純水製造装置 オートスチル WS200/220 型 第1版 l この度は、ヤマト科学の純水製造装置 WS シリーズをお 買い上げいただきまして、誠にありがとうございます。 l 本器を正しく使っていただくために、お使いの前にこ の「取扱説明書」と「保証書」をよくお読みください。お 読みになった後は「保証書」とともにいつでも使用でき るように、大切に保管してください。 警告:取扱説明書本文に出てくる重要警告事項の部 分は製品を使用する前に注意深く読み、よく 理解してください。 目 次 1. 安全上の注意 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1 絵表示の説明 .....................................................................1 シンボルマーク一覧 ...............................................................2 警告・注意 .......................................................................3 2. ご使用前に . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4 据え付けにあたっての注意事項 .....................................................4 3. 各部の名称 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7 本体 .............................................................................7 操作パネル .......................................................................9 配管系統図 ......................................................................10 4. 据え付け方法 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1 1 給水ホースの接続 ................................................................11 排水ホースの接続 ................................................................12 運転準備 ........................................................................12 5. 運転の仕方 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1 2 6. 取扱い上の注意 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1 3 7. お手入れのしかた . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1 5 日常の点検/お手入れ ............................................................15 蒸留器の洗浄 ....................................................................16 洗浄の方法 ......................................................................18 ホースの交換 ....................................................................19 ヒータの交換 ....................................................................20 8. 長期間使用しないとき、廃棄するとき . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2 1 長期間使用しないとき、あるいは廃棄するとき ......................................21 廃棄するときのお願い ............................................................21 9. 困ったときには . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2 2 故障かな?と思ったら ............................................................22 10. アフターサービスと保証. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2 3 修理を依頼されるとき ............................................................23 11. 仕様 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2 4 12. 配線図 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2 5 13. 交換部品表 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2 6 14. 危険物一覧 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2 7 1 1 . 安全上の注意 絵表示の説明 絵表示について この取扱説明書および商品には、安全にお使いいただくためのいろ いろな絵表示をしています。その内容を理解することなく誤った取 り扱いをすることによって生じる内容を、次のように区分しており ます。 内容をよく理解してから本文をお読みください。 警告 注意 人が死亡または重傷(注 1)を負う恐れがある内容を示しています。 人が軽傷(注 2)を負う恐れおよび物的損害(注 3)を受ける恐れがある 内容を示しています。 (注 1)重傷とは、けが、感電、骨折、中毒などの後遺症が残るものおよび 治療に入院や長期通院を要するものをいう。 (注 2)軽傷とは治療に入院や長期通院を要さないけがや感電などをいう。 (注 3)物的損害とは設備・機器や建物等の財産にかかわる損害をいう。 絵表示の意味 この絵表示は、「警告」(「注意」を含む)を促す事項を示しています。 この絵表示の近くに、具体的な警告内容を表記しています。 この絵表示は禁止事項を示しています。 この絵表示の近くに、具体的な禁止内容を表記しています。 この絵表示は、必ず実行してほしい事柄を示しています。 この絵表示の近くに、具体的な指示内容を表記しています。 1 1.安全上の注意 シンボルマーク一覧 警 告 警告一般 高電圧注意 高温注意 駆動部注意 爆発注意 注意一般 感電注意 やけど注意 空焚き注意 水漏れ注意 水専用 劇毒物注意 火気禁止 分解禁止 接触禁止 アース線接続 水平設置 電源プラグを抜く 注 意 禁 止 禁止一般 強 制 強制一般 2 定期点検 1.安全上の注意 警告・注意 警告 引火性、爆発性のあるガス雰囲気中での使用禁止 引火性、爆発性のある雰囲気中では絶対に使用しないでください。 本器は防爆構造ではありませんので、火災・爆発の原因となります。 アース線を必ず接続してください。 必ずアース線を正しく接続してください。漏電による感電、火災の原因となります。 異常時の使用禁止 万が一、煙が出ている、変な臭いがする等の場合はすぐに電源を切り、配電盤や電源コンセン トから外してください。火災、感電の原因となります。 電源コードを束ねて使用しないでください。 電源コードを束ねて使用すると、過熱し、火災の原因となります。 電源コードを傷めないでください。 電源コードを無理に曲げたり、引っ張ったり、ねじったりして傷めないでください。火災、感 電の原因となります。 爆発性、可燃性物質は使用しないでください。 爆発性、可燃性物質およびそれらを含んだ物質は絶対に使用しないでください。爆発、火災の 原因となります。 分解、改造しないでください。 本器は絶対に分解、改造しないでください。故障、火災、感電等の事故の原因となります。 注意 雷が鳴り始めたら 雷が鳴り始めたら、すぐに電源を切ってください。故障、火災、感電の原因となります。 3 2 . ご使用前に 据え付けにあたっての注意事項 警告 1 .アースを必ず接続してください。 ・ 漏電による感電事故をさけるために必ずアース線(電源コードの緑の芯線)を接地線ま たは接地端子部に接続してください。 ・ アース線はガス管や水道管には絶対に接続しないで下さい。火災の原因となります。 ・ アース線は電話線のアースや避雷針には絶対に接続しないで下さい。火災や感電の原因 となります。 ・ 分岐コンセントは発熱などの原因となり危険ですので、使用しないでください。 接地型コンセントのご使用をお勧めします 2極タイプコンセントをご使用の場合 接地型コンセント 電源プラグ G 2極タイプ コンセント G アース端子がない場合 アース線 標準外付属品の接地アダプタを電源プラグに この場合は第 3 種接地工事が必要となります 差込み、コンセント側の極性を確認の上、接 のでお買い上げの販売店または当社営業所 続してください。また、接地アダプタのアー にご相談ください。 ス線(緑色)は、電源設備側のアース端子に 接続してください。 2 .設置場所にご注意ください。 特に次のような場所への設置は、しないでください。 ・凸凹した床面、汚れた床面 ・可燃性ガス、腐食危険性ガスの発生しているところ ・周囲温度が 35℃以上になるところ ・温度差のはげしいところ ・湿気の多いところ ・直射日光の当たるところ ・ 振動の多いところ 各製品の周囲は下図の範囲以上でスペースを空けてください。 20cm 以上 20cm 以上 ほ本 4 体 20cm 以上 2.ご使用前に 据え付けにあたっての注意事項 警告 3 . 引火性、爆発性のあるガス雰囲気中での使用禁止 引火性、爆発性のあるガスの雰囲気中では、絶対に使用しないでください。本器は防爆構造 ではありませんので、スイッチの「入」、「切」のとき及び動作中にアークの発生を伴い、火災・ 爆発の原因となります。 WS200 爆発性ガス 可燃性ガス 4 . 改造はしないでください 5 . 水平な場所に設置してください 故障の原因になりますのでお客様によ る改造は絶対にしないでください。 本器はできるだけ水平な場所に設置して ください。4 ヶ所のゴム足が均一に床面に 接していませんと振動、騒音の発生原因 になります。また、思わぬトラブルや故 障を引き起こしかねません。 WS200 WS200 改造 5 2.ご使用前に 据え付けにあたっての注意事項 注意 6 . 電源は専用のコンセントに 電気容量に適合したコンセントをご使用ください。 電気容量: * WS200 型 WS220 型 AC100V AC100V 15A 15A 電源を ON しても装置が起動しない場合があります。主電源の電圧が低かったり、他の機器と同 一電源ラインでご使用になっていないか調査し、他の機器とは別ラインから受電する等の措置 を取ってください。 7 . 据え付けは 不意の地震や衝撃等により、本器が倒れたり、動いたりしてけがをするおそれがあります。 人通りの多い場所をさけるなどの安全防止策を講じることをお勧めします。 8 . 電源コードの取扱いについて 電源コードは束ねて使用しないでください。束ねて使用すると過熱し、火災の原因となりま す。 電源コードを加工したり、無理に曲げたり、ねじったり、引っ張ったりしないでください。 火災・感電の原因となります。 電源コードを机や椅子の下に敷いたり、ものにはさんだりして傷をつけないでください。 火災・感電の原因となります。 電源コードをストーブなどの熱器具に近づけないでください。コードの被覆が焦げて、火 災・感電の原因となります。 電源コードが傷んだら(芯線の露出、断線など)すぐに本体の電源を切り、元電源を切って販 売店に電源コードの交換を依頼してください。そのままにしておきますと火災、感電の原因 となります。 電源コードを適正なコンセントに接続してください。 6 3 . 各部の名称 本体 WS200 ⑧ ① ③ 凝縮器 ② マイクロスイッチ ヒータ ⑨ バイメタル サーモスタット ⑩ ボイラ ⑪ 定流量弁 ⑫ 電磁弁 タンク ④フロートスイッチ ⑤フロート筒 ⑬ 給水口 ⑭ ボイラ排水コック ⑮ 製品番号銘板 (本体右側面) ⑥ 水栓 ⑯ 排水口 ⑰ 電源スイッチ (漏電ブレーカー) ⑦ ⑱ ゴム足 背面図 W S 2 0 0 / 2 2 0 共通 排水ホース 電源コード 7 操作・表示パネル 3 . 各部の名称 本体 WS220 ① 凝縮器 ② マイクロスイッチ ⑨ バイメタル サーモスタット ⑧ ③ タンク ④フロートスイッチ ⑤フロート筒 ヒータ ⑩ ボイラ ⑪ 定流量弁 ⑫ 電磁弁 ⑬ 給水口 ⑭ ボイラ排水コック ⑮ 製品番号銘板 (本体右側面) ⑯ ⑥ 排水口 水栓 ⑰ 電源スイッチ (漏電ブレーカー) ⑱ ⑦ ゴム足 8 操作・表示パネル 3.各部の名称 操作パネル POWER DISTILL POWER FULL LEVEL ALARM ⑤ ①パワースイッチ ②パワーランプ ③アラームランプ ④蒸留ランプ ⑤満水ランプ ④ ③ ② ① 電源用スイッチで漏電ブレーカ兼用です。レバーを上げた状態で “ON”となります POWER(緑):パワースイッチ“ON”で点灯します ALARM(赤):ボイラ水、水位低下時に点灯します DISTILL(緑):蒸留時(=ヒータ通電)に点灯します FULL LEVEL(緑):タンクが満水時に点灯します この時③、④のランプは消灯となります 注意:アラームランプは、ボイラ内に所定水位の水がなかったりする場合は、パワースイ ッチ“ON”後、ボイラ内に所定の水位が貯まるまで点灯しています。 所定水位に達し、ヒータ通電したとき(蒸留ランプが点灯)に消灯となります。 9 3.各部の名称 配管系統図 ⑫ ⑨ ⑤ ④ ⑥ ⑬ ⑩ ⑪ ⑭ ③ WS200 ② ① ⑦ 給 水 ⑧ ⑩ ⑮ 排 水 採 水 WS220 ①給水口 ②電磁弁 ③定流量弁 ④マイクロスイッチ(ヒータ制御) ⑤フロート ⑥フロート筒 ⑦排水口 ⑧手動コック(ボイラ排水用) ⑨ヒータ ⑩ヒータ外被管 ⑪ボイラ ⑫凝縮器 ⑬フロートスイッチ ⑭タンク ⑮水栓 動作原理 (1) 給水(冷却水・ボイラ水) 原水は定流量弁にて一定流量(約 0.8 λ /min)に調節され、凝縮器⑫で冷却水として熱交換さ れた後、フロート筒⑥よりボイラ⑪に供給され,一定水位からオーバーフローし、器外へ排出 されます。 (2) 蒸留 ボイラ⑪が所定の水位に達するとフロート筒⑥内のフロート⑤が上がることにより検知し、 ヒータ⑨が“ON”となり蒸留が開始されます。ボイラで沸騰した水は蒸気となり、凝縮器⑫に て冷却・凝縮され蒸留水となりタンクへ溜まります。 (3) 満水 タンク⑭が所定の水量約20 λ に達するとフロートスイッチ⑬が作動して電磁弁(給水用) ②が“OFF”となり、本体内部へ給水されなくなると共にヒータ⑨も”OFF”となり蒸留も停 止します。次にタンクの水を一定量採水されますと再び蒸留が再開されます。 (4) 採水 タンク⑭に貯蔵された蒸留水は水栓⑮を開くことにより採取できます。 10 4 . 据え付け方法 給水ホースの接続 本体を水道栓及び流しに近い水平で安定した場所に設置してください。 尚、本体の両側面と上部及び背面は放熱のため約20cm 以上のスペースを設けてください。 給水・排水ホース等の付属品は、底部用梱包材に置いてありますので取り出してください。 A. 水道栓側(図1参照) (1) ソケット③のスリーブを矢印の方向にスライ ドさせますと接続口本体とホースとが分離で きます。まず両者を分離してください。 ④ 水道栓 スペーサ (2) プラグ②をリング①より一旦緩めてください。 ⑤ 取付ネジ (3) 水道栓にパッキン⑥が平らにあたるよう軽く 均一に押し付けながら、4 本の取付けネジ⑤を ⑥ パッキン 均等に締め付けてください。尚、水道栓が化学 水栓の場合は図のように取付ネジが水道栓ニ ップルの一番下の谷部にくるよう位置を調節 ⑦フィルタ してください。 (4) プラグ②を右に回し確実に締め付けてくださ い。これにより水道栓と接続口とがパッキン⑥ によりシールされます。 (5) スリーブを矢印の方向にスライドさせた状態 でソケット③をプラグ②へ確実に差し込んで ください。手を離した時スリーブが元に戻れ ば接続完了です。 水道栓側 注意: ① リング ② プラグ ③ ソケット スリーブ (図1) 水道圧は夜間も含め必ず 50∼500Kpa の間でご使用ください。 B . 本体側(図2)参照 (1) プラグ①よりゴムキャップを取り外してくだ さい。 本体側 給水口(本体下面) ① (2) スリーブを矢印の方向にスライドさせた状態 でソケット②を本体側のプラグ①へ確実に差 し込んでください。手を離した時スリーブが元 に戻れば接続完了です。尚、ソケット内部には バルブが内蔵されており、プラグと接続した状 態でないとこのバルブが開かないため通水で きません。 プラグ スリーブ ② 給水ホース ソケット (図2) 注意:付属のホースと水道栓との接続は必ず流し(排水)の施設がある場所で行ってください。水 道栓側に排水施設がない場合は漏水に対する安全対策上、必ず標準外付属品の「給水口ユニ ット」をご使用ください。 11 4.据え付け方法 排水ホースの接続 (1) 排水口②の出口にあるゴム栓を取り外 してください ② (2) 排水ホース⑤を引込み、排水口②へ差 し込んだ後付属のホースバンド⑥で確 実に締め付けてください。 ① (3) ボイラ排水時には、排水の温度が 60℃ を超えることがあります。火傷をする 恐れがありますので、容易にふれない よう、作業環境より離れた場所に排水 するようにしてください。 ①給水口 ③給水ホース ⑤排水ホース ⑥ ④ ②排水口 ④電源コード ⑥ホースバンド ⑤ ③ 注意:1. 排水ホースは、本体の左右両面から引き込みができます。左右いずれか使い易い側から引 き込んでください。 2. 排水ホースは丸めたりせず必要な長さだけ切って使用してください。また絶対に折曲がら ないようにすると共に、必ず本体の排水口より低くなるようにしてください。さらにホー ス内やホース出口に水溜りができる配管は排水抵抗となるため避けてください。逆流の危 険があります。 運転準備 本体前面扉を開け、マイクロスイッチ及びフロ ート筒内のフロートを固定している輪ゴム(輸 送中にフロートが外れないように留めてあり ま す ) を 取 り 外 し て く だ さ い 。( 空 焚 き す る 場 合 が あ り ま す の で 、必 ず 取 り 外 し て く だ さ い 。) マイクロスイッチ フロート 輪ゴム フロート筒 5 . 運転の仕方 (1) (2) (3) (4) 水道栓を開いてください。 ボイラ排水用手動コックが閉じているのを確認してください。 前面のパワースイッチ(漏電ブレーカ兼用)を“ON”にしてください。 タンクに貯蔵された蒸留水は水栓を開くことにより採取できます。 12 6 . 取扱い上の注意 警告 1 . 使用不可能な物質について 本器では爆発性物質、可燃性物質、さらにそれらを含有する物質は絶対に使用しないでく ださい。爆発・火災の原因となります。(P.27「14.危険物一覧」をご覧ください) 2 . 異常時の使用禁止/処置について 万が一何らかの原因で煙が出てくる、変な臭いがするなどの場合は、すぐに本体の電源を 切り、元電源を切って販売店またはヤマト科学営業所に点検を依頼してください。そのま まにしておきますと火災・感電の原因となります。お客様による修理は危険ですから、絶 対にしないでください。 注意 1 . 上に乗らないでください 本器の上に乗らないでください。倒れたり、こわれたりしてけがや故障の原因となります。 2 . ものを置かないでください 本器の上にものを置かないでください。落下して、けがの原因となります。 3 . 雷が鳴り始めたら 雷が鳴り始めたら、すぐに本体の電源を切り、元電源を切ってください。そのままにして おきますと落雷による火災の原因となります。 4 . 充分洗浄してください 本器のボイラ、凝縮器、貯蔵タンクの内部はあらかじめ洗浄してありますが、初めて使用 される場合や、長期間停止された場合は、初期不純物を取り除くために、5 λ 程度排水し てください。 5 . 採取量について 蒸留水採取量はヒータ容量の若干のバラツキ、電源電圧の変動及び原水温度、ヒータへの 缶石付着量等により多少異なります。 6 . 水道圧について 水道圧は必ず 50∼500Kpa(0.5∼5 kgf / cm 2 )の間でご使用ください。水道圧が低すぎま すと冷却水量不足により、凝縮器より蒸気が噴出する場合がありますのでご注意くださ い。 13 6.取扱い上の注意 注意 7 . 夜間及び長時間停止する時 夜間及び長時間、装置を停止させたい場合はパワースイッチを“OFF”にすると共に水道 栓を閉じてください。 8 . 凍結防止について やむなく冬季の寒さが著しい所で使用し、配管、ボイラ内等の水が凍結する可能性のある 場合は本体外装内に凍結防止の為の電球(100∼200W)を取付けてください。 尚、凍結防止用電球と本器との電源は必ず別電源とし、絶対に本器のブレーカからはとら ないでください。 8 . 井戸水の使用について 原水に井戸水を使用する場合には特にボイラ内にスケール等の残留物が多く付着します ので、水道水を使用する場合よりも早めにボイラ内の洗浄を行ってください。 9 . 蒸留水の特徴 蒸留水は次の特徴をもっていますが、純水の採取は蒸留後ただちに使用することが理想的 です。従って長期間タンク内に貯めておいた場合は一旦排水した後、新たに蒸留してご使 用ください。アンモニア等の低沸点物質を除き電解・非電解物質とも平均的に除去するこ とができます。ただし、その製造過程(凝縮・貯蔵)で大気中の炭酸ガスを吸収し、炭酸 を生成するため電気伝導率はイオン交換水よりも悪く 2∼3× 10 −4 S / m (2∼3 µS / cm ) 25℃程度となり、弱酸性(PH5∼6)を示します。 尚、純水中の溶存ガス(酸素・炭酸ガス)の除去方法については JIS K 0102(工場排 水試験方法)の「2−共通事項、(8)水」の項をご参照ください。 1 0 . 停電復帰について 運転中に停電等で停止状態になって再び給電された場合、本器は停電になる直前の状態 に自動復帰して運転を再開します。 自動復帰での運転再開が不都合な場合は、一旦電源スイッチをお切りください。 14 7 . お手入れのしかた 日常の点検/お手入れ 製品を安定してご使用いただくため、日常の保守点検をお願いします。 本装置は市水を直接蒸留しているためボイラ内への缶石付着が極めて多く、保守点検もこれが主と なります。 保守の目安 保守・点検項目 実施時期の目安 備考 浄 3 ヶ月 原水の水質が悪い場合は早めに実施してください 給水ホースフィルタの洗浄 6 ヶ月 蒸 ホ 留 ー 器 ス の の 洗 交 換 2年 接続部については 1 ヶ月に 1 度点検してください フ ロ ー ワ ッ シ ャ ― の 交 換 冷却水量が減少し凝縮器、フロ ート筒より蒸気が発生してい 約 2 年で定流量弁中のフローワッシャ―(ゴム製) が劣化しますのでサービス依頼してください るとき 警告 ●点検やお手入れをする場合には、必要な時以外は必ず電源コードを外してください。 ●機器が常温に戻ってからおこなってください。 注意 ●汚れは、よく絞った柔らかい布で、拭き取ってください。ベンジン、シンナー、クレンザーなどでふい たり、たわしでこすったりしないでください。変形、変質、変色などの原因になります。 1 ヶ月ごとに 漏電ブレーカ機能を点検してください。 ・ 電源コードを接続し、通電された状態でテストします。 電源スイッチ(漏電ブレーカ) a. ・ まず漏電ブレーカを「入」の状態にします。(a) 入 ・ 次に漏電ブレーカの赤いテストボタンをボールペンなどの先で 押して漏電ブレーカが切れれば正常です。(b) 漏電テストボタン b. 切 15 7.お手入れの仕方 蒸留器の洗浄 1 . ボイラ排水 ボイラ内の水は蒸留が継続されると濃縮して缶石の付着を促進させます。それを防ぐために毎日、 1∼2 度(5∼8 時間蒸留毎)前扉を開け、手前にあるボイラ排水用コックにより排水させてください。 尚、排水終了後、パワースイッチを入れて給水させ、2∼3 分排水させてからコックを閉めると配管 内のスケールが流され効果的となります。 2 . 蒸留器の洗浄 ボイラやフロート筒に多量の缶石が付着しますと誤動作(空たき)となります。1 ヶ月に 1 度、点検 してください。ボイラの洗浄は 3 ヶ月を目安に行ってください。水質や運転時間によっては早めに 実施してください。 蒸留器の取り外し (1) パワースイッチを切ってください (2) 前面扉を開いてください (3) 手動コックを開いてボイラ内の水を排水してください (2 - A )W S 2 0 0 の場合(次ページ図5参照) (1) ボイラ上部のヒータ端子⑫のカバー⑧(テフロンチューブ)を持ち上げてプラスドライバ ーでヒータ④からヒータリード線を外してください。この際、次に取付けるまでヒータリ ード線や端子カバーが裏側へ落ちないようにご注意ください。 (2) ボイラ①と凝縮器を止めている押え金具(WS220 の⑥と同じもの)をローレットねじ(WS220 の⑦と同じもの)3本をゆるめ抜き取ってください。 (3) ボイラ排出口⑨とボイラ給水口⑩についているシリコンホースと袋ナットを外してくださ い。この時水がたれますのでご注意ください。 (4) ボイラを止めているビスをプラスドライバーで外しますと、蒸留器(ボイラ)が取出せま す。 尚、凝縮器とボイラ間にはパッキンがあります。大切に保管しておいてください。 ( 2 - B ) W S 2 2 0 の場合(次ページ図5及び図 5 - 1 参照) ヒータ端子⑫は、上フレーム内の端子盤 a に接続 しています。プラスドライバーで止めビスc、端 子カバーb、止めビスdを取り除いて、ヒータリ ード線を外してください。 以下、WS200 と同様に行ってください。 注意:1.各接続部にすべてパッキンが使用されて います。取り外しの際これらのパッキン をなくさないよう充分注意してくださ い。 2.ガラス部品及びヒータは破損しやすいの で、取扱いには充分注意してください。 またヒータのリード線を必要以上に折 り曲げたり引張ったりしないでくださ い。 16 a d c b ( 図5-1) a b c d 端子盤 端子カバー 止めビス( 端子カバー固定用) 止めビス(リード線固定用) 7.お手入れの仕方 蒸留器の洗浄 ⑦ ⑫ ⑥ ⑧ ⑪ ⑤ ③ ② ⑫ ④ ⑦ WS200 ① ボイラ ② パッキン ③ ボイラ・フタ ④ ヒータ ⑤ ヒータ・ナット ⑥ 取付板 ⑦ 蝶ナット ⑧ テフロンチューブ ⑨ ボイラ排水口 ⑩ ボイラ給水口 ⑪ ボイラ蒸気口 ⑫ ヒータ端子 ⑥ ⑤ ④ ③ ⑪ ① ⑨ ⑩ ⑪ WS220 ① ボイラ ② パッキン ③ ヒータ外被管 ④ クッション ⑤ ヒータ ⑥ 押え金具 ⑦ ローレットねじ ⑨ ボイラ排水口 ⑩ ボイラ給水口 ⑪ ボイラ蒸気口 ⑫ ヒータ端子 ② ① ⑩ (図5) WS200 ⑨ WS220 17 7.お手入れの仕方 洗浄の方法 1.洗浄液の調整 50∼60℃の温水を WS200;約 2 λ 、WS220;約 1.5 λ 用意してください。 この温水に付属の缶石洗浄剤 WS200;約 200 g 、WS220;約 150 g を加え、よく攪拌してください。 (8∼10%が標準)。 2.洗浄の方法 (1) ボイラ①を水洗いしてください。この時、絶対にヒータ端子は水でぬらさないようにしてく ださい。 (2) 付属のゴム栓(2個)を、ボイラ排水口⑨、ボイラ給水口⑩へ差し込んでください。 (3) ボイラをバケツ等に入れ、ほぼ垂直に立たせてからボイラ蒸気口⑪よりボイラ内に「1.洗浄 液の調整」で用意した洗浄液を流し込んでください。4∼5 時間でほとんどの缶石が除去され ます。多量に付着しているときは、洗浄液を新たに追加して洗浄を繰り返すか、ブラシ洗浄 をしてください。 (4) 缶石洗浄の作業が終了しましたら排液し(水酸化ナトリウム等の中和剤にて中和後排液)、各 ゴム栓を外してください。次に水道水でほぼ中性となるまで充分洗浄してください。このと きもヒータ端子をぬらさないようご注意ください。 注意: 1. ボイラ及びヒータの洗浄は早めに行ってください。缶石付着量が多くなればそれだけ除 去が困難になると共に蒸留水採取量の減少やヒータ破損の原因となります。 2. 凝縮器やフロート筒の汚れがひどい場合は取外し、同様の洗浄を行ってください。 ボイラ同様、洗浄液を 4∼5 時間流し込んでおきますと、ほとんどの水垢がとれます。 3. 洗浄終了後、洗浄液を器外に排出し、中和剤による中和を行ってください。中和は、 pH 試験紙等で中性であることを確認してください。(主成分:スルファミン酸) 4. 本洗浄剤の保管に際しては、密閉し高温多湿をさけ、冷暗所に保管してください。 5. 本洗浄剤の取扱時は保護具(手袋、マスク,メガネ)をご使用ください。 6. 人体に触れた場合には、清水で充分洗い流してください。 7. 空容器は飲料用に使用しないでください。 8. 稲枯れ等の原因になりますので、農業用水路、田畑等へは洗浄廃液を流さないでくださ い。 3.蒸留器の取り付け 蒸留器の取付はボイラ外側の水をふき取ってから取外しの逆の手順で行いますが、次の点に充分注意 してください。 (1) ヒータ接続の止めビスがゆるんでいたりしますと焼損事故につながります。接続後も充 分確認してください。 (2) 継手に各ホース、各パッキンが確実に挿入されていることを確認してください。 (3) ボイラ排水コックが閉じられていることを確認してください。 18 7.お手入れの仕方 ホースの交換 4.給水ホースフィルタの洗浄 (1) 水道栓を閉めた後、ワンタッチ ジョイントにより接続口とホー ス側とを分離してください。 ④ ⑤ (2) プラグ②をリング①より外し、 プラグ内に挿入されているフィ ルタ⑦を水道水により洗浄して ください。 ⑥ 水道栓 スペーサ リング ② プラグ ③ ソケット 取付ネジ パッキン ⑦フィルタ (3) 目詰まりがはげしい場合はフィ ルタを鉛筆の平らな面等を使用 して取外し、ブラシ等を用いて 洗浄してください。 ① スリーブ 図 6 5.ホースの交換 交換用ホースは必ず当社指定のものをご使用ください。 尚、装置内部に使用している耐圧ホース(黒色および乳白色のホース)の交換は次の手順に従ってく ださい。 (1) 袋ナットを外し、ホースをコネクタ 乳白色のホース から引き抜いてください (2) 袋ナット及びスリーブを新しいホー スにつけ換えてください。尚、ホー ス先端はできるだけ直角に切断して ください。 コネクタ スリーブ 袋ナット 袋ナット スリーブ (3) ホースをコネクタの奥まで差し込 み、スリーブを介して袋ナットを確 実に締め付けてください。 黒色のホース 19 コネクタ 7.お手入れの仕方 ヒータの交換 W S 2 0 0 の場合(P 1 7 図5参照) (1) パワースイッチを切ってください (2) 前面扉を開いてください (3) 手動コックを開いて、ボイラ内の水を排水してください。 [P.15 蒸留器の洗浄]に従って、WS200 のヒータは蒸留器(①ボイラ)に付いたまま蒸留器ごと取外 し、取付板⑥、蝶ナット⑦、ボイラフタ③と順に外したのち、ヒータを取り外してください。 WS220 (1) (2) (3) (4) の場合(P 1 7 図5、P 1 6 図 5 - 1 参照) パワースイッチを切ってください 前面扉を開いてください 手動コックを開いて、ボイラ内の水を排水してください。 本体上フレーム内壁に止めてある端子盤 a から止めビス(2 本)を外して、端子盤カバーb を取り除く。プラスドライバーでヒータリード線を止めているビス d を外し、リード線を外 してください。 (5) 蒸留器(①ボイラ)・ヒータ外被管③・ヒータ⑤を固定している押え金具⑥をローレットねじ ⑦(3 本)をゆるめ抜き取ってください。 (6) フレーム天井に止めてあるフタを止めビス(2 本)をはずし取り除いてください。 (7) ヒータは蒸留器ごと取り外すことなく、ヒータだけをフレーム上部の穴から取出すことがで きます。 20 8 . 長期間使用しないとき、廃棄するとき 長期間使用しないとき、あるいは廃棄するとき 注意 警告 長期間使用しないとき 廃棄するとき ●電源を切って電源コードを外してください。 ●子供が遊ぶような所に放置しないでください。 ●通常は粗大ゴミ扱いで処分してください。 廃棄するときのお願い 地球環境の保全にご配慮ください ・ 廃棄するときは環境保全の観点から可能な限り解体され、分別廃棄またはリサイクルされるこ とをお願いします。本装置の主要構成部品および使用材料は下記の通りです。 主要部品名 材質 外装部の主要構成部品 外装 鉄製 ボンデ鋼板 メラミン樹脂焼付塗装 扉 鉄製 ボンデ鋼板 メラミン樹脂焼付塗装 台脚 鉄製 ボンデ鋼板 メラミン樹脂焼付塗装 蒸留・凝縮部の主要構成部品 ボイラ(WS200) ステンレス銅板 SUS304 ボイラ蓋(WS200) ステンレス銅板 SUS304 ヒータ(WS200) 銅管、鉄クロム線他 ボイラパッキン シリコンゴム ボイラ(WS220) 硬質ガラス ヒータ外被管(WS220) 石英ガラス ボビン巻きヒータ(WS220) 磁器、鉄クロム線 凝縮器 硬質ガラス フロート筒 硬質ガラス フロート筒蓋 PVC フロート P.P フロート軸 ステンレス銅 凝縮器 黄銅 SUS304 タンク部の主要構成部品 蒸留水タンク ポリエチレン 水栓 ポリアセタール 配管系の主要構成部品 給水口・排水口 黄銅 配管継手(樹脂) P.P 定流量弁 黄銅他 ホース(黒細) ナイロン 排水コック 黄銅他 ホース(黒太) エチレンプロピレン 配管継手(金属) 黄銅 ホース(透明) シリコンゴム 21 9 . 困ったときには 故障かな?と思ったら こんな時には 症状 ご確認ください 漏電ブレーカを入れても操作 パネルのパワーランプが点 灯しない ●電源ケーブルが確実にコンセントに接続されていますか 給水しない ●原水供給用電磁弁の不良 ●停電していませんか ●水道圧の不足もしくは断水 給水が止まらない ●フロートスイッチ不良 ●原水供給用電磁弁の不良 ボイラに給水しない ●フロートスイッチの不良 ●ボイラ水排水コックが開いている ヒータが ON しない ●フロートスイッチ不良 ●ヒータ断線 蒸留が止まらない ●フロートスイッチ不良 停電したら 運転中に停電等で停止状態になって再び給電された場合、本器は停電になる直前の状態に自動復帰 して運転を再開します。 自動復帰での運転再開が不都合な場合は、一旦電源スイッチをお切りください。 ◆ 以上のいずれにも該当しない場合は、ただちに電源スイッチを切り元電源を切った後、お買い 上げの販売店またはヤマト科学営業所までご連絡ください。 22 1 0 . アフターサービスと保証 修理を依頼されるとき 修理を依頼されるときは 万一異常が発生しましたら、ただちに運転を中止して電源スイッチを切り、電源プラグ(コード)を抜 いて、お買い上げの販売店または、ヤマト科学営業所までご連絡ください。 ご連絡いただきたい内容 ● 製品の形式名 ● 製造番号 ● お買い上げ年月日 保証書または本器に取り付けてある銘板(P.7、8 参照)をご覧ください ● 故障の内容(できるだけ詳細に) サービスマンがお伺いした折には、保証書を必ずご提示ください。 保証書(別に添付してあります) ● 保証書はお買い上げの販売店あるいは、ヤマト科学営業所からお渡ししますので、 「販売店名、お買い 上げ日」等の記入をお確かめの後、大切に保管してください。 ● 保証期間は、お買い上げいただいた日から1ヵ年です。保証書の記載内容により、無料修理いたし ます。 ● 保証期間経過後の修理については、お買い上げの販売店あるいは、当社営業所にご相談ください。 修理によって機能が維持できる場合は、お客様のご要望により有料で修理いたします。 補修用性能部品の最低保有期間 本器の補修用性能部品の最低保有期間は、製造打ち切り後 7 年です。 なお、補修用部品とは、その製品の性能を維持するために必要な部品です。 23 1 1 . 仕様 性能 WS 本体仕様 型 式 採取方法 採取純水 蒸留製造量 ボイラ 蒸留器 凝縮器 ヒータ 蒸留水貯蔵タンク WS200 WS220 構成 蒸留法 蒸留水 約 1.8 λ /h ステンレス鋼(SUS304) 超硬質ガラス 超硬質ガラス パイプヒータ 石英ガラス外被管に内蔵 ポリエチレン製 規格 付属品 消耗品 電源 外形寸法(幅×奥行×高さ) 重さ 給水ホース(接続ユニット付) 排水ホース(ホースバンド付) 缶石洗浄剤 ゴム栓 (蒸留器洗浄用) 取扱説明書 保証書 缶石洗浄剤 ヒータ 20 λ AC100V 単相 50/60Hz 15A 500×400×975mm 約 30 ㎏ 2m 2m 1㎏ 2個 付属機構 冷却水量自動調節 ヒータ空たき防止 漏電ブレーカー 標準外付属品 商品コード 253686 253176 品名(仕様) 給水口ユニット 架台(AS22) WS200/220 を組付け後の外形寸法 (幅×奥行×高さ)576×416×1835mm 24 1 2 . 配線図 AC100V 50/60Hz ELB ③ ① 黒 緑 (G) 白② MS X2 ③ CO NO ④ NC ③ ⑧ NC⑩ CO NO ⑦ BSX 3 X3 ⑨ ③ F X1 POWER (緑) ⑤ ⑥ ③ LN1 ④ X2 ⑦ ⑧ ALARM ⑨ FULL LEVEL (赤 ) LN3 MV (緑 ) LN4 ④ ④ ④ DISTILL (緑 ) ④ ⑩ ⑫ LN2 X1 ④ ⑪ H X3 ④ ④ 注; ○内数字はリード線マーカー番号 記号 部品名 記号 部品名 ELB 漏電ブレーカ X1 リレー(ヒータ用) LN1 パワーランプ X2 リレー(タンク水位用) LN2 蒸留ランプ MS マイクロスイッチ(ボイラ水位用) LN3 アラームランプ FS フロートスイッチ LN4 満水ランプ MV 給水用電磁弁 BS バイメタルサーモスタット H ヒータ 25 1 3 . 交換部品表 WS200/WS220 共用部品 部 品 名 * * コード No. 仕 様 メーカ 電磁弁 3020076019 AB21022A AC100V C K D 定流量弁 3220016004 RSP-10-8-0.8 λ 定流量弁用フローワッシャ― 322001600A 0.8 λ 用フローワッシャ― ボールバルブ 3150030001 BSN-00-08 PT1/4 マイクロスイッチ 253044-176 VX-53-1A3 2次加工 凝縮器 253003-215 超硬質ガラス 〃 パッキン(凝縮器用) 7120016050 シリコン 〃 蒸留水タンク 253045-162 硬質ポリエチレン フロートスイッチ 20400300003 FR-1-100 東 京 制 御 漏電ブレーカ 2060000020 FG32R/20 フ ジ 端子台 2070066001 FD-06-N30-4P 光 和 ランプ 2090066012 BN−9E−W/R AC100V(緑) 〃 2090066018 〃 リレー 2050000019 AHE-1254 松 下 電 工 〃 2050126001 AR-6514 〃 水栓 3270016001 ポリアセタール(ジュラコン) オ ペ ラ 社 缶石洗浄剤 8190010001 オルガゾール 10 オ ル ガ ノ バイメタルサーモスタット WA33000110 TH-53F580FS フジコントロールズ リレー 2050080002 AP3124K 松 下 電 工 フロート筒(WS200) WS200-30130 超硬質ガラス ヤ マ ト 科 学 ボイラ(WS200) 253045-146 SUS304 ヒータ(WS200) 253045-149 1.5KW パッキン(ボイラ用)(WS200) 253045-150 シリコン ケ イ ヒ ン 〃 宮 入 バ ル ブ 〃 Φ60×Φ44×t2 〃 250 タブ ABC (赤) 110℃ サトーパーツ 〃 WS200 専用部品 〃 AC 100V 〃 〃 WS220 専用部品 * ナット(ボイラ用) 253044-153 テフロン ヤ マ ト 科 学 ボイラ 253046-146 超硬質ガラス 〃 ヒータ外被管 253044-151 石英ガラス 〃 ヒータ 253046-149 ボビン巻 パッキン(ヒータ用) 7120016073 テフロン 〃 カオウール 6030036001 20×25×t30 〃 L 字管 253046-155 超硬質ガラス 〃 ヒータ端子台 2070146001 ML-17652P(ダブルビスカバー付) サトーパーツ フロート筒 WS220-30080 超硬質ガラス ヤ マ ト 科 学 1.5KW AC100V 〃 *印は消耗部品です 26 1 4 . 危険物一覧 本器では爆発性物質、可燃性物質、さらにそれらを含有する物質は絶対に使用しないで ください。 爆発性の物 爆発性物質 ①ニトログリコ−ル、ニトログリセリン、ニトロセルロ−ズ、その他の爆発性の硝酸エ ステル類 ②トリニトロベンゼン、トリニトロトルエン、ピクリン酸、その他の爆発性のニトロ化 合物 ③過酢酸、メチルエチルケトン過酸化物、過酸化ベンゾイル、その他の有機過酸化物 発火性の物 金属「リチウム」、金属「カリウム」、金属「ナトリウム」、黄りん、硫化りん、赤りん、 セルロイド類、炭化カルシウム(別名カ−バイド)、りん化石灰、マグネシウム粉、ア ルミニウム粉、マグネシウム粉及びアルミニウム粉以外の金属粉、亜ニチオン酸ナトリ ウム(別名ハイドロサルファイト) ①塩素酸カリウム、塩素酸ナトリウム、塩素酸アンモニウム、その他の塩素酸塩類 ③過酸化カリウム、過酸化ナトリウム、過酸化バリウム、その他の無機過酸化物 ④硝酸カリウム、硝酸ナトリウム、硝酸アンモニウム、その他の硝酸塩類 ⑤亜塩素酸ナトリウム、その他の亜塩素酸塩類 ⑥次亜塩素類カルシウム、その他の次亜塩素酸塩類 引 火 性 の 物 可 燃 性 物 質 酸 化 性 の 物 ②過塩素酸カリウム、過塩素酸ナトリウム、過塩素酸アンモニウム、その他の過塩素酸 塩類 ①エチルエ−テル、ガソリン、アセトアルデヒド、塩化プロピレン、二硫化炭素、その 他の引火点が零下 30 度未満の物 ②ノルマルヘキサン、酸化エチレン、アセトン、ベンゼン、メチルエチルケトン、その 他の引火点が零下 30 度以上 0 度未満の物 ③メタノ−ル、エタノ−ル、キシレン、酢酸ペンチル(別名酢酸アミル)、その他の引 火点が 0 度以上 30 度未満の物 ④灯油、軽油、テレピン油、イソペンチルアルコ−ル(別名イソアミルアルコ−ル)、 酢酸、その他の引火点が 30 度以上 65 度未満の物 可燃性のガス 水素、アセチレン、エチレン、メタン、エタン、プロパン、ブタン、その他の 温度 15 度、1 気圧において気体である可燃性の物をいう (労働安全衛生施行令第 6 条別表第一より) 27 責任範囲 この取扱説明書に記載された取扱方法を必ず厳守して本器をご使用ください。 万一、取扱説明書に記載されている以外の内容でご使用され、事故又は故障が 発生した場合、ヤマト科学株式会社は一切の責任を負いません。 この取扱説明書で禁止している事項は、実施しないでください。 思わぬ事故や故障を起こす原因となることがあります。 お知らせ ●この取扱説明書の内容は、将来予告なく変更することがあります。 ●落丁、乱丁本はお取替えいたします。 取扱説明書 純水製造機 オートスチル WS200/220 第1版 2000 年 10 月 3 日 ヤマト科学株式会社 〒103-8432 東京都中央区日本橋本町二丁目 1 番 6 号 カスタマーサポートセンター (フリーダイヤル)0120-405525 http://www.yamato-net.co.jp 28
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