9 月 26 日(金) UNESCO とパリまち歩き (担当 吉田 靖) 午前、UNESCO を訪問。UNESCO は、世界遺産の保護に関する活動を行っているイメ ージが強かったが、設立精神が「戦争は人々の心が病んで起こるので,心が病まないよう に教育することが重要である」ということや、 「UNESCO(United Nations of Education, Science and Culture Organization)」からわかるように、その活動は、Education, Science, Culture の3本の柱の元、多岐に渡っていることがわかった。担当の女性から、UNESCO の活動に関するビデオを見せてもらったが、 「Education All」のスローガンの元、教育やコ ミュニケーションに力を入れている様子や、世界中で教育を受けたくても受けられない 国々の子どもたちの現状の映像などを見ることができ、それら中々見ることのできない世 界は、多様な保護活動を行っているという UNESCO の新たな一面と、世界の様々な面に目 を向けることができる視野を持つ大切さを感じさせた。ビデオ上映の後は、文化交流のリ ハーサルの様子や、UNESCO の施設や施設内にある日本庭園などのを見学した。 (UNESCO の会議場) (UNESCO の憲章) (施設に見入るみんな) 視察後は、現地のグザヴィエさんの案内でパリまち歩きへ。エッフェル塔、シャンゼリ ゼ通り、凱旋門、コンコルド広場、ルーブル美術館、オペラ座、ノートルダム大聖堂など、 パリを代表する観光資源を徒歩で周遊。相当な距離を徒歩で周遊したので、かなりの体力 を消費した。どこを歩いていても、パリの建造物1つ1つは調和が取れており、歴史を感 じさせるパリの街並みを十分すぎるほど堪能できた。1日で回りきれないほどの観光資源 の多さやパリのまち並みから、パリという1つの博物館にいるような感覚を受けた。 この日は快晴だったこともあり、エッフェル塔周辺にある 公園のような憩いスペースには、パリの人々がのんびりとし た時間を過ごしていた。エッフェル塔という観光客で賑わう 場所に、緑あふれる憩い空間があったことは意外な発見であ った。 (写真:エッフェル塔と周辺) パリまち歩き後は、中挟先生知り合いのシェフのレストランに て、グザヴィエさんと一緒にフレンチのディナー。シャンパン、 赤ワイン、自家製アミューズグール、フォアグラと野ヂシャのサ ラダ、鴨のもも肉のコンフィ、ショコラプロフィトールを食べた。 フランスで食べるトリュフとワインに感動した。 (ディナーの様子。左:グザヴィエさん)
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