12月最大の行事「クリスマス・一つの思い出」 クラブ

12月最大の行事「クリスマス・一つの思い出」
皆さんこんにちは。先日の新人研修にご参加いただきありがとうございました。
私が拝聴していても、ロータリーの一つの潮流が見え隠れして、知らないことが
多く参考になりました。今年再度、別の講師による研修も計画されているようで
す。ベテランのご参加も歓迎するところです。よろしくお願いします。
さて、私のクリスマスの思い出の一つを紹介します。平成バブルの頃、隣のマ
ンションに『流暢な日本語を話す外国人が転居してきた』というので、マンショ
ンオーナーが夫妻を連れて当方を訪問してきました。それからは、英会話の学習
のはずが、いつの間にか宗教談義などで深い交流となりました。彼らは、5年後
に帰国しました。教会の方々と一緒に、引越しの手伝い、荷造り等しました。最
後の日、ご夫妻が訪れ「一年経って住居が落ち着いたら、アメリカへ招待するか
ら家族で来てください。」ということで、空港で送り手をふりました。翌年8月
下旬に連絡があり「クリスマスにお越しを」ということで、子ども2人と私の3
人で出かけました。
途中経過はカットして、アメリカ家庭の典型的なクリスマスの過ごし方は、このようです。ハリソンバーグ
という小さな町、ニューヨークからグレイハウンドバスで8時間と少し、アペニン山脈のふもと、なだらかな
丘陵の続く町で、産業は農業と巨大なターキーの缶詰工場があるだけ。景色の良い傾斜地にイースタンメノナ
イト大学と大きな学生寮・職員寮がありました。よほど詳しい地図でないと載っていません。この地は、いわ
ゆるピルグリムファーザーズの最初の開拓地です。到着の晩は、国道沿いのモーテルで宿泊、翌朝チャールズ
シェンク家族と対面、シェンク氏の子ども達は皆交代で両親を訪問していますから、お久しぶりの挨拶で始ま
り、孫達には「始めまして」の挨拶。ワスプの子どもは皆きれいで可愛いお人形という印象です。急いで朝食、
10 時に大学教会でクリスマスのティーパーティーがあるとのこと、乗用車に分乗し大きな教会へ着きました。
(大きな教会といっても面積があり、鉄骨二階建ての簡素なもの) 集まっている人の中に招かれ、数人の間に
立つと、司会らしき人物が進行して賛美歌を歌ったように記憶していますが、定かではありません。
イースタンメノナイト大学副学長という女性が少し長く挨拶され、また司会の方か牧師さんかがお話され、
献金箱が回り、私には「献金しなくていい」という指示がありましたが 50 ドル入れました。ティーパーティ
ーが始まり、飲み物をどなたかが持ってきてくださいました。大人の数 100 名以上、子ども 30~40 名くらい
でしょうか。少しの談笑のあと、献金の多額者の名前が呼ばれていました。献金箱にお金を入れるとき、それ
となく見えたのですが、小切手の方はゼロの桁が2つも3つもあるように見えました。
この街・この大学に日本人は、北海道から来た牧師のお嬢さんが初めてだが、今は帰郷してるので「あなた
方だけ」という。副学長は当方に歩み寄られ、娘達が「留学する気があるならば高校3年からいらっしゃい。
歓迎します」とのこと。私どもが珍しいわけではないでしょうが、囲まれて聞かれているうちに、頼りにして
いたバイリンガルの次男のケンがいなくなり、適当な相槌でごまかし、ケーキトレイの机にたどり着いたとき
は、マフィンの糟しかなく、コーヒーのお替わりで我慢しました。
翌日、朝は比較宗教の元教授を訪問。北海道の大学で2年教えていたとか、懐かしそうな印象でした。その
後大学構内、町の街路を案内され見学、夕刻に旧教会集会室でシェンク家族のクリスマスをしました。学校の
教室よりも少し大きい部屋の壁に暖炉があり、反対の壁側にキッチンがあります。机に皆で料理とホール割り
のケーキを並べ、大きなターキーを2つ置きました。いつ始まるのかと思ったら、長男のスチーブと私がシェ
ンク夫妻に呼ばれ、「あなた達は2人とも私の長男だ。アメリカの長男と日本の長男が2人して、ターキーを
ばらして配りなさい」というのです。聞くところによると、それは権威ある長男の仕事だそうです。ターキー
は見るからに鶏の親玉ですが、簡単にできそうですので“長男”といわれて張り切って2人でキッチンに。タ
ーキーは蒸されてやわらかいので丁寧に白身と血合いに分けると、スチーブは「混ぜなければおいしくない」
と言われて混ぜ始めると、奥さん達3人が微笑んでなだれ込み、2人のボールを抱えて、お皿へさっと取分け、
お皿を分配して席に着き、シェンク氏の祈りの言葉の後、奥さんのルツさんから日本語で「さっ、いただきま
しょう」で始まり、喧騒が消えるとともに食事が終わりました。子ども・孫達は隣の部屋に消え、数分後簡単
な衣装を着けて現れ、暖炉の前でスタンツ(寸劇)が始まりました。寸劇は少々長かったですが終わりました。
聞くところによると、東部側の特に古い家庭は、家族が集まりキリスト教の一場面を家族で大切に演技するの
がクリスマスの催しだそうです。その風習をとても大切にしているとのことでした。
◆クラブ報告
Ⅰ 幹事報告
1.例会変更・休会
①我孫子 RC= 12/23・12/30 休会。1/4 夜間例会に変更。②松戸中央 RC= 12/18 夜間例会。12/25 休会。
③柏西 RC =1/2 休会。1/9 夜間例会。
2.報告
(1) 地区大会パンフレットがレターボックスに入っています。
(2) ロータリーの友、報告書、財団ニュース(回覧)
Ⅱ
委員会報告
なし
◆卓
話
稲垣
典子会員
本日は、今年のお盆休みに母とカナダのプリンスエドワード島に7日間旅行した
話しをいたします。皆さんは、プリンスエドワード島をご存じでしょうか? プリ
ンスエドワード島は、NHK朝の連続ドラマの「花子
とアン」で、主人公の村岡花子が翻訳した「赤毛のア
ン」シリーズの舞台となり、原作者のルーシー・モー
ド・モンゴメリが暮らしていた場所です。
私は、中学・高校時代に「赤毛のアン」のシリーズ
10 冊を夢中になって何度も読み、またテレビアニメの
世界名作劇場(1979 年放映)を観て育ちました。また、
後に映画化された「赤毛のアン」
「続・赤毛のアン~ア
ンの青春」を観て、物語の舞台となったプリンスエドワード島を一度訪れてみたいと思っていました。
今回念願叶って訪れることができ、映画の撮影地となった「赤毛のアン」ゆかりの地や、
「世界一美しい」
という島の自然や街並みを満喫してきました。特に、再現されたグリーンゲイブルズ・ハウスのアンの部屋
では、物語に出てきた「マシューからプレゼントされたパフスリーブのドレス」や「ギルバートの頭に打ち
おろして割れた石板」「ダイアナに飲ませるはずだったイチゴ水」など「赤毛のアン」のファンとしてはた
まらない小道具に、大興奮でした。
気候もよく、至るところ見どころ満載のとても素敵な島ですので、若かりし頃「赤毛のアン」の小説やア
ニメに夢中になった方も、そうでない方も、是非機会があったら一度行ってみてください。
~プリンスエドワード島の概要~
・カナダの東海岸、セントローレンス湾に浮かぶ三日
月のような形をした小さい島で、カナダの洲の一
つ。(一番小さい洲)州都は、シャーロットタウン。
・総面積は、5,660 ㌔平方メートル。→愛媛県と同じ。
・州人口 13 万 9000 人。→愛媛県の約 10 分の 1 以下。
・特産品はジャガイモとロブスター。
・カナダ独立の際、カナダ建国会議を開かれた由緒あ
る歴史の島。
・キャベンディッシュが「赤毛のアン」のアヴォンリ
-村の舞台となったことで有名。
・
「世界一美しい島」と言われている。
グリーンゲイブルズハウス
ギルバートの頭で割った石版
マシューにプレゼントされた
パフスリーブドレス(⇒)
カナダと共通デザインの「赤毛のアン」を題材とした切手。
日本とカナダによる切手の共同発行は初めて。(日本郵便 HP)
世界遺産ルーネンバーグ
プリンスエドワード島
(赤い道)
「
◆例会の記録
リュウヤウキオン米山記念奨学生
例 会 数:2620 回例会
月
日:平成 26 年 12 月 3 日(水)
会
場:ザ・クレストホテル柏
点
鐘:会長
合
唱:君が代・それでこそロータリー
ゲ ス ト:リュウヤウキオン米山記念奨学生
誕 生 祝:樫村正史・小笹一夫・少名子正彬・風澤斉
ニ コ ニ コ:樫村正史・関学・風澤斉(誕生祝)、稲垣典子
(本日、卓話)、猪早恵美子(仙田さん、厚労省
「現代の名工」表彰祝。有倉Fが退院、再び
ロータリーに出席なされるよう願ってます)、
す)、落合一美(親睦旅行での賞品届きました。
た。御礼)、中村博亘パストガバナー(新人研修
皆様、こんにちは。毎度の例会への招待、誠に
ありがとうございました。そして、ロータリーの
皆様のご支援のお蔭で恵まれた留学生活を送れま
して、大変感謝しております。
さて、12 月に入り、毎年楽しみにしていたクリ
スマス、お正月等行事の多い冬休みが近づいて大
変嬉しいです。
しかし、卒業までの残り時間を計算したら、7
週間すなわち 50 日間ぐらいで、2年間の研究成
果を修士論文に纏めや最終発表会で成果を報告
し、留学生活を終わらしなければならないのです。
自分の親やいつも支援してくださった皆様の期
待を裏切らないように、残りの2か月を精一杯で
頑張っていきたいと思います。
以上、ご清聴くださってありがとうございまし
た。今後もよろしくお願い申し上げます。
修講師のお礼を入れます)、中山浩一(ゴルフ
同好会忘年会お疲れ様)、長谷川秀夫(柏市政
60 周年市政功労者受賞。ロータリー精神のお
おかげと感謝)
出 席 報 告 :出席義務会員
51名
出
席
37名
欠
席
14名
出 席 率
72.5%
欠 席 会 員:北村篤、小笹一夫、児玉隆晴、杉原浩、須藤英
四つのテスト(唱和)
華、諏訪達志、仙田和雅、溜川良次、寺嶋哲生、
言行はこれに照らしてから
1.真実か どうか
2.みんなに公平か
3.好意と友情を深めるか
4. みんなのためになるか
か
生、中沢由岐子、松丸隆一、山内尚美、結城綾
綾子、芳野雅彦
■12-2 月
月
12
行事予定
日
例会数
17
2622
通常例会 卓話=神野美明
24
2623
通常例会 卓話=大瀬 由生子・ベジラボ 代表
31
1
2
どう
内 容
○休会
7
2624
夜間例会 新年家族例会
14
2625
通常例会 卓話=井上英博
21
2626
通常例会 卓話=蔦岡利宏
28
2627
通常例会 卓話=高橋賢
4
2628
⇒3
11
理事会
理事会
☆合同例会(第 10 分区 I.M)
○休会
18
2629
通常例会 卓話=村田早耶香・認定 NPO かものはしプロジェクト共同代表
25
2630
⇒21・22 ☆地区大会