強力な疎水性保持、 Ascentisカラム vs. 他社同等カラム 強力な疎水性保持は、多くの最適な分析とMSに適した条件検討に効力を発揮します。 Ascentisシリーズは業界でもトップクラスの表面積と固定相導入率(カーボン含有量)を誇りま す。結果、化合物の保持強度が強く、未知サンプルの測定においても、移動相の有機溶媒比率 が高くなります。これにより、移動相の有機溶媒濃度を幅広く選択できますので、多くの条件検 討が可能です。また、移動相の有機溶媒比率が高いので、MSインターフェースでの溶媒気化が 容易で、導入されるイオンの発生が効率的に行われます。 以前は、UVでの検討で、保持を良くするために水の多い移動相を好む傾向があり、疎水性の 中庸のカラムが第一選択カラムと位置付けられる傾向がありました。昨今、MSでの検出が一般 的になり、水の多い移動相、不揮発性塩の使用などを嫌う傾向があります。そのため、HPLCで の条件選択に大きな制約がかかる様になりました。そこで、強力な疎水性を持ち、条件検討機 会が増え、なお感度の良い条件を選択できる事が、第一選択カラムには必要な条件となりまし た。 Ascentisはその全ての条件を満たしたカラムシリーズです。 各カラムの疎水性比較(Pentylbenzeneの保持比較) カラム :5μm, 4.6mm I.D., 150mm L, シリカゲル固定相 移動相:水/アセトニトリル(40/60, v/v) 流速 :1.0mL/min Ascentis C18 7.35 Prodigy ODS-3 Kromasil C18 Discovery HS C18 Zorbax Extend-C18 Symmetry C18 Luna C18(2) Inertsil ODS Nucleosil C18 HD Zorbax StableBond C18 Luna C18 Zorbax Rx C18 Prodigy ODS-2 Nucleosil C18 ACE C18 Xterra MS C18 Discovery C18 0 Ascentis RP-Amide SymmetryShield RP18 7.27 SUPELCOSIL LC-ABZ 7.01 Polaris Amide-C18 6.68 BetaMax Acid Prism RP 6.66 Xterra RP18 6.51 Zorbax Bonus-RP 6.34 Discovery RP-AmideC16 6.31 Synergi Polar-RP 6.04 0 6.00 Ascentis C8 5.97 Symmetry C8 5.68 Nucleosil C8 HD 4.94 RP Select B C8 4.80 Genesis C8 4.58 Zorbax SB-C8 3.52 HyPurity C8 3.32 YMC Basic C8 XTerra MS C8 2 4 6 8 Discovery C8 K’ - Pentylbenzene 0 5.23 4.66 3.14 2.87 2.84 2.54 2.38 1.74 1.65 1.18 2 4.13 3.47 3.05 2.76 2.09 1.97 1.59 1.4 1.15 1.1 2 シグマ アルドリッチ ジャパン株式会社 アナリティカル事業部 〒140-0002 東京都品川区東品川2-2-24 天王洲セントラルタワー4F TEL.03-5796-7350 / FAX.03-5796-7355 〒532-0004 大阪市淀川区西宮原2-7-38 新大阪西浦ビル TEL.06-6397-5963 / FAX.06-6397-4649 E-mail:[email protected] 4 4 6
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