おたふくかぜ・みずぼうそうに気をつけましょう。

H28.5.11
西小 保健室
おうちの方へ
全国的に、流⾏性⽿下腺炎(おたふくかぜ)が流⾏していますが、本校でも、連休明けの今週
から、低・中学年を中⼼に⽋席する児童が増えてきました。また、水痘(水ぼうそう)の児童も
数名います。出席停止の扱いになりますので、病院で診断されましたら、学校にご連絡ください。
登校前のお子様の健康観察をよろしくお願いいたします。
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)
<主な症状>
耳の前下部あたりが腫れて、痛みがある。
片側だけ腫れることも両側が腫れることもある。
両側が腫れる場合、初めに片側が腫れて、2~3日後、反対側が腫れる。
腫れがひどくなると、痛みのために、口を大きく開いたり硬い物を食べたり
することが食べにくくなることもある。
腫れは、1週間から10日ぐらいでひいてくる。
発熱は、2~3日で下がることが多い。
<感染経路>
飛沫感染
<潜伏期間>
2~3週間
<感染期間>
耳下腺の腫れる前7日~腫れた後9日間
<出席停止の期間>
<留意事項>
耳下腺の腫れがおさまるまで
*万一、耳の下あたりの痛みがあれば、直ちに医療機関を受診してください。
*思春期以降の感染では、こう丸炎、卵巣炎の合併症に注意!
水痘(水ぼうそう)
<主な症状>
37℃程度の発熱、だるさ・食欲不振が 1~2 日続く。
小さく平らで、赤いブツブツの発疹がおなかや顔に現れることが多い。
はじめは虫さされやあせもと似ていて、診断ができないこともある。
その後、数時間で発疹がふくらんで水ぶくれ(水疱)になり、体中に広がって
1 週間~10 日でかさぶたになる。
<感染経路>
空気・飛沫・接触感染
<潜伏期間>
2~3週間
<感染期間>
発疹のでる前1日~すべての発疹がかさぶたになるまで
<出席停止の期間>
すべての発疹がかさぶたになるまで