你好 人物 PICK UP Olá! 国際交流・多文化共生などで活躍していらっしゃる方々を紹介するシリーズ第1回目。今回は、4・5月に開設 された定額給付金相談窓口で活躍した通訳のみなさんにスポットを当てました。 市内には約1, 100人の中国人、約850人のブラジル人が住んでいますが、在住外国人の方も定額給付金の給 付対象になっています。外国人のみなさんからの相談にも混乱することなく対応できるようポルトガル語と中国 語の通訳が設置されました。6人の通訳 ( ポルトガル語3人・中国語3人 ) が交替で相談に当たり大変喜ばれま した。みなさんに今回の仕事についてのお話を伺いました。 ポルトガル語通 訳 Portuguese ソウザ カミラ ウエダ デさん 普段は3人の子どものお母さんであるカミラさん。 ● 今までは工場などで働くことが多く、事務系の仕事は初め てでした。一緒に仕事をす るメンバーなどいろいろな 方 と 知 り 合 う こ と が で き、 とても楽しく仕事ができま した。 つばさ教室や桜ヶ丘中学校で ▲左:米元さん 右:岩田さん 外国籍の子どもたちへの支 援を行った経験もある米元さん。6月からは関市役所のブ ラジル人相談員としても活躍しています。 ● 一緒に仕事をするメンバーに恵まれ、とても楽し く仕事ができました。そして、様々なことを勉 強しました。 高校生のお子さんがいる中岡 さんは、ハローワーク関の通 訳としても活躍しています。 ▲左:中岡さん 右:孫さん ● 今回の仕事は国籍に関係な く、いろんな国の人たちがひとつの目標に向かってがんば ることができてよかった。 ● 不景気の中、12,000円の給付金でいったい何ができるのだ ろうか・・・など自分の中でいろいろな思いがあったが、お 客さんに対応する中で、いろんな形で一人ひとりのために なる大事なものと思いました。 ● 通訳という仕事は、みんなのためになるすばらしい仕事 だと感じました。 すー るいぴん 蘇 瑞萍さん 蘇さんは市内の大学に通う大学院生です。 ● 国保年金課の窓口で通訳する機会もありま した。相手のニーズに合うサービスができ、 お客さんに「ありがとう」といってもらえ ▲左:カミラさん 右:蘇さん てとてもうれしく、やりがいを感じました。 ● いろんな人とコミュニケーションがとれ、ブラジルや日本のことなど、い ろいろ知ることができました。 そん こう い 孫 宏偉さん 刃物会社で中国人実習生として働いた経験のある孫さん。昨年の秋に日本 の女性と結婚され、再び関市に戻ってきました。 ● 一緒に働いた仲間が力をあわせて、がんばってできました。 ● 通訳は初めての経験で緊張したけれど、2カ月間いろいろな勉強が でき、よい経験になりました。 一緒に働いた日本人のメンバーの方 も、「国籍が違っても、違和感がなく、 協力して仕事ができた」「笑うツボが 一緒だったり、関の方言をしゃべって いるのを聞いて親しみを感じました」 という感想がありました。 中国語通 訳 岩田 陽子さん Chinese 岩田さんは日本人の男性と結婚し、2007 年に日本に帰化されました。お子さんの育 児の合間をぬって、通訳の仕事をしてい ただきました。 ● あっという間の2カ月間でした。貴重 な体験ができました。一緒に働いた 皆さんから学ぶところが多く、とて も勉強になりました。感謝の気持 ちでいっぱいです。 シリーズ 米元 エレナさん 中岡 エリザ マキさん
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