2008 年 4 月 30 日 富士スピードウェイ株式会社 2008年 F1日本グランプリのレースおよびイベント概要について 富士スピードウェイ株式会社(代表取締役社長:加藤裕明 以下、富士スピードウェイ)は、 本年10月に開催する「2008 FIA F1世界選手権 フジテレビジョン 日本グランプリ」 のレースおよびイベント概要について発表しました。 F1日本グランプリレースは、10月10日(金)に行われる第1回目のフリー走行を 皮切りに、10月12日(日)の決勝レース(13:30 スタート)まで3日間の日程で行われ ます。 サポートレースについては、昨年実施した「ポルシェカレラカップジャパン」と「ネッツ カップヴィッツレース」に加え、元F1ドライバーなどの参戦が見込まれる「スピードカー シリーズ」を国内で初めて開催する予定です。 会場内イベントについては、昨年に引き続き、大会前日の「木曜ピットウォーク」や決勝 レース直前の「オープニングイベント」、決勝レース終了後の「チャリティオークション」を 実施するほか、 「ドライバーズアピアランス」など、お客様に楽しんでいただける各種施策を 計画中です。 また、場内各所での地元ボランティアによる順位ボード表示サービス、決勝レース終了後 に場内大型ビジョンで決勝レースの再放映に加え、帰路につくお客様がレースを振り返って 楽しんでいただけるよう、地元FM局とのタイアップによる特番放送を予定しています。 また、F1特設サイト(http://www.fujispeedway.jp)には、初めてレースを観戦される お客様にも有効な情報コーナー「FSWの歩き方」を新設し、観戦のための手引きや各種 情報を提供していきます。 大会のシンボルマークを配したオリジナルグッズについては、Tシャツ、ネックホルダー などを制作・販売します。このオリジナルグッズの一部は5月3日∼4日に富士スピードウ ェイで開催するスーパーGT第3戦から先行販売します。 問い合わせ:東京営業部 広報・総括課 03-3556-8511 1/8 1.レースについて (1)F1のタイムスケジュール(暫定) ■10月10日(金) 10:00∼11:30 フリー走行1回目 14:00∼15:30 フリー走行2回目 ■10月11日(土) 2007 F1 日本グランプリ 11:00∼12:00 フリー走行3回目 14:00∼15:00 予選 ■10月12日(日) 13:30∼ 決勝レース(67 周 距離 305.416km) (2)サポートレース ①スピードカーシリーズ (http://www.speedcarseries.com) スピードカーシリーズは、中東とアジアで開催されているストックカー(パイプフレー ムシャシーにエンジンを積み、FRPのボディーを乗せたレーシングカー)のワンメイク レースシリーズで、2007年に設立されました。 2008年1月∼4月にUAE(2回) ・インドネシア・マレーシア・バーレーンで行わ れた初シーズン(全5大会10戦)は、片山右京やジャン・アレジといった元F1ドライ バーや、ルマン24時間レースなどで活躍したドライバーなどが参戦しています。 レースは1大会で2回の決勝が行われ、2回目のスターティンググリッドは1回目の 決勝の上位10台が逆になる「リバースグリッド方式」が採用され、200km以内の 距離または45分間を無給油で競います。エンジン、シャシー、タイヤが同一、かつ単独 テストが禁じられるほか、シリーズ中に各ドライバーが使用できるマシンは開幕時のくじ 引きで決められるなど、イコールコンディションが徹底されています。 シリーズ賞金は総額300万ドルで、1位60万ドル、2位30万ドル、3位27万 ドルのほか、全ドライバーに賞金が授与されます。 Rd.5 ドバイ (片山右京) Rd.3 マレーシア Rd.5 ドバイ (優勝者 J.ハーバート) 2/8 初シーズンの車両スペック 全長×全幅×全高 5283mm×2032mm×1321mm シャシー パイプフレーム ボディー FRP、メタル 車重 1200kg エンジン V8 6 リッター エンジン最高出力 620hp エンジン最大トルク 680Nm ミッション 4 速 MT 初シーズンの最終結果 順位 ★は元F1ドライバー ※第一回ドバイ大会(2 戦)の結果はカウントされず ドライバー 国籍 ポイント 参戦数(全10戦) 勝利数 1 ジョニー・ハーバート★ イギリス 45 10 2 2 3 ダヴィ・テリアン フランス 45 10 1 ウーヴェ・アルツェン ドイツ 42 10 2 4 ジャン・アレジ★ フランス 40 10 2 5 ジャンニ・モルビデリ★ イタリア 33 10 1 6 ニコラス・ナヴァーロ フランス 22 10 0 7 マティアス・ラウダ オーストリア 18 6 0 8 アナンダ・ミコラ インドネシア 17 10 0 9 マーチー・リー 中国 15 6 0 10 ファビアン・ジロワ フランス 8 10 0 11 クラウス・ラドウィッグ ドイツ 8 4 0 12 ステファン・ヨハンソン★ スウェーデン 7 10 0 13 ハシェル・アル・マクトゥム UAE 3 10 0 14 ジャック・ヴィルヌーヴ★ カナダ 3 4 0 15 片山右京★ 日本 2 10 0 16 JJ・レート★ フィンランド 1 6 0 17 アレックス・ユーン★ マレーシア 0 2 0 18 ハインツ・ハラルド・フレンツェン★ ドイツ 0 2 0 19 ペドロ・ラミー★ ポルトガル 0 2 0 20 クリスチャン・ダナー★ ドイツ 0 2 0 ②ポルシェカレラカップジャパン (http://www.porsche.com/japan/jp/motorsportandevents/motorsport/) 日本最速のワンメイクレースとして2001年に スタートしました。マシンにはタイプ997や911 GT3カップカーが使用され、エンジンはポルシェ 伝統の水平対向6気筒3.6リッターを搭載し、年々 盛り上がりを見せているレースのひとつです。 2007 F1 日本グランプリ ③ネッツカップヴィッツレース (http://netz.jp/nv2008/) 新たなレース層の開拓と拡大を目的に、「普段、街で 乗っているヴィッツでレースに参加」をコンセプトと して2000年にスタートしました。ヴィッツRS TRDレーシング (1.5 リッター、5 速 MT)と国内A級 ライセンスと情熱があれば誰でも気軽に参戦できる日本 初のナンバー付車両によるワンメイクレースです。 2007 F1 日本グランプリ なお、サポートレースを含めたタイムスケジュールは決定次第、発表します。 3/8 2.イベントについて 大会期間中、場内で実施するイベントは以下を予定しております。詳細は別途発表します。 (1)ドライバーズアピアランス F1ドライバーをはじめ、国内トップドライバーなどが出演し、インタビューなどを 予定しています。 (2)木曜ピットウォーク 大会前日の木曜日に、各チームのピットでの準備作業を見学します。 ・日 時:10月9日(木)10:00∼11:00 ・場 所:ピット周り ・対 象:観戦チケット購入客を対象に抽選で約 2000 名 ・参加料:有料 ・申 込:7月頃、申込受付予定 ・来 場:乗用車(場内専用駐車場)もしくは一般交通機関 ※詳細は6月にF1特設サイトで発表予定。 2007 F1 日本グランプリ (3)オープニングイベント 地元御殿場市の富岳太鼓の演奏など、日本ならではの 「和」を意識した内容を予定しています。 グリッドガールもイベントを盛り上げます。 ・日 時:10月12日(日)決勝レース前 ・場 所:メインスタンド前 富岳太鼓 (4)ドライバーズパレード 決勝レースを直前に控えた全てのF1ドライバーが観客の 声援を受けながらコースを一周します。 ・日 時:10月12日(日)決勝レース前 ・場 所:コース上 2007 F1 日本グランプリ (5)チャリティオークション 主旨に賛同いただいた各チームより提供されるドライバー のサイン入りスーツやグローブなどの出品物を紹介します。 オークションは後日インターネットで行いますが、参加 方法などは当日会場で発表します。また、当日イベントに 参加いただいたお客様にはオークションにおけるメリットを お知らせします。 なお、落札金はユニセフへ寄付します。 ・日 時:10月12日(日)16:00∼17:00 (決勝レース終了後) ・場 所:メインスタンド前付近 2007 F1 日本グランプリでの一例 4/8 3.サービスについて (1)新規サービス ①観戦情報のウェブ展開 F1特設サイト内に、大会に関する様々な情報をデジタルブックで案内する「FSWの 歩き方」を5月末に掲載予定です。 観戦の手引きや場内情報、バス乗降場周辺の情報のほか、海外からのお客様向けに便利 な情報などをご案内します。 ②携帯サイトでの情報の発信 大会期間中、富士スピードウェイの公式携帯サイトより予選や決勝の結果、場内イベン ト情報および交通情報(混雑やバス発着状況)など様々な情報を発信します。 ③FM特番放送 地元FM局(K−MIX FM81.6MHz)とのタイアップにより、10月12日(日) 18:00から、帰路につくお客様をはじめ多くのファンに向けて、F1日本グランプ を振り返る特別番組を企画しています。 ※K−MIXの周波数は静岡県のエリアにより変わります。詳しくはウェブサイト(http://www.k-mix.co.jp)をご参照ください。 (2)継続サービス PRブース ・日時:10月10日(金)∼12日(日) ・場所:各イベントエリア ・内容:チームやスポンサーなどが運営するお客様向けの 情報ブース 決勝レース 再放映 ・日時:10月12日(日)決勝レース終了後 PIT−FM ・場所:場内指定席前に設置した大型ビジョン ・日時:10月10日(金)∼12日(日) ・内容:場内でレースの実況を放送するPIT−FM(81.0MHz) 場内アナウンサーとのコラボレーションも計画中 順位ボードの掲示 ・日時:10月11日(土)∼12日(日) (予選・決勝レース中) ・場所:場内各所 ・内容:地元ボランティアによる順位ボードを掲示 ※写真は 2007 F1 日本グランプリ 5/8 (3)サービス施設 託児所 (有料) ・日時:10 月 10 日(金)∼12 日(日) 8:00∼17:00 ・場所:スピードウェイプラザ隣接のモビリタ研修棟内 ・内容:専門スタッフによる託児サービス。 ご利用は事前予約制で、西ゲート方面よりご入場の 場合、西ゲート発着の送迎バスをご利用いただけます。 ※詳細は 5 月 30 日(金)、F1特設サイトで発表予定。 ・対象:生後 6 ヶ月∼未就学児のお子様 (各年齢に定員枠がございます) ・料金:1 名あたり 1,575 円(税込)/1 時間 ※ご利用受付時間は 1 日 4 時間以上とさせていただきます。 ※予約時間を超過した場合は、追加料として 20 分につき 525 円(税込)となります。 ・申込:申込開始 6 月 23 日(月) :申込締切 8 月 29 日(金) ※お申込みはF1特設サイト内に別途設置する専用サイト からの完全事前予約制となります。 ※定員になり次第、正規のお申込みは終了となりますが、 キャンセル待ちの受付を実施します。 キッズコーナー (無料) 手荷物 一時預かり所 (有料) 宅配便受付所 ATM 救護所 ・日時:10 月 10 日(金)∼12 日(日) ・内容:専任スタッフと子供用遊具を配したキッズコーナーの運営。 ・日時:10 月 10 日(金)∼12 日(日) ・場所:F1ビレッジおよびスピードウェイプラザ ・日時:10 月 10 日(金)∼12 日(日) ・場所:モビリタ研修所一階・F1ビレッジ・Jプラザ・ヘアピンプラザの 4 箇所 6/8 4.地元関連 (1)地元PRブース ・静岡県、神奈川県、山梨県、小山町、御殿場市、 裾野市などのブースを出展し、各地域の特徴を PRします。 2007 F1 日本グランプリ (2)地元小学生のレース見学会 ・小山町、御殿場市、裾野市内の公立小学校に在学の 児童を対象に、10月10日(金)に授業の一環として のレース見学会を実施します。 2007 F1 日本グランプリ (3)各種運営ボランティア活動への参加 ・小山町、御殿場市、裾野市在住の高校生以上 65歳未満の男女(高校生は親権者の同意が必要) を対象に、運営スタッフとして活動するボランティア (300 名)を募集し、地域と一体となって大会の盛り上げ を図ります。 2007 F1 日本グランプリ <募集内容> 活動内容 小学生等見学会補助 順位ボード運営 おもてなしサービス ユニセフ募金補助 障がい者補助 活動日 10月10日(金) 活動時間 10月11日(土) 10月12日(日) 8:00 ∼ 17:00 <募集日程> ・5月1日(木)より、各役場および富士スピードウェイなどに申込用紙を設置 します。 受 付:5月1日(木)∼5月30日(金) 選 考:6月2日(月)∼6月20日(金) 結果通知:6月下旬 (4)小山町F1日本グランプリ協力会 ・小山町と町内関係機関で「小山町F1日本グランプリ協力会」が組織されました。 日本グランプリ期間中に小山町駐車場近隣の総合文化会館周辺にて、「歓迎の催し」 を計画しています。計画の詳細は、小山町F1日本グランプリ協力会のウェブサイト をご覧下さい。 http://www.fuji-oyama.jp/F1/index.htm 7/8 5.2008年F1日本グランプリオリジナルグッズ 今大会のシンボルマークを配したオリジナルグッズを制作・ 販売します。当グッズの 一部(Tシャツ、キーホルダー、ネックホルダー、タオルなど)については、5月3日∼ 4日に開催するスーパーGT第3戦から先行販売します。 2008年 F1日本グランプリ シンボルマーク 【注意】上記のシンボルマーク(その一部分を含む)はフォーミュラワン・アドミニストレーション社とのライセンス 契約に基づく登録商標ですので、報道用以外の無断転載はご遠慮いただきますようにお願い申し上げます。 Tシャツ ネックホルダー タオル 以上 The F1 FORMULA 1 device, F1 device, F1 FIA FORMULA ONE WORLD CHAMPIONSHIP device, F1 FORMULA 1 JAPANESE GRAND PRIX device, FORMULA ONE, FORMULA 1, FIA FORMULA ONE WORLD CHAMPIONSHIP, F1, GRAND PRIX and JAPANESE GRAND PRIX are trade marks of Formula One Licensing BV, a Formula One Group Company. 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