第 824 号 平成26年 1 月20日発行(毎月20日発行) 昭和 49 年 8 月 31 日 第 三 種 郵 便 物 認 可 山 824−2014・1・20(第三種郵便物認可) 国際 2014 年(平成 26 年) ・ 入場料 、終日 決 安 日 本 山 岳 会 20 The Japanese Alpine Club 定価1部 150 円 会員の会報購読料は年会費に 含まれています 開催 日 、 30 月 ∼ 日 ﹁国際探検家 ﹂ 、 月 ∼ 日 東 ・ 開 、 6 23 ﹁ 、 年 月 ∼ ﹁ 国際 ﹂ 0人 来場 000人 11 21 、 日 日間、第 回 ・ 開催 、約270 。大物 前年 3 若干低 調 、 、 、 。 最大 山岳 変 。 何故 。 影響 。来訪者 人 多 、会場 地方 大 一翼 受 持 。 ・ ・ 人 、 ・ 南 出身 中欧 複雑 歴史 中 影響 強 受 プラハ国際アルピニズム・フェスティバル開催 ‥ 第29回全国支部懇談会 静岡大会の報告 ‥ 第50回学生部マラソン大会 ‥ 「山の日」制定運動が正念場 拡大新組織で祝日実現へ ‥ 日本山岳協会・東京都山岳連盟との新たな関係について‥ 第45回 新入会員オリエンテーション開催‥ 東西南北‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 岡野金次郎と顕彰碑 日本山岳会創立の導火線となった先駆者 支部だより‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 千葉支部/東九州支部 活動報告‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 資料映像委員会/緑爽会 Climbing&Medicine・60 ‥‥‥ 図書紹介‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 図書受入報告‥‥‥‥‥‥‥‥ 会務報告‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ルーム日誌‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 会員異動‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 新入会員‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ INFORMATION ‥‥‥‥‥‥ 日本山岳会所蔵資料紹介 No.9‥ 1 4 5 6 8 9 10 最大 ・ ﹂ 、例年 。 様々 。世界初 山岳会 。 9 11 24 4 20 ■1 URL●http://www.jac.or.jp e-mail●[email protected] 目 次 11 20 1月号( No. 824 ) 公益社団法人 中村 保 ・ 知 英国 発足 6年後 196 山岳会﹂ 誕生 13 3年 ﹁ 、 創立150周年 目 年 、様々 祝賀 行 ︵本紙 年 月号参照︶ 。 第 回 ﹁プラハ国際アルピニズム・ フェスティバル﹂ 開催 11 ・ ・ 初 名前 13 12 、講師 精神旺盛 、 長大 ・ 会長 ・ 多 彩 顔 。 異色 娘 、 大学 研究 学者 。 、2013 年 ﹁ ︵黄金 賞︶ ﹂受賞者、 ・ 登攀 20 11 11 、第 回﹁ 国際 ﹂ 開催 。 ﹁日本山岳会 模様 、中村保会員 。 19 昨年 月、 ・ 本 登山 探検﹂ 。 11 山岳行事が目白押しとなるヨー ロッパの冬 20 、 月 月 登山 端境期、多 山岳行事 開催 。 昨年 、英国 NPO活動﹁ ・ ・ ﹂ 主宰 ﹁執念 登山家﹂ ・ 音頭 ﹁ ︶ ﹂ 一番乗 ︵ First in Himaraya 、 月 日 ︵ ︶ 、 日︵ ︶ 、 日 ︵ ︶ 3日間 開催 。 21 13 11 12 13 14 15 16 17 17 18 18 19 ▶日本山岳会事務(含図書室)取扱時間 月・火・木‥‥‥‥‥‥‥10∼20時 水・金‥‥‥‥‥‥‥‥‥13∼20時 第 2 、第 4 土曜日‥‥‥‥‥‥閉室 第1、第3、第 5 土曜日‥‥10∼18時 山 824−2014・1・20(第三種郵便物認可) 。 会 残念 。 。第 次大戦後 ・ 帝国 崩壊、 今回のテーマは﹁日本山岳会と日 共和国 誕生、 年 本の登山と探検﹂ 平和的 私 国際 ・ 分離 今日 至 。 招待 、 日間 、 年 次 度目 。前回 大変充実 。個人 発 ﹁最後 辺境︱ ﹂ 表 前 、 ・ 、今回 ﹁日本山 ・ 岳会 日本 登山 探検﹂ 。 遭難救助 主催者 依頼 、日本人 詳 紹介 勉強 。 一人、 続 、 言 ︵6770㍍︶ 8000㍍峰 座完登 ・ 初登攀 人女性 受賞 花谷泰広・馬目 ・ 、 弘仁・青木達哉 人組 、青木 2 手引 枚 。 日本人 回、 。 年 使 説明 、 受賞 、第 次 平出 隊 、日本山岳会 海外遠征 助成金 出 、貢献 。 登山界 日本 ﹁ ・ ﹂ 知 、注目 。常 々 感 、 日本 存在感 薄 。私 年 年 、 国 回 海外講演 、 私以外 日本人 招待 今回 初 。 日本 登山家 、海外 発信 怠 証左 。 惜 、日本 黄金時代 詳 記録 発信 。 13 28 終 後、 主催者 社 ︵山岳雑誌、登山用 品︶社長 ・ 配慮 、 ・ 図書の寄贈と アン・ツェリンさんのこと 13 4 03 日本人 人 、 景勝地、 北約100㌔ ・ 連 。長閑 田園 縁 、砂岩 岩稜 ︵ ・ ︶ 点在 、教会、古城 独特 美 景観 ■2 93 旗 招聘 08 ・ ・ 滑降 再会 楽 ・ 。 気 父子 ・ 、 毎年 宣伝 努 ・ 、 8000㍍峰 手 ︵女性︶ 、 世界的第一人者 挑 ・ ・ 場 ・ 3 各国からの発表。写真はネパール 日本山岳会 、海外 山岳 和也・谷口 ︵776 紹介 初 9㍍︶ 南壁初登攀 ︵ 年︶ 受賞。 。創設 、宗教登 ・ 絶賛 山、槇有恒 東山稜 。 同 年 、佐藤裕介・一 、大学山岳部 村文隆・天野和明 活躍、 、 ︵6931 ㍍︶北 壁 三国登山、女性登山家、 ・ 初登攀︵ 年︶ 皇室 日本山岳会、日本 受賞 。 登山、河口慧海 潜入・ 年 、第 次 横山 大谷光瑞 中央 行・千島踏 勝丘・岡田康 東峰︵約5 900㍍︶ 東南壁初登攀 ︵ 年︶ 、 年 第 次 ︵ 年︶ 受賞 。 11 査、 南極探検 昭和基地、英文 ︵ ︶ 、 Japanese Alpine News 日本人 08 21 ・ 。 、 行 09 11 1 14 登場 、実 豪華 顔 苦労 窺 、 ・ 17 19 10 2 28 4 13 12 4 。余 年︶ 行事 英国 行 。 年 ・ 、 年 、 年 ・ 。 ・ 年 月 日︵ 初登頂日︶ 記念行事 、第 次 登山隊 存命 方々 招 待 言 。大塚博 美 松田雄一 旨伝 。 山岳会 ・ 発信 頼 基本 ・ J︶ 英国 。 ︵AA 得 ・ ︵AJ︶ 。伝統 守 進化 。 ﹁AAJ ﹂ 昨年、編集長 ・ Ⅲ ・ 代 、英国 山岳 第一人者、 ・ 共同編集人 参画 。世界 登山記録 最 精通 AAJ 登攀 遠征記録 情報 収集 、質 維 持 。 年号 ・ 化 実施 。 最優先 。創刊号 、 情 ・ 編集長 代 ・ 。 編集長 、 ・ 名誉 位置 。 ・ 今 記録 化 進 、 寄稿者 了解 取 付 。英 国人 注意深 。 ・ 生 親 王立地理学協会 広範 活 動 、刺激 。 年 東 探査・発見 ﹁ ・ ﹂ 受賞 、 半期 届 。 年春号 年 奨励金 受賞 ﹁最極寒 地 ︵ Pole of Cold - Living in extreme cold ︶ ﹂ environments 。 月 載 月 踏破 今年、傘寿 祝 老年探検家 鼓舞 。 。 ■3 3 5 筆者から、 日本の近代登山について発表 15 9 16 14 16 アメリカの山岳誌について 山岳誌 充実 、読 残念 。私自身 言葉 問題 山岳情報 英語圏 語圏 。 山岳会 会員 経営資 源 集中 、外販 止 会員以外 不便 山岳会 ﹁IT化﹂ 化 。 4 13 発 、 人間 棲 、 世 界 一番寒 土地 ℃ 万㌔㍍ 。英国人 14 13 報 、 ﹁AAJ・E ﹂ 配 信 。会員名簿 化 、 名簿 。 ﹁AJ﹂ 、 年号 3 。 周 08 11 思 ︵ 60 70 南極情報担当 談 、 一番旨 景勝地 同行 、日本 馴染 ・ ・ 、 山岳協会 元会 長 、 ・ 社 ・ 13 3 11 会社 経営、次男 外国 的 役割 果 。 年 ・ 14 。 岩 登 。周辺 丘陵 場 。 月末 寒 、楽 休日 。 、 氏 立派 写真集 、日本 山岳会 図書室 寄贈 。 近 年、 海 外 増 伴 、 書籍 送 、 図書室 寄贈 。 南極探検 第一人者、 ・ ﹃南極 登山﹄ ︵ Mountaineering in ANTARCTICA Climbing in ︶ 大変貴重 Frozen South 一冊 。 ・ ・ 山 824−2014・1・20(第三種郵便物認可) 山 824−2014・1・20(第三種郵便物認可) 支部懇談会の講演会場風景 最後 ﹁富士山大量遭難、 報 道 波紋﹂ 、元支部長 静岡新聞 社OB 児平会員 語 、不 日 A 五合目 皆様 。 ︵110名︶ 富士宮口 御殿庭 出 巨大 宝 改 日 。 6 。 役割 担 感謝申 上 一体 活躍 。 場 借 、静岡支部 余名 、 、静岡支部会員 約半数 出 38 Reports 1 報告 優美 富士山 姿 、 日 迎 22 大島康弘 。 遭難事件 、 永火口 眺 、安間元支部長 解 ﹁無謀登山﹂ 非難 関係者 説 聞 、双子山経由 御殿場口 口 閉 、 昨年、 静 、一人 落伍者 出 全員 岡新聞 掲載 雪 無事 下山 。 崩 関 児平会員 記事 読 B ︵ 名︶ 、高鉢駐 遺族 、 ﹁ 年 経 、 車場 西臼塚 、富士山南麓 遭難 事実 理解 ﹂ 手 広 、 自然林 散 紙 受 取 披露 。 策。 引 続 行 懇親会 、 C ︵ 名︶ 、日本平、国 円卓 囲 本部 森会長、 宝久能山東照宮、 昨年 月 尾上前会長 名 役員 越 富士山文化遺産 指定 三 。 保 松原 巡 。 各支部 自慢 地酒 差 遠路、本大会 参加 入 、当支部 酒造会社 経 会員 心 感謝申 上 営 照内、青島両永年会 。 、当方 不手際 弁当 員 蔵出 吟醸酒 大盤振舞 配布 駐車場 引率、A 、会場 大 盛 上 、 静岡駅 帰着時間 遅 、 岐阜支部 横笛演奏 喧騒 迷惑 詫 紛 。 。来年 中部 懇 翌 日 穏 秋晴 、 親会 静岡支部 主催 。 祈 思 安定 天気 続 晴 幸運 恵 。 、前日 富士山 初冠雪 ■4 40 4 現 。今回 支部懇談会 富士山 、晴天 笠雲 頂 21 静岡支部長 ︵次号詳細掲載 24 20 第 回全国支 部 懇 談 会 静岡大会 昨年 月 日、静岡支部主催 静岡駅前 ﹁ ﹂ 会場 、 支部190名 会員 一堂 集合 、交流 楽 。 会場 、私設 博物館 営 諏訪部会員 200点 及 収集品 、山之内 号、門 田 初期 特殊鋼製、 点 貴重 。富士山登 頂回数 競 實川、有元両会員 様々 捉 富士山 写真 、他 支部会員 作 歓迎 挨拶 、杉山 文化観光部理事 富士山 世界文 化遺産指定 至 経緯 伺 。 講演会 、 人 当支部会員 登壇。長田永年会員 ﹁日本山岳 会 今昔﹂ 題 、 、 厚見会員 掲 、静岡支部 歴史 様々 先輩 交流 、 持 前 交 軽快 口調 紹介 。 安間元支部長 ﹁富士山 雪崩 雪崩 大 平易 解説 ﹁ 第 雪崩﹂ 呼 説明 、聴衆 。 雪崩現象 存在 講演 分 及 興味 尽 3 29 10 25 品 展示 会場 飾 。 講演会 先立 、田辺静岡市長 量山岳遭難事故﹂ 題 、197 2年 月 日、 人 犠牲者 出 登山史上 例 富士山 大量遭難事件 発生状況 、 原因 富士山 ﹁雪 代現象﹂ 、映像 駆使 2 24 予定︶ 。 表層雪崩、全層雪崩 20 80 60 3 24 山 824−2014・1・20(第三種郵便物認可) Students 大会 地方 大学山岳部、WV部 案内 発送 。発送先 調 、学生部 今 把 握 団体 、 見 。 団体 、今後 学生部 活動 参加 。今 回 大会 、 幸 。 4 上位入賞者 記録 5 杉原一樹 異 、山 登 行為 ﹁他者 競 ﹂ 基本的 存在 、山岳部、WV部 身内 活動 。他 知 自分 、刺激 受 機会 。 活動 低迷 団体 、他 交流 多 、自 起 。 団体 継続的 学生 部 活動 参加 、 大会 、昨 年度 開催 大会 参加 広 呼 重要 意味 持 。 5 学生部委員長 年 新 学生部 参加 団 体 、東海学生山岳連盟 多 学生 出場 。 、今 簡素 大会要綱 申 込 用紙 、 形式 作成 、表 彰式 会場 借 行 。 協賛企業 皆様 、賞 例年以上 豪華 品 提 。結果 品 供 、盛大 。 、 今年 普段、 学 関東 団体 1 第 回学生部 第 回の記念大会として開催 月 日㈯、平成 年度第 回 日本山岳会YOUTH CLUB 学生部 大会 開催 。 本大会 毎年、皇居外苑 周回 使用 開催 、 人 組 人 ㌔㍍ 走 駅伝方 式 団体戦 、 人 ㌔㍍ 走 個人戦 。 回目 記念大会 、 25 15 広 案内 以上 背景 生部 参加 ■5 5 1 今 学生部 参加 大学 地方 大学 回記念大会 大会 学生部のあり方とは 1 50 9 1 結果、例年 大幅 上回 団体123人 出場 。今 ◆男子団体戦︵駅伝方式 人 ㌔㍍× 人︶ 位 ︵ 分 早稲田大学山岳部A 秒︶ 位 ︵ 分 明治大学山岳部A 秒︶ 位 ︵ 分 武蔵野大学山岳部A 秒︶ ◆女子団体戦︵駅伝方式 人 ㌔㍍× 人︶ 位 武蔵野大学山岳部C ︵10 6分 秒︶ ※女子 団体戦 参加。 1 ◆男子個人戦 ︵ ㌔㍍︶ 位 丹澤俊・中央大学山岳部︵ 分 秒︶ 位 萩原鼓十郎・早稲田大学山岳部 ︵ 分 秒︶ 位 黒河輝信・早稲田大学山岳部︵ 分 秒︶ ◆女子個人戦 ︵ ㌔㍍︶ 位 渡 辺 葉 月・東 京 農 業 大 学 山 岳 部 ︵ 分 秒︶ 位 太田奈津季・明治大学山岳部︵ 分 秒︶ 位 ・東京農業大学山岳部 江花 ︵ 分 秒︶ 54 ︱マラソン大会を通じて︱ 大学山岳部、WV部 衰退 進 今、身内 岩登 冬山 登山 行 団体 多 。 衰退 進 、優秀 活発 活動 輩出 下地 失 。学生部 役割 、 団体 。他 、団 講習会 開催 、団体同 士 交流 促 行事 企画 。 大学山岳部、 WV部 体交流 非常 重要 15 15 4 46 55 77 38 10 24 73 74 75 2 44 1 50 4 18 男子個人戦のスタート 41 3 1 1 3 55 2 30 80 3 52 2 76 1 59 32 11 50 1 50 50 団体戦スタート前に記念撮影 山 824−2014・1・20(第三種郵便物認可) Information 輝 、各地 山開 行 ⋮⋮﹂ ﹁山 恵 感謝 、山 深 皆 考 日﹂ 関連 、残 選択肢 月 提案 。含 海「 日 」 、翌月曜日 休日 、 月 連休 考 。 月初旬 候 。 ﹁ 日﹂ ﹁海 補 日﹂ 。 高 、 判断 優先 。 当初 ﹁ 月 日案﹂ 、御巣鷹 山 墜落事故 日 重 異議 出 再検討 、 月 日 総会 、 日繰 上 月 日 決 。 ﹁ 夏山 、家族 山 親 、国民全 体 有効利用 日﹂ 。議連 月 通 常国会 祝日法改正案 上提 準備 進 。超党派議連 案件 言 、議案 審議 成立 、政権 方針 国会 影響 楽観 。 22 情勢 大 許 8 山岳 団体 、 国会議員、 地方 自治体 首長、 経済界 賛同者、 有 全国 ﹁山の日﹂ 制定協議会発足 各界代表が組織強化で始動 全国 山 日 制 「 」 定協議会 構 成 、日本山岳会 1 11 山「 日﹂制定運動 正念場 拡大新組織 祝 日 実 現 成川隆顕 聞 。 回 及 議連 総会 、山岳 団体 代表 11 識者 。 月 日、 東京 麹・ 町 弘済会館 行 設立総 会 、 会長 谷垣禎一氏 ︵当会会員、 日本山岳 協会会長、衆議院 議員︶ 選 、 副会長 一人 尾上昇氏︵当会前会長、評議員︶ 就任 ︵役員 後述︶ 。 全国協議会 会則 、 ︽ ﹁山 ■6 日 制 」定 会員各位 理解 得 。 次 、 ﹁山 日﹂ 制定 国民運動 8 8 山 「 9 ﹁山 日﹂ 運動 、昨年 ︵衛藤征士郎会長︶ 月 大 動 昨年 月 。議員連盟 報告 。 毎週 総会 ︵勉強会︶ 開 、森林資源、環境、安全、観光 、 新聞 多面的 関係省 存 思 、超党派 国 庁 担当者 行 会議員連盟 国民祝日 山「 日 」 月 日 決 、 月 。祝日 日増 是 国会 議案 提出 運 非 考 、年間休日、労働 。日本山岳会 山岳 団 時間 国際比較 踏 込 。 体 提案 ﹁ 月第1日曜 月 長野 上高地 、 日﹂ 、 月 盆前 設定 月 大分 九重山麓 事情 説明 、 集会 開 、地元関係者 生 声 11 展開 、新 拡大 欠 出席 、求 月 選 、 。 組織 ﹃全国﹁山 日﹂制定協 応 意見 述 。 衛藤会長 特 配慮 議会﹄ 活動 始 。 衛藤会長 、当初 201 ﹁祝日増 極力避 年前 ﹁山 日﹂ 提唱 運動 4年 月 通常国会 祝日法 改 ﹂ 一点 。 以上 積 上 当会 、 正案 出 考 。 休日増 経済活動 損 、中 先、新組織 実働、中核団体 議連 月 入 ﹁山 日﹂ 小企業 負担 増 、学校教育 大 役割 期待 。 時期、日 特定 議 影響 、 意見 対 題 。 配慮 。結果、議連 山岳 団体 提案 月初旬 月 盆休 ﹁ 月第1日曜日﹂ 推 。 設定 要素 減 、法案成立 可能性 前 ﹁山々 緑 6 1 11 6 11 12 11 山の日制定議員連盟・衛藤会長 8 8 夏山 6 5 6 11 1 5 4 1 5 13 6 2 8 8 祝日 山「の日 は」8月 日 超党派議連が議案提出へ 超党派 ﹁山 日﹂ 制定議員連盟 1 10 5 5 6 山 824−2014・1・20(第三種郵便物認可) 年 山 持 特徴 十二分 発揮 期待 大 。 求 。百余 年 伝統 、優 人材 支部 擁 公益社団法人日本 山岳会 次世代 引 継 日本山岳 会 設立当初 理念 思 起 。国民 祝日﹁山 日﹂ 制定 、 多 人々 山 向 合 、山 誘 違 。 山 親 、山 尊 、登山 関心 高 、美 豊 自然 山「 日 」 実現 期 。 健康的 文化的 気概 以 個人会員加入のお願い 日﹂ 制定 国民祝日 山 日 、 「 」 全国 山 日 制定協議会 個 日本山岳会での今後の行動 ︾ 目的 任意団体、 規 組織 活性化 「 」 日本山岳会 、YOUTH 定 。当 面150 法 人 ・ 。支部活性化 一環 人会員 有志 C LUB 活動 、若 会 運動 取 組 強化、 募集 。日本山岳会 団体、200人以上 個人会員獲 員 増 、会全体 拡大 。自治体 他 法人 加入 得 目指 。年間 百万円 平均年齢 依然 高 、 地元企業 新聞、 ︵ 月理事会 決定︶ 、個人会員 事業予算 、法人 団・体 一 実情 。 、周 見渡 連携 、講演会 多 方 加 口 万円、個人 同5千円 会 歳以上 歳 、比 観察会、展示会 入 幸 。 費 賄 。 較的元気 。 企画 。 実績 詳 日本山岳 協会内 資金 何 。当面 豊富 経験 山登 効用 支部 。支部間交流 事務局 問 合 。 広 国民 理解 得 各 説 、周辺 人 誘 深 参考 。 Fax 03︵3358︶9780 種事業、特 周知 集会 山登 楽 。 開催 力 注 私 ﹁山 日﹂制定 E-mail [email protected] 代 安全 経 。県 市町村 地方自治体 、 験 武器 、身 丈 合 登山 、祝日制定 意見書 国会宛 提供 用意 。 全国﹁山 日﹂制定協議会役員 参加 。環境保全 森 出 。各地域、各団体 会長 谷垣禎一 。自然探索 趣味 方 多 行事 超党派議連 動 、 副会長 衛藤征士郎 ︵会長代行、 衆 。女性会員 活動 国民運動 全国 山 化 情報交換 、国民運動 、安藤宏基 ︵日清食品 「 日 」 院議員︶ 大 期待 。 制定協議会 活動 、 車 盛 上 。 働 社長︶ 、尾上昇、国島 両輪 。連携 運動 駆使 芳明 ︵高山市長︶ 、 福田富一 ︵栃木県 知事︶ 、藤原忠彦 ︵長野・川上村長︶ 、 前進 、幅広 各位 参加 得 ⋮⋮ 松沢哲郎 ︵京大霊長類研究所教授︶ 。 運動 。 ﹁山 日﹂制定協議会 作 半 活動 続 9 岳 団体 、 全国協議会 中 核的存在 、 組織 3 32 3 5 60 75 全国 「山の日」 制定協議会の設立総会 (弘済会館) 監査役 梶正彦︵ ・ 相 ・ ・ 談役︶ 事務局長 磯野剛太︵日本山岳 協会理事長︶ 12 ■7 Information 。設立 10 、 山岳会 影響 受 、 組織 性格 有 汲 組 森 武昭 会長 ・公益社団法人への移行に伴っ て関係が変化 所定 手数料 払 。 、 問題 、海外登山申請 外貨 割 当 行政上 手続 行 、指定寄付 特典 受 、日本山岳協会 傘下 入 点 。 本部 東京都 、日本山岳会 東京 都山岳連盟 ︵以下 ﹁都岳連﹂ 略︶ 加入 、今日 至 。 、指定寄付 特典 受 、日山協 上部団体 日本体育協会 、寄付額 応 日本山岳協会・東京都山岳連盟 新 関係 標記 件 、 月 理事会 協議 、 受 月 日開催 評議員懇談会 意見聴取 経 、 月 理事 会 正式決定 。 、 月 日 日本山岳協会︵以下﹁日 山協 ﹂ 略 ︶ 協議 、理解 得 、 内容 以下 。 報告 純然 9年 1・歴史的経緯 日本山岳会 、今年 創立10 9 、 年 行 1955年 。 戦後 国体 開催 行政 流 機能 求 。 法改正 公益社団 切 。当会 新 情況 対応 、日山協 都岳連 関係 見 直 件 常務理事会 検討 始 、日山協 新 提案 持 込 。 、昨年 月 日 日山協 内藤副会長 ︵当時︶ 尾形専務理 事兼事務局長 当会 尾上会長 ︵当時︶ 面談 上 、日山協 都道府県山岳連盟 加 当 会 公益社団法人全国高等学校体 育連盟 加盟 認 定款変更 、当会 加 分 、当 会 加盟 都岳連 、情況 大 変 退 会 問題 見解 示 。 提案 受 尾上会長 、 体制 構築 。 盟 要請 。狙 、将来的 日本 登山界 一体化 、国際的 27 慎重審議 必要 判断 、次期執 行部 対応 委 。 山 日 実績 協会 他団体 取 組 必要 、日本 登山界全体 現状 踏 、 提案 対 当会 対応 検討 、日山協 回答案 作成 、冒頭 記載 手続 入 。 内容 、以下 。 ①当会 、日山協 提案 纏 難 見解 。特 会 性質 ︵理念 生 立 ︶ 異 一体化 、無理 。 ②日本山岳会 、日山協 連携 密 協議 重 、共通 課題 協力 取 組 。 、課 勤労者山岳連盟、日 題 本山岳 連携 思 。 方法 、 制定 自然保護 関 。 。 ③公益法人 移行 社会状況 変化 伴 、当会 都岳連 退会 思 ・第1回の連絡会 ︵仮称︶ ■8 27 織 再編成 検討 財団・社団法人 関 、上記 団体 。 日山協 審議 、当会 考 方 理解 示 上記回答 踏 4 2 ・現執行部の対応 月 日 発足 現理事会 15 法人 選択 4 、2012年 月 日本山 岳会、 年 月 日山協 都岳連 公益社団法人 新 4 10 60 47 3 6 3 2 9 22 政的 機能 担 組織 、各 都道府県 山岳連盟 構成 ﹁日山協﹂ 発足 、日本山岳会 当初 理念 徹 。 13 山 824−2014・1・20(第三種郵便物認可) 山 824−2014・1・20(第三種郵便物認可) 情報交換 構築 有益 、 確 。会員各位 願 理解 。 支援 開催 大塚幸美 総務委員会 名、 千葉支部 名、四国支 部 名、 首都圏 名。 特 若 方 参加 多 。 19 森会長や各理事、委員らから 日本山岳会を紹介 時半、 、 今田総務委員長 司会進行 高原総務担当常務理事 挨拶 始 、続 森会長 歓迎 言葉 述 。 森会長 、日本山岳会 輝 歴史、図書室 資料室 貴重 資料 有 紹介。 講演会、文化活動、 支部 委員会、同好会 積極 的 活動 挨拶 。 続 、総務担当 佐藤常務理 事 会組織 活動全般 説明 行 。 藤田総務委員 山岳傷害保険 案内 後、 休憩 柴山山研委員長 上高地山岳研究所 利用 森会長を囲んで記念撮影 。 月 日 、 第 回 連絡会︵仮称︶ 結 八木原副会長 尾形専務理事 当 果 受 、私 都岳連 佐藤会 長 ︵日山協副会長兼務︶ 電話 当 会 訪 、今後 方針 協議 方 意向 伝 、理 。 結果、最初 両団体 、今年度末 保険 関 情報交換、遭難防止・ 解 得 退会 文書 提 安全対策 課題 出 。 、担当者 協議 確認 。 ・まとめ 席 、日本山岳会 各 上記 経緯 踏 、 支部 都道府県山岳連盟 関係 当会 、日山協・都岳連 話 合 。 両者 関 新 協力関係 構築 、日本 係 疎密 支部 大 異 登山界 抱 諸問題 現状 。支部 思 。 各岳連 加盟 、当 、当会 双方 協議 然、支部 判断事項 、 充実 内容 、積 通 極的 取 組 所存 協力関係 双方 。 28 、 YOUTH CLUB 委員会 同 好会 活動紹介 。 続 、新入会員 人 分 間 自己紹介 意見交換 行 。今年 様々 職歴、山歴 方々 入会 、 高校 山 岳部 年 経 験 持 方 、遠 沖縄県 参 加 方 。 後、森会長 囲 記念撮影 、台風 影響 例年 会議室 撮影 。 違 員 多 、参加者 。 幕 。地方会員 参加 閉 。 今回 参加者 、関東地方 会 懇親会 、大盛況 議室 大盛 上 大 親睦 深 時半、 委員会、同好会 勧誘合戦 会 差 親睦を深めた懇親会 時過 、場所 会議室 移 懇親会 始 。森会長 挨拶 乾杯 音頭、司会 岡田総 3 6 1 50 難 現状 鑑、今後 開催形式 考慮 必要 。 ■9 9 務委員 担当。新入会員 入 次々 披露 、 17 18 認 45 Report 6 1 1 19 第 回 新入 会 員 26 5 1 11 昨年 月 日、第 回新入会員 開催 。 今回 対象者 、会員番号15 185∼15385番 196名 、 参加 名。内訳 東 京多摩支部 名、埼玉支部 1 45 10 13 山 824−2014・1・20(第三種郵便物認可) 岡野金次郎と顕彰碑 日本山岳会創立の導火線 となった先駆者 眺 鉄 敷 表 砂田定夫 湘南平 一角 、 顕彰 岡野金次郎 情 、 庶民的 親 笑顔 、富士 箱根 山 。日本山岳会 創立 、最初 道 例 俳句、 短歌、 詩などを掲載する ださい。(紙面に限りがありま ページです。 どしどしご投 稿く 度でお願いします) 友関係 人 、 明治 ︵1 902︶ 年、 槍 岳登頂 日本 人 近代登山史上 画期的記 録 残 。 後、偶 然、岡 野 ・ 著書 見 、 同 横浜 在住 著者 所在地 探 当 単身面談 至 。 、烏水 含 人 交友 始 。 熱心 勧 山岳会創立 気運 高 。 、 山岳会 ︵ 会員の皆様のご意見、エッセイ、 日本山岳会︶創立発起人 中 岡野 名 。 岡野 、 次第 名士扱 拒 、表面 出 岳会 身 引 思 避 、山 在野 道 選 。 思 。 明治 ︵1874︶ 年、保土 谷 生 岡野 苦学 、機会 岡野 、丹沢 近郊 山 足 出 一方、全国 山 。 足跡 、 当 登 、富士山 愛 、112回 訪 。几帳面 記 日記 震災 焼失 、 以前 記録 残 。日課 散 歩、日記、俳句 終生悠々自 適 生活 送 。烏水 交友 一時不和 期間 、和 解 訪宅面談 、 文通 終生続 。 転居 多 人生 、最後 平塚 安住 地 得 、 昭和 ︵19 58︶ 年、 交通事故 遭 歳 生 涯 閉 。盟友烏水 没 年目 。筆者 山 入 込 始 年 、忘 年 。 年後、家族 本人 意思 固辞 、結局、平 反 塚市議会 関係者 熱意 顕彰碑 建立 。 俳句 奥黒部彷徨 登高 西山秀夫 水脈細 花野 至 黒部川 黒部川溯 初秋 柳絮舞 落 奥黒部 見 水澄 八月 未 雪解 黒部川 深淵 底 鷲羽岳 立 早朝 肌寒 登山小屋 ︵薬師沢小屋︶ 岩魚食 澄 秋 槍穂高焼御岳 黒部川虫 落 遙々 秋野 果 ︵三俣山荘︶ ■ 10 S 得 世界中 航海 、石油 会社 定職 得 。 歳 徴兵検 査 受 不合格 。 岡野 、機関車 走 、後 初代会長 務 小島烏水 ︵本名久太︶ 2 時統治下 樺太、満州、朝 鮮 広域 山 及 。 84 33 すので、 1点につき10 0 0 字 程 35 3 N 、同 不合格 烏水 出会 。 、親密 交 10 3 東西 南北 21 7 千葉支部 だより ﹁ 世界 植生 房総 富士 山、 自然﹂ 題 基調講演 。 大澤 ﹁房総 半島 世界 日本海溝 三重会合点 、地震 頻発 。日本列島 二分 位置 富士山 伊豆大島 房総半島 対 峙 火山帯 構成 、同時 房 全国各地の支部から、 それぞれの活動状況を、 北から南へとリポート します。 総 富士山 熱帯 温帯 境界 共通 生物相 持 、文化的 感 。 ﹂ ︵三木雄三︶ 亜熱帯 連 、中国 南部、 ﹂ 大 興味深 話 。 、同博物館地学研究科主任 上席研究員 高橋直樹 ﹁千 葉県 地質・地形 富士山﹂ 、 副館長 中村俊彦 ﹁富士 山 浮世絵 探 房総 景相 ﹂ 映像 交 話 。 参加者 討論 、 ﹁ 世界 広 。 自然 人間 関 面白 ﹂ ﹁房 総 富士山 関 、房総 植物相 文化 、雄大 声 聞 直接 、 班 久住山 ■ 11 公開 ﹁富士山 房総 自然 語 集 ﹂ 昨年 月 日、公開 ︵日本自然保護協会、 東京湾学会 後援︶ 千葉市 県立中央博 物館 開催 。日本一高 富士 山 世界文化遺産登録 記念 、 都道府県 最高標高 408㍍ 3 山頂 合流 設定 。 時過 健脚組 順 出発、 時過 参加者全員 山頂 登 着 。山頂 万歳 歓 声 、 登頂 喜 合 。 久住山をバックに 15 東九州支部 第 回青少年体験登山大会 9 12 30 最 低 千葉県 富士山 関 考 企画、同博物館 共催 支部 公益事業 、県民 約 人 参加 。 三木副支部長 ﹁千葉 山 県 、房総半島 分水嶺 踏査 東京湾越 見 富士山 美 、照葉樹林 北限 近 富士山 共通 。今日 話 聞 ﹂ 3 時 分 、全員元気 牧 戸峠 昨年 月 日、好天 恵 参 降 着 。初 山登 加者 名 過去最多 。登 小学生 中高年 初 山 行程 、九重連山 牧 戸峠 。 参加者 ﹁ 久住山頂 往復 、 心者 多 良 経験 ﹂ ﹁ 天気 自己申告 班 分 。 良 山登 ﹂ ﹁健脚組﹂ 九州本土最高峰 中岳 ﹂ 声 足 延 、 ﹁ 組﹂ 途中 ﹁来年 実施 聞 。 ︵飯田勝之︶ 星生山 経由、﹁ 組﹂ 22 7 主催者 代表 挨拶。日本自然 保護協会理事、元東京大学教授 大澤雅彦 76 9 12 80 日本山岳会員 12 支部 山 824−2014・1・20(第三種郵便物認可) 好評であった公開シンポジウム 動 報 17 7 告 28 13 11 願 各館 、活発 情報交換 挨拶 。 本年度 活動 課 木各委員 出席 。 会議 冒頭 荒井委員長 、 公益法人化 当会議 公益事 業 続 、熱心 14 発展 15 作成 ︵有料︶ 。 谷川岳山岳資料館 矢島保次郎 展 開催。 来年 ﹁谷川岳 氷河地 形﹂展 計画中。 北区飛鳥山博物館 開館 周年。 企画展﹁浮世絵 北区 江戸 時代﹂ 開催。 東京都写真美術館 公益財団法 。 会議では活発な情報交換が行なわれた ︵鈴木敬吾︶ JAC集 私 2本 下 ︱︱高橋 夫人 生涯︱︱ 昨年 月 日 時 持 健治 緑爽会 組 意見 情報交換 。次 各館 紹介 。 富山県[立山博物館] 山岳集古 未来館 。開館記念 企画展 開催。 立山 砂防博物館 常設 展示﹁立山 ﹂ 設 置 。氷河調査 池 谷右股雪 人東京都歴史文化財団 紹介、改 渓 調査中。 修工事 年 月 月 市立大町山岳博物館 展示替 、 間休館。黒部 槍﹁冠松次郎 穂 苅三寿雄﹂ 企画展準備中。 、資料 燻蒸、蔵書目録作 成 意見交換 。今後 会議 情報交換 場 、委員会 取 5 活 資料映像委員会 第 回全国山岳博物館等 連絡会議 開催 昨年 月 日㈯ 時 時 当会集会室 開催。 館 名 参加 参加館 富山県[立山博物館] ︵富山︶ 、富山県立山 砂防 博物館 ︵富山︶ 、市立大町山岳博物 13 耐震工事等 年 月 日 館 ︵長野︶ 、松本市山 自然博物館 閉館 。資料 ︵長野︶ 、谷川岳山岳資料館 ︵群馬︶ 、 年 月 日 再整理 計画中。 東京都写真美術館 ︵東京︶ 、北区飛 松本市山 自然博物館 入場者 万人。 公園周辺 9 報告 会室 標記 開催 。初 主催者 健治 基礎 作 京大学士山岳会 、 妻 薫陶 受 ・ 会 、一緒 人 生涯 語 旨 挨拶。 司会 AACK会員 芳賀孝郎元副会長 委 。 斎藤清明氏 ︵AACK︶ 今西・西堀 並 三高 ︵京大︶ 三羽烏 言 、 劒岳 北壁初登 高橋健治 、 渡欧中 登 、 学校 術 学 帰国。湯沢 小谷 指導 。 笹 峰 京大 建設 、献身的 働 。京大樺 太探検 帰途、 娘 ・ 出会 結婚 、結核 戦後間 死去。 以後 年、 ・ 会 主宰 生 。 坪井靖子氏 ︵ ・ 会︶ 高校生 先生 英 会話 習 行 、以後 歳 亡 弟子 、友人 、秘書的 務 。 第1次大戦後、東洋 未知 国 憧 来日 。民俗学 興 ■ 12 17 鳥山博物館 ︵東京︶ 。日本山岳会 勝山理事、荒井委員長、石田、 川嶋、多田、斉藤、奈良、中野、鈴 3 4 2 93 10 18 11 日本山岳会の 各委員会、同好会の 活動報告です。 15 50 14 25 8 題等 10 山 824−2014・1・20(第三種郵便物認可) 山 824−2014・1・20(第三種郵便物認可) (血圧低下)、リピトール(コレステロール低下)を 処方されました。先生の診察を受けて思い当たる節 がいくつかありました。登山初日の最初の 1 ピッチ は、胸が苦しく、思うような行動ができなかったこ と。自己診断で、 「これが狭心症か」と思っていました。 スポーツドクター受診のお勧め シグマートは心臓を養っている冠状動脈を拡張させ る作用があり、副作用として頭の血管も拡張させ頭 浜口欣一 痛が生じます。しかし、筆者は安全に楽しく、仲間 俗に「医者を選ぶのも寿命の内」と言いますが、山 に心配をかけずに山行を続けたいと思い、前述の内 登りをする人が身体に支障が生じたらどうしたらよ 科医に相談して、服薬の仕方を工夫しました。つま いでしょうか。スポーツをしないドクターを受診す り、 1 日 3 回の服用を 1 回とし、3000m級の登山の れば、 「山登りは禁止、またはほどほどに」と言われ 場合には入山 3 日前から 1 日 3 回服用というように かねません。山登りを趣味とする方にとっては先が しました。服用開始 4 年間ぐらいは入山日に胸に違 暗くなるばかりです。膝が痛い、腰が痛いというこ 和感を生じていましたが、いつの間にかその症状は とで普通の整形外科を受診すれば、原因の一つとな なくなっていました。最近の検査では特に異常な点 る「山登り」は止めるように忠告されるでしょう。し は指摘されていません。冠状動脈の狭窄部位周辺に かし、山登りを趣味とする筆者の先輩整形外科医、 バイパスができたものと考えられます。最近は最初 長尾先生や大森先生に相談し、それなりのアドバイ の 1 ピッチ後の同行者の挨拶が「大丈夫ですか?」か スをいただき、その後山登りを楽しんでいる日本山 ら、 「調子が良さそうですね」に変わりました。循環 岳会会員が多いことでしょう。ここにスポーツドク 器のスポーツドクターを受診しなければ、 「登山は禁 ター(日本体育協会、日本整形外科学会、日本医師 止」ということになっていたでしょう。 会の各認定コースの修了者に与えられる名称。アス 医療委員会には各方面の専門家がおります。登山 リートからスポーツ愛好者のスポーツによる障害を にあたって身体的なご相談がある方はご連絡くださ 治療する医師)の存在意義があると思います。 い。お役に立てればと考えております。 筆者はある日突然に目の前が真っ暗になったのを なお、過去のコラムは次の手順でご覧になれます。 きっかけに、循環器のスポーツドクターである内科 ご活用ください。日本山岳会ホームページ→日本山 医の診察を受けました。検査の結果、早朝高血圧、 岳会の活動案内→委員会→医療委員会 労作性狭心症という診断で、シグマート(冠動脈拡 http://jac.or.jp/info/iinkai/iinkai.html 張) 、バイアスピリン(血液サラサラ)、ブロブレス Climbing&Medicine・60 一 、 味 持 、北海道 集落 訪 帰 、青函連絡船 中 。私 ﹂ 。 語 話 健治 親 。結婚後 登山 同行 、雪国 暮 人々 感動 。健治 死後 高橋家 道 拓 ・ 生 盛況であったシンポジウム 福岡高儔 紹介。代 盛況 。 小谷﹂ 、 山田旅館 山崎 宗城 ︵ ・ 会会長︶ 坪井 見 、 ﹃北越雪譜﹄ 英訳・独訳 話 。私 勤務先 近 ﹁鈴木牧之記念館﹂ 、 ・ 訳 独語版・英 語版 ﹃北越雪譜﹄ 見 、 研究 思 。彼女 昭和 年 健治 湯沢 高 半 訪 際、出 岩波 文庫﹃北越雪譜﹄ 贈 。 私 健治 死後 英訳・独訳 完成 感動 、今日 全体像 知 良 。 後、司会 健治 指導 歳 健在 99 長男 高昭 超 50 出席 遥 抜粋 映 出 、会場 沸 。 参加者約 名。悪天候 中、予 想 。 寄贈 ︵近藤 緑︶ 、後日談 JAC図書室 欠 ﹃北越雪譜﹄ 独語版 。 坪井靖子氏 付記 出 上京。法政付属高 大学 語 学講師 務 傍 、 ・ 会 設立。海外 交流 深 同時 、働 留学 若者 人。 ﹁与 生涯 実践 吉田理一氏 ︵越後支部︶ 平成 年緑爽会支援﹁ 14 11 ■ 13 in 図書紹介 撮影のための気象予測の難しさ、 ︵瀬尾亜希子︶ ということ。読み終えて、挑戦が 苦手な自分を振り返り反省するき っかけができた。私も何か一つ挑 戦してみよう、自分の新しい道を 見つけることができるかもしれな い、そんな気がしている。 笹木義友・編 蝦夷地へ渡ったのは 年で知床 岬まで、翌年は樺太。 年には国 後島、択捉島を探検している。 年に幕府御雇を命ぜられ、 年後に東西蝦夷山川地理取調御用 となり、その年は西蝦夷地天塩ま で、翌年は残りの土地について主要 河川を遡り、内陸部の情況を詳細 に調べ﹃東西蝦夷山川地理取調日 誌﹄ 巻、 ﹃東西蝦夷山川地理取調 図﹄ 枚を著した。 年後に御用を 辞し著作に没頭、﹃蝦夷紀行﹄ 巻 など数多くの著作を刊行している。 明治元年に新政府が誕生すると 東京府付属、翌年は開拓判官に任 ぜられ、北海道名、国郡名の選定 などを行なった。アイヌ民族の介 護など政府の方針は武四郎の志に 2 55 2 ンまで読み応えのある内容となっ ている。後半には落ちこぼれだっ のを底本としている。 松浦武四郎 ︵1818∼ ︶ は三 慶応 年までの自伝、日記である。 しているからである。 膨大な著作・ 手控・書簡などは、横山建堂、吉 くのは困難であろう。 それで本書は簡潔に読み取れる 手引書なのである。文化 年から 田武三、高倉新一郎、秋葉實の諸 氏によって翻訳・解説がなされ出 版されているが、それらを読み解 た少年時代、 大学山岳部での変貌、 骨髄炎闘病の話、著者が設立した 株式会社ヤマテンのことなど、ま さに山あり谷ありのエピソードが 綴られている。 重県三雲村で出生、幼名は竹四郎。 歳ごろから諸国遍歴の志を抱き、 1832年に一人で江戸へ、翌年 から本州、四国、 九州の名跡、山岳 などを巡り、多くの旅日記を遺す。 富士山へは 歳で登り、 度目は 没年前の 歳である。 沿わず、翌年辞任した。 本書を ﹁山岳図書﹂ として推す理 由は、武四郎は全国の山々を行脚 24 ﹃新版 松浦武四郎自伝﹄ 16 猪熊隆之・著 14 本書から感じることは、いつも 挑戦を続ける著者の精神がすごい ■ 14 ﹂ 毎日 、 頼れる天気予報はどのようにして 生まれるのか。 歳の三浦雄一郎 のエベレスト登頂や、日本人とし て初めて8000㍍峰 座登頂の 快挙を陰で支えた山岳気象予報と は⋮⋮そんなあれこれを山岳気象 士のエキスパートが書き下ろした のが本書である。そこには普通の 80 山登りでは知り得ない、驚きや新 本書は松浦武四郎の自伝として、 鮮さがあふれている。 内容が最も良く原本の形を伝えて そのほかにも富士登山での注意、 いると考えられる。雑誌﹃世界﹄ 気象遭難、山の歩き方なども書か ︵京華日報社︶に 回︵明治 年∼ れていて、登山初心者からベテラ 大正 年︶にわたって連載したも 2 山岳気象予報士 恩返 ・ NHK﹁世界の名峰グレートサ ミッツ﹂ や、日本テレビ﹁世界の果 てまでイッテQ !﹂の登山隊サポ ート、ユニークな山の天気講座な どで注目されている猪熊隆之さん が、この本の著者である。 私は﹁世界の名峰グレートサミ 49 45 15 ッツ﹂ が好きで、 テレビの録画予約 をしていつも観ている。 そして、 い つも思うことがあった。 ﹁ こんな 2013年7月 北海道出版企画センター発行 A5版 355㌻ 定価 3990円 44 2 88 28 85 3 18 70 2013年11月 三五館刊 四六判 240㌻ 定価 1575円 絶景はどのように撮影しているの だろう﹂ と。本書は、 こんな私の疑 問にも答えてくれる。 10 ﹁山 天気屋 山 824−2014・1・20(第三種郵便物認可) 発行150年記念号であるととも 見開き頁の左上には年月、下段の 脚注には関連事項を太文字で記し、 にエベレスト初登頂 年記念号で もある。また、ヒマラヤニスト二 本文中の地名は現在の地名を併記 代目の娘さんが 人寄稿するなど しているのでわかりやすい。 内容は豊富だ。以下に内容を紹介 巻末には 千人を超える人名索 する。 引があり、特にカタカナ書きのア アジアの高地 英国隊が 年夏、 イヌ名が多く興味深い。 6400㍍のキャンプを出発して 前出の富士山の本文記事は﹁甲 未踏のマゼノ稜から 日かけてナ 州にて金峰山、奈良田、七面、身 ンガ・パルバットの初登攀に成功 延山を過富士岳に到り、郡内に到 した記 りて八王子、 川越を過、 七月上旬江 ︵ 年ピオレドール賞受賞︶ 録や、ポーランド隊の冬季GⅠな 戸に到る﹂ 。下段の脚注は富士岳 どの登攀報告がある。 富士山 武四郎登山とある。 初登頂 年 武四郎の登山に関する著書は、 年 年 間 630余 名 登 頂 同社から2007年 月に渡辺隆 。 月 日 、 日 著﹃江戸明治の百名山を行く 登山の先駆者松浦武四郎 、 日 ﹄ ︵定価1200円︶ が出版されてい 巨峰 連続 登頂 登山 、依然 16 13 採用 巧拙 再評価 。 探査 未踏 西 探査、 中村保氏 四川 未踏峰踏査 魅力的 。 寒冷地 南米最南端・ 島 山脈 完全横断、南極 上村信太郎 知 255p/19cm 山 溪谷社 Kielkowski, Jan Shisha Pangma Mountains:Monographi - Guide - Chronicle 163p/21cm Explo Hinkes, Alan 8000 Meters Alan Hinkes:Climbing the World's Highest Mountains 192p/27cm Cicerone Press 2013 中村保氏寄贈 Ridkosil, Tomas Bohemian Paradise Geopark Bordella, Matteo Della Book Ragni 2012 2012 中村保氏寄贈 /31cm Ragni di Lecco 2011 中村保氏寄贈 120p/33cm Geopark 150年記念随筆 初刊号に掲 191p/21cm 2013 編著者寄贈 出版 載 さ れ た イ タ リ ア 北 東 部 Monte の初登頂記事をフォ Disgrazia ローし、その後150年の動向な ど登山史としても面白い。 文化と科学 Kurt Diemberger の娘でチベット研究家・ Hildegard に よる景観変化の考察、地質学から 見たヒマラヤ隆起理論、マナスル の雪崩事故分析など参考にしてほ しい。 地 域 別 情 報 ア ル プ ス、パ キ ス タン、ペルー、アルゼンチン、南極 など、ネパールではキャシャール 南ピラー初登攀、インドではザン スカールでのJAC学生部など邦 人の活動情報が目を惹く。しかし、 中国の情報は皆無だ。また、エベ レスト基金の支援を受けた 余の 氏の﹃最後の辺境 チベットのア ルプス﹄ が紹介されているが、 キャ プションだけが英語のため、英語 版の発行が待たれているとある。 そのほかに歴史、追悼、委員会 報告、 催し、 収集絵画などがある。 ︵南井英弘︶ ■ 15 60 14 魅力 物語 。初登頂時 登山と結果報告があるが、日本隊 生理学者 参加 Griffith は見当たらない。利用できるはず だ。 隊 Pugh 娘・ H.Tuckey 書評 冊の書籍の中に中村保 長 次隊 次隊 酸素器具 るので、併読すると理解が深まる。 隊 ︵高澤光雄︶ ・編 Stephen Goodwin 5 峰 初登頂 興味深 。 一等三角点研究会(編著)登山案内(続) 一等三角点全国 2014 出版社寄贈 富士山:秘話 逸話 不思議 話 書房新社 1993 川嶋新太郎氏寄贈 509p/22cm 2013 出版社寄贈 319p/21cm 東京新聞 ・ 挑戦者: 京子(訳)極限 (著) 30 記録 木曽駒 岳遭難裁判 記録刊行会(編著) 都立航空高専 木曽駒 岳遭難裁判 12 60 19 2013 加藤英彦氏寄贈 177p/21cm 海鳥社 由布岳 九州高等学校(編) 13 3 刊行年 寄贈/購入別 ページ/サイズ 発行元 書 名 編 著 者 20 二 21 2 7 英国山岳会の機関誌で、当誌は 2013年 The Alpine Club発行 A5変形判 456㌻ 定価 £26 1 7 3 ﹃ Alpine Journal 2013 ﹄ 山 824−2014・1・20(第三種郵便物認可) 図書受入報告 (2013年12月) 2013 著者寄贈 ︻報告事項︼ 1・各PT・WG 現在 検討状況・進捗状況 報告 。 ︵佐藤︶ ︵ ︶110周年記念事業 海外登山 集中的 検討 報告 。 独立行政法人青少年育成機構 ︵ ︶山 日制定PT ︵山賀︶ 公益社団法人国土緑化推進機 超党派国会議員連盟 月 日 構 寄付 申 出 事前 国民祝日 ﹁山 日﹂ 、次 申請 、 応諾 。 期通常国会 祝日法改正法案 上 ︵承認︶ 提 準備 進 、全 3・入会希望者 ︵高原︶ 国 ﹁山 日﹂ 制定協議会 個 名 入会希望者 。 人会員 募集 ︵承認︶ 報告 。 検討 ︵ ︶収益事業・会員 PT ︵節田︶ 税額控除適用法人 税額控除 関 仕組 、旅費等 自己負担 1 5 平成 年度第 回 ︵ 月度︶ 理事会 議事録 日時 平成 年 月 日㈬ 時∼ 時 場所 日本山岳会集会室 ︻出席者︼森会長、節田・黒川・古 野各副会長、高原・吉川・ 佐藤各常務理事、大槻・落 合・勝山・川瀬・直江・野 口・山賀・山田各理事、吉 額 日本山岳会 寄付 場合 取 扱 等 別添資料 説明 。 19 予定 ︵ ㌻参照︶ 。 6・都岳連退会届 ︵高原︶ 月度理事会 審議結果 基 8 永監事 ︻欠席者︼浜崎監事 三百名山 編集進 状況 報告 ︵平成 年 月末発 刊予定︶ 。 11 。 経緯 、別添 示 内容 会報﹁山﹂ 月号 報告 10 10 作成 別添資料 基 、 検討 2・委員会規程改正 ︻協議事項︼ 1・当会主催山行 係 登山計 画書等 提出 ︵川瀬︶ 標記 、遭難対策委員会 11 2・平成 年度事業計画 予算 ︵高原︶ 今後 説 8 26 ■ 16 12 11 1 協議 。 ︵高 報 5・日本山岳協会 打合 ︵森︶ 月度理事会 審議結果 基 、 月 日、日本山岳協会 今後 協力態勢 話 合 11 原︶ 明 。 当会 目的 沿 委員会活動 3・寄付 受入 ︵吉川︶ 資 、委員会 業務内容 寄付金 受入 件 寄付金 案 提示 。 案 事前申請 件 別添資料 各委員会 検討 、平成 年 月 報告 。 度 理事会 提案 。 4・税額控除法人 ︵吉川︶ 5 12 ︻審議事項︼ 1・全国 ﹁山 日﹂ 制定協議会 団体加入 ︵森︶ 1 2 務 19 3 26 6 8 25 9 3 会 21 全国﹁山 日﹂制定協議会︵会長 谷垣禎一︶ 設立 、 当会 団体 会員 加入要請 応 。 、 会費 口 ︵ 口 万円︶ 万円 支払 ︵承認︶ 。 2・寄付 申込 ︵吉川︶ 2 25 3 告 26 山 824−2014・1・20(第三種郵便物認可) 。 冠松 、 本年度限 退会 旨、 届 ︻今後の予定︼ ・支部事務局会議 提出 。 平成 年 月 日㈯∼ 日㈰ 7・110周年記念企画 ・海外登山基金助成登山計画締 海外遠征隊 募集型海外山行 切 留意点 別添資 平成 年 月 日 ・日本山岳協会 料 説明 。 ︵黒川︶ 平成 年新春 8・冬山天気予報 ︵古野︶ 懇談会 平成 年 月 日㈯ 時 ∼ JAC冬山天気予報︵北 北部・北 南部・八 岳︶ 月 日∼ 月 日 間、配信 。 9・支部長会議 ︵高原︶ 月 日 開催 支部長会議 概要 報告 。 ・平成 年度年次晩餐会 ︵高原︶ 月 日開催 平成 年度年次 晩餐会 、会員約460名 参加 盛況 報告 ・北区飛鳥山博物館 承諾 。 ︵高原︶ ・土田幸雄会員 ︵越後支部︶ 次郎 係 資料借用等 依頼 25 。 ︵高原︶ 志賀重昂 係 承諾 。 会報 ﹁山﹂ 231号 記事転載願 承諾 ・㈱日展 図書等 使用申請 総務委員会 会報編集委員会 日 日 図書委員会 日 総務委員会 常務理事会 集会委員会 YOUTH CLUB 日 総務委員会 日 総務委員会 九五会 日 総務委員会 高尾 森 会 日 山岳研究所運営委員会 日 日 図書委員会 理事会 休山会 山 自然学研究会 山岳地理 会 月来室者 名 二火会 資料映像委員会 遭難対策委員会 支部活性 化PT 三水会 会 青年部 休山会 科学委員会 集会委員会 YOUTH CLUB 自然保 護委員会 麗山会 山遊 会 日 海外委員会 日 日 日 日 日 日 日 日 12 1 31 会員異動 ︵ 月分︶ 物故 阪下悦子 ︵9013︶ 12 ・ ・ 13 13 12 11 井上希夫 ︵11321︶ ・ ・ 退会 大田俊一 ︵14702︶ 齋藤嘉嗣 ︵13507︶ 千葉 ■ 17 4 3 2 9 6 5 10 26 26 25 26 26 1 13 14 30 1 25 2 3 12月 420 18 ︵節田︶ 12 19 報告 01 7 25 7 12 11 17 16 13 1 12 25 24 20 19 18 26 12 14 18 1989 年に創設された海外登山助成基金 では、 20 年以上のあいだに30 チーム以 上に助成されてきた。写真は、2012 年の パタゴニア(横山勝丘、花谷泰広)のも の。今回募集した2013 年度後期につい ては、 今月中に審査が終わる。 12 10 12 11 12 13 ︵高原︶ ・会報 ﹁山﹂ 月号 発行 山 824−2014・1・20(第三種郵便物認可) 山 824−2014・1・20(第三種郵便物認可) 12 22 10 2 ◆講演会のお知らせ ﹃アルプ﹄ とそ の時代 東京多摩支部 昨年 月 山 溪谷社 ﹃ 定員 名 費用 500円 申込 岡田陽子 090︵4059︶6967 [email protected] ◆第 回 ﹁山好きの山の絵展﹂ 開催 アルパインスケッチクラブ 人 会員 実際 登 、見 2 時代﹄ 出版 。 名 文人、詩人、岳人 ︵武田 久吉、田部重治、冠松次郎、尾崎 喜八、深田久弥、串田孫一、辻 ︶ 寄稿 、 山 岳文芸誌 ﹃ ﹄ 創刊時 編 集 携 山口耀久氏 回 N 17 ■ 18 O 山々 描 作品、水彩・油彩・ 版画 点 展示 。 資料請求先: (株)東海日動 東東京 担 当 藤田 礼子 TEL 03−5637−1611 FAX 03−5637−1612 I 80 70 日時 月 日㈰∼ 月 日㈯ 時∼ 時︵初日 時 、 最終日 時 ︶ 会場 有楽町 東京交通会館 階 『団体登山保険』募集案内 インフォメーション 03 ︵3215︶ 7962 *同時開催 人 会員 ﹁ 人展﹂ ︵同 地下 1階 ︶ 平成26年3月31日 開始 団体登山保険募集期 間 平成26年1月14日∼ 2月10日 。加入希望 方 、下 代理店宛 申込書類 請求 。 、 加入 皆様 、継続確認 書類 送付 。 、保険期間途中 加入 。 A 5 顧録 。 今 日本 山岳文化 歴史 中 燦然 輝 放 ﹃ ﹄ 。 30 19 16 5 度 出版 記念 、創刊 終刊 年間 振 返 、 ﹁時代﹂ 語 。 18 23 O R M 、会場 同書 頒布 会 行 。 日時 年 月 日㈫ 時 ∼ 時 分 講師 山口耀久氏 会場 立川市女性総合 25 階 第 学習室 20 5 25 2 3 2 10 26 60 N F I 30 山 824−2014・1・20(第三種郵便物認可) 日本山岳会所蔵資料紹介 No.9 [資産番号] [資 料 名] [部 門 名] [寄 贈 者] [受 入 日] 10081 ∼ 10160 茨木猪之吉 絵画 横山駒子 2000年10月11日 画帳32冊 茨木猪之吉(1888 ∼ 1944)の画帳(鉛筆描き)32冊と絵画(油彩)42点が寄贈されている。画帳・絵画とも、そ のほとんどは未発表・未公開の一級資料である。今号では、画帳より数点を紹介する。 茨木は、山を闊歩しながら麓の山村、風俗や風物、人物を描き続けた。⑥⑦⑧のように日記や絵手紙風に描 かれているものも多数あり、自身の一代記のようでもある。また⑩は、『山岳』六年 2 号の表紙になっているこ とから、下書きであったと思われる。 茨木が生前に出版した唯一の画文集『山旅の素描』(茨木猪之吉・著/1940年刊/三省堂/164頁)がある。この 「序」で田部重治は次のように述べている。画を見る上で参考にしていただきたい。「氏の絵には、何人にも真似 ることの出来ない野趣があり、特に、山と人生との入り組んでいる方面の描写に於て優れているように思われる。 山を背景とした山村や街道の風貌、山を背景とせる寂れた裾野の人家人間など氏に最もふさわしい題材ではな かろうかと思われる……氏の旅先から貰ったスケッチ風の叙述や報告には愛誦すべきものが多い」。 ①秋草 ②針の木小屋番 細川氏 ③針の木小屋 ④焼山にて ⑤涸沢行 ⑥焼岳の噴火口より ⑨スウイス日記 ⑦軽井沢にて ⑩山岳六年2号 ⑧旅の若山牧水 牧水朗吟 ⑪木暮会長 ⑫無題 ⑬するが岩淵旅行 なお、日本山岳会ホームページ→日本山岳会の活動案内→委員会→資料映像委員会→所蔵資料紹介のページへアク セスすると、「会報ページそのもの」を拡大して見ることができます。活用ください。また、公開資料に関する情報・ご意見・ ご教示など、次までお寄せください。 [email protected] (資料映像委員会) 。本年 。 ︵柏 澄子︶ 2013年 (平成26年) 1月20日発行 発行所 公益社団法人日本山岳会 〒102−0081 東京都千代田区四番町5-4 サンビューハイツ四番町 TEL 東京 (03) 3261-4433 FAX 東京 (03) 3261-4441 発行者 日本山岳会会長 森 武昭 編集人 柏 澄子 E-メール:[email protected] 印 刷 株式会社 双陽社 ❖編集後記❖ 編集 奈良千佐子 、今月号 引退。2005年 月 係 、 年 及 。現在、奈良 担 当 、後半 。委員会、支 部 活動報告 会員 投稿、 図書紹介、会務報告 。 ﹁ 日本 山岳会所蔵資料紹介﹂ 連載 担当。会報編集 商業誌 性 質 異 。会 員 顔 見 、 会員 話 初 。 細 配慮 思慮 深 判断 必要。 意味 、貴重 方 辞 、私自身 辛 。長 間、 疲 様 。 。来月号 新体制 願 日本山岳会会報 山 824 号 9 2 ■ 19
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