鳩山カントリークラブ 2011 年コース委員会議事録 日 時 場 所 出席委員 2011 年 9 月 25 日(日)15:00~17:00 鳩山カントリークラブ 2 階会議室 提 敏博委員長、粒良誠司副委員長、池田正樹委員、栗原髙次委員 東出博隆委員、髙橋秀明委員、細村英子委員 出席理事 榎本宏太郎理事長、柿島一三理事 欠席委員 後藤正海委員 G―West 廣部グリーンキーパー 事 務 局 真下支配人、早坂 議 題 9 月度管理報告および 10 月度管理計画について 1 廣部グリーンキーパーより、9 月作業実績、10 月作業予定表が提示され A グリーンのインターシードを一週間前から作業に入った。順調にいくと 明日終了予定等の報告があった。10 月作業予定は 16 日から B グリーンの 更新作業とインターシード(CY―2)を行い、下旬に施肥と除草作業に入ると 報告があった。 提委員長より、上記状況を踏まえ、シニア選手権の予選、1・2 回戦を B グリーンを使用、準決勝、決勝は A グリーンを使用することに競技委員長 と調整し合意したと報告があった。 コース委員会の今後の主な事業計画報告 2 ① スプリンクラーの補修について スルーザグリーンを適正に管理するために全部のスプリンクラーを整 備して、諸々の自然状況に対処する必要がある。現在水を貯めるタン クはインコースに 1,000tタンクが 1 基設置してあるだけで、グリーン とティインググラウンドに撒く量しか貯水出来ない状況である。 アウトコース側にもう一基あるいはそれ以上のタンクの設置が要求さ れます。スプリンクラーと貯水タンクを整備すると概算で 1 億 4 千万 円の負担になるが、何としてもやらなければならないことであるので、 コース維持管理整備計画を作成して実施に向けた行動をとって行く。 ② 3 番ホールバックティーへの通路について 40 ヤード程傾斜のあるラフを歩く状況を改善する。 ③ 4 番ホールティインググラウンド右側植込みの処理について ロストボールになりやすいこと、ドロップエリアがとれないこと(と れなくはないがアンフェアになる)から間引き等の手入れが必要であ る。 ④ 全ティインググラウンド改修について 全体に広い面積があるにもかかわらず、緩やかなスロープになって いたり、全体に丸みが出ている。 平らで広い面積を確保すべく改修する必要がある。 ⑤ 練習グリーン樹木伐採(インコース側)についてインコースパッテン ググリーンの樹木(ケヤキ)による弊害(使えるスぺースを狭くしている こと、枝折、落葉、根っこの悪さ等)を回避するために、伐採、併せて、 グリーンを平面化にするための改修が必要。 (廣部グリーンキーパーより、利用者の 7 割の方がインコースパッティ ンググリーンを使用している状況なので、メンテナンスの関係で利用 時間の制限を設け、その時間以降アウトコース側グリーンを使用して 欲しいとの発言があり、当委員会はそれを許可した。) ⑥ その他 ア アプローチ練習場の芝が硬くなっているので更新作業の必用性と、バ ンカーから駐車場に向ってネットに打っている人がいると指摘があ った。また、スズメバチ被害の注意喚起。 イ ハウス前からアウトコースに行く管理道路の補修について発言があ った。 ウ レディースティインググラウンドについての質問があった。 榎本理事長より、アプローチ練習場、レディースティンググラウンド 等お客様の満足度に影響する施設については、長期改修計画の優先順 位を上げて対応を図りたいとの発言があった。 エ ゼロエミッションについて 当コースから出るものの中に落ち葉があります。再利用することの検 討が必要である。 最後に提委員長より、アウトコーススタート小屋トイレ設置に伴い、 くすの木の伐採を認識して頂きたいとの発言があった。 以上が主な計画である。いずれも財政支出が伴うので優先順位を決めて確 実に事業の執行に向けた活動をすることを確認して閉会した。 以上 議事録作成者 早坂 治美
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