- 日本コンベンションサービス

The 23rd Annual Meeting of
the Japanese Breast Cancer Society
明日を拓く、乳癌のチーム医療
One for All, All for One
日本コンベンションサービス株式会社 〒100-0013 東京都千代田区霞が関 1-4-2 大同生命霞が関ビル 14 階
TEL : 03-3508-1214/ FAX : 03-3508-1302 E-mail:[email protected]
会長挨拶
4
事前参加登録のご案内
5
本学術総会の 5 つのトピックス
6
演題紹介 TOPIC1「明日を拓く、乳癌のチーム医療」
8
演題紹介 TOPIC2「乳癌診療と医療 IT」
10
演題紹介 TOPIC3「次世代シーケンサーが拓く、乳癌診療の未来」
11
演題紹介 TOPIC4「個別化する乳癌検診」
11
演題紹介 TOPIC5「国際交流企画」
12
日程表
14
海外招聘演者のご紹介
16
「P-1 グランプリ」開催
18
「Run & Walk for Breast Cancer Survivors」開催
19
アクセスのご案内
20
宿泊のご案内
21
参加費等のご案内
24
目次
目次
The 23rd Annual Meeting of
the Japanese Breast Cancer Society
Contents
3
会長挨拶
明日を拓く、乳癌のチーム医療
One for All, All for One
第 23 回日本乳癌学会学術総会
会長 中村
清吾
昭和大学医学部 乳腺外科
このたび、第 23 回日本乳癌学会学術総会を 6 年ぶりの東京にて主宰させて頂くことになりました。総会のテー
マは、
「明日を拓く、乳癌のチーム医療」を主テーマ、サブテーマを、
「One for All, All for One 」とさせて頂
いております。
乳癌は、ホルモン療法や分子標的薬を始めとする薬物療法の目覚ましい進歩や、マンモグラフィに加えて、
MRI や超音波検査等画像診断の技術革新とともに、予後は確実に改善してきております。また、こうした医療
の高度化とともに、2000 年代初めごろから、乳癌を軸に据えた医師のみならず、看護師、薬剤師等の各職種の
専門分化が急速に進んできております。そこで、患者中心に各領域の専門家が一堂に会し、患者個々の人生観、
価値観に照らし合わせて、各人に相応しい最適の医療を提供していく体制が求められております。その際、チー
ム内でのコンセンサスを得るためには、各人がEBMに基づくガイドラインに精通し、その共通認識のもとで、コ
ミュニケーションを図ることが肝要です。そして、チーム医療が功を奏して、医療の質が向上しているか否かを、
定期的に振り返る必要があります。まさしく、反省無くして進歩を望むことはできません。そこで、まず、診療ガ
イドラインの目指すところを、癌登録のデータベースから導き出される Quality Indicator の視点から、議論して
頂くシンポジウムを企画しております。その議論の過程では、欧米の先進事例も参考とし、また比較的同じ環境
下にあるアジア諸国の先生方とも意見交換をおこない、国際的な視点で議論を深めていきたいと思います。
また、現在、専門医制度の見直しが進んでおりますが、患者の立場から見た専門医や専門職のあり方を、学
会として見直す必要があると感じております。そこで、本学術総会のプログラム編成においては、患者の様々なニー
ズに対して、チームとしてどう応えていくかという形式のシンポジウムやワークショップを企画しております。
さらに、チーム医療が機能するためには、情報の共有が必要となります。電子カルテを始めとする医療ITが、
乳癌診療の中で、どこまで浸透しているかということも重要で、革新的な事例を紹介して頂くことを企画しており
ます。
私自身は、昭和大学に赴任する前の 28 年間勤めていた聖路加国際病院において、2005 年にブレストセンター
を創設し、乳癌診療の専門家が一堂に会して診療を行う施設を目指して、組織改革を進めました。私の恩師で
ある日野原重明先生の「全人的医療を実践する」を座右の銘とし、現在は、大学人として、
「乳癌の診療を通じ
て全人的医療を学ぶ」ことを教室のモットーとしております。したがって、時には、患者にもディスカッションの
輪の中に入って頂き、そのニーズにどこまで応えられているか、或いは積み残しとなっている課題は何かを浮き
彫りにしたいと思います。
過去 2 回の学会では、理事によるコンセンサス会議において、今後の学会が目指す方向性に関し、かなり明
確に示されました。本学術総会では、その浮き彫りにされた課題がどこまで改善されたかという宿題報告を中心
Greeting
4
に展開していきたいと考えております。また、理事長としても、さらなる改革に向けた一丁目一番地と肝に銘じて
全力を尽くす所存でありますので、どうぞご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
事前参加
登録のご案内
事前参加登録のご案内
The 23rd Annual Meeting of
the Japanese Breast Cancer Society
第 23 回日本乳癌学会学術総会では、スムーズにそしてお得にご参加いただけるよう、
事前参加登録を受付中です。
事前参加
登録期間
2015 年
4 月 6 日(月)〜 5 月 29 日(金)
事前参加登録者の特典
特典
1
当日参加登録に比べ
3,000 円安い!
※非会員(医師・一般・企業)、
非会員(メディカルスタッフ)は
当日と同じ金額です。
※参加費の詳細は裏表紙をご覧ください。
特典
2
下記セッションの
事前予約が可能!
・ランチョンセミナー(7 月 2 日〜 4 日)
・ハンズオンセミナー(7 月 2 日)
・Meet the professor(7 月 2 日)
※席数に限りがございます。
先着順ですのでお早めにお申し込みください。
特典
3
ポスターのプリント&
貼付サービスの
申込が可能(有料)!
※ポスター発表者のみ
特典
4
抄録集の
事前購入ができる!
事前参加登録方法
Step1
Step2
Step3
第 23 回学術総会ホームページ
より本総会への事前参加登録を
行う
GW 明けより予約可能!
セッションの参加予約
※事前参加登録は 2015年 5月29日
(金)
まで可能
◆ハンズオンセミナー
◆ランチョンセミナー
◆ Meet the professor
(MTP)
※ GW 以降に本総会への事前参加登
録を行う場合は、Step1 と同時に参加
申込が可能
ポスターデータ登録について
事 前 参 加 登 録 完 了 後、オンラ
イン登録画面よりバーコードの
入った「登 録 確 認書」をご自身
で印刷し、当日会場へ持参。自
動参加登録機にバーコードをか
ざし、ネームカードを取得。
第 23 回学術総会では、ポスターデータの事前登録が必須となります。
会期当日は、e-Poster で参加者が全演題を閲覧できるサービ
スを予定しております。会期後には総会ホームページより期間
限定で配信する予定です。
学会が準備するパワーポイントテンプレートを総会ホームページからダ
ウンロードし、ポスターを電子投稿していただきます。
下記、2 点のいずれかをご選択いただきます。
①当日、ご自身で印刷したものを持参いただき、指定の
時間帯の内に貼付いただく。
<事前参加登録者のみ>
②総会が用意する e-Poster プリントサービスを依頼する(有料)。
※掲示は学術総会事務局で行います。
■ポスターデータ登録期間/ 5 月中旬~ 5 月下旬(予定)
事前参加登録は第 23 回日本乳癌学会学術総会ホームページから
https://lacool.convention.co.jp/jcs/login/jLogin/0000000223
Registration
【ポスターデータ登録】
【当日の貼付について】
5
本学術総会の5つのトピックス
本学術総会の
TOPIC
1
5つ のトピックス
明日を拓く、
乳癌のチーム医療
TOPIC
2
乳癌診療と医療 IT
チーム医療を推進する上で、乳癌の標準治療
昨今、医療分野における IT 化が進み、各病
について共通認識を持つ必要があります。しか
院では電子カルテが導入され、医療者もスマー
し、乳癌の治療・診断は世界のガイドラインの
トフォンやタブレット PC を当たり前に使いこ
間で必ずしも一致しておらず、方向性は同じで
なす時代になっています。
も、国や地域により、少しずつ定義や解釈が異
医療をより円滑にし、患者が安心して受けら
なっている場合があります。
れる良質な医療を提供するためには、さらなる
そこで今回は、日米欧、アジアの国々でガイ
IT 化の推進と活用が必要です。また、今後、地
ドラインを策定している著名な研究者を招聘
域の医療連携がますます求められ、病院間の医
し、解釈が少しずつ異なると思われる重要な事
療情報の交換・共有体制の構築が必要となるな
項について、各国のガイドラインをもとにパネ
かで、地域連携への活用も大きく期待されてい
ルディスカッションを行います。
ます。
さらに、チームを構成するメディカルスタッ
そこで、IT 機器を上手く使いこなし、円滑な
フを対象に、各領域における最新のトピックス
医療体制を整えている医療機関の先生方をお招
を取り上げる教育セミナーや、新しい試みとし
きし、実際の医療現場での活用法をお話しいた
て看護師や薬剤師の視点に焦点をあてたケース
だきます。医療者の皆様には、ぜひ明日からの
カンファレンスもご用意しました。
診療にお役立ていただきたいと願っています。
乳腺専門医以外の医療者を対象にした教育セミナーも!
産婦人科医などの開業医や、治験コーディネーター、看護師、薬剤師などを対象に、乳癌の診断と
治療について最新の情報を分かりやすくお伝えする教育セミナーも企画しました。これを聞くだけで、
Topics
6
乳癌の今が分かり、専門知識を身に付けることができます。
The 23rd Annual Meeting of
the Japanese Breast Cancer Society
TOPIC
3
次世代シーケンサーが
拓く、乳癌診療の未来
TOPIC
4
個別化する乳癌検診
遺伝子検査は、かつて技術的に高度で、かつ
我が国のマンモグラフィ検診の受診率の低さ
膨大な費用が必要であり“高嶺の花”のような存
は常に問題になっていますが、日本をはじめと
在でしたが、次世代シーケンサー(遺伝子解読
するアジア各国の女性は、高濃度乳腺(dense
装置)の登場により、より早くより安価に、個々
breast)の割合が多く、マンモグラフィ検診の
の遺伝子情報が得られるようになりました。
限界が指摘されています。その中で、高濃度乳
その一方で、次世代シーケンサーによって得
腺の診断精度が高いものとして超音波を用いた
られた情報をどのように理解し、適切な診療に
検診が注目されており、乳癌検診における超音
結び付けていくか、その方法論は、未だ確立さ
波検査の意義を討議します。
れていません。
また、遺伝性乳癌の原因である遺伝子変異を
そこで、世界をリードするハーバード大学の
持つハイリスク者には、MRI やトモシンセシス
Judy E. Garber 先生をお招きして、次世代
(3D マンモグラフィ)、PET マンモグラフィな
シーケンサーによって、今後の乳癌診療がどう
ど、新たな検診が模索されています。それらが
変わっていくか、特に「遺伝性乳癌への新たな
どのように検診の現場に導入されようとしてい
アプローチ」をテーマにお話しいただきます。
るのか、最前線でご活躍されている講師をお招
きし、お話しいただきます。
TOPIC
5
国際交流企画
日本の新進気鋭の若手医師にとって、日米のみならずアジア各国の同世代の若手医師と交流を深める
ことは、国際標準の乳癌診療を日本で広める上でも、非常に大きな意味があると考えます。そこで、日
ています。
Topics
本の医師と各国のエキスパートによるいくつかのテーマに基づいたシンポジウムやセッションを企画し
7
明日を拓く、乳癌のチーム医療
7/4(土)
〜
コンセンサスカンファレンス 13:20
明日を拓く乳癌のチーム医療 14:50
7/3(金)
9:00
10:30
座長:佐治 重衡(福島県立医科大学)
明石 定子(昭和大学)
座長:齊藤 光江(順天堂大学)
奥山 裕美(昭和大学)
渡邊 知映(上智大学)
過去 2 回の総会では、日本乳癌学会がなすべき課題に
近年多職種のチームが一堂に会して、Tumor Board を
ついて、評議員にアンケート調査を行い、その上位に挙
催し、治療方針を決める方法が定着してきた。本セッショ
げられた課題について、解決への道筋を理事からお話し
ンでは、実際の症例をもとに、どのようにチームでカン
いただいてきた。今回は、その達成度を振り返り、さら
ファレンスを進めていくか、その実例を示す。明日から
に解決に向けた糸口を探る。
の日常診療にぜひ役立てていただきたい。
TIL
12:00
7/4(土)
9:00
〜
7/3(金)
10:30
〜
JSMO(日本臨床腫瘍学会)/
JBCS(日本乳癌学会)
Joint Symposium
10:00
座長:三好 康雄(兵庫医科大学)
清水 千佳子(国立がん研究センター)
座長:岩瀬 弘敬(熊本大学)
増田 しのぶ(日本大学)
日本臨床腫瘍学会 (JSMO) と日本乳癌学会学術委員会
近年、腫瘍周囲のリンパ球浸潤(TIL)の意味するとこ
の共同企画。今回は乳癌薬物療法における代表的な副作
ろがより明確となり、治療効果予測因子としてはもとよ
用とその対策について、日本臨床腫瘍学会からは三好康
り、免疫機構をベースとする新たな分子標的薬の開発も
雄先生、日本乳癌学会学術委員会からは清水千佳子先生
進行中である。TIL の基本概念の紹介とともに、治療へ
を座長に迎え、講演いただく。
の活用に関して議論を深めたい。
7/4(土)
10:00
〜
Heterogeniety
11:30
サーバイバーシップ
7/4(土)
9:00
10:00
Topics
座長:秋山 太(がん研究所)
堀口 淳(群馬大学)
座長:山内 英子(聖路加国際病院)
高橋 都(国立がん研究センター)
近年、乳癌は、サブタイプ別に分けることで治療方針
乳癌は、40 代後半から 50 代が罹患年齢のピークであり、
を決定することが標準となっているが、同一の癌組織
その年代の女性が、社会生活に復帰するためには、解決
の 中 で の Heterogeniety ( 不 均 一 性 ) を ど う 捉 え る
しなければならない様々な問題が存在する。本セッショ
かが問題となっている。病理と臨床の立場からみた
ンでは、サーバイバーシップというキーワードをもとに、
Heterogeniety の考え方と治療法の選択に関して議論
諸問題の解決策を討議する。
する。
8
ケースカンファレンス
(薬剤師・看護師)
〜
1
〜
演題紹介
TOPIC
〜
妊孕性温存
11:00
緩和医療
7/4(土)
11:00
〜
7/4(土)
10:00
12:00
座長:鈴木 直(聖マリアンナ医科大学)
武井 寛幸(日本医科大学)
座長:保坂 隆(聖路加国際病院)
勝俣 範之(日本医科大学武蔵小杉病院)
乳癌化学療法を受けなければならない若年女性にとっ
再発乳癌患者は、外来での通院治療が長く必要であるが、
て、妊孕性の温存は、大きな問題として存在する。化学
ひとたび入院治療を余儀なくされると、病院と在宅のは
療法を行う前に、どのような対策が可能であり、どのよ
ざまで、解決せねばならない諸問題が存在する。ここで
うな点に配慮して、インフォームド・コンセントを行う
は、医療連携という観点から、乳癌の緩和医療について
べきか、先進的な取り組みを紹介する。
討議する。
〜
「乳癌の診断 2015」
10:20
教育セミナー
「乳癌の治療 2015」
7/2(木)
10:40
〜
7/2(木)
9:00
教育セミナー
12:00
座長:遠藤 登喜子(名古屋医療センター)
井本 滋(杏林大学)
座長:佐伯 俊昭(埼玉医科大学国際医療センター)
小川 恭弘(高知大学)
乳腺専門医ではなくとも、医師や看護師、薬剤師、治験
乳腺専門医ではなくとも、医師や看護師、薬剤師、治験
コーディネーター、遺伝カウンセラーなど、乳癌患者と
コーディネーター、遺伝カウンセラーなど、乳癌患者と
関わりのあるすべての方を対象に、最新の乳癌の診断
関わりのあるすべての方に知っておいていただきたい乳
について、80 分間で分かりやすくお伝えしていく。今、
癌治療の専門知識を、分かりやすくコンパクトにお伝え
求められている乳癌診断についての知識を身に付けるこ
していく。ぜひ多くの方に参加していただきたい。
とができる。
〜
看護セミナー
病理セミナー
15:20
7/3(金)
13:50
〜
7/3(金)
13:20
15:20
座長:阿部 恭子(千葉大学)
武石 優子(平鹿総合病院)
座長:堀井 理絵(がん研究所)
テーマは手術療法。乳癌の手術療法の基本的な考え方と、
レクチャー 1 は、乳腺病理診断に関する New topics
整容性を考慮する温存術について講演。さらに、周術期
について解説。レクチャー 2 は、日常診療に役立つ乳
のケアや、リンパ浮腫予防の指導についても、具体的に
腺病理診断の基礎知識について講義する。また、大井恭
分かりやすく講演いただく。多くの看護師の参加を期待
代先生(相良病院)による症例解説も。新しい知識の習
したい。
得に役立てていただきたい。
座長:園尾 博司 ( 川崎医科大学 )
演者:日野原 重明(聖路加国際病院)
7/2(木)
14:20
〜
特別講演1「チーム医療の目指すもの」
- 明日を拓く、全人的医療 乳癌を中心に -
14:50
Topics
日野原重明先生を
お迎えしての
特別講演も開催!
9
16:05
座長:岩瀬 拓士(がん研有明病院)
宮城 由美(がん研有明病院)
解説者:秋山 太(がん研究所)
今回はフイルムでの読影に代わり、モニタを使用して
画像診断セミナー
US 読影
7/4(土)
16:15
〜
7/4(土)
15:20
〜
17:00
座長:東野 英利子
(筑波メディカルセンターつくば総合健診センター)
田中 久美子(湘南鎌倉総合病院)
解説者:広田 由子(昭和大学)
行う。ただし、台数に限りがあるため、iPad もご用意。
超音波画像を中心に、動画を含めて症例を提示。今回は
読影傾向に違いがあるのか、その目でお確かめいただき
カテゴリー判定のみならず、診断名や次に何を行うかも
たい。病理を含めた解説も行う。
お答えいただく予定である。病理を含めた解説も行う。
2
乳癌診療と医療 IT
乳腺クリニックが支える
これからの乳癌診療
7/2(木)
9:00
〜
TOPIC
10:00
医療 IT と乳癌診療
– チーム医療を支える
電子カルテ –
7/2(木)
10:00
〜
演題紹介
画像診断セミナー
MMG 読影
11:00
座長:宮良 球一郎(宮良クリニック)
猿丸 修平(ブレストクリニック築地)
座長:植松 孝悦(静岡がんセンター)
若尾 文彦(国立がん研究センター)
近年、乳腺専門医が開業し、病院との医療連携の中で、
乳癌の診療において、電子カルテ並びにそのもとで展開
乳癌診療の質向上を目指す動きが、各地域で活発化して
されるクリニカルパスの運用は、癌診療の質の向上にも
いる。ここでは、その先行事例をもとに、将来の医療連
大きく寄与することが期待される。本セッションでは、
携のあるべき姿を討議する。
先進事例を紹介し、乳癌診療を取り巻く医療ITの現状
と将来の展望について討議する。
12:00
Big Data の活用
NCD- 乳癌登録を用いた臨床研究及び
クオリティインディケーターへの展開
(登録委員会企画)
7/3(金)
9:00
〜
7/2(木)
11:00
〜
タブレットPC、
スマートフォンの
上手な使い方
10:30
Topics
座長:神野 浩光(帝京大学)
難波 清(北斗病院)
座長:平田 公一(JR 札幌病院)
徳田 裕(東海大学)
近年、電子教科書や電子カルテの普及とともに、可搬性
乳癌学会では、2011 年より、NCD(National Clinical
の高いタブレットPCやスマートフォンを上手に活用す
Databases)上に、乳癌登録のデータを追加する形態
ることで、乳癌診療の質の向上を目指す動きが活発化し
に切り替え、現在年間 6 万名を超える原発乳癌のデー
ている。本セッションでは、先進事例の紹介並びに将来
タが蓄えられている。さらに 2016 年からは、国の定め
の展望について討議する。
るがん登録法に基づく予後データも蓄積予定である。今
後、これらのデータをもとに QI(医療の質指標)とし
ての活用などが期待されており、この Big Data の活用
について議論する。
10
特別講演 2
「遺伝性乳癌への
新たなアプローチ」
7/3(金)
13:20
13:50
次世代シーケンサーを
導入した遺伝性乳癌の診療
7/3(金)
13:50
〜
3
次世代シーケンサーが拓く、
乳癌診療の未来
〜
TOPIC
14:35
座長:野口 眞三郎(大阪大学)
演者:Judy E. Garber(Harvard Medical School)
座長:三木 義男(東京医科歯科大学)
玉木 康博(大阪府立成人病センター)
次世代シーケンサーの登場により、今後の乳癌診療が
近年 BRCA 1/ 2のみならず、遺伝性乳癌の関連遺伝
どう変わっていくか、特に遺伝性乳癌への新たなアプ
子を網羅的に調べられるようになってきた。さらには、
ローチをテーマに、世界をリードするハーバード大学の
薬剤感受性や、副作用に関与する遺伝子群を同時に調べ
Judy E. Garber 先生をお招きして分かりやすくご講演
ることによって、より効率よく効果的な治療戦略を立て
いただく。
られる時代に突入しつつある。ゲノム情報を用いた乳癌
診療の将来展望を討議する。
15:20
トランスレーショナル
リサーチの進め方
7/3(金)
13:50
〜
7/3(金)
14:35
〜
新たな分子標的薬と
コンパニオン診断
15:20
座長:西村 令喜(くまもと森都総合病院)
佐々木 康綱(昭和大学)
座長:石川 孝(東京医科大学)
林 慎一(東北大学)
近年、様々な分子標的薬が開発され、治療成績も飛躍的
新たな治療薬の開発のためには、基礎と臨床を上手につ
に向上しているが、高額な薬剤をどのような患者群に投
なぐ教育や研究の体制が望まれる。バイオバンクも含め
与すべきかを正確に同定するバイオマーカーの探索も大
て、トランスレーショナルリサーチの進め方について、
変重要である。そこで、新たな分子標的薬とコンパニオ
MD アンダーソンがんセンターの上野直人先生を迎え、
ン診断の意義について議論する。
日米欧の取り組みをもとに、議論していく。
4
個別化する乳癌検診
Dense Breast の評価と対策
7/4(土)
9:00
〜
TOPIC
10:00
米国では、Dense Breast(高濃度乳腺)に対する評価と報告義務に関して、活発な議論が展開され、州
ごとに様々な取り組みがなされている。アメリカから Nancy M. Cappello 先生をお招きしてその実情を
Topics
座長:戸﨑 光宏(亀田京橋クリニック)・岩瀬 拓士(がん研有明病院)
ご紹介いただき、今後我が国で、どのように対応すべきかを討議していく。
11
11:00
乳癌ハイリスクに対する
新たな検診法
7/4(土)
11:00
〜
〜
7/4(土)
10:00
12:00
座長:大内 憲明(東北大学)
角田 博子(聖路加国際病院)
座長:中島 康雄(聖マリアンナ医科大学)
伊藤 研一(信州大学)
MMG 検診の問題点(Dense Breast、偽陽性、過剰診
乳癌ハイリスクの方、特に Dense Breast の方に対す
療)が指摘される中、乳癌検診における超音波検査の意
る最も効果的な乳癌検診法とはどのようなものなのか?
義について、これまでの臨床試験の結果を踏まえて討議
現在、有望視されている検診手段について、その現状と
を深める。
将来の展望について紹介し、討議を深める。
5
国際交流企画
診療ガイドラインの新たな展開
- 日米欧診療ガイドライン
2015 のハイライト -
7/2(木)
9:00
10:00
診療ガイドラインを
読み解く
- 相違点とコンセンサス -
7/2(木)
10:00
〜
TOPIC
〜
演題紹介
乳癌検診における
超音波検査の意義
12:00
座長:渡辺 亨(浜松オンコロジーセンター) Robert W. Carlson(NCCN)
座長:大野 真司(がん研有明病院)
岩田 広治(愛知県がんセンター中央病院)
Robert W. Carlson 先生には、診療ガイドラインの
各国のガイドラインで取り上げられている CQ の中で、
果たすべき役割と、今後の方向性についてお話しいただ
相違があるものの背景因子と現時点でのコンセンサスに
き、日米欧の診療ガイドラインそれぞれの特徴と 2015
ついて、海外および日本のガイドライン策定者によるア
年版改訂のポイントを紹介していく。
ンサーパッドを用いたパネルディスカッションを行う。
例 / ①断端の定義と対処法②推奨すべき乳癌検診は?③
効果予測検査法の推奨は?④pCRの意義は?など
7/2(木)
14:30
〜
Meet the professor
「男女共同参画に向けたワーク・ライフ・バランスの在り方」
15:30
座長:坂東 裕子(筑波大学)
演者:Myles A. Brown(Harvard Medical School)
・Judy E. Garber(Harvard Medical School)
Topics
12
我が国において、男女共同参画に向けた様々な動きが活発化している。そこで、ご夫妻ともにハーバード大学の教授として
Oncology 領域で活躍されているお二人に、その秘訣をうかがう。男女共同参画に向けたワーク・ライフ・バランスの在り
方について、共に考えていきたい。
DCIS の診断と治療 2015
15:30
座長:戸井 雅和(京都大学)
演者:Charles M. Balch
(Texas Southwestern Medical Center)
7/3(金)
9:00
〜
7/2(木)
14:30
〜
Meet the professor
「英語論文作成の心得」
10:30
座長:黒住 昌史(埼玉県立がんセンター)
坂東 裕子(筑波大学)
「英語で論文を書く」ときのプロセスは? 高いインパ
近年マンモグラフィ検診の普及とともに多くの DCIS
クトファクターを有する一流英文誌に採択される論文作
が見つかるようになってきたが、一部の DCIS は経過
成の心得について、Annals of Surgical Oncology の
観察でもよく、過剰診療ではないかとの批判もある。そ
編集長である Charles M. Balch 先生にお話をうかが
こで、海外招聘演者にもご登壇いただき、外科、病理、
う。座長は、Breast Cancer 誌の編集長である戸井雅
基礎医学の立場から、DCIS の診断と治療に関する現時
和先生。
点でのコンセンサスを討議する。
pCR の意義を問う
12:00
7/3(金)
10:30
〜
〜
腋窩のマネジメント
7/3(金)
10:30
12:00
座長:津川 浩一郎(聖マリアンナ医科大学)
丹黒 章(徳島大学)
座長:戸井 雅和(京都大学)
伊藤 良則(がん研有明病院)
センチネルリンパ節生検の普及とともに、術後合併症
近年 FDA は pCR の結果を新薬の承認データとして用
や QOL の低下を招く可能性のある腋窩郭清は激減し
いる方向性を打ち出し、注目されている。術前化学療法
た。n(+)症例における省略、術前化学療法時のマネ
にて多くのエビデンスを生み出している Gunter von
ジメント、さらにはセンチネルリンパ節生検そのもの
Minckwitz 先生の講演をもとに、pCR の意義を討議する。
の省略の可能性について、Emiel J Th Rutgers 先生、
Benjamin Olney Anderson 先生等を交えて討議して
いく。
10:30
若手 Dr. のディベート
( 国際企画委員会)
7/3(金)
10:30
〜
7/3(金)
9:00
〜
Asian exchange forum
US screening in Asia
12:00
座長:Sung-Won Kim(Daerim St. Mary's Hospital)
山下 啓子(北海道大学)
ア ジ ア の 女 性 は、 欧 米 と 異 な り、MMG に お け る
アジア諸国の乳腺専門医および乳腺専門医を目指す若手
Dense Breast の頻度が高く、US の導入等が期待され
医師によるディベートセッション。国際共通言語である
る。Chiun-Sheng Huang 先 生、Wonshik Han 先 生
英語をもとに、いくつかのテーマを掲げてディベートを
にもご登壇いただき、現在、近隣諸国で、どのような検
行っていく。日本と各国の若手医師の貴重な交流の機会
診が実施されているか、将来の展望も含めて議論する。
である。
Topics
座長:安田 秀光(国立国際医療研究センター病院)
植野 映(筑波メディカルセンター病院)
13
日程表
会場 階 部屋名
1日目 7月2日(木)
1 4
ホール
C
2 7
ホール
B7(1)
8:00
9:00
9:30
診療ガイドラインの新たな展開
10:00
AM
10:30
11:00
11:30
12:00
座長:渡辺亨/ Robert W. Carlson
診療ガイドラインを読み解く - 相違点とコンセンサス - 座長:大野真司/岩田広治
乳腺クリニックが支える
これからの乳癌診療
座長:宮良球一郎/猿丸修平
医療 IT と乳癌診療
タブレットPC、
-チーム医療を支える電子カルテ- スマートフォンの上手な使い方 座長:植松孝悦/若尾文彦
座長:神野浩光/難波清
開会式 - 日米欧診療ガイドライン 2015 のハイライト -
教育セミナー乳癌の診断 2015
座長:遠藤登喜子/井本滋
ホール
3 7 B7(2)
厳選口演
薬物療法
4 5 ホール
B5
教育セミナー乳癌の治療 2015
座長:佐伯俊昭/小川恭弘
厳選口演
QOL
厳選口演
疫学
12:30
13:00
アストラゼネカ株式会社
閉経前乳がん治療 最新情報
ブリストル・マイヤーズ株式会社
B 型肝炎の再活性化について
エーザイ株式会社
未定
ジェノミック・ヘルス・ジャパン╱
株式会社エスアールエス
5 7
ホール
D7
中継会場
6 5
ホール
D5
中継会場
乳癌治療における QOL の改善
7 1 ホール
D1
中継会場
HER2 陽性転移性乳癌治療に
おける TKI の位置付けについて
多遺伝子アッセイの海外での現状および今後の展望
沢井製薬株式会社
ノバルティス ファーマ株式会社
ファイザー株式会社/エーザイ株式会社
8 4 G502
乳がん治療による
末梢神経障害性疼痛のコントロール
株式会社メディテックファーイースト
9 5 G510
P B2
展示ホール
(1)+(2)
会場 階 部屋名
2日目 7月3日(金)
1 4
Breast cancer biology における
乳房専用 PET の有用性
ポスター閲覧
ポスター発表
8:00
9:00
ホール
C
ホール
2 7 B7(1)
ホール
3 7 B7(2)
ホール
D7
6 5
ホール
D5
10:00
AM
DCIS の診断と治療 2015
座長:黒住昌史/坂東裕子
10:30
Big Data の活用 NCD- 乳癌登録を用いた臨床研究及び、
クオリティインディケーターへの展開(登録委員会企画)
座長:平田公一/徳田裕
Highlight
サノフィ株式会社
ケースカンファレンス(薬剤師・看護師)
座長:齊藤光江/奥山裕美/渡邊知映
早期乳癌における
化学療法の適応
とマネジメント
厳選口演
若年性&遺伝性乳癌
4 5 ホール
B5
5 7
9:30
センチュリーメディカル株式会社
11:30
腋窩のマネジメント
座長:津川浩一郎/丹黒章
12:00
pCR の意義を問う
座長:戸井雅和/伊藤良則
厳選口演
病理
若手 Dr. のディベート ( 国際企画委員会)
座長:Sung-Won Kim /山下啓子
会場 階 部屋名
Schedule
3日目 7月4日(土)
1 4
マンモトーム生検
日本メディカルネクスト株式会社
中継会場
乳房切除における
Clear Vision & Safe surgery
コニカミノルタヘルスケア株式会社
SAVI を用いた小線源治療による
術後放射線療法
株式会社 島津製作所
乳癌診断領域における
乳房専用 PET の将来展望
ポスター発表
8:00
ホール
Highlight
ホール
3 7 B7(2)
4 5 ホール
B5
5 7
ホール
D7
6 5
ホール
D5
7 1
ホール
D1
ポスター閲覧
9:00
ホール
C
2 7 B7(1)
ガルデルマ株式会社
がんサポーティブケア
の新戦略
9:30
10:00
AM
TIL
座長:岩瀬弘敬/増田しのぶ
11:00
Heterogeniety
座長:秋山太/堀口淳
11:30
12:00
班研究報告
座長:三好康雄
12:30
13:00
設営変更
中外製薬株式会社
HER2 陽性 MBC 治療における
今後の展望
株式会社日立メディコ
サーバイバーシップ
座長:山内英子/高橋都
妊孕性温存
座長:鈴木直/武井寛幸
緩和医療
座長:保坂隆/勝俣範之
乳房トモシンセシスの活用と
今後の課題
厳選口演
基礎
厳選口演
HER2
厳選口演
Triple negative
米国および日本における
マーカ留置の現状と今後の展望について
臨床試験協議会
座長:光山昌珠/向井博文
中継会場
中継会場
中継会場
株式会社メディコン
日本メジフィジックス株式会社
乳癌診療における PET-CT
富士フイルムメディカル株式会社 /
冨士フイルム RI ファーマ株式会社
乳癌画像診断の今後
ノーベルファーマ株式会社
悪性胸水に対する胸膜癒着術
エーザイ株式会社
乳がん治療の選択とケア
「患者さん・家族のための、がん暮らしフェア」- 治療と生活をつないで、少しでも
NPO法人キャンサーリボンズ
9 5 G510
展示ホール
(1)+(2)
10:30
Dense Breast の評価と対策 乳癌検診における超音波検査の意義 乳癌ハイリスクに対する新たな検診法
座長:戸崎光宏/岩瀬拓士
座長:大内憲明/角田博子
座長:中島康雄/伊藤研一
8 4 G502
P B2
大鵬薬品工業株式会社
乳癌化学療法の最新の知見
デヴィコア メディカル ジャパン株式会社
9 5 G510
展示ホール
(1)+(2)
乳腺領域における
画像診断の最前線
ファイザー株式会社
8 4 G502
P B2
東芝メディカルシステムズ株式会社
HR(+) 乳癌のホルモン療法
中継会場
7 1 ホール
D1
13:00
ノバルティス ファーマ株式会社
中外製薬株式会社
日本と欧米の
乳癌臨床試験の
ギャップを埋める
12:30
ホルモン療法抵抗性のメカニズムと
mTOR 阻害剤の位置づけ
JSMO / JBCS Joint Symposium (学術委員会)
座長:三好康雄/清水千佳子
厳選口演
画像
Asian exchange forum US screening in Asia
座長:安田秀光/植野映
乳癌低侵襲治療研究会
乳腺に対する
ラジオ波焼灼療法
11:00
ポスター発表
ポスター閲覧
3 日間を通して、企業展示・デジタルマンモグラフィコーナー・超音波コーナー(2 日・
14
※プログラムの内容は変更となる可能性がございます。最新情報は公式ホームページ(http://www2.convention.co.jp/23jbcs/)をご覧ください
0
0
PM
13:30
総会
14:00
会長講演
座長:池田正
演者:中村清吾
14:30
特別講演 1
座長:園尾博司
演者:日野原重明
15:00
15:30
16:30
17:00
17:30
18:00
中外製薬株式会社
セカンドオピニオンから学ぶ
進行・再発乳がん治療
協和発酵キリン株式会社
日米における
最新の発熱性好中球減少症マネジメント
大鵬薬品工業株式会社
再発乳がん治療:
「臨床試験」から「日常診療」へ(仮)
第一三共株式会社
乳癌における Bone Health
Meet the professor
Myles A. Brown / Judy E. Garber
アストラゼネカ株式会社
BRCA1/2 遺伝子検査とその臨床
「男女共同参画に向けたワーク・ライフ・バランスの在り方」
Meet the professor
Charles M. Balch
「英語論文作成の心得」
チーム医療における薬剤師の役割
Sponsored session
Puay Hoon Tan
乳房再建におけるチーム医療の重要性
乳房再建領域
13:30
14:00
14:30
特別講演 2
次世代シーケンサーを
座長:野口眞三郎 導入した遺伝性乳癌の診療
演者:Judy E. Garber 座長:三木義男/玉木康博
15:00
PM
新たな分子標的薬と
コンパニオン診断
座長:西村令喜/佐々木康綱
18:10 ∼ 18:50 ポスターディスカッション
アラガン・ジャパン株式会社
15:30
16:00
16:30
19:00 ∼ 20:00 DVD 上映
「温故知新
―日本乳癌研究会発足から
50 年、その歴史を振り返る―」
17:00
アストラゼネカ株式会社
閉経後進行・再発乳がん治療 最新情報
武田薬品工業株式会社
乳癌の術後補助内分泌療法について
GE ヘルスケア・ジャパン株式会社
厳選口演
手術
乳がん診療における個別化 ∼一人一人のリスクに応じた新たな画像診断のかたち∼
病理セミナー
座長:堀井理絵
センチュリーメディカル株式会社
乳がんの総合画像診断の実践と治療への応用
中継会場
(病理セミナー)
公益財団法人パブリックヘルスリサーチセンター
RCT だけが臨床研究ではない!!
中継会場
(看護セミナー)
富士製薬工業株式会社
乳がんにおける薬物療法と支持療法
社
17:00 ∼ 18:10 Wine&cheese
ノバルティス ファーマ株式会社
ER 陽性 HER2 陰性
進行再発乳癌治療におけるmTOR 阻害薬の可能性
14:00
14:30
18:00
Breast Cancer Board in TOKYO 2015
看護セミナー
座長:阿部恭子/武石優子
13:30
17:30
日本化薬株式会社
トランスレーショナルリサーチの進め方
座長:石川孝/林慎一
厳選口演
乳房再建
17:00 ∼ 18:10 Wine&cheese
ファイザー株式会社
株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパン
y
0
16:00
研究奨励賞
座長:紅林淳一
15:00
コンセンサスカンファレンス明日を拓く乳癌のチーム医療
閉会式
座長:佐治重衡/明石定子
PM
15:30
16:00
画像診断セミナー(MMG)
座長:岩瀬拓士/宮城由美
解説:秋山太
16:30
18:10 ∼ 18:50 ポスターディスカッション
19:00 ∼ 20:00 DVD 上映&患者会等の表彰
「乳癌診療を支えるチームの集い」
17:00
17:30
18:00
画像診断セミナー(US)
座長:東野英利子/田中久美子
解説:広田由子
て
患者セミナー
座長:谷野裕一/桜井なおみ
ポスター撤去
Schedule
も快適な毎日を -
・3日はクイズ形式、4 日は解答提示)・バーチャルスライドコーナーもご用意しています
15
海外招聘演者のご紹介
海外招聘演者の
ご紹介
氏名
所属
国名
Benjamin Olney
University of
Washington
School of
Medicine
アメリカ
University
of Texas
Southwestern
Medical Center
アメリカ
登壇日時
7/3 Anderson
Charles M.
Balch
Myles A. Brown
Nancy M.
Cappello
Robert W.
Carlson
Michel Herranz
Carnero
Louis WingCheong Chow
Angelo Di Leo
9:00 〜 10:30
7/3
10:30 〜 12:00
演題
DCIS の診断と治療 2015
腋窩のマネジメント
7/2 Meet the professor
14:30 ~ 15:30
英語論文作成の心得
Harvard
Meet the professor
Medical School
7/2 Dana Farber
アメリカ
男女共同参画に向けた
14:30 ~ 15:30
Cancer
ワーク・ライフ・バランスの在り方
Institute
Are You Dense,
アメリカ
Inc.
National
Comprehensive
アメリカ
Cancer
Network
7/4 Dense Breast の
9:00 ~ 10:00
評価と対策
診療ガイドラインの
7/2 新たな展開
9:00 ~ 10:00
- 日米欧診療ガイドライン
2015 のハイライト -
Complejo
Hospitalario
7/2 Universitario スペイン
12:20 ~ 13:10
de Santiago de
Compostela
UNIMED
Medical
Institute
香港
Hospital of
Prato, Istituto
Toscano
Tumori
イタリア
7/3
10:30 ~ 12:00
7/3
15:30 ~ 17:00
共催セミナー
Breast cancer biology に
おける乳房専用 PET の
有用性
pCR の意義を問う
共催セミナー
閉経後進行・再発乳がん治療
最新情報
Meet the professor
Judy E. Garber
Invitation
16
7/2
Harvard
男女共同参画に向けた
Medical School
14:30 ~ 15:30
Dana Farber
アメリカ
ワーク・ライフ・バランスの在り方
Cancer
遺伝性乳癌への
7/3
Institute
13:20 ~ 13:50
新たなアプローチ
診療ガイドラインの
William John
Gradishar
Northwestern
University
Feinberg
School of
Medicine
アメリカ
7/2
新たな展開
9:00 ~ 10:00
- 日米欧診療ガイドライン
2015 のハイライト -
7/3
共催セミナー
12:20 ~ 13:10
乳癌化学療法の最新の知見
7/2
10:00 〜 12:00
診療ガイドライン
を
読み解く
- 相違点と
コンセンサス -
The 23rd Annual Meeting of
the Japanese Breast Cancer Society
氏名
所属
国名
Wonshik Han
Seoul National
University
College of
Medicine
韓国
Simon David
Henry Holt
台湾
Sung-Won Kim
Daerim
St. Mary's
Hospital
韓国
Ava Kwong
University of
Hong Kong
Medical Centre
香港
Sheng Huang
演題
7/3
Asian exchange forum US
9:00 ~ 10:30
screening in Asia
7/2
The Prince
イギリス
Philip Hospital
12:20 ~ 13:10
National
Taiwan
University
College of
Medicine
Chiun-
登壇日時
共催セミナー
多遺伝子アッセイの海外
での現状および今後の展望
7/3
Asian exchange forum US
9:00 ~ 10:30
screening in Asia
7/3
若手 Dr. のディベート
10:30 ~ 12:00
(国際企画委員会)
7/3
13:50 ~ 14:35
次世代シーケンサーを
導入した
遺伝性乳癌の診療
診療ガイドラインの
Emiel J Th
Rutgers
Netherlands
Cancer
Institute
オランダ
7/2 新たな展開
9:00 ~ 10:00
- 日米欧診療ガイドライン
2015 のハイライト -
7/3 10:30 ~ 12:00
7/2 Puay Hoon Tan
Singapore
General
Hospital
シンガ
ポール
14:30 ~ 15:30
7/3 9:00 ~ 10:30
7/2 Naoto Tada
Ueno
The University
15:30 ~ 17:00
of Texas MD
アメリカ
Anderson
7/3 Cancer Center
13:50 ~ 15:20
Laura J. van't
Veer
University of
California, San アメリカ
Francisco
7/3 9:00 ~ 10:30
7/3 Gunter von
Minckwitz
ドイツ
7/3 8:00 ~ 8:50
The Johns
Hopkins
University
School of
Medicine
sponsored session
を
読み解く
- 相違点と
コンセンサス -
DCIS の診断と治療 2015
共催セミナー
乳癌における Bone Health
トランスレーショナル
リサーチの進め方
DCIS の診断と治療 2015
pCR の意義を問う
共催セミナー
日本と欧米の乳癌臨床試験の
ギャップを埋める
共催セミナー
アメリカ
診療ガイドライン
7/2
日米における最新の
15:30 ~ 17:00
発熱性好中球減少症
マネジメント
Invitation
Antonio C. Wolff
University of
Frankfurt
10:30 ~ 12:00
腋窩のマネジメント
7/2
10:00 〜 12:00
17
P
1グランプリ開催
−
第
2回
ご当地ピンクリボンバッジ
P-1グランプリを開催!
ピンクリボン運動の発展を通して、早期発見・乳がんサーバイバー支援のできる社会づくりを目指すべく、第 23 回
日本乳癌学会学術総会において P-1(ご当地ピンクリボンバッジ)グランプリが復活します。
乳がん撲滅の啓発キャンペーンであるピンクリボン運動は、各地の患者会や NPO 法人、医療団体のみならず、一
般企業も CSR 活動として独自にピンクリボンバッジを作成し、より包括的な乳がんの啓発活動として、日々成熟しつ
つあります。
いまや早期発見のみならず、サーバイバーへの社会的支援など、ピンクリボン活動の「新しい定義」が求められてお
り、今まで以上に社会全体で乳がんに向けた新たな理解&啓発の機会が必要です。
そこで、第 2 回大会は、医療施設・患者団体・NPO 法人に加え、一般企業からも広く募集いたします。皆様のオリジ
ナルピンクリボンバッジの人気投票を開催するとともに、各団体の活動紹介や団体相互の交流を図ることを目指します。
募集要項
1 出場者募集期間:2015 年 4 月 30 日(木)まで ※申込書類・バッジ必着
2 開催日時:2015 年 7 月 2 日(木)~ 7 月 4 日(土) ※第 23 回日本乳癌学会学術総会開催期間中
3 会場:東京国際フォーラム
4 出場資格
• オリジナルピンクリボンバッジを作成している乳がん患者団体
• 乳がんに関わる NPO 法人・医療施設等
• 一般企業
5 募集数:約 40 団体(申し込み数に応じて調整予定)
6 グランプリ決定方法
上記学術総会の期間中、会場となる東京国際フォーラムに各オリジナルピンクリボンバッジの写真パネル・投票
箱を設置し、学会参加者・一般市民の方の投票によって決定します。
7 表彰
学術総会翌日の 7 月 5 日(日)に 開催する第 23 回日本乳癌学会学術総会主催の Run & Walk イベントにて、
医療団体 / 一般企業別に、各々優勝(グランプリ)、準優勝、第 3 位までを表彰します。(P19 参照)
8 出場料:無料(ただし、オリジナルピンクリボンバッジ 3 個の提出をお願いします)
9 出場の特典(※患者会・NPO 法人のみ)
会期中、展示会場にて広報、ピンクリボンバッジの販売などを行うブースの出展が無料で可能です。
10 出場申込み方法
• 申込書に記載の上、オリジナルピンクリボンバッジの現物 3 個とともに事務局までお申込みください。
(キャンセルの場合も含めお送りいただいたバッジ・応募書類は返却いたしません)
• 締め切り後、実行委員会において審査の上、承認通知をお送りします。
Event
18
詳細・申込書のダウンロードは第 23 回日本乳癌学会学術総会ホームページから
http://www2.convention.co.jp/23jbcs/sponsor/
Run & Walk for
Breast Cancer Survivors
第 23 回日本乳癌学会学術総会主催
サーバイバーとつながる
Run & Walk for Breast Cancer Survivors
~いつまでも輝き続ける私たちの“今”を見てほしい~開催のお知らせ
・「第 23 回日本乳癌学会学術総会」が主催の公式イベント
・「乳がんサーバイバー」に焦点を当てた意義あるイベント
・がんに対する一般の人々の新たな理解を得るための「啓発の場」の創出
・乳がん経験者と医療者、そして社会一般の人々が相互につながり、
皆で体を動かすことの楽しさを共に分かち合うこと、ともに輝くことで、
がんになっても皆が住みやすい社会の構築、がんの撲滅を目指していく
開催概要
g
日 時:2015 年7月 5 日(日)8:30
〜 12:30(予定)
台場公園
雨天
Daiba Park
決行
場 所:臨海副都心ランニングコース(お台場〜有明)
参加費:決まり次第ホームページに公開
プログラム(予定)
:5km ランニング、5km ウォーキング、サポーターと走ろう 2km ラン、P-1 グランプリ表彰式、
ステージイベント、企業展示パビリオン、模擬店など、企画満載です。
潮風公園
有明スポーツセンター
Shiokaze Park
太陽の
広場
台場
Ariake Tennis Park
東京テレポート
水飲み場
首都 高速湾岸線
首都高速湾岸線
船の科学館
セントラル広場
夢の大橋
ゆりかもめ
国際展示場
TOC有明
りんかい線
青海
トイレ
自販機
ロハスカフェ
ARIAKE
船の科学館
有明コロシアム
お台場海浜公園
ネル
港トン
← 東京
バス発着所
客船ターミナル)
有明テニスの森 公園
ホテルトラスティ
東京ベイサイド
ホテル
サンルート有明
有明
フロンティアビル
国際展示場正門
START
&
FINISH
ロッカー・
シャワー施設
日帰りプラン
提供施設
有明
東京ベイ有明
ワシントンホテル
海上バス発着所
海上バス発着所
第 23 回日本乳癌学会学術総会公式ホームページ「Run & Walk」ページよりお申込みください。
(有明客船ターミナル)
東京国際展示場
http://www2.convention.co.jp/23jbcs/
(東京ビッグサイト)
最新情報は HP を随時ご確認ください。
東京湾岸
警察署
テレコムセンター
大会事務局:
「第 23 回日本乳癌学会学術総会主催 Run&Walk」事務局
東京港湾
合同庁舎
Telecom Center
聖路加国際病院 乳腺外科 尹 玲花
聖路加国際病院
乳腺外科 山内 英子
台場
上智大学総合人間科学部 渡邊 知映 海上保安庁
アスリートクラブ
福島県立医科大学
医学部 腫瘍内科学講座 佐治 重衡
青海南ふ頭公園
日本医科大学 武蔵小杉病院 腫瘍内科 勝俣 範之
Aomi - Minami Por t Park
京臨海 広域 防災公園ランニングコースは開園時間内において、災害時、訓 練 開催 時、イベント開 催 時 等 にコースが 使えなくなる場 合 があります。
明テニスの森 公園には、ジョギングコースがあります。
行 者に注意して、譲り合って 走りましょう。
キャンサー・ソリューションズ株式会社 桜井 なおみ
東京臨海副都心グループ
Event
第 23 回日本乳癌学会学術総会会長
昭和大学医学部 乳腺外科 中村 清吾
テレコムセンタービル
昭和大学医学部 乳腺外科 吉田 玲子
19
アクセスのご案内
アクセスの
ご案内
© TOKYO INTERNATIONAL FORUM CO., LTD.
東京国際フォーラム
電車でお越しの方
JR 線
〒 100-0005 東京都千代田区丸の内 3 丁目 5 番 1 号
代表電話 : 03-5221-9000 http://www.t-i-forum.co.jp/
有楽町駅より徒歩 1 分
東京駅より徒歩 5 分 ( 京葉線東京駅と B1F 地下コンコースにて連絡 )
有楽町線 : 有楽町駅 (B1F 地下コンコースにて連絡)
地下鉄
日比谷線 : 銀座駅より徒歩 5 分 / 日比谷駅より徒歩 5 分
千代田線 : 二重橋前駅より徒歩 5 分 / 日比谷駅より徒歩 7 分
丸ノ内線 : 銀座駅より徒歩 5 分
銀座線 : 銀座駅より徒歩 7 分 / 京橋駅より徒歩 7 分
三田線 : 日比谷駅より徒歩 5 分
成田空港 リムジンバス 東京駅まで 80 ~ 90 分
から
JR 成田エクスプレス 東京駅まで 53 分
車でお越しの方
空港からお越しの方
Access
20
羽田空港 モノレール浜松町駅まで 23 分
→ JR 浜松町駅より有楽町駅まで 4 分
から
首都
高速
道路
霞ヶ関出口から晴海通り
神田橋出口から日比谷通り
宝町出口から鍛冶橋通り
京橋出口から鍛冶橋通り
宿泊のご案内
宿泊のご案内
The 23rd Annual Meeting of
the Japanese Breast Cancer Society
第 23 回日本乳癌学会学術総会では、参加者向けに下記のホテルをご用意しております。
ご利用の方は、第 23 回日本乳癌学会総会 HP 宿泊のご案内ページよりお申込みください。
なお、客室数には限りがございます。出来る限りお早めにお申込みください。
北の丸公園
15
パレスホテル東京
皇居
3
Tokyo
International
Forum
会場
日比谷
公園
2
日比谷駅
1
7
内幸町駅
新橋駅
16
4
東京駅 6
東京国際フォーラム
1. 帝国ホテル
2. 東京ステーションホテル
3. 丸ノ内ホテル
4. ホテルメトロポリタン丸の内
5. 八重洲ターミナルホテル
6. ホテル龍名館東京
神田駅
14
5
★
10
有楽町駅
9
銀座駅
13
東銀座駅
12
11
築地駅
汐留駅
7. レム日比谷
8. 銀座クレストン
9. ホテルモントレ銀座
10. 相鉄フレッサイン 東京京橋
11. 銀座キャピタルホテル新館
12. 銀座キャピタルホテル本館
8
13. ホテルグレイスリー銀座
14. ホテルヴィラフォンテーヌ大手町
15. KKR ホテル東京
16. ホテルサンルート新橋
締切日:2015 年 6月 15日
(月)正午
詳細・申し込みは第 23 回日本乳癌学会学術総会ホームページから
http://www2.convention.co.jp/23jbcs/hotel/
お問い合わせ先 (株式会社 JTB コーポレートセールス 法人営業横浜支店内)
TEL:045-316-4602 E-mail:[email protected]
Hotel
第 23 回日本乳癌学会学術総会 宿泊受付デスク
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第 23 回日本乳癌学会学術総会のご案内
受付中
本総会への参加登録、ランチョンセミナー、
ハンズオンセミナー、Meet the professor の
事前参加登録を行うとスムーズにご参加いただけます
事前参加登録期間
2015 年 4 月 6 日(月)~ 5 月 29日(金)
事前参加登録を
※詳細は P.5 をご覧ください
日本乳癌学会会員、準会員、非会員(医師・一般・企業)、
事前参加登録可能対象カテゴリ
参加費区分
非会員(メディカルスタッフ)
事前参加登録費
当日参加登録費
会 員
15,000 円
18,000 円
準会員
10,000 円
13,000 円
非会員(医師・一般・企業)
20,000 円
20,000 円
非会員(メディカルスタッフ)
15,000 円
15,000 円
非会員(患者・家族)
-
10,000 円
学生 ※ 1(学部学生・看護学校生)
※大学院生は対象外
-
3,000 円
事前参加登録
あり
事前参加登録
なし
※ 1 学生の方は、「学生証」を学術総会当日、「学生受付」にてご提示ください。
学生証のご提示がない場合、学生参加登録費の適用外となりますので、予めご了承ください。
※ 学術総会当日もクレジットカードのご利用が可能です。(Visa、MasterCard、JCB、Diners Club、American Express)
事前参加登録は第 23 回日本乳癌学会学術総会ホームページから
http://www2.convention.co.jp/23jbcs/
事前参加登録に関するお問い合わせ
事前参加登録以外に関するお問い合わせ
お問い合わせ先 第 23 回日本乳癌学会学術総会 参加登録事務局 第 23 回日本乳癌学会学術総会 運営事務局 E-mail: [email protected]
E-mail:[email protected]
Facebook でも情報を随時更新中
第 23 回日本乳癌学会学術総会 https://www.facebook.com/23jbcs
日本
乳癌学会から
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