第 N W 情 号 報 労 連 (第三種郵便物認可) 2014年12月20日(3) 国境を超えた権利の確保を E 南アフリカでUNI世界大会が開催される S 政労使会議で 連合が談話 情報労連が加盟する国 際産別組織UNIグローバ ルユニオンが、 年に 度の世界大会を 月 ∼ 日にかけて、南アフリ カ・ケープタウンで開催 した。 万人 としたセッションでは、組織 別のない平和な社会を築くた 世界大会の前段では、世界 のサービス産業労働者 拡大や、多国籍企業と締結す めに努力しよう」と訴えた。 女性大会が開催され、 「同一 が加盟するUNIの世界大会 るグローバル枠組み協定の成 世界大会は最終日に執行部 賃金」 「暴力からの解放」 「女 には各国から 人が結集、 功事例などが各国代表から発 を選任、 情報労連から代議員 人が参 表された。大会では、組織拡 リバプールで開催される第 た。大会では、情報労連の宮 加した。 大などの行動計画である「 回世界大会に向けて、 「職場 原中央執行委員が、日本のマ 年UNIブ レ ー キ ン からボトムアップして組織化 タニティハラスメントなどの UNIのジョー・デブリュン グ・スルー戦略計画」が採択 を推進していくこと」を確認 問題を解消するための情報労 会長は、 「前回の長崎大会以 された。平和をテーマにした し、閉会した。 連の取り組みを報告した。 降UNIは、労働者の権利確 セッションでは、情報労連の 保に向けて、グローバル企業 宇田企画・総務局長が、情報 世 界 「グローバル枠組み協定」の締結など各国の成 功事例が報告されたUNIの世界大会 カ 国、 開会式であいさつした に対する国境を超えた運動で ∼ 労連の平和運動を紹介し、 「差 レーキングスルーを果たそ う」と力強く訴えた。 大会では、新自由主義から の脱却やディーセントワーク の確立、平和などに焦点を当 てたセッションが開催され N E S 情報労連の平和運動を紹介する宇田企画・総務局長 「失敗したらどうするの」 第 回「明日知恵塾」で議論 情報労連は 月 日、 回目と なる「明日知恵塾」を開催した。 今回は、学生 人、社会人 人が 参加した(=写真) 。 冒頭には、損保労連の眞弓浩人 組合運 組合運営の基礎学ぶ 合運営の基 の基礎学 学ぶ ぶ 東京・大阪でベーシックコース研修 ションを継続し、さらなるブ W E 性の健康」などが議論され S 成果を出してきた。このアク た。 「組合の成長」をテーマ N W 年にイギリス・ さんが、 「損害保険の仕組み」に 関してミニ・プレゼンテーショ ン。自動車保険の仕組みなどを解 説した。その後、学生と社会人で 「失敗したらどうするの?」をテ ーマに語り合った。ディスカッシ ョンでは、仕事でミスが生じる原 因や、その後の対処法、学生と社 会人の考え方の違いなどを話し合 った。各グループの発表では、 「失 敗のポジティブな要素に注目する ことも大切」 「反省は大切だが、 次にどうするのかが大切」などと いった意見があがった。 情報労連は 月 日に東京で、 日に大阪で新任役員を対象とし た「ベーシックコース研修」を開 催した。研修には東京で 人、大 阪で 人が参加した。研修では、 「労働組合の基本的運営」 「会社 との協議や交渉」 「労働組合の社 会的役割」が実施され、参加した 学 ぶ 受 講 者 会 社 と の 協 議 や 交 渉 を 組合役員はグループディスカッシ ョンなどを通じて、知識を深めた。 月 日に「政労使会議」が 開かれたことを受けて連合は事 務局長談話を発表した。談話 は、賃金上昇や中小企業・非正 規労働者の処遇改善などに関し て継続的に取り組むことを確認 したことについて、 「有意義で あり、具体的な結果に結びつけ ることが求められる」とした。 また、 「賃上げ」 「時短」などを 柱として 春季生活闘争に総 力を挙げて取り組むとしたのと 同時に、 「労働者保護ルールの 改悪に対しては、引き続き世論 喚起を行い断固阻止していく」 と訴えた。 「勤務先はブラック企業」 人に 人の割合 連合は 月 日、 「ブラック 企業に関する調査」結果を発表 した。現在の勤務先は、いわゆ るブラック企業だと思うかを聞 いたところ、 「思う」と答えた 人が .%で 人に 人の割合 だった。世代別では 代が . %で 人に 人の割合だった。 勤務先がブラック企業だと思う 理由を尋ねたところ、 位は 「長 時間労働が当たり前」 、 位は 「仕事に見合わない低賃金」 位は「有給休暇が取得できな い」だった。勤務先がブラック 企業だと思う正規労働者の 割 が、その理由として「サービス 残業が当たり前」を挙げた。
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