社会や地域にとって、よい﹁しくみ﹂を。 Global Report 海外グループ会社の取り組み In India 貧困や病気に苦しむ人々を支える活動に注力著しい経済発展を遂げる一方で、いまだ多くの貧困層を抱えるはたらく人にとって、よい﹁しくみ﹂を。インドにおいて、NTT DATA, Inc.は、子どもへの支援を中心に、貧困や病気などさまざまな困難に苦しむ人々を支援するための取り組みに注力しています。例えば、2010年度からインドのNGO 「Child Rights & You」を支援しており、希望する社員の給与から毎月平均25,000インド・ルピーを寄付しています。寄付金は、Child Rights & Youを通じて子どもの教育支援などに役立てられています。支援先の子どもたちとの記念撮影また、学校や老人ホーム、病院などを訪問し、子どもやお年寄りを地球環境にとって、よい﹁しくみ﹂を。元気づける活動にも社員が率先して参加しています。2011年11月には、慈善団体の「Friend in Need Society」が運営する学校や老人ホームを60名の社員が訪問し、ギフトを贈呈したり、歌のコンテストを開催したりと、施設の方々とともに楽しい時間を過ごしました。 In Italy In China NGOと連携し障がいのある方々の就業を支援高度なセキュリティ環境を整備し、プライバシーマークを取得 NTT DATA Italiaは、障がいのある方々に学校中国では、近年、重要顧客のシステム監視や業や職場、社会のなかでICTを使用することを推奨務運用委託などの案件も増えており、よりセキュするイタリアのNGO 「ASPHI」の活動を2008年アな環境が求められています。こうしたなかNTT から支援しています。 DATA Chinaは、 2008年から情報セキュリティの 2011年度も、ASPHIと連携して、障がいのある推進組織として「セキュリティ委員会」を設立し、迅方への雇用促進を目的とした研修プログラムを速な対応ができる体制および仕組みを整備。さら実施。タブレットやタッチスクリーンアプリケーに、セキュアな環境を維持するために、全部屋へションなどの使い方を教えるほか、IT関連資格のの監視カメラの設置やシステム監視、シンクライ取得を支援しています。アント環境の導入、さらにはセキュリティ監査などを実施しています。その結果、2012年 1月、中国国内においタブレットやタッチスクリーンを活かして障がい者のコミュニケーションを支援てプライバシーマークを取得しました。全部屋に監視カメラを設置 NTT DATA CSR Report 2012 23