我孫子登山倶楽部会則 我孫子登山倶楽部 昭和53年3月 制 定 昭和56年3月一部改定 昭和59年3月一部改定 昭和62年3月一部改定 平成03年3月一部改定 平成05年3月一部改定 平成12年3月一部改定 平成18年3月一部改定 平成23年3月一部改定 第1章 総則 第1条 本会(親会)は我孫子登山倶楽部と称し、事務所を会長宅に置く。 第2条 本会(親会)は山岳(自然)を愛好し、会の活動に参加し得る者をもって組織し、 自然に親しむことを目的とする。 また会員は登山行為に必要な技術と知識の習得による山行を通して、 会員相互の親睦と人間性の向上を図ることを目的とする。 この目的を実現するため、会員はお互いに協調しなければならない。 第2章 第3条 入退会手続 本会(親会)の入会を希望する者は、所定の申込書に入会金を添えて提出し、 通常総会の承認を得て会員になることができる。 会期途中での入会希望者が所定の手続きを取り、集会で入会が認められれば 準会員として 例会、山行等に参加できる。 ただし準会員は次の総会で改めて正会員としての入会の承認が必要である。 第4条 退会を希望するものは、会長に申し出てその承認によって退会することが出来る。 退会と同時に本会(親会)での権利、義務は消滅する。 第5条 会員が第2条または第6章に規定した会員としての義務を著しく怠ったとき、 あるいは会の秩序を著しく乱したとき、様々な対応が取られるも解決に至らなかった場合、 会長は当該会員の退会を求めるため総会を招集することができる。 第6条 会員が勤務先の事情、家庭の事情、病気等の理由により、会の活動を長期に中断しなけれ ばならなくなった場合、会長に申し出て、会長がその会委員の復帰の意思を確認した上で、 その承認によって「休会扱い」とする。 1)休会中は、その会委員は本会(親会)での会委員の権利と義務は停止するものとする。 2)休会中の会員が本会(親会)への復帰を希望する場合には、会長に申し出てその承認に よって会員に復帰できるものとする。 3)休会は原則3年間とする。 第3章 第7条 役員、組織および運営 本会(親会)に以下の役員を置く。役員の任期は1年とする。但し再選を妨げない。 会長1名、副会長2名、委員若干名、専門委員若干名、リーダー会員相当名、 会計1名、会計監査1名 第8条 会長は、本会(親会)の運営を掌理し、本会(親会)を代表する。 第9条 副会長は、会長を補佐し会長に事故あるときは、その事務を代行する。 第10条 委員の分担は、会務、会計、装備とし、それぞれ必要人員をもって充てる。 1)会務委員は、総会、運営委員会、集会、各種会合の記録を保管するとともに、 山行報告書を管理し、会務・年間山行記録等の発行、その他の事務を行う。 2)会計委員は、本会(親会)における経費の出納管理に関する全ての事務を行う。 3)装備委員は、本会(親会)における装備管理に関する全ての事務を行う。 第11条 本会(親会)に運営委員会、専門委員会、リーダー委員会を設ける。 第12条 運営委員会は、会長、副会長、各分担委員の長、その他をもって構成する。 第13条 専門委員会は、会長経験者、女性専門委員会は副会長(女性)経験者により構成され、 本会(親会)の中長期的運営方針等を検討することを目的とする。 第14条 リーダー委員会は、リーダー会員をもって構成し、 例会山行の企画、立案とその実施及び準例会山行の審査を行う。 第15条 本会(親会)の経費は、会費、寄付金、及び補助金をもって充てる。 第16条 本会(親会)の会計年度は、毎年3月初日に始まり翌年2月末日に終わる。 第17条 会計監査は、各会計年度の収支決算を監査し、その結果を総会に対して報告する。 第18条 本会(親会)に以下の帳簿を置く。 1.記録簿 2.金銭出納簿 3.装備管理簿 第4章 第19条 4.山行報告書 総会(通常総会、臨時総会)及び集会 通常総会は本会(親会)の最高決定機関であり、毎年3月に会長が招集し、 次の事案を決定する。 1)入会者の承認に関すること 2)会の年間事業運営に関すること 3)予算決算に関すること 4)会則(細則を含む)に関すること 5)役員の選出に関すること 6)会友の承認に関すること 7)その他必要事項に関すること 第20条 臨時総会は、5条の他、会員の過半数の要求あるとき、会長はこれを招集しなければなら ない。 第21条 通常総会及び臨時総会は、会員の過半数の出席によって成立し、 出席者の過半数の賛成をもって事案を決定する。 第22条 総会の議長は、各総会でその都度選出され、総会を主宰する。 第23条 集会は総会に次ぐ会事業の決定機関であり、月1回これを開催する。 第5章 第24条 山行 本会(親会)の山行として、例会山行及び準例会山行を行う。 1)期首の年間計画として提出され、リーダー委員会が企画決定する山行を例会山行とする。 2)会員相互の発意により企画され、リーダー委員会が承認したとき、 これを準例会山行とする。 第25条 前条各号の山行については、危険防止及び統制のため、 リーダー委員会によりリーダーを選任する。 参加者はリーダーの指示に従わねばならない。 第26条 山行中の事故、遭難は参加者個人の責任とする。 第6章 会員の権利と義務 第27条 会員は全て平等の権利を有し、義務を負う。 第28条 会員は会則等を遵守し、総会、集会の決議事項を守り、 各種委員会の決定に従わねばならない。 第29条 会員は会費を納めなければならない。 第30条 会員は準例会山行を行うとき、山行計画書をリーダー委員会に提出し、 その許可を得なければならない。 第31条 第32条 会員は本会(親会)所有の装備を装備委員の許可を得て、利用することが出来る。 会員は細則の定めるところによって、 第2部会「るびの会」の会員となることが出来る。 第33条 会員は第23条の山行による遭難の救援、捜索に協力しなければならない。 また会員は安全登山実現のため、各種トレーニングや講習を進んで受けることとする。 第7章 第34条 特別基金(遭難対策費用) 遭難事故発生時緊急を要する費用を一時立替え及び支援することを目的として、特別基金 を設ける。 1)一時立替金は一事故あたり100万円を上限とする。 2)遭難者に個人的負担金が発生した場合は、負担金の7割又は50万円の低い方の金額を 支援する。 第34条 特別基金は会員が、例会山行、準例会山行中での遭難事故を起こした場合に適用し、 事故認定は運営委員会に諮り会長が決定する。 第36条 基金積立額は目標200万円とし、繰越金等を利用して積立を行い、支出があった場合は 積立を再開する。 第8章 総会準備金 第37条 臨時総会等の総会費用として総会準備金20万円を積み立てる。 第38条 総会準備金は現行の積立額とし支出があった場合は積立を再開する。 以上
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