空間演出デザイン学科

■空間演出デザイン学科
専門科目 ○前期 △後期
コード
312501
312502
322501
322502
322503
322504
322505
322506
452501
312503
322507
322508
322509
322510
322511
322512
252501
522501
332501
332502
332503
412501
授業科目の名称
空間デザイン概論
ファッション概論
コンピュータ演習ⅠA
コンピュータ演習ⅠB
コンピュータ演習ⅠC
コンピュータ演習ⅡA
コンピュータ演習ⅡB
コンピュータ演習ⅡC
空間造形論
空間造形史
素材学ⅠA
素材学ⅠB
素材学ⅠC
素材学ⅡA
素材学ⅡB
素材学ⅡC
専門英語
キャリアデザイン
デザイン基礎ⅠA
デザイン基礎ⅠB
デザイン基礎ⅠC
表現基礎
512501 空間演出基礎Ⅰ
332504 デザイン基礎ⅡA
332505 デザイン基礎ⅡB
432501 デザイン基礎ⅡC
◆集中授業は、後期科目と同時期に成績処理されます。
単位数
履修年次
必修 選択
1・2・3・4
2
1・2・3・4
2
1・2・3・4
2
1・2・3・4
2
1・2・3・4
2
1・2・3・4
2
1・2・3・4
2
1・2・3・4
2
2・3・4
2
2・3・4
2
2・3・4
2
2・3・4
2
2・3・4
2
2・3・4
2
2・3・4
2
2・3・4
2
2・3・4
2
2・3・4
2
1・2・3・4
4
1・2・3・4
4
1・2・3・4
4
1・2・3・4
4
開講曜日講時
前期
後期
前期
前期
前期
後期
後期
後期
前期
前期
前期
前期
前期
後期
後期
後期
後期
前期
通年
通年
通年
通年
水
水
水
水
水
水
水
水
木
水
水
水
水
水
水
水
火
金
水
水
水
木
1
1
2
2
2
2
2
2
5
1
2
2
2
2
2
2
5
2
3・4
3・4
3・4
1・2
1・2・3・4
4
通年
金
1・2
2
2
2
4
4
4
通年
通年
通年
水
水
木
3・4
3・4
1・2
412502 空間表現基礎Ⅰ
2・3・4
4
通年
木
1・2
412503 ファッション表現基礎Ⅰ
2・3・4
4
通年
木
1・2
702501 ファッション表現基礎Ⅱ
2・3・4
2
集中
9/3∼9/8
412504 ジュエリー表現基礎Ⅰ
2・3・4
4
通年
木
3・4
432502 空間デザインⅠ
2・3・4
4
通年
木
3・4
432503 ファッションデザインⅠ
2・3・4
4
通年
木
3・4
332506 ジュエリーデザインⅠ
2・3・4
4
通年
水
3・4
532501 空間演出基礎Ⅱ①/②
2・3・4
4
通年
金
3・4
■2013年度以降開講予定科目
空間演出
デザイン学科
授業科目の名称
履修年次
現代社会論
空間演出特講Ⅰ
デザイン文化論
プレゼンテーション演習
空間デザインⅡA
空間デザインⅡB
ファッションデザインⅡA
ファッションデザインⅡB
ジュエリー&アクセサリーデザインⅡA
ジュエリー&アクセサリーデザインⅡB
空間デザインⅢA
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
単位数
必修 選択
2
2
2
2
4
4
4
4
4
4
4
備考
─ 304 ─
担当
教室
廻
S22
成実
S22
田所・中野・他
J34
中山(和)
J35
遠藤
J23
田所・中野・他
J34
中山(た)
J35
東
J23
成実
S21
常見
NA413
門脇・永田
J32・J37
古濱
J36
出口・福田
J22
門脇
J32・J37
江島
J36
豊島
J22
Eric Luong
NA406
廻・成実・小島
J31
田所・中西・中野
J34
中山(和)
J35
小島
J23
田村・寺尾
J34・J23
○山崎・大野木・
K41・J23・
松井・酒井・池永
J34
△大谷・金谷
廻・門脇・永田
J32・J37
成実・濱田・小北
J36
小島
J22
J37・J32・
K33
(シル
池永・永田・河田・
ク室)
・
田村愛・中野・他
NA012・
木工室
○大槻 △中東
J31・J36
J36・
近藤
Jミシン室
○東 △久保田
J23
J37・J32・
K33
(シル
池永・永田・河田・
ク室)
・
田村愛・中野・他
NA012・
木工室
中山(た)
J36
○出口・福田
J23
△豊島
○山崎・松井・廻・八木 K41・J36・
△廻・酒井・小平・他 J37・J23
備考
授業科目の名称
履修年次
空間デザインⅢB
ファッションデザインⅢA
ファッションデザインⅢB
ジュエリー&アクセサリーデザインⅢA
ジュエリー&アクセサリーデザインⅢB
空間演出-①
空間演出-②
空間演出-③
空間演出特講Ⅱ
空間デザインⅣA
空間デザインⅣB
ファッションデザインⅣA
ファッションデザインⅣB
ジュエリー&アクセサリーデザインⅣA
ジュエリー&アクセサリーデザインⅣB
空間デザインⅤA
空間デザインⅤB
ファッションデザインⅤA
ファッションデザインⅤB
ジュエリー&アクセサリーデザインⅤA
ジュエリー&アクセサリーデザインⅤB
卒業研究
3
3
3
3
3
3
3
3
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
単位数
必修 選択
4
4
4
4
4
4
4
4
2
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
8
備考
【進級条件】
以下の通り、学年終了時の科目履修及び単位修得状況において、上の年次へ進級条件を設けます。
◆2011年度以降の入学生
2年次への進級条件
なし
3年次への進級条件 「デザイン基礎Ⅱ」を修得済みであること。
4年次への進級条件
卒業合計単位数が90単位以上修得済みであること。
◆2012年度以降の2年次編入生(転学科生もこれに準ずる)
3年次への進級条件 「デザイン基礎Ⅱ」を修得済みであること。
4年次への進級条件
卒業合計単位数が90単位以上修得済みであること。
空間演出
デザイン学科
─ 305 ─
■カリキュラムフロー
ジュエリー&アクセサリー
空間演出
デザイン学科
─ 306 ─
空間デザイン概論
前期 水曜 1講時
廻はるよ
ファッション概論
312501
成実弘至
後期 水曜 1講時
■テーマ
空間演出デザインとは何かを知る・考える。
空間デザインの20世紀のあゆみの概要を学ぶ。
312502
■テーマ
「ファッション文化論」
■授業概要
■前半は空間演出デザイン学科のオリエンテーション授
業と位置付け、この学科でどのようなことを学ぶのか、
何が空間演出デザインの領域なのかを理解するために
行われる講義となる。学科に属する専任教員によるオ
ムニバス形式で行う。
■後半は空間デザイン領域の概論を行うものとする。
空間というものは、空間そのものと空間を形成するモ
ノとそれに関わる人間との連関関係によって形成され
ていると考えられる。この空間概論では、身体を中心
に空間を生成していくデザインやアートが、20世紀に
おいてどのように歴史的に形成されてきたか、そして
21世紀の現在ではどのような問いかけがなされている
のかを学ぶものとする。
■授業計画
① オリエンテーション
②∼⑦ 学科専任教員によるオムニバス講義。「空間演
出デザインとは何か。」
⑧ 空間はどのように論じられてきたか
⑨ モダンデザイン1
ベルエポック期 変わりゆく人々と社会を背
景とした新しい建築空間の誕生
⑩ モダンデザイン2
バウハウス 社会へとつなぐ芸術をめざして
⑪ 大量生産の時代
チャールズ・アンド・レイ・イームズ
⑫ 日本のモダニズム イサム・ノグチ
⑬ 現代 機能を相対化するデザイン 倉俣史朗
⑭ まとめ
■テキスト
『人はなぜものをつくるか』大野木啓人・井上雅人編/
京都造形芸術大学 通信教育部テキスト/2,100円(税込)
■参考書・参考文献
使用しない ■到達目標
空間演出デザインとは何か、について自らの意見を持つ
ようになること。
空間とモノと人の関係を見つめるデザイン史を理解し、
これからのデザインに生かせる知識と視点を養うこと。
■授業概要
「ファッションとは何か」を考える。ファッションはた
だ服だけを着るだけの問題ではなく、自己、他者、社会、
経済、歴史などと深く結びついている文化である。本講
はファッションを身体という視点から捉えつつ、衣服は
私たちにどんな影響を与えるのか、現代社会においてど
のような役割を果たしているのか、どのような歴史があ
るのか、などを見ていく。授業では映像資料を使用しつ
つ、ファッション文化の多様な局面にアプローチする。
■授業計画
① オリエンテーション
② なんのための服
③ 変身の技法
④ 理想の身体
⑤ 性とファッション
⑥ 流行の仕組み
⑦ ファッションをつくる
⑧ デザイナーの創造性
⑨ ストリートスタイル
⑩ 洋服はいつ生まれたのか
⑪ 洋服はなぜ立体なのか
⑫ ファッションとしてのキモノ
⑬ 日本が発信するデザイン
⑭ まとめ
■テキスト
『身体モード論』成実弘至編/京都造形芸術大学 通信教
育部テキスト/2,100円(税込)
■参考書・参考文献
『ひとはなぜ服を着るのか』鷲田清一/ NHKブックス/
966円(税込)
■到達目標
ファッション文化の広さと深さを体感する。
■評価方法
1.学習意欲(出席カード記入内容) 2.学習プロセス(提出物への取り組み) 3.期末レポート・試験(授業内容の理解)
■評価方法
1.学習意欲(授業参加度、授業態度)
2.学習プロセス(日常提出物の取り組み)
3.期末レポート試験(授業内容の理解、自主的なリサー
チによる情報収集力、独自性のある考察)
空間演出
デザイン学科
─ 307 ─
コンピュータ演習ⅠA
コンピュータ演習ⅡA
田所克庸・
中野可奈子・他
ⅠA 前期 水曜 2講時
ⅡA 後期 水曜 2講時
コンピュータ演習ⅠB
コンピュータ演習ⅡB
322501
322504
中山和子
中山たかの
ⅠB 前期 水曜 2講時
ⅡB 後期 水曜 2講時
■テーマ
図学という言葉の読み書きについて
322502
322505
■テーマ
「コンピュータ・パターンメーキング」
■授業概要
この授業では、デザインを語る上で必要となる図学、そ
れを実践するためのコンピュータ・スキルを学びます。
デザインは思いだけでは成り立ちません。こころの中の
思いは、なんらかの言葉を用い語ることによってはじめ
て結像し、こころの中から外に出てきます。空間デザイ
ンを語るにあたって、もっとも適切な言葉が図学の言葉
です。この授業では、その言葉の読み書きの基本を学び
ます。
■授業計画
この授業はデザイン基礎の授業と連動します。すなわち、
前期の2∼4講時を使い、まずは図学という言葉の読み
書きができるようになるよう、集中的に授業を行います。
① ガイダンス・コンピュータのセットアップ・ソフト
のインストールなど
② 椅子を2D(図面)で表す
③ 椅子を3D(模型)で表す
④ 空間を2D(図面)で表す
⑤ 椅子や空間を3D(パース)で表す
■テキスト
http://kude.blog63.fc2.com/
■授業概要
パターンメーキング(平面製図)は服づくりにおいてデ
ザインのイメージを具現化する為の重要なプロセスであ
る。
この授業では原型やベーシックアイテムなど基礎的なパ
ターンメーキングの実習を、手描きとCAD(コンピュー
タ・パターンメーキングソフト)の二つの方法で反復し
て行なうことにより、パターンメーキングの基礎理論と
応用法を正しく理解すると同時に、ツールとしてのCAD
の基本操作を習得する。
■授業計画
<前期・ⅠB>
①∼② 授業概要、CAD基本機能説明
③∼⑥ スカート原型作成
⑦∼⑩ スカートシルエット展開
⑪∼⑭ 身頃原型作成
<後期・ⅡB>
①∼④ 袖原型作成
⑤∼⑥ 縫い代付け、工業用パターンとは
⑦∼⑩ スカートデザイン製図
⑪∼⑭ 衿製図
■テキスト
製図Vol.1 ファッションデザイン研究室編
プリント配布
■参考書・参考文献
使用しない
■到達目標
1.コンピュータ上で立体や空間を正確に図学の言葉で
語ることができる。
2.コンピュータ上で語られる図学の言葉を正確に理解
することができる。
■評価方法
1.学習意欲(授業態度および貢献度)
2.学習・制作プロセス(調査力および工程管理力)
3.制作物(技術力および情報編集力)
以上の項目を総合的に評価します。出席・課題提出は単
位取得における当為であり、評価の対象にはなりません。
■参考書・参考文献
使用しない
■到達目標
パターンメーキングの基礎理論、応用力、CAD基本操作
(製図∼縫代付け∼プロッター出力)の習得
■評価方法
1.学習意欲(授業参加度、授業態度) 2.学習・制作プロセス(課題への理解、課題への取り
組み) 3.日常提出物(完成度、正確性)
空間演出
デザイン学科
─ 308 ─
コンピュータ演習ⅠC
遠藤敏彰
前期 水曜 2講時
コンピュータ演習ⅡC
322503
東久男
後期 水曜 2講時
■テーマ
「3D CAD ライノセラス初級」
322506
■テーマ
「3D CAD ライノセラス初級─応用」
■授業概要
3次元CADによるモデリング実習(初級編)を行う。
3Dソフト「ライノセラス」を使い、デザインしたものを
パソコン上で立体化する。ものづくりの世界で3D CAD
は、製品化前の形状チェックをCGで行ったり、試作品
を作るためのデータとして活用されている。授業では、
ベーシックを中心に常に製品化を意識しながら実習を
行っていく。
■授業計画
① 授業概要 3DCADとは
② ライノセラス インターフェイス
③ プリミティブ形状の作成、編集
④ レンダリング
⑤∼⑧ 基本形状の作成
⑨∼⑫ デザインした形状の作成
⑬ プレゼンテーション
⑭ 発表
■授業概要
初級で習得したスキルを用いた単純なジュエリーのモデ
リング
■授業計画
① ソリテールリング
② クロスペンダント
③ 唐草リング
④ チェーン状ブレスレット原型
■テキスト
使用しない
■参考書・参考文献
使用しない
■到達目標
授業を通して3D CADを理解し、製品の観察力や造形力
を養うこと。ライノセラスの基本操作をマスターし、基
礎的なモデリングができるようになること。
■テキスト
授業内で詳しく説明します。
■参考書・参考文献
使用しない ■到達目標
授業を通して3DCADを理解し、製品の観察力や造形力
を養うこと。ライノセラスの基本操作をマスターし、基
礎的なモデリングができるようになること。
■評価方法
1.学習意欲(授業参加度、授業態度)
2.学習・制作プロセス(課題への理解、日常提出物の
取り組み)
3.制作物(発想力、技術力、完成度)
■評価方法
1.学習意欲(授業参加度、授業態度) 2.学習・制作プロセス(課題への理解、企画設定力)
3.制作物(完成度、技術力)
空間演出
デザイン学科
─ 309 ─
空間造形論
成実弘至
前期 木曜 5講時
空間造形史
452501
前期 水曜 1講時
■テーマ
「身体・空間・デザイン」
312503
■テーマ
世界のデザイン史
■授業概要
身体を中心とする空間デザイン─衣服、装飾品、日用品、
プロダクト、メディア、住宅、公共施設、都市─を取り
上げ、デザインとは何かについて学ぶ。私たちの生きる
空間においてデザインは社会の要求や人々の欲望に導か
れるようにしてつくられてきた。しかし、より良いデザ
インをおこなうためには、ものは身体とどう関係してい
るのか、デザインはどんな問題を生み出したのか、これ
からデザインはどこに行くのかなどに目を向けていくこ
とが必要となる。映像資料を見ながら、空間におけるも
のづくり/デザイン/演出について広く学ぶ。
■授業計画
① 生きられる空間
② ものと身体
③ メディアと空間
④ デザインの問題
■テキスト
使用しない
■参考書・参考文献
『デザインと装飾』山崎正和/中央公論新社/2,310円(税
込)
■到達目標
空間とデザインについて学び、デザインの可能性を考え
ること。
■評価方法
1.学習意欲(出席カード記入内容)
2.学習プロセス(提出物)
3.期末レポート・試験(授業内容の理解)
常見美紀子
■授業概要
古代から現代に至る空間造形、すなわち建築、服飾、生
活という軸を中心に、歴史を紐解く。また造形の変化を、
時代背景と時代精神という視点からも見ていきたい。授
業では、ビジュアル資料を使って、空間造形史を多様な
面からアプローチする。
■授業計画
① オリエンテーション
② エジプト・ギリシア・ローマ時代の造形
③ ロマネスク・ゴシック様式の造形
④ ルネッサンスの造形
⑤ バロック様式と造形
⑥ ロココ様式と造形
⑦ 新古典主義様式と造形
⑧ 19世紀後半のデザイン
⑨ アール・ヌーヴォー様式のデザイン
⑩ アール・デコ様式のデザイン
⑪ 機能主義のデザイン
⑫ モダンデザイン
⑬ ポストモダンのデザイン
⑭ まとめ
■テキスト
使用しない
■参考書・参考文献
使用しない
■到達目標
空間造形に関する歴史の長さと広さを知る。
■評価方法
1.学習意欲(出席カード記入内容)
2.学習プロセス(提出物への取り組み)
3.期末レポート・試験(授業内容の理解)
空間演出
デザイン学科
─ 310 ─
素材学ⅠA
素材学ⅡA
デザイン基礎ⅡA
廻はるよ・門脇哲也・永田幹
322507
322510
332504
素材学ⅠA 前期 水曜 2講時
素材学ⅡA 後期 水曜 2講時
デザイン基礎ⅡA 通年 水曜 3・4講時
■テーマ
サスティナブルな空間の再構築
■授業概要
大量消費や大量生産の時代を終え、これからの社会では
サスティナブル(持続可能性)な生活を形成することが
急務となります。人が関わる空間においてもそれらの目
的をどのように果たしていくのかを構想していかねばな
りません。この授業では空間計画・設計の手法や構想法
を学びながら、他者(社会)の要請をどのように自己の
考えに取り込み再構築するかを考えます。サスティナブ
ルな空間という他者をどのように見いだしていくか、そ
して歴史や現在の知見・試みを知りどのように解決を図
るかの取り組みます。
■進級制作
この授業の後期課題は3年次への進級を判定する課題と
なります。進級に値する内容をもった課題作品以外合格
の判定は与えられません。1年間、段階的に実力を付け
ていかなければ基準を満たすものは決して設計できませ
ん。授業態度も含めて厳しく評価します。
※素材学Ⅰ・ⅡAおよびデザイン基礎ⅡAは連動した授
業となります。素材学は空間設計の手法・素材となる図
面表現や模型制作を中心に学んでいきます。
■テキスト
『未来の住宅』カーボンニュートラルハウスの教科書 竹内昌義他/バジリコ株式会社/1,600円
■参考書・参考文献
その他、授業内で指示する。
■到達目標
与えられた条件を踏まえながら、自らの発想を生かして
的確で独自性のある空間が構想・設計できていることが
第一目標である。そしてまた、サスティナブルを理解・
研究してそれらに対するどのようなアプローチ・解答を
空間によって持つことができたかが重要である。図面表
現やプレゼンテーション表現が優れており、他者に対し
てより豊かな内容が伝えられる実力が養われることも必
要である。
■評価方法
1.学習意欲(授業参加度、授業態度、授業環境整備へ
の貢献度)
2.学習・制作プロセス(課題への理解、目標設定力、
課題進行の工程管理力)
3.制作物(完成度、発想力、構想力、プレゼンテーショ
ン)
─ 311 ─
空間演出
デザイン学科
■授業計画
① オリエンテーション
② インテリア・リノベーション 「教室をつくろう」
③ 壁塗装
④ 天井塗装
⑤ ライティング設営
⑥ 展示実習
⑦ 第2課題 「森のテラス」
⑧ 模型制作・図面実習を中心に学ぶ
⑨ コンセプトを設定
⑩ 合評
⑪ 第3課題インテリア・リノベーション 「ギャラリー
のデザイン」
⑫ 展示作品の選定・分析
⑬ 展示空間のプログラム計画
⑭ 空間構成の計画
⑮ 製図・模型制作
⑯ 合評
⑰ 第4課題 「コンセプト研究」
⑱ サスティナブルと空間
⑲ 自然と建築空間
⑳ 人と空間
第5課題 「サスティナブル住宅の設計」
住み手の要望の分析
住宅のプログラム設定
エスキース・プランニング
中間チェック
製図・模型制作
プレゼンテーション表現
合評/審査
進級作品展示
素材学ⅠB
古濱伴子
前期 水曜 2講時
素材学ⅠC
322508
出口綾・福田笑子
前期 水曜 2講時 ■テーマ
「ファッション素材としての繊維・糸・布」
322509
■テーマ
「素材研究 温かい素材/皮革・動物繊維・植物素材」
■授業概要
被服はそのほとんどが布でできている。布は、織物や編
物(ニット)、不織布に分けられる。織物と編物は、糸
でできている。糸は、紡績糸やコーマ糸、梳毛糸などに
分けられる。糸は、繊維の集まりでできている。繊維は、
天然繊維と化学繊維に分けられる。天然繊維には、綿や
毛、絹などがあり、化学繊維にはレーヨンやポリエステ
ルなどがある。この授業では繊維から糸、布に至るまで
の流れと、繊維各論(繊維ごとの特徴、取扱い方など)、
糸および布の特徴や名称について、実物観察や受講生各
自が手を動かす作業を時折挟み込みながら、基礎から応
用まで広く解説を行う。また、20世紀後半に開発された
スーパー繊維や新合繊などにも触れる。
■授業計画
① 繊維とは?糸とは?布とは?
② 繊維各論 その1「天然繊維─植物繊維 綿・麻」
③ 繊維各論 その2「天然繊維─動物繊維 絹・毛」
④ 繊維各論 その3「化学繊維─再生繊維・半合成繊
維」
⑤ 繊維各論 その4「化学繊維─合成繊維 ナイロン・
アクリル」
⑥ 繊維各論 その5「化学繊維─合成繊維 ポリエス
テル・ポリウレタン」
⑦ 繊維各論 その6「化学繊維─その他の合成繊維お
よび無機繊維」
⑧ 糸の構造と種類
⑨ 糸の太さ及び物理特性
⑩ 布の種類と特徴、不織布と皮革、毛皮
⑪ 織物の組織とその特徴
⑫ 織物の固有名称とその特徴
⑬ 編物の組織とその特徴および固有名称
⑭ 総括と試験
■テキスト
使用しない
■参考書・参考文献
使用しない
■到達目標
繊維から糸、布に至る流れを具体的にイメージできるよ
うにする。繊維や糸、布の名称を多く知り、またその特
徴について、暗記ではなく理論的に理解できるようにす
る。
■授業概要
皮革・動物繊維・植物素材の特性や種類および加工方法
を学び、ものづくりに必要な素材知識と技法を習得する。
■授業計画
(出口)
皮革の歴史と製造工程、動物による特徴や加工法による
違いなど、基礎的な知識を習得する。
・皮と革の違い、構造と鞣しについて、基本用語
・革の歴史
・革のバリエーション
・製造に関わる職人たち
(福田)
素材づくり、各素材を用いた原初の技法と地域ごとの使
用法について学ぶ。また、それらの技術を参照し独自の
解釈により創作する作家を紹介する。
・動物繊維/フェルト
・植物素材/かご・民具
・植物素材/紐衣
・植物素材/自然布
■テキスト
適宜プリントを配布します。
■参考書・参考文献
『染織演習[織]』京都造形芸術大学通信教育部/京都造
形芸術大学/4,000円(税込)
『染織演習[染]』京都造形芸術大学通信教育部/京都造
形芸術大学/5,700円(税込)
『世界のドア』/ベルンハルトM.シュミッド/ピエブッ
クス/1,890円(税込)
『皮革あ・ら・か・る・と』出口公長/解放出版社/1,890
円(税込)
■到達目標
皮革・動物繊維・植物素材に関する知識を学び素材の生
まれる背景を理解し、特性を生かしたものづくりを目指
す。また自然素材に触れることで、地球上の人間以外の
生命や環境に関する考えを深め、各自の考察が今後の創
作に反映されることを目指す。
■評価方法
1.学習意欲(授業参加度・授業態度)
2.学習プロセス(レポートなど日常提出物の内容)
3.制作物(プレゼンテーション)
■評価方法
1.学習意欲(授業参加度・受講態度)
2.学習プロセス(小テスト)
3.期末試験
空間演出
デザイン学科
─ 312 ─
素材学ⅡB
江島佑佳・八幡はるみ
後期 水曜 2講時
322511
■テーマ
シルクスクリーンプリントの基礎を学ぶ
■授業概要
ハンドシルクスクリーンプリントは、鮮やかな色調を布
にフラットに印捺する量産の技法です。図案、版下、製版、
プリント、後処理など一連のプロセスを習得します。
■授業計画
① 説明、図案作成
② 図案
③ 版下
④ 製版
⑤ 布貼り、マーキング、色料準備
⑥ プリント
⑦ 定着、水洗、乾燥、合評
■テキスト
使用しない
資料等を必要に応じてコピーで配布
■参考書・参考文献
使用しない
■到達目標
シルクスクリーンプリントの基礎を学び、一つのテキス
タイルをつくる。素材が出来る工程を理解する。
■評価方法
1.学習意欲(授業参加度、授業態度)
2.学習・制作プロセス(課題への理解、課題取り組み
の自主性)
3.制作物(完成度、表現力、技術力)
空間演出
デザイン学科
─ 313 ─
素材学ⅡC
ジュエリーデザインⅠ(後期)
豊島守男
322512
332506
素材学ⅡC 後期 水曜 2講時
ジュエリーデザインⅠ 通年 水曜 3・4講時
■テーマ
<後期>豊島守男
自ら生み出したデザインを元に、ガラスという素材を溶
かして造形表現を行う。
■授業概要
まず第一に、ガラスを素材学の理論面から学ぶ。ガラス
は我々の周りに日常的に存在する物質であるが、本来ガ
ラスとは非結晶物質の総称であり、自然界では比較的珍
しいアモルファス(非結晶)状態の物質である。この点
から派生する化学的な特徴を学ぶ。第二に、酸素バーナー
などの機器を使用して実際にガラスを溶かして造形を行
う。作品はペンダントや指輪など実用性のあるジュエ
リー、又は利便性に乏しくともデザイン性を追及した作
品でも良い。学生個人の感性や発想を大切にしたい。但
し、安全講習も含めてガラス加工の基本を教授するので、
しっかりと覚えて欲しい。
※素材学ⅡCとジュエリーデザインⅠ(後期)は連動し
た授業とする。
■授業計画
ソフトガラスと呼ばれる従来のガラス作品は古代メソポ
タミア文明以前から存在するが、強度も弱く、ジュエリー
としては比較的不向きな素材であった。約100年前から
登場したパイレックス(現在では商標)と呼ばれる耐熱
ガラスはハードガラスとも呼ばれ、強度、膨張係数、経
年変化、化学的な安定性など様々な面で優れたガラスで
ある。試験管やビーカーなど様々な化学実験用具として
使用されているのはこの理由に基づく。しかしソフトガ
ラスに比べると高温で製造加工するため色ガラスの製造
が困難であったが、1980年代に米国でパイレックス系の
色ガラスの開発製造が始まった。2000年代に入るや、色
数の増加と共に使用するアーチストが増え、ガラス芸術
部門で急速に新たな地位を獲得するに至った。身に着け
ても安全なガラスであるため、ジュエリー作品としては
無限の可能性を秘めている。授業では、これからの時代
のガラスと言える耐熱ガラスを使用して、ウエアラブル
と呼ばれる装飾品の制作を行う。このためには、酸素バー
ナーワークの基本を習得せねばならない。可燃性ガスの
取扱、バーナーや酸素発生器や工具の取り扱い、ガラス
の切断や溶着、ガラスのヒズミや徐冷、色ガラスの使い
方など、基本技術の習得が肝要である。簡単な作品の制
作を通じて基本を覚えると、後は個人の感性を存分に発
揮して各種の造形に励んでいただきたい。時間的余裕が
あればキルンを使用して、フュージングやスランピング
の理論及び実践を学ぶこともできる。これはキルンワー
クと呼ばれる範疇に入る。完成度の高い作品を制作でき
るようになれば、実際に販売することも考慮したい。販
売を行うロケーションは作品の完成度とクオリティーに
よって決定する。
■参考書・参考文献
必要に応じて授業中に提示する。
■到達目標
デザインをキャリアーとして追及する学生は、将来自ら
ガラスを利用したデザインを行う場合にガラスの可能性
と限界を学んだ重要性に気づくであろう。ガラス作品の
制作をキャリアーとして追及する学生は多くない。しか
し、この授業で学ぶ内容は、将来、都市部であれ過疎地
であれ、制作スペースを取らず、少ない投資額で制作環
境を整備することができる利点がある。このため、北海
道から沖縄まで徐々に作家のネットワークが拡がりつつ
ある。新しい分野であるためか、年齢や師弟関係に関わ
らず、作家同士の交流や情報交換も盛んでダイナミック
なグループを形成しつつある。授業を受ける学生の中か
ら一人でもそのような作家が誕生することを望んでい
る。
■評価方法
1.学習意欲(授業態度、貢献度、積極性)
2.学習・制作プロセス(課題への理解・分析力)
3.制作物(デザイン力、発想力、独創性、技術習得度、
作品完成度、作品完成数)減点方式ではなく、加点
方式で採点評価を行いたい。
空間演出
デザイン学科
■テキスト
毎回の授業開始時にA4版一枚の説明書を配布する。
─ 314 ─
専門英語
Eric Luong
後期 火曜 5講時
252501
■テーマ
アートとデザインを英語で語る
■授業概要
相手とコミュニケーションを取ろうとしたらまず自分の
ことを伝えないといけない。英語の発表方法を勉強しな
がら作品を紹介し、アートやデザインの基本用語を身に
付ける。最後に自分のプロフィールとポートフォリオを
英語にする。
This course is designed to help students learn the
basics to talk about their art and design works in
English. Students will make an artist / designer profile
and portfolio in English. Students will be expected to
give presentations and participate in group work.
※この授業はきめ細かい英会話指導を目指すため定員を
定めており、事前に学科で小テストを行なう予定です。
■授業計画
① シラバスを紹介・学生インタビュー
② アートやデザインの基本用語
③ プレゼン1:好きな作品を紹介する
④ アーティストプロフィールを書く
⑤ 自分のステートメントを書く
⑥ 英語で面接を受ける
⑦ 数字を英語で読む
⑧ 世界アーティスト・デザイナーを調べる
⑨ 英語でポートフォリオを作成する
⑩ プレゼン3:プロフィールとポートフォリオを紹介
する
■テキスト
使用しない
■参考書・参考文献
『 ア ー ト の 英 語 ―60 English Keywords for Art( 実 践
アートシリーズ)』ギャラリーステーション/2,400円
■到達目標
自分が専攻する分野を英語で語れるようになり、英語で
アーティストと交流する。
■評価方法
1.学習意欲(授業参加度、授業態度)
2.学習・制作プロセス(課題への理解、ディスカッショ
ンでの発言力)
3.制作物(言語表現力、プレゼンテーション)
空間演出
デザイン学科
─ 315 ─
キャリアデザイン
廻はるよ・成実弘至・小島祐二
522501
前期 金曜 2講時
■テーマ
社会の課題に取り組む、というソーシャルデザインの目
標のもと、デザインで社会に貢献する人材とは、どのよ
うな生き方・仕事をしていくことなのか。さまざまな生
き方や仕事を知りながら、選択肢を増やしつつ、自らの
キャリアを決定できるようにしていくことが授業の目的
となる。
の双方を探求し、今の時点の目標を定めることとする。
■評価方法
1.学習意欲(授業参加度、授業態度)
2.学習プロセス(目標設定力、課題取り組みの自主性、
日常提出物)
3.期末レポート(授業内容の理解、リサーチ力・情報
分析力、独自の取り組み、目標・結論の設定力)
■授業概要
2回生のキャリアは、いわゆるリクナビ登録やエント
リーシートといった就活スキルのために行うのではな
く、自分の生き方をどのように捉えていくかという大き
な視点から考えられるようにしていくことが必要であ
る。
社会へ貢献する人材になる上で、いったいどんな人生が
あるのだろうと、それらを知ることから始めていき、自
分の生き方を10年後に定めつつ、翻って自分の1年後、
5年後を考えられるようにしていきたい。
頭から企業に就職を決めるのが人生、と考えず、さまざ
まな選択肢の中から自分の行く道を考えて起業も就職も
意義あるものとしていけるようにする。
■授業はソーシャルデザイン基礎(空間演出基礎Ⅱ)と
一部連動し、「わがまち」 の調査をキャリアでも活用する。
リアルな地域社会を知り、現在の問題と、胎動するこれ
からの可能性を捉えられるように機会を設けることとす
る。
夏休みは、「わがまち」 インターンを試みることとする。
■授業計画
1.社会に貢献する仕事とは
2.これからの時代の生き方とは
3.ソ ー シ ャ ル デ ザ イ ン 授 業( わ が ま ち 1dayワ ー ク
ショップ)
4.空間デザインのキャリアについて
5.ファッションデザインのキャリアについて
6.ソーシャルデザイン授業 現地調査①
7. 〃 ②
8. 〃 ③
9.地域の生き方について考える
10.ジュエリーデザインのキャリアについて
11.ソーシャルデザイナーの取り組み ゲスト①
12.カフェ経営の取り組み ゲスト②
13.先輩の取り組み ゲスト③
14.まとめ
■テキスト
使用しない
■参考書・参考文献
授業の中で指示する。
空間演出
デザイン学科
■到達目標
地域でのリアルな現状を知り、自分ならどのような貢献
ができるだろうか、と考えていくことにより、自らの生
き方とともにあるキャリアデザインというものを思考で
きるようになることを目標とする。起業と志望する企業
─ 316 ─
デザイン基礎ⅠA
通年 水曜 3・4講時
田所克庸・中野可奈子・
他
デザイン基礎ⅠB
中山和子
通年 水曜 3・4講時
332502
332501
■テーマ
「服飾造形の基礎」
■テーマ
図学という言葉を使うデザインの話し方について
■授業概要
この授業では、デザインの話し方について学びます。
社会とかかわっていくとき、コミュニケーション能力は
欠くことのできないスキルです。あなたの脳裏にある漠
然としたイメージは、言葉にすることによってコミュニ
ケーションの場に登ることができます。この授業では、
図学という言葉を使い「言葉を尽くす」話し方の基礎を
学びます。
図学という言葉の読み書きについては、主にコンピュー
タ演習の授業枠において学びます。ここでは、その言葉
をどのように使うか、すなわち誰に何を話すかについて
学びます。言葉は正しく使わなければ、聞き手に伝わり
ません。また正しい言葉であっても、内容のない言葉や
興味を抱くことができない言葉は聞き手にとって空虚で
あり、そのような言葉は宙を漂うばかりです。この授業
では、同級生が互いに話し手および聞き手となり、図学
という言葉を用いデザインを語り合うことによって、デ
ザインの話し方を学びます。
■授業計画
この授業はコンピュータ演習の授業と連動します。すな
わち、2∼4講時を使い、集中的に課題に取り組むこと
によって、デザインの語り方を学びます。なお、課題内
容および順序などについては、授業の進捗状況に合わせ
改変する場合があります。
① 「ものさし」課題
② 「新見本帖」課題
③ 「新ものさし」課題
④ 「新見本帖リターンズ」課題
■授業概要
服飾造形の基礎過程として、身体を理解し、着て美しく
機能的な要件を満たした衣服はどのように作らなければ
ならないかを考える。服づくりのための基本的な原理を、
パターンメーキングの実習及び制作を通して理解する。
■授業計画
<前期>
① 衣服について
②∼③ 縫製基礎
④∼⑤ ファッションドローイング
⑥∼⑩ オープンカラーシャツ制作
⑪∼⑭ ベルトレススカート制作
合評
<後期>
①∼④ 立体裁断基礎
⑤∼⑨ シャツ制作
⑩∼⑭ スカート制作
合評
■テキスト
『製図Vol.1』/ファッションデザイン研究室編
『FASHON DESIGN BASICS 世界共通ファッションデ
ザインの基礎知識』Richard Sorger & Jenny Udale著/
ビー・エヌ・エヌ社/3,990円(税込)
■参考書・参考文献
『ファッションビジネス用語辞典』/日本ファッション
教育振興協会/3,780円(税込)
『服飾図鑑(改訂版)』文化出版局/2,940円(税込)
■到達目標
ミシン等の操作の習得と衣服の構造を理解し、服づくり
の基礎を習得する。
■テキスト
使用しない
■参考書・参考文献
使用しない ■到達目標
1.自分の思いを正確に図学という言葉で語ることがで
きる
2.他人の思いを正確に図学という言葉で理解すること
ができる
3.自分と他人の間で図学という言葉を用い会話するこ
とができる
■評価方法
1.学習意欲(授業参加度、授業態度) 2.学習・制作プロセス(課題への理解、課題取り組み
の自主性) 3.制作物(造形力、完成度)
─ 317 ─
空間演出
デザイン学科
■評価方法
1.学習意欲(授業態度および参加度)
2.学習・制作プロセス(企画設定力および工程管理力)
3.制作物(発想力および構想力)
以上の項目を総合的に評価します。出席・課題提出
は単位取得における当為であり、評価の対象にはな
りません。
デザイン基礎ⅠC
通年 水曜 3・4講時
小島祐二
表現基礎
332503
田村蘊・寺尾文秀
通年 木曜 1・2講時
■テーマ
右(左)手の思考“ACKNOWLEDMENT”見て知るこ
と ─ 姿について。
その効用について ― コトやモノのリレーションと表象
する姿勢のつくり方。
■授業概要
モノを作る時にはまず右(左)手でモノを掴みます。そ
れから左(右)に持ち替えて右(左)手で形を成形して
仕上げていきまが、その右(左)手の基本的な使い方(ス
キル)を学んでいきます。その指令を出すものは脳なの
で思考力も高めていきます。
モノの掴み方(見方)、モノづくりの姿勢がとれ保てること。
掴めないもの、こぼれ出るものがわかること。モノの味
方になること。
ジュエリーやアクセサリーに普遍的に付帯している感じ
方と現わし方への基本的な姿勢を知り、その社会的つな
がりや広がり方を考えていきます。
■授業計画
① フォルム/プロポーションについて。
② サーフェスと素材について。
③ ワックスから金属への転置について。
④ コスチューム/ファンシーについて。
⑤ ファッションとアートについ。
課題テーマ毎にレポート、作品毎にデザイン画および企
画書の提出を求めます。
後期にはプレゼンテーション、ポートフォリオの制作を
おこないます。
またテキスト2冊分の領収証から始めて課題制作に付帯
したすべての領収証を保管して決算をしてもらいます。
■テキスト
『阿修羅のジュエリー(よりみちパン!セ シリーズ44)』
鶴岡真弓 理論社/1,575円(税込)
『ことばと思考』今井むつみ/岩波新書貴/840円(税込)
適時資料を配布。
■参考書・参考文献
『技術としての身体(叢書・身体と文化)』野村雅一/大
修館書店/4,200円(税込)
『コミュニケーションとしての身体(叢書・身体と文化)』
菅原和孝/大修館書店/4,200円(税込)
『表象としての身体(叢書・身体と文化)』鷲田清一/大
修館書店/4,200円(税込)
■到達目標
テーマ(コト)に基づいた作品を制作し、モノとしての
効用(コト)を述べることが出来ること。
空間演出
デザイン学科
■評価方法
1.学習意欲(授業参加度、授業態度)
2.学習・制作プロセス(課題への理解、日常提出物の
取り組み)
3.制作物(発想力、技術力、完成度)
ほぼ毎週課題が出題されます。提出課題には授業に
付帯する全てのことが包括されると考えます。
412501
■テーマ
「紙による表現の可能性を追求する」
■授業概要
年間を通して扱う素材は「紙」に限定し、
「平面」から「立
体」まで様々な課題を紙のみで表現してみる。前期では
「平面」を、後期では「立体」を中心に課題を設定し、
徹底した造形力・表現力の習得を目的とする。
■授業計画
<前期>
① 描画基礎Ⅰ
② 描画基礎Ⅰ
③ 描画基礎Ⅱ
④ 描画基礎Ⅱ
⑤ 立体模写
⑥ 立体模写
⑦ 描画研究Ⅰ
⑧ 描画研究Ⅰ
⑨ 描画研究Ⅱ
⑩ 描画研究Ⅱ
⑪∼⑭ 自由課題
⑮ 合評
<後期>
① 造形基礎Ⅰ
② 造形基礎Ⅱ
③ 造形基礎Ⅱ
④ 造形課題Ⅰ
⑤ 造形課題Ⅰ
⑥ 造形課題Ⅰ
⑦ 造形課題Ⅰ
⑧ 造形課題Ⅱ
⑨ 造形課題Ⅱ
⑩ 造形課題Ⅱ
⑪∼⑭ 自由課題
⑮ 合評
■テキスト
使用しない
■参考書・参考文献
使用しない
■到達目標
自己の造形力・表現力の獲得
■評価方法
1.学習意欲(授業参加度、授業態度)
2.学習・制作プロセス(エスキスへの反復的取り組み、
課題取り組みの自主性、目標設定力)
3.制作物(発想力、表現力、造形力)
─ 318 ─
空間演出基礎Ⅰ
前期:山崎亮・松井利夫・酒井洋輔・大野木啓人・池永誠之
後期:金谷直樹・大谷聡子
512501
通年 金曜 1・2講時
■テーマ
<前期>
デザインとは、社会的な課題を美しく解決するための手
法である。1回生の授業では、身近な課題を明確にして、
それを解決するためのデザインについて、その考え方を
学ぶ。
■授業概要
小学生時代を思い出し、小学校での生活や授業内容、友
達関係、学ぶ姿勢、環境への理解など、小学生が抱えて
いる課題を整理する。そのなかで、学校の授業では解決
できていなかった事項を見つけ出し、それらを解決する
ような授業をデザインする。また、デザインした授業を
実際に小学生を対象として実施してみることによって、
その反応等から成果についてのフィードバックを行う。
■授業計画
① オリエンテーション
② 社会的な課題に関するグループディスカッショ
ン
③∼⑤ 課題発掘調査。まとめ
⑥ 企画立案(必要であれば現地調査)
⑦ 企画発表
⑧ 企画再検討
⑨∼⑪ 企画準備
⑫ リハーサル
⑬ 企画実施
⑭ まとめ
■テキスト
『コミュニティデザイン―人がつながるしくみをつくる』
山崎亮/学芸出版社/1,890円(税込)
■参考書・参考文献
使用しない
■到達目標
小学生の授業を企画し、準備し、実施するというプロセ
スを通じて、課題解決型のデザインがどのようなプロセ
スで進むのかを理解すること。また、これらを体験した
後で、大学の授業がどのように組み立てられているのか
を自分自身の問題として捉え、以後の授業への積極的な
参加意識を醸成すること。
■テーマ
<後期>
「グラフィッックソフトの基本操作とデザイン制作」
■授業概要
デザイン制作における主要なグラフィックソフトウェア
を使用し、基本操作からより実践的な制作ができるよう
に、必要な思考と技術を習得します。
■授業計画
1.Adobe Illustratorの基本操作
2.パスの操作/小課題 Adobe Illustrator
3.オブジェクトの操作/小課題 Adobe Illustrator
4.文字の入力・文字組/小課題 Adobe Illustrator
5.レイアウト・レイヤー/ 小課題 Adobe Illustrator
6.Adobe Photoshopの基本操作
7.画像の操作1/小課題 Adobe Photoshop
8.画像の操作2/小課題 Adobe Photoshop
9.画像の入力、取込み/小課題 Adobe Photoshop
10.画像補正、画像の統合/小課題 Adobe Photoshop
11.画像の配置、レイアウト
12.課題制作
13.課題制作
14.課題制作
■テキスト
使用しない
■参考書・参考文献
使用しない ■到達目標
グラフィックソフトウェアの基本操作とデザイン制作の
技術の習得
■評価方法
1.学習意欲(授業参加度、授業態度)
2.学習・制作プロセス(課題への理解、エスキスへの
反復的取り組み、課題取り組みの自主性)
3.制作物(技術力、表現力、完成度)
上記の点を総合的に評価する
■評価方法
1.学習意欲(授業参加度、授業貢献度)
2.学習・制作プロセス(グループワークでの協働性、
目標設定力)
3.制作物(小学校の授業内容と使用するツールの完成
度、内容の独自性、問題解決能力、実行力)
空間演出
デザイン学科
─ 319 ─
デザイン基礎ⅡB
成実弘至・濱田明子
小北光浩
通年 水曜 3・4講時
デザイン基礎ⅡC
通年 木曜 1・2講時
小島祐二
432501
332505
■テーマ
「左(右)手の思考“UNDERSTANDING”悟性」─左(右)
手の効用について─ 姿から態へ
触れて理解すること―解発
■テーマ
「ファッションデザイン基礎+」
■授業概要
この授業では、前期にファッションデザインの基礎作り、
後期に進級制作をおこなう。テーマの発見、リサーチ、
デザイン画、パターンメイキング、素材研究、縫製など
服づくりの基本プロセスを習得して、自分のファッショ
ンを作りあげる。服飾制作の技術を修得すること、独自
の世界観を展開していくこと、ファッションデザインの
技術面、表現面でのレベルアップをはかる。デザインは
社会性が必要とされる仕事であるため、授業への出席、
取り組み、コミュニケーション能力、スケジュール管理
なども評価の重要なポイントである。本授業の取り組み
で一定レベルに達しない学生については3年次への進級
を認めないので、真剣な受講姿勢を求める。
■授業計画
①∼⑦ ファッションデザイン基礎 ⑧∼⑬ 進級制作リサーチおよびコンセプトメーキング
⑭ 前期合評
⑮∼ 進級制作
プレゼンテーション
後期合評
■テキスト
『FASHION DESIGN BASICS』 ソージャー、ユデル著
/ BNN新社/3,990円(税込)
■授業概要
モノを作る時にはまず右(左)手でものを掴みます。そ
れから左(右)に持ち替えて、右(左)手で形を成形し
て仕上げていきまが、その左(右)手の使い方と視線の
位置について考察し、初動のものを掴む右(左)の出し
方と持つ手の気遣いと配慮について学んでいきます。
■授業計画
一つのモノから幾つものモノを派生させ、一つのコトを
表象させます。また逆に一つのコトから幾つものコトを
派生させ、一つのモノを表出させます。順次それを繰り
返していき、その履歴を作ってもらいます。表象させた
コトと表出させたモノの間にあるものを読み取っていき
ます。
そこからテキストを元にデザインについて、アート、商
品、製品、市場ついてなど、我々を取り巻く社会的課題
や将来の環境について考えていきます。
後期の最終課題は基礎課程での集大成となり、他の専門
演習授業と連動させます。
作品毎にデザイン画および企画書の提出を求め、プレゼ
ンテーション、ポートフォリオ、会計報告含む制作ノー
トを提出してもらいます。
また後期合評にあたっては展示と年次決算をしてもらい
ます。
■テキスト
『倉又史郎のデザイン 夢の形見に』 川崎和男/ミネル
ヴァ書房/2,400円
『装飾の神話学』 鶴岡真弓/河出書房新社/2,200円
■参考書・参考文献
使用しない ■到達目標
授業概要に準ずる
■評価方法
1.学習意欲(授業参加度、授業態度)
2.学習・制作プロセス(課題への理解、課題取り組み
の自主性)
3.制作物(リサーチブック、デザイン画、服、展示)
■参考書・参考文献
『造形の視座から―私風景の中で―』 保田晴彦/形文社
/3,000円
■到達目標
制作作品の全体のあるいは個々の部分の形/色や素材に
ついての唯一性や交換不可能性について明確に語れるこ
と。
世界観=原風景をもつこと。
■評価方法
1.学習意欲(授業参加度、授業態度)
2.学習・制作プロセス(課題への理解、日常提出物の
取り組み)
3.制作物(発想力、技術力、完成度)
ほぼ毎週課題が出題されます。提出課題には授業に
付帯する全てのことが包括されると考えます。
空間演出
デザイン学科
─ 320 ─
空間表現基礎Ⅰ
空間デザインⅠ
池永誠之・永田幹・河田憲政・田村愛・中野可奈子・他
412502
432502
空間表現基礎Ⅰ 通年 木曜 1・2講時
空間デザインⅠ 通年 木曜 3・4講時
■テーマ
空間デザインの分野における表現技術を伴う領域をこの
授業で集中的に密度高く学んでいく。枠組みとしては、ス
ペースデザイン領域とビジュアルプレゼンテーション領
域であり、それぞれはメディアや家具といった独自のデ
ザインメソッドを持ちつつも、総合的には空間デザイン
の多面的な学びとして位置づけられる。そしてそれらは、
社会問題の解決へのアプローチを形成するソーシャルデ
ザインへと応用されていく重要な目的を有しています。
■授業概要
この授業では、前期はスペースデザイン領域の実習を行
い、後期はビジュアル・プレゼンテーション領域の実習
を行うものとする。スペースデザイン領域では、家具デ
ザインを木工を通じて学び、照明はLED照明を用いたス
ペースライティングの手法を学びます。それぞれは、「
サスティナブル」 というテーマを掲げ、これからの時代
に必要な空間づくりに対する課題やそのアプローチにつ
いて自ら解答を見いだせるようになることを目的としま
す。
後期のビジュアルプレゼンテーションでは、写真・シル
クスクリーン・プレゼンテーション(編集・グラフィック)
のカテゴリーをそれぞれスキルと表現法を基礎的に学び
ます。それらの表現手法を用いてソーシャルデザインが
必要とする、他者とのコミュニケーションを独自のデザ
インや構成で展開できる実力を養成します。
■2年生ではコースで学ぶ基本的なスキルのうち、立体
素材や専用機材を用いるものを取り扱います。
※空間表現基礎Ⅰ・空間デザインⅠの授業は連動して行
います。
■授業計画
<前期>スペースデザイン領域
① 家具(木工) 担当教員 池永・永田
家具デザインの手法を実際の制作を通じて学びま
す。木という日本の地勢において豊富な素材をもと
に、その性質や扱い方を基礎的に学びながら、実際
に使うことのできる家具を制作します。家具の構築
的なデザインを考え、つくりだすという学びと同時
に、木工機械・木工道具の使用方法を身につけ、今
後の制作に応用できるようにします。
そして、サスティナブルについてのアプローチとし
て、廃材利用や森林保護などソーシャルなテーマを
課題に制作の目標を掲げます。
② スペースライティング 担当教員 ■2
照明を使って空間をデザインするスペースライティ
ングのうち、この授業ではLED照明機材とプログラ
ミングを用いて、時間軸によって変化する照明デザ
インのスキルと表現法を学びます。地域活性化など
にイルミネーションが多く使われますが、そういっ
た場面での応用が可能になる手法として習得しても
らいます。光といった物質とは違う現象的な素材に
よってどのような空間が可能か、実験的に考えます。
④ シルクスクリーン印刷 担当教員 田村
印刷技法の一種であるシルクスクリーン印刷を学び
ます。基礎的には印刷のシンプルな技法を知ること
で、平面デザインの可能性を広げることを目的とし
ています。また、シルクにより立体物にも印刷が可
能になることで、さまざまなメディアを発想するこ
とができます。空間に展開可能なデザインメディア
として手法を身につけ、ソーシャルへの応用を図り
ます。
⑤ プレゼンテーション(編集・グラフィック)
担当教員 中野
編集・製本・グラフィックのスキルと表現方法を学
び、ブックによるコミュニケーションのデザインを
学びます。1年間かけて制作した作品を統合的にま
とめるために、設計や椅子や写真などそれぞれに応
じた表現方法を構想してポートフォリオを作成しま
す。次に、自分の作品に留まらず、サスティナブル
をテーマにどのような編集が可能かを研究し、それ
を作品として進級制作と絡めたテーマブックとしま
す。情報をどのように優れたビジュアルにできるか、
それがここでの重要なテーマとなります。
■テキスト
使用しない
■参考書・参考文献
授業の中で指示されます。
■到達目標
これらの授業を通して、様々な制作スキル・表現の基礎
的な方法を学習し、それぞれのジャンルが持つ独自の可
能性を追求できる基礎的な実力を養います。さらに、そ
れらをソーシャルデザインの課題でどのように生かして
いけるのかを実践・提案することが目標となります。
■評価方法
【家具・木工】
1.学習意欲(授業参加度、授業環境整備への貢献度)
2.学習・制作プロセス(課題への理解、情報収集と分
析力、危機管理力)
3.制作物(完成度、造形技術力、応用力)
【スペースライティング】
1.学習意欲(授業参加度、授業態度)
2.学習・制作プロセス(課題への理解、課題取り組み
の自主性、グループワークでの協働性)
3.制作物(完成度、技術力、表現力)
【シルクスクリーン】
1.学習意欲(授業態度・授業参加度)
2.学習・制作プロセス(課題取り組みの自主性、課題
進行の工程管理力)
3.制作物(発想力、完成度)
【写真】
1.学習意欲(授業参加度、授業態度)
2.学習・制作プロセス(課題への理解、課題取り組み
の自主性)
3.制作物(完成度、表現力、内容の独自性)
【プレゼンテーション】
1.学習意欲(授業参加度、授業態度)
2.学習・制作プロセス(課題への理解、課題取り組み
の自主性、調査力・情報収集力)
3.制作物(完成度、構想力、情報編集力、表現力)
─ 321 ─
空間演出
デザイン学科
<後期>ビジュアルプレゼンテーション領域
③ 写真 担当教員 河田
ふだん見慣れた空間や毎日の現象をフレーミングし
て意図的に捉えていくことで、いつもは見いだせな
い何かが写真によって切り拓かれます。そういった
写真独自の表現世界を習得することをひとつの目標
とします。それらに必要な基礎的なスキル・表現手
法を学び、質の高い写真を撮ることができる力を養
います。その上で、ソーシャルプレゼンテーション
をテーマとしてどういった写真が必要か考え、応用
していきます。
ファッション表現基礎Ⅰ
大槻剛(前期)
ナカヒガシユウコ(後期)
412503
通年 木曜 1・2講時
■テーマ
<前期> 担当 大槻剛
「ファッション表現におけるドローイングとデザイン」
■授業概要
衣服を身につける人間のプロポーションや着装方法、着
色技術を学びます。そして、時代性や個々のオリジナリ
ティを考えてのデザイン表現を習得します。
■授業計画
① ファッション表現の概要
② ドローイング(プロポーションと着装)
③ ドローイング(着装)
④ ドローイング(アイテム画)
⑤ ドローイング(着色)
⑥ デザイン(テーマ・コンセプト)
⑦ デザイン(リサーチブックと情報源)
⑧ デザイン(シルエット・ライン・ディテール)
⑨ デザイン(生地・色・テクスチャー)
⑩ デザインサンプル製作1
⑪ デザインサンプル製作2
⑫ ポートフォリオ(デザインブック作成)
⑬ プレゼンテーション(まとめ)
■テーマ
<後期> 担当 ナカヒガシ ユウコ
「立体裁断」と「進級制作」
■授業概要
立体裁断(ドレーピング)を通じて、三次元でのデザイン・
パターンメーキングの基本操作を学び、身体と服との間
につくり出された空間がシルエット・着心地・機能性に
つながることを体得する。授業後半では、進級制作の技
術指導をサポートします。
■授業計画
① イントロダクション(ドレーピングへの導入・準備)
② ローウェスト切り替えのワンピースドレス
③ 〃 ④ 〃 ⑤ 〃 (パターン作成)
⑥ 進級制作/テーラードジャケット(グループごとに
説明)
⑦ 進級制作/ 〃 ⑧ 進級制作/ 〃 ⑨ 進級制作
⑩ 進級制作
⑪ 進級制作
⑫ 進級制作
⑬ 進級制作
■テキスト
使用しない
■参考書・参考文献
『FASHION DESIGN BASICS 世界共通、ファッション
デ ザ イ ン の 基 礎 知 識 』 Richard Sorger 著 Jenny
Udale 著/ビー・エヌ・エヌ新社 3,990円
『ファッションデザインテクニック デザイン画の描き
方』 高村是州 著/グラフィック社/2,500円(税別)
■到達目標
ドローイング技術とデザイン表現の習得
■評価方法
1.学習意欲(授業参加度、授業態度)
2.学習・制作プロセス(課題への理解、課題取り組み
の自主性)
3.制作物 (完成度、発想力)
■テキスト
使用しない
■参考書・参考文献
使用しない
■到達目標
課題制作を通して、布の物理的特性を理解し、カッティ
ングによる造形・デザインプロセスの知識とテクニック
を習得する。
■評価方法
1.学習意欲(授業参加度、授業態度、授業環境整備へ
の貢献度)
2.学習・制作プロセス(課題への理解、課題取り組み
の自主性)
3.制作物(完成度、技術力)
空間演出
デザイン学科
─ 322 ─
ファッション表現基礎Ⅱ
近藤保
702501
集中 9/3 ∼ 9/8
■テーマ
Softbox
■授業概要
通常の服作りのプロセスではまず「人体」があり、その
体型やプロポーションに沿うよう縫い目やダーツを駆使
して布の下に隠れている体を保護し、また視覚的に強調
できる部位をさらにデザイン化していく作業が中心であ
る。つまり「布の下には人が入る」という前提があるの
が基本だ。
しかし「箱」というのはその中に何を入れるかは個々の
自由であり、大きすぎて蓋が閉まらないこともあれば、
また小さすぎてその空間を埋め尽くすことが出来ない、
あるいは何個でも入れられる、という可能性を秘めてい
る。
今日の商業的な服作りはある種の限定された体型や年齢
層のための生産システムであり、その昔オートクチュー
ルが一人の顧客のために1点だけの服を作っていたプロ
セスの延長線上にあるとも考えられる。もちろん生産数
は増え、一人の為の服作りではなくなったが、SMLなど
の限られた体型だけの生産システムであることには変わ
りない。
ではその逆とは何か?「箱」を作ってその中身は自由に
入れ替えられる、という考え方は出来ないのか?たとえ
ばワンサイズのTシャツ、着物などは人を選ばないので
はないか。これが「Softbox」のコンセプトである。
そして今回は「中近東」をその箱の素材として使用する。
2011年は中近東に革命の嵐が吹き荒れた年だった。2001
年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件後、今日まで続
く中東戦争の影響は終わりの見えない泥沼化状態にあ
る。だが徐々に民衆が発揮し国内から自分たちの手で改
革を行っていこうという機運が高まった。そして昨年1
月にチュ ニジアで始まった民主化の波がエジプトへ飛
び火し、政権を倒すまでに至った。その後サウジアラビ
ア、バーレーン、オマーンにまで民主化を求める声は
広がりリビアでは長い混乱の後旧政権はついに崩壊し
た。しかしシリアでは激戦がまだ続いていて収束のめど
は立っていない。
これらの地域のニュースがメディアにこれほど登場する
のは9.11事件以来 だろう。そしてテレビや雑誌などに
紹介される彼らの衣服に目を向けると実に色鮮やかで変
化に富み、厳しい気候条件に柔軟に適した素晴らしい構
造を持っていることに改めて気づかされる。彼らの衣装
のほとんどは直線的で巨大なボリュームの構造であり、
そのままSoftbox的な意味合いを持っていると考えられ
る。
今回の講義では民族衣装を学ぶわけではない。我々の目
的はあくまでも今日の、または未来のファッションを生
み出すことが目的であり、中近東の風俗、衣服について
学びながらそれらを土台にし、現代のファッションを組
み合わせ、新しいデザインを生み出すことが最終目標と
なる。。この作品は授業後、展示の予定。
1∼2日目 立体デザインの基礎をドレーピングと折り
紙から学ぶ。その後ヨーロッパデザイナー
の作品をボディ上で裁断造形を行いながら
デザインの応用テクニックを学ぶ。並行し
て人の動作、骨、筋肉、皮膚の機能(ファッ
ション解剖学)の講義を受け、デザインに
反映させていく。
3∼4日目 中近東についてのディスカッション。民族
服「アバヤ」とヨーロッパファッションの
象徴「ジャケット」を制作。
5∼6日目 アバヤとジャケットをコンビネーションさ
せたオリジナル作品制作。
■テキスト
使用しない
毎日の授業から自分だけのテキストを作ろう
■参考書・参考文献
『テキスタイル―表現と技法[大型本]』田中秀穂/武蔵
野美術大学出版局/3,570円
『BORO―つぎ、はぎ、いかす。青森のぼろ布文化』小
出由紀子 都築響一/アスペクト/3,360円
『国際理解に役立つ民族衣装絵事典』高橋晴子/国民民
族博物館/2,940円
『Stitch Magic』Alison Reid(著)/2,300円
『The Art of Manipulating Fabric Colette Wolff( ペ ー
パーバック−1996/10)』/2,567円
■到達目標
立体裁断の基礎原理と応用テクニックをマスターする。
独自の素材を活かした立体造形を試みる。
国際問題に目を向け、自身の日常生活とのかかわりにつ
いて再考する。
■評価方法
1.学習意欲(授業参加度、授業環境整備への貢献度)
2.学習・制作プロセス(課題への理解、課題取り組み
の自主性、調査力・情報収集力)
3.制作物(完成度、発想力、造形力、プレゼンテーショ
ン)
─ 323 ─
空間演出
デザイン学科
■授業計画
各学生のメールアドレスを登録し、講義前からテーマに
ついての情報交換を行う。
ジュエリー表現基礎Ⅰ
東久男(前期)
久保田耕一(後期)
通年 木曜 3・4講時
ファッションデザインⅠ
通年 木曜 3・4講時
中山たかの
432503
412504
■テーマ
「服飾造形・基礎から応用へ」
■テーマ
「ジュエリーデザイン」
■授業概要
課題作品を製作していく事で、これからモノ造りをして
行く上で必要であろう
アイデアからデザインし製作する工程でのスキルアップ
を目指します。
■授業計画
<前期>
真鍮クロスペンダント
一個石アクセサリー(WAX)
真鍮オーバーレイアクセサリー
スピードテスト
<後期>
錫の鋳造で造るアクセサリー
オリジナルデザインのジュエリー
■授業計画
① 授業概要、春期休暇課題合評
② パンツ基本シルエット製図
③∼④ 部分縫い(ファスナー付け、ポケット)
⑤∼⑦ パンツ制作
⑧ ワンピース基本シルエット製図
⑨ ドルマン袖、ラグラン袖製図
⑩ ジャケット原型、二枚袖製図
⑪ 部分縫い(衿ぐり、袖ぐり始末)
⑫∼⑲ ワンピース(ジャケット・コート)制作
⑳∼ 進級実物制作
■テキスト
使用しない
■参考書・参考文献
使用しない
■テキスト
『製図Vol. 1』/ファッションデザイン研究室編
■到達目標
考え(デザイン)を展開し表現する力を身につける。
デザインを形にし造る力を向上させる。
作品を製作していく過程でバランスや技法・素材や工
具の特性を理解し修得する。
プレゼンテーション能力を身につける。
■評価方法
1.学習意欲(授業態度および貢献度)
2.学習・制作プロセス(課題への理解・分析力)
3.制作物(発想力・技術力・造形力)
■授業概要
デザイン性と機能性を兼ね備えた服づくりに必要な基礎
知識と技術を身に付ける。服種としてパンツとワンピー
スドレス又はジャケット、コート(袖、裏地付きのアイ
テム)をとりあげ、まずそれぞれの服種の基本的な構造
と制作プロセスを理解した上で各自のデザインコンセプ
トに基づいた実物制作を行なう。後期後半はデザイン基
礎ⅡBと連動し、進級実物制作の時間とする。
■参考書・参考文献
『ファッションビジネス用語辞典』/日本ファッション
教育振興協会/3,780円(税込)
『服飾図鑑(改訂版)』文化出版局/2,940円(税込)
■到達目標
服としての機能的な条件を満たし、デザイン的にも魅力
のある完成度の高い作品制作を目指す。
■評価方法
1.学習意欲(授業参加度・授業態度)
2.学習・制作プロセス(課題への理解・日常提出物の
取り組み)
3.制作物(発想力・技術力・完成度)
空間演出
デザイン学科
─ 324 ─
ジュエリーデザインⅠ
出口綾・福田笑子(前期)
豊島守男(後期)
通年 水曜 3・4講時
332506
■テーマ
<前期>出口綾・福田笑子
「素材体験 温かい素材/皮革・動物繊維・植物素材」
■授業概要
実習を通して素材の特性や加工方法、基本技法について
学び、表現の幅を拡げる。また身体(空間)と制作物の
関係性を意識してイメージを練り、具現化するためにデ
ザイン画を起こす習慣を身につける。ジュエリーデザイ
ナーに必要な素材感覚を習得し、感性を磨きながらモノ
づくりに挑戦する。
■授業計画
<扉>
① 革を縫う、編む、磨く 基本の技法・プラン
ニング・制作
② 制作
<かさぶた>身体と革の関わりについて考察する
③ 革を彫る、染める、箔押しする 装飾の技法
・プランニング・制作
④ 制作
⑤ 3講時 合評/4講時 動物繊維:羊毛で
フェルトをつくる
⑥ 植物素材:1.球体をつくる/
2.螺旋構造をつくる
<紐衣>
⑦ プランニング
⑧ 制作
⑨ 制作・仕上げ・合評
<IREMON>
⑩ プランニング
⑪⑫⑬⑭ 制作
⑮ 仕上げ・合評
■テキスト
適宜プリントを配布します。
■参考書・参考文献
『革の技法 楽しむための基本集』クラフト学院研究室
/日本ヴォーグ社/1,365円(税込)
■到達目標
皮革・動物繊維・植物素材の基礎知識と基本技法を身に
つける。ジュエリーの分野において非金属素材にも着目
し、幅広い知識の中より自らの創作に必要な素材や技法
を選び、探求するきっかけになることを目指す。
■評価方法
1.学習意欲(授業参加度・授業態度)
2.制作プロセス(制作ノート・企画書)
3.制作物制作物(発想力・技術力・完成度)
4.プレゼンテーション(演出・言語表現力)
以上の項目を総合的に評価する。
空間演出
デザイン学科
─ 325 ─
空間演出基礎Ⅱ(前期)
山崎亮・松井利夫・廻はるよ・八木良太・他
532501
通年 金曜 3・4講時
■テーマ
ソーシャルデザインの基礎演習。社会に存在するさまざ
まな問題にマクロな視点からではなく、自らの等身大の
発見から取り組んでいくことを目標としている。自分で
見つけた疑問や発見から、小さな社会にどのように貢献
できるかを考える。それがひいては社会のどこに位置づ
けられるのかを探求するその後の契機をつくっていく。
■授業概要
都市中心の20世紀から、地域や集落といった拡散する周
縁に次のくらしの拠点や産業が再編されていく21世紀。
わたしたちは、社会を皆にとってよりよくしていくため
に、まずは身近に感じられる場から自分にできることを
探してひとつの石を投じていきたいと考えます。
この授業では、「わがまち」 を見つけ、そこに投じる石
を「おみやげ」づくりというかたちで示してみることと
します。おみやげはその地の特産物であり、そしてその
ことを他者に伝える大事なツールでもあります。それら
をつくりながら、「わがまち」 との関わりを深め、地域
を等身大で知り、それを社会の問題につなげながら次世
代の可能性を考えていくこととします。
■参考書・参考文献
『コミュニティデザイン―人がつながるしくみをつくる』
山崎亮/学芸出版社/1,890円(税込)
■到達目標
自ら選んだ地域をさまざまな角度から探求し、デザイン
による貢献について一定の解答を持つ。つくられるおみ
やげの新たな視点は、事例を研究した中から生まれる先
進のものであると同時に、見慣れたものをつくり変える
リ・デザインのものづくりでもある。リサーチやブック
制作も合わせて、ソーシャルデザインを基礎的に習得す
る。
■評価方法
1.学習意欲(授業参加度・授業態度)
2.学習・制作プロセス(目標設定力・調査力・情報収
集力・課題取り組みの自主性)
3.制作物(完成度・構想力・表現力)
1.わがまちは近隣の地域とし、できるだけ産地が望ま
しい。
2.その地でのインタビューや得られる素材などから、
小さなおみやげを作成する。
3.わがまち発見ブックは、自分の視点によるいつもと
違う見え方を意識したブックとする。ステレオタイ
プに陥らない新たなまちの見え方を意識する。
4.ソーシャルリサーチは、社会文脈にのっとった調査
とし、その地の歴史や地政などをしらべ、産業や地
域が抱える問題点にアプローチする。
5.おみやげはその地の資材を生かすことをどのように
考えたか、がポイントとなる。
■授業計画
1.ソーシャルデザイン論1
2.田舎最前線
3.「わがまち発見」 1dayワークショップ
4.ソーシャルデザイン論2
5.企画書をつくろう
6.「わがまち」 へ行く 現地調査
〃 ①わがまち発見ブック
7. 〃 ②ソーシャルリサーチ
8. 〃 ③インタビュー、おみやげの素材調査
9.帰校報告 インタビュー・わがまちブックをまとめる
10−14.おみやげ制作
15.合評
■テキスト
『地域を変えるデザイン コミュニティが元気になる30
のアイデア』issue+design project /英治出版株式会社
/2,100円(税込)
空間演出
デザイン学科
─ 326 ─
空間演出基礎Ⅱ(後期)
廻はるよ・酒井洋輔・小平麻衣子・他
532501
通年 金曜 3・4講時
■テーマ
※この授業は事前にA・Bどちらかのクラスを選択し受
講します。
A:エキシビジョンクラス(廻はるよ・他)
ソーシャルデザインのさまざまなテーマを問題提議
としてプレゼンテーションしていくために、エキシ
ビションデザインという手法を使い、新たな時代に
向けた提案をデザインによって創造的に伝えること
を目的とする。展覧会を実際に制作することで、自
分たちの制作に留まらず、社会へ向けての発信力を
身につけることも重要なテーマとなっている。
B:ジュエリークラス(酒井洋輔・小平麻衣子)
I MY ME
■授業概要
A:ソーシャルデザインの課題を問うていくために、さ
まざまなテーマを選びそれをもとに次の時代の生活
やデザイン領域について考えていく授業である。問
題の発見や分析、それらをもとにモノの選定や製作
を行い、どのようにテーマを他者に伝えるのかを考
える空間制作をエキジビションデザインの手法で行
う。実際に展覧会を大学内あるいは学外ギャラリー
で制作し、多くの人に見てもらい、社会にこれから
の時代における自分たちの問題意識や創造による提
案を提示していく。そのための企画力・構想力・実
践力が必要となるため、積極的に動ける能力が問わ
れるものである。
「ロングライフ」や「廃棄」といったテーマを掲げて、
社会の課題に取り組める能力や知見を養っていく。
B:ジュエリーとは何か。たとえば空間におけるジュエ
リーは何か。身にまとうものがファッションとする
なら身につけるものがジュエリーなのか?ファッ
ションとは服のことなのか?空間とは?
ジュエリーの概念でデザイン全般を捉え直すことを
手始めに、コンテンポラリージュエリー分野の地平
を開拓し、最終的にはブランドを立ち上げ世の中と
対峙する人材を育てる。不可欠なのは自己表現、自
己満足ではなくストリートの意志を汲むデザイン
力。流行を模倣するのではなく、その理由を想像し
仮説をたて、未来を想像する力。制作商品はファッ
ションの服以外、なので鞄、靴、帽子なども含まれる。
B:授業概要
1.教員紹介、イントロダクション
2.ジュエリーとは何か?(ゲスト・小島)
3.ジュエリーさんへの50の質問と答え、商品制作①
4.商品制作②
5.商品制作合評(ゲスト・服部滋樹)
6.ストリートインタビュー
7.ストリートインタビュー発表、共有、商品制作ブラッ
シュアップ①
8.ブラッシュアップ②
9.ブラッシュアップ③
10.ブラッシュアップ合評(ゲスト・X氏)
11.予備日
12.予備日
13.搬入(恵文社一乗寺店)
14.まとめ
■テキスト
使用しない
■参考書・参考文献
授業の中で指示する。
■到達目標
A:テーマをどのように設定し、それをいかに分析。研
究して具体的な提案内容に言語化することができた
か。また、それをいかに展示として他者に伝えられ
るかたちでモノや情報にデザインすることができた
か。さらにそれらをエキジビション空間としていか
に可能性を感じさせるデザインとして統合すること
ができたかが目標となる。情報の分析や提案といっ
た言語能力とともにデザインによる創造力も同時に
必要となる高度な課題である。
B:デザインという言葉に対して問題意識を持つ。そこ
から自分のデザインを考えること。
店に置かれる商品、置かれない商品の違いは何か。
web通販と店頭販売の違いは。ブランドとは何か。
自分の見解を持つ。
■評価方法
A:
1.学習意欲(授業参加度、授業態度)
2.学習・制作プロセス(課題への理解、課題取り組み
の自主性、調査力・情報収集力、グループワークで
の協働性)
3.制作物(完成度、構想力、企画力、表現力)
B:
1.学習意欲(授業参加度、授業貢献度)
2.学習・制作プロセス(分析力、工程管理力)
3.制作物(完成度、着眼点)
─ 327 ─
空間演出
デザイン学科
■授業計画
A:授業概要
① ガイダンス
② 「ロングライフ」について考える
③ チームディスカッション テーマをどのように解釈
するか。
④ チームディスカッション テーマからどのような考
え方が導けるか。
⑤ チームディスカッション テーマから何を展示する
のか。
⑥ 中間発表
⑦ 展示物の制作・選定
⑧ 展示空間の計画と設計
⑨ 展示用広報物の制作
⑩ 展示空間の制作
⑪ 展覧会
⑫ 展覧会 ゲストトーク
⑬ 展覧会撤去・搬出
⑭ まとめ─展覧会冊子の制作