竹屋ビジネスレポート

地元の工務店さんが仕事に活かせる
竹屋ビジネスレポート
□ 話題の本読んだつもり
平成 26 年 8 月 12 日
Vol.148
レゴはなぜ世界で愛され続けているのか
最高のブランドを支えるイノベーション 7 つの真理
TAKEYA BUSINESS REPORT
□ 業界ニュースいっき読み
デビッド・C・ロバートソン/ビル・ブリーン共著
日本経済新聞出版社
 5・6 月の民間住宅ローン利用者調査、「変動型」減少し「全期間固定」が増加
住宅金融支援機構は今月 11 日、民間住宅ローンの金利タイプ別利用状況に関する調査結果を発表
した。2014 年 5 月または 6 月に民間住宅ローンを借り入れた人が対象で、回答数は 471 件。それによる
と、「全期間固定型」の利用割合が前回(3・4 月期)の 27.4%から 31.4%に増加。一方、「変動型」の利用割
合は前回 40.5%から 38.0%に減少した。
訳
世界的なクリエイティブ企業、レゴ。一時は倒産の危機に陥りつつも復活した同社の、
“イノベー
ションの源泉”を明かす。
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[8 月 11 日 新建ハウジング]
 YKK AP 第1四半期決算、住宅着工減も増収増益
YKK が今月 7 日に発表した 2014 年第1四半期のグループ連結決算によると、窓など建材を扱う AP
事業では、売上高 929 億円(前年同月比 4・7%増)、営業利益 57 億円(同 14・3%増)となった。今年 4 月〜
6 月は消費税増税後の反動により 4 月〜6 月の住宅着工 21・9 万戸と前年同月比 9・3%減少する一方で、
同事業では、高性能樹脂窓の開発・販売強化、提案営業の推進、また製造コストの削減などが功を奏
し、増収増益になった。
[8 月 7 日 新建ハウジング]
黒輪篤嗣
創業以来、レゴはその独創性によって、玩具業界では比類なき地位を築き上げた。しかし、20 世
紀末、子どもたちはテレビゲームなどに夢中になる。レゴは、競争の熾烈なデジタルの世界で遅
れを取り、2003 年、創業以来最大の損失を計上した。
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レゴは不振に陥った、根本的な原因を探ると、コンピューターゲーム、子供服、書籍・雑誌、テ
ーマパークなど、多角化を化「急ぎすぎ」たことが分かった。それらを1つにまとめるマネジメ
ントシステム、イノベーションの指針がなかった。
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自社の揺るぎない核を見いだすため、レゴでは、ファンとの対話、大規模な顧客調査を行った。
その結果、レゴブロックの最も熱烈な顧客がはっきりしl、今後の戦略(組みたての好きなども
に子供と狙いを絞り、高級ブランドを築く)が明確になると、社員に自社の未来への希望がよみ
 パナソニック、ナノイーのちからで便座・便器内を99%除菌
パナソニックは 9 月 21 日、小型ナノイーユニットを搭載し、便ふたや便器内部にナノイーを放出するこ
とによって菌の抑制と壁の消臭を実現する温水洗浄便座「ビューティ・トワレ」の上位機種・WH シリーズを
発売する。本体操作部の下部に、新開発の小型ナノイーユニットを内蔵。これにより、トイレを使用しない
間に便器内にナノイーを放出し、便座・便器内表面の付着菌を 120 分で 99%除菌する。熱伝導性に優れ
るアルミ素材の便座には、銀イオンを練り込んだ抗菌塗装を採用した。
[8 月 5 日 新建ハウジング]
がえり始めた。
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2005 年、レゴは新たな成長の原動力を獲得するためオンラインゲーム「レゴユニバース」で破壊
的イノベーションに乗り出す。だが、「不十分な理解で新しいビジネスを始めてはいけない」「新
しいテクノロジーに完璧を求めてはいけない。
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レゴは、レゴユニバースの他、ボードゲー「レゴゲーム」の開発にも取り組んだ。これらは発売
後、瞬く間にヒット商品となる。その主な理由は、次の通り。
 木材利用ポイント申請件数、新築など2カ月連続で1万件超え 過去最多を更新
木材利用ポイント事務局が今月 4 日発表した 7 月単月の申請件数は、木造住宅の新築などによるも
・開発チームの多様性を高めるため、異文化圏のデザイナーを加えた。その一方で、チームの統一
のが 1 万 3630 件で 2 カ月連続で 1 万件を超え、過去最多となった。木材製品などによる申請は 667 件
だった。制度開始以降の累計の申請件数は 9 万 2231 件となった。
[8 月 5 日 新建ハウジング]
・子供たちにテストしてもらい、その結果を基に改良した。
・未来の世界であるボードゲーム市場を徹底的に調査した。
【推進室より】昨日は、取手市の花火大会でした。友人が取った桟敷席が空いているというので、ちゃっ
 岡部、木造住宅向け耐震強化部材 筋交いを補強
建設資材メーカーの岡部は木造住宅の耐震性を強化する金属部材「ブレスターZ」を開発、このほど発
売した。耐震性を高めるために構造部分に取り付ける筋交いを補強する。同部品が変形することで、筋
交いや柱が損傷しないようにする。各地で大地震が今後起きると想定されており、需要は伸びると判断し
た。1 つ 650 円程度で、2016 年度に 3 億円の売り上げを目指す。金属部品に波形の切れ込みを入れた
形状で、筋交いと構造部分をつなぐ。専用のビスを用意、長さや使う場所によって色を分けることで施工
のしやすさや正確性を高めた。地震が起きた際に切れ込み部分が変形、衝撃を吸収するので構造部分
が傷まずに済む。一般の部材に比べて、家 1 棟で 2 万円ほど高くなるが、強度の高さなどの付加価値を
訴え、需要の取り込みを図る。
性は失わなかった。開発する製品の方向性を明確にした。
[8 月 4 日 日経産業新聞]
かりお邪魔させて頂き、何と、目の前で観ることができました。頭の上から花火の燃えがらが降ってく
るくらいの近さで観たのは初めてで、1 時間半、感動しっぱなしでした。花火の演出に、音楽が使われて
いたりして、最近の花火大会の様変わりぶりにも驚きましたが、周りの人が、みんなスマホで花火を撮
っている光景も今風だな・・・と新鮮な驚きを感じました。花火を楽しめる日本は平和ですね。つくづく有
り難く感じた夜でした。次は、江戸崎の花火大会、こちらも素晴らしいでしょうね。
(毎週火曜日発行)地元の工務店さんが仕事に活かせる竹屋ビジネスレポート
発行:株式会社竹屋 推進室
住所:〒301-0826 茨城県龍ヶ崎市栄町 4356 番地
電話:0297-64-5168
FAX:0297-64-5169
編集:藤野理恵子
発行責任者:磯貝努
(藤野)