マチアス・エイマン Mathias Heymann パリ・オペラ座バレエ団 エトワール

マチアス・エイマン
Mathias Heymann
パリ・オペラ座バレエ団 エトワール
Etoile of the Paris Opera Ballet
マルセイユ生まれ。地元のアカデミー・ダンス・アティチュードで、ローラン・プテ
ィ・バレエなどで踊っていたヴェロニク・ソティルに師事してバレエを始め、2001 年
にパリ・オペラ座バレエ学校に入学した。’04 年に 17 歳でパリ・オペラ座バレエ団に
コール・ド・バレエとして入団し、’06 年にコリフェ、’07 年にスジェ、’08 年にプルミ
エ・ダンスール、’09 年にエトワールに昇格している。’06 年に AROP(パリ・オペラ
座後援会)賞とカルポー賞、’12 年にブノワ・ド・ラ・ダンス賞を受賞し、’14 年に芸術
文化勲章シュヴァリエ章を贈られた。
レパートリーには《白鳥の湖》
《眠れる森の美女》の王子、
《ラ・バヤデール》のソロ
ルと黄金の仏像、《ドン・キホーテ》のバジル、《ジゼル》のアルブレヒト、《くるみ割
り人形》のドロッセルマイヤーと王子、
《ラ・シルフィード》のジェームズ、
《ロミオと
ジュリエット》のマキューシオ、アシュトン振付《リーズの結婚》のコーラ、バール振
付《コッペリア》のフランツ、バランシン振付《ジュエルズ》のルビー、フォーキン振
付《薔薇の精》とベジャール振付《火の鳥》のタイトルロール、ノイマイヤー振付《椿
姫》のデ・グリュー、クランコ振付《オネーギン》のレンスキー、マルティネス振付《天
井桟敷の人々》のバティストなどがある。
‘16 年6月、メトロポリタン歌劇場シーズンの《海賊》のコンラッド役でアメリカン・
バレエ・シアターにデビューした。