本プログラムは、経済学部の学生を対象にした海外研修です。欧州の地を訪れ、東洋大学 の学術協定校のフランス・ストラスブール大学、およびドイツ・マールブルク大学での様々な研 修、交流を通じてヨーロッパの経済、社会、文化、歴史などを体験的に学びます。 フランスとドイツはヨーロッパ大陸の中心にあり、この二つの国を知らないでは、ヨー ロッパのことは語れません。しかし両国はこれまで長いヨーロッパ大陸の歴史を通じて争 いを繰り返してきました。取ったり、取られたりしたそのシンボルの地が、わたしたちが 最初に訪れるアルザス地方のストラスブールです。しかし今やストラスブールは EU(ヨー ロッパ連合)の首都の1つとして、フランス・ドイツの平和的共存のシンボルに変わり、 そこを訪れることは、ヨーロッパの平和の中心の地を訪れることになるのです。 この海外研修は、ヨーロッパのかなめの国、フランスとドイツを訪ねることによって、ヨーロ ッパをより身近なものに感じてもらうとともに、その実体験を通して日本とヨーロッパを相 対的に比較できる感性を磨いてもらうことを目的としています。そのためにフランスでは、 ストラスブール大学と花の都パリ、そしてドイツでは中世の面影がただよう典型的な大学 都市マールブルク大学での研修プログラムが用意されています。 フランスの大学とドイツの大学、そしてヨーロッパの代表的な都市、パリを訪れ、まるご とヨーロッパを異文化体験してみませんか。 (仏語・独語ができなくても参加できます) ●スケジュール予定 2010 年 3 月初旬∼中旬(12 日間) 1 日目 成田空港発 シャルル・ド・ゴール空港着(フランス・パリ) 乗り継ぎ ストラスブール空港着 ストラスブール市内移動 2∼ 4 日目 欧州議会視察 市内見学 ストラスブール大学講義聴講 学生交流など (ストラスブール泊) ワイン街道一日研修 (ストラスブール泊) 5 日目 ストラスブール発 ∼バス∼ マールブルク着(ドイツ) (マールブルク泊) 6∼ 7 日目 (マールブルク泊) 市内見学 学生交流など 8 日目 マールブルク発 フランクフルト空港発 シャルル・ド・ゴール空港着 パリ自主研修 (パリ泊) 9∼ 10 日目 パリ自主研修 (パリ泊) 11 日目 パリ (機内泊) 12 日目 成田空港着 シャルル・ド・ゴール空港発 ・すべての日程にわたって経済学部の専任教員が同行します ●参加費用 約 27 万円(航空機やバスなどの全体での移動、ホテル、朝食が含まれる) ●参加するには 2009 年 11 月頃に開催予定の説明会に出席してください。説明会の日時は、 1号館2階の経済学部掲示板などで告知します。詳しい情報は経済学部教務課(6号館 1階)まで問い合わせをお願いします。
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