車載ソフトウェア開発に必要な開発環境とは

2012年12月12日 PTC Live Tech Forum 東京 2012
1
車載ソフトウェア開発に必要な開発環境とは
~Integrity導入によるソフト開発の効率化を目指して~
(株)デンソー
電子プラットフォーム開発部
システム基盤開発室
福田 淳一
[email protected]
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会社と組織の紹介
2
社
名
株式会社デンソー
設
立
1949年 12月 16日
本
社
愛知県刈谷市
資本金
1,874 億円
〈単独 〉
〈連結 〉
売上高
2兆 316億円
3兆1,546億円
従業員数
38,323人
126,036人
主要得意先
トヨタ自動車(株)殿を始め
国内外カーメーカー
(2012年3月31日現在)
電子機器事業Gr.
電子機器事業Gr.
情報安全事業Gr.
情報安全事業Gr.
技術開発センター
技術開発センター
電子プラットフォーム開発部
電子プラットフォーム開発部
デバイス事業部
研究開発1~3部
研究開発1~3部
(論理アーキテクチャ、ソフトPF、システム開発基盤)
電子事業部
コーポレートセンター
コーポレートセンター
‹ 車載電子プラットフォームの企画・開発
走行安全事業部
基礎研究所
基礎研究所
電子プラットフォーム開発部
情報通信 事業部
熱事業Gr.
熱事業Gr.
技術管理部
技術管理部
その他 関連事業部
パワトレイン機器事業Gr.
パワトレイン機器事業Gr.
技術企画部
技術企画部
生産推進センター
生産推進センター
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本日の発表内容
3
1.モビリティ社会と車載系電子システムの動向
2.車載ソフトウェアの課題とツールの必要性
3.Integrity導入の期待効果
4.定着に向けての課題
・お客様への柔軟な対応を目指して
・モデルベース開発への適用
・海外との分散開発環境構築
5.まとめ
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モビリティ社会を取り巻く課題
4
地球環境
交通安全
„
„ 地球にやさしい環境作りへの貢献
地球にやさしい環境作りへの貢献
„
„ 交通事故ゼロ社会の実現
交通事故ゼロ社会の実現
„
„ 温暖化防止に向けたCO
温暖化防止に向けたCO22排出量低減
排出量低減
、燃費改善、エネルギー多様化
、燃費改善、エネルギー多様化
„
„ 衝突安全~予防安全~運転支援
衝突安全~予防安全~運転支援
„
„ 普及のための既存製品の低コスト化と
普及のための既存製品の低コスト化と
„
„ 電動化(ハイブリッド、PHV、EV)
電動化(ハイブリッド、PHV、EV)
更なる先進安全装備の開発
更なる先進安全装備の開発
エンジン
エンジン →
→ モータへの変化
モータへの変化
将来社会
„
„ 車の電動化により、家や地域とエネルギー連携
車の電動化により、家や地域とエネルギー連携
スマートグリッド、マイクログリッド
スマートグリッド、マイクログリッド
„
„ インフラ協調(車車、路車)による半自動運転
インフラ協調(車車、路車)による半自動運転
„
„ 常時接続により、IT・クラウドサービス活用
常時接続により、IT・クラウドサービス活用
„
„ 車の利用スタイルの変化
車の利用スタイルの変化
カーシェアリング、マルチモーダル
カーシェアリング、マルチモーダル
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カーエレクトロニクスの歴史と分野
1970
製品動向
製品動向
1980
●排ガス対策
イグナイタ
オルタネータ
●快適性向上
カーエアコン
オートエアコン
支える技術
支える技術
IC
VVT
リーンバーン
●高密度実装
LSI
●メカニカル制御
→エレクトロニクス化
2000
2010
2020
ISS
直噴
ハイブリッド
PHV,EV
スマートグリッド
配光制御
空気圧警報
ナイトビジョン インフラ協調 限定
by ワイヤ
自動
●安全性追求
エアサス制御
PCS
衝突回避
ACC
VSC
運転
エアバック 車高制御
ABS
イモビライゼーション
ASV
VICS ATIS
GPSナビ
●情報通信化
WiFi
DSRC
●ITS
ナビ
自動車電話
インフラ協調
自動課金システム
●マイコン
●半導体
1990
●燃費向上
点火時期制御
燃料噴射制御 エンジン制御
ICレギュレータ
5
ASIC
●オプトエレクトロニクス
安全
快適
利便
●SiC
●システムオンSi
●ソフトウェア化
●デジタル化
環境
●ネットワーク化 ●PF化
統合化
分散化
ボデー制御
ボデー制御
パワートレイン制御
パワートレイン制御
・エアコンシステム
・エアバッグシステム
・スマートエントリ
・セキュリティシステム
・エンジン制御システム
-ガソリンエンジン制御
-ディーゼルエンジン制御
・トランスミッション制御システム
情報通信
情報通信
シャーシ制御
シャーシ制御
・カーナビゲーションシステム
・自動車電話
・ETCシステム
・オーディオシステム
・パワーステアリング制御システム
・電子制御ブレーキシステム
・運転支援システム
車載システムの高度化に伴いカーエレクトロニクスの重要性は高まる一方
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車載電子システム規模の推移
6
1億行
DC(BCG
データ)
DC(BCG
10000000
データ)
(Ward' Auro World)
1000000
GM(eWeek)
(日経
金融新聞)
GM(eWeek)
(Ward' Auro
World)
(日経ビジネス)
トヨタ(日経産業新聞)
日産(日経エレクトロニクス)
(ECN)
100000
GM(eWeek)
DC(BCGデータ)
10000
コード行数
(日経エレクトロニクス)
日産
1000
DC(BCGデータ)
DC(BCGデータ)
100
DC(BCGデータ)
10
DC(BCGデータ)
1
1960
1970
注:
1980
1990
2000
表中に該当するOEM名とデータの出所を明記()内がデータの出所
2010
2015
2020
出所:記事検索、BCGデータベース及び分析
世の中の予測では、2015年に1億行
レクサスLS460は、1700万行
レクサスLS460は、1700万行 (ナビを除いて700万行)
(ナビを除いて700万行)
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車両内ネットワーク
7
Control System
D Door
ECU
インフラ
RR Door
ECU
Steering
Lock ECU
Front
ECU
Right
Cluster
ECU
Auto Cruise
ECU
Combination
SW
Display &
Display ECU
Chassis
ECU
Laser
Radar
Sensor
Seat
Body System
Rear SW
Audio &
Climate Control
Panel
Engine
ECU
Info. System
Gate Way
ECU
Front
ECU
Left
Digital Audio
TV & Audio
Turner
Air Bag
Rear ECU
Roll Over
Sensor
Integrated
Body ECU
Occupants
Detection
Sensor
P Door
ECU
RL Door
ECU
代表的な車載通信プロトコル
代表的な車載通信プロトコル
„ Control System
„ Body System
„ Info. System
: (中速~高速)
: (低速)
: (高速)
CAN、FlexRay
CAN、BEAN、LIN
MOST、IEEE1394
要求される通信速度に応じた三系統のネットワーク化、常時接続が進む
⇒電子システムの複雑度は上がる
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車載電子システムの変遷
1990
制御動向
制御動向
2005
運動制御
統合システム
独立制御
8
2008
車両統合システム
201x
車両システムのインテリジェント化
+インフラ統合
エンジン制御 → 車両運動統合制御 → 運転支援統合制御
ドアロック制御 → セキュリティ統合制御 → ネットワークセキュリティ統合制御
ECUシステム
システム
ECU
ECUシステム
プロセシング
スタンドアロン
データ通信
アクセス
通信バス経由の
変数情報の交換
ネットワークシステム
ネットワーク
通信バス経由の
ECU間リソース共有
アプリケーション統合
インテグレート
ネットワークアプリ
の協調・統合
自律協調システム
オンデマンド
ユーザのニーズ、
車の状況に自律的に反応
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本日の発表内容
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1.モビリティ社会と車載系電子システムの動向
2.車載ソフトウェアの課題とツールの必要性
3.Integrity導入の期待効果
4.定着に向けての課題
・お客様への柔軟な対応を目指して
・モデルベース開発への適用
・海外との分散開発環境構築
5.まとめ
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車載ソフトウェアが抱える課題
『人月の神話』
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銀の弾丸はない
The Mythical Man-Month: Essays on Software Engineering
フレデリック・P・ブルックス Jr.
1975年 著
「ソフトウェア開発やプロジェクト管理がなぜ、こんな
に難しいのか?」「なぜ、進歩しないのか?」
ブルックスは、次の4つの理由を挙げています。
– プログラムは、規模が非常に大きい
– ソフトウェアは、目に見えない
– プログラムは、簡単に変更できる
– 制約となる自然界の法則がなく、自由
に作れる
山浦恒央 東海大学 大学院 組込み技術研究科 准教授(工学博士) による解説
(原著発行20周年記念増訂版)表紙
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/0811/18/news151.html
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複雑さが問題を引き起こす
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出典: TNI Software資料
... 多数が相互に
依存度をもつと
要素と、単一部品との
依存性のみの場合...
... 2個の部品間
となると ...
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大規模構造物に必要となる要素
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Methods
Process
Tools
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本日の発表内容
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1.モビリティ社会と車載系電子システムの動向
2.車載ソフトウェアの課題とツールの必要性
3.Integrity導入の期待効果
4.定着に向けての課題
・お客様への柔軟な対応を目指して
・モデルベース開発への適用
・海外との分散開発環境構築
5.まとめ
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大規模ソフト開発に必要なツールの種類
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管理系ツール
エンジニアリング系
ECUテスト
要件定義
ソフト結合テスト
ソフト構成設計
ソフト詳細設計
ソフトコンポテスト
プログラミング
要件定義
ツール
構造設計
ツール
詳細設計
ツール
プログラミング
ツール
機能15
機能2 2
機能3
3
ソフト
仕様書
ソフト
部品A
ソフト
部品B
ソフト
部品C
ソフトプラットフォーム
ソフト構成設計書
ソフト詳細
設計書
V1.0
V1.1
V1.2
V1.3
V1.0
V1.1
V1.0
V1.1
V1.2
プログラム
V1.0
V1.1
V1.2
V1.3
V1.0
V1.1
V1.2
V1.3
V1.4
V1.5
V1.0
V1.1
V1.2
V1.3
V1.4
要件から全成果物のトレーサビリティを管理するツールが必須となってきた
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ISO26262 機能安全規格
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1.用語
2.マネージメント
2-5 Overall safety management
3.コンセプト
3-5 item definition
3-6 Initiation of the safety
lifecycle
3-7 Hazard analysis and risk
assessment
3-8 Functional safety concept
2-6 Safety management during item develoopment
2-7 Safety managemnet after release for production
4.製品開発:システム
4-5 Initiation of product development at the system
level
4-6 Specification of the technical safety
requirements
4-7 System design
7.生産・市場対応
4-11 Release for prodcution
7-5 Production
4-10 Functional safety assessment
4-9 Safety valication
7-6 Operation, Service and
decommissioning
4-8 Item integration and testing
5.製品開発:ハード
6.製品開発:ソフト
5-5 Initiation of product development at the
hardware level
6-5 Initiation of product development at the
software level
5-6 Specification of hardware safety requirements
6-6 Specification of software safety requirements
5-7 Hardware design
6-7 Software architectural design
5-8 Hardware architectural metrics
6-8 Software unit design and implementation
5-9 Evaluation of violation of the safety goal due to
random HW failures
6-9 Software unit testing
5-10 Hardware integration and testing
6-10 Software integration and testing
Automotive-SPICEの
プロセス範囲
6-11 Software verification
8.支援
8-5 Interfaces within distributed developments
8-6 Overall management of safety requirements
8-7 Configuration management
8-8 Change management
8-9 Verification
8-10 Documentation
8-11 Qualification of software tools
8-12 Qualification of software components
8-13 Qualification of hardware components
8-14 Proven in use argument
9.安全分析
9-5 Requirements decomposition with respect to ASIL tailoring
9-6 Criteria for coexistence of elements
9-7 Analysis of dependenet failures
9-8 Safety analysis
10.ガイドライン
出典:日本IBM社資料
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システム・ソフト開発における機能安全対応
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機能安全対応の参照プロセスとしてAutomotive SPICEを適用することは適切。
「要件管理」「構成・変更管理」「トレーサビリティ管理」を全て含んでいる。
出典:KUGLER MAAB CIE社資料
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成果物管理ツール選定
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PLM/ALMツールのカバー範囲
PLM : Product Lifecycle Management
ALM : Application Lifecycle Management
PTC
PTC
IBM
参考
参考
SERENA
Microsoft
VSS
領域
ALM系
PVCS
PLM系
仕様
設計
Integrity
実装
QM
ソフト
ウェア
RTC
ハードウェア
DOORS
Windchill
電子系システム
テスト
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Integrityによるトレース管理と影響分析機能の実現
管理すべき事項
(機能安全ISO26262より)
■要件間のトレーサビリティ
(上位要求⇔下位要求、要求⇔テスト)
■影響しあう要件の解析
Integrity
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トレース
ノード同士でトレースを確立することが可能
⇒ファイル間の追跡効率がUP
ドラッグ&ドロップでト
レースを構築
126の成果物
出典:日本IBM社資料
影響分析
ノードを変更した場合、下位にあるノードに要検討フラグ表示
⇒影響分析のモレヌケを防ぐことが可能
要件間の
トレーサビリティ
要件間のトレーサビリティや影響解析を
手作業で確認することは困難・・・
テスト成績書
仕様書
テストケース1
要件1
要件2
影響解析を支援
変更発生
テストケース2
要検討フラグ
トレース
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Integrityによる構成管理・変更管理の実現
管理すべき事項
(機能安全ISO26262より)
Integrity
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構成管理・変更管理
構成管理: 作業成果物をすべて格納
変更管理: 変更作業をツールが自動記録
⇒作業のタスクもれのチェックが簡単に可能
安全活動に対する説明責任を要求
・成果物の構成管理
・成果物の変更管理
変更管理支援
安全管理者の変更承認が必要
変更理由と変更対象成果物の関連保持 ・・・
受け取り
依頼
Integrity
マネージャ
IBM資料より引用
完了・データ
格納
開発者
作業
成果物の構成管理
126の成果物を
すべての構成管理・変更管理
ネットワーク上で
の管理
Excelでの
手作業の
変更管理
ワーク
スペース
進捗の可視化
現状の管理方法では不十分かつ工数大
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機能安全(ISO26262)ツール認証
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2011年6月に取得
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本日の発表内容
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1.モビリティ社会と車載系電子システムの動向
2.車載ソフトウェアの課題とツールの必要性
3.Integrity導入の期待効果
4.定着に向けての課題
・お客様への柔軟な対応を目指して
・モデルベース開発への適用
・海外との分散開発環境構築
5.まとめ
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お客様に対する柔軟な対応を目指して
お客様のツール
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接続部
DOORS
要件データの標準規格
RIF/Req IF
Team Center
独自
Word
Excel
拡張の口
コンバータ
IIP
Integrity
Gateway
Excel Importer
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企業間の文書インタフェースに関する標準化活動
ReqIF(OMG)
http://www.omg.org/spec/ReqIF/
23
RIF(HIS)
http://www.automotive-his.de/rif/doku.php?id=welcomeeng
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車載ソフトウェア開発スタイルの変化
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models for
software architecture,
functional network,
hardware topology
functional behavior
model
implementation model
manual C-code
development
model based
development
architectural
development
出典:dSPACE社資料
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モデルベース開発への適用:Matlab Integration
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Matlab Integration機能によりSimulinkモデルを参照することが可能
http://www.mks.com/images/ModelingScreenshot.png
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グローバル開発環境の目指す姿
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z 仮想的な一つのサーバにより、役割分担の柔軟性を確保
Client
DENSO JP Server 海外拠点
Client
FSA
Process
Solution
Solution
Application
Integrity
Integrity
RDB
Oracle
OS
Windows Server
差分のみ
同期
RDB
OS
z グローバルで同一プロセス適用により、品質確保
z アクセス権を一元管理しセキュリティを確保
ロケーションに依存しない一元的な環境を構築
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本日の発表内容
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1.モビリティ社会と車載系電子システムの動向
2.車載ソフトウェアの課題とツールの必要性
3.Integrity導入の期待効果
4.定着に向けての課題
・お客様への柔軟な対応を目指して
・モデルベース開発への適用
・海外との分散開発環境構築
5.まとめ
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PTCユーザ会の発足
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PTC Integrity Technical Committee 発足に向け、
本日、準備委員会が設置されます
目的
• ノウハウの共有
• 機能拡張要求を日本ワンボイスに
初期メンバー
• 組込みソフト業界での
Integrity既存ユーザ
日程
• 12/12/12 準備委員会(本日)
• 13/4月 正式発足
日本全体で、Integrityの有効利用を活性化させていきます
本活動にご興味のある方は、PTCへお問い合わせ下さい
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29
ご清聴ありがとうございました
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