
借
積
用
(注)資金運用勘定は無利息預け金の平均残高(平成24年度294百万円、平成25年度326百万円)を、資金調達勘定は金銭の信託運用見合額の平均残高(平成24年度1,000百万円、
平成25年度735百万円)及び利息(平成24年度900千円、平成25年度662千円)を、それぞれ控除して表示しております。
受取利息及び支払利息の増減
(単位:百万円)
平成24年度
平成25年度
残高による増減 利率による増減
受
取
利
純増減
残高による増減 利率による増減
純増減
息
80
△ 378
△ 298
168
△ 332
△ 164
う
ち
貸
出
金
40
△ 229
△ 189
101
△ 297
△ 196
う
ち
預
け
金
△3
△ 89
△ 92
5
17
22
う ち 買 入 金 銭 債 権
−
−
−
−
−
−
う
券
44
△ 59
△ 15
54
△ 53
1
息
10
△ 93
△ 83
△5
△1
△6
金
9
△ 99
△ 90
△4
−
△4
金
1
6
7
△1
△1
△2
支
ち
有
価
払
う
う
ち
ち
証
利
預
金
借
積
用
(注)残高及び利率の増減要因が重なる部分については、残高による増減要因に含めて表示しております。
決算の状況
45
決算の状況
総資金利鞘
(単位:%)
平成24年度
資
資
金
運
金
総
調
資
用
達
利
原
金
価
利
総資産利益率
(単位:%)
平成25年度
平成24年度
平成25年度
回
2.02
1.94
総 資 産 経 常 利 益 率
0.15
0.30
率
1.72
1.65
総 資 産 当 期 純 利 益 率
0.13
0.24
鞘
0.30
0.29
預貸率
(単位:百万円、
%)
平成24年度
経常(当期純)利益
(注)
総資産経常(当期純)利益率=
×100
総資産平均残高(債務保証見返を除く)
経費の内訳
(単位:百万円)
平成25年度
平成24年度
平成25年度
貸 出 金 期 末 残 高(A)
331,012
335,781
人
件
費
5,211
5,025
預
高(B)
505,061
512,752
物
件
費
2,958
2,925
(A)/(B)
65.53
65.48
税
金
154
168
期 中 平 均
65.64
65.16
8,325
8,119
預
金
期
貸
率
(注)預貸率=
末
残
預かり資産残高
(単位:百万円)
平成24年度
投
合 計
貸出金
×100
預金積金+譲渡性預金
資
信
平成25年度
託
2,480
2,176
個
人
年
金
保
険
12,158
12,409
個
人
向
け
国
債
14,311
10,697
28,950
25,283
合 計
退職給付制度の概要
当金庫の退職給付制度は、退職一時金制度と確定給付企業年金制度を採用しています。
また、複数の信用金庫等により設立された企業年金制度(総合設立型厚生年金基金)
、全国信用金庫厚生年金基金にも加入して
おります。
退職給付債務に関する事項
(単位:千円)
平成24年度
退
職
3,607,908
3,566,552
勤
務
費
用
(A)
512,758
913,433
1,069,850
利
息
費
用
(B)
69,738
43,294
用
(C)
−
−
期
益
(C)
△ 18,349
△ 22,835
未認識過去勤務費用
(D)
37,494
30,676
過去勤務費用の費用処理額
(D)
6,817
6,817
未認識数理計算上の差異(E)
142,460
82,367
数理計算上の差異の費用処理額(E)
44,901
14,950
その他(会計基準変更時差異の未処理額)
(F)
△ 1,104
△ 736
会計基準変更時差異の費用処理額
(F)
△ 368
△ 368
その他(臨時に支払った割増退職金等)
(G)
−
−
退
職
給
付
費
用
(A + B + C + D + E + F + G)
615,497
553,103
前
払
年
債
平成25年度
産
(B)
金
付
(単位:千円)
平成24年度
務
(A)
年
給
退職給付費用に関する事項
平成25年度
資
金
費
退 職 給 付 引 当 金
(A − B − C − D − E − F)
2,515,624
2,384,393
待
運
用
収
退職給付債務の計算の基礎に関する事項
(単位:百万円)
平成24年度
平成25年度
⑴割引率
1.20%
1.00%
⑵長期期待運用収益率
2.50%
2.50%
⑶退職給付見込額の期間配分方法
期間定額基準
⑷過去勤務費用の額の処理年数
10年
(発生年度の職員の平均残存勤務期間内の一定の年数による定額法による)
⑸数理計算上の差異の処理年数
10年
(発生年度の職員の平均残存勤務期間内の一定の年数による定額法により、
翌期から費用処理する)
⑹会計基準変更時差異の処理年数
46 決算の状況
511,244
15年
役職員の報酬体系について
1 .対象役員
当金庫における報酬体系の開示対象となる「対象役員」は、常勤理事及び常勤監事をいいます。対象役員に対する報酬等は、
職務執行の対価として支払う「基本報酬」及び「賞与」、在任期間中の職務執行及び特別功労の対価として退任時に支払う「退職
慰労金」で構成されております。
⑴報酬体系の概要
【基本報酬及び賞与】
非常勤を含む全役員の基本報酬及び賞与につきましては、総代会において、理事全員及び監事全員それぞれの支払総額の最
高限度額を決定しております。
そのうえで、各理事の基本報酬額につきましては役位や在任年数等を、各理事の賞与額については前年度の業績等をそれぞ
れ勘案し、当金庫の理事会において決定しております。また、各監事の基本報酬額及び賞与額につきましては、監事の協議に
より決定しております。
【退職慰労金】
退職慰労金につきましては、在任期間中に毎期引当金を計上し、退任時に総代会で承認を得た後、支払っております。
なお、当金庫では、全役員に適用される退職慰労金の支払いに関して、主として次の事項を規程で定めております。
a.決定方法 b.支払手段 c.決定時期と支払時期
⑵平成25年度における対象役員に対する報酬等の支払総額
区 分
対 象 役 員 に 対 す る 報 酬 等
(単位:百万円)
支払総額
162
(注)1 .対象役員に該当する理事は13名、監事は 2 名です(期中に退任した者を含む)
。
2 .上記の内訳は、「基本報酬」117百万円、
「賞与」 9 百万円、
「退職慰労金」35百万円となっております。
なお、
「退職慰労金」は、当年度中に支払った退職慰労金(過年度に繰り入れた引当金分を除く)と当年度に繰り入れた役員退職慰労引当金の合計額です。
3 .使用人兼務役員の使用人としての報酬等を含めております。
⑶その他
「信用金庫法施行規則第132条第 1 項第 6 号等の規定に基づき、報酬等に関する事項であって、信用金庫等の業務の運営又は
財産の状況に重要な影響を与えるものとして金融庁長官が別に定めるものを定める件」
(平成24年 3 月29日付金融庁告示第22号)
第 3 条第 1 項第 3 号及び第 5 号並びに第 2 項第 3 号及び第 5 号に該当する事項はありませんでした。
2 .対象職員等
当金庫における報酬体系の開示対象となる「対象職員等」は、当金庫の非常勤役員、当金庫の職員、当金庫の主要な連結子法
人等の役職員であって、対象役員が受ける報酬等と同等額以上の報酬等を受ける者のうち、当金庫の業務及び財産の状況に重要
な影響を与える者をいいます。
なお、平成25年度において、対象職員等に該当する者はいませんでした。
(注)1 .対象職員等には、期中に退任・退職した者も含めております。
2 .
「主要な連結子法人等」とは、当金庫の連結子法人等のうち、当金庫の連結総資産に対して 2 %以上の資産を有する会
社等をいいます。なお、平成25年度においては、該当する会社はありませんでした。
3 .「同等額」は 、平成25年度に対象役員に支払った報酬等の平均額としております。
4 .平成25年度において対象役員が受ける報酬等と同等額以上の報酬等を受ける者はいませんでした。
大根棚(南九州市頴娃町)
決算の状況
47
決算の状況
預 金
預金科目別残高
(単位:百万円、%)
当座預金
普通預金
通知預金
定期預金
定期積金
外貨預金
その他
合 計
平成24年度
(構成比)
5,255
(1.04)
162,616
(32.19)
72
(0.01)
312,392
(61.85)
19,490
(3.85)
193
(0.03)
5,041
(0.99)
505,061
平成25年度
(構成比)
4,434
(0.86)
166,874
(32.54)
226
(0.04)
315,096
(61.45)
18,771
(3.66)
134
(0.02)
7,214
(1.40)
512,752
財形貯蓄残高
(単位:百万円)
平成24年度
438
平成25年度
438
預金種類別平均残高
(単位:百万円)
平成24年度
流
定
動
金
166,366
172,364
う ち 有 利 息 預 金
148,891
155,238
期
金
333,902
338,318
うち固定金利定期預金
313,456
338,272
うち変動金利定期預金
46
46
そ
性
性
預
預
の
他
計
譲
平成25年度
渡
性
預
2,439
2,393
502,707
513,077
金
合 計
−
−
502,707
513,077
定期預金金利種類別残高
(単位:百万円)
平成24年度
平成25年度
固 定 金 利 定 期 預 金
312,346
315,050
変 動 金 利 定 期 預 金
45
46
そ
−
−
312,392
315,096
の
他
合 計
役職員 1 人当たり・ 1 店舗当たり預金残高
(単位:百万円)
平成24年度
平成25年度
役職員1人当たり預金残高
714
754
1 店 舗 当 た り 預 金 残 高
8,707
8,995
(注)1 .流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金
2 .定期性預金=定期預金+定期積金
固定金利定期預金:預入時に満期日までの利率が確定する定期預金
変動金利定期預金:預入期間中の市場金利の変化に応じて金利が変動する
定期預金
預金者別預金残高
(単位:百万円、%)
個人
法人
金融機関
公金
合 計
平成24年度
(構成比)
356,089
(70.50)
124,911
(24.73)
1,997
(0.39)
22,061
(4.36)
505,061
平成25年度
(構成比)
356,510
(69.52)
129,903
(25.33)
3,343
(0.65)
22,993
(4.48)
512,752
祇園之洲地区より夕景(鹿児島市)
48 決算の状況
貸 出
貸出金科目別平均残高
(単位:百万円)
割引手形
手形貸付
証書貸付
当座貸越
合 計
平成24年度
6,192
21,024
289,072
13,737
330,026
平成25年度
6,064
21,578
292,526
14,178
334,347
貸出金科目別残高
(単位:百万円)
割引手形
手形貸付
証書貸付
当座貸越
合 計
平成24年度
7,108
21,074
288,740
14,088
331,012
平成25年度
6,597
22,453
293,133
13,598
335,781
貸出金業種別残高・構成比
業種区分
製
貸出先数
造
農
業、
(単位:百万円、%)
平成24年度
林
漁
貸出金残高
平成25年度
構成比
貸出先数
貸出金残高
構成比
業
551
27,529
8.31
570
27,107
8.07
業
377
3,528
1.06
426
3,437
1.02
業
253
15,651
4.72
245
14,419
4.29
鉱 業、 採 石 業、 砂 利 採 取 業
20
2,671
0.80
17
2,389
0.71
業
1,517
38,090
11.50
1,521
38,742
11.53
電 気・ ガ ス・ 熱 供 給・ 水 道 業
11
249
0.07
20
2,090
0.62
情
33
958
0.28
36
954
0.28
建
設
報
通
信
業
運
輸
業、
郵
便
業
208
11,691
3.53
213
11,991
3.57
卸
売
業、
小
売
業
1,544
32,110
9.70
1,517
30,925
9.20
金
融
業、
保
険
業
50
4,194
1.26
52
4,582
1.36
業
390
28,956
8.74
446
32,936
9.80
業
32
1,354
0.40
30
1,137
0.33
学 術 研 究、 専 門・ 技 術 サ ー ビ ス 業
109
1,666
0.50
129
2,093
0.62
7,300
2.20
100
7,302
2.17
不
動
物
産
品
賃
貸
宿
泊
業
98
飲
食
業
622
7,851
2.37
636
8,696
2.58
生 活 関 連 サ ー ビ ス 業、 娯 楽 業
327
12,462
3.76
334
12,664
3.77
19
2,188
0.66
22
2,103
0.62
5.72
教
育、
医
そ
学
療
の
他
習
支
・
の
援
福
サ
ー
ビ
業
祉
257
19,238
5.81
274
19,226
ス
664
13,217
3.99
623
12,839
3.82
7,082
230,914
69.76
7,211
235,641
70.17
小 計
21
11,981
3.61
18
13,700
4.08
個 人(住 宅・ 消 費・ 納 税 資 金 等)
地
方
公
共
団
体
30,029
88,116
26.62
29,596
86,439
25.74
合 計
37,132
331,012
100.00
36,825
335,781
100.00
(注)業種別区分は日本標準産業分類の大分類に準じて記載しております。
決算の状況
49
決算の状況
貸出金金利種類別残高
(単位:百万円)
平成24年度
債務保証見返担保別残高
平成25年度
固
定
金
利
貸
出
金
160,257
164,459
当
変
動
金
利
貸
出
金
170,754
171,322
有
331,012
335,781
動
合 計
(単位:百万円)
平成24年度
金
庫
預
価
金
積
証
金
253
244
券
−
−
産
−
−
不
動
産
4,270
3,818
そ
の
他
−
−
信 用 保 証 協 会・ 信 用 保 険
貸出金使途別残高
(単位:百万円、
%)
平成24年度
設
運
備
転
資
資
残
金
高
構 成 比
金
1,082
933
信
用
175
252
6,004
5,426
合 計
46.24
47.80
177,920
175,250
構 成 比
53.75
52.19
331,012
335,781
合 計
176
証
160,531
高
残
223
保
平成25年度
153,091
会員、会員外別貸出金残高
会
員
309,140
外
21,872
住
者
宅
ロ
ロ
ー
ー
ン
ン
23,639
331,012
335,781
平成25年度
20,457
47,503
22,422
代理貸付機関別残高
45,610
役職員 1 人当たり・ 1 店舗当たり貸出金残高
(単位:百万円)
平成24年度
平成25年度
役職員1人当たり貸出金残高
468
493
1店舗当たり貸出金残高
5,707
5,890
金
中
央
金
庫
(単位:百万円)
平成24年度
有
金
庫
預
価
金
証
動
4,014
3,329
980
906
日 本 政 策 金 融 公 庫
(農 林 水 産 事 業)
718
672
日 本 政 策 金 融 公 庫
(中 小 企 業 事 業)
49
37
25,134
21,807
住 宅 金 融 支 援 機 構
そ
の
他
4,519
4,402
券
0
0
産
274
1,047
動
産
216,880
214,160
そ
の
他
−
−
信 用 保 証 協 会・ 信 用 保 険
39,187
39,943
保
58,412
64,180
用
合 計
619
27,372
貸倒引当金残高
(単位:百万円)
平成25年度
金
証
697
31,594
平成24年度
不
信
50 決算の状況
積
11,738
12,047
331,012
335,781
平成25年度
日 本 政 策 金 融 公 庫
(国 民 生 活 事 業)
合 計
貸出金担保別残高
(単位:百万円)
平成24年度
信
当
312,142
(単位:百万円)
平成24年度
費
平成25年度
員
合 計
消
(単位:百万円)
平成24年度
会
消費者ローン・住宅ローン残高
平成25年度
平成25年度
一
般
貸 倒 引 当
(対前年増減)
金
1,702
(△ 85)
1,103
(△ 599)
個
別
貸 倒 引 当
(対前年増減)
金
3,980
( 222)
4,191
( 211)
5,682
( 137)
5,294
(△ 388)
合 計
(対前年増減)
貸出金償却額
(単位:百万円)
平成24年度
828
平成25年度
690
リスク管理債権の引当・保全状況
区 分
破
綻
延
先
滞
債
債
権
権
3 カ 月 以 上 延 滞 債 権
貸 出 条 件 緩 和 債 権
合 計
(単位:百万円)
残 高
(A)
平成24年度
担保・保証
(B)
387
貸倒引当金
(C)
217
保全率(%)
(B+C)
/A
169
100.00%
平成25年度
312
265
46
100.00%
平成24年度
13,370
3,082
3,775
51.29%
平成25年度
16,611
4,110
4,108
49.47%
平成24年度
−
−
−
−
平成25年度
−
−
−
−
平成24年度
2,643
1,119
147
47.92%
平成25年度
2,091
733
44
37.21%
平成24年度
16,401
4,419
4,093
51.90%
平成25年度
19,015
5,110
4,199
48.96%
(注)1 .「破綻先債権」とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることその他の事由により、元本又は利息の取立て又は弁済の見込みがないものとして未収利息
を計上しなかった貸出金(未収利息不計上貸出金)のうち、次のいずれかに該当する債務者に対する貸出金です。
①会社更生法又は金融機関等の更生手続の特例等に関する法律の規定による更生手続開始の申立てがあった債務者
②民事再生法の規定による再生手続開始の申立てがあった債務者
③破産法の規定による破産手続開始の申立てがあった債務者
④会社法の規定による特別清算開始の申立てがあった債務者
⑤手形交換所による取引停止処分を受けた債務者
2 .「延滞債権」とは、未収利息不計上貸出金のうち次の 2 つを除いた貸出金です。なお、
「資本性借入金」を含みます。
①上記「破綻先債権」に該当する貸出金
②債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した貸出金
3 .「 3 カ月以上延滞債権」とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から 3 カ月以上延滞している貸出金で破綻先債権及び延滞債権に該当しない貸出金です。
4 .「貸出条件緩和債権」とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、債権放棄その他の債務者に有利となる取決めを行った
貸出金で破綻先債権、延滞債権及び 3 カ月以上延滞債権に該当しない貸出金です。
5 .なお、これらの開示額は、担保処分による回収見込額、保証による回収が可能と認められる額や既に引当てている個別貸倒引当金を控除する前の金額であり、全てが
損失となるものではありません。
6 .「担保・保証額」は、自己査定に基づいて計算した担保の処分可能見込額及び保証による回収が可能と認められる額の合計額です。
7 .「貸倒引当金」については、リスク管理債権区分の各項目の貸出金に対して引当てた金額を記載しており、貸借対照表の残高より少なくなっています。なお、
「貸倒引
当金」には「資本性借入金」を含みます。
8 .「保全率」はリスク管理債権ごとの残高に対し、担保・保証、貸倒引当金を設定している割合です。
金融再生法開示債権及び同債権に対する保全状況
開示残高
(a)
区 分
保全額
(b)
保全率
担保・保証等による
/
(a)
貸倒引当金
(d) (b)
回収見込額(c)
金 融 再 生 法 上 の
不
良
債
権
平成24年度
16,471
平成25年度
19,069
破産更生債権及び
これらに準ずる債権
平成24年度
1,544
平成25年度
1,590
1,590
平成24年度
12,282
5,765
平成25年度
15,387
平成24年度
2,643
平成25年度
2,091
778
平成24年度
320,928
平成25年度
322,457
平成24年度
337,399
平成25年度
341,526
危
要
正
険
管
常
債
理
債
合 計
債
権
権
権
(単位:百万円)
8,576
52.07%
引当率
(d)/
(a−c)
4,479
4,096
34.16%
9,363
5,160
4,203
49.10%
30.22%
1,544
1,033
511
100.00%
100.00%
1,107
483
100.00%
100.00%
2,327
3,437
46.93%
34.53%
6,994
3,318
3,675
45.45%
30.45%
1,266
1,119
147
47.92%
9.69%
733
44
37.21%
3.26%
(注)1 .「破産更生債権及びこれらに準ずる債権」とは、破産、会社更生、再生手続等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権です。
2 .「危険債権」とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取りができない可能性
の高い債権です。
3 .「要管理債権」とは、
「 3 カ月以上延滞債権」及び「貸出条件緩和債権」に該当する貸出金をいいます。
4 .「正常債権」とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がない債権であり、
「破産更生債権及びこれらに準ずる債権」
、「危険債権」
、
「要管理債権」以外の債権を
いいます。
5 .
「金融再生法上の不良債権」における「貸倒引当金」には、正常債権に対する一般貸倒引当金を除いて計上しております。
6 .
「危険債権」の開示残高、貸倒引当金には、「資本性借入金」を含みます。
決算の状況
51
決算の状況
有価証券
保有有価証券の種類別残高・平均残高
有価証券残高
(単位:百万円、
%)
平成24年度
国
債
地
方
債
短 期 社 債
社
債
株
式
外 国 証 券
その他の証券
合 計
6,129
47,529
−
31,594
2,456
2,105
2,525
92,340
有価証券平均残高
平成25年度
構成比
6.63
51.47
−
34.21
2.65
2.27
2.73
100.00
6,513
52,209
−
30,088
2,314
534
3,110
94,770
(単位:百万円、%)
平成24年度
構成比
6.87
55.09
−
31.74
2.44
0.56
3.28
100.00
国
債
地
方
債
短 期 社 債
社
債
株
式
外 国 証 券
その他の証券
合 計
商品有価証券の種類別残高・平均残高
5,889
42,927
−
31,952
2,574
2,393
2,794
88,531
平成25年度
構成比
6.65
48.48
−
36.09
2.90
2.70
3.15
100.00
6,458
49,774
−
30,732
2,167
1,433
2,691
93,258
売買目的有価証券
該当ありません
該当ありません
満期保有目的の債券
(単位:百万円)
種類
時価が貸借対照表計上額を
超えるもの
時価が貸借対照表計上額を
超えないもの
構成比
6.92
53.37
−
32.95
2.32
1.53
2.88
100.00
国
地
社
そ
小
国
地
社
そ
小
方
の
方
の
債
債
債
他
計
債
債
債
他
計
合 計
貸借対照表計上額
4,521
31,099
4,129
757
40,507
−
−
−
1,348
1,348
41,855
平成24年度
時価
4,677
32,323
4,261
795
42,058
−
−
−
1,281
1,281
43,339
差額
155
1,224
132
38
1,551
−
−
−
△ 67
△ 67
1,483
貸借対照表計上額
4,552
29,480
3,129
−
37,162
−
799
−
534
1,334
38,497
平成25年度
時価
4,718
30,471
3,210
−
38,399
−
796
−
503
1,300
39,700
差額
165
990
80
−
1,237
−
△2
−
△ 31
△ 34
1,202
(注)1 .時価は、当事業年度末における市場価格等に基づいております。
2 .上記の「その他」は、外国証券及び投資信託等です。
3 .時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券は本表に含めておりません。
子会社・子法人等株式及び関連法人等株式
当金庫が保有する子会社・子法人等株式及び関連法人等株式は、時価を把握することが極めて困難と認められるため、後記「時
価を把握することが極めて困難と認められる有価証券」に記載し、本項では記載を省略しております。
その他有価証券
(単位:百万円)
種類
株
債
貸借対照表計上額が取得原価
を超えるもの
そ
小
株
債
貸借対照表計上額が取得原価
を超えないもの
そ
小
合 計
式
券
国
債
地 方 債
社
債
の
他
計
式
券
国
債
地 方 債
社
債
の
他
計
貸借対照表計上額
1,222
44,030
1,608
16,430
25,992
1,224
46,477
1,012
1,472
−
−
1,472
1,300
3,786
50,264
平成24年度
取得原価
981
42,630
1,529
15,639
25,460
1,093
44,704
1,248
1,503
−
−
1,503
1,440
4,192
48,896
差額
241
1,400
78
790
531
131
1,773
△ 235
△ 31
−
−
△ 31
△ 139
△ 406
1,367
(注)1 .貸借対照表計上額は、当事業年度末における市場価格等に基づく時価により計上したものであります。
2 .上記の「その他」は、外国証券及び投資信託等です。
3 .時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券は本表に含めておりません。
52 決算の状況
貸借対照表計上額
1,661
47,486
1,961
19,735
25,789
2,304
51,452
434
3,361
−
2,192
1,168
805
4,602
56,054
平成25年度
取得原価
1,237
46,302
1,886
19,069
25,346
2,136
49,676
529
3,370
−
2,199
1,171
944
4,844
54,520
差額
423
1,184
74
666
443
168
1,776
△ 94
△8
−
△6
△2
△ 139
△ 241
1,534
預証率
(単位:百万円、
%)
平成24年度
92,340
94,770
預 金(期 末 残 高)
(B)
505,061
512,752
期末(A/B)
18.28
18.48
期 中 平 均
17.61
18.17
証
率
平成24年度
先 物 外 国 為 替 取 引
(単位:百万円)
非
上
人
等
場
株
株
116
運用目的の金銭の信託
(単位:百万円)
平成24年度
平成25年度
貸借対照表計上額
貸借対照表計上額
貸 借 対 照 表 計 上 額
500
500
−
−
式
5
5
当事業年度の損益に含まれた
評
価
差
額
−
−
式
216
213
221
218
子 会 社・ 子 法 人 等 株 式
法
91
デリバティブ取引
1 .金利関連取引
2 .通貨関連取引
3 .株式関連取引
4 .債券関連取引
5 .商品関連取引
6 .クレジットデリバティブ取引
時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券
連
平成25年度
以下については当金庫は該当ございません。
(注)1 .預金には定期積金及び譲渡性預金を含んでおります。
2 .国内業務部門と国際業務部門の区別はしておりません。
有価証券
×100
3 .預証率=
預金積金+譲渡性預金
関
(単位:百万円)
契約金額・想定元本額
有 価 証 券(期 末 残 高)
(A)
預
オフバランス取引の状況
平成25年度
合 計
平成24年度
平成25年度
満期保有目的の金銭の信託
(単位:百万円)
平成24年度
公共債引受額
(単位:百万円)
平成24年度
国
地
政
方
府
保
証
平成25年度
債
−
−
債
100
100
債
合 計
450
496
550
596
平成25年度
貸 借 対 照 表 計 上 額
500
−
時
価
500
−
差
額
−
−
うち時価が貸借対照表計上額を超えるもの
−
−
うち時価が貸借対照表計上額を超えないもの
−
−
(注)有価証券以外を主目的としているため、時価は移動平均法による原価法に基づ
いております。
公共債ディーリング実績
その他の金銭の信託
該当ありません
該当ありません
有価証券の残存期間別残高
1 年以下
国
地
債
方
債
短 期 社 債
社
債
株
式
外 国 証 券
その他の証券
合 計
平成24年度
134
(単位:百万円)
1 年超
3 年以下
3 年超
5 年以下
321
1,931
5 年超
7 年以下
2,864
7 年超
10年以下
10年超
期間の定め
のないもの
877
−
−
合 計
6,129
平成25年度
255
145
1,858
3,547
706
−
−
6,513
平成24年度
2,215
5,133
4,045
12,444
23,690
−
−
47,529
平成25年度
2,154
3,471
8,044
13,766
24,771
−
−
52,209
平成24年度
−
−
−
−
−
−
−
−
平成25年度
−
−
−
−
−
−
−
−
平成24年度
4,827
11,311
9,061
4,071
2,321
−
−
31,594
平成25年度
5,446
9,706
9,654
2,297
2,982
−
−
30,088
平成24年度
−
−
−
−
−
−
2,456
2,456
平成25年度
−
−
−
−
−
−
2,314
2,314
平成24年度
457
349
300
−
200
799
−
2,105
平成25年度
435
−
−
−
−
99
−
534
平成24年度
−
283
−
−
−
−
2,241
2,525
平成25年度
−
279
198
−
401
−
2,230
3,110
平成24年度
7,635
17,399
15,338
19,380
27,089
799
4,697
92,340
平成25年度
8,291
13,603
19,756
19,611
28,863
99
4,544
94,770
決算の状況
53
決算の状況
為 替
内国為替取扱金額
【仕向】
(単位:百万円)
平成24年度
送
代
金
取
748,224
778,647
送
立
32,780
33,776
代
(単位:件、
千米ドル)
平成24年度
貿
易
輸
出
輸
入
易
合 計
外
(単位:百万円)
平成24年度
金
外国為替取扱高
貿
【被仕向】
平成25年度
金
取
金
775,153
802,757
立
6,266
6,152
外貨建資産残高
(単位:千米ドル)
平成25年度
件
数
682
807
金
額
56,874
53,337
件
数
136
172
金
額
10,732
9,644
件
数
546
635
金
額
46,142
43,693
件
数
1,130
869
15,667
金
額
50,660
件
数
1,812
1,676
金
額
107,534
69,004
平成24年度
外
貨
建
資
平成25年度
産
2,107
平成25年度
1,760
江口蓬莱と江口浜(日置市東市来町)
54 決算の状況
子会社等
金庫及びその子会社等の概況
当金庫グループは当金庫と「南九州サービス株式会社」で構成されており、信用金庫業務を中心に、現金等の輸送に関する業
務請負などの金融サービスを提供しております。
平成25年度の連結決算においては、関連法人である「南九州サービス株式会社」の持分法投資差益により、単体の決算に比べ
て経常収益が217千円増加しております。その結果、経常利益は1,673百万円、当期純利益は1,345百万円となりました。なお、平
成25年度から新しい基準となった自己資本比率(バーゼルⅢ)は、7.52%となりました。
鹿児島相互信用金庫
南九州サービス株式会社
本支店・出張所/57か店
代理店/2か店
持分法適用関連法人
子会社等の状況
会社名
所在地
主要業務内容
設立年月日
資本金
南九州サービス株式会社
鹿児島市泉町 2 番 3 号
現金・有価証券・文書等
の輸送に関する業務請負
昭和59年 3 月 1 日
10
連結貸借対照表
平成24年度
有
価
信
96,177
99,075
預
1,000
500
借
券
92,349
94,778
そ
の
他
出
外
国
為
金
331,012
335,781
賞
与
引
替
148
168
%
−
平成25年度
金
積
金
505,061
金
3,500
3,500
負
債
1,487
1,528
当
用
512,752
金
369
358
退 職 給 付 引 当 金
2,515
2,384
産
2,957
2,674
役 員 退 職 慰 労 引 当 金
193
115
産
13,313
12,987
そ の 他 の 引 当 金
404
449
建
物
4,632
4,502
再評価に係る繰延税金負債
負債の部
貸
証
%
(平成25年 3 月末) (平成26年 3 月末)
託
現 金 及 び 預 け 金
の
50
子会社等の
議決権比率
(単位:百万円)
平成25年度
(平成25年 3 月末) (平成26年 3 月末)
銭
百万円
(単位:百万円)
平成24年度
金
当庫議決権
比率
土
地
7,394
7,332
債
産
373
273
その他の有形固定資産
913
878
出
61
54
利
そ
資
有
の
形
産
の
部
リ
無
形
他
固
資
定
ー
ス
固
定
資
資
資
産
24
18
その他の無形固定資産
36
36
保
証
合 計
純資産の部
ソ フ ト ウ ェ ア
務
会
資
益
員
剰
勘
余
定
合
695
671
6,004
5,426
520,232
527,185
金
4,500
4,542
金
13,437
14,694
計
17,937
19,237
その他有価証券評価差額金
709
955
土 地 再 評 価 差 額 金
1,016
1,040
評 価・ 換 算 差 額 等 合 計
1,725
1,996
繰
延
税
金
資
産
2,554
2,266
債
務
保
証
見
返
6,004
5,426
金
△ 5,682
△ 5,294
合 計
19,663
21,233
539,895
548,419
負債及び純資産の部合計
539,895
548,419
貸
倒
引
合 計
当
決算の状況
55
決算の状況
連結損益計算書
(単位:百万円)
期別
科目
経
常
金
運
用
(H24.4.1∼H25.3.31) (H25.4.1∼H24.3.31)
(単位:百万円)
期別
科目
平成24年度
平成25年度
(H24.4.1∼H25.3.31)(H25.4.1∼H24.3.31)
益
12,342
12,397
資 本 剰 余 金 期 首 残 高
収
益
10,297
10,133
資 本 剰 余 金 増 加 高
−
−
8,900
8,704
増資による優先出資の発行
−
−
貸
出
金
利
息
預
け
金
利
息
337
360
有価証券利息配当金
1,004
1,005
−
−
自己優先出資処分差益
−
−
資 本 剰 余 金 減 少 高
−
−
−
55
62
金
−
1,217
1,229
自己優先出資消却額
−
−
そ の 他 業 務 収 益
160
155
資 本 剰 余 金 期 末 残 高
−
−
そ の 他 経 常 収 益
666
879
利 益 剰 余 金 期 首 残 高
12,799
13,437
貸倒引当金戻入益
−
162
利 益 剰 余 金 増 加 高
731
1,345
償 却 債 権 取 立 益
268
167
益
731
1,345
その他の経常収益
397
549
子会社清算によるもの
−
−
用
11,483
10,724
用
504
497
息
345
348
常
資
金
費
調
預
達
金
費
利
給付補塡備金繰入額
借
用
金
利
息
25
そ の 他 経 常 費 用
1,637
1,105
貸倒引当金繰入額
340
−
その他の経常費用
1,297
1,105
858
1,673
益
42
1
そ の 他 の 特 別 利 益
42
1
失
62
67
固 定 資 産 処 分 損
12
5
損
損
損
当
94
88
失
−
−
金
85
88
−
8,119
減
配
純
14,694
50
損
期
8
8,325
別
当
13,437
費
特
利 益 剰 余 金 減 少 高
子会社清算による減少
0
利
利
利 益 剰 余 金 期 末 残 高
976
別
純
12
4
特
期
137
966
経常利益(又は経常損失)
当
当
19
その他の支払利息
経
配
139
役 務 取 引 等 費 用
そ の 他 業 務 費 用
利益剰余金の部
その他の受入利息
役 務 取 引 等 収 益
経
連結後のリスク管理債権
(単位:百万円)
平成24年度
破
延
綻
先
滞
債
債
平成25年度
権
387
312
権
13,370
16,611
3 ヵ 月 以 上 延 滞 債 権
−
−
貸 出 条 件 緩 和 債 権
2,643
2,091
計
16,401
19,015
事業の種類別セグメント情報
失
30
62
そ の 他 の 特 別 損 失
18
−
連結会社は、信用金庫業務以外に一部の事業を営んでいま
税金等調整前当期純利益
839
1,606
すが、それらの事業の全セグメントに占める割合が僅少である
法人税、住民税及び事業税
46
51
法 人 税 等 調 整 額
60
208
731
1,345
(又は税金等調整前当期純損失)
当
期
純
利
益
(又は当期純損失)
連結損益計算書の注記事項
(注)1 .記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
2 .出資 1 口当たり当期純利益金額 149円23銭
3 .その他の経常収益、
その他の経常費用について
・その他の経常収益には、時効預金繰入額372百万円、株式等売却益171百万円及び金銭
の信託運用益 5 百万円を含んでおります。
・その他の経常費用には、貸出金償却690百万円、時効預金払戻額255百万円、責任共有制
度負担金96百万円、株式等売却損23百万円、周年事業引当金20百万円、睡眠預金引当
金繰入額14百万円、株式等償却 2 百万円、その他資産償却 2 百万円および債権売却損
1 百万円を含んでおります。
4 .その他の特別利益について
・その他の特別利益には、
寄贈品受贈益 1 百万円を含んでおります。
56 決算の状況
連結剰余金計算書
資本剰余金の部
資
収
平成25年度
平成24年度
ため、事業の種類別セグメント情報は記載しておりません。
連結会計年度における主要な経営指標の推移
連
結
経
常
収
(単位:百万円)
平成21年度
平成22年度
平成23年度
平成24年度
平成25年度
(平成22年 3 月末)
(平成23年 3 月末)
(平成24年 3 月末)
(平成25年 3 月末)
(平成26年 3 月末)
益
13,220
12,506
13,221
12,342
12,397
連
結
経
常
利
益
(又は連結経常損失(△)
)
186
380
1,093
858
1,673
連
結
当
期
純
利
益
(又は連結当期純損失(△)
)
331
450
640
731
1,345
連
結
純
資
産
額
15,969
16,585
17,816
19,663
21,233
連
結
総
資
産
額
513,935
523,863
534,602
539,895
548,419
連
結
自
己
資
本
比
率
7.29%
7.39%
7.29%
7.38%
7.52%
大隅湖のアジサイ
(鹿屋市)
決算の状況
57
決算の状況
連結貸借対照表の注記事項
(注) 1 .記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
2 .有価証券の評価は、満期保有目的の債券については移動平均法による償却原価法
(定額法)
、子
会社・子法人等株式及び関連法人等株式については移動平均法による原価法、
その他有価証券の
うち時価のあるものについては連結決算日の市場価格等に基づく時価法(売却原価は主として移動
平均法により算定)、時価を把握することが極めて困難と認められるものについては移動平均法によ
る原価法又は償却原価法により行っております。
なお、その他有価証券の評価差額については、全部
純資産直入法により処理しております。
3 .有価証券運用を主目的とする単独運用の金銭の信託において、信託財産として運用されている有
価証券の評価は、時価法により行っております。
また、有価証券運用以外を主目的とする金銭の信託
において、信託財産を構成している有価証券の評価は、上記 2 .
と同じ方法により行っております。
4 .有形固定資産
(リース資産を除く)
の減価償却は、定率法
(ただし、平成10年 4 月 1 日以後に取得
した建物(建物附属設備を除く。)及び平成23年 4 月 1 日以降に新しく取得した事務所等に係る資産
については定額法)
を採用しております。
なお、主な耐用年数は次のとおりであります。
建 物 2 年∼50年
その他 3 年∼60年
(会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更)
当金庫は、法人税法の改正に伴い、当事業年度より、平成24年 4 月 1 日以後に取得した有形固定
資産については、改正後の法人税法に基づく減価償却の方法に変更しております。
これにより、従来の方法に比べて、当事業年度の経常利益及び税引前当期純利益は、それぞれ 3
百万円増加しております。
5 .無形固定資産
(リース資産を除く)
の減価償却は、定額法により償却しております。
なお、
自金庫利用
のソフトウェアについては、金庫内における利用可能期間( 5 年)
に基づいて償却しております。
6 .所有権移転外ファイナンス・リース取引に係る
「有形固定資産」
(及び「無形固定資産」
)中のリース
資産の減価償却は、リース期間を耐用年数とした定額法によっております。
なお、残存価額について
は、リース契約上に残価保証の取決めがあるものは当該残価保証額とし、それ以外のものは零として
おります。
7 .外貨建資産・負債は、
主として連結決算日の為替相場による円換算額を付しております。
8 .貸倒引当金は、
予め定めている償却・引当基準に則り、次のとおり計上しております。
破産、特別清算等法的に経営破綻の事実が発生している債務者(以下、
「破綻先」
という。
)
に係る債
権及びそれと同等の状況にある債務者
(以下、
「実質破綻先」
という。
)
に係る債権については、
以下の
なお書きに記載されている直接減額後の帳簿価額から、担保の処分可能見込額及び保証による回
収可能見込額を控除し、その残額を計上しております。
また、現在は経営破綻の状況にないが、今後
経営破綻に陥る可能性が大きいと認められる債務者(以下、
「破綻懸念先」
という。)
に係る債権につ
いては、債権額から、担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額の
うち、債務者の支払能力を総合的に判断し必要と認める額を計上しております。上記以外の債権につ
いては、過去の一定期間における貸倒実績から算出した貸倒実績率等に基づき計上しております。
すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業関連部署が資産査定を実施し、当該部署から
独立した二次査定部会が資産査定を検証し、さらに自己査定検証部会が検証した自己査定結果に
基づいて引当金額を算定しております。算定した引当金額について経営管理部が検証し監査部が監
査を行い、
上記の引当を実施しております。
なお、破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等については、債権額から担保の評価額
及び保証による回収が可能と認められる額を控除した残額を取立不能見込額として債権額から直
接減額しており、
その金額は19,338百万円であります。
9 .賞与引当金は、職員への賞与の支払いに備えるため、職員に対する賞与の支給見込額のうち、当
連結会計年度に帰属する額を計上しております。
10.退職給付引当金は、職員の退職給付に備えるため、当連結会計年度末における退職給付債務及
び年金資産の見込額に基づき、必要額を計上しております。
また、数理計算上の差異の費用処理方
法は以下のとおりであります。
数理計算上の差異…各連結会計年度の発生時の職員の平均残存勤務期間内の一定の年数(10
年)
による定額法により按分した額を費用処理しております。
当金庫並びに連結される子会社及び子法人等は、複数事業主(信用金庫等)
により設立された企
業年金制度(総合設立型厚生年金基金)
に加入しており、当金庫並びに連結される子会社及び子
法人等の拠出に対応する年金資産の額を合理的に計算することができないため、当該年金制度
への拠出額を退職給付費用として処理しております。
なお、当該企業年金制度全体の直近の積立状況及び制度全体の拠出等に占める当金庫並びに
連結される子会社及び子法人等の割合並びにこれらに関する補足説明は次のとおりであります。
①制度全体の積立状況に関する事項(平成25年 3 月31日現在)
年金資産の額
1,476,279百万円
年金財政計算上の給付債務の額
1,698,432百万円
差引額
▲222,153百万円
②制度全体に占める当金庫並びに連結される子会社及び子法人等の掛金拠出割合(平成25年
3 月分)
0.6435%
③補足説明
上記①の差引額の主な要因は、年金財政計算上の過去勤務債務残高225,441百万円でありま
す。本制度における過去勤務債務の償却方法は期間16年10ヵ月の元利均等定率償却であり、
当金庫並びに連結される子会社及び子法人等は、当連結会計年度の財務諸表上、当該償却に
充てられる特別掛金148百万円を費用処理しております。
なお、特別掛金の額は、予め定められた掛金率を掛金拠出時の標準給与の額に乗じることで算
定されるため、上記②の割合は当金庫並びに連結される子会社及び子法人等の実際の負担割
合とは一致しません。
11.役員退職慰労引当金は、役員への退職慰労金の支払いに備えるため、内規に基づく当連結会計
年度末要支給額を計上しております。
12.その他の引当金は、周年事業引当金、睡眠預金引当金及び責任共有制度引当金であります。
13.周年事業引当金は、周年記念事業の事業費の支出に備えるため、内規に基づく当連結会計年度
末要引当額を計上しております。
14.睡眠預金引当金は、負債計上を中止した預金について、預金者からの払戻請求に備えるため、将
来の払戻請求に応じて発生する損失を見積り、必要と認める額を計上しております。
15.責任共有制度引当金は、平成19年10月 1 日に信用保証協会との責任共有制度が開始されたこと
に伴い、信用保証協会への負担金の支払いに備えるため将来の負担金支払見込額を計上しており
ます。
16.当金庫の外貨建金融資産・負債から生じる為替変動リスクに対するヘッジ会計の方法は、「銀行
業における外貨建取引等の会計処理に関する会計上及び監査上の取扱い」
(日本公認会計士協会
業種別監査委員会報告第25号)
に規定する繰延ヘッジによっております。
ヘッジ有効性評価の方法に
ついては、外貨建金銭債権債務等の為替変動リスクを減殺する目的で行う通貨スワップ取引及び為
替スワップ取引等をヘッジ手段とし、
ヘッジ対象である外貨建金銭債権債務等に見合うヘッジ手段の
外貨ポジション相当額が存在することを確認することによりヘッジの有効性を評価しております。
17.当金庫並びに連結される子会社及び子法人等の消費税及び地方消費税の会計処理は税込方式
によっております。
18.当金庫の理事及び監事との間の取引による理事及び監事に対する金銭債権総額
37百万円
19.子会社等の株式又は出資金の総額(連結子会社及び連結子法人等の株式又は出資金を除く)
−百万円
20.有形固定資産の減価償却累計額
7,551百万円
21.有形固定資産の圧縮記帳額
748百万円
22.貸出金のうち、
破綻先債権額は312百万円、延滞債権額は16,611百万円であります。
なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることその他の事由によ
り元本又は利息の取立て又は弁済の見込みがないものとして未収利息を計上しなかった貸出金(貸
58 決算の状況
倒償却を行った部分を除く。
以下「未収利息不計上貸出金」
という。
)のうち、法人税法施行令(昭和
40年政令第97号)第96条第 1 項第 3 号のイからホまでに掲げる事由又は同項第 4 号に規定する事
由が生じている貸出金であります。
また、
延滞債権とは、
未収利息不計上貸出金であって、
破綻先債権及び債務者の経営再建又は支援
を図ることを目的として利息の支払を猶予した貸出金以外の貸出金であります。
23.貸出金の中に 3 ヵ月以上延滞債権額はありません。
なお、3 ヵ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から 3 ヵ月以上遅延して
いる貸出金で破綻先債権及び延滞債権に該当しないものであります。
24.貸出金のうち貸出条件緩和債権額は2,091百万円であります。
なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、金利の減免、利
息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者に有利となる取り決めを行った貸出金で
破綻先債権、
延滞債権及び 3 ヵ月以上延滞債権に該当しないものであります。
25.破綻先債権額、延滞債権額、3 ヵ月以上延滞債権額及び貸出条件緩和債権額の合計額は19,015
百万円であります。
なお、
23.
から26.
に掲げた債権額は、
貸倒引当金控除前の金額であります。
26.ローン・パーティシペーションで、平成 7 年 6 月 1 日付日本公認会計士協会会計制度委員会報
告第 3 号に基づいて、参加者に売却したものとして会計処理した貸出金の元本の連結会計年度末
残高の総額は、
1,847百万円であります。
27.手形割引は、業種別監査委員会報告第24号に基づき、金融取引として処理しております。
これによ
り受入れた銀行引受手形、商業手形、荷付為替手形及び買入外国為替は、売却又は
(再)
担保とい
う方法で自由に処分できる権利を有しておりますが、
その額面金額は6,597百万円であります。
28.担保に供している資産は次のとおりであります。
担保に供している資産 該当ありません
担保資産に対応する債務 該当ありません
上記のほか、
為替決済、
日銀歳入及び日銀当座貸越、
市税収納保証等の取引の担保として定期預金
10,006百万円、
有価証券1,498百万円を差し入れております。
29.土地の再評価に関する法律(平成10年 3 月31日公布法律第34号)に基づき、事業用の土地の再
評価を行い、評価差額については、当該評価差額に係る税金相当額を
「再評価に係る繰延税金負
として負債勘定に計上し、
これを控除した金額を
「土地再評価差額金」
として純資産の部に計上し
債」
ております。
再評価を行った年月日 平成10年 3 月31日
同法律第 3 条第 3 項に定める再評価の方法…土地の再評価に関する法律施行令(平成10年
3 月31日公布政令第119号)第 2 条第 3 号及び同条第 4 号に定める地方税法(固定資産税
評価額)
と地価税法(路線価等)
に基づいて、奥行価格補正等合理的な調整を行って算出し
ております。
同法律第10条に定める再評価を行った事業用土地の当連結会計年度末における時価の合
計額と当該事業用土地の再評価後の帳簿価額の合計額との差額1,974百万円
30.借入金は、他の債務よりも債務の履行が後順位である旨の特約が付された劣後特約付借入金で
あります。
31.出資 1 口当たりの純資産額 2,355円01銭
32.金融商品の状況に関する事項
⑴金融商品に対する取組方針
当グループは、
預金業務、
融資業務および市場運用業務などの金融業務を行っております。
このため、金利変動による不利な影響が生じないように、ALM委員会において資産及び負債の総
合的管理を行っております。
⑵金融商品の内容及びそのリスク
当グループが保有する金融資産は、
主として事業地区内のお客さまに対する貸出金です。
また、有価証券は、主に債券、投資信託及び株式であり、満期保有目的、純投資目的及び事業推進
目的で保有しております。
これらは、それぞれ発行体の信用リスク及び金利の変動リスク、市場価格
の変動リスクに晒されております。
一方、金融負債は主としてお客さまからの預金であり、流動性リスクに晒されております。
また、変動
金利の預金については、
金利の変動リスクに晒されております。
⑶金融商品に係るリスク管理体制
①信用リスクの管理
当グループは、貸付規程及び信用リスクに関する管理諸規程に従い、貸出金について、個別案
件ごとの与信審査、与信限度額、信用情報管理、保証や担保の設定、問題債権への対応など与
信管理に関する体制を整備し運営しております。
これらの与信管理は、各営業店のほか審査部により行われ、また、定期的に経営陣による審査
会、
リスク管理委員会、
理事会が開催され、
審議・報告が行われております。
有価証券の発行体の信用リスクに関しては、経理部において、信用情報や時価の把握を定期的
に行うことで管理しております。
②市場リスクの管理
金利リスクの管理
当グループは、
ALM委員会によって金利の変動リスクを管理しております。
ALM委員会規程において、資産・負債の構成内容を総合的に管理し、その最適組み合わせ
を実現し、適正利益を安定的に確保するために経営全般に亘る具体的方策を決定することと
しており、
必要ある場合は理事会に付議・報告することとしております。
総合企画部において統合的リスク管理表によるリスク量の計量化を行うと共に、金融資産及
び負債の金利や期間を総合的に把握し、ギャップ分析や金利感応度分析等によりモニタリン
グを行い、
月次ベースでALM委員会に報告しております。
為替リスクの管理
当グループは、
為替の変動リスクに関して、
個別の案件ごとに管理しております。
価格変動リスクの管理
有価証券を含む市場運用商品の保有については、リスク管理委員会の監督の下、余裕資金
運用基準等に基づき行われております。
このうち、経理部では、市場運用商品の購入を行って
おり、事前審査、投資限度額の設定のほか、継続的なモニタリングを通じて、価格変動リスク
の軽減を図っております。経理部で保有している株式等の多くは、純投資目的で保有している
ものであり、投資先の市場環境や財務状況などをモニタリングしています。
これらの情報は経
理部を通じ、
ALM委員会及びリスク管理委員会において定期的に報告されております。
市場リスクに係る定量的情報
当金庫において、
主要なリスク変数である金利リスクの影響を受ける主たる金融商品は、
「預け金」
「有価証券」
、
のうち債券、
「貸出金」
「預金積金」
、
「借用金」
、
であります。
当金庫では、これらの金融資産及び金融負債について、保有期間 1 年、過去 5 年の観測期
間で計測される99パーセントタイル値を用いた時価の変動額を市場リスク量とし、金利の変動
リスクの管理にあたっての定量的分析に利用しております。
当該変動額の算定にあたっては、対象の金融資産及び金融負債をそれぞれ金利期日に応じ
て適切な期間に残高を分解し、
期間ごとの金利変動幅を用いております。
なお、金利以外のすべてのリスク変数が一定であると仮定し、当事業年度末現在、金利以外
のすべてのリスク変数が一定であると仮定した場合の99パーセントタイル値を用いた時価は、
1,542百万円減少するものと把握しております。
当該変動額は、金利を除くリスク変数が一定の場合を前提としており、金利とその他のリスク
変数との相関を考慮しておりません。
また、金利の合理的な予想変動幅を超える変動が生じた場合には、算定額を超える影響が生
じる可能性があります。
③資金調達に係る流動性リスクの管理
当グループは、流動性リスク管理要領により、適時に資金管理を行うほか、資金調達手段の多様
化、
市場環境を考慮した長短の調達バランスの調整などによって、
流動性リスクを管理しております。
⑷金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定さ
れた価額が含まれております。当該価額の算定においては一定の前提条件等を採用しているた
め、異なる前提条件等によった場合、当該価額が異なることもあります。
なお、金融商品のうち貸出金については、簡便な計算により算出した時価に代わる金額を開示して
おります。
33.金融商品の時価等に関する事項
平成25年 3 月31日における連結貸借対照表計上額、
時価及びこれらの差額は、
次のとおりであります
(時価の算定方法については(注 1 )参照)。
なお、時価を把握することが極めて困難と認められる非
上場株式等は、
次表には含めておりません
(
(注 2 )
参照)。
また、
重要性の乏しい科目については記載を省略しております。
(単位:百万円)
連結貸借対照表計上額
時価
差額
⑴預け金
89,961
90,640
678
⑵有価証券
売買目的有価証券
−
−
−
満期保有目的の債券
38,497
39,700
1,202
その他有価証券
56,054
56,054
−
⑶貸出金
(* 1 )
335,781
貸倒引当金
(* 2 )
△5,294
330,487
331,146
659
金融資産計
515,000
517,541
2,541
⑴預金積金
512,752
512,944
192
⑵借用金
3,500
3,408
△91
金融負債計
516,252
516,353
101
(* 1 )貸出金の
「時価」
には、
「簡便な計算により算出した時価に代わる金額」
を記載しております。
(* 2 )貸出金に対応する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除しております。
(注 1 )金融商品の時価等の算定方法
金融資産
⑴預け金
満期のない預け金については、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額を時価とし
ております。満期のある預け金については、残存期間に基づく区分ごとに、新規に信金中金定期預
け金を行った場合に想定される適用金利で割り引いた現在価値を算定しております。
⑵有価証券
株式は取引所の価格、債券は取引所の価格又は取引金融機関から提示された価格によっており
ます。
投資信託は公表されている基準価格によっております。
なお、保有目的区分ごとの有価証券に関する注記事項については35.
から37.
に記載しております。
⑶貸出金
貸出金は、以下の①∼④の方法により算出し、
その算出結果を時価に代わる金額として記載してお
ります。
①破綻懸念先債権、実質破綻先債権及び破綻先債権等、将来キャッシュ・フローの見積りが困難
な債権については、連結貸借対照表中の貸出金勘定に計上している額(貸倒引当金控除前の
額。
以下「貸出金計上額」という)の合計額から貸出金に対応する個別貸倒引当金を控除した
価額
②①以外のうち、
変動金利によるものは貸出金計上額
③①以外のうち、割引手形・手形貸付・当座貸越については残存期間が短期間であるため貸出
金計上額
④①以外のうち、固定金利によるものは貸出金の種類及び期間に基づく区分ごとに、元利金の合
計額を同様の新規貸出を行った場合に想定される利率(過去 3 ヶ月の新規実行金利の実績値
平均)
で割り引いた価額
金融負債
⑴預金積金
要求性預金については、
連結決算日に要求された場合の支払額
(帳簿価額)
を時価とみなしており
ます。
また、定期性預金の時価は、一定期間ごとに区分して、将来のキャッシュ・フローを割り引いて
現在価値を算定しております。
その割引率は、過去 3 ヶ月の新規預入金利の実績値平均の利率を
用いております。
⑵借用金
借用金のうち、変動金利によるものは、短期で市場金利を反映し、また、当金庫及び連結される子
会社及び子法人等の信用状態は実行後大きく異なっていないことから、時価は帳簿価額と近似し
ていると考えられるため、当該帳簿価額を時価としております。固定金利によるものは、一定の期間
ごとに区分した当該借用金の元利金の合計額を、
同様の借入において想定される利率で割り引い
て現在価値を算定しております。
(注 2 )時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品は次のとおりであり、金融商品の時
価情報には含まれておりません。
(単位:百万円)
区 分
関連法人等株式
(* 1 )
非上場株式
(* 1 )
(* 2 )
合 計
連結貸借対照表計上額
13
213
227
(* 1 )関連法人等株式及び非上場株式については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて
困難と認められることから時価開示の対象とはしておりません。
(* 2 )当事業年度において、非上場株式について 2 百万円減損処理を行っております。
(注 3 )金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額
(単位:百万円)
1 年以内
預け金
有価証券
満期保有目的の債券
その他有価証券のうち満期があるもの
貸出金
(*)
合 計
32,961
9,187
4,260
4,927
55,531
97,681
1 年超
5 年以内
41,500
33,417
12,021
21,396
53,080
127,998
5 年超
10年以内
15,500
47,520
22,116
25,404
74,384
137,405
10年超
−
99
99
−
124,191
124,290
(*)
貸出金のうち、
破綻先、
実質破綻先及び破綻懸念先に対する債権等、
償還予定額が見込めない
もの、期間の定めがないものは含めておりません。
(注 4 )借用金及びその他の有利子負債の連結決算日後の返済予定額
(単位:百万円)
1 年以内
預金積金
(*)
借用金
合 計
493,382
−
493,382
1 年超
5 年以内
19,284
1,000
20,284
5 年超
10年以内
85
2,500
2,585
10年超
−
−
−
(*)
預金積金のうち、
要求性預金は
「 1 年以内」
に含めております。
34.有価証券の時価、及び評価差額等に関する事項は次のとおりであります。
これらには、
「国債」
「地
方債」
「社債」
「外国証券」
「株式」
「その他の証券」
が含まれております。以下、
37.
まで同様であります。
満期保有目的の債券
(単位:百万円)
種類
国 債
地 方 債
社 債
外国証券
小 計
国 債
地 方 債
社 債
外国証券
小 計
連結貸借対照表計上額
4,552
29,480
3,129
−
37,162
−
799
−
534
1,334
38,497
種類
株 式
債 券
国 債
地方債
社 債
その他の証券
小 計
株 式
債 券
国 債
地方債
社 債
その他の証券
小 計
連結貸借対照表計上額
1,661
47,486
1,961
19,735
25,789
2,304
51,452
434
3,361
−
2,192
1,168
805
4,602
56,054
時価が連結貸借対照表
計上額を超えるもの
時価が連結貸借対照表
計上額を超えないもの
合 計
時価
差額
4,718
30,471
3,210
−
38,399
−
796
−
503
1,300
39,700
その他有価証券
165
990
80
−
1,237
−
△2
−
△31
△34
1,202
(単位:百万円)
連結貸借対照表計上額が
取得原価を超えるもの
連結貸借対照表計上額が
取得原価を超えないもの
合 計
取得原価
1,237
46,302
1,886
19,069
25,346
2,136
49,676
529
3,370
−
2,199
1,171
944
4,844
54,520
35.当連結会計年度中に売却したその他有価証券
423
1,184
74
666
443
168
1,776
△94
△8
−
△6
△2
△139
△241
1,534
(単位:百万円)
売却額
株式
債券
国債
地方債
社債
その他の証券
合計
差額
売却益の合計額
152
74
−
74
0
41
268
606
3,672
−
3,290
382
279
4,558
売却損の合計額
8
14
−
12
1
14
37
36.減損処理を行った有価証券
その他有価証券で時価のあるもののうち、当該有価証券の時価が取得原価に比べ著しく下落してお
り、時価が取得原価まで回復する見込みがあると認められないものについては、当該時価をもって連
結貸借対照表計上額とするとともに、評価差額を当連結会計年度の損失として処理(以下「減損処
理」
という。
)
しております。
当連結会計年度における減損処理額はありません。
減損処理基準…時価のある有価証券につきましては、期末日の時価の下落率が50%以上の場合
は、
すべて減損処理を行っております。
また、
時価の下落率が30%以上50%未満の著しい下落に
ついては、回復の可能性があると認められる銘柄を除いて減損処理を行っております。
時価を把握することが極めて困難と認められる株式につきましては、期末日の実質価額が当該
株式を取得した時のそれと比較して50%程度以上下落した場合は減損処理を行っております。
37.運用目的の金銭の信託
(単位:百万円)
運用目的の金銭の信託
連結貸借対照表計上額
500
当連結会計年度の損益に含まれた評価差額
−
38.満期保有目的の金銭の信託
(単位:百万円)
連結貸借対照表
計上額
満期保有目的
の金銭の信託
−
時価
−
差額
うち時価が連結
貸借対照表計上額
を超えるもの
うち時価が連結
貸借対照表計上額
を超えないもの
−
−
−
(注)
有価証券以外を主目的としているため、
時価は移動平均法による原価法に基づいております。
39.当座貸越契約及び貸付金に係るコミットメントライン契約は、顧客からの融資実行の申し出を受け
た場合に、契約上規定された条件について違反がない限り、一定の限度額まで資金を貸付けること
を約する契約であります。
これらの契約に係る融資未実行残高は32,289百万円であります。
このうち契
約残存期間が 1 年以内のものが26,340百万円あります。
なお、これらの契約の多くは、融資実行されずに終了するものであるため、融資未実行残高そのもの
が必ずしも当金庫並びに連結される子会社及び子法人等の将来のキャッシュ・フローに影響を与え
るものではありません。
これらの契約の多くには、金融情勢の変化、債権の保全、及びその他相当の事
由があるときは、当金庫並びに連結される子会社及び子法人等が実行申し込みを受けた融資の拒
絶又は契約極度額の減額をすることができる旨の条項が付けられております。
また、契約時において
必要に応じて不動産・有価証券等の担保を徴求するほか、契約後も定期的に
(半年毎に)
予め定め
ている金庫内手続に基づき顧客の業況等を把握し、
必要に応じて契約の見直し、与信保全上の措置
等を講じております。
40.当連結会計年度末の退職給付債務等は以下のとおりであります。
退職給付債務
△3,566百万円
年金資産
(時価)
1,069百万円
未積立退職給付債務
会計基準変更時差異の未処理額
未認識数理計算上の差異
未認識過去勤務債務
(債務の減額)
△2,496百万円
△0百万円
82百万円
30百万円
連結貸借対照表計上額の純額
△2,384百万円
前払年金費用
−百万円
退職給付引当金
△2,384百万円
41.
(追加情報)
「所得税法等の一部を改正する法律」
(平成26年法律第10号)が平成26年 3 月31日に公布され、平
成26年 4 月 1 日以後に開始する事業年度から復興特別法人税が廃止されることとなりました。
これ
に伴い、平成26年 4 月 1 日に開始する事業年度に解消が見込まれる一時差異等にかかる繰延税金
資産及び繰延税金負債の計算に使用する法定実効税率は従来の29%から28%となります。
この税
率変更により、繰延税金資産は23,049千円減少し、その他有価証券評価差額金は758千円減少、法
人税等調整額は22,291千円増加しております。再評価に係る繰延税金負債は23,989千円減少し、土
地再評価差額金は同額増加しております。
決算の状況
59
新しい自己資本比率規制(バーゼルⅢ)の概要
これまで用いられてきた自己資本比率規制(バーゼルⅡ)が改正され、平成26年 3 月末から新たな規制の適用が
開始されました。この新しい自己資本比率規制を
(バーゼルⅢ)
といいます。
バーゼルⅢ
(国内業務のみを行う金融機関に適用)では、従来の最低自己資本比率( 4 %)
を維持する一方、自己
資本の質の向上が求められています。国内基準では、計算上これまで分子に算入していた劣後債などを除外し、損
失を吸収できる質の高い資本のみで構成される資本(コア資本)
を分子として計算します。
⑴ 第 1 の柱(信用リスクの計測等に基づく最低所要自己資本比率規制)
自己資本比率=
コア資本(コア資本に係る基礎的項目の額−コア資本に係る調整項目の額)
≧4%
信用リスク + オペレーショナル・リスク
分子・分母の内訳
①分子…コア資本(自己資本の中で、返済の必要がない資本で、最も安定度が高い資本)
・コア資本に係る基礎項目:出資金、法定準備金、剰余金、一般貸倒引当金など
・コア資本に係る調整項目:無形固定資産、繰延税金資産など
②分母…リスク・アセット(リスクを有する資産を、リスクの大きさに応じて掛け目を乗じ再評価した
資産金額)
・信用リスク
取引先の倒産や財務状況の悪化などにより、貸出金の回収が困難となることや、保有有価証券など
の資産価値の減少などにより当金庫が損失を被るリスクのことです。当金庫は標準的手法を採用し
ています。
・オペレーショナル・リスク
金庫の業務における不適切な処理により損失が発生するリスクです。具体的には、不適切な事務処
理により生じる事務リスク、システムの誤作動等により生じるシステム・リスク、風説の流布などに
より企業イメージを毀損する風評リスクなどが含まれます。当金庫は基礎的手法を採用しています。
⑵ 第 2 の柱(金利リスク、信用集中リスク等の自己管理)
金融機関が、自己資本比率算定の対象となっていない金利リスクや信用集中リスクなどを把握したうえ
で、経営上必要な自己資本額を検討しています。
⑶ 第 3 の柱(情報開示の充実による市場規律の強化)
自己資本比率の計算根拠やリスク管理方針・手続きなど第 1 ・第 2 の柱に関する情報を開示し、市場の
評価を通じて金融機関に対する規律を働かせ、健全な経営を促すことが期待されています。また、定性的
事項と定量的事項に分類し、自己資本の内容や各種リスク管理について、事業年度ごとの取組状況等の開
示が求められています。
吉野公園の桜(鹿児島市)
60 新しい自己資本比率規制(バーゼルⅢ)の概要
バーゼルⅢに対応した開示(単体)
Ⅰ.
単体における事業年度の開示事項
⑴自己資本の構成に関する事項
(単位:百万円)
項 目
出
平成24年度
資
う
ち
非
累
積
的
永
久
優
先
出
金
4,500
資
−
資
本
準
備
金
−
利
益
準
備
金
4,500
金
8,740
特
別
繰
そ
越
の
積
金
他
[基
立
(当
有
価
本
期
証
末
券
的
の
残
評
項
高)
価
差
目]
100
損
−
(A)
17,840
土地の再評価額と再評価の直前の帳簿価額の差額の45%に相当する額
自 己 資 本
一
般
負
倒
引
当
770
金
1,702
2,900
債
性
資
本
調
達
手
段
等
負
債
性
資
本
調
達
手
段
−
期 限 付 劣 後 債 務 及 び 期 限 付 優 先 出 資
2,900
補
完
的
[補
自
貸
項
完
己
目
不
的
資
本
算
項
総
額
入
目]
[(A)
+
額
−
(B)
5,373
(B)] (C)
23,213
他の金 融 機 関の資 本 調 達 手 段の意 図 的な保 有 相 当 額
3,648
負 債 性 資 本 調 達 手 段 及 び これ に 準 ずるもの
−
期限付劣後債務及び期限付優先出資並びにこれらに準ずるもの
2,500
基本的項目からの控除分を除く、自己資本控除とされる証券化エクスポージャー及
び信用補完機能を持つI/Oストリップス(告示第247条を準用する場合を含む。)
控
除
項
[控
リスク・アセット等
自
目
除
己
資
産
オ
フ
資
本
(オ
額
ン
・
額
349
22,864
[(C)
−
(D)] (E)
バ
ン
ス
ラ
ク
・
体
Tier
単
体
自
己
ア
1
資
ス
セ
比
本
取
ッ
ト
率
(
比
率 (
引
項
等
目)
等
計
A
E
項
283,477
4,935
単
ン
△ 3,648
(D)
21,113
ス
ラ
入
計]
オペレーショナル・リスク相当額を 8 %で除して得た額
リ
バ
算
目
目
[
・
不
項
349
] (F)
/
/
F
F
309,526
)
5.76%
)
7.38%
【自己資本調達手段の概要】
当金庫の自己資本は、出資金、資本剰余金及び利益剰余金等のほか、適格旧資本調達手段として自己資本への算入が認められてい
る期限付劣後ローンにより構成されております。なお、当金庫の自己資本調達手段の概要は次のとおりです。
普通出資
①発行主体
②コア資本に係る基礎項
目の額に算入された額
①発行主体
②コア資本に係る基礎項
目の額に算入された額
期限付劣後
ローン
③償還期限
当金庫
4,542百万円
当金庫
582百万円
平成29年 2 月28日
なお、
発行日
(平成19年 2 月28
日)
より5 年が経過した日以降
に、
ステップ・アップ金利等により
償還を行う蓋然性を高める特
約が付されていることから、残
高の全部が償還可能です。
2,000百万円
500百万円
平成36年 3 月19日
平成36年 3 月27日
なお、発行日
(平成26年 3 月19 なお、発行日
(平成26年 3 月27
日)
より 5 年が経 過した日に、ス 日)
より5 年が経過した日以降の
テップ・アップ金利等により償還を 利払日に、
ステップ・アップ金利等
行う蓋然性を高める特約が付さ により償還を行う蓋然性を高める
れていることから、残高の全部が 特約が付されていることから、残
償還可能です。
高の全部が償還可能です。
【オペレーショナル・リスクに関する事項】
⑴リスク管理の方針及び手続きの概要
当金庫は、オペレーショナル・リスクを事務リスク、システムリスク、イベントリスク、風評リスク、法務リスクを含む幅広いリ
スクと考え、それぞれのリスクについて管理体制や管理方法に関するリスク管理要領を定め、リスクを認識し評価しております。ま
た、これらのリスクに関しては、顕在化の未然防止及び発生時の極小化に努めるとともに、リスク管理委員会で統合的に管理し、必
要に応じて理事会等に付議、報告することで経営陣への報告態勢を整備しております。
リスクの計測に関しましては、基礎的手法を採用しております。
⑵オペレーショナル・リスク相当額の算出に使用する手法の名称
当金庫は基礎的手法を採用しております。
61
バーゼルⅢに対応した開示(単体)
バーゼルⅢに対応した開示(単体)
(単位:百万円)
項 目
コア資本に係る基礎項目
普 通 出 資 又 は 非 累 積 的 永 久 優 先 出 資 に 係 る 会 員 勘 定 の 額
う ち、 出
資
金
及
び
資
本
剰
余
金
の
額
う
ち、
利
益
剰
余
金
の
額
う
ち、
外
部
流
出
予
定
額
(△)
う ち、 上 記 以 外 に 該 当 す る も の の 額
コ ア 資 本 に 係 る 基 礎 項 目 の 額 に 算 入 さ れ る 引 当 金 の 合 計 額
う ち、 一 般 貸 倒 引 当 金 コ ア 資 本 算 入 額
う ち、 適
格
引
当
金
コ ア
資
本
算
入
額
適 格 旧 資 本 調 達 手 段 の 額 のうち、コア 資 本 に 係 る 基 礎 項 目の 額 に 含まれ る 額
公的機関による資本の増強に関する措置を通じて発行された資本調達手段の額のうち、コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額
土地再評価額と再評価直前の帳簿価額の差額の45%に相当する額のうち、コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額
コ
ア
資
本
に
係
る
基
礎
項
目
の
額 (イ)
コア資本に係る調整項目
無形固定資産(モーゲージ・サービシング・ライツに係るものを除く。)の額の合計額
う ち、の れ ん に 係 る も の( の れ ん 相 当 差 額 を 含 む。)の 額
うち、の れ ん 及 び モ ー ゲー ジ・サ ービ シング・ライツに 係 るもの 以 外 の 額
繰 延 税 金 資 産( 一 時 差 異 に 係 る も の を 除 く 。)の 額
適
格
引
当
金
不
足
額
証 券 化 取 引 に 伴 い 増 加 し た 自 己 資 本 に 相 当 す る 額
負 債 の 時 価 評 価 により生じた 時 価 評 価 差 額 で あって自 己 資 本 に 算 入され る額
前
払
年
金
費
用
の
額
自 己 保 有 普 通 出 資 等( 純 資 産 の 部 に 計 上 さ れ る も の を 除 く 。)の 額
意 図 的 に 保 有 して い る 他 の 金 融 機 関 等 の 対 象 資 本 調 達 手 段 の 額
少 数 出 資 金 融 機 関 等 の 対 象 普 通 出 資 等 の 額
信 用 金 庫 連 合 会 の 対 象 普 通 出 資 等 の 額
特
定
項
目
に
係
る
1
0
%
基
準
超
過
額
うち、
その他金融機関等の対象普通出資等に該当するものに関連するものの額
うち、モーゲージ・サービシング・ライツに係る無形固定資産に関連するものの額
うち、繰 延 税 金 資 産( 一 時 差 異 に 係るもの に 限る。)に 関 連 するもの の 額
特
定
項
目
に
係
る
1
5
%
基
準
超
過
額
うち、
その他金融機関等の対象普通出資等に該当するものに関連するものの額
うち、モーゲージ・サービシング・ライツに係る無形固定資産に関連するものの額
うち、繰 延 税 金 資 産( 一 時 差 異 に 係るもの に 限る。)に 関 連 するもの の 額
コ
ア
資
本
に
係
る
調
整
項
目
の
額 (ロ)
自己資本
自
己
資
本
の
額
((イ)
−
(ロ))
(ハ)
リスク・アセット等
信
用 リ ス ク ・ ア セ ッ ト の
額
の
合
計
額
資
産
(
オ
ン
・
バ
ラ
ン
ス
)
項
目
うち、経 過 措 置 によりリスク・アセットの 額 に 算 入される額 の 合 計 額
うち、無形固定資産(のれん及びモーゲージ・サービシング・ライツに係るものを除く。)
う
ち、
繰
延
税
金
資
産
う
ち、
前
払
年
金
費
用
う ち、 他 の 金 融 機 関 等 向 け エ ク ス ポ ー ジ ャ ー
う ち、 上 記 以 外 に 該 当 す る も の の 額
オ
フ
・
バ
ラ
ン
ス
取
引
等
項
目
C V A リ ス ク 相 当 額 を 8 % で 除 し て 得 た 額
中 央 清 算 機 関 関 連 エ クスポ ー ジャー に 係 る 信 用リスク・アセットの 額
オ ペ レ ー シ ョ ナ ル ・リ ス ク 相 当 額 の 合 計 額 を 8 % で 除 し て 得 た 額
信
用
リ
ス
ク
・
ア
セ
ッ
ト
調
整
額
オ ペ レ ー シ ョ ナ ル ・ リ ス ク 相 当 額 調 整 額
リ ス ク ・ ア セ ッ ト 等 の 額 の 合 計 額 (ニ)
自己資本比率
自
己
資
本
比
率
((ハ)
/
(ニ))
平成25年度
経過措置による不算入額
19,138
4,542
14,685
89
−
1,103
1,103
−
3,082
−
770
24,095
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
39
−
39
−
−
−
−
−
−
−
−
−
628
−
−
628
−
−
−
−
24,095
299,648
295,165
6,693
39
4,941
−
−
1,712
4,479
1
2
20,840
−
−
320,488
7.51%
(注)
自己資本比率の算出方法を定めた「信用金庫法第89条第 1 項において準用する銀行法第14条の 2 の規定に基づき、信用金庫及び信用金庫連合会がその保有する資産等に照ら
し自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準(平成18年金融庁告示第21号)」が平成25年 3 月 8 日に改正され、平成26年 3 月31日から改正後の告示が適
用されたことから、平成24年度においては旧告示に基づく開示、平成25年度においては新告示に基づく開示を行っております。
なお、当金庫は国内基準を採用しております。
62 バーゼルⅢに対応した開示(単体)
⑵自己資本の充実度に関する事項
イ. 信 用 リ ス ク ア セ ッ ト・ 所 要 自 己 資 本 の 額 合 計
①標準的手法が適用されるポートフォリオごとのエクスポージャー
現
金
我が国の中央政府及び中央銀行向け
外国の中央政府及び中央銀行向け
国 際 決 済 銀 行 等 向 け
我 が 国 の 地 方 公 共 団 体 向 け
外国の中央政府等以外の公共部門向け
国
際
開
発
銀
行
向
け
地 方 公 共 団 体 金 融 機 構 向 け
我 が 国 の 政 府 関 係 機 関 向 け
地
方
三
公
社
向
け
金融機関及び第一種金融商品取引業者向け
法
人
等
向
け
中 小 企 業 等 向 け 及 び 個 人 向 け
抵 当 権 付 住 宅 ロ ー ン
不 動 産 取 得 等 事 業 向 け
3
カ
月
以
上
延
滞
等
取
立
未
済
手
形
信 用 保 証 協 会 等 に よ る 保 証 付
株式会社地域経済活性化支援機構等による保証付
出
資
等
出 資 等 の エ ク ス ポ ー ジ ャ ー
重要な出資のエクスポージャー
上
記
以
外
他の金融機関等の対象資本調達手段のうち対象普通出
資等に該当するもの以外のものに係るエクスポージャー
信用金庫連合会の対象普通出資等であってコア資本にかかる
調整項目の額に算入されなかった部分に係るエクスポージャー
特定項目のうち調整項目に算入されない
部分に係るエクスポージャー
上 記 以 外 の エ ク ス ポ ー ジ ャ ー
②証 券 化 エ ク ス ポ ー ジ ャ ー
証 券 化(オ リ ジ ネ ー タ ー)
(う
ち
再
証
券
化)
証 券 化(オ リ ジ ネ ー タ ー 以 外)
(う
ち
再
証
券
化)
③複数の資産を裏付とする資産(所謂ファンド)のう
ち 、個 々 の 資 産 の 把 握 が 困 難 な 資 産
④経過措置によりリスク・アセットの額に算入されるものの額
⑤他の金融機関等の対象資本調達手段に係るエクスポージャーに係
る経過措置によりリスク・アセットの額に算入されなかったものの額
⑥CVAリスク相当額を8%で除して得た額
⑦中央清算機関関連エクスポージャー
ロ. オ ペ レ ー シ ョ ナ ル ・ リ ス ク
ハ.単 体 総 所 要 自 己 資 本 額(イ + ロ)
(単位:百万円)
平成24年度
リスク・アセット
所要自己資本額
288,413
11,536
288,071
11,522
−
−
−
−
9
0
−
−
−
−
23
0
40
1
10
0
160
6
41
1
20,341
813
117,744
4,709
72,537
2,901
6,282
251
36,020
1,440
964
38
21
0
1,995
79
−
−
5,225
209
26,652
1,066
平成25年度
リスク・アセット
所要自己資本額
299,648
11,985
294,202
11,768
−
−
−
−
10
0
−
−
−
−
32
1
1
0
59
2
169
6
41
1
21,055
842
115,795
4,631
73,399
2,935
5,490
219
39,758
1,590
894
35
15
0
2,146
85
−
−
3,409
136
3,409
136
−
−
31,921
1,276
−
−
1,661
66
−
−
341
−
−
341
−
13
−
−
13
−
30,260
5,442
−
−
5,442
−
1,210
217
−
−
217
−
−
−
−
−
−
−
−
−
0
0
833
12,819
21,113
844
1
2
20,840
309,526
12,381
320,488
(注)1 .所要自己資本の額=リスクアセット× 4 %
2 .「エクスポージャー」とは、資産(派生商品取引によるものを除く)並びにオフ・バランス取引及び派生商品取引の与信相当額等のことです。
3 .「 3 カ月以上延滞等」とは、元本又は利息の支払いが約定支払日の翌日から 3 カ月以上延滞している債務者に係るエクスポージャー及び「我が国の中央政府及び中央銀
行向け」から「法人等向け」
(「国際決済銀行等向け」を除く)においてリスク・ウェイトが150%になったエクスポージャーのことです。
4 .当金庫は、基礎的手法によりオペレーショナル・リスクを算定しています。
粗利益
(直近 3 年間のうち正の値の合計額)
×15%
÷8%
<オペレーショナル・リスク(基礎的手法)の算定方法> 直近 3 年間のうち粗利益が正の値であった年数
5 .単体総所要自己資本額=単体自己資本比率の分母の額× 4 %
【自己資本の充実度に関する評価方法の概要】
自己資本の充実度に関しまして、自己資本比率については、国内基準である 4 %を上回っており経営の健全性・安全性を保ってお
ります。なお、将来の自己資本の充実策については、年度ごとに掲げる収支計画に基づいた業務推進を通じ、そこから得られる利益
による資本の積上げを第一義的な施策として考えております。
63
バーゼルⅢに対応した開示(単体)
バーゼルⅢに対応した開示(単体)
⑶信用リスクに関する事項(証券化エクスポージャーを除く)
イ.信用リスクに関するエクスポージャー及び主な種類別の期末残高
<地域別、業種別及び残存期間別>
エクスポージャー
区分
地域区分
業種区分
期間区分
(単位:百万円)
信用リスクエクスポージャー期末残高
貸出金、コミットメント及び
その他のデリバティブ以外の
オフ・バランス取引
債 券
デリバティブ取引
3 カ月以上延滞
エクスポージャー
平成24年度 平成25年度 平成24年度 平成25年度 平成24年度 平成25年度 平成24年度 平成25年度 平成24年度 平成25年度
国
内
540,726
550,155
337,399
341,526
83,852
87,635
38
45
1,471
1,290
国
外
2,139
1,247
−
−
1,299
99
−
−
−
−
1,290
地域別合計
542,866
551,402
337,399
341,526
85,151
87,734
38
45
1,471
業
32,422
31,479
28,520
27,897
2,586
2,406
−
−
95
77
業
4,231
4,207
4,231
4,207
−
−
−
−
77
76
業
16,013
14,782
16,013
14,782
−
−
−
−
96
86
2,685
2,402
2,685
2,402
−
−
−
−
−
−
業
43,737
44,708
40,027
40,625
3,637
4,031
−
−
434
336
電 気 ・ ガ ス・
熱 供 給・ 水 道 業
750
2,091
250
2,091
499
−
−
−
−
−
製
農
造
業、
林
漁
鉱 業、 採 石 業、
砂 利 採 取 業
建
設
情 報 通 信 業
1,321
1,283
968
964
199
201
−
−
2
0
運 輸 業、 郵 便 業
12,372
12,781
12,058
12,487
197
200
−
−
55
63
卸 売 業、 小 売 業
36,942
34,758
33,867
32,799
2,903
1,802
0
1
265
189
金 融 業、 保 険 業
108,737
112,108
4,468
4,841
15,100
14,889
1
0
14
13
業
30,999
35,209
30,643
34,853
301
300
−
−
99
0
物 品 賃 貸 業
1,374
1,157
1,368
1,151
−
−
−
−
33
2
学 術 研 究、 専 門・
技 術 サ ー ビ ス
2,108
2,473
2,092
2,457
−
−
−
−
−
−
不
動
産
宿
泊
業
7,322
7,327
7,320
7,325
−
−
−
−
−
5
飲
食
業
9,081
9,896
9,081
9,896
−
−
−
−
125
120
13,686
13,959
13,677
13,953
−
−
−
−
15
10
生活関連サービス業、
娯
楽
業
教 育、 学 習 支 援 業
2,218
2,128
2,218
2,128
−
−
−
−
−
0
祉
20,179
20,143
20,179
20,143
−
−
−
−
−
−
その他のサービス
14,964
14,475
14,900
14,405
−
−
−
−
68
168
国・地方公共団体等
71,734
77,622
12,009
13,720
59,725
63,902
−
−
−
−
個
80,814
78,390
80,814
78,390
−
−
−
−
89
138
医
療、
福
人
そ
の
他
29,167
28,014
−
−
−
−
36
43
−
−
542,866
551,402
337,399
341,526
85,151
87,734
38
45
1,471
1,290
下
121,339
124,671
71,671
71,606
6,143
7,837
38
45
1 年超 3 年以下
79,655
75,379
21,920
24,396
16,534
13,232
−
−
業種別合計
1
年
以
3 年超 5 年以下
64,006
59,297
36,177
35,783
18,779
19,313
−
−
5 年超 7 年以下
53,146
58,130
34,516
36,103
16,630
19,027
−
−
7 年 超 10 年 以 下
71,450
81,727
40,186
40,602
26,264
28,224
−
−
−
10
超
130,087
129,856
129,287
129,757
799
99
−
期間の定めのないもの
年
23,181
22,340
3,640
3,275
−
−
−
−
残存期間別合計
542,866
551,402
337,399
341,526
85,151
87,734
38
45
(注)1 .オフ・バランス取引は、デリバティブ取引を除きます。
2 .「 3 カ月以上延滞エクスポージャー」とは、元本又は利息の支払いが約定支払日の翌日から 3 カ月以上延滞している債務者に係るエクスポージャーのことです。
3 .上記の「その他」は、裏付となる個々の資産の全部又は一部を把握することが困難な投資信託等および業種区分に分類することが困難なエクスポージャーです。具体
的には現金、有形・無形固定資産、繰延税金資産等が含まれます。
4 .CVAリスクおよび中央清算機関関連エクスポージャーは含まれておりません。
5 .業種別区分は日本標準産業分類の大分類に準じて記載しております。
64 バーゼルⅢに対応した開示(単体)
【リスクの管理の方針及び手続きの概要】
信用リスクとは、取引先の倒産や財務状況の悪化などにより、当金庫が損失を被るリスクをいいます。当金庫では、信用リスクを
当金庫が管理すべき最重要リスクのひとつであるとの認識にたち、与信業務の基本的な理念や手続き等を明示した「信用リスク管理
要領」を制定し、役職員にその理解と遵守を促すとともに信用リスクを的確に認識する管理態勢を構築しています。また、信用リス
クの評価について、当金庫では厳格な自己査定を実施しております。信用リスク管理状況について、リスク管理委員会で協議検討を
行うとともに、必要に応じて常勤理事会等において経営陣に対する報告をする態勢を構築しております。貸倒引当金は、「資産自己
査定基準」及び「償却・引当基準」に基づき、自己査定における債務者区分ごとに計算された貸倒実績率を基に算定するとともに、
その結果については監査法人の監査を受けるなど、適正な計上に努めております。
ロ.一般貸倒引当金、個別貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額
期首残高
(単位:百万円)
当期減少額
当期増加額
目的使用
期末残高
その他
平成24年度 平成25年度 平成24年度 平成25年度 平成24年度 平成25年度 平成24年度 平成25年度 平成24年度 平成25年度
一般貸倒引当金
1,787
1,702
1,702
1,103
−
−
1,787
1,702
1,702
1,103
個別貸倒引当金
3,757
3,980
3,980
4,191
202
225
3,554
3,754
3,980
4,191
合 計
5,545
5,682
5,682
5,294
202
225
5,342
5,457
5,682
5,294
ハ.業種別の個別貸倒引当金及び貸出金償却の残高等
(単位:百万円)
個別貸倒引当金
期首残高
当期減少額
当期増加額
目的使用
貸出金償却
期末残高
その他
平成24年度 平成25年度 平成24年度 平成25年度 平成24年度 平成25年度 平成24年度 平成25年度 平成24年度 平成25年度 平成24年度 平成25年度
製
造
業
農 業、 林 業
漁
業
鉱 業、 採 石 業、
砂 利 採 取 業
建
設
336
350
350
326
51
73
284
277
350
326
100
256
7
69
69
77
0
0
7
69
69
77
5
0
193
362
362
355
18
32
174
329
362
355
40
100
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
業
2,003
2,397
2,397
2,446
33
65
1,970
2,332
2,397
2,446
191
139
電 気 ・ ガ ス・
熱供給・水道業
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
情 報 通 信 業
20
17
17
13
−
0
20
16
17
13
16
1
運輸業、郵便業
20
17
17
58
1
0
18
17
17
58
15
1
卸売業、小売業
113
136
136
119
10
31
103
105
136
119
147
125
金融業、保険業
4
5
5
4
0
1
4
3
5
4
−
−
業
78
56
56
89
−
−
78
56
56
89
−
−
物 品 賃 貸 業
不
動
産
24
3
3
1
19
−
4
3
3
1
−
−
学術研究、専門・
技術サービス業
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
3
宿
泊
業
246
103
103
98
−
−
246
103
103
98
130
−
飲
食
業
55
41
41
38
16
5
38
35
41
38
29
12
281
247
247
223
0
−
281
247
247
223
4
14
生活関連サービス業、
娯
楽
業
教育、学習支援業
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
13
医 療、 福 祉
−
1
1
67
−
−
−
1
1
67
−
−
その他のサービス
88
58
58
110
25
10
63
48
58
110
2
0
国・地方公共団体等
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
個
人
合 計
282
111
111
160
23
4
258
107
111
160
144
21
3,757
3,980
3,980
4,191
202
225
3,555
3,754
3,980
4,191
828
690
(注)1 .当金庫は、国内の限定されたエリアにて事業活動を行っているため、
「地域別」の区分は省略しております。
2 .業種別区分は日本標準産業分類の大分類に準じて記載しております。
65
バーゼルⅢに対応した開示(単体)
バーゼルⅢに対応した開示(単体)
ニ.リスク・ウェイトの区分ごとのエクスポージャーの額等
(単位:百万円)
エクスポージャーの額
告示で定めるリスク・ウェイト区分
(%)
平成24年度
格付適用有り
平成25年度
格付適用無し
格付適用有り
格付適用無し
0%
228
107,576
505
10%
−
21,693
20
23,755
20%
102,058
1,107
504
105,526
35%
−
17,949
−
15,686
50%
4,959
7,994
12,069
754
75%
−
92,144
−
94,434
100%
2,797
183,947
2,821
183,605
150%
−
409
−
373
250%
−
−
−
1,976
その他
−
−
−
0
合 計
542,866
109,376
551,402
(注)1 .格付は適格格付機関が付与しているものに限ります。
2 .エクスポージャーは信用リスク削減手法適用後のリスク・ウェイトに区分しています。
3 .コア資本に係る調整項目となったエクスポージャー(経過措置による不算入分を除く)
、CVAリスクおよび中央清算機関関連エクスポージャーは含まれておりません。
【標準的手法が適用されるポートフォリオについての事項】
リスク・ウェイトの判定に使用する適格格付機関
リスク・ウェイトの判定に使用する適格格付機関は以下の 4 つの機関を採用しています。なお、エクスポージャーの種類ごとに適
格格付機関の使い分けは行っておりません。
・R&I(株式会社格付投資情報センター) ・Moody’s(ムーディーズ・インべスターズ・サービス・インク)
・JCR(株式会社日本格付研究所) ・S&P(スタンダード・アンド・プアーズ・レーティングス・サービシス)
⑷信用リスク削減手法に関する事項
信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャー
信用リスク削減手法
ポートフォリオ
信用リスク削減手法が適用された
エ ク ス ポ ー ジ ャ ー
適格金融資産担保
平成24年度
12,582
平成25年度
11,583
(単位:百万円)
保 証
平成24年度
46,412
クレジット・デリバティブ
平成25年度
45,764
平成24年度
−
平成25年度
−
(注)当金庫は、適格金融資産担保について簡便手法を用いています。
【信用リスク削減手法に関するリスク管理の方針及び手続きの概要】
信用リスク削減手法とは、当金庫が抱えている信用リスクを軽減化するための措置をいい、具体的には預金担保、有価証券担保、
保証などが該当します。当金庫では、融資の取上げに際し、資金使途、返済原資、財務内容、事業環境、経営者の資質など、さまざ
まな角度から可否の判断をしており、担保や保証による保全措置は、あくまでも補完的な位置付けとして認識しております。従って、
担保又は保証に過度に依存しないような融資の取上げ姿勢に徹しております。ただし、与信審査の結果、担保又は保証が必要な場合
には、お客さまへ十分説明しご理解をいただいたうえで、ご契約をいただくなど適切な取扱いに努めております。当金庫が扱う担保
には、自金庫預金積金、有価証券、不動産等、保証には人的保証、信用保証協会保証、政府関係機関保証、民間保証等がありますが、
その手続きについては、金庫が定める「事務取扱要領」及び「担保評価規程」等により適切な事務取扱及び適正な評価を行っており
ます。
また、手形貸付、割引手形、証書貸付、当座貸越、債務保証、外国為替等に関して、お客さまが期限の利益を失われた場合には、
当該与信取引の範囲において、預金相殺を用いる場合があります。この際、信用リスク削減方策の一つとして、金庫が定める「事務
取扱要領」や各種約定書等に基づき、法的に有効である旨を確認の上、事前の通知や諸手続きを省略して払戻充当いたします。
なお、バーゼルⅢで定められている信用リスク削減手法には、適格担保として自金庫預金積金、保証等が該当します。保証に関す
る信用度の評価のうち、
「一般社団法人しんきん保証基金による保証」については当金庫が採用している格付機関が付与している格
付により判定をしております。
また、信用リスク削減手法の適用に伴う信用リスクの集中に関しては、特に業種やエクスポージャーの種類に偏ることなく分散さ
れております。
66 バーゼルⅢに対応した開示(単体)
⑸派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関する事項
与 信 相 当 額 の 算 出 に 用 い る 方 式
グ
ロ
ス
再
構
築
コ
ス
ト
の
額
グロス再構築コストの額及びグロスのアドオン合計額から担保による
信用リスク削減手法の効果を勘案する前の与信相当額を差し引いた額
(単位:百万円)
平成24年度
カレントエクスポージャー方式
1
平成25年度
カレントエクスポージャー方式
0
−
−
(単位:百万円)
①派
生 商 品 取 引 合 計
外 国 為 替 関 連 取 引
金
利
関
連
取
引
金
関
連
取
引
株
式
関
連
取
引
貴 金 属(金 を 除 く) 関 連 取 引
その他コモディティ関連取引
ク レ ジ ッ ト・ デ リ バ テ ィ ブ
②長 期 決 済 期 間 取 引
合 計
担保による信用リスク削減手法の効果を
勘案する前の与信相当額
平成24年度
平成25年度
4
5
4
5
−
−
−
−
0
0
−
−
−
−
−
−
−
−
4
5
担保による信用リスク削減手法の効果を
勘案した後の与信相当額
平成24年度
平成25年度
4
5
4
5
−
−
−
−
0
0
−
−
−
−
−
−
−
−
4
5
【派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関するリスク管理の方針及び手続きの概要】
外国為替関連取引は、全て先物為替予約であり、取引相手は信用金庫の中央金融機関である信金中央金庫であることから、リスク
については問題ありません。
有価証券関連取引については、余裕資金運用基準に定めている投資枠内での取引に限定するとともに、万一、取引相手に対して担
保の追加提供をする必要が生じたとしても、提供可能な資産を十分保有しており、全く心配ありません。以上により当該取引にかか
る市場リスク及び信用リスクともに、適切なリスク管理に努めております。
なお、リスク管理態勢の次なるステップとして、金庫全体のリスク許容限度内で配賦されたリスク資本による統合リスク管理につ
いては、現在、その態勢構築を目指し準備を進めております。
また、長期決済期間取引は該当ありません。
⑹証券化エクスポージャーに関する事項
イ.オリジネーターの場合(信用リスク・アセットの算出対象となる証券化エクスポージャーに関する事項)
該当ありません。
ロ.投資家の場合(信用リスク・アセットの算出対象となる証券化エクスポージャーに関する事項)
①保有する証券化エクスポージャーの額及び主な原資産の種類別の内訳
a.証券化エクスポージャー(再証券化エクスポージャーを除く)
証券化エクスポージャーの額
合 同 運 用 金 銭 信 託
C
D
O
平成24年度
オンバランス取引
オフバランス取引
1,306
−
500
−
806
−
(単位:百万円)
平成25年度
オンバランス取引
オフバランス取引
435
−
−
−
435
−
b.再証券化エクスポージャー
該当ありません。
②保有する証券化エクスポージャーの適切な数のリスク・ウェイトの区分ごとの残高及び所要自己資本の額等
a.証券化エクスポージャー(再証券化エクスポージャーを除く)
(単位:百万円)
エクスポージャー残高
所要自己資本の額
告示で定める
平成24年度
平成25年度
平成24年度
平成25年度
リスク・ウェイト区分(%)
オンバランス取引 オフバランス取引 オンバランス取引 オフバランス取引 オンバランス取引 オフバランス取引 オンバランス取引 オフバランス取引
20%
457
−
−
−
3
−
−
−
50%
500
−
−
−
10
−
−
−
100%
−
−
−
−
−
−
−
−
350%
−
−
−
−
−
−
−
−
1,250%
349
−
435
−
−
−
−
−
CDO
349
−
435
−
−
−
−
−
合 計
1,306
−
435
−
13
−
−
−
(注)1 .所要自己資本の額=エクスポージャー残高×リスクウェイト× 4 %
2 .「1,250%」欄については、自己資本比率告示の規定により、平成24年度は資本控除した額、平成25年度はリスク・ウェイト1,250%を適用したエクスポージャーの額を
記載しております。
67
バーゼルⅢに対応した開示(単体)
バーゼルⅢに対応した開示(単体)
b.再証券化エクスポージャー
該当ありません。
③保有する再証券化エクスポージャーに対する信用リスク削減手法の適用の有無
該当ありません。
④証券化エクスポージャーに関する経過措置の適用により算出される信用リスク・アセットの額
該当ありません。
【証券化エクスポージャーに関する事項】
⑴リスク管理の方針及びリスク特性の概要
当金庫の証券化取引における役割としては、投資家並びにオリジネーターがあります。投資家として行う証券化取引については、
有価証券投資の一環としてとらえ、リスク認識については、裏付資産の状況、適格格付機関が付与する格付け情報、時価評価、市場
動向等により把握するとともに、必要に応じてリスク管理委員会に諮り、適切なリスク管理に努めております。また、証券化商品へ
の投資は、当金庫が定める「余裕資金運用基準」に基づき、種類別保有限度額、格付による 1 銘柄あたりの保有限度額、リスク量限
度枠などの基準内での取引に限定し運用・管理を行っております。
一方、オリジネーターとして保有している証券化エクスポージャーはありません。
⑵自己資本比率告示第249条第 4 項第 3 号から第 6 号まで(自己資本比率告示第254条第 2 項及び第302条の 4 第 1 項において準用す
る場合を含む。
)に規定する体制の整備及びその運用状況の概要
証券化商品(再証券化商品を含む。)への投資にあたっては、当金庫の「余裕資金運用準備」において、事前に当該商品およびそ
の裏付資産に係る市場の状況や当該商品に関するモニタリングに必要な各種情報が継続的に入手可能であること等を確認し、裏付資
産の状況・パフォーマンス、内包されるリスク等の分析を行うこととし、また、保有する証券化商品(再証券化商品を含む。
)につ
いては当金庫の「時価会計基準」において半期ごとにモニタリングを行い、状況(時価、評価損益、裏付資産に係る情報等)につい
て理事長まで報告する体制としています。
⑶証券化エクスポージャーの信用リスク・アセットの額の算出に使用する方式の名称
当金庫は標準的手法を採用しております。
⑷証券化取引に関する会計方針
当該取引にかかる会計処理については、当金庫が定める「有価証券等の時価会計基準」及び日本公認会計士協会の「金融商品会計
に関する実務指針」に従った適正な処理を行っております。
⑸証券化エクスポージャーの種類ごとのリスク・ウェイトの判定に使用する適格格付機関の名称
証券化エクスポージャーのリスク・ウェイトの判定に使用する適格格付機関は以下の 4 機関を採用しています。なお、投資の種類
ごとに適格格付機関の使い分けは行っておりません。
・R&I(株式会社格付投資情報センター)
・JCR(株式会社日本格付研究所)
・Moody s(ムーディーズ・インベスターズ・サービス・インク)
・S&P(スタンダード・アンド・プアーズ・レーティングス・サービシス)
⑺出資等エクスポージャーに関する事項
イ.貸借対照表計上額及び時価
区 分
上
非
場
上
株
場
(単位:百万円)
平成24年度
貸借対照表計上額
式
株
式
平成25年度
時 価
貸借対照表計上額
時 価
等
3,602
3,602
3,487
3,487
等
1,903
1,903
1,892
1,892
5,506
5,506
5,380
5,380
合 計
ロ.出資等エクスポージャーの売却及び償却に伴う損益の額
区 分
(単位:百万円)
平成24年度
平成25年度
売
却
益
10
193
売
却
損
2
23
却
89
2
償
ハ.貸借対照表で認識され、かつ、損益計算書で認識されない評価損益の額
平成24年度
評
価
損
益
ニ.貸借対照表及び損益計算書で認識されない評価損益の額
該当ありません。
68 バーゼルⅢに対応した開示(単体)
(単位:百万円)
平成25年度
△2
276
【銀行勘定における信用金庫法施行令第11条第 5 項第 3 号に規定する出資その他これに類するエクスポージャー又は株式等エクス
ポージャーに関するリスク管理の方針及び手続きの概要】
上場株式、上場優先出資証券、株式関連投資信託にかかるリスクの認識については、時価評価、残高の限度額管理及びリスク量の
計測による把握によって行い、その管理については、設定された残高限度枠、リスク限度枠、損失限度枠の遵守状況を担当役員に定
期的に報告しております。また、運用状況についてはALM委員会に諮るとともに、リスク管理の状況についてはリスク管理委員会
を通じて適切なリスク管理に努めております。なお、株式関連商品への投資は、有価証券の投資方針に定める投資枠内での取引に限
定するとともに、基本的には債券投資のヘッジ資産として位置づけており、ポートフォリオ全体のリスク・バランスに配慮した運用
を心がけております。
一方、非上場株式、子会社・関連会社、政策投資株式、その他の出資金に関するリスク管理の状況については、財務諸表や運用報
告を基にしたモニタリングを実施するとともに、適宜、経営陣へ報告を行うなど、適切なリスク管理に努めております。
なお、当該取引にかかる会計処理については、当金庫が定める「有価証券等の時価会計基準」及び日本会計士協会の「金融商品会
計に関する実務指針」に従った、適正な処理を行っております。
⑻金利リスクに関する事項
(単位:百万円)
平成24年度
金利リスクに関して内部管理上使用した
金 利 シ ョ ッ ク に 対 す る 損 益・ 経 済 価 値 の 増 減 額
平成25年度
1,309
1,542
(注)金利リスクは、金融機関の保有する資産・負債のうち、市場金利に影響を受けるもの(例えば、貸出金、有価証券、預金等)が、金利ショックにより発生するリスク量を
見るものです。当金庫では、金利ショックを99%タイル金利(保有期間 1 年、過去 5 年の観測期間で計測される金利変動の99パーセンタイル値)他により銀行勘定の金利
リスクを算出しております。
【銀行勘定における金利リスクに関する事項】
⑴リスク管理の方針及び手続きの概要
金利リスクとは、市場金利の変動によって受ける資産価値の変動や、将来の収益性に対する影響を指しますが、当金庫においては、
双方ともに定期的な評価・計測を行い、適宜、対応を講じる態勢としております。
具体的には、一定の金利ショックを想定した場合の銀行勘定の金利リスク(BPV)の計測や、金利更改を勘案した期間収益シミュ
レーションによる収益への影響度、さらには新商品等の導入による影響など、ALM管理システムや証券管理システムにより定期的
に計測を行い、ALM委員会で協議検討をするとともに、必要に応じて経営陣への報告を行うなど、資産・負債の最適化に向けたリ
スク・コントロールに努めております。
⑵内部管理上使用した銀行勘定における金利リスクの算定手法の概要
金利リスク算定の前提は、以下の定義に基づいて算定しております。
・計測手法
預貸金は「ラダー計算方式」、有価証券は「GPS」計算方式
・コア預金
対 象:流動性預金全般(当座、普通、貯蓄等)
算定方法:①過去 5 年の最低残高、②過去 5 年の最大年間流出量を現残高から差引いた残高、③現残高の50%相当額、以上の 3
つのうち最小の額を上限
満 期: 5 年以内(平均2.5年)
・金利感応資産・負債
預貸金、外国為替取引、有価証券、預け金、その他の金利・期間を有する資産・負債
・金利ショック幅
99%タイル金利
・リスク計測の頻度
月次(前月末基準)
猿ヶ城渓谷(垂水市)
69
バーゼルⅢに対応した開示(単体)
バーゼルⅢに対応した開示(連結)
Ⅱ.
連結における事業年度の開示事項
⑴自己資本の構成に関する事項
(単位:百万円)
項 目
出
平成24年度
資
金
うち非 累 積 的 永 久 優 先 出 資 及び 非 累 積 的 永 久 優 先 株
利
そ
益
の
他
[基
剰
有
価
本
証
余
券
的
の
金
評
項
価
差
目]
損
(A)
土地の再評価額と再評価の直前の帳簿価額の差額の45%に相当する額
一
般
負
倒
引
当
−
13,349
−
17,849
770
金
1,702
2,900
自 己 資 本
債
性
資
本
調
達
手
段
等
負
債
性
資
本
調
達
手
段
−
期 限 付 劣 後 債 務 及 び 期 限 付 優 先 出 資
2,900
補
完
的
[補
自
貸
4,500
項
完
己
目
不
的
資
本
算
項
総
額
入
目]
[(A)
+
額
−
(B)
5,373
(B)] (C)
23,222
他の金 融 機 関の資 本 調 達 手 段の意 図 的な保 有 相 当 額
3,648
負 債 性 資 本 調 達 手 段 及 び これ に 準 ずるもの
−
期限付劣後債務及び期限付優先出資並びにこれらに準ずるもの
2,500
連 結 の 範 囲 に 含 ま れ な い も の に 対 する 額 の 5 0 % 相 当 額
−
非同時決済取引に係る控除額及び信用リスク削減手法として用い
る保 証 又はクレジット・デリバティブ の 免 責 額に係る控 除 額
−
基本的項目からの控除分を除く、自己資本控除とされる証券化エクスポージャー及
び信用補完機能を持つI/Oストリップス(告示第247条を準用する場合を含む。)
349
控
除
項
[控
目
除
リスク・アセット等
自
己
資
本
資
産
(オ
ン
オ
フ
・
不
項
バ
額
・
ラ
算
目
入
額
計]
(D)
[(C)
−
(D)] (E)
バ
ン
ス
ン
ラ
ス
取
引
項
等
目)
項
目
オペレーショナル・リスク相当額を 8 %で除して得た額
[
リ
ス
ク
・
連
結
Tier
連
結
自
己
ア
1
資
セ
比
本
ッ
率
比
ト
(
率 (
等
計
A
E
] (F)
/
/
F
F
)
)
△ 3,648
349
22,872
283,486
4,935
21,102
309,524
5.76%
7.38%
【自己資本調達手段の概要】
内容は単体と同じです。61ページをご覧ください。
【オペレーショナル・リスクに関する事項】
⑴リスク管理の方針及び手続きの概要
内容は単体と同じです。61ページをご覧ください。
⑵オペレーショナル・リスク相当額の算出に使用する手法の名称
内容は単体と同じです。61ページをご覧ください。
鶴丸城の桜(鹿児島市)
70 バーゼルⅢに対応した開示(連結)
(単位:百万円)
項 目
コア資本に係る基礎項目
普 通 出 資 又 は 非 累 積 的 永 久 優 先 出 資 に 係 る 会 員 勘 定 の 額
う ち、 出
資
金
及
び
資
本
剰
余
金
の
額
う
ち、
利
益
剰
余
金
の
額
う
ち、
外
部
流
出
予
定
額
(△)
う ち、 上 記 以 外 に 該 当 す る も の の 額
コ ア 資 本 に 係 る 基 礎 項 目 の 額 に 算 入 さ れ る 引 当 金 の 合 計 額
う ち、 一 般 貸 倒 引 当 金 コ ア 資 本 算 入 額
う ち、 適
格
引
当
金
コ ア
資
本
算
入
額
適格旧資本調達手段の額のうち、経過措置によりコア資本に係る基礎項目の額に含まれる額
公的機関による資本の増強に関する措置を通じて発行された資本調達手段の額のうち、経過措置によりコア資本に係る基礎項目の額に含まれる額
土地再評価額と再評価直前の帳簿価額の差額の45%に相当する額のうち、経過措置によりコア資本に係る基礎項目の額に含まれる額
コ
ア
資
本
に
係
る
基
礎
項
目
の
額 (イ)
コア資本に係る調整項目
無形固定資産(モーゲージ・サービシング・ライツに係るものを除く。)の額の合計額
う
ち、
の
れ
ん
に
係
る
も
の
の
額
うち、の れ ん 及 び モ ー ゲー ジ・サ ービ シング・ライツに 係 るもの 以 外 の 額
繰 延 税 金 資 産( 一 時 差 異 に 係 る も の を 除 く 。)の 額
適
格
引
当
金
不
足
額
証 券 化 取 引 に 伴 い 増 加 し た 自 己 資 本 に 相 当 す る 額
負 債 の 時 価 評 価 により生じた 時 価 評 価 差 額 で あって自 己 資 本 に 算 入され る額
退
職
給
付
に
係
る
資
産
の
額
自 己 保 有 普 通 出 資 等( 純 資 産 の 部 に 計 上 さ れ る も の を 除 く 。)の 額
意 図 的 に 保 有 して い る 他 の 金 融 機 関 等 の 対 象 資 本 調 達 手 段 の 額
少 数 出 資 金 融 機 関 等 の 対 象 普 通 出 資 等 の 額
信 用 金 庫 連 合 会 の 対 象 普 通 出 資 等 の 額
特
定
項
目
に
係
る
1
0
%
基
準
超
過
額
うち、
その他金融機関等の対象普通出資等に該当するものに関連するものの額
うち、モーゲージ・サービシング・ライツに係る無形固定資産に関連するものの額
うち、繰 延 税 金 資 産( 一 時 差 異 に 係るもの に 限る。)に 関 連 するもの の 額
特
定
項
目
に
係
る
1
5
%
基
準
超
過
額
うち、
その他金融機関等の対象普通出資等に該当するものに関連するものの額
うち、モーゲージ・サービシング・ライツに係る無形固定資産に関連するものの額
うち、繰 延 税 金 資 産( 一 時 差 異 に 係るもの に 限る。)に 関 連 するもの の 額
コ ア
資
本
に
係
る 調
整
項 目 の
額 ( ロ )
自己資本
自
己
資
本
の
額
((イ)
−
(ロ))
(ハ)
リスク・アセット等
信
用 リ ス ク ・ ア セ ッ ト の
額
の
合
計
額
資
産
(
オ
ン
・
バ
ラ
ン
ス
)
項
目
うち、経 過 措 置 によりリスク・アセットの 額 に 算 入される額 の 合 計 額
うち、無形固定資産(のれん及びモーゲージ・サービシング・ライツに係るものを除く。)
う
ち、
繰
延
税
金
資
産
う ち、 退 職 給 付 に 係 る 資 産 に 係 る も の の 額
う ち、 他 の 金 融 機 関 等 向 け エ ク ス ポ ー ジ ャ ー
う ち、 上 記 以 外 に 該 当 す る も の の 額
オ
フ
・
バ
ラ
ン
ス
取
引
等
項
目
C V A リ ス ク 相 当 額 を 8% で 除 し て 得 た 額
中 央 清 算 機 関 関 連 エ クスポ ー ジャー に 係 る 信 用リスク・アセットの 額
オ ペ レ ー シ ョ ナ ル ・リ ス ク 相 当 額 の 合 計 額 を 8 % で 除 し て 得 た 額
信
用
リ
ス
ク
・
ア
セ
ッ
ト
調
整
額
オ ペ レ ー シ ョ ナ ル ・ リ ス ク 相 当 額 調 整 額
リ ス ク ・ ア セ ッ ト 等 の 額 の 合 計 額 (ニ)
連結自己資本比率
連
結
自
己
資
本
比
率
((ハ)
/
(ニ))
平成25年度
経過措置による不算入額
19,147
4,542
14,694
89
−
1,103
1,103
−
−
3,082
770
24,104
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
39
−
39
−
−
−
−
−
−
−
−
−
628
−
−
628
−
−
−
−
24,104
299,657
295,174
6,693
39
4,941
−
−
1,712
4,479
1
2
20,838
−
−
320,495
7.52%
(注)
自己資本比率の算出方法を定めた「信用金庫法第89条第 1 項において準用する銀行法第14条の 2 の規定に基づき、信用金庫及び信用金庫連合会がその保有する資産等に照ら
し自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準(平成18年金融庁告示第21号)」が平成25年 3 月 8 日に改正され、平成26年 3 月31日から改正後の告示が適
用されたことから、平成24年度においては旧告示に基づく開示、平成25年度においては新告示に基づく開示を行っております。
なお、当金庫は国内基準を採用しております。
71
バーゼルⅢに対応した開示(連結)
バーゼルⅢに対応した開示(連結)
⑵自己資本の充実度に関する事項
イ. 信 用 リ ス ク ア セ ッ ト・ 所 要 自 己 資 本 の 額 合 計
①標準的手法が適用されるポートフォリオごとのエクスポージャー
現
金
我が国の中央政府及び中央銀行向け
外国の中央政府及び中央銀行向け
国 際 決 済 銀 行 等 向 け
我 が 国 の 地 方 公 共 団 体 向 け
外国の中央政府等以外の公共部門向け
国
際
開
発
銀
行
向
け
地 方 公 共 団 体 金 融 機 構 向 け
我 が 国 の 政 府 関 係 機 関 向 け
地
方
三
公
社
向
け
金融機関及び第一種金融商品取引業者向け
法
人
等
向
け
中 小 企 業 等 向 け 及 び 個 人 向 け
抵 当 権 付 住 宅 ロ ー ン
不 動 産 取 得 等 事 業 向 け
3
カ
月
以
上
延
滞
等
取
立
未
済
手
形
信 用 保 証 協 会 等 に よ る 保 証 付
株式会社地域経済活性化支援機構等による保証付
出
資
等
出 資 等 の エ ク ス ポ ー ジ ャ ー
重要な出資のエクスポージャー
上
記
以
外
他の金融機関等の対象資本調達手段のうち対象普通出
資等に該当するもの以外のものに係るエクスポージャー
信用金庫連合会の対象普通出資等であってコア資本にかかる
調整項目の額に算入されなかった部分に係るエクスポージャー
特定項目のうち調整項目に算入されない
部分に係るエクスポージャー
上 記 以 外 の エ ク ス ポ ー ジ ャ ー
②証 券 化 エ ク ス ポ ー ジ ャ ー
証 券 化(オ リ ジ ネ ー タ ー)
(う
ち
再
証
券
化)
証 券 化(オ リ ジ ネ ー タ ー 以 外)
(う
ち
再
証
券
化)
③複数の資産を裏付とする資産(所謂ファンド)のう
ち 、個 々 の 資 産 の 把 握 が 困 難 な 資 産
④経過措置によりリスク・アセットの額に算入されるものの額
⑤他の金融機関等の対象資本調達手段に係るエクスポージャーに係
る経過措置によりリスク・アセットの額に算入されなかったものの額
⑥CVAリスク相当額を8%で除して得た額
⑦中央清算機関関連エクスポージャー
ロ. オ ペ レ ー シ ョ ナ ル ・ リ ス ク
ハ. 連 結 総 所 要 自 己 資 本 額(イ + ロ)
(単位:百万円)
平成24年度
リスク・アセット
所要自己資本額
288,421
11,536
288,080
11,523
−
−
−
−
9
0
−
−
−
−
23
0
40
1
10
0
160
6
41
1
20,341
813
117,744
4,709
72,537
2,901
6,282
251
36,020
1,440
964
38
21
0
1,995
79
−
−
5,233
209
26,652
1,066
平成25年度
リスク・アセット
所要自己資本額
299,657
11,986
294,211
11,768
−
−
−
−
10
0
−
−
−
−
32
1
1
0
59
2
169
6
41
1
21,055
842
115,795
4,631
73,399
2,935
5,490
219
39,758
1,590
894
35
15
0
2,146
85
−
−
3,418
136
3,418
136
−
−
31,921
1,276
−
−
1,661
66
−
−
341
−
−
341
−
13
−
−
13
−
30,260
5,442
−
−
5,442
−
1,210
217
−
−
217
−
−
−
−
−
−
−
−
−
0
0
833
12,819
21,102
844
1
2
20,838
309,524
12,380
320,495
(注)1 .所要自己資本の額=リスクアセット× 4 %
2 .
「エクスポージャー」とは、資産(派生商品取引によるものを除く)並びにオフ・バランス取引及び派生商品取引の与信相当額等のことです。
3 .
「 3 カ月以上延滞等」とは、元本又は利息の支払いが約定支払日の翌日から 3 カ月以上延滞している債務者に係るエクスポージャー及び「我が国の中央政府及び中央銀
行向け」から「法人等向け」
(「国際決済銀行等向け」を除く)においてリスク・ウェイトが150%になったエクスポージャーのことです。
4 .当金庫グループは、基礎的手法によりオペレーショナル・リスクを算定しています。
粗利益
(直近 3 年間のうち正の値の合計額)
×15%
÷8%
<オペレーショナル・リスク(基礎的手法)の算定方法> 直近 3 年間のうち粗利益が正の値であった年数
5 .連結総所要自己資本額=連結自己資本比率の分母の額× 4 %
【自己資本の充実度に関する評価方法の概要】
内容は単体と同じです。63ページをご覧ください。
72 バーゼルⅢに対応した開示(連結)
⑶信用リスクに関する事項(証券化エクスポージャーを除く)
イ.信用リスクに関するエクスポージャー及び主な種類別の期末残高
<地域別、業種別及び残存期間別>
エクスポージャー
区分
地域区分
業種区分
期間区分
(単位:百万円)
信用リスクエクスポージャー期末残高
貸出金、コミットメント及び
その他のデリバティブ以外の
オフ・バランス取引
債 券
デリバティブ取引
3 カ月以上延滞
エクスポージャー
平成24年度 平成25年度 平成24年度 平成25年度 平成24年度 平成25年度 平成24年度 平成25年度 平成24年度 平成25年度
国
内
540,735
550,163
337,399
341,526
83,852
87,635
38
45
1,471
1,290
国
外
2,139
1,247
−
−
1,299
99
−
−
−
−
1,290
地域別合計
542,875
551,411
337,399
341,526
85,151
87,734
38
45
1,471
業
32,422
31,479
28,520
27,897
2,586
2,406
−
−
95
77
業
4,231
4,207
4,231
4,207
−
−
−
−
77
76
業
16,013
14,782
16,013
14,782
−
−
−
−
96
86
2,685
2,402
2,685
2,402
−
−
−
−
−
−
業
43,737
44,708
40,027
40,625
3,637
4,031
−
−
434
336
電 気 ・ ガ ス・
熱 供 給・ 水 道 業
750
2,091
250
2,091
499
−
−
−
−
−
製
農
造
業、
林
漁
鉱 業、 採 石 業、
砂 利 採 取 業
建
設
情 報 通 信 業
1,321
1,283
968
964
199
201
−
−
2
0
運 輸 業、 郵 便 業
12,380
12,789
12,058
12,487
197
200
−
−
55
63
卸 売 業、 小 売 業
36,942
34,758
33,867
32,799
2,903
1,802
0
1
265
189
金 融 業、 保 険 業
108,737
112,108
4,468
4,841
15,100
14,889
1
0
14
13
業
30,999
35,209
30,643
34,853
301
300
−
−
99
0
物 品 賃 貸 業
1,374
1,157
1,368
1,151
−
−
−
−
33
2
学 術 研 究、 専 門・
技 術 サ ー ビ ス
2,108
2,473
2,092
2,457
−
−
−
−
−
−
不
動
産
宿
泊
業
7,322
7,327
7,320
7,325
−
−
−
−
−
5
飲
食
業
9,081
9,896
9,081
9,896
−
−
−
−
125
120
13,686
13,959
13,677
13,953
−
−
−
−
15
10
生活関連サービス業、
娯
楽
業
教 育、 学 習 支 援 業
2,218
2,128
2,218
2,128
−
−
−
−
−
0
祉
20,179
20,143
20,179
20,143
−
−
−
−
−
−
その他のサービス
14,964
14,475
14,900
14,405
−
−
−
−
68
168
国・地方公共団体等
71,734
77,622
12,009
13,720
59,725
63,902
−
−
−
−
個
80,814
78,390
80,814
78,390
−
−
−
−
89
138
医
療、
福
人
そ
の
他
29,167
28,014
−
−
−
−
36
43
−
−
542,875
551,411
337,399
341,526
85,151
87,734
38
45
1,471
1,290
下
121,339
124,671
71,671
71,606
6,143
7,837
38
45
1 年超 3 年以下
79,655
75,379
21,920
24,396
16,534
13,232
−
−
業種別合計
1
年
以
3 年超 5 年以下
64,006
59,297
36,177
35,783
18,779
19,313
−
−
5 年超 7 年以下
53,146
58,130
34,516
36,103
16,630
19,027
−
−
7 年 超 10 年 以 下
71,450
81,727
40,186
40,602
26,264
28,224
−
−
−
10
超
130,087
129,856
129,287
129,757
799
99
−
期間の定めのないもの
年
23,189
22,349
3,640
3,275
−
−
−
−
残存期間別合計
542,875
551,411
337,399
341,526
85,151
87,734
38
45
(注)1 .オフ・バランス取引は、デリバティブ取引を除きます。
2 .「 3 カ月以上延滞エクスポージャー」とは、元本又は利息の支払いが約定支払日の翌日から 3 カ月以上延滞している債務者に係るエクスポージャーのことです。
3 .上記の「その他」は、裏付となる個々の資産の全部又は一部を把握することが困難な投資信託等および業種区分に分類することが困難なエクスポージャーです。具体
的には現金、有形・無形固定資産、繰延税金資産等が含まれます。
4 .CVAリスクおよび中央清算機関関連エクスポージャーは含まれておりません。
5 .業種別区分は日本標準産業分類の大分類に準じて記載しております。
73
バーゼルⅢに対応した開示(連結)
バーゼルⅢに対応した開示(連結)
【リスクの管理の方針及び手続きの概要】
内容は単体と同じです。65ページをご覧ください。
ロ.一般貸倒引当金、個別貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額
内容は単体と同じです。65ページをご覧ください。
ハ.業種別の個別貸倒引当金及び貸出金償却の残高等
内容は単体と同じです。65ページをご覧ください。
ニ.リスク・ウェイトの区分ごとのエクスポージャーの額等
(単位:百万円)
エクスポージャーの額
告示で定めるリスク・ウェイト区分
(%)
平成24年度
格付適用有り
平成25年度
格付適用無し
格付適用有り
格付適用無し
0%
228
107,576
505
10%
−
21,693
20
23,755
20%
102,058
1,107
504
105,526
35%
−
17,949
−
15,686
50%
4,959
7,994
12,069
754
75%
−
92,144
−
94,434
100%
1,184
185,568
1,208
185,226
150%
−
409
−
373
250%
−
−
−
1,976
その他
−
−
−
0
合 計
542,875
109,376
551,411
(注)1 .格付は適格格付機関が付与しているものに限ります。
2 .エクスポージャーは信用リスク削減手法適用後のリスク・ウェイトに区分しています。
3 .コア資本に係る調整項目となったエクスポージャー(経過措置による不算入分を除く)
、CVAリスクおよび中央清算機関関連エクスポージャーは含まれておりません。
【標準的手法が適用されるポートフォリオについての事項】
内容は単体と同じです。66ページをご覧ください。
⑷信用リスク削減手法に関する事項
信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャー
内容は単体と同じです。66ページをご覧ください。
【信用リスク削減手法に関するリスク管理の方針及び手続きの概要】
内容は単体と同じです。66ページをご覧ください。
⑸派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関する事項
内容は単体と同じです。67ページをご覧ください。
【派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関するリスク管理の方針及び手続きの概要】
内容は単体と同じです。67ページをご覧ください。
⑹証券化エクスポージャーに関する事項
イ.連結グループがオリジネーターの場合(信用リスク・アセットの算出対象となる証券化エクスポージャーに関する事項)
該当ありません。
ロ.連結グループが投資家の場合(信用リスク・アセットの算出対象となる証券化エクスポージャーに関する事項)
①保有する証券化エクスポージャーの額及び主な原資産の種類別の内訳
a.証券化エクスポージャー(再証券化エクスポージャーを除く)
内容は単体と同じです。67ページをご覧ください。
b.再証券化エクスポージャー
該当ありません。
74 バーゼルⅢに対応した開示(連結)
②保有する証券化エクスポージャーの適切な数のリスク・ウェイトの区分ごとの残高及び所要自己資本の額等
a.証券化エクスポージャー(再証券化エクスポージャーを除く)
内容は単体と同じです。67ページをご覧ください。
b.再証券化エクスポージャー
該当ありません。
③保有する再証券化エクスポージャーに対する信用リスク削減手法の適用の有無
該当ありません。
④証券化エクスポージャーに関する経過措置の適用により算出される信用リスク・アセットの額
該当ありません。
【証券化エクスポージャーに関する事項】
⑴リスク管理の方針及びリスク特性の概要
⑵自己資本比率告示第249条第 4 項第 3 号から第 6 号まで(自己資本比率告示第254条第 2 項及び第302条の 4 第 1 項において準用す
る場合を含む。
)に規定する体制の整備及びその運用状況の概要
⑶証券化エクスポージャーの信用リスク・アセットの額の算出に使用する方式の名称
⑷証券化取引に関する会計方針
⑸証券化エクスポージャーの種類ごとのリスク・ウェイトの判定に使用する適格格付機関の名称
内容は単体と同じです。68ページをご覧ください。
⑺出資等エクスポージャーに関する事項
イ.連結貸借対照表計上額及び時価
区 分
上
非
場
上
株
場
連結貸借対照表計上額
式
株
(単位:百万円)
平成24年度
式
平成25年度
時 価
連結貸借対照表計上額
時 価
等
3,602
3,602
3,487
3,487
等
1,903
1,903
1,900
1,900
5,506
5,506
5,388
5,388
合 計
ロ.出資等エクスポージャーの売却及び償却に伴う損益の額
ハ.連結貸借対照表で認識され、かつ、連結損益計算書で認識されない評価損益の額
内容は単体と同じです。68ページをご覧ください。
ニ.連結貸借対照表及び連結損益計算書で認識されない評価損益の額
該当ありません。
【銀行勘定における信用金庫法施行令第11条第 5 項第 3 号に規定する出資その他これに類するエクスポージャー又は株式等エクス
ポージャーに関するリスク管理の方針及び手続きの概要】
内容は単体と同じです。69ページをご覧ください。
⑻金利リスクに関する事項
内容は単体と同じです。69ページをご覧ください。
【銀行勘定における金利リスクに関する事項】
⑴リスク管理の方針及び手続きの概要
⑵内部管理上使用した銀行勘定における金利リスクの算定手法の概要
内容は単体と同じです。69ページをご覧ください。
⑼その他金融機関等であって信用金庫の子法人等であ
るもののうち、規制上の所要自己資本を下回った会
社の名称と所要自己資本を下回った額の総額
該当ありません。
曽木の滝(伊佐市)
75
バーゼルⅢに対応した開示(連結)
店舗一覧
貸金庫
キャッシュコーナー
平 日
土曜・日曜・祝日
視覚障がい者
対応
♠
♥
♠
♠
〒892-0847 鹿児島市西千石町17番30号
♠
♠
♠
♠
〒890-0041
♠
♠
♠
♠
♠
♠
♠
♠
♠
♠
♠
♠
♥
♠
♠
♥
♥
♠
♠
♠
視覚障がい者対応
♠ハンドセット方式
♣キーボード方式
♥触覚記号方式
76 店舗一覧
振込
貸金庫
キャッシュコーナー
平 日
土曜・日曜・祝日
視覚障がい者
対応
振込
♠
♠
♠
♠
♣
♠
♠
♠
♠
♥
〒899-8609 曽於市末吉町上町四丁目4番地12
♠
♠
之
♠
♥
♥
♠
♠
熊毛郡中種子町野間藺牟田5142番地20
♠
♠
濵田
平成26年7月末現在
店舗一覧
77
店外ATM一覧表
設置場所
住 所
取 扱 時 間
平 日
シ ー サ イ ド パ ー ク 小 川 鹿児島市小川町21-12
8 :00∼21:00
鹿
9 :00∼18:00
児
島
市
山
役
所(共同) 鹿児島市山下町10-30
形
土・日・祝
8 :50∼19:00
10:00∼20:00
土・日・祝
10:00∼19:00
10:00∼20:00
土・日・祝
10:00∼19:00
コ
ル(共同) 鹿児島市千日町15-24
9 :00∼21:00
土・日・祝
9 :00∼17:00
J R 鹿 児 島 中 央 駅
(共同) 鹿児島市中央町 1 - 1
8 :00∼21:00
土・日・祝
9 :00∼17:00
ボ
所 鹿児島市呉服町 5 -17
8 :00∼21:00
土・日・祝
8 :50∼19:00
ル 鹿児島市与次郎 1 - 6 -30
8 :00∼21:00
土・日・祝
8 :50∼19:00
所 鹿児島市郡元 2 丁目 1 - 4
8 :00∼21:00
土・日・祝
8 :50∼19:00
土・日・祝
8 :50∼19:00
そ
ナ
ー
サ
う
ド
し
鴨
ト
ビ
出
ん
池
張
本
部
出
ビ
張
鹿
児
島
県
庁(共同) 鹿児島市鴨池新町10- 1
8 :45∼18:00
草
牟
田
出
張
8 :00∼21:00
所 鹿児島市草牟田 1 - 4 -16
視覚障がい者対応
♠
♠
マ ル ヤ ガ ー デ ン ズ
(共同) 鹿児島市呉服町 6 - 5
モ
屋 鹿児島市中町10-15
土曜・日曜・祝日
♠
♠
鹿 児 島 市 伊 敷 支 所
(共同) 鹿児島市伊敷 5 -15- 1
8 :50∼18:00
ホ ー ム マ ー ト ニ シ ム タ 伊 敷 店(共同) 鹿児島市伊敷台 2 丁目27-11
8 :00∼21:00
土・日・祝
8 :50∼19:00
♠
タ
イ
パ
ー
地
店 鹿児島市西伊敷 3 - 2 - 2
10:00∼21:00
土・日・祝
10:00∼19:00
♠
病
院 鹿児島市犬迫町2253
8 :00∼21:00
土・日・祝
8 :50∼19:00
♠
地
(共同) 鹿児島市西別府町2941-40
8 :00∼21:00
土・日・祝
8 :50∼19:00
コ ー プ か ご し ま 田 上 店
(共同) 鹿児島市田上町3738
9 :00∼21:00
土・日・祝
9 :00∼17:00
ダ イ エ ー 鹿 児 島 谷 山 店
(共同) 鹿児島市南栄 5 -10-51
9 :00∼21:00
土・日・祝
9 :00∼19:00
イ オ ン モ ー ル 鹿 児 島
(共同) 鹿児島市東開町 7
9 :00∼21:00
土・日・祝
9 :00∼19:00
タ イ ヨ ー 坂 之 上 店
(共同) 鹿児島市坂之上 6 丁目23- 2
9 :00∼21:00
土・日・祝
9 :00∼17:00
大
ヨ
ー
ル
峯
伊
ラ
流
敷
ン
通
団
♠
ド
団
♠
桜 島 フ ェ リ ー タ ー ミ ナ ル 鹿児島市桜島横山町61- 4
8 :00∼21:00
土・日・祝
8 :50∼19:00
♣
コ ー プ か ご し ま 指 宿 店
(共同) 指宿市十二町44
9 :30∼21:00
土・日・祝
9 :30∼19:00
♠
プ ラ ッ セ だ い わ 指 宿 店
(共同) 指宿市西方1675
9 :30∼20:00
土・日・祝
9 :30∼19:00
サ ザ ウ ィ ン 加 世 田 店
(共同) 南さつま市加世田内山田243
9 :00∼18:00
土・日・祝
9 :00∼17:00
グ ラ ー ド 伊 集 院 店
(共同) 日置市伊集院町徳重239
9 :30∼21:00
土・日・祝
9 :30∼19:00
神
8 :00∼21:00
土・日・祝
8 :50∼19:00
ス ー パ ー セ ン タ ー 串 木 野 店(共同) いちき串木野市東塩田町211
だ
薩
村
い
わ
摩
学
串
川
9 :00∼21:00
土・日・祝
9 :00∼19:00
店
(共同) いちき串木野市下名5630
10:00∼21:00
土・日・祝
10:00∼19:00
♠
市
役
9 :00∼17:00
♠
所 薩摩川内市神田町 3 -22
プ ラ ッ セ だ い わ 川 内 店
(共同) 薩摩川内市矢倉町4213- 1
10:00∼20:00
土・日・祝
10:00∼19:00
コ ー プ か ご し ま 川 内 店 薩摩川内市中郷 1 丁目19- 2
9 :30∼21:00
土・日・祝
9 :30∼19:00
ラ
ー
ク
店
(共同) 薩摩川内市原田町16- 1
10:00∼21:00
土・日・祝
10:00∼19:00
♠
川 内 駅 き や ん せ ふ る さ と 館(共同) 薩摩川内市鳥追町 1 - 1
8 :00∼21:00
土・日・祝
8 :50∼19:00
♠
タ
店
(共同) 薩摩川内市永利町712
9 :30∼21:00
土・日・祝
9 :30∼19:00
♠
張
8 :00∼21:00
土・日・祝
8 :50∼19:00
ニ シ ム タ 上 川 内 店
(共同) 薩摩川内市御陵下町公佛3226
8 :00∼21:00
土・日・祝
9 :00∼19:00
川
所 薩摩川内市向田本町10-15
8 :00∼21:00
土・日・祝
8 :50∼19:00
イ
上
ス
♠
野
木
内
園 いちき串木野市下名4460
ヨ
ー
川
内
川
永
内
中
央
内
利
出
向
田
出
所 薩摩川内市御陵下町26-51
張
そ
う
プ
ラ
ザ
川
内 薩摩川内市西向田町11-25
8 :50∼17:00
市
比
野
記
念
病
院 薩摩川内市樋脇町市比野3079
8 :00∼21:00
土・日・祝
8 :50∼19:00
プラッセだいわ宮之城店
(共同) 薩摩郡さつま町宮之城屋地1508
9 :30∼20:00
土・日・祝
9 :30∼17:00
阿
所
(共同) 阿久根市鶴見町200
9 :00∼19:00
所
(共同) 出水市緑町 1 - 3
9 :00∼18:00
久
出
市
水
長
加
根
市
島
役
役
治
町
木
温
役
泉
病
場 出水郡長島町鷹巣1875- 1
9 :00∼17:00
院 姶良市加治木町木田4714
8 :00∼19:00
土・日・祝
8 :50∼19:00
9 :00∼21:00
土・日・祝
9 :00∼19:00
スーパーセンターニシムタ姶良店
(共同) 姶良市脇元 8
姶
イ
良
オ
市
ン
姶
役
良
S
所(共同) 姶良市宮島町25
9 :00∼17:00
C(共同) 姶良市東餅田336
9 :30∼20:00
土・日・祝
9 :30∼17:00
10:00∼20:00
土・日・祝
10:00∼17:00
イ オ ン 隼 人 国 分 S C(共同) 霧島市隼人町見次1229
霧
所(共同) 霧島市国分中央 3 -45- 1
9 :00∼18:00
き り し ま 国 分 山 形 屋
(共同) 霧島市国分中央 3 - 7 -17
島
市
役
10:00∼19:00
土・日・祝
10:00∼19:00
コ ー プ か ご し ま 国 分 店
(共同) 霧島市国分府中町 1 -53- 1
9 :00∼21:00
土・日・祝
9 :00∼19:00
タ イ ヨ ー 国 分 新 町 店
(共同) 霧島市国分新町980
9 :00∼18:00
土・日・祝
9 :00∼17:00
フレスポ国分ジャングルパーク(共同) 霧島市国分広瀬 2 - 4 - 1
9 :00∼21:00
土・日・祝 9 :00∼19:00
サ ン ポ ー ト し ぶ し ア ピ ア(共同) 志布志市志布志町志布志 3 -24- 1
10:00∼21:00
土・日・祝
10:00∼19:00
サ ン キ ュ ー 西 志 布 志 店
(共同) 志布志市志布志町安楽100- 1
9 :00∼21:00
土・日・祝
9 :00∼19:00
♠
♠
プ ラ ッ セ だ い わ 鹿 屋 店 鹿屋市白崎町 4 - 1
10:00∼20:00
土・日・祝
10:00∼19:00
♠
サ
10:00∼21:00
土・日・祝
10:00∼19:00
♠
♠
ン
キ
池
ュ
ー
8 :00∼21:00
土・日・祝
8 :50∼19:00
9 :30∼21:00
土・日・祝
9 :30∼19:00
大
局(共同) 鹿屋市打馬 2 -16- 6
9 :00∼19:00
所(共同) 垂水市上町114
8 :00∼21:00
土・日・祝
8 :50∼19:00
隅
地
水
病
店
(共同) 鹿屋市寿 7 -494- 1
コ ー プ か ご し ま 鹿 屋 店
(共同) 鹿屋市札元 2 -3785- 1
垂
田
寿
域
市
振
興
役
院 鹿屋市下祓川町1830
視覚障がい者対応/♠ハンドセット方式 ♣キーボード方式
78 店外 ATM 一覧表
♠
平成26年 7 月末現在
(平成26年7月末現在)
57か店
2か店
本部