PROFIBUS Diagnostics Suite

PROFIBUS & PROFINET DAY 2010
2010/June/30
Softingからのご提案
PROFINET開発、PB-PA機器開発、PROFIBUS診断
2
アジェンダ







Softingについて
リアルタイ イ サネット(産業用
リアルタイムイーサネット(産業用RTE)について
)
て
PROFINET IO
SoftingのFPGAベース・RTEソリューション
SoftingのRTEスタック
タ ク
SoftingのPROFIBUS-PAソリューション
SoftingのPROFIBUS診断機器
3
Softingについて
g
Softingとは? – 会社概要
 1979年に設立、1997年より株式会社に
年 設 、
年 り株式会社
 本社: ハール / ミュンヘン
 フランクフルト証券取引所
 従業員: 約250名
売
売上高:
高 約
約3千万ユーロ
千万
 販売代理店: 世界各国
Softingとは?– コアとなる事業
産業オ
産業オートメーション
シ
フィールドバス技術、オートメーション・システムのネットワークと
コントローラーのソリューション
カ
カーエレクトロニクス
クト
ク
制御機器(車載ネットワーク)と車輌診断の通信
共に、キーワードは「通信」
6
リアルタイムイーサネット(産業用)について
7
産業通信の現状
 入手可能で有用かつ必要とされる情報量は絶えず増加している。
入手可能で有用か 必要とされる情報量は絶えず増加している。
 これらの情報すべてを処理することはますます重要になっている。
 情報交換は情報処理の基礎である。
 今日の工場では、プロセスレベルではフィールドバス、他のレベルで
はイーサネットと、定着した異なる通信システムが情報交換に使用さ
れている。
れている
 相互運用不可能なシステムの存在は情報交換や情報処理に制約を
与える。
 これらの制約は、フィールドレベルでもイーサネットを使用することで解
消される。この使用法はリアルタイムイーサネット(RTE)、または産業
用イ サネットと呼ばれている。
用イーサネットと呼ばれている。
 すべてのレベルでイーサネットを使用することで、効率的な情報処理
をサポートする新しいアプリケーションを生み出すことができる。
8
RTE導入の様々な方法
既成 イ サ ッ
既成のイーサネットコンポーネント
ポ
ベスト
リアルタイム
エフォート
TCP/UDP
(最適化)
ベスト
リアルタイム
エフォート
ベスト
リアルタイム
エフォート
TCP/UDP
TCP/UDP
IP
IP
IP
(最適化)
優先順位付け
スケジュ ル制御
スケジュール制御
イーサネットMAC
イーサネットMAC
イーサネットMAC
EtherNet/IP
PROFINET RT
PROFINET IRT、
EtherCAT、CC-Link/IE
9
PROFINET IO
10
対象市場
 オートメーションのための「すべてを網羅した」産業用イーサネットソ
オ トメ ションのための す てを網羅した」産業用イ サネットソ
リューションとして、PROFINETは以下に対応している。
 工場オートメーション
 プロセスオートメーション
 ビルオートメーション
…
 安全アプリケーション
 モーション制御
…
11
システムモデル
PN IOスーパーバイザー
PN IOコントローラー
PN IOデバイス
工場ネットワーク
PN IO
コントローラー
12
PROFINET IO – プロトコル構造
アプリケーション
SNMP
RTA
RTC
CL
RPC
CM
RTA, RTC,
PTCP, DCP,
MRRT
ICMP
UDP
(1)
(17)
IP
(R)ARP
LLDP
(0x0800)
(0x0806)
(0x88CC)
(0x8892)
MRP
(0x88E3)
Ethernet LLCおよび
メディアアクセス制御
(00-80-C8-8E-A9-94)
RTC – リアルタイム・サイクリック
RTA – リアルタイム・アサイクリック
PTCP – 精密トランスペアレント・クロック・
プロトコル
DCP – ディスカバリー・アンド・コンフィギュレーション・プロトコル
CM – コンテキスト管理(接続確立、読み書き)
SNMP – 簡易ネットワーク管理プロトコル(オプション)
MRP – メディア二重化プロトコル
13
二重化(メディア)
MRM
1
リングを確認するためMRMが周期的にテストフレームを送信する
リングに途切れが発見されると トポロジー・チェンジ・フレームが
送信される
2
MRC
MRC
これにより、MRCとMRMのアドレステーブルが変更される
リングの再構成を確認するため周期的にテストフレームを送信し
続ける
MRCが他のステーションへのリンクを確認した場合、損傷したラ
インを発見しMRMへ伝えることができる
MRC
MRC
14
認証 - コンフォーマンス・クラス
クラスC:
高性能で確定的なデータ交換
認証機器およびインフラ・コンポーネント
最高の性能
クラスB:
認証機器およびインフラ・コンポーネント
LLDPおよびSNMP対応
診断、二重化
クラスA:
通常のイーサネット部品
認証機器とコントローラー
- 適用クラス:
非アイソクロナス
非アイソクロナス
非アイソクロナス/アイソクロナス
- 通信クラス:
TCP/IP RT
TCP/IP、RT
TCP/IP RT
TCP/IP、RT
TCP/IP RT IRT
TCP/IP、RT、IRT
- プロファイル:
RedClass 1(オプション)
RedClass 1(必須)
RedClass 1、2、3(必須)
15
SoftingのFPGAベース・
RTEソリューション
16
FPGAベース・ソリューションの利点
 市場で認識されている利点
市場 認識され
る利点
 専用IPコアの使用により様々なプロトコルに柔軟に適合
 単一のASICベンダーに縛られない
 ICの旧式化に対応できる
 マイクロエレクトロニクスの向上に必然的に関与
イク
クト
ク の向
必然的 関与
 メーカー固有IPコアの統合が可能
 拡張性
17
対象となるアプリケーションと特長
 対象となるアプリケーション
 フィールド機器への様々な工業イーサネット・プロトコルの統合
 特長
 Altera社Cyclone
Alt 社C l
III
 様々なアプリケーション・シナリオに対応するNIOS IIコア
(シングルまたはデュアル)
 専用IPコア(スイッチ、MAC使用、その他も利用可)
専用IP ア(スイ チ MAC使用 その他も利用可)
 PROFINET、それ以外にもEtherNet/IP、EtherCAT、Modbus提供中
 低消費電力
 IPコアの使用による小さな占有面積
 定着しているレガシーバスPROFIBUSやCANへの対応も可能
 通信スタック向けのOS、eCosを使用
通信スタック向けのOS eCosを使用
 スタック・アクセス向けSimple Device Application Interface(SDAI)
 アプリケーション・シナリオは単純なプロトコルの統合から、高性能
ウェブサーバー等のTCP/IPベース・アプリケーションまで
18
必要なリソース
Altera社Cyclone
社 y
III
NIOS II
スタックプロセッサ(eCos)
アプリケーション
プロセッサ
( C )
(eCos)
•コードおよび静的データ 2.1MB
(OS、TCP/IPスタック、PNスタッ
ク S
ク、SDAI)
)
61,124バイト
アプリケーション
PROFINET
IO
SDAI
NIOS II
マッピング層
スタック
•SDAIの動的データ
0.5~1.5MB
TCP/IP
Eth N t/IP
EtherNet/IP
•コードおよびデータ
コ ドおよびデ タ 735KB
(OS、TCP/IPスタック、EIPスタ
ック、SDAI)
EtherCAT
•コードおよびデータ 300KB
(OS、ECATスタック、SDAI)
OS
インターフェース
IPコア
MII / RMII
19
IPコア – PROFINET、EtherNet/IP
20
IPコア – PROFINET、EtherNet/IP
21
SDAI構造(シングルプロセッサ)
ユーザー アプリケーション
Method Calls
Callbacks
Lib SDAI
インターフェース
RTOS
SDAI
RTEスタック
イーサネット・ドライバ
プロセッサ
22
SDAI構造(デュアルプロセッサ)
ユーザー アプリケーション
Method Call
OS
Callbacks
Lib SDAI
インターフェース
(DP-RAM)
(DP
RAM)
プロセッサ 2
プロセッサ 1
SDAI
RTEスタック
RTOS
イーサネット・ドライバ
23
SDAI – アプリケーションとスタック間の相互作用
アプリケーション
sdai_init
sdai_plug_unit
SDAI(RTEスタック)
- Init SDAI
- Init Interface
- Init RTE Stack
- Plugging Unit
Sdai_plug_unit(complete)
- Config RTE Stack
- Start RTE Stack
Callback Function
例: inc Write Request
Sdai_g
get_data()
()
- Update
p
local I/O Data
Sdai_set_data()
- Set stack I/O Data
Sdai_deinit()
- Stop RTE Stack
- Deinit SDAI
オンライン
24
ビジネスモデル・ケース 1
 ビジネス・ケース
ビジネス ケ ス 1
ユーザが自社でハードウェアを製作
 ハードウェア設計とソフトウェア
製
は既製品を利用可能
 各種対応プロトコルに共通な
API
 評価フラットフォームあり
評価フラ トフ
ムあり
 セキュリティEEPROMによる1
台ごとのライセンス管理、価格
は数量 応じる
は数量に応じる
 わずかな手間、あるいは全く
手を加えることなく将来の拡張
が可能
 Controller/Device対応可
25
開発時の工程
ハードウェア
Altera社製IPコア
社製
ア
(Nios II、…)
SoftingのIPコア
(RTE機能)
メーカーの
IPコア
ソフトウェア
OS
(eCos、…)
Softingの
プロトコルソフトウ ア
プロトコルソフトウェア
メーカーの
アプリケーションソフトウェア
26
セキュリティEEPROM
 DS28E01-100
 SHA-1エンジン付き 1KB保護 1-Wire EEPROM
 www.maxim-ic.com
 使用法
 シークレットを定義し、EEPROMに保存
シ ク ットを定義し、
保存
 ランタイムでハッシュ値を算出・検証
27
ビジネスモデル・ケース 2
 ビジネス・ケース
ビジネス ケ ス 2
ハードウェアをSoftingがユーザに代わっ
て製作
 すぐに使えるコンポーネントを納品
 各種対応プロトコルに共通なAPI
 評価フラットフォームあり
 モジュールごとにライセンス管理、
価格は数量に応じる
 わずかな手間、あるいは全く手を
加えることなく将来の拡張が可能
 Controller/Deviceに対応可
28
SoftingのRTEスタック
g
29
ビジネスモデル・ケース 3
 Device,, Controller,, Supervisor
p
向け専用スタック(自社開発)
向け専用
タック(自社開発)
 スタックはコンフォーマンス・クラスA or Bを実装
 Altera社Cyclone
y
III Evaボードのデバイススタックは認証を
無事通過
 スタックは以下の環境に移植済み:
 Intelプロセッサ上のWindows XP
 Freescale、Intel、SH4、Atmelプロセッサ上のLinux
 NetARM上のNet+OS
 Altera社FPGA上のeCos
 Freescale、Intelプロセッサ上のVxWorks
30
プロトコルソフトウェの構造
Freescale
Intel
Nios II
µBlaze
Windows
Linux
eCos
µC/OS
ARM
VxWorks
NEC
others
more
OS-9
others
more
Application
API (PNAK/SDAI)
Stack
Porting Layer
Windows
Linux
eCos
µC/OS
VxWorks
OS-9
others
more
Freescale
Intel
Nios II
µBlaze
ARM
NEC
others
more
31
スタックの仕様
Controller
Device
通信相手のデバイス数
Max. 255
2
関連するアプリケーション数
Max. 255
2
デバイス毎のパラメータとコンフィグレー
ションデータ量
8 kByte
8 kByte
各アプリケーションに対する通信数
4
4
サイクルタイム (システム環境による)
1 ms
1 ms
デバイス毎の周期 I/Oデータ量
1440 Byte
1440 Byte
必要なリソース
必要なリソ
ス
> 1 MByte Flash
> 1 MByte Flash
> 1 MByte RAM
> 1 MByte RAM
32
Softing スタックのメリット
•
Softingが培ってきた産業用システムのインプリメンテーション経験をベースに開
発された安定した製品
SoftingはPIの多くの Working Groupのメンバーとして活動
既に実績として各製品に搭載:
O
Omron
(PLC,
( C RemoteIO)
O)
Cisco (Switch)
Fuji electric (RemoteIO)
(その他にも採用されているが、社名は公開不可)
•
特定のハードウェア・ソフトウェア環境に依存しない
•
下記の条件を満たした唯一の製品
 コンフォーマンスクラスBを完全に対応 esp.:
Medium-Redundancy-Protocol
Medium
Redundancy Protocol (MRP
(MRP-Client)
Client)
Multicast Connections (MCR)
 広範囲なデバッグと診断をサポート
 包括的なソフトウェア・ハードウェアのインテグレーションサービス
 同じ実行ファイルにデバイスとコントローラ機能をインプリメント可能
 CiR (Configuration in Run)のサポート
33
その他
必要なリソ ス
必要なリソース
 実行ファイル用メモリ(コンフォーマンス・クラスB):
お
デ タ用 2MB
 コードおよびStaticデータ用
 Dynamic データ用 0.5~1.5MB
今後のプラン
 コンフォ
コンフォーマンス・クラスC
マンス クラスC
 IRT機能性の最終定義を待つ
 コント
コントローラー側に導入
ラ 側に導入
 FPGA上のIPコアに導入
34
Configurator ユーザーインターフェースの例
35
SoftingのPROFIBUS-PAソリューション
36
2つのフィールドバス – 1つのソリューションで
37
Softingのご提案
•
Softing は、既存デバイスを簡単に迅速にフィールドバス対応にす
るためのインターフェイスを提案  FFと PAを1つのソリュー
ションで
•
完全なサービス:
技術的なトレーニング
ソフトウェアとハードウェアの仕様確認
ソフトウェアとハードウェアの開発
テスト
デバイス機器の認証をサポート
EDD と DTM 開発
量産
38
Fieldbus Kit または Fieldbus Integration
選択可能
•
デバイ に タ クをイ
デバイスにスタックをインテグレート
グ
ト •
Softingの組込みモジ
Softingの組込みモジュール
ル
39
インプリメントのアプローチ
Solution 1
Sensor
Board
HART
Interface
Solution 2
Sensor
Board
Proprietary
e.g. serial
Solution 3
Fieldbus
Module
(FBK)
Fieldbus
Module
(FBK)
Sensor an FF Module
One board – one processor
40
Fieldbus Kit – FBK2
既にHARTまたはシリアルインターフェイスをもっている既存の
フィールドデバイス機器を、簡単に迅速にFoundation fieldbus ま
たは PROFIBUS PAに対応させるためのインターフェイス
•
ほとんどの既存デバイスのハウジングにインストール可能なコン
パクトなサイズのモジュール
•
本質安全防爆設計が施され、ATX認証を
受けている
•
フィールドデバイスへの接続:
ルドデバイス の接続
UART (オプション: I²C or SPI)
•
プログラマブルな
プ
グラ ブルな
•
HARTコマンドへのカスタマイズを
簡単・早く実現するテンプレートを用意
AI/AO
/ O
と DI/DO
/ O
41
Fieldbus Kit FBK2 – 簡単なインテグレーション - SW
42
Fieldbus Kit FBK2 – 簡単なインテグレ
簡単なインテグレーション
ション - HW
43
シリアル HART とFF/PA間のマッピング
他のシリアルプロトコルも
ユ ザリクエストで可
ユーザリクエストで可
Device
Hardware
Device-HART Mapping
HART M
Mapping
i
TB
Fieldbus
Kit
AI-FB
PID-FB
Function Block Application
Function Block Shell
Stack
Physical Layer
HART
HARTMaster
RB
44
1つのプロセッサでのインテグレ ション
1つのプロセッサでのインテグレーション
Device Application
pp
Device Application
pp
TB
RB
AI-FB
Stack
PID-FB
Function Block Application
Function Block Shell
Stack
Physical Layer
45
Fieldbus ASIC - UFC 100
FOUNDATION FieldbusとPROFIBUS PA対応の
Fieldbus ASIC: ピンとソフトウェアは、ヤマハの
YTZ420 (“FIND1+”) ASICと完全互換
46
各アプローチの比較
Solution 1
Sensor
Board
HART
Interface
Solution 2
Sensor
Board
Proprietary
e.g. serial
FF
Module
(FBK)
FF
Module
(FBK)
Sensor an FF Module
One board – one processor
Solution 3
Development
Cost
Development
Time
System
Performance
Device Cost
Solution 1
+
++
-
-
S l ti 2
Solution
-
+
+
+
Solution 3
--
--
++
++
47
Softingのご提案
(要約)
•
Solution 1: FBK hardware
•
Solution 2: FBK hardware
•
Solution 3: FBK schematics, Fieldbus ASIC, stack
•
エンジニアリング・サービス:
•
トレーニング (例 技術的なトレーニングと開発ツール)
•
Workshop (例 FF / PB PA デバイスの設計、仕様、開発キックオ
フ、
テスト)
•
仕様 (例 ハードウェアとソフトウェアのレビュー)
•
開発 (ハードウェアとソフトウェア)
•
テスト (例 pre-certification, host system integration, Emerson
stress PROFIBUS PA noise test)
stress,
48
SoftingのPROFIBUS診断機器
49
PROFIBUS 診断機器
General Accessories:
Fieldbus Leakage Clamp
ポートフォリオ
PB Service Interfaces
PROFIBUS Diagnostics Suite
概要
• 操作性を共通化、各ツールごとに新しいユーザインターフェイスを
覚える必要無し!
• 簡単で直感的な使い勝手 – フィールドバスの専門知識不要
• 1クリックでテスト結果を表示
• 明確なテスト結果 – 問題がある部分は色で識別、診断はテキストで
50
PROFIBUS Diagnostics Suite
スタートページ
•
使い始めが簡単、使用頻度が高い機能へのクイックアクセス
51
PROFIBUS Diagnostics Suite
標準機能: Bus / Network Status
標準機能
•
Bus Statusでは、テストの開始に関わらずバスの状態を継続的に表示
•
Quick Test または User-Controlled Test後は、Network Status は診断
結果を表示し、バスの物理層と通信の概要を提供
52
PROFIBUS Diagnostics Suite
標準機能: Network Status - Protocol
標準機能
•
Protocolタブ
segment, master, slave の各レベルで異なる情報を提供
正しいGSDファイルにより、デバイスタイプ、エラーメッセージ、
コンフィグレーション、パラメータがテキストで表示
グ
53
PROFIBUS Diagnostics Suite
標準機能: Network Status - Signal
標準機能
g
Quality
Q
y
•
Signal Quality タブは、全てのバスデバイスの
品質指数の測定結果を表示することで、バス
の物理的な概要を提供
•
各デバイスの信号の詳細も表示
54
PROFIBUS Diagnostics Suite
標準機能: Network Status - Topology
標準機能
p gy
•
Topology scan 全てのバスステーションのシーケンスと距離を測定
55
PROFIBUS Diagnostics Suite
標準機能: Trend
標準機能
•
Trend test は、バス通信と物理的なバスの両方を対象としたテスト
•
レアな障害や長期間かけて発生しうる特発性の問題を検知するのに
最適な機能
56
PROFIBUS Diagnostics Suite
標準機能: Test Report
標準機能
p
•
グラフィックを含む詳細なテストリポートの生成
•
テストリポートは印刷、またはPDF, Excelファイルにエキスポート
57
PROFIBUS Diagnostics Suite
拡張機能: Oscilloscope
拡張機能
p
•
Oscilloscope 機能は、信号を波形で解析
58
PROFIBUS Diagnostics Suite
拡張機能: Frames
拡張機能
•
Frame 解析機能は、各フレーム毎の解析のためのパワフルなトリガ
とフィルタ設定を提供
59
PROFIBUS Diagnostics Suite
対 機能
対応機能
PROFIBUS Diagnostics Suiteが対応する各ツールの機能
60
61
PROFIBUS 診断ツール
• BC-230-PB: PB-PA セグメントの計
測
- バスパワーによりバッテリ不要
テストリポ トをExcelファイルで
- テストリポートをExcelファイルで
作成
• BC-450-PB: PB-DP/PAのプロトコル
解析
- RS485/MBP同時解析
オプションのケ ブルで3m延長可
- オプションのケーブルで3m延長可
• PB-T3: PBケーブルテスタ
- 信号解析、トポロジーチェック
PROFIBUS 診断ツール
® BC-502-PB
バス常時監視機器
常時監視機器 Inspektor
p
• バス上の全通信を継続的にモニタすることで
バス上の全通信を継続的にモニタすることで、予測していなかったシ
予測していなかったシ
ステムダウンの原因となるバス通信の悪化を確実に検知することがで
きる
• メンテナンスのアクションが必要とされる場合、このツールが自動的
にオペレーションスタッフに警告する
• プロトコル解析をベースに
プロトコル解析をベ スに、BC-502-PBは
BC-502-PBは
バスサイクルタイムを決定し、下記のクリ
ティカルイベントをモニタする:
エラーフレーム
ラ
レ ム
リトライ
ドロップアウト / 再スタ
再スタート
ト
デバイスエラー (internal/external diagnostics)
• PROFIBUS DP,, DPV1,, FMS,, MPI対応
• Baud rates: 9,6 kBit/s – 12 MBit/s
62
PROFIBUS Inspektor®
PLC/プロセッサコントローラ経由でのアラート
ッサ ン
ラ経由
アラ
PROFIBUS DP
Alerting:
By relay contact or via
network/server (optional)
Control inputs
(usage optionally):
Start/stop trigger
alarm acknowledgement,
event counter reset
Ethernet
Web interface:
(w/o SW installation)
For parameterization
and diagnosis at alarms
63
PROFIBUS Inspektor®
セントラルデータとサーバ
ントラルデ タとサ
((option)
p
)
PROFIBUS DP
Other fieldbus, e.g. CAN
On
request
Ethernet
PROmanage Server:
Central event and alarm
database for up to
80 Inspektors
Office PC:
Overall fieldbus breakdown warning+analysis
Web interface
w/o SW installation
64
Inspektor®
PROFIBUS
Web インタ
インターフェイス
フェイス – イ
イベントと状態表示
ントと状態表示
65
PROFIBUS Inspektor®
Extended analysis
• 最後100のクリティカルイベントのアラームリスト表示
表
• 最後8のクリティカルイベントの500テレグラムのスナップ
ショット
付属のプロトコルアナライザのソフトを使用して、解析を
WebインターフェイスからPCにダウンロード
66
PROFIBUS 診断ツール
BC-600-PB
• All-in-one: 物理レイヤと通信レイヤを同時にテスト可能
フィールドバスの全ての問題を検知する高い信頼性のツール
ケーブルまたはコネクタのような物理的な障害の検知、またはPLCや
バスデバイスのような通信の問題を、迅速に明確に表示
• PCと接続しても、スタンドアロンとしても使用可能
• ボーレート、PB-DPセグメントとの接続上の電圧の自動検知
• DP 信号解析、トポロジースキャン:
正確なテスト結果を提供
• USB インターフェイス
ガルバニックアイソレーション
67
PROFIBUS 診断ツール
アプリケーションエリア
ア
リケ ション リア
BC-600-PB
• バスへの影響を最小限に抑えてPB-DPセグメントをフルにテスト
• 特発的に発生するような劣化の問題も検知
• マスターシミュレータ搭載により、PLCが準備されていない状況でも
バスのテストと疑わしいデバイスの個別チェックが可能
• ユニバーサルツールとして:
システムの設定と始動
検収テスト
故障予防の保守ツール
トラブルシューティング
フィールドのデバイステスト
68
PROFIBUS 診断ツール
BC-600-PB
フィ ルドでもすぐに使えるように パッケ ジとして用意
フィールドでもすぐに使えるように、パッケージとして用意
69
PROFIBUS 診断ツール
タンドア ン
ド
BC-600-PB
スタンドアロンモード
• 全てのバスデバイスのライブステイタス
• マスタ
シミュレータ
• 全てのバスデバイスのクイックテスト
• 全てのバスデバイスの長期間の傾向のチェック
• PROFIBUS Diagnostics Suiteを使ってPC上でテスト結果の詳細な解析
を表示可能
70
Output
            
ip
i.p.

Oscillo
ogram analy
ysis
Test re
eport
Critical events
Network status
Signal q
quality
Master simulator
Topolog
gy
Signal A
Analysis
Protoco
ol Analysis
Overvie
ew phys. & co
omm.
Quick a
and long-term
m test
Perma
anent bus sta
atus
Input
PROFIBUS Tester 4
BC-600-PB
Frame analysis
Test functions
Stand--alone opera
ation
PROFIBUS 診断ツール
BC-600-PB
PCモード
71
• PROFIBUS Diagnostics
g
Suite の全機能を対応
Standard tests
Expert
p tests
Trend
Trigger
PROFIBUS 診断ツール
利点
BC-600-PB
• 始動時間の短縮
• ライブバス上の定期的予防テストにより、プラントの有用性とオペ
レーションの信頼性を拡張可能
• システムのダウンタイムを最少にする助けとなる
72