小樽市移住促進プロモーション映像制作業務仕様書(PDF:216KB)

小樽市移住促進プロモーション映像制作業務仕様書
平成27年8月
小樽市総務部企画政策室
1 委託業務名
小樽市移住促進プロモーション映像制作業務
2 業務目的
本業務は、小樽市(以下、「本市」という。」)の人や自然、生活環境、歴史・文化などの
全国に誇れる様々な魅力を広く発信することにより、本市の認知度の向上や市外在住者の移住
及び市民の定住を促進するため、3種類のプロモーション動画を作成するものである。
なお、本動画は、本市への移住・定住者増加及び交流人口の増加に向けた施策において活用
するほか、総務省がインターネット上に開設する「全国移住ナビ」及び動画サイトからの配信
により多くの人に視聴されることを前提としている。
3 業務履行期間
契約締結日から平成27年12月28日(月)まで
4 納入場所
小樽市総務部企画政策室
5 業務内容
受託者は、本市の魅力をPRする動画コンテンツを制作するとともに、その動画を収めたD
VDを作成する。
(1)企画・構成
受託者は、プロポーザルでの企画提案内容を基に、本市と協議を行い、内容を決定する。決
定した内容を基にタイトル、シナリオ、ナレーション、テロップ及びBGM、イラスト等(絵コン
テ含む。)を作成する。
(2)映像作成
受託者は企画構成に基づき、動画作成に必要な撮影などの映像調達や映像作成を行う。
(3)編集
受託者は映像の加工・編集、音楽・音声・ナレーション・テロップの挿入などの編集作業を
行う。また、完成までに本市による複数回の内容確認及び修正指示の機会を設ける。
6 動画の要件・規格
(1)動画は次の3種類を作成するものとする。
ア 再生時間1分程度
イ 再生時間3分以内
ウ 再生時間10分程度
(2)YouTube で再生可能な動画形式(MPEG4 及びWMV)で制作する。
(3)画面縦横比16:9 とする。
(4)動画の解像度はフルハイビジョンとする。
(5)タイトルは企画提案書の中で3つ以上の候補(案)を提示すること
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(6)タイトル・テロップ対応言語は、日本語及び英語とする。
(7)BGM、ナレーションを挿入する。
※参考・・・国において想定している要件
・スタッフは地元の人材も活用する(近隣市町村も可)
・ナレーションは職員が行う
・首長も出演することが望ましい
7 成果品の納入
成果品は、次のとおりとする。
(1)業務報告書(図書):1 部
(2)映像DVD:100 枚
※DVDはMPEG4形式とし、一般的な家庭用プレーヤーで再生でき、コピーガードを行わ
ず、パーソナルコンピューターで再生・複製が可能で、かつ、レーベル及びジャケット
デザインを行い印刷した上で納入すること。なお、ジャケットデザインのイメージやケ
ースの使用素材については企画提案書の中で提示すること。
(3)全国移住ナビ掲載及びYouTube 配信用データ:一式
8 業務の工程
企画構成から成果品納入までの業務工程について、工程表を作成し、本市の承認を受けるも
のとする。なお、随時、必要に応じて協議を行う。
9 業務体制
(1)本市の承認を受けた工程表のもとに業務を行うこと。
(2)制作に当たる統括責任者、業務主任担当者、業務担当者を置くこととし、これらの者
は画像や映像、音声などの情報を制作する上で、必要な知識と技能を有すること。
10 成果品の著作権等
(1)本業務の実施により生じた著作物に関する全ての著作権は、本市に帰属するものとし、そ
の利用及び再編集は本市において自由に行うことができるものとする。
(2)本業務の実施による成果品は、映像・画像・音楽等の著作権・肖像権上の処理を済ませ
た上で納入すること。ただし、著作権等に関する紛争が生じた場合は、受託者の責任におい
て対応するものとし、本市はその責任を負わない。
11 留意事項
(1)打合せ
受託者は、本市担当者と緊密な連携により、十分な打ち合わせを行うとともに、必要に応じ
て報告書を作成し、進捗状況を報告するものとする。また、作業途中において中間報告を求
められたときは、直ちに報告を行わなければならない。
(2)資料提出及び説明等
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本業務における仕様書に定める成果品以外にも、必要な資料や説明を求めた場合は、協力す
ること。
(3)業務の再委託
受託者は、本業務を全て第三者に委託し、または請け負わせることができない。ただし、あ
らかじめ本市の承認を受けた場合には、業務の一部を委託することができる。
(4)瑕疵担保責任
本業務の成果品に対する瑕疵の取り扱いについては、受託者の瑕疵担保責任期間を契約満了
後から1年とし、不具合等が発覚した場合は速やかに無償で是正すること。
(5)費用負担
本業務の遂行に伴う費用は、本仕様書に明記がないものであっても、原則として全て受託者
の負担とする。
(6)秘密の保持
受託者は、本業務の実施に当たって知り得た秘密を他に漏らし、又は自己の利益のために利
用することはできない。これは本業務が終了した後も同様とする。
また、成果品(業務履行過程において得られた記録等も含む。)を第三者に閲覧させ、複写
又は譲渡してはならない。ただし、本市の承諾を得た場合はこの限りでない。
12 その他
本仕様書に定めのない事項及び疑義が生じた場合は、双方協議の上決定する。
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