第一次世界大戦 法則化中学/紫音 田中繁一(E-mail:[email protected]) 19 世紀末の中国分割の絵を提示する。 それぞれの人物がどこの国を表しているかを確認する。 発問1「この中で対立している国はどことどこですか。 」 イギリスとドイツ/ロシアと日本(→これが出たら、日露戦争を確認してもよい) 発問2「イギリスは、フランス・ロシアと同盟を組みました。これを何といいますか。ノー トに書きなさい。」 発問3「それに対して、ドイツはどこの国と組みましたか。 」 オーストリア・イタリア 発問4「この同盟を何といいますか。 」 三国同盟 説明1「こうして、ヨーロッパは2つの陣営に分裂していたのです。 」 発問5「オーストリアでおこった暗殺事件をきっかけに、ついに対立は戦争に発展しました。 この戦争を、漢字6文字で何といいますか。ノートに書きなさい。」 第一次世界大戦 発問6「この戦争では、相手に勝つために新兵器が次々に作られました。例えば、何があり ますか。ノートに書きなさい。 」 潜水艦・飛行機・毒ガス この中で、機関銃とホッチキスのエピソードや、兵装が軍帽から鉄製のヘルメットに変わっ たことを紹介してもよい。 説明2「その結果、犠牲者はこれまでにないくらい出ました。 」 指示1「ドイツの工場です。分かったこと、気付いたこと、思ったことをノートに書きなさ い。 」 予想される答え:女性ばかり働いている/兵器工場である など 発問7「男性は、何をしているのですか。 」 戦場で戦っている。 発問8「第一次世界大戦は、文字通り各国のすべての力を使って行われる戦争となりました。 このような戦争のあり方を、漢字3文字で何といいますか。ノートに書きなさい。」 全員で言わせる。 総力戦 世界地図を示す。 発問9「これに、耐えられない国が出てきました。世界一広いこの国です。どこですか。 」 ロシア ロシアが三国協商側であることを確認する。 最後に板書にまとめて、授業を終える。三国同盟と三国協商の図は、教科書のものをそのま ま写させてもよい。 (この時、日本とイタリアの動きを教科書で確認する。 )
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