教員各位 連携創造本部先端研究推進部門では、「ナノ・フォトニクス

教員各位
連携創造本部先端研究推進部門では、「ナノ・フォトニクス・テクノロジー」に関する先端研究をオープンに議論
する機会として『ナノ・フォトニクス技術セミナー』を開催しております。
本年度第9回の『ナノ・フォトニクス技術セミナー』を下記にて開催致しますのでお知らせ申し上げます。
今回のセミナーでは、燃料電池など高効率エネルギー変換に向けて注目が集まる電子移動触媒の開発に焦点をあて
て議論して頂きます。
ご関心のある方は奮って御参加下さい。また、研究室の学生の方々にもお知らせ頂ければ幸です。
第9回ナノ・フォトニクス技術セミナー
『電子移動触媒機能の開発 - 分子触媒の設計と合成、電気化学的特性』
【日時】
2008 年 2 月 21 日(木)
15:00-16:30
【場所】
ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー(VBL)棟5階
マルチメディアルーム (502室)
【プログラム】
和田
(下記参照)
修
(連携創造本部先端研究推進部門部門長)
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連携創造本部
先端研究推進部門
『ナノ・フォトニクス技術セミナー@ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー』
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第9回ナノ・フォトニクス技術セミナー
『電子移動触媒機能の開発 - 分子触媒の設計と合成、電気化学的特性』
【日時】
2008 年 2 月 21 日(木)
15:00-16:30
【場所】
神戸大学ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー(VBL)棟
5階 マルチメディアルーム
http://www.vbl.kobe-u.ac.jp/vblmap.html
講演者:Prof. Roger Guilard (Universite de Bourgogne, Dijon, France)
講演題目:"New developments in corrole and porphyrin chemistry
- Special emphasis on the reactivity of face-to-face bismacrocycles"
概要:
燃料電池をはじめとして効率的なエネルギー変換に向けて、電子移動触媒の開発は今後ますます重要になってく
る。分子レベルでの触媒機能の解明のための新 物質の分子設計と合成を行い、その機能評価を行うことはその第一
歩となる。π 電子系機能物質であるポルフィリン系化合物の金属錯体は従来からこの分野で注 目されてきたが、と
くに2つの金属間距離を制御することにより、基質を挟み込み電子移動を促進するという手法は生体内の電子移動
蛋白質にも見られる。本講 演では、対面型ポルフィリン2量体、コロール2量体の合成、それらの金属錯体活性種
の構造、電気化学的な酸素の多電子還元をはじめとする機能に関する、最 新の研究成果を紹介する。
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連絡先:
TEL
瀬恒潤一郎(理学研究科,化学専攻)
078-803-5683
メールアドレス
[email protected]